JP3929857B2 - 入退出管理システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定エリア内に対する入退出を、カードを発行して管理するカード発行システムおよび入退出管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、機密保持の必要な敷地、建物、部屋等に対して入退出を制限する際、カードを所持させて当該カードによる入退出を管理することが一般に行われている。このような建物や部屋を職場等とする部内者には、予め写真等が表示されたカードが発行されているが、職場としない部外者や外部者に対しては単に管理番号等の表示のみのカードが発行される場合が多い。したがって、部外者や外部者に対しても目視可能な写真データが表示されたカードを容易に発行できることが望まれている。
【0003】
従来、機密保持の必要な敷地、建物、部屋等の制限エリアに対して入退出を管理するためにカードを発行することが一般的に行われ、発行されるカードには単なるカードやICカードが用いられる場合が多い。部内者に対しては何れのカードであっても所持者の顔写真を貼り付ける場合が多いが、部外者や外部者に対しては予めカード発行する場合以外は、来訪時に管理番号が付されたカードを渡したり、カードケースに来訪者の名刺等を入れさせたりしている。そして、部外者や外部者に対してこれらカード等を身につけさせることで上記制限エリア内における入退出の管理等を行うものである。また、制限エリア内の入退出の管理として、上記カードとは別に、またはカードと共に、指紋や瞳孔紋によって入退出の管理を行うことも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、制限エリア内で入退出を管理する場合に、部内者用のような顔写真付きのカードであれば、エリア内を行動中であっても他の部内者が目視で当人一致を確認することができるが、部外者や外部者に発行されるカードでは当該カードによる入退出の管理を行えるのが限度であり、それでも退出時の人物と来訪時の人物の一致を確認することができないと共に、例えばカードの貸し借りまで確認することができず、セキュリティに問題がある。
【0005】
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、入退出対象者の顔写真入りカードを即時に発行して制限エリア内におけるカードの顔写真と所持者とを目視で確認可能とさせ、当該カード所持者の入退出を高セキュリティで認証、管理可能とするカード発行システムおよび入退出管理システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、入退出が制限される所定エリア内で、当該入退出対象者に入退出を許可する入退出カードを発行し、カード所持者の認証を行って入退出の管理を行う入退出管理システムであって、前記カード発行時に作成された特徴抽出データと共に、前記入退出対象者の入退出を管理するための情報を格納する管理情報格納手段と、前記入退出対象者の顔写真を撮像する撮像手段、撮像された顔写真データに基づいて書き換え自在なリライトカードに前記対象者の当該顔写真を書き込むカード書込手段、及び、少なくとも、上記カード書込手段に対して上記撮像手段で撮像された顔写真データを書き込ませると共に、当該顔写真データより特徴を抽出した特徴抽出データを、入退出対象者の認証時に撮像された顔写真からの特徴抽出データと比較するための認証用として前記管理情報格納手段に格納させるカード発行処理手段を備えるカード発行システムと、前記所定エリア内での少なくとも入場時に、前記発行された入退出カード所持者の顔写真を撮像する撮像手段を備え、当該撮像した顔写真より特徴を抽出して得た特徴抽出データと前記管理情報格納手段より読み出した対応の特徴抽出データとを照合して認証する認証システムと、を有する構成とする。
【0007】
請求項2、3の発明では、「前記カード発行システムは、前記入退出対象者に関するデータを入力させて前記管理情報格納手段に格納させるための入力手段を備え、前記カード発行処理手段が入力されたデータのうち、所定データを前記顔写真と共に前記リライトカードに書き込ませる」構成であり、
「前記カード発行システムの備えるカード発行処理手段は、前記入退出対象者に識別符号を付与して前記リライトカードに書き込ませるための識別符号付与手段を備える」構成である。
【0010】
また、入退出管理システムは、所定エリア内での少なくとも入場時に、カード発行システムで発行された入退出カード所持者の顔写真を撮像し、この顔写真データより得た関連データと、管理情報格納手段に格納されていた対応の関連データとを照合して認証する。すなわち、カード発行時の顔写真データの関連データと、カード所持者の顔写真データの関連データとを照合、認証することで高セキュリティな入退出を管理することが可能となるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図により説明する。
