JP3910345B2 - 位置検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載された撮像装置により得られる画像に基づいて、対象物の位置を検出する位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両に撮像装置を搭載し、その撮像装置により得られる画像から対象物の位置を検出し、その対象物と当該車両との衝突の可能性を判定する周辺監視装置が従来より提案されている。このような装置では、撮像装置を移動する車両に搭載しているため、車両のピッチングによって車両に固定された撮像装置によって得られる画像にオプティカルフロー(以下「ピッチングフロー」という)が発生する。このピッチングフローは対象物の移動(あるいは当該車両の走行)によって発生するものではないため、撮像装置により得られる画像から対象物の位置検出を行う場合には、ピッチングフローの影響を除く処理を行わないと、検出位置のずれが大きくなるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのため車両の路面からの高さ(車高)を検出する車高センサを設け、このセンサにより検出される車高に基づいて検出位置を補正することが考えられるが、その場合には車高センサが必要となって装置の構造が複雑化する。
【0004】
本発明はこの点に着目してなされたものであり、車両のピッチングの影響を除く補正を簡単な構成で実現し、正確な位置検出を行うことができる車両用の位置検出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、車両に搭載された撮像手段により得られる画像に基づいて、対象物の実空間座標系における位置を検出する位置検出装置において、前記撮像手段により得られた画像から複数の対象物を抽出し、該複数の対象物の画像上での高さ方向の位置変位量に応じてピッチング補正量を算出する補正量算出手段と、前記複数の対象物の画像上の位置を前記ピッチング補正量に応じて補正する補正手段とを備え、前記補正量算出手段は、前記複数の対象物について前記位置変位量の平均値を算出し、該平均値を前記ピッチング補正量とし、前記補正手段は、前記平均値が所定閾値より大きいときに前記ピッチング補正量による補正を実行すること特徴とする。
【0006】
この構成によれば、撮像手段により得られた画像から複数の対象物が抽出され、該複数の対象物の画像上での高さ方向の位置変位量に応じてピッチング補正量が算出され、前記複数の対象物の画像上の位置が前記ピッチング補正量に応じて補正される。具体的には、複数の対象物について位置変位量の平均値が算出され、該平均値が前記ピッチング補正量とされ、前記平均値が所定閾値より大きいときにピッチング補正量による補正が実行されるので、当該車両のピッチングによって画像内の高さ方向の位置変位が発生した場合でも、車高センサなどを使用することなく簡単な構成でその影響を除き、正確な位置検出を行うことができる。
【0007】
前記補正量算出手段は、前記複数の対象物について前記位置変位量の平均値を算出し、該平均値を前記ピッチング補正量とすることが望ましく、また前記補正手段は、前記平均値が所定閾値より大きいときに前記ピッチング補正量による補正を実行することが望ましい。複数の対象物についての前記位置変位量の平均値が大きいときは、ピッチング以外の要因(当該車両の走行または対象物の実空間上の移動)による画像上の位置変位量は、ピッチングによる画像上の位置変位量と比べて微少であると考えられるので、この構成により簡単な構成で有効なピッチング補正量を得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる位置検出装置を含む、車両の周辺監視装置の構成を示す図であり、この装置は、遠赤外線を検出可能な2つの赤外線カメラ1R,1Lと、当該車両のヨーレートを検出するヨーレートセンサ5と、当該車両の走行速度(車速)VCARを検出する車速センサ6と、ブレーキの操作量を検出するためのブレーキセンサ7と、これらのカメラ1R,1Lによって得られる画像データに基づいて車両前方の動物等の対象物を検出し、衝突の可能性が高い場合に警報を発する画像処理ユニット2と、音声で警報を発するためのスピーカ3と、カメラ1Rまたは1Lによって得られる画像を表示するとともに、衝突の可能性が高い対象物を運転者に認識させるためのヘッドアップディスプレイ(以下「HUD」という)4とを備えている。
