JP3963873B2 - サーバ装置およびプリンタ削除方法およびプログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Description
本発明は、サーバ・ベースド・コンピューティング環境を提供し、このサーバ・ベースド・コンピューティング環境にリモートクライアント装置がログオンした際に、該リモートクライアント装置に登録されている仮想プリンタに対応する仮想プリンタをそれぞれこのサーバ・ベースド・コンピューティング環境上に追加登録するサーバ装置およびプリンタ削除方法およびプログラムおよび記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、パーソナルコンピュータに導入したクライアントアプリケーションの処理によりサーバに格納されたデータを参照/更新する「クライアント/サーバ(C/S)型システム」は、クライアントアプリケーションの配布,バージョンアップ等に多大な管理コストがかかることや、サーバ・クライアント間で多量のデータをやりとりするため低速なWAN環境でのレスポンス不良等の問題点を抱えていた。
【0003】
このようなC/S型システムの問題点を解決すべく、各々のパーソナルコンピュータで処理していたクライアントアプリケーションプログラムをサーバで集中処理するサーバ・ベースド・コンピューティング(以下、SBCとする)という技術が確立されつつある。
【0004】
その中の1つが、Microsoft(登録商標)社がサーバ系のWindows(登録商標)オペレーティングシステム(Windows(登録商標)NTServer/2000Server/Server2003)で提供するターミナルサービス機能である。
【0005】
これは、ターミナルサービス機能を提供するサーバに接続(ログオン)するリモートクライアントが送信する全てのキーストローク,マウスクリック等をサーバが受信して処理し、サーバ上で実行しているアプリケーションプログラムの仮想デスクトップを適切なクライアントの画面に表示することで、パーソナルコンピュータ利用者はサーバ上で実行しているアプリケーションをあたかもリモートクライアント上で実行しているアプリケーションプログラムのように操作することが出来るものである。
【0006】
しかし、リモートクライアント利用者は、利用しているアプリケーションからパーソナルコンピュータに接続されたローカルプリンタによる印刷を行おうとするときには、利用しているアプリケーションがサーバ上で実行されていることを意識しなくてはならない。
【0007】
なぜなら、Windows(登録商標)オペレーティングシステムでは、プリンタデバイスに適切なソフトウェア(プリンタドライバ)のインストールと、プリンタデバイスに印刷ジョブを送信する手段(仮想プリンタ)の登録を行わなければ、アプリケーションからの印刷は行えないからである。
【0008】
この問題を解決すべく、ターミナルサービス機能は、リモートクライアントがサーバに接続する際に、リモートクライアントに登録された仮想プリンタの情報に基づき、サーバにリモートクライアントの仮想プリンタと同一デバイスモデルのプリンタドライバを使用する仮想プリンタを追加登録し、サーバの仮想プリンタからクライアントの仮想プリンタに印刷ジョブを転送することで、サーバ上で実行しているアプリケーションから透過的にリモートクライアントに接続されたローカルプリンタに印刷する手段を提供している。
【0009】
しかし、上述したターミナルサーバにリモートクライアントの仮想プリンタと同一デバイスモデルの仮想プリンタを追加する処理は、リモートクライアントに設定された複数の仮想プリンタを無条件に追加するため、利用できないプリンタ(電源が入っていないプリンタ,すぐにリカバリできないようなエラー状態にあるプリンタ,仮想プリンタはリモートクライアントに登録されているが現在接続されていない(存在しない)プリンタ)の仮想プリンタまでも追加されてしまい、このような利用できないプリンタに対して何度もユーザが印刷指示を出してしまい、結局、サーバ・クライアント間のトラフィックを増大させてしまうとともに、不慣れなユーザでは印刷されない理由が直ぐに分らず困惑していまうという問題点があった。
【0010】
また、特開平10−11393号公報(特許文献1)では、印刷コマンド発行時に、プリンタの状態を取得し、プリンタがレディ状態の場合には、そのプリンタに対してプリントコマンドを発行し、一方、そのプリンタがレディ状態でない場合には、サーバに対してプリントコマンドを発行し、そのプリンタがレディ状態となるまでキューイングし、ネットワークに接続されたホストとプリンタとの間の応答性を高めるとともに、レディ状態でないプリンタに何度もプリントコマンドが発行されてしまうことに起因するネットワーク上のトラフィックの増大を防止することを実現している。
【0011】
【特許文献1】
特開平10−11393号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載された従来の技術は、上述したようなSBC環境を想定したものではなく、SBC環境に適用するのは困難である。なぜなら、上述したようにSBC環境は、データのやり取りを少なくし低速なWAN環境でのレスポンス不良を解消することを目的として導入されたものであり、特許文献1のように、印刷指示がなされる度に、サーバがプリンタの状態を取得していたのでは、その度にサーバとプリンタとの通信が発生し、ネットワークのトラフィックを増大させてしまい、SBC環境の導入目的に相反するものとなってしまうからである。
【0012】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、サーバ・ベースド・コンピューティング(SBC)環境を提供するサーバ装置が、ログオンしているリモートクライアント装置のセッション情報を取得し、該取得されたセッション情報を用いて、当該リモートクライアント装置に登録されている第1の仮想プリンタに対応する、前記ターミナルサービス機能により追加登録された前記第2の仮想プリンタを、当該サーバ装置自身に登録されている仮想プリンタから検索し、該検索された第2の仮想プリンタに対応するデバイスと通信処理し、該デバイスとの通信処理結果に従って、前記検索された第2の仮想プリンタに対応するデバイスが、当該サーバ装置から利用できるか否かを判定し、利用できないと判定された該デバイスに対応する前記第2の仮想プリンタを該サーバ装置自身から削除処理することにより、サーバ装置上で動作するアプリケーションやプリンタドライバやOS等の従来から利用しているソフトウェアを修正することなく、SBC環境を提供するサーバに接続するリモートクライアントのセッション情報を利用し、サーバ側のみの処理において、ログオン処理時に追加された仮想プリンタのうち利用不可能な仮想プリンタを削除させることができ、リモートクライアント装置の利用者は、利用できない仮想プリンタに印刷指示を出してしまうことを確実に防止して、サーバ・クライアント間のトラフィックの増大を防止するとともに、不慣れなユーザでも確実に印刷実行可能にしたリモートクライアント装置の利用者に快適なSBC印刷環境を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1の発明は、サーバ・ベースド・コンピューティング環境を提供するサーバ装置(図1に示すサーバ10x)であり、このサーバ装置にリモートクライアント装置(図1に示すリモートクライアント10a,10b)がログオンする際に該リモートクライアント装置に登録されている第1の仮想プリンタ(図1に示すカラープリンタ311a,モノクロプリンタ312a,311b)に対応する第2の仮想プリンタ(図1に示すCliantA¥カラープリンタ311c,CliantA¥モノクロプリンタ312c,CliantB¥モノクロプリンタ313c等の自動作成プリンタ)をそれぞれこのサーバ装置自身に追加登録するターミナルサービスを提供するサーバ装置(図1に示すサーバ10x)において、ログオンしているリモートクライアント装置のセッション情報(図7に示すセッション情報)を取得する第1の取得手段(図1に示すサーバ10xのCPU,図12,図14のステップS101)と、前記取得手段により取得されたセッション情報を用いて、当該リモートクライアント装置に登録されている第1の仮想プリンタに対応する、前記ターミナルサービス機能により追加登録された前記第2の仮想プリンタを、当該サーバ装置自身に登録されている仮想プリンタから検索する検索手段(図1に示すサーバ10xのCPU,図12,図14のステップS102)と、前記検索手段により前記第2の仮想プリンタが検索された場合、該検索された第2の仮想プリンタに対応するデバイスと通信処理する通信手段(図1に示すサーバ10xのCPU,図12,図14のステップS302)と、前記通信手段による該デバイスとの通信処理結果に従って、前記検索手段により検索された第2の仮想プリンタに対応するデバイスが、当該サーバ装置から利用できるか否かを判定する判定手段(図1に示すサーバ10xのCPU,図12,図14のステップS303)と、前記判定手段により利用できないと判定された該デバイスに対応する前記第2の仮想プリンタを該サーバ装置自身から削除処理する第1の制御手段(図1に示すサーバ10xのCPU,図12,図14のステップS303)とを有することを特徴とする。
【0014】
本発明に係る第2の発明は、前記第2の仮想プリンタの印刷に関わる設定を設定変更するための設定情報を前記第2の仮想プリンタから特定可能に記憶する第1の記憶手段(図1に示すサーバ10xのHDD又はその他の記憶媒体に記憶される図6に示す設定情報ファイル300)を有し、前記第1の制御手段(図1に示すサーバ10xのCPU)は、前記検索手段により検索された仮想プリンタのうち削除されなかった第2の仮想プリンタから特定される設定情報を前記第1の記憶手段から読み出し、該読み出した設定情報に基づいて前記削除されなかった第2の仮想プリンタの印刷に関わる設定を変更処理する(図14のステップS402,S104,S105)ことを特徴とする。
【0015】
本発明に係る第3の発明は、管理者情報を記憶する第2の記憶手段(図1に示すサーバ10xのHDD又はその他の記憶媒体に記憶される不図示のパスワードファイル)と、オペレーティングシステムにより前記第1の制御手段による仮想プリンタの設定が制限される場合、前記第2の記憶手段から管理者情報を読み出し、該読み出した管理情報に基づいて管理者権限を行使して前記第1の制御手段による処理を実行させる第2の制御手段(図1に示すサーバ10xのCPU,図18のステップS601〜S605)とを有することを特徴とする。
