JP3857066B2 - 利得制御装置及び利得制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信装置のAGC(Automatic Gain Control)回路とそれを用いた受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来の受信装置に用いられる切替式AGC回路の一例を示す。
1は受信アンテナ、5は増幅回路(固定増幅回路)、6は減衰回路(固定減衰回路)、4a,4bは増幅回路5と減衰回路6の切替を行うスイッチ、8はスイッチ切替を行う制御部、7は受信信号の復調部である。
【0003】
次に、動作について説明する。
上記の切替式AGC回路が図6に示すヒステリシス特性で増幅回路5と減衰回路6とを切り替える場合を説明する。
受信アンテナ1によって受信された受信信号からRSSI(ReceivedSignal Strength Indicator)信号が制御部8へ入ると、そのレベルがL2以下の場合、受信信号は増幅回路5を通過するように制御部8によってスイッチの選択が行われる。RSSIレベルが増加しL2を超えると、受信信号は減衰回路6を通過するように制御部8によってスイッチの選択が行われる。逆に、RSSIレベルが減少する場合、L2では切替動作は行われず、L1まで減少してから、受信信号が増幅回路5を通過するように制御部8によってスイッチの選択が行われる。L1とL2のレベルの幅は、通常、RSSIレベルの瞬時変動幅より大きく設定され、このRSSIの瞬時変動幅がAGC切替に影響を及ぼさないようにある固定の値に設定されている。
【0004】
また、AGC切替を行わない場合の増幅器側の受信のダイナミックレンジはL2−Lmin、減衰器側の受信のダイナミックレンジはLmax−L1であり、通常、L2−Lmin=Lmax−L1である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の切替式AGC回路のヒステリシス幅L2−L1は、固定で、RSSIの瞬時変動の最悪値に合わせて設定されているため、RSSIの瞬時変動幅が小さいとき、ダイナミックレンジ(受信信号レベルの高さの範囲)の面で非効率的であった。
また、回路の切替時の受信信号レベルの不連続性によってビットエラーが発生するのを防ぐために、AGC切替ヒステリシス幅をRSSI瞬時変動幅の最悪値よりも大きくする必要があった。
【0006】
この発明は、RSSIの瞬時変動幅に応じてAGC回路の切替を行うことで、RSSI瞬時変動幅の小さいときの受信ダイナミックレンジを拡大することができるAGC制御装置及びAGC制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る利得制御装置は、異なる複数の減衰量のうちいずれかの減衰量を用いて受信した信号を減衰する減衰回路部と、
受信した信号の受信信号レベルを検出し、検出した受信信号レベルを用いて、受信信号レベルの変動量を算出し、上記変動量に基づいて上記複数の減衰量から一の減衰量を選択し、選択した一の減衰量に基づいて上記減衰回路部を動作させて、受信信号レベルを制御する制御部とを備えることを特徴とする。
【0008】
上記減衰回路部は、少なくとも第一の減衰量と、上記第一の減衰量よりも大きい第二の減衰量とのいずれかを用いて受信した信号を減衰し、
上記制御部は、上記変動量が所定の変動基準値より大きい場合は、上記第一の減衰量を選択し、上記変動量が上記所定の変動基準値より小さい場合は、上記第二の減衰量を選択することを特徴とする。
【0009】
上記制御部は、所定の期間内に受信した信号の複数の受信信号レベルを平均して平均レベルを算出し、平均レベルと上記変動量とを用いて、受信信号レベルを制御することを特徴とする。
【0010】
上記利得制御装置は、さらに、受信した信号を増幅する増幅回路を備え、
