JP3855159B2 - 誤配線保護装置および誤配線保護装置を搭載した機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は例えばバス乾燥ファン等の機器、特に電圧の異なる2電源によりそれぞれ駆動されるアクチュエータを備えた機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は例えば特開平4−127835号公報に記載された従来の誤接続保護回路の構成を示す回路図である。
図7において、216はトランス204の二次側端子204bの一方側に一端が接続され、所定電圧以上の電圧が印加されると電流が流れる電圧検出手段である定電圧ダイオードである。この定電圧ダイオード216の定電圧VzはAC100V電源が印加されたときにトランス204の二次側端子に現れた電圧Eに対して(√2)Eを越え、2(√2)E未満に電圧設定してある。
217は定電圧ダイオード216のアノードにアノードが接続されたダイオード、218はこのダイオード217を介して定電圧ダイオード216のアノードとトランス204の二次側端子204bの他端との間に接続され、定電圧ダイオード216からの電流を検出する電流検出手段である。
【0003】
この電流検出手段218はフォトカプラによって構成され、フォトカプラを構成するダイオード218aがダイオード217のカソードとトランス204の二次側端子204bの他端との間に接続され、フォトカプラを構成するトランジスタ218bがマイクロコンピュータ209の出力端と接地との間に接続されている。
219は電流検出手段218が電流を検出すると点灯する警報手段である発光ダイオードである。この発光ダイオード219のアノードが整流手段205の一方の直流端子に接続されると共にカソードがドライバ220を介してマイクロコンピュータ209の出力端に接続され、フォトカプラのトランジスタ218bのコレクタにも接続されているものである。
【0004】
次に、従来の2電源の誤接続保護回路の動作について説明する。
まず、100Vの商用電源が端子201a、201bに印加されると、トランス204の二次側端子204bには電圧Eが現れ、その波高値は(√2)であるから電圧検出手段である定電圧ダイオード216の定電圧値Vzより低く、定電圧ダイオード216には電流が流れず、電流検出手段218のダイオード218aにも電流が流れず、トランジスタ218bはオフ状態である。その結果、警報手段である発光ダイオード219に電流が流れず、発光ダイオード219は消灯したままである。
【0005】
また、施工者が誤って、200V商用電源を電源端子201a,201bに印加してしまった場合は、トランス204の二次側端子204b間には電圧2E、波高値2(√2)Eが現れる。そうすると、定電圧ダイオード216のカソードには定電圧Vz以上の電圧が印加されることになり、定電圧ダイオード216に電流が流れ、電流検出手段218のダイオード218aにも電流が流れ、そのトランジスタ218bがオンする。それによって、警報手段である発光ダイオード219に電流が流れて発光することになる。
従って、施工者は電源端子201a,201bに200V商用電源が誤って接続されたことを知ることができる。
また、この場合には機器の運転はマイクロコンピュータ209が開始しないようにしているので、機器損傷は生じない。
【0006】
上記のような従来の誤接続保護回路は、機器の電源が1電源の時の誤配線対策を行うもので、本来はAC100V電源が印加されるべきところに、誤ってAC200V電源が接続されてしまう誤配線の対策を講じたものである。
しかしながら、トランス204については、2次側の電圧がAC100V入力時とAC200V入力時では2倍になるとして回路の構成を組んでおり、本質的にAC100V用に設計されたトランスは、一般的に入力130VAC位から、トランス204のコアが磁気飽和を起こし、それ以上の電圧を印加した場合に1次側の巻き線に過大電流が流れ、内部発熱し、巻き線の断線に至るという現象が発生する。
そこで、AC200Vでもトランス204が発熱せず機能を維持できるようにするためには、本来AC100Vの入力であるにも拘わらずAC200V用のトランスとして設計されなければならず、初期工事の保護のためだけにコアサイズを大きくするのは、コスト的にデメリットが大きいという問題点があった。
【0007】
また、近年、家電機器の高容量化に伴い、AC200Vで動作する機器が増えてきている。今までは機器本体の電源が100VAC仕様であったバス乾燥ファンなどもヒータの高容量化に伴い本体電源がAC200V化に移行しつつある。
このバス乾燥ファンは、ヒータと循環ファンは本体内蔵で、換気用のファンを市販の換気扇とで組み合わせて製作される例が多く、汎用換気扇は従来どおりAC100V仕様のものが一般的で、据付時の配線工事に伴い、AC100VとAC200Vとが混在することになり、そのためのトラブルが想定される。