【0016】
本発明に係る第4の発明は、サーバ・ベースド・コンピューティング環境を提供するサーバ装置であり、このサーバ装置にリモートクライアント装置がログオンする際に該リモートクライアント装置に登録されている第1の仮想プリンタに対応する第2の仮想プリンタをそれぞれこのサーバ装置自身に追加登録するターミナルサービスを提供するサーバ装置におけるプリンタ削除方法において、ログオンしているリモートクライアント装置のセッション情報を取得する第1の取得工程(図12,図14のステップS101)と、該取得されたセッション情報を用いて、当該リモートクライアント装置に登録されている第1の仮想プリンタに対応する、前記ターミナルサービス機能により追加登録された前記から特定される第2の仮想プリンタを、当該サーバ装置自身に登録されている仮想プリンタから検索する検索工程(図12,図14のステップS102)と、前記検索工程により前記第2の仮想プリンタが検索された場合、該検索された第2の仮想プリンタに対応するデバイスと通信処理する通信手段(図12,図14のステップS302)と、前記通信工程による該デバイスとの通信処理結果に従って、前記検索された第2の仮想プリンタに対応するデバイスが、当該サーバ装置から利用できるか否かを判定する判定工程(図12,図14のステップS303)と、前記判定工程により利用できないと判定された該デバイスに対応する前記第2の仮想プリンタを該サーバ装置自身から削除処理する削除工程(図12,図14のステップS303)とを有することを特徴とする。
【0017】
本発明に係る第5の発明は、第4の発明に記載されたプリンタ削除方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0018】
本発明に係る第6の発明は、第4の発明に記載されたプリンタ削除方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
まず、図1,図2を参照して、本発明のサーバ装置を適用可能なSBC環境を提供するサーバのターミナルサービス機能によるプリンタドライバ登録処理について説明する。
【0020】
図1は、本発明のサーバ装置を適用可能なSBC環境を提供するサーバのターミナルサービス機能によるプリンタドライバ登録処理について説明する模式図である。
【0021】
図において、10xはサーバで、ネットワーク50を介して複数のリモートクライアント10a,10bと接続されている。また、複数のリモートクライアント10a,10bは、ネットワーク50を介してサーバ10x及びデバイス機器(プリンタ)30a,30b,30cと接続されている。なお、リモートクライアント10a,10bとプリンタ30a,30b,30cとがUSBI/F,パラレルI/F等を介して直接接続されるように構成してもよい。また、プリンタは幾つ接続されていてもよい。
【0022】
リモートクライアント10a,10bは、ネットワーク50を介し、所定のデバイスドライバを使用することでこれらのデバイス機器30a,30b,30cを利用することができる。リモートクライアント10a,10bのハードディスク(後述する図3に示すHDD40)内にはデバイスドライバ31aがインストールされ、それぞれデバイス30a,30bに対応する仮想プリンタ311a,312aが登録されている。
【0023】
また、サーバ10xは、アプリケーションプログラム(以下、APとする)をサーバ10x側のみにて実行させ、リモートクライアント10a,10b側は該APの実行に関するマウスクリック,キーボードストローク等(以下、操作入力情報とする)及び画面遷移情報のみを実行させるような実行環境を提供するサーバ・ベースド・コンピューティング(SBC)環境を備えている。
【0024】
このSBC環境を提供するサーバ10xは、リモートクライアント10a,10bから、ネットワーク50を介して操作入力情報を受信すると、サーバ10xにおいて、要求されたAPを起動させるとともに、リモートクライアントの要求に応じた処理を行い、該処理経過に応じて、適当な画面遷移情報を、ネットワーク50を介して起動要求してきたリモートクライアントに対して返送し、リモートクライアントのディスプレイ装置に画面表示させるとともに、必要に応じて、リモートクライアントのマウスクリック又はキーストローク入力を要求する。そして、この要求に応じて、リモートクライアントにおいて入力された操作入力情報が、ネットワーク50を介して、サーバ10xに返送されることにより、サーバ10x側のみにて所望されたAPの実行がなされる。
【0025】
さらに、SBC環境を提供するサーバ10xは、リモートクライアント10aがサーバ10xに接続(ログオン)した場合、リモートクライアント10aに登録されている仮想プリンタ311a,312aに対応する仮想プリンタを、サーバ10xの仮想プリンタ311c,312cとして自動的に登録する。以下、このように、サーバ10xにリモートクライアント接続時に自動的に登録される仮想プリンタを、自動作成プリンタと称する。
【0026】
例えば、リモートクライアント10aの要求において、サーバ10xのAPが自動作成プリンタ311cにて印刷処理を行うと、サーバ10xで処理された印刷データが、ネットワーク50を介して、リモートクライアント10aに登録されている仮想プリンタ311aに送られ、該印刷データがプリンタ30aで処理され印刷される。
【0027】
なお、サーバ10xにリモートクライアント10aが接続した場合に、登録される仮想プリンタである自動作成プリンタ311cの名称は、リモートクライアント10aのコンピュータ名「ClientA」と登録されている自動作成プリンタ311aの名称「カラープリンタ」と結合され使用される。即ち、自動作成プリンタ311cの名称は、「ClientA¥カラープリンタ」となる。
【0028】
図2は、本発明のサーバ装置を適用可能なSBC環境を提供するサーバのターミナルサービス機能によるプリンタドライバ登録処理を説明するフローチャートであり、サーバがリモートクライアントの接続(ログオン)を許可した際に当該サーバにより実行される。なお、S901〜S906は各ステップを示す。
【0029】
まず、ステップS901において、サーバ10xは、接続したリモートクライアントの全ての仮想プリンタ情報を取得する。
【0030】
そして、ステップS902〜S906において、ステップS901で取得した全ての仮想プリンタ情報に対して、順次、自動作成プリンタの追加処理を行う。
【0031】
詳細には、まず、ステップS902において、ステップS901で取得した全ての仮想プリンタ情報に対する自動作成プリンタの追加処理が終了したか否かを判定し、まだ全ての仮想プリンタ情報に対する自動作成プリンタの追加処理が終了していないと判定した場合には、ステップS903において、ステップS901で取得した仮想プリンタ情報から1つ仮想プリンタ情報を読み出し、該カレントの仮想プリンタ情報に対応するプリンタドライバがサーバ10xにインストールされているか否かをチェックし、インストールされている場合には、そのままステップS906に進む。
【0032】
一方、ステップS903で、カレントの仮想プリンタ情報に対応するプリンタドライバが未だサーバ10xにインストールされていないと判定した場合には、ステップS904で、仮想プリンタ情報に対応するプリンタドライバ名がサーバ10xのハードディスク内に保持する「NTPRINT.inf」ファイルに含まれているか否かを判定し、含まれていない場合には、ステップS902に戻り、次の仮想プリンタ情報に対する処理に移行する。なお、ここで使用する「NTPRINT.inf」は、プリンタドライバのインストール情報を保持したファイルである。
【0033】
一方、ステップS904で、カレントの仮想プリンタ情報に対応するプリンタドライバ名が「NTPRINT.inf」に含まれていると判定した場合には、「NTPRINT.inf」内に記載された情報に基づいてカレントの仮想プリンタ情報に対応するプリンタドライバをサーバ10xにインストールし(S905)、ステップS906に進む。
【0034】
次に、ステップS906において、カレントの仮想プリンタ情報に対応する仮想プリンタ(自動作成プリンタ)をサーバ10xに追加し、ステップS902の処理に戻る。
【0035】
そして、ステップS902において、ステップS901で取得した全ての仮想プリンタ情報に対して、自動作成プリンタの追加処理が終了したと判定した場合には、そのまま処理を終了する。
【0036】
以上のような、サーバ10xのターミナルサービス機能により、サーバ10xに接続したリモートクライアントに登録された仮想プリンタと同一デバイスモデルの自動作成プリンタがサーバ10xに追加登録される。なお、サーバ10xに接続したリモートクライアントがサーバ10xからログオフした場合には、当該登録されたサーバ10xの自動作成プリンタは削除される。
【0037】
図3は、図1に示したサーバ10x,リモートクライアント10a,10bを適用可能な情報処理装置の構成の一例を示すブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0038】
図において、10はコンピュータで、CPU21とその周辺機器とからなるコンピュータ本体11、ディスプレイ12、及びキーボード,ポインティングデバイス(PD)等の入力装置13等から構成され、イーサネット(登録商標)等のネットワーク50を介してプリンタ30a,・・・,プリンタ30b(以下、プリンタ30)と接続されている。
【0039】
なお、ここでは、コンピュータ10とプリンタ30とがネットワーク50を介して接続される場合について説明したが、コンピュータ10とプリンタ30とがUSBI/F,パラレルI/F等を介してコンピュータ10と直接接続されるように構成してもよい。また、プリンタは幾つ接続されていてもよい。
【0040】
コンピュータ本体11において、CPU21は、ROM22,ハードディスクドライブ(HDD)26,記録媒体(記憶媒体)32に格納されたプログラムを実行する。23はRAMで、CPU21の作業領域として使用される。
【0041】
