JP3859142B2 - 折り畳み式携帯端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機に代表される折り畳み式の携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機などの携帯端末装置の技術革新は著しく、インターネット接続などの通信機能、ゲーム、デジタルカメラ、音楽再生機能などを搭載して、多機能化が進んでいる。これに伴い、携帯電話機の表示装置についても、カラー化や大型画面化が図られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、小型・軽量が求められる携帯端末装置では、大型画面化といっても限度があり、パーソナルコンピュータのモニタ等とは比較にならない。
【0004】
特に、携帯電話機を使用して電子メールを作成、閲覧したり、ウェブ情報を閲覧したり、ゲーム等を実行する場合には、その表示領域はより広いことが望ましい。
【0005】
ここで、本体とカバーとが開閉自在に連結された折り畳み式の携帯電話機の中には、カバーを閉じたままでも所定の情報を視認できるように、カバーの外面に比較的小さなサブ表示部を設けたものがある。
【0006】
ところが、係る構造では、使用者がカバーを開いてメイン表示部を見るときはサブ表示部はその視界から外れるため、必然的に2つの表示部はそれぞれ単独に使用される。すなわち、カバーを開いているときは、メイン表示部のみが使用される。このため、サブ表示部がメイン表示部の表示領域の拡大に寄与することはない。
【0007】
また、サブ表示部はカバーに固定されているため、サブ表示部を見易い角度に設定するためには、携帯電話機全体の角度を変えなければならない。
【0008】
さらに、使用者が携帯電話機から離れているときに着信があった場合、発信者の電話番号や名前等の着信情報がサブ表示部に表示され、これらの情報が周囲の第三者に不用意に視認されてしまう可能性がある。このような不都合は、サブ表示部を非表示状態に設定することにより回避可能であるが、表示状態の設定変更にはキー操作を要するため、その作業が煩雑である。また、サブ表示部が非表示状態か否かを判断するためには、比較的小さなサブ表示部の表示状態を視認しなければならず、瞬時に判断することが難しい。
【0009】
このように、従来の折り畳み式の携帯端末装置では、表示領域の拡大を図ることが難しく、また、待ち受け時における着信情報等の表示方向の変更や非表示状態への変更が煩雑であり、且つ非表示か否かを瞬時に判断し難いという不都合がある。
【0010】
そこで、本発明は、表示領域の拡大を図ることができ、待ち受け時における着信情報等の表示方向の変更や着信情報等を視認できない状態への変更を簡単に行うことができ、さらに着信情報等を視認可能な状態か否かの判断を瞬時に行うことができる折り畳み式携帯端末装置の提供を目的とする。
【0011】
【発明を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る折り畳み式の携帯端末装置は、第1の筐体と、第2の筐体と、連結部と、第1の表示部と、第2の表示部と、開閉検出手段と、開閉検出手段と、位置検出手段と、表示制御手段と、を備える。連結部は、第1及び第2の筐体の内面同士が相対向する閉状態から第1及び第2の筐体の内面が共に開放される開状態へ変更自在に第1の筐体と第2の筐体とを連結する。第1の表示部は、第1及び第2の筐体の少なくとも一方の内面上に配置される。第2の表示部は、第1の位置と第2の位置とに設定可能となるように、第2の筐体に対して回転自在に設けられる。第1の位置に設定された第2の表示部は、第1及び第2の筐体が閉状態にあるとき第1の筐体に覆われ、第1及び第2の筐体が開状態にあるとき第1の表示部と同じ側を向いて露出する。第2の位置に設定された第2の表示部は、少なくとも第1及び第2の筐体が閉状態にあるとき露出する。開閉検出手段は、第1及び第2の筐体の開閉状態を検出する。位置検出手段は、第2の筐体に対する第2の表示部の位置を検出する。表示制御手段は、開閉検出手段により検出される第1及び第2の筐体の開閉状態と、位置検出手段により検出される第2の表示部の位置とに応じて、第2の表示部の表示状態を制御する。
【0012】
上記構成では、携帯端末装置の使用時には、第1及び第2の筐体が開状態とされる。係る開状態で第2の表示部が第1の位置に設定されると、第2の表示部は第1の表示部と同じ側を向いて露出する。従って、使用者は、第1の表示部を視認した状態のままその視線を移すだけで第2の表示部を視認することができる。このとき、開閉検出手段は第1及び第2の筐体が開状態であることを検出し、位置検出手段は第2の表示部が第1の位置に設定されていることを検出する。そして、表示制御手段は、これらの検出情報を受けて、使用者にとって有用な所定の情報を第2の表示部に表示する。すなわち、第1の表示部と第2の表示部の双方を使用者への情報提供のための表示領域として使用することができ、表示領域の拡大を図ることができる。
【0013】
一方、待ち受け時には、第1及び第2の筐体が閉状態とされる。係る状態で第2の表示部が第2の位置に設定されると、第2の表示部は第2の筐体の内面と異なる側を向いて露出する。このとき、開閉検出手段は第1及び第2の筐体が閉状態であることを検出し、位置検出手段は第2の表示部が第2の位置に設定されていることを検出する。そして、表示制御手段は、これらの検出情報を受けて、待ち受け中の使用者にとって有用な時刻や着信情報等の所定の情報を第2の表示部に表示する。
