JP3929324B2 - コンクリート型枠用バタ材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、各種コンクリート構造物の構築において、型枠の主要な構成部材である堰板を支持するためのコンクリート型枠用バタ材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、建築や土木等の各種コンクリート構造物を構築する場合、堰板を支持する目的で外側に添設される型枠用バタ材として、丸パイプや角パイプのような鋼管、あるいはみぞ形鋼やリップみぞ形鋼などの形鋼が広く使用されている。前者の鋼管バタ材は、鋼板をプレス加工により所定形状に折曲げ成形した後、当接側縁部分を溶接して管状にするものであるから、後者のチャンネル鋼などの形鋼に比べて高価である。さらに、コンクリート型枠の組立てにあたっては、堰板間に配設されるセパレータとともに、専用の座金やフォームタイ(登録商標)等の緊結金具が必要である。一方、チャンネル鋼などの形鋼を利用したバタ材は、比較的安価ではあるものの規格化され、その種類が限られていることから、使用条件によっては型枠に適用できないことも多々ある。そして、これらのバタ材は、いずれも入れ子状態に収納することができない形状であるから、運搬時あるいは保管時には並列状態にして結束するのが通例である。しかるに、このような結束状態であっても、バタ材が多数本になるとかなり嵩張ることから、そのスペースの確保が運搬や保管において問題となることがある。さらに、嵩張るものの取扱いは作業性低下にもつながる。また、これらバタ材は相対的に重量が大きいので、型枠の組立て作業において必ずしも良好とは言えないなど、共通する大きな問題点を抱えている。
【0003】
そこで、上記問題点を改善するものとして、実開昭61−69347号では、両方の側面部が外側に少し開いた溝形状に形成されるとともに、それらの側縁部分に長手方向に連続するフランジ部が設けられたバタ材が開示されている(公報第5図)。ここで、両側のフランジ部は、側面部を傾斜させたことに伴うバタ材としての剛性低下を補うものである。このバタ材は、金網等の可撓性を有する素材からなる堰板を対象とするものではあるが、このような形状を採用した場合には、入れ子状態にして積み重ねることが可能であるから、多数本を結束しても嵩張ることはない。さらに、この溝形状のバタ材は製造が容易で軽量であるなど、前記鋼管バタ材等にはない利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記公報に開示された溝形状のバタ材は、入れ子に積み重ねた場合、各々が隣接するバタ材の溝内に完全に収まることはない。すなわち、図10に示すように、積み重ねるバタ材10はすべて同一形状であるため、各バタ材10は傾斜した側面部10Aの途中で止まり、それより奥には入り込まない。したがって、各底面部10B,10B間と両側縁のフランジ部10C,10C間には若干の隙間が残る。そして、このような積層状態で積み重ねられたバタ材10は、例えば底面部10Bを下側に向けて多数本を積み重ねたとき、あるいはスチールバンドにより強く結束した場合などにおいて、その重量や締付け力により、傾斜した側面部10A,10A間が広がる方向に変形する虞があった。このような変形は、バタ材全体の剛性を低下させる原因となる。さらに、底面部10Bと平行で外側、すなわち横に向けて突出しているフランジ部10Cは、単体での取扱いに限らず、積層状態においても作業者が傷つく原因になるばかりか、スチールバンドに比べて取扱いが容易なプラスチック製結束バンドの使用を妨げる要因にもなっていた。本発明は、これら従来技術の問題点に鑑みなされたもので、嵩張らずに結束することができ、バタ材としての剛性にも優れ、併せて安全性等も向上したコンクリート型枠用バタ材の提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本願の請求項1に係る発明では、長手方向に沿って所定の間隔でセパレータの挿通孔を有する底面部と、その両側縁に対向状態で配置される一対の側面部を備え、コンクリート型枠を構成する堰板もしくは縦バタ材等に底面部側を当接し、突出したセパレータの端部を挿通孔に受け入れ、側面部間側でナット等の緊締手段により固定するコンクリート型枠用バタ材において、前記側面部はそれぞれ外側に傾斜するとともに、それぞれ中間部分に長手方向に延びる段部を有し、その側縁側部分が外方に折り返されて溝部を形成していることを特徴とする。
