JP3924804B2 - 導光装置及びその製造方法並びにそれを用いた光源構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は導光装置及びその製造方法並びにそれを用いた光源構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、液晶表示装置には、液晶表示パネル自体が自己発光能力を有していないので、液晶表示パネルの裏面側にエッジライト方式のバックライトを設けたものがある。このようなバックライトには、アクリル樹脂からなる平板状の導光体の表面にきわめて小さな断面逆台形状の導光要素を多数設け、各導光要素の表面にマイクロレンズを設け、導光体の一端側に蛍光管及び反射フィルムを設けたものがある。この場合、導光体と導光要素とマイクロレンズとによって導光装置が構成されている。そして、蛍光管から出た光及び反射フィルムによって反射された光は導光体の所定の一端面から導光体の内部に入射される。この入射された光は導光体の裏面で全反射されて導光体の表面全体から散乱光として出射される。この散乱光は多数の導光要素によって導光体の表面に対して垂直な方向に向くように修正される。この修正光は多数のマイクロレンズによって導光体の表面に対してより一層垂直で互いにほぼ平行な光とされる。このほぼ平行な光は液晶表示パネルの裏面にほぼ垂直に入射される。そして、液晶表示パネルの表示駆動に応じた画像光が液晶表示パネルの表面からこの表面に対してほぼ垂直に出射され、この出射された画像光が視認されることになる。この場合、液晶表示パネルの裏面に入射される光をこの裏面に対してより一層垂直で互いにほぼ平行な光とするのは、液晶表示パネルの表面から出射される画像光によって表示される画像の正面から見た輝度を高くするためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこのようなバックライトにおける導光装置では、導光要素及びマイクロレンズのサイズがきわめて小さく、しかも光利用率を良くするには各マイクロレンズを各導光要素の表面に密着させなければならず、したがって構成がきわめて複雑となり、製造もきわめて困難であるという問題があった。
この発明の課題は、導光装置の構成を簡単にすることである。
また、この発明の他の課題は、導光装置を容易に製造することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明に係る導光装置は、入射面とこの入射面に対して傾斜する出射面とを有する導光体と、この導光体の出射面に沿って設けられ、前記導光体の出射面に平行な出射面を有し、前記導光体の出射面から出射される、前記導光体の入射面に垂直に入射される光の一部及び前記導光体の出射面から出射される、前記導光体の入射面に斜めに入射される光の一部を前記導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折させて、屈折体の出射面から出射する屈折体とを具備し、前記屈折体の内部に含まれる複数の所定形状の屈折層の界面反射を利用するものであって、前記所定形状の屈折層は前記導光体の出射面に対して異なる角度で傾斜する第1の反射面および第2の反射面を有し、前記導光体の入射面に垂直に入射される光は第1の反射面により反射されて導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折され、前記導光体の入射面に斜めに入射される光の一部は、複数の屈折層のうちのいずれか一つの屈折層の第2の反射面により反射された後に隣り合う他の屈折層の第1の反射面により反射されて導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折され、前記導光体の入射面と出射面のなす角度が90°未満で、前記導光体の出射面と前記屈折体の入射面とが密着しているものである。
請求項13記載の発明に係る導光装置の製造方法は、入射面とこの入射面に対して傾斜する出射面とを有する導光体と、この導光体の出射面に沿って設けられ、前記導光体の出射面に平行な出射面を有し、平板状であって内部に設けられた空気層との界面からなる屈折面で前記導光体の出射面から出射される、前記導光体の入射面に垂直に入射される光の一部及び前記導光体の出射面から出射される、前記導光体の入射面に斜めに入射される光の一部を前記導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折させて、屈折体の出射面から出射する屈折体とを具備し、前記屈折体の内部に含まれる複数の所定形状の屈折層の界面反射を利用するものであって、前記所定形状の屈折層は前記導光体の出射面に対して異なる角度で傾斜する第1の反射面および第2の反射面を有し、前記導光体の入射面に垂直に入射される光は第1の反射面により反射されて導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折され、前記導光体の入射面に斜めに入射される光の一部は、複数の屈折層のうちのいずれか一つの屈折層の第2の反射面により反射された後に隣り合う他の屈折層の第1の反射面により反射されて導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折され、前記導光体の入射面と出射面のなす角度が90°未満で、前記導光体の出射面と前記屈折体の入射面とが密着している導光装置の製造方法であって、前記屈折体をその厚さ方向に分割してなる形状の屈折体半体を成形し、次いでこれらの屈折体半体を接着して前記屈折体を形成するようにしたものである。
