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JP3874482B2 - 3相ブラシレスモータの駆動回路及び駆動ic - Google Patents
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JP3874482B2 - 3相ブラシレスモータの駆動回路及び駆動ic - Google Patents

3相ブラシレスモータの駆動回路及び駆動ic Download PDF

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  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は例えばポータブルMD(Mini Disc)装置やVTR(Video Tape Recorder)のヘッドの回転用に使用される3相ブラシレスモータの駆動回路及び駆動IC(Integrated Circuit)に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の3相ブラシレスモータの駆動回路は、モータコイルによる逆起電圧(VU、VV、VW)とコイルの中点電圧(VN)をコンパレータ回路でそれぞれ比較して得られる3相の矩形波信号(PU、PV、PW)を直接合成して速度信号(以下「FG(frequency Generator)信号」という)とドライブ信号(DUU、DUL、DVU、DVL、DWU、DWL)を生成していた。
【0003】
そして、FG信号を位相シフト回路で30゜位相をずらしてフェーズ信号(FGP)に変換し、そのフェーズ信号(FGP)とドライブ信号(DUU、DUL、DVU、DVL、DWU、DWL)により、パワートランジスタ回路等の電流供給回路から駆動電流を前記3相ブラシレスモータに供給していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の駆動回路では、モータが安定して回転している状態であれば、図4に示すように矩形波信号(PU、PV、PW)は安定した波形となるが、図5に示すように期間Tにおいて極性を反転させるブレーキ動作や40、41に示すようなノイズ等により逆起電圧(VU、VV、VW)が変動すれば、それを受けて矩形波信号(PU、PV、PW)も変動していた。
【0005】
そのため、信号(PU、PV、PW)より生成されるFG信号やドライブ信号(DUU、DUL、DVU、DVL、DWU、DWL)が影響を受けてしまうので、FG信号についてはこの状態のままでは使用できなくなり、またドライブ信号(DUU、DUL、DVU、DVL、DWU、DWL)についてもモータの回転が不安定となり安定した回転特性が得られないという問題があった。尚、図4及び図5ではドライブ信号(DUU、DUL)を示し、その他のドライブ信号(DVU、DVL、DWU、DWL)を省略している。
【0006】
本発明は上記課題を解決し、モータの回転中に極性を反転させるブレーキ動作やノイズ等があってもFG信号及びドライブ信号に影響を受けることがないようにすることで、安定した回転特性が得られる3相ブラシレスモータの駆動回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、3相ブラシレスモータに駆動電流を供給する3相ブラシレスモータの駆動回路において、前記3相ブラシレスモータの各相のコイルに発生する逆起電圧を3相のコイルの中点電圧とそれぞれ比較して矩形波信号を生成するコンパレータ回路と、前記各矩形波信号の通過をそれぞれ制御するゲート回路と、前記ゲート回路の各出力を合成することによりドライブ信号を生成するドライブ波形合成回路と、前記ゲート回路の各出力から速度信号を生成するFG回路と、前記速度信号より30゜位相がずれたフェーズ信号を生成する位相シフト回路と、前記ドライブ信号及び前記フェーズ信号により前記駆動電流を前記3相ブラシレスモータに供給する電流供給回路と、前記ドライブ信号及び前記フェーズ信号によりセレクト信号を前記ゲート回路にフィードバックするセレクタ回路を備えており、前記セレクト信号により前記ゲート回路は前記各矩形波信号のそれぞれに対して所定の期間のみ通過させている。
【0010】
