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JP3824672B2 - カード回収装置 - Google Patents
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JP3824672B2 - カード回収装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、有価価値情報が帰零したプリペイドカードの回収装置に関し、特に、カードに記憶した有価価値情報をパチンコ遊技などのゲームを行なうなどして使いきって帰零した場合に、当該帰零カードを回収するためのカード回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の有価価値情報を記憶したカードとしては、遊技店において遊技に使用する球等の遊技媒体を貸し出すために使用する遊技カードがある。
この遊技カードには、例えば、1000円、3000円、5000円等の有価価値情報が記憶されていて、遊技カードを購入した遊技者は、遊技カードに記憶された有価価値の範囲内で、球等の遊技媒体の貸し出しを受け、遊技を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のカードは、記憶された有価価値を使いきってしまい帰零した場合には、何ら価値を有していない。したがって、使用済みの帰零カードは、遊技店内等に無造作に捨てられていた。
【0004】
このように、帰零した遊技カードが無造作に捨て去られると、帰零した遊技カードを回収するため遊技店内等を掃除しなくてはならず、掃除に手間がかかるとともに人件費も増加するという問題があった。特に、遊技店から持ち出されて道路等に帰零した遊技カードが捨てられた場合には、環境の美化に反するという問題もあった。
【0005】
このため、遊技機の近傍に帰零カードのカード回収箱を設置して、遊技者に帰零カードの回収を促している遊技店もあるが、このような遊技者の自主性に任せる回収方法では、その効果が期待できないのが実状である。
【0006】
さらに、帰零カードを所定枚数だけ集めた場合にプレミアムを付加して帰零カードの回収を促す方法、例えば、3000円の帰零カードならば3枚、5000円の帰零カードならば2枚を1口として抽選を行い、当選者には500円の遊技カードをプレゼントすることで、帰零カードの回収を積極的に促している遊技店もある。しかし、このような方法を採用した場合には、抽選の申し込みや、当選者への遊技カードの引き渡しなどを遊技店員が行わなければならず、遊技店員の負担が増加するという問題があった。
【0007】
本発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑み提案され、カード回収を行う者の負担を軽減するとともに、使用済みカードの回収を促進することができるカード回収装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、請求項1に記載した発明は、カードに記憶したカード情報に基づいて遊技を行わせるとともに、当該遊技結果に基づいて遊技者に特典を付与するカード回収装置であって、
カードに記憶したカード情報を判別するカード情報判別手段と、
該カード情報判別手段における判別結果に基づいて、カードを選別して回収する選別回収手段と、
上記カード情報判別手段における判別結果に基づいて、遊技の開始条件を判定する遊技開始条件判定手段と、
該遊技開始条件判定手段における判定結果に基づいて、遊技を行う遊技実行手段と、
該遊技実行手段における遊技結果に基づいて、遊技者に特典を付与する特典付与手段と、
を備え、
上記カード情報判別手段は、カードに記憶された有価価値情報を判別する有価価値情報判別手段を含み、
上記選別回収手段は、上記有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零していると判別されたカードの回収を行い、
上記遊技開始条件判定手段は、遊技者により複数枚数のカードを同時に回収する指示がなされた場合に、帰零したカードを回収する毎にカード回収枚数のカウントを行い、
上記遊技実行手段は、
遊技に使用する乱数を発生する乱数発生手段と、
予め定めた所定の信号に基づいて乱数値を抽出するとともに、抽出した乱数値が予め定めた特定値であるかどうかを判定する遊技結果判定手段と、
上記特定値を抽出する確率を変動する確率変動手段と、
有し
当該遊技に関して、上記遊技開始条件判定手段によりカウントされたカード回収枚数に基づいて、上記確率変動手段により特定値を抽出する確率を遊技者にとって有利に変動して、遊技を開始することを特徴とするカード回収装置である。
【0009】
また、請求項2記載の発明は、カードに記憶したカード情報に基づいて遊技を行わせるとともに、当該遊技結果に基づいて遊技者に特典を付与するカード回収装置であって、
カードに記憶したカード情報を判別するカード情報判別手段と、
該カード情報判別手段における判別結果に基づいて、カードを選別して回収する選別回収手段と、
上記カード情報判別手段における判別結果に基づいて、遊技を行う遊技実行手段と、
該遊技実行手段における遊技結果に基づいて、遊技者に特典を付与する特典付与手段と
備え、
上記カード情報判別手段は、カードに記憶された有価価値情報を判別する有価価値情報判別手段を含み、
上記選別回収手段は、上記有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零せずに残高が残っていると判別されたカードを帰零して回収する帰零回収手段を含み、
上記遊技実行手段は、
遊技に使用する乱数を発生する乱数発生手段と、
予め定めた所定の信号に基づいて乱数値を抽出するとともに、抽出した乱数値が予め定めた特定値であるかどうかを判定する遊技結果判定手段と、
上記特定値を抽出する確率を変動する確率変動手段と、
を有し、
