JP3899149B2 - 楽音発生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、いわゆるカラオケ装置などの楽音発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のカラオケ装置は、利用者のうち歌唱者のみがカラオケ装置を利用し、同席者は単に歌唱者の歌声を伴奏音とともに聞いたり、表示装置の表示画面に表示される背景映像や歌詞テロップを見たりするだけであるのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のカラオケ装置では、歌唱者以外の利用者にとってカラオケ装置のエンターテイメント性を感じることができず、飽きてしまうことがあった。
【0004】
本発明は、上記の点に鑑みて提案されたものであって、無音で歌を歌っている画面を見ていわゆる口パク伝言などによりその曲を当てるというクイズを行うことができ、同席の利用者全員で楽しめるエンターテイメント性を持った楽音発生装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載した発明の楽音発生装置は、記憶手段と、入力手段と、音声再生手段と、映像再生手段と、制御手段とを備えた楽音発生装置であって、記憶手段は、曲番号に対応した複数の曲情報を記憶し、各曲情報は、音楽情報と読唇情報を含み、読唇情報は、歌手が歌を歌っている口パク映像を表示するための情報であり、入力手段は、利用者から曲番号、読唇クイズ要求を受け付け可能とし、音声再生手段は、制御手段の制御に従って音声を再生出力し、映像再生手段は、制御手段の制御に従って映像を再生出力し、制御手段は、通常処理を実行すると共に、読唇クイズ要求を受け付けた際には第1〜第4処理からなる読唇クイズ処理を実行し、第1処理は、曲番号を任意に選択すると共に、その曲番号に対応する読唇情報を記憶手段から読み出し、第2処理は、第1処理で読み出された読唇情報を映像再生手段に再生させて口パク映像を出力させると共に、入力手段から曲番号を受け付け、第3処理は、第2処理で受け付けた曲番号と第1処理で選択された曲番号が一致するか否かを判定し、第4処理は、第3処理での判定結果を映像再生手段に再生出力させるものである。
【0006】
この楽音発生装置によれば、利用者による要求に基づいて、記憶手段に記憶されている読唇情報を読み出して表示装置に歌手が歌を歌っている口パク映像を表示させるので、その口パク映像を見てその曲を当てるというクイズを行うことができ、同席の利用者全員で楽しめる。
【0007】
たとえば、利用者が複数の場合、そのうちの1人が画面を見て曲を判断し、その曲を歌わずに歌詞を無音で発生するいわゆる口パクにより順次次の人に伝えて行くというクイズの楽しみ方ができる。また、1人1回の解答権で最先に正解を答えたものが勝ちというクイズも楽しめる。もちろん、他の利用者が同席していない場合には、1人で曲を当てるという楽しみ方も可能である。
【0008】
また、解答としては曲番号を入力するだけであり、演奏曲の予約と同じ操作であるので、クイズの解答用に新たなキーなどを設ける必要がなく、製造コストの上昇を招くことがないと共に、利用者にとっても、たとえば曲別や歌手別のいわゆる歌本を見ることにより曲番号を容易に知ることができるので、解答の操作に戸惑うことがない。
【0009】
また、請求項2に記載した発明の楽音発生装置は、請求項1記載の楽音発生装置であって、第4処理は、第1処理で選択された曲番号に対応する音楽情報を音声再生手段に再生出力させる。
【0010】
この楽音発生装置によれば、請求項1記載の楽音発生装置による効果に加えて、クイズの出題曲が再生出力されるので、利用者が解答後に出題曲を歌うことができるなど、クイズの興趣を一層高めることが可能になる。
【0011】
更に、請求項3に記載した発明の楽音発生装置は、請求項1または請求項2に記載の楽音発生装置であって、各曲情報は、曲名及び歌手名の情報を含み、第4処理は、第3処理の判定結果が一致の場合、第1処理で選択された曲番号に対応する曲名及び歌手名の情報を記憶手段から読み出し、映像再生手段に再生出力させる。
【0012】
この楽音発生装置によれば、請求項1または請求項2記載の楽音発生装置による効果に加えて、クイズの出題曲の曲名と歌手名を確認することができる。
【0013】