【0014】
ここで、第2の位置が所定の範囲を有するように設定しておくことにより、その範囲内で第2の表示部を回転移動させてその表示方向を変更することができる。従って、携帯端末装置全体の角度を変えることなく、サブ表示部を見易い角度に設定することができる。
【0015】
また、使用者が携帯端末装置から離れる等の理由により着信情報等を視認できない状態へ変更したいときは、第2の表示部を第2の位置から第1の位置へ回転移動させる。これにより、第2の表示部が第1の筐体によって覆われ、第1及び第2の筐体を開状態としない限り、着信情報等を視認できない状態となる。すなわち、第2の表示部を回転移動させるという簡単な操作によって着信情報等を視認できない状態へ変更することができる。また、係る状態では、第2の表示部が第1の筐体によって覆われて露出していないので、着信情報等の視認が可能な状態か否かの判断を瞬時に行うことができる。
【0016】
さらに、待ち受け時に第2の表示部を第1の位置に設定しておけば、第2の表示部が第1の筐体によって覆われるため、持ち運びの際などにおける第2の表示部の損傷を確実に防止することができる。
【0017】
表示制御手段は、第2の表示部の表示状態を、第1及び第2の筐体が開状態で第2の表示部が第1の位置にあるとき第1の表示モードに、第1及び第2の筐体が開状態で第2の表示部が第2の位置にあるとき第2の表示モードに、第1及び第2の筐体が閉状態で第2の表示部が第1の位置にあるとき第3の表示モードに、第1及び第2の筐体が閉状態で第2の表示部が第2の位置にあるとき第4の表示モードにそれぞれ設定しても良い。
【0018】
このように、開閉状態と第2の表示部の位置とに応じた表示モードを設定しておくことにより、複雑な制御を行うことなく、表示モードの切換えによって第2の表示部に適切な情報を表示することができる。
【0019】
表示制御手段は、第1の表示モードでは第2の表示部に所定の情報を表示しても良い。第2の表示部が第1の表示部と同じ側を向いて露出する第1の表示モードでは、使用者は、第1の表示部を視認した状態のままその視線を移すだけで第2の表示部を視認することができる。従って、第1の表示モードにおいて、第2の表示部に所定の情報を表示することにより、第1の表示部と第2の表示部の双方を使用者への情報提供のための表示領域として使用することができ、表示領域が拡大を図ることができる。
【0020】
表示制御手段は、第2の表示モードでは第2の表示部の初期状態を非表示に設定しても良い。第2の表示部が第1の表示部と異なる側を向く第2の表示モードでは、使用者は、第1の表示部を視認した状態のままその視線を移すだけで第2の表示部を視認することができるとは限らず、第2の表示部に情報を常時表示する必要性が低い。従って、第2の表示モードにおいて、第2の表示部の初期状態を非表示に設定することにより、省電力化を図ることができる。
【0021】
表示制御手段は、第3の表示モードでは第2の表示部を非表示に設定しても良い。第2の表示部が第1の筐体に覆われる第2の表示モードでは、使用者は、第2の表示部を視認することができず、第2の表示部に情報を表示する必要性がない。従って、第3の表示モードにおいて、第2の表示部を非表示に設定することにより、省電力化を図ることができる。
【0022】
表示制御手段は、第4の表示モードでは第2の表示部に所定の情報を表示しても良い。第1の表示部が第1又は第2の筐体によって覆われ、第2の表示部が露出する第4の表示モードでは、使用者は、第1の表示部を視認することはできないが、第2の表示部を視認することは可能である。従って、第4の表示モードにおいて、第2の表示部に所定の情報を表示することにより、使用者は有用な情報を得ることができる。
【0023】
表示制御手段は、第2の表示部と同様に、開閉検出手段により検出される第1及び第2の筐体の開閉状態と、位置検出手段により検出される第2の表示部の位置とに応じて、第1の表示部の表示状態を制御しても良く、第1、第2、第3及び第4の表示モードは、それぞれ第1の表示部の表示状態を含んでも良い。
【0024】
このように、制御表示手段が第1及び第2の表示部の双方の表示状態を制御することにより、例えば第1の表示モードにおいて2つの表示部間で重複した表示を避ける等、両表示部間を連携させた表示が可能となり、限られた表示領域を有効に活用することができる。
【0025】
表示制御手段は、第1の表示モードでは、第2の表示モードで第1の表示部に表示する所定の情報の少なくとも一部を第2の表示部に表示しても良い。これにより、第1の表示モードにおける第1の表示部の表示領域が第2の表示モードに比べて実質的に拡大する。
【0026】
携帯端末装置は、第1又は第2の筐体の一方に設けられた撮像装置をさらに備えても良く、表示制御手段は、撮像装置の被写体への情報を第2の表示部に表示しても良い。これにより、撮像装置の使用時において、被写体となる使用者や第三者は、第2の表示部から有用な情報を得ることができる。
【0027】
携帯端末装置は、第2の筐体に回転自在に支持された第3の筐体をさらに備えても良く、第2の表示部と撮像装置とは、略同方向を向いて第3の筐体に固定されても良い。これにより、被写体となる使用者や第三者は、第2の表示部を常に正面から視認することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
