JP3864766B2 - カードリーダー・ライター - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カードリーダー・ライターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコホール等の遊戯場で、台間サンドにおいてカード等の記録媒体のデータに基づき遊戯を可能とするシステムにおいて、パチンコ店の経理把握や利用客の利便性等を考慮してプリペイドカードが導入されている。この種のカードは主に磁気カードが用いられている。磁気カードには、購入金額等が印刷されていると共に、遊技媒体の貸し出しを行なった後の残度数がどの位あるか否かなどが磁気記録されているが、この磁気カードは残度数が0になると客側に返却され、客に持ち帰られたりしている。
【0003】
ところで、プリペイドカードはセキュリティー面での機能がそれほど高くないため、持ち帰られたカードが偽造されて再度使用されてしまう問題があり、社会問題化するに至った。そして今後の方向性としてはカード偽造の防止や、カードの記録データの増加により磁気カードからICカードに変わることも予想されているが、従来の磁気カードに比べて、ICカードは単価が高いため、客の持ち帰り等によりホールの損失が発生するため、ホールとしては0度数のカードは回収する必要がある。
【0004】
一方、カードリーダー・ライター自身でもカードを購入可能とするためには、スタック部に1枚以上のカードをスタックする必要がある。しかし、何らかの理由でカードが抜き取られた場合(リード/ライト部内にカードが存在しない場合)は、店員の手により0度数のカードをセットする必要があった。特に最近では高額カードの使用傾向が高まりつつあり、残高が残ったカードは、精算したり、違う台での遊戯のため、台間機から返却されることが予想されるため、複数枚のスタックカードが望まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、カードをスタック可能にする場合にあっては、挿入口から新規カードが挿入される可能性があるため、スタックカードが増え続ける可能性があり、スタックされるカード数量が流動的であった。そのためにスタックエリアの寸法が大きくなり、装置の大型化を招くという問題がある。
【0006】
本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、不要となったカードの偽造を阻止でき且つ不要となったカードを回収して再利用できるようにすると共に、カードをスタックするためのスタックエリアの寸法最小化を図ることができるカードリーダー・ライターを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明にあっては、返却が必要なカード2のみを挿入口3に返却し、使用済みのカード2はスタック部5にスタックするようにしたカードリーダー・ライターであって、カード搬送路として、カード2が挿入される挿入口3と、挿入されたカード2に記録されたデータを読み出すと共にカード2に所定のデータを書き込むためのリード/ライト部4と、リサイクルオーバーしていないカード2を一定枚数だけスタックしておくためのスタック部5と、スタック状態にあるスタックカード2bの総枚数が一定枚数を超えたときにはその余剰分のスタックカード2bを後方Cへ排出する回収用排出部15とが一列に並んで配置されており、回収用排出部15の後方C下側に回収ボックス12が配置され、回収用排出部15のスタックカード2bの総枚数が満杯以上になったときは余剰分のスタックカード2bを後方Cに落下させることで回収ボックス12内に回収する構成としたことを特徴としており、このように構成することで、リサイクルオーバーしていないスタックカード2bが客に返却されて不正に改ざんされるおそれがなくなり、また、高価なICカードの場合にはICカード自身の単価分の損失を防止できると共に、スタック状態にあるスタックカード2bの総枚数が満杯以上になったときはその余剰分のスタックカード2bを後方Cの回収用排出部15から後方C下側の回収ボックス12内に回収するようにしたので、スタック部5には必要最小限数のスタックカード2bがスタック可能となり、スタックエリアの寸法最小化を図ることができる。しかも、余剰分のスタックカード2bを回収用排出部15から後方C下側に落下させて回収ボックス12内に回収可能となるので、簡単な構造でスタックカード2bの数量制限ができると共に、複雑な回収機構が不要となる。
