JP3837286B2 - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3837286B2 JP3837286B2 JP2000382501A JP2000382501A JP3837286B2 JP 3837286 B2 JP3837286 B2 JP 3837286B2 JP 2000382501 A JP2000382501 A JP 2000382501A JP 2000382501 A JP2000382501 A JP 2000382501A JP 3837286 B2 JP3837286 B2 JP 3837286B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- key
- cooking
- auto
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、調理物の表面温度を検出する温度センサを備えた加熱調理器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
上記加熱調理器には温度センサの検出温度が仕上り温度に到達することに基づいて加熱調理を終える構成のものがある。この構成の場合、下記▲1▼〜▲3▼に示すように、使い易さの点で改善の余地が残されている。
▲1▼仕上り温度を数値で設定する必要があるので、仕上り温度の設定操作が面倒である。
▲2▼調理終了後に同一の仕上り温度で調理を行う場合に仕上り温度を数値で再設定する必要があるので、繰返し調理の設定操作が面倒である。
▲3▼調理終了が何時になるのか分らないので、調理中に別の作業を行う場合に調理に気を取られて別の作業に集中できなくなる。
【0003】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、調理物を好みの仕上り温度に加熱することができ、しかも、使い易い加熱調理器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の加熱調理器は、調理物の表面温度を検出する温度センサと、調理物の仕上り温度が入力内容に基づいて設定可能にされたオート温度調理をするためのオート温度キーと、調理物の加熱時間が入力内容に基づいて設定可能にされたオート時間調理をするためのオート時間キーと、前記オート温度キーの操作時には前記温度センサの検出温度が前記オート温度キーに設定された仕上り温度に達することに基づいて加熱調理を終えるオート温度調理を行い、前記オート時間キーの操作時には前記オート時間キーに設定された加熱時間が経過することに基づいて加熱調理を終えるオート時間調理を行う加熱制御手段とを備え、前記オート温度キーは調理物の加熱時間が入力内容に基づいて設定可能にされており、前記オート時間キーは調理物の仕上り温度が入力内容に基づいて設定可能にされており、前記オート温度キーは前記オート温度キーに仕上り温度を設定するための温度設定モードを経て加熱時間を設定するための時間設定モードに切換わり、前記オート時間キーは前記オート時間キーに加熱時間を設定するための時間設定モードを経て仕上り温度を設定するための温度設定モードに切換わるところに特徴を有している。
上記手段によれば、使用者が仕上り温度を入力すると、仕上り温度がオート温度キーに設定される。このため、オート温度キーを操作する程度で仕上り温度が設定されるので、仕上り温度を数値で設定する煩わしさが解消され、使い易さが高まる。しかも、調理物の表面温度が仕上り温度に達することに基づいて加熱調理が終了するので、調理物が好みの仕上り温度に加熱される。また、使用者が加熱時間を入力すると、加熱時間がオート時間キーに設定される。このため、オート時間キーを操作する程度で加熱時間が設定されるので、加熱時間を数値で設定する煩わしさが解消され、使い易さが一層高まる。また、使用者がオート温度キーを時間設定モードに切換えて加熱時間を入力すると、オート温度キーに加熱時間が設定される。このため、オート温度キーを時間調理用の操作子として使用できるので、使い易さが一層高まる。しかも、オート温度キーを時間設定モードに切換える場合に温度設定モードを経由する必要がある。このため、加熱時間の設定操作を仕上り温度の設定操作に比べて行い難くなるので、オート温度キーに加熱時間が誤設定されることが防止される。この一連の作用効果はオート時間キーについても同一である。
【0006】
請求項2記載の加熱調理器は、前記オート温度キーまたは前記オート時間キーは加熱源の加熱出力が入力内容に基づいて設定可能にされており、前記加熱制御手段が仕上り温度または加熱時間に基づいて加熱調理を行う場合に前記加熱源を前記オート温度キーに設定された加熱出力または前記オート時間キーに設定された加熱出力で運転するところに特徴を有している。
上記手段によれば、使用者が加熱出力を入力すると、加熱出力がオート温度キーまたはオート時間キーに設定される。このため、オート温度キーまたはオート時間キーを操作する程度で加熱出力が設定されるので、加熱出力を数値で設定する煩わしさが解消され、使い易さが一層高まる。
【0007】
請求項3記載の加熱調理器は、前記オート温度キーは加熱源の加熱出力が入力内容に基づいて設定可能にされており、前記オート温度キーの加熱出力の設定範囲が前記オート温度キーに設定された仕上り温度に依存して制限されるところに特徴を有している。
上記手段によれば、例えば冷凍食品の解凍時には仕上り温度が低値にされる。この場合に加熱出力が高値に設定されると、調理物の外周部が集中的に加熱される端煮えが生じるが、仕上り温度に依存して加熱出力を低範囲に制限できるので、調理物の端煮えが防止され、仕上り状態が向上する。
【0008】
請求項4記載の加熱調理器は、前記オート温度キーは調理物の仕上り温度と加熱源の加熱出力とを有する複数の調理ステップが入力内容に基づいて設定可能にされており、前記加熱制御手段が前記オート温度キーの操作時に前記オート温度キーに設定された複数の調理ステップを実行するところに特徴を有している。
上記手段によれば、例えば冷凍状態の調理物を室温に戻すときに「解凍ステップ」および「あたためステップ」を設定できる。前者の「解凍ステップ」は調理物を低い加熱出力で低い仕上り温度に加熱することに基づいて端煮えを防止するものであり、「解凍ステップ」から「あたためステップ」に移行することに基づいて調理物が均一な解凍状態から室温に戻されるので、調理物の仕上り状態が向上する。
【0009】
請求項5記載の加熱調理器は、前記加熱制御手段が複数の調理ステップの有効性を仕上り温度の入力内容に基づいて判定するところに特徴を有している。
上記手段によれば、例えば仕上り温度が解凍調理の上限値を上回る値に設定された場合に次回の調理ステップの設定を禁止したり、調理ステップの実行を禁止することができる。このため、解凍調理時のみに複数の調理ステップが実行可能になるので、複数の調理ステップが解凍とは別の目的で使用され、調理物の仕上り状態が悪化することが防止される。
【0012】
請求項6記載の加熱調理器は、設定内容確認用の操作子と、前記設定内容確認用の操作子が操作されることに基づいて前記オート温度キーまたは前記オート時間キーの設定内容を報知する報知手段とを備えたところに特徴を有している。
上記手段によれば、設定内容確認用の操作子の操作に基づいてオート温度キーまたはオート時間キーの設定内容が報知される。このため、オート温度キーまたはオート時間キーの設定内容を忘れた場合に確認することができるので、使い易さが一層高まる。
【0013】
請求項7記載の加熱調理器は、前記オート時間キーに設定された加熱時間を調節するための時間調節用の操作子を備えたところに特徴を有している。
上記手段によれば、例えば2個のおにぎりを同時にあたためる場合に時間調節用の操作子を操作すると、オート時間キーに設定された1個のおにぎり用の加熱時間が自動的に2個用に調節される。このため、加熱時間を再設定する手間が不要になるので、使い易さが一層高まる。
【0014】
請求項8記載の加熱調理器は、前記時間調節用の操作子は加熱時間の調節度合が入力内容に基づいて設定可能にされているところに特徴を有している。
上記手段によれば、使用者が加熱時間の調節度合を入力すると、時間調節用の操作子に加熱時間の調節度合が設定されるので、操作子の調節度合を調理物に応じた適切値に変更できる。
【0015】
請求項9記載の加熱調理器は、繰返し調理用の操作子を備え、前記加熱制御手段が加熱調理の終了後に前記繰返し調理用の操作子が操作されることに基づいて前回の仕上り温度で加熱調理を繰返すところに特徴を有している。
上記手段によれば、使用者が調理終了後に繰返し調理用の操作子を操作すると、前回と同一の仕上り温度で加熱調理が繰返される。このため、仕上り温度を数値で再設定する手間が不要になり、繰返し調理の設定操作が簡単になるので、使い易さが高まる。しかも、調理物の表面温度が仕上り温度に達することに基づいて加熱調理が終了するので、調理物が好みの仕上り温度に加熱される。