また、請求項4に記載した発明の楽音発生装置は、請求項3に記載の楽音発生装置であって、第4処理は、第3処理の判定結果が不一致の場合、第1処理で選択された曲番号、及び、第2処理で受け付けた曲番号に対応する曲番号及び歌手名の情報を記憶手段から読み出し、映像再生手段に再生出力させる。
【0014】
この楽音発生装置によれば、請求項3記載の楽音発生装置による効果に加えて、利用者の解答が不正解の場合、その解答曲と正解曲の両方の曲名と歌手名を確認することができる。
【0015】
【0016】
更に、請求項5に記載した発明の楽音発生装置は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の楽音発生装置であって、入力手段は、スタート指示を受け付け可能とし、制御手段は、読唇クイズ要求を受け付けた際には、要領を案内する所定のスタート画面を映像再生手段に再生出力させ、スタート指示を受け付けた後、読唇クイズ処理を実行する。
【0017】
この楽音発生装置によれば、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の楽音発生装置による効果に加えて、読唇クイズ要求を受け付けた際に要領を案内する所定のスタート画面が表示するので、読唇クイズの操作性が良好となる。
【0018】
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0020】
図1は、本発明に係る楽音発生装置の一例としてのカラオケ装置の回路ブロック図であって、このカラオケ装置1は、入力装置11、外部記憶装置12、CPU13、プログラムROM14、RAM15、モデム16、音声再生装置17、映像再生装置18、マイクロホン19、ミキシングアンプ20、スピーカ21、レーザディスクプレーヤ22、および表示装置23を備えている。モデム16は、電話回線などの通信回線31を介してホストコンピュータ32に接続されている。
【0021】
入力装置11は、リモートコントローラと、そのリモートコントローラからの赤外線信号を受信する受信装置と、カラオケ装置1の操作パネルに設置されたキースイッチ群とにより構成されており、歌唱者などの利用者による操作内容に応じた操作信号を出力する。リモートコントローラおよび操作パネルのキースイッチ群には、利用者が演奏曲を予約するなどのために曲番号を入力するテンキーが含まれている。外部記憶装置12は、たとえばハードディスク装置により構成されており、曲毎に組になった読唇情報と音楽情報と映像情報とを記憶する。読唇情報は、利用者により読唇術クイズが選択されたときに、無音で歌を歌っている画面を表示装置23に表示させるための情報であり、音楽情報は、利用者により指定された演奏曲の伴奏音信号を音声再生装置17に生成させるための情報であり、映像情報は、演奏曲の歌詞テロップを背景映像にスーパーインポーズして表示装置23に表示させるための情報である。CPU13は、カラオケ装置1の全体を制御する。入力装置11からCPU13に入力された操作信号は、任意の時期に割り込みで処理される。プログラムROM14には、CPU13を動作させるためのプログラムが格納されている。RAM15は、外部記憶装置12に情報が記憶されている曲の曲番号などの各種データを記憶する。モデム16は、ホストコンピュータ32への送信データを変調し、ホストコンピュータ32からの受信データを復調する。
【0022】
音声再生装置17は、外部記憶装置12に記憶されている音声情報に基づいて、利用者により指定された曲の伴奏音に対応する伴奏音信号を出力する。映像再生装置18は、外部記憶装置12に記憶されている読唇情報や映像情報、およびレーザディスクプレーヤ22からの背景情報に基づいて、表示装置23にいわゆる口パク画面や背景映像および歌詞テロップを表示させるための映像信号を生成する。マイクロホン19は、歌唱者の歌声を音声信号に変換する。ミキシングアンプ20は、マイクロホン19からの音声信号と音声再生装置17からの伴奏音信号とをそれぞれ増幅し、混合して出力する。スピーカ21は、ミキシングアンプ20からの信号を音に変換する。レーザディスクプレーヤ22は、CPU13から映像再生装置18を介して供給される指定信号に基づいて、レーザディスクを再生して背景映像を出力する。表示装置23は、映像再生装置18からの映像信号に基づいて表示画面に各種の映像を表示する。ホストコンピュータ32の記憶装置には、読唇情報と音楽情報と映像情報との組が多数記憶されており、データベースが構築されている。
【0023】
