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JP3826686B2 - 映像編集方法および映像編集装置、並びに映像編集を行なうためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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JP3826686B2 - 映像編集方法および映像編集装置、並びに映像編集を行なうためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

映像編集方法および映像編集装置、並びに映像編集を行なうためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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  • Multimedia (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、家庭へのデジタルビデオカメラの普及に伴い、手軽に動画映像を編集可能なアプリケーションプログラムの出現が望まれている。従来のこうした動画編集のアプリケーションプログラムでは、ディスプレイの画面上にタイムラインと呼ばれる時間を付した帯状の入れ物を用意し、同じく画面上に用意された動画映像の先頭フレームのアイコンを、マウスによるドラッグ&ドロップの操作により、そのタイムライン上に順に移動することで、先頭フレームが表示された複数の動画映像がつながれた動画映像作品を作成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術では、作業者により動画映像の並び順が定められるだけである。このために、一つのシナリオに従うストーリで動画映像を配列させることは、作業者の編集のセンスに負うところが大きく、困難であるといった問題があった。
【0004】
この発明は、複数の動画映像を良質な配列で並べる編集作業を、誰にでも容易に行ない得るようにすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
前述した課題の少なくとも一部を解決するための手段として、以下に示す構成をとった。
【0006】
この発明の第1の映像編集方法は、
動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する映像編集方法であって、
(g)特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め用意するステップと、
(a)前記1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するステップと、
(b)該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示するステップと、
(c)前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なうステップと、
(d)前記ステップ(c)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成するステップと
を備えることを特徴としている。
【0007】
この構成によれば、シナリオに含まれる特徴的な映像場面に、各映像データを対応づけていくことで、各映像データはそれら映像場面の配列順序と一致する順序で配列される。このため、各映像データはシナリオに従って配列されることになる。したがって、複数の映像を良質な配列で並べる編集作業を容易に行なうことができる。
【0008】
上記構成の第1の映像編集方法において、
前記ステップ(c)は、
(c1)前記画面に表示された複数の画像データから一の画像データを選択するステップと、
(c2)外部から動画映像データを取り込みつつ前記画面に再生するステップと、
(c3)作業者による操作指令を受けて、前記動画映像データから所望の区間を取り込むステップと、
(c4)該取り込まれた所望の区間の動画映像データを前記選択された一の画像データに対応づけるステップと
を備える構成とすることができる。
【0009】
なお、この構成において、ステップ(c1)と、ステップ(c2)〜(c3)との後先はいずれが先になった構成でもよい。この構成によれば、外部から動画映像データを取り込みながら画像データへの対応づけを行なうことができることから、作業性と操作性に優れている。
【0010】
上記動画映像データを取り込みながら画像データへの対応づけを行なう構成の映像編集方法において、前記ステップ(c4)は、前記動画映像データを対応づける対応づけ先の画像データを、前記ステップ(c3)による一の動画映像データの取り込み毎に、配列順序が後方となる方向に1ずつずらして定めるステップを備える構成とすることができる。
【0011】
この構成によれば、作業者は対応づけ先の画像データを一々指定する必要がないことから、素早く簡単に編集を行なうことができる。
【0012】
この発明の第1の映像編集方法において、
前記ステップ(c)は、
(c1)予め用意した複数の映像データに個別に対応する複数の指標画像データを、前記表示装置の画面に表示するステップと、
(c2)作業者による操作指令を受けて、前記画面上で前記複数の指標画像データを選択的に、前記画面に表示された一の画像データに移動することにより、当該指標画像データの対応する映像データを当該画像データに対応づけるステップと
を備える構成とすることができる。
【0013】
この構成によれば、予め用意した複数の映像データについて、画像データへの対応づけを簡単な操作により行なうことができる。
【0014】
この発明の第2の映像編集方法は、
動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する映像編集方法であって、
(a)1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するステップと、
(b)該選択されたシナリオに含まれる特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面に表示するステップと、
(c)前記表示装置の画面上からの作業者による操作指令を受けて、前記画面に表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的にそれぞれ対応づけるステップと
(d)前記対応づけた映像データを、その対応づけがなされた画像データの表示に隣接させて表示するステップと、
(e)前記ステップ(c)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成するステップと
を備えることを特徴としている。
【0015】
こうした構成の第2の映像編集方法によれば、第1の発明と同様の作用・効果を奏し、さらには、対応づけた映像データが、その対応づけがなされた画像データの表示に隣接されて表示されることから、作業者は対応づけがなされたことを直ちに知ることができる。
【0016】
この発明の第3の映像編集方法は、
動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する映像編集方法であって、
(g)特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め用意するステップと、
(a)前記1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するステップと、
(b)該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示するステップと、
(c)前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なうステップと、
(d)前記ステップ(c)による対応づけがなされた各映像データに対して、有効となる区間を指定するステップと、
(m)前記ステップ(c)により対応づけのなされた各映像データを、前記ステップ(d)による有効区間の指定がなされた映像データについては当該有効区間をそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成するステップと
を備えることを特徴としている。
【0017】
こうした構成の第3の上記映像編集方法によれば、第1の発明と同様の作用・効果を奏し、さらには、映像データに対して編集に使用する範囲を、必要に応じて微調整することができる。
【0018】
この発明の上記映像編集方法において、前記ステップ(d)は、前記絵図を示す画像データを、前記各映像データと組をなして前記映像作品に出力するステップを備える構成とすることができる。
【0019】
この発明の第4の映像編集方法は、
動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する映像編集方法であって、
(a)1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するステップと、
(b)該選択されたシナリオに含まれる特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面に表示するステップと、
(c)前記表示装置の画面上からの作業者による操作指令を受けて、前記画面に表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的にそれぞれ対応づけるステップと
(d)前記ステップ(c)により対応づけのなされた画像データと映像データを、対応づけの組毎に前記画像データが先に前記映像データが後に並び、各組が対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で並ぶように一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成するステップと
を備えることを特徴としている。
【0020】
こうした構成の第4の映像編集方法は、第1の発明と同様に、複数の映像を良質な配列で並べる編集作業を容易に行なうことができるが、さらには、映像作品は、シナリオの特徴的な映像場面を示す絵図の画像データと映像データとが組をなして順につなげられたものとなる。したがって、映像データだけでなく、絵図の画像データも映すことができることから、より趣味性の高い映像作品を提供することができる。
【0021】
上記第4の映像編集方法において、(k)前記ステップ(c)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記絵図を示す画像データを含まない連続した一の映像作品を作成するステップと、(f)外部からの指示に応じて、前記ステップ(d)とステップ(k)のいずれか一方を排他的に実行させるステップとを備える構成とすることができる。