【0017】
請求項10記載の加熱調理器は、前記温度センサの検出温度および調理物の仕上り温度に基づいて残り加熱時間を推測する推測手段と、前記推測手段の推測結果および調理物の仕上り温度が切換え表示される表示器とを備え、前記表示器には前記温度センサの検出温度が境界値に達する前には仕上り温度が表示され境界値に達した後には残り加熱時間が表示されるところに特徴を有している。
上記手段によれば、仕上り温度の表示が残り加熱時間の表示に自動的に切換わる。このため、調理が何時終了するかが明確に分るので、調理中に別の作業を行う場合に別の作業に集中することができるようになり、使い易さが高まる。しかも、調理物の表面温度が仕上り温度に達することに基づいて加熱調理が終了するので、調理物が好みの仕上り温度に加熱される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。まず、図3の(a)において、キャビネット1は前面が開口する箱状をなすものであり、キャビネット1の内部には調理室2が形成されている。この調理室2内の底部には耐熱ガラス製の調理板3が固定されており、調理板3の上面には調理物が載置される。また、キャビネット1の前端部には扉4が左側辺部を中心に回動可能に装着されており、調理室2の前面は扉4の回動操作に基づいて開閉される。
【0019】
キャビネット1の前端部には扉4の右側部に位置して操作パネル5が固定されており、キャビネット1の内部には、図3の(b)に示すように、操作パネル5の後方に位置して機械室6が形成されている。また、調理室2の右側壁にはパンチングメタル状の励振口(図示せず)が設けられており、機械室6内には励振口の周縁部に位置して導波管7が固定されている。この導波管7には加熱源に相当するマグネトロン8が固定されており、マグネトロン8の発振時には導波管7から励振口を通して調理室2内にマイクロ波が照射される。
【0020】
キャビネット1内にはスタラモータ9(図4参照)が固定されている。このスタラモータ9の回転軸には調理室2内の天井部に位置してスタラファン(図示せず)が連結されており、スタラファンはマイクロ波の発振状態で回転することに基づいて調理室2内のマイクロ波を撹拌する。また、機械室6内にはファンモータ10(図4参照)が固定されている。このファンモータ10の回転軸には冷却ファン(図示せず)が連結されており、冷却ファンの回転時にはマグネトロン8等の電装部品に冷却風が供給される。
【0021】
機械室6内には制御装置11(図4参照)が固定されている。この制御装置11は加熱制御手段および推測手段に相当するものであり、マグネトロン8とスタラモータ9とファンモータ10とは、図4に示すように、駆動回路12を介して制御装置11に電気的に接続されている。この制御装置11はマイクロコンピュータを主体に構成されたものであり、加熱調理時にはマグネトロン8を発振させることに基づいて調理室2内にマイクロ波を照射する。このとき、スタラモータ9を駆動することに基づいて調理室2内のマイクロ波を撹拌し、ファンモータ10を駆動することに基づいてマグネトロン8に冷却風を供給する。
【0022】
操作パネル5の前面には、図1に示すように、報知手段に相当する液晶表示器13が固定されている。この表示器13は、図4に示すように、駆動回路12を介して制御装置11に電気的に接続されており、制御装置11は、図6の(a)に示すように、初期状態で表示器13に「0」を表示する。
【0023】
調理室2の左側壁には、図2の(a)に示すように、孔状のセンサ窓14が形成されており、キャビネット1内にはセンサ窓14の左方に位置してセンサユニット15が固定されている。このセンサユニット15は調理物の表面温度を検出する温度センサに相当するものであり、次のように構成されている。
【0024】
<センサユニット15について>
センサ窓14の左方には、図2の(c)に示すように、センサケース16が固定されている。このセンサケース16内にはセンサ基板17が固定されており、センサ基板17には複数の赤外線センサ18が「m行×n列」に搭載されている。また、センサケース15にはレンズ19が固定されている。このレンズ19は、図2の(b)に破線で示すように、各赤外線センサ18の検出視野Eを確定するものであり、複数の検出視野Eは、図2の(a)に示すように、調理板3の略全域を網羅するように設定されている。センサユニット15は以上のように構成されている。
【0025】
制御装置11には、図4に示すように、センサユニット15の複数の赤外線センサ18が電気的に接続されており、制御装置11は仕上り温度が設定されているときには複数の赤外線センサ18からの出力信号に基づいて調理物の表面温度を検出する。そして、表面温度が仕上り温度に達したことを検出すると、マグネトロン8とスタラモータ9とファンモータ10とを駆動停止させることに基づいて加熱調理を終える。
【0026】
制御装置11には駆動回路12を介してブザー20が電気的に接続されている。このブザー20は機械室6内に固定されたものであり、制御装置11はマグネトロン8〜ファンモータ10を駆動停止させると、ブザー20を鳴動させることに基づいて調理終了を報知する。
【0027】
操作パネル5には、図1に示すように、3個のオート温度キー21が押圧操作可能に装着されており、オート温度キー21の前面にはキー名「オート1」〜「オート3」が記されている。これら各オート温度キー21は温度調理用の操作子と設定内容確認用の操作子とに相当するものであり、各オート温度キー21の後方にはオート温度スイッチ22(図4参照)が装着されている。
【0028】
各オート温度スイッチ22は、図4に示すように、制御装置11に電気的に接続されており、各オート温度キー21の操作時には後方のオート温度スイッチ22がオンされる。これらオート温度スイッチ22にはメニューナンバー「A1」〜「A3」が割付けられており、制御装置11はオート温度スイッチ22のオンを検出すると、メニューナンバー「A1」〜「A3」の中からオート温度スイッチ22に応じたものを取得する。
【0029】
操作パネル5には、図1に示すように、10個のオート時間キー23が押圧操作可能に装着されており、オート時間キー23の前面にはキー名「1」〜「0」が記されている。これら各オート時間キー23は時間調理用の操作子と設定内容確認用の操作子とに相当するものであり、各オート時間キー23の後方にはオート時間スイッチ24(図4参照)が装着されている。
【0030】
各オート時間スイッチ24は、図4に示すように、制御装置11に電気的に接続されており、各オート時間キー23の操作時には後方のオート時間スイッチ24がオンされる。これらオート時間スイッチ24にはメニューナンバー「01」〜「10」および数字「1」〜「0」が割付けられており、制御装置11はオート時間スイッチ24のオンを検出すると、メニューナンバー「01」〜「10」および数字「1」〜「0」の中からオート時間スイッチ24に応じたものを取得する。
【0031】
操作パネル5には、図1に示すように、手動キー25,メモリキー26,スタートキー27,倍率キー28,取消キー29が押圧操作可能に装着されており、手動キー25,メモリキー26,スタートキー27,倍率キー28,取消キー29の後方には手動スイッチ30,メモリスイッチ31,スタートスイッチ32,倍率スイッチ33,取消スイッチ34(いずれも図4参照)が装着されている。これら手動スイッチ30〜取消スイッチ34は前方の手動キー25〜取消キー29が押圧操作されることに基づいてオンされるものであり、図4に示すように、制御装置11に電気的に接続されている。尚、スタートキー27および倍率キー28は繰返し調理用の操作子および時間調節用の操作子に相当する。
【0032】
制御装置11はEPROM35を有している。このEPROM35は読書き可能な不揮発性メモリに相当するものであり、EPROM35には、図5の(a)および(b)に示すように、メニューテーブルが記録されている。図5の(a)のメニューテーブルには3種類の調理メニューが記録されており、各調理メニューにはメニューナンバー「A1」〜「A3」のいずれかが割付けられている。図5の(b)のメニューテーブルには10種類の調理メニューが記録されており、各調理メニューにはメニューナンバー「01」〜「10」のいずれかが割付けられ、しかも、2倍の仕上り調節値および3倍の仕上り調節値が予め記録されている。尚、仕上り調節値は加熱時間の調節度合に相当するものであり、「%」の単位で設定されている。
【0033】
図5の(a)の各調理メニューは調理ステップ1〜3から構成されたものであり、図5の(a)の各調理メニューにはステップ1として仕上り温度および加熱出力が予め記録されている。図5の(b)の各調理メニューは調理ステップ1から構成されたものであり、図5の(b)の各調理メニューにはステップ1として加熱時間および加熱出力が予め記録されている。尚、図5の(a)および(b)は工場出荷時の初期状態のメニューテーブルを示している。