【0009】
カメラ1R、1Lは、図2に示すように車両10の前部に、車両10の横方向の中心軸に対してほぼ対象な位置に配置されており、2つのカメラ1R、1Lの光軸が互いに平行となり、両者の路面からの高さが等しくなるように固定されている。赤外線カメラ1R、1Lは、対象物の温度が高いほど、その出力信号レベルが高くなる(輝度が増加する)特性を有している。
【0010】
画像処理ユニット2は、入力アナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換回路、ディジタル化した画像信号を記憶する画像メモリ、各種演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)、CPUが演算途中のデータを記憶するために使用するRAM(Random Access Memory)、CPUが実行するプログラムやテーブル、マップなどを記憶するROM(Read Only Memory)、スピーカ3の駆動信号、HUD4の表示信号などを出力する出力回路などを備えており、カメラ1R,1L及びセンサ5〜7の出力信号は、ディジタル信号に変換されて、CPUに入力されるように構成されている。
HUD4は、図2に示すように、車両10のフロントウインドウの、運転者の前方位置に画面4aが表示されるように設けられている。
【0011】
図3は画像処理ユニット2における対象物の位置検出処理の手順を示すフローチャートであり、先ずカメラ1R、1Lの出力信号をA/D変換して画像メモリに格納する(ステップS11,S12,S13)。画像メモリに格納される画像データは、輝度情報を含んだグレースケール画像のデータである。図5(a)(b)は、それぞれはカメラ1R,1Lによって得られるグレースケール画像(カメラ1Rにより右画像が得られ、カメラ1Lにより左画像が得られる)を説明するための図であり、ハッチングを付した領域は、中間階調(グレー)の領域であり、太い実線で囲んだ領域が、輝度レベルが高く(高温で)、画面上に白色として表示される対象物の領域(以下「高輝度領域」という)である。右画像と左画像では、同一の対象物の画面上の水平位置がずれて表示されるので、このずれ(視差)によりその対象物までの距離を算出することができる。
【0012】
図3のステップS14では、右画像を基準画像とし、その画像信号の2値化、すなわち、実験的に決定される輝度閾値ITHより明るい領域を「1」(白)とし、暗い領域を「0」(黒)とする処理を行う。図6に図5(a)の画像を2値化した画像を示す。この図は、ハッチングを付した領域が黒であり、太い実線で囲まれた高輝度領域が白であることを示している。
【0013】
続くステップS15では、2値化した画像データをランレングスデータに変換する処理を行う。図7(a)はこれを説明するための図であり、この図では2値化により白となった領域を画素レベルでラインL1〜L8として示している。ラインL1〜L8は、いずれもy方向には1画素の幅を有しており、実際にはy方向には隙間なく並んでいるが、説明のために離間して示している。またラインL1〜L8は、x方向にはそれぞれ2画素、2画素、3画素、8画素、7画素、8画素、8画素、8画素の長さを有している。ランレングスデータは、ラインL1〜L8を各ラインの開始点(各ラインの左端の点)の座標と、開始点から終了点(各ラインの右端の点)までの長さ(画素数)とで示したものである。例えばラインL3は、(x3,y5)、(x4,y5)及び(x5,y5)の3画素からなるので、ランレングスデータとしては、(x3,y5,3)となる。
【0014】
ステップS16、S17では、図7(b)に示すように対象物のラベリングをすることにより、対象物を抽出する処理を行う。すなわち、ランレングスデータ化したラインL1〜L8のうち、y方向に重なる部分のあるラインL1〜L3を1つの対象物1とみなし、ラインL4〜L8を1つの対象物2とみなし、ランレングスデータに対象物ラベル1,2を付加する。この処理により、例えば図6に示す高輝度領域が、それぞれ対象物1から4として把握されることになる。
