JP3886911B2 - 密閉型二次電池 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、複数のリチウムイオン電池等の二次電池をホルダーにて集合させて成る密閉型二次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の複数のリチウムイオン電池をホルダーにて集合させて成る集合電池パックが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この集合電池パックでは、複数のリチウムイオン電池の上部を保持するホルダーの下面中央に各リチウムイオン電池の上面中央の安全弁から排出されるガスを排気する排気流路を形成してある。この排気流路は、ホルダーの下面中央に形成されたチューブ形状の半円筒部の両側にシール部材を接着することにより形成されている。
【0003】
また、ホルダーの下面の両側には各リチウムイオン電池の正負の極柱に接続されるバスバーを係着するバスバー係着部を形成してある。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−134078号公報
【0005】
【特許文献2】
特開2001−135300号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の集合電池パックでは、ホルダーの下面にバスバー係着部を介してバスバーが直接取り付けられているため、ホルダーにかかる負荷が直接極柱にかかった。また、極柱の高さにバラ付きがあった場合には、ホルダーのバスバー係着部で極柱の高さのバラ付きを吸収することが難しかった。また、バスバーをシールする部材が設けられていないため、水が浸入するおそれがあった。
【0007】
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、極柱の高さのバラ付き等をバスバーシール部の弾性により確実に吸収して極柱への負荷を軽減させることができる密閉型二次電池を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、正負の極柱を有した二次電池と、この二次電池の少なくとも上部を保持して内部に密閉空間を形成するホルダーと、このホルダーのガス取出口を塞ぐように取り付けられ、前記二次電池内で発生したガスを排気するゴム製のダクトと、一端側が前記各極柱に接続されると共に、他端側が前記ホルダーより外に突出したバスバーとを備えた密閉型二次電池において、前記ゴム製のダクトに前記バスバーをシールするバスバーシール部を突設したことを特徴とする。
【0009】
この密閉型二次電池では、極柱の高さのバラ付き及びバスバーの上下移動がゴム製のダクトのバスバーシール部の弾性により吸収されると共に、極柱への負荷が軽減される。また、ゴム製のダクトのバスバーシール部によりバスバーが確実にシールされる。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1記載の密閉型二次電池であって、前記バスバーシール部に、内周面にシール用のリブを有した貫通孔を形成すると共に、該貫通孔の内側の周りに環状の薄肉部を形成したことを特徴とする。
【0011】
この密閉型二次電池では、極柱の高さのバラ付き及びバスバーの上下移動がゴム製のダクトのバスバーシール部の環状の薄肉部の弾性変形により確実に吸収されると共に、極柱への負荷が確実に軽減される。
【0012】
請求項3の発明は、請求項1記載の密閉型二次電池であって、前記ホルダーを略四角枠状に形成し、このホルダーの開口部を板状の蓋体で被覆して密閉空間を形成すると共に、該ホルダーの上面に環状の嵌合溝を形成し、この嵌合溝に前記ゴム製のダクトより延びる蓋体シール部を嵌め込み自在にしたことを特徴とする。
【0013】
この密閉型二次電池では、ホルダーの上面と板状の蓋体との間がゴム製のダクトの蓋体シール部で確実にシールされる。
【0014】
請求項4の発明は、請求項3記載の密閉型二次電池であって、前記蓋体シール部の一部に前記バスバーシール部を一体突出形成したことを特徴とする。
【0015】
