JP3922845B2 - シームレスベルトの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真式の複写機やレーザプリンタ等に使用されるシームレスベルトに関し、より詳しくは、中間転写用、用紙搬送用、現像用、あるいは定着用のシームレスベルトの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、厚いシームレスベルトを製造する場合には、図示しないが、先ず、円筒形で片持ちの金型を低速回転させ、この金型内に進退動可能な供給装置のノズルを進出させ、このノズルから高分子材料溶液を回転する金型の内周面一端部から他端部にかけて2kgf/cm2以上の圧力で噴射塗布してレベリングし、材料を乾燥させてシームレスベルトを遠心成形する。そして、シームレスベルトを加熱、冷却し、その後、シームレスベルトを所定の長さとして完成させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の厚いシームレスベルトの製造方法は、以上のように金型の内周面一端部から他端部にかけて高分子材料溶液を高い圧力で供給して飛翔塗布するので、金型への接触時に高分子材料溶液の波打ち飛散を生じ、この結果、シームレスベルトの肉厚が不均一化してしまうという大きな問題があった。
【0004】
本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、金型内で高分子材料溶液が波打ったり、表面に風紋状の模様が生じるのを抑制防止し、厚さ50μm以上、特には80μm以上、通常1mm以下の厚いシームレスベルトの肉厚の均一化を図ることのできるシームレスベルトの製造方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明においては上記課題を達成するため、高分子材料溶液を円筒形で横長の金型に供給してシームレスベルトを成形する製造方法であって、
金型の両端部にそれぞれ着脱自在に嵌め合わされるリング形を呈した一対の蓋と、各蓋の外周面下部一側を接触支持する複数の駆動輪と、各蓋の外周面下部他側を接触支持し、金型の回転に伴い回転する複数の従動輪とを含み、
複数の駆動輪に対して複数の従動輪を水平横方向にスライド可能とするとともに、複数の駆動輪と従動輪の外周面を、30°Hs〜90°Hsの硬度を有する耐熱性の弾性エラストマーでそれぞれ被覆し、
金型を回転させてその周囲から加熱し、粘度の高い線条の高分子材料溶液を金型内の長手方向一端部から他端部にかけて連続的に吐き出して金型の内周面に均一にレベリングし、金型の加熱を継続してシームレスベルトを遠心成形することを特徴としている。
【0006】
本発明によれば、材料溶液を飛び散らせるのではなく、吐出ノズルから高分子材料溶液を連続して垂れ落とし、安定した状態で塗布するので、金型内で高分子材料溶液が波打ち飛散したり、シームレスベルトの肉厚が不均一化するのを抑制あるいは防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明すると、本実施形態におけるシームレスベルトの製造方法は、図1に示すように、供給装置1の吐出ノズル2から高分子材料溶液4を成形装置6の金型7内の長手方向一端部から他端部にかけて所定の吐出圧力で連続して垂らしながら吐出塗布するようにしている。
【0008】
供給装置1は、図1に示すように、細長い吐出ノズル2を水平に備えた各種のポンプ3と、このポンプ3に高分子材料溶液4を供給するホッパ5とから構成されている。そして、図示しない歯車機構やベルト機構の駆動に基づき、矢印で示すように金型7の軸方向に対して進退動し、吐出ノズル2の先端部から20〜30mm離れた金型7の内周面に粘度の高い(常温時で1ポイズ以上、100ポイズ以下)液状の高分子材料溶液4を筋状、線条に連続して垂らしながら塗布する。
【0009】
高分子材料溶液4は、NMP等の各種溶剤にPESやPET等の高分子材料を溶解させ、カーボン等を配合等させたものである。高分子材料としては、これらの他にも、PBT、PEN等のポリエステル系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリアミドイミド系樹脂、ポリアミド系樹脂、フッ素樹脂、ポリサルフォン、ポリカーボネート、アラミド樹脂、又はポリエーテルエーテルケトン等があげられるが、これらの中でも耐熱性、抗張力、耐クリープ特性に優れるPAIやPESが好ましい。高分子材料は、熱可塑性や熱硬化性のいずれでも良く、実施する製造方法により適当なものを選択することができる。
【0010】
