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JP3965160B2 - 相異なる私設網に位置したネットワーク装置間の通信を支援するネットワーク接続装置 - Google Patents
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JP3965160B2 - 相異なる私設網に位置したネットワーク装置間の通信を支援するネットワーク接続装置 - Google Patents

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Description

本発明はネットワーク接続装置に係り、特に相異なる網に連結されたネットワーク装置間の通信を可能にするネットワーク接続装置に関する。
最近、通信技術の発達と共に超高速通信網が各家庭に幅広く普及されている。また、企業は宅内で家電機器を使ってインターネットに接続できるようインターネット冷蔵庫、デジタルTV、セットトップボックスなどのようなネットワーク機能が追加された多様なデジタル情報家電器機を次々と発売している。このように宅内で使用される家電機器にネットワーク機能が追加され情報端末化に伴って新たなネットワーク形態であるホームネットワークが出現した。
ホームネットワークを構成する宅内の電気/電子製品は、有線又は無線を介してインターネットと連結されるため、ユーザは家庭及び遠隔地などで場所を問わず情報を送受信する一方、電気/電子製品をインターネットを介して制御できるようになった。
一方、電気/電子製品をインターネットと連結するため、宅内には新たなネットワーク装置と各装置に搭載されるプログラムが求められる。このような装置のうち、インターネットとホームネットワークを連結し、ネットワークパケットの流れを制御するネットワーク装置をホームゲートウェイ(Home Gateway)と称する。
現在、家庭では、ADSL、ケーブルモデムなどの初歩的なホームゲートウェイを使ってインターネットサービス提供者(Internet Service Provider: ISP)から1つの公認IP(Internet Protocol)アドレスを割り当てられて、インターネットに接続できる。
しかし、前述したような従来のホームゲートウェイは、1つのホームネットワーク機器からインターネットへの単純な連結を提供するだけであり、多様なサービスを提供できない現状である。すなわち、宅内への複数のネットワーク機器の普及、SOHO、在宅勤務の活性化、家電機器の自動化、それから遠隔制御などの進行に伴って、ホームゲートウェイにさらに多様なサービスが求められている一方、既存のホームゲートウェイはそのようなユーザのニーズを満足できない実情である。
前述したようなユーザの要求に応ずるため、ホームネットワークには私設IPアドレスを利用する方策が提案された。私設IPアドレスを用いる方策では、ホームネットワークに存する複数のネットワーク機器が1つの公認IPアドレスを共有してインターネットにアクセスできるよう、ネットワークアドレスポート変換(Network Address Port Translation: NAPT)技術がホームゲートウェイに適用される。また、インターネットに連結されている遠隔ユーザが私設網である網ネットワークにアクセスできるよう仮想私設網(Virtual Private Network: VPN)技術がホームゲートウェイに適用される。
しかし、ホームゲートウェイが割り当てられる公認IPアドレスは頻繁に変わるので、インターネットに連結されているユーザがホームネットワークに接続するためには、現在ホームゲートウェイに割り当てられている公認IPアドレスを必ず分かっている必要がある。このように、ISPからホームゲートウェイに割り当てられた可変的な公認IPアドレスを知っている、或いは、知ることができなければならないという問題を解決するため、ホームゲートウェイはISPから公認IPアドレスを割り当てられた後、ホームゲートウェイのドメインネームと割り当てられた公認IPアドレスをインターネットに位置した動的DNSサーバに登録する。
また、ホームゲートウェイは、ISPから1つの公認IPアドレスを割り当てるられるが、ホームネットワーク環境下では複数の情報機器が宅内で使用されるため、1つの公認IPアドレスだけではこれらを同時にインターネットに連結できない。従って、宅内には私設IPアドレスが使用され、1つの公認IPアドレスを用いてこれらをインターネットに連結させるNAPT技術が使用される。
NAPTは、家庭からインターネットに出ていくパケットがある場合、パケットの出発地私設IPアドレスと出発前ポート番号とを、割り当てられた公認IPアドレスと他のポート番号とに変換し、これをNAPT変換表に記録する。これに対する応答パケットがインターネットからホームネットワークに転送される場合、ホームゲートウェイはNAPT変換表を参照してパケットの目的地公認IPアドレスと目的地ポート番号を私設IPアドレスとポート番号に変換した後、最終目的地にルーティングする。インターネットからホームネットワークに転送されたパケットがNAPT変換表に記録されていなければパケットは廃棄される。
NAPT技術を利用すればホームネットワークからインターネットへのアクセスは可能である。すなわち、私設網内に位置した複数のネットワーク機器が1つの公認IPアドレスを共有してインターネットにアクセスすることが可能である。しかし、インターネットからホームネットワークへのアクセスは不可能である。これは、インターネットに連結されている外部ユーザが送るパケットが、ホームゲートウェイを通過して私設網内部に変換/ルーティングされるためには、NAPT変換表に私設IPアドレス及びそのポート、ホームゲートウェイポート番号、公認IPアドレス及びそのポート、IPプロトコルなどの情報が記録されていなければならないが、この情報を予め知ることができないためである。
インターネットに連結されている外部ユーザが、私設網に存するネットワーク機器にアクセスできるようにするために、ホームゲートウェイに適用される技術がVPNである。VPNは適用される環境とネットワーク階層によって色々あるが、ホームネットワーク環境下では一般にPPTP、L2TPなどのの2階層トンネリングプロトコルが多用される。ホームゲートウェイにはVPNサーバが設置され、インターネットに連結されている遠隔ユーザは、VPNクライアントとして動作する。各ホームネットワークのホームゲートウェイは、それぞれのホームネットワークでVPNサーバまたはVPNクライアントとして動作することができる。まずVPNクライアントは、インターネット上で、公認IPアドレスを用いてVPNサーバにトンネルの生成を要請する。トンネルが形成されれば、VPNサーバはVPNクライアントを認証した後、VPNクライアントにホームネットワークの内部で使用できる私設IPアドレスを割り当てる。VPNクライアントは割り当てられた私設IPアドレスを用いて仮想のネットワークインタフェースを作り、これはホームネットワークに連結され、あたかも1つのネットワークのように動作する。VPNクライアントの公認IPアドレスはVPNサーバまでのトンネルを作るのに使用され、私設IPアドレスはトンネルを介して連結されたホームネットワークで使用される。
以上のようにNAPTとVPN技術をホームゲートウェイに適用すれば、宅内複数のネットワーク機器を通してインターネットに連結でき、インターネットに位置した遠隔ユーザがホームネットワークに連結できるようになる。
しかし、前述したようにNAPT及びVPNなどの技術は、ホームネットワークとインターネットは互いに連結させているものの、任意のホームネットワークと他のホームネットワークとの連結を提供できない問題点があった。すなわち、ホームネットワークでは私設IPアドレスが利用されることから、相異なる公認IPアドレスを使用する複数のホームネットワークが同一の私設IPアドレスを使用している可能性がある。そのため、ホームネットワークに連結されたいずれか1つのホストからデータを転送しようとする場合、自分の属するホームネットワークに存するホストと遠隔地のホームネットワークに属するホストのIPアドレスが同一であれば、データをどのホームネットワークに属するホストに転送するかを決定することができず、データ転送エラーが発生する。
本発明は前述した問題を解決するために案出されたもので、その目的は、相異なる私設網に連結されたネットワーク装置間の通信を可能にするネットワーク接続装置を提供するところにある。
前述した目的を達成するための本発明のネットワーク接続装置は、公衆網と連結される少くとも1つ以上の公衆網インタフェースと、私設網と連結される少くとも1つ以上の私設網インタフェースと、前記私設網に連結されたホストから前記公衆網に連結された他私設網に対するトンネル生成要請メッセージが受信されれば、前記他私設網のゲートウェイと通信してVPNトンネルを形成させ、前記私設網及び前記他私設網のネットワークアドレスが同じか、いずれか1つの私設網にもう1つの私設網のネットワークアドレスが含まれれば、前記2つの私設網がVPNトンネル内で相異なるネットワークアドレスを使用するよう新たなネットワークアドレステーブルを生成し、前記私設網に連結されたホストまたは前記他私設網から転送されたデータパケットについて前記新たなネットワークアドレステーブルに基づき目的地アドレスまたは出発地アドレスを変換させフォワーディングする制御部とを含む。
前記制御部は、前記私設網に連結されたホストでトンネル生成を要請できるようトンネル生成要請ページを提供するウェブサーバと、前記私設網に連結されたホストの前記他私設網に対するトンネル生成要請について前記公衆網に連結されたDNSから前記他私設網ゲートウェイの公認IPアドレスを得る私設網DNS処理部と、前記公衆網インタフェースを通して伝達されたトンネル生成要請または前記私設網インタフェースを通して伝達されたトンネル生成要請に応じてサーバまたはクライアントで動作して要請対象私設網とトンネルが形成できるよう処理するVPN処理部と、前記私設網から前記公衆網に転送されるデータパケットまたは前記公衆網から前記私設網に転送されるデータパケットについてNAPTプロトコルを用いて私設IPアドレスを公認IPアドレスに変換したり公認IPアドレスを私設IPアドレスに変換させ、前記私設網と前記他私設網との間に前記VPNトンネルが形成された場合、NATプロトコルを用いて前記VPNトンネル内でアドレス変換を行うNAT/NAPT処理部とを含む。ここで、前記ウェブサーバはミドルウェアサーバに代替可能である。
前記VPN処理部は、前記私設網に連結された前記ホストから前記他私設網に対する前記トンネル生成要請が伝達された場合に、前記私設網のネットワークアドレスと、前記私設網のネットワークアドレスの代わりに前記VPNトンネルで使用される第2ネットワークアドレスとを含む前記トンネル生成要請メッセージを、前記他私設網のゲートウェイに転送する。そして、前記VPN処理部は、前記トンネル生成要請に対して、前記他私設網のゲートウェイから、前記他私設網のネットワークアドレスと、前記第2ネットワークアドレスと、前記VPNトンネルで前記他私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第3ネットワークアドレスとを含む応答が受信された場合に、前記私設網のネットワークアドレスと、前記他私設網のネットワークアドレスと、前記第2ネットワークアドレスと、前記第3ネットワークアドレスとを含むACK(確認応答)を、前記他私設網ゲートウェイに転送する。また、前記VPN処理部は、前記他私設網に対するトンネル生成要請メッセージ発生から前記ACKを転送するまでの過程を通して、私設網間連結管理テーブルを生成する。前記私設網連結管理テーブルは、前記私設網のネットワークアドレスと、前記他私設網のネットワークアドレスと、前記第2ネットワークアドレスと、前記第3ネットワークアドレスとを含み、前記他私設網ゲートウェイのドメインネームと、前記他私設網ゲートウェイのVPN動作によるサーバ/クライアント状態表示項目とをさらに含む。
前記NAT/NAPT処理部は、前述したように、前記VPN処理部で前記私設網連結管理テーブルが生成された場合に、前記私設網に連結されたホストについてNATを設定する。
また、前記DNS処理部は、前記他私設網の間にVPNトンネルが形成された状態で、前記私設網に連結された第1ホストから前記他私設網に連結された第2ホストに対する通信要求が伝達された場合に、前記第2ホストの第3ネットワークアドレスを前記他私設網のゲートウェイに問い合わせする。そして、前記他私設網ゲートウェイから前記第2ホストの第3ネットワークアドレスに対する応答を受信した場合に、前記DNS処理部は、前記第1ホストに前記第2ホストの第3ネットワークアドレスを転送する。
前記制御部は、前記第2ホストの第3ネットワークアドレスを目的地アドレスにするデータパケットが前記第1ホストから伝達された場合に、そのデータパケットを、前記VPNトンネルを介して前記他私設網ゲートウェイにフォワーディング(転送)する。