上記減衰回路部は、少なくとも第一の減衰量と、上記第一の減衰量よりも大きい第二の減衰量とのいずれかを用いて受信した信号を減衰し、
上記制御部は、上記平均レベルが所定の平均基準値より小さい場合は、上記増幅回路を選択し、上記平均レベルが所定の平均基準値より大きくかつ上記変動量が所定の変動基準値より大きい場合は、第一の減衰量を選択し、上記平均レベルが所定の平均基準値より大きくかつ上記変動量が所定の変動基準値より小さい場合は、第二の減衰量を選択することをを特徴とする。
【0011】
上記減衰回路部は、減衰量の異なる複数の回路を備え、
上記制御部は、上記変動幅に基づいて、上記複数の回路から一の回路を選択し、選択した回路を用いて受信レベルを制御することを特徴とする。
【0012】
上記減衰回路部は、減衰量を調整する減衰量調整部と、
上記減衰量調整部が調整した減衰量を用いて受信した信号を減衰する回路とを備え、
上記制御部は、選択した減衰量を上記減衰量調整部へ出力し、
上記減衰量調整部は、上記制御部から入力した減衰量に基づいて減衰量を調整することを特徴とする。
【0013】
上記減衰量調整部は、減衰量を段階的に調整することを特徴とする。
【0014】
上記制御部は、上記変動量に基づいて、複数の減衰量から一の減衰量を選択することによって、受信する信号の受信信号レベルの高さの範囲を拡大することを特徴とする。
【0015】
この発明に係る利得制御方法は、異なる複数の減衰量のいずれかを用いて受信した信号を減衰する減衰回路部を備える利得制御方法において、
受信した信号の受信信号レベルを検出し、
検出した受信信号レベルを用いて、受信信号レベルの変動量を算出し、
算出した変動量に基づいて上記複数の減衰量から一の減衰量を選択し、
選択した一の減衰量と上記減衰回路部とを用いて、受信信号レベルを制御することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この実施の形態では、受信信号を増幅する増幅回路と、受信信号を減衰する複数の減衰回路(複数の減衰回路を減衰回路部という)と、受信信号レベル(RSSI)を検出し、増幅回路と減衰回路との切替を行う制御部とを備えるAGC制御装置(利得制御装置)について説明する。
制御部は、(1)RSSI平均レベルが小さいときは、受信信号が増幅回路を通過するようにスイッチの切替を行い、(2)RSSI平均レベルが所定の平均基準値より大きく、かつ、RSSI瞬時変動幅が所定の平均変動値より大きいときは、受信信号が従来の減衰回路を通過するようにスイッチの切替を行い、(3)RSSI平均レベルが所定の平均基準値より大きく、かつ、RSSI瞬時変動幅が所定の変動値より小さいときは、受信信号が減衰量のより大きい減衰回路を通過するようにスイッチの切替を行う。RSSI平均レベルの高い信号も受信できるようにすることで、より広いダイナミックレンジを得ることができるようにする。
以下に、図を用いて説明する。
【0017】
図1は、本発明の実施の形態1におけるAGC制御装置の回路構成を示している。図5の従来例と同様な構成要素には、同じ符号を付してある。
図1において、1は受信アンテナ、2aと2bは受信回路、3は受信帯域制限フィルタである。受信帯域制限フィルタ3を通過した受信信号のうち、一方はスイッチ4aへ入り、他方は制御部8へ入る。制御部8は、RSSI検出とAGC回路切替を行う。スイッチ4aとスイッチ4bは、AGC回路の切替を行うスイッチでありる。スイッチ4aとスイッチ4bの間には、AGC回路として、増幅回路5とn種類の異なる減衰量の減衰回路6a,6b,...,6nがある。これらの回路を通過し、最終的に受信信号は、7の復調部へ入る構成となっている。図1の例では、減衰回路6aと減衰回路6bを備える場合(n=2の場合)を示している。
【0018】
