JP3844518B2 - 双方向放送の受信装置の遠隔制御装置および遠隔制御方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、双方向放送の受信装置および双方向放送の受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、従来のテレビジョン受信機では、電源のオン・オフ、選局、音量調節や、ビデオテープレコーダのような他の信号源との切換えなど、視聴者による各種の制御操作が、通常、リモコン送信機(コマンダ)を介して行なわれる。
【0003】
そして、頻繁に操作する選局の場合は、「1」から「0」までの数字に対応した、いわゆるテンキーの操作による直接選局と、シーソー型、ないしは、機械的に独立した1対の操作ボタンによるアップ・ダウン選局とが行なわれる。
直接選局とアップ・ダウン選局とが併用される場合は、アップ・ダウン選局のボタンが操作しやすい位置に配設されると共に、そのサイズが大きくされることも多い。
【0004】
また、設定の自由度と操作頻度が高い音量調節には、シーソー型などの操作ボタンにより、歩進的なアップ・ダウン制御をするようにしたコマンダが一般的である。音量調節の操作ボタンも、アップ・ダウン選局ボタンと同様に、操作しやすい位置に配設される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来、テレビショッピング、アンケート調査や、視聴者参加型のクイズ番組などを放送局側から放送し、視聴者からは、電話やファクシミリによって応答するようにした双方向テレビジョン放送が実験的に行なわれている。
この場合、視聴者からの応答の操作も、コマンダを介して行なうことが考えられる。
【0006】
ところが、双方向番組の応答のために、専用の操作ボタンを増設すると、コマンダのサイズが大きくなって、使い勝手が悪くなるという問題が生ずる。また、視聴者の操作ミスの問題も生ずる。
【0007】
従来でも、テレビジョン放送局から映画が放映されているときに、視聴者が、ビデオテープレコーダの再生と勘違いして、例えば、早送りのような、無意味ないしは実行不可能な操作をしてしまうことがあった。
【0008】
以上の点にかんがみ、この発明の目的は、双方向番組の受信時において、視聴者が、容易、かつ、確実に応答することができる双方向放送の受信装置および受信方法を提供するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、この発明による双方向放送の受信装置の遠隔制御装置は、
所望のチャンネルの双方向放送番組を受信する受信手段と、受信した双方向放送番組での設問に対する複数の選択肢のうちから選択された選択肢についての応答の情報を所定の返信先に送信する送信手段とを備える双方向放送の受信装置と、前記受信装置を遠隔制御するためのコマンダとを備えた遠隔制御装置であって、
前記コマンダは、
前記チャンネルを選択制御するための数字が対応して付されている直接選局用操作ボタンと、前記受信装置の動作モードを、前記送信手段を動作可能な状態にする応答モードまたは前記送信手段を不動作の状態にする非応答モードの一方に切り換えるためのモード切り換えボタンとを含む複数の操作ボタンを有しており、
前記受信装置は、
前記コマンダでの前記モード切り換えボタンの操作入力の情報を監視して、前記受信装置の動作モードが前記応答モードであるか、あるいは前記非応答モードであるかを判別する判別手段と、
前記判別手段により判別された動作モードに基づいて、前記直接選局用操作ボタンを、前記非応答モードにおいては前記チャンネルを選択制御するための操作ボタンとして機能させ、前記応答モードにおいては前記双方向放送番組での設問に対する複数の選択肢のそれぞれが前記直接選局用操作ボタンに対応して付されている数字に割り付けられて、選択肢の選択用の操作ボタンとして機能させるように切り換える機能変換制御手段と、
前記判別手段により判別された動作モードに基づいて、前記応答モードと前記非応答モードとを区別可能な表示を行なう表示手段とを備えている
を備えることを特徴とする。
【0011】
【作用】
上記の構成のこの発明によれば、受信装置が応答状態に切り換えられたことが、受信装置もしくは遠隔制御装置に設けた表示手段に表示されて、視聴者の操作ミスが防止され、双方向放送番組に対して、容易、かつ、確実に応答することができる。
【0012】
また、受信装置の動作状態を応答状態と、その他の状態とに切り換える切換操作手段により、受信装置の状態を応答状態に切り換えることができる場合においても、応答状態であることが表示手段により表示されるので、視聴者の操作ミスが防止される。
【0013】
【実施例】
以下にこの発明による双方向放送の受信装置及びその遠隔制御装置の一実施例について説明する。この例においては、副放送情報を構成する多周波数信号としてDTMF信号を使用する。
【0014】