【0022】
この構成によれば、映像作品を、絵図の画像データを含むものと含まないものとに切り替えて作成することができる。
【0023】
この発明の第5の映像編集方法は、
動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する映像編集方法であって、
(g)特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め用意するステップと、
(a)1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するステップと、
(b)前記シナリオを、外部からの指示に従って変更するステップと、
(c)該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示するステップと、
(d)前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なうステップと
(n)前記ステップ(d)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成するステップと
を備えることを特徴としている。
【0024】
こうした構成の第5の映像編集方法によれば、第1の映像方法と同様な作用・効果を奏し、さらには、前記シナリオは、外部からの指示に従って変更されることから、作業者のオリジナルのシナリオを作成することが可能となる。
【0025】
この発明の上記映像編集方法において、記映像データは、デジタルビデオカメラにより撮影して得られた動画映像データである構成とすることができる。この構成によれば、デジタルビデオカメラからの動画映像の編集が可能となる。
【0026】
この発明の第1の映像編集装置は、
動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する映像編集装置であって、
特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め記憶するシナリオ記憶手段と、
前記1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するシナリオ選択手段と、
該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示する絵図出力制御手段と、
前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なう映像データ対応づけ手段と、
前記映像データ対応づけ手段により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成する映像作品作成手段と
を備えることを特徴としている。
【0027】
この発明の第1のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
(g)特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め用意する機能と、
(a)前記1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択する機能と、
(b)該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示する機能と、
(c)前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なう機能と
(d)前記機能(c)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成する機能と
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体を特徴としている。
【0028】
上記構成のこの発明の第1の映像編集装置と第1のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記第1の映像編集方法と同様な作用・効果をそれぞれ有しており、複数の映像を良質な配列で並べる編集作業を容易に行なうことができるという効果を奏する。
【0029】
この発明の第2のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
(a)1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するステップと、
(b)該選択されたシナリオに含まれる特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面に表示するステップと、
(c)前記表示装置の画面上からの作業者による操作指令を受けて、前記画面に表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的にそれぞれ対応づけるステップと
(d)前記対応づけた映像データを、その対応づけがなされた画像データの表示に隣接させて表示するステップと、
(e)前記ステップ(c)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成するステップと
をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体を特徴としている。
【0030】
この発明の第3のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
(g)特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め用意する機能と、
(a)前記1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択する機能と、
(b)該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示する機能と、
(c)前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なう機能と
(d)前記機能(c)による対応づけがなされた各映像データに対して、有効となる区間を指定する機能と、
(m)前記機能(c)により対応づけのなされた各映像データを、前記機能(d)による有効区間の指定がなされた映像データについては当該有効区間をそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成する機能と
をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体を特徴としている。
【0031】
この発明の第4のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
(a)1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択する機能と、
(b)該選択されたシナリオに含まれる特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面に表示する機能と、
(c)前記表示装置の画面上からの作業者による操作指令を受けて、前記画面に表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的にそれぞれ対応づける機能と、
(d)前記機能(c)により対応づけのなされた画像データと映像データを、対応づけの組毎に前記画像データが先に前記映像データが後に並び、各組が対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で並ぶように一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成する機能と
をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体を特徴としている。
【0032】
この発明の第5のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
(g)特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め用意する機能と、
(a)1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択する機能と、
(b)前記シナリオを、外部からの指示に従って変更する機能と、
(c)該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示する機能と、
(d)前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なう機能と
(n)前記機能(d)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成する機能と
をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体を特徴としている。
【0033】
上記構成の第2、第3、第4、第5のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記第2、第3、第4、第5の映像編集方法と同様な作用・効果をそれぞれ有している。
【0034】
【発明の他の態様】
この発明は、以下のような他の態様も含んでいる。その第1の態様は、この発明の記録媒体による機能と同様の機能を持つコンピュータプログラムとしての態様である。その第2の態様は、コンピュータプログラムを通信経路を介して供給するプログラム供給装置としての態様である。この第2の態様では、コンピュータプログラムをコンピュータネットワーク上のサーバなどに置き、通信経路を介して、必要なプログラムをコンピュータにダウンロードし、これを実行することで、上記の装置や方法を実現することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以上説明したこの発明の構成・作用を一層明らかにするために、以下この発明の実施の形態を実施例に基づき説明する。図1は、この発明の第1実施例を適用するコンピュータシステムの外観図である。このコンピュータシステムは、コンピュータ10とCRTディスプレイ12を備える。コンピュータ10は、コンピュータ本体16とキーボード18とマウス20を備える。なお、このコンピュータ本体16には、CD−ROM22の内容を読み取るCDドライブ24が搭載されている。また、コンピュータ本体16には、デジタルビデオカメラ(以下、DVカメラと呼ぶ)26が接続されている。
【0036】
