JP3824602B2 - Switching control device and switching control method - Google Patents
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Description
本発明は、モータ駆動装置、特にPWM(Pulse Width Modulation)制御を行うスイッチング制御装置及びスイッチング制御方法に関するものである。 The present invention relates to a motor drive device, and more particularly to a switching control device and a switching control method for performing PWM (Pulse Width Modulation) control.
従来のPWM制御を用いたモータ制御回路としては(特許文献1)のようなものがある。
以下、スイッチング素子の例を出力トランジスタとして、従来のスイッチング制御装置及びスイッチング制御方法を説明する。
A conventional motor control circuit using PWM control is disclosed in (Patent Document 1).
Hereinafter, a conventional switching control device and a switching control method will be described using an example of a switching element as an output transistor.
図5において1及び2は、出力トランジスタ3〜6のスイッチングを制御するプリドライブ回路である。出力トランジスタ3〜6は、n型MOS(Metal Oxide Semiconductor)であるとする。出力トランジスタ3のソース及びドレインには、ダイオード3Dのアノード及びカソードがそれぞれ接続されている。同様に出力トランジスタ4〜6には、ダイオード4D〜6Dが接続されている。プリドライブ回路1及び2の内部回路は同一である為、プリドライブ回路1の内部回路について以下に説明する。
In FIG. 5,
出力トランジスタ3及び4は各々第1及び第2のスイッチング素子であり、これら出力トランジスタ3のドレイン及び出力トランジスタ4のソースは、電源電圧VCC(第1の電源)が印加される電源端子7と、アース(第2の電源)との間に直列接続されている。ここでトランジスタ8のソースは電源電圧VCC以上に昇圧されたVPUMP電圧が印加される昇圧端子9に接続され、且トランジスタ8のドレインは出力トランジスタ3のゲートに接続され、且トランジスタ8のゲートは入力端子10と接続されている為、入力信号S1が入力端子10に印加される事によって、トランジスタ8は動作する。また出力トランジスタ3のゲート・ソース間に接続された抵抗11は出力トランジスタ3をOFFさせる時に、出力トランジスタ3のゲート・ソース間の電荷を放電するものである。
The
一方、12は出力トランジスタ4のON・OFF制御をする制御回路であり、入力部に印加された信号を増幅し同極性信号を出力する。制御回路12の入力部は入力端子13と接続され、制御回路12の出力部は出力トランジスタ4のゲートと接続されている為、入力信号S2が入力端子13に印加される事によって、制御回路12は動作する。
On the other hand, 12 is a control circuit for ON / OFF control of the
尚、プリドライブ回路2において、プリドライブ回路1の入力端子10及び13に相当するものは入力端子14及び15であり、入力信号は各々S3及びS4が印加される。
また、14は駆動コイルであり、駆動コイル14の一方の端は出力トランジスタ3及び出力トランジスタ4の接続点に接続され、他方端は出力トランジスタ5及び出力トランジスタ6の接続点に接続されている。詳細は後述するが、16は出力トランジスタ3のゲート・ドレイン寄生容量であり、17は出力トランジスタ3のゲート・ソース寄生容量である。出力トランジスタ4〜6についても同様に存在する(図示せず)。
In the
駆動コイル14に駆動電流をa、bの各矢印の方向に流すそれぞれの場合において、プリドライブ回路1及び2は一定の関係を有している。そこで一例として駆動コイル14にa方向に駆動電流を流す場合のスイッチング動作について以下に説明する。
In each case where a drive current is passed through the
この場合、駆動コイル14にa方向にのみ駆動電流を流す為、プリドライブ回路1に印加される入力信号S1及びS2をハイレベル(以下「H」と称す)に設定し、プリドライブ回路2に印加される入力信号S3及びS4をローレベル(以下「L」と称す)に設定する。これにより入力信号S1がHの為、トランジスタ8はOFFとなり出力トランジスタ3のゲートを充電する経路が断たれ、且出力トランジスタ3のゲート・ソース電位差は抵抗11により放電されなくなり出力トランジスタ3はOFFする。また、入力信号S2がHの為、制御回路12出力部もHとなり出力トランジスタ4はONする。一方、入力信号S3はLの為、出力トランジスタ5はONとなり、また入力信号S4はLの為、出力トランジスタ6はOFFする。これらによって駆動コイル14にa方向の駆動電流が流れる事になる。電流経路としては、経路cで示される電源端子7から出力トランジスタ5、駆動コイル14、出力トランジスタ4を通りアースへ流れる。ここでプリドライブ回路1において、仮に入力信号S2がH状態を維持すると出力トランジスタ4はピンチ・オフ状態の為、駆動コイル14にc方向の駆動電流が常時流れてしまい駆動電流値を制御できない。言い換えれば、駆動コイル14がモータである場合、モータを最高回転させることになり、モータを最高回転よりも低い回転数で定速回転させることができない。