そこで、同一機器に2つの異なる電源を接続する場合、初期工事時に誤って AC100VとAC200V の電源を互い違いに配線したときに、その誤配線に気付き、誤配線による機器の損傷を防止することが要請される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので、同一機器に2つの異なる電源を接続する場合、初期工事時に誤ってAC100VとAC200Vの電源を互い違いに配線したときの誤配線に気付き、機器の損傷を防止することができる誤配線保護装置及び誤配線保護装置を搭載した機器を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る請求項1の誤配線保護装置は、高い電圧の電源が接続される高圧用端子台と、高圧用端子台に接続され、交流を直流電圧に変換して出力する電源回路と、低い電圧の電源が接続される低圧用端子台と、高圧用端子台に常開の第1のスイッチ手段を介して接続される第1のアクチュエータと、第2のアクチュエータが接続される端子台と、該端子台と低圧用端子台との間に設けられた常開の第2のスイッチ手段と、電源回路から受電し、第1及び第2のスイッチ手段を開閉制御する制御回路とを備えた機器に用いられる誤配線保護装置であって、前記低圧用端子台に接続され、高い電圧だけを検知したときに検知信号を出力する電圧判定回路と、前記第2のアクチュエータが接続される端子台に接続され、電圧を検知したときに電源接続信号を出力する電源接続判定回路を備え、前記電圧判定回路からの検知信号を受けてすくなくとも前記第2のスイッチ手段の開放を維持させ、該電圧判定回路からの検知信号を受けないときは、前記電源接続判定回路からの電源接続信号を受けて前記第2のスイッチ手段の開放を維持させ、前記電源接続信号を受けないときは前記第1及び第2のスイッチ手段を閉成させる前記制御回路とからなるものである。
【0010】
本発明に係る請求項2の誤配線保護装置は、前記電圧判定回路が低電圧用端子台に直列接続された電圧分圧するすくなくとも2つの抵抗と、分圧電圧が発生した抵抗の両端に並列接続された定電圧ダイオード及び電流検知素子の直列回路とからなるものである。
【0011】
本発明に係る請求項3の誤配線保護装置は、前記電源接続判定回路が、前記第2のアクチュエータが接続される端子台に直列接続された抵抗と電流検知素子とからなるものである。
【0012】
本発明に係る請求項4の誤配線保護装置は、高い電圧の電源が接続される高圧用端子台と、高圧用端子台に接続され、交流を直流電圧に変換して出力する電源回路と、低い電圧の電源が接続される低圧用端子台と、高圧用端子台に常開の第1のスイッチ手段を介して接続される第1のアクチュエータと、第2のアクチュエータが接続される端子台と、該端子台と低圧用端子台との間に設けられた常開の第2のスイッチ手段と、電源回路から受電し、第1及び第2のスイッチ手段を開閉制御する制御回路とを備えた機器に用いられる誤配線保護装置であって、前記低圧用端子台に接続され、高い電圧だけを検知したときに検知信号を出力する電圧判定回路と、前記第2のアクチュエータが接続される端子台に接続され、電圧を検知したときに電源接続信号を出力する第1の電源接続判定回路と、前記低圧用端子台に接続され、電圧を検知したときに電源接続信号を出力する第2の電源接続判定回路と、前記電圧判定回路からの検知信号を受けてすくなくとも前記第2のスイッチ手段の開放を維持させ、該電圧判定回路からの検知信号を受けないときは、前記第1の電源接続判定回路から電源接続信号を受けた場合は、すくなくとも前記第2のスイッチ手段の開放を維持させ、前記第1の電源接続判定回路から電源接続信号を受けず、且つ第2の電源接続判定回路から電源接続信号を受けたときに前記第1及び第2のスイッチ手段を閉成させる前記制御回路とからなるものである。
【0013】
本発明に係る請求項5の誤配線保護装置は、前記機器が表示手段を有し、前記制御回路に運転/停止の指令を出力するリモコンを備え、前記制御回路は前記電圧判定回路からの検知信号を受けて前記第1及び第2のスイッチ手段の開放を維持させると共に前記リモコンの表示手段に誤配線の異常表示を行わせるようにしている。
【0014】
本発明に係る請求項6の誤配線保護装置は、前記機器が表示手段を有し、前記制御回路に運転/停止の指令を出力するリモコンを備え、前記制御回路は前記電源接続判定回路からの電源接続信号を受けてすくなくとも前記第2のスイッチ手段の開放を維持させると共に前記リモコンの表示手段に誤配線の異常表示を行わせるようにしている。
【0015】
本発明に係る請求項7の誤配線保護装置は、前記機器が表示手段を有し、前記制御回路に運転/停止の指令を出力するリモコンを備え、前記制御回路は前記第1の電源接続判定回路から電源接続信号を受け、且つ第2の電源接続判定回路から電源接続信号を受けなかったときにすくなくとも前記第2のスイッチ手段の開放を維持させると共に前記リモコンの表示手段に誤配線の異常表示を行わせるようにしている。
【0016】
本発明に係る請求項8の誤配線保護装置は、前記第1のアクチュエータがヒータ、前記第2のアクチュエータが換気扇としている。
【0017】
本発明に係る請求項9の誤配線保護装置を搭載した機器は、バス乾燥ファンとしている。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1のバス乾燥ファンに係る正常配線の回路図、図2は同バス乾燥ファンに係る誤配線パターン1の回路図、図3は同バス乾燥ファンに係る誤配線パターン2の回路図、図4は同バス乾燥ファンの動作を示すフローチャートである。