一方、前記VPN処理部は、前記他私設網のネットワークアドレスと、前記VPNトンネルで前記他私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第2ネットワークアドレスとを含むトンネル要請メッセージが受信された場合に、私設網のネットワークアドレスと、前記第2ネットワークアドレスと、前記VPNトンネルで前記私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第3ネットワークアドレスとを含む応答メッセージを前記他私設網に転送する。また、前記VPN処理部は、前記他私設網からトンネル生成要請メッセージを受信してから前記応答メッセージに対するACKを受信するまでの過程を通して、私設網間連結管理テーブルを生成する。この私設網連結管理テーブルは、前記私設網のネットワークアドレスと、前記他私設網のネットワークアドレスと、前記第2ネットワークアドレスと、前記第3ネットワークアドレスとを含み、前記他私設網ゲートウェイのドメインネームと、前記他私設網ゲートウェイのVPN動作によるサーバ/クライアント状態表示項目とをさらに含む。
前記NAT/NAPT処理部は、前述したように、VPN処理部で前記私設網連結管理テーブルが生成された場合に、この私設網連結管理テーブルを参照して前記私設網に連結されたホストに対するNATを設定する。
また、前記DNS処理部は、前記他私設網から前記私設網に連結されたホストに対する問い合わせを受信した場合に、前記VPNトンネル内で使用される前記ホストのネットワークアドレスを応答として転送する。
前記制御部は、前記ホストの第3ネットワークアドレスを目的地アドレスとするデータパケットが前記他私設網から送信された場合に、前記NATを参照して、受信したデータパケットを前記ホストに転送する。
一方、前記制御部は、前記私設網に連結されたホストでトンネル生成を要請できるようトンネル生成要請ページを提供するウェブサーバと、前記私設網に連結されたホストの前記他私設網に対するトンネル生成要請について前記公衆網に連結されたDNSから前記他私設網ゲートウェイの公認IPアドレスを獲得するDNS処理部と、前記公衆網インタフェースを通して伝達されたトンネル生成要請または前記私設網インタフェースを通して伝達されたトンネル生成要請によって要請対象私設網とトンネルを形成するために必要な変数を含むトンネル生成要請メッセージを送受信するHTIP処理部と、前記公衆網インタフェースを通して伝達されたトンネル生成要請または前記HTIP処理部を通して伝達されたトンネル生成要請に応じてサーバまたはクライアントとして動作して要請対象私設網とトンネルが形成できるよう処理するVPN処理部と、前記私設網から前記公衆網に転送されるデータパケットまたは前記公衆網から前記私設網に転送されるデータパケットについてNAPTプロトコルを用いて私設IPアドレスを公認IPアドレスに変換したり公認IPアドレスを私設IPアドレスに変換させ、前記私設網と前記他私設網との間に形成された前記VPNトンネルについて必要な場合、NATプロトコルを用いて前記VPNトンネルの両端でアドレス変換を行うNAT/NAPT処理部とを含む。ここで、前記ウェブサーバはミドルウェアサーバなどに代替可能である。
前記HTIP処理部は、前記私設網に連結された前記ホストから前記他私設網に対する前記トンネル生成要請が伝達された場合に、前記トンネルに使用されるVPNプロトコルと、前記私設網のネットワークアドレスと、前記VPNトンネルで前記私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第2ネットワークアドレスとを含む前記トンネル生成要請メッセージを前記他私設網のゲートウェイに転送する。そして、前記HTIP処理部は、前記トンネル生成要請について、前記トンネルに使用されるVPNプロトコルと、前記他私設網のネットワークアドレスと、前記VPNトンネルで前記他私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第3ネットワークアドレスと、前記私設網のアドレスと、前記VPNトンネルで前記私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第2ネットワークアドレスとを含む応答が、前記他私設網のゲートウェイから受信されれば、前記VPNプロトコルと、前記私設網のネットワークアドレスと、前記他私設網のネットワークアドレスと、前記第2ネットワークアドレスと、前記第3ネットワークアドレスとを含むACKを、前記他私設網ゲートウェイに転送する。そして、前記HTIP処理部は、前記ACKメッセージについて、前記トンネルに使用されるVPNプロトコルと、前記他私設網のネットワークアドレスと、前記VPNトンネルで前記他私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第3ネットワークアドレスと、前記私設網のアドレスと、前記VPNトンネルで前記私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第2ネットワークアドレスとを含むREADYメッセージを、前記他私設網のゲートウェイから受信すれば、前記VPN処理部をVPNクライアントとして設定し、前記HTIP処理部がVPNクライアントを駆動するようにする。
また、前記HTIP処理部は、前記他私設網に対するトンネル生成要請メッセージの発生から前記READYを受信するまでの過程を通して、私設網間連結管理テーブルを生成する。前記私設網連結管理テーブルは、前記私設網のネットワークアドレスと、前記トンネルのVPNプロトコルと、前記トンネルのIDと、前記他私設網のネットワークアドレスと、前記第2ネットワークアドレスと、前記第3ネットワークアドレスとを含み、前記他私設網ゲートウェイのドメインネームと、前記他私設網ゲートウェイのVPN動作によるサーバ/クライアント状態表示項目とをさらに含む。
そして、前記私設網と前記他私設網との間にVPNトンネルが形成され、VPNトンネルの両端でアドレス変換が必要な場合、前記HTIP処理部は、前記私設網連結管理テーブルを参照してVPNトンネルの両端にアドレス変換を設定するようNAT/NAPT処理部を制御する。
また、前記DNS処理部は、前記施設網と前記他私設網の間にVPNトンネルが形成された状態で、前記私設網に連結された第1ホストから前記他私設網に連結された第2ホストに対する通信要求が伝達された場合に、前記第2ホストのドメインネームに対するIPアドレスを前記他私設網のゲートウェイに問い合わせする。そして、前記他私設網のゲートウェイは、前記VPNトンネルで使用される前記第2ホストのIPアドレスを応答として送り、前記DNS処理部は、これを受信して前記第1ホストに転送する。
前記制御部は、前記第2ホストのIPアドレスを目的地アドレスとするデータパケットが前記第1ホストから伝達された場合に、前記VPNトンネルを介して前記他私設網ゲートウェイでルーティングし、VPNトンネルにアドレス変換が設定されている場合、データパケットの出発地アドレス変換を行う。
一方、前記HTIP処理部は、他私設網から、前記トンネルのVPNプロトコルと、前記他私設網のネットワークアドレスと、前記VPNトンネルで前記他私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第2ネットワークアドレスとを含むトンネル要請メッセージが受信されれば、前記トンネルのVPNプロトコルと、私設網のネットワークアドレスと、前記VPNトンネルで前記私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第3ネットワークアドレスと、前記他私設網のネットワークアドレスと、前記第2ネットワークアドレスとを含む応答メッセージを前記他私設網に転送する。
また、前記HTIP処理部は、前記他私設網からACKメッセージが到着すれば、前記VPN処理部をVPNサーバとして設定し、前記トンネルのVPNプロトコルと、前記私設網のネットワークアドレスと、前記VPNトンネルで前記私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第3ネットワークアドレスと、前記他私設網のネットワークアドレスと、前記VPNトンネルで前記他私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第2ネットワークアドレスとを含むREADYメッセージを前記他私設網のゲートウェイに転送する。
そして、前記HTIP処理部は、前記他私設網からトンネル生成要請メッセージを受信してから前記応答メッセージに対する前記READYメッセージを送信するまでの過程を通して、私設網間連結管理テーブルを生成する。前記私設網連結管理テーブルは、前記トンネルのVPNプロトコルと、前記トンネルのIDと、前記私設網のネットワークアドレスと、前記他私設網のネットワークアドレスと、前記第2ネットワークアドレスと、前記第3ネットワークアドレスとを含み、前記他私設網ゲートウェイのドメインネームと、前記他私設網ゲートウェイのVPN動作によるサーバ/クライアント状態表示項目とをさらに含む。
また、前記私設網と前記他私設網との間にVPNトンネルが形成され、VPNトンネルの両端でアドレス変換が必要な場合、前記HTIP処理部は、前記私設網連結管理テーブルを参照してVPNトンネルの両端にアドレス変換が設定されるように、NAT/NAPT処理部を制御する。
そして、前記DNS処理部は、前記私設網に連結されたホストに対する問い合わせが前記他私設網から受信されれば、前記VPNトンネル内で使用される前記ホストのネットワークアドレスを応答として転送する。
前記制御部は、前記ホストの第3ネットワークアドレスを目的地アドレスとするデータパケットが前記他私設網から伝達されれば、前記NAT/NAPT処理部の変換表を参照してデータパケットの目的地アドレスを変換した後、前記ホストに受信されたデータパケットを転送する。
以上のような本発明のネットワーク接続装置は、私設網から公衆網(インターネット)へのネットワーキング及びインターネットから私設網へのネットワーキングが可能になるのみならず私設網から他私設網とのネットワーキングまでも可能なので、ユーザのネットワーキングの範囲をさらに拡張させうるようになる。
本発明にかかるネットワーク接続装置は、私設網と公衆網間、または、私設網と私設網間の連結が可能なのでユーザの利用網をさらに拡張することができ、宅内ユーザの便宜が図れ、最近新たに注目されているホームネットワークにおいて、他のホームネットワークユーザと、さらに多様にコミュニティを活性化できるのみならず、ホームネットワーク同士の間で装置または資料を共有するサービスが可能になるためホームネットワーク市場の活性化に寄与でき、また現在のIPv4環境下で公認IPアドレスの不足現象を解消できて、全体ネットワークの性能をアップすることができる。
特に、本発明において提案する方法は、HTIP(Home-to-Home Tunneling Initiation)プロトコルと呼ばれるが、HTIPプロトコルを使うと、私設網間のVPNトンネルを生成するのに必要な情報を予め交換、交渉することが可能なので、私設網間のVPNトンネル生成に必要な事前設定を最小化でき、HTIP処理部で交渉が完了された情報を用いてVPN処理部、NAT/NAPT処理部を制御するため、PPTP、L2TPなどの既存VPNプロトコルを修正せず使用することができる。また、HTIPプロトコルを使用すれば既存のVPNトンネル内で使用されるネットワークアドレスと新たに生成されるVPNトンネルのネットワークアドレスが衝突しないよう予め交渉することが可能なので、2つ以上の複数私設網について交差的にVPNトンネルを形成することが可能である。
以下、添付した図面に基づき、本発明を実施するための最良の形態について詳述する。
図1は本発明の一実施形態によるホームゲートウェイを含むネットワーク構成図である。ネットワークは、複数の私設網200A、200Bとアクセス(Access)ネットワーク及びインターネット300を含む。私設網200A、200Bには、それぞれのネットワーク内部に私設網ホスト210A、210B、210C、210Dが連結され、インターネット300には、DNSサーバ330及び複数の公衆網ホスト310、320が連結されている。そして、各私設網200とインターネット300は、ISP150及びホームゲートウェイ100を含むアクセスネットワークを通して互いに連結されている。
私設網200とインターネット300とを連結するホームゲートウェイ100は、ISP150から公認IPアドレスを割り当てられ、割り当てられたIPアドレスをインターネットに連結されたDNSサーバ330に登録する。また、ホームゲートウェイ100は、各私設網に位置したホスト210とインターネット300に連結されたホスト310、320が相互通信できるようNAPTプロトコル及びVPNを通してサービスする。また、ホームゲートウェイ100は、各私設網200内部に位置したホスト210A/210Cと他の私設網に連結されたホスト210B/210Dとが、VPN及び私設IPアドレス割り当てを通して相互通信できるようサービスする。
