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JP3882889B2 - モータ制御装置及び該モータ制御装置を備えた記録装置 - Google Patents
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モータ制御装置及び該モータ制御装置を備えた記録装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ、ファクシミリ等の記録装置におけるモータの制御、特に紙送りモータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばインクジェットプリンタにおいて、記録用紙を記録領域に向けて送る為の紙送りローラキャリッジを駆動するモータには、ステップモータか直流モータが使用される。ステップモータは減速距離が一定であるが、直流モータは温度や負荷の変化によって特性が変動するので減速距離等はその時々によって異なる。そのため、直流モータを駆動源に用いたプリンタでは、その駆動対象との組み合わせで決まる特性を計測すると共に、その計測を所定のタイミングで繰り返すことにより該特性値を最新のものに更新し、その特性値に基づいてモータを制御することにより、高精度な駆動制御を実現するようにしている。(特許第3053144号特許公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、記録装置が、例えばロール紙への印刷で主として使うカッターユニット等のオプションユニットを有し、このオプションユニットが、前記モータを共通の動力源とする排出駆動ローラなどを有する場合、以下の問題点があった。すなわち、前記紙送りローラ等の標準ユニットに加えて、前記オプションユニットを装着したオプション付加状態の特性値Cと、オプションユニットが装着されない標準ユニットだけの標準状態における特性値Aの、計測及び最新の値への更新が、適切に行われにくいという問題があった。
【0004】
その原因は、従来のモータ制御装置では、オプションユニットの装着がユーザーサイドで行われること、及び、標準状態での使用とオプション付加状態での使用のそれぞれの使用頻度がユーザーによって一定していないことにある。すなわち、オプション付加状態の特性値Cは、標準状態の特性値Aの変動の影響をもろに受けるため、標準状態での特性値Aに基づくモータ制御が長く続くと、特性値Cは最適値からどんどんずれていく。その後、オプション付加状態の特性値Cに基づくモータ制御に変える場合、例えば初期操作として、特性値Cの計測及び更新が行われないような手順をユーザーがとってしまった場合等、最適値から大きくずれた前記特性値Cによって、モータ制御を実行することになり、高精度の駆動制御が実現できないという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、この種オプションユニットを備えた記録装置において、ユーザーのオプションユニットの使用頻度の違いといったユーザーサイドにおける変動要因の影響を受けずに、記録装置にオプションユニットを装着したオプション付加状態の特性値Cと、オプションユニットが装着されない標準ユニットだけの標準状態における特性値Aの、計測及び最新の値への更新が、従来よりも適切に行われるモータ制御装置および該モータ制御装置を備えた記録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願請求項1に記載の発明に係るモータ制御装置は、動力源としてのモータと、該モータで駆動される駆動系である標準ユニットと、
前記モータの特性を計測するモータ特性計測手段と、該モータ特性計測手段で計測された特性を記憶するメモリと、前記メモリに記憶された特性に基づいてモータを制御するモータ制御演算部と、を備え、前記モータで駆動される駆動系として、着脱自在なオプションユニットを有する記録装置におけるモータ制御装置であって、前記メモリは、標準ユニットだけを駆動する標準状態のときのモータの前記特性を記憶する第1記憶部と、前記オプションユニットが装着されたオプション付加状態のときのモータの前記特性を記憶する第2記憶部と、を備えると共に、前記第2記憶部には、そこに記憶される特性値として、オプション付加状態の特性値Cから標準状態の特性値Aを減じた値であるオフセット値Bが記憶されるように構成され、前記モータ特性計測手段は、計測した最新の特性値A,Cに従って前記メモリに記憶された特性値A及びオフセット値Bを、随時更新するように構成され、前記モータ制御演算部は、オプション付加状態のときは前記メモリに記憶しているオフセット値Bを標準状態の特性値Aに加算して求めた特性値Cに基づいてモータを制御し、標準状態のときは特性値Aに基づいてモータを制御するように構成されていることを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、前記メモリは、標準状態のときのモータの前記特性を記憶する第1記憶部と、前記オプションユニットが装着されたオプション付加状態のときのモータの前記特性を記憶する第2記憶部と、を備えると共に、前記第2記憶部には、そこに記憶される特性値として、オプション付加状態の特性値Cから標準状態の特性値Aを減じた値であるオフセット値Bが記憶されるように構成され、更に、前記モータ特性計測手段は、計測した最新の特性値A,Cに従って前記メモリに記憶された特性値A及びオフセット値Bを、随時更新するように構成されている。すなわち、前記オフセット値Bを導入したので、例えば、標準状態の使用が長く続いて、特性値Aが大きく変動し、特性値Cの計測が行われない場合でも、前記特性値Aの計測及び更新に基づいて、C−A(更新値)=Bによる、オフセット値Bの更新が行われることになる。
【0008】
そして、前記モータ制御演算部は、オプション付加状態のときは前記メモリに記憶しているオフセット値Bを標準状態の特性値Aに加算して求めた特性値Cに基づいてモータを制御するように構成されているので、特性値Cの計測が行われない場合でも、特性値Cが最適な値に近づいている。従って、オプション付加状態の特性値Cと、標準ユニットだけの標準状態における特性値Aの、計測及び最新の値への更新が、適切に行われることになり、もって、ユーザーサイドの使い方の変動要因の影響を受けずに、モータによる高精度の駆動制御(速くて正確)が実現できる。
【0009】
また、本願請求項2に記載の発明は、動力源としてのモータと、該モータで駆動される駆動系である標準ユニットと、前記モータの特性を計測するモータ特性計測手段と、該モータ特性計測手段で計測された特性を記憶するメモリと、前記メモリに記憶された特性に基づいてモータを制御するモータ制御演算部と、を備え、前記モータで駆動される駆動系として、着脱自在なオプションユニットを有する記録装置におけるモータ制御装置であって、前記メモリは、標準ユニットだけを駆動する標準状態のときのモータの特性値Aを記憶する第1記憶部と、前記オプションユニットが装着されたオプション付加状態のときのモータの特性値Cを記憶する第2記憶部とを備え、前記モータ特性計測手段は、計測した最新の特性値A,Cに従って前記メモリに記憶された特性値A,Cを随時更新すると共に、特性値Aが更新されたときは、該更新に伴う値の変化量の増減値ΔAを記憶されている特性値Cに加算して該特性値Cを更新するように構成され、前記モータ制御演算部は、オプション付加状態のときは前記メモリに記憶している特性値Cに基づいてモータを制御し、標準状態のときは特性値Aに基づいてモータを制御するように構成されていることを特徴とする。
【0010】
本発明は、前記メモリは、標準状態のときのモータの特性値Aを記憶する第1記憶部と、オプション付加状態のときのモータの特性値Cを記憶する第2記憶部とを備え、前記モータ特性計測手段は、計測した最新の特性値A,Cに従って前記メモリに記憶された特性値A,Cを随時更新すると共に、特性値Aが更新されたときは、該更新に伴う値の変化量の増減値ΔAを記憶されている特性値Cに加算して該特性値Cを更新するように構成され、前記モータ制御演算部は、オプション付加状態のときは前記メモリに記憶している特性値Cに基づいてモータを制御することを要旨とする。特に、特性値Aが更新されたとき、該更新に伴う値の変化量の増減値ΔAを、記憶されている特性値Cに加算して該特性値Cを更新する点が特徴である。
【0011】
本発明によれば、当該「増減値ΔA」を導入したことにより、特性値更新のための演算方法が変わるが、請求項1の「オフセット値B」を導入したことによる作用効果と同様の作用効果が得られる。
【0012】
本願請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載されたモータ制御装置において、前記標準ユニットは、被記録材を記録領域に向けて搬送する紙送りローラを主要部とする駆動系であり、前記オプションユニットは、前記記録領域の下流側近傍に着脱自在に装着されるカッターユニットであり、該カッターユニットは切断分離された被記録材を装置外に排出するための排出駆動ローラを備え、該排出駆動ローラは前記モータを動力源として駆動するものであることを特徴とする。
