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JP3847582B2 - 発射筒支持装置 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行車の車体上に設置され、たとえば迫撃砲などの発射筒を固定して支持するための発射筒支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車載用発射筒支持装置は、たとえば特開平10−206089号公報に開示されるように、発射筒の上下方向の角度の調整時に支持棒の変位の水平成分を吸収する変位吸収機構が水平に構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報に記載の発射筒支持装置においては、発射筒の上下方向の角度を調整するための四節リンクが平行リンクを構成しているため、発射筒の上下方向の角度を調整する際、角度が上向きに大きくなればなるほど発射筒を操作するのに必要とする力(操作力)が大きくなり、重くなっていた。
本発明の目的は、上記従来技術に鑑み、大きな上向き角度まで軽快に操作できる発射筒支持装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る発射筒支持装置の構成は、走行車の車体上に設置される発射筒を支持するための発射筒支持装置において、前記車体上に発射筒受け金を固定し、この発射筒受け金に、発射筒受け金の中心軸回りに旋回可能に旋回体を取り付け、この旋回体に旋回操作機構を設けて前記発射筒を水平方向に旋回可能にし、旋回体の左右両側部のそれぞれに前後に間隔をおき、前側を後側より長くしたリンクを回転可能に取り付け、これらリンクに前後方向にまたがってベースを回転可能に取り付けて前記リンクおよびベースで四節リンク機構を構成し、この四節リンク機構が形成するリンク形状を変形駆動してベースを上下、前後方向に移動させる駆動機構を設け、このベースの上下、前後方向の移動によって前記発射筒の上下方向の角度を調整可能した構造であって、前記発射筒は、発射筒周囲に設けられたウォームホイールと、このウォームホイールに噛み合うウォームとで構成される駆動機構によって支持され、この駆動機構を前記ベースに摺動可能に取り付けられた支持棒を介して取り付け、この駆動機構によって発射筒の上下方向の角度の調整を可能にするものである。
【0008】
上記目的を達成するために、本発明に係る発射筒支持装置の他の発明の構成は、走行車の車体上に設置される発射筒を支持するための発射筒支持装置において、前記発射筒は、発射筒周囲に設けられたウォームホイールと、このウォームホイールに噛み合うウォームとで構成される駆動機構によって支持され、この駆動機構を前記ベースに摺動可能に取り付けられた支持棒を介して取り付け、この駆動機構によって発射筒の上下方向の角度の調整を可能にし、前記車体上に発射筒受け金を固定し、この発射筒受け金に、発射筒受け金の中心軸回りに旋回可能に旋回体を取り付け、この旋回体に旋回操作機構を設けて前記発射筒を水平方向に旋回可能にし、旋回体の左右両側部のそれぞれに前後に間隔をおき、前側を後側より長くしたリンクを回転可能に取り付け、これらリンクに前後方向にまたがってベースを回転可能に取り付けて前記リンクおよびベースで四節リンク機構を構成し、この四節リンク機構のリンク形状を変形駆動してベースを上下、前後方向に移動させる駆動機構を設け、このベースの上下、前後方向の移動によって前記発射筒の上下方向の角度を調整可能にし、前記四節リンク機構が形成するリンク形状を変形駆動して発射筒の上下方向の角度を調整する際、発射筒に生じる水平方向の変位成分を吸収する変位吸収機構を設けるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る発射筒支持装置の実施例の平面図、図2は図1の一部切欠き側面図、図3は図2をA方向から見た一部縦断拡大図である。
これらの図に示す実施例では、履帯式または車輪式走行車の車体1上に、発射筒受け金2が固定されている。
発射筒受け金2には、軸受4と、旋回体である軸受箱外側5とを組み付けた軸受箱3がボルトにより固定されている。軸受箱外側5は、軸受4を介して発射筒受け金2の中心Oを通る中心軸Y−Y回りに回転可能なように取り付けられている。
【0010】
発射筒受け金2の上部の中央部には、発射筒止め6がボルトにより取り付けられている。
