JP3870566B2 - El表示装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コマンドアドレスデータ、コマンドデータ及び画像データを入力してデータ処理するデータ処理回路として、例えばタイミングコントローラを備えて成るEL表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
8ビットMPUからタイミングコントローラへコマンドアドレスデータ、コマンドデータ及び画像データを送る場合、次に述べるようにしてデータ処理する方法が考えられている。この場合、コマンドアドレスデータとコマンドデータを、8ビットのデータの上位と下位に振り分けて一緒(同時)に送ると共に、画像データを8ビットのデータとして送る。これにより、2種類のデータを識別するだけで済むから、識別用のデータは1ビットとなる。この構成の場合、タイミングコントローラを例えば1個のICで構成し、識別用のデータを外部からICへ入力するように構成すると、識別用のデータ(即ち、信号)を入力するための入力端子を1個設ければ良い。
【0003】
また、上記構成では、コマンドアドレスデータとコマンドデータを、8ビットのデータの上位と下位に振り分けるに当たっては、上位4ビットをコマンドアドレスデータとし、下位4ビットをコマンドデータとしている。この場合、コマンドデータのデータ量は、最大で16×4=64ビットとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
さて、近年、EL表示装置の表示画面を大型化することが考えられており、この場合には、コマンドデータのデータ量をかなり多くする必要がある。これに対して、上記した構成のタイミングコントローラでは、コマンドデータのデータ量が最大で64ビットであり、かなり少ないことから、このデータ量を拡張する必要がある。ここで、本発明者は、まず8ビットのデータの上位と下位の振り分け量を変更して、コマンドデータのデータ量を多くしようとした。
【0005】
具体的には、上位6(または7)ビットをコマンドアドレスデータとし、下位2(または1)ビットをコマンドデータとすると、コマンドデータのデータ量は、最大で64×2=128(または128×1=128)ビットとなる。しかし、8ビットのデータの上位と下位を振り分ける方式では、上記128ビットのデータ量が限界である。このため、コマンドデータのデータ量を更に多くしたい場合には、上記した8ビットのデータの上位と下位を振り分ける方式では対応不可能であることがわかった。
【0006】
そこで、本発明者は、コマンドデータのデータ量を多くするために、次の方式を考えた。即ち、コマンドアドレスデータ、コマンドデータ及び画像データをそれぞれ8ビットのデータとして、これら3種類の8ビットのデータを8ビットMPUからタイミングコントローラへ送るように構成することを考えた。この構成によれば、コマンドデータのデータ量は最大で256×8=2048ビットとなり、十分な量となる。
【0007】
しかし、上記構成の場合、3種類のデータを識別しなければならないので、識別用のデータは2ビットとなる。このため、上記構成では、識別用のデータを外部からタイミングコントローラ用のICへ入力するためには、ICに識別用のデータ(即ち、信号)を入力するための入力端子を2個設けなければならない。そして、このようにICの入力端子(ピン)の個数を変更するようなハードウエアの変更を行うと、EL表示装置全体の構成を変更しなければならなくなり、変更の規模がかなり大きくなってしまう。
【0008】
そこで、本発明の目的は、コマンドデータのデータ量を多くするように変更する構成としながら、データ処理回路用のICの入力端子の個数等のハードウエアの変更を行わなくても良いEL表示装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明においては、コマンドアドレスデータを一方のデータとし、コマンドデータ及び画像データを他方のデータとして入力する構成とし、そして、コマンドアドレスデータによって指示されるアドレスのうちの一部のアドレスを画像データに割り当て、それ以外のアドレスをコマンドデータに割り当てることにより、コマンドアドレスデータによって一部のアドレスが指示されたときには、他方のデータとして画像データを入力したと判断するように構成した。この構成によれば、コマンドアドレスデータを例えば8ビットのデータとし、このコマンドアドレスデータによって指示されるアドレスのうちの一部のアドレスを画像データに割り当て、それ以外のアドレスをコマンドデータに割り当てるようにしたので、コマンドデータのデータ量を十分多くすることができる。そして、この構成の場合、2つのデータを識別するだけで済むから、データ処理回路用のICの入力端子の個数等のハードウエアの変更を行わなくても済む。
【0010】