すなわち、ホームゲートウェイA(100A)及びホームゲートウェイB(100B)は、各私設網(例えば、200A)に位置したいずれか1つのホスト(例えば、ホストA)から他の私設網200Bに位置したホスト(ホストB)への連結要請について、相手側ホームゲートウェイ100Bとの通信を通してVPNトンネルを生成し、各私設網200A/200Bに連結されたホスト210に対してVPNトンネルで使用される相異なる私設IPアドレスを割り当てた後、トンネル両端でNATを通して私設網A(200A)に連結されたホストA(210A)またはホストC(210C)と、私設網B(200B)に連結されたホストB(210B)またはホストD(210D)とが相互通信できるようサービスする。
図2は本発明の実施形態によるゲートウェイのブロック図である。ゲートウェイ100は、公衆網インタフェース110、私設網インタフェース120、メモリ部130及び制御部140を含む。
ゲートウェイ100には、前述したように、少なくとも2つ以上のネットワークインタフェースが備えられ、少なくとも1つは公衆網インタフェースであり、少なくとも1つは私設網インタフェースである。公衆網インタフェース110は、ADSL、ケーブルモデム、イーサネット(Ethernet)などによって物理的にインターネット300に連結され、ISP150から割り当てられた1つの公認IPアドレスを有する。私設網インタフェース120は、イーサネット、無線ラン(Wireless LAN)、ホームPNAなど有線又は無線で構成でき、制御部140は私設IPアドレスを有する。私設網に使われるネットワークアドレスは、IANA(Internet Assigned Numbers Authority)によって使用が許可されたアドレスのうち無作為で選択される。メモリ部130はシステム運営に関わるプログラム及び新たに生成及び更新されるデータが貯蔵される。
制御部140は、NAT/NAPT処理部141、IP処理部142、私設網DNS処理部143、私設網DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)処理部144、ルーティング部145、VPN処理部146、ウェブ/ミドルウェアサーバ147、暗号化処理部148、それからユーザ認証処理部149を含む。
NAT/NAPT処理部141は、私設網からインターネットに転送されるパケットまたはインターネットから私設網に転送されるパケットについて、私設IPアドレスを公認IPアドレスに変換したり公認IPアドレスを私設IPアドレスに変換する。また、NAT/NAPT処理部141は、VPNトンネルを用いて私設網同士が連結された場合、NATプロトコルを用いてVPNトンネル内でアドレス変換を行う。NAT/NAPT処理部141は、メモリ部130にNAT及びNAPTテーブルを生成し、持続的に更新する。
IP処理部142は、公衆網インタフェース110及び私設網インタフェース120から伝達されたパケットのIPデータグラム(datagram)に対する処理を行う。
ルーティング部145は、公衆網に連結された外部ホスト及び他私設網に連結されたホストとの最適経路を設定する。ルーティング部145は、メモリ部130にルーティングテーブルを生成し、持続的に更新する。
DNS処理部143は、私設網内部のホストに対するドメインネーム及び私設IPアドレスを管理する。また、DNS処理部143は、私設網内部のホストから私設網外部のホストに対する問い合わせが発生すれば、インターネットに位置したDNSサーバ330または他私設網の前段に位置したホームゲートウェイから返事を求めて応答する。DNS処理部143は、私設網内部のホストと関連したDNSテーブルを管理する。なお、説明の都合上、図面において、DNS処理部143を、DNSサーバ143(143’)と表記する場合がある。
DHCP処理部144は、私設網内部のネットワーク装置がブートされる時、私設網内部のホストからの、使用できる私設IPアドレス、ゲートウェイアドレス、DNS処理部アドレスなどの要請について応答する。DHCP処理部144は、応答の一部によってホストのドメインネームを獲得し、獲得したドメインネームをDNS処理部146に伝達してDNSテーブルが生成及び更新されうるようにする。
ウェブ(WEB)/ミドルウェア(Middleware)サーバ147は、私設網のユーザが他の私設網との間にトンネル生成を要請できる手段を提供する。ユーザは、ウェブブラウザまたはミドルウェアクライアントを用いてサービスを要請することができる。
VPN処理部146は、インターネットに位置したホストについてVPNサーバで動作し、他の私設網との連結が可能なようにVPNサーバまたはVPNクライアントで動作する。また、VPN処理部146は、私設網内部に位置したホストからウェブ/ミドルウェアサーバ147を通して他の私設網との連結が要請されれば、他私設網と通信してVPNトンネルを形成し、私設網のネットワークアドレスによってVPNトンネル端にNATを設定する。他の私設網との連結に必要な情報は、私設網連結管理テーブルを生成して管理し、テーブルで生成されたデータは、メモリ部130に貯蔵される。私設網連結管理テーブルは、私設網のネットワークアドレス、他私設網のネットワークアドレス、VPNトンネル内で使用される自体私設網のネットワークアドレス、VPNトンネル内で使用される他私設網のネットワークアドレスを含み、相手側私設網ゲートウェイのドメインネーム、及び、相手側私設網ゲートウェイのVPN動作によるサーバ/クライアント状態表示項目をさらに含む場合もある。なお、説明の都合上、図面において、VPN処理部146を、VPNクライアント146或いはVPNサーバ146’と表記する場合がある。
暗号化処理部148は、私設網と公衆網との間または私設網と他私設網との間に伝達されるパケットについて暗号化を行う。
ユーザ認証処理部149は、公衆網から私設網にアクセスしたい外部ユーザ及び私設網でゲートウェイに対する設定変更などのためにアクセスするユーザについて認証手続を行なう。
以上のようなゲートウェイは、他私設網とVPNトンネルを形成する際、次のような3種の場合によって対応する動作を行なう。各場合について図1を参照して説明する。
第1に、私設網A(200A)と私設網B(200B)の拡張されたネットワークID(ネットワークIDとサブネットマスクの積)が相異なる場合(case1)である。例えば、私設網A(200A)のネットワークIDが10.0.0.0/24、私設網B(200B)のネットワークIDは10.0.1.0/24で設定された時(case1)、私設網A(200A)の拡張されたネットワークIDは10.0.0.xになり、私設網Bの拡張されたネットワークアドレスは10.0.1.x.になって相異なる。この場合、私設網Aと私設網BはVPNトンネルを形成するだけで相互通信が可能になる。
第2に、私設網A(200A)と私設網B(200B)の拡張されたネットワークIDが互いに一致する場合(case2)である。例えば、私設網Aと私設網BのネットワークIDが全て10.0.0.0/24で設定された時(case2)、私設網A(200A)及び私設網B(200B)の両方が拡張されたネットワークIDは10.0.0.xになって互いに一致する。この場合、私設網A(200A)に位置したホストA(210A)が、私設網B(200B)に位置したホストB(210B)にパケットを送ろうとする時、ホストC(210C)がホストB(120B)のようなIPアドレスを有したとすれば、ホームゲートウェイA(100A)は、ホストA(210A)から転送されたパケットをホストB(210B)に転送すべきであるか、またはホストC(210C)に転送すべきなのかが分からなくて転送エラーを発生させ、2つの私設網間に通信がなされないようになる。従って、この場合は私設網A(200A)と私設網B(200B)との間に形成されたトンネルで使用されうる新たなIPアドレスを割り当てる。例えば、私設網Aには10.0.1.0/24、私設網Bには10.0.2.0/24のネットワークアドレスを割り当てた後、VPNトンネルの両端でNATが行なわれるようにする。結果的に、私設網A(200A)で私設網B(200B)に位置したホスト(210B/210D)を眺めると、私設網B(200B)に位置したホストは10.0.2.xのネットワークアドレスを有することと認識され、私設網B(200B)では私設網A(200A)に位置したホスト(210A/210C)について10.0.2.yのネットワークアドレスを有することと認識するので、私設網A(200A)のホスト(210A/210C)と私設網B(200B)のホスト(210B/210D)は相互通信が可能になる。
第3に、私設網AのネットワークIDが私設網BのネットワークIDに含まれる場合(case3)である。
例えば、私設網A(200A)は10.0.0.0/24、私設網B(200B)は10.0.0.0/16のように与えられた時(case3)、私設網A(200A)の拡張されたネットワークIDは10.0.0.x、私設網B(200B)の拡張されたネットワークIDは10.0.x.xであって相異なるが、10.0.0.xは10.0.x.xの一部として含まれる。この場合も私設網A(200A)と私設網B(200B)との間にVPNトンネルを作って、私設網A(200A)には10.0.1.0/24、私設網B(200B)には10.1.0.0/16のネットワークアドレスを割り当てた後トンネルの両端でNATを行なう。結局、私設網A(200A)で私設網B(200B)に位置したホストを眺めると10.1.x.yのアドレスを有することと見られ、私設網B(200B)で私設網A(200A)に位置したホストを眺めると10.0.1.zのアドレスを有することと見られので、私設網A(200A)のホストと私設網B(200B)のホストは互いに通信できるようになる。
前述した3種の場合において私設網A(200A)と私設網B(200B)の拡張されたネットワークIDが相異なると、その間にVPNトンネルを作るだけでも別の設定なしで互いに通信が行えるため、ホームゲートウェイの内部の私設網ネットワークアドレスはできるだけ相違に無作為で設定することが望ましいことが分かる。
以下、前述した3種の場合による2つの私設網間におけるVPNトンネルの形成及びパケット伝達過程を説明する。
図3は拡張されたネットワークIDが相異なる2つの私設網のVPNトンネル形成過程を説明する信号流れ図である。まず、ゲートウェイA(100A)のウェブサーバ147から提供されるトンネル形成要請ページを用いて、私設網A(200A)のユーザが、ホストA(210A)からウェブブラウザ212を通して、私設網B(200B)とのトンネル生成を要請すれば、私設網A(200A)と私設網B(200B)との間のトンネル生成要請を受けたゲートウェイA(100A)は、DNS処理部143を通してインターネットに位置したDNSサーバ330からゲートウェイB(100B)の公認IPアドレス(211.32.119.136)を得る。次いでゲートウェイA(100A)はVPN処理部146でクライアントプログラムを駆動してゲートウェイB(100B)のVPN処理部146'にトンネル生成を要請する。私設網間のトンネル生成要請メッセージには私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代りに使用されるネットワークアドレス(10.0.0.0/24、10.0.1.0/24、10.0.2.0/24、 …)が含まれる。この際、私設網A(200A)と私設網B(200B)のネットワークアドレスが相異なると、VPNトンネル内でNATが要らないため、私設網Aのアドレス(10.0.0.0/24)がそのまま選ばれ、私設網Aと私設網Bの拡張されたネットワークアドレスが一致する場合は10.0.1.0/24、10.0.2.0/24、…のうち使用可能なものが選ばれる。
ゲートウェイB(100B)は、ゲートウェイA(100A)から私設網間トンネル生成要請メッセージが転送されれば、VPN処理部146で私設網間のトンネル生成応答メッセージをゲートウェイA(100A)に転送する。応答メッセージには、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代りに使用されるネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代りに使用されるネットワーク アドレス(10.0.1.0/24、 10.0.2.0/24、 10.0.3.0/24、…)が含まれる。
応答メッセージを受信したゲートウェイA(100A)は、私設網間のトンネル生成ACKをゲートウェイB(100B)に転送する。ACKは、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.1.0/24)を含む。この際、私設網A(200A)のアドレスとVPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレスが一致すれば、VPNトンネル内でNATが起らないことを意味し、一致しなければNATが起ることを意味する。