24はネットワークインタフェース(NWI/F)で、ネットワーク50との通信を制御する。
【0042】
40はオペレーションシステム(OS)であり、コンピュータ10全体を統括制御するためのソフトウェアである。なお、このOS40は、プリンタデバイスに適切なソフトウェア(プリンタドライバ)のインストールと、プリンタデバイスに印刷ジョブを送信する手段(仮想プリンタ)の登録を行った後、アプリケーションからの印刷を可能とするOSであり、リモートクライアント10a,10bの場合には、例えばWindows(登録商標)95/98/NT/2000/XP(米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標)等であり、サーバ10xの場合には、例えばWindows(登録商標)NTServer/2000Server/Server2003(米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標)等である。
【0043】
記録媒体32は、プリンタ30をコンピュータ10によって使用できるようにするためのプリンタドライバ31、セットアッププログラム、INFファイル等を保持したCD−ROMであり、CD−ROMドライブ27により読み取り可能である。なお、記録媒体32に記録されたプリンタドライバ31等は、OS40上で動作するものとして作成されている。なお、ここでは記録媒体32をCD−ROMとする場合について説明したが、HDD26に記憶されていてもよく、フレキシブルディスク,光磁気ディスク,DVD等のその他の記録媒体であってもよい。
【0044】
記録媒体32内のプリンタドライバ31をコンピュータ10にインストールする際、ユーザは、記録媒体32内の図示しないセットアッププログラム(プリンタメーカ等により供給される)、或いは、OS40の提供するプリンタ追加ウィザード等を実行させる。詳細な説明は省略するが、セットアッププログラム或いはプリンタ追加ウィザード等によるプリンタドライバのインストールにより、プリンタドライバ31がHDD26内にコピーされ、OS40のシステム情報(レジストリ等)に各種の情報が追加される。
【0045】
そして、その結果として、プリンタ30が、特定のプリンタ名(ユーザが付けたプリンタ名或いはプリンタ30のデフォルトのプリンタ名)で識別されるプリンタとして使用することができる状態が形成される。以下、コンピュータ10にプリンタドライバ31がインストールされたものとする。
【0046】
図4は、図3に示したプリンタドライバ31とOS40及びアプリケーションプログラム間でやり取りされる仮想プリンタの印刷に関わる設定の構成を示す模式図である。
【0047】
図4において、1200は、図3に示したプリンタドライバ31とOS40及びアプリケーションプログラム間でやり取りされる仮想プリンタの印刷に関わる設定(用紙サイズや用紙の向き等のアプリケーションプログラムの印刷に関与する設定(以下、デフォルト動作情報))を保持するメモリブロック(以下、DevModeとする)であり、標準領域1201と拡張領域1202とで構成されており、OS40のシステム情報(レジストリ等と称される)内に仮想プリンタ毎に保持されている。
【0048】
標準領域1201は、OSが定義したメモリブロックであり、用紙サイズ(dmPaperSize)や用紙の向き(dmOrientation)等が記憶される。また、拡張領域1202は、各プリンタドライバ31が固有に定義を行っているメモリブロックであり、2in1等のページレイアウト設定,節約モード設定,両面印刷設定等が記憶される。
【0049】
図5は、仮想プリンタのオプション構成情報を保持するメモリブロックの構成を示す模式図である。
【0050】
図において、1300は仮想プリンタに設定されているオプション構成情報、例えば両面印刷オプション,給紙カセット,搭載メモリ,排紙処理装置の構成情報等を保持するメモリブロック(以下、DeviceOptionとする)であり、各プリンタドライバが固有に定義を行っている。このDeviceOption1300は、OSのシステム情報(レジストリ)内に仮想プリンタ毎に保持されている。
【0051】
以下、図6〜図8を参照して、本発明のサーバ装置におけるSBC環境でのデバイスドライバ設定変更処理について説明する。
【0052】
まず、本実施形態では、サーバ10xの管理者等は、サーバ10xによりログオン時に追加生成される自動作成プリンタ311c,312c,313c等に対して設定したい設定情報(デフォルト設定情報,オプション構成情報)を含む設定情報ファイル(図6に示す)を予め作成しておく。そして、この設定情報ファイルに基づいて、サーバ10xにログオン時に追加された自動作成プリンタ311c,312c,313c等に対して設定変更を行うことにより、ログオン時に追加された自動作成プリンタに対してオプション構成情報を自動変更設定することができるとともに、リモートクライアントの仮想プリンタのデフォルト動作情報に特殊な設定が成されていた場合でも、サーバの自動作成プリンタを予め指定しておいた設定(サーバ上で利用するアプリケーションに即した設定)に変更することができる。
【0053】
図6は、図1に示したサーバ10xに生成される自動作成プリンタに対する設定情報(自動作成プリンタを設定変更するための設定情報)を格納する設定情報ファイルの構成の一例を示す模式図である。
【0054】
図6において、300は設定情報ファイルで、リモートクライアント10a,10b等がサーバ10xに接続(ログオン)した際に、サーバ10xにより生成された自動作成プリンタに対して設定したい設定情報であり、予め生成されて図1に示したサーバ10xのHDD26又はその他の記録媒体に格納しておくものとする。
【0055】
設定情報ファイル300は、[DeviceInfo]セクション301,[DeviceOption]セクション302,[DocumentSetting]セクション303を含む。
【0056】
[DeviceInfo]セクション301には、本設定情報ファイルに対応するデバイス(プリンタ)を特定するための情報、例えばプリンタドライバ名やプリンタの接続先の情報を記載する。
【0057】
プリンタドライバ名を記載する場合には、例えば301aに示すように「DriverName=PrinterA Driver」と記載した場合、この設定情報ファイルが「PrinterA Driver」というプリンタドライバに対応することを示す。また、接続先を記載する場合には、例えば「Port=192.168.0.5」や「Port=¥¥ClientA¥カラープリンタ」等と記載する。このような[DeviceInfo]セクション301内の情報により、設定情報ファイルと自動作成プリンタとが対応付けられる。
【0058】
なお、同一のデバイスモデルのプリンタが複数存在し、それぞれに異なる設定を行いたい場合には、接続先でプリンタを特定するようにする。
【0059】
また、[DeviceInfo]セクション301に、複数のデバイス情報を記載し、1つの設定情報ファイルを複数のプリンタに対応させることも可能である。
【0060】
次に、[DeviceOption]セクション302には、[DeviceInfo]セクション301で特定した自動作成プリンタに対応するデバイスが備えるオプション構成(両面印刷オプション/給紙カセット/搭載メモリ/排紙処理装置等)の情報を記載する。例えば302aに示すように「DuplexUnit」と記載した場合、対応するプリンタが両面印刷オプションを備えていることを示し、302bに示すように「OptionPaperFeeder」と記載した場合、対応するプリンタが増設給紙カセットを備えていることを示し、302cに示すように「StapleUnit」と記載した場合、対応するプリンタがステイプルユニットを備えていることを示す。このような[DeviceOption]セクション302内の情報により、サーバに追加された自動作成プリンタにオプション構成が設定される。
【0061】
さらに、[DocumentSetting]セクション303には、[DeviceInfo]セクション301で特定したプリンタに設定するデフォルト動作情報、例えば、用紙サイズや用紙の向き等の情報が記載される。例えば303aに示すように「Layout=Landscape」と記載した場合、対応する自動作成プリンタの用紙の向きの設定を「横」に変更することを示し、303bに示すように「PaperSize=A3」と記載した場合、対応する自動作成プリンタの用紙サイズを「A3」に変更することを示し、303cに示すように「ColorMode=Monoclome」と記載した場合、対応する自動作成プリンタのカラー設定を「モノクロ」に変更することを示し、303dに示すように「PageLayout=2」と記載した場合、対応する自動作成プリンタのページレイアウト設定を「2」即ち「2in1に」変更することを示す。このような[DocumentSetting]セクション303内の情報により、サーバに追加された自動作成プリンタにデフォルト動作情報が設定される。
【0062】
図7は、図1に示したサーバ10xへの接続(ログオン)時にサーバ10xのOS40により生成されるセッション情報の構成の一例を示す模式図である。
【0063】
図7において、400はセッション情報で、リモートクライアント10a,10b等がサーバ10xに接続(ログオン)した際に、サーバ10xのOSは、ログオンしたリモートクライアントのセッション情報を生成しRAM等のワーク領域に格納する。
【0064】
セッション情報400は、ユーザ名401,ドメイン名402,リモートクライアントのコンピュータ名403,リモートクライアントのIPアドレス404,リモートクライアントが使用しているアプリケーション名405(アプリケーションが起動されている場合のみ),・・・等の情報を含む。
【0065】
図8は、本発明のサーバ装置における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本発明の第1実施形態における自動作成プリンタ設定変更方法に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図2に示したサーバ10x内のCPU21によりHDD26、記録媒体32、又はその他の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S101〜105は各ステップを示す。また、ここでは、リモートクライアント10aがサーバ10xにログオンしている場合の処理について示す。