図2は、コンピュータシステムのハードウェアの概略構成を示すブロック図である。図示するように、このコンピュータ本体16は、中央演算処理装置としてのCPU30を中心にバスにより相互に接続されたROM31、RAM32、表示画像メモリ33、マウスインタフェース34、キーボードインタフェース35、CDC36、HDC37、CRTC38、DVインタフェース40およびI/Oポート41を備える。
【0037】
ROM31は、内蔵されている各種プログラム等を記憶する読み出し専用のメモリである。RAM32は、各種データ等を記憶する読み出し・書込み可能なメモリである。表示画像メモリ33はCRTディスプレイ12に表示する画像の画像データを記憶するメモリである。マウスインタフェース34は、マウス20とのデータ等のやり取りを司るインタフェースである。キーボードインタフェース35は、キーボード18からのキー入力を司るインタフェースである。CDC36は、CDドライブ(CDD)24を制御するCDコントローラである。HDC37は、ハードディスクドライブ(HDD)42を制御するハードディスクコントローラである。
【0038】
CRTC38は、表示画像メモリ33に記憶される表示画像データに基づいてCRTディスプレイ12における画像の表示を制御するCRTコントローラである。DVインタフェース40は、DVカメラ26からの動画映像信号の入力を司るインタフェースである。I/Oポート41は、シリアル出力のポートを備えており、モデム44に接続されており、このモデム44を介して、公衆電話回線46に接続されている。コンピュータ10は、モデム44を介して、外部のネットワークに接続されており、特定のサーバ48に接続可能となっている。
【0039】
このコンピュータシステムでは、オペレーティングシステムはHDD42に記憶されており、コンピュータ本体16に電源を投入すると、HDD42のブートブロックに書き込まれたローダに従ってRAM32の所定の領域にロードされる。また、DVカメラ26から取り込んだ動画映像を編集するためのアプリケーションプログラム(コンピュータプログラム)は、CD−ROM22に予め格納されており、所定のインストールプログラムを起動することで、CDドライブ24からコンピュータ本体16にインストールされる。このインストールされたコンピュータプログラムは、HDD42に記憶されており、所定の起動命令を受けたときに、RAM32の所定の領域にロードされる。
【0040】
この動画映像を編集するためのコンピュータプログラムをCPU30が実行することによって本発明の各種構成要件は実現される。このコンピュータプログラムは、前述したように、CD−ROM22に格納されたものであるが、これに替えて、フロッピィディスク、光磁気ディスク、ICカード等の他の携帯型記録媒体(可搬型記録媒体)に格納された構成としてもよい。また、このコンピュータプログラムは、外部のネットワークに接続される特定のサーバ48から、ネットワークを介して提供されるプログラムデータをダウンロードして、RAM32またはHDD42に転送することにより得るようにすることもできる。
【0041】
以上説明したハードウェア構成を有するコンピュータシステムによる動画映像編集の様子について次に説明する。図3は、コンピュータ本体16によって動画映像の編集がなされる処理の様子を示すブロック図である。図示するように、コンピュータ本体16の内部で動作しているコンピュータプログラム51によれば、まず、動画編集のシナリオが、予め用意した複数のシナリオの中から、シナリオ選択部51aにより一つ選択される。ここでいうシナリオというのは、編集を行なって作成しようとしている映像作品のストーリを決めるためのもので、結婚式、子供の成長日記、運動会、動物園等の目的に沿って予め複数用意されている。作業者によるマウス20の操作を受けて入力される操作信号に基づき、シナリオ選択部51aによって、それら予め用意された複数のシナリオの中から一のシナリオが選択される。
【0042】
次いで、シナリオ選択部51aにより選択されたシナリオに含まれる特徴的な映像場面を絵図(例えば、イラストの絵図)によりそれぞれ示す複数の画像データ(以下、絵図データと呼ぶ)が、そのシナリオの順序に従う配列でCRTディスプレイ12に表示される。この表示は、複数の絵図データを、絵図出力制御部51bによってビデオドライバ52へ出力することにより行なう。
【0043】
一方、動画映像キャプチャ部51cにより、DVカメラ26から動画編集に必要な所望の区間の動画映像データがキャプチャされる。そのキャプチャされた動画映像データは、CRTディスプレイ12に表示された複数の絵図データのいずれかを選択して、その一の絵図データに対して、映像データ対応づけ部51dによって対応づけがなされる。なお、動画映像キャプチャ部51cからは、動画編集に必要な所望の区間の動画映像データが順に送られてきており、映像データ対応づけ部51dは、これら動画映像データを順に、CRTディスプレイ12に表示された絵図データのいずれかに対応づける処理を行なっている。
【0044】
その後、映像データ対応づけ部51dにより対応づけのなされた各動画映像データを、映像作品出力部51eにより、対応先の各絵図データの配列順序と一致するようにつなげて連続した一の動画映像作品を作成して、ビデオドライバ52へこの動画映像作品を出力する。また、必要に応じて動画映像作品をファイルの形で外部へ出力したりする。
【0045】
コンピュータ本体16のCPU30で実行される上記コンピュータプログラム51に従う処理(動画映像編集処理)について、次に説明する。図4は、この動画映像編集処理のルーチンを示すフローチャートである。このルーチンは、コンピュータプログラム51を実行させる旨の指示がなされたのを受けて実行される。
【0046】
図示するように、処理が開始されると、CPU30は、まず、初期画面を示すウィンドウWDをCRTディスプレイ12に表示する処理を行なう(ステップS100)。図5は、このウィンドウWDを示す説明図である。図示するように、初期画面のウィンドウWDには、「シナリオ」、「キャプチャ」、「編集」、「効果」、「出力」の5種類のタブTB1,TB2,TB3,TB4,TB5が用意されており、作業者は、これらタブTB1〜TB5を順にマウス20によりクリックしていくことで、CRTディスプレイ12の画面上で動画編集の作業を進めていくことができる。「シナリオ」のタブTB1は、動画編集のシナリオの選択を行なう作業を実行するためのものである。このシナリオの選択がなされると、その選択されたシナリオに含まれる特徴的な映像場面を示す複数の絵図データがウィンドウWD内のコマ画像表示用のフィールドfd10に表示される。なお、ここでは一のシナリオに複数の絵図データが含まれるものとしたが、場合によっては、一のシナリオに一の絵図データが含まれる構成とすることもできる。
【0047】
「キャプチャ」のタブTB2は、DVカメラ26から動画編集に必要な所望の区間の動画映像データをキャプチャするとともに、そのキャプチャした動画映像データを、CRTディスプレイ12に表示された複数の絵図データのいずれかに対応づける作業を実行するためのものである。「編集」のタブTB3は、その対応づけのなされた動画映像データの範囲を微調整したり、その対応づけの位置を変更したりする作業を実行するためのものである。「効果」のタブTB4は、作成しようとしている作品に効果音、テロップ等を入れる作業を実行するためのものである。「出力」のタブTB5は、「編集」のタブTB3からの作業により編集された動画映像データを動画映像作品としてDVカメラ26に出力させる作業を実行するためのものである。
【0048】
なお、「シナリオ」のタブTB1が選択されて実行される作業が、前述したシナリオ選択部51aおよび絵図出力制御部51bに対応しており、「キャプチャ」のタブTB2が選択されて実行される作業が、前述した動画映像キャプチャ部51cおよび映像データ対応づけ部51dに対応しており、「出力」のタブTB5が選択されて実行される作業が、映像作品出力部51eに対応している。
【0049】
図5に示した初期画面のウィンドウWDには、上述した「シナリオ」のタブTB1が選択された状態が表示される。図示するように、この初期画面のウィンドウWDには、「分類の選択」、「作品タイトルの選択」、「シーンの素材」の3つのデータ入力用のフィールドfd1,fd2,fd3と、複数の静止画の画像データを表示する前述したコマ画像表示用フィールドfd10とを備える。
【0050】
「分類の選択」のフィールドfd1は、シナリオについての分類を選択するためのものであり、例えば、結婚式、運動会、旅行、子供の成長記録、動物園などが選択肢として用意されている。作業者によるマウス20のクリック操作を受けて、これら選択肢のうちの一つが選択される。「作品タイトルの選択」のフィールドfd2は、シナリオを選択するためのものであり、例えば「分類の選択」のフィールドfd1で動物園が選択された場合には、運動会、運動会1、運動会2、運動会3などが選択肢として用意されている。シナリオは、前述したように、編集を行なって作成しようとする映像作品のストーリを決めるためのものであり、HDD42にシナリオデータとして予め記憶されている。なお、複数のシナリオデータを集めたのがシナリオ格納ファイルである。
【0051】
図6は、シナリオ格納ファイルSFの内容を模式的に示す説明図である。図示するように、シナリオ格納ファイルSFには、複数のシナリオデータSDが格納されている。1つのシナリオデータSDは、図中の1行に相当し、「分類」、「作品タイトル」、「画像ファイル名」の3つのデータアイテムDM1,DM2,DM3から構成される。なお、これらシナリオデータSDは、「分類」のデータアイテムDM1の内容によってソートされている。
【0052】
「分類」のデータアイテムDM1には、シナリオの分類を示すデータが格納され、上記ウィンドウWDに設けられた「分類の選択」のフィールドfd1の選択肢がこのデータアイテムDM1の内容によって定まる。「作品タイトル」のデータアイテムDM2には、シナリオを示すデータが格納され、上記「作品タイトルの選択」のフィールドfd2の選択肢がこのデータアイテムDM2の内容によって定まる。「画像ファイル名」のデータアイテムDM3には、図示するように、例えば、「ezu41」、「ezu42」といった、HDD42にビットマップ形式で記憶された絵図データのファイル名が複数、記憶されている。なお、これら複数のファイル名は、シナリオに基づいて予め定められた順序で記憶されている。例えば、「作品タイトル」が「運動会」の場合には、「開会式」、「1年生の徒競走」、「2年生の徒競走」という実際の運動会のプログラムを考慮した順にそれぞれの特徴的な映像場面を示す絵図データのファイル名が記憶されている。なお、こうした画像データのファイル名をデータアイテムDM3に記憶していく動作を、以下、この画像データのシナリオデータへの登録と呼ぶことにする。また、上記HDD42には、各絵図データ毎に組となる属性データも記憶されている。この属性データは、BGM等の効果音、テロップ等を示すデータである。
【0053】