制御部8は、受信した信号から受信信号レベル(RSSI)を検出する。また、制御部8は、検出した受信信号レベルに基づいて、RSSI平均レベル(受信信号レベルの平均レベル)と、RSSI瞬時変動幅(変動量)とを算出する。
RSSI平均レベルは、所定の期間内に受信された複数の信号の受信信号レベルの平均値である。
RSSI瞬時変動幅は、少なくとも二つの受信信号レベルの差である。変動幅を算出する受信信号レベルは、任意の複数の受信信号レベルから算出するものであり、任意の複数の受信信号レベルは、所定の期間に受信された信号の受信信号レベルであってもよい。
【0019】
図2は、本発明の実施の形態1におけるAGC制御装置の回路切替ヒステリシス特性を示すものである。
増幅回路5のダイナミックレンジはL2−L0、減衰回路6aのダイナミックレンジはL3−L1、減衰回路6bのダイナミックレンジはL5−L4である。また、増幅回路5と減衰回路6aを使用したときのAGC切替ヒステリシス幅はL2−L1、増幅回路5と減衰回路6bを使用したときのAGC切替ヒステリシス幅はL2−L4である。
【0020】
受信アンテナ1で捉えられた受信信号は、受信回路2aを通過し、受信帯域制限フィルタ3を通過する。そして、一つはAGC回路切替スイッチ4aへ、一つはRSSIレベル検出部を備えた制御部8へ入る。
【0021】
検出されたRSSI平均レベルまたはRSSI瞬時変動幅がL0〜L1の範囲内にあるとき、制御部8は、AGC回路として増幅回路5を選択するようにスイッチ4a,4bを制御する。
【0022】
検出されたRSSI平均レベルまたはRSSI瞬時変動幅がL1〜L4の範囲内にあるとき、制御部8は、増幅回路5あるいは減衰回路6aのいずれかを選択する。実際の動作としては、現状のAGC回路(現在選択されている回路)を維持するように動作する。
【0023】
検出されたRSSI平均レベルまたはRSSI瞬時変動幅がL4〜L2の範囲内にあるとき、制御部8は、増幅回路5あるいは減衰回路6bのいずれかを選択する。実際の動作としては、現状のAGC回路を維持するように動作する。
【0024】
検出されたRSSI平均レベルまたはRSSI瞬時変動幅がL2〜L3の範囲内にあり、RSSI瞬時変動幅がL2−L4より大きい場合には、制御部8は、減衰回路6aを選択するようにAGC切替動作する。
【0025】
検出されたRSSI平均レベルまたはRSSI瞬時変動幅がL2〜L3の範囲内にあり、RSSI瞬時変動幅がL2−L4より小さい場合には、制御部8は、減衰回路6bを選択するようにAGC切替動作する。
【0026】
このように、本実施の形態1によれば、RSSI瞬時変動がL2−L4より大きい場合には、従来通りの受信ダイナミックレンジL3−L0を確保するが、RSSI瞬時変動がL2−L4より小さい場合には受信ダイナミックレンジがL5−L0と広げることができるようになる。
このように、この発明に係るAGC制御装置は、RSSIの瞬時変動幅を検出して、RSSI絶対レベルが大きく、かつ、その変動幅が大きいときは、従来の切替ヒステリシス特性をもつ減衰回路を使用し、RSSI絶対レベルが大きく、かつ、その変動幅が小さいときは、受信レベルの高い信号の入力受信を可能にする減衰回路を使用し、受信のダイナミックレンジを広くすることができるようにしたものである。
【0027】
以上のように、この実施の形態のAGC制御装置(利得制御装置)は、低い受信入力電圧を増幅する増幅回路と、高い受信入力電圧を減衰する複数の減衰回路(減衰回路部)と、受信信号レベルに応じて利得切替を行う制御部を備え、制御部は、受信信号レベルの変動幅を監視し、変動幅が大きいときは減衰量の小さい回路を使用してヒステリシスの大きい切り替え特性を持たせ電界変動によるビットエラーの発生を抑え、変動幅が小さいときは減衰量の大きい回路を使用してヒステリシスの小さい切り替え特性を持たせ受信入力電圧のダイナミックレンジを広くすることを特徴とする。
【0028】
実施の形態2.