請求項2の発明では、コマンドアドレスデータによって前記一部のアドレス以外のアドレスが指示されたときに、他方のデータとして入力したコマンドデータを、コマンドアドレスデータによって指示されたアドレスに対応するコマンドレジスタの中に格納するように構成し、そして、コマンドアドレスデータによって前記一部のアドレスが指示されたときに、他方のデータとして入力した画像データを、コマンドレジスタに格納されているコマンドデータに基づいて決定された画像メモリアドレスに対応する画像メモリ内の領域に格納するように構成した。この構成によれば、コマンドデータ及び画像データを所望のコマンドレジスタ及び画像メモリ内の所望の領域に格納するための構成を、簡単な構成にて容易に実現することができる。
【0011】
請求項3の発明によれば、コマンドアドレスデータ、コマンドデータ及び画像データを各8ビットのデータとし、前記コマンドアドレスデータによって指示されるアドレス「00H」〜「FFH」(但し、Hは16進数を示す記号とする)のうちのアドレス「FFH」を前記画像データに割り当て、それ以外のアドレス「00H」〜「FEH」を前記コマンドデータに割り当て、そして、アドレス「00H」〜「FEH」に対応する255個のコマンドレジスタを備えるように構成した。この構成の場合、コマンドデータのデータ量は、最大で255×8=2040ビットとなり、十分な量となる。
【0012】
請求項4の発明によれば、コマンドレジスタに格納されているコマンドデータに基づいて画像メモリアドレスを決定する際に、画像データを入力する度に、画像メモリアドレスを自動的に更新する更新手段を備えたので、たくさんの画像データを画像メモリに格納する際に要する時間を短縮することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。まず、図2は本実施例のEL表示装置の概略電気的構成を示すブロック図である。この図2において、EL表示装置1は、例えば8ビットのMPU2と、データ処理回路としてのタイミングコントローラ3と、電源回路4と、EL表示パネル5と、カラムドライバ6と、ロウドライバ7とから構成されている。
【0014】
上記MPU2は、EL表示パネル5に表示する画像データと、表示ネガ・ポジ反転や調光などの各種コマンドを表わすコマンドデータと、コマンドアドレスデータとをタイミングコントローラ3へ供給する機能を有している。ここで、画像データ、コマンドデータ、コマンドアドレスデータは、それぞれ8ビットのデータとして構成されている。
【0015】
そして、コマンドアドレスデータによって指示されるアドレス「00H」〜「FFH」(但し、Hは16進数を示す)のうちの大部分であるアドレス「00H」〜「FEH」はコマンドデータに割り当てられ、一部のアドレスであるアドレス「FFH」は画像データに割り当てられている。コマンドデータに割り当てられたアドレス「00H」〜「FEH」は、MPU2から送られてきたデータがコマンドデータであることを示していると共に、コマンドデータを格納するコマンドレジスタ8(図1参照)の番号を示している。コマンドレジスタ8については、後述する。画像データに割り当てられたアドレス「FFH」は、MPU2から送られてきたデータが画像データであることを示している。
【0016】
また、MPU2は、タイミングコントローラ3へ、データ識別用の制御信号RSと、データ取り込み用の制御信号WRとを与えるように構成されている。上記制御信号RSがロウレベルのとき、一方のデータとして例えばコマンドアドレスデータがMPU2からタイミングコントローラ3へ送られるように構成されている。そして、上記制御信号RSがハイレベルのとき、他方のデータとして例えばコマンドデータまたは画像データがMPU2からタイミングコントローラ3へ送られるように構成されている。
【0017】
更に、タイミングコントローラ3は、MPU2から送られたデータを内部で処理することにより、カラムドライバ6及びロウドライバ7を駆動制御する制御信号を生成して各ドライバ6、7へ供給すると共に、画像データをカラムドライバ6へ供給するように構成されている。このタイミングコントローラ3の内部で実行されるデータ処理については、後述する。尚、タイミングコントローラ3には、セラロック(セラミック発振子)9が接続されている。
【0018】
また、電源回路4は、タイミングコントローラ3、カラムドライバ6、ロウドライバ7へ電源を供給する。カラムドライバ6は、EL表示パネル5のカラムラインの各々に表示データ(画像データ)に対応した表示電圧を印加する。ロウドライバ7は、EL表示パネル5のロウラインに対して上部から下部へ(または下部から上部へ)順次走査電圧を印加する。更に、EL表示パネル5は、マトリックス状に配置された容量性EL素子で構成されており、各素子はその両端(カラムライン及びロウライン)に一定以上の電位差が生じた場合に発光するように構成されている。
【0019】
さて、タイミングコントローラ3の具体的構成について、図1を参照して説明する。図1に示すように、タイミングコントローラ3は、アドレスレジスタ10と、デコーダ11と、例えば255個のコマンドレジスタ8と、画像メモリ12と、アドレス生成回路13とを備えて構成されている。
【0020】