【0013】
本発明によれば、前記オプションユニットは、前記記録領域の下流側近傍に着脱自在に装着されるカッターユニットであり、該カッターユニットは切断分離された被記録材を装置外に排出するための排出駆動ローラを備え、該排出駆動ローラは前記モータを動力源として駆動するものであるような構成の記録装置に適用して、その効果は顕著である。
【0014】
また、本願請求項4に記載の発明は、請求項3において、当該記録装置は、ロール紙を被記録材として搬送及び記録可能に構成され、前記モータ特性計測手段は、ロール紙への記録時には、前記特性値Cの計測は、ロール紙を使い切った時点で実行するように構成されていることを特徴とする。
【0015】
ロール紙に記録(印刷)する場合、ロール紙への印刷が終了したとき、該ロール紙先端を完全に巻き戻さずに、記録装置の記録領域よりも上流側の搬送経路内(紙送りローラでニップされた位置)に送り込んだ状態で待機させるようにするものがある。その理由は、次のロール紙への印刷再開に際し、初期送り動作を省略して、スループットを向上するためである。このような構成の記録装置にあっては、ロール紙の先端を搬送経路内に送り込んだ状態で、当該モータ特性値の計測を行うと、その計測に伴って、ロール紙を不必要に送ることになり、用紙にダメージを与えたり、無駄を発生させる問題がある。
【0016】
本発明によれば、前記モータ特性計測手段は、ロール紙への記録時には、前記特性値Cの計測は、ロール紙を使い切った時点で実行するように構成されているので、上記問題が発生しないようにすることができる。
【0017】
また、本願請求項5に記載の発明に係る記録装置は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載されたモータ制御装置を備えたものである。これにより、記録装置として、前記各発明の作用効果が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係るインクジェットプリンタに搭載されたモータ制御装置の一実施例を示すブロック図であり、図2はモータ特性計測手段による特性値計測処理を説明するフローチャートであり、図3はモータ制御演算部によるモータ駆動制御処理を説明するフローチャートである。
ある。
【0019】
図1に示したように、このプリンタは、動力源としての直流モータ5と、該直流モータ5で駆動される駆動系である標準ユニット6と、前記モータ5の特性を計測するモータ特性計測部1と、該モータ特性計測部1で計測された特性を記憶するメモリ3と、前記メモリ3に記憶された特性に基づいてモータ5を制御するモータ制御演算部2と、を備えている。モータ特性計測部1は、計測に必要な検出部と検出データに所定の演算を実行する演算部を有しているが、その具体的な構成と作用は公知のものを利用できるので、その説明は省略する。
【0020】
このプリンタは、前記直流モータ5で駆動される駆動系として、着脱自在なオプションユニット7を有している。前記標準ユニット6は、被記録材を記録領域に向けて搬送する紙送りローラ(図示せず)を主要部とする駆動系であり、前記オプションユニット7は、前記記録領域の下流側近傍に着脱自在に装着されるカッターユニット(図示せず)であり、該カッターユニットは切断分離された被記録材を装置外に排出するための排出駆動ローラ(図示せず)を備え、該排出駆動ローラは前記モータ5を動力源として駆動するように構成されている。
【0021】
前記メモリ3は、標準ユニット6だけを駆動する標準状態のときのモータ5の前記特性を記憶する第1記憶部3aと、前記オプションユニット7が装着されたオプション付加状態のときのモータ5の前記特性を記憶する第2記憶部3bと、を備えている。本実施の形態では、第2記憶部3bには、そこに記憶される特性値として、オプション付加状態の特性値Cから標準状態の特性値Aを減じた値であるオフセット値Bが記憶されるように構成されている。
【0022】
前記モータ特性計測部1は、計測した最新の特性値A,Cに従って前記メモリ3に記憶された特性値A及びオフセット値Bを、随時更新するように構成されている。
【0023】
前記モータ制御演算部2は、オプション付加状態のときは前記メモリ3に記憶しているオフセット値Bを標準状態の特性値Aに加算して求めた特性値Cに基づいてモータ5を制御し、標準状態のときは特性値Aに基づいてモータ5を制御するように構成されている。本実施の形態では、前記モータ制御演算部2には、当該プリンタの電源ONを検出する検出器8から、その検出信号が送られ、また、ホストコンピュータ9から、記録実行に必要な各種データが送られるようになっている。