図において、1は電圧の異なる2電源を用いる家電機器であるバス乾燥ファンのバス乾燥ファン本体、2はバス乾燥ファン本体1を操作するためのリモコンで、その駆動源はバス乾燥ファン本体1から給電されるものとする。3はAC200V用電源、4はAC100V用電源、5はバス乾燥ファン本体1の外部に設置するAC100V用の換気扇である。
6はAC200V用電源3がブレーカ17を介して接続されるAC200V接続用端子台、7はAC100V用電源4がブレーカ1を介して接続されるAC100V接続用端子台、8はAC100V用の換気扇5が接続される換気扇接続用端子台、9はバス乾燥ファン本体1内に設けられた循環ファン、10はバス乾燥ファン本体1内に設けられたヒータである。
【0020】
11はAC200V接続用の端子台6と一対の接続線12を介して接続され、交流を直流に変化して出力する電源回路で、端子台6に接続される電源がAC100VでもAC200Vでも後述の制御回路が動作する所定の電圧が得られるものとしている。11aは電源回路11内のスイッチングトランス、13は電源回路11から直流電源が供給される制御回路である。
14aは制御回路13によって制御される換気扇5への通電のオン・オフ制御を行う換気扇用リレーの操作コイル。14bは換気扇用リレーの常開のツイン接点で、その一方の端子はAC100V接続用端子台7に接続され、他方の端子は換気扇接続用端子台8に接続されている。
【0021】
15aは制御回路13によって制御される循環ファン9への通電のオン・オフ制御を行う循環ファン用リレーの操作コイル、15bは循環ファン用リレーの常開の接点で、循環ファン9と直列でAC200V接続用端子台6に接続されている。
16aは制御回路13によって制御されるヒータ10への通電のオン・オフ制御を行うヒータ用リレーの操作コイル、16bはヒータ用リレーの常開の接点で、ヒータ10と直列でAC200V接続用の端子台6に接続されている。
【0022】
20はAC100V接続用端子台7に入力側が接続され、AC200V用電源3とAC100V用電源4との判別を行う電圧判定回路、21は換気扇接続用端子台8に入力側が接続され、電圧の有無を判定する電源接続判定回路、22は電圧判定回路20の出力側と制御回路13とを接続する連絡線、23は電源接続判定回路21の出力側と制御回路13とを接続する連絡線、24はバス乾燥ファン本体1の制御回路13とリモコン2とを結ぶ通信線である
【0023】
電圧判定回路20は、AC100V接続用端子台7に直列に接続されたダイオード101及び抵抗102、103と、抵抗103に並列接続された定電圧ダイオード104及び電流検知素子であるフォトカプラ105のホトダイオードの直列回路と、電源回路11に接続されたフォトカプラ105のホトトランジスタ及び抵抗106の直列回路とで構成されている。
【0024】
この電圧判定回路20は、AC100V接続用端子台7にAC100V用電源4が接続されると、AC100V用電源4はダイオード101により、半波毎にダイオード101、抵抗器102、抵抗器103に電流が流れ、このとき抵抗器102,103で分圧される電圧が定電圧ダイオード104の定電圧電圧以下のため、定電圧ダイオード104に電流は分流されず、フォトカプラ105のホトダイオードにも電流が流れないため、フォトカプラ105のトランジスタはオフしたままであり、連絡線22は電源回路11の出力電圧と同じ電圧値(以下Hレベルと説明)を制御回路13に伝達する。
【0025】
ところが、AC100V接続用端子台7にAC200V用電源3が誤って接続されると、抵抗器102,103で分圧される電圧が定電圧ダイオード104の定電圧以上になるため、定電圧ダイオード104に電流が分流され、フォトカプラ105のホトダイオードに電流が流るため、フォトカプラ105のトランジスタはオンする。その結果 連絡線22は半波毎にHレベルと、回路グランドに近い電圧(以下Lレベルと説明)が繰り返されるパルス信号となり制御回路13に伝達する。
【0026】
電源接続判定回路21は、換気扇接続用端子台8に直列に接続されたダイオード107、抵抗108及び電流検知素子であるフォトカプラ109のホトダイオードの直列回路と、電源回路11に接続されたフォトカプラ109のホトトランジスタ及び抵抗110の直列回路とで構成されている。
この電源接続判定回路21は、換気扇接続用端子台8に交流の電圧が発生すると半波毎にダイオード107、抵抗器108、フォトカプラ109のホトダイオードに電流が流れるため、フォトカプラ109のトランジスタはオンする。その結果、連絡線23は半波毎にHレベルとLレベルが繰り返されるパルス信号となり制御回路13に伝達する。
【0027】
次に、本発明の実施の形態1のバス乾燥ファンの動作を図1〜図3及び図4のフローチャートに基づいて説明する。
なお、図2は図1に示す正常な回路図に対して、AC200V用電源3とAC100V用電源4が互い違いに配線された場合の誤配線パターン1を示し、図3は図2とは別の誤配線パターン2であり、換気扇接続用端子台8に対して本来であれば換気扇5だけを接続すべきところで、換気扇5と直列にAC100V接続用端子台7と接続されているAC100V電源4を接続した場合を示す。また、図4のフローチャートは換気扇5の運転動作に限定して記載したもので、リモコン2の操作による換気扇5の停止動作には言及していない。