この構成の場合、制御信号RSがロウレベル(RS=L)のときに、制御信号WRがハイレベルになると、MPUデータバス14上の信号(MPU2から送られる8ビットのデータ、具体的には、コマンドアドレスデータ)がアドレスレジスタ10に取り込まれるように構成されている。また、制御信号RSがハイレベル(RS=H)のときに、制御信号WRがハイレベルになると、MPUデータバス14上の信号(MPU2から送られる8ビットのデータ、具体的には、コマンドデータ、または、画像データ)がデコーダ11により選択されたコマンドレジスタ8または画像メモリ12に取り込まれるように構成されている。
【0021】
上記デコーダ11は、アドレスレジスタ10に接続されており、該アドレスレジスタ10の内容(8ビットのデータ)に応じて256個の出力Q00H〜QFFHのうちの1つの出力端子に上記制御信号WRを伝達するように構成されている。具体的には、アドレスレジスタ10の内容である8ビットのデータ「00H」〜「FFH」(但し、Hは16進数を示す)を、デコーダ11の出力Q00H〜QFFHに1対1で対応させている。
【0022】
そして、デコーダ11の出力Q00H〜QFFHのうちの255個の出力Q00H〜QFEHが255個のコマンドレジスタ8に1対1で対応している。即ち、アドレスレジスタ10の内容が「00H」のとき、「00H」番目のコマンドレジスタ8にMPUデータバス14上の信号(即ち、コマンドデータ)が取り込まれ、アドレスレジスタ10の内容が「01H」のとき、「01H」番目のコマンドレジスタ8にMPUデータバス14上の信号が取り込まれ、………、アドレスレジスタ10の内容が「FEH」のとき、「FEH」番目のコマンドレジスタ8にMPUデータバス14上の信号が取り込まれるように構成されている。この構成の場合、上記255個のコマンドレジスタ8に記憶されるコマンドデータのデータ量は、最大で255×8=2040ビットとなる。
【0023】
更に、アドレスレジスタ10の内容が「FFH」のとき、デコーダ11の出力QFFHが選択され、画像メモリ12にMPUデータバス14上の信号(即ち、画像データ)が取り込まれるように構成されている。この場合、「00H」番目のコマンドレジスタ8及び「01H」番目のコマンドレジスタ8がXアドレスレジスタ8及びYアドレスレジスタ8であり、これらXアドレスレジスタ8、Yアドレスレジスタ8及びアドレス生成回路13によって生成された画像メモリアドレスで指示される画像メモリ12内の領域に、MPUデータバス14上の信号(即ち、画像データ)を格納するように構成されている。
【0024】
従って、上記構成においては、コマンドアドレスデータによって指示されるアドレス「00H」〜「FFH」のうちの一部のアドレスである例えばアドレス「FFH」を画像データに割り当て、それ以外のアドレス「00H」〜「FEH」をコマンドデータに割り当てる構成となっている。尚、上記タイミングコントローラ3には、他に、カラムドライバ6やロウドライバ7等を制御する制御信号を生成する制御信号生成回路(図示しない)等が設けられている。また、上記タイミングコントローラ3が、入力手段、判断手段、コマンドデータ格納手段、画像データ格納手段及び更新手段としての各機能を備えている。
【0025】
次に、上記構成の作用について、図3も参照して説明する。まず、コマンドデータをコマンドレジスタ8群に格納するときの動作について説明する。この場合、図3に示すように、時刻t1において、制御信号WRがハイレベルになると、このときは、制御信号RSがロウレベルであるから、MPUデータバス14上のデータ「00H」は、アドレスレジスタ10にセットされる。
【0026】
続いて、時刻t2において、制御信号WRがハイレベルになると、このときは、制御信号RSがハイレベルであるから、MPUデータバス14上のデータ「00H」は、コマンドレジスタ8にセット(格納)される。この場合、セットされるコマンドレジスタ8は、アドレスレジスタ10の内容が「00H」であるから、「00H」のコマンドレジスタ8(即ち、Xアドレスレジスタ)である。以下、上述した動作を繰り返すことにより、所望のコマンドデータを所望のコマンドレジスタ8に格納することが可能である。この場合、格納できるコマンドデータのデータ量は、最大で、255×8=2040ビットである。
【0027】
次に、画像データを画像メモリ12に格納するときの動作について説明する。この場合、図3に示すように、時刻t3において、制御信号WRがハイレベルになると、このときは、制御信号RSがロウレベルであるから、MPUデータバス14上のデータ「FFH」は、アドレスレジスタ10にセットされる。
【0028】
続いて、時刻t4において、制御信号WRがハイレベルになると、このときは、制御信号RSがハイレベルであると共に、アドレスレジスタ10の内容が「FFH」であることから、MPUデータバス14上のデータ「01H」は、コマンドレジスタ8ではなく画像メモリ12にセット(格納)される。この場合、セットされる画像メモリ12内のアドレス(即ち、画像メモリアドレス)は、前述した方法でセットされたXアドレスレジスタ8(「00H」のコマンドレジスタ8)とYアドレスレジスタ8(「01H」のコマンドレジスタ8)の内容に基づいてアドレス生成回路13にて生成されたアドレスである。以下、上述した動作を繰り返すことにより、所望の画像データを画像メモリ12内の所望の領域に格納することが可能である。
【0029】