軸受箱外側5の後側には、この軸受箱外側5用の旋回操作機構7が取り付けられている。この旋回操作機構7は、軸受箱3の上面にボルトにより固定された扇形のウォームホイール8と、軸10に設けられかつウォームホイール8にかみ合わされたウォーム9と、軸10に取り付けられたハンドル11とを有して構成されている。軸10は、軸受12を介して支持台13に回転可能に支持されている。したがって、この旋回操作機構7はハンドル11を順方向または逆方向に回転させることにより、軸10、ウォーム9、ウォームホイール8を通じて軸受箱外側5を図1の左右方向に角度Ψだけ回転させ得るようになっている。
【0011】
軸受箱外側5には左右両側から前方および上方に向かって、四節リンク14、15が取り付けられている。この2組の四節リンク14、15は、それぞれ前後方向に間隔をおいて配置されたリンク16、17を有して構成されている。これらリンク16、17において、前側に配置されたリンク17の長さは後側に配置されたリンク16の長さより長くなっており、その長さは後述する発射筒36が格納された状態で水平(もしくは概ね水平)になるように長くなっている。各四節リンク14、15のリンク16、17のうちの後側のリンク16は軸受箱外側5の上端部において左右に設けられたブラケット18にピン結合され、前側のリンク17は軸受箱外側5の前端部において左右に設けられたブラケット19にピン結合され、それぞれ回転可能になっている。
【0012】
2組の四節リンク14、15の上辺にまたがって、つまり四節リンク14のリンク16、17の上端部と、四節リンク15のリンク16、17の上端部とにまたがってベース20がピン結合され、それぞれ回転可能になっている。上記したように、リンク17の長さがリンク16の長さより長くなっているため、ベース20がリンク16、17の上端部にまたがってピン結合された状態では、非平行の4節リンクを構成し、このためベース20は水平に対し角度αを形成している。また、ベース20の図示右端は、リンク17とのピン結合の位置より充分張り出しており、後述する発射筒格納時のガイドロッドが移動できるようになっている。
【0013】
軸受箱外側5の前端部とベース20の下部間には、四節リンク15が形成するリンク形状を変形駆動してベース20を上下、前後方向に移動させる駆動機構のスクリュージャッキ21と、その操作手段22とが設けられている。操作手段22は、スクリュージャッキ21の回転部分を回転させる機構23と、軸24と、ハンドル25とを有して構成されている。スクリュージャッキ21の回転部分を回転させる機構23には、例えばウォームホイールとウォームとを用いる。したがって、操作手段22はハンドル25を順方向、または逆方向に回転させることによって軸24、スクリュージャッキ21の回転部分を回転させる機構23を介して、スクリュージャッキ21の回転部分を順方向または逆方向に回転させ、スクリュージャッキ21を伸長または縮小させ得るようになっている。リンク24aは、リンク15と軸24との間に介在し端部はそれぞれに回転可能にピン結合されている。
ベース20上には、スライドシフタ26、27が設置されている。このスライドシフタ26、27は、ベース20上において左右方向に間隔をおいて固定され、かつ前後方向に長いガイドロツド28、29に沿って移動可能に取り付けられている。
【0014】
図3は、図2をA方向から見た一部縦断拡大図である。図に示すように、スライドシフタ26、27の下部には、プレート30が取り付けられている。したがって、プレート30はスライドシフタ26、27と一体になって前後方向に移動し得るようになっている。
プレート30には、左右方向の中央部にピン31が垂直に固定されている。このピン31には、プレート30上においてピン31の回りに回転可能に、発射筒受け用の保持具32が取り付けられている。
【0015】
保持具32には、左右両側にピン33、34が設けられている。これらのピン33、34は、水平方向の同一軸心上に設けられている。ピン33、34には、両ピン33、34を回転中心として回転可能に発射筒受け35が枢着されている。
発射筒受け35には、図2に示すように、支持棒37を介して発射筒36の中間部に位置する支持筒37aが連結されている。この支持筒37aにはハンドル37bが取り付けられ、ハンドル37bを回転操作することによって、図示されないウォームホイールおよびウォーム機構により、発射筒36に沿って支持筒37aが上下方向に移動するようになっている。発射筒36の下端部は、ボールジョイント38を介して発射筒止め6の中央部に枢着されている。