すなわち、放送局側では、副放送情報としての番組関連情報をDTMF信号形式の信号の構成として、主放送オーディオ信号に多重化(混声)して放送する。一方、受信側では、受信した放送オーディオ信号からDTMF信号を分離・デコードして、番組関連情報を再生し、メモリに記憶して、サービス局などとの電話通信や番組予約などに利用する。
【0015】
[DTMF信号]
まず、図2を参照しながら、DTMF信号について説明する。
【0016】
DTMF信号方式は、1つは低周波数のグループ(低群)、そしてもう1つは高周波数のグループ(高群)の2つのトーンを同時に送るオーディオ帯域信号方式である。これらの低周波数及び高周波数のグループの各々は、どの2つも調音の関係にない4つのオーディオ帯域周波数のトーンからなっている。
【0017】
DTMF信号では、低群の4周波数は、例えば、697Hz、770Hz、852Hz、941Hzとされ、高群の4周波数は、例えば、1209Hz、1336Hz、1477Hz、1633Hzとされている。そして、これら低群と高群の中のそれぞれ1周波数ずつを組み合わせ、その組み合わせからなる各DTMF信号(この各DTMF信号のそれぞれを、以下機能信号という)を、図2に示すように、4行4列に配設されたプッシュボタン「0」〜「D」にそれぞれ割り付けられる。
【0018】
電話通信では、DTMF信号の16の組み合わせの機能信号のうち、単に12個が一般に加入者アドレス(電話番号)の信号に用いられている。つまり、電話機でいわゆるテンキーとして使用されている「0」〜「9」の数字と、「*」や「#」の記号に対して、前記の12個の組み合わせの機能信号が対応される。図2に破線で示した「A」、「B」、「C」、「D」の文字に対応する機能信号は、日本国内では一般には利用しておらず、プッシュボタン(PB)ダイアルを利用したデータ伝送に利用されているのみである。
【0019】
このようなDTMF信号を使って電話番号による回線選択を行なう場合、信号の送出条件は、図3に示すように規定されている。
【0020】
上述のような2周波数の組み合わせと送出条件とによって、DTMF信号は、自然界では滅多に発生しないものとなり、人の声などのような自然音と明確に区別することができるので、通常の放送オーディオ信号に多重(混声)して放送することができて、受信側での分離も比較的容易である。
【0021】
ちなみに、DTMF信号は、多機能電話においても利用されており、外出先からプッシュボタン式の電話のボタン操作によって、自宅の電話に留守番録音されている用件を再生させたり、留守番録音の応答メッセージを録音、再生したり、用件を消去したりすることができる。
【0022】
[副放送情報の放送]
この実施例の送信側、つまり放送局側においては、副放送情報の送信に当たって、上述のようにPB回線選択には使用されていない「A」、「B」、「C」、「D」を意味する機能信号のうち、「A」、「B」、「C」の機能信号は、副放送情報の送信開始情報として用い、「D」の機能信号は送信終了情報として用いる。
【0023】
送信開始情報が3種類あるので、この例では、3種類の副放送情報を区別して送信することができる。つまり、3種の副放送情報は、その種別ごとに、「A」、「B」、「C」の機能信号のいずれかと、「D」の機能信号とで区切られて放送される。
【0024】
例えば、双方向番組への応答アクセスに関する情報、例えばアクセス先の電話番号(受付電話番号)、伝送レートなどの副放送情報は、「A」の機能信号を送信開始情報とし、送信終了情報である「D」の機能信号との間に送信される。また、同様に、例えば応答側の電話番号の末尾制限や現在時刻設定などの環境設定に関する副放送情報は、「B」の機能信号と「D」の機能信号との間に、受信データのクリアに関する情報は「C」の機能信号と「D」の機能信号との間に、それぞれ挟まれた状態の信号として多重化されて放送される。
【0025】
そして、受信側においては、送信開始情報としての「A」、「B」、「C」の機能信号のいずれかと、送信終了情報としての「D」の機能信号とに挟まれた数値や記号データが副放送データ列(情報群)とみなされて、後述のように、メモリの所定の格納域にそれぞれ区別されて保存される。
【0026】
例えば、応答アクセスに関する情報として、インタラクティブ(対話型)テレビジョン規格バージョンが00の受信機に対して、受付電話番号0990−1234−1234に、伝送レート300bpsでアクセスを許可する場合は、副放送情報は、
00#0990*1234*1234
のようなDTMF信号の各機能信号により構成されるデータ列が、「A」の機能信号と「D」の機能信号との間に挟まれた状態で主放送オーディオ信号に多重化されて送出される。ここで、データ列のうち、最初の00は、インタラクティブ(対話型)テレビジョン規格バージョンが00(伝送レート300bps)を示し、記号「#」の後の数値データは受付電話番号である。
【0027】
また、インタラクティブテレビジョン規格バージョンが01の受信機に対し、電話番号0990−1234−1235に、伝送レート1200bpsでアクセスを許可する場合には、
