JP3899100B2 - VoIPサービスシステム、呼制御サーバ、および呼制御方法 - Google Patents
VoIPサービスシステム、呼制御サーバ、および呼制御方法 Download PDFInfo
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Description
IP網での音声通信では、送信側で音声データを小容量のデジタルデータからなる音声パケットに分割して送信し、受信側で音声に復号する方式がとられる。これにより、音声とデータとを区別することなく共存させて同一のIP網で送受信することを可能としている。
このようなサービスの1つに、VPN(Virtual Private Network:仮想閉域網)を用いた音声VPNサービスがある。この種の音声VPNサービスは、共用可能なIP網上に、仮想的にユーザ専用のネットワークを構築して異なる拠点に位置する各支社・支店のPBXシステム間を接続して内線統合し、これら拠点の端末間で内線発信機能を実現するサービスである。
したがって、ダイヤルインサービスの子番号を有する端末に関するレジスタ登録要求に起因して生ずる呼制御サーバの処理負担を軽減できるとともに、呼制御サーバと各端末とを結ぶ回線でのトラフィック増大を抑制できる。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるVoIPサービスシステムについて説明する。図1は本発明の第1の実施の形態にかかるVoIPサービスシステムの構成を示すブロック図である。
このVoIPサービスシステムには、呼制御サーバ10、IP網20、IP−PBX25、および端末30〜33が設けられている。
また、IP−PBX25は、広域LAN(Local Area Network)回線などのアクセス回線を介してIP−VPN網からなるIP網20に接続されており、配下に収容する端末31〜33の管理を行うとともに端末31〜33とIP網20との接続を行う。
また、IP網20には、他のVoIPサービスシステムと当該VoIPサービスシステムとを接続するVoIPゲートウェイや、PSTNと当該VoIPサービスシステムとを接続するPSTNゲートウェイなどが必要に応じて接続される(図示せず)。
図1に示す例では、端末30に外線番号「05033335001」が割り当てられている。また、端末31〜33には、ダイヤルインサービスが提供されており、端末31には親番号として外線番号「05034506001」が割り当てられ、端末32,33には子番号として外線番号「05034506002」,「05034506003」がそれぞれ割り当てられている。
以下では、IP−PBX25の配下にある端末31〜33に対してダイヤルインサービスが適用されており、そのうち端末31が親番号を持ち、端末32,33が子番号を持つ場合を例として説明する。
次に、図2を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるVoIPサービスシステムで用いられる呼制御サーバ10について詳細に説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態にかかるVoIPサービスシステムで用いられる呼制御サーバの構成例を示すブロック図である。
呼制御サーバ10は、全体としてコンピュータを有するサーバ装置からなり、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)11、画面表示部12、操作入力部13、記憶部14、および制御部15が設けられている。
画面表示部12は、LCDやCRTなどの画面表示装置からなり、制御部15からの指示に基づき各種情報を画面表示する。
操作入力部13は、キーボードやマウスなどの操作入力装置からなり、オペレータの操作を検出して制御部15へ出力する。
これら管理情報は、画像表示部12および操作入力部13を用いて、あるいは通信I/F部11を介して予め記憶部14に登録される。プログラム14Pは、制御部15での各種処理を実現するプログラムであり、予め記録媒体や通信I/F部11を介して取り込まれ記憶部14に格納される。
この機能手段としては、呼制御手段15Aおよび登録管理手段15Bがある。
このうち呼制御手段15Aは、管理下にある端末からの要求に基づき各種呼制御を行う手段である。また、登録管理手段15Bは、管理下にある端末からのレジスタ登録要求(REGISTERリクエスト/SIP)を受け付けて、その端末の登録情報を登録情報テーブル14Dで管理する手段である。