【0006】
上記構成によれば、一対の側面部の各側縁側部分が溝部となって長手方向に続いているから、フランジ状に形成された上記従来例に比べて曲げに対する抵抗力が高まり、単位重量が同一の断面であれば、断面性能(剛性)の点で大幅に上まわるものになる。また、外側に傾斜した側面部の側縁側部分が、底面部と平行よりもさらに底面部方向に折り返されることにより、各側縁側部分における切断面に対して作業者が鋭角的に接触しにくくなり、怪我の防止にもつながる。このことは、結束した場合でも同様であり、安価で着脱が容易なプラスチック製のものをスチールバンドに代えて適用することもできる。さらに、一対の側面部の中間部分には長手方向に延びる段差が存在し、これがバタ材の側縁側部分に形成された溝部と同様に曲げ変形に対する抵抗となるので、これら並列状態にある溝部と段差の相乗作用により、同じ板厚、寸法のものに比べバタ材全体としての剛性を大きく向上させる効果がある。
【0007】
また、本願の請求項2に係る発明では、長手方向に沿って所定の間隔でセパレータの挿通孔を有する底面部と、その両側縁に対向状態で配置される一対の側面部を備え、コンクリート型枠を構成する堰板もしくは縦バタ材等に底面部側を当接し、突出したセパレータの端部を挿通孔に受け入れ、側面部間側でナット等の緊締手段により固定するコンクリート型枠用バタ材において、前記側面部はそれぞれ外側に傾斜し、その側縁側部分が外方に折り返されて溝部を形成するとともに、一端側において一方の端部が所定長さ切り欠かれ 、他端側において他方の端部が所定長さ切り欠かれていることを特徴とする。
【0008】
斯かる構成によれば、請求項1に係る発明と同様な断面性能の向上等に加え、バタ材を長手方向に連結する場合、それらの端部を重ね合わせる際に、同じ側において側面部同士が重ならないので、互いの底面部の中心線を正確に一致させて直線状に一体化することができる。
【0009】
さらに、本願の請求項3に係る発明では、長手方向に沿って所定の間隔でセパレータの挿通孔を有する底面部と、その両側縁に対向状態で配置される一対の側面部を備え、コンクリート型枠を構成する堰板もしくは縦バタ材等に底面部側を当接し、突出したセパレータの端部を挿通孔に受け入れ、側面部間側でナット等の緊締手段により固定するコンクリート型枠用バタ材において、前記側面部はそれぞれ外側に傾斜し、その側縁側部分が外方に折り返されて溝部を形成するとともに、当該溝部が積重ね状態で隣接するバタ材の溝部の背面部分を係止可能であることを特徴とする。斯かる構成によれば、請求項1に係る発明と同様な断面性能の向上等に加え、対向する一対の側面部の各側縁側部分に設ける溝部が、入れ子状にバタ材を積み重ねたときに、隣接するバタ材の溝部の背面部分を係止可能であるから、各側縁側部分ではその開口側部分と背面側部分とが係合、すなわち幾分か嵌まり合い、互いに拘束し合うことになる。これにより、多数のバタ材を積重ね状態で結束バンドにより締め付けた場合、あるいは底面部側を下にして多数を積み重ねた場合など、運搬時や保管時において、バタ材の剛性低下につながる側面部間の広がりを有効に阻止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明によるコンクリート型枠用バタ材は、対向状態でそれぞれが外側に傾斜する一対の側面部の各側縁側部分を、長手方向に続く溝状に形成したことを技術的特徴とするものである。これにより、入れ子状に積重ねが可能になると同時に、バタ材としての剛性が十分に確保される。したがって、建物の基礎、スラブ、壁などの種々の場所に適用が可能であり、また板厚等の選択により土木用としての使用も可能である。かかるバタ材は、例えば適宜の平板を溝付きロールの間を通過させる成形方法で簡単に製造することができるので、従来の鋼管バタ材や形鋼を利用するものに比べて大幅に製造コストが下がる。このため、型枠の解体および再使用に伴う清掃作業などに要するコストを考慮すると、バタ材をそのまま残置した場合であってもトータルコストの低下が可能である。したがって、例えば建物の基礎部分の型枠として利用されているラス型枠などのように、コンクリートの打設後も堰板をそのまま残置する型枠に適用すると好適である。また、鋼板型枠あるいは合板型枠などの繰返し使用を前提とする一般的な型枠に適用し、コンクリート打設後に型枠を解体してバタ材を再使用することももちろん可能である。なお、コンクリート型枠用バタ材の具体的構成に関して以下に例示するが、もちろんこれに限定されるものではない。