図4のフローチャートに戻り、ステップS100で初期画面の表示がなされた後、次いで、CPU30は、シナリオルーチンに処理を移行する(ステップS110)。図7は、CPU30で実行されるシナリオルーチンの詳細を示すフローチャートである。図示するように、このシナリオルーチンに処理が移行すると、CPU30は、ウィンドウWDにおいて、作業者によるマウス20の操作を受けて、「分類の選択」のフィールドfd1から所望の分類を入力するとともに、「作品タイトルの選択」のフィールドfd2から所望の作品タイトルを入力する処理を行なう(ステップS112,S114)。
【0054】
次いで、CPU30は、ステップS112およびS114で入力された分類と作品タイトルに基づいて、絵図データの表示を行なう(ステップS116)。詳細には、ステップS112およびS114での入力された分類と作品タイトルをシナリオ格納ファイルSFに照らし合わせることで、シナリオ格納ファイルSFから分類と作品タイトルの一致する一のシナリオ格納データSDを選択する。次いで、その選択されたシナリオ格納データSDに記憶される「画像ファイル名」のデータアイテムDM3の内容に基づき、ビットマップ形式の複数の絵図データをCD−ROM22またはHDD42から読み出して、これら絵図データをウィンドウWDのコマ画像表示用フィールドfd10に表示する。なお、この表示は、図示するように、長尺上のフィルムを模した枠組みの中に、各絵図データが、「画像ファイル名」のデータアイテムDM3に記憶される順に並ぶように行なわれる。その後、リターンに抜けて、このシナリオルーチンの処理を一旦終了する。
【0055】
なお、図7のフローチャートには記載しないが、このシナリオルーチンでは、次のような様々な処理がなされる。図5に示すように、ウィンドウWDの「シーンの素材」のデータ入力用のフィールドfd3には、「分類の選択」のデータ入力用のフィールドfd1で選択された内容に属するシーンの素材が複数表示される。このシーンの素材とは、コマ画像表示用フィールドfd10に表示されるビットマップ形式の画像データと同様のものである。作業者は、このシーンの素材を用いることで、シナリオ格納ファイルSFの形で予め提供される絵図データの集合としてのシナリオを変更することが可能となり、オリジナルのシナリオを作成することができる。
【0056】
具体的には、作業者は、「シーンの素材」のデータ入力用のフィールドfd3から一のシーンの素材の画像データを、マウス20によりドラッグして、コマ画像表示用フィールドfd10に表示された複数の絵図の中の一コマにドロップし、その後、「シーンの素材」のデータ入力用のフィールドfd3の下方にある「シナリオの登録」のボタンBT1を、マウス20によりクリックするといった作業を行なう。この結果、コマ画像表示用フィールドfd10の内容は、マウス20によりドロップした絵図データの直後に、マウス20により選択された「シーンの素材」の画像データが追加された表示となる。このとき、シナリオ格納ファイルSFの「画像ファイル名」のデータアイテムDM3の内容もその表示と一致するように、「シーンの素材」の画像データのファイル名を追加する補正が行なわれる。なお、この構成では、既存のシナリオを上書き修正しているが、これに替えて、新たに別の作品タイトルとして記憶する構成とすることもできる。
【0057】
なお、シナリオ格納ファイルSFの「画像ファイル名」のデータアイテムDM3に記憶される内容については、コマ画像表示用フィールドfd10に表示される画像データの一コマをクリックしてキーボード18から[Delete]キーを入力することで、削除補正することも可能である。
【0058】
シナリオルーチンの処理が終了すると、図4のステップS120に処理は移行し、CPU30は、作業者によるマウス20の操作により、「キャプチャ」のタブTB2が選択されたか否かを判別する(ステップS120)。ここで、選択されていないと判別された場合には、ステップS120の処理を繰り返し実行して、タブTB2が選択されるのを待つ。一方、ステップS120で、「キャプチャ」のタブTB2が選択されたと判別された場合には、CPU30は、キャプチャルーチンに処理を移行する(ステップS130)。
【0059】
図8は、CPU30で実行されるキャプチャルーチンの詳細を示すフローチャートである。図示するように、このキャプチャルーチンに処理が移行すると、CPU30は、まず、動画映像をキャプチャするための動画映像キャプチャ用のフィールドfd20をウィンドウWDに表示する(ステップS131)。図9は、このときのウィンドウWDの一例を示す説明図である。図示するように、動画映像キャプチャ用フィールドfd20は、小型テレビを模式化したもので、画面部fd21と、ボタンスイッチ群fd22とを備える。
【0060】
図8に戻り、次いで、CPU30は、変数iに初期値0をセットして(ステップS132)、その後、変数iを値1だけインクリメントする(ステップS133)。その後、CPU30は、コマ画像表示用フィールドfd10に現在表示中のシナリオデータ、すなわち「シナリオ」のタブTB1にて選択されたシナリオデータ(以下、こうしたシナリオデータを「選択中のシナリオデータ」と呼ぶ)をシナリオ格納ファイルSFから読み出して、そのシナリオデータの「画像ファイル名」のデータアイテムDM3に格納される絵図データ(実際はそのファイル名)を先頭位置から順に数えて、上記変数iの数と一致する番数目の絵図データ(同上)を特定する(ステップS134)。
【0061】
なお、作業者は、必要に応じて、コマ画像表示用フィールドfd10に表示された絵図のコマをマウス20によりクリック操作することで、絵図データの特定位置をそのクリックされた絵図のコマに対応する位置に変更する(すなわち、上記変数iの値を変更する)ことができる(ステップS135)。
【0062】
その後、CPU30は、DVカメラ26から動画映像をキャプチャする処理を行なう(ステップS136)。このキャプチャの処理は、ウィンドウWDに表示した動画映像キャプチャ用のフィールドfd20を用いて行なう。以下、このキャプチャの処理について詳細に説明する。
【0063】
動画映像キャプチャ用のフィールドfd20の下方には、そのフィールドfd20の画面fd21に動画映像を再生したり、その再生を停止したり、早送りしたり、巻き戻したり、再生を一時中断する上述したボタンスイッチ群fd22が設けられている。作業者は、これらボタンスイッチ群fd22をマウス20により操作することで、コンピュータ10に接続されたDVカメラ26からの動画映像を自在に取り込んで、フィールドfd20の画面部fd21に再生することができる。さらに、ボタンスイッチ群fd22の右下には、キャプチャボタンfd23が設けられている。このキャプチャボタンfd23は、画面部fd21で再生される動画映像から所望の区間をキャプチャするためのものである。
【0064】
作業者は、ボタンスイッチ群fd22を操作して、動画映像キャプチャ用のフィールドfd20の画面部fd21にDVカメラ26からの動画映像を再生する。作業者は、キャプチャしたい開始点に動画映像が達すると、まず、ボタンスイッチ群fd22中の「ポーズ」ボタンもしくは「停止」ボタンをクリック操作して、再生を一旦停止する。その後、キャプチャボタンfd23を一度クリックする。キャプチャボタンfd23がクリックされると、動画映像の再生が再開され、キャプチャボタンfd23は、1度クリックされるとキャプチャしたい終点を指定する機能に切り替わることから、作業者は、次いで、キャプチャしたい範囲の終点まで再生が進んだ時点で、キャプチャボタンf23を再度クリックする。
【0065】
こうした一連のマウス20による操作を行なうことで、DVカメラ26で撮影した動画映像から所望の区間をキャプチャすることができる。なお、このキャプチャされた所望の区間の動画映像データ(以下、動画クリップとも呼ぶ)は、avi形式でHDD42に格納される。なお、avi形式の動画クリップには音声データも含まれる。また、このキャプチャ時に、動画クリップの先頭フレームを示す画像データが、上記avi形式の動画クリップと対になってHDDに格納される。
【0066】
ステップS136の実行後、CPU30は、ステップS134またはS135で特定された絵図データ(実際はそのファイル名)の直後に、上記ステップS136でキャプチャした動画クリップについての先頭フレームの画像データのファイル名を追加する処理を行なう(ステップS137)。
【0067】
図6に示すようなデータ構造の格納ファイルを備えるこの実施例で、図5に示すように、分類が「運動会」に、作品タイトルが「運動会3」に選択された場合には、前述したように、4番目のシナリオデータSD(4)が選択される。この結果、ウィンドウWD上のコマ画像表示用フィールドfd10には、図5に示すような「運動会3」のシナリオに含まれる特徴画像が表示される。こうした状態において、「キャプチャ」のタブTB2が選択された後に、動画映像キャプチャ用のフィールドfd20を用いて動画映像のキャプチャが最初に行なわれた場合、ステップS133では変数iが値1にセットされていることから、ステップS138でその変数iの値に対応する1番目の絵図データの直後に、上記キャプチャされた動画映像の先頭フレームのファイル名が追加されることになる。即ち、図10に示すように、4番目のシナリオデータSD(4)において、第1番目の絵図データのファイル名=”ezu41”と第2番目の絵図データのファイル名=”ezu42”との間に、キャプチャされた動画映像の先頭フレームのファイル名=”frame1”が追加されることになる。
【0068】
図8に戻り、ステップS137の実行後、ステップS137で更新されたシナリオデータに基づいて、コマ画像表示用フィールドfd10の内容を再表示する処理を行なう(ステップS138)。図11は、図10に示したシナリオデータSD(4)に基づいてコマ画像表示用フィールドfd10を再表示したウィンドウWDを示す説明図である。図11に示すように、第1番目の絵図のコマCM1と第2番目の絵図のコマCM2との間に、キャプチャされた動画映像の先頭フレームFM1が追加される。
【0069】
なお、ステップ137のシナリオデータの更新の際に、追加された先頭フレームのファイル名に対応する動画クリップと関連づけて、その追加された位置の直前に配置された絵図データの属性データがそのままコピーされた属性データを記憶する処理も行なっている。すなわち、追加された動画クリップに対し、その対応づけた絵図データの効果音等の属性データが自動的に設定される。なお、この属性データをコピーする処理は、属性データのうちの予め定られた種類のデータだけをコピーするようにすることもできるし、いずれの種類の属性データもコピーしないようにすることもできる。これらの切り替えは、画面上から作業者が自由に設定できる。
【0070】