【0034】
制御装置11のROM36(図4参照)には調理データが記録されている。この調理データは仕上り温度,加熱出力,加熱時間,2倍の仕上り調節値,3倍の仕上り調節値を有するものであり、制御装置11はROM36の調理データをメニューテーブルに記録することに基づいてメニューテーブルを初期化する。また、制御装置11のROM36には制御プログラムが記録されており、制御装置11は制御プログラムに基づいて下記の処理動作を実行する。
【0035】
<オート温度調理について>
制御装置11はオート温度スイッチ22からのオン信号に基づいてオート温度キー21の操作を検出すると、メニューナンバー「A1」〜「A3」の中からオート温度スイッチ22に応じたものを取得する。そして、図5の(a)のメニューテーブルからメニューナンバーに応じた調理メニューを取得し、調理メニューのメニューナンバーおよび仕上り温度を表示器13に表示する。
【0036】
例えば図1の「オート1」のオート温度キー21が操作されたときにはメニューナンバー「A1」が取得される。そして、図5の(a)のメニューテーブルからメニューナンバー「A1」に基づいて仕上り温度「70」と加熱出力「10」とが取得され、図6の(b)に示すように、「メニューA1」および「温度70」が表示される。尚、加熱出力は「1」〜「10」の10段階で設定されるものであり、加熱出力「10」および「1」はマグネトロン8の最高出力および最低出力を示している。
【0037】
制御装置11はメニューナンバーおよび仕上り温度を表示すると、マグネトロン8の発振出力および調理物の仕上り温度を表示値に設定し、スタラモータ9およびファンモータ10を駆動しながらマグネトロン8を設定出力で駆動する。このとき、図6の(b)に破線で示すように、仕上り温度の表示値を点滅させ、加熱調理が実行中であることを報知する。尚、駆動回路12はマグネトロン駆動用のインバータ制御部を有するものであり、制御装置11はインバータ制御部にマグネトロン8の加熱出力を指令し、マグネトロン8をインバータ制御部を介して設定出力で運転する。
【0038】
制御装置11は加熱調理を開始すると、センサユニット15からの出力信号に基づいて調理物の初期の表面温度Tsを検出し、初期の表面温度Tsと仕上り温度Toとの差分を算出する。この差分は調理物の上昇温度Tuに相当するものであり、制御装置11は上昇温度Tuを算出すると、下記▲1▼式を演算することに基づいて境界温度Tbを算出する。
Tb=To−(0.1×Tu) ……▲1▼
【0039】
図7は境界温度Tbの算出手順をグラフ化したものである。例えば初期の表面温度Tsが「20°C」、仕上り温度Toが「70°C」であるときには上昇温度Tuとして「50°C(=70−20)」が算出される。次に、上昇温度「50°C」に定数「0.1」を乗じることに基づいて補正値「5°C」が算出され、仕上り温度「70°C」から補正値「5°C」が減算されることに基づいて境界温度Tbとして「65°C」が算出される。
【0040】
制御装置11は境界温度Tbを算出すると、下記▲2▼式を演算することに基づいて標本温度Thを算出する。例えば境界温度Tbが「65°C」、補正値が「5°C」であるときには、図7に示すように、標本温度Thとして「60°C」が算出される。
Th=Tb−(0.1×Tu) ……▲2▼
【0041】
制御装置11は調理物の表面温度Tsが標本温度Thに達したことを検出すると、昇温時間t1の計測を開始する。この後、表面温度Tsが境界温度Tbに達したことを検出すると、昇温時間t1の計測動作を終える。次に、昇温時間t1を残り加熱時間t2に設定し、図6の(c)に示すように、仕上り温度Tsの表示を残り加熱時間t2の表示に切換える。そして、時間の経過に応じて残り加熱時間t2を減算し、残り加熱時間t2の表示を設定時間毎に減らす。
【0042】
制御装置11は表面温度Tsが仕上り温度Toに達したことを検出すると、マグネトロン8〜ファンモータ10を駆動停止させることに基づいて調理を終え、図6の(d)に示すように、「0」を表示する。このとき、ブザー20を鳴動させ、調理終了を報知する。尚、制御装置11は複数の赤外線センサ18の検出温度のうち最高温度に基づいて調理物の標本温度Th,境界温度Tb,表面温度Tsを認識する。
【0043】
<手動温度調理について>
制御装置11は手動スイッチ30からのオン信号に基づいて手動キー25が初期状態で連続的に2回操作されたことを検出すると、温度設定モードに切換わる。そして、図8の(b)に示すように、「出力10」および「温度0」を表示し、「温度」の表示を点滅させることに基づいて仕上り温度の設定が可能なことを報知する。この状態でオート時間キー23の操作をオート時間スイッチ24からのオン信号に基づいて検出すると、オート時間スイッチ24に応じた数字を取得することに基づいて仕上り温度を設定し、設定結果を表示する。例えばオート時間キー23が「7」→「0」の順序で操作されたときには仕上り温度が「70°C」に設定され、図8の(c)に示すように、「温度70」が表示される。
【0044】
制御装置11は仕上り温度の設定後に手動キー25が操作されたことを検出すると、出力設定モードに切換わり、図8の(d)に示すように、「出力」の表示を点滅させることに基づいて加熱出力の設定が可能なことを報知する。この状態でオート時間キー23の操作を検出すると、オート時間キー23の操作内容に応じて加熱出力を設定し、設定結果を表示する。
【0045】
例えば「5」のオート時間キー23が操作されたときには加熱出力が「5」に設定され、図8の(e)に示すように、「出力5」が表示される。この加熱出力には仕上り温度に依存して設定可能範囲が設けられており、制御装置11は仕上り温度が「20°C」以下に設定されたことを検出すると、「1」〜「3」のオート時間キー23の操作のみを有効化し、加熱出力を「1」,「2」,「3」のいずれかに設定する。
【0046】
制御装置11は仕上り温度の設定後または加熱出力の設定後にスタートキー27が操作されたことを検出すると、加熱調理を開始し、図8の(f)に示すように、仕上り温度の表示値を点滅させる。そして、調理物の表面温度が境界温度に達したことを検出すると、図8の(g)に示すように、仕上り温度を残り加熱時間に切換え、時間の経過と共に残り加熱時間を減らす。
【0047】
制御装置11は調理物の表面温度が仕上り温度に達したことを検出すると、加熱調理を終え、図8の(h)に示すように、仕上り温度を表示する。このとき、調理終了から1分以内にスタートキー27が操作されたことを検出すると、前回と同一の仕上り温度および加熱出力で加熱調理を繰返す。また、スタートキー27が操作されずに1分が経過したり、1分以内に取消キー29が操作されたことを検出したときには加熱出力および仕上り温度をクリアし、図8の(i)に示すように、「0」を表示する。
【0048】
<プログラムロックについて>
制御装置11は初期状態でメモリキー26が操作されたことを検出すると、プログラムロックの設定状態を表示する。このプログラムロックは調理メニューの書換えが不能な状態を称するものであり、制御装置11はプログラムロックの非設定時には、図9の(b)に示すように、「メモリーο1」を表示し、プログラムロックの設定時には、図10の(b)に示すように、「メモリー三1」を表示する。
【0049】
制御装置11は「メモリーο1」の表示時に取消キー29が操作されたことを検出すると、プログラムロックの非設定状態から設定状態に切換わり、図9の(c)に示すように、「0」を表示する。また、「メモリー三1」の表示時にスタートキー27が操作されたことを検出すると、プログラムロックの設定状態から非設定状態に切換わり、図10の(c)に示すように、「0」を表示する。
【0050】
<オート温度調理内容の変更について>
制御装置11はプログラムロックの非設定状態でメモリキー26が操作されたことを検出すると、図11の(b)に示すように、「メモリーο1」を表示する。この状態でオート温度キー21の操作を検出すると、オート温度キー21のメニューナンバーを取得する。そして、図5の(a)のメニューテーブルからメニューナンバーに応じた調理メニューを取得し、図11の(c)に示すように、調理メニューのメニューナンバーおよびステップ1の仕上り温度を表示する。
【0051】
制御装置11はメニューナンバーおよび仕上り温度の表示状態で手動キー25が操作されたことを検出すると、温度設定モードに移行し、図11の(d)に示すように、メニューナンバーを加熱出力に切換える。このとき、仕上り温度を「0」に切換え、「温度」の表示を点滅させる。この状態でオート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23の操作内容に応じて仕上り温度を設定し、設定結果を表示する。例えばオート温度キー23が「6」→「0」の順序で操作されたときには仕上り温度が「60°C」に設定され、図11の(e)に示すように、「温度60」が表示される。