ここで、本実施例においては、コマンドとして、例えばXアドレス自動インクリメント、Xアドレス自動デクリメント、Yアドレス自動インクリメント、Yアドレス自動デクリメント、XYアドレス連動自動インクリメント、XYアドレス連動自動デクリメントというコマンドを用意している。これらのコマンドを使用すると、コマンドレジスタに格納されているコマンドデータに基づいて画像メモリアドレスを決定する際に、画像データを入力する(取り込む)度に、画像メモリアドレスを画像データのデータ長だけ自動的に更新することができる。この構成によれば、画像メモリアドレスを最初に1回入力しておくだけで、後は、画像データを連続的に入力すれば、画像データを入力する度に、画像メモリアドレスが画像データのデータ長だけ自動的に更新されていき、その更新されたアドレスに画像データが順次格納されていくように構成されている。この構成の場合、画像データを画像メモリ12に格納するときに要する時間をかなり短縮することができると共に、コマンドデータや画像データや制御信号等のセット作業もかなり簡単になる。
【0030】
このような構成の本実施例によれば、コマンドアドレスデータを一方のデータ(即ち、RS=Lのときのデータ)とし、コマンドデータ及び画像データを他方のデータ(即ち、RS=Hのときのデータ)として入力するように構成した。そして、コマンドアドレスデータによって指示されるアドレス(具体的には、「00H」〜「FFH」)のうちの一部のアドレス(具体的には、「FFH」)を画像データに割り当て、それ以外のアドレス(具体的には、「00H」〜「FEH」)をコマンドデータに割り当てることにより、コマンドアドレスデータによって一部のアドレス(「FFH」)が指示されたときには、他方のデータとして画像データを入力したと判断するように構成した。
【0031】
上記構成によれば、コマンドアドレスデータによって指示されるアドレスのうちの一部のアドレスを画像データに割り当て、それ以外のアドレスをコマンドデータに割り当てるように構成したので、コマンドデータのデータ量を多くすることができる。例えばコマンドアドレスデータを例えば8ビットのデータとし、アドレス「00H」〜「FEH」をコマンドデータに割り当てた場合、コマンドデータの量は、255×8=2040ビットとなる。そして、上記構成の場合、2種類のデータを識別するだけ、具体的には、制御信号RSがハイレベルであるかロウレベルであるかを識別するだけで済むから、タイミングコントローラ3用のICの入力端子の個数等のハードウエアの変更を行わなくても良い。即ち、上記ICの入力端子の個数等は従来構成と同じで良い。従って、EL表示装置全体の構成を変更する必要もなくなり、変更が簡単且つ容易になる。
【0032】
尚、上記実施例では、コマンドアドレスデータによって指示されるアドレス、具体的には、「00H」〜「FFH」のうちの一部のアドレス、具体的には、「FFH」を画像データに割り当て、それ以外のアドレスをコマンドデータに割り当てるように構成したが、これに代えて、「FFH」以外の他のアドレスを画像データに割り当て、それ以外のアドレスをコマンドデータに割り当てるように構成しても良いし、また、2ビット(2個)以上の適当なビット(個)数のアドレスを画像データに割り当て、それ以外のアドレスをコマンドデータに割り当てるように構成しても良い。更に、上記実施例では、画像データ、コマンドデータ、コマンドアドレスデータを、8ビットのデータとして構成したが、これに限られるものではなく、9ビット以上または7ビット以下の適当なデータ長のデータとして構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すタイミングコントローラのブロック図
【図2】EL表示装置のブロック図
【図3】データ処理を説明するタイムチャート
【符号の説明】
1はEL表示装置、2はMPU、3はタイミングコントローラ(データ処理回路)、5はEL表示パネル、8はコマンドレジスタ、9はセラロック、10はアドレスレジスタ、11はデコーダ、12は画像メモリ、14はMPUデータバスを示す。
【発明の属する技術分野】
本発明は、コマンドアドレスデータ、コマンドデータ及び画像データを入力してデータ処理するデータ処理回路として、例えばタイミングコントローラを備えて成るEL表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
8ビットMPUからタイミングコントローラへコマンドアドレスデータ、コマンドデータ及び画像データを送る場合、次に述べるようにしてデータ処理する方法が考えられている。この場合、コマンドアドレスデータとコマンドデータを、8ビットのデータの上位と下位に振り分けて一緒(同時)に送ると共に、画像データを8ビットのデータとして送る。これにより、2種類のデータを識別するだけで済むから、識別用のデータは1ビットとなる。この構成の場合、タイミングコントローラを例えば1個のICで構成し、識別用のデータを外部からICへ入力するように構成すると、識別用のデータ(即ち、信号)を入力するための入力端子を1個設ければ良い。
【0003】