In this case, since the drive current flows through the
そこで入力信号S2をH⇔Lとすることによって、出力トランジスタ3がOFF時における出力トランジスタ4のON・OFFの割合(以下デューティと称す)を制御させ、出力トランジスタ4がON時はcの経路で電流の増加動作、出力トランジスタ4がOFF時は経路dで示される出力トランジスタ5、駆動コイル14、ダイオード3Dのルートで電流が流れ、回生によるエネルギーロスにより電流の減少動作、を各々させることにより電流値を制御し、モータが最高回転より低い回転数で定速回転できる様にしている。
Therefore, by setting the input signal S2 to H⇔L, the ON / OFF ratio (hereinafter referred to as duty) of the
因みに、入力信号S2のH期間が長くなるようにデューティを可変すると、出力トランジスタ4のON期間が長くなりc方向の電流が強められモータの回転数は高くなる。一方、入力信号S2のL期間が長くなるようにデューティを可変すると、出力トランジスタ4のOFF期間が長くなり経路dの方向で電流が流れ、モータの回転数は低くなる。即ち、入力信号S2のデューティを可変し、電流値を制御する事がPWM制御である。
Incidentally, if the duty is varied so that the H period of the input signal S2 becomes longer, the ON period of the
また、別の従来スイッチング制御装置及びスイッチング制御方法を説明する。
図6においても18及び19はプリドライブ回路で、これらプリドライブ回路18及び19内部回路は同一である為、プリドライブ回路18と図5における前記プリドライブ1の相違点について説明する。
Another conventional switching control device and switching control method will be described.
Also in FIG. 6,
図6のプリドライブ回路18において、前記プリドライブ回路1内部の抵抗11がなく、代りにトランジスタ20を備えている。トランジスタ20のドレイン・ソース・ゲートはそれぞれ出力トランジスタ3のゲート、ソース、入力端子21と接続されている為、入力信号S5が入力端子21に印加される事によって、トランジスタ20は動作する。同様にプリドライブ回路19においても入力端子22に入力信号S6が印加される。トランジスタ20の役割は、前記抵抗11と同様に出力トランジスタ3のゲート・ソース間の電荷を放電させるものである。動作として前記プリドライブ回路1は、出力トランジスタ3をOFFにする場合、入力信号S1をHとするだけであったが、プリドライブ18はS21にS1と同極性の信号、つまりS1がHであれば入力信号S21もHをと設定する事で出力トランジスタ3をOFFすることができる。他の動作は、前記プリドライブ回路1と同じである。前記プリドライブ回路1と比較してプリドライブ回路18は抵抗11でなく、トランジスタ20でトランジスタ3のゲート・ソース間の電荷を放電させる為、一般に放電時間が短くなるというメリットがある。
In the
尚、前記トランジスタ20のソースをアースに接続しない理由は、VCCが5ボルト程度のあれば問題ないが、例えばVCCが24ボルトの場合で、トランジスタ20のソースをアース接続し(図示せず)、トランジスタ20の電流能力(及び定電流値)を100mAで、PWM制御により前記出力トランジスタ3のOFFデューティが50%と仮定すると、このスイッチングOFF区間のトランジスタ20の損失は、24V×100mA×50%/100=1.2Wとなり、集積回路化した場合現実的なパッケージの許容損失は1W前後であり、スイッチングのOFF状態のみで集積回路温度は180℃となり、これはVCC電圧が高ければ高いほど顕著になる。その為、VCC電源電圧が高い場合において、トランジスタ20のソースをアース接続することは発熱の観点からできない為である。また抵抗11の場合においても、制御端子入力容量の大きな出力トランジスタを使用するケースが増えており、OFFのスイッチングスピード低下の観点から、抵抗値を上げて電流を制限することが困難な場合が多い為、抵抗11をアース接続しない。
しかしながら、前記従来例において出力トランジスタ3がOFF時に出力トランジスタ4がONすることによって、OFFしていた出力トランジスタ3がONし、電源端子7から出力トランジスタ3、出力トランジスタ4を通る貫通電流が発生する。
However, in the conventional example, when the
まず、図14及び図15において前記貫通電流発生の原因となる出力トランジスタの寄生容量挙動について説明する。
図14において27は前記出力トランジスタ3〜6単体であり、出力トランジスタ27のゲート及びドレイン及びソースはそれぞれ28及び29及び30端子である。また、31及び32はそれぞれ出力トランジスタのゲート及びドレイン間、ゲート及びソース間に存在する寄生容量である。図15にこれら寄生容量31及び32の特性を示す。公知であるが、これら寄生容量32はゲート28及びドレイン29間電圧にほとんど依存せず、逆に寄生容量31は前記ゲート28及びドレイン29電圧間に顕著に依存する。
First, the parasitic capacitance behavior of the output transistor that causes the generation of the through current will be described with reference to FIGS.