【0015】
ステップS18では図7(c)に示すように、抽出した対象物像の面積重心G、面積S及び破線で示す外接四角形の縦横比ASPECTを算出する。面積Sは、ランレングスデータの長さを同一対象物について積算することにより算出し、面積重心Gの座標は、面積Sをy方向に沿って2等分する線のx座標及びx方向に沿って2等分する線のy座標として算出し、縦横比APECTは、図7(c)に示すDyとDxとの比Dy/Dxとして算出する。なお、重心Gの位置は、外接四角形の重心位置で代用してもよい。
【0016】
ステップS19では、対象物の時刻間追跡、すなわちサンプリング周期毎に同一対象物の認識を行う。アナログ量としての時刻tをサンプリング周期で離散化した時刻をkとし、図8(a)に示すように時刻kで対象物1,2を抽出した場合において、時刻(k+1)で抽出した対象物3,4と、対象物1,2との同一性判定を行う。具体的には、以下の同一性判定条件1)〜3)を満たすときに、対象物1、2と対象物3、4とは同一であると判定し、対象物3、4をそれぞれ1,2というラベルに変更することにより、時刻間追跡が行われる。
【0017】
1)時刻kにおける対象物i(=1,2)の画像上での重心位置座標を、それぞれ(xi(k),yi(k))とし、時刻(k+1)における対象物j(=3,4)の画像上での重心位置座標を、(xj(k+1),yj(k+1))としたとき、
|xj(k+1)−xi(k)|<ΔxM
|yj(k+1)−yi(k)|<ΔyM
であること。ただし、ΔxM、ΔyMは、それぞれx方向及びy方向の画像上の変位量の許容値である。なお、y方向の許容値ΔyMは、車両10のピッチングによる画像上の変位量も考慮して設定されている。
【0018】
2)時刻kにおける対象物i(=1,2)の画像上での面積をSi(k)とし、時刻(k+1)における対象物j(=3,4)の画像上での面積をSj(k+1)としたとき、
Sj(k+1)/Si(k)<1±ΔS
であること。ただし、ΔSは面積変化の許容値である。
【0019】
3)時刻kにおける対象物i(=1,2)の外接四角形の縦横比をASPECTi(k)とし、時刻(k+1)における対象物j(=3,4)の外接四角形の縦横比をASPECTj(k+1)としたとき、
ASPECTj(k+1)/ASPECTi(k)<1±ΔASPECT
であること。ただし、ΔASPECTは縦横比変化の許容値である。
【0020】
図8(a)と(b)とを対比すると、各対象物は同図(b)の方が画像上での大きさが大きくなっているが、対象物1と3とが上記同一性判定条件を満たし、対象物2と4とが上記同一性判定条件を満たすので、対象物3、4はそれぞれ対象物1、2と認識される。このようにして認識された各対象物の(重心の)位置座標は、時系列位置データとしてメモリに格納され、後の演算処理に使用される。
図3のステップS20では、図4に示すピッチング補正処理、すなわち車両10のピッチングにより画像上のオプティカルフローが発生した場合に対象物の画像上の位置を補正する処理を実行する。
【0021】
図9は、抽出されている対象物数N=3の場合を例にとって、各対象物の画像上の変位ベクトルVM1〜VM3,ピッチングにより発生したオプティカルフローであるピッチングベクトルVp及びピッチングがなかったとした場合の各対象物の画像上の変位ベクトルVM1p〜VM3pの関係を示す図である。この図でOBJOLDi及びOBJNOWiは、それぞれ対象物i(=1,2,3)の前回位置(1サンプル周期前の位置)及び今回位置を示す。
【0022】
図4のステップS41では、下記式(1)により、ピッチングにより発生する画像上のy方向変位量(以下「ピッチングフロー」という)Δypを算出する。
【数1】
ここでyiNOW及びyiOLDは、それぞれ今回の対象物i(i=1〜N)の重心のy座標及び前回(1サンプル周期前)の対象物iの重心のy座標であり、Nは、抽出されている対象物の数である。式(1)のピッチングフローΔypは、下記式(2)で示される評価関数Eを最小とするy座標変位量Δyとして算出されたものであり、N個の対象物の画像上での単位時間当たり(本実施形態では1サンプル周期当たり)のy方向変位量の平均値に相当する。自車両10の走行または対象物の移動に起因する画像上のy方向変位量(ピッチングがない場合の対象物のy方向の変位量)は、ピッチングにより発生する変位量に比べて微少であること、及びピッチングにより発生するオプティカルフロー(ピッチングベクトルVp)は、画像上の位置に依存せず、すべての対象物について一律に近似できることから、本実施形態では、ピッチングフローΔypを、式(2)の評価関数Eを最小とするΔyとして定義している。