01#0990*1234*1235
のようなDTMF信号の各機能信号により構成されるデータ列が、「A」の機能信号と「D」の機能信号との間に挟まれた状態で主放送オーディオ信号に多重化されて送出される。ここで、データ列のうち、最初の01は、インタラクティブ(対話型)テレビジョン規格バージョンが01(伝送レート1200bps)を示し、記号「#」の後の数値データは受付電話番号である。
【0028】
なお、上述のような応答アクセスに関するデータ列では、記号「#」がセパレータ(個々のデータの区切り)を表わし、記号「*」がポーズを表わす。
【0029】
環境設定に関する情報として、特定の電話番号(加入者番号)を持った視聴者のみにアクセスを制限する場合、例えば、電話番号末尾が0の番号のみにアクセスを許可するときは、
0#0
のようなDTMF信号の各機能信号により構成されるデータ列が、また、電話番号末尾が1の番号のみにアクセスを許可するときは、
0#1
のようなDTMF信号の各機能信号により構成されるデータ列が、それぞれ、「B」の機能信号と「D」の機能信号との間に挟まれた状態で主放送オーディオ信号に多重化されて送出される。この場合、記号「#」の前の数字「0」は、記号「#」の次の数字を、末尾として有する電話番号からのアクセスを許可することを意味する。
【0030】
また、電話番号末尾が偶数の番号のみにアクセスを許可するときは、
0#0*0#2*0#4*0#6*0#8
のようなDTMF信号の各機能信号により構成されるデータ列が、「B」の機能信号と「D」の機能信号との間に挟まれた状態で主放送オーディオ信号に多重化されて送出される。ここでは、記号「*」は論理和を意味している。
【0031】
さらに、放送番組の受信予約や録画予約などのための時刻情報として、例えば、現在時刻が1993年12月15日火曜日7時00分の場合は、
1#1993121520700
のようなDTMF信号の各機能信号により構成されるデータ列が、「B」の機能信号と「D」の機能信号との間に挟まれた状態で主放送オーディオ信号に多重化されて送出される。
【0032】
また、ある放送番組が、現時点から見て、次の日曜の7時00分から7時29分まで放送される場合は、
10#07000729
のようなDTMF信号の各機能信号により構成されるデータ列が、「B」の機能信号と「D」の機能信号との間に挟まれて送出され、別の放送番組が次の月曜の12時00分から14時15分まで放送される場合には、
11#12001415
のようなDTMF信号の各機能信号により構成されるデータ列が、「B」の機能信号と「D」の機能信号との間に挟まれて送出される。
【0033】
なお、上述のような環境設定に関するデータ列では、記号「#」がセパレータを表わし、記号「*」が「オア(論理和)」を表わす。
【0034】
そして、受信データのクリアに関する情報として、例えば、番号制限のクリアの場合は、
99#0
のようなDTMF信号の各機能信号により構成されるデータ列が、「C」の機能信号と「D」の機能信号との間に挟まれて送出され、また、受付電話番号のクリアの場合には、
99#1
のようなDTMF信号の各機能信号により構成されるデータ列が、「C」の機能信号と「D」の機能信号との間に挟まれて送出される。
【0035】
上述のように、電話回線の選択信号としては使用されていない「A」、「B」、「C」;「D」の機能信号を、副放送情報の送信開始情報及び送信終了情報とすることによって、例えば、ドラマの電話をかけるシーンなどで、DTMF音が発信されても、番組関連情報と混同されることはない。また、副放送情報を確実に送受することができる。
【0036】
[受信装置の構成]
次に、図1、図4〜図7を参照しながら、この発明による双方向放送の受信装置を、双方向放送番組対応のテレビジョン受信機に適用した場合の一実施例について説明する。
【0037】
この例の双方向放送の受信装置の一実施例の構成を図4に示す。図4において、10はテレビジョン受信機の信号系であり、20はその制御系である。
【0038】
アンテナ1で受信された放送電波はチューナ11に供給される。チューナ11には制御系20から選局信号が供給されて、このチューナ11において所望のチャンネルの放送信号が選択されて中間周波信号に変換される。この中間周波信号は中間周波回路12に供給される。この中間周波回路12には、映像復調器13と音声復調器14とが含まれ、映像信号及びオーディオ信号が復調される。
【0039】
映像復調器13からの映像信号S13は、映像信号処理回路15を経て、受像管16に供給される。音声復調器14からのオーディオ信号S14は、音声多重デコーダ17に供給されて、2か国語信号またはステレオ信号SL、SRがデコードされる。そして、これら信号SL、SRがそれぞれアンプ18L、18Rを通じて左右のスピーカ19L、19Rに供給される。
【0040】