請求項14記載の発明に係る導光装置の製造方法は、請求項13記載の発明において、前記屈折体を形成した後、この屈折体の入射面を前記導光体の出射面に接着するようにしたものである。
請求項15記載の発明に係る光源構造は、入射面とこの入射面に対して傾斜する出射面とを有する導光体と、この導光体の出射面に沿って設けられ、前記導光体の出射面に平行な出射面を有し、前記導光体の出射面から出射される、前記導光体の入射面に垂直に入射される光の一部及び前記導光体の出射面から出射される、前記導光体の入射面に斜めに入射される光の一部を前記導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折させて、屈折体の出射面から出射する屈折体と、前記導光体の入射面側に設けられた光源とを具備し、前記屈折体の内部に含まれる複数の所定形状の屈折層の界面反射を利用するものであって、前記所定形状の屈折層は前記導光体の出射面に対して異なる角度で傾斜する第1の反射面および第2の反射面を有し、前記導光体の入射面に垂直に入射される光は第1の反射面により反射されて導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折され、前記導光体の入射面に斜めに入射される光の一部は、複数の屈折層のうちのいずれか一つの屈折層の第2の反射面により反射された後に隣り合う他の屈折層の第1の反射面により反射されて導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折され、前記導光体の入射面と出射面のなす角度が90°未満で、前記導光体の出射面と前記屈折体の入射面とが密着したものである。
【0005】
請求項1または20記載の発明によれば、導光体の入射面に垂直に入射した光及び斜めに入射した光の一部が導光体の出射面の入射面に対する傾斜角度に応じて面光源化されることになる。例えば、導光体の出射面の入射面に対する傾斜角度を約78.5°〜約84.3°とすると、導光体の出射面の面積が入射面の面積の5〜10倍となり、この面積の拡大に応じて面光源化することができる。そして、この面光源化された光は、屈折体によって導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折されることにより、所定の方向にほぼ平行な光として出射される。この場合、屈折体としては、導光体の出射面に沿って設けられて導光体の出射面に平行な出射面を有し、導光体の出射面から出射される光を導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折させる構造であればよいので、構造を簡単とすることができ、ひいては導光装置の構成を簡単にすることができる。また、請求項18記載の発明によれば、平板状であって内部に設けられた空気層との界面からなる屈折面を有する屈折体をその厚さ方向に分割してなる形状の屈折体半体を成形し、次いでこれらの屈折体半体を接着して屈折体を形成しているので、屈折体を容易に形成することができ、ひいては導光装置を容易に製造することができる。この場合、屈折体は平板状であるので、請求項19記載の発明のように、屈折体を形成した後、この屈折体の入射面を導光体の出射面に接着すればよく、ひいては導光装置をより一層容易に製造することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明の第1実施形態を適用した液晶表示装置の要部の斜視図を示したものである。この液晶表示装置は、鉛直に配置された液晶表示パネル1を備えている。液晶表示パネル1の裏面側には、屈折体11と導光体21とからなる導光装置が設けられている。このうち導光体21は、アクリル系樹脂などによって形成され、入射面22に対して所定の角度θ1傾斜した出射面23を有する側面直角三角形状となっている。この場合、導光体21の出射面23は鉛直となっている。導光体21の入射面22側には蛍光管(光源)31が設けられている。蛍光管31の所定の外周側には反射シート32が設けられている。なお、図1では反射シート32の幅方向両端部を導光体21から離間させているが、導光体21の入射面22両側の側面に接着する方が望ましい(例えば図16参照)。
【0007】