図1に、本発明に係る入退出管理システムの概念構成図を示す。図1(A)は入退出管理システムの概念図であり、図1(B)は発行される入退出カードの説明図である。図1(A)において、入退出管理システム11は、入退出が制限される所定エリア内で、当該入退出対象者に入退出を許可する入退出カードを発行し、カード所持者の認証を行って入退出の管理を行うもので、ネットワーク12に接続されたホストコンピュータ13が管理情報格納手段である管理データベース(DB)14を備える。
【0012】
また、ネットワーク12には、カード発行システム15および所定数の認証システム16A〜16Nが接続される。カード発行システム15は、図2で詳述するが、撮像手段、カード書込手段およびカード発行処理手段を少なくとも備え、入退出対象者の顔写真を撮像してリライトカード21に書き込ませて入退出カード(発行カード)22を発行すると共に、少なくとも顔写真データに関連する関連データとして、当該顔写真データより特徴を抽出して得た特徴抽出データを認証用として管理DB14に格納させるもので(顔写真データそのものも適宜格納してもよい)、入退出対象者に対して顔写真が表示された入退出カード22を即時に発行する。また、カード発行システム15は、入退出対象者に関するデータを入力させて管理DB14に格納させると共に、所定データを顔写真と共に前記リライトカードに書き込ませるための入力手段を備え、入退出対象者に識別符号を付与して前記リライトカードに書き込ませるための識別符号付与手段を備える。
【0013】
上記認証システム16A〜16Bは、図4で詳述するが、撮像手段を備え、所定エリア内での少なくとも入場時に、カード発行システム15で発行された入退出カード22の所持者の顔写真を撮像する撮像し、この顔写真データに関連する関連データとして、当該顔写真データより特徴を抽出して得た特徴抽出データと、管理DB14に格納されていた対応の特徴抽出データとを照合して認証する。
【0014】
上記カード発行システム15で発行される発行カード22は、図1(B)に示すように、書き換え自在のリライトカード22が用いられ、これに入退出対象者の顔写真23が書き込まれて表示され、また上記入力手段より入力される入退出対象者に関するデータのうち、例えば氏名、所属(同じ企業であれば所属や社員番号等、外部者であれば会社名等)および申請された入退出の許可エリアが書き込まれ、上記識別付与手段で付与された識別符号であるIDが書き込まれる。
【0015】
上記のようなリライトカード21は、公知のものが適用可能である。このようなリライトカード21としては、加熱によるもの、熱と電界を加えるもの、磁界を加えるもの、EL(エレクトロルミネッセント)素子を使用するものなどがある。加熱によるものとしては、例えば、ロイコ系染料・顕色剤タイプ(例えば特開平9−71056号公報)、高分子タイプ(例えば特開平3−2089号公報、実公平7−21342号公報)、磁性体マイクロカプセルタイプ(例えば特開平7−13206号公報)、示温材料タイプ(例えば特公平6−78031号公報)、液晶タイプ(例えば特開平4−174415号公報)等がある。熱と電界を加えるものとしては高分子・液晶タイプ(例えば特開平5−294092号公報)等がある。上記磁界を加えるものとしては強磁性体タイプ(例えば特開平5−96888号公報)等がある。
【0016】
上記EL素子を使用するものとしては、当該カードに駆動回路、電源を少なくとも備えさせるもので、表示させる部分にEL素子が配列される。EL素子には、従前より知られているように無機EL素子と、有機EL素子とがあり、発光性や製造性等により有機EL素子を使用することが好ましい。また、EL素子で表示を行わせる駆動方式としては、単純マトリクス方式とアクティブマトリクス方式があり、何れの方式であってもよい。
【0017】
ここで、図2に、図1のカード発行システムのブロック構成図を示す。図2において、カード発行システム15は、入退出が制限される所定エリア内で、入退出対象者の入退出を管理するための情報を格納する上記管理DB14にアクセス自在であり、当該入退出対象者に入退出を許可する入退出カードを発行するもので、適宜、カード発行処理手段31、撮像手段32、入力手段33およびカード書込手段であるカードリライタ34を備える。
【0018】