音声復調器14からのオーディオ信号S14は、また、前処理回路31を介してDTMFデコーダ32に供給される。このDTMFデコーダ32は、その入力信号中のDTMF信号を常時サーチし、DTMF信号を検知すると、そのDTMF信号がいずれの機能信号であるかのデコードを行なう。つまり、「0」〜「9」の番号、「#」、「*」、「A」〜「D」がデコードされる。そして、そのデコードしたデータを制御系20に供給する。
【0041】
この例の場合には、このDTMFデコーダ32としては、広く普及している市販のDTMFデコーダを用いる。前処理回路31は、このようにDTMFデコーダ32として市販のDTMFデコーダを使用しても、より精度の高いDTMF信号のデコードを行なうことができるようにするための前処理を行なうために設けられる。すなわち、前処理回路31は、オーディオ信号S14について、DTMF信号以外の周波数成分を除去して、DTMFデコーダ32の入力信号が、市販のDTMFデコーダが許容する信号となるようにするもので、フィルタ回路からなる。
【0042】
また、この実施例では、視聴者参加型番組への応答など、双方向放送番組に対応するために、データ通信用のモデム(変復調装置)33が設けられる。このモデム33の回線接続端子Lineには電話回線2が接続され、電話端子Tel には電話機3が接続される。このモデム33が、制御系20のシステムバス200に接続される。また、モデム33からのデータが、DTMFデコーダ32に供給されており、電話回線2を介して送られてくるDTMF信号をこのDTMFデコーダ32でデコードして、制御系20に取り込むことができるようにされている。
【0043】
制御系20は、CPU21と、ROM22と、DRAM23と、SRAM24と、ビデオRAM25Vとを備え、それぞれがシステムバス200に接続される。ROM22には、後述するDTMFデータの受信取り込み処理プログラムのほか、各種の制御プログラムが格納されると共に、表示に用いるフォントやグラフィックのデータも格納される。DRAM23は主に演算のための作業領域として利用され、SRAM24には受信装置自身の設定情報や自テレビ装置自身の識別情報などが保存される。
【0044】
ビデオRAM25Vは表示に用いられる。ビデオRAM25Vに対してはディスプレイコントローラ25Cが設けられている。このディスプレイコントローラ25Cは、ビデオRAM25Vへのビデオデータの読み出し及び書き込みを制御するとともに、読み出したビデオデータをアナログ映像信号に変換する。そして、このディスプレイコントローラ25Cから得られるアナログ映像信号は、映像信号処理部15に供給され、制御部20からの映像信号処理部15の制御と相俟って、中間周波回路1211からの映像信号に重畳され、あるいは切り換えられて合成される。
【0045】
制御系20は、また、I/Oポート261、262、263、264及びVTRのコントロールポート27を備える。I/Oポート261を通じて制御信号が映像信号処理回路15及び音声多重デコーダ17に供給される。また、リモコン送信機34からの、例えば赤外線リモコン信号がリモコン受信機35で受信され、その受信されたリモコン信号がリモコンデコード回路36でデコードされ、そのデコードされたリモコン信号が、I/Oポート261より制御系20に取り込まれる。
【0046】
そして、リモコン送信機34でのユーザーの操作に応じた制御が、ROM22のプログラムにしたがってCPU21により行なわれる。例えば、選局や音量制御などのリモコン操作の場合、チューナ選局や音量制御が実行されると同時に、必要な文字や記号の表示のためのフォントデータが、ROM22から読み出されてビデオRAM25Vへ転送される。そして、このビデオRAM25Vのデータが映像信号処理回路15に供給され、映像信号S13と合成(例えばスーパーインポーズ)されることにより、受像管16の画面に適宜の時間、表示される。
【0047】
そして、選局や音量制御などのデータは、それぞれの操作の都度、不揮発性のSRAM24に書き込まれて、電源を一旦オフとした後に再度オンとした場合、電源オフ直前と同音量で同じチャンネルを視聴する、いわゆる、ラストメモリ機能が実現される。
【0048】
I/Oポート263を通じては、選局信号がチューナ11に供給される。また、この実施例では、実時間の通知や所定の時間の割り込み発生のためのタイマ回路37からの時間データがI/Oポート264を通じて制御系20に入力される。
【0049】
また、VTRのコントロールポート27は、この例では3台のVTR1、VTR2、VTR3に対してのコントロールが可能に構成されている。制御系20は、このコントロールポート27を通じてVTRにコントロール信号を供給すると共に、VTRからのステータス信号を取り込み、VTRに対して所望の制御を行なうことができる。
【0050】
なお、各VTRは、チューナと中間周波数回路を内蔵しており、例えば分配器を介してアンテナ1に接続されて、制御系20の制御の下に、予約録画をすることができる。
【0051】