図8に戻り、ステップS138の実行後、変数iがその最大値、即ち、選択状態にあるシナリオデータの画像ファイル名のデータアイテムDM3に格納される絵図データの数(ステップS137で追加する先頭フレームは数には入れない)を越えているかを判別する(ステップS139)。ここで、越えていないと判別されたときには、ステップS133に戻して、ステップS133以後のステップを繰り返し処理する。一方、ステップS139で変数iが最大値を超えたと判別された時には、ステップ13Aに処理を進めて、その他の処理を実行して、その後、「リターン」に抜けて、このキャプチャルーチンの処理を一旦終了する。ここで、その他の処理とは、後述するような2つの絵図のコマの間に複数の動画映像クリップを追加するような処理である。
【0071】
以上のように構成されたキャプチャルーチンによれば、動画映像キャプチャ用フィールドfd20を用いてDVカメラ26から動画映像データを1つキャプチャする毎に、そのキャプチャした動画クリップを、選択状態にあるシナリオデータSDに自動的に登録していく。なお、この登録は、第1番目の動画クリップを、第1番目の絵図データの直後に、第2番目の動画クリップを、第2番目の絵図データの直後にというように、「画像ファイル名」のデータアイテムDM3の格納順位を順に一つずつ後ろにずらしつつ行なう。また、このキャプチャルーチンによれば、作業者によって、コマ画像表示用フィールドfd10に表示された絵図のコマがマウス20によりクリック操作された上で、動画映像データのキャプチャが行なわれた場合には、そのキャプチャした動画映像クリップの登録の位置を、そのクリックされた絵図の画像データの直後に変更している。
【0072】
なお、このキャプチャルーチンでは、フローチャートには記さなかったが、コマ画像表示用フィールドfd10に表示された絵図のコマと絵図のコマとの間に追加された動画映像データの先頭フレーム(例えば、図11に示した先頭フレームFM1)が作業者によってクリックされた上で、動画映像データのキャプチャが行なわれた場合には、そのキャプチャした動画映像クリップの登録の位置を、そのクリックされたフレームの直後に変更している。この構成によれば、連続して並ぶ2つの絵図のコマの間に、複数の動画映像クリップを追加することが可能となる。また、コマ画像表示用フィールドfd10内において、動画映像クリップを示す先頭フレームのコマをマウス20のドラッグ&ドロップ操作により他の絵図データのコマの間に移動できる構成とすることもできる。
【0073】
キャプチャルーチンの処理が終了すると、図4のステップS140に処理は移行し、CPU30は、作業者によるマウス20の操作により、「編集」のタブTB3が選択されたか否かを判別する。ここで、選択されていないと判別された場合には、ステップS140の処理を繰り返し実行して、タブTB3が選択されるのを待つ。一方、ステップS140で、「編集」のタブTB3が選択されたと判別された場合には、CPU30は、編集ルーチンに処理を移行する(ステップS150)。
【0074】
図12は、CPU30で実行される編集ルーチンの詳細を示すフローチャートである。図示するように、この編集ルーチンに処理が移行すると、CPU30は、まず、動画映像を表示するための動画映像表示用のフィールドfd30をウィンドウWDに表示する(ステップS151)。図13は、このときのウィンドウWDの一例を示す説明図である。図示するように、この動画映像表示用フィールドfd30は、「キャプチャ」のタブTB21が選択されたときに表示された図9に示した動画映像キャプチャ用フィールドfd20をほぼそのまま用いて、大きく相違する点は、ボタンスイッチ群fd32以外に設けられるスイッチ類にある。ボタンスイッチ群fd32の左側に、「IN」、「OUT」と記されたイン点、アウト点指定用のボタンスイッチfd33,fd34が設けられている。このイン点、アウト点指定用のボタンスイッチfd33,fd34は、動画映像クリップのうちから編集に必要とする部分をトリミングするために用いるものである。
【0075】
図12に戻り、ステップS151の実行後、CPU30は、選択中のシナリオデータに登録されたいずれかの動画映像クリップを動画映像表示用のフィールドfd30に再生する処理を開始する(ステップS152)。具体的には、作業者による、コマ画像表示用フィールドfd10に表示された各コマのうちの一の動画映像クリップの先頭フレームをクリックする操作を受けて、その先頭フレームに対応する動画映像データをHDD42から読み出して、動画映像表示用フィールドfd30にその動画映像データを再生する処理を開始する。
【0076】
作業者は、動画映像表示用フィールドfd30の画面部fd31に再生される動画映像を見ながら、トリミングしたい開始点に来たとき、イン点指定用のボタンスイッチfd33をクリックして、トリミングしたい終了点に来たとき、アウト点指定用のボタンスイッチfd34をクリックする。CPU30は、ステップS152の実行後、上記イン点指定用のボタンスイッチfd33からの入力があるか否かを判別する(ステップS153)。ここで、その入力がないと判別された場合には、ステップS153の処理を繰り返して、イン点指定用のボタンスイッチfd33からの入力があるの待つ。一方、ステップS153でその入力があると判別された場合には、再生中の動画映像データに対してその再生している位置を開始点として指定する(ステップS154)。
【0077】
ステップS154の実行後、CPU30は、上記アウト点指定用のボタンスイッチfd34からの入力があるか否かを判別する(ステップS155)。ここで、その入力がないと判別された場合には、ステップS155の処理を繰り返して、アウト点指定用のボタンスイッチfd34からの入力があるの待つ。一方、ステップS155でその入力があると判別された場合には、再生中の動画映像データに対してその再生している位置を終了点として指定する(ステップS156)。
【0078】
なお、この実施例では、画面部fd31に動画映像を再生した上でイン点、アウト点を指定していたが、これに替えて動画映像の表示位置を調整するスライダを画面上に表示して、このスライダをマウスにより操作した上でイン点、アウト点を指定する構成とすることもできる。
【0079】
図14は、上記開始点および終了点の指定がなされた動画映像データを模式的に示す説明図である。図示するように、動画映像データには、開始点と終了点とが記されている。この開始点と終了点との間(図中、ハッチングで示した領域)が、作業者に指定された編集に必要となる範囲、すなわち有効範囲となる。したがって、作業者は、「キャプチャ」のタブTB2からの作業によりキャプチャされた動画映像データに対して編集に使用する範囲を、必要に応じて微調整することができる。
【0080】
図12に戻り、ステップS156の実行後、CPU30は、ステップS152で開始した再生を終了して(ステップS157)、次いで、全ての編集を終えたか否かを判別する(ステップS158)。この判別は、他のタブTB1,TB2,TB4,TB5が選択されたかによって判別する。ここで、全ての編集を終えていないと判別された場合には、ステップS152に処理を戻して新たな編集を行なう。
【0081】
なお、図13に示すように、ボタンスイッチ群f32の右側には、ハサミのマークが記されたボタンスイッチfd35が設けられている。図12のフローチャートにはこのボタンスイッチfd35を用いた詳しい処理の流れは記さなかったが、このボタンスイッチfd35によって、登録された動画編集クリップを所望の地点で分割するといったことも可能である。
【0082】
一方、ステップS158で、全ての編集を終えたと判別された場合には、編集ルーチンを終了する。編集ルーチンの処理が終了すると、図4のステップS160に処理は移行し、CPU30は、作業者によるマウス20の操作により、「効果」のタブTB4が選択されたか否かを判別する。ここで、選択されていないと判別された場合には、ステップS160の処理を繰り返し実行して、タブTB4が選択されるのを待つ。一方、ステップS160で、「効果」のタブTB4が選択されたと判別された場合には、CPU30は、効果ルーチンに処理を移行する(ステップS170)。
【0083】
この効果ルーチンに処理が移行すると、ウィンドウWDは、図15に示すような表示となる。この効果ルーチンは、このウィンドウWDから各種の入力作業を行なうことで、「編集」のタブTB3から編集されたシナリオデータに対して効果音、テロップ等を入れる作業を実行する。なお、ここでは詳細な処理の流れの記載は省略するが、図15中の「全体効果」のタブfd41がクリックされたときには、現在選択中のシナリオデータについて、そのシナリオデータから定まるストーリの全体に対して効果音等を施すことができ、また、「部分効果」のタブfd42がクリックされたときには、現在選択中のシナリオデータに登録される一の動画映像クリップに対して効果音等を施すことができる。なお、ここでは、前述した属性データを書き換えるようにしてその記録がなされてる。こうした属性データは、前述したように動画クリップに別体にて互いに関連づけがなされて記憶されているが、両者を一つのファイルの形に変換する処理は後述するレンダリング処理により実行されることになる。
【0084】
この効果ルーチンの処理が終了すると、図4のステップS180に処理は移行し、CPU30は、作業者によるマウス20の操作により、「出力」のタブTB5が選択されたか否かを判別する。ここで、選択されていないと判別された場合には、ステップS180の処理を繰り返し実行して、タブTB5が選択されるのを待つ。一方、ステップS180で、「出力」のタブTB5が選択されたと判別された場合には、CPU30は、出力ルーチンに処理を移行する(ステップS190)。
【0085】
図16は、CPU30で実行される出力ルーチンの詳細を示すフローチャートである。図示するように、この出力ルーチンに処理が移行すると、CPU30は、まず、ウィンドウWD内の動画映像表示用フィールドfd30に、DVカメラ出力を指示するカメラ出力ボタンスイッチを表示する(ステップS191)。図17は、このときのウィンドウWDの一例を示す説明図である。図示するように、この動画映像表示用フィールドfd30のボタンスイッチ群fd32の右側に、カメラ出力ボタンスイッチfd40が設けられている。
【0086】
図16に戻り、ステップS191の実行後、CPU30は、作業者によるマウス操作によって、カメラ出力ボタンスイッチfd40がクリックされたか否かを判別する(ステップS192)。ここで、クリックされていないと判別された場合には、ステップS192の処理を繰り返して、カメラ出力ボタンスイッチfd40がクリックされるのを待つ。一方、ステップS192で、カメラ出力ボタンスイッチfd40がクリックされたと判別された場合には、コマ画像表示用フィールドfd10に現在表示中のシナリオデータ(選択中のシナリオデータ)をシナリオ格納ファイルSFから読み出す(ステップS193)。
【0087】