【0008】
また上記挿入口3から新規に挿入された新規カード2aとスタック部5にスタックされているスタックカード2bとを同期して移動させるためのカード通行路7を設けたことを特徴とするのが好ましく、この場合、カード通行路7上においては全てのカード2が同期して動くようになり、スタックカード2bの無駄な回収を防止できる。
【0009】
また上記カード通行路7は新規カード2aとスタックカード2bとを一列に整列して移動させるようにしたので、厚みに対する省スペース化が可能となり、複雑なスタック機構が不要となる。
【0010】
また上記新規カード2aが会員カード、非会員カードのいずれであるかを判別をするカード判別手段8と、カード残度数を確認するカード残度数確認手段9とを備え、非会員カードで且つ残度数が0である場合には当該新規カード2aを挿入口3から返却せずにスタック部5にスタックすることを特徴とするのが好ましく、この場合、使用済みのカード2を客が持ち帰るのを防止できる。
【0011】
また上記スタック部5のスタックカード2bの総枚数が満杯の状態で且つ挿入口3から新規カード2aが挿入された時に、スタック部5の最後方のスタックカード2bが回収用排出部15からその後方C下側に設けた回収ボックス12により回収されることを特徴とするのが好ましく、この場合、スタックカード2bの一列整列が可能となり、厚みに対する省スペース化が可能となり、複雑なスタック機構も不要となる。
【0012】
また上記新規カード2a及びスタックカード2bを搬送するためのグリップ力を発生する搬送手段10を備えると共に、挿入口3から挿入された新規カード2aに対するグリップ力が発生する位置にカード有無認識センサ11を設け、カード有無認識センサ11によりカード2を検知したときに搬送手段10が駆動するように構成されていることを特徴とするのが好ましく、この場合、カード2が搬送可能なグリップ力が発生する位置よりも後方C側で新規カード2aをカード有無認識センサ11が検知して初めて搬送手段10がカード有無認識センサ11によって動作するようになり、スタックカード2bのみが移動してしまうのを防止できるようなる。結果、最後方のスタックカード2bの無駄な回収を防止できるものである。
【0013】
また上記カード2の略中央部にデータ読み/書き部を内蔵しているカード2を使用する場合において、上記カード通行路7上におけるカード幅方向Aの略中央部に、リード/ライト部4が位置していることを特徴とするのが好ましく、この場合、カード2を上下逆さまに間違えて挿入した場合でも、カード2のデータを読み取ることが可能となる。
【0014】
また上記回収されるスタックカード2bは自重によりスタック部5の後方下部に配置された回収ボックス12に落下することを特徴とするのが好ましく、この場合、複雑な回収機構が不要となる。
【0015】
また上記カード通行路7上の各カード2間の間隔Fを最小間隔に設定するための間隔設定手段13を備えていることを特徴とするのが好ましく、この場合、各カード2の間隔Fを最小に設定することでスタックエリアの最小化、及びスタックカード2bの無駄回収を防止できるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0017】
本実施形態のカードリーダー・ライター1は、例えばスロットマシーンなどのメダル機、或いはパチンコ機などの台間遊技媒体貸出機として利用されるものであり、図1は新規カード2aとスタックカード2bの配列状態及びスタックカード2bの回収状態を説明する側面断面図、図2は正面図、図3は駆動装置14を説明する背面図、図4はカードリーダー・ライター1の制御ブロック図を示している。なお図1中の20はシャッターである。
【0018】