次に、屈折体11について、図2を参照しながら説明する。屈折体11は、導光体21と同じ材料または導光体21と近似する屈折率を有する材料によって形成された平板状の屈折体本体12を備えている。この屈折体本体12の一方の面は入射面13で、他方の面は入射面13と平行な出射面14となっている。そして、屈折体本体12の内部には、入射面13に対して所定の角度θ2(この角度θ2については後で説明する。)で傾斜する複数の板状の屈折層15が所定の配列ピッチで形成されている。屈折層15は屈折層本体12と屈折率が大きく相違する空気などからなるものである。屈折層15が空気層からなる場合には、屈折層15の幅方向両端部(屈折体本体12の厚さ方向両端部)は閉塞されているが、長手方向両端部は大気中に開放されている。屈折層15は屈折体本体12の材料(例えばアクリル系樹脂)と屈折率が大きく異なるため、屈折体本体12との所定の界面が反射面(屈折面)16となる。そして、屈折体11の入射面13は、導光体21の出射面23に図示しないアクリル系樹脂からなる接着剤を介して接着されている。この状態では、屈折体11の出射面14は導光体21の出射面23と平行となっている。なお、屈折体11の形成方法としては、一体成形でもよいが、例えば図3に示すように、屈折体11をその厚さ方向に分割してなる形状の屈折体半体11a、11bを成形し、次いでこれらの屈折体半体11a、11bを図示しないアクリル系樹脂からなる接着剤を介して接着するようにしてもよい。また、屈折体半体11aまたは11bの厚さを2倍とし、これのみによって屈折体11を形成するようにしてもよい。
【0008】
ここで、屈折体11の屈折体本体12を導光体21と同じ材料または導光体21と近似する屈折率を有する材料によって形成する理由について説明する。導光体21の材料であるアクリル系樹脂は、導光体21の入射面22と出射面23とのなす角度θ1が47°程度以上であると、導光体21の入射面22に垂直に入射された光が導光体21の出射面23で全反射されることになる。そこで、屈折体11の屈折体本体12を例えばアクリル系樹脂によって形成し、これの入射面13を導光体21の出射面23にアクリル系樹脂からなる接着剤を介して接着すると、導光体21の入射面22と出射面23とのなす角度θ1が47°程度以上であっても、導光体21の入射面22に垂直に入射された光が導光体21の出射面23で全反射されることなくそのまま直進して屈折体11の入射面13に入射されることになる。このようにすることがその理由である。
【0009】
次に、この液晶表示装置による画像の表示について、図1及び図2を参照しながら説明する。蛍光管31から出た光及び反射フィルム32によって反射された光は導光体21の入射面22に垂直に入射される。この場合、特に反射フィルム32によって反射された光を導光体21の入射面22に垂直に入射させるために、反射シート32は蛍光管31の中心軸を焦点とする放物面状に設ける方が望ましい(例えば図16参照)。導光体21の入射面22に垂直に入射された光は、図2において矢印で示すように、導光体21内を直進し、導光体21の出射面23からそのまま出射して屈折体11の入射面13にそのまま入射される。この場合、屈折体11の入射面13全体は導光体21の出射面23全体に密着されているので、透過率を高くすることができる。屈折体11の入射面13に入射された光は、屈折体11の反射面16で反射(屈折)され、後で説明するように、屈折体11の出射面14(つまり導光体21の出射面23)に対して垂直な光とされる。この垂直とされた光は屈折体11の出射面14からこの出射面14に対して垂直な方向に平行光として出射される。この場合、屈折体11の反射面16の配列ピッチを例えば50〜500μm程度と微細にすると、各反射面16で反射された光は出射面14からムラなく出射されることになる。屈折体11の出射面14から出射された平行光は液晶表示パネル1の裏面に垂直に入射される。すると、液晶表示パネル1の表示駆動に応じた画像光が表面からこの表面に対して垂直な方向に出射され、この出射された画像光が視認されることになる。
【0010】
ここで、屈折体11の反射面16で反射された光が屈折体11の出射面14に対して垂直な光とされることについて、図4を参照しながら説明する。まず、図4において矢印で示すように、屈折体11の反射面16で反射された光が屈折体11の出射面14に対して垂直な光となるとする。すると、反射面16とこの反射面16で反射される光とのなす角度x1は次の式(1)で表わされる。
x1=90−θ2 ……(1)
また、反射面16とこの反射面16に入射される光とのなす角度x2は次の式(2)で表わされる。
x2=90−x3 ……(2)
この場合、x3=180−θ1−θ2であるので、これを式(2)に代入すると、x2は次の式(3)に示すようになる。
x2=θ1+θ2−90 ……(3)
ところで、x1とx2は同じ値であるので、式(1)と式(3)とから次の式(4)が求められる。
θ2=90−θ1/2 ……(4)
したがって、屈折体11の入射面13と反射面16とのなす角度θ2を(90−θ1/2)とすると、屈折体11の反射面16で反射された光を屈折体11の出射面14に対して垂直な光とすることができることになる。
【0011】
次に、屈折体11の反射面16で反射された光が面光源化されることについて、図2を参照しながら説明する。導光体21の入射面22に垂直に入射した後導光体21内を直進してきた光は、屈折体11の反射面16で反射され、屈折体11の出射面14に対して垂直な光とされる。この場合、屈折体11の各反射面16で反射された後屈折体11の出射面14から出射される各光は、屈折体1の反射面16の配列ピッチに応じて同配列方向に相互に離間されることになる。この離間率は、導光体21の側面における入射面22の長さに対する出射面23の長さで表わされる。そこで、導光体21の入射面22と出射面23とのなす角度θ1を例えば約78.5°〜約84.3°とすると、導光体21の側面における入射面22の長さに対して出射面23の長さが5〜10倍となり、この場合の離間率も5〜10倍となる。換言すれば、導光体21の出射面23の面積は入射面22の面積の5〜10倍となる。そして、この面積の拡大に応じて、屈折体11の出射面14から出射された光が面光源化されることになる。なお、図2ではθ1=78.5°程度としており、この場合には導光体21の出射面23の面積は入射面22の面積の5倍となる。