【0028】
端子台6と7に電源が接続され、端子台8にAC100V用の換気扇5が接続されてスタートとすると、制御回路13ではリモコン2から換気扇5の運転指示があるかどうかを待っている。(ステップS1)。なお、このとき、運転指示がある前にブレーカ17とブレーカ18は既に投入されているものとする。
そして、リモコン2から換気扇5の運転指示があると、制御回路13では電圧判定回路20から端子台7にAC200V用電源3が印加されているかどうかの判定を行う(ステップS2)。
【0029】
図1に示すように端子台7に正しくAC100V用電源4が接続されている場合には、電圧判定回路20はAC200V用電源3が印加されているという判定信号を出力しないので、制御回路13は端子台7にAC100V用の電源4が接続されていると判断してステップS3へ移行する。
また、図2に示すように端子台7にAC200V用電源3が接続されている場合には、電圧判定回路20はAC200V用電源3が印加されているという判定信号を出力するので、制御回路13は端子台7にAC200V用電源3が接続されていると判断して後述のステップS5へ移行する。
【0030】
ステップS3では換気扇5への通電のオン・オフ制御を行う換気扇用リレーのツイン接点14bが開放の条件(即ち、この条件の開放は換気扇5の運転開始時の開放と、運転開始後にステップS4にて換気扇用リレーのツイン接点14bを閉成し、その後誤配線を検知してステップS6で換気扇用リレーのツイン接点14bが開放させられている場合の開放であり、リモコン2の操作により運転が停止動作による開放を除く)として、制御回路13は電源接続判定回路21からのパルス信号があるかどうかによって端子台8にAC100V用電源4又はAC200V用電源3のいずれかの電源が印加されているかどうか判定する。
【0031】
運転開始時は、換気扇用リレーのツイン接点14bは開放の状態にあり、端子台8に電源が供給されるよう接続されていない場合は電源接続判定回路21はパルス信号を出力しないから、制御回路13は図1に示すように端子台8に換気扇5のみが接続されていると判断してステップS4へ移行する。
また、端子台8に電源が供給されるよう接続されている場合は電源接続判定回路21はパルス信号を出力するから、制御回路13は図3に示すように端子台8に換気扇5だけでなく、端子台7と接続されているAC100V用電源4が接続されていると判断して後述のステップS5へ移行する。
【0032】
ステップS4では、制御回路13は換気扇用リレーの操作コイル14aに通電し、ツイン接点14bを閉成させ、端子台7に接続されたAC100V用電源4をツイン接点14bを中継させて換気扇5へ給電させ、換気扇5の運転を開始させる。
この換気扇5の運転開始と同時に、制御回路13は必要に応じて循環ファン用リレーの操作コイル15a及びヒータ用リレーの操作コイル16aに通電し、接点15b及び16bを閉成させ、端子台6に接続されたAC200V用電源3を接点15b及び16bを中継させて循環ファン9及びヒータ10へ給電させ、循環ファン9及びヒータ10の運転を開始する。その後、ステップS1に戻る。
その後、同様のフロー処理となるが、ステップS3の判定においては今度は換気扇用リレーのツイン接点14bが閉成されているため、電源接続判定回路10からの電源接続信号が発生していてもステップS4へ移行する。
【0033】
前述したように、端子台7にAC200V用電源3が誤って接続されているために電圧判定回路20がAC200V用電源3が印加されているという判定信号を出力してステップS5に移行した場合や、端子台8に換気扇5だけでなく、端子台7と接続されているAC100V用電源4が接続されているために、電源接続判定回路21が端子台8に電源が接続されているというパルス信号を出力してステップS5に移行した場合には、ステップS5では制御回路13は端子台7にAC200V用電源3が接続されている又は端子台8に換気扇5だけでなく、電源が接続されているという誤配線の異常をリモコン2に伝送し、リモコン2は誤配線の異常を表示し、ステップS6へ移行する。
【0034】
ステップS6では換気扇用リレ−のツイン接点14bを開放させ、換気扇5の運転を停止させる。ただし、前記フロー上では換気扇用リレーのツイン接点14bを閉成させていないため、ツイン接点14bは開放が継続するだけとなる。その後、ステップS1へ戻る。
なお、図1が示す正しい配線で、AC100V接続用端子台7にAC100V用電源4が印加された後にAC200V接続用端子台6にAC200V用電源3が印加されても制御回路13はAC200V用電源3が印加された後で動作するので、図4に示すフローチャートが動作するタイミングではAC100V用電源4、AC200V用電源3の両方の電源が印加されている、すなわちブレーカ17とブレーカ18は既に投入されている条件で動作する。
【0035】