すなわち、外部記憶装置12は、無音で歌を歌っている画面を表示するための読唇情報と、伴奏音を演奏するための音楽情報と、歌詞テロップを表示するための映像情報とを記憶する記憶手段を構成している。CPU13および映像再生装置18は、利用者による要求に基づいて、記憶手段に記憶されている読唇情報を読み出して表示装置23に無音で歌を歌っている画面を表示させる読唇情報出力手段を構成している。CPU13は、通信回線31を介して受信した読唇情報と音楽情報と映像情報との組を、記憶手段に記憶させる記憶制御手段を構成している。CPU13および映像再生装置18は、読唇情報出力手段により読み出された読唇情報に対応する無音で歌を歌っている画面を見た利用者が、その曲の曲番号を入力することにより、それが正解か否かを判断し、その結果を表示装置23に表示させる解答正誤判断手段を構成している。
【0024】
次に、このように構成されたカラオケ装置1の動作の要点について説明する。利用者が入力装置11の所定のキーを押下すると、表示装置23の表示画面に図2のような読唇術クイズのクイズスタート画面が表示される。ここで利用者が入力装置11の確定キーを押下すると、CPU13が外部記憶装置12に記憶されている多数の曲から1曲を不作為に選択し、その曲の読唇情報を読み出して、映像再生装置18に出力する。これにより映像再生装置18が、読唇情報に基づいていわゆる口パク画面の映像信号を生成し、表示装置23に出力する。これにより表示装置23が、図3に示すように、たとえば女性歌手がCPU13により選択された曲を音なしでゆっくりと歌っている画面を表示する。このいわゆる口パク画面を見るのは、同席している複数の利用者のうちの1人であり、他の利用者は後ろを向くなどして画面を見ないでおく。そして、口パク画面が終了すると、図4に示すような伝言開始案内画面が表示装置23により表示される。口パク画面を見ていた1人の利用者は、いかなる曲が口パクで歌われていたかを判断し、その曲を無音すなわち口パクで歌うことにより次の利用者に伝達する。以下同様に、次の利用者に口パクで歌を順次伝達していき、最後の利用者が入力装置11の確定キーを押下すると、表示装置23の表示画面が図5に示すような解答入力画面に切り替わる。そして、最後の利用者が入力装置11のテンキーを押下して伝達された曲と思われる曲の曲番号をたとえば「12567」と入力し、確定キーを押下する。曲番号は、曲別あるいは歌手別のいわゆる歌本を見て調べる。これによりCPU13が、正解の曲を演奏させるとともに、最後の利用者により入力された曲番号が正解であるか否かを判断し、たとえば図6に示すような結果発表画面を表示装置23に表示させる。図6に示す例は、解答が不正解の場合である。CPU13は、問題の曲を自身で選択したのであるから、その曲番号をたとえばRAM15に記憶させておくことにより、最後の利用者により入力された曲番号が正解であるか否かを容易に判断できる。そして、利用者が入力装置11の確定キーを押下すれば、再度別の曲が選択されて読唇術クイズが継続され、利用者が入力装置11の中止キーを押下すれば、カラオケ予約画面に戻って読唇術クイズが終了する。
【0025】
一方、カラオケ演奏の場合、利用者が入力装置11のテンキーに予約曲の曲番号を入力すると、CPU13が、入力された曲番号に対応する曲の音楽情報および映像情報を外部記憶装置12から読み出し、音楽情報を音声再生装置17に供給するとともに、映像情報を映像再生装置18に供給する。さらにCPU13が、その曲のジャンルなどに応じた背景映像を再生させるための指定信号を、映像再生装置18を介してレーザディスクプレーヤ22に供給する。これにより音声再生装置17が、音楽情報に基づいて伴奏音に対応する伴奏音信号を生成し、ミキシングアンプ20に供給する。そして、前奏が終了して歌唱者が歌い始めると、その歌声がマイクロホン19により音声信号に変換されてミキシングアンプ20に供給される。ミキシングアンプ20は、マイクロホン19からの音声信号と音声再生装置17からの伴奏音信号とを増幅して混合し、スピーカ21に供給する。これにより、スピーカ21から、伴奏音とともに歌唱者の歌声が出力される。また、レーザディスクプレーヤ22からの背景映像に、外部記憶装置12からの映像情報に基づく歌詞テロップがスーパーインポーズされた映像信号が、映像再生装置18から表示装置23に供給され、演奏曲のジャンルなどに応じた背景映像と演奏曲の歌詞テロップとが表示装置23の表示画面に表示される。