当該遊技に関して、上記有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零していないと判別されたカードの残高に基づいて、上記確率変動手段により特定値を抽出する確率を遊技者にとって有利に変動するとともに、上記帰零回収手段によりカードの残高を帰零して、遊技を開始することを特徴とするカード回収装置である。
【0010】
また、請求項3記載の発明は、カードに記憶したカード情報に基づいて遊技を行わせるとともに、当該遊技結果に基づいて遊技者に特典を付与するカード回収装置であって、
カードに記憶したカード情報を判別するカード情報判別手段と、
該カード情報判別手段における判別結果に基づいて、カードを選別して回収する選別回収手段と、
上記カード情報判別手段における判別結果に基づいて、遊技の開始条件を判定する遊技開始条件判定手段と、
該遊技開始条件判定手段における判定結果に基づいて、遊技を行う遊技実行手段と、
該遊技実行手段における遊技結果に基づいて、遊技者に特典を付与する特典付与手段と、
を備え、
上記カード情報判別手段は、カードに記憶された有価価値情報を判別する有価価値情報判別手段を含み、
上記選別回収手段は、上記有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零せずに残高が残っていると判別されたカードを帰零して回収する帰零回収手段を含み、
上記遊技開始条件判定手段は、遊技者により複数枚数のカードを同時に回収する指示がなされた場合に、上記帰零回収手段により帰零したカードを回収する毎にカード回収枚数のカウントを行い、
上記遊技実行手段は、
遊技に使用する乱数を発生する乱数発生手段と、
予め定めた所定の信号に基づいて乱数値を抽出するとともに、抽出した乱数値が予め定めた特定値であるかどうかを判定する遊技結果判定手段と、
上記特定値を抽出する確率を変動する確率変動手段と、
を有し、
該確率変動手段は、上記遊技開始条件判定手段によりカウントされたカード回収枚数に基づいて、特定値を抽出する確率を変動する第1確率変動処理と、上記有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零していないと判別されたカードの残高に基づいて、特定値を抽出する確率を変動する第2確率変動処理と、を実行可能であり、
上記第1確率変動処理により変動した確率と、上記第2確率変動処理により変動した確率とを比較して遊技者にとって有利な確率を選択して、遊技を開始することを特徴とするカード回収装置である。
【0011】
また、請求項4記載の発明は、上記カード情報判別手段は、カード発行店識別情報を判別する発行店情報判別手段を含み、
上記選別回収手段は、他店カードを回収する他店カード回収手段と、当店カードを回収する当店カード回収手段と、を有し、
上記発行店情報判別手段においてカード発行店識別情報が他店であると判別された場合には、他店カード回収手段により当該他店カードを回収し、
上記発行店情報判別手段においてカード発行店識別情報が当該店であると判別された場合には、当店カード回収手段により当該当店カードを回収することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のカード回収装置である。
【0017】
【作用】
請求項1に記載した発明では、遊技カード等の有価価値情報が記憶されたカードを購入した遊技者は、当該カードを使用して、記憶された有価価値の範囲内で等価交換を行うことができる。例えば、遊技カードを購入した遊技者は、遊技カードに記憶された有価価値の範囲内で、遊技媒体としての球等の貸し出しを受け、この球等を遊技機に投入することにより、遊技を行うことができる。
【0018】
そして、カードに記憶された有価価値を使いきってしまった場合には、この帰零した遊技カードをカード回収装置に挿入することにより、カード回収に協力した見返りとして遊技を行うことができ、遊技結果に基づいて景品を得る等の特典が与えられる。
【0019】
上記したカード回収装置では、カードが挿入されると、カード情報判別手段により、カードに記憶したカード情報が判別される。
【0020】
そして、帰零カードあると判別された場合には、選別回収手段により当該帰零カード選別されて回収される。この選別回収手段により選別されるのは、例えば、カード発行当初にカードに記憶された有価価値、カードの発行店等であり、帰零カード、券種別、発行店別等に選別されて回収される。
【0021】
また、遊技開始条件判定手段では、カード情報判別手段における判別結果に基づいて、遊技の開始条件を判定する。この遊技の開始条件とは、どのような条件で遊技を行わせるかであり、例えば、遊技において当たりが発生する確率等の条件のことである。
この遊技開始条件判定手段における判別結果に基づいて、遊技実行手段により遊技が行われる。この遊技は、例えば、スロットマシンのように特定の数字が揃った場合を「当たり」とするような遊技である。
【0022】
そして、特典付与手段では、遊技実行手段における遊技結果に基づいて、遊技者に特典を付与する。この特典は、例えば、景品等であり、「当たり」となった場合には、遊技者に景品が与えられる。
【0023】
したがって、カードの回収は、カード回収装置により自動的に行われるので、カード回収を行う者の負担を軽減することができる。また、カードの所有者は、特典付与を期待して積極的にカード回収に協力するので、使用済みのカード回収を促進することができる。
【0024】
また、カード情報判別手段において、有価価値情報判別手段により有価価値情報が判別される。
したがって、発行当初に記憶された有価価値情報等を詳細に判別することができ、カードの選別区分を細かくすることができる。
さらに、選別回収手段は、有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零していると判別されたカードの回収を行う。そして、遊技開始条件判定手段は、遊技者により複数枚数のカードを同時に回収する指示がなされた場合に、帰零したカードを回収する毎にカード回収枚数のカウントを行う。
【0025】
また、遊技実行手段は、乱数発生手段と、遊技結果判定手段と、確率変動手段とを備えている。
そして、乱数発生手段により遊技に使用する乱数を発生し、遊技結果判定手段により予め定めた所定の信号に基づいて乱数値を抽出するとともに、抽出した乱数値が予め定めた特定値であるかどうかを判定し、確率変動手段により特定値を抽出する確率を変動する。