この密閉型二次電池では、ゴム製のダクトの蓋体シール部の一部にバスバーシール部を一体突出形成したことにより、ホルダーの環状の嵌合溝からの蓋体シール部の外れが防止されると共に、ホルダーの開口部と蓋体及びバスバー間のシール性がより一段と向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1は本発明の一実施形態の密閉型二次電池を示す斜視図、図2は同電池に用いられるホルダーの斜視図、図3は同電池に用いられるダクトの斜視図、図4は同ダクトに用いられるスペーサの斜視図、図5は同スペーサを取り付けたダクトの斜視図、図6は同ホルダーとダクトの分解斜視図、図7は同電池の正の極柱側の要部を断面で示す部分斜視図、図8は負の極柱側の要部を断面で示す部分斜視図、図9は同電池の要部の断面図、図10(a)は同電池の蓋体を取り付ける前の状態を示す斜視図、図10(b)は同蓋体を取り付けた状態を示す斜視図である。
【0018】
図1及び図10(a),(b)に示すように、密閉型二次電池10は、上面及び前後面が開口した樹脂製のベース11と、このベース11の矩形板状のベース本体11a上に載置された正負の極柱15,16を有する複数のリチウムイオン電池(二次電池)12と、この複数のリチウムイオン電池12の上部をゴムパッキン19を介して保持して内部に密閉空間Kを形成する合成樹脂製のホルダー20と、このホルダー20のガス取出口26を塞ぐように合成樹脂製のスペーサ30を介して取り付けられ、各リチウムイオン電池12内で発生したガスGを排気するゴム製のダクト40と、一端側が両端のリチウムイオン電池12の正負の各極柱15,16に接続されると共に、他端側がホルダー20の内側より外側に突出した一対のバスバー50,51等とを備えている。
【0019】
図9に示すように、各リチウムイオン電池12は、上面が開口した金属製の電槽13と、この電槽13の開口部13aに溶接により密閉状態で固定される金属板製の蓋14とを有している。電槽13内には図示しない正極板と負極板及びセパレータ(隔離板)等を収納して固定してある。また、蓋14の両側にはアルミニウム製の正の極柱15と銅製の負の極柱16とを取り付けてある。さらに、蓋14の中央には電槽13の内部の圧力が上昇したときに電槽13の内部のガスを排気して高圧となるの防止する安全弁としての楕円形の薄肉部17を形成してある。尚、各リチウムイオン電池12の極柱15,16にはナット18を介して所定のバスバー50,51,52がそれぞれ接続されるようになっている。また、図1に示すように、隣接する各リチウムイオン電池12の極柱15,16の位置は互い違いに配置されている。
【0020】
図1,図2,図6に示すように、ホルダー20は合成樹脂により略四角枠状に形成されており、その周壁21の上面21aの略中央に開口部22を形成してある。図9に示すように、ホルダー20の開口部22は金属板製の蓋体29で被覆されるようになっていて、該ホルダー20の周壁21とゴムパッキン19でシールされた底壁23と蓋体29とでその内部に密閉空間Kが形成されるようになっている。また、ホルダー20の周壁21の上面21aには環状の嵌合溝21bを形成してある。この嵌合溝21bには、後述するゴム製のダクト40に一体形成された環状の蓋体シール部45を嵌め込んである。この蓋体シール部45と上記ゴムパッキン19とで密閉空間Kの密閉状態が維持されるようになっている。
【0021】
さらに、図6に示すように、ホルダー20の底壁23の両側(各極柱15,16に対向する位置)には、各バスバー50,51,52を収納する収納部24a,24b,24cを各仕切壁24を介して一体突出形成してある。この各収納部24a,24b,24c間の底壁23には各極柱15,16が貫通する貫通孔23aをそれぞれ形成してある。また、ホルダー20の底壁23の中央には一対の仕切壁25,25を一体突出形成してあり、この一対の仕切壁25,25間の底壁23の所定位置(各リチウムイオン電池12の蓋14の薄肉部17に対向する位置)には複数の通気孔23bを形成してある。
【0022】
また、図1,図2に示すように、ホルダー20の周壁21の一側部には矩形のガス取出口26を形成してある。このガス取出口26の底面には断面円形の凹部(係合部)26aを複数形成してある。さらに、ホルダー20の周壁21の他側部のコーナ部にはバスバー取出口27a,28aを形成してある。この一方のバスバー取出口27aの外側にはヒュージブルリンク取付部27を一体突出形成してあると共に、他方のバスバー取出口28aの外側にはサービスプラグ取付部28を一体突出形成してある。
【0023】