【0012】
このように、この液晶表示装置では、導光体21の入射面22に入射した光が導光体21の出射面23の入射面22に対する傾斜角度θ1に応じて面光源化されることになる。そして、この面光源化された光は、屈折体11によって所定の方向に屈折されることにより、所定の方向に平行な光として出射される。この場合、屈折体11としては、導光体21の出射面23から出射される光を所定の方向に屈折させる構造であればよく、図2に示すように、アクリル系樹脂などからなる屈折体本体12の内部に複数の板状の屈折層15が所定の配列ピッチで形成された、簡単な構造とすることができ、ひいてはこの屈折体11と導光体21とからなる導光装置の構成を簡単にすることができる。また、例えば図3に示すように、屈折体11をその厚さ方向に分割してなる形状の屈折体半体11a、11bを成形し、次いでこれらの屈折体半体11a、11bを接着して屈折体11を形成しているので、屈折体11を容易に形成することができ、ひいてはこの屈折体11と導光体21とからなる導光装置を容易に製造することができる。しかも、屈折体11の入射面13を導光体21の出射面23にアクリル系樹脂などからなる接着剤を介して接着すればよいので、導光装置をより一層容易に製造することができる。
【0013】
ところで、蛍光管31から出た光のすべてが導光体21の入射面22に垂直に入射されるとは限らない。すなわち、例えば図5に示すように、アパーチャ33を有する蛍光管31であっても、実線の矢印で示すように、アパーチャ33の中心から出る光のほかに、点線の矢印で示すように、アパーチャ33の端部から出る光が生じることになる。後者のアパーチャ33の端部から出る光の場合には、図2に示す屈折体11の反射面16で反射させても、屈折体11の出射面14に対して垂直な光とすることはできない。この結果、液晶表示パネル1の正面から見た場合、輝度が低下することになる。
【0014】
次に、液晶表示パネル1の正面から見た場合の輝度を高めることのできるこの発明の第2実施形態について、図6を参照しながら説明する。この液晶表示装置における屈折体11は、屈折層15の形状が所定の三角柱状であって、入射面13に対して図2に示す反射面16の場合と同様の角度θ2で傾斜した第1の反射面16aと、入射面13に対して所定の角度θ3(この角度θ3については後で説明する。)で傾斜した第2の反射面16bとを備えた構造となっている。この屈折体11の形成方法としては、上記第1実施形態の場合と同様に、一体成形でもよいが、例えば図7に示すように、屈折体11をその厚さ方向に分割してなる形状の屈折体半体11a、11bを成形により形成し、次いでこれらの屈折体半体11a、11bを図示しないアクリル系樹脂からなる接着剤を介して接着するようにしてもよい。そして、図5において点線の矢印で示すように、アパーチャ33の端部から出た光は、図6に示す導光体21の入射面22に斜めに入射され、次いで図6において点線の矢印で示すように、この入射された光の一部は、まず、屈折体11の下側の屈折層15との界面からなる第2の反射面16bで反射され、次いで屈折体11の上隣の屈折層15との界面からなる第1の反射面16aで反射され、後で説明するように、屈折体11の出射面14(つまり導光体21の出射面23)に対して垂直な光とされ、この光が屈折体11の出射面14からこの出射面14に対して垂直な方向に出射されることになる。図6において点線の矢印で示す光の残りは、屈折体11の第1の反射面16aで反射され、屈折体11の出射面14からこの出射面14に対して斜め方向に出射されることになる。
【0015】
次に、角度θ3 について説明する。まず、図5において点線の矢印で示す光と実線で示す光との角度(蛍光管31のアパーチャ33の半分の角度)をθ4 とする。図6に示すように、屈折体11の下側の屈折層15の第2の反射面16bで反射された後上隣の屈折層15の第1の反射面16aで反射された光が屈折体11の出射面14に対して垂直な光となる。換言すれば、屈折体11の下側の屈折層15の第2の反射面16bで反射されて屈折体11の上隣の屈折層15の第1の反射面16aに入射される光は、導光体21の入射面22に垂直に入射された光と平行な光となる。つまり、屈折体11の下側の屈折層15の第2の反射面16bと導光体21の入射面22に垂直に入射された光と平行な光とのなす角度x4 (図8参照)は、図5に示す角度θ4 の半分となり、次の式(5)で表わされる。
x4 =θ4 /2 ……(5)
また、屈折体11の下側の屈折層15の第2の反射面16bで反射されて屈折体11の上隣の屈折層15の第1の反射面16aに入射される光と屈折体11の入射面13とのなす角度x5 (図8参照)は、次の式(6)で表わされる。
x5 =90−θ1 ……(6)