ACKメッセージをやり取りした後、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)には、それぞれ私設網連結管理テーブル132、132'が生成される。私設網連結管理テーブル132は、相手側ゲートウェイのドメインネーム、相手側ゲートウェイがVPNサーバであるかクライアントであるかを表示する項目、私設網A(200A)のネットワークアドレス、私設網B(200B)のネットワークアドレス、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレスなどが含まれる。
ゲートウェイA(100A)が生成するテーブルを説明すれば、ゲートウェイB(100B)のドメインネーム(ゲートウェイB)、ゲートウェイBはVPNサーバであることを表示する項目(サーバ)、私設網Aのネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、私設網Bのネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で私設網Aのネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網Bのネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.1.0/24)などを含む(図3、符号132参照)。
以上のように2つの私設網間にACK信号が交換されれば、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)との間にVPNトンネルが形成され、トンネル内にPPP連結が生成される。その後、ホストA(210A)からゲートウェイA(100A)のVPNトンネル端に伝達されたパケットはPPP連結を通してゲートウェイB(100B)のVPNトンネル端に伝達される。
図4は、図3の過程によって私設網A(200A)と私設網B(200B)との間に形成されたトンネルを介したホストA(210A)とホストB(210B)との間のパケット伝達過程を説明する信号流れ図である。まず、私設網A(200A)のユーザが、ホストB(210A)のドメインネームを分かっており、ホストA(210A)に設けられた応用プログラムは、ホストB(210B)のドメインネームに対応するIPアドレスを分かるため、ゲートウェイA(100A)にDNS問い合わせを転送する。すると、ゲートウェイA(100A)のDNS処理部143は、先に私設網連結管理テーブル132を調べる。そして、私設網A(200A)と私設網B(200B)との間にVPNトンネルが設定されていると、ゲートウェイB(100B)にホストB(210B)に対するDNS問い合わせを送る。
以上のように、ゲートウェイA(100A)からゲートウェイB(100B)にDNS問い合わせが転送されれば、ゲートウェイB(100B)のDNS処理部(143')は、ホストB(210B)のネットワークアドレスの代わりにVPNトンネル内でホストB(210B)を表示するネットワークアドレス(10.0.1.5)を内容として応答メッセージをゲートウェイA(100A)に転送する。
ゲートウェイA(100A)は、ゲートウェイB(100B)のDNS処理部143'からホストB(210B)について応答された私設IPアドレス(10.0.1.5)を、ホストA(210A)にフォワーディングする。
ホストA(210A)は、ゲートウェイA(100A)からホストB(210B)の私設IPアドレスが受信されれば、目的地アドレスには受信された私設IPアドレス(10.0.1.5)を、出発地アドレスにはホストA(210A)の私設IPアドレス(10.0.04)を記入してパケットをゲートウェイA(100A)に転送する。
ゲートウェイA(100A)は、ホストA(210A)から前記パケットが受信されれば、ルーティングテーブル145とフォワーディング設定を参照して、ゲートウェイA(100A)のトンネル端に、受信したパケットを伝達する。ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)との間のVPNトンネル内には、PPP連結が設定されているため、ゲートウェイA(100A)のトンネル端に送られたパケットは、ゲートウェイB(100B)のトンネル端に伝達される。
ゲートウェイB(100B)は、VPNトンネルを通して前記パケットが伝達されると、ルーティングテーブル(145')とフォワーディング設定を参照して、ホストB(210B)に前記パケットをフォワーディングする。
ホストB(210B)は、前記パケットが受信されれば、出発地アドレスにホストB(210B)の私設IPアドレス(10.0.1.5)を、目的地アドレスにホストA(210A)の私設IPアドレス(10.0.04)を記入して応答を送る。
その後、ホストA(210A)とホストB(210B)は、私設網A(200A)及び私設網B(200B)との間に形成されたトンネルを介して前記パケット伝達過程を繰り返す。
図5は拡張されたネットワークIDが互いに一致する2つの私設網のVPNトンネル形成過程を説明する信号流れ図である。まず、私設網A(200A)のユーザが、ホストA(210A)でウェブブラウザ212を通してゲートウェイA(100A)のウェブサーバ147から提供されるトンネル形成要請ページを開き、私設網B(200B)とのトンネル生成を要請する。私設網A(200A)と私設網B(200B)との間のトンネル生成要請を受けたゲートウェイA(100A)は、DNS処理部143を通してインターネットに位置したDNSサーバ330からゲートウェイB(100B)の公認IPアドレス(211.32.119.136)を得る。次いで、ゲートウェイB(100B)の公認IPアドレスを得たゲートウェイA(100A)は、VPN処理部146でクライアントプログラムを駆動してゲートウェイB(100B)のVPN処理部146'に私設網間トンネル生成を要請する。私設網間のトンネル生成要請メッセージには、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10。0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用されるネットワークアドレス(10.0.0.0/24、10.0.1.0/24、10.0.2.0/24、…)が含まれる。
ゲートウェイB(100B)のVPN処理部146'は、ゲートウェイA(100A)からトンネル生成要請が受信されれば、私設網間のトンネル生成要請に対する応答メッセージをゲートウェイA(100A)に転送する。応答メッセージには、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用されるネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代わりに使用されるネットワークアドレス(10.0.2.0/24、10.0.3.0/24、10.0.4.0/24、…)が含まれる。
ゲートウェイA(100A)は、ゲートウェイB(100B)から応答メッセージを受信すると、私設網間のトンネル生成ACKをゲートウェイB(100B)に送る。ACKは、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0、0.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(100A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.2.0/24)を含む。私設網A(200A)のアドレスとVPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレスが一致しないため、ゲートウェイA(100A)は、NATプロトコルによってアドレス変換が使用されるべきであると認識する。
ACKメッセージをやり取りした後、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)にはそれぞれ私設網連結管理テーブル132、132'が生成される。私設網連結管理テーブル132は、相手側ゲートウェイ100のドメインネーム、相手側ゲートウェイ100がVPNサーバであるかクライアントであるかを表示する項目、私設網A(200A)のネットワークアドレス、私設網B(200B)のネットワークアドレス、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレスなどを含む。
ゲートウェイA(100A)が生成するテーブルを説明すれば、ゲートウェイB(100B)のドメインネーム(ゲートウェイB)、ゲートウェイBはVPNサーバであることを表示する項目(サーバ)、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.2.0/24)などを含む。
前述したような過程を通して、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)との間には、VPNトンネルが形成され、トンネル内にPPP連結が生成される。その後、ゲートウェイA(100A)のVPNトンネル端に伝達されたパケットは、PPP連結を通してゲートウェイB(100B)のVPNトンネル端に伝達される。
VPNトンネルが生成され、PPP連結が終わると、ゲートウェイA(100A)は、私設網連結管理テーブル132を参照してVPNトンネルのゲートウェイA(100A)にNATを設定する。NATが設定されると、パケットが私設網A(200A)からゲートウェイA(100A)を通ってVPNトンネルに送られるときに、出発地アドレス10.0.0.xが10.0.1.xに変換され、パケットがVPNトンネルからゲートウェイA(100A)を通って私設網Aに送られるときに、目的地アドレス10.0.1.yが10.0.0.yに変換される。また、ゲートウェイBもVPNトンネルのゲートウェイB側にNATを設定する。
図6は、図5の過程によって私設網Aと私設網Bとの間に形成されたトンネルを介したホストA(210A)とホストB(210B)との間のパケット伝達過程を説明する信号流れ図である。まず、私設網A(200A)のユーザが、ホストB(210B)のドメインネームを分かっており、ホストA(210A)に設けられた応用プログラム214がゲートウェイA(100A)にホストB(210B)に対するDNSを問い合わせすれば、ゲートウェイA(100A)のDNS処理部143は、私設網連結管理テーブル132を調べる。そして、私設網A(200A)と私設網B(200B)間にVPNトンネルが設定されていると、トンネルを通過するパケットに対するNATが必要であると認識し、ホストB(210B)のVPNトンネルで使用される私設IPアドレスを知るために、DNS問い合わせをゲートウェイBに転送する。
ゲートウェイB(100B)のDNS処理部143'はホストB(210B)に対する問い合わせが受信されれば、ホストB(210B)のVPNトンネル内で使用されるIPアドレス(10.0.2.5)をゲートウェイA(100A)に応答メッセージとして転送し、ゲートウェイA(100A)は、これをホストA(210A)に再転送する。
その後、ホストA(210A)は、ホストB(210B)にパケットを送るため、パケットをゲートウェイA((100A)に転送する。パケットの目的地アドレスには10.0.2.5が記入され、出発地アドレスには10.0.0.4が記入される。
ゲートウェイA(100A)は、ホストA(210A)からホストB(210B)を目的地とするパケットが受信されれば、ルーティングテーブルとフォワーディング設定を参照してゲートウェイA(100A)のトンネル端にパケットを伝達する。すると、ゲートウェイA(100A)のVPNトンネル端にはNATが設定されているので、出発地アドレス10.0.0.4は10.0.1.4に変換される。そしてゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)とのトンネルにはPPP連結が設定されているため、NATを通して出発地アドレスが変換されたパケットは、ゲートウェイB(100B)のトンネル端に転送される。
ゲートウェイB(100B)は、前述したように、出発地アドレスがNATを通して変更され、ゲートウェイB(100B)のトンネル端に伝達されたパケットについて、ゲートウェイB(100B)のVPNトンネル端に設定されたNATを通して、目的地アドレス10.0.2.5を10.0.0.5に変換する。このようにNATを通して目的地アドレスが変換されたパケットは、ルーティングテーブルとフォワーディング設定を参照してホストB(210B)に伝達される。
それからホストB(210B)はホストA(210A)に応答を送り、前記パケット伝達過程の繰り返しによって通信がなされる。