【0011】
【実施例】
以下、図面に基づき本発明の実施例について説明する。図1および図2は、それぞれ本発明に係るコンクリート型枠用バタ材の一実施例を示す正面図と、その端部を拡大した斜視図である。図示のコンクリート型枠用バタ材1は、底面部11の両側縁から一対の側面部12a,12bがそれぞれ外側にやや傾斜した対向状態で立ち上がった溝状体を基本形状とするものである。そして、それら側面部12a,12bの各側縁側部分(自由端側)は、長手方向に沿って外側に折り返され、溝部13a,13bとなっている。なお、これら溝部13a,13bを形成するにあたり、その折曲げ寸法は、後述する積重ね状態を実現可能な高さに設定されている。さらに、各側面部12a,12bのほぼ中央部分には、長手方向に沿って段差14a,14bが形成されている。ここで、一方の側面部12aは、一端側においてその端部15aが所定の長さだけ切り欠かれるとともに、他端側において他方の側面部12bの端部15bが同様に所定の長さだけ切り欠かれている。また、底面部11において、側面部12a,12bが切り欠かれた端部15aおよび端部15b(切欠部)の部分、ならびにそれ以外の中間部分には、複数個の長孔16が、セパレータの挿通孔として所定の間隔で設けられている。
【0012】
図3は、本発明に係るコンクリート型枠用バタ材1について、運搬等のために積み重ねて結束した状態を示す側面図である。ここでは、20個のコンクリート型枠用バタ材1が互いに入れ子状態に積層され、それらの周囲をスチールバンド2と適宜の緊締具21により結束することにより一体化されている。この場合、各コンクリート型枠用バタ材1は、両方の側縁側部分に設けられている溝部13a,13bが、それぞれ隣接するコンクリート型枠用バタ材1における溝部13a,13bの背面部分17a,17bに幾分か嵌まり合った状態となる。すなわち、実施例のコンクリート型枠用バタ材1において、溝部13a,13bの自由端側に位置する折曲げ部分の高さは、底面部11における表側と背面側の幅の差によって生じる各底面部11間の隙間よりも幾分高めに設定されている。これにより、各コンクリート型枠用バタ材1同士がそれらの両側縁部分において、互いに溝部13a,13bの開口側と背面側とが係合し、上段側のものが下段側のものをそれぞれ拘束するので、スチールバンド2で強く締め付けた場合でも、剛性低下につながる側面部12a,12b間の拡幅変形が生じることはない。さらに、側面部12a,12bの各側縁側部分(自由端側)を折り返したことにより、長手方向に続く切断面(側端面)が真横に飛び出さないから、単体あるいは積層状態での取扱いにおいて、作業者が怪我をしにくくなり、併せて安価で取扱いが容易なポリプロピレン等のプラスチック製の結束バンドの使用も可能になる。なお、底面部11あるいは背面部分17a,17bを基準面とした場合、溝部13a,13bにおける自由端側の折曲げ部分の傾斜角度(背面部分17a,17bに対する折曲げ角度)と側面部12a,12bの傾斜角度(底面部11あるいは背面部分17a,17bに対する折曲げ角度)を同一にすれば、上記積層状態において、各側面部12a,12b同士の当接と溝部13a,13b同士の係合状態が同時に生じるので、拡幅変形に対する抵抗力は一層高まる。
【0013】
図4および図5は、それぞれ本発明に係るコンクリート型枠用バタ材1を基礎型枠に適用した場合の使用状態を示す正面図と断面図である。ここで使用する堰板3は、いわゆるラスパネルと称されるものである。例えば特許第2903400号に開示されるように、所定の間隔で複数の縦リブ31が並列に設けられるとともに、各々の縦リブ31,31間に多数の傾斜状の切れ目32が整列状態で形成された構成になっている。なお、図面では堰板3の一部のみに切れ目32を示し、その他の部分については記載を省略している。ここで用いる堰板3の各縦リブ31には、セパレータを貫通させるための複数の丸孔33が所定間隔で設けられ、堰板3を水平方向に連結する場合には、両端に位置する縦リブ31同士を重ね合わせればよい。
【0014】