本実施形態では、カード搬送路として、カード2が挿入される挿入口3と、挿入されたカード2に記録されたデータを読み出すと共にカード2に所定のデータを書き込むためのリード/ライト部4と、リサイクルオーバーしていないカード2を一定枚数だけスタックしておくためのスタック部5と、スタック状態にあるスタックカード2bの総枚数が一定枚数を超えたときにはその余剰分のスタックカード2bを後方Cへ排出する回収用排出部15とが一列に並んで配置されており、回収用排出部15の後方C下側に回収手段6である回収ボックス12が配置されている。そして、返却が必要なカード2(残度数が0でない会員カード又は非会員カード)は挿入口3に返却し、使用済みのカード2(残度数が0の非会員カード)はスタック部5にスタックしておき、いつでもカード2の購入を可能にしておき、またスタックカード2bの総枚数が満杯以上(本例では3枚以上)になったときは余剰分のスタックカード2bを回収ボックス12内に回収するようになっている。なお、カードリーダー・ライター1自身で新規にカード2を購入可能とする場合は、スタックカード2bに必要なデータ(度数、日付など)を書き込んで、挿入口3に排出するシステムとなっている。
【0019】
上記カード2は、駆動装置14によって搬送される。この駆動装置14は、一組のモータ16、ギア17、ベルト10a等からなり、全てのカード2を同期して搬送するものである。これにより、挿入口3から挿入された新規カード2aとスタックカード2bとが一列に並んで且つ同期してカード通行路7上を移動できるようになっている。
【0020】
また、カード2の略中央部にデータ読み/書き部(図示せず)が内蔵されている場合を考慮して、上記リード/ライト部4は、カード通行路7上におけるカード幅方向Aの略中央部に位置している。
【0021】
しかして、スタック部5に1枚以上のカード2(本例では2枚)をスタックできるようにしたので、客は本発明のカードリーダー・ライター1からカード2をいつでも購入可能となる。また、使用済みのカード2(例えば残度数が0の非会員カード)をスタック部5にスタックすることで、使用済みのカード2が客に返却されて不正に改ざんされるおそれがなくなり、また、高価なICカードの場合にはICカード自身の単価分の損失を防止できるようになる。さらに、スタック状態にあるスタックカード2bの総枚数が満杯以上(本例では3枚以上)になったときはその余剰分のスタックカード2bを後方Cの回収用排出部15から回収ボックス12内に回収するようにしたので、必要最小限数(本例では2枚)のカード2がスタック可能となり、スタックエリアの寸法最小化を図ることができる。また、スタックカード2bの回収方法として、新規カード2aを1枚挿入したときに最後方の1枚のスタックカード2bを後方Cに落下させる、いわゆる心太方式を採用したので、簡単な構造でスタックカード2bの数量制限ができるようになる。
【0022】
また本例ではカード通行路7上を新規カード2aとスタックカード2bとが一列に整列し且つ同期して移動可能としたことによって、厚みに対する省スペース化が可能となり、複雑なスタック機構が不要となる。ちなみに、新規カード2aとスタックカード2bとがカード通行路7上で異なる動き(例えば、新規カード2aが移動し、スタックカード2bは静止)をする場合にあっては、複数の駆動系(例えば、モータ16が複数、ベルト10aが複数)が必要となるため、コストアップや機構の複雑化や寸法が大きくなるという問題が生じるが、本例では1つのカード通行路7と駆動装置14とで新規カード2aとスタックカード2bとを同期して一列に移動させているため、1つの駆動系で済み、コストダウン及び省スペース化を図ることができると共に、無駄な正回転によりスタックカード2bが回収されてしまうことがないという利点もある。
【0023】
さらに、カード通行路7上におけるカード幅方向Aの略中央部にリード/ライト部4を位置させているため、カード2の略中央部にデータ読み/書き部を内蔵しているカード2を使用するシステムにも最適に使用できるものとなる。ちなみにリード/ライト部4がカード幅方向Aの略中央部からずれて位置していると、カード2を上下逆さまに間違えて挿入したときはデータが読み取れない場合が生じ、しかもこのときは、一度モータ16が正回転して新規カード2aは返却されるが、このときスタックカード2bが後方Cに移動して回収されてしまうおそれがある。そこで本例では、カード幅方向Aの中央部にリード/ライト部4を位置させているので、カード2の挿入間違えが起きてもそのデータを読み取ることができる結果、稼動率アップにつながるという利点がある。
【0024】