次に、図3を参照して、図1のVoIPサービスシステムで用いられる契約情報テーブル14Cについて詳細に説明する。図3は、呼制御サーバ10の持つ契約情報テーブルの構成例である。
この契約情報テーブル14Cは、当該呼制御サーバ10の管理下にある各端末の外線番号ごとに、当該端末に関するダイヤルインサービスにおける親番号を管理するテーブルであり、ダイヤルインサービスが提供されている各端末間での親子関係がこの契約情報テーブル14Cにより管理される。
また、外線番号「05033335001」の端末30には、親番号が設定されておらず、また他の外線番号の親番号にも指定されていないことから、ダイヤルインサービスが提供されていないことがわかる。
次に、図4を参照して、図1のVoIPサービスシステムで用いられる登録情報テーブル14Dについて詳細に説明する。図4は、呼制御サーバ10の持つ登録情報テーブルの構成例である。
この登録情報テーブル14Dは、当該呼制御サーバ10の管理下にある各端末の外線番号ごとに、契約ID、パスワード、IPアドレス、加入者閉塞状態など、各端末の呼制御に用いる各種の登録情報を管理するテーブルである。
また、外線番号「05034506001」の端末31に対して、契約ID「123456」、パスワード「hoge2」、IPアドレス「a.b.1.1」、加入者閉塞状態「使用可」などの登録情報が設定されていることがわかる。なお、子番号に相当する外線番号「05034506002」の端末32および外線番号「05034506002」の端末33については、加入者閉塞状態「使用可」が具体的に設定されているものの、契約ID、パスワード、IPアドレスなどの各項目には、親番号の端末31に関する項目を参照するよう記載されている。
次に、図5を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるVoIPサービスシステムの登録管理処理動作について説明する。図5は、本発明の第1の実施の形態にかかるVoIPサービスシステムの登録管理処理動作を示すフローチャートである。
ここでは、前述した図1のVoIPサービスシステムにおいて、IP−PBX25から呼制御サーバ10へレジスタ登録要求が行われた場合を例として説明する。
呼制御サーバ10の制御部15は、通信I/F部11を介してIP−PBX25からのレジスタ登録要求を受信し、登録管理手段15Bにより、図5の登録管理処理を開始する。
したがって、端末31に関するレジスタ登録要求により、この端末31を親番号とする子番号の端末32,33についても登録情報テーブル14Dへ登録される。
したがって、ダイヤルインサービスの子番号を有する端末に関するレジスタ登録要求に起因して生ずる呼制御サーバの処理負担を軽減できるとともに、呼制御サーバと各端末とを結ぶ回線でのトラフィック増大を抑制できる。
次に、図6を参照して、本実施の形態にかかるVoIPサービスシステムの呼接続処理について説明する。図6は、本実施の形態にかかるVoIPサービスシステムの呼接続処理を示すシーケンス図である。
ここでは、前述した図1のVoIPサービスシステムにおいて、端末30から端末32へ発信した場合を例として説明する。
この接続要求は、IP網20を介してIP−PBX25で受信され、その接続要求に含まれる着信先情報により着側端末の外線番号が確認され(ステップ212)、IP−PBX25からその外線番号に対応する着側端末32へ接続要求が送信される(ステップ213)。
この端末32からの応答は、IP−PBX25を介して呼制御サーバ10へ通知され(ステップ216)、さらに呼制御サーバ10から発信元の端末30へ通知される(ステップ217)。
次に、本発明の第2の実施の形態にかかるVoIPサービスシステムについて説明する。なお、VoIPサービスシステムの構成、および呼制御サーバ10の構成については、前述した第1の実施の形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
前述した第1の実施の形態では、呼制御サーバ10で、子番号の登録情報を登録情報テーブル14Dへ登録する際、当該子番号の親番号に相当する登録情報への参照を指示する旨の子番号用登録情報をその子番号に対応付けて登録情報テーブル14Dへそれぞれ登録場合について説明した。本実施の形態では、子番号用登録情報として、親番号と同じ登録情報を用いるようにしたものである。
以上の各実施の形態では、1つの呼制御サーバ10で各端末を管理する場合を例として説明したが、これら呼制御サーバの数については、各端末や拠点の構成に応じて柔軟に増減させることができ、前述と同様の作用効果を得ることができる。
Claims (9)