また、前述した図2に示す誤配線パターン1では、リモコン2の運転指示があった時にブレーカ17とブレーカ18は既に投入されているものとして説明したが、端子台6へのブレーカ17の投入によるAC100V用の電源4の印加後に端子台7へブレーカ18の投入によるAC200V用電源3が印加される可能性もある。
この場合は、図4における処理フローで、AC200V用電源3のブレーカ18が投入されないときは換気扇5の運転開始になっても正常配線時のときと同じフローで処理され、ツイン接点14bが閉じても換気扇用端子台8に電圧が発生しない状態となるが、AC200V用電源3が端子台7に入力された時点で、ステップ2において電圧判定回路20が動作し、ステップ5へ移行する。
また、換気扇5にはステップ6にて換気扇用リレーのツイン接点14bを開放するまでの短時間はAC200V用電源3が印加されることになるが、短時間の印加であれば一般的に換気扇5が故障することはない。
【0036】
逆に、後からブレーカ17の投入によりAC100V用電源4がAC200V接続用端子台6に印加された場合は、先にブレーカ18の投入によりAC100V接続用端子台7に入力されたAC200V用電源3によって制御回路13が動作しないため換気扇用リレーは動作せず、そのリレーのツイン接点14bが開放のままであり、機器は停止状態であり、機器の損傷は発生しない。
【0037】
さらに、図3に示す誤配線パターン2においては、リモコン2の運転指示があった時にブレーカ17とブレーカ18は既に投入されている場合は、前述のステップS3において換気扇5の運転開始前、即ち換気扇用リレーのツイン接点14bが開放時に電源接続判定回路21が動作し、ステップ5へ移行する。
但し、ブレーカ17が投入されて端子台6にAC200V用電源3の印加後に、リモコン2から換気扇5の運転指示があり、その後からブレーカ18が投入されて端子台7にAC100V用電源4が印加された場合は、換気扇用リレーのツイン接点14bが閉成しているため、端子台7のAC100V用の電源4と端子台8のAC100V用電源4とが内部短絡を起こし、機器はその内部短絡により発生する損傷に対する保護が機能しない事態が生じる。
かかる事態に対しては図5及び図6の本発明の実施の形態2で対処している。
【0038】
以上説明したように、本発明の実施の形態1によれば、AC200V接続用端子台6とAC100V接続用端子台7に、AC200V用電源3とAC100V用電源4が互い違いに誤って接続され、リモコン2から換気扇5の運転指令がある前にブレーカ17、18が投入された場合と、リモコン2から換気扇5の運転指令がある前にブレーカ17が投入され、後からブレーカ18が投入された場合は、端子台7に接続された電圧判定回路20が端子台7にAC200V用電源3が接続されたことの判定信号(即ち、200V電源入力信号)を制御回路13に出力し、制御回路13はリモコン2へ誤配線異常を通信線24を介してリモコン2に伝送し、リモコン2は誤配線異常を表示すると共に、制御回路13は端子台7と換気扇5が接続されている換気扇接続用端子台8との間を接続するツイン接点14bを駆動する換気扇用リレーの操作コイル14aへ通電をしないようにしてツイン接点14bを開放のままとして換気扇5の運転を停止するようにしたので、機器は停止状態であり、機器の損傷は発生しない。
【0039】
また、AC200V接続用端子台6とAC100V接続用端子台7に、AC200V用電源3とAC100V用電源4がそれぞれ正しく接続され、換気扇接続用端子台8に換気扇5とAC100V用電源4が誤って接続され、リモコン2から換気扇5の運転指令がある前にブレーカ17、18が投入された場合、端子台8に接続された電源接続判定回路21が端子台8にAC100V用電源4が接続されたことの電源接続信号を制御回路13に出力し、制御回路13はリモコン2へ誤配線の異常を通信線24を介してリモコン2に伝送し、リモコン2は誤配線の異常を表示すると共に、制御回路13は端子台7と換気扇5が接続されている換気扇接続用端子台8との間を接続するツイン接点14bを駆動する換気扇用リレーの操作コイル14aへ通電をしないようにしてツイン接点14bを開放のままとして換気扇5を無通電状態とするようにしたので、機器は停止状態であり、機器の損傷は発生しない。
さらに、電圧判定回路20は、低電圧用端子台であるAC100V接続用端子台7に直列接続された電圧分圧する2つの抵抗102、103と、分圧電圧が発生した抵抗103の両端に並列接続された定電圧ダイオード104及び電流検知素子であるフォトカプラ105の直列回路とからなり、トランスを介することなく電圧の判定を供給1次電源の電圧から検知しているので、低コストで信頼性の高い電圧判定回路を得ることができる。
また、電源接続判定回路21は、換気扇接続用端子台8に直列に接続された抵抗108及び電流検知素子であるフォトカプラ109とからなり、トランスを介することなく電圧の判定を供給1次電源の電圧から検知しているので、低コストで信頼性の高い電源接続判定回路を得ることができる。
なお、この実施の形態1では、異なる2電源の例としてAC200V用電源3とAC100V用電源4を用いているが、異なる2電源として一方の電源が他方の電源に比べて電圧が高ければよく、電圧値に限定されるものではないことは勿論である。
【0040】
実施の形態2.