また、上記構成では、コマンドアドレスデータとコマンドデータを、8ビットのデータの上位と下位に振り分けるに当たっては、上位4ビットをコマンドアドレスデータとし、下位4ビットをコマンドデータとしている。この場合、コマンドデータのデータ量は、最大で16×4=64ビットとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
さて、近年、EL表示装置の表示画面を大型化することが考えられており、この場合には、コマンドデータのデータ量をかなり多くする必要がある。これに対して、上記した構成のタイミングコントローラでは、コマンドデータのデータ量が最大で64ビットであり、かなり少ないことから、このデータ量を拡張する必要がある。ここで、本発明者は、まず8ビットのデータの上位と下位の振り分け量を変更して、コマンドデータのデータ量を多くしようとした。
【0005】
具体的には、上位6(または7)ビットをコマンドアドレスデータとし、下位2(または1)ビットをコマンドデータとすると、コマンドデータのデータ量は、最大で64×2=128(または128×1=128)ビットとなる。しかし、8ビットのデータの上位と下位を振り分ける方式では、上記128ビットのデータ量が限界である。このため、コマンドデータのデータ量を更に多くしたい場合には、上記した8ビットのデータの上位と下位を振り分ける方式では対応不可能であることがわかった。
【0006】
そこで、本発明者は、コマンドデータのデータ量を多くするために、次の方式を考えた。即ち、コマンドアドレスデータ、コマンドデータ及び画像データをそれぞれ8ビットのデータとして、これら3種類の8ビットのデータを8ビットMPUからタイミングコントローラへ送るように構成することを考えた。この構成によれば、コマンドデータのデータ量は最大で256×8=2048ビットとなり、十分な量となる。
【0007】
しかし、上記構成の場合、3種類のデータを識別しなければならないので、識別用のデータは2ビットとなる。このため、上記構成では、識別用のデータを外部からタイミングコントローラ用のICへ入力するためには、ICに識別用のデータ(即ち、信号)を入力するための入力端子を2個設けなければならない。そして、このようにICの入力端子(ピン)の個数を変更するようなハードウエアの変更を行うと、EL表示装置全体の構成を変更しなければならなくなり、変更の規模がかなり大きくなってしまう。
【0008】
そこで、本発明の目的は、コマンドデータのデータ量を多くするように変更する構成としながら、データ処理回路用のICの入力端子の個数等のハードウエアの変更を行わなくても良いEL表示装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明においては、コマンドアドレスデータを一方のデータとし、コマンドデータ及び画像データを他方のデータとして入力する構成とし、そして、コマンドアドレスデータによって指示されるアドレスのうちの一部のアドレスを画像データに割り当て、それ以外のアドレスをコマンドデータに割り当てることにより、コマンドアドレスデータによって一部のアドレスが指示されたときには、他方のデータとして画像データを入力したと判断するように構成した。この構成によれば、コマンドアドレスデータを例えば8ビットのデータとし、このコマンドアドレスデータによって指示されるアドレスのうちの一部のアドレスを画像データに割り当て、それ以外のアドレスをコマンドデータに割り当てるようにしたので、コマンドデータのデータ量を十分多くすることができる。そして、この構成の場合、2つのデータを識別するだけで済むから、データ処理回路用のICの入力端子の個数等のハードウエアの変更を行わなくても済む。
【0010】
請求項2の発明では、コマンドアドレスデータによって前記一部のアドレス以外のアドレスが指示されたときに、他方のデータとして入力したコマンドデータを、コマンドアドレスデータによって指示されたアドレスに対応するコマンドレジスタの中に格納するように構成し、そして、コマンドアドレスデータによって前記一部のアドレスが指示されたときに、他方のデータとして入力した画像データを、コマンドレジスタに格納されているコマンドデータに基づいて決定された画像メモリアドレスに対応する画像メモリ内の領域に格納するように構成した。この構成によれば、コマンドデータ及び画像データを所望のコマンドレジスタ及び画像メモリ内の所望の領域に格納するための構成を、簡単な構成にて容易に実現することができる。
【0011】
請求項3の発明によれば、コマンドアドレスデータ、コマンドデータ及び画像データを各8ビットのデータとし、前記コマンドアドレスデータによって指示されるアドレス「00H」〜「FFH」(但し、Hは16進数を示す記号とする)のうちのアドレス「FFH」を前記画像データに割り当て、それ以外のアドレス「00H」〜「FEH」を前記コマンドデータに割り当て、そして、アドレス「00H」〜「FEH」に対応する255個のコマンドレジスタを備えるように構成した。この構成の場合、コマンドデータのデータ量は、最大で255×8=2040ビットとなり、十分な量となる。
【0012】