このような構成によると、駆動回路はコンパレータ回路でモータコイルの逆起電圧を中点電圧と比較して矩形波信号を生成し、その矩形波信号を合成することによりドライブ信号及びフェーズ信号を生成する。そして、ドライブ信号及びフェーズ信号により電流供給回路から駆動電流を3相ブラシレスモータに供給する。これにより、モータを駆動する。
【0011】
また、ドライブ信号とフェーズ信号によりセレクタ回路でセレクト信号を生成し、コンパレータ回路の後段側に挿入されているゲート回路にフィードバックする。これにより、モータのロータ位置を検出する期間を除いてマスキングを行うことができ、ブレーキ動作やノイズ等のために逆起電圧が変動してもドライブ信号及びフェーズ信号に影響しないようにすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態について図1〜図3を用いて説明する。図1は本実施形態の構成を示すブロック図である。駆動IC11が駆動電流(IOU、IOV、IOW)を3相ブラシレスモータ10に供給することによりモータ10を駆動する。
【0013】
モータ10のU相にコイル10A、V相にコイル10B、W相にコイル10Cが設けられている。コイル10A、10B、10Cの各逆起電圧(VU、VV、VW)と中点電圧(VN)が駆動IC11に入力され、コンパレータ回路1でそれぞれコンパレータによって比較される。そして、比較された結果得られる矩形波信号(PU、PV、PW)がコンパレータ回路1より出力される。ゲート回路2、3、4により各矩形波信号(PU、PV、PW)の通過が制御されて信号(MU、MV、MW)となる。
【0014】
次いで、ドライブ波形合成回路5で信号(MU、MV、MW)が合成されることによりドライブ信号(DUU、DUL、DVU、DVL、DWU、DWL)が生成される。例えば信号(DUU)は信号(MU)の立ち上がり時に立ち上がり、信号(MV)の立ち上がり時に立ち下がるように合成されている。以下ドライブ信号(DUL、DVU、DVL、DWU、DWL)についても同様の手法で信号(MU、MV、MW)から生成される。信号(DUU、DVU、DWU)は互いに120゜ずつ位相がずれている。信号(DUL、DVL、DWL)についても同様に互いに120゜ずつ位相がずれている。信号(DUU)と信号(DUL)は180゜位相がずれている。
【0015】
また、FG回路7で信号(MU、MV、MW)からEx−OR(排他的論理和)ゲートを用いて各信号(MU、MV、MW)の排他的論理和をとり、それの論理否定をとることによりFG信号(後述する)が生成される。FG信号は位相シフト回路8で30゜位相がずれたフェーズ信号(FGP)となる。位相シフト回路8は例えば遅延回路により構成されている。
【0016】
パワートランジスタ回路6でドライブ信号(DUU、DUL、DVU、DVL、DWU、DWL)及びフェーズ信号(FGP)によりパワートランジスタをオン、オフ制御することにより一定周期の駆動電流(IOU、IOV、IOW)が生成される。駆動電流(IOU、IOV、IOW)がそれぞれモータコイル10A、10B、10Cに供給される。尚、パワートランジスタ回路6は電流供給回路(電流供給手段)である。
【0017】
駆動電流(IOU)を生成するには、例えば2個のパワートランジスタを高電位側と低電位側にそれぞれコレクタ及びエミッタが直列となるように接続し、信号(DUU)がローレベルのときに高電位側のトランジスタをオンし電流を送り出し、信号(DUL)がハイレベルのときに低電位側のトランジスタをオンして電流を吸い込むようにする。ただし、パワートランジスタ回路6ではフェーズ信号(FGP)を駆動電流(IOU)の切り換えのタイミングとして用いているので、駆動電流(IOU)はドライブ信号(DUU、DUL)のレベル変化に対して30゜位相がずれることとなる。駆動電流(IOV、IOW)についても同様の手法により出力される。そして、駆動電流(IOU、IOV、IOW)は互いに120゜ずつ位相がずれた信号となる。
【0018】
