JP3853318B2 - 光プリンタヘッド - Google Patents
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Description
本発明は、ライン状の画素列を有する液晶シャッタによって、感光体に画像を露光する光プリンタヘッドに関する。
背景技術
ライン状の液晶シャッタによってインスタントフィルム等の感光体に画像を露光し記録する光プリンタヘッドは知られている。そして、この光プリンタヘッドを含む走査型ヘッドの一例が日本で特許出願されている(特願2001−313387号)。図13は、上記特許出願に記載された光プリンタヘッドの断面図であり、図14はその光プリンタヘッドを装着した光プリンタの斜視図である。
図13に於いて、光プリンタヘッド5は、各部品を保持するフレーム体12と、複数の発光ダイオード(LED)9a,9b,9cからなる光源9と、フレーム体12にはめ込む形で配置される液晶シャッタ11と、光源9からの光をライン状に収束させる導光板14と、その導光板14を上から押さえるクッション19と、液晶シャッタ11を上部から覆うヘッド上蓋21と、フレーム体12の下部にはめ込まれる複数のレンズ群によってなるレンズアレイ13等から構成される。
液晶シャッタ11と光源9とは、柔軟性接続部材7のヘッド側電極31によって電気的に接続されている。この柔軟性接続部材7は、光プリンタヘッド5の側面5aから下面5eに引き回され、折り返し部24で折り返される。更にこの折り返された柔軟性接続部材7はバネ体26のバネ力でフレーム体12に固定される。この柔軟性接続部材7の、ヘッド側電極31と反対の端部には、外部回路との接続のために接続側電極32が設けられている。
図14に示す光プリンタは、走査型ヘッド2と、制御回路を有する制御基板3とを外ケース1内に収納したもので、その外ケース1の下部には矢示A方向に引き出し可能な感光体カセット4を有する。この感光体カセット4の感光体最上部8は走査型ヘッド2の下部に位置している。
走査型ヘッド2は、図13に示す光プリンタヘッド5と、その光プリンタヘッド5を図14の矢示A方向に往復移動可能に支持する2本の丸棒状のガイド部材6、6と、光プリンタヘッド5の側面5aから引き出してバネ体26で固定される柔軟性接続部材7とを備える。この走査型ヘッド2は、柔軟性接続部材7の湾曲部7bを介して制御基板3と電気的に接続している。また、光プリンタヘッド5は、移動方向(図14の矢示A方向)に対して側方部分に形成されている支持部5c、5dによって、ガイド部材6、6上に沿って移動可能な構造になっている。
次にこの従来例の動作を図13及び図14を用いて説明する。制御基板3が柔軟性接続部材7を介して光源9と液晶シャッタ11に制御信号を出力すると、光源9は赤、緑、青の3色光を順次発光する。液晶シャッタ11は、制御基板3からの画像データに基づいて、図示していないがライン状の画素列を選択的にON/OFF制御し、そのライン状の画素列の真下に位置するレンズアレイ13のライン状の受光面を介して感光体カセット4の感光体最上部8に1ライン分の画像を結像し露光する。
次に制御基板3は、図示していない走査モータを駆動して光プリンタヘッド5を図14の矢示A方向に1ライン分移動させる。その後、制御基板3は光源9と液晶シャッタ11を制御して次のラインの露光動作を行い、感光体カセット4の感光体最上部8に次のラインの画像を露光する。以下この動作を繰り返すことによって、感光体カセット4の感光体最上部8に1画面分の画像を露光する。
光プリンタの解像度は通常200〜300dpi程度であるため、液晶シャッタ11のライン状の画素列幅は100μm前後と非常に狭い構造となっている。また、この液晶シャッタ11の画素列からの光を受けるレンズアレイ13の受光面の幅を画素列と同程度の幅とした場合、フレーム体12の外形歪みや液晶シャッタ11の外形寸法の誤差等により、液晶シャッタ11が、図13に於いて左右方向に僅かにずれてしまうことがある。すると、液晶シャッタ11のライン状の画素列を通過した光は、レンズアレイ13の受光面の中心からずれてしまって、その光の一部はフレーム体12に遮られ、結果として感光体への露光量が著しく低下し、画像品質が悪化する結果と成る。
ここで、上記問題を回避するため、レンズアレイ13の受光面の幅を画素列幅より十分広くすることが考えられるが、非常に細い棒状の複数のレンズ群からなるレンズアレイ13の受光面を広くすることは、そのレンズ群の本数を大幅に増やすことになり、製造コストが著しく高くなってしまう。また、そのような幅広のレンズアレイを光プリンタヘッドに装着すると、ヘッドの外形サイズの増大やヘッド重量の増加を招き、小型軽量の光プリンタを実現するには大きな障害となる。