この場合、図14に示すように、θ3 はx4 とx5 との和であるので、式(5)と式(6)とから次の式(7)が求められる。
θ3 =90−θ1 +θ4 /2 ……(7)
したがって、屈折体11の入射面13と第2の反射面16bとのなす角度θ3 を(90−θ1 +θ4 /2)とすると、図6において点線の矢印で示す光の一部を屈折体11の出射面14に対して垂直な光とすることができることになる。この結果、液晶表示パネルの正面から見た場合の輝度を高めることができる。ところで、図6において点線の矢印で示す光のうち屈折体11の出射面14から斜め方向に出射される光の出射角は、角度θ1 を78.5°程度とし、角度θ4 を40°とすると、20°程度となる。
【0016】
なお、上記実施形態では、導光体21全体をアクリル系樹脂などの単一の材料によって形成した場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、図9に示す第3実施形態のようにしてもよい。次に、図9に示す導光体21について、図10〜図13を順に参照しながら、その形成方法と併せ説明する。まず、図10に示すように、所定の長さの光ファイバ24を多数用意する。光ファイバ24は、高屈折率のアクリル系樹脂からなるコア25を低屈折率のフッ素系樹脂からなるクラッド26で被覆したものからなっている。この場合、一例として、コア25の直径は10〜60μm程度、クラッド26の膜厚は5〜20μm程度である。そして、図11に示すように、例えば1500〜2500本程度の光ファイバ24を束にして、直径6〜10mm程度の光ファイバ束27を形成する。
【0017】
次に、図12に示すように、内部が直方体形状の下金型28内に複数の光ファイバ束27を密集させて収納する。次に、下金型28内を図示しない上金型で密封し、次いで加熱すると、光ファイバ24のクラッド26が溶融して膨張することにより、複数の光ファイバ束27の各間の隙間が埋められ、下金型28と上金型内に多数のコア25がクラッド26によって相互に接合されて充満される。これにより、図13(A)に示すような直方体形状の光ファイバブロック29が得られる。この場合、光ファイバブロック29の外周部を除く部分における各光ファイバ束27は、金型内において相互に押圧し合うことにより、図13(B)に示すように、平面正六角形状となる。なお、下金型28内を上金型で密封する前に、複数の光ファイバ束27の各間の隙間にクラッド26と同じ材料または異なる材料を充填するようにしてもよい。次に、図13(A)において一点鎖線で示すように、光ファイバブロック29の所定の側面の対角線に沿って切断すると、図9に示す側面直角三角形状の導光体21が得られる。このようにして得られた導光体21では、多数のコア(線状導光路)25が密集され、かつ各コア25がクラッド26により被覆されているとともに相互に接合され、さらに出射面23を入射面22に対して所定の角度θ1で傾斜する傾斜面とされた構造となっている。
【0018】
なお、導光体21の他の形成方法としては、図10に示す光ファイバ24として所定の長さよりも数倍長いものを用意し、これによって図13(A)に示すようなファイバブロック29を形成した後、これを切断して図13(A)に示すファイバブロック29を複数得るようにしてもよい。また、コア25を押出成形により形成した後、例えば1500〜2500本程度のコア25の束をクラッド材の溶融した槽中を通過させ、付着したクラッド材が固化することにより、図11に示す光ファイバ束27を得るようにしてもよい。上述のいずれの形成方法でも、多数のコア25を密集してなる導光体21を容易に形成することができる。一方、屈折体11の屈折体本体12は、導光体21のコア25と同じ材料またはコア25と近似する屈折率を有する材料によって形成されている。
【0019】
そして、導光体21の入射面22に垂直に入射された光は、図9において矢印で示すように、導光体21の各コア25内をコア中心軸に沿って直進し、導光体21の出射面23からそのまま出射して屈折体11の入射面13にそのまま入射される。この入射された光は、屈折体11の反射面16で反射(屈折)され、屈折体11の出射面14(つまり導光体21の出射面23)に対して垂直な光とされる。この垂直とされた光は屈折体11の出射面14からこの出射面14に対して垂直な方向に平行光として出射される。
【0020】
ところで、図9に示す場合には、導光体21を多数のコア25を密集してなるものによって形成しているので、図1に示す単一の材料からなる導光体21と比較して、各コア25内を進行する光の平行度を高めることができ、ひいては液晶表示パネルの正面から見た輝度を高めることができる。しかしながら、図9に示す場合も、例えば図1に示す蛍光管31から出た光のすべてが導光体21の入射面に垂直に入射されるとは限らない。ただし、この場合、図14に示すように、導光体21の各コア25の光取り込み角が小さくても、実線で示すように、コア25内をコア中心軸に沿って直進する光のほかに、点線で示すように、コア25内を全反射を繰り返しながら進行する光が生じることになる。後者のコア25内を全反射を繰り返しながら進行する光の場合には、図9に示す屈折体11の反射面16で反射させても、屈折体11の出射面14に対して垂直な光とすることはできない。したがって、この場合も、液晶表示パネルの正面から見た輝度が低下することになる。