また、セレクタ回路9では、後述するようにFGP信号がハイレベルであるかローレベルであるかによってドライブ信号(DUU、DUL、DVU、DVL、DWU、DWL)を切り換えることにより、セレクト信号(FBU1、FBU2、FBV1、FBV2、FBW1、FBW2)が生成される。セレクト信号(FBU1、FBU2、FBV1、FBV2、FBW1、FBW2)はゲート回路2、3、4にフィードバックされ、ゲート回路2、3、4で、矩形波信号(PU、PV、PW)の通過を制御する。尚、ゲート回路2、3、4及びセレクタ回路9の両者を併せてマスク回路という。通過制御手段は、コンパレータ回路1、ゲート回路2、3、4、ドライブ波形合成回路5、FG回路7、位相シフト回路8及びセレクタ回路9から成る。
【0019】
マスク回路の詳細な構成を図2に示す。セレクタ回路9に入力されるフェーズ信号(FGP)はNOT(論理否定)ゲート9Mでレベルの反転が行われる。NANDゲート9Aにドライブ信号(DUL)とNOTゲート9Mより出力される信号が入力される。NANDゲート9Bに信号(DWU)とフェーズ信号(FGP)が入力される。
【0020】
NANDゲート9Cに信号(DVL)とNOTゲート9Mより出力される信号が入力される。NANDゲート9Dに信号(DUU)と信号(FGP)が入力される。NANDゲート9Eに信号(DWL)とNOTゲート9Mより出力される信号が入力される。NANDゲート9Fに信号(DVU)と信号(FGP)が入力される。
【0021】
AND(論理積)ゲート9Gで、NANDゲート9Aと9Fより出力される各信号のANDをとる。これにより、ANDゲート9Gから信号(FBV2)が出力される。ANDゲート9Hで、NANDゲート9Aと9Bより出力される各信号のANDをとる。これにより、ANDゲート9Hから信号(FBU1)が出力される。ANDゲート9Iで、NANDゲート9Bと9Cより出力される各信号のANDをとる。これにより、ANDゲート9Iより信号(FBW2)が出力される。
【0022】
ANDゲート9Jで、NANDゲート9Cと9Dより出力される信号のANDをとる。これにより、ANDゲート9Jから信号(FBV1)が出力される。ANDゲート9Kで、NANDゲート9Dと9Eより出力される信号のANDをとる。これにより、ANDゲート9Kから信号(FBU2)が出力される。ANDゲート9Lで、NANDゲート9Eと9Fより出力される信号のANDをとる。これにより、ANDゲート9Lから信号(FBW1)が出力される。
【0023】
ゲート回路2では、NOTゲート2Aで矩形波信号(PU)のレベルが反転される。そして、NANDゲート2Bで、NOTゲート2Aより出力される信号とセレクタ回路9から送られてくる信号(FBU1)のNANDがとられる。そして、NANDゲート2Cで、NANDゲート2Bより出力される信号と信号(FBU2)のNANDをとることにより、信号(MU)がゲート回路2より出力される。
【0024】
ゲート回路3では、NOTゲート3Aで矩形波信号(PV)のレベルが反転される。そして、NANDゲート3Bで、NOTゲート3Aより出力される信号とセレクト信号(FBV1)のNANDがとられる。そして、NANDゲート3Cで、NANDゲート3Bより出力される信号と信号(FBV2)のNANDをとることにより、信号(MV)がゲート回路3より出力される。
【0025】
ゲート回路4では、NOTゲート4Aで矩形波信号(PW)のレベルが反転される。そして、NANDゲート4Bで、NOTゲート4Aより出力される信号とセレクト信号(FBW1)のNANDがとられる。そして、NANDゲート4Cで、NANDゲート4Bより出力される信号と信号(FBW2)のNANDをとることにより、信号(MW)がゲート回路4より出力される。
【0026】
図3にモータ10(図1参照)の回転時の各部の信号波形を示し、駆動の様子を説明する。モータコイル10A、10B、10Cに発生した逆起電圧(VU、VV、VW)は駆動電流(IOU、IOV、IOW)により一定の周期で繰り返す。このとき、逆起電圧(VU、VV、VW)は互いに位相が120゜ずつ異なっている。そして、中点電圧(VN)はモータ10の通常の動作においては逆起電圧(VU、VV、VW)の周期の1/3の周期で変動する電圧となる。
【0027】
前述のようにコンパレータ回路1で逆起電圧(VU、VV、VW)をそれぞれ中点電圧(VN)と比較することにより、3相の矩形波信号(PU、PV、PW)が得られる。21、22に示すように位相を反転させるブレーキ動作のため逆起電圧(VU、VV、VW)の波形の反転があれば、それに応じて矩形波信号(PU、PV、PW)も23、24に示すように変動する。
【0028】