【0052】
制御装置11は仕上り温度の設定後に手動キー25が操作されたことを検出すると、出力設定モードに切換わり、図11の(f)に示すように、「出力」の表示を点滅させる。この状態でオート時間キー23の操作を検出すると、オート時間キー23の操作内容に応じて加熱出力を設定し、設定結果を表示する。例えば「7」のオート時間キー23が操作されたときには加熱出力が「7」に設定され、図11の(g)に示すように、「出力7」が表示される。尚、加熱出力には設定可能範囲が設けられており、仕上り温度が「20°C」以下に設定されたときには加熱出力の設定範囲が「1」〜「3」に制限される。
【0053】
制御装置11は加熱出力の設定後にメモリキー26が操作されたことを検出すると、図5の(a)のメニューテーブルのステップ1に加熱出力および仕上り温度を上書きすることに基づいて調理メニューを変更し、図11の(h)に示すように、「0」を表示する。この場合には「オート1」のオート温度キー21が操作され、加熱出力および仕上り温度が「7」および「60°C」に設定されているので、メニューナンバー「A1」のステップ1について、加熱出力および仕上り温度が「7」および「60」に書換えられる。
【0054】
<オート温度調理の設定内容の確認について>
制御装置11はプログラムロックの非設定状態でメモリキー26が操作されたことを検出すると、図12の(b)に示すように、「メモリーο1」を表示する。この状態でメモリキー26の再操作を検出すると、確認モードに切換わり、図12の(c)に示すように、「c2」を表示する。
【0055】
制御装置11は確認モード時にオート温度キー21が操作されたことを検出すると、オート温度キー21に応じたメニューナンバーを取得する。そして、図5の(a)のメニューテーブルからメニューナンバーに応じた調理メニューを取得し、調理メニューのステップ1の設定内容を表示する。例えば「オート1」のオート温度キー21が操作されたときには図5の(a)のメニューテーブルからメニューナンバー「A1」の調理メニューが取得され、図12の(d)に示すように、「メニューA1」と「温度70」とが表示される。
【0056】
制御装置11はメニューナンバーおよび仕上り温度の表示状態でメモリキー26が操作されたことを検出すると、図12の(e)に示すように、メニューナンバーの表示を加熱出力の表示に切換える。この状態で取消キー29が操作されことを検出すると、確認モードを終了させ、図12の(f)に示すように、「0」を表示する。
【0057】
<オート温度調理の時間優先処理について>
制御装置11はプログラムロックの非設定状態でメモリキー26が操作されたことを検出すると、図13の(b)に示すように、「メモリーο1」を表示する。この状態でオート温度キー21の操作を検出すると、オート温度キー21のメニューナンバーに応じた調理メニューを取得し、図13の(c)に示すように、メニューナンバーおよび仕上り温度を表示する。
【0058】
制御装置11はメニューナンバーおよび仕上り温度の表示状態で手動キー25が2回操作されたことを検出すると、上述の温度設定モードを経て時間設定モードに移行し、図13の(d)に示すように、メニューナンバーの表示を加熱出力の表示に切換える。そして、「時間0」を表示し、「時間」の表示を点滅させる。この状態でオート温度キー23が操作されたことを検出すると、オート温度キー23の操作内容に基づいて加熱時間を設定し、設定結果を表示する。例えばオート温度キー23が「2」→「0」→「0」の順序で操作されたときには加熱時間が「2分00秒」に設定され、図13の(e)に示すように、「時間2:00」が表示される。
【0059】
制御装置11は加熱時間の設定後に手動キー25が操作されたことを検出すると、出力設定モードに切換わり、図13の(f)に示すように、「出力」の表示を点滅させる。この状態でオート温度キー23が操作されたことを検出すると、オート温度キー23の操作内容に応じて加熱出力を設定し、設定結果を表示する。例えば「7」のオート温度キー23が操作されたときには加熱出力が「7」に設定され、図13の(g)に示すように、「出力7」が表示される。
【0060】
制御装置11は加熱出力の設定後にメモリキー26が操作されたことを検出すると、図5の(a)のメニューテーブルに加熱時間および加熱出力を上書きすることに基づいて調理メニューのステップ1を変更し、図13の(h)に示すように、「0」を表示する。この場合には「オート1」のオート温度キー21が操作され、加熱時間および加熱出力が「2分00秒」および「7」に設定されているので、メニューナンバー「A1」のステップ1について、仕上り温度「70°C」が加熱時間「2分00秒」に変更され、加熱出力が「10」から「7」に変更される。
【0061】
<ステップ調理について>
制御装置11は初期状態で手動キー25が2回操作されたことを検出すると、ステップ1の温度設定モードに切換わる。そして、「出力10」および「温度0」を表示し、「温度」の表示を点滅させる。この状態でオート温度キー23が操作されたことを検出すると、オート温度キー23の操作内容に応じてステップ1の仕上り温度を設定し、設定結果を表示する。
【0062】
制御装置11は仕上り温度の設定後に手動キー25が操作されたことを検出すると、ステップ1の出力設定モードに切換わり、「出力」の表示を点滅させる。この状態でオート温度キー23が操作されたことを検出すると、オート温度キー23の操作内容に応じてステップ1の加熱出力を設定し、図14の(b)に示すように、設定結果を表示する。
【0063】
制御装置11はステップ1の加熱出力の設定後に手動キー25が操作されたことを検出すると、ステップ1の仕上り温度を検出する。ここで、ステップ1の仕上り温度が「20°C」を上回っていることを検出すると、ブザー20を鳴動させることに基づいてステップ1の仕上り温度の再設定を促す。
【0064】
制御装置11はステップ1の仕上り温度が「20°C」以下であることを検出すると、ステップ2の温度設定モードに移行し、図14の(c)に示すように、「ステップ2」を表示する。そして、「温度0」を表示し、「温度」の表示を点滅させる。この状態でオート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23の操作内容に応じてステップ2の仕上り温度を設定し、仕上り温度の設定結果を表示する。
【0065】
制御装置11は仕上り温度の設定後に手動キー25が操作されたことを検出すると、ステップ2の出力設定モードに移行し、「出力」の表示を点滅させる。この状態でオート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23の操作内容に応じてステップ2の加熱出力を設定し、図14の(e)に示すように、加熱出力の設定結果を表示する。
【0066】
尚、調理メニューにはステップ1〜3が設定可能にされており、ステップ3を設定するにはステップ2の加熱出力の設定後に手動キー25を操作して上記一連の動作を繰返す。このステップ3の設定操作はステップS2の仕上り温度が「20°C」以下であることを条件に許容される。また、ステップ1〜3の各加熱出力には仕上り温度に依存して制限が設けられており、仕上り温度が「20°C」以下に設定された場合には加熱出力の設定範囲が「1」〜「3」に制限される。
【0067】
制御装置11はステップ1または2または3の設定後にスタートキー27が操作されたことを検出すると、ステップ温度調理を実行する。以下、ステップ温度調理について説明する。
【0068】
制御装置11は図15のステップS1へ移行し、マグネトロン8の加熱出力をステップ1の設定結果に設定する。そして、スタラモータ9およびファンモータ10を駆動しながらマグネトロン8をステップ1の加熱出力で発振させ、加熱調理を開始する。このとき、図14の(f)に示すように、ステップ1の加熱出力および仕上り温度を表示し、仕上り温度を点滅させる。
【0069】
制御装置11は図15のステップS2で調理物の表面温度がステップ1の仕上り温度に達したことを検出すると、ステップS2からS3へ移行する。ここで、ステップ2が設定されていないことを検出すると、加熱調理を終える。また、ステップ2が設定されていることを検出すると、ステップS4へ移行し、マグネトロン8の発振出力をステップ2の加熱出力に切換える。このとき、図14の(g)に示すように、ステップ2の加熱出力と仕上り温度とを表示し、仕上り温度を点滅させる。
【0070】
制御装置11は図15のステップS5で調理物の表面温度がステップ2の仕上り温度に達したことを検出すると、ステップS6へ移行する。ここで、ステップ3が設定されていないことを検出すると、加熱調理を終える。また、ステップ3が設定されていることを検出すると、ステップS7へ移行し、マグネトロン8の発振出力をステップ3の加熱出力に切換える。このとき、ステップ3の加熱出力と仕上り温度とを表示し、仕上り温度を点滅させる。
【0071】