【0029】
図1は本発明が適用される折り畳み式の携帯端末装置としての携帯電話機(以下、端末と略称する)1の外観斜視図、図2は端末1のハードウェア構成を示すブロック図、図3は端末1のカバー3と回転体20との連結構造を示す要部断面図、図4はサブ位置検出スイッチ23の模式図、図5〜図9は各表示モードに設定された端末1の要部外観図、図10は表示モード遷移図である。
【0030】
図1に示すように、端末1は、第1の筐体としての本体2と、第2の筐体としてのカバー3と、連結部としてのヒンジ4と、第1の表示部としてのメイン表示部6と、第2の表示部としてのサブ表示部21と、を有する。
【0031】
ヒンジ4は、本体2及びカバー3の内面2c,3c同士が相対向して本体2の内面2cがカバー3によって覆われる閉状態から、これら内面2c、3cが共に開放される開状態へ変更自在に、本体2の一端部2aとカバー3の一端部3aとを連結している。端末1は、カバー3を開いた開状態で使用され、待ち受け時には通常カバー3を閉じた閉状態に設定される。以下の説明において、端末1の上下方向は、その開閉状態に関係なく本体2を基準とし、本体2の一端部2a側(ヒンジ4側)を上、他端部2b側を下とする。すなわち、使用時には、図1に示すように、カバー3がヒンジ4を介して本体2の上方へ開かれる。
【0032】
本体2の内面2cの上部(一端部2a)には、中央のジョグダイヤル8と、その両外側の方向キー9a,9bと、さらにその両外側のソフトキー10a,10bとが配列されている。ジョグダイヤル8は、回転動作可能な押圧スイッチである。ソフトキー10a,10bは、種々のメニューや画面に対応して任意の機能が割り当てられる操作キーであり、その割り当てられた機能は、キー機能表示エリアの表示内容によって使用者に知らされる。方向キー9a、9bについては、端末1の各利用場面でのその使用の可否がキー操作表示領域に表示される。これらの操作キーよりも他端部2b側には、通話キー11、クリアキー12、及び電源キー/終話キー13が配置されている。さらにその他端部2b側には、テンキー14、メモキー15、及びマナーキー16が配置されている。本体2の下部(他端部2b)には、マイク36(図2に示す)のための孔17が形成されている。本体2の一側面には、カバー3を閉じたままで操作可能なサイドキー19(図5に示す)が設けられている。
【0033】
メイン表示部6は、例えば液晶ディスプレイのような平面表示デバイスによって構成され、カバー3の内面3cのほぼ全域に配置されている。メイン表示部6よりも他端部3b側の内面3cには、スピーカ35(図2に示す)のための孔5が形成されている。
【0034】
カバー3の他端部3bには、第3の筐体としての回転体20が配置されている。回転体20は、カバー3の他端部3bに形成された矩形状の凹部24に収容され、その両側面20e,20fがカバー3に対して回転自在に連結支持されている。回転体20の回転軸は、ヒンジ4の中心軸と略平行に設定されている。回転体20の回転移動範囲は、その一面20cがカバー3の内面3cとがほぼ同じ方向を向いた内側位置(図1及び図5に示す)から、カバー3を開いた状態で回転体20の一面20cが上方を向いた後カバー3の外面(背面)3dとほぼ同じ方向を向く外側位置(図7に示す)までの略180°の範囲に設定されている。この範囲は、ストッパ(図示外)によって規制されている。また、カバー3と回転体20の間には、板バネ等の付勢部材(図示外)が設けられている。付勢部材は、後述のように、内側位置に近接した回転体20を内側位置に向かって付勢する。
【0035】
回転体20の一面20cには、サブ表示部21と、撮像装置としてのカメラ22とが配置されている。サブ表示部21は、メイン表示部6と同様に例えば液晶ディスプレイのような平面表示デバイスによって構成されているが、その表示領域はメイン表示部6よりも狭い。回転体20が内側位置及び外側位置にあるとき、サブ表示部21の表示面の垂線とメイン表示部6の表示面の垂線とは、ほぼ平行となる。以下の説明において、回転体20が内側位置にあるときのサブ表示部21の位置を内向きと称し、回転体20が外側位置にあるときのサブ表示部21の位置を外向きと称する。
【0036】
図2に示すように、端末1は、電話機機能に関連した要素として、アンテナ18、デュプレクサ31、受信部(RX)32、送信部(TX)33、DSP(Digital Signal Processor)34、スピーカ35、マイク36、イヤホンレシーバ37を含む。端末1は、さらに、その制御に関連した部分として、表示制御手段としての制御部38、開閉検出手段としての開閉検出スイッチ7、位置検出手段としてのサブ位置検出スイッチ23、メイン表示部6、サブ表示部21、カメラ22、撮像制御部44、操作部39、ROM42、及びRAM43を有する。操作部39は、図1及び図5に示した各種キーやボタンに相当する。ROM42には、本実施の後述する動作を実現するための制御プログラムが格納されている。ROM42は、フラッシュROMのような書き込み可能なメモリを含んでも良い。本発明には特に必須の要素ではないが、この例の端末1は、ブルートゥース(商標)のような近距離無線通信部40及びそのためのアンテナ41も備えている。
【0037】
次に、回転体20とカバー3との連結構造について説明する。
【0038】