- IP網を介して音声パケットの送受信を行う複数の端末について、呼制御サーバで前記各端末を収容するとともに当該端末の登録情報に基づき呼制御を行うことにより、前記IP網を用いた前記端末での音声通信を実現するVoIPサービスシステムであって、
前記呼制御サーバは、
前記各端末の外線番号のうちダイヤルインサービスを構成する親番号と子番号との対応関係を管理する契約情報テーブルと、
前記各端末の外線番号ごとに当該端末を呼制御するのに用いる各種登録情報を管理する登録情報テーブルと、
前記端末に関するレジスタ登録要求に応じて当該端末の外線番号に対応付けて当該レジスタ登録要求に含まれる登録情報を前記登録情報テーブルに登録するとともに、前記契約情報テーブルを参照して当該外線番号を親番号とする子番号が存在する場合は当該子番号に関する登録情報を前記登録情報テーブルへ登録する登録管理手段と
を備えることを特徴とするVoIPサービスシステム。 - 請求項1に記載のVoIPサービスシステムにおいて、
前記登録管理手段は、前記子番号に関する登録情報として、前記登録情報テーブルに登録されている前記親番号の登録情報への参照を指示する子番号用登録情報を用いることを特徴とするVoIPサービスシステム。 - 請求項1に記載のVoIPサービスシステムにおいて、
前記登録管理手段は、前記子番号に関する登録情報として、前記登録情報テーブルに登録されている前記親番号の登録情報と同じ登録情報を用いることを特徴とするVoIPサービスシステム。 - IP網を介して音声パケットの送受信を行う複数の端末を収容するとともに当該端末の登録情報に基づき呼制御を行うことにより、前記IP網を用いた前記端末での音声通信を実現する、VoIPサービスシステムの呼制御サーバであって、
前記各端末の外線番号のうちダイヤルインサービスを構成する親番号と子番号との対応関係を管理する契約情報テーブルと、
前記各端末の外線番号ごとに当該端末を呼制御するのに用いる各種登録情報を管理する登録情報テーブルと、
前記端末に関するレジスタ登録要求に応じて当該端末の外線番号に対応付けて当該レジスタ登録要求に含まれる登録情報を前記登録情報テーブルに登録するとともに、前記契約情報テーブルを参照して当該外線番号を親番号とする子番号が存在する場合は当該子番号に関する登録情報を前記登録情報テーブルへ登録する登録管理手段と
を備えることを特徴とする呼制御サーバ。 - 請求項4に記載の呼制御サーバにおいて、
前記登録管理手段は、前記子番号に関する登録情報として、前記登録情報テーブルに登録されている前記親番号の登録情報への参照を指示する子番号用登録情報を用いることを特徴とする呼制御サーバ。 - 請求項4に記載の呼制御サーバにおいて、
前記登録管理手段は、前記子番号に関する登録情報として、前記登録情報テーブルに登録されている前記親番号の登録情報と同じ登録情報を用いることを特徴とする呼制御サーバ。 - IP網を介して音声パケットの送受信を行う複数の端末について、呼制御サーバで前記端末を収容するとともに当該端末の登録情報に基づき呼制御を行うことにより、前記IP網を用いた前記端末での音声通信を実現する、VoIPサービスシステムの呼制御方法であって、
呼制御サーバにより、前記各端末の外線番号のうちダイヤルインサービスを構成する親番号と子番号との対応関係を契約情報テーブルで管理するステップと、
呼制御サーバにより、前記各端末の外線番号ごとに当該端末を呼制御するのに用いる各種登録情報を登録情報テーブルで管理するステップと、
呼制御サーバにより、前記端末に関するレジスタ登録要求に応じて当該端末の外線番号に対応付けて当該レジスタ登録要求に含まれる登録情報を前記登録情報テーブルに登録するとともに、前記契約情報テーブルを参照して当該外線番号を親番号とする子番号が存在する場合は当該子番号に関する登録情報を前記登録情報テーブルへ登録する登録管理ステップと
を備えることを特徴とする呼制御方法。 - 請求項7に記載の呼制御方法において、
前記登録管理ステップは、前記子番号に関する登録情報として、前記登録情報テーブルに登録されている前記親番号の登録情報への参照を指示する子番号用登録情報を用いることを特徴とする呼制御方法。 - 請求項7に記載の呼制御方法において、
前記登録管理ステップは、前記子番号に関する登録情報として、前記登録情報テーブルに登録されている前記親番号の登録情報と同じ登録情報を用いることを特徴とする呼制御方法。
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| JP2006174110A JP2006174110A (ja) | 2006-06-29 |
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