【0016】
発射筒36とベース20間には、発射筒36の上下方向の角度φの調整時に、支持棒37の変位の水平成分を吸収する第1の変位吸収機構と、発射筒36の旋回方向の角度θの調整時に、発射筒36が発射筒止め6を中心に動くために生じる発射筒36の旋回方向の変位を吸収する第2の変位吸収機構とが設けられている。
【0017】
第1の変位吸収機構は、ベース20上において左右方向に間隔をおいて固定されたガイドロツド28、29と、この両ガイドロッド28、29に沿って前後方向に移動可能に設けられたスライドシフタ26、27とを備えて構成されている。そして、この第1の変位吸収機構は発射筒36の上下方向の角度φの調整時に、支持棒37、発射筒受け35、保持具32、ピン31、プレート30を通じてスライドシフタ26、27が前後方向に移動することによって、支持棒37の変位の水平成分を吸収するようになっている。
【0018】
第2の変位吸収機構は、プレート30と、このプレート30上に垂直に固定されたピン31と、このピン31に回転可能に取り付けられた保持具32と、この保持具32に設けられたピン33、34に回動可能に枢着された発射筒受け35とを備えて構成されている。この第2の変位吸収機構は発射筒36の旋回方向の角度θの調整時に、発射筒36の上下方向の変位を発射筒受け35が水平方向に設けられたピン33、34を支点として回動することによって吸収し、同発射筒36の旋回方向の変位を発射筒受け35および保持具32が垂直方向に設けられたピン31の回りを回転することによって吸収し得るようになっている。
【0019】
発射筒36には、旋回方向の角度θの微調整機構と、上下方向の角度φの微調整機構とが設けられている。
旋回方向の角度θの微調整機構は、図1に示すように、ベース20上に配置され、前後方向に間隔をおいて固定されかつ左右方向に長いガイドロッド39、40と、両ガイドロツド39、40間に設けられたスクリューロッド41と、スクリューロツド41に螺合されかつガイドロツド39、40に沿って移動可能に設けられたナット42と、スクリューロツド41に取り付けられたハンドル43とを備えて構成されており、ナット42に支持棒37が取り付けられている。そして、この旋回方向の角度θの微調整機構はハンドル43を順方向または逆方向に回転操作することにより、スクリューロツド41とナット42とのねじ作用によりナット42が左右方向に平行に移動し、このナット42の移動に伴い支持棒37を介して発射筒36を旋回方向に微調整し得るようになっている。
【0020】
上下方向の角度φの微調整機構は、ハンドル37bを順方向または逆方向に回転操作することにより、支持筒37aが発射筒36の中心軸に沿って上下動することによって支持棒37も移動し、これによって生じる変位の垂直成分によって発射筒受け金2の中心Oを軸にして、発射筒36の上下方向の角度θを微調整し得るようになっている。
前記構成にかかる発射筒支持装置は、次のように操作され、動作する。
【0021】
すなわち、発射筒36の旋回方向の角度θを調整する場合は、軸受箱外側用の旋回操作機構7のハンドル11を順方向または逆方向に回転させる。前述のごとく、ハンドル11を順方向または逆方向に回転させると、軸10、ウォーム9、ウォームホイール8を通じて軸受箱外側5が発射筒受け金2の中心軸Y−Y回りに、図1において時計方向または反時計方向に回転する。軸受箱外側5が時計方向または反時計方向に回転すると、これと一緒に四節リンク14、15が時計方向または反時計方向に回転し、これに伴いべ一ス20とこれに付属の部材および支持棒37を通じて、発射筒36が時計方向または反時計方向に旋回する。これにより、発射筒36の旋回方向の角度θを調整することができる。
【0022】
その後、発射筒36の旋回方向の角度θを微調整するときは、この角度θの徴調整機構のハンドル43を順方向または逆方向に回転させる。ハンドル43を順方向または逆方向に回転させると、スクリューロツド41がハンドル43の回転方向に従って回転し、スクリューロツド41とナット42のねじ作用によりナット42が左方向または右方向に移動し、このナット42に取り付けられた支持棒37を介して発射筒36が旋回方向に微移動する。これにより、発射筒36の旋回方向の角度θを微調整することができる。
【0023】