In FIG. 14,
これを踏まえた上で、前記貫通電流発生現象について図7及び図8にて説明する。尚、従来技術のプリドライブ回路1及び18双方において発生する現象であるので、以下図6のプリドライブ回路18の動作について説明する。
Based on this, the through current generation phenomenon will be described with reference to FIGS. Since this phenomenon occurs in both the
図6の駆動電流がa方向に流れている場合について、入力信号S1〜S6によって出力トランジスタ4がON・OFFする1周期のPWM動作を示す。S1、S5がHにより出力トランジスタ3はOFFとなり、入力信号S3、S6がLにより出力トランジスタ5はONとなり、入力信号S4がLにより出力トランジスタ6はOFFとなる。t0において入力信号S2はLである為、出力トランジスタ4はOFFしており駆動電流は出力トランジスタ5、駆動コイル14、ダイオード3Dの経路dで回生している。ここでダイオードの順方向電圧を0.7ボルトと仮定すると、ノード24の駆動コイル端電圧はダイオード3Dにより(VCC+0.7ボルト)となり、ノード23の出力トランジスタ3のゲート電圧はトランジスタ20により放電されている為、前記ノード24と同様に(VCC+0.7ボルト)となり、当然出力トランジスタ3のゲート・ソース間電圧は0ボルトである。t1において入力信号S2がL→Hに切り替わると、ノード25の出力トランジスタ4のゲート電圧が上昇しVtに到達すると出力トランジスタ4はONし、ダイオード3Dを回生していた駆動電流は出力トランジスタ4を通りアースへ流れ始め(経路c)ノード24の電圧は下降するが、ノード23は寄生容量16及び17とトランジスタ20のON抵抗により生じる時定数によって直ちに下降出来ない。従って、ノード24の電圧が下降するタイミングから、出力トランジスタ3のゲート・ソース間に電位差が生じ、出力トランジスタ3をONできるVt以上の電位差が発生すると電源端子7、出力トランジスタ3及び4のドレイン・ソースの経路で貫通電流26(大電流)が流れてしまう。
6 shows a one-cycle PWM operation in which the
図8は図7の拡大図であり、詳細なメカニズムを説明する。図8のt1においてS2がL→Hに切り替わるとノード25が上昇し始めVtに到達し出力トランジスタ4を駆動電流が流れ始め、ダイオード3Dを流れていた電流が全て出力トランジスタ4を流れるとノード24は下降を開始する(t2)。t1からt2の間にはT1の時間差がある。またt0〜t2においてダイオード3Dを駆動電流が回生していた為、出力トランジスタ3のゲート電圧のノード23はドレイン電圧(電源電圧VCC)より0.7ボルト高く、図15において前述の通り寄生容量16は最大の状態となる。ここでt2以降のノード24の下降分Δvに伴い、出力トランジスタ3のドレイン〜ソースは、トランジスタ22のON抵抗・寄生容量17の並列接続(以降、並列接続を//と表記する)と寄生容量16の直列接続となっている為、ノード23はΔvをトランジスタ22のON抵抗//寄生容量17と寄生容量16のインピーダンス分割で決まる電圧分しか下降できない。更に前述の通り寄生容量は最大である為、寄生容量16のインピーダンスは小さくノード23の下降分は前記Δvと比較して抑制される。その為、出力トランジスタ3のゲート・ソース間に電位差が発生してしまう。t3においてゲート電圧下降によりVCCに到達すると、前述の図15の通り寄生容量16は減少し、寄生容量16のインピーダンスは増加する。これに伴い、ノード23の下降分は前記Δvに漸近し、出力トランジスタ3のゲート・ソース間電圧はほぼ一定となる。t4においてノード24の電圧が変化しなくなると、ノード23はノード24の電圧に近付き出力トランジスタ3のゲート・ソース間電圧も0ボルトとなる。このOFFすべき出力トランジスタ3のゲート・ソース間電圧が生じ、且Vtを越えているt5〜t6区間で貫通電流が発生する。
FIG. 8 is an enlarged view of FIG. 7, and a detailed mechanism will be described. When S2 is switched from L to H at t1 in FIG. 8, the
この貫通電流によって電源、アースラインにノイズが重畳したり、各素子の温度が上昇し特性を十分に活かせなくなったり、破壊してしまう問題がある。
以下、前記問題点を解決する回路案(特許文献1)があるので紹介する。
Due to this through current, there is a problem that noise is superimposed on the power supply and the earth line, the temperature of each element rises, and the characteristics cannot be fully utilized or destroyed.
In the following, there is a circuit plan (Patent Document 1) that solves the above problems.
この前記解決回路案を図9に示し、動作についてはタイミングチャートを図10〜図13にて説明する。
図9において33及び34は出力トランジスタ3〜6のスイッチングを制御するプリドライブ回路である。プリドライブ回路33及び34の内部回路は同一である為、プリドライブ回路33の内部回路について以下に説明する。尚、前述と同じ構成に関しては説明を割愛する。