【数2】
【0023】
次いでピッチングフローΔypの絶対値が、所定閾値ΔyTHより大きいか否かを判別し(ステップS42)、|Δyp|>ΔyTHであるときは、車両10のピッチングが大きいと判定して、対象物i(i=1〜N)のy座標yiNOWにピッチングフローΔypを加算することにより、ピッチング補正を行う(ステップS43)。なお、所定閾値ΔyTHは実験により適切な値に設定する。
【0024】
上記したように自車両10または対象物の移動に起因する画像上のy方向の変位(ピッチングがない場合の対象物のy方向の変位)は、ピッチングにより発生する変位に比べて微少であるので、式(1)により算出されたピッチングフローΔypの絶対値が所定閾値ΔyTHを越えるような場合は、Δypをすべてピッチングによって発生した変位量とみなして、y座標を補正するようにしたものである。図9のOBJNOWip(i=1,2,3)で示す位置が、各対象物の補正後の位置に相当する。
【0025】
一方ステップS42で|Δyp|≦ΔyTHであるときは、ピッチングの影響は無視できると判定して直ちにステップS44に進み、y座標の補正は行わない。
ステップS44では、各対象物のy座標の今回値yiNOWを前回値yiOLDとし、本処理を終了する。これにより、1サンプル周期後の処理では、今回の処理における今回値が前回値として用いられる。
【0026】
図4の処理によれば、カメラ1Rにより得られる画像自体に基づいて自車両10のピッチングによるy方向、すなわち高さ方向の変位量Δypが算出され、これにより対象物のy座標が補正されるので、ピッチング補正を簡単な構成で実現することができ、その結果以下に説明する実空間座標系における対象物の位置をより正確に検出することが可能となる。
なお以上説明した図3のステップS14〜S20の処理は、2値化した基準画像(本実施形態では、右画像)ついて実行する。
【0027】
図3のステップS31では、図10に示すように右画像に含まれる対象物像R1に対応する左画像中の対象物像R2を求め、右画像のx方向の中心線LCTRと対象物像R1の重心との距離dR、及び左画像の中心線LCTRと対象物像R2の重心との距離dLを算出し、下記式(3)にこれらを適用して自車両10からその対象物までの距離zを算出する。ステップS31は、ステップS19,S20の処理に比べて長い時間を要するので、ステップS19,S20より長い周期(例えばステップS11〜S20の実行周期の3倍程度の周期)で実行される。
【数3】
【0028】
ここで、Bは基線長、すなわち図11に示すようにカメラ1Rの撮像素子11Rの中心位置と、カメラ1Lの撮像素子11Lの中心位置との水平方向(x方向)の距離(両カメラの光軸の間隔)、Fはレンズ12R、12Lの焦点距離、pは、撮像素子11R、11L内の画素間隔であり、Δd(=dR+dL)が視差量である。またfは、焦点距離Fと画素間隔pの比である。
【0029】
ステップS21では、画像内の座標(x,y)及び式(3)により算出した距離zを下記式(4)に適用し、実空間座標系における座標(X,Y,Z)に変換する。ここで、実空間座標系X−Y−Zは、図12(a)に示すように、カメラ1R、1Lの取り付け位置の中点の位置(自車両10に固定された位置)を原点Oとして、図示のように定め、画像内の座標系は同図(b)に示すように、画像の中心を原点として水平方向をx、垂直方向をyと定めている。
【数4】
【0030】
ここで、(xc,yc)は、右画像上の座標(x,y)を、カメラ1Rの取り付け位置と、実空間原点Oとの相対位置関係基づいて、実空間原点Oと画像の中心とを一致させた仮想的な画像内の座標に変換したものである。またfは、焦点距離Fと画素間隔pとの比である。
【0031】