【0066】
まず、ステップS101では、サーバ10xにログオンしているリモートクライアント10aのセッション情報(図7)からリモートクライアントのコンピュータ名403を取得する。
【0067】
次に、ステップS102において、サーバ10xにリモートクライアント10aが接続した際に作成される自動作成プリンタが、サーバ10xにインストールされているか確認する処理を行う。
【0068】
具体的には、サーバ10xに登録されている仮想プリンタ31cを列挙し、該列挙された仮想プリンタの名称の一部に、ステップS101で取得したセッション情報のリモートクライアントのコンピュータ名が含まれているか否かを判断し、含まれている場合には該仮想プリンタをセッションに対応する自動作成プリンタとし、該自動作成プリンタの情報をセッション対応プリンタリスト500(図9)としてRAM23内のワークエリア(もしくは記録媒体26内のワークファイル)に記憶する。
【0069】
セッション対応プリンタリスト500の具体的な例を図9に示す。図9では、自動作成プリンタ名称501、プリンタドライバ名称502、デバイスのIPアドレス等の接続先503、カラーサポート504、最大用紙サイズ505、給紙カセット数506等をセッション対応プリンタリスト500として記憶する例を示しているがこれに限られるものではない。
【0070】
そして、ステップS103〜S105において、ステップS102で検索したセッション対応プリンタリスト内の全ての自動作成プリンタに対して設定変更処理を行い、処理を終了する。
【0071】
詳細には、まずステップS103において、ステップS102で記憶したセッション対応プリンタリスト500内の全ての自動作成プリンタについて設定変更処理を行ったか否かを判断し、全ての自動作成プリンタについてまだ設定変更処理を終了していないと判定した場合には、ステップS104に進み、ステップS102で記憶したセッション対応プリンタリスト500から1つの自動作成プリンタを選択し、該カレントの自動作成プリンタのプリンタドライバ名称502(又はIPアドレス等の接続先)を取得し、複数の設定情報ファイル300(図6)が保存されている所定の場所(予めHDD26内の所定のフォルダや記録媒体32内等に保存さている)からプリンタドライバ名称(又はIPアドレス等の接続先)に対応する設定情報ファイル300を検索し、該当する設定情報ファイル300から設定情報を読み出す。
【0072】
具体的には自動作成プリンタのプリンタドライバ名称と、図6に示した設定情報ファイル300の「DeviceInfo」セクション301のプリンタドライバ名称301a(又はIPアドレス等の接続先)が同じであるか判定し、同じであると判定された設定情報ファイルの「DeviceOption」セクション302からオプション構成情報302a,302b,302cを、「DocumentSetting」セクション303からデフォルト動作情報303a,303b,303cを読み出す。
【0073】
次に、ステップS105では、ステップS104で読み出されたオプション構成情報,デフォルト動作情報に基づいて、自動作成プリンタのデフォルト動作情報(図4に示したDevMode1200),オプション構成情報(図5に示したDeviceOption1300)を変更し、ステップS103の処理に戻る。
【0074】
図6に示した設定情報ファイル300の例では、「DocumentSetting」303の「Layout」303a(用紙の向きを示す)、「PaperSize」303b(用紙サイズを示す)、「ColorMode」303c(カラー/モノクロ切り替えを示す)、「PageLayout」のそれぞれの値に従い「Landscape」(用紙の向き:横向き)、「A3」(用紙サイズ:A3)、「Monoclome」(モノクロ印刷)をデフォルト動作情報として図4に示したDevMode1200に設定する。
【0075】
このデフォルト動作情報の設定変更処理により、リモートクライアントの自動作成プリンタにおけるデフォルト動作情報が、サーバのアプリケーションプログラムが動作する上で障害となる設定(特殊な設定)がなされていた場合に、当該リモートクライアントの仮想プリンタの設定がサーバの自動作成プリンタのデフォルト動作情報に設定されてしまうことにより、サーバのアプリケーションプログラムから所望の印刷結果を得ることができなくなる、という問題を解決することができる。
【0076】
また、「DeviceOption」302の「DuplexUnit」302a(両面印刷オプション)、「OptionPaperFeeder」302b(増設給紙カセット)、「StapleUnit」303c(ステイプルユニット)が装着されていることを示す情報に基づいて、それぞれのオプションをオプション構成情報として図5に示したDeviceOption1300に設定する。
【0077】
このオプション構成情報の設定変更処理により、プリンタのオプション構成情報がサーバの自動作成プリンタのデフォルト動作情報に設定され、SBC環境において、サーバのアプリケーションプログラムからオプション構成を用いた印刷を行うことができる。
【0078】
なお、ステップS104において処理すべき自動作成プリンタに該当する設定情報ファイル300が存在しないときには、ステップS105の処理は行わず、そのままステップS103の処理に戻る。
【0079】
そして、ステップS103で、ステップS102で記憶したセッション対応プリンタリスト500内の全てについて設定変更処理が終わったと判断した場合には、処理を終了する。なお、ステップS102において、記憶したセッション対応プリンタリスト500に自動作成プリンタが1台も存在しなかった場合は、何も処理をせずに終了する。
【0080】
以上説明したように、本実施形態によれば、サーバ上で動作するアプリケーションやプリンタドライバやOS等の従来から利用しているソフトウェアを修正することなく、SBC環境を提供するサーバに接続するリモートクライアントのセッション情報を利用し、サーバ側のみの処理において、事前に保持しておいた設定情報に従い、ログオン処理時に追加された自動作成プリンタの設定変更を行うので、リモートクライアント利用者はサーバにおけるアプリケーションプログラムの実行結果である印刷物において、デバイス特有のオプション構成情報を意識することなく、オプションを利用した所望の印刷結果を容易に得ることができる。
【0081】
さらに、予め作成しておいた設定情報に基づいて、サーバの自動作成プリンタのデフォルト動作情報を設定することにより、仮にリモートクライアントの仮想プリンタにサーバのアプリケーションプログラム(AP)にとって適切でない設定が成されている場合(例えば、AP側の原稿サイズが「A4」であるのに、リモートクライアントの仮想プリンタの用紙サイズが「封筒」に設定されている場合)であっても、用紙サイズ「A4」とした設定情報を予め作成してサーバ上の所定の場所に配置しておくだけで、サーバのアプリケーションプログラムによる印刷の障害とならず、所望の印刷結果を容易に得ることができる。
【0082】
従って、SBC環境を提供するサーバにおいて、サーバ側の処理のみで、リモートクライアント利用者に快適な印刷環境を提供することができる。
【0083】
なお、図8に示したフローチャートの処理は、サーバ10xにリモートコンピュータがログオンし自動作成プリンタが作成される毎に実行されるものとしてもよいし、サーバ10xのアプリケーションが起動される毎に実行されるものとしてもよい。さらに、ユーザによるリモートクライアントからの指示により、任意のタイミングでも実行可能に構成してもよい。
【0084】
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、接続しているリモートコンピュータのセッションに対応するサーバ10xの自動作成プリンタの全てを設定変更対象として、仮想プリンタを設定変更する方法について説明したが、本実施形態では、設定する自動作成プリンタを絞り込む条件をフィルタファイルとして予め用意しておき、条件に合致する自動作成プリンタのみを設定変更の対象とするように構成した。以下、その実施形態について、図10,図11を用いて説明する。なお、上述した第1実施形態と同一の構成部分の説明は省略して異なる構成部分を中心に説明する。
【0085】
図10は、図1に示したサーバ10xに生成される自動作成プリンタを絞り込むためのフィルタ情報(絞り込み条件)を格納するフィルタファイルの構成の一例を示す模式図である。
【0086】
図10において、600はフィルタファイルで、自動作成プリンタを絞り込むための絞り込み条件を格納する。
【0087】
図10に示した例では、絞り込み条件として、「ColorSupport=Yes」601(カラー印刷サポート:「有」),「PaperSize>A4」602(最大用紙サイズが「A4」より大),「PaperFeeder=>3」603(給紙カセット数が「3」以上)が記載されている。
【0088】
図11は、本発明のサーバ装置における第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本発明の第2実施形態における自動作成プリンタ設定変更方法に対応する。なお、このフローチャートの処理は、サーバ10x内のCPU21によりHDD26、記録媒体32又はその他の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S101〜S102,S201〜S204,S104〜S105は各ステップを示し、図8と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。なお、図8と同一のステップの説明は省略して、異なるステップを中心に説明する。
【0089】
ステップS201〜S203において、ステップS102で検索したセッション対応プリンタリスト内の全ての自動作成プリンタに対して絞り込み処理を行う。
【0090】
詳細には、まずステップS201において、ステップS102で記憶したセッション対応プリンタリスト500の全ての自動作成プリンタについて絞り込み処理を行ったか判断し、まだ全ての自動作成プリンタについて絞り込み処理を終了していないと判定した場合には、ステップS202に進み、フィルタファイル600(図10)が保存されている所定の場所(予めHDD26内の所定のフォルダや記録媒体32内等に保存さている)から自動作成プリンタの絞り込み条件を読み出す。