【0021】
そこで、次に、図6に示す場合とほぼ同様の屈折体11を備えたこの発明の第4実施形態について、図15を参照しながら説明する。ただし、ここでは、この場合の屈折体11の第2の反射面16bの入射面13に対する傾斜角度θ3のみについて説明する。まず、図14において点線の矢印で示すように、導光体21のコア25内を全反射しながら進行する光の最大全反射角度をθ5とする。この最大全反射角度θ5はコア25及びクラッド26の材料によって決まる。図15に示すように、屈折体11の下側の屈折層15の第2の反射面16bで反射された後上隣の屈折層15の第1の反射面16aで反射された光が屈折体11の出射面14に対して垂直な光となる。換言すると、屈折体11の下側の屈折層15の第2の反射面16bで反射されて屈折体11の上隣の屈折層15の第1の反射面16aに入射される光は、導光体21のコア25のコア中心軸と平行な光となる。つまり、屈折体11の下側の屈折層15の第2の反射面16bとコア中心軸と平行な光とのなす角度x4(図8の場合と同じであるので、図8参照)は、導光体21のコア25の最大全反射角度θ5の半分(x4=θ5/2)となる。したがって、上記式(7)に示す場合と同様に、屈折体11の入射面13と第2の反射面16bとのなす角度θ3を(90−θ1+θ5/2)とすると、図15において点線の矢印で示すように、導光体21のコア25内を全反射を繰り返しながら進行してきた光の一部を屈折体11の出射面14に対して垂直な光とすることができることになる。この結果、液晶表示パネルの正面から見た場合の輝度を高めることができる。
【0022】
次に、図16はこの発明の第5実施形態を適用した液晶表示装置の要部の側面図及びその一部の拡大断面図を示したものである。この液晶表示装置では、導光体21の出射面23が階段状に傾斜する傾斜面とされ、その実質的な出射面23を導光体21の入射面22と平行とされ、この出射面23と液晶表示パネル1との間に屈折体11が配置されている。この場合の導光体21の形成方法としては、例えば図9に示す導光体21を形成した後に、図9に示す出射面23を階段状に切削する方法がある。なお、階段状の部分のピッチはなるべく小さい方が望ましい。例えば、上記切削による形成方法の場合には、実質的な出射面23の幅を0.05〜0.5mm程度とすると、この幅内に数本〜数十本のコア25が配置されることになる。ところで、この場合の屈折体11としては、図9や図15に示すようなものであってもよく、また図17に示すようなものであってもよい。図17に示す屈折体11では、ポリカーボネイトなどからなる樹脂フィルムの一方の面の全体に横長のプリズム部41が50μm程度のきわめて小さい配列ピッチで平行に形成された構造となっている。この場合、図17において矢印で示すように、導光体21の各コア25内をコア中心軸に沿って直進した光は、屈折体11のプリズム部41の下面からなる入射面41aに入射され、プリズム部41の上面からなる反射面41bで反射(屈折)され、屈折体11の出射面14に対して垂直な光とされ、プリズム部41の配列方向に離間されることになる。ところで、図17に示す屈折体11の場合には、樹脂フィルムの一方の面の全体に横長のプリズム部41を有する簡単な構造であるので、図9及び図15に示す屈折体11と比較して、容易に形成することができる。なお、この場合の導光体21の他の形成方法としては、図18に示す第6実施形態のように、一の面が平面で他の面側を階段状とされたシート部材42を導光体21のコア25と同じ材料またはコア25と近似する屈折率を有する材料によって形成し、このシート部材42の平面を導光体21の出射面23に図示しないアクリル系樹脂からなる接着剤を介して接着するようにしてもよい。また、図16に示す形状の導光体21をアクリル系樹脂などの単一の材料によって形成するようにしてもよい。
【0023】
なお、上記実施形態では、プラスチック光ファイバを用いているが、高屈折率のガラスからなるコアを低屈折率のガラスからなるクラッドで被覆してなるガラス光ファイバを用いてもよい。また、上述のようなステップ形光ファイバではなく、グレーデッド形光ファイバを用いてもよい。また、上記実施形態では、例えば図2に示すように、屈折体11の出射面14からこの出射面14に対してほぼ垂直な方向に光を出射させる場合について説明したが、反射面16の入射面13に対する角度θ2を例えばプラス方向またはマイナス方向に若干変えれば、液晶表示パネルの正面側のある視点での輝度を高めることができる。また、上記実施形態では、例えば図2に示すように、導光体21の入射面22に垂直に入射された光を屈折体11の出射面14からこの出射面14に対してほぼ垂直な方向に出射させる場合について説明したが、この光の進行方向を逆方向としてもよい。すなわち、屈折体11の出射面14に垂直に入射された光を導光体21の入射面22からこの入射面22に対して垂直な方向に出射させるようにしてもよい。さらに、上記実施形態では、ほぼ平行な光を出射する場合について説明したが、散乱光を出射する場合には、例えば図19に示す第7実施形態のように、屈折体11の出射面14の全体に、きわめて微小なレンズ部(図示せず)を多数密接させてなる拡散層43を直接成形して一体に形成するようにしてもよい。