図5は本発明の実施の形態2のバス乾燥ファンに係る誤配線パターンの回路図、図6は同バス乾燥ファンの動作を示すフローチャートである。
図5において、図1〜図3と同じ構成は同一符号を符号を付して重複した構成の説明を省略する。
この実施の形態2では、AC100V用電源4のAC100V接続用端子台7に対して、実施の形態1の電源接続判定回路20と同じものを接続し、換気扇接続用端子台8側に接続した電源接続判定回路を第1の電源接続判定回路21aとし、端子台7側に接続した電源接続判定回路を第2の電源接続判定回路21bとし、それぞれ制御回路13と接続する結線を23a、23bとしたものである。
なお、図5は図3と同様に換気扇接続用端子台8に対して本来であれば換気扇5だけを接続すべきところで、換気扇5と直列にAC100Vの電源を接続した場合を示す。
【0041】
次に、本発明の実施の形態2のバス乾燥ファンの動作を図5及び図6のフローチャートに基づいて説明する。
スタートしてから、ステップS1からステップS3は本発明の実施の形態1と同様であるので、その動作の説明は省略する。
また、以下の動作説明は運転指示がある前にブレーカ17とブレーカ18は既に投入されているものとして説明する。
ステップS3で、制御回路13は第1の電源接続判定回路20aからのパルス信号があるかどうかによって換気扇用端子台8にAC100V用電源4が印加されているかどうかを判定する。
運転開始時はリレー14の接点14bは開放の状態にあり、端子台8に電源が供給されるよう接続されていない場合は第1の電源接続判定回路21aはパルス信号を出力しないから、制御回路13は図1に示すように端子台8に換気扇5のみが接続されていると判断してステップS7へ移行する。
なお、端子台8に電源が供給されるよう接続されている場合は第1の電源接続判定回路21aはパルス信号を出力するから、制御回路13は図5に示すように端子台8に換気扇5だけでなく、端子台7と接続されているAC100V用電源4が接続されていると判断して後述のステップS5へ移行する。
【0042】
ステップS7では、端子台7にAC100V用電源4がブレーカ18を介して接続されていてステップS3でNOの判定となった場合に、第2の電源接続判定回路21bはパルス信号を出力するから、図4と同様にステップS4に移行する。
ステップS4では、制御回路13は換気扇用リレーの操作コイル14aに通電し、ツイン接点14bを閉成させ、端子台7に接続されたAC100V用電源4をツイン接点14b経由で換気扇5へ給電させ、換気扇5の運転を開始させる。この換気扇5の運転開始と同時に必要に応じて循環ファン9及びヒータ10の運転も開始する。その後、ステップS1に戻る。
【0043】
運転指示があった時の状態が、ブレーカ17が閉でブレーカ18が開の場合はステップS3はNOの判定となり、ステップS7に移行するが、端子台7に接続されている第2の電源接続判定回路21bにおいて端子台7にAC100V用電源4が印加されていないため電源接続信号が発生しない。このため、ステップS5へ移行し、制御回路13はツイン接点14bを開放のままとする。ツイン接点14bはそれ以前に閉成していることがないので機器は保護される。
逆に、ブレーカ17が開でブレーカ18が閉の場合、すなわち後からAC200V用電源3が端子台6に印加された場合は、先に端子台7に入力されたAC100V用電源4だけでは制御回路13が動作しないため、機器は停止状態であり、機器の損傷は発生しない。
【0044】
以上説明したように、本発明の実施の形態2によれば、AC200V接続用端子台6とAC100V接続用端子台7に、AC200V用電源3とAC100V用電源4がそれぞれ正しく接続され、換気扇接続用端子台8に換気扇5とAC100V用電源4が誤って接続され、端子台6にAC200V用電源3が印加され、それからリモコン2から換気扇5の運転指令があり、さらにAC100V用電源4が後から端子台7に印加された場合、端子台7に接続された第2の電源接続判定回路21bが端子台8にAC100V用電源4が接続されたことの電源接続信号を制御回路13に出力しないので、制御回路13はリモコン2へ誤配線の異常を通信線24を介してリモコン2に伝送し、リモコン2は誤配線の異常を表示すると共に、制御回路13は端子台7と換気扇5が接続されている換気扇接続用端子台8との間を接続するツイン接点14bを駆動する換気扇用リレーの操作コイル14aへ通電をしないようにしてツイン接点14bを開放のままとし、換気扇5を無通電状態とするようにしたので、機器は停止状態であり、機器の損傷は発生しない。