【0026】
したがって、カード回収装置を設置した遊技店等において、独自にカード回収に伴う遊技の確率を設定することができるので、他店との差別化を図ることができる。
【0027】
そして、遊技開始条件判定手段によりカウントされたカード回収枚数に基づいて、確率変動手段により特定値を抽出する確率を遊技者にとって有利に変動して遊技を開始する。
【0028】
したがって、記憶された有価価値を使いきって帰零したカードの挿入枚数に比例して、遊技における当選確率を高めることができるので、カードの回収をより促進することができる。
【0029】
また、請求項2記載の発明では、有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零していないと判別されたカードの残高に基づいて、確率変動手段により特定値を抽出する確率を遊技者にとって有利に変動するとともに、帰零回収手段によりカードの残高を帰零して、遊技を開始する。
【0030】
したがって、記憶した有価価値を全て使いきらずに残高が残っている準帰零カードであっても、回収を条件に通常よりも有利な遊技を行うことができるので、カードの回収をさらに促進することができる。
【0031】
また、記憶した有価価値を使いきらずに帰零していないカードであっても、回収時に帰零されるので、回収後のカードが不正に使用されることを防止することができる。
【0032】
また、請求項3記載の発明では、確率変動手段は、遊技開始条件判定手段によりカウントされたカード回収枚数に基づいて、特定値を抽出する確率を変動する第1確率変動処理と、有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零していないと判別されたカードの残高に基づいて、特定値を抽出する確率を変動する第2確率変動処理と、を実行可能であり、第1確率変動処理により変動した確率と、第2確率変動処理により変動した確率とを比較して遊技者にとって有利な確率を選択して、遊技を開始する。
【0033】
したがって、記憶された有価価値を使いきって帰零したカードの挿入枚数に比例して、遊技における当選確率を高めて遊技を行ったり、あるいは、記憶した有価価値を全て使いきらずに残高が残っている準帰零カードであっても、回収を条件に通常よりも有利な遊技を行ったりすることができるので、カードの回収をさらに促進することができる。
【0034】
また、請求項4記載の発明では、発行店情報判別手段においてカード発行店識別情報が他店であると判別された場合には、他店カード回収手段により当該他店カードを回収し、発行店情報判別手段においてカード発行店識別情報が当該店であると判別された場合には、当店カード回収手段により当該当店カードを回収する。
【0035】
したがって、他店発行のカードであっても回収することができるので、使用済みカードの回収をさらに促進することができる。
【0046】
【実施例】
以下、図面に基づいて、本発明の一実施例を説明する。
図1は、本発明に係るカード回収装置の正面図、図2はカード回収装置の概略構成を示すブロック図、図3から図7はカード回収装置における処理のフローチャートである。
【0047】
図1に示すように、カード回収装置1は、筐体2に開閉可能に前面扉3を設け、前面扉3の上部には、残高・挿入枚数表示部4と、遊技表示部5とを左右に並設し、残高・挿入枚数表示部4の下方には、カード挿入口6を開設し、カード挿入口6の右側には、終了スイッチ7、選択スイッチ8、回収スイッチ9を上下に並設し、遊技表示部5の下方には、ストップスイッチ10を設け、ストップスイッチ10の下方には、景品払出口11を開設してある。
【0048】
また、筐体2の内部には、前面扉3を閉じた場合に、上記カード挿入口6に連通する位置にカードリーダライタ12を配設し、景品払出口11に連通する位置に景品払出装置13を配設してある。
【0049】
また、筐体2の内部には、カードリーダライタ12の下方にカード選別回収装置14を配設し、カード選別回収装置14の下方にカード回収箱15を配設し、景品払出装置13の下方にプリンタ16を配設し、プリンタ16の下方にカード回収装置1を電気的に制御する制御装置17を配設してある。
【0050】
上記したカード回収装置1で回収するカードは、詳細には図示しないが、樹脂製あるいは紙製のカードからなり、磁気的手段、光学的手段、或は電子的手段等により、カードの有効金額である有価価値情報、セキュリティ情報、発行店情報等が記憶されている。また、カードが使用された場合には、パンチ穴を開けることによりカードの残高を表示するようにすることもできる。
【0051】
上記した各装置を、それぞれ説明する。
残高・挿入枚数表示部4は、カード挿入口6からカードリーダライタ12内に挿入されたカードの残高及び挿入枚数を表示するための装置であり、例えば、複数の7セグメント表示器、ドットマトリクス表示器、液晶表示器等から構成されている。
【0052】
遊技表示部5は、遊技実行手段の一部として機能し、カード回収に伴う遊技を表示するための装置であり、例えば、複数の7セグメント表示器、ドットマトリクス表示器、液晶表示器等から構成されている。この遊技表示部5は、ゲーム内容を表示できればどのような手段により構成してもよいが、コンパクトであるとともに多様な表示が可能であるという点で、液晶表示装置により構成することが好ましい。
【0053】
本実施例における遊技は、遊技表示部5に横並びに3個の識別子として数字を可変表示するとともに、この数字を高速で順次可変表示させた後に停止し、停止した数字の組み合わせにより、「当り」を判定するもので、例えば、停止表示態様が「7」「7」「7」となった場合を「大当り」とし、「5」「5」「5」あるいは「3」「3」「3」となった場合を「中当り」とし、「7」「7」、「5」「5」、「3」「3」等のように「大当り」あるいは「中当り」になるべき数字が2個揃った場合を「小当り」とする。なお、ゲーム内容は、上記したものに限られず、例えば、じゃんけんゲームや、色合わせゲーム等であってもよい。
【0054】