制御装置11はステップS8で調理物の表面温度がステップ3の仕上り温度に達したことを検出すると、加熱調理を終える。尚、制御装置11は最終のステップで調理物の表面温度が境界温度に達したことを検出すると、仕上り温度の表示を残り加熱時間の表示に切換える。
【0072】
制御装置11は加熱調理を終えると、ステップ1の加熱出力とステップ1の仕上り温度とステップ名とを表示する。例えばステップ1の加熱出力が「3」、ステップ1の仕上り温度が「10°C」、ステップ1および2が設定されているときには、図14の(h)に示すように、「出力3」と「温度10」と「ステップ12」とが表示される。
【0073】
制御装置11は調理終了から1分以内にスタートキー27が再操作されたことを検出すると、前回の設定内容で調理を繰返す。また、スタートキー27が再操作されずに1分が経過したり、1分以内に取消キー29が操作されたことを検出したときには設定内容をクリアし、図14の(i)に示すように、「0」を表示する。
【0074】
<ステップ調理の設定異常について>
制御装置11はステップ調理の設定状態でスタートキー27の操作を検出すると、ステップ1〜3の仕上り温度を比較し、下記▲1▼または▲2▼を検出したときにはブザー20を鳴動させることに基づいて仕上り温度の異常を報知する。このとき、異常温度を点滅状態で表示し、仕上り温度の再設定を促す。
【0075】
▲1▼ ステップ1〜2の設定時に「ステップ1の仕上り温度≧ステップ2の仕上り温度」を検出した場合
▲2▼ステップ1〜3の設定時に「ステップ1の仕上り温度≧ステップ2の仕上り温度」および「ステップ2の仕上り温度≧ステップ3の仕上り温度」の少なくとも一方をを検出した場合
【0076】
例えば図16の(b)に示すように、ステップ1の仕上り温度が「10°C」に設定され、図16の(d)に示すように、ステップ2の仕上り温度が「5°C」に設定されたときには、図16の(f)に示すように、スタートキー27の操作時にステップ2の仕上り温度が点滅する。この状態では取消キー29の操作のみが受付けられ、取消キー29の操作に基づいて設定内容がクリアされ、図16の(g)に示すように、「0」が表示される。
【0077】
<オート時間調理について>
制御装置11は初期状態でオート時間キー23の操作を検出すると、オート時間キー23に応じたメニューナンバーを取得する。そして、図5の(b)のメニューテーブルからメニューナンバーに応じた調理メニューを取得し、調理メニューのメニューナンバーおよび加熱時間を表示する。例えば「1」のオート時間キー23が操作されたときにはメニューナンバー「01」が取得され、図5の(b)のメニューテーブルからメニューナンバー「01」に基づいて加熱時間「10秒」と加熱出力「10」と2倍の仕上り調節値「200」と3倍の仕上り調節値「300」とが取得され、図17の(b)に示すように、「メニュー01」および「時間10」が表示される。
【0078】
制御装置11はメニューナンバーおよび加熱時間を表示すると、マグネトロン8の発振出力および加熱時間を表示値に設定し、スタラモータ9およびファンモータ10を駆動しながらマグネトロン8を設定出力で駆動する。そして、時間の経過に伴い加熱時間の表示値を減らし、加熱時間が経過したことを検出すると、マグネトロン8とスタラモータ9とファンモータ10とを停止させ、図17の(c)に示すように、「0」を表示する。
【0079】
<手動時間調理について>
制御装置11は初期状態で手動キー25が操作されたことを検出すると、時間設定モードに移行し、図18の(b)に示すように、「出力10」と「時間0」とを表示する。このとき、「時間」の表示を点滅させ、加熱時間の設定が可能であることを報知する。
【0080】
制御装置11は時間設定モード時にオート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23の操作内容に基づいて加熱時間を設定し、設定結果を表示する。例えばオート時間キー23が「1」→「0」→「0」の順序で操作されたときには加熱時間が「1分00秒」に設定され、図18の(c)に示すように、「時間1:00」が表示される。
【0081】
制御装置11は加熱時間の設定後に手動キー25が操作されたことを検出すると、出力設定モードに移行し、図18の(d)に示すように、「出力」の表示を点滅させる。この状態でオート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23の操作内容に基づいて加熱出力を設定し、設定結果を表示する。例えば「5」のオート時間キー23が操作されたときには加熱出力が「5」に設定され、図18の(e)に示すように、「出力5」が表示される。
【0082】
制御装置11は加熱出力の設定後にスタートキー27が操作されたことを検出すると、設定時間が経過するまで設定出力で加熱調理を行う。そして、時間の経過に伴い加熱時間の表示値を減らし、加熱調理を終えると、図18の(g)に示すように、加熱時間の設定値を表示する。
【0083】
制御装置11は加熱調理を終えると、スタートキー27および取消キー29の操作を待つ。ここで、調理終了から1分以内にスタートキー27が操作されたことを検出すると、設定内容で調理を再開する。また、スタートキー27が操作されずに1分が経過したり、1分以内に取消キー29が操作されたことを検出したときには加熱出力の設定値および加熱時間の設定値をクリアし、図18の(h)に示すように、「0」を表示する。
【0084】
<オート時間調理内容の変更について>
制御装置11はプログラムロックの非設定状態でメモリキー26が操作されたことを検出すると、図19の(b)に示すように、「メモリーο1」を表示する。この状態でオート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23に応じたメニューナンバーを取得する。そして、メニューナンバーに応じた調理メニューを図5の(b)のメニューテーブルから取得し、図19の(c)に示すように、調理メニューのメニューナンバーおよび加熱時間を表示する。
【0085】
制御装置11はメニューナンバーおよび加熱時間の表示状態で手動キー25が操作されたことを検出すると、時間設定モードに移行し、図19の(d)に示すように、調理メニューの加熱出力を表示する。このとき、「時間0」を表示し、「時間」の表示を点滅させる。この状態でオート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23の操作内容に基づいて加熱時間を設定し、図19の(e)に示すように、設定結果を表示する。
【0086】
制御装置11は加熱時間の設定後に手動キー25が操作されたことを検出すると、出力設定モードに移行し、図19の(f)に示すように、「出力」の表示を点滅させる。この状態でオート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23の操作内容に応じて加熱出力を設定し、図19の(g)に示すように、設定結果を表示する。
【0087】
制御装置11は加熱出力の設定後にメモリキー26が操作されたことを検出すると、図5の(b)のメニューテーブルに加熱時間および加熱出力を上書きすることに基づいて調理メニューを変更し、図19の(h)に示すように、「0」を表示する。
【0088】
<オート時間調理の温度優先処理について>
制御装置11はプログラムロックの非設定状態でメモリキー26が操作されたことを検出すると、図20の(b)に示すように、「メモリーο1」を表示する。この状態でオート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23のメニューナンバーに応じた調理メニューを図5の(b)のメニューテーブルから取得し、図20の(c)に示すように、調理メニューのメニューナンバーおよび加熱時間を表示する。
【0089】
制御装置11はメニューナンバーおよび加熱時間の表示状態で手動キー25が操作されたことを検出すると、時間設定モードに移行し、図20の(d)に示すように、調理メニューの加熱出力を表示する。このとき、「時間0」を表示し、「時間」の表示を点滅させる。この状態で手動キー25が操作されたことを検出すると、温度設定モードに移行し、図20の(e)に示すように、「温度0」を表示し、「温度」の表示を点滅させる。
【0090】
制御装置11は温度設定モード時にオート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23の操作内容に応じて仕上り温度を設定し、図20の(f)に示すように、設定結果を表示する。この状態で手動キー25が操作されたことを検出すると、出力設定モードに移行し、図20の(g)に示すように、「出力」の表示を点滅させる。このとき、オート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23の操作内容に応じて加熱出力を設定し、図20の(h)に示すように、設定結果を表示する。