さらに、図13に示す光プリンタヘッド5において、レンズアレイ13は正立等倍結像する多数配列のレンズ素子で構成され、入射光側のレンズ端面である受光面から物体面までの距離と、出射光側のレンズ端面である放光面から結像面までの距離が等しくなるように設計されている。これをレンズアレイの結像距離と定義する。この結像距離と正確に一致した位置に物体面或いは結像面(例えば、図14の感光体最上部8)があれば、ピントの合った解像度の高い画像が結像されることになる。一方、この結像距離から外れた位置に物体面或いは結像面があると、ピントの外れた解像度の低い画像が結像されることになる。
すなわち、図13及び図14では、液晶シャッタ11からの透過光を受光して画像を結像するレンズアレイ13に於いて、その物体面は液晶シャッタ11の液晶セル基板であり、その結像面は感光体最上部8である。したがって、解像度の高い高画質の画像を得るためには、液晶シャッタ11の液晶セル基板面からレンズアレイ13の受光面までの距離と、レンズアレイ13の受光面に対向する放光面から感光体最上部8までの距離とを、レンズアレイ13の結像距離と正確に一致させる必要がある。
しかし、従来の光プリンタヘッドにおける液晶シャッタ11は、ガラス部材よりなる液晶セル基板に接着剤を塗布して偏光板を被着した構造であって、フレーム体12に形成された液晶シャッタ収納凹部12aにそのまま収納されている。したがって、液晶シャッタ収納凹部12aの底面に偏光板が当たる。すなわち、液晶セル基板とレンズアレイ13との間には、接着剤を塗布した偏光板が存在することになる。この偏光板は通常数百μm程度の厚みであるが、製造上のばらつきでその厚みは微妙に異なり、また、偏光板に塗布される接着剤も塗布状態に応じてその厚みが微妙に異なり、更には、偏光板は樹脂板で弾力性を備えているため、液晶セル基板に接着するときの圧力差によっても被着後の接着剤厚が異なる。これらの要因が重なって、液晶シャッタ11の液晶セル基板面とレンズアレイ13の受光面との距離は、光プリンタヘッド毎に誤差が生じることとなる。その結果、レンズアレイ13の結像距離と、液晶シャッタ11の液晶セル基板面からレンズアレイ13の受光面までの距離に差異が生じ、レンズアレイ13によって感光体最上部8に結像される画像はピントの合っていない解像度の低い画像として露光されてしまい、画像品質が著しく低下する原因となる。
また、この光プリントヘッドは構造がシンプルなために比較的小型化し易く、モバイルプリンタ向けとしての需要が考えられ、このため出来るだけ縦方向の厚みを薄くすることが望まれている。
発明の開示
本発明は、上記問題に鑑み成されたもので、幅広のレンズアレイを使用することなく液晶シャッタのライン状の画素列と、幅の狭いレンズアレイとの中心位置を合わせることが出来る光プリンタヘッドを提供することを目的としている。
本発明による、感光体に画像を露光する光プリンタヘッドは、透過した光をレンズアレイを介して感光体に照射する液晶シャッタと該液晶シャッタを収納するフレーム体とを備える。このフレーム体は、光が通過する開口部を備えたベース部と、ベース部の上側に形成された液晶シャッタ収納凹部とを有する。さらに、液晶シャッタ収納凹部の対向する2つの壁面のうち、一方には弾性体を、他方には調整用ネジを、それぞれ配設している。こうして、弾性体と調整用ネジとによって、前記液晶シャッタ収納凹部内に於ける液晶シャッタの位置及び姿勢を調整するようにしている。
本発明による光プリンタヘッドは、以下の態様を取りえる。
フレーム体は、ベース部の下側で光が通過する開口部に対応した位置にレンズアレイ収納部を有する。
液晶シャッタ収納凹部に配される弾性体は、その液晶シャッタ収納凹部に収納された液晶シャッタの一部に当接する。具体的には、その液晶シャッタの略中央部に当接する。
液晶シャッタ収納凹部に配される調整用ネジは複数個設けられている。具体的には、液晶シャッタの弾性体当接位置に対称となる2点に2個配設される。
液晶シャッタはライン状の画素列を有すると共に、レンズアレイはライン状の受光面を有する。そして、液晶シャッタの位置は、液晶シャッタとレンズアレイとのライン同士を一致させるべく光透過方向に対して垂直方向に調整される。
液晶シャッタには外部回路との接続を行うための柔軟性接続部材が接続される。その柔軟性接続部材は、液晶シャッタ収納凹部の一方の壁面側より外部に導出される。この液晶シャッタ収納凹部の柔軟性接続部材導出側の壁面に弾性体が配設され、反対側の壁画に調整用ネジが配設される。
液晶シャッタは、液晶セル基板に該液晶セル基板より小さい偏光板を被着した構造とする。さらに、液晶シャッタ収納凹部の底部にはこの偏光板を収納できる大きさの偏光板収納用凹部を形成する。そして、液晶シャッタ収納凹部に液晶シャッタを収納したとき、偏光板が偏光板収納用凹部に収納されて、その結果、液晶セル基板がレンズアレイに対して液晶シャッタ収納凹部に接して位置決めされるようにする。