【0026】
次に、カラオケ装置1のメイン処理の手順について、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0027】
先ずCPU13が、利用者により演奏曲の予約があったか否かを判断する(S1)。具体的には、CPU13が、入力装置11からの操作信号を監視し、演奏曲の予約が入力されたかどうかを調べる。また、演奏曲の予約があった場合、その予約曲の曲番号がRAM15に登録されているかどうかを調べる。演奏曲の予約がないか、予約があってもその予約曲の曲番号がRAM15に登録されていなければ(S1:NO)、CPU13が、利用者により読唇術クイズが選択されたか否かを判断する(S2)。具体的には、CPU13が、表示装置23の表示画面にカラオケ以外の情報モードが表示されているときに、入力装置11からの操作信号を監視し、読唇術クイズに移行するための所定のキーが押下されたかどうかを調べる。カラオケ以外の情報モードとは、たとえばリクエスト曲のランキングや各種クイズの案内などの画面をいう。利用者により読唇術クイズが選択されれば(S2:YES)、CPU13が、読唇術クイズの処理を行い(S3)、S1に戻る。この読唇術クイズ処理の詳細については、後述する。
【0028】
S2において、利用者により読唇術クイズが選択されていなければ(S2:NO)、S1に戻る。
【0029】
S1において、利用者により演奏曲の予約があり、その曲の曲番号がRAM15に登録されていれば(S1:YES)、CPU13が、予約曲のカラオケ演奏処理を実行する(S4)。具体的には、通常のカラオケ装置のように、表示装置23に背景映像と歌詞テロップとを表示させ、歌唱者の歌声と伴奏音とをスピーカ21から出力させる。そしてCPU13が、カラオケ演奏が終了したか否かを判断し(S5)、終了していなければ(S5:NO)、S4に戻ってカラオケ演奏を継続する。カラオケ演奏が終了していれば(S5:YES)、S1に戻る。
【0030】
次に、図7のS3における読唇術クイズ処理の手順について、図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0031】
先ずCPU13が、図2に示すようなクイズスタート画面を表示装置23に表示させる(S11)。すなわち、利用者にクイズの要領を案内し、クイズを始めることを促す。そしてCPU13が、利用者により入力装置11の確定キーが押下されたか否かを判断する(S12)。確定キーが押下されていれば(S12:YES)、利用者に読唇術クイズを行う意思があると判断し、CPU13が、RAM15に登録されている曲番号から不作為に1つを選択して、その曲番号をRAM15に格納するとともに、その曲番号に対応する曲の読唇情報を外部記憶装置12から読み出してRAM15に格納し(S13)、RAM15に格納した読唇情報を順次読み出して映像再生装置18に供給することにより、図3に示すような口パク画面を表示装置23に表示させる(S14)。口パク画面の表示が終了すれば、CPU13が、図4に示すような伝言開始案内画面を表示装置23に表示させ、利用者により確定の入力操作がなされたか否かを判断する(S15)。具体的には、CPU13が、入力装置11からの操作信号を監視して、確定キーが押下されたかどうかを調べる。
【0032】
利用者により確定の入力操作がなされていれば(S15:YES)、利用者に解答する意思があるものと判断し、CPU13が、図5に示すような解答入力画面を表示させ(S16)、利用者により確定の入力操作がなされたか否かを判断する(S17)。具体的には、CPU13が、入力装置11からの操作信号を監視して、確定キーが押下されたかどうかを調べる。利用者により確定の入力操作がなされていれば(S17:YES)、CPU13が、S16において利用者により入力された解答曲番号を取得する(S18)。具体的には、図5のような画面を表示装置23が表示している間に、利用者が入力装置11のテンキーを用いて入力した解答の曲番号をRAM15に記憶させておき、その曲番号をRAM15から読み出す。そしてCPU13が、メモリから正解曲番号を取得する(S19)。具体的には、CPU13が、S13においてRAM15に記憶した正解の曲番号を読み出す。
【0033】