このとき、発射筒36が発射筒止め6を中心に動くために生じる旋回方向の変位を、プレート30に垂直に設けられたピン31の回りに発射筒受け用の保持具32が回転することによって吸収する。
また、発射筒36の上下方向の角度φを調整する場合は、四節リンク14、15の駆動機構であるスクリュージャッキ21とその操作手段22を次のように制御する。すなわち、スクリュージャッキ21の操作手段22のハンドル25を順方向または逆方向に回転させると、軸24、スクリュージャッキ21の回転部分を回転させる機構23を通じて、スクリュージャッキ21が伸長または縮小する。これにより、四節リンク14、15が上昇または下降すると同時に、支持棒37が発射筒受け35、ピン33、34、保持具32、ピン31、プレート30およぴスライドシフタ26、27を通じて後退または前進し、発射筒36が発射筒止め6の中央部を支点として上方または下方に移動する。これにより、発射筒36の上下方向の角度¢を調整することができる。
【0024】
その後、発射筒36の上下方向の角度φを微調整するときは、ハンドル37bを順方向または逆方向に回転させる。ハンドル37bを順方向または逆方向に回転させると、図示されないウォームホイールおよびウォームによって構成される駆動機構によって発射筒36の上下方向の角度φが微調整される。
すなわち、発射筒36の備えるウォームホイールと、このウォームホイールに噛み合い、ハンドル37bの回転方向に従って回転するウォームとで構成される駆動機構の作用により支持筒37aが上方または下方に移動し、この支持筒37aに取り付けられた支持棒37を介して発射筒36が上下方向に微移動する。これにより、発射筒36の上下方向の角度θを微調整することができる。
このときの発射筒36の変位の水平成分を、前記スライドシフタ26、27が移動することによって吸収する。
【0025】
次に図4及び図5によって、発射筒36の上下方向の角度θを微調整する場合に、その操作力が軽減される理由を説明する。図4は本実施例、図5は従来例のそれぞれの操作力の説明図である。
まず、図5の従来例から説明する。F1はハンドル37b(図2参照)の回転操作によって発生する力で、これが大きいと微調整に要する力も大きくなり、操作が重くなる。F2は発射筒36がボールジョイント38を中心にして下がろうと力、F3は発射筒36を支えるのに必要な力で、|F2|=|F3|の関係にある。これらF2とF3とは、シライドシフタ26、27とボールジョイント38とを結ぶ線に対し90°にある。F4はベース20による反力で、ベース20が前後にスライドするためベース20に対して垂直なっている。なお、力の釣り合いから、F1及びF3、及びその合力で形成される四角形は平行四辺形を形成している。
【0026】
他方、図4の本実施例では、F2及びF3の大きさは図5の従来例に等しい。しかし、ベース20からの反力F6は、ベース20が水平から角度αだけ傾斜しており、このため図示のようになり、同様にF6の分力F5も力の釣り合いから図示のようになり、平行四辺形を形成する。
図から明らかなように、F1とF5とを比較するとF1>F5となっており、本実施例では操作力が従来例より軽減されることが理解できる。
【0027】
操作力の実測値によれば、従来例において発射筒36を上に向ける時のハンドル3の操作力が176N(ニュートン)のとき、下に向けるときには20Nだったのに対し、本実施例においては上に向けるとき88N、下に向けるときには58Nとなり、下に向けるときは若干重くなるものの上に向けるときの操作力は半減された。
また本実施例では、リンク17の長さをリンク16より長くした場合において、リンク16の上下方向の角度θが約9.4°のとき、発射筒36の格納時の角度φ+αが0°になり(すなわち水平になり)、従来例と同じ高さまで発射口を低くすることができた。
【0028】
以上の説明からも分かるように、本実施例では発射筒36に何等改造を加えることなく、車載用として僅かな部品を追加するだけで、車体に搭載し、使用することができる。
また、本実施例では車載用としたうえで、発射筒36の上下方向の角度φを例えば45°の広範囲で調整することができる。
さらに、この実施例では四節リンク14、15に発射筒36を支持しているので、四節リンク14、15を傾倒させることによって、発射筒36とその支持装置を低い姿勢に保持できるため、発射筒36を車両内に格納することもできる。