The solution circuit plan is shown in FIG. 9, and the timing chart of the operation will be described with reference to FIGS.
In FIG. 9,
入力端子13に印加された入力信号S2は、前記制御回路12の入力部に接続されると共に、トランジスタ35のゲートに接続される。トランジスタ35のドレイン及びソースはそれぞれ出力トランジスタ3のゲート及びアースに接続される。これにより入力信号S2が入力端子13に印加される事によって、制御回路12が動作すると同時にトランジスタ35も動作する。36はトランジスタ35がONの場合、出力トランジスタ3のソース・ゲート間耐圧を越えない様に、トランジスタ3のソース・ゲート間電圧を保護する為のクリッパーである。
The input signal S2 applied to the
前述同様に例として駆動コイル14にa方向に駆動電流を流す場合のスイッチング動作について以下に説明する。
図10において駆動電流がa方向に流れている場合について入力信号S1〜4によって出力トランジスタ4がON・OFFする1周期のPWM動作を示す。S1がHにより出力トランジスタ3はOFFとなり、入力信号S3及びS4がLにより出力トランジスタ5はON、出力トランジスタ6はOFFする。t0において入力信号S2はLである為、出力トランジスタ4はOFFしており駆動電流は出力トランジスタ5、駆動コイル14、ダイオード3Dの経路dで回生している。t1において入力信号S2がL→Hに切り替わると、トランジスタ35がONし前記出力トランジスタ3のゲート電圧であるノード23が下降開始すると共に、前記出力トランジスタ4のゲート電圧であるノード25が上昇する。Vtに到達すると出力トランジスタ4はONし、ダイオード3Dを回生していた駆動電流は出力トランジスタ4を通りアースへ流れ始め(経路c)ノード24の電圧は下降するが、出力トランジスタ3のゲート・ソース間電圧は負でありOFFを維持でき、貫通電流は流れない。
As described above, a switching operation in the case where a drive current is supplied to the
FIG. 10 shows one-cycle PWM operation in which the
図11は図10の拡大図であり、詳細なメカニズムを説明する。図11のt1においてS1がL→Hに切り替わると、トランジスタ35のONによってノード23の電圧はクリッパー36でクリップされるところまで下降する(t6)。同時にトランジスタ4のゲート電圧であるノード25の電圧が上昇し始め、T1後のt2においてノード24の電圧は下降を開始する。ここで注目すべきは、このt1〜t2の間にノード23の電圧がVCC以下まで下降している為、前述の図15に示す様に寄生容量16が最小となっており、寄生容量16のインピーダンスが最大となっていることである。このようにt2において、寄生容量16のインピーダンスが最大状態で待機している状態で、ノード24の電圧が下降を開始した場合、寄生容量16のインピーダンスは大きい為、出力トランジスタ3のゲート・ソース間の正の電位差発生を抑制する。それによって出力トランジスタ3のゲート・ソース間電圧は負のままであり、OFFを維持できる。
FIG. 11 is an enlarged view of FIG. 10, and a detailed mechanism will be described. When S1 is switched from L to H at t1 in FIG. 11, the voltage of the
但し、前述の解決回路案はT1の間にノード23がVCC以下に下降することが条件であり、逆を返せばT1の間にVCC以下に下降することができなければ貫通電流の発生する可能性がある。貫通電流の発生する事例を図12及び13のタイミングチャートで説明する。本例はノード24の電圧の下降スピードが早い場合を想定している。図12においてt7〜t8の間で貫通電流は発生している。図13は図12の拡大図である。図13においてt1でトランジスタ35がONし、ノード23の電圧が下降するが、例えば寄生容量16がトランジスタ35の能力に対し大きい場合、ノード23の電圧の下降スピードは遅くなる。t2においてノード23がVCC以上の状態であれば、従来回路と同様のメカニズムで出力トランジスタ3のゲート・ソース間に電位差が発生し、貫通電流が流れる。これは、T1の設定が出力トランジスタ4の入力ゲート容量に起因する回路遅延から決まる為、出力トランジスタによっては、常にノード23がVCC以下に下降する十分なT1が確保されるとは限らない。近年、高出力化が求められており駆動電流を増加させ、モータ出力を増加させる傾向にある。また同時に出力トランジスタ3〜6が外付け部品としてプリドライブ回路は、プリドライバー形式の集積回路で、出力トランジスタを変えるだけで全出力レンジに対応出来るものも望まれている。これらの背景において前記解決回路案では、外付け出力トランジスタの特性であるゲート・ドレイン容量、ゲート・ソース容量、電流能力等によって使用できる出力トランジスタが限定されてしまう。
However, the above-described solution circuit plan is that the