成形装置6は、図2や図3に示すように、シームレスベルト20を遠心成形する金型7と、この金型7を回転させる駆動装置8と、この駆動装置8に対して接離可能な従動装置9とから構成されている。金型7は、各種金属を使用して横長の円筒形に形成され、シームレスベルト20を容易に脱型できるよう内周面に滑らかな鏡面加工、フッ素加工、あるいはシリコーン樹脂加工等が施されるとともに、外周面には図示しないつや消しの黒色が塗布されており、この黒色が外部ヒータからの熱を効率的に吸収する。金型7の両端部には高分子材料溶液4の漏洩を防止するリング形の蓋10がそれぞれ着脱自在に嵌合され、蓋10の中心部には高分子材料溶液4用の注入孔が設けられている。
【0011】
駆動装置8は、各種のモータ11と、このモータ11の駆動で回転する駆動軸12と、この駆動軸12に嵌着される複数の駆動輪13と、各駆動輪13の外周面に覆着され、蓋10の外周面下部を接触担持して制振機能を発揮する耐熱耐久性で円筒形の弾性エラストマー14とから構成されている。弾性エラストマー14は、例えば耐油性、耐溶剤性、耐薬品性、耐候性、耐熱性等に優れるシリコーンゴム、クロロプレンゴム、又はフッ素ゴム等からなり、90°Hs以下、好ましくは30°Hs〜90°Hsの硬度を有している。これは、30°Hs未満だと圧縮永久歪み特性が悪化し、90°Hsを超えると制振性が乏しくなるからである。
【0012】
従動装置9は、図2に示すように、駆動軸12に対して水平横方向にスライドするフリーの従動軸15と、この従動軸15に嵌着される複数の従動輪16と、各従動輪16の外周面に覆着され、蓋10の外周面下部を接触担持して制振機能を発揮する耐熱耐久性で円筒形の弾性エラストマー14Aとから構成されている。弾性エラストマー14Aについては、駆動装置8の弾性エラストマー14と同様であるので説明を省略する。
【0013】
次に、シームレスベルト20の具体的な製造方法を説明すると、先ず、駆動装置8を駆動して水平状態の金型7を高速(例えば、900〜1,000rpm)で回転させるとともに、この金型7を外部ヒータで所定の温度(特に制約はないが、70℃〜100℃程度)に加熱し、供給装置1を回転する金型7に対し適宜進退動させて金型7の内周面一端部から他端部にかけて高分子材料溶液4を0.5kgf/cm2以下の吐出圧力で吐出ノズル2の先端部から連続して垂下させながら徐々に吐出塗布(吐出量は、例えば10秒で50g〜500gから選択された範囲)し、金型7の内周面に高分子材料溶液4を均一にレベリングする。
【0014】
吐出圧力が0.5kgf/cm2以下なのは、0.5kgf/cm2を超えると、波打ちが生じ始め、しかも、高分子材料溶液4の粘度にもよるが、おおよそ0.8kgf/cm2を超えると、飛散を招くからである。こうして高分子材料溶液4を完全にレベリングしたら、金型7を外部ヒータで周囲から継続加熱して高分子材料溶液4の粘度低減や溶剤の蒸発を促進する。
【0015】
金型7を所定時間加熱したら、成形装置6を停止させて金型7を取り外し、金型7を乾燥機にセットして残留溶剤を蒸発・乾燥させ、乾燥機から金型7を取り外して室温で空冷する。すると、金型7と遠心成形されたシームレスベルト20の熱膨張差により、金型7の内周面からシームレスベルト20が自然に剥離する。金型7とシームレスベルト20とが強く密着して離れない場合には、シームレスベルト20の端部から徐々に剥がせば、金型7からシームレスベルト20を脱型することができる。そしてその後、シームレスベルト20の両端部をそれぞれ所定の長さで切断すれば、可撓性を有する円筒形で厚肉のシームレスベルト20を得ることができる。
【0016】
上記方法によれば、高粘度の高分子材料溶液4を吐出ノズル2の先端部から連続して吐出塗布するので、金型7内で高分子材料溶液4が波打ったり、得られるシームレスベルト20の表面に風紋状の模様が生じるのをきわめて有効に抑制防止し、シームレスベルト20の肉厚を著しく均一化することができる。したがって、厚さ50μm以上、特には80μm以上、通常1mm以下の高精度の厚いシームレスベルト20を短時間に好適に製造することができる。また、不安定な片持ちではなく、駆動装置8と従動装置9とで金型7を安定状態に搭載するので、小径のみならず、200mm以上の大径のシームレスベルト20をも容易に遠心成形することが可能となる。また、低速回転ではなく、高速回転中の金型7に高分子材料溶液4を塗布するので、迅速なレベリングが非常に容易になる。
【0017】
また、駆動装置8の駆動輪13のみで金型7を回転させ、従動輪16を従わせて回転させるので、駆動輪13と従動輪16との間に速度差の発生することがなく、簡易な構成で金型7の上下動や微小なスリップをきわめて有効に防止することができる。さらに、駆動装置8に対して従動装置9が図2の矢印方向に接近又は離隔するので、金型7のメンテナンスや交換の便宜を図ったり、異なる使用の金型7に簡単に対処することが期待できる。さらにまた、弾性エラストマー14・14Aが耐熱性に優れるので、金型7を加熱しても、長時間の連続使用が大いに期待できる。
