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JP3922970B2 - 地図編集表示装置、地図管理システム、地図管理方法および地図記憶媒体 - Google Patents
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地図編集表示装置、地図管理システム、地図管理方法および地図記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地図編集表示装置、地図管理システム、地図管理方法および地図記憶媒体に関し、特に、車載用ナビゲーション装置等に利用する地図編集表示装置、地図管理システム、地図管理方法および地図記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
地図編集表示装置として、車載用ナビゲーション装置を例にして説明する。従来の車載用ナビゲーション装置の地図編集表示装置においては、特開平4-46379号公報に開示されているように、利用者が要求する領域の最新地図データを、無線を通じて受信する手段を備えている。受信したデータを用いて、利用者の保有する地図データを更新し、最新の地図データを作成する。また、特開平11-232433号公報に開示された装置では、記憶容量が足りない場合に、使用頻度が少ない地図を、領域単位で消去する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の装置では、取得した地図は、すでに保有している地図と同じように扱われて、区別ができなくなるため、利用者自らが不要な地図を消去するためには、地図画面上で領域を選択して消去するしかないという問題がある。また、車載ナビゲーション装置の利用者の中には、地図に詳しくない利用者もいて、このような利用者が、消去したい地図を特定することは極めて困難であるという問題もある。
【0004】
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、取得した単位ごとにまとめて地図を管理することで、地図に詳しくない利用者でも、どの地域の地図をいつ取得したのかを容易に把握でき、不要な地図を簡単に消去することが可能な地図編集表示装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明では、地図編集表示装置を、地図データベースから地図データを取得する地図データ取得手段と、地図データ取得手段によって取得した単位ごとに地図データを管理する取得単位地図管理手段と、取得単位地図管理手段によって管理された単位ごとに地図を消去する取得単位地図消去手段と具備する構成とした。このように構成したことにより、地図に詳しくない利用者でも、どの地域の地図をいつ取得したのかを容易に把握でき、不要な地図を簡単に消去することができる。
【0006】
また、最新の地図データを記録した地図データベースを有するセンタと、地図データを編集して利用する地図編集表示装置とからなる地図管理システムのセンタに、要求された地図データを地図編集表示装置に送信する手段を備え、地図編集表示装置に、地図データを記憶する地図データ記憶手段と、地図データベースから地図データを取得する地図データ取得手段と、地図データ取得手段によって取得した単位ごとに地図データを管理する取得単位地図管理手段と、取得単位地図管理手段によって管理された単位ごとに地図を消去する取得単位地図消去手段とを備える構成とした。このように構成したことにより、最新の地図データを取得して、取得単位ごとに地図データを更新することが簡単にできるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図8を参照しながら、詳細に説明する。
【0008】
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態は、領域単位で地図を取得する際に、取得した単位ごとにまとめて地図を管理するとともに、地図を削除する際に、取得単位ごとにまとめて消去する地図管理システムである。
【0009】
図1は、本発明の第1の実施の形態における地図管理システムの構成を示す機能ブロック図である。図1において、通信部1は、地図データを受信する手段である。入力部2は、利用者が地図編集の内容を入力する手段である。制御部3は、地図編集表示装置を制御する手段である。地図データ記憶部4(「記憶部」に相当する)は、地図データを記憶する書き換え可能な記録デバイスである。表示部5は、地図データの編集結果を利用者に提示する手段である。通信部1と、入力部2と、制御部3と、地図データ記憶部4と、表示部5とで、地図編集表示装置9を構成している。
【0010】
通信部6は、要求された地図データを送信する手段である。制御部7は、センタを制御する手段である。地図データベース記憶部8は、地図データベースを記憶する書き換え可能な記録デバイスである。通信部6と、制御部7と、地図データベース記憶部8とで、センタ10を構成している。地図編集表示装置9とセンタ10とで、地図管理システムを構成している。
【0011】
上記のように構成された本発明の第1の実施の形態における地図管理システムの動作を説明する。最初に、図1を参照しながら、地図管理システムの機能の概略を説明する。地図データは、格子状のメッシュで区切られており、地図データの追加や更新は、メッシュごとの領域単位で行われるものとする。また、地図データの取得には様々な方法があるが、ここでは、最新の地図データベースを保有するセンタから無線通信によって取得するものとする。