図1に示すように、カバー3の他端部3bの凹部24には、その内面に沿って配置された略U状のフレーム81が固定されている。フレーム81は、底壁81aと底壁81aの両端から曲折されて相対向する一対の縦壁81b、81cとを有する。回転体20の一方の側面20eはフレーム81の一方の縦壁81bと対向し、他方の側面20fは他方の縦壁81cと対向している。回転体20の一方の側面20eには軸部(図示外)が突設され、この軸部がフレーム81の縦壁81bの孔部(図示外)に挿入され回転自在に支持されている。
【0039】
図3に示すように、回転体20の他方の側面20f上にはダンパ50が配置されている。ダンパ50は、ダンパケース51と回転支持部52とOリング53とを備えている。ダンパケース51は、回転体20の側面20fに固定され、縦壁81cへ向かって突出する突起55,56を有する。回転支持部52は、円盤部57と軸58とを有する。円盤部57とダンパケース51との間には、ダンピングオイル54が注入され、Oリング53はダンピングオイル54の漏れを防止している。円盤部57の周縁はダンピングケース51に回転自在に支持されている。サブ位置検出スイッチ23は、スイッチケース71とスイッチ回転部72とを備えている。スイッチケース71は、フレーム81の縦壁81cに固定され、回転支持部52の軸58が挿入される孔74を有する。軸58と孔74とは、共に平行な2平面を有し、軸58が孔74に挿入された係合状態で両者の相対回転が阻止される。すなわち、フレーム81に固定されたスイッチケース71に係合する回転支持部52はカバー3(図1に示す)に対して回転せず、回転体20に固定されたダンパケース51が回転自在となる。スイッチ回転部72は、ダンパ50とスイッチケース71との間に配置され、その周縁部に孔78,79を有する。この孔78,79にダンパケース51の突起55,56が嵌合し、スイッチ回転部72は、ダンパケース51と共に回転する。スイッチケース71とスイッチ回転部72との間に形成された空間部75には、導体76,77と導電性摺動体80とが配置されている。導体76,77は、ダンパケース51の回転軸を中心とした略円弧形状及び略円形状(図4に示す)を有する。導体76,77はスイッチケース71に固定され、摺動体80はスイッチ回転部72に固定されている。ダンパケース51が回転すると、スイッチ回転部72が回転し、摺動体80が導体76,77上を移動する。
【0040】
図4に示すように、導体77は、180°よりも狭い部分77aと広い部分77bとに分割され、各導体76,77a,77bは、それぞれ端子82,83,84を有している。この図4は、回転体20が内側位置(図1及び図5に示す)にある状態を表しており、係る状態で摺導体80は導体76と導体77aとを導通する。回転体20が内側位置から回転し、導体77a,77b間の分割位置を過ぎると、摺導体80は導体76と導体77bとを導通する。このように、導体76,77間の導通状態が切り替わり、端子82,83,84からの出力状態が変化することにより、回転体20の位置が検出される。本実施形態では、回転体20が内側位置から上方に向かって90°よりも小さい所定角度だけ傾いた出力変更位置を境界として導体76,77間の導通状態が切り換わり、端子82,83,84からの出力状態が切り換わるように、導体77a,77b間の分割位置が設定されている。回転体20が内側位置にあるときのサブ表示部21の位置(内向き)が第1の位置に相当し、回転体20が出力変更位置を過ぎて外側位置(図7及び図9に示す)に到達するまでの範囲(以下、この範囲をサブ表示部露出範囲と称する)にあるときのサブ表示部21の位置が第2の位置に相当する。内側位置から出力変更位置までの間では、回転体20は付勢部材(図示外)によって内側位置へ付勢される。これにより、回転体20が設定される位置は、内側位置又はサブ表示部露出範囲内の任意位置となる。回転体20が外側位置を含むサブ表示部露出範囲内にあるときは、カバー3の開閉状態によらず、回転体20の一面20c(サブ表示部21)が常に露出した状態、すなわち、サブ表示部21が視認可能な状態となる。このように、サブ位置検出スイッチ23は、回転体20が内側位置にありサブ表示部21がメイン表示部6と同じ側を向いた状態にあるか、又は回転体20がサブ表示部露出範囲内にありカバー3の開閉状態によらずサブ表示部21が露出して視認可能となる状態にあるかを検出し、その位置情報を制御部38へ出力する。なお、サブ位置検出スイッチ23の構成は上記に限定されない。また、その出力切換位置も上記に限定されず、さらに、回転体20の回転方向によって出力切換位置が相違するように設定することもできる。
【0041】
開閉検出スイッチ7としては、ヒンジ4内にサブ位置検出スイッチ23と同様の構成を設けても良く、また本体2及びカバー3の一方と他方にそれぞれ突起と感圧スイッチとを設ける構成としても良い。この開閉検出スイッチ7の出力切換位置も、特定位置に限定されるものではない。
【0042】
次に、本実施の形態の動作例を説明する。
【0043】
図2に示すように、制御部38は、開閉検出スイッチ7が検出する端末1(図1に示す)の開閉情報と、サブ位置検出スイッチ23が検出する回転体20(図1に示す)の位置情報とに基づき、メイン表示部6及びサブ表示部21の表示状態を所定の表示モードに設定する。すなわち、表示モードは、端末1が開けられた使用状態か閉じられた待ち受け状態かという判断条件と、サブ表示部21が内向きか外向きかという判断条件とに基づいて、適宜切り換えられる。
