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JP3928852B2 - 移動体通信端末 - Google Patents
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JP3928852B2 - 移動体通信端末 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば携帯電話機,PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、或いは通信機能を有するPDA装置(PDA:Personal Digital Assistants)等のモバイルコミュニケーション機器に適用して好適な移動体通信端末及び移動体通信端末のソフトウェア更新方法に関し、特に、複数の制御手段で各情報処理を分担する構成で、各制御手段毎の情報処理用プログラムの更新を可能とした移動体通信端末及び移動体通信端末のソフトウェア更新方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば携帯電話機等の移動体通信端末のオペレーティングシステムのバグを修正する場合、通信機能に不具合が生じた場合等には、例えばメーカの小売店において移動体通信端末を回収し、この回収した移動体通信端末に対してソフトウェアの更新処理等を施すのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このソフトウェアの更新処理等を施すためには、ユーザ側からすれば、メーカ側の都合にも拘わらず自分の移動体通信端末を上記小売店に持ち込まなければならず大変面倒である。また、メーカ側からすれば、各ユーザの移動体通信端末を1台ずつ回収してソフトウェアの更新処理等を施す必要があり、これも大変面倒である。
【0004】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、ソフトウェアの更新処理等を、メーカ側及びユーザ側の両方にとって簡単に実行可能とする移動体通信端末及び移動体通信端末のソフトウェア更新方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る移動体通信端末は、上述の課題を解決するための手段として、
複数の制御手段と、
各制御手段に対応するソフトウェアプログラムが記憶されたプログラム記憶手段と、
配信されるソフトウェアプログラムと共に、上記複数の制御手段のうち、当該ソフトウェアプログラムの対象となる制御手段を示す対象制御手段情報、及び当該ソフトウェアプログラムの重要度を示す重要度情報を受信する受信手段と
を備える。
そして、上記受信手段で受信された上記重要度情報が、当該受信手段で受信されたソフトウェアプログラムが、重要度の低いソフトウェアプログラムであることを示す場合、ユーザに対してソフトウェアの更新処理の是非を問い、ユーザにより更新処理の実行が指定された際に、上記対象制御手段情報で示される制御手段以外の制御手段の制御に基づいて、上記プログラム記憶手段に記憶されているソフトウェアプログラムのうち、上記受信手段で受信されたソフトウェアプログラムに対応するソフトウェアプログラムを、該受信手段で受信されたソフトウェアプログラムに更新処理する。
また、上記受信手段で受信された上記重要度情報が、当該受信手段で受信されたソフトウェアプログラムが、重要度の高いソフトウェアプログラムであることを示す場合、ユーザに対してソフトウェアの更新処理の是非を問うことなく、上記対象制御手段情報で示される制御手段以外の制御手段の制御に基づいて、上記プログラム記憶手段に記憶されているソフトウェアプログラムのうち、上記受信手段で受信されたソフトウェアプログラムに対応するソフトウェアプログラムを、該受信手段で受信されたソフトウェアプログラムに更新処理する。
また、本発明に係る移動体通信端末のソフトウェア更新方法は、複数の制御手段と、当該各制御手段に対応するソフトウェアプログラムがそれぞれ記憶されたプログラム記憶手段とを備える移動体通信端末のソフトウェア更新方法であって、上述の課題を解決するために、
配信されるソフトウェアプログラムと共に、上記複数の制御手段のうち、当該ソフトウェアプログラムの対象となる制御手段を示す対象制御手段情報、及び当該ソフトウェアプログラムの重要度を示す重要度情報を受信し、
上記受信された上記重要度情報が、上記受信されたソフトウェアプログラムが、重要度の低いソフトウェアプログラムであることを示す場合、ユーザに対してソフトウェアの更新処理の是非を問い、ユーザにより更新処理の実行が指定された際に、上記対象制御手段情報で示される制御手段以外の制御手段の制御に基づいて、上記プログラム記憶手段に記憶されている各制御手段に対応するソフトウェアプログラムのうち、上記受信されたソフトウェアプログラムに対応するソフトウェアプログラムを、該受信されたソフトウェアプログラムに更新処理し、
上記受信された上記重要度情報が、上記受信されたソフトウェアプログラムが、重要度の高いソフトウェアプログラムであることを示す場合、ユーザに対してソフトウェアの更新処理の是非を問うことなく、上記対象制御手段情報で示される制御手段以外の制御手段の制御に基づいて、上記プログラム記憶手段に記憶されている各制御手段に対応するソフトウェアプログラムのうち、上記受信されたソフトウェアプログラムに対応するソフトウェアプログラムを、該受信されたソフトウェアプログラムに更新処理する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る移動体通信端末は、上述の課題を解決するための手段として、複数の制御手段と、各制御手段に対応するソフトウェアプログラムが記憶されたプログラム記憶手段と、配信されるソフトウェアプログラムと共に当該ソフトウェアプログラムが上記複数の制御手段のうちいずれの制御手段に対応するのかを示す情報を受信する受信手段とを備える。
そして、上記プログラム記憶手段に記憶されているソフトウェアプログラムのうち上記受信手段で受信されたソフトウェアプログラムに対応するソフトウェアプログラムが、上記情報が示す制御手段以外の制御手段の制御に基づいて、上記受信手段で受信されたソフトウェアプログラムに更新処理される。