上述のように、この実施例では、DTMF信号形式で番組関連情報を番組のオーディオ信号に多重して放送するようにしたので、受信側では、DTMFデコーダとしてIC化されて量産されているDTMFレシーバーチップなどのような、安価な回路を使用することができて、文字多重放送対応の受信機に比べて、廉価な受信機を提供することができる。
【0052】
また、文字多重放送形式での伝送と異なり、各種の放送方式にも同一の回路で対応することができると共に、従来の放送方式に影響を与えることもない。
【0053】
もっとも、この実施例での情報の伝送レートは、前述のDTMF信号の周期から明かなように、8文字/秒程度となり、文字多重方式による情報の伝送レートに比べて格段に遅いが、前述のように、所要の情報量が少ないので、伝送レートを問題にする必要はない。
【0054】
[コマンダの構成]
図5に示すように、この実施例のコマンダ34は、通常のコマンダと同様に、テレビジョン受信機の電源のオン・オフを制御するための電源ボタン34pと、選局制御のためのシーソーボタン34tu、34tdと、音量を制御するためのシーソーボタン34vとを備えると共に、いわゆるテンキー型の直接選局ボタン34w1〜34wbを備える。
【0055】
そして、この実施例では、双方向放送に対応するため、メニューボタン34mnと、アップ及びダウン選択操作のためのシーソーボタン34su、34sdと、メニュー選択操作の決定を入力するための決定ボタン34dとを設けると共に、テレビジョン受信機を通常モード(非応答モード)と、双方向番組での設問に対する応答モードとに切り換えるためのインタラクティブボタン(双方向ボタン)34itを設ける。この双方向ボタン34itは、この例の場合、いわゆるノンロック式で、これを操作するごとに、受信装置は、非応答モードと応答モードとを交互に繰り返す。もっとも、この双方向ボタン34itはロック式のボタンスイッチで構成し、押し込んだときにオンとなって受信装置を応答モードにするようにしても勿論よい。
【0056】
後述のように、この実施例では、応答モードにおいて、双方向番組での設問に対する複数の選択肢が、直接選局ボタン34w1〜34wbにそれぞれ割り付けられるので、双方向ボタン34itが直接選局ボタン34w1〜34wbに隣接して配設されると共に、例えば、図5において斜線で示すように、これらボタンが同一グループに属することを表わすような彩色が施される。
【0057】
図6に示すように、上述のような各ボタン34d〜34wは、Xポート34x及びYポート34yの接続線xa〜xd及びya〜ygの各交点に対応する。各交点には、接続線xa〜xd及びya〜yg間の接続をオン/オフするマトリクス状のスイッチ(図6ではスイッチSWaaで代表した)が配設される。
【0058】
どのボタンも押圧されないとき、コマンダ34はスリープ状態にあり、任意のボタンが押圧されると動作状態となって、マイクロプロセッサ(CPU)34mにより、Xポート34x及びYポート34yが走査されて、押圧されたボタンの位置が認識される。ボタンが押圧されている間は、そのボタンに対応するリモコン信号(コマンド)がCPU34mから送出され、増幅器34aを介して、発光ダイオード34LDが駆動される。このダイオード34LDからの赤外線リモコン信号が、テレビジョン受信機側のリモコン受信機35で受信され、前述のように処理されて、制御系20に取り込まれる。
【0059】
この実施例では、コマンダ34の双方向ボタン34itが操作されて、テレビジョン受信機が応答モードになった場合、双方向番組の設問に対する複数の選択肢のうち、直接選局ボタン34w1〜34wbに図5のようにそれぞれ文字表示された番号の選択肢が選択されるように、ボタン34w1〜34wbの制御機能が変換される。つまり、この例の場合、応答モードのときには、ボタン34w1〜34wbは、いわゆるテンキーと同様の機能を有する。
【0060】
このボタン34w1〜34wbの制御機能を、応答モードと非応答モードとで変換すのための変換テーブルは、この例の場合には、テレビジョン受信装置の制御系20のROM22に設けられる。図7に、この変換テーブルの概要を示す。すなわち、ボタン34w1〜34wbは、双方向ボタン34itによる受信装置のモードが非応答モードであるときには、直接選局ボタンの制御機能を有するものとして働き、応答モードであるときには、選択肢などを直接選択するためのテンキーとしての機能を有するものとして働く。
【0061】
なお、応答モード時の画面上の選択肢の選択は、コマンダ34のアップ及びダウン選択操作のためのシーソーボタン34su、34sdによっても行うことができる。
【0062】
[モード切換え処理]
次に、図1をも参照しながら、図4の実施例のモード切換え処理について説明する。
【0063】
初期状態では、図4のテレビジョン受信機は通常の受信状態(通常モード=非応答モード)であるものとする。この通常モードでは、コマンダ34の直接選局ボタン34w1〜34wbのいずれか、例えば、ボタン34w1が押されたとき、テレビジョン受信機のチューナ11が、押されたボタン34w1に割り付けられた放送チャンネルを選局する状態、例えば、1チャンネルを選局する状態に切り換えられるように制御される。