【0091】
図10に示した例では、フィルタファイル600の各絞り込み条件、「ColorSupport=Yes」601、「PaperSize>A4」602、「PaperFeeder=>3」603を読み出す。
【0092】
「ColorSupport=Yes」601は、カラー印刷可能なデバイスが絞り込み条件に合致するという条件となり、「PaperSize>A4」602は印刷可能な最大用紙サイズがA4サイズよりも大きいデバイスが絞り込み条件に合致するという条件となり、「PaperFeeder=>3」603は給紙カセット数が3段以上という条件となる。
【0093】
次に、ステップS203において、ステップS102で記憶したセッション対応プリンタリスト500から1つの自動作成プリンタを選択し、該カレントの自動作成プリンタの情報が、ステップS202で取得したフィルタファイルの絞り込み条件の値を満たすかチェックし、全ての絞り込み条件を満たす場合にのみ、その自動作成プリンタを絞り込み後のプリンタリスト(例えばセッション対応プリンタリストリスト500と同じフォーマット)としてRAM23内のワークエリア(もしくは記録媒体32内のワークファイル)に記憶し、ステップS201に戻る。
【0094】
そして、ステップS201で、ステップS102で記憶したセッション対応プリンタリスト500の全ての自動作成プリンタに対して絞り込み処理が終わったと判断した場合には、ステップS204に進む。なお、ステップS102において、記憶したセッション対応プリンタリスト500に自動作成プリンタが1台も存在しなかった場合は、何も処理をせずに終了する。
【0095】
そして、ステップS204,S104,S105において、絞り込み後のプリンタリスト内の全ての自動作成プリンタに対して設定変更処理を行い、処理を終了する。なお、ステップS204において、絞り込み後のプリンタリストに自動作成プリンタが1台も存在しなかった場合は、何も処理をせずに終了する。
【0096】
なお、本実施形態では、全ての絞り込み条件を満たす自動作成プリンタを設定対象仮想プリンタとして制御するように構成する場合について説明したが、1つ以上の条件を満たす自動作成プリンタを設定対象仮想プリンタとして制御してもよいし、条件を1つ以上満たさない自動作成プリンタを設定対象仮想プリンタとして制御してもよいし、全ての条件を満たさない自動作成プリンタを設定対象仮想プリンタとして制御するように構成してもよい。
【0097】
さらに、本実施形態では自動作成プリンタの情報のみを絞り込み条件としているが、リモートクライアントのセッション情報(例えばネットワークアドレスやコンピュータ名)も絞り込み条件として利用するように構成してもよい。
【0098】
以上説明したように、本実施形態によれば、予め作成しておいたフィルタ情報内の絞り込み情報に基づいて、設定変更したいサーバの自動作成プリンタのみを設定変更することができる。
【0099】
従って、SBC環境を提供するサーバにおいて、リモートクライアント利用者に快適な印刷環境を提供することができる等の効果を奏する。
【0100】
〔第3実施形態〕
上記第1実施形態では、接続しているリモートコンピュータのセッションに対応するサーバ10xの自動作成プリンタ全てを当該リモートコンピュータの利用対象仮想プリンタとしたが、本実施形態では、利用不可能なデバイスに対応する自動作成プリンタを削除するように構成した。以下、その実施形態について図12のフローチャートを用いて説明する。なお、上述した第1実施形態と同一の構成の説明は省略して、異なる構成を中心に説明する。
【0101】
図12は、本発明のサーバ装置における第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本発明の第3実施形態における自動作成プリンタ削除処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、サーバ10x内のCPU21によりHDD26、記録媒体32又はその他の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S101〜S102,S301〜S303は各ステップを示し、図8と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。なお、図8と同一のステップの説明は省略して、異なるステップを中心に説明する。
【0102】
ステップS301〜S303において、ステップS102で検索したセッション対応プリンタリスト内の全ての自動作成プリンタに対して絞り込み処理を行う。
【0103】
詳細には、まずステップS301において、ステップS102で記憶したセッション対応プリンタリスト500の全ての自動作成プリンタについてステータスの確認処理を行ったか判断し、まだ全ての自動作成プリンタについてステータス確認処理を終了していないと判定した場合には、ステップS302に進む。
【0104】
ステップS302において、ステップS102で取得したセッション対応プリンタリストから1つの自動作成プリンタを読み出し、該カレントの自動作成プリンタのネットワークアドレス503を読み込み、該ネットワークアドレスを利用して、対応するデバイス(プリンタ30a,30b,30c等)と通信しデバイスのステータスを取得する。
【0105】
具体的には、図13に示すようなデバイスステータス情報700のステータスを1つ以上取得する。デバイスステータス情報700において、701はエラー、702は印刷の継続ができないステータス、703は利用可能なステータスを示す。
【0106】
次に、ステップS303において、ステップS302で取得したデバイスステータス700がエラー701、印刷の継続ができないステータス702もしくは通信不可能状態等でデバイスステータスを取得できなかった場合(ステータス無し)には、該デバイスは利用不可能であると判定し、該利用不可能デバイスに対応する自動作成プリンタを削除し、ステップS301の処理に戻る。
【0107】
また、本実施形態ではエラー701もしくは印刷の継続ができないステータス702もしくは通信不可能状態等の場合には利用不可能と判定するが、デバイスと通信不可能状態等でデバイスステータスを取得できない場合のみ、該デバイスが利用不可能であると判定するようにしてもよいし、印刷の継続ができないステータス702は、デバイスで利用者が復旧作業を行うことで印刷処理が可能となるため、印刷の継続ができないステータス702の場合には利用可能と判定するように構成してもよい。
【0108】
そして、ステップS301で、ステップS102で記憶したセッション対応プリンタリスト500の全ての自動作成プリンタについてステータスの確認処理が終了したと判定した場合には、処理を終了する。なお、ステップS102において、記憶したセッション対応プリンタリスト500に自動作成プリンタが1台も存在しなかった場合は、何も処理をせずに終了する。
【0109】
また、上記ステップS302において、デバイスからステータスを取得する場合に、IPアドレスを用いる構成について説明したが、IPアドレス以外にデバイスを特定する手段(例えばMACアドレス)を用いても良いし、デバイスがリモートクライアントに直接接続されている場合にはリモートクライアントを介してステータスを取得してもよい。
【0110】
以上より、従来では、ターミナルサービス機能によるリモートクライアントの仮想プリンタと同一デバイスモデルの自動作成プリンタを追加する処理は、リモートクライアントに設定された複数の仮想プリンタを無条件に追加するため、利用できない(電源が入っていない等)デバイスの自動作成プリンタや、リモートクライアント利用者が使用する予定のない自動作成プリンタも追加されてしまうという問題があったが、本実施形態によれば、サーバ上で動作するアプリケーションやプリンタドライバやOS等の従来から利用しているソフトウェアを修正することなく、SBC環境を提供するサーバに接続するリモートクライアントのセッション情報を利用し、サーバ側のみの処理において、利用できない自動作成プリンタを自動的に削除するので、リモートクライアント利用者が実際には利用できないデバイスに対して間違って印刷を指示してしまうことを確実に防止することできる。
【0111】
従って、SBC環境を提供するサーバにおいて、リモートクライアント利用者に快適な印刷環境を提供することができる等の効果を奏する。
【0112】
〔第4実施形態〕
上記第3実施形態では、利用不可能なデバイスに対応する自動作成プリンタを削除する構成について説明したが、本実施形態では利用可能なデバイスに対して上記第1実施形態と同様に自動作成プリンタの設定変更を行うように構成した。以下、その実施形態について図14のフローチャートを用いて説明する。なお、上述した第1実施形態,第3実施形態と同一の構成の説明は省略して、異なる構成を中心に説明する。
【0113】
図14は、本発明のサーバ装置における第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本発明の第4実施形態における自動作成プリンタ削除及び設定変更処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、サーバ10x内のCPU21によりHDD26、記録媒体32又はその他の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S101〜S102,S401,S302,S303,S402,S104,S105は各ステップを示し、図8,図12と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。なお、図8,図12と同一のステップの説明は省略して、異なるステップを中心に説明する。
【0114】
ステップS401,S302,S303において、ステップS102で検索したセッション対応プリンタリスト内の全ての自動作成プリンタに対して絞り込み処理(削除処理)を行う。
【0115】
そして、ステップS401で、ステップS102で記憶したセッション対応プリンタリスト500の全ての自動作成プリンタについてステータスの確認処理が終了したと判定した場合には、ステップS402に進む。なお、ステップS102において、記憶したセッション対応プリンタリスト500に自動作成プリンタが1台も存在しなかった場合は、何も処理をせずに終了する。