また、本発明に係る移動体通信端末のソフトウェア更新方法は、上述の課題を解決するために、配信されるソフトウェアと共に、当該ソフトウェアの種別を示す種別情報を受信し、当該移動体通信端末が備える複数の制御手段のうち上記種別情報に対応する制御手段以外の制御手段の制御に基づき、上記種別情報に対応する既存のソフトウェアを上記配信されたソフトウェアに更新する。
【0007】
[移動体通信システムの構成]
まず、移動体通信システムは、複数の移動体通信端末1と複数の基地局2とを無線接続し、各基地局2を各移動体通信端末1の通信管理を行う管理システム3に対して有線的に接続することで構成されている。
【0008】
管理システム3は、複数の交換局11と、HLR管理装置12(HLR:Home Location Register)、VLR管理装置13(VLR:Visitor Location Register)、及びデータベース14を移動体通信網で相互に接続することで構成されている。
【0009】
このような移動体通信システムでは、送信側となる移動体通信端末1からの基地局2及び交換局11を介して移動体通信端末1からの通信データを受信すると、HLR管理装置12やVLR管理装置13がデータベース14に記憶されている加入者データや受信側となる移動体通信端末1の位置情報等を参照して、該送信側となる移動体通信端末1からの通信データを、受信側となる移動体通信端末1の通信を受け持つ交換局11に送信する。受信側の交換局11は、この通信データを受信側となる移動体通信端末1の最寄りの基地局2に送信し、この最寄りの基地局2は受信側となる移動体通信端末1に対して通信データを無線的に送信する。これにより、送信側となる移動体通信端末1と、受信側となる移動体通信端末1との間で通話を行うことができる。
【0010】
また、この実施の形態の移動体通信システムの場合、データベース14に、移動体通信端末1の、例えばオペレーティングシステムを改善するソフトウェアや、通信機能を改善や拡充を図るアプリケーションソフトウェア等が記憶されている。また、このデータベース14には、待ち受け画面,着信メロディ,フォント等のソフトウェアが記憶されている。
【0011】
データベース14に記憶されているソフトウェアは、HLR管理装置12やVLR管理装置13により、任意的或いは強制的にユーザの移動体通信端末1に送信される。これにより、ユーザの移動体通信端末1において、オペレーティングシステム,アプリケーションシステム,待ち受け画面等が任意的或いは強制的に更新されるのであるが、詳しくは後述する。
【0012】
[移動体通信端末]
次に、移動体通信端末1としては、携帯電話機やPHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)の他、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistants)等を適用することができる。なお、以下、一例として移動体通信端末1は、携帯電話機であるものとして説明を進めることとする。
【0013】
移動体通信端末1は、図2に示すように、送受信信号処理部21と、コミュニケーション処理部22と、アプリケーション制御処理部23とを備え、コミュニケーション処理部22及びアプリケーション制御処理部23をCPUインターフェイス部24(CPUI/F部)を介して接続することで構成されている。
【0014】
(複数のCPU構成)
この移動体通信端末1の場合、通話等のコミュニケーションを制御するコミュニケーション制御部61(コミュニケーションCPU)と、待ち受け画像等の画像処理や着信メロディの音声処理等のアプリケーションを制御するアプリケーション制御部71(アプリケーションCPU)との2つのCPUを有していることが特徴となっている。
【0015】
なお、この例の場合、コミュニケーション側とアプリケーション側とで分けてCPUを持つこととしたが、これは、3つ以上に移動体通信端末1の機能を分割し、これら各機能毎にCPUを設けることで、3つ以上のCPUを有する構成としてもよい。
【0016】
(受信時)
送受信信号処理部21は、受信時において、基地局2からの無線電波を移動体通信端末1のアンテナ31により受信すると、この受信信号を共用器32を介して受信RF部33に送る。受信RF部33に送られた受信信号は、受信RF部33にて低周波成分にダウンコンバートされる。そして、信号混合部35により局発部34からの信号と混合されて一定の周波数とされ、受信I/F部36に送られてA/D変換された受信データとなる。
【0017】
この受信データは、受信レベル検出部37によってその受信レベルが検出された後に、受信復調部38によってフェージング等の影響除去処理や、データ種別判別処理、デインターリーブ処理、エラー訂正処理等の復号化処理が施され、音声データとその他の通信データとに分離される。
【0018】
音声データは、受信復調部38から音声復号部39に送られてD/A変換されてアナログ音声信号となり、アンプ40によって所定の利得で増幅処理されてスピーカ装置41に供給される。これにより、受信した音響出力をスピーカ装置41を介して得ることができる。
【0019】
これに対して、通信データは、通信データ復号部42によってコミュニケーション処理部22やアプリケーション制御処理部23にて処理可能なデータ形態に復号されてコミュニケーション処理部22に出力される。
【0020】
(送信時)
次に、送受信信号処理部21において、音声データを無線電波で送信する場合、マイクロホン装置43を介して入力されたアナログ音声信号はアンプ44にて所定のレベルに調整された後、音声符号化部45にてA/D変換処理、圧縮処理、インターリーブ処理、エラー訂正符号の付加処理等が施され音声データとして送信変調部46に送られる。
【0021】
また、送受信信号処理部21において、通信データを無線電波で送信する場合、コミュニケーション処理部22から入力された通信データは、通信データ符号化部47にて圧縮処理、インターリーブ処理、エラー訂正符号の付加処理等が施され送信変調部46に送られる。