本発明は、前述のような回路遅延時間T1に依存せず、前記ノード23の電圧が下降開始時に、出力トランジスタの特性によらずノード23をVCC以下で待機させ、ノード23が高速に下降しても出力トランジスタ3のゲート・ソース電位が正とならず、貫通電流を流させないスイッチング制御装置及びスイッチング制御方法を提供する事を目的とする。
The present invention does not depend on the circuit delay time T1 as described above, and when the voltage at the
この目的を解決する為に、本発明は、第1の電源と第2の電源との間に直列接続された第1及び第2のスイッチング素子と、前記第1のスイッチング素子をONさせる前記第1のスイッチング素子の制御端子に接続されたON制御回路と、前記第1のスイッチング素子をOFFさせる前記第1のスイッチング素子の制御端子に接続された出力インピーダンスの高い第1のOFF制御回路及びインピーダンスの低い第2のOFF制御回路と、第2のスイッチング素子をON・OFFさせる第2スイッチング素子の制御端子に接続されたON・OFF制御回路と、第2のOFF制御回路に過電流が流れる事を防止する過電流監視回路とを、駆動する各誘導負荷端毎に設け、前記第1及び第2のスイッチング素子の接続点を前記各誘導負荷端と接続することによって誘導負荷に流れる駆動電流を制御するスイッチング制御装置であって、前記第1及び第2のOFF制御回路の出力により、第1のスイッチング素子のOFF時に、前記第1のスイッチング素子の制御端子を、前記第2のスイッチング素子がONする前に、前記第1及び第2のスイッチング素子の接続点である誘導負荷端電圧より低い電圧とさせることで、前記第2のスイッチング素子がONした時、前記第1のスイッチング素子の制御端子及び入力端子間の寄生容量に起因した前記第1及び第2のスイッチング素子の入力端子及び出力端子経路に流れる貫通電流を防止し、前記第2のスイッチング素子のOFF時に前記第2のOFF制御回路に過電流が流れ得る場合は、前記過電流監視回路により第2のOFF制御回路を遮断し、低消費電力で前記貫通電流防止を実現できることを特徴とする。 In order to solve this object, the present invention provides first and second switching elements connected in series between a first power supply and a second power supply, and the first switching element for turning on the first switching element. An ON control circuit connected to a control terminal of one switching element, a first OFF control circuit having a high output impedance connected to the control terminal of the first switching element for turning off the first switching element, and an impedance Overcurrent flows through the second OFF control circuit having a low current, the ON / OFF control circuit connected to the control terminal of the second switching element for turning the second switching element ON / OFF, and the second OFF control circuit. And an overcurrent monitoring circuit for preventing each of the inductive load terminals to be driven, and connecting the connection points of the first and second switching elements to the inductive load terminals. A switching control device for controlling a driving current flowing through an inductive load, wherein the first switching element is controlled when the first switching element is turned off by the outputs of the first and second OFF control circuits. Before the second switching element is turned on, the terminal is set to a voltage lower than the inductive load terminal voltage that is a connection point of the first and second switching elements, so that the second switching element is turned on. The through current flowing through the input terminal and output terminal paths