その後、CPU30は、そのシナリオデータに基づいてレンダリング処理を行なうことで、DVカメラ26への出力が可能な最終的な動画映像作品を作成する(ステップS194)。詳しくは、ステップS193で読み出したシナリオデータの「画像ファイル名」のデータアイテムDM3に格納される、動画映像クリップの先頭フレームを示すファイル名を先頭位置から順に読み出して、読み出した都度に、そのファイル名の先頭フレームに対応する動画映像クリップを読み出して出力ファイルに先頭位置から順に書き出す。なお、この動画映像クリップにおいて、図14で示した開始点および終了点が指定されている場合には、その開始点から終了点までの範囲を出力ファイルに書き出すものとする。開始点および終了点の指定のない動画映像クリップについては全体をそのまま書き出す。
【0088】
この結果、この出力ファイルには、選択中のシナリオデータに登録された全ての動画映像クリップがその登録の順序、即ち、対応づけのなされた絵図データの配列順序と一致する順序で配列されることになる。こうしてシナリオデータに登録される全ての動画映像クリップを一の出力ファイルに書き出すことで、その出力ファイルからなる動画映像作品が作成される。例えば、図10に示すシナリオデータSD(4)のような構成の場合、”frame1”、”frame2”、…の各動画クリップがつなげられた動画映像作品が作成されることになる。なお、この出力ファイルはDVコーデックのデータ形式となっている。
【0089】
ステップS194の実行後、上記出力ファイルをDVカメラ26に出力する(ステップS195)。その後、リターンに抜けて、この出力ルーチンを終了する。なお、この出力ルーチンでは、作成した動画映像作品をDVカメラ26に書き戻す構成としたが、他のデータ形式のファイルで外部に出力することもできる。詳細には、「ファイル」のボタンfd51をクリックして図示しない出力ファイル変更用のフィールドを開いて、このフィールドから「MPEG」等の他のデータ形式を指定することで、動画映像作品を他のデータ形式のファイルで外部に出力することができる。
【0090】
また、上記出力ファイル変更用のフィールドから「絵図データも含む」という指示を行なうことで、上記出力ファイルのような動画映像クリップだけを含む構成に替えて、動画映像クリップとともに絵図データを含む出力ファイルを作成することもできる。この構成によれば、イラストの絵図がまず映ってから、そのイラストに関わる動画映像クリップが映し出され、次いで、次のイラストの絵図が映って、そのイラストに関わる動画映像クリップが続いて映し出されるといった、動画映像作品が作成されることになる。例えば、図10に示すシナリオデータSD(4)のような構成の場合、”ezu1”、”frame1”、”ezu2”、”frame2”、…の絵図データと動画クリップとが組となってつなげられた動画映像作品が作成されることになる。
【0091】
上記出力ルーチンの処理が終了すると、図4のステップS190を抜けて、動画映像編集処理のルーチンを終了する。
【0092】
なお、この動画映像編集処理のルーチンでは、「シナリオ」、「キャプチャ」、「編集」、「効果」、「出力」の5種類のタブTB1,TB2,TB3,TB4,TB5がこの順でマウス20の操作によりクリックされることで、各作業が実行されているが、これに替えて、一の作業が済むと、次の作業が自動的に実行されるように構成してもよい。また、こうしたタブの形態で各作業を進ませる構成に替えて、ウィザード形式の「進む」、「戻る」のボタンで各作業を進ませる構成としてもよい。
【0093】
以上のように構成されたこの第1実施例のコンピュータシステムによれば、予め用意したシナリオに含まれる特徴的な映像場面の絵図データに、各動画映像データを対応づけていくことで、各動画映像データはそれら映像場面の配列順序と一致する順序で配列される。このため、各動画映像データは予め用意したシナリオに従って配列されることになる。したがって、複数の動画映像データを良質な配列で並べる編集作業を容易に行なうことができる。
【0094】
また、この第1実施例では、DVカメラ26から動画映像データをキャプチャする作業を行ないながら、対応先の画像データへの対応づけがなされることから、作業性および操作性に優れている。特にこの実施例では、対応先の画像データが自動的に1つずつずれていくことから、素早く簡単に編集を行なうことができる。また、自動的にすべての画像データへの対応づけを作業者に促すことから、必要な動画映像を編集し忘れといったことがない。さらに、この第1実施例では、キャプチャした動画映像データに対して有効となる区間を指定することができることから、映像データに対して編集に使用する範囲を、必要に応じて微調整することができる。
【0095】
また、この第1実施例では、出力ファイルの形で出力される動画映像作品を、シナリオの特徴的な映像場面を示す絵図の画像データと映像データとが組をなして順につなげられたものに選択的に切り替えることができる。このために、動画映像データではなく、絵図の画像データも映すことができることから、より趣味性の高い映像作品を提供することができる。
【0096】
次に、この発明の第2実施例について説明する。この第2実施例は、第1実施例と比較して、「キャプチャ」のタブTB2が選択されたときのユーザインタフェースが相違し、他の構成については全て同一である。
【0097】
図18は、第2実施例における「キャプチャ」のタブTB2が選択されたときのウィンドウWD2の一例を示す説明図である。図示するように、このウィンドウWD2には、第1実施例の同じ動画映像キャプチャ用フィールドfd20とコマ画像表示用のフィールドfd10を備えるとともに、さらに、キャプチャされた動画映像データの先頭フレームを示す画像データを表示するキャプチャ映像表示フィールドfd50を備えている。
【0098】
作業者は、動画映像キャプチャ用フィールドfd20を用いて第1実施例と同じ操作により、動画映像データをキャプチャする。この第2実施例では、動画映像データをキャプチャすると、その動画映像データの先頭フレームを示す画像データが、キャプチャ映像表示フィールドfd50に表示される。作業者は、図示するように、このキャプチャ映像表示フィールドfd50に表示される各画像データを、コマ画像表示用のフィールドfd10に表示される絵図のコマに順にマウス操作によってドラッグ&ドロップしていくことで、そのドロップしたコマの直後に映像データを挿入することができる。
【0099】
こうした構成の第2実施例のコンピュータシステムでは、第1実施例と同様に、複数の動画映像データを良質な配列で並べる編集作業を素早く簡単に行なうことができる。特に、この第2実施例では、予め複数の動画映像をキャプチャした上で、ひとつひとつそれら動画映像を対応づけるといった手順で作業を行なうことができる。
【0100】
この第2実施例の変形例として、既にキャプチャされた複数の動画映像データがあるような場合に、それら動画映像データをコンピュータ本体に取り込むと、そのキャプチャ映像表示フィールドfd50に自動的に表示される構成とすることができる。こうした動画映像を、前述したようにコマ画像表示用のフィールドfd10に表示される絵図のコマに順にドラッグ&ドロップしていることで、既存の動画画像の編集を容易に行なうことができる。
【0101】
なお、前記第1および第2実施例では、デジタルビデオカメラにより撮影して得られた動画映像データを編集する構成であったが、これに替えて、外部から送られてきた動画映像データを編集する構成としてもよい。また、動画映像に限る必要もなく、デジタルカメラにより撮影して得られた静止画の映像データを編集する構成としてもよい。
【0102】
以上、本発明の一実施例を詳述してきたが、本発明は、こうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様にて実施することができるのは勿論のことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を適用するコンピュータシステムの外観図である。
【図2】コンピュータシステムのハードウェアの概略構成を示すブロック図である。
【図3】コンピュータ本体16によって動画映像の編集がなされる処理の様子を示すブロック図である。
【図4】CPU30で実行される動画映像編集処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図5】「シナリオ」のタブTB1が選択されたときのウィンドウWDの一例を示す説明図である。
【図6】シナリオ格納ファイルSFの内容を模式的に示す説明図である。
【図7】シナリオルーチンの詳細を示すフローチャートである。
【図8】キャプチャルーチンの詳細を示すフローチャートである。
【図9】「キャプチャ」のタブTB2が選択されたときのウィンドウWDの一例を示す説明図である。
【図10】動画映像の対応づけがなされた後のシナリオ格納ファイルSFの内容を模式的に示す説明図である。
【図11】図10に示したシナリオデータSD(4)に基づいてコマ画像表示用フィールドfd10を再表示したウィンドウWDを示す説明図である。
【図12】編集ルーチンの詳細を示すフローチャートである。
【図13】「編集」のタブTB3が選択されたときのウィンドウWDの一例を示す説明図である。
【図14】開始点および終了点の指定がなされた動画映像データを模式的に示す説明図である。
【図15】「効果」のタブTB4が選択されたときのウィンドウWDの一例を示す説明図である。
【図16】出力ルーチンの詳細を示すフローチャートである。
【図17】「出力」のタブTB5が選択されたときのウィンドウWDの一例を示す説明図である。
【図18】第2実施例における「キャプチャ」のタブTB2が選択されたときのウィンドウWD2の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10…コンピュータ
12…CRTディスプレイ
16…コンピュータ本体
18…キーボード
20…マウス
22…ROM
24…CDドライブ
26…DVカメラ
30…CPU
31…ROM
32…RAM
33…表示画像メモリ
34…マウスインタフェース
35…キーボードインタフェース
36…CDC
37…HDC
38…CRTC
40…DVインタフェース
41…I/Oポート
42…HDD
44…モデム
46…公衆電話回線
48…サーバ
51…コンピュータプログラム
51a…シナリオ選択部
51b…絵図出力制御部
51c…動画映像キャプチャ部
51d…映像データ対応づけ部
51e…映像作品出力部
52…ビデオドライバ

Claims (27)

  1. 動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する映像編集方法であって、
    (g)特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め用意するステップと、
    (a)前記1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するステップと、
    (b)該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示するステップと、