以上のように本実施形態では、自車両10のピッチングに起因するy方向、すなわち高さ方向の位置ずれを示すピッチングフローΔypを、カメラ1Rによって得られる画像データから算出し、対象物のy座標を補正するようにしたので、自車両10のピッチングの影響を除いて正確な位置データを得ることができる。
【0032】
画像処理ユニット2は、図3の処理により算出された対象物の実空間上の位置情報に基づいて、その対象物と自車両10との衝突の可能性を判定し、衝突の可能性が高いときは、スピーカ3及びHUD4を介して運転者への警報を発する。
【0033】
本実施形態では、画像処理ユニット2が位置検出装置を構成し、より具体的には、図3のステップS16〜S19及び図4のステップS41が補正量算出手段に相当し、図4のステップS42及びS43が補正手段に相当する。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、抽出した対象物すべてのy座標の変位量の平均値をピッチングフローΔypとしたが、抽出した対象物の一部(ただし少なくとも2以上の対象物とする)のy座標の変位量からピッチングフローΔypを算出するようにしてもよい。
【0034】
また、本実施形態では、撮像手段として赤外線カメラを使用したが、例えば特開平9−226490号公報に示されるように通常の可視光線のみ検出可能なテレビカメラを使用してもよい。ただし、赤外線カメラを用いることにより、動物等あるいは走行中の車両などの抽出処理を簡略化することができ、演算装置の演算能力が比較的低いものでも実現できる。
【0035】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、撮像手段により得られた画像から複数の対象物が抽出され、該複数の対象物の画像上での高さ方向の位置変位量に応じてピッチング補正量が算出され、前記複数の対象物の画像上の位置が前記ピッチング補正量に応じて補正される。具体的には、複数の対象物について位置変位量の平均値が算出され、該平均値が前記ピッチング補正量とされ、前記平均値が所定閾値より大きいときにピッチング補正量による補正が実行されるので、当該車両のピッチングによって画像内の高さ方向の位置変位が発生した場合でも、車高センサなどを使用することなく簡単な構成でその影響を除き、正確な位置検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる位置検出装置を含む、車両の周辺監視装置の構成を示す図である。
【図2】赤外線カメラの取り付け位置を説明するための図である。
【図3】対象物を抽出した位置検出を行う処理の手順を示すフローチャートである。
【図4】図3のピッチング補正処理のフローチャートである。
【図5】赤外線カメラにより得られるグレースケール画像を説明するために、中間階調部にハッチングを付して示す図である。
【図6】グレースケール画像を2値化した画像を説明するために、黒の領域をハッチングを付して示す図である。
【図7】ランレングスデータへの変換処理及びラベリングを説明するための図である。
【図8】対象物の時刻間追跡を説明するための図である。
【図9】ピッチング補正を説明するための図である。
【図10】視差の算出方法を説明するための図である。
【図11】視差から距離を算出する手法を説明するための図である。
【図12】本実施形態における座標系を示す図である。
【符号の説明】
1R、1L 赤外線カメラ(撮像手段)
2 画像処理ユニット(補正量算出手段、補正手段)
Claims (1)
- 車両に搭載された撮像手段により得られる画像に基づいて、対象物の実空間座標系における位置を検出する位置検出装置において、
前記撮像手段により得られた画像から複数の対象物を抽出し、該複数の対象物の画像上での高さ方向の位置変位量に応じてピッチング補正量を算出する補正量算出手段と、
前記複数の対象物の画像上の位置を前記ピッチング補正量に応じて補正する補正手段とを備え、
前記補正量算出手段は、前記複数の対象物について前記位置変位量の平均値を算出し、該平均値を前記ピッチング補正量とし、
前記補正手段は、前記平均値が所定閾値より大きいときに前記ピッチング補正量による補正を実行すること特徴とする位置検出装置。
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