【0022】
送信変調部46では、入力された音声データや通信データに変調処理を施してI/Q成分に位相変換をして所定の周波数に変換し、送信データとして送信I/F部48に送る。この送信データは送信I/F部48にてD/A変換され、アナログ方式の送信信号とされる。この送信信号は、所定の送信周波数に変換するために、信号混合器49で局発部34からの変換用の信号と混合される。そして、送信RF部50にて高周波成分にアップコンバートされてRF周波数に変換された後に共用器32及びアンテナ31を介して無線電波として送信される。
【0023】
このような送受信信号処理部21の通信処理は、コミュニケーション処理部22のコミュニケーションCPU61によって制御される。コミュニケーションCPU61は、コミュニケーション用バスライン62を介して、ROM63(Read Only Memory)、RAM64(Random Access Memory)、EEPROM65(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)と接続されており、ROM63に記憶された通信制御ソフトウェアに従って各種通信制御処理を行う。このとき、RAM64は、コミュニケーションCPU61の作業領域として使用され、コミュニケーションCPU61のソフトウェア実行中において必要に応じて計算途中のデータなどを記憶したり、他の各部と送受信するデータを一時的に記憶する。
【0024】
EEPROM65は、不揮発性メモリであって、移動体通信端末1の電源がオフ操作されても、例えば直前の通信設定条件のパラメータ等を記憶しておくことができる。コミュニケーションCPU61は、次回に電源がオン操作された際に、このEEPROM65に記憶されているパラメータに基づいて各部を設定制御することで、電源がオフ操作される直前の設定を再現するようになっている。
【0025】
このようなコミュニケーション処理部22では、通信制御ソフトウェアによって受信信号及び送信信号と混合する局発部34から出力する信号の選択や、受信レベルに応じた電波状態の検出などの通信制御処理を行う。
【0026】
アプリケーション制御処理部23は、ユーザインターフェースなどの移動体通信端末1のアプリケーション機能を実現する。アプリケーションCPU71は、ROM72に記憶されたアプリケーションソフトウェアを起動して、アプリケーション用バスライン73を介して接続された各部を制御する。このとき、RAM74はアプリケーションCPU71の作業領域として使用され、EEPROM75はアプリケーションの設定条件等を記憶しておく。また、ROM72には、表示部82(LCD)に文字を表示するための表示用のフォントデータや、リンガ78により音響出力を得るための音響サンプルデータ、バイブレータ79による振動パターンなども記憶されている。
【0027】
この移動体通信端末1において、キー操作部76がユーザに操作されると、キーI/F77によりその操作内容を検出して、アプリケーションCPU71によりキー操作に従ったアプリケーション処理を実行する。
【0028】
また、アプリケーションCPU71は、リンガ78やバイブレータ79、LED(Light Emitting Diode)80を駆動させて呼び出しをユーザに通知したり、待ち受け画像や各種メッセージ等をLCDI/F81を介して表示部82に表示制御する。
【0029】
また、アプリケーションCPU71は、移動体通信端末1にSIM(Subscriber Identity Module Card)カード83が装着されると、カードドライブ84を介してユーザの電話番号等の個人IDなどを読み出し、これをカードI/F85、CPUI/F部24を介してコミュニケーションCPU61に供給することでユーザ認証を行う。
【0030】
また、アプリケーションCPU71は、移動体通信端末1に外部ストレージ86が装着されると、その内容をストレージI/F87を介して読み出し、コミュニケーションCPU61又はアプリケーションCPU71に供給する。
【0031】
また、この移動体通信端末1には、例えばスティック状或いはカード状の半導体メモリである外部ストレージ86が装着可能となっている。この外部ストレージ86は、例えば8MB,16MB,32MB,64MB等の大きな記憶容量を有しており、上述のデータベース14からダウンロードされたオペレーティングシステムを改善するソフトウェア,通信機能を改善や拡充を図るアプリケーションソフトウェア,待ち受け画面,着信メロディ,フォント等のソフトウェアは、一時的にこの外部ストレージ86に記憶されるようになっている。
【0032】
後に詳しく説明するが、コミュニケーションCPU61及びアプリケーションCPU71は、所定のタイミングでこの外部ストレージ86に記憶されたソフトウェアを読み出し、既存のソフトウェアを書き換え制御(バージョンアップ,アップデート)するようになっている。
【0033】
なお、外部ストレージ86が装着されていない場合、上記ダウンロードされたソフトウェアは内部ストレージ89に一時的に記憶される。この場合でも、コミュニケーションCPU61及びアプリケーションCPU71は、所定のタイミングでこの内部ストレージ89に記憶されたソフトウェアを読み出し、既存のソフトウェアを書き換え制御(バージョンアップ,アップデート)するようになっている。
【0034】
次に、この例においては、上記バージョンアップ用の各ソフトウェア等は、上記データベース14からダウンロードすることとして説明を進めているが、この移動体通信端末1には、接続ケーブルを介して当該移動体通信端末1をコンピュータ装置等の外部装置に接続するための外部インターフェイス88(外部I/F)が設けられており、上記バージョンアップ用の各ソフトウェア等は、この外部I/F88を介して有線的にも取り込めるようになっている。
【0035】