    (c)前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なうステップと、
    (d)前記ステップ(c)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成するステップと
    を備えることを特徴とする映像編集方法。
  2. 請求項1に記載の映像編集方法であって、
    前記ステップ(c)は、
    (c1)前記画面に表示された複数の画像データから一の画像データを選択するステップと、
    (c2)外部から動画映像データを取り込みつつ前記画面に再生するステップと、
    (c3)作業者による操作指令を受けて、前記動画映像データから所望の区間を取り込むステップと、
    (c4)該取り込まれた所望の区間の動画映像データを前記選択された一の画像データに対応づけるステップと
    を備える映像編集方法。
  3. 請求項2に記載の映像編集方法であって、
    前記ステップ(c4)は、
    前記動画映像データを対応づける対応づけ先の画像データを、前記ステップ(c3)による一の動画映像データの取り込み毎に、配列順序が後方となる方向に1ずつずらして定めるステップを備える、映像編集方法。
  4. 請求項1に記載の映像編集方法であって、
    前記ステップ(c)は、
    (c1)予め用意した複数の映像データに個別に対応する複数の指標画像データを、前記表示装置の画面に表示するステップと、
    (c2)作業者による操作指令を受けて、前記画面上で前記複数の指標画像データを選択的に、前記画面に表示された一の画像データに移動することにより、当該指標画像データの対応する映像データを当該画像データに対応づけるステップと
    を備える映像編集方法。
  5. 動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する映像編集方法であって、
    (a)1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するステップと、
    (b)該選択されたシナリオに含まれる特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面に表示するステップと、
    (c)前記表示装置の画面上からの作業者による操作指令を受けて、前記画面に表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的にそれぞれ対応づけるステップと
    (d)前記対応づけた映像データを、その対応づけがなされた画像データの表示に隣接させて表示するステップと、
    (e)前記ステップ(c)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成するステップと
    を備えることを特徴とする映像編集方法。
  6. 動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する映像編集方法であって、
    (g)特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め用意するステップと、
    (a)前記1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するステップと、
    (b)該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示するステップと、
    (c)前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なうステップと、
    (d)前記ステップ(c)による対応づけがなされた各映像データに対して、有効となる区間を指定するステップと、
    (m)前記ステップ(c)により対応づけのなされた各映像データを、前記ステップ(d)による有効区間の指定がなされた映像データについては当該有効区間をそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成するステップと
    を備えることを特徴とする映像編集方法。
  7. 動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する映像編集方法であって、
    (a)1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するステップと、
    (b)該選択されたシナリオに含まれる特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面に表示するステップと、
    (c)前記表示装置の画面上からの作業者による操作指令を受けて、前記画面に表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的にそれぞれ対応づけるステップと
    (d)前記ステップ(c)により対応づけのなされた画像データと映像データを、対応づけの組毎に前記画像データが先に前記映像データが後に並び、各組が対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で並ぶように一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成するステップと
    を備えることを特徴とする映像編集方法。
  8. 請求項7に記載の映像編集方法であって、
    (k)前記ステップ(c)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記絵図を示す画像データを含まない連続した一の映像作品を作成するステップと、
    (f)外部からの指示に応じて、前記ステップ(d)とステップ(k)のいずれか一方を排他的に実行させるステップと
    を備える映像編集方法。
  9. 動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する映像編集方法であって、
    (g)特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め用意するステップと、
    (a)1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するステップと、
    (b)前記シナリオを、外部からの指示に従って変更するステップと、
    (c)該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示するステップと、
    (d)前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なうステップと
    (n)前記ステップ(d)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成するステップと
    を備えることを特徴とする映像編集方法。
  10. 前記映像データは、デジタルビデオカメラにより撮影して得られた動画映像データである請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の映像編集方法。
  11. 動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する映像編集装置であって、
    特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め記憶するシナリオ記憶手段と、
    前記1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するシナリオ選択手段と、
    該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示する絵図出力制御手段と、
    前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なう映像データ対応づけ手段と、
    前記映像データ対応づけ手段により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成する映像作品作成手段と
    を備えることを特徴とする映像編集装置。
  12. 請求項11に記載の映像編集装置であって、
    前記映像データ対応づけ手段は、
    前記画面に表示された複数の画像データから一の画像データを選択する画像データ選択手段と、
    外部から動画映像データを取り込みつつ前記画面に再生する動画映像データ再生手段と、
    作業者による操作指令を受けて、前記動画映像データから所望の区間を取り込む動画映像取込手段と、
    該取り込まれた所望の区間の動画映像データを前記選択された一の画像データに対応づける区間映像対応づけ手段と
    を備える映像編集装置。
  13. 請求項12に記載の映像編集装置であって、
    前記区間映像対応づけ手段は、
    前記動画映像データを対応づける対応づけ先の画像データを、前記ステップ(c3)による一の動画映像データの取り込み毎に、配列順序が後方となる方向に1ずつずらして定める手段を備える、映像編集装置。
  14. 請求項11に記載の映像編集装置であって、
    前記映像データ対応づけ手段は、
    予め用意した複数の映像データに個別に対応する複数の指標画像データを、前記表示装置の画面に表示する手段と、
    作業者による操作指令を受けて、前記画面上で前記複数の指標画像データを選択的に、前記画面に表示された一の画像データに移動することにより、当該指標画像データの対応する映像データを当該画像データに対応づける手段と
    を備える映像編集装置。
  15. 動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する映像編集装置であって、
    特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め記憶するシナリオ記憶手段と、
    前記1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するシナリオ選択手段と、
    該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示する絵図出力制御手段と、
    前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なう映像データ対応づけ手段と、
    前記映像データ対応づけ手段による対応づけがなされた各映像データに対して、有効となる区間を指定する有効区間指定手段と、