また、このような拡散層43の代わりに、図示していないが、樹脂シートの一方の面の全体にきわめて微小なレンズ部を多数密接させて形成してなる拡散板を用い、この拡散板を屈折体11の出射面14に接着し、あるいは密接させてまたは所定の間隔をおいて配置するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1または20記載の発明によれば、屈折体を導光体の出射面に沿って設けられて導光体の出射面に平行な出射面を有し、導光体の出射面から出射される光を導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折させる構造とすればよいので、構造を簡単とすることができ、ひいては導光装置の構成を簡単にすることができる。また、請求項18記載の発明によれば、平板状であって内部に設けられた空気層との界面からなる屈折面を有する屈折体をその厚さ方向に分割してなる形状の屈折体半体を成形し、次いでこれらの屈折体半体を接着して屈折体を形成しているので、屈折体を容易に形成することができ、ひいては導光装置を容易に製造することができる。この場合、屈折体は平板状であるので、請求項19記載の発明のように、屈折体を形成した後、この屈折体の入射面を導光体の出射面に接着すればよく、ひいては導光装置をより一層容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態を適用した液晶表示装置の要部の斜視図。
【図2】図1に示す導光体及び屈折体の一部の縦断側面図。
【図3】図2に示す屈折体の形成方法の一例を説明するために示す図。
【図4】図2に示す屈折体の反射面の入射面に対する角度θ2を説明するために示す図。
【図5】アパーチャを有する蛍光管を説明するために示す図。
【図6】この発明の第2実施形態の図2同様の縦断側面図。
【図7】図6に示す屈折体の形成方法の一例を説明するために示す図。
【図8】図6に示す屈折体の第2の反射面の入射面に対する角度θ3を説明するために示す図。
【図9】この発明の第3実施形態の図2同様の縦断側面図。
【図10】図9に示す導光体の形成に際し、当初用意した光ファイバを示す斜視図。
【図11】図10に続く形成工程であって、光ファイバ束を形成した状態を示す斜視図。
【図12】図11に続く形成工程であって、複数の光ファイバ束を下金型内に収納した状態を示す斜視図。
【図13】(A)は図12に続く形成工程であって、光ファイバブロックを形成した状態を示す斜視図、(B)はその一部の平面図。
【図14】導光体のコアの特性を説明するために示す図。
【図15】この発明の第4実施形態の図2同様の縦断側面図。
【図16】この発明の第5実施形態を適用した液晶表示装置の要部の側面図及びその一部の拡大断面図。
【図17】図16に示す屈折体を説明するために示す図。
【図18】この発明の第6実施形態の要部の側面図。
【図19】この発明の第7実施形態の図2同様の縦断側面図。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル
11 屈折体
21 導光体
31 蛍光管(光源)
Claims (18)
- 入射面とこの入射面に対して傾斜する出射面とを有する導光体と、この導光体の出射面に沿って設けられ、前記導光体の出射面に平行な出射面を有し、前記導光体の出射面から出射される、前記導光体の入射面に垂直に入射される光の一部及び前記導光体の出射面から出射される、前記導光体の入射面に斜めに入射される光の一部を前記導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折させて、屈折体の出射面から出射する屈折体とを具備し、
前記屈折体の内部に含まれる複数の所定形状の屈折層の界面反射を利用するものであって、前記所定形状の屈折層は前記導光体の出射面に対して異なる角度で傾斜する第1の反射面および第2の反射面を有し、前記導光体の入射面に垂直に入射される光は第1の反射面により反射されて導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折され、前記導光体の入射面に斜めに入射される光の一部は、複数の屈折層のうちのいずれか一つの屈折層の第2の反射面により反射された後に隣り合う他の屈折層の第1の反射面により反射されて導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折され、
前記導光体の入射面と出射面のなす角度が90°未満で、前記導光体の出射面と前記屈折体の入射面とが密着していることを特徴とする導光装置。 - 請求項1記載の発明において、前記導光体はアクリル系樹脂などの単一の材料からなることを特徴とする導光装置。
- 請求項2記載の発明において、前記屈折体は屈折面を形成するための屈折層を有し、該屈折層以外を前記導光体と同じ材料またはこの導光体と近似する屈折率を有する材料によって形成されていることを特徴とする導光装置。
- 請求項3記載の発明において、前記屈折体の屈折面は空気層との界面であることを特徴とする導光装置。
- 請求項1記載の発明において、前記導光体は密集された多数の線状導光路を有するものからなることを特徴とする導光装置。