【0044】
具体的には、図5に示すように、端末1が開かれ、回転体20が内側位置(サブ表示部21が内向き)に設定されているときは、第1の表示モードとされる。図6及び図7に示すように、端末1が開かれ、回転体20が外側位置(サブ表示部21が外向き)に設定されているときは、第2の表示モードとされる。図8に示すように、端末1が閉じられ、回転体20が内側位置(サブ表示部21が内向き)に設定されているときは、第3の表示モードとされる。そして、図9に示すように、端末1が閉じられ、回転体20が外側位置(サブ表示部21が外向き)に設定されているときは、第4の表示モードとされる。
【0045】
このように、制御部38は、基本的に開閉検出スイッチ7からの開閉情報とサブ位置検出スイッチ23からの位置情報とに基づき表示モードを適宜切り換えるが、サイドキー19を介して所定の入力があった場合には、位置情報及び開閉情報に優先して表示モードを切り換える。
【0046】
図10は、位置情報及び開閉情報に応じて変更される各表示モード間の遷移を表している。端末1を開けた状態で、回転体20を内側位置から外側位置へ変更する(サブ表示部21を内向きから外向きへ変更する)と第1の表示モードから第2の表示モードへ変更され、反対に、回転体20を外側位置から内側位置へ変更する(サブ表示部21を外向きから内向きへ変更する)と第2の表示モードから第1の表示モードへ変更される。端末1を閉じた状態で、回転体20を内側位置から外側位置へ変更する(サブ表示部21を内向きから外向きへ変更する)と第3の表示モードから第4の表示モードへ変更され、反対に、回転体20を外側位置から内側位置へ変更する(サブ表示部21を外向きから内向きへ変更する)と第4の表示モードから第3の表示モードへ変更される。回転体20を内側位置に設定した状態(サブ表示部21を内向きとした状態)で、端末1を閉じると第1の表示モードから第3の表示モードへ変更され、反対に端末1を開けると第3の表示モードから第1の表示モードへ変更される。回転体20を外側位置に設定した状態(サブ表示部21を外向きとした状態)で、端末1を閉じると第2の表示モードから第4の表示モードへ変更され、反対に端末を開けると第4の表示モードから第2の表示モードへ変更される。
【0047】
図5に示すように、端末1が開けられた使用時であって回転体20が内側位置に設定されている第1の表示モードでは、サブ表示部21はメイン表示部6と同じ側を向いて露出するので、使用者はメイン表示部6を視認した状態のままその視線を移すだけでサブ表示部21を視認することができる。このため、制御部38(図2に示す)は、メイン表示部6及びサブ表示部21の両方にそれぞれ所定の情報を表示する。
【0048】
図6及び図7に示すように、端末1が開けられた使用時であって回転体20が外側位置に設定されている第2の表示モードでは、メイン表示部6を見る使用者の視界からサブ表示部21が必然的に外れる。このため、制御部38は、メイン表示部6のみに所定の情報を表示し、サブ表示部21の初期状態を非表示に設定する。サブ表示部21が非表示(OFF)となることにより、省電力化が図られる。
【0049】
この第2の表示モードでは、メイン表示部6は、上端及び下端の帯状の表示領域6a,6cと中央の広い表示領域6bとに分割される。制御部38は、カメラ22で写された映像のビューア、メールの作成・閲覧を行うメーラ、iアプリ(商標)、ウェブブラウザ等のアプリケーションの画面を、メイン表示部6の中央の表示領域6bに表示する。また、制御部38は、上端の表示領域6aに、バッテリ残量、圏外/圏内、電波状態等の情報を表示し、下端の表示領域6cに、キー操作情報等を表示する。
【0050】
端末1が開けられた使用時であって、回転体20がサブ表示部露出範囲内の任意位置にあるときも、回転体20が外側位置に設定されている場合と同様に、第2の表示モードに設定される。これは、係る状態ではサブ表示部21がメイン表示部6に対して傾いて設定されることから、使用者がメイン表示部6を視認した状態のままその視線を移すだけではサブ表示部21を視認できない可能性があるためである。なお、この第2の表示モードにおいて、サブ表示部21への情報の表示を希望する使用者は、サイドキー19を操作して第1の表示モードに変更すれば良い。
【0051】
サブ表示部21が外向きから内向きに変更され、表示モードが第2の表示モードから第1の表示モードへ移行すると、制御部38は、第2の表示モードにおいて上端の表示領域6aに表示していたバッテリ残量等の情報や下端の表示領域6cに表示していたキー操作情報等の一部又は全部を、サブ表示部21に表示すると共に、第2の表示モードにおいて中央の表示領域6bに表示していたアプリケーションの画面をメイン表示部6の全域に表示する。
【0052】
このように、第1の表示モードでは、第2の表示モードよりもサブ表示部21の分だけ表示領域が拡大されるので、使用者は、メールの作成や閲覧、ウェブの閲覧、ゲーム等を大画面で行うことができる。
【0053】
また、第1の表示モードでは、サブ表示部21の表示状態に関して、使用者からの入力により同時表示モードと逐次表示モードのうち一方が設定される。同時表示モードでは、バッテリ残量等の情報やキー操作情報等がサブ表示部21に同時に表示され、逐次表示モードでは逐次に表示される。
【0054】