尚、図2,図6に示すように、ホルダー20の各仕切壁24,25はガス取出口26側へ行くに連れて周壁21の上面21aより徐々に低くなるように形成されていて、各リチウムイオン電池12内で発生したガスGをガス取出口26側へ排出し易くなっている。また、各仕切壁24には周壁21の上面21aより高い少なくとも4つの支柱24dを一体突出形成してあり、この各支柱24dの上端には、図9に示すように、蓋体29の下面29aが当接している。
【0024】
図4,図6に示すように、スペーサ30は硬質の合成樹脂により梯子形に形成してあり、横方向に複数のガス導入口31をそれぞれ形成してある。この各ガス導入口31には、後述するゴム製のダクト40の開口部40d側にガスGを流すためのテーパ面31aをそれぞれ形成してある。また、スペーサ30の上面30aにはゴム製のダクト40を固定するための円錐柱状の固定突起32を複数一体突出形成してあると共に、該スペーサ30の正面30bの上部にはゴム製のダクト40を固定するための矩形柱状の固定突起33を一体突出形成してある。さらに、スペーサ30の下面30cにはホルダー20のガス取出口26の各凹部26aに嵌合されて該スペーサ30をホルダー20に取り付けるための円柱状の取付突起34を一体突出形成してある。
【0025】
図3に示すように、ゴム製のダクト40は一端側が閉塞されて他端側が開口した正面逆L字状に形成してあり、該ゴム製のダクト40の一端側から中央にかけて矩形筒状のスペーサ取付口41を一体突出形成してある。そして、ゴム製のダクト40のスペーサ取付口41の近傍の上面40aにはスペーサ30の各固定突起32が圧入されて係止される係止孔(係止部)42を形成してあると共に、該ダクト40のスペーサ取付口41の近傍の下面40bにはスペーサ30の各取付突起34が圧入されて係止される係止孔(係止部)44を形成してある。
【0026】
また、ゴム製のダクト40のスペーサ取付口41の上縁には、下方に延びてスペーサ30の正面30bの上縁を係止する係止片(係止部)43を一体突出形成してある。この係止片43の下側には複数の係止リブ43a,43bを一体突出形成してあると共に、この一端側の係止リブ43bにはスペーサ30の正面30bの固定突起33が圧入されて係止される係止孔(係止部)43cを形成してある。そして、図5に示すように、ダクト40のスペーサ取付口41にスペーサ30を取り付けた後で、このスペーサ30のダクト40の下面40bより外に突出した各取付突起34を介して該ダクト40をホルダー20のガス取出口26を塞ぐように取り付けられるようになっている。
【0027】
さらに、図5,図6に示すように、ゴム製のダクト40の上面40aのスペーサ取付口41側より外方にかけて四角環状の蓋体シール部45を一体突出形成してある。この蓋体シール部45のゴム製のダクト40の上面40aより外側の部分は、ホルダー20の周壁21の上面21aの四角環状の嵌合溝21bに嵌め込まれるようになっている。また、ゴム製のダクト40の蓋体シール部45の各バスバー取出口27a,28aに対向する位置には、該各バスバー取出口27a,28aに嵌合されて各バスバー50,51をシールする肉厚で一対のバスバーシール部46,48をそれぞれ一体突出形成してある。
【0028】
図7に示すように、一方のバスバーシール部46には、内周面47aにシール用のリブ47bを有した貫通孔47を形成してある。この貫通孔47の内側の周りには凹部47cを介して環状の薄肉部47dを形成してある。そして、この一方のバスバーシール部46の貫通孔47に貫通されるバスバー50の湾曲部50bが該バスバーシール部46によりシールされるようになっている。尚、このバスバー50の一端50aは正の極柱15に貫通されて該極柱15のネジ部15aに螺合されるナット18により極柱15に接続されると共に、該バスバー50の他端50cにはヒュージブルリンク53が接続されるようになっている。
【0029】
また、図8に示すように、他方のバスバーシール部48には、内周面49aにシール用のリブ49bを有した貫通孔49を形成してある。この貫通孔49の内側の周りには凹部49cを介して環状の薄肉部49dを形成してある。そして、この他方のバスバーシール部48の貫通孔49に貫通されるバスバー51の湾曲部51bが該バスバーシール部48によりシールされるようになっている。尚、このバスバー51の一端51aは負の極柱16に貫通されて該極柱16のネジ部16aに螺合されるナット18により極柱16に接続されると共に、該バスバー51の他端51cには電源回路遮断器54が接続されるようになっている。