矩形波信号(PU、PV、PW)を上記従来の駆動回路のように直接ドライブ波形合成回路5に入力していたのでは正常にモータ10を動作させることができないが、本実施形態のようにコンパレータ回路1の後段側にゲート回路2、3、4を挿入して矩形波信号(PU、PV、PW)にマスキングを行い、信号(MU、MV、MW)とすることにより、正常にモータ10を動作させることができるようになる。
【0029】
ここでは、フェーズ信号(FGP)がハイレベルのとき、セレクタ回路9(図2参照)は(バーDWU)を信号(FBU1)としてNANDゲート2Bに送り、(バーDUU)を信号(FBU2)としてNANDゲート2Cに送る。一方、信号(FGP)がローレベルのとき、セレクタ回路9は(バーDUL)をNANDゲート2Bに送り、(バーDWL)をNANDゲート2Cに送る。
【0030】
信号(FBU1)と(FBU2)の関係について説明すると、信号(FBU1)がローレベルのとき信号(FBU2)はハイレベルとなり、信号(FBU2)がローレベルのとき信号(FBU1)がハイレベルとなる。また、信号(FBU1)及び信号(FBU2)がともにローレベルとなることはない。
【0031】
これにより、信号(FBU1)がローレベルのときには矩形波信号(PU)のレベルに関係なく、信号(MU)は必ずローレベルとなる。一方、信号(FBU2)がローレベルのときには矩形波信号(PU)のレベルに関係なく、信号(MU)は必ずハイレベルとなる。
【0032】
つまり、矩形波信号(PU)の変動が信号(MU)に伝わるのは信号(FBU1)及び信号(FBU2)がともにハイレベルのときだけであり、それ以外のタイミングではノイズ等のためにどのように矩形波信号(PU)が変動しても、ゲート回路2によりマスクされて信号(MU)に伝わらない。矩形波信号(PU)の変動がゲート回路2を通過して信号(MU)に伝わる期間を例えば30、31に示すように網掛けで図示している。この期間は信号(MU)の周期の1/6となっており、信号(PU)の変化点を含むように繰り返される。また、この期間とこの期間の間は、信号(PU)の変化後のレベルを保つように制御されている。
【0033】
同様に、セレクタ回路9より出力される信号(FBV1、FBV2)によりゲート回路3が矩形波信号(PV)の通過を制御して、矩形波信号(PV)の変動が信号(MV)に伝わるのは信号(FBV1)及び信号(FBV2)がともにハイレベルときだけとなる。
【0034】
また、セレクタ回路9より出力される信号(FBW1、FBW2)によりゲート回路4が矩形波信号(PW)の通過を制御して、矩形波信号(PW)の変動が信号(MW)に伝わるのは信号(FBW1)及び信号(FBW2)がともにハイレベルときだけとなる。
【0035】
矩形波信号(PV、PW)の変動が、ゲート回路3、4をそれぞれ通過して信号(MV、MW)に伝わる期間も図3において網掛けで図示している。このように各信号(MU、MV、MW)において網掛けで示す期間が逆起電圧の周期の1/3で発生しており、互いに期間が重複しないようになっている。
【0036】
これにより、例えばドライブ信号(DUL)によりパワートランジスタ回路6(図1参照)の内部に設けられているトランジスタがオン状態からオフ状態に切り換わった瞬間に逆起電圧(VV)にパルス状の逆起電圧ノイズ25が発生し、信号(PV)にはノイズ26が発生するが、信号(MV)には前述のようにマスキングが行われているのでノイズが発生しない。そのため、FG信号やドライブ信号(DUU、DUL、DVU、DVL、DWU、DWL)を生成するときにノイズ25が影響しないので、モータ10(図1参照)の動作が不安定とならない。
【0037】
尚、パワートランジスタ回路6の内部に設けられているパワートランジスタは、フェーズ信号(FGP)を用いてドライブ信号(DUU、DUL、DVU、DVL、DWU、DWL)より30゜位相がずれて動作しているので、逆起電圧(VU、VV、VW)はドライブ信号(DUU、DUL、DVU、DVL、DWU、DWL)よりも30゜位相がずれて誘起される。また、その他のパワートランジスタがオン状態からオフ状態に切り換わった瞬間にも同様にノイズが発生するが、これらのノイズもマスキングが行われているので信号(MU、MV、VW)に伝わらない。
【0038】