【0091】
制御装置11は加熱出力の設定後にメモリキー26が操作されたことを検出すると、図5の(b)のメニューテーブに仕上り温度および加熱出力を上書きすることに基づいて調理メニューを変更し、図20の(i)に示すように、「0」を表示する。
【0092】
<仕上り調節機能について>
制御装置11は初期状態で倍率キー28が操作されたことを検出すると、2倍の仕上り調節モードに移行し、図21の(b)に示すように、「2倍」を表示する。この状態で倍率キー28が操作されたことを検出すると、3倍の仕上り調節モードに移行し、図21の(c)に示すように、「3倍」を表示する。
【0093】
制御装置11は3倍の仕上りモード時にオート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23に応じたメニューナンバーを取得し、図5の(b)のメニューテーブルからメニュナンバーに応じた調理メニューを取得する。このとき、調理メニューの加熱時間に3倍の仕上り調節値を乗じることに基づいて加熱時間を調節する。そして、メニューナンバーおよび加熱時間を表示し、加熱時間が経過するまで設定出力で調理を行う。
【0094】
例えばオート時間キー23が「1」→「0」の順序で操作されたときにはメニューナンバー「10」が取得され、図5の(b)のメニューテーブルからメニューナンバー「10」の調理メニューが取得される。そして、調理メニューの加熱時間「1分」に仕上り調節値「300%」が乗算されることに基づいて加熱時間「3分」が演算される。次に、図21の(d)に示すように、「メニュー10」および「3倍時間3:00」が表示され、加熱調理が設定出力で自動的に開始される。この後、加熱時間「3:00」が経過した時点で加熱調理が終了し、図21の(e)に示すように、「0」が表示される。
【0095】
制御装置11は2倍の仕上りモード時にオート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23に応じたメニューナンバーを取得し、図5の(b)のメニューテーブルからメニューナンバーに応じた調理メニューを取得する。このとき、調理メニューの加熱時間に2倍の仕上り調節値を乗じることに基づいて加熱時間を調節する。そして、メニューナンバーおよび加熱時間を表示し、加熱時間が経過するまで設定出力で調理を行う。
【0096】
<仕上り調節値の変更処理について>
制御装置11はプログラムロックの非設定状態でメモリキー26が操作されたことを検出すると、図22の(b)に示すように、「メモリーο1」を表示する。この状態でオート時間キー23の操作を検出すると、オート時間キー23に応じたメニューナンバーおよびメニューナンバーに応じた調理メニューを取得し、図22の(c)に示すように、調理メニューのメニューナンバーおよび加熱時間を表示する。
【0097】
制御装置11はメニューナンバーおよび加熱時間の表示状態で倍率キー28が操作されたことを検出すると、図22の(d)に示すように、調理メニューの2倍の仕上り調節値を表示する。この状態でオート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23の操作内容に応じて2倍の仕上り調節値を設定し、図22の(e)に示すように、設定結果を表示する。
【0098】
制御装置11は設定結果の表示状態でメモリキー26が操作されたことを検出すると、図5の(b)のメニューテーブルに2倍の仕上り調節値を上書きすることに基づいて調理メニューを変更し、図22の(f)に示すように、「0」を表示する。
【0099】
制御装置11はメニューナンバーおよび加熱時間の表示状態で倍率キー28が2回操作されたことを検出すると、調理メニューの3倍の仕上り調節値を表示する。この状態でオート時間キー23が操作されたことを検出すると、オート時間キー23の操作内容に応じて3倍の仕上り調節値を設定し、設定結果を表示する。次に、メモリキー26が操作されたことを検出すると、図5の(b)のメニューテーブルに3倍の仕上り調節値を上書きすることに基づいて調理メニューを変更する。
【0100】
<プログラムの初期化について>
制御装置11はプログラムロックの非設定状態でメモリキー26が操作されたことを検出すると、図23の(b)に示すように、「メモリーο1」を表示する。この状態でメモリキー26の操作を検出すると、確認モードに移行し、図23の(c)に示すように、「メモリーc2」を表示する。
【0101】
制御装置11は確認モード時にスタートキー27が3秒間継続して操作されたことを検出すると、初期化モードに移行する。そして、ブザー20を鳴動させることに基づいて初期化モードに移行したことを報知し、オート温度キー21〜取消キー29の受付不能状態になる。
【0102】
制御装置11は初期化モードに移行すると、図5の(a)および(b)のメニューテーブルにROM36の調理データを記録することに基づいて図5の(a)および(b)のメニューテーブルを初期化する。そして、図23の(f)に示すように、「0」を表示する。
【0103】
上記実施例によれば、使用者が仕上り温度を入力すると、仕上り温度がオート温度キー21に設定されるように構成した。このため、調理時にオート温度キー21のワンタッチ操作で仕上り温度を設定することができるので、仕上り温度を数値で設定する煩わしさが解消され、使い易さが高まる。しかも、調理物の表面温度が仕上り温度に達することに基づいて加熱調理を終了させたので、調理物が好みの仕上り温度に加熱される。
【0104】
また、使用者が加熱時間を入力すると、加熱時間がオート時間キー23に設定されるように構成した。このため、調理時にオート時間キー23のワンタッチ操作で加熱時間を設定することができるので、加熱時間を数値で設定する煩わしさが解消され、使い易さが一層高まる。
【0105】
また、使用者が加熱出力を入力すると、加熱出力がオート温度キー21またはオート時間キー23に設定されるように構成した。このため、調理時にオート温度キー21またはオート時間キー23のワンタッチ操作で加熱出力を設定することができるので、加熱出力を数値で設定する煩わしさが解消され、使い易さが一層高まる。
【0106】
また、オート温度キー21の仕上り温度が「20°C」以下に設定されているときには加熱出力の設定範囲を「1」〜「3」に制限したので、冷凍食品の解凍時には加熱出力が「1」〜「3」の範囲内の低値に設定される。この場合に加熱出力が高値に設定されると、調理物の外周部が集中的に加熱される端煮えが生じるが、加熱出力が低値に設定されるので、調理物の端煮えが防止され、仕上り状態が向上する。
【0107】
また、使用者が仕上り温度および加熱出力を入力すると、仕上り温度および加熱出力からなる調理ステップ1〜3がオート温度キー21に設定されるように構成したので、冷凍状態の調理物を室温に戻すときに「解凍ステップ」および「あたためステップ」を設定できる。前者の「解凍ステップ」は調理物を低い加熱出力で低い仕上り温度に加熱することに基づいて端煮えを防止するものであり、「解凍ステップ」から「あたためステップ」に移行することに基づいて調理物が均一な解凍状態から室温に戻されるので、調理物の仕上り状態が向上する。
【0108】
また、調理ステップ2の設定時に調理ステップ1の仕上り温度が「20°C」を越えていたり、調理ステップ3の設定時に調理ステップ2の仕上り温度が「20°C」を越えていたときには調理ステップ2または3の設定を禁止した。このため、仕上り温度が「20°C」以下の解凍調理時のみ調理ステップ1〜3の設定が許可されるので、調理ステップ1〜3が解凍とは別の目的で使用され、調理物の仕上り状態が悪化することが防止される。
【0109】
また、調理ステップ1〜3の仕上り温度が実行順に高くなっている場合に調理ステップ1〜3が実行されるように構成した。このため、調理ステップ1〜3の仕上り温度が降温方向に設定された場合に調理ステップ1〜3の実行が禁止されるので、調理ステップ1〜3が仕上り温度の誤設定状態で実行されることが防止される。
【0110】
また、使用者がオート温度キー21を時間設定モードに切換えて加熱時間を入力すると、オート温度キー21に加熱時間が設定されるように構成した。このため、オート温度キー21をオート時間キー23として使用できるので、使い易さが一層高まる。しかも、オート温度キー21を温度設定モードを経由して時間設定モードに切換えるように構成した。このため、加熱時間の設定操作を仕上り温度の設定操作に比べて行い難くなるので、オート温度キー21に加熱時間が誤設定されることが防止される。この一連の作用効果はオート時間キー23についても同一である。
【0111】
また、メモリキー26の操作に基づいてオート温度キー21の設定内容が表示器13に表示されるように構成した。このため、使用者がオート温度キー21の設定内容を忘れた場合に確認することができるので、使い易さが一層高まる。
【0112】