この例の場合、外部I/F88は、アプリケーション制御処理部23のアプリケーション用バスライン73に接続されている。このため、外部I/F88を介してコミュニケーションCPU61用のソフトウェアが取り込まれた場合、このソフトウェアは、アプリケーション用バスライン73を介して内部ストレージ89に一時的に記憶され、或いはアプリケーション用バスライン73及びストレージI/F87を介して外部ストレージ86に一時的に記憶される。そして、所定のタイミングで、この内部ストレージ89或いは外部ストレージ86から読み出され、アプリケーション用バスライン73及びCPUI/F部24を介してコミュニケーション処理部22側に供給され、コミュニケーションCPU61により適宣処理される。
【0036】
これに対して、外部I/F88を介してアプリケーションCPU71用のソフトウェアが取り込まれた場合、このソフトウェアは、アプリケーション用バスライン73を介して内部ストレージ89に一時的に記憶され、或いはアプリケーション用バスライン73及びストレージI/F87を介して外部ストレージ86に一時的に記憶される。そして、所定のタイミングで、この内部ストレージ89或いは外部ストレージ86から読み出され、アプリケーションCPU71により適宣処理される。
【0037】
なお、外部I/F88は、コミュニケーション用バスライン62に接続することで、コミュニケーション制御処理部22側に設けるようにしてもよい。この場合、外部I/F88を介して取り込まれたアプリケーションCPU71用のソフトウェア及びコミュニケーションCPU61用のソフトウェアは、それぞれCPUI/F部24及びアプリケーション用バスライン73を介して内部ストレージ89或いは外部ストレージ86に一時的に記憶される。
【0038】
そして、所定のタイミングでこの内部ストレージ89或いは外部ストレージ86から読み出され、コミュニケーションCPU61用のソフトウェアの場合は、アプリケーション用バスライン73及びCPUI/F部24を介してコミュニケーション制御処理部22側に供給され、コミュニケーションCPU61により適宣処理される。また、アプリケーションCPU71用のソフトウェアの場合は、アプリケーションCPU71により適宣処理される。
【0039】
[移動体通信端末の動作]
次に、このような移動体通信端末1によりコミュニケーション用のソフトウェア、或いはアプリケーション用のソフトウェアを更新するソフトウェア更新処理について説明する。
【0040】
「ソフトウェアのダウンロード」
更新するソフトウェアは、ユーザが自分の移動体通信端末1を任意的に管理システム3に接続してダウンロードする場合と、管理システム3側が強制的にユーザの移動体通信端末1に対して配信する場合とがある。
【0041】
(任意的にソフトウェアのダウンロードを行う場合)
まず、図3のフローチャートに、ユーザが自分の移動体通信端末1を任意的に管理システム3に接続して上記ソフトウェアのダウンロードを行う場合の流れを示す。
【0042】
例えば、雑誌の広告やテレビジョン放送のコマーシャル等でコミュニケーション用或いはアプリケーション用の新しいソフトウェアの存在を知ったユーザは、所望のタイミングでキー操作部76を操作して、このソフトウェアのダウンロードを指定する。このフローチャートは、コミュニケーションCPU61が、このユーザによるソフトウェアのダウンロード指定操作を検出することでスタートとなる。
【0043】
ステップS1では、コミュニケーションCPU61が、送受信信号処理部21を制御して当該移動体通信端末1と管理システム3との通信ラインを確立し、管理システムからのソフトウェアの更新情報を取得する。アプリケーションCPU71は、この取得した更新情報に対応するダウンロード選択画面を表示部82に表示制御する。
【0044】
図4は、このダウンロード選択画面の一例である。この例は、コミュニケーション用のソフトウェア、及びアプリケーション用のソフトウェアが管理システム3側に存在することを示す更新情報を取得した場合のダウンロード選択画面である。
【0045】
この場合、アプリケーションCPU71は、「どちらのソフトウェアをダウンロードしますか?」とのメッセージと共に、コミュニケーション用のソフトウェアのダウンロードを指定するための通信機能選択ボタン91、アプリケーション用のソフトウェアのダウンロードを指定するためのアプリケーション機能選択ボタン92、選択したソフトウェアのダウンロードの開始を指定するためのダウンロード開始指定ボタン93、及び選択したソフトウェアのダウンロードのキャンセルを指定するためのキャンセルボタン94を表示部82に表示制御する。
【0046】
なお、管理システム3側に、コミュニケーション用のソフトウェア、或いはアプリケーション用のソフトウェアのうち、一方のみ存在する場合は、この存在するソフトウェアを示す通信機能選択ボタン91或いはアプリケーション機能選択ボタン92のみが表示部82に表示制御される。
【0047】
ユーザは、上記通信機能選択ボタン91或いはアプリケーション機能選択ボタン92により所望のソフトウェアを選択し、ダウンロード開始指定ボタン93により、上記選択したソフトウェアのダウンロードの開始を指定する。
【0048】
ステップS2では、コミュニケーションCPU61が、アプリケーション用及びコミュニケーション用のソフトウェアのうち、どちらのソフトウェアが選択されたかを判別する。そして、コミュニケーション用のソフトウェアが選択された場合は、該コミュニケーション用のソフトウェアのダウンロードを管理システム3に要求し、アプリケーション用のソフトウェアが選択された場合は、該アプリケーション用のソフトウェアのダウンロードを管理システム3に要求する。
【0049】
管理システム3は、要求された方のソフトウェアをデータベース14から読み出して配信する。これにより、ステップS3において、ユーザの移動体通信端末1にアプリケーション用のソフトウェアがダウンロードされ、或いはステップS4において、ユーザの移動体通信端末1にコミュニケーション用のソフトウェアがダウンロードされる。
【0050】
コミュニケーションCPU61は、ステップS5において、ソフトウェアの全データが中断されることなくダウンロードされたか否かを判別することで、ダウンロード開始からダウンロード終了までの間、このダウンロードを監視する。
【0051】