この実施の形態では、受信信号を増幅する増幅回路と、受信信号を減衰する1つの可変減衰回路(減衰回路部)と、受信信号レベル(RSSI)を検出し、増幅回路と減衰回路との切替を行う制御部とを備えるAGC制御装置(利得制御装置)について説明する。
減衰量を大きく制御し、RSSI平均レベルの高い信号も受信できるようにすることで、より広いダイナミックレンジを得ることができるようにする。
【0029】
図3は、本発明の実施の形態2を示している。
実施の形態1で、減衰回路6a,6b,...,6nは、減衰量の異なるn種類の回路を備えていたが、それらの代わりに、一つの可変減衰回路6となっている。この可変減衰回路は、減衰量を外部からの制御によって段階的または連続的に変化させることができるものである。
【0030】
図3には明記していないが、可変減衰回路6は、減衰量を調整する減衰量調整部と、減衰量調整部が調整した減衰量を用いて受信した信号を減衰する回路とを備える。
制御部8は、選択した減衰量を減衰量調整部へ出力し、減衰量調整部は、上記制御部から入力した減衰量に基づいて減衰量を調整する。
制御部8は、予め決められた複数の減衰量から一つの減衰量を選択してもよいし、RSSI瞬時変動幅に基づいて、減衰量を算出してもよいし、その他の方法で減衰量を決定してもよい。制御部8は、いずれかの方法で決定した減衰量を選択した減衰量として減衰調整部へ出力する。
【0031】
図4は、本発明の実施の形態2におけるAGC制御装置の回路切替ヒステリシス特性を示すものである。
増幅回路5のダイナミックレンジはL2−L0、可変減衰回路6のダイナミックレンジの一例aはL3−L1、可変減衰回路のダイナミックレンジの一例bはL5−L4である。また、増幅回路5と可変減衰回路6の例aを使用したときのAGC切替ヒステリシス幅はL2−L1、増幅回路5と可変減衰回路6の例bを使用したときのAGC切替ヒステリシス幅はL2−L4である。
【0032】
本実施の形態2では、実施の形態1の場合の減衰回路を切り替えてAGC制御を行う代わりに、減衰回路の減衰量を段階的または連続的に外部制御することで実施の形態1と同様の効果を得るものである。
【0033】
以上のように、この実施の形態のAGC制御装置(利得制御装置)は、低い受信入力電圧を増幅する増幅回路と、高い受信入力電圧を減衰し減衰量を変化できる減衰回路(減衰回路部)と、受信信号レベルに応じて利得切替を行う制御部を備え、制御部は、受信信号レベルの変動幅を監視し、変動幅が大きいときは減衰量の小さい回路を使用してヒステリシスの大きい切り替え特性を持たせ電界変動によるビットエラーの発生を抑え、変動幅が小さいときは減衰量の大きい回路を使用して変動幅に応じて減衰量を段階的または連続的に変化させ最適なヒステリシス切り替え特性を持たせ受信入力電圧のダイナミックレンジを広くすることを特徴とする。
【0034】
実施の形態3.
上記実施の形態では、異なる複数の減衰量を用いて受信した信号を減衰する減衰回路部として、異なる減衰量を有する複数の減衰回路を用いる場合と、可変減衰回路を用いる場合とを説明した。しかしながら、減衰回路部は、上記の場合に限られることなく、その他の構成であってもかまわない。
制御部8が、受信信号レベルの変動量に基づいて、複数の減衰量から一の減衰量を選択し、選択した一の減衰量を用いて、受信信号レベルを制御する装置及び方法であれば、この他のものであってもかまわない。また、制御部8が変動量に基づいて、減衰量を算出し、算出した減衰量を用いて、信号を減衰することを制御する装置及び方法であってもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、RSSIの平均レベルのみによるAGC制御だけでなく、RSSI変動幅が大きいときは減衰量の小さい回路を選択し、RSSI変動幅の小さい時は減衰量の大きい回路を選択するというようにAGC回路の切替を最適化することで、受信ダイナミックレンジを広くすることができる。
【0036】
異なる減衰量を有する複数の減衰回路を用いて、受信ダイナミックレンジを拡大することができる。
【0037】
減衰量を調整できる可変減衰回路を用いることによって、受信ダイナミックレンジを拡大することができる。
【0038】
また、可変減衰回路によって、減衰量を段階的に、あるいは,連続的に切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1におけるAGC制御装置の回路の構成を示すブロック図。