上記撮像手段32は、入退出対象者の顔写真を撮像するもので、例えばCCD(チャージカップルドデバイス)カメラが使用される。上記入力手段33は、入退出対象者に関するデータを入力させて上記管理DB14に格納させるためのもので、当該入退出対象者に関するデータには、例えば氏名、所属(同じ企業であれば所属や社員番号等、外部者であれば会社名等)、面接者および入退出希望エリア等がある。これらデータは、オペレータによる入力であってもよい
【0019】
上記カードリライタ34は、上記リライトカード21の種類に応じた書込消去を行う方式(例えば加熱方式、電界方式、磁界方式等)のもので、撮像手段14で撮像された顔写真データに基づいて、上記リライトカード21に入退出対象者の当該顔写真を書き込むと共に、上記入力手段33より入力されたデータのうち、例えば図1(B)に示すような氏名、所属、後述のID、許可エリアのデータを書き込む。なお、上記カードリライタ34に対して、上記書き込みを行わせる前に、リライトカード21の消去を行わせてもよく、また当該発行した入退出カード22の所持者が退出したときに消去を行わせてもよい。
【0020】
上記カード発行処理手段31は、少なくとも、カードリライタ34に対して撮像手段32で撮像された顔写真データを書き込ませると共に、当該顔写真データより特徴を抽出し、この特徴抽出データを認証用として上記管理DB14に格納させるためのもので、適宜、制御手段41、バス42、インタフェース(IF)43、撮像データ取得手段44、ライトデータ作成手段45、ID(識別子)付与手段46、カードリライタ駆動制御手段47、特徴抽出手段48および管理データファイル作成手段49を備える。
【0021】
上記制御手段31は、当該カード発行システム15の制御処理を統括するもので、実行するためのプログラムを格納する。IF43は、上記ホストコンピュータ13(管理DB14)に対して作成された管理データファイルを送出し、撮像手段14に対して撮像指令を送出すると共に撮像データを入力し、入力手段33より上記のような入退出対象者に関するデータを入力し、カードリライタ34に対して書込のためのライトデータファイルや適宜消去指令を送出する。
【0022】
上記撮像データ取得手段34は、撮像手段32で撮像された入退出対象者の顔写真の撮像データを一旦格納するもので、適宜後述の特徴抽出処理の作業領域ともなる。上記ライトデータ作成手段45は、上記撮像手段32で撮像された顔写真データと、上記入力手段33より入力された入退出対象者に関する上記データのうちの上述のような例えば氏名、所属、後述のID、許可エリアのデータとに基づいてライトデータファイルを作成し、カードリライタ34に送出する。上記ID付与手段46は、入退出対象者に対してIDを付与するもので、例えば乱数表よりランダムに選択される。
【0023】
上記特徴抽出手段48は、上記撮像手段32で撮像された顔写真データに基づいて関連データとしての特徴部分を抽出した特徴抽出データを作成するもので、例えばビットの並びのうちより適宜選択的に採択される。なお、特徴抽出処理は、その手法が従前より種々知られており、何れの手法を用いてもよい。そして、上記管理データファイル作成手段49は、上記特徴抽出手段48で抽出した特徴抽出データと、入退出対象者より入力された種々のデータと、上記ID付与手段46で付与されたIDとなどのデータファイルを作成して上記ネットワーク12を介してホストコンピュータ13に送出することで管理DB14に格納させるものである。
【0024】
そこで、図3に、図2のカード発行システムの処理フローチャートを示す。図3において、まず、入退出対象者の行為により制御手段31が撮像手段32に対して撮像指令が送出されることで当該撮像手段32が当該入退出対象者の顔写真を撮像する(ステップ(S)1)。また、入退出対象者は、上記入力手段33により上記のような当該入退出対象者に関するデータを入力する。撮像手段32で撮像された顔写真データは撮像データ取得手段34に一端格納され、入退出対象者による入力データは例えば管理データファイル作成手段49が取得する(S2)。
【0025】
続いて、ライトデータ作成手段45において、入退出対象者に関するデータのうち、例えば撮像手段32で撮像された顔写真データと、上記入力手段33より入力された入退出対象者に関する上記データのうちの、上述のような例えば氏名、所属、許可エリアのデータと、ID付与手段46で付与されたIDとに基づいてライトデータファイルを作成し、カードリライタ34に送出する(S3)。そして、カードリライタ34において、リライトカード21に、当該ライトデータファイルに基づいて書き込みを行い、図1(B)に示すような入退出カード22を発行する(S4)。
【0026】