管理システム3は、ソフトウェアの配信を行う際、最初に配信するソフトウェアの全情報量を示すデータを移動体通信端末1に送信する。移動体通信端末1のコミュニケーションCPU61は、この全情報量を示すデータに基づいて、管理システム3から送信されるソフトウェアの全情報量を予め認識しておき、このソフトウェアのダウンロードが所定バイト完了する毎にフラグを立てる。
【0052】
ダウンロードが中断されると、その中断されたデータの位置からフラグが立っていないこととなる。このため、コミュニケーションCPU61は、ダウンロードが中断された場合、ステップS6において、中断された位置からデータの再送信を行うように管理システム3側に要求する。これにより、データの再送信が行われる。移動体通信端末1は、この再送信されたデータを受信することで、上記中断された位置からデータのダウンロードを再開する(レジューム機能)。
【0053】
このようなレジュームは、ステップS5において、コミュニケーションCPU61により、中断することなく、ソフトウェアの全データのダウンロードが終了したと判別されるまで繰り返し実行される。
【0054】
そして、ステップS5において、中断することなくソフトウェアの全データのダウンロードが終了したものとコミュニケーションCPU61が判別したタイミングで、この図3のフローチャートに示すダウンロード行程が終了となる。
【0055】
(強制的にソフトウェアの配信を行う場合)
次に、図5のフローチャートに、管理システム3側が強制的にソフトウェアの配信を行うことで、該ソフトウェアのダウンロードが行われる場合の流れを示す。
【0056】
例えば、管理システム3側で、移動体通信端末1のオペレーションシステムのバグを修正するソフトウェアを開発した場合、通信の不具合を修正するソフトウェアを開発した場合、或いはCPUの処理能力の向上を図るソフトウェアや通信機能の拡充を図るソフトウェアを開発した場合、このようなソフトウェアをダウンロードすることはユーザのメリットとなる。
【0057】
このため、管理システム3は、このようなユーザのメリットとなるソフトウェアの場合は、各ユーザの移動体通信端末1に対して、強制的にソフトウェアの配信を行う。この配信を行う際、管理システム3は、ソフトウェアの配信に先立って、これから配信されるソフトウェアは強制的に配信されるソフトウェアであることを示す「ソフトウェア更新情報」と、これから配信されるソフトウェアの種別を示す「種別情報(アプリケーション用のソフトウェア or コミュニケーション用のソフトウェア)」を配信する。
【0058】
ステップS11では、コミュニケーションCPU61が、ソフトウェア更新情報を受信したか否かを判別する。そして、コミュニケーションCPU61は、このソフトウェア更新情報の受信を検出すると、ステップS12において、上記種別情報に基づいて、これから配信されるソフトウェアの種別を判別し、ステップS3或いはステップS4において、アプリケーション用のソフトウェア或いはコミュニケーション用のソフトウェアのダウンロードを行う。
【0059】
なお、この図5におけるステップS3〜ステップS6は、上述の図3のフローチャートのステップS3〜ステップS6と同様の動作となるため、両図に同じステップ番号を付してある。この図5におけるステップS3〜ステップS6の動作説明は重複説明となるため、ここでは省略する。詳しくは、上述の図3のフローチャートの該当するステップの説明を参照されたい。
【0060】
「ソフトウェアの更新処理」
次に、移動体通信端末1は、このようにしてソフトウェアのダウンロードを行うと、既存のソフトウェアを、ダウンロードした新たなソフトウェアに書き換える更新処理を行う。
【0061】
図6のフローチャートにこの更新処理行程の流れを示す。このフローチャートは、図3或いは図5に示すフローチャートにおいて、コミュニケーションCPU61が、ソフトウェアのダウンロードが完了したことを検出したタイミングでスタートとなる。
【0062】
ステップS21では、コミュニケーションCPU61が、ソフトウェアのダウンロードの完了をアプリケーションCPU71に通知し、この通知を受けたアプリケーションCPU71が、表示部82に、例えば「ダウンロードが終了しました」等のダウンロードが終了した旨の表示を行う。
【0063】
ステップS22では、アプリケーションCPU71が、このダウンロードされたソフトウェアを、外部ストレージ86或いは内部ストレージ89に保存する。
【0064】
ここで、管理システム3は、例えばCPUの処理速度が格段に向上し、通信機能の拡充を図ることができるような、ユーザに対して多大なメリットのある重要なソフトウェアに対しては、ヘッダの所定位置にフラグを立てる等して、他のソフトウェアと重要なソフトウェアの差別化を図るようになっている。
【0065】
ステップS23では、アプリケーションCPU71が、いずれかのストレージ86,89に保存されたソフトウェアの上記フラグの有無を検出することで、そのソフトウェアの重要性を判別する。
【0066】
そして、いずれかのストレージ86,89に保存されたソフトウェアは重要なソフトウェアであると判別した場合、ステップS26で即座に既存のソフトウェアの更新が実行される。
【0067】
具体的には、いずれかのストレージ86,89に保存されたソフトウェアが、アプリケーション用のソフトウェアである場合、コミュニケーションCPU61が、アプリケーション制御処理部23の機能をアプリケーションCPU71も含め停止制御する。そして、コミュニケーションCPU61が、CPU/IF部24を介していずれかのストレージ86,89に保存されているコミュニケーション用のソフトウェアを読み出し、アプリケーション制御処理部23のROM72に記憶されている既存のアプリケーション用のソフトウェアを、ダウンロードを行った新たなソフトウェアに更新する。
【0068】
これに対して、いずれかのストレージ86,89に保存されたソフトウェアが、コミュニケーション用のソフトウェアである場合、アプリケーションCPU71が、コミュニケーション処理部22の機能をコミュニケーションCPU61も含め停止制御する。そして、アプリケーションCPU71が、いずれかのストレージ86,89に保存されているコミュニケーション用のソフトウェアを読み出し、コミュニケーション処理部22のROM63(ROMは非通電状態とするとデータの書き込みが可能となる。)に記憶されている既存のコミュニケーション用のソフトウェアを、ダウンロードを行った新たなソフトウェアに更新する。