【0024】
更に、当該プリンタは、ロール紙(図示せず)を被記録材として搬送及び記録可能に構成され、前記モータ特性計測部1は、ロール紙への記録時には、前記特性値Cの計測は、ロール紙を使い切った時点で実行するように構成されている。
【0025】
次に図2及び図3を加えて作用を説明する。上記実施の形態は、電源検出器8からの検出信号を受けて(ステップS1)、モータ計測部1によるモータ特性計測が開始される(ステップS2)。
【0026】
前記メモリ3は、ステップS3、ステップS4及びステップS5に示したように、前記第2記憶部3bには、そこに記憶される特性値として、オプション付加状態の特性値Cから標準状態の特性値Aを減じた値であるオフセット値Bが記憶されるように構成され、更に、前記モータ特性計測部1は、計測した最新の特性値A,Cに従って前記メモリ3に記憶された特性値A及びオフセット値Bを、随時更新するように構成されている。
【0027】
すなわち、前記オフセット値Bを導入したので、例えば、標準状態の使用が長く続いて、特性値Aが大きく変動し、特性値Cの計測が行われない場合でも、前記特性値Aの計測及び更新に基づいて、C−A(更新値)=Bによる、オフセット値Bの更新が行われることになる。
【0028】
そして、前記モータ制御演算部2は、ステップS11、ステップS12、ステップS13、ステップS14及びステップS15に示したように、オプション付加状態のときは前記メモリ3に記憶しているオフセット値Bを標準状態の特性値Aに加算して求めた特性値Cに基づいてモータ5を制御するように構成されているので、特性値Cの計測が行われない場合でも、特性値Cが最適な値に近づいている。従って、オプション付加状態の特性値Cと、標準ユニット6だけの標準状態における特性値Aの、計測及び最新の値への更新が、適切に行われることになり、もって、ユーザーサイドの使い方の変動要因の影響を受けずに、モータ5による高精度の駆動制御(速くて正確)が実現できる。
【0029】
次に、図4は本発明に係るインクジェットプリンタに搭載されたモータ制御装置の他の実施例を示すブロック図であり、図2はモータ特性計測手段による特性値計測処理を説明するフローチャートであり、図3はモータ制御演算部によるモータ駆動制御処理を説明するフローチャートである。
ある。
【0030】
図4に示したように、このプリンタは、以下の点が先の実施例と相違している。メモリ30は、標準状態のときのモータの特性値Aを記憶する第1記憶部30aと、オプション付加状態のときのモータの特性値Cを記憶する第2記憶部30bとを備えている。前記モータ特性計測部1は、計測した最新の特性値A,Cに従って前記メモリ30に記憶された特性値A,Cを随時更新する(図5のステップS1、S2、S3、S5、S40)と共に、特性値Aが更新されたときは、該更新に伴う値の変化量の増減値ΔAを記憶されている特性値Cに加算して該特性値Cを更新するように構成される。(ステップS41)、前記モータ制御演算部2は、図6のステップS12,S13,S14に示したように、オプション付加状態のときは前記メモリ30に記憶している特性値Cに基づいてモータ5を制御する。特に、特性値Aが更新されたとき、該更新に伴う値の変化量の増減値ΔAを、記憶されている特性値Cに加算して該特性値Cを更新する点が特徴である。
【0031】
本実施の形態によれば、当該「増減値ΔA」を導入したことにより、特性値更新のための演算方法が変わるが、先の「オフセット値B」を導入したことによる作用効果と同様の作用効果が得られる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、この種オプションユニットを備えた記録装置において、ユーザーのオプションユニットの使用頻度の違いといったユーザーサイドにおける変動要因の影響を受けずに、記録装置にオプションユニットを装着したオプション付加状態の特性値Cと、オプションユニットが装着されない標準ユニットだけの標準状態における特性値Aの、計測及び最新の値への更新が、従来よりも適切に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェットプリンタに搭載されたモータ制御装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】モータ特性計測手段による特性値計測処理を説明するフローチャートである。