一方、入退出対象者の顔写真データを取得した後、特徴抽出手段48において、撮像された顔写真データに基づいて特徴部分を抽出した特徴抽出データを作成する(S5)。そして、管理データファイル作成手段49において、上記特徴抽出手段48で抽出した特徴抽出データと、入退出対象者より入力された種々のデータと、上記ID付与手段46で付与されたIDとなどのデータのファイルを作成して上記ネットワーク12を介してホストコンピュータ13に送出することにより管理DB14に格納させるものである(S6)。
【0027】
このように、入退出対象者に対して顔写真が表示されたカードを即時に発行することができると共に、当該入退出対象者が上記発行された入退出カード22を所持して許可された制限エリア内を行動している際には、当該制限エリア内で何人によっても入退出カード22の顔写真と所持者とを目視による確認を行わせることができ、当該カード22の貸借を防止して本人認証を確実とさせることで高セキュリティな入退出を管理させることができるものである。
【0028】
次に、図4に、図1の認証システムのブロック構成図を示す。ここでは、入退出対象者の入退出を、例えば施錠、施錠解除により許可、不許可とするものとして当該錠を駆動する駆動手段を備え、また許可、不許可とする場合の必要な表示を行う表示手段を備えることとしている。図4に示す認証システム16は、所定エリア内での入場時または入場時と退出時に、上記発行された入退出カード22の所持者の顔写真を撮像し、当該顔写真データより特徴を抽出して得た関連データである特徴抽出データと、上記管理DB14より読み出した対応の特徴抽出データとを照合して認証するもので、適宜、認証処理手段51、撮像手段52、入力手段53および上記錠の駆動手段54を備える。
【0029】
上記撮像手段52は、入退出対象者の顔写真を撮像するもので、例えばCCD(チャージカップルドデバイス)カメラが使用される。上記入力手段53は、例えば入退出カード22に書き込まれたIDを入力させるためのもので、当該IDに応じたデータ(特徴抽出データ)を管理DB14より取得させる。そして、上記駆動手段54は、上述のように錠に対して施錠、または施錠解除の駆動を行うものである。
【0030】
上記認証処理手段51は、撮像手段52で撮像された顔写真より特徴を抽出して得た特徴抽出データと、上記管理DB14より読み出した対応の特徴抽出データとを照合して認証するものであって、適宜、この特徴抽出データを認証用として上記管理DB14に格納させるためのものであり、適宜、制御手段61、バス62、IF63、撮像データ取得手段64、入退出者データ取得手段65、特徴抽出手段66、照合手段67および表示手段68を備える。
【0031】
上記制御手段61は、当該認証システム16の制御処理を統括するもので、実行するためのプログラムを格納する。IF63は、上記ホストコンピュータ13(管理DB14)に対して格納されている特徴抽出データのうち入退出カード22の所持者のものを特定する例えばIDデータを送出すると共に当該IDで特定された特徴抽出データを入力し、撮像手段14に対して撮像指令を送出すると共に撮像データを入力し、入力手段53に入退出カード22の所持者が入力した例えばIDを入力し、駆動部54に対して施錠、施錠解除の駆動制御信号を送出する。
【0032】
上記撮像データ取得手段64は、撮像手段52で撮像された入退出対象者の顔写真の撮像データを一旦格納するもので、適宜後述の特徴抽出処理の作業領域ともなる。上記入退出者データ取得手段65は、入退出カード22の所持者により入力されたIDを取得すると共に、当該取得したIDをホストコンピュータ13に送出して管理DB14より対応の特徴抽出データを取得する。上記特徴抽出手段66は、上記撮像手段52で撮像された顔写真データに基づいて特徴部分を上述の手法により抽出した特徴抽出データを作成する。
【0033】
上記照合手段67は、上記入退出者データ取得手段65が管理DB14より取得した対応IDの特徴抽出データと、上記特徴抽出手段66で作成された特徴抽出データとを照合して一致するか否かを判断し、認証を行う。そして、上記表示手段68は、入退出カード22の所持者における入退出の許可、不許可を認証するに必要な表示を行うものである。
【0034】
上記のような認証システム16(16A〜16N)は、図1に示されるように制限エリアに応じて所定数配設されるもので、例えば前述のように機密保持の必要な敷地、建物、部屋の総ての箇所に配設されるものである。
【0035】
そこで、図5に、図4の認証システムの処理フローチャートを示す。図5において、まず、入退出カード22の所持者の入退出許可要求行為により制御手段61が撮像手段52に対して撮像指令が送出されることで当該撮像手段52が当該入退出カード22の所持者の顔写真を撮像する(S11)。また、入退出カード22の所持者は、上記入力手段53に例えば入退出カード22に表示されているIDデータを入力する。撮像手段52で撮像された顔写真データは撮像データ取得手段64に一端格納され、入力されたIDデータは入退出者データ取得手段65が取得する(S12)。