【0030】
尚、図1に示すように、ベース11のベース本体11aの両側より上方に一体突出された両側部11b,11bの各一対の鍔部11c,11cとホルダー20とはボルト55及びナット56を介して締結固定してある。また、図1に示すように、隣接する各リチウムイオン電池12の正負の極柱15,16はバスバー52とナット18を介して接続されている。さらに、図9に示すように、密閉型二次電池10は例えば自動車のシート60の下方に収納されるようになっている。さらに、ゴム製のダクト40の他端側の開口部40dには補助ダクト40Dが接続されていて、該補助ダクト40Dはフロアパネル61の下方に延びている。
【0031】
以上実施形態の密閉型二次電池10によれば、図1に示すように、ホルダー20のガス取出口26に、ガス導入口31を形成した硬質のスペーサ30を取り付け、この硬質のスペーサ30を介してゴム製のダクト40をホルダー20のガス取出口26を塞ぐように取り付けてある。これにより、硬質のスペーサ30のガス導入口31がゴム製のダクト40のガス導入口となるため、ゴム製のダクト40のガス導入口を確実に確保することができ、各リチウムイオン電池12内で発生したガスGをゴム製のダクト40及び補助ダクト40Dを介してフロアパネル61より外へ確実に排気することができる。
【0032】
また、ゴム製のダクト40を固定する固定突起32,33とホルダー20に硬質のスペーサ30を取り付ける取付突起34を該硬質のスペーサ30にそれぞれ一体突出形成したので、ホルダー20のガス取出口26に硬質のスペーサ30を介してゴム製のダクト40を簡単かつ確実に位置決めして取り付けることができると共に、ホルダー20のガス取出口26からのゴム製のダクト40の外れを確実に防止することができる。
【0033】
さらに、ゴム製のダクト40の蓋体シール部45の各バスバー取出口27a,28aに対向する位置に、一端50a,51a側が各極柱15,16に接続された各バスバー50,51をシールする肉厚の各バスバーシール部46,48をそれぞれ一体突出形成したので、各極柱15,16の高さのバラ付き及び各バスバー50,51の上下移動を各バスバーシール部46,48の弾性を利用して吸収することができると共に、各極柱15,16への負荷を軽減させることができる。また、ゴム製のダクト40の各バスバーシール部46,48により各バスバー50,51を確実にシールすることができる。
【0034】
さらに、図7及び図8に示すように、ゴム製のダクト40の各バスバーシール部46,48に、内周面47a,49aにシール用のリブ47b,49bを有した各貫通孔47,49を形成すると共に、該各貫通孔47,49の内側の周りに凹部47c,49cを介して環状の薄肉部47d,49dを形成したので、各極柱15,16の高さのバラ付き及び各バスバー50,51の上下移動を各バスバーシール部46,48の環状の薄肉部47d,49dの弾性変形により確実に吸収することができると共に、各極柱15,16への負荷を確実に軽減させることができる。
【0035】
また、ホルダー20の開口部22を金属板状の蓋体29で被覆して密閉空間Kを形成すると共に、ホルダー20の周壁21の上面21aに形成された環状の嵌合溝21bにゴム製のダクト40の上面40aより環状に延びる蓋体シール部45を嵌め込み自在にしたので、ホルダー20の周壁21の上面21aと金属板状の蓋体29との間をゴム製のダクト40の上面40aより一体突出形成された環状の蓋体シール部45で確実にシールすることができる。
【0036】
さらに、ゴム製のダクト40の蓋体シール部45の一部に一対のバスバーシール部46,48をそれぞれ一体突出形成したので、ホルダー20の周壁21の上面21aの環状の嵌合溝21bからの蓋体シール部45の外れを確実に防止することができると共に、ホルダー20の開口部22、ガス取出口26、バスバー取出口27a,28aと蓋体29及び各バスバー50,51の湾曲部50b,51b間のシール性をより一段と向上させることができる。
【0037】