【図3】モータ制御演算部によるモータ駆動制御処理を説明するフローチャートである。
【図4】本発明に係るインクジェットプリンタに搭載されたモータ制御装置の他の実施例を示すブロック図である。
【図5】前記他の実施例のモータ特性計測手段による特性値計測処理を説明するフローチャートである。
【図6】前記他の実施例のモータ制御演算部によるモータ駆動制御処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 モータ特性計測部
2 モータ制御演算部
4 モータの駆動回路
5 モータ
6 標準ユニット
7 オプションユニット

Claims (5)

  1. 動力源としてのモータと、 該モータで駆動される駆動系である標準ユニットと、 前記モータの特性を計測するモータ特性計測手段と、 該モータ特性計測手段で計測された特性を記憶するメモリと、 前記メモリに記憶された特性に基づいてモータを制御するモータ制御演算部と、を備え、 前記モータで駆動される駆動系として、着脱自在なオプションユニットを有する記録装置におけるモータ制御装置であって、 前記メモリは、標準ユニットだけを駆動する標準状態のときのモータの前記特性を記憶する第1記憶部と、前記オプションユニットが装着されたオプション付加状態のときのモータの前記特性を記憶する第2記憶部と、を備えると共に、前記第2記憶部には、そこに記憶される特性値として、オプション付加状態の特性値Cから標準状態の特性値Aを減じた値であるオフセット値BすなわちB=C−Aが記憶されるように構成され、 前記モータ特性計測手段は、計測した最新の特性値A,Cに従って前記メモリに記憶された特性値A及びオフセット値Bを、特性値Cの計測が行われないときも随時更新するように構成され、 前記モータ制御演算部は、オプション付加状態のときは前記メモリに記憶しているオフセット値Bを標準状態の特性値Aに加算して求めた特性値CすなわちC=A+Bに基づいてモータを制御し、標準状態のときは特性値Aに基づいてモータを制御するように構成されていることを特徴とするモータの制御装置。
  2. 動力源としてのモータと、 該モータで駆動される駆動系である標準ユニットと、 前記モータの特性を計測するモータ特性計測手段と、 該モータ特性計測手段で計測された特性を記憶するメモリと、 前記メモリに記憶された特性に基づいてモータを制御するモータ制御演算部と、を備え、 前記モータで駆動される駆動系として、着脱自在なオプションユニットを有する記録装置におけるモータ制御装置であって、 前記メモリは、標準ユニットだけを駆動する標準状態のときのモータの特性値Aを記憶する第1記憶部と、前記オプションユニットが装着されたオプション付加状態のときのモータの特性値Cを記憶する第2記憶部とを備え、 前記モータ特性計測手段は、計測した最新の特性値A,Cに従って前記メモリに記憶された特性値A,Cを随時更新すると共に、特性値Aが更新されたときは、特性値Cの計測が行われないときも、該特性値Aの更新に伴う値の変化量の増減値ΔAを記憶されている特性値Cに加算(C+ΔA)して該特性値CをC+ΔAとして更新するように構成され、 前記モータ制御演算部は、オプション付加状態のときは前記メモリに記憶している、特性値Aが更新されたときに随時更新されている特性値Cに基づいてモータを制御し、標準状態のときは特性値Aに基づいてモータを制御するように構成されていることを特徴とするモータの制御装置。
  3. 請求項1または2において、 前記標準ユニットは、被記録材を記録領域に向けて搬送する紙送りローラを主要部とする駆動系であり、 前記オプションユニットは、前記記録領域の下流側近傍に着脱自在に装着されるカッターユニットであり、該カッターユニットは切断分離された被記録材を装置外に排出するための排出駆動ローラを備え、該排出駆動ローラは前記モータを動力源として駆動するものであることを特徴とするモータ制御装置。
  4. 請求項3において、当該記録装置は、ロール紙を被記録材として搬送及び記録可能に構成され、 前記モータ特性計測手段は、ロール紙への記録時には、前記特性値Cの計測は、ロール紙を使い切った時点で実行するように構成されていることを特徴とするモータ制御装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載されたモータ制御装置を備えた記録装置。
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