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば、高い電圧の電源が接続される高圧用端子台と、高圧用端子台に接続され、交流を直流電圧に変換して出力する電源回路と、低い電圧の電源が接続される低圧用端子台と、高圧用端子台に常開の第1のスイッチ手段を介して接続される第1のアクチュエータと、第2のアクチュエータが接続される端子台と、該端子台と低圧用端子台との間に設けられた常開の第2のスイッチ手段と、電源回路から受電し、第1及び第2のスイッチ手段を開閉制御する制御回路とを備えた機器において、高圧用端子台と低圧用端子台に高い電圧の電源と低い電圧の電源が互い違いに誤って接続された場合、低圧用端子台に接続された電圧判定回路が低圧用端子台に高い電圧の電源が接続されたことの検知信号を制御回路に出力し、制御回路はすくなくとも第2のスイッチ手段の開放を維持して第2のアクチュエータの動作を停止するようにしたので、第2のアクチュエータは無通電状態であり、機器の損傷は発生せず、また高圧用端子台と低圧用端子台に高い電圧の電源と低い電圧の電源がそれぞれ正しく接続され、第2のアクチュエータに低い電圧の電源が直列に接続された場合には第2のアクチュエータに接続された電源接続判定回路が第2のアクチュエータに低い電圧の電源が接続されたことの電源接続信号を制御回路に出力し、制御回路はすくなくとも第2のスイッチ手段の開放を維持して第2のアクチュエータにを無通電の状態にするようにしたので、機器は停止状態であり、機器の損傷は発生しないという効果がある。
【0047】
また、別の本発明によれば、高い電圧の電源が接続される高圧用端子台と、高圧用端子台に接続され、交流を直流電圧に変換して出力する電源回路と、低い電圧の電源が接続される低圧用端子台と、高圧用端子台に常開の第1のスイッチ手段を介して接続される第1のアクチュエータと、第2のアクチュエータが接続される端子台と、該端子台と低圧用端子台との間に設けられた常開の第2のスイッチ手段と、電源回路から受電し、第1及び第2のスイッチ手段を開閉制御する制御回路とを備えた機器において、高圧用端子台と低圧用端子台に高い電圧の電源と低い電圧の電源が互い違いに誤って接続された場合、低圧用端子台に接続された電圧判定回路が低圧用端子台に高い電圧の電源が接続されたことの検知信号を制御回路に出力し、制御回路はすくなくとも第2のスイッチ手段の開放を維持して第2のアクチュエータの動作を停止するようにしたので、第2のアクチュエータは無通電状態であり、機器の損傷は発生せず、また高圧用端子台と低圧用端子台に高い電圧の電源と低い電圧の電源がそれぞれ正しく接続され、第2のアクチュエータに低い電圧の電源が直列に接続された場合には、第2のアクチュエータに接続された第1の電源接続判定回路が第2のアクチュエータに低い電圧の電源が直列に接続されたことの電源接続信号を制御回路に出力すると共に低電圧用端子台に接続された第2の電源接続判定回路が低電圧用端子台に低い電圧の電源が接続されたことの電源接続信号を制御回路に出力し、制御回路はすくなくとも第2のスイッチ手段の開放を維持して第2のアクチュエータを無通電の状態にするようにしたので、機器は停止状態であり、機器の損傷は発生しないという効果がある。
また、第2のスイッチ手段の閉成前の開放は制御回路が第1の電源接続判定回路からの電源接続信号を受け、且つ第2の電源接続判定回路からの電源接続信号を受けないことが条件となるため、低い電圧の電源が運転開始後に印加されたとしても、低圧用端子台に接続された低い電圧の電源が短絡になる誤配線から機器を保護することができる。
【0048】
また、本発明によれば、機器は表示手段を有し、運転/停止の指令を出力するリモコンを備え、制御回路は電圧判定回路からの検知信号を受けて第1及び第2のスイッチ手段の開放を維持させると共に、リモコンの表示手段に誤配線の異常表示を行わせるようにしたいので、施工者に対して、誤配線を早期に伝え、初期工事のリカバリーを迅速に行うことができるという効果がある。
【0049】
また、本発明によれば、機器は表示手段を有し、運転/停止の指令を出力するリモコンを備え、制御回路は電源接続判定回路からの電源接続信号を受けてすくなくとも第2のスイッチ手段の開放を維持させると共に、リモコンの表示手段に誤配線の異常表示を行わせるようにしたいので、施工者に対して、誤配線を早期に伝え、初期工事のリカバリーを迅速に行うことができるという効果がある。
【0050】
さらに、本発明によれば、機器は表示手段を有し、運転/停止の指令を出力するリモコンを備え、制御回路は第1の電源接続判定回路からの電源接続信号を受け、且つ第2の電源接続判定回路から電源接続信号を受けなかったときにすくなくとも第2のスイッチ手段の開放を維持させると共に、リモコンの表示手段に誤配線の異常表示を行わせるようにしたいので、施工者に対して、誤配線を早期に伝え、初期工事のリカバリーを迅速に行うことができるという効果がある。
【0051】
また、本発明によれば、第1のアクチュエータはヒータ、第2のアクチュエータは換気扇であり、機器はバス乾燥ファンとしたものである。
【0052】
さらに、本発明によれば、誤配線保護装置を搭載した機器はバス乾燥ファンであり、バス乾燥ファン側から外部の換気扇に対して低い電圧の電源を中継して供給する場合に、誤配線により機器に損傷を与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のバス乾燥ファンに係る正常配線の回路図である。
【図2】 同バス乾燥ファンに係る誤配線パターン1の回路図である。
【図3】 同バス乾燥ファンに係る誤配線パターン2の回路図である。
【図4】 同バス乾燥ファンの動作を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の実施の形態2のバス乾燥ファンに係る誤配線パターンの回路図である。
【図6】 同バス乾燥ファンの動作を示すフローチャートである。
【図7】 従来の誤配線保護回路の構成をを示す回路図である。
【符号の説明】