また、倍率キー28の操作に基づいてオート時間キー23の加熱時間が調節されるように構成したので、例えばオート時間キー23の1個のおにぎり用の加熱時間が自動的に2個用に調節されるようになる。このため、加熱時間を再設定する手間が不要になるので、使い易さが一層高まる。
【0113】
また、使用者が仕上り調節値を入力すると、倍率キー28に仕上り調節値がオート時間キー23毎に設定されるように構成したので、仕上り調節値を調理物に応じた適切値に変更できる。
【0114】
また、使用者が調理終了後にスタートキー27を操作すると、前回と同一の仕上り温度で加熱調理が自動的に繰返されるように構成した。このため、仕上り温度を数値で再設定する煩わしさが解消され、繰返し調理の設定操作が簡単になるので、使い易さが高まる。
【0115】
また、前回の仕上り温度の表示状態でスタートキー27が操作された場合に前回の仕上り温度で加熱調理が繰返されるように構成したので、仕上り温度の表示が消去された状態でスタートキー27が操作された場合には前回の仕上り温度で加熱調理が繰返されないようになる。このため、スタートキー27の操作に基づいて無制約に繰返し調理を行う場合とは異なり、スタートキー27の誤操作に基づいて繰返し調理が誤って行われることが防止される。
【0116】
また、仕上り温度の表示が残り加熱時間の表示に自動的に切換わるように構成した。このため、調理が何時終了するかが明確に分るので、調理中に別の作業を行う場合に別の作業に集中することができるようになり、使い易さが高まる。
【0117】
また、使用者がプログラムロックの設定を入力すると、プログラムロックが設定されるように構成したので、オート温度キー21およびオート時間キー23等の誤操作に基づいて調理メニューが書換えられることが防止される。尚、プログラムロックの非設定状態で行われる各設定処理はプログラムロックの非設定時に限定的に行われるものであり、プログラムロックの設定時にはプログラムロックを解除して行う必要がある。
【0118】
また、複数のオート温度キー21および複数のオート時間キー23に工場出荷時点で標準的な調理メニューを設定した。このため、使用者が全てのオート温度キー21およびオート時間キー23に調理メニューを設定する必要がなくなるので、使い易さが一層高まる。
【0119】
また、スタートキー27の操作に基づいて複数のオート温度キー21および複数のオート時間キー23の調理メニューが一挙に初期化されるように構成したので、オート温度キー21およびオート時間キー23の初期化操作が簡単になり、使い易さが一層高まる。
【0120】
尚、上記実施例においては、確認モード時にオート温度キー21が操作されることに基づいてオート温度キー21に設定された調理メニューが表示されるように構成したが、これに限定されるものではなく、例えば確認モード時にオート時間キー23が操作されることに基づいてオート時間キー23に設定された調理メニューが表示されるように構成しても良い。
【0121】
また、上記実施例においては、調理ステップ1の仕上り温度が「20°C」を越えていたり、調理ステップ2の仕上り温度が「20°C」を越えていたときには調理ステップ2の設定操作および調理ステップ3の設定操作を禁止したが、これに限定されるものではなく、例えば調理ステップ2および3の設定操作を許容し、スタートキー27の操作時に異常を報知しても良い。
【0122】
また、上記実施例においては、オート時間キー23を仕上り温度,加熱出力,加熱時間,仕上り調節値入力用のテンキーとして兼用したが、これに限定されるものではなく、例えば仕上り温度〜仕上り調節値を入力する専用のテンキーを設けたり、専用のダイアルを設けても良い。
【0123】
また、上記実施例においては、仕上り温度,加熱時間,加熱出力,仕上り調節値を操作パネル5のキー操作で入力する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えばパーソナルコンピュータ等の外部機器から制御装置11に入力するように構成しても良い。
【0124】
また、上記実施例においては、調理室2内のマイクロ波をスタラファンにより撹拌する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えばスタラファンを廃止し、調理皿をRTモータにより回転させながら調理室2内にマイクロ波を照射しても良い。この場合、センサユニット15の検出視野を回転皿を径方向に横切る細長な領域に設定し、センサユニット15が調理皿の回転に基づいて調理皿の全域を走査するように構成すると良い。
【0125】
また、上記実施例においては、センサユニット15の検出視野を調理板3の略全域を網羅する大きな領域に固定したが、これに限定されるものではなく、例えば調理室2の短手方向または長手方向に沿う細長な領域に設定しても良い。この場合、センサユニット15を移動操作することに基づいて調理板3の略全域を走査することが好ましい。
【0126】
【発明の効果】
本発明の加熱調理器によれば、次の効果を奏する。
請求項1〜10記載の手段によれば、使用者が仕上り温度を入力すると、仕上り温度がオート温度キーに設定されるように構成したので、使い易さが高まる。しかも、調理物の表面温度が仕上り温度に達することに基づいて加熱調理を終了させたので、調理物が好みの仕上り温度に加熱される。
【0127】
請求項9記載の手段によれば、使用者が調理終了後に繰返し調理用の操作子を操作すると、前回と同一の仕上り温度で加熱調理が自動的に繰返されるように構成したので、使い易さが高まる。しかも、調理物の表面温度が仕上り温度に達することに基づいて加熱調理を終了させたので、調理物が好みの仕上り温度に加熱される。
【0128】
請求項10記載の手段によれば、仕上り温度の表示が残り加熱時間の表示に自動的に切換わるように構成したので、調理中に別の作業を行う場合に別の作業に集中できるようになり、使い易さが高まる。しかも、調理物の表面温度が仕上り温度に達することに基づいて加熱調理を終了させたので、調理物が好みの仕上り温度に加熱される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図(操作パネルを示す図)
【図2】(a)は調理室を示す斜視図、(b)はセンサユニットの検出視野を示す上面図、(c)はセンサユニットの内部構成を示す断面図
【図3】(a)は電子レンジの外観を示す斜視図、(b)は電子レンジの内部構成を示す横断面図
【図4】電気的構成を示すブロック図
【図5】(a)はオート温度調理用のメニューテーブルを示す図、(b)はオート時間調理用のメニューテーブルを示す図
【図6】表示器の画面を示す図(オート温度調理の設定手順を説明するための図)
【図7】調理物の表面温度の変化を示す図(残り加熱時間の算出原理を説明するための図)
【図8】表示器の画面を示す図(手動温度調理の設定手順を説明するための図)
【図9】表示器の画面を示す図(プログラムロックの設定手順を説明するための図)
【図10】表示器の画面を示す図(プログラムロックの解除手順を説明するための図)
【図11】表示器の画面を示す図(オート温度調理内容の変更手順を説明するための図)
【図12】表示器の画面を示す図(オート温度調理内容の確認手順を説明するための図)
【図13】表示器の画面を示す図(オート温度調理の変更手順を説明するための図)
【図14】表示器の画面を示す図(ステップ調理の設定手順を説明するための図)
【図15】制御装置のステップ調理時の制御内容を示すフローチャート
【図16】表示器の画面を示す図(ステップ調理の設定異常を説明するための図)
【図17】表示器の画面を示す図(オート時間調理の設定手順を説明するための図)
【図18】表示器の画面を示す図(手動時間調理の設定手順を説明するための図)
【図19】表示器の画面を示す図(オート時間調理内容の変更手順を説明するための図)
【図20】表示器の画面を示す図(オート時間調理内容の変更手順を説明するための図)
【図21】表示器の画面を示す図(仕上り調節機能を説明するための図)
【図22】表示器の画面を示す図(仕上り調節値の変更手順を説明するための図)
【図23】表示器の画面を示す図(メニューテーブルの初期化手順を説明するための図)
【符号の説明】
8はマグネトロン(加熱源)、11は制御装置(加熱制御手段,推測手段)、13は液晶表示器(表示器,報知手段)、15はセンサユニット(温度センサ)、21はオート温度キー(温度調理用の操作子,設定内容確認用の操作子)、23はオート時間キー(時間調理用の操作子)、27はスタートキー(繰返し調理用の操作子)、28は倍率キー(時間調節用の操作子)を示す。
Claims (10)
- 調理物の表面温度を検出する温度センサと、
調理物の仕上り温度が入力内容に基づいて設定可能にされたオート温度調理をするためのオート温度キーと、
調理物の加熱時間が入力内容に基づいて設定可能にされたオート時間調理をするためのオート時間キーと、