そして、上記構成の堰板3を用いて基礎型枠を組み立てる場合は、まず捨てコンクリートGの所定位置にアングル状の下部位置決め部材4を固定した後、堰板3をその縦リブ31が上下方向となる向きで下部位置決め部材4に沿って立設する。次いで、セパレータ5の端部に板ナットを螺着した状態で、堰板3の背面側からセパレータ5の先端を縦リブ31に設けられている適宜位置の丸孔33に挿通して表面側に突出させ、その突出部分に対してコンクリート型枠用バタ材1の長孔16を嵌合させてナット等の適宜の緊締手段6により固定する。この場合、セパレータ5は縦リブ31の5列毎に配置され、コンクリート型枠用バタ材1の長孔16のピッチもそれに適合している。続いて、返し側の堰板3の丸孔33にセパレータ5の他端部を挿通した状態で他方の下部位置決め部材4に沿って立設し、同様にコンクリート型枠用バタ材1を緊締手段6により固定する。さらに、両方の堰板3の上部に横断面コ字状の上部位置決め部材7を被せ、縦リブ31の部分においてビス止めした後、通り出しと建て入れ調整を行う。これにより、基礎型枠の組立てが完了する。なお、図4に示すように、上下のコンクリート型枠用バタ材1は、それぞれ図面の中央部分において、切欠部15a,15bを互いに重ねた状態でそれらの長孔16をセパレータが貫通し、その端部に螺着したナット6の締付けにより連結一体化されている。この場合、図1および図2に示すように、コンクリート型枠用バタ材1の両端の側面部12a,12bには、切欠部15a,15bが形成され、連結部分において側面部12a,12bが他のコンクリート型枠用バタ材1の側面部12a,12bと重なることはない。したがって、それぞれの底面部11の端部側に設けられた長孔16を無理なく重ね合わせることができ、コンクリート型枠用バタ材1を一直線状に連結することが可能である。
【0015】
このように、本実施例に係るコンクリート型枠用バタ材1は、側面部12a,12bに形成した段差14a,14bと、それに平行する形で設けられた溝部13a,13bを構成する背面部分17a,17b等とが相乗的に補強効果を発揮するため、バタ材としての剛性が大幅に向上する。因みに、例えば単位重量が同一の断面からなる軽C形鋼と比較した場合、2倍程度の断面性能が得られ、コスト低減のみならず、バタ材の軽量化にも大きく寄与する。さらに、入れ子状に積重ねが可能であるから、運搬や保管において嵩張ることがなく、また側面部12a,12b間が傾斜状に開いているため、締付け用のナット6を取り付けやすい。
【0016】
次に、図6は本発明に係るコンクリート型枠用バタ材の他の実施例であって、その端部を拡大した斜視図である。なお、前記第一実施例と重複する部分については説明を省略する。図示のコンクリート型枠用バタ材8は、底面部81、一対の側面部82a,82b、溝部83a,83b、長孔84および端部の切欠部85を備える点では前記第一実施例と同様であるが、一対の側面部82a,82bには段差が設けられていない点が異なる。この場合、単位重量が同一の断面で比較すれば、前記第一実施例よりも断面性能は劣るものの、溝部83a,83bの存在によりその他の効果については同等である。
【0017】
図7および図8は、それぞれ本発明に係るコンクリート型枠用バタ材とともに用いる補助バタ材の正面図と側面図である。図示の補助バタ材9は、底面部91とその両側縁にやや傾斜状態で立設される一対の側面部92a,92bからなる溝状体である。さらに、側面部92a,92bの中間部分には、前記第一実施例に示したコンクリート型枠用バタ材1と同様に、長手方向に沿って段差93a,93bが形成されるとともに、複数の長孔94が所定の間隔で設けられている。この補助バタ材9は、標準寸法に設定されているコンクリート型枠用バタ材が、例えば型枠の端部において長さが不足する場合に、適宜の長さに切断して使用するものである。この場合、底面部91の幅は、コンクリート型枠用バタ材1の底面部11の幅よりもやや狭く、互いの底面部91と底面部11とが接するように、側面部12a,12b間に完全に嵌め込むことができるように設定されている。さらに、長孔94の間隔は、コンクリート型枠用バタ材1の長孔16の間隔よりも狭く設定される。なお、図4に示す堰板3を対象とした場合、補助バタ材9における長孔94の間隔は、コンクリート型枠用バタ材1における長孔16の間隔の1/5に設定されている。すなわち、長孔94の間隔は、堰板3の縦リブ31間のピッチに対応している。
【0018】
図9は、コンクリート型枠用バタ材1と補助バタ材9を併用して型枠を組み立てた状態を示している。この場合、堰板3の縦リブ31の2列分だけコンクリート型枠用バタ材1の長さが不足している。そこで、上記補助バタ材9を縦リブ31の3列分に相当する長さに切断し、これをコンクリート型枠用バタ材1の端部に上から重ね、それらの長孔16,94を貫通するセパレータの端部にナット6を螺着して固定する。さらに、補助バタ材9の他端側についても同様にナット6で固定する。このようにすれば、標準寸法に収まらない型枠にも的確に対応することができる。