ストップスイッチ10は、上記した遊技表示部5における可変表示中に遊技者が操作するためのスイッチであり、例えば、上記した数字合わせゲームを行う場合には、高速で順次変換表示する数字を停止させるために使用される。したがって、ゲームが開始して、ストップスイッチ10が操作されると、遊技表示部5に高速で順次変換表示されている数字が停止し、ゲーム結果が表示される。
【0055】
カードリーダライタ12は、カード判別手段の一部として機能し、カード挿入口6から挿入されたカードに記憶された情報を読み取ったり、情報を書き換えたりするための装置であり、情報の記憶方法に基づき、磁気的読み書き手段あるいは光学的読み書き手段等を備えている。このカードリーダライタ12で読み取った有価価値情報は、残高・挿入枚数表示部4に残高として表示される。なお、有価価値を使いきらずに残高が残っているカードを回収する場合には、このカードリーダライタ12が帰零回収手段として機能し、有価価値情報を帰零させた後、カードを回収している。
【0056】
カード選別回収装置14は、選別回収手段と当店カード回収手段と他店カード回収手段として機能し、カードリーダライタ12で情報を読み取ったカードを、読み取った情報に基づいて選別して回収するための装置であり、選別基準は、例えば、当該店発行カードと他店発行カードの相違、発行当初に記憶された有価価値情報の相違等である。
【0057】
カード回収箱15は、上記したカード選別回収装置14により選別されたカードを回収して収納するための箱であり、内部は複数の収納部18…に区画されており、それぞれの収納部18内に、選別されたカード毎に収納される。この収納部18は、例えば、他店発行カード収納部、1000円カード収納部、3000円カード収納部、5000円カード収納部等からなる。
【0058】
終了スイッチ7、選択スイッチ8、回収スイッチ9は、カード選別回収装置14におけるカードの回収を指示するためのスイッチである。
【0059】
選択スイッチ8は、同時に2枚以上のカードを回収するかどうかを指示するためのスイッチで、回収するカードが1枚の場合には、選択スイッチ8で「1枚」を選択することにより、カード選別回収装置14によりカードが回収される。また、選択スイッチ8で「2枚以上」を選択した場合には、複数枚数のカードをカード挿入口6から挿入した後、終了スイッチ7を操作することにより、挿入した複数のカードがカード選別回収装置14により回収される。
【0060】
回収スイッチ9は、選別手段及び他店カード回収選択手段として機能し、他店発行の他店カードの回収や、残高のあるカードの回収を指示するためのスイッチであり、カード挿入口6から他店カードや残高のあるカードを挿入した場合には、この回収スイッチ9を操作することにより、当該カードがカード選別回収装置14により回収される。
【0061】
景品払出装置13は、特典付与手段及び特典価値変更手段の一部として機能し、遊技結果に基づき遊技者に与える景品を払い出すための装置である。なお、内部に複数の景品収納部19…を設け、景品収納部19毎にそれぞれ異なる景品を収納し、遊技結果に基づき、異なる景品を払い出すようにしてもよい。例えば、「大当り」と「中当り」と「小当り」では、払い出す景品に差異を設けるのである。また、景品の種類は1種類として、各当り態様毎に払い出す景品の数を相違させるようにしてもよい。さらに、景品払出装置13で払い出す景品は、商品券、新たなカード、現金等であってもよい。
【0062】
遊技結果が「当り」となった場合には、景品払出装置13から該当する景品が払い出され、払い出された景品は、景品払出口11から取り出すことができる。
【0063】
プリンタ16は、印字手段として機能し、カード回収装置1の動作来歴情報をシートに印字して係員が確認するための装置である。プリンタ16により印字されるカード回収装置1の動作来歴情報は、カードの発行当初に記憶した有価価値情報別に何枚のカードを回収したのかを示す選別情報、どのような景品を何個払い出したのかを示す特典付与情報、遊技において発生した「当り」回数を示す遊技情報等からなる。なお、この動作来歴情報は、プリンタ16により印字されるとともに、RAMやハードディスク記憶装置等からなる来歴情報記憶手段に記憶される。
【0064】
制御装置17は、カード回収装置1を電気的に制御するための装置であり、表面には、係員が操作する印字スイッチ20と、リモート/ローカル切換スイッチ21と、設定スイッチ22が設けてある。
【0065】
この印字スイッチ20は、プリンタ16に印字を指示するためのスイッチであり、リモート/ローカル切換スイッチ21は、来歴情報管理切換手段として機能し、動作来歴情報の管理を制御装置17単体で行うか、あるいは管理装置で行うかを指示するためのスイッチであり、設定スイッチ22は、確率設定手段として機能し、遊技における「当り」発生の確率を設定するためのスイッチである。この設定スイッチが操作されると、乱数抽出手段で抽出する乱数の抽出範囲が設定される。
【0066】
上記した制御装置17等を、図2に基づいてさらに詳しく説明する。
制御装置17は、プログラムを記憶したプログラムメモリ領域30と、データを記憶するデータメモリ領域31とを有するメモリ32と、このメモリ32と電気的に接続したマイクロプロセッサ33を備えている。そして、マイクロプロセッサ33は、I/Oインターフェイス34を介して、リモート/ローカル切換スイッチ21、ストップスイッチ10、設定スイッチ22、印字スイッチ20、終了スイッチ7、選択スイッチ8、回収スイッチ9と電気的に連絡して情報を受け取り、残高・挿入枚数表示部4、遊技表示部5、プリンタ16、信号変換部35と電気的に連絡して情報を出力し、データメモリ領域31とともに来歴情報記憶手段として機能する外部記憶装置36、カードリーダライタ12、カード選別回収装置14、景品払出装置13と電気的に連絡して情報の授受を行っている。
【0067】
また、信号変換部35は、来歴情報送出手段の一部として機能し、店内の適宜箇所に設置した管理装置37と店内伝送路38を介して電気的に連絡するととに、カードの発行及び精算を統括して管理するカード会社39と電話回線40等の店外伝送路を介して電気的に連絡して、情報の授受を行っている。