【0064】
図1のステップ101において、コマンダ34の双方向ボタン34itが押されたことが検知されると、次のステップ102においては、テレビジョン受信機側のリモコン受信機35で受信されたリモコン信号に基づいて、双方向ボタン34itが押されたかどうかがチェックされる。
【0065】
双方向ボタン34itが押された場合は、ステップ103に進んで、テレビジョン受信機が既に応答モードであるかどうかチェックされ、応答モードでない場合には、ステップ104に進んで、テレビジョン受信機が応答モードに移行可能であるかどうかチェックされる。
【0066】
現に受信中の番組が双方向放送でないとき、あるいは、録画した双方向番組が再生されていて応答が無意味であるときには、応答モードへの移行が不可能であるから、所要の文字や記号のフォントデータが、ROM22から読み出されてビデオRAM25Vへ転送され、エラーメッセージのイメージが形成されて、受像管16の画面に、適宜の時間、文字やアイコン(絵文字)により、エラーメッセージが表示される(ステップ105)。
【0067】
なお、応答モードへの移行については、受信側から放送局側に双方向番組への参加要求を予めモデム33を介して送信し、放送局側からの許可をモデム33を介して受信した場合のみ、受信側が応答モードに移行できるようにすることも考えられる。
【0068】
ステップ104において応答モードへの移行が可能な場合は、ステップ106に進んで、テレビジョン受信機が応答モードであることを表わす応答フラグをオンの状態にする。この応答フラグがオンの状態にされた時点から、テレビジョン受信機は双方向番組に対する応答モードに切り替わる。この応答モードにおいて、図5の斜線で示した領域のボタンの操作である応答操作があれば、モデム33が動作可能な状態となる。
【0069】
この実施例では、コマンダ34の双方向ボタン34itが操作されて、テレビジョン受信機が応答モードになった場合、双方向番組の設問に対する複数の選択肢のうち、直接選局ボタン34w1〜34wbにそれぞれ表示されている番号の選択肢が選択されるように、ボタン34w1〜34wbの制御機能が変換される。
【0070】
このような操作ボタンの機能の変換は、前述したように、テレビジョン受信機側のROM22に格納された変換テーブルが用いられる。すなわち、リモコン受信機35により受信された直接選局コマンドが、この変換テーブルにより変換され、CPU21には、応答コマンドとして認識されることにより行なわれる。
【0071】
次のステップ107においては、ROM22から読み出された所要のフォントデータにより、ビデオRAM25V上に応答モードを示すイメージが形成されて、図8に示すような文字、または、絵文字のアイコンにより、受像管16の画面16sにオーバレイ表示される。
【0072】
このステップ107、もしくは、ステップ105から、処理はステップ101に戻るが、ステップ101において、再度、双方向ボタン34itが押されると、上述のようなステップ102、103の処理を経て、ステップ108に進み、応答フラグをオフとして、応答モードを終了する。次のステップ109では、ビデオRAM25V上の表示イメージがクリアされて、受像管16の画面16sの応答モード表示が消去される。
【0073】
上述のようなステップ106、107の処理を経て、テレビジョン受信機が応答モードとされた後に、ステップ101に戻って、コマンダ34の双方向ボタン34itとは異なるボタンが押された場合、処理はステップ111に進み、ROM22上の変換テーブルに基づいて、リモコン受信機35で受信されたリモコン信号が変換対象のコマンドであるかどうかがチェックされる。
【0074】
例えば、音量制御ボタン34vが押されて、変換対象でないコマンドが受信された場合は変換されず、本来のコマンドとして処理される。また、例えば、直接選局ボタン34w1が押されて、変換対象のコマンドが受信された場合には、ステップ112に進んで、変換テーブルにより、例えば、双方向番組の3択の設問に対する応答としての“1”を送信する応答コマンドに変換される。
【0075】
次のステップ113、114においては、応答フラグがオンであるか、つまり、テレビジョン受信機が応答モードであるか、また、コマンダ34からのコマンドが応答コマンドであるかがチェックされる。そして、応答フラグがオンであり、コマンドが応答コマンドである場合にのみ、ステップ115に進み、選択された応答としての、例えば“1”が、DRAM23上に保存されている所定の電話番号に宛てて、モデム33を通じて、送信される。
【0076】
この場合、図8に示すような文字、または、アイコンにより、受像管16の画面16sに、選択された応答とその内容が、所定時間、オーバレイ表示される(ステップ116)。
【0077】
一方、ステップ113、114において、応答フラグがオンでない、または、コマンダ34からのコマンドが応答コマンドでない場合には、ステップ120において、通常のコマンドとして処理される。