【図2】 本発明の実施の形態1におけるAGC制御装置の回路切替ヒステリシス特性を示す図。
【図3】 本発明の実施の形態2におけるAGC制御装置の回路の構成を示すブロック図。
【図4】 本発明の実施の形態2におけるAGC制御装置の回路切替ヒステリシス特性を示す図。
【図5】 従来例におけるAGC制御装置の回路の構成を示すブロック図。
【図6】 従来例におけるAGC制御装置の回路切替ヒステリシス特性を示す図。
【符号の説明】
1 受信アンテナ、2a〜2b 受信回路、3 受信帯域制限フィルタ、4a,4b AGC回路切替スイッチ(スイッチ)、5 増幅回路、6 可変減衰回路、6a,6b 減衰回路、7 復調部、8 制御部(RSSI検出部を含む制御部)。
Claims (9)
- 異なる複数の減衰量のうちいずれかの減衰量を用いて受信した信号を減衰する減衰回路部と、
受信した信号の受信信号レベルを検出し、検出した受信信号レベルを用いて、受信信号レベルの変動量を算出し、上記変動量に基づいて上記複数の減衰量から一の減衰量を選択し、選択した一の減衰量に基づいて上記減衰回路部を動作させて、受信信号レベルを制御する制御部と、
受信した信号を増幅する増幅回路とを備え、
上記減衰回路部は、少なくとも第一の減衰量と、上記第一の減衰量よりも大きい第二の減衰量とのいずれかを用いて受信した信号を減衰し、
上記制御部は、所定の期間内に受信した信号の複数の受信信号レベルを平均して平均レベルを算出し、上記平均レベルが所定の平均基準値より小さい場合は、上記増幅回路を選択し、上記平均レベルが所定の平均基準値より大きくかつ上記変動量が所定の変動基準値より大きい場合は、第一の減衰量を選択し、上記平均レベルが所定の平均基準値より大きくかつ上記変動量が所定の変動基準値より小さい場合は、第二の減衰量を選択することを特徴とする利得制御装置。 - 異なる複数の減衰量のうちいずれかの減衰量を用いて受信した信号を減衰する減衰回路部と、
受信した信号の受信信号レベルを検出し、検出した受信信号レベルを用いて、受信信号レベルの変動量を算出し、上記変動量に基づいて、上記減衰回路部の切替ヒステリシス特性が所定の切替ヒステリシス特性となるように上記複数の減衰量から一の減衰量を選択し、選択した一の減衰量に基づいて上記減衰回路部を動作させて、受信信号レベルを制御する制御部とを備えることを特徴とする利得制御装置。 - 上記減衰回路部は、少なくとも第一の減衰量と、上記第一の減衰量よりも大きい第二の減衰量とのいずれかを用いて受信した信号を減衰し、
上記制御部は、上記変動量が所定の変動基準値より大きい場合は、上記第一の減衰量を選択し、上記変動量が上記所定の変動基準値より小さい場合は、上記第二の減衰量を選択することを特徴とする請求項2記載の利得制御装置。 - 上記所定の変動基準値は、上記制御部が上記第二の減衰量を選択した場合における上記減衰回路部の切替ヒステリシス幅であることを特徴とする請求項3記載の利得制御装置。
- 上記制御部は、所定の期間内に受信した信号の複数の受信信号レベルを平均して平均レベルを算出し、平均レベルと上記変動量とを用いて、受信信号レベルを制御することを特徴とする請求項2記載の利得制御装置。
- 上記減衰回路部は、減衰量の異なる複数の回路を備え、
上記制御部は、上記変動幅に基づいて、上記複数の回路から一の回路を選択し、選択した回路を用いて受信レベルを制御することを特徴とする請求項1から5いずれかに記載の利得制御装置。 - 上記減衰回路部は、減衰量を調整する減衰量調整部と、
上記減衰量調整部が調整した減衰量を用いて受信した信号を減衰する回路とを備え、
上記制御部は、選択した減衰量を上記減衰量調整部へ出力し、
上記減衰量調整部は、上記制御部から入力した減衰量に基づいて減衰量を調整することを特徴とする請求項1から5いずれかに記載の利得制御装置。 - 上記減衰量調整部は、減衰量を段階的に調整することを特徴とする請求項7記載の利得制御装置。
- 異なる複数の減衰量のいずれかを用いて受信した信号を減衰する減衰回路部を備える利得制御方法において、
受信した信号の受信信号レベルを検出し、
検出した受信信号レベルを用いて、受信信号レベルの変動量を算出し、
算出した変動量に基づいて、上記減衰回路部の切替ヒステリシス特性が所定の切替ヒス テリシス特性となるように上記複数の減衰量から一の減衰量を選択し、
選択した一の減衰量と上記減衰回路部とを用いて、受信信号レベルを制御することを特徴とする利得制御方法。
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