【0068】
上記した制御装置17が、カード情報を判別するカード情報判別手段の一部、遊技開始条件を判定する遊技開始条件判定手段、遊技を実行する遊技実行手段の一部、カード回収装置1の来歴情報を記憶する来歴情報記憶手段及び来歴情報を外部に送出する来歴情報送出手段の一部、カードに記憶されたセキュリティ情報を判別するセキュリティ情報判別手段、カード発行店情報を判別する発行店情報判別手段、有価価値情報を判別する有価価値情報判別手段、遊技に使用する乱数を発生する乱数発生手段、確率を変動する確率変動手段、遊技結果を判定する遊技結果判定手段、特典価値の変更を行う特典価値変更手段の一部、通常遊技判定手段して機能する。
【0069】
図3から図7に基づいて、上記したカード回収装置1におけるカード回収の手順を説明する。
カード回収装置1における処理では、まず、イニシャライズを行う初期設定処理(S1)が行われ、設定スイッチ22が操作されて確率設定が行われるかどうかが判断される(S2)。ここで、設定スイッチ22が操作された場合には、確率設定処理を行って、遊技における「当り」の発生する確率を所望の確率に設定する(S3)。この確率設定処理(S3)では、乱数抽出手段で抽出する乱数の範囲を変更することにより、確率の設定を行う。一方、確率設定を行わないと判断された場合には、確率設定処理(S3)をスキップする。
【0070】
次に、印字スイッチ20が操作されて、プリンタ16による印字が指示されたかどうかが判断される(S4)。ここで、印字スイッチ20により印字が指示された場合には、プリンタ16により、カード回収装置1の動作来歴情報が印字される(S5)。プリンタ16により印字される動作来歴情報は、カードの発行当初に記憶した有価価値情報別に何枚のカードを回収したのかを示す選別情報、どのような景品を何個払い出したのかを示す特典付与情報、遊技において発生した「当り」回数を示す遊技情報等からなる。一方、印字を行わないと判断された場合には、カード回収装置情報印字処理(S5)はスキップされる。
【0071】
次に、選択スイッチ8が操作されて、同時に2枚以上のカードを回収する指示が出されたかどうかが判断される(S6)。ここで、同時に2枚以上のカードを回収すると判断された場合には、制御装置17のカウントメモリをクリアする(S7)。そして、終了スイッチ7が操作されて、カードの回収を終了させる指示が出されたかどうかが判断される(S8)。ここで、終了スイッチ7が操作されずに、カードの回収を続行する場合には、カードリーダライタ12によりカードに記憶されたカード情報が読み込まれる(S9)。
【0072】
そして、読み込んだカード情報に基づき、セキュリティ情報に異常がないかどうかが判断される(S10)。ここで、セキュリティ情報に異常があるカードは、カード回収装置1外に排出され(S11)、次のカードを回収するかどうかの終了判断処理(S8)に移行する。
【0073】
上記したセキュリティ判断処理(S10)において、セキュリティ情報に異常がないと判断された場合には、挿入されたカードが当店発行のカードであるかどうかが判断される(S12)。ここで、他店により発行された他店カードであると判断された場合には、後に詳述する他店カード発行処理(S13)を行い、次のカードを回収するかどうかの終了判断処理(S8)に移行する。
【0074】
上記したカード発行店判断処理(S12)において、当店において発行された当店カードであると判断された場合には、当該カードが帰零しているかどうかが判断される(S14)。ここで、記憶した有価価値を使いきって帰零したカードであると判断された場合には、カード枚数のカウント値に「1」を加え(S15)、カウントしたカード枚数を残高・挿入枚数表示部4に表示し(S16)、カード選別回収装置14により、カード発行当初に記憶された有価価値、すなわちカード購入額別にカードを選別し(S17)、カード回収箱15の対応する収納部18内にカードを回収して収納し(S18)、次のカードを回収するかどうかの終了判断処理(S8)に移行する。
【0075】
上記した帰零判断処理(S14)において、記憶した有価価値を使いきっておらずに残高が残っているカードであると判断された場合には、残高・挿入枚数表示部4に残高を表示し(S19)、回収スイッチ9が操作されて回収が指示されたかどうかが判断される(S20)。ここで、回収が指示された場合には、カードの残高を「0」とする帰零処理が行われ(S21)、確率変動手段により残高に基づいて確率変動(すなわち、本発明における第1確率変動処理に相当する処理)を行う(S22)。この確率変動処理(S22)では、例えば、残高が0円の場合に「当り」が発生する通常確率を1/200とすると、残高が100円未満の場合には「当り」が発生する確率を1/100とし、残高が100円以上の場合には「当り」が発生する確率を1/50とする等、残高が多くなるにしたがって、通常確率に比較して「当り」が発生する確率を上昇させる。そして、上記したカウント処理(S15)から回収処理(S18)までが行われ、次のカードを回収するかどうかの終了判断処理(S8)に移行する。
【0076】
上記した回収判断処理(S20)において、カードの回収が指示されなかったと判断された場合には、カードをカード回収装置1外に排出し(S23)、次のカードを回収するかどうかの終了判断処理(S8)に移行する。
【0077】
上記した終了判断処理(S8)において、終了スイッチ7が操作されてカードの回収が終了したと判断された場合には、カードが回収されたかどうかが判断される(S24)。ここで、カードが回収されていないと判断された場合には、確率設定処理(S3)の後段ステップへ移行する。
【0078】
一方、カードが回収されていると判断された場合には、カウント値に基づいて確率変動(すなわち、本発明における第2確率変動処理に相当する処理)を行う(S25)。この確率変動処理(S25)では、例えば、回収したカードが1枚の場合に「当り」が発生する通常確率を1/200とすると、回収したカードが2枚の場合には「当り」が発生する確率を1/100とし、回収したカードが3枚以上の場合には「当り」が発生する確率を1/50とする等、回収するカード枚数が多くなるにしたがって、通常確率に比較して「当り」が発生する確率を上昇させる。