【0069】
この実施の形態の移動体通信システムの移動体通信端末1は、コミュニケーションCPU61及びアプリケーションCPU71の2つのCPUを有している。このため、コミュニケーション用のソフトウェアを更新する場合にコミュニケーション処理部22を停止状態としても、アプリケーションCPU71でコミュニケーション用のソフトウェアの更新処理を行うことができる。アプリケーション用のソフトウェアを更新する場合にアプリケーション制御処理部23を停止状態としても、コミュニケーションCPU61でアプリケーション用のソフトウェアの更新処理を行うことができる。
【0070】
すなわち、一方の制御処理部を停止しても他方の制御処理部のCPUでソフトウェアの更新処理を行うことができるため、ソフトウェアの更新時に移動体通信端末1全体を停止する不都合を防止することができる。また、アプリケーション用のソフトウェアの更新時には、コミュニケーション処理部22は起動している状態で該アプリケーション用のソフトウェアを更新処理することができる。従って、この場合は通信機能を維持したまま、アプリケーション用のソフトウェアの更新処理を行うことができる。
【0071】
コミュニケーションCPU61、或いはアプリケーションCPU71は、このソフトウェアの更新が終了すると、ステップS27において、いずれかのストレージ86,89に保存されている更新済みのソフトウェアを消去する。
【0072】
なお、このようなソフトウェアの更新処理が終了すると、更新時に停止制御されたコミュニケーション処理部22或いはアプリケーション制御処理部23が起動される。これにより、コミュニケーション処理部22或いはアプリケーション制御処理部23は、更新処理された新たなコミュニケーション用のソフトウェア或いはアプリケーション用のソフトウェアで動作することとなり、通信機能の拡充が図られ、或いは新たな待ち受け画像の表示等が行われることとなる。
【0073】
このように、ダウンロードしたソフトウェアが重要なソフトウェアであった場合、ユーザの確認を取ることなく更新処理を実行することにより、例えば移動体通信端末1のオペレーションシステムのバグや通信機能の不具合等をユーザに知られることなく修正可能とすることができる。
【0074】
また、このような更新処理は、管理システム3側からソフトウェアの配信を行うだけで実行することができるため、メーカ側からすれば、移動体通信端末1を回収してバグの修正等を行うような面倒な手間を省くことができる。また、ユーザ側からすれば、任意の場所に居ながらにしてバグの修正等が実行されるため、自分の移動体通信端末1をメーカ側のショップに持ち込むような面倒な手間を省くことができる。
【0075】
一方、ステップS23において、いずれかのストレージ86,89に保存されたソフトウェアが、上記重要なソフトウェアではないと判別された場合、アプリケーションCPU71は、表示部82にソフトウェアの更新確認画面を表示制御する。図7に、この更新確認画面の一例を示す。この図7に示す例の場合、更新確認画面は、「ソフトウェアを更新しますか?」等の更新の有無を問うメッセージと共に、ソフトウェアの更新決定を指示するための更新決定ボタン95(Yes)、及びソフトウェアの更新のキャンセルを指示するためのキャンセルボタン96(Cancel)が表示されている。
【0076】
ユーザは、キー操作部76を介してカーソルを移動操作して更新の是非を選択するのであるが、ステップS25では、アプリケーションCPU71が、キー操作部76のキー操作を検出することで、ソフトウェアの更新実行が指示されたか否かを判別する。具体的には、上記更新決定ボタン95の操作を検出した場合に更新実行が指定されたものと判別し、上記キャンセルボタン96の操作を検出した場合に更新はキャンセルされたものと判別する。
【0077】
更新はキャンセルされたものと判別した場合、アプリケーションCPU71は、ステップS28において、例えば「ストレージ内のデータを消去しますか?」等のメッセージと共に、データの消去を指示するための消去決定ボタン、及びデータを消去しない旨の指示を行うためのキャンセルボタンを表示部82に表示制御する。そして、上記キャンセルボタンの操作を検出した場合、アプリケーションCPU71は、ステップS24のルーチンを再度実行することで、ソフトウェアの更新の再確認を行う。
【0078】
これに対して、上記消去決定ボタンの操作を検出した場合、アプリケーションCPU71は、データの消去が指定されたものと判別し、ステップS27において、いずれかのストレージ86,89に保存されているソフトウェアを消去する。これにより、この図6のフローチャートに示す更新処理行程が終了する。
【0079】
「更新処理の変形例」
ステップS28において、キャンセルボタンの操作を検出してストレージ内に記憶されているデータの消去がキャンセルされた場合、ステップS24において、再度、ソフトウェアの更新の確認を行うこととした。しかし、このキャンセルボタンの操作を検出した場合、この図6のフローチャートに示す更新処理行程を終了し、移動体通信端末1が充電時であることを検出した際にソフトウェアの更新処理を行うようにしてもよい。
【0080】
充電時は、その移動体通信端末1は使用されていない状態である場合が多い。このため、更新及びデータの消去がいずれもキャンセルされた場合において、移動体通信端末1の充電時まで待ってソフトウェアの更新を実行することにより、移動体通信端末1が使用されていない時間を利用してソフトウェアの更新を実行することができる。
【0081】
[実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この実施の形態の移動体通信システムは、管理システム3側から新たなソフトウェアを配信すると、移動体通信端末1がこれを受信し、内部ストレージ89或いは外部ストレージ86に一旦保存する。そして、移動体通信端末1は、この保存した新たなソフトウェアを所定のタイミングで読み出して、既存の古いソフトウェアを新たなソフトウェアに更新する。