of the first and second switching elements due to the parasitic capacitance between the control terminal and the input terminal of the first switching element is prevented, and the second switching If an overcurrent can flow to the second OFF control circuit when the element is OFF, the second OFF control circuit is blocked by the overcurrent monitoring circuit. And characterized by their ability to realize the through current prevention with low power consumption.
本発明は、第1のスイッチング素子のOFFを、第1及び第2のOFF制御回路によって前記第1及び第2のスイッチング素子の接続部に接続された誘導負荷端電圧より第1のスイッチング素子の制御端子電圧が低い状態で維持する事で実現し、この状態で第2のスイッチング素子がONした時、第1及び第2のOFF制御回路によって、第1及び第2のスイッチング素子の入力端子及び出力端子経路の貫通電流が流れる事を防止し、また同時に過電流監視回路を備えていることから、第2のOFF制御回路に過電流が流れる事を防止する事で低消費電力化を図り、電源ノイズの重畳や各素子の温度が上昇・破壊を防止できる。 According to the present invention, the first switching element is turned off from the inductive load terminal voltage connected to the connection portion of the first and second switching elements by the first and second OFF control circuits. This is realized by maintaining the control terminal voltage at a low state. When the second switching element is turned on in this state, the input terminals of the first and second switching elements are controlled by the first and second OFF control circuits. Since the through current of the output terminal path is prevented and the overcurrent monitoring circuit is provided at the same time, the power consumption is reduced by preventing the overcurrent from flowing to the second OFF control circuit. Superimposition of power supply noise and temperature rise / breakage of each element can be prevented.
本発明の実施の形態のブロック図を図1に示す。
37及び38はそれぞれ第1及び第2のスイッチング素子、39及び40はそれぞれ第1及び第2の電源端子、41はスイッチング素子37及び38を駆動させるプリドライブ回路である。プリドライブ回路41は、スイッチング素子37をONさせるON制御回路42と、スイッチング素子37をOFFさせる第1及び第2のOFF制御回路43及び44と、スイッチング素子38をON・OFFさせる制御回路45と、第2のOFF制御回路44に過電流が流れないようにする過電流監視回路46から構成される。また、47は駆動する誘導負荷であり、スイッチング素子の接続点に接続される。大まかな動作としては、スイッチング素子37がOFFの時は、OFF制御回路43及び44によってスイッチング素子37の制御端子電圧が、電源端子39より低い電圧になる様に制御され、スイッチング素子38がONしたとしても、貫通電流を発生させない。また、過電流監視回路46によって、第2のOFF制御回路44に過電流が流れ得る場合はOFF制御回路を遮断し、消費電力を抑制する。
A block diagram of an embodiment of the present invention is shown in FIG.
詳細動作は、図2に示す実施例により具体的に説明する。
尚、従来例と同様にスイッチング素子の例を出力トランジスタとする。
図2において3〜6、3D〜6D、7、9、10、13、14,15、16,17、23、24、25、26は従来例と構成と同じであり、ON・OFF制御回路45は前記制御回路12と同じである為、説明を割愛する。また、プリドライブ回路41,48は同一の回路構成のプリドライブ回路である為、プリドライブ回路41のみについて説明する。
The detailed operation will be specifically described with reference to the embodiment shown in FIG.