フレーム体は押さえ蓋で覆われる。該押さえ蓋に形成された開口内に、光源と、該光源からの光をライン状に収束させる導光体と、該導光体の面を覆う複数個の反射シートと、該導光体を弾力でもって前記光源の方に向けて押圧するスペーサ部材とを収納する。
複数個の反射シートの内の一つは、一枚の板状材料にその長手方向に2本の切り込みを入れ、それからその両側部を内側に直角に折り曲げて形成された、前記導光板の上面及び左右側部を覆うための反射シートである。
押さえ蓋に形成された開口の内壁に、反射シートの挿し込み側の角部を受け入れるための凹部を形成する。
スペーサ部材の、導光体に対向する面には反射シートを貼り付けている。
本発明による光プリンタヘッドは以上の構成を備えるので、液晶シャッタのライン状の画素列と開口部に対応するライン状のレンズアレイ同士の位置調整を複数の調整ネジで精密に且つ容易に行える。したがって、フレーム体の形状歪みや液晶シャッタの外形誤差が生じても、液晶シャッタからの透過光を減衰させることなく、レンズアレイの受光面の中心に正確に照射できるので、画像品質の優れた露光が実現できる。
発明を実施するための最良の形態
まず、本発明の第1の実施形態による光プリンタヘッドについて図1〜図4を用いて説明する。
図1は本実施形態による光プリンタヘッドの断面図であり、基本的構成は図13に示す従来の光プリンタヘッド5と同様であるので、重複する部分の構成の説明は省略する。
図1において、符号41は光プリンタヘッド、42はフレーム体、43は押さえ蓋である。フレーム体42は、光が通過する開口部42aを備えたベース部42bと、ベース部42bの上側に形成された液晶シャッタ収納凹部42cとを備える。また、液晶シャッタ収納凹部42cの、対向する2つの壁面のうち、一方には弾性体保持部42dが、他方には調整用ネジ穴42eが、それぞれ設けられている。さらに、前記ベース部42bの下側で前記開口部42aに対応した位置にはレンズアレイ収納部42fが設けられている。
フレーム体42の液晶シャッタ収納凹部42cには液晶シャッタ45が収納されている。この液晶シャッタ45を構成するガラス基板45aの一方の辺には弾性体保持部42dに保持された弾性体である板バネ52が当接し、他方の辺には調整用ネジ穴42eにねじ込まれた2本の調整用ネジ53が当接している。これら板バネ52と調整用ネジ53とで後述する液晶シャッタ45の位置調整機構を構成している。さらにレンズアレイ収納部42fにはレンズアレイ51が位置決め保持されている。
押さえ蓋43の開口43a内に、複数の発光色をライン状に発光する光源44が収納されている。光源44の下面に形成された発光窓44aがフレーム体42の開口部42aに対向するよう位置決めされる。なお、図1(及び図5)で光源44として示すものは、前述の図13の複数の発光ダイオード(LED)9a,9b,9cからなる光源9と、その光源9からの光をライン状に収束させる導光板14とを併せたものに相当する。
液晶シャッタ45及び光源44と外部回路(図示せず)とは柔軟性接続部材46により電気的に接続されている。この柔軟性接続部材46は、液晶シャッタ45を構成するガラス基板45aの押さえバネ54が当接した側の辺より導出される。
フレーム体42及び押さえ蓋43に各エレメントを収納した後、これらフレーム体42と押さえ蓋43とを係合させ、押さえバネ54のバネ力によって固定することにより、光プリンタヘッド41が完成する。そしてこの状態において、前記液晶シャッタ45の位置調整機構(板バネ52及び調整用ネジ53)と柔軟性接続部材46との位置関係は以下のとおりである。すなわち、板バネ52が柔軟性接続部材46の導出側に置かれ、調整用ネジ53がその反対側に置かれることで、後述する液晶シャッタの位置及び姿勢調整が前記柔軟性接続部材46に邪魔されることなく行うことが出来る。
次に、この光プリンタヘッド41の動作を図1を参照して説明する。図示しない外部回路が制御信号を柔軟性接続部材46に供給すると、この柔軟性接続部材46と電気的に接続している光源44はその制御信号に基づいて前記発光窓44aよりライン状の赤、緑、青の3色光を順次発光して、液晶シャッタ45に照射する。
液晶シャッタ45は、外部回路からの画像データを入力してライン状の画素列を選択的にON/OFF制御する。その結果、液晶シャッタ45によって変調されたライン状の光は、液晶シャッタ45の真下に位置する開口部42aを通過して、レンズアレイ51のライン状の受光面に入力し、レンズアレイ51から一定の距離に置かれた図示しない感光体に1ライン分の画像を露光する。
ここで、光プリンタヘッド41は、図示しない走査モータによって感光体上を1ライン毎に移動し、光源44と液晶シャッタ45は走査モータの動きに同期して外部回路によって露光動作を繰り返すので、感光体に画像を面露光することが出来る。