尚、前記実施形態によれば、二次電池としてリチウムイオン電池を用いた場合につてい説明したが、ニッケルカドミウム蓄電池やニッケル水素蓄電池等の他の二次電池に前記実施形態を適用できることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、ゴム製のダクトに一端側が極柱に接続されたバスバーをシールするバスバーシール部を突設したので、極柱の高さのバラ付き及びバスバーの上下移動をバスバーシール部の弾性を利用して吸収することができると共に、極柱への負荷を軽減させることができる。また、ゴム製のダクトのバスバーシール部によりバスバーを確実にシールすることができる。
【0039】
請求項2の発明によれば、ゴム製のダクトのバスバーシール部に、内周面にシール用のリブを有した貫通孔を形成すると共に、貫通孔の内側の周りに環状の薄肉部を形成したので、極柱の高さのバラ付き及びバスバーの上下移動をバスバーシール部の環状の薄肉部の弾性変形により確実に吸収することができると共に、極柱への負荷を確実に軽減させることができる。
【0040】
請求項3の発明によれば、ホルダーの開口部を板状の蓋体で被覆して密閉空間を形成すると共に、ホルダーの上面に形成された環状の嵌合溝にゴム製のダクトより延びる蓋体シール部を嵌め込み自在にしたので、ホルダーの上面と板状の蓋体との間をゴム製のダクトの蓋体シール部で確実にシールすることができる。
【0041】
請求項4の発明によれば、ゴム製のダクトの蓋体シール部の一部にバスバーシール部を一体突出形成したので、ホルダーの環状の嵌合溝からの蓋体シール部の外れを防止することができると共に、ホルダーの開口部と蓋体及びバスバー間のシール性をより一段と向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の密閉型二次電池を示す斜視図である。
【図2】上記密閉型二次電池に用いられるホルダーの斜視図である。
【図3】上記密閉型二次電池に用いられるダクトの斜視図である。
【図4】上記ダクトに用いられるスペーサの斜視図である。
【図5】上記スペーサを取り付けたダクトの斜視図である。
【図6】上記ホルダーとダクトの分解斜視図である。
【図7】上記密閉型二次電池の正の極柱側の要部を断面で示す部分斜視図である。
【図8】上記密閉型二次電池の負の極柱側の要部を断面で示す部分斜視図である。
【図9】上記密閉型二次電池の要部の断面図である。
【図10】(a)は上記密閉型二次電池の蓋体を取り付ける前の状態を示す斜視図、(b)は同蓋体を取り付けた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 密閉型二次電池
11 リチウムイオン電池(二次電池)
15,16 極柱
20 ホルダー
21a 上面
21b 嵌合溝
22 開口部
26 ガス取出口
29 蓋体
30 硬質のスペーサ
31 ガス導入口
32,33 固定突起
34 取付突起
40 ゴム製のダクト
45 蓋体シール部
46,48 バスバーシール部
47,49 貫通孔
47a,49a 内周面
47b,49b リブ
47d,49d 薄肉部
50,51 バスバー
50a,51a 一端
50c,51c 他端
K 密閉空間
G ガス
Claims (4)
- 正負の極柱を有した二次電池と、この二次電池の少なくとも上部を保持して内部に密閉空間を形成するホルダーと、このホルダーのガス取出口を塞ぐように取り付けられ、前記二次電池内で発生したガスを排気するゴム製のダクトと、一端側が前記各極柱に接続されると共に、他端側が前記ホルダーより外に突出したバスバーとを備えた密閉型二次電池において、
前記ゴム製のダクトに前記バスバーをシールするバスバーシール部を突設したことを特徴とする密閉型二次電池。 - 請求項1記載の密閉型二次電池であって、
前記バスバーシール部に、内周面にシール用のリブを有した貫通孔を形成すると共に、該貫通孔の内側の周りに環状の薄肉部を形成したことを特徴とする密閉型二次電池。 - 請求項1記載の密閉型二次電池であって、
前記ホルダーを略四角枠状に形成し、このホルダーの開口部を板状の蓋体で被覆して密閉空間を形成すると共に、該ホルダーの上面に環状の嵌合溝を形成し、この嵌合溝に前記ゴム製のダクトより延びる蓋体シール部を嵌め込み自在にしたことを特徴とする密閉型二次電池。 - 請求項3記載の密閉型二次電池であって、
前記蓋体シール部の一部に前記バスバーシール部を一体突出形成したことを特徴とする密閉型二次電池。
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