同時表示モードでは、制御部38は、第2の表示モードよりも文字やアイコンの大きさを縮小してサブ表示部21に表示し、逐次表示モードでは、同じ大きさのまま表示する。逐次表示モードでは、制御部38は、サブ表示部21の表示状態を、使用者の所定の操作に応じて、アイコン表示画面、情報表示画面、キー操作表示画面の順に切り換える。或いは、これらの画面を画面スクロールによって逐次視認できるように表示する。
【0055】
また、第1の表示モードや第2の表示モードにおいて、使用者からのキー操作が所定時間行われなかった場合には、制御部38は、メイン表示部6やサブ表示部21を、非表示或いはスクリーンセーバー表示に設定し、省電力化を図る。
【0056】
さらに、第2の表示モードにおいてカメラ22が使用される場合、図7に示すように、カメラ22はサブ表示部21と共にカバー3の外面(背面)3dと同じ側を向いており、カメラ22の正面に位置する被写体からは、メイン表示部6(図6に示す)は見えずサブ表示部21のみが視認可能となる。このため、制御部38は、被写体にとって有用な情報を所定の時間だけサブ表示部21に表示する。被写体への情報の例としては、タイマー機能を使用した場合のカウントダウン表示(例えば、「3」,「2」,「1」,「0」の数字を順次表示する)や被写体の映像などがある。カウントダウンは撮影の瞬間の数秒前から撮影の瞬間まで、被写体の映像はカメラ22の使用時に限りそれぞれ表示され、その後は初期状態(非表示)に戻される。なお、カウントダウンと映像とが重なるときは、制御部38は、初期設定(使用者によって初期設定が変更された場合は変更後の設定)に従って、双方の表示又は一方の優先的な表示を行う。
【0057】
図8に示すように、端末1が閉じられた待ち受け時であって回転体20が内側位置に設定されている第3の表示モードでは、メイン表示部6及びサブ表示部21が共に本体2によって覆われて視認不可能な状態となる。このため、制御部38は、メイン表示部6及びサブ表示部21を共に非表示に設定する。メイン表示部6及びサブ表示部21が共に非表示(OFF)となることにより、省電力化が図られる。
【0058】
図9に示すように、端末1が閉じられた待ち受け時であって回転体20が外側位置に設定されている第4の表示モードでは、メイン表示部6は本体2に覆われて視認不可能な状態となり、サブ表示部21はカバー3の外面3dと同じ側に露出する。このため、制御部38は、メイン表示部6を非表示に設定すると共に、サブ表示部21に所定の情報を表示する。具体的には、例えば、バッテリ残量、圏外/圏内、電波状態、時刻等の情報や、着信時における発信者の電話番号、メールアドレス、予めアドレス帳に記憶された発信者の名前等の着信情報などが表示される。これにより、使用者は、端末1を閉じた状態のままで、サブ表示部21から所定の情報を得ることができる。
【0059】
制御部38は、端末1が閉じられ回転体20がサブ表示部露出範囲内の任意の位置に設定されているときに、サブ表示部21を第4の表示モードに設定し、サブ表示部21に所定の情報を表示する。従って、使用者は、サブ表示部露出範囲内においてカバー3に対する回転体20の角度を変更することによって、端末1全体の角度を変えることなく、サブ表示部21を見易い角度に設定することができる。
【0060】
サブ表示部21が外向きに設定されて端末1が閉じられている待ち受け時において、使用者が端末1から離れる等の理由により着信情報等を視認できない状態へ変更したいときには、使用者は、回転体20を内側位置へ移動させればよい。これにより、サブ表示部21が内向きとなって本体2に覆われ、端末1を開けない限り、着信情報等を視認できない状態となる。すなわち、キー操作を要することなく、回転体20を回転移動させるという簡単な操作のみによって、着信情報等を視認できない状態へ確実に変更することができ、第三者に不用意に着信情報を視認されることがない。また、係る状態では、サブ表示部21そのものが本体2によって覆われて露出していないので、着信情報等の視認が可能な状態か否かの判断を一目見て瞬時に行うことができる。
【0061】
また、待ち受け時にサブ表示部21を内向きに設定しておけば、サブ表示部21及びカメラ22が本体2によって覆われて保護されるため、持ち運びの際などにおけるサブ表示部21やカメラ22の損傷を確実に防止することができる。
【0062】
なお、本実施の形態では、サイドキー19を操作することによって表示モードを切り換えることもできる。このため、使用者は、端末1が閉じられサブ表示部21が外向きに露出している状態のままサイドキー19を操作して、表示状態を第4の表示モードから他の表示モード(例えば、サブ表示部21が非表示に設定される第3の表示モード)へ切り換えることにより、サブ表示部21を非表示に設定することも可能である。
【0063】
また、図5及び図9に示すように、カバー3が上方へ開けられた第1の表示モードにおいて回転体20の下端となる一端20aと上端となる他端20bとは、カバー3が下方へ閉じられると共に回転体20が反転してヒンジ4が端末1の上端となる第4の表示モードにおいて同様に回転体20の下端と上端となる。すなわち、第1の表示モードと第4の表示モードとでは、サブ表示部21の上下が反転しない。これに対し、図7に示すように、第2の表示モードでは、第1及び第4の表示モードにおいて回転体20の下端となる一端20aと上端となる他端20bとは、それぞれ回転体20の上端と下端に入れ替わる。すなわち、第1及び第4の表示モードと第2の表示モードとでは、サブ表示部21における表示の上下が反転する。従って、制御部38は、第2の表示モードにおけるサブ表示部21の画像の上下を、第1及び第4の表示モードにおけるサブ表示部21の画像の上下に対して反転させて表示する。なお、各表示モードにおけるサブ表示部21の画像の上下は、使用時及び待ち受け時における端末1の上下方向をどのように設定するかによって決定され、この端末1の上下方向の設定に応じてサブ表示部21の画像の上下も設定される。