図2は、図1に示す液晶シャッタ45を、ベース部42bの上側に形成された液晶シャッタ収納凹部42cに収容した状態を示す上面図である。同図において、弾性体保持部42dに保持された板バネ52は、液晶シャッタ45を構成するガラス基板45aの一辺のほぼ中央に当接している。一方、調整用ネジ穴42cにねじ込まれた2つの調整用ネジ53a,53b先端は、ガラス基板45aの他辺に(板バネ52が当接している辺と反対の辺に)当接している。
液晶シャッタ45は、形状の大きいガラス基板45aと形状の小さい上ガラス基板45bとの間に液晶を封止したものである。符号56は液晶シャッタ45に形成されたライン状の画素列である。また、符号55a,55b,55cは、ガラス基板45aの、液晶シャッタを構成しない部分に実装されたドライバICであって、柔軟性接続部材46からの画像データを入力して液晶シャッタ45に形成されるライン状の画素列56を駆動する。
図3Aは、ライン状の画素列56とライン状の開口部42aとの位置関係を示す上面拡大図である。フレーム体42の開口部42aの幅は、同図に示すように、液晶シャッタ45の画素列56の幅よりも僅かに広く形成されている。また、開口部42aの両端は外側に向かって突起して、その突起先端57a,57bは、開口部42aの中心線上に位置する。
更に、レンズアレイ収納部42fで、フレーム体42の開口部42aに対応した位置には、図1に示すように、レンズアレイ51が収納されている。
ここで、液晶シャッタ45が液晶シャッタ収納凹部42cに正しい位置及び姿勢で収納されていれば、図3Aに示すように、画素列56の中心と開口部42aの中心は一致して、画素列56から出た光は妨げられることなくすべて開口部42aを通ってレンズアレイ51の受光面中心位置に達する。その結果、レンズアレイ51は受光した光を正しく感光体に照射して適正な画像を露光することが出来る。
しかし、フレーム体42に形成された液晶シャッタ収納凹部42cの僅かな形状歪みや液晶シャッタ45を構成するガラス基板45aに僅かな寸法誤差が存在すると、液晶シャッタ収納凹部42cの中で液晶シャッタ45の位置及び姿勢にずれが生じるので、画素列56の中心とフレーム体42の開口部42aの中心とがずれてしまうことは避けられない。
液晶シャッタ収納凹部42cの中で液晶シャッタ45がフレーム体42の開口部42aに対してずれることは、画素列56の中心線がレンズアレイ51の中心線上に重ならず、レンズアレイ51の中心線に対して傾くことを意味する。以下、この点についてさらに図3Bを用いて説明する。
図3Bは、フレーム42のベース部42bに形成された開口部42aから見たレンズアレイ51の配列を示す。このレンズアレイ51はオプティカルファイバー51aを2列束ねて構成したものである。このレンズアレイ51の光量分布は、レンズアレイ51の中心線CLのところで最大となり、中心線CLから外れるにしたがって少なくなる。このことは、液晶シャッタ45を、その画素列56の中心線がレンズアレイ51の中心線CLと重なるように配置すれば、画素列56を透過する光はレンズアレイ51に対して均等に入射する、ということを意味する。画素列56を透過する光がレンズアレイ51に対して均等に入射するとレンズアレイ51を出射する光も均等になる。図3Bでは、液晶シャッタ45の画素列56を破線で示してある。この図では、画素列56の中心線がレンズアレイ51の中心線CLと重なっている。
これに反して、液晶シャッタ45の位置がずれて画素列56の中心線がレンズアレイ51の中心線CLに対して傾いていると、画素列56を透過した光の一部はレンズアレイ51の端部側に入射することになる。この、レンズアレイ51の端部側に入射した光は、レンズアレイの光量分布の影響を受けて、レンズアレイ51を出射する光にムラが生じて、画質に大きな影響を与えてしまう。
ところが、本発明によれば、レンズアレイ51を用いた光プリンタヘッドは、液晶シャッタ45の位置調整機構を備えているため、液晶シャッタ45の位置・姿勢を、その画素列56の中心線がレンズアレイ51の中心線CLと重なるように調整することができるので、常に高い画質を保持することができる。
図4は、図1に示す液晶シャッタ45が液晶シャッタ収納凹部42c内で位置ずれを起こした状態で収納されていることを説明している。図4に示す例では、液晶シャッタ45は、液晶シャッタ収納凹部42cの形状歪みや液晶シャッタ45の外形誤差等を原因として、ベース部42bに形成された開口部42aに対して右下方向に傾いて位置ずれを起こしている。
このように、液晶シャッタが位置ずれを起こしている状態では、画素列56から出た光は、レンズアレイ51の受光面の中心からずれた位置に照射され、その一部の光は開口部42aの壁面等に当たり、結果としてレンズアレイ51の受光面に達する光は減少し、感光体に対して正しい露光が出来なくなる。