そしてCPU13が、解答の曲番号と正解の曲番号とを比較し、両者が一致しているか否かを判断する(S20)。両者が一致していなければ(S20:NO)、解答が不正解であるので、CPU13が、解答曲番号および正解曲番号に対応する曲名および歌手名をRAM15から読み出し(S21)、正解曲番号に対応する音楽情報を外部記憶装置12から読み出して音声再生装置17に供給することにより正解曲を演奏させ(S22)、図6に示すような解答曲番号および正解曲番号に対応する曲名および歌手名を含む結果発表画面を表示装置23に表示させる(S23)。そしてCPU13が、利用者により確定の入力操作がなされたか否かを判断する(S24)。具体的には、CPU13が、入力装置11からの操作信号を監視して、確定キーが押下されたかどうかを調べる。利用者により確定の入力操作がなされていなければ(S24:NO)、CPU13が、利用者により中止の入力操作がなされたか否かを判断する(S25)。具体的には、CPU13が、入力装置11からの操作信号を監視して、中止キーが押下されたかどうかを調べる。利用者により中止の入力操作がなされていれば(S25:YES)、利用者に読唇術クイズを再度行う意思がないものとして、このルーチンを終了する。
【0034】
S25において、利用者により中止の入力操作がなされていなければ(S25:NO)、S24に戻って利用者による操作を待つ。
【0035】
S24において、利用者により確定の入力操作がなされていれば(S24:YES)、具体的には確定キーが押下されていれば、利用者に読唇術クイズを再度行う意思があるものとして、S11に戻る。
【0036】
S20において、解答の曲番号と正解の曲番号とが一致していれば(S20:YES)、解答が正解であるので、CPU13が、正解曲番号に対応する曲名および歌手名をRAM15から読み出し(S26)、S22に進む。
【0037】
S17において、利用者により確定の入力操作がなされていなければ(S17:NO)、CPU13が、利用者により中止の入力操作がなされたか否かを判断する(S27)。具体的には、CPU13が、入力装置11からの操作信号を監視して、中止キーが押下されたかどうかを調べる。利用者により中止の入力操作がなされていれば(S27:YES)、利用者に読唇術クイズを継続する意思がないものとして、このルーチンを終了する。利用者により中止の入力操作がなされていなければ(S27:NO)、S17に戻って利用者による操作を待つ。
【0038】
S15において、利用者により確定の入力操作がなされていなければ(S15:NO)、CPU13が、利用者により中止の入力操作がなされたか否かを判断する(S28)。具体的には、CPU13が、入力装置11からの操作信号を監視して、中止キーが押下されたかどうかを調べる。利用者により中止の入力操作がなされていれば(S28:YES)、利用者に読唇術クイズを継続する意思がないものとして、このルーチンを終了する。利用者により中止の入力操作がなされていなければ(S28:NO)、S15に戻って利用者による操作を待つ。
【0039】
S12において、利用者により確定の入力操作がなされていなければ(S12:NO)、CPU13が、利用者により中止の入力操作がなされたか否かを判断する(S29)。具体的には、CPU13が、入力装置11からの操作信号を監視して、中止キーが押下されたかどうかを調べる。利用者により中止の入力操作がなされていれば(S29:YES)、利用者に読唇術クイズを継続する意思がないものとして、このルーチンを終了する。利用者により中止の入力操作がなされていなければ(S29:NO)、S12に戻って利用者による操作を待つ。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載した発明の楽音発生装置によれば、利用者による要求に基づいて、記憶手段に記憶されている読唇情報を読み出して表示装置に歌手が歌を歌っている口パク映像を表示させるので、その口パク映像を見てその曲を当てるというクイズを行うことができ、同席の利用者全員で楽しめる。また、解答としては曲番号を入力するだけであり、演奏曲の予約と同じ操作であるので、クイズの解答用に新たなキーなどを設ける必要がなく、製造コストの上昇を招くことがないと共に、利用者にとっても、たとえば曲別や歌手別のいわゆる歌本を見ることにより曲番号を容易に知ることができるので、解答の操作に戸惑うことがない。
【0041】
また、請求項2に記載した発明の楽音発生装置によれば、請求項1記載の楽音発生装置による効果に加えて、クイズの出題曲が再生出力されるので、利用者が解答後に出題曲を歌うことができるなど、クイズの興趣を一層高めることが可能になる。