【0036】
続いて、特徴抽出手段66において、撮像手段52で撮像された顔写真データに基づいて特徴部分を抽出した特徴抽出データを作成し(S13)、一方で入退出者データ取得手段65が入退出カード22の所持者により入力されたIDをホストコンピュータ13に送出して管理DB14より対応の特徴抽出データを取得する(S14)。
【0037】
そこで、照合手段67において、管理DB14より取得した対応IDの特徴抽出データと、上記特徴抽出手段66で作成された特徴抽出データとを照合し(S15)、一致するか否かを判断し、認証を行う(S16)。一致すれば、適宜表示手段68で許可表示をさせ、駆動手段54に対して施錠解除の開錠出力信号を送出して開錠させる(S17)。
【0038】
一方、一致しない場合には、入退出カード22の所持者に対してリトライさせる表示を表示手段68で表示させる(S18)。そして、上記S11〜S15を繰り返し、これを予め設定された所定回数行わせ(S19)、それでも一致しなければ施錠を維持させ、要求拒否を表示手段68に表示させるものである(S20)。
【0039】
このように、カード発行時管理DB14に格納された顔写真データの関連データとしての特徴抽出データと、入退出要求時に入退出カード22の所持者を撮像した顔写真データの関連データとしての特徴抽出データとを照合、認証することで高セキュリティな入退出を管理することができるものである。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、請求項1〜3の発明によれば、所定エリア内での少なくとも入場時に、カード発行システムで発行された入退出カード所持者の顔写真を撮像し、この顔写真データより得た関連データと、管理情報格納手段に格納されていた対応の関連データとを照合して認証することにより、高セキュリティな入退出を管理させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る入退出管理システムの概念構成図である。
【図2】図1のカード発行システムのブロック構成図である。
【図3】図2のカード発行システムの処理フローチャートである。
【図4】図1の認証システムのブロック構成図である。
【図5】図4の認証システムの処理フローチャートである。
【符号の説明】
11 入退出管理システム
12 ネットワーク
13 ホストコンピュータ
14 管理データベース(DB)
15 カード発行システム
16 認証システム
21 リライトカード
22 発行カード
23 顔写真表示
24 書込情報
31 カード発行手段
32,52 撮像手段
33,53 入力手段
34 カードリライタ
Claims (3)
- 入退出が制限される所定エリア内で、当該入退出対象者に入退出を許可する入退出カードを発行し、カード所持者の認証を行って入退出の管理を行う入退出管理システムであって、
前記カード発行時に作成された特徴抽出データと共に、前記入退出対象者の入退出を管理するための情報を格納する管理情報格納手段と、
前記入退出対象者の顔写真を撮像する撮像手段、撮像された顔写真データに基づいて書き換え自在なリライトカードに前記対象者の当該顔写真を書き込むカード書込手段、及び、少なくとも、上記カード書込手段に対して上記撮像手段で撮像された顔写真データを書き込ませると共に、当該顔写真データより特徴を抽出した特徴抽出データを、入退出対象者の認証時に撮像された顔写真からの特徴抽出データと比較するための認証用として前記管理情報格納手段に格納させるカード発行処理手段を備えるカード発行システムと、
前記所定エリア内での少なくとも入場時に、前記発行された入退出カード所持者の顔写真を撮像する撮像手段を備え、当該撮像した顔写真より特徴を抽出して得た特徴抽出データと前記管理情報格納手段より読み出した対応の特徴抽出データとを照合して認証する認証システムと、
を有することを特徴とする入退出管理システム。 - 請求項1記載の入退出管理システムであって、前記カード発行システムは、前記入退出対象者に関するデータを入力させて前記管理情報格納手段に格納させるための入力手段を備え、前記カード発行処理手段が入力されたデータのうち、所定データを前記顔写真と共に前記リライトカードに書き込ませることを特徴とする入退出管理システム。
- 請求項1または2記載の入退出管理システムであって、前記カード発行システムの備えるカード発行処理手段は、前記入退出対象者に識別符号を付与して前記リライトカードに書き込ませるための識別符号付与手段を備えることを特徴とする入退出管理システム。
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