- 請求項5記載の発明において、前記屈折体は屈折面を形成するための屈折層を有し、該屈折層以外を前記導光体の線状導光路と同じ材料またはこの線状導光路と近似する屈折率を有する材料によって形成されていることを特徴とする導光装置。
- 請求項5または6記載の発明において、前記導光体の線状導光路は光ファイバのコアからなることを特徴とする導光装置。
- 請求項5〜7のいずれかに記載の発明において、前記屈折体の屈折面は空気層との界面であることを特徴とする導光装置。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の発明において、前記導光体は側面直角三角形状であることを特徴とする導光装置。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の発明において、前記導光体の入射面と出射面とのなす角度は約78.5°〜約84.3°であることを特徴とする導光装置。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の発明において、前記屈折体の出射面に拡散層が一体に形成されていることを特徴とする導光装置。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の発明において、前記屈折体の出射面側に拡散板が設けられていることを特徴とする導光装置。
- 入射面とこの入射面に対して傾斜する出射面とを有する導光体と、この導光体の出射面に沿って設けられ、前記導光体の出射面に平行な出射面を有し、平板状であって内部に設けられた空気層との界面からなる屈折面で前記導光体の出射面から出射される、前記導光体の入射面に垂直に入射される光の一部及び前記導光体の出射面から出射される、前記導光体の入射面に斜めに入射される光の一部を前記導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折させて、屈折体の出射面から出射する屈折体とを具備し、
前記屈折体の内部に含まれる複数の所定形状の屈折層の界面反射を利用するものであって、前記所定形状の屈折層は前記導光体の出射面に対して異なる角度で傾斜する第1の反射面および第2の反射面を有し、前記導光体の入射面に垂直に入射される光は第1の反射 面により反射されて導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折され、前記導光体の入射面に斜めに入射される光の一部は、複数の屈折層のうちのいずれか一つの屈折層の第2の反射面により反射された後に隣り合う他の屈折層の第1の反射面により反射されて導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折され、
前記導光体の入射面と出射面のなす角度が90°未満で、前記導光体の出射面と前記屈折体の入射面とが密着している導光装置の製造方法であって、前記屈折体をその厚さ方向に分割してなる形状の屈折体半体を成形し、次いでこれらの屈折体半体を接着して前記屈折体を形成することを特徴とする導光装置の製造方法。 - 請求項13記載の発明において、前記屈折体を形成した後、この屈折体の入射面を前記導光体の出射面に接着することを特徴とする導光装置の製造方法。
- 入射面とこの入射面に対して傾斜する出射面とを有する導光体と、この導光体の出射面に沿って設けられ、前記導光体の出射面に平行な出射面を有し、前記導光体の出射面から出射される、前記導光体の入射面に垂直に入射される光の一部及び前記導光体の出射面から出射される、前記導光体の入射面に斜めに入射される光の一部を前記導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折させて、屈折体の出射面から出射する屈折体と、前記導光体の入射面側に設けられた光源とを具備し、
前記屈折体の内部に含まれる複数の所定形状の屈折層の界面反射を利用するものであって、前記所定形状の屈折層は前記導光体の出射面に対して異なる角度で傾斜する第1の反射面および第2の反射面を有し、前記導光体の入射面に垂直に入射される光は第1の反射面により反射されて導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折され、前記導光体の入射面に斜めに入射される光の一部は、複数の屈折層のうちのいずれか一つの屈折層の第2の反射面により反射された後に隣り合う他の屈折層の第1の反射面により反射されて導光体の出射面に対してほぼ垂直な方向に屈折され、前記導光体の入射面と出射面のなす角度が90°未満で、前記導光体の出射面と前記屈折体の入射面とが密着していることを特徴とする光源構造。 - 請求項2〜12のいずれかに記載の導光装置の導光体の入射面側に光源が設けられていることを特徴とする光源構造。
- 請求項15または16記載の発明において、前記光源は所定のアパーチャを有することを特徴とする光源構造。
- 請求項15または16記載の発明において、前記光源の外周側に反射シートが前記光源の中心軸を焦点とする放物面状に設けられていることを特徴とする光源構造。
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