さらに、図4に示すように、挿入口3から挿入された新規カード2aが会員カード、非会員カードのいずれであるかを判別をするカード判別手段8と、カード残度数を確認するカード残度数確認手段9とが設けられている。これらカード判別手段8及びカード残度数確認手段9は、例えば磁気センサからなり、非会員カードで且つ残度数が0であるカード2を検知すると、当該新規カード2aを挿入口3から返却せずにスタック部5にスタックするようにしており、非会員カードで且つ残度数0のカード2を客が持ち帰るのを防止できるようになる。なお残度数が0でも会員カードの場合は、そのカード2は挿入口3に返却されて持ち帰れるようにする。つまり、挿入口3から出てくるのは、残度数が残っているカード2か、会員カードのみであり、非会員カードで残度数0のカード2は、スタック状態から残度数をアップされるか回収されるかのどちらかとなる。
【0025】
また上記スタック部5のスタックカード2bの総枚数が満杯の状態で且つ挿入口3から新規カード2aが挿入された時には、制御部18がモータ16を駆動して、スタック部5の最後方のスタックカード2bのみが回収用排出部15から回収ボックス12内に回収されるようになっている。ここでは、回収されるカード2は、スタック部5のカード2スタック数が満杯の状態で新たにカード2が挿入口3から挿入された時、スタック部5の最後方のカード2bである。このように最後方のスタックカード2bを回収することで、一定枚数のスタックカード2bを一列に整列してスタックすることが可能となる。また、回収されるスタックカード2bはその自重によりスタック部5の後方下部に配置された回収ボックス12に落下するので、複雑な回収機構が不要となる。なお、スタックカード2bは必ずしも自重により落下する場合に限らず、例えば搬送装置によって回収することも可能である。
【0026】
また図1に示すように、上記挿入口3から挿入された新規カード2aに対するグリップ力が発生する位置にカード有無認識センサ11が設けられている。このカード有無認識センサ11は、ベルト10aの先端よりも前方DのS1位置、ベルト10aの先端よりも後方CのS2位置、さらに後方CのS3位置にそれぞれ設けられており、これらカード有無認識センサ11によりカード2を検知したときにベルト10aが駆動するように構成されている。ちなみに、一組の駆動装置14で新規カード2aとスタックカード2bを同期して移動させるため、駆動装置14を駆動させるカード有無認識センサ11がベルト10aの先端部よりも前方D側(挿入口3側)に位置していると、新規カード2aが搬送不可の状態でベルト10aが動作し始める可能性があり、この場合は新規カード2aは移動せずにスタックカード2bのみが移動し、後方Cのスタックカード2bが回収されてしまう場合がある。そこで、本例では、挿入口3から挿入された新規カード2aに対するグリップ力が発生するS2,S3の位置(図1)にカード有無認識センサ11を設けているので、カード2が搬送可能なグリップ力が発生する位置、つまり、ベルト10a先端よりも後方C側で新規カード2aをカード有無認識センサ11が検知して初めてベルト10aが動作するようにしているので、スタックカード2bのみが移動してしまうのを防止できるようになる。従って、最後方のスタックカード2bの無駄な回収を防止できるものである。なお、図1中のベルト10aの後端よりも前方DのS4位置、さらに前方DのS5位置、さらにベルト10aの後端よりも後方CのS6位置にもカード有無認識センサ11が設けられており、最後方のスタックカード2bの有無を検知できるようになっている。
【0027】
また上記制御部18には、カード通行路7上の各カード2間の間隔F(図1)を最小間隔に設定するための間隔設定手段13が設けられている。新規カード2aが挿入されるとカード有無認識センサ11がこれを検知してベルト10aが動き出すが、このとき新規カード2aとスタックカード2bとの間隔F、或いはスタックカード2b相互の間隔Fが広いと、スタックエリアが広くなるうえに、最後方のスタックカード2bが後方Cに動いて無駄な回収が発生する場合がある。そこで、本例では制御部18によってスタックカード2bのスタック位置を定位置化する。つまり、新規なカード2が挿入されたときはカード2間の間隔Fが大きく広がらないように駆動装置14を駆動制御する。これにより新規カード2aとスタックカード2bとの間隔F、及び、各スタックカード2b間の間隔Fを、それぞれ、最小に設定でき、スタックエリアの最小化を一層図ることができると共に、スタックカード2bの無駄な回収を防ぐことが可能となる。
【0028】
【発明の効果】