    前記映像データ対応づけ手段により対応づけのなされた各映像データを、前記有効区間指定手段による有効区間の指定がなされた映像データについては当該有効区間をそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成する映像作品作成手段と
    を備えることを特徴とする映像編集装置。
  16. 動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成する映像編集装置であって、
    1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するシナリオ選択手段と、
    該選択されたシナリオに含まれる特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面に表示する絵図出力制御手段と、
    前記表示装置の画面上からの作業者による操作指令を受けて、前記画面に表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的にそれぞれ対応づける映像データ対応づけ手段と、
    前記映像データ対応づけ手段により対応づけのなされた画像データと映像データを、対応づけの組毎に前記画像データが先に前記映像データが後に並び、各組が対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で並ぶように一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成する映像作品作成手段と
    を備えることを特徴とする映像編集装置。
  17. 前記映像データは、デジタルビデオカメラにより撮影して得られた動画映像データである請求項11ないし請求項16のいずれかに記載の映像編集装置。
  18. 動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    (g)特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め用意する機能と、
    (a)前記1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択する機能と、
    (b)該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示する機能と、
    (c)前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なう機能と
    (d)前記機能(c)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成する機能と
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
  19. 請求項18に記載のコンピュータプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記機能(c)において、
    (c1)前記画面に表示された複数の画像データから一の画像データを選択する機能と、
    (c2)外部から動画映像データを取り込みつつ前記画面に再生する機能と、
    (c3)作業者による操作指令を受けて、前記動画映像データから所望の区間を取り込む機能と、
    (c4)該取り込まれた所望の区間の動画映像データを前記選択された一の画像データに対応づける機能と
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
  20. 請求項19に記載のコンピュータプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記機能(c4)において、
    前記動画映像データを対応づける対応づけ先の画像データを、前記機能(c3)による一の動画映像データの取り込み毎に、配列順序が後方となる方向に1ずつずらして定める機能
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
  21. 請求項18に記載のコンピュータプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記機能(c)において、
    (c1)予め用意した複数の映像データに個別に対応する複数の指標画像データを、前記表示装置の画面に表示する機能と、
    (c2)作業者による操作指令を受けて、前記画面上で前記複数の指標画像データを選択的に、前記画面に表示された一の画像データに移動することにより、当該指標画像データの対応する映像データを当該画像データに対応づける機能と
    を備えるコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
  22. 動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    (a)1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択するステップと、
    (b)該選択されたシナリオに含まれる特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面に表示するステップと、
    (c)前記表示装置の画面上からの作業者による操作指令を受けて、前記画面に表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的にそれぞれ対応づけるステップと
    (d)前記対応づけた映像データを、その対応づけがなされた画像データの表示に隣接させて表示するステップと、
    (e)前記ステップ(c)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成するステップと
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
  23. 動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    (g)特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め用意する機能と、
    (a)前記1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択する機能と、
    (b)該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示する機能と、
    (c)前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なう機能と
    (d)前記機能(c)による対応づけがなされた各映像データに対して、有効となる区間を指定する機能と、
    (m)前記機能(c)により対応づけのなされた各映像データを、前記機能(d)による有効区間の指定がなされた映像データについては当該有効区間をそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成する機能と
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
  24. 動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    (a)1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択する機能と、
    (b)該選択されたシナリオに含まれる特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面に表示する機能と、
    (c)前記表示装置の画面上からの作業者による操作指令を受けて、前記画面に表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的にそれぞれ対応づける機能と、
    (d)前記機能(c)により対応づけのなされた画像データと映像データを、対応づけの組毎に前記画像データが先に前記映像データが後に並び、各組が対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で並ぶように一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成する機能と
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
  25. 請求項24に記載のコンピュータプログラムを記載した記録媒体であって、
    (k)前記機能(c)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記絵図を示す画像データを含まない連続した一の映像作品を作成する機能と
    (f)外部からの指示に応じて、前記機能(d)と機能(k)のいずれか一方を排他的に実行させる機能と
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
  26. 動画または静止画を示す複数の映像データを、シナリオに沿って順序づけることにより、連続した映像作品を作成するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    (g)特徴的な映像場面を絵図によりそれぞれ示す複数の画像データの配列を定めたシナリオを、1または複数種類、予め用意する機能と、
    (a)1または複数のシナリオの中から、外部からの指示に従って1のシナリオを選択する機能と、
    (b)前記シナリオを、外部からの指示に従って変更する機能と、
    (c)該選択されたシナリオに含まれる前記複数の画像データを、当該シナリオの順序に従う配列で表示装置の画面の一つのフィールドに表示する機能と、
    (d)前記フィールドに表示された各画像データに対して、前記複数の映像データを選択的に、操作者にそれぞれ対応づけさせることにより、前記複数の画像データと前記複数の映像データとの対応づけを行なう機能と
    (n)前記機能(d)により対応づけのなされた各映像データをそのまま、対応先の各画像データの配列順序と一致する順序で一の出力ファイルに書き出すことで、前記出力ファイルからなる連続した一の映像作品を作成する機能と
    をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
  27. 前記映像データは、デジタルビデオカメラにより撮影して得られた動画映像データである請求項18ないし請求項26のいずれかに記載のコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
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