【0012】
図1に示す地図編集表示装置9では、通信部1で地図データをセンタ10から受信し、地図データを、地図データ記憶部4の書き換え可能な記録デバイスに記憶する。利用者は、地図編集の内容を入力部2から入力して編集する。地図データの編集結果は、表示部5に表示される。センタ10では、地図データベース記憶部8の書き換え可能な記録デバイスに、地図データベースを記憶している。地図データを要求されると、通信部6から送信する。
【0013】
図2は、本発明の第1の実施の形態における地図管理システムでの地図取得手順を示すフローチャートである。図2のフローチャートを参照しながら、地図取得の手順を説明する。最初に、センタ10から地図データを取得する(ステップ21)。このデータは、利用者がセンタ10に要求し、センタ10から送られてくる通信を受信することで得られる。この際、センタ10からは、1領域または複数の領域の地図データが送信される。次に、地図更新の処理が行われる(ステップ22)。ここでは、センタ10から取得した地図データが用いられる。地図データ記憶部4に記憶されている地図データに、新たに領域を追加するか、対応する領域を置き換えるかして、地図データが更新される。
【0014】
その次に、取得単位情報を作成する(ステップ23)。取得単位情報は、1回のセンタ10への要求で取得した1領域または複数領域の地図を、1つの取得単位として管理する情報である。取得単位情報の例を、図3に示す。取得単位情報には、取得したのはどの領域かを表す取得領域ID31を最低限含み、その他に地図バージョン32、取得日時33、取得容量34、地図名称35などを必要に応じて含める。取得領域ID31として記録する値は、取得した領域が一意に特定できれば何でもよい。例えば、図3に示す領域ID31は領域ごとに一意にふられた8桁の番号であり、最初の4桁はJISで定められた2次メッシュコード、次の2桁は2次メッシュを8×8に分割した際の位置、最後の2桁はさらに8×8に分割した際の位置を表している。取得単位情報には、取得した領域の数だけ取得領域IDを並べる。なお、各領域の左下の緯度・経度を取得領域IDとしても良い。
【0015】
図4は、地図管理システムでの地図削除の手順を示すフローチャートである。図4のフローチャートを参照しながら、地図削除の手順を説明する。最初に、地図データ記憶部に記憶されている地図のリストを表示する(ステップ41)。削除は、取得単位ごとに行うので、地図取得時に作成した取得単位情報を用いて、図3のように、取得単位ごとにリストを表示する。ただし、利用者に不必要と思われる取得領域IDは、表示しなくてもよい。
【0016】
次に、利用者に消去したい地図を選択させる(ステップ42)。ここで、消去する地図がなければ、処理は終了する。消去する地図があれば、地図削除処理が行われる(ステップ43)。取得単位情報の取得領域ID31より選択された取得単位に含まれる領域を特定し、その領域を全て削除する。取得単位情報の中から、削除対象とされた情報を削除する(ステップ44)。
【0017】
上記のように、本発明の第1の実施の形態では、地図管理システムを、領域単位で地図を取得する際に、取得した単位ごとにまとめて地図を管理するとともに、地図を削除する際に、取得単位ごとにまとめて消去する構成としたので、どの地域の地図をいつ取得したのかを利用者が容易に把握できる。また、地図を削除する際にも、利用者が理解しやすい取得単位ごとにまとめて消去するので、不要な地図を簡単に消去できる。特に、旅行などの際に短期間だけ地図を取得したい場合に便利である。
【0018】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態は、取得した地図の領域が、既に保有している地図と重複した場合に、取得単位情報を書き換える地図管理システムである。地図管理システムの基本的な構成は、第1の実施の形態と同じである。
【0019】
図5は、本発明の第2の実施の形態における地図管理システムでの地図取得の手順を示すフローチャートである。図5のフローチャートを参照しながら、地図管理システムでの地図取得の手順を説明する。センタ10から地図データを取得し(ステップ21)、地図更新処理を行い(ステップ22)、取得単位情報を作成する(ステップ23)ところまでは、本発明の第1の実施の形態と同様に処理が行われる。
【0020】
次に、新たに取得した領域と、既に記憶媒体に保有する領域とに、重複関係があるかチェックする(ステップ54)。保有している領域と別の領域を取得した場合のように、重複関係がなければ、処理は終了する。保有する地図を更新する場合や、保有する地図と一部分が重なる場合など、重複関係があれば、取得単位情報の変更処理が行われる(ステップ55)。取得単位情報の変更処理の例を、図6に示す。全ての取得単位情報を調査し、新たに取得した領域と重複関係がある取得単位情報から、重複する取得領域IDを消去する。また、取得領域IDが全て消去された場合には、該当する取得単位情報を削除する。
【0021】
上記のように、本発明の第2の実施の形態2では、地図管理システムを、取得した地図の領域が、既に保有している地図と重複した場合に、取得単位情報を書き換える構成としたので、削除の際に誤って他の取得単位の地図を消してしまうことがない。ゆえに地図を更新した場合にも対応することができる。
【0022】