【0079】
そして、当該回収カード枚数に基づく確率変動処理(S25)と、残高に基づく確率変動処理(S22)とにおける変動確率を比較して、遊技者にとってより有利な確率を選択して採用し(S26)、遊技を開始させる(S27)。
【0080】
本実施例における遊技は、上記したように、遊技表示部5に横並びに3個の数字を表示するとともに、この数字を高速で順次変換表示させた後に停止し、停止した数字の組み合わせにより、「当り」を判定するもので、例えば、停止表示態様が「7」「7」「7」となった場合を「大当り」とし、「5」「5」「5」あるいは「3」「3」「3」となった場合を「中当り」とし、「7」「7」、「5」「5」、「3」「3」等のように「大当り」あるいは「中当り」になるべき数字が2個揃った場合を「小当り」としている。
【0081】
そして、ストップスイッチ10が操作されて、高速で順次変換表示していた数字が停止したかどうかが判断され(S28)、遊技表示部5に数字が停止表示されると、数字の停止表示態様が「大当り」か(S29)、「中当り」か(S30)、「小当り」か(S31)、あるいは「はずれ」であるかどうかがそれぞれ判断される。なお、ストップスイッチ10が操作されない場合には、ゲームスタート処理(S27)と停止判断処理(S28)との間でループに入るが、ゲームスタート処理(S27)においてタイマをスタートさせ、予め定めた所定時間が経過すると、自動的に数字の変換を停止させるように構成してもよい。
【0082】
上記した大当り判断処理(S29)において「大当り」であると判断されると、景品払出装置13から「大当り」の景品を払い出し(S32)、中当り判断処理(S30)において「中当り」であると判断されると、景品払出装置13から「中当り」の景品を払い出し(S33)、小当り判断処理(S31)において「小当り」であると判断されると、景品払出装置13から「小当り」の景品を払い出し(S34)、いずれの「当り」にも該当せず「はずれ」の場合には、景品の払い出しは行われない。
【0083】
次に、リモート/ローカル切換スイッチ21の操作状態を判断し(S35)、リモート処理の場合には、管理装置37に対して、カード回収装置1に関する動作来歴情報を送出し(S36)、動作来歴情報の管理を管理装置に任せる。一方、ローカル処理の場合には、カード回収装置1に関する動作来歴情報をRAMや外部記憶装置36等に記憶し(S37)、カード回収装置1において動作来歴情報を管理する。そして、いずれの場合にも、確率設定処理(S3)の後段ステップへ移行する。
【0084】
上記した複数枚数カード回収判断処理(S6)において、複数枚数のカードを回収しないと判断された場合には、カードリーダライタ12によりカードに記憶されたカード情報が読み込まれる(S38)。
【0085】
そして、読み込んだカード情報に基づき、セキュリティ情報に異常がないかどうかが判断される(S39)。ここで、セキュリティ情報に異常があるカードは、カード回収装置1外に排出され(S40)、確率設定処理(S3)の後段ステップへ移行する。
【0086】
上記したセキュリティ判断処理(S39)において、セキュリティ情報に異常がないと判断された場合には、挿入されたカードが当店発行のカードであるかどうかが判断される(S41)。ここで、他店により発行された他店カードであると判断された場合には、後に詳述する他店カード発行処理(S13)を行い、確率設定処理(S3)の後段ステップへ移行する。
【0087】
上記したカード発行店判断処理(S41)において、当店において発行された当店カードであると判断された場合には、当該カードが帰零しているかどうかが判断される(S42)。ここで、記憶した有価価値を使いきって帰零したカードであると判断された場合には、カード選別回収装置14により、カード発行当初に記憶された有価価値、すなわちカード購入額別にカードを選別し(S43)、カード回収箱15の対応する収納部18内にカードを回収して収納し(S44)、カード回収判断処理(S24)へ移行する。
【0088】
上記した帰零判断処理(S42)において、記憶した有価価値を使いきっておらずに残高が残っているカードであると判断された場合には、残高・挿入枚数表示部4に残高を表示し(S45)、回収スイッチ9が操作されて回収が指示されたかどうかが判断される(S46)。ここで、回収が指示された場合には、カードの残高を「0」とする帰零処理が行われ(S47)、確率変動手段により残高に基づいて確率変動を行う(S48)。この確率変動処理(S48)では、例えば、残高が0円の場合に「当り」が発生する通常確率を1/200とすると、残高が1円以上100円未満の場合には「当り」が発生する確率を1/100とし、残高が100円以上の場合には「当り」が発生する確率を1/50とする等、残高が多くなるにしたがって、通常確率に比較して「当り」が発生する確率を上昇させる。そして、上記した選別処理(43)と回収処理(S44)が行われ、カード回収判断処理(S24)へ移行する。
【0089】
上記した回収判断処理(S46)において、カードの回収が指示されなかったと判断された場合には、カードをカード回収装置1外に排出し(S49)、確率設定処理(S3)の後段ステップへ移行する。
【0090】
次に、上記した他店発行カード処理を、図7に基づいて説明する。
カード発行店判断処理(S12,S41)において、他店において発行された他店カードであると判断された場合には、回収スイッチ9が操作されて回収が指示されたかどうかが判断される(S131)。ここで、回収が指示された場合には、カードの残高を「0」とする帰零処理が行われ(S132)、カード選別回収装置14によりカードが選別され、カード回収箱15の他店収納部18内にカードが収納して回収され(S133)、処理が復帰する。
【0091】
一方、カード回収が指示されない場合には、カード回収装置1外にカードが排出され(S134)、処理が復帰する。
【0092】