【0116】
ステップS402,S104,S105において、セッション対応プリンタリスト内の(削除されなかった)全ての自動作成プリンタに対して設定変更処理を行う。
【0117】
そして、ステップS402において、セッション対応プリンタリスト500内の全ての自動作成プリンタについて設定変更処理を行ったと判定した場合には、処理を終了する。なお、ステップS102において、記憶したセッション対応プリンタリスト500の自動作成プリンタが全て削除されている場合には、何も処理をせずに終了する。
【0118】
以上説明したように、本実施形態によれば、サーバ上で動作するアプリケーションやプリンタドライバやOS等の従来から利用しているソフトウェアを修正することなく、SBC環境を提供するサーバに接続するリモートクライアントのセッション情報を利用し、サーバ側のみの処理において、利用できない自動作成プリンタを自動的に削除するとともに、利用可能な自動作成プリンタについては、事前に保持しておいた設定情報に従って設定変更を行うので、実際には利用できないデバイスに対して、間違って印刷を指示してしまうことを防止することできるとともに、デバイス特有のオプション構成情報を意識することなく、オプションを利用した所望の印刷結果を容易に得ることができる。
【0119】
さらに、仮にリモートクライアントの仮想プリンタにサーバのアプリケーションプログラム(AP)にとって適切でない設定が成されている場合であっても、APに適切な用紙サイズを記載した設定情報を予め作成してサーバ上の所定の場所に配置しておくだけで、サーバのアプリケーションプログラムによる印刷の障害とならず、所望の印刷結果を容易に得ることができる。
【0120】
従って、SBC環境を提供するサーバにおいて、サーバ側の処理のみで、リモートクライアント利用者に快適な印刷環境を提供することができる。
【0121】
〔第5実施形態〕
上記第1実施形態では、接続しているリモートコンピュータのセッションに対応するサーバ10xの自動作成プリンタをデバイスドライバモデル毎又は接続先毎に単一の設定情報を使用して設定変更する方法について説明したが、本実施形態では、設定情報ファイル内にセッション情報に対応させて複数の設定情報を記載し、接続しているリモートコンピュータのセッションに合致する設定情報を設定情報ファイルより読み出して、該読み出した設定情報を使用して自動作成プリンタの設定変更をするように構成した。以下、その実施形態について図15,図16を用いて説明する。なお、上述した第1実施形態と同一の構成は省略して、異なる構成を中心に説明する。
【0122】
図15は、本発明の第5実施形態における設定情報ファイルの構成の一例を示す模式図である。
【0123】
図15において、1600は設定情報ファイルで、リモートクライアント10a,10b等がサーバ10xに接続(ログオン)した際に、サーバ10xにより生成された自動作成プリンタに対して設定したい設定情報であり、予め生成されて図1に示したサーバ10xのHDD26又はその他の記録媒体に格納しておくものとする。
【0124】
設定情報ファイル1600は、[DeviceInfo]セクション1601,設定情報範囲(図15の例では<Group1>1602,<Group2>1603,<Other>1604)から構成される。
【0125】
各設定情報範囲は、[DeviceOption]セクション,[DocumentSetting]セクションを含む。
【0126】
なお、[DeviceInfo]セクション1601は、図6に示した[DeviceInfo]セクション301に相当し、[DeviceOption]セクション1602a,1603a,1604aは、図6に示した[DeviceOption]セクション302に相当し、[DocumentSetting]セクション1602b,1603bは、図6に示した[DocumentSetting]セクション303に相当するものであり、詳細な説明は省略する。
【0127】
図15に示す例では、設定情報範囲<Group1>1602,<Group2>1603は、それぞれGroup1,Group2に属するユーザ(セッション情報から取得)の設定情報に対応し、<Other>1604は、Group1,2以外のユーザの設定情報に対応する。
【0128】
また、設定情報範囲は、ユーザの属するグループ名としてもよいし、ユーザ名で定義してもよいし、起動されているアプリケーション名としてもよいし、セッション情報内から取得可能な情報により特定可能であればどのような情報で定義してもよい。即ち、複数のセッション情報内の情報から特定可能な情報をand/or/notで繋いだ論理式として定義してもよい。
【0129】
図16は、本発明のサーバ装置における第5の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本発明の第5実施形態における自動作成プリンタ設定変更処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、サーバ10x内のCPU21によりHDD26、記録媒体32又はその他の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、S101〜S103,S501,S502,S105は各ステップを示し、図8と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。なお、図8と同一のステップの説明は省略して、異なるステップを中心に説明する。
【0130】
ステップS501において、ステップS102で記憶したセッション対応プリンタリスト500から1つの自動作成プリンタを選択し、該カレントの自動作成プリンタのプリンタドライバ名称502(又はIPアドレス等の接続先)を取得し、複数の設定情報ファイル1600(図15)が保存されている所定の場所(予めHDD26内の所定のフォルダや記録媒体32内等に保存さている)からプリンタドライバ名称(又はIPアドレス等の接続先)に対応する設定情報ファイル1600を検索し、該当する設定情報ファイル1600から設定情報を読み出す。
【0131】
具体的には、自動作成プリンタのプリンタドライバ名称(又はIPアドレス等の接続先)と、図15に示した設定情報ファイルの「DeviceInfo」セクション1601のプリンタドライバ名称(又はIPアドレス等の接続先)1601aが同じであるか判定する。
【0132】
次に、ステップS502では、セッション情報400に基づいて、ステップS501で読み込んだ設定情報ファイル1600の中で、対応する設定情報範囲を絞り込み、セッション情報400に対応する設定情報としてRAM23内のワークエリア(もしくは記録媒体32内のワークファイル)に記憶する。
【0133】
図15に示した設定情報ファイルの例では、設定情報範囲がユーザ名の属するグループにより規定されているので、セッション情報400のユーザ名401を取得し、該ユーザ名が所属するグループ名称を取得し、ステップS501で読み込んだ設定情報ファイル1600の中で、該グループ名称に対応する設定情報範囲を絞り込み読み出して記憶するものとする。
【0134】
例えば、ユーザ名401の属するグループ名称が「Group1」であるとき、設定情報ファイル1600の「Group1」に対応する設定情報範囲1602に絞り込み、オプション構成情報1602a、デフォルト動作情報1602bを設定変更情報として記憶する。
【0135】
次に、ステップS105では、ステップS502で絞り込まれ記憶されたオプション構成情報,デフォルト動作情報に基づいて、自動作成プリンタのデフォルト動作情報(図4に示したDevMode1200),オプション構成情報(図5に示したDeviceOption1300)を変更し、ステップS103の処理に戻る。
【0136】
なお、本実施形態では、セッション情報に含まれるユーザ名を基にしたグループ名称に対応する設定情報の絞り込み制御を行っているが、ユーザ名で絞り込み制御を行ってもよいし、そのほかのセッション情報に含まれる情報を1つ以上使用して絞り込み制御をしてもよい。
【0137】
さらに、本実施形態では一つの設定情報ファイル1600に複数の設定情報を格納し、該グループ名称に対応する設定情報を絞り込み制御しているが、設定情報範囲毎に設定情報ファイルを作成し、複数の設定情報ファイルからセッション情報に対応する設定情報範囲の設定情報ファイルを絞り込むように制御してもよい。
【0138】
以上説明したように、本実施形態によれば、サーバ上で動作するアプリケーションやプリンタドライバやOS等の従来から利用しているソフトウェアを修正することなく、SBC環境を提供するサーバに接続するリモートクライアントのセッション情報を利用し、サーバ側のみの処理において、事前に保持しておいたグループ毎,ユーザ毎,アプリケーション毎等のセッション情報から特定可能な情報毎の設定情報を読み出し、該読み出した設定情報に基づいて、ログオン処理時に追加された自動作成プリンタの設定変更を行うので、リモートクライアント利用者はグループ毎,ユーザ毎,アプリケーション毎等のセッション情報から特定可能な情報毎に自動作成プリンタを設定することができ、所望の印刷結果を容易に得ることができる。
【0139】
従って、SBC環境を提供するサーバにおいて、サーバ側の処理のみで、リモートクライアント利用者に快適な印刷環境を提供することができる。
【0140】
〔第6実施形態〕
上記第1〜5実施形態では、自動作成プリンタ(仮想プリンタ)の設定変更処理及び削除処理を行う構成について説明したが、例えば、Microsoft(登録商標)社のサーバ系のWindows(登録商標)オペレーティングシステム(Windows(登録商標)NTServer/2000Server/Server2003)(米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標)等のように管理者権限でログオンしなければ、デバイスドライバのインストール,バージョンアップ,仮想プリンタのデフォルト動作情報の設定変更,オプション構成情報の設定変更等を行うことができない。そのため、通常のユーザ権限でログオンしたユーザでは、上記第1〜5実施形態で示した自動作成プリンタの設定変更(削除)処理を実行させることができない。そこで、本実施形態では、通常のユーザ権限でログオンしたユーザでも、管理者の作成したパスワードファイルを用いて管理者に成り代わり、上記第1〜5実施形態で示した仮想プリンタの設定変更処理を行う構成について説明する。