請求項4の発明によれば、コマンドレジスタに格納されているコマンドデータに基づいて画像メモリアドレスを決定する際に、画像データを入力する度に、画像メモリアドレスを自動的に更新する更新手段を備えたので、たくさんの画像データを画像メモリに格納する際に要する時間を短縮することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。まず、図2は本実施例のEL表示装置の概略電気的構成を示すブロック図である。この図2において、EL表示装置1は、例えば8ビットのMPU2と、データ処理回路としてのタイミングコントローラ3と、電源回路4と、EL表示パネル5と、カラムドライバ6と、ロウドライバ7とから構成されている。
【0014】
上記MPU2は、EL表示パネル5に表示する画像データと、表示ネガ・ポジ反転や調光などの各種コマンドを表わすコマンドデータと、コマンドアドレスデータとをタイミングコントローラ3へ供給する機能を有している。ここで、画像データ、コマンドデータ、コマンドアドレスデータは、それぞれ8ビットのデータとして構成されている。
【0015】
そして、コマンドアドレスデータによって指示されるアドレス「00H」〜「FFH」(但し、Hは16進数を示す)のうちの大部分であるアドレス「00H」〜「FEH」はコマンドデータに割り当てられ、一部のアドレスであるアドレス「FFH」は画像データに割り当てられている。コマンドデータに割り当てられたアドレス「00H」〜「FEH」は、MPU2から送られてきたデータがコマンドデータであることを示していると共に、コマンドデータを格納するコマンドレジスタ8(図1参照)の番号を示している。コマンドレジスタ8については、後述する。画像データに割り当てられたアドレス「FFH」は、MPU2から送られてきたデータが画像データであることを示している。
【0016】
また、MPU2は、タイミングコントローラ3へ、データ識別用の制御信号RSと、データ取り込み用の制御信号WRとを与えるように構成されている。上記制御信号RSがロウレベルのとき、一方のデータとして例えばコマンドアドレスデータがMPU2からタイミングコントローラ3へ送られるように構成されている。そして、上記制御信号RSがハイレベルのとき、他方のデータとして例えばコマンドデータまたは画像データがMPU2からタイミングコントローラ3へ送られるように構成されている。
【0017】
更に、タイミングコントローラ3は、MPU2から送られたデータを内部で処理することにより、カラムドライバ6及びロウドライバ7を駆動制御する制御信号を生成して各ドライバ6、7へ供給すると共に、画像データをカラムドライバ6へ供給するように構成されている。このタイミングコントローラ3の内部で実行されるデータ処理については、後述する。尚、タイミングコントローラ3には、セラロック(セラミック発振子)9が接続されている。
【0018】
また、電源回路4は、タイミングコントローラ3、カラムドライバ6、ロウドライバ7へ電源を供給する。カラムドライバ6は、EL表示パネル5のカラムラインの各々に表示データ(画像データ)に対応した表示電圧を印加する。ロウドライバ7は、EL表示パネル5のロウラインに対して上部から下部へ(または下部から上部へ)順次走査電圧を印加する。更に、EL表示パネル5は、マトリックス状に配置された容量性EL素子で構成されており、各素子はその両端(カラムライン及びロウライン)に一定以上の電位差が生じた場合に発光するように構成されている。
【0019】
さて、タイミングコントローラ3の具体的構成について、図1を参照して説明する。図1に示すように、タイミングコントローラ3は、アドレスレジスタ10と、デコーダ11と、例えば255個のコマンドレジスタ8と、画像メモリ12と、アドレス生成回路13とを備えて構成されている。
【0020】
この構成の場合、制御信号RSがロウレベル(RS=L)のときに、制御信号WRがハイレベルになると、MPUデータバス14上の信号(MPU2から送られる8ビットのデータ、具体的には、コマンドアドレスデータ)がアドレスレジスタ10に取り込まれるように構成されている。また、制御信号RSがハイレベル(RS=H)のときに、制御信号WRがハイレベルになると、MPUデータバス14上の信号(MPU2から送られる8ビットのデータ、具体的には、コマンドデータ、または、画像データ)がデコーダ11により選択されたコマンドレジスタ8または画像メモリ12に取り込まれるように構成されている。
【0021】
上記デコーダ11は、アドレスレジスタ10に接続されており、該アドレスレジスタ10の内容(8ビットのデータ)に応じて256個の出力Q00H〜QFFHのうちの1つの出力端子に上記制御信号WRを伝達するように構成されている。具体的には、アドレスレジスタ10の内容である8ビットのデータ「00H」〜「FFH」(但し、Hは16進数を示す)を、デコーダ11の出力Q00H〜QFFHに1対1で対応させている。
【0022】
そして、デコーダ11の出力Q00H〜QFFHのうちの255個の出力Q00H〜QFEHが255個のコマンドレジスタ8に1対1で対応している。即ち、アドレスレジスタ10の内容が「00H」のとき、「00H」番目のコマンドレジスタ8にMPUデータバス14上の信号(即ち、コマンドデータ)が取り込まれ、アドレスレジスタ10の内容が「01H」のとき、「01H」番目のコマンドレジスタ8にMPUデータバス14上の信号が取り込まれ、………、アドレスレジスタ10の内容が「FEH」のとき、「FEH」番目のコマンドレジスタ8にMPUデータバス14上の信号が取り込まれるように構成されている。この構成の場合、上記255個のコマンドレジスタ8に記憶されるコマンドデータのデータ量は、最大で255×8=2040ビットとなる。