【0078】
このステップ120、もしくは、ステップ116から、処理はステップ101に戻って、コマンダ34の操作待ちとなる。
【0079】
上述のように、この実施例では、コマンダ34の双方向ボタン34itの操作に応じて、テレビジョン受信機が応答モードと通常モードとに交互に切り換えられると共に、応答モードのときには、受像管16の画面16sにモードが表示される。
【0080】
これにより、視聴者は、テレビジョン受信機の現在のモードを知ることができて、例えば、応答モードのときに、通常モードと勘違いして、選局のつもりで応答を送信してしまい、本来は不要な電話回線使用料を支払うことになるような、操作ミスが防止される。
【0081】
また、この実施例では、テレビジョン受信機が応答モードのとき、ROM22に格納された変換テーブルを用いて、コマンダ34のボタン34w1〜34wbにそれぞれ割り付けられた直接選局コマンドが、チャンネルの番号の選択肢の応答コマンドに変換される。
【0082】
これにより、応答コマンドのための操作ボタンをコマンダに増設する必要がなく、従来のコマンダのサイズが維持される。
また、頻繁な使用によって、視聴者の手になじんでいる直接選局ボタンを用いて、操作ボタンと応答コマンドとが同じ番号となるように制御されるので、操作が判りやすく、従来のコマンダの使い勝手が維持される。
【0083】
[他の実施例]
前述の実施例では、コマンダ34の直接選局ボタン34wの機能を変換するため、コマンド変換テーブルをテレビジョン受信機のROM22上に格納するようにしたが、図6に示したように、コマンダ34に搭載されたプロセッサ34m内に、前述のROM22に格納されたものと同様の変換テーブルが格納されたROM34tbを設けて、コマンダ34側で所定コマンドの変換を行なった後、リモコン信号を送信するようにしてもよい。
【0084】
この場合、コマンダ34の双方向ボタン34itの操作を検知することにより、テレビジョン受信機が応答モードに切り換えられる。そして、双方向ボタン34itが操作された後は、ボタン34w1〜34wbが押されると、ROM34tbに設けられている変換テーブルにより変換された応答コマンドがテレビジョン受信装置のリモコン受信機35に送信される。
【0085】
また、前述の実施例では、コマンダ34の双方向ボタン34itの操作により、テレビジョン受信機を応答モードと非応答モードとに切り換えるようにしたが、図9に示すように、コマンダ34にスライドスイッチ34msを設け、このスイッチ34msを操作して、非応答モードと応答モードとのテレビジョン受信機のモード切換えと、非応答モードにおけるテレビジョン受信機の入力信号切り換え選択とを行なうようにしてもよい。
【0086】
この場合は、スライドスイッチ34msが図9の斜線により示される範囲内の位置の切換位置にあるときは、テレビジョン受信機のモードは応答モードとなり、また、スライドスイッチ34msがそれ以外の位置にあるときは、テレビジョン受信機の入力信号源が明確に表示される。
【0087】
さらに、前述の実施例では、テレビジョン受信機のモードを、受像管16の画面に表示するようにしたが、図9に示すように、テレビジョン受信機の正面下部に、応答モード表示専用のパイロットランプ(発光ダイオード)PLitを設け、このパイロットランプPLitを点灯または点滅させてもよく、または、電源表示用のパイロットランプ(図示は省略)を点滅させるようにしてもよい。
【0088】
あるいは、コマンダ34の双方向ボタン34itや、直接選局ボタン34w1〜34wbの内部に発光ダイオードをそれぞれ組み込み、双方向ボタン34it内の発光ダイオードや、応答モードで操作可能な、例えば、選局ボタン34w1内の発光ダイオードを点灯または点滅させるようにしてもよい。コマンダ34に応答モードを示す発光ダイオードを別個に設けてももちろんよい。
【0089】
また、以上の例では、DTMF信号を用いて放送信号に双方向番組関連情報を多重するようにしたが、双方向番組関連情報は、文字多重放送と同様に、テレビジョン信号の垂直ブランキング期間内の空きの水平区間に重畳したり、あるいは音声多重の副音声信号としてデータを多重したりすることもできる。
【0090】
また、この発明の対象となる双方向放送を実施する放送形態としては、地上波によるテレビジョン放送、FM、AMラジオ放送のほか、衛星放送、さらには、CATV(ケーブルテレビ)放送が可能である。
【0091】
また、以上の例では、電話回線を介して双方向番組に対する返信情報を送信するようにしたが、CATVケーブルが双方向ケーブルである場合には、その双方向ケーブルを介して返信情報を送ることができることはいうまでもない。