【0141】
図17は、本発明のサーバ置における管理者権限設定画面の一例を示す模式図である。
【0142】
図において、1700は管理者権限設定画面であり、管理者権限を有するユーザにより実行される。
【0143】
1701はユーザ名入力欄で、プリンタの設定変更(削除)処理を実行しようとするローカルコンピュータに対して管理者権限を有するユーザ名を入力する。1702はドメイン名入力欄で、ユーザ名入力欄1701で入力したユーザ名の属するドメイン名を入力する。
【0144】
1703はパスワード入力欄で、ユーザ名入力欄1701で入力したユーザ名,ドメイン名入力欄1702に対応したパスワードを入力する。1704はパスワード確認欄で、パスワード入力欄1703で入力したパスワードを再入力する。なお、パスワード入力欄1703,パスワード確認欄1704に入力されたパスワードは、「*」等の伏せ文字で表示される。
【0145】
1705はOKキーで、このキーが押下されると、パスワード入力欄1703,パスワード確認欄1704に入力されたパスワードの一致が確認され、一致している場合には、ユーザ名入力欄1701,ドメイン名入力欄1702,パスワード入力欄1703の各入力に基づいて上述したユーザ名,ドメイン名,パスワードを含む管理者情報が暗号化されたパスワードファイルを作成し、管理者権限設定画面1700を終了する。一方、パスワード入力欄1703,パスワード確認欄1704に入力されたパスワードの一致していない場合には、その旨を示すメッセージを表示し、再度パスワード入力欄1703,パスワード確認欄1704への入力を促す。
【0146】
1706はキャンセルキーで、このキーが押下されると、管理者権限設定画面1700を終了する。
【0147】
なお、管理者権限設定画面1700によるパスワードファイルの作成処理は、いずれのコンピュータ上で行われてもよく、該処理を実行されたコンピュータ上にパスワードファイルが作成される。そして、このように作成されたパスワードファイルは、所定の格納場所、例えば記録媒体32又は図18に示す管理者権限チェック処理を実行するコンピュータ10x内のHDD又はその他の記録媒体等に予め格納しておくものとする。
【0148】
以下、図18に示すフローチャートを参照して、本発明のサーバ装置における管理者権限チェック処理について説明する。
【0149】
図18は、本発明のサーバ装置における第6の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本実施形態における管理者権限チェック処理に対応する。
なお、このフローチャートは、コンピュータ10x内のCPUによりHDD26,CD−ROM又はその他の記録媒体に格納されたプログラムに基づいて実行される。また、図中、S601〜S605は各ステップを示す。
【0150】
処理が開始されると、まず、起動されているOSをチェックし(S601)、プリンタのデフォルト設定の変更等に管理者権限が必要なOSであるか否かを判定し(S602)、管理者権限が必要なOSでないと判断した場合には、そのままステップS604に移行する。
【0151】
一方、ステップS602で、プリンタのデフォルト設定の変更等に管理者権限が必要なOSであると判断した場合には、現在起動されているプロセスが管理者権限を有するか否かを判定し(S603)、管理者権限を有すると判断した場合には、ステップS604に進み、自動作成プリンタの設定変更(削除)処理(第1〜5実施形態:図8,図11,図12,図14,図16のいずれか、又は組み合わせた処理)を行い、終了後、処理を終了する。
【0152】
一方、ステップS603で、現在起動されているプロセスが管理者権限を有していないと判断した場合には、ステップS605で予め図17に示した管理者権限設定画面1700等で生成され所定のフォルダに格納されたパスワードファイル内の管理者権限設定情報(ユーザ名,ドメイン名,パスワード等(暗号化されている場合は解読する))を用いて、管理者権限を有する子プロセスとして、本管理者権限チェック処理を再度起動し、本処理を終了する。これにより、再度起動されたプロセスでは、管理者権限を有するため、ステップS604の自動作成プリンタの設定変更(削除)処理(第1〜5実施形態:図8,図11,図12,図14,図16のいずれか、又は組み合わせた処理)を実行することができる。
【0153】
以上の処理により、管理者権限のないユーザであっても、サーバ10xの自動作成プリンタに対する設定変更処理を行うことができ、管理者による設定作業を軽減することができる。また、管理者権限のパスワードを一般のユーザに公開する必要もなく、セキュリティ上の安全も確保することができる。
【0154】
〔第7実施形態〕
上記第1〜6実施形態では、SBC環境を提供するサーバ10xのターミナルサービス機能によりクライアントに登録されている自動作成プリンタ(ファクシミリも含む)に対応してサーバ10xに追加登録された自動作成プリンタの設定変更を行う構成について説明したが、SBC環境を提供するOSのターミナルサービス機能に、上述した自動作成プリンタの追加登録処理(図2)と同様に、リモートクライアントに登録される各種デバイス機器(スキャナ,デジタルカメラ等)をログオン時にサーバに自動登録する機能がOSに追加された場合、自動作成プリンタの場合と同様に、SBC環境を提供するサーバに接続するリモートクライアントのセッション情報を利用し、サーバ側のみの処理において、事前に保持しておいた設定情報(各種デバイス機器について作成しておく)に従い、ログオン処理時に追加登録された各種デバイスの設定変更を行うように構成してもよい。
【0155】
これにより、リモートクライアント利用者は、各種デバイスの設定を意識することなく、サーバ上で起動されるアプリケーションから各種デバイスを利用することができる。
【0156】
また、上記各実施形態では、サーバ系のWindows(登録商標)オペレーティングシステム(Windows(登録商標)NTServer/2000Server/Server2003)により制御されているサーバ装置に本発明を適用する場合について説明したが、アプリケーションプログラムをサーバで集中処理するサーバ・ベースド・コンピューティング(SBC)環境を提供するサーバへの、リモートクライアントの接続時に、該サーバが該リモートクライアントに登録されている仮想プリンタに対応する自動作成プリンタをサーバに追加登録し、該サーバ上で実行しているアプリケーションから該追加登録されたサーバの自動作成プリンタに発行された印刷ジョブを、該サーバ装置の自動作成プリンタから対応するリモートクライアントの仮想プリンタに転送して、サーバ上で実行しているアプリケーションから透過的にリモートクライアントの仮想プリンタに対応するプリンタに印刷処理を実行させることが可能なオペレーションシステムで制御されているサーバ装置であればどのようなサーバ装置にも適用可能である。
【0157】
なお、本発明は、図1,図2を用いて説明したようなSBC環境及びOSのターミナルサービス機能を前提とし、OS等の従来から利用しているソフトウェアを修正することなく、SBC環境及びOSのターミナルサービス機能に起因する問題点を解決し、SBC環境を提供するサーバにおける印刷環境を向上することを目的とした発明であるが、本発明の構成そのものをOSのターミナルサービス機能に追加し、SBC環境及びOSのターミナルサービス機能に起因する問題点を解決することも、本発明に含まれることはいうまでもない。
【0158】
これらの図6,図10,図15の各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
【0159】
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0160】
なお、上記各実施形態を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
【0161】
以上説明したように、本発明の各実施形態によれば、サーバ10x上で動作するアプリケーションやプリンタドライバやOS等の従来から利用しているソフトウェアを修正することなく、SBC環境を提供するサーバ10xに接続するリモートクライアントのセッション情報を利用し、サーバ10x側のみの処理において、事前に作成しサーバに保持された設定情報(図6,図15)に基づいて、ログオン処理時に追加された自動作成プリンタの設定変更や、利用できない自動作成プリンタの削除を可能とする。
【0162】
その結果、リモートクライアント利用者はサーバ10xにおけるアプリケーションプログラムの実行結果である印刷物において、デバイス特有のオプション構成情報を意識することなく、オプションを利用した所望の印刷結果を容易に得ることができる。
【0163】
さらに、リモートクライアントの仮想プリンタのデフォルト動作情報が、サーバ10xのアプリケーションプログラムが動作する上で障害となるような場合であっても、設定情報(図6,図15)に基づいてサーバ10xの自動作成プリンタを任意のデフォルト動作情報に設定可能なので、サーバ10xのアプリケーションプログラムによる印刷の障害とならず、所望の印刷結果を容易に得ることができる。
【0164】
また、利用できないデバイスに対応するサーバ10xにおける自動作成プリンタを削除することで、リモートクライアント利用者が実際には利用できないデバイスに対して誤って印刷指示を行うことを確実に防止することができる。
【0165】
従って、SBC環境を提供するサーバにおいて、サーバ側でのみ処理を行うことで、リモートクライアント利用者に快適な印刷環境を提供することができる。
【0166】
以下、図19に示すメモリマップを参照して本発明に係るサーバ装置で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0167】
図19は、本発明に係るサーバ装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
【0168】
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0169】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0170】