【0023】
更に、アドレスレジスタ10の内容が「FFH」のとき、デコーダ11の出力QFFHが選択され、画像メモリ12にMPUデータバス14上の信号(即ち、画像データ)が取り込まれるように構成されている。この場合、「00H」番目のコマンドレジスタ8及び「01H」番目のコマンドレジスタ8がXアドレスレジスタ8及びYアドレスレジスタ8であり、これらXアドレスレジスタ8、Yアドレスレジスタ8及びアドレス生成回路13によって生成された画像メモリアドレスで指示される画像メモリ12内の領域に、MPUデータバス14上の信号(即ち、画像データ)を格納するように構成されている。
【0024】
従って、上記構成においては、コマンドアドレスデータによって指示されるアドレス「00H」〜「FFH」のうちの一部のアドレスである例えばアドレス「FFH」を画像データに割り当て、それ以外のアドレス「00H」〜「FEH」をコマンドデータに割り当てる構成となっている。尚、上記タイミングコントローラ3には、他に、カラムドライバ6やロウドライバ7等を制御する制御信号を生成する制御信号生成回路(図示しない)等が設けられている。また、上記タイミングコントローラ3が、入力手段、判断手段、コマンドデータ格納手段、画像データ格納手段及び更新手段としての各機能を備えている。
【0025】
次に、上記構成の作用について、図3も参照して説明する。まず、コマンドデータをコマンドレジスタ8群に格納するときの動作について説明する。この場合、図3に示すように、時刻t1において、制御信号WRがハイレベルになると、このときは、制御信号RSがロウレベルであるから、MPUデータバス14上のデータ「00H」は、アドレスレジスタ10にセットされる。
【0026】
続いて、時刻t2において、制御信号WRがハイレベルになると、このときは、制御信号RSがハイレベルであるから、MPUデータバス14上のデータ「00H」は、コマンドレジスタ8にセット(格納)される。この場合、セットされるコマンドレジスタ8は、アドレスレジスタ10の内容が「00H」であるから、「00H」のコマンドレジスタ8(即ち、Xアドレスレジスタ)である。以下、上述した動作を繰り返すことにより、所望のコマンドデータを所望のコマンドレジスタ8に格納することが可能である。この場合、格納できるコマンドデータのデータ量は、最大で、255×8=2040ビットである。
【0027】
次に、画像データを画像メモリ12に格納するときの動作について説明する。この場合、図3に示すように、時刻t3において、制御信号WRがハイレベルになると、このときは、制御信号RSがロウレベルであるから、MPUデータバス14上のデータ「FFH」は、アドレスレジスタ10にセットされる。
【0028】
続いて、時刻t4において、制御信号WRがハイレベルになると、このときは、制御信号RSがハイレベルであると共に、アドレスレジスタ10の内容が「FFH」であることから、MPUデータバス14上のデータ「01H」は、コマンドレジスタ8ではなく画像メモリ12にセット(格納)される。この場合、セットされる画像メモリ12内のアドレス(即ち、画像メモリアドレス)は、前述した方法でセットされたXアドレスレジスタ8(「00H」のコマンドレジスタ8)とYアドレスレジスタ8(「01H」のコマンドレジスタ8)の内容に基づいてアドレス生成回路13にて生成されたアドレスである。以下、上述した動作を繰り返すことにより、所望の画像データを画像メモリ12内の所望の領域に格納することが可能である。
【0029】
ここで、本実施例においては、コマンドとして、例えばXアドレス自動インクリメント、Xアドレス自動デクリメント、Yアドレス自動インクリメント、Yアドレス自動デクリメント、XYアドレス連動自動インクリメント、XYアドレス連動自動デクリメントというコマンドを用意している。これらのコマンドを使用すると、コマンドレジスタに格納されているコマンドデータに基づいて画像メモリアドレスを決定する際に、画像データを入力する(取り込む)度に、画像メモリアドレスを画像データのデータ長だけ自動的に更新することができる。この構成によれば、画像メモリアドレスを最初に1回入力しておくだけで、後は、画像データを連続的に入力すれば、画像データを入力する度に、画像メモリアドレスが画像データのデータ長だけ自動的に更新されていき、その更新されたアドレスに画像データが順次格納されていくように構成されている。この構成の場合、画像データを画像メモリ12に格納するときに要する時間をかなり短縮することができると共に、コマンドデータや画像データや制御信号等のセット作業もかなり簡単になる。
【0030】