上述のように請求項1記載の発明にあっては、カード搬送路として、カードが挿入される挿入口と、挿入されたカードに記録されたデータを読み出すと共にカードに所定のデータを書き込むためのリード/ライト部と、リサイクルオーバーしていない一定枚数のカードをスタックしておくためのスタック部と、スタック状態にあるスタックカードの総枚数が一定枚数を超えたときにはその余剰分のスタックカードを後方へ排出する回収用排出部とが一列に並んで配置されており、回収用排出部の後方下側に回収ボックスが配置され、回収用排出部のスタックカードの総枚数が満杯以上になったときは余剰分のスタックカードを後方に落下させることで回収ボックス内に回収するので、リサイクルオーバーしていないスタックカードが客に返却されて不正に改ざんされるおそれがなくなり、また、高価なICカードの場合にはICカード自身の単価分の損失を防止できると共に、スタック状態にあるスタックカードの総枚数が満杯以上になったときはその余剰分のスタックカードを後方の回収用排出部から回収ボックス内に回収するようにしたので、スタック部には必要最小限数のスタックカードがスタック可能となり、スタックカードの数量を制限することでスタックエリアの寸法最小化を図ることができる。しかも、余剰分のスタックカードを回収用排出部から後方下側に落下させて回収ボックス内に回収可能となるので、簡単な構造でスタックカードの数量制限ができると共に、複雑な回収機構が不要となる。
【0029】
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、上記挿入口から新規に挿入された新規カードとスタック部にスタックされているスタックカードとを同期して移動させるためのカード通行路を設けたので、カード通行路上においては全てのカードが同期して動くようになり、スタックカードの無駄な回収を防止でき、稼動率アップを図ることができる。
【0030】
また請求項3記載の発明は、請求項2記載の効果に加えて、上記カード通行路は新規カードとスタックカードとを一列に整列して移動させるようにしたので、厚みに対する省スペース化が可能となり、複雑なスタック機構が不要となる。
【0031】
また請求項4記載の発明は、請求項2記載の効果に加えて、上記新規カードが会員カード、非会員カードのいずれであるかを判別をするカード判別手段と、カード残度数を確認するカード残度数確認手段とを備え、非会員カードで且つ残度数が0である場合には当該新規カードを挿入口から返却せずにスタック部にスタックするようにしたので、使用済みのカードを客が持ち帰るのを防止でき、特に単価の高いICカードの場合には、ICカード自身の単価分の損失を防止できる。
【0032】
また請求項5記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、上記スタック部のスタックカードの総枚数が満杯の状態で且つ挿入口から新規カードが挿入された時に、スタック部の最後方のスタックカードが回収用排出部からその後方下側に設けた回収ボックスにより回収されるので、スタックカードの一列整列が可能となり、厚みに対する省スペース化が可能となり、複雑なスタック機構も不要となる。
【0033】
また請求項6記載の発明は、請求項2記載の効果に加えて、上記新規カード及びスタックカードを搬送するためのグリップ力を発生する搬送手段を備えると共に、挿入口から挿入された新規カードに対するグリップ力が発生する位置にカード有無認識センサを設け、カード有無認識センサによりカードを検知したときに搬送手段が駆動するように構成されているので、カードが搬送可能なグリップ力が発生する位置よりも後方側で新規カードをカード有無認識センサが検知して初めて搬送手段がカード有無認識センサによって動作するようになり、スタックカードのみが移動してしまうのを防止できる結果、最後方のスタックカードの無駄な回収を防止できるものである。
【0034】
また請求項7記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、上記カードの略中央部にデータ読み/書き部を内蔵しているカードを使用する場合において、上記カード通行路上におけるカード幅方向の略中央部に、リード/ライト部が位置しているので、カードを上下逆さまに間違えて挿入した場合でもそのデータを読み取ることが可能となり、稼動率アップにつながる。
【0035】