図7は、私設網Aの拡張されたネットワークIDが私設網Bの拡張されたネットワークIDに含まれる場合の2つの私設網間VPNトンネル形成過程を説明する信号流れ図である。まず、ゲートウェイA(100A)のウェブサーバ147から提供されるトンネル形成要請ページを、私設網A(200A)のユーザが、ホストA(210A)でウェブブラウザ212を通して呼び出した後、私設網B(200B)についてトンネル生成を要請すれば、私設網A(200A)と私設網B(200B)との間のトンネル生成要請を受けたゲートウェイA(100A)は、DNS処理部143を通してインターネットに位置したDNSサーバ330からゲートウェイB(100B)の公認IPアドレス(211.32.119.136)を得る。次いで、ゲートウェイB(100B)の公認IPアドレスを得たゲートウェイA(100A)は、VPN処理部146でクライアントプログラムを駆動してゲートウェイB(100B)のVPN処理部に私設網間トンネル生成を要請する。私設網間のトンネル生成を要請するメッセージには、私設網Aのネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網Aのネットワークアドレスの代わりに使用されるネットワークアドレス(10.0.0.0/24、10.0.1.0/24、 10.0.2.0/24、…)が含まれる。
ゲートウェイB(100B)は、ゲートウェイA(100A)からトンネル形成要請メッセージが受信されれば、VPN処理部146'から私設網間のトンネル生成応答メッセージを送る。応答メッセージは、私設網Bのネットワークアドレス(10.0.0.0/16)、VPNトンネル内で私設網Aのネットワークアドレスの代わりに使用されるネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で私設網Bのネットワークアドレスの代わりに使用されるネットワークアドレス(10.1.0.0/16、10.2.0.0/16、10.3.0.0/16、…)を含む。
ゲートウェイA(100A)は、ゲートウェイB(100B)から応答メッセージが受信されれば、私設網間のトンネル生成ACKをゲートウェイB(100B)に転送する。ACKは、私設網Aのネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、私設網Bのネットワークアドレス(10.0.0.0/16)、VPNトンネル内で私設網Aのネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で私設網Bのネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.1.0.0/24)を含む。私設網AのアドレスとVPNトンネル内で私設網Aのネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレスが一致しないため、ゲートウェイA(100A)は、NATが使用されるべきであると認識する。
ACKメッセージをやり取りした後、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)には、私設網連結管理テーブル132、132'が生成される。ゲートウェイA(100A)が生成するテーブル132を説明すれば、ゲートウェイB(100B)のドメインネーム、ゲートウェイB(100B)はVPNサーバであることを表示する項目、私設網Aのネットワークアドレス(10..0.0.0/24)、私設網Bのネットワークアドレス(10.0.0.0/16)、VPNトンネル内で私設網Aのネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で私設網Bのネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.1.0.0/16)などを含む。
以上のような過程を通して、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)との間のVPNトンネル内にPPP連結が生成される。その後、ゲートウェイA(100A)のVPNトンネル端に伝達されたパケットはPPP連結を通してゲートウェイB(100B)のVPNトンネル端に伝達される。
次いで、VPNトンネルが生成されPPP連結が終ると、ゲートウェイA(100A)は、私設網連結管理テーブル132を参照してVPNトンネルのゲートウェイA(100A)側にNATを設定する。NATが設定されると、パケットが私設網AからゲートウェイA(100A)を通ってVPNトンネルに送られるとにき、その出発地アドレス10.0.0.xが10.0.1.xに変換され、パケットがVPNトンネルからゲートウェイA(100A)を通って私設網Aに送られるときに、その目的地アドレス10.0.1.yが10.0.0.yに変換される。同様に、ゲートウェイB(100B)もVPNトンネルのゲートウェイB(100B)側にNATを設定する。
前述したように、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)との間に形成されたVPNトンネルの両端にNATが設定されれば、ホストA(210A)とホストB(210B)は、その後、図6に示したデータパケット伝達過程を通して相互通信できるようになる。
以下、本発明の他の実施形態によるネットワーク接続装置について説明する。なお、先に説明した実施形態の要素と同一の要素については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図8は本発明の他の実施形態によるゲートウェイのブロック図である。ゲートウェイ100は、公衆網インタフェース110、私設網インタフェース120、メモリ部130及び制御部140を含む。
インタフェース110、私設網インタフェース120及びメモリ部130の動作と機能は前述した通りである。制御部140はNAT/NAPT処理部141、IP処理部142、DNS処理部143、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)処理部144、ルーティング部145、HTIP処理部146A、VPN処理部146B、ウェブ/ミドルウェアサーバ147、暗号化処理部148、そしてユーザ認証処理部149を含む。
NAT/NAPT処理部141、IP処理部142、DNS処理部143、DHCP処理部144、ルーティング部145、ウェブ/ミドルウェアサーバ147、暗号化処理部148、そしてユーザ認証処理部149の動作と機能は前述した通りである。
一方、HTIP処理部146Aは、相異なる私設網間にトンネルを生成するのに必要な変数を交渉した後、これを用いてVPN処理部146B及びNAT/NAPT処理部141を制御する。この場合に必要な変数としては、VPNトンネル形成時使用されるVPNプロトコルの種類、自体私設網のネットワークアドレス、他私設網のネットワークアドレス、VPNトンネル内で使用される自体私設網のネットワークアドレス、VPNトンネル内で使用される他私設網のネットワークアドレスなどが挙げられる。
HTIP処理部146Aは、私設網内部の私設IPアドレスやVPNプロトコルの種類を問わず、複数の私設網の間で私設網内の通信機器が互いに直接に通信できるようにする。一方、前記交渉を通して得た変数や生成された私設網間VPNトンネルの目録は、メモリ部130に貯蔵される。すなわち、他の私設網との連結に必要な情報は、私設網連結管理テーブルを生成して管理し、テーブルで生成されたデータはメモリ部130に貯蔵される。
すなわち、HTIP処理部(146A)は、私設網内部に位置したホストからウェブ/ミドルウェアサーバ147を通して他の私設網との連結が要請されれば、他私設網と通信してVPNトンネルを形成するための変数を交渉し、前記交渉によってVPNトンネルを生成するようVPN処理部146Bを制御し、私設網のネットワークアドレスによってVPNトンネル端にNATを設定するようNAT/NAPT処理部141を制御する。私設網連結管理テーブルは、使用されるVPNプロトコル、私設網のネットワークアドレス、他私設網のネットワークアドレス、VPNトンネル内で使用される私設網のネットワークアドレス、VPNトンネル内で使用される他私設網のネットワークアドレスを含み、相手側私設網ゲートウェイのドメインネーム及び相手側私設網ゲートウェイのVPN動作によるサーバ/クライアント状態表示項目をさらに含むことができる。
VPN処理部146Bは、インターネットに位置したホストについてVPNサーバで動作し、他の私設網との連結が可能なようにVPNサーバまたはVPNクライアントとして動作する。また、HTIP処理部146Aは、他私設網のゲートウェイに位置したHTIP処理部146A'と通信して交渉を完了した後、VPN処理部146Bを制御して相異なる私設網間にVPNトンネルが形成されるようにする。
前述したようなゲートウェイは、他私設網とVPNトンネルを形成する際、次のような3つの場合によって対応する動作を行なう。前記3つの場合、すなわち第1に、私設網A(200A)と私設網B(200B)の拡張されたネットワークID(ネットワークIDとサブネットマスクの積)が相異なる場合(case1)、第2に、私設網A(200A)と私設網B(200B)の拡張されたネットワークIDが互いに一致する場合(case2)、及び第3に、私設網AのネットワークIDが私設網BのネットワークIDに含まれる場合(case3)について図9〜図13(適宜図1〜図7参照)を参照して、前記3つ場合による2つの私設網間のVPNトンネル形成及びパケット伝達過程を説明する。
図9は、拡張されたネットワークIDが相異なる2つの私設網のVPNトンネル形成過程を説明する信号流れ図である。まず、ゲートウェイA(100A)のウェブサーバ147(図7参照)から提供されるトンネル形成要請ページを、私設網A(200A)のユーザが、ホストA(210A)でウェブブラウザ212を通して呼び出した後、私設網B(200B)とのトンネル生成を要請すれば、私設網A(200A)と私設網B(200B)との間のトンネル生成要請を受けたゲートウェイA(100A)は、DNS処理部143を通してインターネットに位置したDNSサーバ330からゲートウェイB(100B)の公認IPアドレス(211.32.119.136)を得る。
次いで、ゲートウェイA(100A)は、HTIP処理部146AでHTIPDプログラムを駆動して、ゲートウェイB(100B)のHTIP処理部146A'にトンネル生成を要請する。私設網間のトンネル生成要請メッセージには、使用するVPNプロトコル(例えば、L2TP)、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代りに使用されるネットワークアドレス(10.0.0.0/24、10.0.1.0/24、10.0.2.0/24、…)が含まれる。この際、私設網A(200A)と私設網B(200B)のネットワークアドレスが互いに異なるか、私設網B(200B)と第3の私設網をVPNトンネルに連結するのに私設網A(200A)のネットワークアドレスが使用されていなければ、VPNトンネル内でNATが要らないため、私設網Aのアドレス(10..0.0.0/24)がそのまま選択され、私設網Aと私設網Bの拡張されたネットワークアドレスが一致する場合は10.0.1.0/24、10.0.2.0/24、…のうち使用可能なものが選ばれる。
ゲートウェイB(100B)は、ゲートウェイA(100A)から私設網間トンネル生成要請メッセージを受信すれば、HTIP処理部146Aで私設網間のトンネル生成応答メッセージを生成し、ゲートウェイA(100A)に転送する。応答メッセージには、使用するVPNプロトコル(例えば、L2TP)、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代りに使用されるネットワークアドレス(10.0.1.0/24、10.0.2.0/24、10.0.3.0/24、…)、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代り使用されるネットワークアドレス(10.0.0.0/24) などが含まれる。
応答メッセージを受信したゲートウェイA(100A)は、私設網間のトンネル生成ACKをゲートウェイB(100B)に転送する。ACKは、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.1.0/24)などを含む。この際、私設網A(200A)のアドレスとVPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレスが一致すれば、VPNトンネル内でNATが起らないことを意味し、一致しなければNATが起るを意味する。
ACKメッセージをやり取りした後、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)には、それぞれ、私設網連結管理テーブル132、132'が生成される。私設網連結管理テーブル132には、相手側ゲートウェイのドメインネーム、使用するVPNプロトコル(L2TP)、私設網間トンネルID、相手側ゲートウェイがVPNサーバであるかクライアントであるかを表示する項目、私設網A(200A)のネットワークアドレス、私設網B(200B)のネットワークアドレス、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレスなどが含まれる。