【0082】
これにより、メーカ側からすれば、移動体通信端末1を回収してバグの修正等を行うような面倒な手間を省くことができる。また、ユーザ側からすれば、任意の場所に居ながらにしてバグの修正等が実行されるため、自分の移動体通信端末1をメーカ側のショップに持ち込むような面倒な手間を省くことができる。
【0083】
また、この実施の形態の場合、移動体通信端末1は、コミュニケーションCPU61及びアプリケーションCPU71の2つのCPUを有している。
【0084】
このため、コミュニケーション用のソフトウェアを更新する場合にコミュニケーション処理部22を停止状態としても、アプリケーションCPU71でコミュニケーション用のソフトウェアの更新処理を行うことができる。アプリケーション用のソフトウェアを更新する場合にアプリケーション制御処理部23を停止状態としても、コミュニケーションCPU61でアプリケーション用のソフトウェアの更新処理を行うことができ、ソフトウェアの更新時に移動体通信端末1全体を停止する不都合を防止することができる。
【0085】
また、アプリケーション用のソフトウェアの更新時には、コミュニケーション処理部22は起動している状態で該アプリケーション用のソフトウェアを更新処理することができる。このため、この場合は通信機能を維持したままアプリケーション用のソフトウェアの更新処理を行うことができる。
【0086】
また、管理システム3側から配信されるソフトウェアのうち、例えば通信機能の不具合を修正するソフトウェアのような重要なソフトウェアに対しては、移動体通信端末1側において識別可能な情報(例えばフラグ等)が付されている。そして、移動体通信端末1は、ダウンロードしたソフトウェアが、重要なソフトウェアであることを判別すると、ユーザに更新の確認を取ることなく更新処理を実行する。
【0087】
これにより、重要なソフトウェアの場合は、その更新処理をユーザに知られることなく実行可能とすることができる。なお、重要なソフトウェアを更新処理する場合であっても、ユーザに更新の是非を確認するようにしてもよい。
【0088】
これに対して、重要度の低いソフトウェアに対しては、移動体通信端末1の充電開始を検出した際に更新処理を実行する。これにより、移動体通信端末1が使用されていない時間を利用してソフトウェアの更新を実行することができる。
【0089】
また、移動体通信端末1は、ダウンロードが中断された場合に、その中断された位置からダウンロードを再開するレジューム機能を有している。このため、ダウンロードが中断された場合でも、一連のソフトウェアを確実にダウンロード可能とすることができる。
【0090】
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはない。例えば、上述の実施の形態の説明では、ダウンロードしたソフトウェアを外部ストレージ86或いは内部ストレージ89に一旦保存し、更新時にいずれかのストレージ86,89からソフトウェアを読み出して更新を行うこととしたが、これは、ダウンロードしたソフトウェアをいずれかのストレージ86,89に保存することなく、直接的に更新を行うようにしてもよい。そして、これ以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
【0091】
【発明の効果】
本発明は、移動体通信端末のソフトウェアの更新処理等を、メーカ側及びユーザ側の両方にとって簡単に実行可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した移動体通信端末が含まれる移動体通信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した移動体通信端末のブロック図である。
【図3】ユーザから管理システムにアクセスすることでソフトウェアがダウンロードされるまでの流れを説明するためのフローチャートである。
【図4】更新するソフトウェアの選択画面を示す図である。
【図5】管理システムからユーザにアクセスすることでソフトウェアがダウンロードされるまでの流れを説明するためのフローチャートである。
【図6】ダウンロードしたソフトウェアに基づく更新処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】ユーザに対してソフトウェアの更新の是非を問う画面を示す図である。
【符号の説明】
1…移動体通信端末、21…送受信信号処理部、22…コミュニケーション処理部、23…アプリケーション制御処理部、24…CPUI/F部、61…コミュニケーションCPU、63,72…ROM、71…アプリケーションCPU、82…表示部(LCD)、86…外部ストレージ、87…ストレージI/F、88…外部I/F、89…内部ストレージ

Claims (14)

  1. 複数の制御手段と、
    各制御手段に対応するソフトウェアプログラムが記憶されたプログラム記憶手段と、
    配信されるソフトウェアプログラムと共に、上記複数の制御手段のうち、当該ソフトウェアプログラムの対象となる制御手段を示す対象制御手段情報、及び当該ソフトウェアプログラムの重要度を示す重要度情報を受信する受信手段と
    を備え、
    上記受信手段で受信された上記重要度情報が、当該受信手段で受信されたソフトウェアプログラムが、重要度の低いソフトウェアプログラムであることを示す場合、ユーザに対してソフトウェアの更新処理の是非を問い、ユーザにより更新処理の実行が指定された際に、上記対象制御手段情報で示される制御手段以外の制御手段の制御に基づいて、上記プログラム記憶手段に記憶されているソフトウェアプログラムのうち、上記受信手段で受信されたソフトウェアプログラムに対応するソフトウェアプログラムを、該受信手段で受信されたソフトウェアプログラムに更新処理し、