【0042】
更に、請求項3に記載した発明の楽音発生装置によれば、請求項1または請求項2記載の楽音発生装置による効果に加えて、クイズの出題曲の曲名と歌手名を確認することができる。
【0043】
また、請求項4に記載した発明の楽音発生装置によれば、請求項3記載の楽音発生装置による効果に加えて、利用者の解答が不正解の場合、その解答曲と正解曲の両方の曲名と歌手名を確認することができる。
【0044】
更に、請求項5に記載した発明の楽音発生装置によれば、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の楽音発生装置による効果に加えて、読唇クイズ要求を受け付けた際に要領を案内する所定のスタート画面が表示するので、読唇クイズの操作性が良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る楽音発生装置の一例としてのカラオケ装置の回路ブロック図である。
【図2】 クイズスタート画面の説明図である。
【図3】 いわゆる口パク画面の説明図である。
【図4】 伝言開始案内画面の説明図である。
【図5】 解答入力画面の説明図である。
【図6】 結果発表画面の説明図である。
【図7】 図1に示すカラオケ装置に備えられたCPUによるメイン処理の手順を説明するフローチャートである。
【図8】 図1に示すカラオケ装置に備えられたCPUによる読唇術クイズ処理の手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 カラオケ装置
11 入力装置
12 外部記憶装置
13 CPU
14 プログラムROM
15 RAM
16 モデム
17 音声再生装置
18 映像再生装置
19 マイクロホン
20 ミキシングアンプ
21 スピーカ
22 レーザディスクプレーヤ
23 表示装置
31 通信回線
32 ホストコンピュータ
Claims (5)
- 記憶手段と、入力手段と、音声再生手段と、映像再生手段と、制御手段とを備えた楽音発生装置であって、
記憶手段は、曲番号に対応した複数の曲情報を記憶し、
各曲情報は、音楽情報と読唇情報を含み、
読唇情報は、歌手が歌を歌っている口パク映像を表示するための情報であり、
入力手段は、利用者から曲番号、読唇クイズ要求を受け付け可能とし、
音声再生手段は、制御手段の制御に従って音声を再生出力し、
映像再生手段は、制御手段の制御に従って映像を再生出力し、
制御手段は、通常処理を実行すると共に、読唇クイズ要求を受け付けた際には第1〜第4処理からなる読唇クイズ処理を実行し、
第1処理は、曲番号を任意に選択すると共に、その曲番号に対応する読唇情報を記憶手段から読み出し、
第2処理は、第1処理で読み出された読唇情報を映像再生手段に再生させて口パク映像を出力させると共に、入力手段から曲番号を受け付け、
第3処理は、第2処理で受け付けた曲番号と第1処理で選択された曲番号が一致するか否かを判定し、
第4処理は、第3処理での判定結果を映像再生手段に再生出力させる、楽音発生装置。 - 第4処理は、第1処理で選択された曲番号に対応する音楽情報を音声再生手段に再生出力させる、請求項1に記載の楽音発生装置。
- 各曲情報は、曲名及び歌手名の情報を含み、
第4処理は、第3処理の判定結果が一致の場合、第1処理で選択された曲番号に対応する曲名及び歌手名の情報を記憶手段から読み出し、映像再生手段に再生出力させる、請求項1または請求項2に記載の楽音発生装置。 - 第4処理は、第3処理の判定結果が不一致の場合、第1処理で選択された曲番号、及び、第2処理で受け付けた曲番号に対応する曲名及び歌手名の情報を記憶手段から読み出し、映像再生手段に再生出力させる、請求項3に記載の楽音発生装置。
- 入力手段は、スタート指示を受け付け可能とし、
制御手段は、読唇クイズ要求を受け付けた際には、要領を案内する所定のスタート画面を映像再生手段に再生出力させ、スタート指示を受け付けた後、読唇クイズ処理を実行する、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の楽音発生装置。
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| JPH10161671A (ja) | 1998-06-19 |
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