本実施形態における図8,図11,図12,図14,図16,図18に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0171】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0172】
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0173】
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
【0174】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0175】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0176】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0177】
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のデータベースから通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0178】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、サーバ装置上で動作するアプリケーションやプリンタドライバやOS等の従来から利用しているソフトウェアを修正することなく、SBC環境を提供するサーバに接続するリモートクライアントのセッション情報を利用し、サーバ側のみの処理において、ログオン処理時に追加された仮想プリンタのうち利用不可能な仮想プリンタを削除させることができ、リモートクライアント装置の利用者が、利用できない仮想プリンタに印刷指示を出してしまうことを確実に防止することができる。
【0179】
また、サーバ装置におけるアプリケーションプログラムの実行結果である印刷物において、デバイス特有のオプション構成情報を意識することなく、デバイスオプションを利用した所望の印刷結果を容易に得ることができる。
【0180】
さらに、リモートクライアント装置の仮想プリンタのデフォルト動作情報が、サーバ装置のアプリケーションプログラムが動作する上で障害となる場合にも、サーバ装置の仮想プリンタを任意のデフォルト動作情報に設定することにより、サーバ装置のアプリケーションプログラムによる印刷の障害とならず、アプリケーション特有の動作設定情報を意識することなく、所望の印刷結果を容易に得ることができる。
【0181】
従って、SBC環境を提供するサーバ装置側でのみ処理を行って、リモートクライアント装置の利用者に快適なSBC印刷環境を提供することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサーバ装置を適用可能なSBC環境を提供するサーバのターミナルサービス機能によるプリンタドライバ登録処理について説明する模式図である。
【図2】本発明のサーバ装置を適用可能なSBC環境を提供するサーバのターミナルサービス機能によるプリンタドライバ登録処理を説明するフローチャートである。
【図3】図1に示したサーバ,リモートクライアントを適用可能な情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
【図4】図3に示したプリンタドライバとOS及びアプリケーションプログラム間でやり取りされる仮想プリンタの印刷に関わる設定の構成を示す模式図である。
【図5】仮想プリンタのオプション構成情報を保持するメモリブロックの構成を示す模式図である。
【図6】図1に示したサーバに生成される仮想プリンタ(自動作成プリンタ)に対する設定情報を格納する設定情報ファイルの構成の一例を示す模式図である。
【図7】図1に示したサーバへの接続(ログオン)時にサーバのOSにより生成されるセッション情報の構成の一例を示す模式図である。
【図8】本発明のサーバ装置における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明のサーバ装置におけるセッション対応プリンタリストの一例を示す模式図である。
【図10】図1に示したサーバに生成される仮想プリンタ(自動作成プリンタ)を絞り込むためのフィルタ情報(絞り込み条件)を格納するフィルタファイルの構成の一例を示す模式図である。
【図11】本発明のサーバ装置における第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明のサーバ装置における第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明のサーバ装置におけるデバイスステータス情報の一例を示す模式図である。
【図14】本発明のサーバ装置における第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第5実施形態における設定情報ファイルの構成の一例を示す模式図である。
【図16】本発明のサーバ装置における第5の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図17】本発明のサーバ置における管理者権限設定画面の一例を示す模式図である。
【図18】本発明のサーバ装置における第6の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図19】本発明に係るサーバ置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記録媒体)のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
10x サーバ
10a,b リモートクライアント
30a,30b,30c プリンタ
50 ネットワーク
311a,311b,312a リモートクライアントの仮想プリンタ
311c,312c,313c サーバの仮想プリンタ
Claims (6)
- サーバ・ベースド・コンピューティング環境を提供するサーバ装置であり、このサーバ装置にリモートクライアント装置がログオンする際に該リモートクライアント装置に登録されている第1の仮想プリンタに対応する第2の仮想プリンタをそれぞれこのサーバ装置自身に追加登録するターミナルサービスを提供するサーバ装置において、
ログオンしているリモートクライアント装置のセッション情報を取得する第1の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得されたセッション情報を用いて、当該リモートクライアント装置に登録されている第1の仮想プリンタに対応する、前記ターミナルサービス機能により追加登録された前記第2の仮想プリンタを、当該サーバ装置自身に登録されている仮想プリンタから検索する検索手段と、
前記検索手段により前記第2の仮想プリンタが検索された場合、該検索された第2の仮想プリンタに対応するデバイスと通信処理する通信手段と、
前記通信手段による該デバイスとの通信処理結果に従って、前記検索手段により検索された第2の仮想プリンタに対応するデバイスが、当該サーバ装置から利用できるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により利用できないと判定された該デバイスに対応する前記第2の仮想プリンタを該サーバ装置自身から削除処理する第1の制御手段と、
を有することを特徴とするサーバ装置。 - 前記第2の仮想プリンタの印刷に関わる設定を設定変更するための設定情報を前記第2の仮想プリンタから特定可能に記憶する第1の記憶手段を有し、
前記第1の制御手段は、前記検索手段により検索された仮想プリンタのうち削除されなかった第2の仮想プリンタから特定される設定情報を前記第1の記憶手段から読み出し、該読み出した設定情報に基づいて前記削除されなかった第2の仮想プリンタの印刷に関わる設定を変更処理することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。 - 管理者情報を記憶する第2の記憶手段と、
オペレーティングシステムにより前記第1の制御手段による仮想プリンタの設定が制限される場合、前記第2の記憶手段から管理者情報を読み出し、該読み出した管理者情報に基づいて管理者権限を行使して前記第1の制御手段による処理を実行させる第2の制御手段と、
を有することを特徴とする請求項1又は2記載のサーバ装置。 - サーバ・ベースド・コンピューティング環境を提供するサーバ装置であり、このサーバ装置にリモートクライアント装置がログオンする際に該リモートクライアント装置に登録されている第1の仮想プリンタに対応する第2の仮想プリンタをそれぞれこのサーバ装置自身に追加登録するターミナルサービスを提供するサーバ装置におけるプリンタ削除方法において、
ログオンしているリモートクライアント装置のセッション情報を取得する第1の取得工程と、
該取得されたセッション情報を用いて、当該リモートクライアント装置に登録されている第1の仮想プリンタに対応する、前記ターミナルサービス機能により追加登録された前記第2の仮想プリンタを、当該サーバ装置自身に登録されている仮想プリンタから検索する検索工程と、
前記検索工程により前記第2の仮想プリンタが検索された場合、該検索された第2の仮想プリンタに対応するデバイスと通信処理する通信手段と、
前記通信工程による該デバイスとの通信処理結果に従って、前記検索された第2の仮想プリンタに対応するデバイスが、当該サーバ装置から利用できるか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により利用できないと判定された該デバイスに対応する前記第2の仮想プリンタを該サーバ装置自身から削除処理する削除工程と、
を有することを特徴とするプリンタ削除方法。 - 請求項4に記載されたプリンタ削除方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項4に記載されたプリンタ削除方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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