次に、位置調整機構による液晶シャッタ45の位置調整動作を説明する。光プリンタヘッド41の組み立て時において、光源44とレンズアレイ51を取り付ける前に、液晶シャッタ45を収納したフレーム体42の開口部42a側から液晶シャッタ45の画素列56を視認して、調整用ネジ53a,53bを小型ドライバ等によって回転することで、画素列56と開口部42aの位置ずれを調整することが出来る。
すなわち、図4に示すごとく、液晶シャッタ45が右下方向に位置ずれしている場合は、液晶シャッタ45に対して左側にある調整用ネジ53aを左回転させて液晶シャッタ45の左側を若干下に移動し、右側にある調整用ネジ53bを右回転させて液晶シャッタ45の右側を若干上に移動させ、画素列56の中心と開口部42aの中心が一致するように調整する。このように、液晶シャッタの位置調整機構を構成する調整ネジ53として2本のネジ(53a、53b)を使用することで、液晶収納凹部42c内での液晶シャッタ45の平行移動のみならず、液晶シャッタ45の時計方向及び反時計方向の回動も可能となる。
このとき、板バネ52は、調整用ネジ53aと53bに対向するガラス基板45aの壁面に位置し、前記ガラス基板45aの略中央部を部分的に保持しているので、板バネ52のバネ力により、調整用ネジ53a,53bの僅かな移動量で液晶シャッタ45を左右均等に位置調整することが出来る。
図2及び図3Aに示す状態は、この調整用ネジ53a,53bの調整によって画素列56と開口部42aの位置調整が完了した状態を示している。
ここで、フレーム体42のレンズアレイ収納部42fは開口部42aに対応しているので、結果として開口部42aの中心とレンズアレイ51の受光面の中心とは一致しており、画素列56の中心と開口部42aの中心を合わせることは、画素列56の中心とレンズアレイ51の受光面の中心を合わせることに相当する。また、調整用ネジ53a,53bで位置調整する作業者は、正しく位置決めされた状態においては開口部42aの両端の突起先端57a,57bが該開口部42aの中心線と一致するので、その両突起先端57a,57bと液晶シャッタ45の画素列56とを見比べながら調整することにより、容易にその中心を合わせることが出来る。
なお、本実施形態では液晶シャッタ45のライン状の画素列56は1列であるが、2列以上の複数列や千鳥状の画素列でもよい。また、本実施形態に於いて調整用ネジの数は2個であるが構造によっては3個以上あってもよく、また弾性体(板バネ52)も1個であるが複数個あってもよい。
以上の説明から明らかなように、本実施形態による光プリンタヘッドによれば、液晶シャッタのライン状の画素列と開口部に対応するライン状のレンズアレイ同士の位置調整を複数の調整用ネジで精密に且つ容易に行うことが出来るので、フレーム体の形状歪みや液晶シャッタの外形誤差が生じても、液晶シャッタからの透過光を減衰させることなくレンズアレイの受光面中心に正確に照射でき、画像品質の優れた露光が実現できる。また、本実施形態の光プリンタヘッドでは、複数のレンズ群によるレンズアレイを液晶シャッタの画素列幅に対して同等又は僅かに広い幅の受光面を持てばよいので、高価なレンズアレイの大幅なコストダウンが可能であり、更には、光プリンタヘッドの小型軽量化に寄与するところ大である。また、外部からの制御信号を入力する柔軟性接続部材は、調整用ネジが配置される壁面に対して反対側に配置されるので、柔軟性接続部材が光プリンタヘッドから長く延びていたとしても、作業者が調整用ネジを操作する上で邪魔になることはなく、調整作業に優れた光プリンタヘッドを提供することが出来る。
次に本発明の第2の実施形態による光プリンタヘッドについて図5〜図8を用いて説明する。
図5は本実施形態による光プリンタヘッドの断面図であり、基本的構成は図1(及び図13)に示した光プリンタヘッドと同様であるので、重複する部分の構成の説明は省略する。
図5の光プリンタヘッドでは、液晶シャッタ45が図8に示す構造である点で図1の光プリンタヘッドと異なる。すなわち、液晶シャッタ45は、図8に示すように、幅広の液晶セル基板45aと幅狭の液晶セル基板45bとが張り合わされ、幅広の液晶セル基板45aにはその液晶セル基板45aより小さい形状の偏光板60aが接着剤で被着され、一方、幅狭の液晶セル基板45bにも該液晶セル基板45bより小さい形状の偏光板60bが接着剤で被着されている。
液晶シャッタ45が図8に示す構造であることに伴い、フレーム体42のべ一ス部42bの液晶シャッタ収納凹部42cの底部には、偏光板60aよりも厚さ(深さ)及び面積においてやや大きな第二凹部42gが形成されている。
ここで、ベース部42bの液晶シャッタ収納凹部42cに液晶シャッタ45が収納された状態を説明する。液晶シャッタ45は、その液晶セル基板45aに偏光板60a(図8)が被着されているので、その偏光板60aの厚み分だけ凸部がある。ところが、液晶シャッタ収納凹部42cの底部には、図5に示すように、第二凹部42gが形成されているため、液晶セル基板45aに被着されている偏光板60aはこの第二凹部42g内に収納される。その結果、液晶シャッタ収納凹部42cに液晶シャッタ45が収納されたときは、液晶セル基板45aが液晶シャッタ収納凹部42cの底部に密着した状態となる。