As in the conventional example, an example of a switching element is an output transistor.
In FIG. 2,
ON制御回路42は、トランジスタ8であり、ソース、ドレインは昇圧端子9、前記出力トランジスタ3のゲートに接続され、また、トランジスタ8のドレインはクリッパー49にも接続されている。尚、本実施例では、ツェナーダイオード55とダイオードでクリッパー49を形成している。出力トランジスタ3の第1のOFF制御回路43は抵抗50とトランジスタ51で構成され、抵抗50は出力トランジスタ3のゲート、トランジスタ51のドレインに接続され、トランジスタ51のソース、ゲートはそれぞれアース、入力端子52に接続されている。その為、入力端子52に入力信号S8が印加される事によりトランジスタ51は動作する。尚、プリドライブ回路48においては入力端子59及び入力信号S10に相当する。出力トランジスタ3の第2のOFF制御回路44であるトランジスタ60のドレイン、ソース、ゲートはそれぞれ出力トランジスタ3のゲート、アース、入力端子53に接続されている為、入力端子53に入力信号S7が印加される事によりトランジスタ60は動作する。尚、プリドライブ回路48においては入力端子58及び入力信号S9に相当する。また、過電流監視回路46内部の54は監視トランジスタであり、ソース、ゲートをクリッパー49内部のツェナーダイオード55のカソード、アノードに接続され、トランジスタ54のドレインは、トランジスタ56のゲートに接続されている。トランジスタ56は入力信号S7を強制的にLに固定するもので、入力信号を十分Lにできる電流能力のある素子を使用する。そのトランジスタ56のドレイン、ソースはそれぞれ入力端子53、アースに接続される。
The
以上のように構成された本実施形態のスイッチング制御装置について、以下その動作を図3及び図4にて説明する。
図2の駆動電流がa方向に流れている場合について入力信号S1〜4、S7〜10によって出力トランジスタ4がON・OFFする1周期のPWM動作を示す。尚、従来例で貫通電流が発生したノード24の電圧の下降スピードが早い場合を例に挙げて説明する。
The operation of the switching control device of the present embodiment configured as described above will be described below with reference to FIGS.
2 shows a one-cycle PWM operation in which the
S1がHにより出力トランジスタ8はOFFとなり、またS7及びS8は同極性入力信号のHにより出力トランジスタ60及び51はONとなり、出力トランジスタ3はOFFとなる。またクリッパー49によりノード23の電圧はノード24の電圧よりクリッパー49の電圧分だけ低くなる。入力信号S3及びS9及びS10はLにより、出力トランジスタ5はONとなり、入力信号S4がLにより出力トランジスタ6はOFFとなる。t0において入力信号S2はLである為、従来例と同じく出力トランジスタ4はOFFしており駆動電流は出力トランジスタ5、駆動コイル14、ダイオード3Dの経路dで回生している。ここで従来例では、ノード23はVCCより0.7ボルト大きかったが、本回路においてはノード23の方がVCCより低くなっている。t1において入力信号S2がL→Hに切り替わると、出力トランジスタ4のゲート電圧であるノード25の電圧が上昇しVtに到達すると出力トランジスタ4はONしノード24の電圧は下降する。図4は図3の拡大波形であり、t9において前述の通り既にノード23はVCC以下となっており、寄生容量16のインピーダンスは従来例と異なり最大状態となっている。従ってt9〜t10の間、ノード23の電圧下降分は、ノード24の電圧下降による下降分Δvとに同等となり、出力トランジスタ3のゲート・ソース間に出力トランジスタ3をONできるVt以上の電位差が生じさせない。当然出力トランジスタ3がOFFを維持するので貫通電流は流れない。
When S1 is H, the