1 バス乾燥ファン本体、2 リモコン、3 AC200V用電源、4 AC100V用電源、5 AC100V用の換気扇、6 AC200V接続用端子台、7 AC100V接続用端子台、8 換気扇接続用端子台、9 循環ファン、10 ヒータ、11 電源回路、12 接続線、13 制御回路、14a 換気扇用リレーの操作コイル、14bツイン接点、15a 循環ファン用リレーの操作コイル、15b 接点、16a ヒータ用リレーの操作コイル、16b 接点、20 電圧判定回路、21 電源接続判定回路。
Claims (9)
- 高い電圧の電源が接続される高圧用端子台と、高圧用端子台に接続され、交流を直流電圧に変換して出力する電源回路と、低い電圧の電源が接続される低圧用端子台と、高圧用端子台に常開の第1のスイッチ手段を介して接続される第1のアクチュエータと、第2のアクチュエータが接続される端子台と、該端子台と低圧用端子台との間に設けられた常開の第2のスイッチ手段と、電源回路から受電し、第1及び第2のスイッチ手段を開閉制御する制御回路とを備えた機器に用いられる誤配線保護装置であって、
前記低圧用端子台に接続され、高い電圧だけを検知したときに検知信号を出力する電圧判定回路と、
前記第2のアクチュエータが接続される端子台に接続され、電圧を検知したときに電源接続信号を出力する電源接続判定回路を備え、
前記電圧判定回路からの検知信号を受けてすくなくとも前記第2のスイッチ手段の開放を維持させ、該電圧判定回路からの検知信号を受けないときは、前記電源接続判定回路からの電源接続信号を受けて前記第2のスイッチ手段の開放を維持させ、前記電源接続信号を受けないときは前記第1及び第2のスイッチ手段を閉成させる前記制御回路と
からなることを特徴とする誤配線保護装置。 - 前記電圧判定回路は、低電圧用端子台に直列接続された電圧分圧するすくなくとも2つの抵抗と、分圧電圧が発生した抵抗の両端に並列接続された定電圧ダイオード及び電流検知素子の直列回路とからなることを特徴とする請求項1記載の誤配線保護装置。
- 前記電源接続判定回路は、前記第2のアクチュエータが接続される端子台に直列接続された抵抗と電流検知素子とからなることを特徴とする請求項1記載の誤配線保護装置。
- 高い電圧の電源が接続される高圧用端子台と、高圧用端子台に接続され、交流を直流電圧に変換して出力する電源回路と、低い電圧の電源が接続される低圧用端子台と、高圧用端子台に常開の第1のスイッチ手段を介して接続される第1のアクチュエータと、第2のアクチュエータが接続される端子台と、該端子台と低圧用端子台との間に設けられた常開の第2のスイッチ手段と、電源回路から受電し、第1及び第2のスイッチ手段を開閉制御する制御回路とを備えた機器に用いられる誤配線保護装置であって、
前記低圧用端子台に接続され、高い電圧だけを検知したときに検知信号を出力する電圧判定回路と、
前記第2のアクチュエータが接続される端子台に接続され、電圧を検知したときに電源接続信号を出力する第1の電源接続判定回路と、
前記低圧用端子台に接続され、電圧を検知したときに電源接続信号を出力する第2の電源接続判定回路と、
前記電圧判定回路からの検知信号を受けてすくなくとも前記第2のスイッチ手段の開放を維持させ、該電圧判定回路からの検知信号を受けないときは、
前記第1の電源接続判定回路から電源接続信号を受けた場合は、すくなくとも前記第2のスイッチ手段の開放を維持させ、前記第1の電源接続判定回路から電源接続信号を受けず、且つ第2の電源接続判定回路から電源接続信号を受けたときに前記第1及び第2のスイッチ手段を閉成させる前記制御回路と
からなることを特徴とする誤配線保護装置。 - 前記機器は表示手段を有し、前記制御回路に運転/停止の指令を出力するリモコンを備え、
前記制御回路は前記電圧判定回路からの検知信号を受けて前記第1及び第2のスイッチ手段の開放を維持させると共に前記リモコンの表示手段に誤配線の異常表示を行わせることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の誤配線保護装置。 - 前記機器は表示手段を有し、前記制御回路に運転/停止の指令を出力するリモコンを備え、
前記制御回路は前記電源接続判定回路からの電源接続信号を受けてすくなくとも前記第2のスイッチ手段の開放を維持させると共に前記リモコンの表示手段に誤配線の異常表示を行わせることを特徴とする請求項1又は3のいずれかに記載の誤配線保護装置。 - 前記機器は表示手段を有し、前記制御回路に運転/停止の指令を出力するリモコンを備え、
前記制御回路は前記第1の電源接続判定回路から電源接続信号を受け、且つ第2の電源接続判定回路から電源接続信号を受けなかったときにすくなくとも前記第2のスイッチ手段の開放を維持させると共に前記リモコンの表示手段に誤配線の異常表示を行わせることを特徴とする請求項4に記載の誤配線保護装置。 - 前記第1のアクチュエータはヒータ、前記第2のアクチュエータは換気扇であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8のいずれかに記載の誤配線保護装置。
- 前記請求項1から9に記載された誤配線保護装置を搭載した機器はバス乾燥ファンであることを特徴とする誤配線保護装置を搭載した機器。
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