なお、本発明に係るカード回収装置1は、上記した遊技店において使用する遊技カードの他に、有価価値情報が記憶され、記憶された有価価値の範囲内で等価交換が可能なカードであればどのようなカードにでも応用することができ、例えば、鉄道等の交通機関で使用するカード、公衆電話で使用するテレホンカード、コンビニエンスストアや遊園地等で使用するプリペイドカード等にも応用することができる。そして、本発明に係るカード回収装置1を用いて、これらの使用済みカードを積極的に回収することができれば、街路等に使用済みカードが捨てられることがなく、街路の美化等に貢献することができるとともに、使用済みカードを用いた偽造カードの作成も防止することができる。
【0093】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は上記した構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。
請求項1に記載した発明では、記憶された有価価値を使いきってしまい帰零したカードをカード回収装置に挿入すると、有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零していると判別されて選別回収手段によりカードが回収されるとともに、遊技実行手段により遊技を行うことができ、遊技結果に基づき特典付与手段が特典を付与する。
したがって、カード回収装置によりカードが自動的に選別されて回収されるので、カード回収を行う者の負担を軽減することができる。
【0094】
また、使用済みのカードを所有する者は、遊技の結果に基づく特典付与を期待して、積極的にカード回収に協力するので、使用済みのカード回収を促進することができる。
【0095】
そして、遊技開始条件判定手段は、遊技者により複数枚数のカードを同時に回収する指示がなされた場合に、帰零したカードを回収する毎にカード回収枚数のカウントを行い、この遊技開始条件判定手段によりカウントされたカード回収枚数に基づいて、確率変動手段により特定値を抽出する確率を遊技者にとって有利に変動して、遊技を開始するので、記憶された有価価値を使いきって帰零したカードの挿入枚数に比例して、遊技における当選確率を高めることができる。
したがって、カードの回収をより促進することができる。
【0096】
また、請求項2記載の発明では、有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零していないと判別されたカードの残高に基づいて、確率変動手段により特定値を抽出する確率を遊技者にとって有利に変動するとともに、帰零回収手段によりカードの残高を帰零して、遊技を開始するので、記憶した有価価値を全て使いきらずに残高が残っている準帰零カードであっても、回収を条件に通常よりも有利な遊技を行うことができ、カードの回収をさらに促進することができる。また、記憶した有価価値を使いきらずに帰零していないカードであっても、回収時に帰零されるので、回収後のカードが不正に使用されることを防止することができる。
【0097】
そして、請求項3記載の発明では、確率変動手段は、遊技開始条件判定手段によりカウントされたカード回収枚数に基づいて、特定値を抽出する確率を変動する第1確率変動処理と、有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零していないと判別されたカードの残高に基づいて、特定値を抽出する確率を変動する第2確率変動処理と、を実行可能であり、第1確率変動処理により変動した確率と、第2確率変動処理により変動した確率とを比較して遊技者にとって有利な確率を選択して、遊技を開始するので、記憶された有価価値を使いきって帰零したカードの挿入枚数に比例して、遊技における当選確率を高めて遊技を行ったり、あるいは、記憶した有価価値を全て使いきらずに残高が残っている準帰零カードであっても、回収を条件に通常よりも有利な遊技を行ったりすることができ、カードの回収をさらに促進することができる。
【0098】
また、請求項4記載の発明では、発行店情報判別手段においてカード発行店識別情報が他店であると判別された場合には、他店カード回収手段により当該他店カードを回収し、発行店情報判別手段においてカード発行店識別情報が当該店であると判別された場合には、当店カード回収手段により当該当店カードを回収するので、他店発行のカードであっても回収することができ、使用済みカードの回収をさらに促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカード回収装置の正面図である。
【図2】本発明に係るカード回収装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係るカード回収装置における処理のフローチャートである。
【図4】本発明に係るカード回収装置における処理のフローチャートである。
【図5】本発明に係るカード回収装置における処理のフローチャートである。
【図6】本発明に係るカード回収装置における処理のフローチャートである。
【図7】図3及び図6に示す他店発行カード処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 カード回収装置
2 筐体
3 前面扉
4 残高・挿入枚数表示部
5 遊技表示部
6 カード挿入口
7 終了スイッチ
8 選択スイッチ
9 回収スイッチ
10 ストップスイッチ
11 景品払出口
12 カードリーダライタ
13 景品払出装置
14 カード選別回収装置
15 カード回収箱
16 プリンタ
17 制御装置
18 収納部
19 景品収納部
20 印字スイッチ
21 リモート/ローカル切換スイッチ
22 設定スイッチ
30 プログラムメモリ領域
31 データメモリ領域
32 メモリ
33 マイクロプロセッサ
34 I/0インターフェイス
35 信号変換部
36 外部記憶装置
37 管理装置
38 店内伝送路
39 カード会社
40 電話回線

Claims (4)

  1. カードに記憶したカード情報に基づいて遊技を行わせるとともに、当該遊技結果に基づいて遊技者に特典を付与するカード回収装置であって、
    カードに記憶したカード情報を判別するカード情報判別手段と、
    該カード情報判別手段における判別結果に基づいて、カードを選別して回収する選別回収手段と、