ゲートウェイA(100A)が生成するテーブルを説明すれば、ゲートウェイB(100B)のドメインネーム(ゲートウェイB)、ゲートウェイBはVPNサーバであることを表示する項目(サーバ)、私設網Aのネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、私設網Bのネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で私設網Aのネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網Bのネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.1.0/24)などを含む。
ACKメッセージを受取った後、ゲートウェイB(100B)は、使用するVPNプロトコルによってVPNトンネルを生成するようVPN処理部146B'をVPNサーバに設定する。VPN処理部146B'をVPNサーバに設定して私設網間のトンネル生成のための用意が完了すれば、ゲートウェイB(100B)のHTIP処理部146A'は、私設網間のトンネル生成用意が完了されたことを知らせるREADYメッセージをゲートウェイA(100A)に転送する。READYメッセージは、使用するVPNプロトコル(L2TP)、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で使用する私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で使用する私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.1.0/24)などを含む。
READYメッセージを受取った後、ゲートウェイA(100A)は、使用するVPNプロトコルに基いて、VPN処理部146BをゲートウェイB(100B)のVPNクライアントとして設定する。HTIP処理部146AがVPNクライアントを駆動すれば、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)との間にはVPN(L2TP)トンネルが生成される。
前述したように、2つの私設網間にACK信号及びREADY信号が交換されれば、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)との間にVPNトンネルが生成され、ホストA(210A)からゲートウェイA(100A)のVPNトンネル端に伝達されたパケットは、ゲートウェイB(100B)のVPNトンネル端に伝達される。
図10は、図9の過程によって私設網A(200A)と私設網B(200B)との間に形成されたトンネルを介したホストA(210A)とホストB(210B)との間のパケット伝達過程を説明する信号流れ図である。
まず、私設網A(200A)のユーザは、ホストB(210A)のドメインネームが分かっており、ホストA(210A)に設けられた応用プログラムは、ホストB(210B)のドメインネームに対応するIPアドレスを知るために、ゲートウェイA(100A)にDNS問い合わせを転送する。すると、ゲートウェイA100AのDNS処理部143は、まず私設網連結管理テーブル132を調べる。そして、私設網A(200A)と私設網B(200B)との間にVPNトンネルが設定されていると、ゲートウェイB(100B)にホストB(210B)に対するDNS問い合わせを送る。
前述したように、ゲートウェイA(100A)からゲートウェイB(100B)にDNS問い合わせが転送されれば、ゲートウェイB(100B)のDNS処理部143'は私設網連結管理テーブル132'を参照して、ホストB(210B)のネットワークアドレスの代りにVPNトンネル内でホストB(210B)を表示するネットワークアドレス(10.0.1.5)を内容とした応答メッセージをゲートウェイA(100A)に転送する。DNS問い合わせ及び応答過程は図面には省略する(図4、図6参照)。
ゲートウェイA(100A)は、ゲートウェイB(100B)のDNS処理部143'からホストB(210B)について応答された私設IPアドレス(10.0.1.5)を、ホストA(210A)にフォワーディングする。ホストA(210A)は、ゲートウェイA(100A)からホストB(210B)の私設IPアドレスが受信されれば、目的地アドレスには受信された私設IPアドレス(10.0.1.5)を、出発地アドレスにはホストA(210A)の私設IPアドレス(10.0.0.4)を記入してパケットをゲートウェイA(100A)に転送する。ゲートウェイA(100A)は、ホストA(210A)からパケットが受信されれば、受信したパケットを、ルーティングテーブル145とフォワーディング設定を参照して、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)との間に形成されたVPNの端に伝達し、ゲートウェイA(100A)のトンネル端に送られたパケットは、ゲートウェイB(100B)のトンネル端に伝達される。
ゲートウェイB(100B)は、VPNトンネルを介してパケットが伝達されれば、ルーティングテーブル145'とフォワーディング設定を参照してホストB(210B)へパケットをフォワーディングする。
ホストB(210B)は、パケットが受信されれば、これを処理した後、出発地アドレスにホストB(210B)の私設IPアドレス(10.0.1.5)を、目的地アドレスにホストA(210A)の私設IPアドレス(10.0.0.4)を記入して応答を送る。
その後、ホストA(210A)とホストB(210B)は私設網A(200A)及び私設網B(200B)の間に形成されたトンネルを介して前記パケット伝達過程を繰り返す。
図11は拡張されたネットワークIDが互いに一致する2つの私設網のVPNトンネル形成過程を説明する信号流れ図である。まず、ゲートウェイA(100A)のウェブサーバ147から提供されるトンネル形成要請ページを私設網A(200A)のユーザがホストA(210A)でウェブブラウザ212を通して呼び出した後、私設網B(200B)とのトンネル生成を要請すれば、私設網A(200A)と私設網B(200B)とのトンネル生成要請を受けたゲートウェイA(100A)は、DNS処理部143を通してインターネットに位置したDNSサーバ330からゲートウェイB(100B)の公認IPアドレス(211.32.119.136)を得る。DNS問い合わせ及び応答過程は図面には省略する(図4、図6参照)。
次いで、ゲートウェイB(100B)の公認IPアドレスを得たゲートウェイA(100A)は、HTIP処理部(146A)でHTIPプログラムを駆動してゲートウェイB(100B)のHTIP処理部146A'に私設網間トンネル生成を要請する。私設網間のトンネル生成要請メッセージには、使用するVPNプロトコル(L2TP)、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代りに使用されるネットワークアドレス(10.0.0.0/24、10.0.1.0/24、10.0.2.0/24、…)が含まれる。
ゲートウェイB(100B)のHTIP処理部146A'は、ゲートウェイA(100A)からトンネル生成要請が受信されれば、私設網間のトンネル生成要請に対する応答メッセージをゲートウェイA(100A)に転送する。応答メッセージには、使用するVPNプロトコル(L2TP)、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代りに使用されるネットワークアドレス(10.0.2.0/24、10.0.3.0/24、10.0.4.0/24、…)、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代りに使用されるネットワークアドレス(10.0.1.0/24)などが含まれる。
ゲートウェイA(100A)は、ゲートウェイB(100B)から応答メッセージを受信すれば、私設網間のトンネル生成ACKをゲートウェイB(100B)に送る。ACKは、使用するVPNプロトコル(L2TP)、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(100A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.2.0/24)などを含む。私設網A(200A)のアドレスとVPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレスが一致しないため、ゲートウェイA(100A)はVPNトンネルの両端でNATプロトコルによってアドレス変換が使用されるべきであると認識する。
ACKメッセージをやり取りした後、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)にはそれぞれ私設網連結管理テーブル132、132'が生成される。私設網連結管理テーブル132は、使用するVPNプロトコル(L2TP)、私設網間トンネルID、相手側ゲートウェイ100のドメインネーム、相手側ゲートウェイ100がVPNサーバであるかクライアントであるかを表示する項目、私設網A(200A)のネットワークアドレス、私設網B(200B)のネットワークアドレス、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレスなどを含む。
ゲートウェイA(100A)が生成するテーブルを説明すれば、使用するVPNプロトコル(L2TP)、ゲートウェイB(100B)のドメインネーム(ゲートウェイB)、ゲートウェイBはVPNサーバであることを表示する項目(サーバ)、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.0.2.0/24)などを含む。
ACKメッセージを受取った後、ゲートウェイB(100B)は、使用するVPNプロトコルに基いてVPNトンネルを生成するようVPN処理部146B'をVPNサーバに設定する。VPN処理部146B'をVPNサーバに設定して私設網間のトンネル生成のための用意が完了すれば、ゲートウェイB(100B)のHTIP処理部146A'は、私設網間のトンネル生成の用意が完了したことを知らせるREADYメッセージをゲートウェイA(100A)に転送する。READYメッセージは、使用VPNプロトコル(L2TP)、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で使用する私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.1.0/24)、VPNトンネル内で使用する私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.2.0/24)などを含む。
READYメッセージを受取った後、ゲートウェイA(100A)は、使用するVPNプロトコルによってVPN処理部146BをゲートウェイB(100B)のVPNクライアントで設定する。HTIP処理部(146A')がVPNクライアントを駆動すれば、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)との間にはVPN(L2TP)トンネルが生成される。
前述したような過程を通してゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)との間にはVPNトンネルが形成され、ゲートウェイA(100A)のVPNトンネル端に伝達されたパケットはゲートウェイB(100B)のVPNトンネル端に伝達される。
NPVトンネルの生成と連結が完了すれば、ゲートウェイA(100A)は、私設網連結管理テーブル132を参照してVPNトンネルのゲートウェイA(100A)側にNATを設定する。NATを設定すれば、パケットが私設網A(200A)からゲートウェイA(100A)を通ってVPNトンネルに送られる時、出発地アドレス10.0.0.xは10.0.1.xに変換され、パケットがVPNトンネルからゲートウェイA(100A)を通って私設網Aに送られる時目的地アドレス10.0.1.yが10.0.0.yに変換される。また、ゲートウェイBもVPNトンネルのゲートウェイB側にNATを設定する。
図12は、図11の過程によって私設網Aと私設網Bとの間に形成されたトンネルを介したホストA(210A)とホストB(210B)との間のパケット伝達過程を説明する信号流れ図である。まず、私設網A(200A)のユーザは、ホストB(210B)のドメインネームが分かっており、ホストA(210A)に設けられた応用プログラム214がゲートウェイA(100A)にホストB(210B)のドメインネームに対応するIPアドレスが分かるためDNS問い合わせを送ると、ゲートウェイA(100A)のDNS処理部143は私設網連結管理テーブル132を調べる。そして、私設網A(200A)と私設網B(200B)との間にVPNトンネルが設定されていると、トンネルを通過するパケットに対するNATが必要だと認識されているため、ホストB(210B)のVPNトンネルで使用される私設IPアドレスを知るために、DNS問い合わせをゲートウェイBに転送する。
ゲートウェイB(100B)のDNS処理部143'は、ホストB(210B)に対する問い合わせが受信されれば、ホストB(210B)のVPNトンネル内で使用されるIPアドレス(10。0。2。5)を含む応答メッセージをゲートウェイA(100A)に転送し、ゲートウェイA(100A)は、これをホストA(210A)に再転送する。DNS問い合わせ及び応答過程は図面には省略する。その後、ホストA(210A)は、ホストB(210B)にパケットを送るために、パケットをゲートウェイA((100A)に転送する。パケットの目的地アドレスには10.0.2.5が記入され、出発地アドレスには10.0.0.4が記入される。
ゲートウェイA(100A)は、ホストA(210A)からホストB(210B)を目的地にするパケットが受信されれば、ルーティングテーブルとフォワーディング設定を参照してゲートウェイA(100A)のトンネル端にパケットを伝達する。すると、ゲートウェイA(100A)のVPNトンネル端にはNATが設定されているため、出発地アドレス10.0.0.4が10.0.1.4に変換され、NATを通して出発地アドレスが変換されたパケットはゲートウェイB(100B)のトンネル端に転送される。
ゲートウェイB(100B)は、前述したように、出発地アドレスがNATを通して変更されゲートウェイB(100B)のトンネル端に伝達されたパケットについて、ゲートウェイB(100B)のVPNトンネル端に設定されたNATを通して、目的地アドレス10.0.2.5を10.0.0.5に変換させる。このように、NATを通して目的地アドレスが変換されたパケットは、ルーティングテーブルとフォワーディング設定を参照してホストB(210B)に伝達される。
その後、ホストB(210B)はホストA(210A)に応答を送り、前記パケット伝達過程の繰り返しによって通信がなされる。
図13は、私設網Aの拡張されたネットワークIDが私設網Bの拡張されたネットワークIDに含まれる場合の2つの私設網間VPNトンネル形成過程を説明する信号流れ図である。まず、ゲートウェイA(100A)のウェブサーバ147から提供されるトンネル形成要請ページを、私設網A(200A)のユーザがホストA(210A)でウェブブラウザ212を通して呼び出した後、私設網B(200B)についてトンネル生成を要請すれば、私設網A(200A)と私設網B(200Bとの間のトンネル生成要請を受けたゲートウェイA(100A)は、DNS処理部143を通してインターネットに位置したDNSサーバ330からゲートウェイB(100B)の公認IPアドレス(211.32.119.136)を得る。DNS問い合わせ及び応答過程は図面には省略する。
次いで、ゲートウェイB(100B)の公認IPアドレスを得たゲートウェイA(100A)は、HTIP処理部146AでHTIPプログラムを駆動してゲートウェイB(100B)のHTIP処理部146A'の私設網間トンネル生成を要請する。私設網間のトンネル生成を要請するメッセージには、使用するVPNプロトコル(L2TP)、私設網Aのネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網Aのネットワークアドレスの代わりに使用されるネットワークアドレス(10.0.0.0/24、10.0.1.0/24、10.0.2.0/24、…)が含まれる。
ゲートウェイB(100B)のHTIP処理部146A'は、ゲートウェイA(100A)からのトンネル生成要請メッセージを受信した後これを分析する。VPNトンネル内で私設網Aのネットワークアドレスの代わりに使用されるネットワークアドレス(10.0.0.0/24、10.0.1.0/24、…)が私設網Bのネットワークアドレスに含まれるため、ゲートウェイB(100B)のHTIP処理部146A'は、ゲートウェイA(100A)にNAKを送る。NAKには、ゲートウェイA(100A)からゲートウェイB(100B)に送信されるトンネル生成要請メッセージのうちの再交渉が必要な部分(VPNトンネル内で私設網Aのネットワークアドレスの代わりに使用されるネットワークアドレス)と、私設網Bのネットワークアドレス(10.0.0.0/16)とが含まれる。
ゲートウェイB(100B)からのNAKを受信したゲートウェイA(100A)のHTIP処理部146Aは、NAKの内容を分析した後、私設網間のトンネル生成要請を再び送る。私設網間のトンネル生成を再び要請するメッセージには、使用するVPNプロトコル(L2TP)、私設網Aのネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網Aのネットワークアドレスの代わり使用されるネットワークアドレス(10.2.0.0/24、10.2.1.0/24、…)が含まれる。
ゲートウェイB(100B)のゲートウェイA(100A)からトンネル生成要請メッセージが受信されれば、HTIP処理部146A'でこれを分析して、適切な場合私設網間のトンネル生成応答メッセージを送る。応答メッセージには、使用するVPNプロトコル(L2TP)、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.0.0/16)、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代わりに使用されるネットワークアドレス(10.1.0.0/16、10.2.0.0/16、…)、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用されるネットワークアドレス(10.2.0.0/24)などを含む。
ゲートウェイA100Aは、ゲートウェイB(100B)から応答メッセージが受信されれば、HTIP処理部146Aでこれを分析した後、適切であると判断されれば私設網間のトンネル生成ACKをゲートウェイB(100B)に送る。ACKは使用するVPNプロトコル(L2TP)、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網A(100A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.2.0.0/24)、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.0.0/16)、VPNトンネル内で私設網B(200B)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.1.0.0/16)などを含む。私設網A(200A)のアドレスとVPNトンネル内で私設網A(200A)のネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレスが一致しないため、ゲートウェイA(100A)はNATが使用されるべきだと認識する。
ACKメッセージをやり取りしてから、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)には、私設網連結管理テーブル132、132'が生成される。ゲートウェイA(100A)が生成するテーブル132を説明すれば、使用するVPNプロトコル(L2TP)、 私設網間トンネルID、ゲートウェイB(100B)のドメインネーム、ゲートウェイB(100B)はVPNサーバであることを表示する項目、私設網Aのネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、私設網Bのネットワークアドレス(10.0.0.0/16)、VPNトンネル内で私設網Aのネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.2.0.0/24)、VPNトンネル内で私設網Bのネットワークアドレスの代わりに使用するネットワークアドレス(10.1.0.0/16)などを含む。
ACKメッセージを受け取った後、ゲートウェイB(100B)は、使用するVPNプロトコルによってVPNトンネルを生成するようVPN処理部146B'をVPNサーバで設定する。ゲートウェイB(100B)のHTIP処理部146A'は、VPN処理部146B'をVPNサーバに設定して私設網間のトンネル生成のための用意が完了されれば、ゲートウェイB(100B)のHTIP処理部146A'は私設網間のトンネル生成用意が完了されたことを知らせるREADYメッセージをゲートウェイA(100A)に転送する。READYメッセージは、使用VPNプロトコル(L2TP)、私設網A(200A)のネットワークアドレス(10.0.0.0/24)、私設網B(200B)のネットワークアドレス(10.0.0.0/16)、VPNトンネル内で使用する私設網A200Aのネットワークアドレス(10.2.0.0/24)、VPNトンネル内で使用する私設網B200Bのネットワークアドレス(10.1.0.0/16)を含む。
READYメッセージを受け取ってから、ゲートウェイA(100A)のHTIP処理部146Aは、使用するVPNプロトコルによってVPN処理部146BをゲートウェイB(100B)のVPNクライアントに設定する。HTIP処理部146AがVPNクライアントを駆動すれば、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)との間にはVPN(L2TP)トンネルが生成される。
前述したような過程を通してゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)との間にはVPNトンネル形成される。その後、ゲートウェイA(100A)のVPNトンネル端に伝達されたパケットは、ゲートウェイB(100B)のVPNトンネル端に伝達される。 次いで、VPNトンネルの生成と連結が終わると、ゲートウェイA(100A)のHTIP処理部146Aは、私設網連結管理テーブル132を参照してVPNトンネルのゲートウェイA100A側にNATを設定する。NATを設定すれば、パケットが私設網AからゲートウェイA(100A)を通ってVPNトンネルに送られる時、出発地アドレス10.0.0.xは10.2.0.xに変換され、パケットがVPNトンネルからゲートウェイA(100A)を通って私設網Aに送られる時目的地アドレス10.2.0.yが10.0.0.yに変換される。同様に、ゲートウェイB(100B)のHTIP処理部146A'もVPNトンネルのゲートウェイB(100B)側にNATを設定する。
以上のように、ゲートウェイA(100A)とゲートウェイB(100B)との間に形成されたVPNトンネルの両端にNATが設定されれば、ホストA(210A)とホストB(210B)は、図12に示したデータパケット伝達過程を通して相互通信できるようになる。
以上、本発明の望ましい実施形態について説明したが、本発明は前述した特定の実施形態に限らず、請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず当該発明の属する技術分野において通常の知識を持つ者ならば誰でも多様な変形実施が可能であることは勿論、そのような変更は請求の範囲の記載の範囲内にある。
本発明に係るネットワーク接続装置は、私設網と公衆網または私設網と私設網との連結が可能なのでユーザの利用網をさらに拡張させうることから、宅内のホームネットワーク間の連結が可能なので、ホームネットワークで他のホームネットワークユーザとさらに多様にコミュニティを活性化するのに使用でき、現在のIPv4環境下における公認IPアドレスの不足現象を解消でき、全体ネットワークの性能をアップさせるのに使用できる。
本発明に係るネットワーク接続装置を含むネットワーク構成図である。 図1に示したネットワーク接続装置の一実施形態による概略的なブロック図である。 拡張されたネットワークIDが相異なる2つの私設網のVPNトンネル形成過程を説明する信号流れ図である。 図3の過程によって私設網Aと私設網Bとの間に形成されたトンネルを介したホストAとホストBのパケット伝達過程を説明する信号流れ図である。 拡張されたネットワークIDが互いに一致する2つの私設網のVPNトンネル形成過程を説明する信号流れ図である。 図5の過程によって私設網Aと私設網Bとの間に形成されたトンネルを介したホストAとホストBのパケット伝達過程を説明する信号流れ図である。 私設網Aの拡張されたネットワークIDが私設網Bの拡張されたネットワークIDに含まれる場合の2つの私設網間VPNトンネル形成過程を説明する信号流れ図である。 図1に示したネットワーク接続装置の他の実施形態による概略的なブロック図である。 拡張されたネットワークIDが相異なる2つの私設網のVPNトンネル形成過程を説明する信号流れ図である。 図9の過程によって私設網Aと私設網Bとの間に形成されたトンネルを介したホストAとホストBのパケット伝達過程を説明する信号流れ図である。 拡張されたネットワークIDが互いに一致する2つの私設網のVPNトンネル形成過程を説明する信号流れ図である。 図11の過程によって私設網Aと私設網Bとの間に形成されたトンネルを介したホストAとホストBのパケット伝達過程を説明する信号流れ図である。 私設網Aの拡張されたネットワークIDが私設網Bの拡張されたネットワークIDに含まれる場合の2つの私設網間VPNトンネル形成過程を説明する信号流れ図である。
符号の説明
100 ゲートウェイ
110 公衆網インタフェース
120 私設網インタフェース
130 メモリ部
132、 132' 私設網連結管理テーブル
140 制御部
141 NAT/NAPT処理部
142 IP処理部
143、143' 私設網DNS処理部
144 私設網DHCP処理部
145、145' ルーティング部
146、146' VPN処理部
146A、146A' HTIP処理部
146B、146B' VPN処理部
147 ウェブサーバ/ミドルウェアサーバ
148 暗号化処理部
149 ユーザ認証処理部
150 ISP

Claims (13)

  1. 公衆網と連結される少くとも1つの公衆網インタフェースと、
    私設網と連結される少くとも1つの私設網インタフェースと、
    前記私設網に連結されたホストから前記公衆網に連結された他私設網に対するトンネル生成要請メッセージが受信された場合に、前記他私設網のゲートウェイと通信してVPNトンネルを形成させ、前記私設網及び前記他私設網のネットワークアドレスが同じか、いずれか1つの私設網にもう1つの私設網のネットワークアドレスが含まれる場合に、前記2つの私設網がVPNトンネル内で相異なるネットワークアドレスを使用するよう新たなネットワークアドレステーブルを生成し、前記私設網に連結されたホストまたは前記他私設網から転送されたデータパケットについて前記新たなネットワークアドレステーブルに基づきアドレスを変換させフォワーディングする制御部とを含むネットワーク接続装置において、
    前記制御部は、
    前記私設網に連結されたホストでトンネル生成が要請できるようトンネル生成要請ページを提供するウェブサーバと、
    前記私設網に連結されたホストの前記他私設網に対するトンネル生成要請について前記公衆網に連結されたDNS(Domain Name Server)から前記他私設網のゲートウェイの公認IP(Internet Protocol)アドレスを獲得する私設網DNS処理部と、
    前記公衆網インタフェースを通して伝達されたトンネル生成要請または前記私設網インタフェースを通して伝達されたトンネル生成要請によってサーバまたはクライアントで動作して要請対象私設網とトンネルが形成できるよう処理するVPN(Virtual Private Network)処理部と、
    前記私設網から公衆網に転送されるデータパケットまたは前記公衆網から私設網に転送されるデータパケットについて、NAPT(Network Address Port Translation)プロトコルを用いて私設IPアドレスを公認IPアドレスに変換したり公認IPアドレスを私設IPアドレスに変換させ、前記私設網と前記他私設網との間に前記VPNトンネルが形成された場合、NAT(Network Address Translation)プロトコルを用いて前記VPNトンネル内で私設IPアドレスのアドレス変換を行なうNAT/NAPT処理部とを含み、
    前記VPN処理部は、前記私設網に連結された前記ホストから前記他私設網に対する前記トンネル生成要請が伝達されれば、前記トンネル生成要請メッセージを前記他私設網ゲートウェイに転送し、前記他私設網のゲートウェイから前記トンネル生成要請に対する応答が受信されれば、ACK(acknowledge)を前記他私設網ゲートウェイに転送し、
    前記他私設網に対するトンネル生成要請メッセージは、前記私設網のネットワークアドレス及び前記VPNトンネルで前記私設網のネットワークアドレスの代わりに使用されるべき第2ネットワークアドレスを含むことを特徴とするネットワーク接続装置。
  2. 公衆網と連結される少くとも1つの公衆網インタフェースと、
    私設網と連結される少くとも1つの私設網インタフェースと、
    前記私設網に連結されたホストから前記公衆網に連結された他私設網に対するトンネル生成要請メッセージが受信された場合に、前記他私設網のゲートウェイと通信してVPNトンネルを形成させ、前記私設網及び前記他私設網のネットワークアドレスが同じか、いずれか1つの私設網にもう1つの私設網のネットワークアドレスが含まれる場合に、前記2つの私設網がVPNトンネル内で相異なるネットワークアドレスを使用するよう新たなネットワークアドレステーブルを生成し、前記私設網に連結されたホストまたは前記他私設網から転送されたデータパケットについて前記新たなネットワークアドレステーブルに基づきアドレスを変換させフォワーディングする制御部とを含むネットワーク接続装置において、
    前記制御部は、
    前記私設網に連結されたホストでトンネル生成が要請できるようトンネル生成要請ページを提供するウェブサーバと、
    前記私設網に連結されたホストの前記他私設網に対するトンネル生成要請について前記公衆網に連結されたDNS(Domain Name Server)から前記他私設網のゲートウェイの公認IP(Internet Protocol)アドレスを獲得する私設網DNS処理部と、
    前記公衆網インタフェースを通して伝達されたトンネル生成要請または前記私設網インタフェースを通して伝達されたトンネル生成要請によってサーバまたはクライアントで動作して要請対象私設網とトンネルが形成できるよう処理するVPN(Virtual Private Network)処理部と、
    前記私設網から公衆網に転送されるデータパケットまたは前記公衆網から私設網に転送されるデータパケットについて、NAPT(Network Address Port Translation)プロトコルを用いて私設IPアドレスを公認IPアドレスに変換したり公認IPアドレスを私設IPアドレスに変換させ、前記私設網と前記他私設網との間に前記VPNトンネルが形成された場合、NAT(Network Address Translation)プロトコルを用いて前記VPNトンネル内で私設IPアドレスのアドレス変換を行なうNAT/NAPT処理部とを含み、
    前記VPN処理部は、前記私設網に連結された前記ホストから前記他私設網に対する前記トンネル生成要請が伝達されれば、前記トンネル生成要請メッセージを前記他私設網ゲートウェイに転送し、前記他私設網のゲートウェイから前記トンネル生成要請に対する応答が受信されれば、ACK(acknowledge)を前記他私設網ゲートウェイに転送し、
    前記VPN処理部は、他私設網から前記他私設網のネットワークアドレス及び前記VPNトンネルで前記他私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第2ネットワークアドレスを含むトンネル要請メッセージが受信されれば、私設網のネットワークアドレス、前記第2ネットワークアドレス、及び前記VPNトンネルで前記私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第3ネットワークアドレスを含む応答メッセージを前記他私設網に転送することを特徴とするネットワーク接続装置。
  3. 前記ウェブサーバは、ミドルウェアサーバに代替可能なことを特徴とする請求項1もしくは2に記載のネットワーク接続装置。
  4. 公衆網と連結される少くとも1つの公衆網インタフェースと、
    私設網と連結される少くとも1つの私設網インタフェースと、
    前記私設網に連結されたホストから前記公衆網に連結された他私設網に対するトンネル生成要請メッセージが受信された場合に、前記他私設網のゲートウェイと通信してVPNトンネルを形成させ、前記私設網及び前記他私設網のネットワークアドレスが同じか、いずれか1つの私設網にもう1つの私設網のネットワークアドレスが含まれる場合に、前記2つの私設網がVPNトンネル内で相異なるネットワークアドレスを使用するよう新たなネットワークアドレステーブルを生成し、前記私設網に連結されたホストまたは前記他私設網から転送されたデータパケットについて前記新たなネットワークアドレステーブルに基づきアドレスを変換させフォワーディングする制御部とを含むネットワーク接続装置において、
    前記制御部は、
    前記私設網に連結されたホストでトンネル生成を要請できるようトンネル生成要請ページを提供するウェブサーバと、
    前記私設網に連結されたホストの前記他私設網に対するトンネル生成要請について前記公衆網に連結されたDNSから前記他私設網ゲートウェイの公認IPアドレスを獲得する私設網DNS処理部と、
    前記公衆網インタフェースを通して伝達されたトンネル生成要請または前記私設網インタフェースを通して伝達されたトンネル生成要請によって要請対象私設網とトンネルを形成するために必要な変数を含むトンネル生成要請メッセージを送受信するHTIP処理部と、
    前記HTIP処理部の制御に応じてサーバまたはクライアントで動作して前記要請対象私設網と前記トンネルが形成できるよう処理するVPN処理部と、
    前記私設網から公衆網へ転送されるデータパケットまたは前記公衆網から私設網へ転送されるデータパケットについてNAPTプロトコルを用いて私設IPアドレスを公認IPアドレスに変換したり公認IPアドレスを私設IPアドレスに変換させ、前記私設網と前記他私設網との間に前記VPNトンネルが形成されアドレス変換が必要な場合、NAT(Network Address Translation)プロトコルを用いて前記VPNトンネル内で私設IPアドレスのアドレス変換を行うNAT/NAPT処理部と、を含むことを特徴とするネットワーク接続装置。
  5. 前記HTIP処理部は、前記私設網に連結された前記ホストから前記他私設網に対する前記トンネル生成要請が伝達されれば、前記メッセージを前記他私設網ゲートウェイに転送し、前記他私設網のゲートウェイから前記トンネル生成要請に対する応答が受信されれば、ACKを前記他私設網ゲートウェイに転送することを特徴とする請求項に記載のネットワーク接続装置。
  6. 前記他私設網に対するトンネル生成要請メッセージが含む変数は、前記トンネル生成時使用するVPNプロトコル、前記私設網のネットワークアドレス及び前記VPNトンネルで前記私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第2ネットワークアドレスを含むことを特徴とする請求項に記載のネットワーク接続装置。
  7. 前記HTIP処理部は、他私設網から前記トンネル生成時使用するVPNプロトコル、前記他私設網のネットワークアドレス及び前記VPNトンネルで前記他私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第2ネットワークアドレスを含むトンネル要請メッセージが受信されれば、前記トンネル生成時に使用するVPNプロトコル、私設網のネットワークアドレス、前記VPNトンネルで前記私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第3ネットワークアドレス、前記他私設網のネットワークアドレス、前記第2ネットワークアドレスを含む応答メッセージを前記他私設網に転送することを特徴とする請求項に記載のネットワーク接続装置。
  8. 前記HTIP処理部は、他私設網から前記ACKが受信されれば、前記VPN処理部をVPNサーバで設定し、前記VPN処理部の設定が完了されたことを知らせるREADYメッセージを前記他私設網に転送することを特徴とする請求項に記載のネットワーク接続装置。
  9. 前記HTIP処理部は、前記他私設網から前記READYメッセージが受信されれば、前記VPN処理部を前記他私設網のVPNサーバに対するVPNクライアントで設定し、前記VPNクライアントを駆動して前記私設網と前記他私設網との間にVPNトンネルを生成することを特徴とする請求項に記載のネットワーク接続装置。
  10. 前記HTIP処理部は、前記他私設網から受信した前記トンネル生成要請メッセージまたは前記応答メッセージを分析して前記メッセージに含まれた変数及び変数値が適切でない場合、これを知らせるNAKメッセージを前記他私設網に転送することを特徴とする請求項に記載のネットワーク接続装置。
  11. 前記HTIP処理部は、前記他私設網に転送した前記トンネル生成要請メッセージまたは前記応答メッセージについて前記NAKメッセージが受信すれば、前記メッセージに含まれた変数及び変数値を新たに設定し、前記他私設網に再転送することを特徴とする請求項10に記載のネットワーク接続装置。
  12. 前記HTIP処理部は、前記トンネル生成時に使用するVPNプロトコル、前記私設網のネットワークアドレス、前記VPNトンネルで前記私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第2ネットワークアドレス、前記他私設網のネットワークアドレス、前記VPNトンネルで前記他私設網のネットワークアドレスの代わりに使用される第3ネットワークアドレスを含む変数を予め交渉して、既存のVPNトンネルで使用するネットワークアドレスと前記VPNトンネルで使用するネットワークアドレスが衝突しないようにし、2つ以上の複数の私設網と同時にVPNトンネルを形成することを特徴とする請求項に記載のネットワーク接続装置。
  13. 前記ウェブサーバは、ミドルウェアサーバに代替可能なことを特徴とする請求項に記載のネットワーク接続装置。
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