このような構成の本実施例によれば、コマンドアドレスデータを一方のデータ(即ち、RS=Lのときのデータ)とし、コマンドデータ及び画像データを他方のデータ(即ち、RS=Hのときのデータ)として入力するように構成した。そして、コマンドアドレスデータによって指示されるアドレス(具体的には、「00H」〜「FFH」)のうちの一部のアドレス(具体的には、「FFH」)を画像データに割り当て、それ以外のアドレス(具体的には、「00H」〜「FEH」)をコマンドデータに割り当てることにより、コマンドアドレスデータによって一部のアドレス(「FFH」)が指示されたときには、他方のデータとして画像データを入力したと判断するように構成した。
【0031】
上記構成によれば、コマンドアドレスデータによって指示されるアドレスのうちの一部のアドレスを画像データに割り当て、それ以外のアドレスをコマンドデータに割り当てるように構成したので、コマンドデータのデータ量を多くすることができる。例えばコマンドアドレスデータを例えば8ビットのデータとし、アドレス「00H」〜「FEH」をコマンドデータに割り当てた場合、コマンドデータの量は、255×8=2040ビットとなる。そして、上記構成の場合、2種類のデータを識別するだけ、具体的には、制御信号RSがハイレベルであるかロウレベルであるかを識別するだけで済むから、タイミングコントローラ3用のICの入力端子の個数等のハードウエアの変更を行わなくても良い。即ち、上記ICの入力端子の個数等は従来構成と同じで良い。従って、EL表示装置全体の構成を変更する必要もなくなり、変更が簡単且つ容易になる。
【0032】
尚、上記実施例では、コマンドアドレスデータによって指示されるアドレス、具体的には、「00H」〜「FFH」のうちの一部のアドレス、具体的には、「FFH」を画像データに割り当て、それ以外のアドレスをコマンドデータに割り当てるように構成したが、これに代えて、「FFH」以外の他のアドレスを画像データに割り当て、それ以外のアドレスをコマンドデータに割り当てるように構成しても良いし、また、2ビット(2個)以上の適当なビット(個)数のアドレスを画像データに割り当て、それ以外のアドレスをコマンドデータに割り当てるように構成しても良い。更に、上記実施例では、画像データ、コマンドデータ、コマンドアドレスデータを、8ビットのデータとして構成したが、これに限られるものではなく、9ビット以上または7ビット以下の適当なデータ長のデータとして構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すタイミングコントローラのブロック図
【図2】EL表示装置のブロック図
【図3】データ処理を説明するタイムチャート
【符号の説明】
1はEL表示装置、2はMPU、3はタイミングコントローラ(データ処理回路)、5はEL表示パネル、8はコマンドレジスタ、9はセラロック、10はアドレスレジスタ、11はデコーダ、12は画像メモリ、14はMPUデータバスを示す。
Claims (4)
- コマンドアドレスデータ、コマンドデータ及び画像データを入力し、コマンドレジスタの中に前記コマンドデータを格納すると共に、画像メモリの中に前記画像データを格納するデータ処理回路を備えて成るEL表示装置において、
前記データ処理回路は、
前記コマンドアドレスデータを一方のデータとし、前記コマンドデータ及び前記画像データを他方のデータとして入力する入力手段と、
前記コマンドアドレスデータによって指示されるアドレスのうちの一部のアドレスを前記画像データに割り当て、それ以外のアドレスを前記コマンドデータに割り当てることにより、前記コマンドアドレスデータによって前記一部のアドレスが指示されたときには、他方のデータとして前記画像データを入力したと判断する判断手段とを備えていることを特徴とするEL表示装置。 - 前記データ処理回路は、
前記コマンドアドレスデータによって前記一部のアドレス以外のアドレスが指示されたときに、他方のデータとして入力したコマンドデータを、前記コマンドアドレスデータによって指示されたアドレスに対応するコマンドレジスタの中に格納するコマンドデータ格納手段と、
前記コマンドアドレスデータによって前記一部のアドレスが指示されたときに、他方のデータとして入力した画像データを、前記コマンドレジスタに格納されているコマンドデータに基づいて決定された画像メモリアドレスに対応する前記画像メモリ内の領域に格納する画像データ格納手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のEL表示装置。 - 前記コマンドアドレスデータ、前記コマンドデータ及び前記画像データを各8ビットのデータとし、
前記コマンドアドレスデータによって指示されるアドレス「00H」〜「FFH」(但し、Hは16進数を示す)のうちのアドレス「FFH」を前記画像データに割り当て、それ以外のアドレス「00H」〜「FEH」を前記コマンドデータに割り当てるように構成し、
前記アドレス「00H」〜「FEH」に対応する255個のコマンドレジスタを備えたことを特徴とする請求項2記載のEL表示装置。 - 前記コマンドレジスタに格納されているコマンドデータに基づいて前記画像メモリアドレスを決定する際に、前記画像データを入力する度に、前記画像メモリアドレスを自動的に更新する更新手段を備えたことを特徴とする請求項2または3記載のEL表示装置。
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