    上記カード情報判別手段における判別結果に基づいて、遊技の開始条件を判定する遊技開始条件判定手段と、
    該遊技開始条件判定手段における判定結果に基づいて、遊技を行う遊技実行手段と、
    該遊技実行手段における遊技結果に基づいて、遊技者に特典を付与する特典付与手段と、
    を備え、
    上記カード情報判別手段は、カードに記憶された有価価値情報を判別する有価価値情報判別手段を含み、
    上記選別回収手段は、上記有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零していると判別されたカードの回収を行い、
    上記遊技開始条件判定手段は、遊技者により複数枚数のカードを同時に回収する指示がなされた場合に、帰零したカードを回収する毎にカード回収枚数のカウントを行い、
    上記遊技実行手段は、
    遊技に使用する乱数を発生する乱数発生手段と、
    予め定めた所定の信号に基づいて乱数値を抽出するとともに、抽出した乱数値が予め定めた特定値であるかどうかを判定する遊技結果判定手段と、
    上記特定値を抽出する確率を変動する確率変動手段と、
    有し
    当該遊技に関して、上記遊技開始条件判定手段によりカウントされたカード回収枚数に基づいて、上記確率変動手段により特定値を抽出する確率を遊技者にとって有利に変動して、遊技を開始することを特徴とするカード回収装置。
  2. カードに記憶したカード情報に基づいて遊技を行わせるとともに、当該遊技結果に基づいて遊技者に特典を付与するカード回収装置であって、
    カードに記憶したカード情報を判別するカード情報判別手段と、
    該カード情報判別手段における判別結果に基づいて、カードを選別して回収する選別回収手段と、
    上記カード情報判別手段における判別結果に基づいて、遊技を行う遊技実行手段と、
    該遊技実行手段における遊技結果に基づいて、遊技者に特典を付与する特典付与手段と
    備え、
    上記カード情報判別手段は、カードに記憶された有価価値情報を判別する有価価値情報判別手段を含み、
    上記選別回収手段は、上記有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零せずに残高が残っていると判別されたカードを帰零して回収する帰零回収手段を含み、
    上記遊技実行手段は、
    遊技に使用する乱数を発生する乱数発生手段と、
    予め定めた所定の信号に基づいて乱数値を抽出するとともに、抽出した乱数値が予め定めた特定値であるかどうかを判定する遊技結果判定手段と、
    上記特定値を抽出する確率を変動する確率変動手段と、
    を有し、
    当該遊技に関して、上記有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零していないと判別されたカードの残高に基づいて、上記確率変動手段により特定値を抽出する確率を遊 技者にとって有利に変動するとともに、上記帰零回収手段によりカードの残高を帰零して、遊技を開始することを特徴とするカード回収装置。
  3. カードに記憶したカード情報に基づいて遊技を行わせるとともに、当該遊技結果に基づいて遊技者に特典を付与するカード回収装置であって、
    カードに記憶したカード情報を判別するカード情報判別手段と、
    該カード情報判別手段における判別結果に基づいて、カードを選別して回収する選別回収手段と、
    上記カード情報判別手段における判別結果に基づいて、遊技の開始条件を判定する遊技開始条件判定手段と、
    該遊技開始条件判定手段における判定結果に基づいて、遊技を行う遊技実行手段と、
    該遊技実行手段における遊技結果に基づいて、遊技者に特典を付与する特典付与手段と、
    を備え、
    上記カード情報判別手段は、カードに記憶された有価価値情報を判別する有価価値情報判別手段を含み、
    上記選別回収手段は、上記有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零せずに残高が残っていると判別されたカードを帰零して回収する帰零回収手段を含み、
    上記遊技開始条件判定手段は、遊技者により複数枚数のカードを同時に回収する指示がなされた場合に、上記帰零回収手段により帰零したカードを回収する毎にカード回収枚数のカウントを行い、
    上記遊技実行手段は、
    遊技に使用する乱数を発生する乱数発生手段と、
    予め定めた所定の信号に基づいて乱数値を抽出するとともに、抽出した乱数値が予め定めた特定値であるかどうかを判定する遊技結果判定手段と、
    上記特定値を抽出する確率を変動する確率変動手段と、
    を有し、
    該確率変動手段は、上記遊技開始条件判定手段によりカウントされたカード回収枚数に基づいて、特定値を抽出する確率を変動する第1確率変動処理と、上記有価価値情報判別手段により有価価値情報が帰零していないと判別されたカードの残高に基づいて、特定値を抽出する確率を変動する第2確率変動処理と、を実行可能であり、
    上記第1確率変動処理により変動した確率と、上記第2確率変動処理により変動した確率とを比較して遊技者にとって有利な確率を選択して、遊技を開始することを特徴とするカード回収装置。
  4. 上記カード情報判別手段は、カード発行店識別情報を判別する発行店情報判別手段を含み、
    上記選別回収手段は、他店カードを回収する他店カード回収手段と、当店カードを回収する当店カード回収手段と、を有し、
    上記発行店情報判別手段においてカード発行店識別情報が他店であると判別された場合には、他店カード回収手段により当該他店カードを回収し、
    上記発行店情報判別手段においてカード発行店識別情報が当該店であると判別された場合には、当店カード回収手段により当該当店カードを回収することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のカード回収装置。
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