また、液晶シャッタ45の液晶セル基板45aの一方の辺には、弾性体保持部42dに保持された弾性体である板バネ52が当接し、また、液晶セル基板45aの他方の辺には調整用ネジ穴42eにねじ込まれた2本の調整用ネジ53の先端が当接している。これら板バネ52と調整用ネジ53とは、第1の実施形態における位置調整機構と同様の、液晶シャッタ45の位置調整機構を構成している。
ここで、液晶シャッタ45とレンズアレイ51との位置関係について図5を用いて説明する。液晶シャッタ45の液晶セル基板45aとレンズアレイ51の受光面51aとの距離Aは、レンズアレイ51固有の結像距離と正確に一致させる必要がある。ところで、本実施形態では、図5に示すように、液晶セル基板45aに被着する偏光板60aは液晶シャッタ収納凹部42cの底部に形成された第二凹部42gに収納されるので、偏光板60aの厚さや該偏光板60aと液晶セル基板45aとを被着する定着剤の厚さが距離Aに影響を与えることはない。すなわち、距離Aはベース部42bの形状寸法だけで決定される。
ここで、距離Aはベース部42bに形成された液晶シャッタ収納凹部42cの底面から開口部42aの下端迄の距離に等しいので、距離Aがレンズアレイ51の結像距離と等しくなるようにベース部42bの形状を決定することができる。特に、ベース部42bを含むフレーム体42は金型によって精密に成形できるので、距離Aとレンズアレイ51の結像距離とを正確に一致させることは可能である。
図6は、図5及び図8に示す液晶シャッタ45の上面図である。液晶シャッタ45は2枚の液晶セル基板45aと45bとを張り合わせて構成されたものである。液晶セル基板45bには、偏光板60bが、該液晶セル基板45bに形成される画素列(図示せず)を覆う形で被着されている。さらに、液晶セル基板45aの、液晶セル基板45bと重ならない部分には、液晶シャッタを駆動するドライバIC55a,55b,55cが実装されている。
図7は図6で示す液晶シャッタ45の下面図である。液晶シャッタ45の液晶セル基板45aには偏光板60aが該液晶セル基板45aに形成される画素列(図示せず)を覆う形で被着されている。
図8は、図6で示す液晶シャッタ45のB−B断面図である。図8に示すように、液晶シャッタ45を構成する2枚の液晶セル基板45a,45bにはそれぞれその表面に対向して偏光板60a,60bが被着され、更に液晶セル基板45a,45bの張り合わせ部45cには数μm程度のギャップが形成されて、このギャップ内に液晶が注入されている。
液晶セル基板45aに実装されるドライバIC55a,55b,55cは、液晶セル基板45a、45b上に対向して形成される透明電極(図示せず)を介して張り合わせ部45cにある液晶に電圧を印加する。そして、電圧を印加された液晶は、その電圧量に応じて透過光の位相角を変化させ、液晶セル基板45a,45bに被着される2枚の偏光板60a,60bの偏光特性に応じてその透過光をON又はOFFして液晶シャッタとして機能する。
次に、この光プリンタヘッド41の露光動作を図5及び図14を参照して説明する。図示しない外部回路が制御信号を柔軟性接続部材46に供給すると、柔軟性接続部材46と電気的に接続している光源44は、制御信号によって発光窓44aよりライン状の赤、緑、青の3色光を順次発光して液晶シャッタ45に照射する。液晶シャッタ45は、外部回路からの画像データを入力して、図示しないライン状の画素列を選択的にON/OFF制御する。その結果、液晶シャッタ45によって変調されたライン状の透過光は、液晶シャッタ45の真下に位置する開口部42aを通過してレンズアレイ51の受光面51aに照射して、レンズアレイ51の結像距離と等しい距離に置かれる感光体8(図14)に1ライン分の画像を露光する。
そこで、光プリンタヘッド41は、図示しない走査モータによって感光体8上を1ライン毎に移動する。そして、光源44と液晶シャッタ45は走査モータの動きに同期して外部回路によって露光動作を繰り返す。以上によって感光体8上に画像を面露光させる事が出来る。
なお、本実施形態において、光プリンタヘッド41はライン状の液晶シャッタ45によるライン露光であるが、光源44、液晶シャッタ45、レンズアレイ51等を面構成とした面露光の光プリンタヘッドとしてもよい。
本実施形態による光プリンタヘッドによれば、液晶シャッタを構成する液晶セル基板に被着する偏光板の厚みや該偏光板を被着する接着剤の厚みが製造ばらつき等で変化したとしても、液晶セル基板とレンズアレイとの距離をレンズアレイ固有の結像距離と正確に一致させることができるので、解像度の優れた高画質の光プリンタヘッドを実現できる。