また請求項8記載の発明は、請求項1記載の効果に加えて、上記回収されるスタックカードは自重によりスタック部の後方下部に配置された回収ボックスに落下するので、複雑な回収機構が不要となる。
【0036】
また請求項9記載の発明は、請求項2記載の効果に加えて、上記カード通行路上の各カード間の間隔を最小間隔に設定するための間隔設定手段を備えているので、つまり、各カードの間隔を最小に設定することで、スタックエリアの最小化、及びスタックカードの無駄回収を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示し、新規カードとスタックカードの配列状態及びスタックカードの回収状態を説明する側面断面図である。
【図2】同上の挿入口及び回収ボックスを正面から見た図である。
【図3】同上の駆動装置を説明する背面図である。
【図4】同上のカードリーダー・ライターの制御ブロック図である。
【符号の説明】
1 カードリーダー・ライター
2 カード
2a 新規カード
2b スタックカード
3 挿入口
4 リード/ライト部
5 スタック部
6 回収手段
7 カード通行路
8 カード判別手段
9 カード残度数確認手段
10 搬送手段
11 カード有無認識センサ
12 回収ボックス
13 間隔設定手段
A カード幅方向
B カード挿入方向
C 後方
D 前方
F 間隔
Claims (9)
- 返却が必要なカードのみを挿入口に返却し、使用済みのカードはスタック部にスタックするようにしたカードリーダー・ライターであって、カード搬送路として、カードが挿入される挿入口と、挿入されたカードに記録されたデータを読み出すと共にカードに所定のデータを書き込むためのリード/ライト部と、リサイクルオーバーしていない一定枚数のカードをスタックしておくためのスタック部と、スタック状態にあるスタックカードの総枚数が一定枚数を超えたときにはその余剰分のスタックカードを後方へ排出する回収用排出部とが一列に並んで配置されており、回収用排出部の後方下側に回収ボックスが配置され、回収用排出部のスタックカードの総枚数が満杯以上になったときは余剰分のスタックカードを後方に落下させることで回収ボックス内に回収する構成としたことを特徴とするカードリーダー・ライター。
- 上記挿入口から新規に挿入された新規カードとスタック部にスタックされているスタックカードとを同期して移動させるためのカード通行路を設けたことを特徴とする請求項1記載のカードリーダー・ライター。
- 上記カード通行路は新規カードとスタックカードとを一列に整列して移動させることを特徴とする請求項2記載のカードリーダー・ライター。
- 上記新規カードが会員カード、非会員カードのいずれであるかを判別をするカード判別手段と、カード残度数を確認するカード残度数確認手段とを備え、非会員カードで且つ残度数が0である場合には当該新規カードを挿入口から返却せずにスタック部にスタックすることを特徴とする請求項2記載のカードリーダー・ライター。
- 上記スタック部のスタックカードの総枚数が満杯の状態で且つ挿入口から新規カードが挿入された時に、スタック部の最後方のスタックカードが回収用排出部からその後方下側に設けた回収ボックスにより回収されることを特徴とする請求項2記載のカードリーダー・ライター。
- 上記新規カード及びスタックカードを搬送するためのグリップ力を発生する搬送手段を備えると共に、挿入口から挿入された新規カードに対するグリップ力が発生する位置にカード有無認識センサを設け、カード有無認識センサによりカードを検知したときに搬送手段が駆動するように構成されていることを特徴とする請求項2記載のカードリーダー・ライター。
- 上記カードの略中央部にデータ読み/書き部を内蔵しているカードを使用する場合において、上記カード通行路上におけるカード幅方向の略中央部に、リード/ライト部が位置していることを特徴とする請求項2記載のカードリーダー・ライター。
- 上記回収されるスタックカードは自重によりスタック部の後方下部に配置された回収ボックスに落下することを特徴とする請求項5記載のカードリーダー・ライター。
- 上記カード通行路上の各カード間の間隔を最小間隔に設定するための間隔設定手段を備えていることを特徴とする請求項2記載のカードリーダー・ライター。
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