【0064】
図11に、本実施の形態における表示関連処理のフローの一例を示す。
【0065】
端末1が開けられ、電源キー/終話キー13が操作されて、電源が入れらた時点で「はじめ」となる。図には、終了条件が記載されていないが、電源が切れた時点で無条件に終了となる。なお、図11の例では、サイドキー19の操作によって優先的に表示モードが変更される場合の処理は考慮されていない。
【0066】
図11の処理において、まず、ステップS11において、制御部38は、サブ位置検出スイッチ23からの出力に基づいて、サブ表示部21が内向きか否か、換言すると回転体20が内側位置にあるか否かを判断する。サブ表示部21が内向きのとき(YES)はステップS12へ進み、それ以外のとき、すなわち回転体20がサブ表示部露出範囲にあるとき(NO)はステップS13へ進む。
【0067】
ステップS12では、端末1が開き、且つサブ表示部21が内向きに設定されているので、制御部38は、メイン表示部6及びサブ表示部21の表示状態を第1の表示モードに設定し、メイン表示部6とサブ表示部21とに所定の情報を表示する。
【0068】
ステップS13では、端末1が開き、且つサブ表示部21が外向きに設定され或いはメイン表示部6に対して傾いているので、制御部38は、メイン表示部6及びサブ表示部21の表示状態を第2の表示モードに設定し、メイン表示部6に所定の情報を表示すると共にサブ表示部21を非表示状態に設定する。
【0069】
次に、ステップS14へ進み、開閉情報に変更があったか否か、すなわち、開閉検出スイッチ7からの出力が変化したか否かを判断し、変更があった場合(YES)には、ステップS15へ進み、開閉情報を検出した後、ステップS18へ進む。
【0070】
ステップS14において、開閉情報に変更がなかった場合(NO)には、ステップS16へ進み、サブ表示部21の位置情報に変更があったか否か、すなわち、サブ位置検出スイッチ23からの出力が変化したか否かを判断する。変更があった場合(YES)には、ステップS17へ進み、位置情報を検出した後、ステップS18へ進む。一方、変更がなかった場合(NO)には、ステップS14へ戻り、開閉情報又は位置情報が変更されるまで現状の表示モードを維持する。
【0071】
ステップS18では、ステップS15又はステップS17において検出した開閉情報又は位置情報と、図10に示す表示モード遷移図とに基づいて、メイン表示部6及びサブ表示部21の表示モードを設定する。
【0072】
上記フローは、端末1を開けた状態でのみ電源のON/OFF操作が可能な場合の処理について説明したが、端末を閉じた状態でのみ電源のON/OFF操作が可能な場合には、上記ステップS12において第3の表示モードに設定し、ステップ13において第4の表示モードに設定した後、上記ステップS14からS18までのフローに従って表示モードをすれば良い。
【0073】
開状態及び閉状態の双方で電源のON/OFF操作が可能な端末の場合には、上記ステップS11の前に、「端末は開いている?」か否かを判断するステップを設定し、端末が開いている(YES)のときには、上記ステップS11へ進み、その後上記ステップS18までのフローに従って表示モードを設定すれば良い。一方、端末が閉じている(NO)のときには上記閉じられたまま電源のON/OFFを行う端末の場合と同様のフローに従って、表示モードを設定すれば良い。
【0074】
端末1は、本発明が適用される携帯端末装置の一例にすぎず、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、メイン表示部6が本体2に操作キーがカバー3にそれぞれ設けられても良く、サブ表示部21が本体2に設けられても良い。所定のキー操作によって回転体20を自動駆動させるための機構が設けられても良い。回転体20の回転を所定の位置で阻止するロック機構が設けられても良い。カメラ22は設けられていなくても良く、設けられている場合であってもサブ表示部21と共に動くように回転体20に配置されている必要はない。さらに、回転体20の回転軸は、ヒンジ4の中心軸と交叉する方向に設定されていても良い。
【0075】
また、本発明は、一例として説明した上述の実施形態に限定されることはない。すなわち、上述の実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、2つの表示部を有効に活用することによって表示領域の拡大を図ることができる。第2の表示部の位置を変更することによって、待ち受け時における着信情報等の表示方向の変更や着信情報等を視認できない状態への変更を簡単に行うことができる。さらに、待ち受け時において、第2の表示部の位置によって着信情報等が視認可能な状態か否かを判断することが可能なため、その判断を瞬時に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される折り畳み式の端末の外観斜視図である。