【0018】
なお、上記実施形態では駆動装置8と従動装置9とを使用したが、従動装置9を省略し、一対の駆動装置8を使用することもできる。また、駆動装置8に対して従動装置9を接離可能としたが、従動装置9に対して駆動装置8を接離可能としたり、駆動装置8と従動装置9とを相互に接離可能としても良い。また、蓋10の外周面下部に駆動輪13や従動輪16の弾性エラストマー14・14Aを接触させたが、金型7の外周面下部に駆動輪13や従動輪16の弾性エラストマー14・14Aを接触させても良い。また、シームレスベルト20は、半導電性でも良いし、そうでなくても良い。さらに、高分子材料溶液4を完全にレベリングした後、高速回転する金型7を乾燥時に低速回転(例えば、200〜250rpm)させて溶剤を遠心力から解放し、排出するようにすれば、乾燥時間を短縮し、シームレスベルト20の肉厚をさらに均一化することができる。
【0019】
【実施例】
以下、本発明に係るシームレスベルトの製造方法の高分子材料溶液、実施例、比較例、及び評価について順次説明する。
高分子材料溶液の調整
先ず、トリメリット酸無水物と4,4′−ジアミノジフェニルメタンとの当量をジメチルアセトアミドに溶解し、加熱反応して固形分濃度(実質的全閉環のポリアミドイミド)28重量%の芳香族ポリアミドイミドを調整した。これにジメチルアセトアミドを加え、固形分濃度15重量%、固形分の比重1.2のポリアミドイミド溶液を得た。
次いで、カーボンフィラーとして、ジメチルアセトアミドにキャボット製「Special Black MONARCH120」を15重量%となるよう混合した。そして、ビーズミルで1時間分散処理したカーボンフィラー混合液をポリアミドイミド溶液100重量部に対し、カーボンフィラー混合液を20重量部加え、ビーズミルで1時間混合処理してポリアミドイミド−カーボンブラック混合溶液を得た。
【0020】
実施例
先ず、金型(内径200mm、外径220mm、長さ400mm)7に蓋(内径170mm、外径220mm)10を嵌合し、この金型7を成形装置6に搭載支持させた。こうして金型7を搭載したら、駆動装置8を駆動して水平の金型7を1,000rpmの高速で回転させ、供給装置1を回転する金型7に対し適宜移動させて金型7の内周面一端部から他端部にかけてポリアミドイミド−カーボンブラック混合溶液からなる高分子材料溶液4を吐出ノズル(φ5mm)2の先端部から吐出圧力0.1kgf/cm2で連続して垂下させながら吐出塗布し、金型7の内周面に高分子材料溶液4を均一にレベリングした。この場合の高分子材料溶液4の供給量は215gである。
【0021】
次いで、熱風温風機により金型7の雰囲気温度を80℃に維持し、高分子材料溶液4の粘度低減や溶剤の蒸発を促進させた。80℃の雰囲気温度を30分保ったら、成形装置6を停止させて金型7を取り外し、金型7を180℃のオーブンにセットして残留溶剤を蒸発・乾燥させ、45分後にオーブンから金型7を取り外して室温で空冷した。そして、金型7とシームレスベルト20の熱膨張差を利用して金型7の内周面からシームレスベルト20を剥離し、幅260mmにカットして厚さ約100μmのシームレスベルト20を得た。
【0022】
比較例
先ず、実施例と同様の金型7に同様の蓋10をセットし、この金型7を成形装置6に搭載支持させた。金型7を搭載したら、駆動装置8を駆動して水平の金型7を1,000rpmの高速で回転させ、供給装置1を回転する金型7に対し適宜移動させて金型7の内周面一端部から他端部にかけてポリアミドイミド−カーボンブラック混合溶液からなる高分子材料溶液4を吐出ノズル(φ0.2mm)2の先端部から吐出圧力2.0kgf/cm2で連続して飛翔させながら吐出塗布し、金型7の内周面に高分子材料溶液4をレベリングした。この場合の高分子材料溶液4の供給量は215gである。
【0023】
次いで、熱風温風機により金型7の雰囲気温度を80℃に保ち、高分子材料溶液4の粘度低減や溶剤の蒸発を促進させた。80℃の雰囲気温度を30分保ったら、成形装置6を停止させて金型7を取り外し、金型7を180℃のオーブンにセットして残留溶剤を蒸発・乾燥させ、45分後にオーブンから金型7を取り外して室温で冷却した。そして、金型7とシームレスベルト20の熱膨張差を利用して金型7の内周面からシームレスベルト20を剥離し、幅260mmにカットして厚さ約100μmのシームレスベルト20を得た。
【0024】
評 価