【0092】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、受信装置のリモコン送信機に双方向番組に対する応答モードと非応答モードとに切り換える双方向ボタンを設けると共に、リモコン送信機の操作ボタンに複数の意味を持たせて、操作ボタン数の増大やリモコン送信機の大型化を防止するようにした場合において、双方向ボタンを操作して、テレビジョン受信機を応答モードとしたときに、応答モードであることをテレビジョン受信機またはコマンダに表示するようにしたので、視聴者の操作ミスが防止され、双方向放送番組に対して、容易、かつ、確実に応答することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による双方向放送の受信装置の一実施例の動作を説明するための流れ図である。
【図2】DTMF信号を説明するための図である。
【図3】DTMF信号の送出条件を説明するための図である。
【図4】この発明の実施例の構成を示すブロック図である。
【図5】図4の実施例の要部の構成を示す正面図である。
【図6】図4の実施例の要部の構成を示すブロック図である。
【図7】図4の実施例の要部の説明のための図である。
【図8】図4の実施例の動作を説明するための概念図である。
【図9】図4の実施例の要部の他の構成を示す正面図である。
【符号の説明】
10 信号系
14 オーディオ復調器
16 受像管
20 制御系
21 CPU
22 ROM
23 DRAM
24 SRAM
31 前処理回路
32 DTMFデコーダ
33 モデム
34 リモコン送信機(コマンダ)
34it 双方向ボタン
34w 直接選局ボタン
Claims (2)
- 所望のチャンネルの双方向放送番組を受信する受信手段と、受信した双方向放送番組での設問に対する複数の選択肢のうちから選択された選択肢についての応答の情報を所定の返信先に送信する送信手段とを備える双方向放送の受信装置と、前記受信装置を遠隔制御するためのコマンダとを備えた遠隔制御装置であって、
前記コマンダは、
前記チャンネルを選択制御するための数字が対応して付されている直接選局用操作ボタンと、前記受信装置の動作モードを、前記送信手段を動作可能な状態にする応答モードまたは前記送信手段を不動作の状態にする非応答モードの一方に切り換えるためのモード切り換えボタンとを含む複数の操作ボタンを有しており、
前記受信装置は、
前記コマンダでの前記モード切り換えボタンの操作入力の情報を監視して、前記受信装置の動作モードが前記応答モードであるか、あるいは前記非応答モードであるかを判別する判別手段と、
前記判別手段により判別された動作モードに基づいて、前記直接選局用操作ボタンを、前記非応答モードにおいては前記チャンネルを選択制御するための操作ボタンとして機能させ、前記応答モードにおいては前記双方向放送番組での設問に対する複数の選択肢のそれぞれが前記直接選局用操作ボタンに対応して付されている数字に割り付けられて、選択肢の選択用の操作ボタンとして機能させるように切り換える機能変換制御手段と、
前記判別手段により判別された動作モードに基づいて、前記応答モードと前記非応答モードとを区別可能な表示を行なう表示手段とを備えている
ことを特徴とする双方向放送の受信装置の遠隔制御装置。 - 所望のチャンネルの双方向放送番組を受信する受信手段と、受信した双方向放送番組での設問に対する複数の選択肢のうちから選択された選択肢についての応答の情報を所定の返信先に送信する送信手段と、前記チャンネルを選択制御するための数字が対応して付されている直接選局用操作ボタンとを備える双方向放送の受信装置を、前記受信装置の動作モードを、前記送信手段を動作可能な状態にする応答モードまたは前記送信手段を不動作の状態にする非応答モードの一方に切り換えるためのモード切り換えボタンを含む複数の操作ボタンを有するコマンダにより遠隔制御するようにする遠隔制御方法であって、
前記双方向放送の受信装置が、
前記コマンダでの前記モード切り換えボタンの操作入力に応じて、前記受信装置の動作モードを、前記応答モード、あるいは前記非応答モードのいずれかに設定すると共に、前記応答モードと前記非応答モードとを区別可能な表示を行なう動作モード設定ステップと、
前記コマンダでいずれかの操作ボタンが操作されたときに、前記動作モードが前記応答モードか、あるいは非応答モードかを判別する判別ステップと、
前記判別ステップで、前記動作モードが前記非応答モードであると判別されたときにおいて、前記操作された前記操作ボタンが前記直接選局用操作ボタンであったときに、当該直接選局用操作ボタンの操作入力に応じて前記チャンネルを選択制御するようにするステップと、
前記判別ステップで、前記動作モードが前記応答モードであると判別されたときにおいて、前記操作された前記操作ボタンが前記直接選局用操作ボタンであったときには、当該直接選局用操作ボタンの操作入力を当該直接選局用操作ボタンに対応して付されている数字に割り付けられた、前記双方向放送番組での設問に対する複数の選択肢の一つについての選択入力の応答の情報として受け付け、当該受け付けた応答の情報を前記送信手段から送信するようにするステップと、
を備えることを特徴とする双方向放送の受信装置の遠隔制御方法。
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