また、偏光仮を液晶シャッタ収納凹部の底辺に設けた第二凹部内に収納するので、少なくとも偏光板の厚み分だけ光プリンタヘッドの縦方向の厚みを薄くすることが出来、この光プリンタヘッドを搭載する光プリンタの薄型化に効果を発揮する。
次に、上記各実施形態の光プリンタヘッドにおいて、複数の発光色をライン状に発光する光源44を押さえ蓋43の開口43a内に収納する態様について図9〜図12を用いて説明する。
図1及び図5に示す光源44は、押さえ蓋43の開口43a内に収納されたとき、その下面に形成された発光窓44aがフレーム体42の開口部42aに確実に対向しなければならない。すなわち、光源44は、押さえ蓋43の開口43a内で正確に位置決めされなければならない。以下、そのための構成を説明する。
光源44は、図9に示すように、導光板44dと、その導光板44dの上面及び側面を覆う第一の反射シート44cと、導光板44dの下面を覆う第二の反射シート44fと、導光板44dの一端面を覆う第三の反射シート44gとからなる。
導光板44dの上面及び側面を覆う第1の反射シート44cは、図10に示すように、一枚の反射シート材料にその長手方向に2本のスリット44c1及び44c2を入れて左右側部を内側に直角に折り曲げることにより形成する。反射シート材料が0.188mmの厚さの場合、スリット44c1、44c2の深さは0.14mm前後が適当である。このスリット44c1、44c2の形成によって反射シート44cは折り曲げ部が曲面にならず完全に直角になるので、導光板44dの上面と側面とに完全に密着することができるので、導光板44dの導光効率を向上させることができる。
導光板44dの下面を覆う第二の反射シート44fは、その中央部に長手方向に沿って発光窓44aが形成されている。また、導光板44dの1端面(図9では右端面)を覆う第三の反射シート44gは、図9に示すように、以下に説明するスペーサ部材61の一面に貼り付けられている。
図11は、押さえ蓋43の開口43a内に図9に示す第二の反射シート44fを収納し、且つその反射シート44fの一端部(LED62と対向する端部と反対側の端部)上に図9に示すスペーサ部材61を配置したことを示す上面図である。なお、図11において符号63はヘッドベースを示す。
図12は、図11に示す第二の反射シート44f上に図9に示す導光板44dを載せた状態を示す上面図である。このように、押さえ蓋43の開口43a内に、第二の反射シート44f及びスペーサ部材61に加え、導光板44dをさらに組み込むと、スペーサ部材61が圧縮されその反力でその導光板44dがLED62側に(図12で矢印B方向に)押し付けられる。その結果、導光板44dの押さえ蓋43の開口43a内での位置決めが行われる。また、導光板44dがLED62に近接することで、導光効率が向上する。
このスペーサ部材61は、導光板44dの組み込みによって50〜70%程度に圧縮されるような厚さ及び材質を備えることが望ましい。例えば、このようなスペーサ部材61の一例として、1mm厚さのシリコン発泡剤を用いることができる。また、前述したようにスペーサ部材61の一面(導光板44dに当接する側の面)には第三の反射シート44gが貼られるが、その第三の反射シート44gはPETにアルミ蒸着したものであって、厚さは0.084mmとすることができる。このスペーサ部材61と第三の反射シート44gとを両面テープを用いて一体化したものをプレス抜きすることによって、図9に示すような、所定の幅及び高さの、反射シート付きのスペーサ部材61を得ることができる。
図12に示す導光板44dは、さらに、図9に示す第一の反射シート44cでその上面及び両側面を覆われなければならない。しかし、導光板44dの側面と押さえ蓋43の開口43a内側壁との間には、反射シート44cの厚さだけの隙間があいているだけである。したがって、導光板44dの上面のほかに側面も覆う図9に示す第1の反射シート44cをスペーサ部材61の方から上記隙間にLED62に向けて差し込むのは著しく困難となる。
そこで、図12に示すように、押さえ蓋43の開口43aの左右の内側壁で、スペーサ部材61に近い部位に凹部65、66を形成する。こうすれば、導光板44dの上面及び側面を覆う第一の反射シート44cを導光板44dの側面と押さえ蓋43の開口43a内側壁との間の隙間にわずかの長さだけ差し込んだとき、その反射シート44cの挿し込み側の先端角部が凹部65、66に一旦入り込むので、その後さらなる反射シート44cの挿し込みが容易になる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の第1の実施形態による光プリンタヘッドの縦断面図である。
図2は、図1の光プリンタヘッドにおける液晶シャッタとフレーム体の位置関係を示す上面図である。
図3Aは、図2の液晶シャッタとフレーム体とに形成されたライン状の画素列と開口部との位置関係を示す上面拡大図である。