実施例で得られたシームレスベルト20の周壁の厚さを縦横10mm間隔で測定したところ、シームレスベルト20の周壁の厚さの平均値は100.1μm、最小値は98.6μm、最大値は101.3μmであった。また、外観上の欠点も認められなかった。
これに対し、比較例で得られたシームレスベルト20の周壁の厚さを縦横10mm間隔で計測したところ、シームレスベルト20の周壁の厚さの平均値は99.7μm、最小値は95.2μm、最大値は110.3μmであり、大きなばらつきが確認された。さらに、シームレスベルト20の内周面に、高分子材料溶液4の飛び散りに起因すると見られる凸部が無数に認められた。
【0025】
以上のように本発明によれば、金型内に高分子材料溶液を単に塗布するのではなく、高粘度の高分子材料溶液を線条に連続して吐出塗布するので、金型内で高分子材料溶液が波打ったり、表面に風紋状の模様が生じるのを抑制防止し、厚さ50μm以上、特に80μm以上、通常1mm以下の厚いシームレスベルトの肉厚の均一化を図ることができるという効果がある。また、各輪を被覆する弾性エラストマーの硬度が30°Hs〜90°Hsの範囲なので、圧縮永久歪み特性が悪化したり、制振性が乏しくなるのを抑制することができる。
また、不安定な片持ちではなく、駆動輪と従動輪とで金型を安定状態に搭載するので、小径のみならず、200mm以上の大径のシームレスベルトをも容易に遠心成形することができる。また、駆動輪のみで金型を回転させ、従動輪を従わせて回転させるので、駆動輪と従動輪との間に速度差の発生することがなく、簡易な構成で金型の上下動や微小なスリップを有効に防止することができる。さらに、駆動輪に対して従動輪が接近又は離隔するので、金型のメンテナンスや交換の便宜を図ったり、異なる仕様の金型に簡単に対処することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシームレスベルトの製造方法の実施形態を示す部分断面説明図である。
【図2】本発明に係るシームレスベルトの製造方法の実施形態における金型を示す正面説明図である。
【図3】図2の金型の側面説明図である。
【符号の説明】
1 供給装置
2 吐出ノズル
3 ポンプ
4 高分子材料溶液
6 成形装置
7 金型
8 駆動装置
9 従動装置
10 蓋
20 シームレスベルト
Claims (1)
- 高分子材料溶液を円筒形で横長の金型に供給してシームレスベルトを成形するシームレスベルトの製造方法であって、
金型の両端部にそれぞれ着脱自在に嵌め合わされるリング形を呈した一対の蓋と、各蓋の外周面下部一側を接触支持する複数の駆動輪と、各蓋の外周面下部他側を接触支持し、金型の回転に伴い回転する複数の従動輪とを含み、
複数の駆動輪に対して複数の従動輪を水平横方向にスライド可能とするとともに、複数の駆動輪と従動輪の外周面を、30°Hs〜90°Hsの硬度を有する耐熱性の弾性エラストマーでそれぞれ被覆し、
金型を回転させてその周囲から加熱し、粘度の高い線条の高分子材料溶液を金型内の長手方向一端部から他端部にかけて連続的に吐き出して金型の内周面に均一にレベリングし、金型の加熱を継続してシームレスベルトを遠心成形することを特徴とするシームレスベルトの製造方法。
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| JP25720799A JP3922845B2 (ja) | 1999-09-10 | 1999-09-10 | シームレスベルトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP25720799A JP3922845B2 (ja) | 1999-09-10 | 1999-09-10 | シームレスベルトの製造方法 |
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| JP2001079862A JP2001079862A (ja) | 2001-03-27 |
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Family
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|---|---|---|---|---|
| CN109465998A (zh) * | 2017-09-08 | 2019-03-15 | 柯尼卡美能达株式会社 | 中间转印带的制造方法及中间转印带的制造装置 |
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1999
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