前記オート温度キーの操作時には前記温度センサの検出温度が前記オート温度キーに設定された仕上り温度に達することに基づいて加熱調理を終えるオート温度調理を行い、前記オート時間キーの操作時には前記オート時間キーに設定された加熱時間が経過することに基づいて加熱調理を終えるオート時間調理を行う加熱制御手段とを備え、
前記オート温度キーは、調理物の加熱時間が入力内容に基づいて設定可能にされており、
前記オート時間キーは、調理物の仕上り温度が入力内容に基づいて設定可能にされており、
前記オート温度キーは、前記オート温度キーに仕上り温度を設定するための温度設定モードを経て加熱時間を設定するための時間設定モードに切換わり、
前記オート時間キーは、前記オート時間キーに加熱時間を設定するための時間設定モードを経て仕上り温度を設定するための温度設定モードに切換わることを特徴とする加熱調理器。 - 前記オート温度キーまたは前記オート時間キーは、加熱源の加熱出力が入力内容に基づいて設定可能にされており、
前記加熱制御手段は、仕上り温度または加熱時間に基づいて加熱調理を行う場合に前記加熱源を前記オート温度キーに設定された加熱出力または前記オート時間キーに設定された加熱出力で運転することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。 - 前記オート温度キーは、加熱源の加熱出力が入力内容に基づいて設定可能にされており、
前記オート温度キーの加熱出力の設定範囲は、前記オート温度キーに設定された仕上り温度に依存して制限されることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。 - 前記オート温度キーは、調理物の仕上り温度と加熱源の加熱出力とを有する複数の調理ステップが入力内容に基づいて設定可能にされており、
前記加熱制御手段は、前記オート温度キーの操作時には前記オート温度キーに設定された複数の調理ステップを実行することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。 - 前記加熱制御手段は、複数の調理ステップの有効性を仕上り温度の入力内容に基づいて判定することを特徴とする請求項4記載の加熱調理器。
- 設定内容確認用の操作子と、
前記設定内容確認用の操作子が操作されることに基づいて前記オート温度キーまたは前記オート時間キーの設定内容を報知する報知手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。 - 前記オート時間キーに設定された加熱時間を調節するための時間調節用の操作子を備えたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 前記時間調節用の操作子は、加熱時間の調節度合が入力内容に基づいて設定可能にされていることを特徴とする請求項7記載の加熱調理器。
- 繰返し調理用の操作子を備え、
前記加熱制御手段は、加熱調理の終了後に前記繰返し調理用の操作子が操作されることに基づいて前回の仕上り温度で加熱調理を繰返すことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。 - 前記温度センサの検出温度および調理物の仕上り温度に基づいて残り加熱時間を推測する推測手段と、
前記推測手段の推測結果および調理物の仕上り温度が切換え表示される表示器とを備え、
前記表示器には、前記温度センサの検出温度が境界値に達する前には仕上り温度が表示され、境界値に達した後には残り加熱時間が表示されることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000382501A JP3837286B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000382501A JP3837286B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002181333A JP2002181333A (ja) | 2002-06-26 |
| JP3837286B2 true JP3837286B2 (ja) | 2006-10-25 |
Family
ID=18850311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000382501A Expired - Lifetime JP3837286B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3837286B2 (ja) |
-
2000
- 2000-12-15 JP JP2000382501A patent/JP3837286B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002181333A (ja) | 2002-06-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3837286B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JP2004353907A (ja) | 加熱調理器 | |
| JP2001304568A (ja) | 加熱調理器 | |
| JP2000046338A (ja) | 調理器 | |
| JP2518127B2 (ja) | 高周波加熱調理装置 | |
| JP2598831B2 (ja) | 電子レンジ | |
| JP7822270B2 (ja) | 電子レンジ | |
| JPH1089695A (ja) | 加熱調理器 | |
| JP2001317742A (ja) | 電子レンジ | |
| KR100276028B1 (ko) | 전자렌지의 조리메뉴및 조리시간 표시방법 | |
| JPH06307647A (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JP7821610B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JP2783142B2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JP2692460B2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JP2516411Y2 (ja) | 調理器 | |
| JP3392720B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| KR101207653B1 (ko) | 팬제어방법 및 그를 이용한 전자조리기기 | |
| JP2930803B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JP2023124661A (ja) | 加熱調理器 | |
| KR0125718B1 (ko) | 전자렌지의 냉동식품 조리제어방법 | |
| JP2001221446A (ja) | 加熱調理器 | |
| JP2527601B2 (ja) | 調理器の保温運転方法 | |
| KR100601430B1 (ko) | 전자렌지의 에러 처리방법 | |
| JP2002181335A (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH0842853A (ja) | 高周波加熱装置の調理メニュー表示装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040401 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050510 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050620 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060404 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060522 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060725 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060731 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3837286 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130804 Year of fee payment: 7 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |