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JP3965066B2 - 光海底ケーブル及び海底中継器の船積み方法、船積みライン及び船積み用台車 - Google Patents
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JP3965066B2 - 光海底ケーブル及び海底中継器の船積み方法、船積みライン及び船積み用台車 - Google Patents

光海底ケーブル及び海底中継器の船積み方法、船積みライン及び船積み用台車 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光海底ケーブルの船積み方法と、船積みラインと、船積み用台車とに関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の光ファイバの周りに補強用の抗張力体や絶縁材を配置し、さらにシース加工を施して完成される無外装光海底ケーブルは、通常、海底の状態が穏やかな水深500m以上深い深海に敷設される。これに対して、海底に岩盤や岩、珊瑚等があり、潮流、波浪のような自然現象によって影響を受けやすい海底、又は海岸に沿う海底では、前記無外装光海底ケーブルを使用すると外傷を受けるおそれがあることから、前記無外装光海底ケーブルに代えて、前記無外装光海底ケーブルをケーブルコアとし、このケーブルコアに外装加工を施した外装光海底ケーブルが敷設される。本発明は、前記無外装光海底ケーブル又は外装光海底ケーブルに関する。
【0003】
完成した相当数の無外装光海底ケーブル又は外装光海底ケーブル(以下、単に光海底ケーブルという)は、光伝送システム設計及び海洋調査結果等の要求に基づいて、工場において所定の順番に並べられ、順番において隣り合った2つの光海底ケーブル相互間に海底中継器が接続される。
【0004】
海底中継器を接続した光海底ケーブルは、システム試験完了後、接続工場又は試験工場からこの工場外の岸壁に接岸した、海底ケーブル敷設船、貨物船等の船に船積みされる。船積みされる光海底ケーブルの総延長は、数百ないし数千キロメートルとなることがあり、その総延長のうち数十キロメートル毎に海底中継器が位置することとなる。
【0005】
船積みする従来の設備は、工場から岸壁まで敷設されたローラコンベヤのような軌道と、この軌道の上方で軌道に沿って敷設されたホイスト走行用のレールとを備える。光海底ケーブルを軌道上に載せ、船に設置した牽引装置によって光海底ケーブルを牽引すると、光海底ケーブルは軌道上を移動し、順繰りに船に導かれる。海底中継器を搬送すべきとき、数百キログラムある海底中継器を軌道上に直接載せて移動させることは困難であるため、光海底ケーブルの牽引を一旦中断し、海底中継器をホイストにつり下げる。その後、光海底ケーブルの牽引を再開すると、光海底ケーブルが軌道上を移動し、海底中継器がホイストにつり下げられた状態でレールに沿って移動し、船に導かれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
海底中継器は内部に増幅器その他の機器を収容した、重量が数百キログラムある精密部品である。このような精密部品は搬送中、振動しないように保持し、内部の機器を保護する必要がある。ところが、ホイストによってつり下げた状態での搬送では振れを防ぐことが困難であり、搬送中、海底中継器は振動下におかれる。加えて、剛性の大きな光海底ケーブルが海底中継器に接続されているため、軌道にカーブがあると、海底中継器だけでなく光海底ケーブルも振れることとなり、軌道にある柱などに接触して安全性を損ねるおそれがある。
【0007】
また、従来の設備では、海底中継器の移動のためだけに使用するホイスト走行用のレールを軌道の全長にわたって軌道の上方に敷設している。工場から岸壁までの敷設距離が数百ないし数千メートルに及ぶことを考慮すると、レールの敷設費のみならず、保守、点検の費用も莫大となっている。加えて、ホイストをレールに沿って移動するときの移動速度は、ホイストを吊り下げているホイストレールに沿って走行するホイスト車輪の動きによって定まるところ、一般にこのような車輪による移動速度は遅く、時間がかかっている。その結果、船積みコストに影響を及ぼしている。
【0008】
本発明は、前記に鑑みて開発されたもので、その目的とするところは、搬送中の海底中継器の振動を防ぐことができ、安全性を確保でき、さらに船積みコストを節減できる、光海底ケーブルの船積み方法と、船積みラインと、船積み用台車とを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するため次の構成とした。
請求項1に係る発明の要旨は、海底中継器を有する光海底ケーブルを工場から引き出して前記工場外にある岸壁に接岸した船に積み込む方法であって、前記海底中継器を台車に載せると共に、この台車を軌道に載せること、前記光海底ケーブルに牽引力を加えて前記台車を前記軌道上で移動させ、前記光海底ケーブルを前記船に導くことを含み、前記台車の移動の際に、前記海底中継器は台車に拘束させた状態で、前記軌道の延伸方向に対して水平方向の移動と垂直方向の移動と回転運動を抑制しながら前記台車を前記軌道上で移動させることを特徴とする、光海底ケーブル及び海底中継器の船積み方法に存する。
請求項2に係る発明の要旨は、海底中継器とこの海底中継器に連結される2つのカップリングとを有する光海底ケーブルを工場から引き出して前記工場外にある岸壁に接岸した船に積み込む方法であって、前記海底中継器及び前記2つのカップリングを、海底中継器と各カップリングとの連結部が曲がることができるように個別に台車に載せると共に、これら台車を軌道に載せること、前記光海底ケーブルに牽引力を加えて前記台車を前記軌道上で移動させ、前記光海底ケーブルを前記船に導くことを含み、前記台車の移動の際に、前記海底中継器は台車に拘束させた状態で、前記軌道の延伸方向に対して水平方向の移動と垂直方向の移動と回転運動を抑制しながら前記台車を前記軌道上で移動させることを特徴とする、光海底ケーブル及び海底中継器の船積み方法に存する。
請求項3に係る発明の要旨は、海底中継器を有する光海底ケーブルを船に積み込む、工場とこの工場外にある岸壁との間に延びる船積みラインであって、前記工場から前記岸壁まで延びる軌道と、前記海底中継器を載せると共に前記軌道に載前記光海底ケーブルに加わる牽引力によって前記軌道上を移動する台車とを備え、前記海底中継器は台車に拘束され、前記軌道の延伸方向に対して水平方向の移動と垂直方向の移動と回転運動が抑制されていることを特徴とする、光海底ケーブル及び海底中継器の船積みラインに存する。
請求項4に係る発明の要旨は、海底中継器を有する光海底ケーブルを船に積み込む、工場とこの工場外にある岸壁との間に延びる船積みラインであって、前記工場から前記岸壁まで延びる軌道と、前記海底中継器を載せると共に前記軌道に載り前記光海底ケーブルに加わる牽引力によって前記軌道上を移動する台車とを備え、前記台車は、前記海底中継器を載せる積載部と、軌道上を滑動するベース部とを有し、該ベース部は移動方向の前後部分を中間部分から上方へ傾斜した形態として作られていることを特徴とする、光海底ケーブル及び海底中継器の船積みラインに存する。
請求項5に係る発明の要旨は、海底中継器とこの海底中継器に連結される2つのカップリングとを有する光海底ケーブルを船に積み込む、工場とこの工場外にある岸壁との間に延びる船積みラインであって、前記工場から前記岸壁まで延びる軌道と、前記海底中継器及び前記2つのカップリングを個別に載せると共に前記軌道に載り前記光海底ケーブルに加わる牽引力によって前記軌道上を移動する台車とを備え、前記台車は、前記海底中継器を載せる積載部と、軌道上を滑動するベース部とを有し、該ベース部は移動方向の前後部分を中間部分から上方へ傾斜した形態として作られていることを特徴とする、光海底ケーブル及び海底中継器の船積みラインに存する。
請求項6に係る発明の要旨は、前記台車の進行方向に対して左右となる前記軌道の両側に設けられた一対のガイドと、前記台車の左右の各側部に設けられ、前記ガイドによって案内される被ガイドとを備え、前記一対のガイドの幅が前記台車の幅より僅かに大きいことを特徴とする、請求項3乃至5の何れかに記載の光海底ケーブル及び海底中継器の船積みラインに存する。
請求項7に係る発明の要旨は、前記軌道が、ローラコンベアであることを特徴とする、請求項3乃至6の何れかに記載の光海底ケーブル及び海底中継器の船積みラインに存する。
請求項8に係る発明の要旨は、海底中継器を有する光海底ケーブルを船に積み込むとき使用する台車であって、前記海底中継器を載せる積載部と、軌道上を滑動するベース部とを有し、該ベース部は移動方向の前後部分を中間部分から上方へ傾斜した形態として作られ、前記光海底ケーブルに加わる牽引力によって前記軌道上を移動することを特徴とする 、光海底ケーブル及び海底中継器の船積み用台車に存する。
請求項9に係る発明の要旨は、前記軌道が、ローラコンベアであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の光海底ケーブル及び海底中継器の船積み方法に存する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は、側面状態を示す図1と、概略平面を示す図8とを参照すると、海底中継器10を有する光海底ケーブル11を工場9aから引き出してこの工場9a外にある岸壁9bに接岸した船9cに積み込む方法であって、海底中継器10を台車12に載せると共に、この台車12を軌道13に載せること、光海底ケーブル11に牽引力を加えて台車12を軌道13上で移動させ、光海底ケーブル11を船9cに導くことを含む。
【0011】
海底中継器10の光海底ケーブル11との接続工場、光海底ケーブル11の検査工場その他の工場9aには、海底中継器10を接続した光海底ケーブル11が仮置きされている。軌道13は、図8に示した形態では直線的に延びているが、レイアウトによっては直線的だけでなく、部分的な曲線もあり、また高低もある。
【0012】
光海底ケーブル11は工場9aから引き出されて軌道13に載せられ、船9cに設置した牽引装置9dの牽引力を受けて軌道13上を矢印Aに向けて移動する。光海底ケーブル11が移動して船9cに積み込まれ、海底中継器10の前方にある光海底ケーブル11の大半が繰り出されたとき、光海底ケーブル11の移動は一旦中断される。その後、図示しないホイスト又はクレーンを使用して海底中継器10を台車12に載せ、台車12を軌道13に載せる。この場合、海底中継器10を台車12に載せてから、海底中継器10と共に台車12を軌道13に載せてもよく、逆に台車12を軌道13に載せ、その後海底中継器10を台車12に載せてもよい。海底中継器10と台車12の大きさによっては、海底中継器10の一部が台車12に載る場合もあり、海底中継器10の実質的に全体が台車12に載る場合もある。
【0013】
海底中継器10を台車12に載せ、台車12を軌道13に載せた後、光海底ケーブル11に牽引力を加えると、光海底ケーブル11が軌道13上を移動する。このとき、海底中継器10が牽引力を受けるが、海底中継器10と台車12とは海底中継器10の重量による摩擦力によって相対滑りが妨げられているため、結局、台車12が軌道13上を移動することとなる。このようにして、光海底ケーブル11と海底中継器10とは移動して船に導かれる。
【0014】
台車12を移動する際、海底中継器10と台車12との相対滑りを生じさせないことが必要である。そのためには、前述のように摩擦力を利用できるが、さらに確実を期するため、台車12に取り付けたベルト14を海底中継器10の周りに掛け渡して海底中継器10を固定することが好ましい。また、海底中継器10の輪郭に適合する凹部を台車12に設けておき、海底中継器10がその凹部に嵌まるように海底中継器10を台車12に載せることが好ましい。海底中継器10を台車12の凹部に載せると共に、海底中継器10をベルト14で固定すれば、一層確実である。
【0015】
本発明はまた、海底中継器10と海底中継器10に連結される2つのカップリング16,17とを有する光海底ケーブル11を工場9aから引き出して工場9a外にある岸壁9bに接岸した船9cに積み込む方法である。この積み込み方法は、海底中継器10及び2つのカップリング16,17を、海底中継器10と各カップリング16,17との連結部が曲がることができるように個別に台車12,19,20に載せると共に、これら台車12,19,20を軌道13に載せること、光海底ケーブル11に牽引力を加えて台車12,19,20を軌道13上で移動させ、光海底ケーブル11を前記船に導くことを含む。
【0016】
前述のように、海底中継器10の一部が台車12に載った状態でも光海底ケーブル11を移動させることは可能である。しかし、光海底ケーブル11が海底中継器10と2つのカップリング16,17とを有し、カップリング16,17の大きさが海底中継器10のほぼ半分程度である場合、海底中継器10と2つのカップリング16,17との全体が載るような大きな台車12を作ることは、台車12の製作上の問題に加え、軌道13にカーブがある場合に対処できなくなり、得策ではない。そうかと言って、海底中継器10のみが載るような台車12を使用すると、2つのカップリング16,17が軌道13と接触し、損傷するおそれがある。この発明によれば、このような問題点を解消することができる。
【0017】
海底中継器10と各カップリング16,17との連結部にはベローズ15が配置され、ベローズ15の内部にそれ自体公知のジンバル機構が組み込まれている。ジンバル機構は、各カップリング16,17が海底中継器10に対してどの方向にも約60度曲がることができるように形成されている。そこで、海底中継器10及び2つのカップリング16,17を、ジンバル機構が台車12,19,20からはみ出すように、台車12,19,20に載せ、移動中に各カップリング16,17が曲がるようにする。その結果、軌道13の曲がり部で3台の台車12,19,20とジンバル機構の作用によって、カップリング16,17及び光海底ケーブル11が軌道曲がり部にある柱等に接触するのを防止でき、光海底ケーブル11に損傷が生ずるのを防ぐことができる。
【0018】
本発明はまた、再び図1及び図8を参照すると、海底中継器10を有する光海底ケーブル11を船9cに積み込む、工場9aとこの工場9a外にある岸壁9bとの間に延びる船積みラインであって、工場9aから岸壁9bまで延びる軌道13と、海底中継器10を載せると共に軌道13に載る台車12であって光海底ケーブル11に加わる牽引力によって軌道13上を移動する台車12とを備える。
【0019】
軌道13は、図示の実施形態ではローラコンベヤである。軌道13として、ローラコンベヤの他に、低摩擦係数の樹脂プレートを台車12との滑り面に貼り付けたり、台車12を空気又は磁気で浮上させたりする軌道、つまり低摩擦軌道を採用できる。
【0020】
台車12は、図1と、平面状態を示す図2と、側面状態を示す図3と、断面状態を示す図4及び図5とを参照すると、海底中継器10の一部又は全体を載せる積載部22と、軌道13上を滑動するベース部23とを有し、光海底ケーブル11に加わる牽引力によって軌道13上を移動する。
【0021】
積載部22は、図示の実施形態では、台車12の移動方向に間隔をおいた複数の板材24からなり、各板材24に海底中継器10に適合する凹部が設けられている。一方、ベース部23は、軌道13との干渉を避けるため、台車12の移動方向の前後部分を中間部分から上方へ折り曲げた形態として作られている。ベース部23上に複数の板材24を固定して積載部22が形成され、台車12の全体は、いわゆるソリとなっている。
【0022】
台車12は、積載部22に載った海底中継器10の周りに掛け渡される少なくとも1つのベルト14を備えることが好ましい。ベルト14は、海底中継器10に実質的に均等な締め付け力を及ぼすように、移動方向に等間隔をおいて複数設けるようにする。
【0023】
図4に示すように、台車12の進行方向に対して左右となる軌道13の両側に一対のガイド25を設け、台車12の左右の各側部にガイド25によって案内される被ガイド26を備えることが好ましい。ガイド25は、台車12が当たっても変形しない剛性を持たせる。一方、被ガイド26はガイド25に対して相対滑りを容易にするため、低摩擦の樹脂プレートをガイド25との接触面に貼り付けてある。
【0024】
図5に示すように、台車12の積載部22にある板材24を、水平な底片と2つの垂直片と海底中継器10に適合する凹部とを有する形状に作り、底片に板材からなるベース部23をボルト27及びナット28で締め付けて取り付けてある。一方、各垂直片に被ガイド26をボルト29及びナット30で締め付けて取り付けてある。板材24の海底中継器10に適合する凹部にゴム又は樹脂製のマット31を取り付け、移動中に海底中継器10ががたついたり、滑ったりするのを防止することが好ましい。
【0025】
一方、台車19,20は、図1と、平面状態の図6と、側面状態の図7とに示すように、カップリング16,17に適した大きさに作る。台車19,20は、カップリング16,17を載せる積載部32と、軌道13上を滑動するベース部33とを有する点、積載部32が台車19,20の移動方向に間隔をおいた2つの板材34を備える点で台車12と構造的には同じである。また、カップリング16,17を固定するための少なくとも1つのベルト35を備える点でも同じである。しかし、台車19,20の全体の大きさは、台車12の大きさと比べて小さく、カップリング16,17に適した大きさとなっている。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、海底中継器を台車に載せて搬送するところ、台車が軌道上に載っているため振れのない状態であることと、海底中継器が台車によって保持されることから、搬送中に海底中継器が振動下におかれるのを防ぐことができる。したがって、海底中継器の内部に収容した機器が搬送中の振動によって悪影響を受けることはない。また、海底中継器に接続された剛性の大きな光海底ケーブルが軌道上のカーブに達したとき、海底中継器が光海底ケーブルの振れを抑えるため、光海底ケーブルが軌道にある柱などに接触するおそれはない。
【0027】
海底中継器を有する光海底ケーブルを船積みする際、海底中継器を台車に載せて台車と共に軌道上を移動させるため、海底中継器をつり下げて軌道に沿って走行するホイストが不要となり、このホイストを走行させるレールが不要となる。レールは、従来、軌道の全長にわたって設けられており、その設備費や保守、点検に要する費用が莫大であったが、本発明によれば、ホイストを走行させるレールが不要であるため、費用を大幅に節減できる。また、台車は車輪を備えず、いわゆるソリの形態で軌道上を移動するところ、レールに沿ってホイストを移動させる車輪の場合には、車輪の大きさなどによって移動速度が制限されるが、ソリの形態ではそのような制限が少なくなり、車輪と比べて移動速度を速くすることが可能である。これによって、光海底ケーブルを船積みする際の作業性が向上し、船積みコストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る光海底ケーブルの船積みラインの実施形態の要部を示す側面図である。
【図2】 本発明に係る光海底ケーブルの船積み用台車の実施形態を示す平面図である。
【図3】 図2に示した船積み用台車の側面図である。
【図4】 図2に示した船積み用台車の、台車の移動方向に直交する仮想面で切断した断面図で、海底中継器及び軌道を仮想線で示してある。
【図5】 図2に示した船積み用台車の、台車の移動方向に直交する仮想面で切断した断面図で、完成した状態の台車を示してある。
【図6】 本発明に係る光海底ケーブルの船積み用台車の別の実施形態を示す平面図である。
【図7】 図6に示した船積み用台車の側面図である。
【図8】 向上と岸壁のレイアウトの概略を示す平面図である。
【符号の説明】
9a 工場
9b 岸壁
9c 船
9d 牽引装置
10 海底中継器
11 光海底ケーブル
12,19,20 台車
13 軌道
14,35 バンド
15 ベローズ
16,17 カップリング
22,32 積載部
23,33 ベース部
24,34 板材
25 ガイド
26 被ガイド
27,29 ボルト
28,30 ナット
31 マット

Claims (9)

  1. 海底中継器を有する光海底ケーブルを工場から引き出して前記工場外にある岸壁に接岸した船に積み込む方法であって、
    前記海底中継器を台車に載せると共に、この台車を軌道に載せること、前記光海底ケーブルに牽引力を加えて前記台車を前記軌道上で移動させ、前記光海底ケーブルを前記船に導くことを含み、前記台車の移動の際に、前記海底中継器は前記台車に拘束させた状態で、前記軌道の延伸方向に対して水平方向の移動と垂直方向の移動と回転運動を抑制しながら前記台車を前記軌道上で移動させる
    ことを特徴とする、光海底ケーブル及び海底中継器の船積み方法。
  2. 海底中継器とこの海底中継器に連結される2つのカップリングとを有する光海底ケーブルを工場から引き出して前記工場外にある岸壁に接岸した船に積み込む方法であって、
    前記海底中継器及び前記2つのカップリングを、海底中継器と各カップリングとの連結部が曲がることができるように個別に台車に載せると共に、これら台車を軌道に載せること、前記光海底ケーブルに牽引力を加えて前記台車を前記軌道上で移動させ、前記光海底ケーブルを前記船に導くことを含み、前記台車の移動の際に、前記海底中継器は前記台車に拘束させた状態で、前記軌道の延伸方向に対して水平方向の移動と垂直方向の移動と回転運動を抑制しながら前記台車を前記軌道上で移動させる
    ことを特徴とする、光海底ケーブル及び海底中継器の船積み方法。
  3. 海底中継器を有する光海底ケーブルを船に積み込む、工場とこの工場外にある岸壁との間に延びる船積みラインであって、前記工場から前記岸壁まで延びる軌道と、前記海底中継器を載せると共に前記軌道に載前記光海底ケーブルに加わる牽引力によって前記軌道上を移動する台車とを備え、前記海底中継器は台車に拘束され、前記軌道の延伸方向に対して水平方向の移動と垂直方向の移動と回転運動が抑制されていることを特徴とする、光海底ケーブル及び海底中継器の船積みライン。
  4. 海底中継器を有する光海底ケーブルを船に積み込む、工場とこの工場外にある岸壁との間に延びる船積みラインであって、前記工場から前記岸壁まで延びる軌道と、前記海底中継器を載せると共に前記軌道に載り前記光海底ケーブルに加わる牽引力によって前記軌道上を移動する台車とを備え、前記台車は、前記海底中継器を載せる積載部と、軌道上を滑動するベース部とを有し、該ベース部は移動方向の前後部分を中間部分から上方へ傾斜した形態として作られていることを特徴とする、光海底ケーブル及び海底中継器の船積みライン。
  5. 海底中継器とこの海底中継器に連結される2つのカップリングとを有する光海底ケーブルを船に積み込む、工場とこの工場外にある岸壁との間に延びる船積みラインであって、前記工場から前記岸壁まで延びる軌道と、前記海底中継器及び前記2つのカップリングを個別に載せると共に前記軌道に載り前記光海底ケーブルに加わる牽引力によって前記軌道上を移動する台車とを備え、前記台車は、前記海底中継器を載せる積載部と、軌道上を滑動するベース部とを有し、該ベース部は移動方向の前後部分を中間部分から上方へ傾斜した形態として作られていることを特徴とする、光海底ケーブル及び海底中継器の船積みライン。
  6. 前記台車の進行方向に対して左右となる前記軌道の両側に設けられた一対のガイドと、前記台車の左右の各側部に設けられ、前記ガイドによって案内される被ガイドとを備え、前記一対のガイドの幅が前記台車の幅より僅かに大きいことを特徴とする、請求項3乃至5の何れかに記載の光海底ケーブル及び海底中継器の船積みライン。
  7. 前記軌道は、ローラコンベアであることを特徴とする請求項3乃至6の何れかに記載の光海底ケーブル及び海底中継器の船積みライン。
  8. 海底中継器を有する光海底ケーブルを船に積み込むとき使用する台車であって、前記海底中継器を載せる積載部と、軌道上を滑動するベース部とを有し、該ベース部は移動方向の前後部分を中間部分から上方へ傾斜した形態として作られ、前記光海底ケーブルに加わる牽引力によって前記軌道上を移動することを特徴とする、光海底ケーブル 及び海底中継器の船積み用台車。
  9. 前記軌道は、ローラコンベアであることを特徴とする請求項1又は2に記載の光海底ケーブル及び海底中継器の船積み方法。
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