また、図3のt11においてS2がH→Lに切り替わると、出力トランジスタ4のゲート電圧のノード25の電圧が下降し、t12からノード24の電圧は上昇する。ここで従来例と異なりノード23とノード24との差電圧がクリッパー49以下の電圧であればクリッパー49は導通しない為、前記過電流監視トランジスタ54のゲート・ソースに電位差はなくOFFし、トランジスタ56はOFFであり、S7はHであるのでトランジスタ60はONしている。その為、従来例ではノード23とノード24は電位差ゼロを維持したまま双方上昇するが、本発明においてはt12〜t13の間、ノード24の電圧が上昇しても前述のトランジスタ56がONの為、ノード23は0ボルトを維持する。ノード24がクリッパー電圧以上まで上昇すると、クリッパー49を電流が流れ、トランジスタ54のゲート・ソース間に電圧が発生しトランジスタ54がONし、トランジスタ56のゲートを充電しトランジスタ56がONし、入力信号S7はHであるが入力端子53電圧は強制的にLとなり、トランジスタ60はOFFとする事で、ノード24の電圧上昇に伴うクリッパー49、トランジスタ60、アースの過電流が流れ得る経路を遮断する。つまりクリッパー49を電流が流れることで発生する電圧を、トランジスタ54で監視している事になり、クリッパー電圧以上になった時は、トランジスタ60をOFFさせ、過電流を流さない様にしている。但し、出力トランジスタ3のゲート電圧であるノード23は第1のOFF制御回路43により、駆動コイル端電圧−クリッパ電圧に維持される。またこの抵抗50は高抵抗を用いる事により電流を抑制している。t14においてノード24が(VCC+0.7ボルト)まで到達し一定となると、ノード23もノード24の電圧(VCC+0.7ボルト)−クリッパ電圧で一定となる。この状態で、次のPWM動作における出力トランジスタ4がONのタイミングまで待機する事となる。前述のPWM動作における次の出力トランジスタ4のONによって駆動コイル端電圧が下降開始時に、ノード23は既にVCC以下である為、寄生容量16のインピーダンスは最大値であり従来例と異なり、貫通電流は発生しない事を意味している。また、出力トランジスタ3のOFF時においてインピーダンスの低い第2のOFF制御回路44(トランジスタ60)とインピーダンスの高い第1のOFF制御回路43(抵抗50及びトランジスタ51)を同時に動作させ、過電流が流れそうになった場合はインピーダンスの低い第2のOFF制御回路44をOFFさせ、且前述の通りノード23の電圧はインピーダンスの高い第1のOFF制御回路43によって維持される為、低消費電力で貫通防止が実現できる。
When S2 is switched from H to L at t11 in FIG. 3, the voltage at the
PWM制御によって駆動されるスイッチング回路を介して負荷への通電を制御する制御回路などに使用できる。 It can be used for a control circuit for controlling energization to a load through a switching circuit driven by PWM control.
1,2 プリドライブ回路
3〜6 出力トランジスタ(スイッチング素子)
3D〜6D ダイオード
7 第1の電源(VCC)
8 ON制御トランジスタ
9 昇圧電圧端子(VPUMP)
10,13〜15 入力端子
11 放電抵抗
12 ON・OFF制御回路
16 出力トランジスタのゲート・ドレイン寄生容量
17 出力トランジスタのゲート・ソース寄生容量
18,19 プリドライブ回路
20 放電トランジスタ
21,22 入力端子
23 ノード(出力トランジスタ3のゲート電圧)
24 ノード(駆動コイル端電圧)
25 ノード(出力トランジスタ4のゲート電圧)
26 貫通電流
27 出力トランジスタ
28 出力トランジスタのゲート
29 出力トランジスタのドレイン
30 出力トランジスタソース
31 出力トランジスタのゲート・ドレイン寄生容量
32 出力トランジスタのゲート・ソース寄生容量
33,34 プリドライブ回路
35 OFF制御トランジスタ
36 クリッパー
37,38 スイッチング素子
39 第1の電源
40 第2の電源
41,48 プリドライブ回路
42 ON制御回路
43 第1のOFF制御回路
44 第2のOFF制御回路
45 ON・OFF制御回路
46 過電流監視回路
47 誘導負荷
49 クリッパー
50 OFF制御抵抗
51 OFF制御トランジスタ
52,53,58,59 入力端子
54 監視トランジスタ
55 ツェナーダイオード
56 入力キャンセルトランジスタ
1, 2 Pre-drive circuit 3-6 Output transistor (switching element)
3D-
8 ON
10, 13 to 15
24 nodes (drive coil end voltage)
25 nodes (gate voltage of output transistor 4)
26 Through-current 27
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