また、27に示すようにランダムに発生する外乱によりノイズが逆起電圧(VW)に発生しても、このノイズは信号(PW)には伝わるが、信号(FBW1、FBW2)がともにハイレベルの期間(網掛けで図示している)を除いて、信号(MW)には伝わらない。このように外乱によってもFG信号及びドライブ信号(DUU、DUL、DVU、DVL、DWU、DWL)が影響を受けないようにすることができる。
【0039】
尚、図3において網掛けで示している期間には逆起電圧(VU、VV、VW)と中点電圧(VN)の値がクロスする時点が含まれており、このクロスする時点を検出することによりモータ10のロータ位置を検出してFG信号とドライブ信号(DUU、DUL、DVU、DVL、DWU、DWL)を生成しているので、この期間では各相の矩形波信号(PU、PV、PW)の変動を信号(MU、MV、MW)に伝える必要があるためマスキングが行われていない。この網掛けで示している期間で各矩形波信号(PU、PV、PW)がハイレベルからローレベルに又はローレベルからハイレベルに切り換わっている。
【0040】
以上説明したように本実施形態では、マスク回路2〜4、9によりノイズ等による波形の乱れがマスクされ、そのマスクされた信号(MU、MV、MW)がドライブ波形合成回路5及びFG回路7に入力されるので、外部センサを用いなくてもFG信号及びドライブ信号(DUU、DUL、DVU、DVL、DWU、DWL)が安定した波形となる。そのため、モータ10の回転が安定化する。
【0041】
尚、パワートランジスタ回路6をIC11と別途に設けることもできる。これにより、更に大型のモータ10を駆動することもできる。また、ホールセンサ等の外部センサを用いてFG信号を得るように構成されているモータでも本実施形態の駆動回路を用いることによりそのモータの回転を安定させることができる。
【0042】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、セレクタ回路及びゲート回路によりマスキングが行われ、ブレーキ動作やノイズによってもモータが安定に動作するため、回転特性が向上する。また、外部センサを用いなくても安定したFG信号が生成されるので、基板の実装面積を減少させることができ、コストの低減を図ることができる。そのため、このような駆動回路を有する駆動ICの使用価値を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のブロック図。
【図2】 そのゲート回路及びセレクタ回路の回路図。
【図3】 その各部の信号の波形図。
【図4】 従来の駆動回路の各部の信号の波形図。
【図5】 そのブレーキ動作やノイズによる信号の影響を示す波形図。
【符号の説明】
1 コンパレータ回路
2、3、4 ゲート回路
5 ドライブ波形合成回路
6 パワートランジスタ回路
7 FG回路
8 位相シフト回路
9 セレクタ回路
10 3相ブラシレスモータ
11 駆動IC

Claims (3)

  1. 3相ブラシレスモータに駆動電流を供給する3相ブラシレスモータの駆動回路において、前記3相ブラシレスモータの各相のコイルに発生する逆起電圧を3相のコイルの中点電圧とそれぞれ比較して矩形波信号を生成するコンパレータ回路と、前記各矩形波信号の通過をそれぞれ制御するゲート回路と、前記ゲート回路の各出力を合成することによりドライブ信号を生成するドライブ波形合成回路と、前記ゲート回路の各出力から速度信号を生成するFG回路と、前記速度信号より30゜位相がずれたフェーズ信号を生成する位相シフト回路と、前記ドライブ信号及び前記フェーズ信号により前記駆動電流を前記3相ブラシレスモータに供給する電流供給回路と、前記ドライブ信号及び前記フェーズ信号によりセレクト信号を前記ゲート回路にフィードバックするセレクタ回路を備えており、前記セレクト信号により前記ゲート回路は前記各矩形波信号のそれぞれに対して所定の期間のみ通過させることを特徴とする3相ブラシレスモータの駆動回路。
  2. 前記各所定の期間に前記各矩形波信号がハイレベルからローレベルに又はローレベルからハイレベルに切り換わることを特徴とする請求項に記載の3相ブラシレスモータの駆動回路。
  3. 請求項又は請求項に記載の駆動回路を有することを特徴とする3相ブラシレスモータの駆動IC。
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