    上記受信手段で受信された上記重要度情報が、当該受信手段で受信されたソフトウェアプログラムが、重要度の高いソフトウェアプログラムであることを示す場合、ユーザに対してソフトウェアの更新処理の是非を問うことなく、上記対象制御手段情報で示される制御手段以外の制御手段の制御に基づいて、上記プログラム記憶手段に記憶されているソフトウェアプログラムのうち、上記受信手段で受信されたソフトウェアプログラムに対応するソフトウェアプログラムを、該受信手段で受信されたソフトウェアプログラムに更新処理すること
    を特徴とする移動体通信端末。
  2. 上記受信手段で受信されたソフトウェアプログラムが重要度の低いソフトウェアプログラムであった場合であって、ユーザにより更新処理の実行が指定されなかった場合、上記受信手段で受信されたソフトウェアプログラムを消去処理するか、或いは当該移動体通信端末の充電時を検出した際に上記受信手段で受信されたソフトウェアプログラムの更新処理を実行すること
    を特徴とする請求項1に記載の移動体通信端末。
  3. 上記受信手段は、上記配信されるソフトウェアプログラムより先に上記対象制御手段情報を受信すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の移動体通信端末。
  4. 上記更新処理が行われる際には、上記対象制御手段情報が示す制御手段以外の制御手段によって、上記対象制御手段情報が示す制御手段が停止制御されること
    を特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の移動体通信端末。
  5. 上記受信手段は、上記配信されたソフトウェアプログラムの受信が中断された場合、中断された位置から該ソフトウェアプログラムの受信を開始するレジューム機能を有すること
    を特徴とする請求項1から請求項4のうち、いずれか一項に記載の移動体通信端末。
  6. 上記受信手段で受信されたソフトウェアプログラムを記憶する、当該移動体通信端末に内蔵された内部記憶手段、及び/又は、当該移動体通信端末に外付けされる外部記憶手段を有すること
    を特徴とする請求項1から請求項5のうち、いずれか一項に記載の移動体通信端末。
  7. 上記制御手段として、通信系の制御を行うコミュニケーション制御手段、及びアプリケーション系の制御を行うアプリケーション制御手段を有すること
    を特徴とする請求項1から請求項6のうち、いずれか一項に記載の移動体通信端末。
  8. 複数の制御手段と、当該各制御手段に対応するソフトウェアプログラムがそれぞれ記憶されたプログラム記憶手段とを備える移動体通信端末のソフトウェア更新方法において、
    配信されるソフトウェアプログラムと共に、上記複数の制御手段のうち、当該ソフトウェアプログラムの対象となる制御手段を示す対象制御手段情報、及び当該ソフトウェアプログラムの重要度を示す重要度情報を受信し、
    上記受信された上記重要度情報が、上記受信されたソフトウェアプログラムが、重要度の低いソフトウェアプログラムであることを示す場合、ユーザに対してソフトウェアの更新処理の是非を問い、ユーザにより更新処理の実行が指定された際に、上記対象制御手段情報で示される制御手段以外の制御手段の制御に基づいて、上記プログラム記憶手段に記憶されている各制御手段に対応するソフトウェアプログラムのうち、上記受信されたソフトウェアプログラムに対応するソフトウェアプログラムを、該受信されたソフトウェアプログラムに更新処理し、
    上記受信された上記重要度情報が、上記受信されたソフトウェアプログラムが、重要度の高いソフトウェアプログラムであることを示す場合、ユーザに対してソフトウェアの更新処理の是非を問うことなく、上記対象制御手段情報で示される制御手段以外の制御手段の制御に基づいて、上記プログラム記憶手段に記憶されている各制御手段に対応するソフトウェアプログラムのうち、上記受信されたソフトウェアプログラムに対応するソフトウェアプログラムを、該受信されたソフトウェアプログラムに更新処理すること
    を特徴とする移動体通信端末のソフトウェア更新方法。
  9. 上記受信されたソフトウェアプログラムが重要度の低いソフトウェアプログラムであった場合であって、ユーザにより更新処理の実行が指定されなかった場合、上記受信されたソフトウェアプログラムを消去処理するか、或いは移動体通信端末の充電時を検出した際に上記受信されたソフトウェアプログラムの更新処理を実行すること
    を特徴とする請求項8に記載の移動体通信端末のソフトウェア更新方法。
  10. 上記対象制御手段情報は、上記配信されるソフトウェアより先に受信されること
    を特徴とする請求項8又は請求項9に記載の移動体通信端末のソフトウェア更新方法。
  11. 上記更新が行われる際には、上記対象制御手段情報に対応する制御手段以外の制御手段によって、該対象制御手段情報に対応する制御手段が停止制御されること
    を特徴とする請求項8から請求項10のうち、いずれか一項に記載の移動体通信端末のソフトウェア更新方法。
  12. 上記配信されるソフトウェアプログラムを受信する際には、当該ソフトウェアプログラムのデータ受信状況を監視し、当該監視の結果、上記データ受信が中断された場合には、この中断位置から上記ソフトウェアプログラムの受信を再開することにより、上記ソフトウェアプログラムの全データを受信すること
    を特徴とする請求項8から請求項11のうち、いずれか一項に記載の移動体通信端末のソフトウェア更新方法。
  13. 上記配信されたソフトウェアプログラムは、移動体通信端末に内蔵された内部記憶手段、及び/又は、上記移動体通信端末に外付けされる外部記憶手段に記憶されること
    を特徴とする請求項8から請求項12のうち、いずれか一項に記載の移動体通信端末のソフトウェア更新方法。
  14. 上記ソフトウェアプログラムの更新処理として、通信系の制御を行うコミュニケーション制御手段のソフトウェアプログラムの更新処理、及びアプリケーション系の制御を行うアプリケーション制御手段のソフトウェアプログラムの更新処理を行うこと
    を特徴とする請求項8から請求項13のうち、いずれか一項に記載の移動体通信端末のソフトウェア更新方法。
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