なお、上記実施例では四節リンク14、15に取り付けられたベース20を上下、前後方向に移動させる駆動機構として、スクリュージャッキ21とその操作手段22の組に代えて、ハイドロリックジャッキとその操作手段を用いてもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、旋回体の左右両側部のそれぞれに前後に間隔をおき、前側を後側より長くしたリンクを回転可能に取り付け、これらリンクに前後方向にまたがってベースを回転可能に取り付けて前記リンクおよびベースで四節リンク機構を構成したことにより、大きな上向き角度まで発射筒を軽快に操作できる発射筒支持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発射筒支持装置の実施例の平面図である。
【図2】図1の一部切欠き側面図である。
【図3】図2をA方向から見た一部縦断拡大図である。
【図4】図1の実施例の操作力の説明図である。
【図5】従来例の操作力の説明図である。
【符号の説明】
1…車体、2…発射筒受け金、3…軸受箱、4…軸受、5…旋回体である軸受箱外側、6…発射筒止め、7…軸受箱外側用の旋回操作機構、8…ウォームホイール、9…ウォーム、10、24…軸、11、25、37b、43…ハンドル、12…軸受、13…支持台、14、15…四節リンク、16、17、24a…リンク、18、19…ブラケット、20…ベース、21…スクリュージャッキ、22…操作手段、23…回転させる機構、26、27…スライドシフタ、28、29、39、40…ガイドロツド、30…プレート、31、33、34…ピン、32…発射筒受け用の保持具、35…発射筒受け、36…発射筒、37…支持棒、37a…支持筒、38…発射筒連結用のボールジョイント、41…スクリューロッド、42…ナット、α…ベースの上下方向の角度、θ…発射筒の旋回方向の角度、φ…発射筒の上下方向の角度。

Claims (2)

  1. 走行車の車体上に設置される発射筒を支持するための発射筒支持装置において、
    前記車体上に発射筒受け金を固定し、
    この発射筒受け金に、発射筒受け金の中心軸回りに旋回可能に旋回体を取り付け、
    この旋回体に旋回操作機構を設けて前記発射筒を水平方向に旋回可能にし、
    旋回体の左右両側部のそれぞれに前後に間隔をおき、前側を後側より長くしたリンクを回転可能に取り付け、
    これらリンクに前後方向にまたがってベースを回転可能に取り付けて前記リンクおよびベースで四節リンク機構を構成し、
    この四節リンク機構が形成するリンク形状を変形駆動してベースを上下、前後方向に移動させる駆動機構を設け、
    このベースの上下、前後方向の移動によって前記発射筒の上下方向の角度を調整する構造であって、
    前記発射筒は、発射筒周囲に設けられたウォームホイールと、このウォームホイールに噛み合うウォームとで構成される駆動機構によって支持され、この駆動機構を前記ベースに摺動可能に取り付けられた支持棒を介して取り付け、この駆動機構によって発射筒の上下方向の角度の調整を可能にすることを特徴とする発射筒支持装置。
  2. 走行車の車体上に設置される発射筒を支持するための発射筒支持装置において、
    前記発射筒は、発射筒周囲に設けられたウォームホイールと、このウォームホイールに噛み合うウォームとで構成される駆動機構によって支持され、この駆動機構を前記ベースに摺動可能に取り付けられた支持棒を介して取り付け、この駆動機構によって発射筒の上下方向の角度の調整を可能にし、
    前記車体上に発射筒受け金を固定し、
    この発射筒受け金に、発射筒受け金の中心軸回りに旋回可能に旋回体を取り付け、
    この旋回体に旋回操作機構を設けて前記発射筒を水平方向に旋回可能にし、
    旋回体の左右両側部のそれぞれに前後に間隔をおき、前側を後側より長くしたリンクを回転可能に取り付け、
    これらリンクに前後方向にまたがってベースを回転可能に取り付けて前記リンクおよびベースで四節リンク機構を構成し、
    この四節リンク機構が形成するリンク形状を変形駆動してベースを上下、前後方向に移動させる駆動機構を設け、
    このベースの上下、前後方向の移動によって前記発射筒の上下方向の角度を調整可能にし、
    前記四節リンク機構が形成するリンク形状を変形駆動して発射筒の上下方向の角度を調整する際、発射筒に生じる水平方向の変位成分を吸収する変位吸収機構を設けることを特徴とする発射筒支持装置。
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