図3Bは、図1の液晶シャッタに形成された画素列とレンズアレイとの位置関係を概念的に示す図である。
図4は、図1の光プリンタヘッドにおける液晶シャッタとフレーム体の位置関係を示す上面図である。
図5は、本発明の第2の実施形態による光プリンタヘッドの縦断面図である。
図6は、図5の光プリンタヘッドにおける液晶シャッタの上面図である。
図7は、図6の液晶シャッタの下面図である。
図8は、図6の液晶シャッタをB−B断面から見た断面図である。
図9は、図1及び図5の光プリンタヘッドで使用される導光板、導光板を覆う第1、第2及び第3の反射シート、及びスペーサ部材を示す斜視図である。
図10は、図9の導光板の上面及び左右側面を覆う第1の反射シートの展開図である。
図11は、図1及び図5の光プリンタヘッドの押さえ蓋の開口に、図9の導光板の下面を覆う第2の反射シートと、該導光板の一端面を覆う第3の反射シートとスペーサ部材との一体物とを収納した状態を示す上面図である。
図12は、図11の第2の反射シートの上に図9の導光板を載せた状態を示す上面図である。
図13は、従来の光プリンタヘッドの縦断面図である。
図14は、図13の光プリンタヘッドを装着した光プリンタの斜視図である。
Claims (13)
- 液晶シャッタと該液晶シャッタを収納するフレーム体を備え、前記液晶シャッタを透過した光をレンズアレイを介して感光体に照射する光プリンタヘッドにおいて、
前記液晶シャッタは、液晶セル基板に該液晶セル基板より小さい偏光板を被着した構造を備え、
前記フレーム体は、光が通過する開口部を備えたベース部と、前記ベース部の上側に形成された液晶シャッタ収納凹部とを有するとともに、該液晶シャッタ収納凹部の底部には前記偏光板を収納できる大きさの空間である偏光板収納部を有しており、
前記レンズアレイは前記ベース部の下側に位置し、
前記液晶シャッタは前記ベース部における前記液晶シャッタ収納凹部の底部に接して位置し、
前記液晶シャッタ収納凹部に前記液晶シャッタを収納すると、前記偏光板が前記偏光板収納部に収納されて、前記液晶セル基板が前記レンズアレイに対して位置決めされるようにした、光プリンタヘッド。 - 前記液晶シャッタ収納凹部の対向する2つの壁面のうち、一方には弾性体を、他方には調整用ネジを、それぞれ配設して、
前記弾性体と調整用ネジとによって、前記液晶シャッタ収納凹部内に於ける液晶シャッタの光透過方向に対して垂直方向の位置を調整するようにした、
請求項1記載の光プリンタヘッド。 - 前記液晶シャッタには外部回路との接続を行うための柔軟性接続部材が接続されると共に、該柔軟性接続部材は前記液晶シャッタ収納凹部の一方の壁面側より外部に導出されており、前記液晶シャッタ収納凹部の柔軟性接続部材導出側の壁面に前記弾性体が配設され、反対側の壁面に前記調整用ネジが配設されている、請求項2記載の光プリンタヘッド。
- 前記フレーム体は、前記ベース部の下側で前記開口部に対応した位置に、前記液晶シャッタを透過した光が前記レンズアレイを通過するように、前記レンズアレイを収納するレンズアレイ収納部を有する、請求項1記載の光プリンタヘッド。
- 前記弾性体は、前記液晶シャッタ収納凹部に収納された液晶シャッタの一部に当接している、請求項2又は3記載の光プリンタヘッド。
- 前記弾性体は、前記液晶シャッタ収納凹部に収納された液晶シャッタの略中央部に当接している、請求項5記載の光プリンタヘッド。
- 前記調整用ネジは複数個設けられている、請求項2又は3記載の光プリンタヘッド。
- 前記調整用ネジは、前記液晶シャッタの弾性体当接位置に対称となる2点に2個配設されている、請求項7記載の光プリンタヘッド。
- 前記液晶シャッタはライン状の画素列を有すると共に、前記レンズアレイはライン状の受光面を有し、前記液晶シャッタの位置調整は、前記液晶シャッタとレンズアレイとのライン同士を一致させるように調整する、請求項2又は3記載の光プリンタヘッド。
- 前記フレーム体は押さえ蓋で覆われ、該押さえ蓋に形成された開口内に、光源と、該光源からの光をライン状に収束させる導光体と、該導光体の面を覆う複数個の反射シートと、該導光体を弾力でもって前記光源の方に向けて押圧するスペーサ部材とを収納した、請求項1記載の光プリンタヘッド。
- 前記複数個の反射シートの内の一つは、一枚の板状材料にその長手方向に2本の切り込みを入れ、その両側部を内側に直角に折り曲げることで、前記導光板の上面及び左右側部を覆うための反射シートに形成した、請求項10記載の光プリンタヘッド。
- 前記押さえ蓋に形成された開口の内壁に、前記反射シートの挿し込み側の角部を受け入れるための凹部を形成した、請求項11記載の光プリンタヘッド。
- 前記スペーサ部材の、前記導光体に対向する面には反射シートを貼り付けた、請求項10記載の光プリンタヘッド。
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