【図2】図1の端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】図1の端末のカバーと回転体との連結構造を示す要部断面図である。
【図4】図3のサブ位置検出スイッチの模式図である。
【図5】第1の表示モードに設定された端末の要部外観図である。
【図6】第2の表示モードに設定された端末を内側から視た要部外観図である。
【図7】第2の表示モードに設定された端末を外側から視た要部外観図である。
【図8】第3の表示モードに設定された端末の要部外観図である。
【図9】第4の表示モードに設定された端末の要部外観図である。
【図10】表示モード遷移図である。
【図11】本発明の実施の形態における表示関連処理の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…端末(携帯電話機、携帯端末装置)、2…本体(第1の筐体)、2c…本体の内面、2d…本体の外面、3…カバー(第2の筐体)、3c…カバーの内面、3d…カバーの外面、4…ヒンジ(連結部)、6…メイン表示部(第1の表示部)、7…開閉検出スイッチ(開閉検出手段)、20…回転体(第3の筐体)、21…サブ表示部(第2の表示部)、22…カメラ(撮像装置)、23…サブ位置検出スイッチ(位置検出手段)、38…制御部(表示制御手段)
Claims (10)
- 第1の筐体と、
第2の筐体と、
前記第1及び第2の筐体の内面同士が相対向する閉状態から該内面が共に開放される開状態へ変更自在に前記第1の筐体と第2の筐体とを連結する連結部と、前記第1及び第2の筐体の少なくとも一方の内面上に配置された第1の表示部と、
前記第2の筐体に対して回転自在に設けられ、前記閉状態で前記第1の筐体に覆われ前記開状態で前記第1の表示部と同じ側を向いて露出する第1の位置と少なくとも前記閉状態で露出する第2の位置とに設定可能な第2の表示部と、
前記第1及び第2の筐体の開閉状態を検出する開閉検出手段と、
前記第2の筐体に対する前記第2の表示部の位置を検出する位置検出手段と、
前記開閉検出手段により検出される前記第1及び第2の筐体の開閉状態と、前記位置検出手段により検出される前記第2の表示部の位置とに応じて、前記第2の表示部の表示状態を制御する表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする折り畳み式携帯端末装置。 - 請求項1に記載の折り畳み式携帯端末装置であって、
前記表示制御手段は、前記第2の表示部の表示状態を、前記第1及び第2の筐体が開状態で前記第2の表示部が前記第1の位置にあるとき第1の表示モードに、前記第1及び第2の筐体が開状態で前記第2の表示部が前記第2の位置にあるとき第2の表示モードに、前記第1及び第2の筐体が閉状態で前記第2の表示部が前記第1の位置にあるとき第3の表示モードに、前記第1及び第2の筐体が閉状態で前記第2の表示部が前記第2の位置にあるとき第4の表示モードにそれぞれ設定することを特徴とする折り畳み式携帯端末装置。 - 請求項2に記載の折り畳み式携帯端末装置であって、
前記表示制御手段は、前記第1の表示モードでは前記第2の表示部に所定の情報を表示することを特徴とする折り畳み式携帯端末装置。 - 請求項2又は請求項3に記載の折り畳み式携帯端末装置であって、
前記表示制御手段は、前記第2の表示モードでは前記第2の表示部の初期状態を非表示に設定することを特徴とする折り畳み式携帯端末装置。 - 請求項2〜請求項4の何れかに記載の折り畳み式携帯端末装置であって、
前記表示制御手段は、前記第3の表示モードでは前記第2の表示部を非表示に設定することを特徴とする折り畳み式携帯端末装置。 - 請求項2〜請求項5の何れかに記載の折り畳み式携帯端末装置であって、
前記表示制御手段は、前記第4の表示モードでは前記第2の表示部に所定の情報を表示することを特徴とする折り畳み式携帯端末装置。 - 請求項2〜請求項6の何れかに記載の折り畳み式携帯端末装置であって、
前記表示制御手段は、前記開閉検出手段により検出される前記第1及び第2の筐体の開閉状態と、前記位置検出手段により検出される前記第2の表示部の位置とに応じて、前記第1の表示部の表示状態を制御し、
前記第1、第2、第3及び第4の表示モードは、それぞれ前記第1の表示部の表示状態を含むことを特徴とする折り畳み式携帯端末装置。 - 請求項7に記載の折り畳み式携帯端末装置であって、
前記表示制御手段は、前記第1の表示モードでは、前記第2の表示モードで前記第1の表示部に表示する所定の情報の少なくとも一部を前記第2の表示部に表示することを特徴とする折り畳み式携帯端末装置。 - 請求項1〜請求項8の何れかに記載の折り畳み式携帯端末装置であって、
前記第1又は第2の筐体の一方に設けられた撮像装置をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記撮像装置の被写体への情報を前記第2の表示部に表示することを特徴とする折り畳み式携帯端末装置。 - 請求項9に記載の折り畳み式携帯端末装置であって、
前記第2の筐体に回転自在に支持された第3の筐体をさらに備え、
前記第2の表示部と前記撮像装置とは、略同方向を向いて前記第3の筐体に固定されることを特徴とする折り畳み式携帯端末装置。
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