【0019】
なお、上記実施例では、基礎型枠に適用した場合について説明したが、もちろんこれに限定されない。さらに、側面部における溝部の形状を変更したり、両端の切欠部分あるいは側面部段差の省略、適用対象となる堰板の材質や適用場所を変更するなど、この発明の技術思想内での種々の変更実施はもちろん可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるコンクリート型枠用バタ材は、対向状態でそれぞれが外側に傾斜する一対の側面部の各側縁側部分を、長手方向に続く溝状に形成したことにより、バタ材としての剛性が向上し、入れ子状に積み重ねた場合でも側面部が拡開変形しにくいものとなる。このため、運搬や保管において嵩張らず、しかも製造コストの低減が可能であるなど、その実用上の効果はきわめて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるコンクリート型枠用バタ材の一実施例を示す正面図である。
【図2】 図1に示すコンクリート型枠用バタ材の端部を拡大した斜視図である。
【図3】 図1に示すコンクリート型枠用バタ材を結束した状態の側面図である。
【図4】 図1に示すコンクリート型枠用バタ材の使用状態を示す正面図である。
【図5】 図4の断面図である。
【図6】 本発明によるコンクリート型枠用バタ材の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】 本発明によるコンクリート型枠用バタ材と併用する補助バタ材の正面図である。
【図8】 図7の側面図である。
【図9】 コンクリート型枠用バタ材と補助バタ材の使用状態を示す正面図である。
【図10】 従来のコンクリート型枠用バタ材の積重ね状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1,8,10…コンクリート型枠用バタ材、2…結束バンド、3…堰板、4…下部位置決め部材、5…セパレータ、6…ナット、7…上部位置決め部材、9…補助バタ材、11,81…底面部、12a,12b,82a,82b…側面部、13a,13b,83a,83b…溝部、14a,14b…段差、15a,15b,85…切欠部、16,94…挿通孔、17a,17b…背面部分、33…丸孔
Claims (3)
- 長手方向に沿って所定の間隔でセパレータの挿通孔を有する底面部と、その両側縁に対向状態で配置される一対の側面部を備え、コンクリート型枠を構成する堰板もしくは縦バタ材等に底面部側を当接し、突出したセパレータの端部を挿通孔に受け入れ、側面部間側でナット等の緊締手段により固定するコンクリート型枠用バタ材において、前記側面部はそれぞれ外側に傾斜するとともに、それぞれ中間部分に長手方向に延びる段部を有し、その側縁側部分が外方に折り返されて溝部を形成していることを特徴とするコンクリート型枠用バタ材。
- 長手方向に沿って所定の間隔でセパレータの挿通孔を有する底面部と、その両側縁に対向状態で配置される一対の側面部を備え、コンクリート型枠を構成する堰板もしくは縦バタ材等に底面部側を当接し、突出したセパレータの端部を挿通孔に受け入れ、側面部間側でナット等の緊締手段により固定するコンクリート型枠用バタ材において、前記側面部はそれぞれ外側に傾斜し、その側縁側部分が外方に折り返されて溝部を形成するとともに、一端側において一方の端部が所定長さ切り欠かれ、他端側において他方の端部が所定長さ切り欠かれていることを特徴とするコンクリート型枠用バタ材。
- 長手方向に沿って所定の間隔でセパレータの挿通孔を有する底面部と、その両側縁に対向状態で配置される一対の側面部を備え、コンクリート型枠を構成する堰板もしくは縦バタ材等に底面部側を当接し、突出したセパレータの端部を挿通孔に受け入れ、側面部間側でナット等の緊締手段により固定するコンクリート型枠用バタ材において、前記側面部はそれぞれ外側に傾斜し、その側縁側部分が外方に折り返されて溝部を形成するとともに、当該溝部が積重ね状態で隣接するバタ材の溝部の背面部分を係止可能であることを特徴とするコンクリート型枠用バタ材。
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2002
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