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態は、多くの領域を同時に取得した場合に、代表地点の情報のみを記録する地図管理システムである。地図管理システムの基本的な構成は、第1の実施の形態と同じである。
【0023】
図7は、本発明の第3の実施の形態における地図管理システムでの取得単位情報の例を示す図である。図7を参照しながら、第3の実施の形態における取得単位情報について説明する。地図データは、メッシュで区切られた領域毎に1ファイルとして記録されるとする。ファイルには地図データの取得時刻が、タイムスタンプに記録されているものとする。第3の実施の形態における地図取得の手順は、第1、2の実施の形態と同様である。ただし、ステップ23で作成する取得単位情報が異なる。取得単位情報に最低限必要である取得領域を識別する情報として、代表地点情報71を設ける。代表地点とは、取得する地図の領域内に含まれる地点である。ある地点を中心とする地図を取得する場合には、その地点を代表地点とする。その他の場合には、取得する地図の領域内の中央を代表地点とする。取得した領域が1領域であっても、複数領域であっても、代表地点は1地点のみである。代表地点情報は、代表地点の位置が一意に特定できる情報であれば何でも良い。図7の例では、代表地点の緯度・経度を用いている。
【0024】
図8は、地図管理システムでの地図削除の手順を示すフローチャートである。図8のフローチャートを参照しながら、地図削除の手順を説明する。地図データ記憶部に記憶されている地図のリストを表示し(ステップ41)、利用者に消去したい地図を選択させる(ステップ42)ところまでは、第1の実施の形態の図4と同様に処理が行われる。消去地図ありの場合には、削除領域の特定が行われる(ステップ81)。取得領域を表す情報は、代表地点情報のみである。ゆえに、複数の領域を同時に取得した場合には、取得した領域のうち、代表地点を含まない領域を特定する必要がある。取得領域の特定は、ファイルのタイムスタンプで行う。領域毎に1ファイルとなっているので、地図データに変更が加えられない限り、ファイルのタイムスタンプは、その領域を取得した日時を表している。すなわち、削除対象の取得単位情報に記録されている取得日時と同一のタイムスタンプを持つファイルを削除することにより、同時に取得した複数の領域を削除することができる。削除領域が特定されると、地図削除処理が行われ(ステップ43)、取得単位情報の中から、削除対象とされた情報を削除する(ステップ44)。
【0025】
上記のように、本発明の第3の実施の形態では、地図管理システムを、多くの領域を同時に取得した場合に、代表地点の情報のみを記録する構成としたので、取得した領域の数だけ取得領域IDを羅列する場合に比べて、取得単位情報のデータ量を削減できる。また、取得した地図の領域が既に保有している地図と重複した場合でも取得単位情報を書き換える必要がなくなるので、地図更新の際の処理が簡潔になる。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明では、領域単位で地図を取得する際に、取得した単位ごとにまとめて地図を管理して、管理された単位ごとに地図を消去するので、どの地域の地図をいつ取得したのかを利用者が容易に把握でき、不要な地図を簡単に消去できる地図編集表示装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における地図管理システムの基本構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態における地図管理システムでの地図取得の手順を示すフローチャート
【図3】本発明の第1の実施の形態における地図管理システムでの取得単位情報を例示する図
【図4】本発明の第1の実施の形態における地図管理システムでの地図削除の手順を示すフローチャート
【図5】本発明の第2の実施の形態における地図管理システムでの地図取得の手順を示すフローチャート
【図6】本発明の第2の実施の形態における地図管理システムでの取得単位情報変更処理を例示する図
【図7】本発明の第3の実施の形態における地図管理システムでの取得単位情報を例示する図
【図8】本発明の第3の実施の形態におけ地図管理システムでの地図削除の手順を示すフローチャート
【符号の説明】
1 地図編集表示装置の通信部
2 地図編集表示装置の入力部
3 地図編集表示装置の制御部
4 地図編集表示装置の地図データ記憶部
5 地図編集表示装置の表示部
6 センタの通信部
7 センタの制御部
8 センタの地図データベース記憶部
9 地図編集表示装置
10 センタ
21 地図データ取得処理
22 地図更新処理
23 取得単位情報作成処理

Claims (3)

  1. 通信部に対して領域単位に区切られた地図を取得させる地図編集表示装置であって、前記通信部によって1回の要求で取得された複数の領域を1つの取得単位に対応付けて記憶部に記憶させ、前記取得単位のうち入力部で選択されたものに対応付けられた複数の領域の全てを前記記憶部から消去する制御部を備える地図編集表示装置。
  2. 前記制御部は、取得日時又は取得時刻を前記取得単位に含ませることを特徴とする請求項1に記載の地図編集表示装置。
  3. 前記制御部は、表示部に対して前記取得単位に係るリストを表示させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の地図編集表示装置。
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