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JP3966635B2 - 電源装置 - Google Patents
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JP3966635B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、交流電力を直流電力に変換する電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷凍サイクルによって冷暖房を行なう空気調和機(エアコン)では、冷暖房能力を調整するときに、コンプレッサの運転周波数を変更するものがある。すなわち、エアコンでは、コンプレッサの運転周波数を下げることにより冷暖房能力が下がり、コンプレッサの運転周波数を高くすることにより冷暖房能力が高くなる。このようなエアコンでは、インバータ制御によってコンプレッサを駆動するモータの回転数を制御している。
【0003】
インバータ制御を行なう電源装置には、PWM制御を行なうものに加えてPAM(Pulse Amplitude Modulation:パルス振幅変調)制御を行なうものがある。PAM制御では、交流電圧を整流回路によって直流電圧に変換した後、昇圧回路によって所望の電圧に変換するようになっている。この昇圧回路としてはチョッパ回路が一般的に用いられている。
【0004】
昇圧回路(チョッパ回路)は、リアクトル素子とスイッチング素子及びダイオードとコンデンサを備え、スイッチング素子をオンしてリアクトル素子に蓄えたエネルギーを、スイッチング素子をオフすることによりてコンデンサを充電する。これにより、コンデンサには、入力電圧とリアクトル素子に蓄えられたエネルギーに応じた電圧が発生する。
【0005】
このような昇圧回路では、スイッチング素子のオン時間の比率(デューティ比)を制御することにより、前段の整流回路に入力される交流の入力電流の波形及び電流値を制御することができ、直流電圧の制御と共に力率改善及び高調波電流の低減が可能となっている。
【0006】
一方、整流回路には、力率改善や高調波電流の低減が望まれており、このために受動部品を用いたパッシブ型フィルタがあるが、このパッシブ型フィルタでは、特に入力電圧(電源電圧)が200V以上では、力率改善及び高調波電流の低減に限界があり、装置も大型化してしまう。これに対して、PAM制御を行う所謂アクティブフィルタでは、出力電圧の制御と力率改善及び高調波電流の低減が可能となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アクティブフィルタを用いた整流回路では、主回路損失が大きくなると言う問題がある。また、例えばリアクトル素子に高価な材質を用いる必要が生じている。
【0008】
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、力率を高効率とする力率改善及び高調波電流の低減を図る高調波抑制と共に出力電圧の制御を可能とする電源装置を提案することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明は、入力される交流電力を直流電力に変換して負荷へ供給する電源装置であって、前記交流電力を整流する整流回路と、前記整流手段からの出力を平滑化して直流電力を出力する平滑回路と、前記整流回路の出力端子の間に接続されて入力されるスイッチング信号のオン/オフに基づいて開閉されるスイッチング素子と、前記整流回路に入力される入力電圧及び入力電流を検出する入力電力検出手段と、少なくとも前記平滑回路の出力電圧を検出する出力電力検出手段と、前記入力電力検出手段によって検出される前記入力電圧の半周期内で入力電圧のゼロクロス点を検出してから前記スイッチング素子をオン/オフする第1のスイッチング期間、入力電圧が次のゼロクロス点に達する前にスイッチング素子をオン/オフする第2のスイッチング期間及び、第1のスイッチング期間に連続してスイッチング素子をオン/オフする第3のスイッチング期間を設定し、第1及び第2のスイッチング期間のデューティ比を入力電力検出手段によって検出する前記入力電流に基づいて設定すると共に、第3のスイッチング期間のデューティ比を前記出力電力検出手段によって検出する前記出力電圧に基づいて設定して、設定したデューティ比でスイッチング素子をオン/オフする制御手段と、を含むことを特徴とする。
【0010】
この発明によれば、スイッチング素子を駆動するスイッチング信号のデューティ比を入力電流ないし出力電圧によって制御する。スイッチング素子をオン/オフするスイッチング信号のデューティ比を高くすることにより入力電流を増加させることができる。また、スイッチング素子のオン/オフによって出力電圧も変化するので、スイッチング信号のデューティ比によって出力電圧の制御が可能となる。
【0011】
御手段は、入力電力検出手段によって検出した入力電圧値が正から負または負から正へと反転するゼロクロス点を基準にしてスイッチング素子をオン/オフする。
【0012】
このとき、入力電圧ゼロクロス点を検出してからの半周期内でスイッチング素子をオン/オフする第1のスイッチング期間及び、入力電圧が次のゼロクロス点に達する前にスイッチング素子をオン/オフする第2のスイッチング期間と、を設定すると共に、前記第1のスイッチング期間に連続して前記スイッチング素子をオン/オフする第3のスイッチング期間を設定しておく。
【0013】
また、第1及び第2のスイッチング期間のデューティ比は、入力電力検出手段によって検出する入力電流に基づいて設定し、第3のスイッチング期間のデューティ比は、出力電力検出手段によって検出する出力電圧に基づいて設定する。
【0014】
第1及び第2のスイッチング期間は、入力電圧のゼロクロス点近傍の電圧の低い領域でスイッチング素子のスイッチングを行うため、例えば、リアクトルに流れる電流を増加させることなく、リアクトルを流れる電流がスイッチング素子のオン/オフによって増加することによる損失を防止することができる。
【0015】
また、入力電圧の位相に入力電流の位相を一致させることができると共に、入力電力の位相が切り換わるときの電力電流の波形を滑らかにすることができ、効率的な高調波抑制が可能となる。
【0016】
また、第1のスイッチング期間に連続する第3のスイッチング期間は、第1のスイッチング期間に比べては、入力電圧の波形上で入力電圧が比較的高い区間となっており、この第3のスイッチング期間でスイッチング素子のオン/オフを行うことにより、効率的に出力電圧を上昇させることができる。
【0017】
また、出力電圧に基づいて第3のスイッチング期間のデューティ比を設定することにより、出力電圧を効率的に所望の電圧に昇圧したり、出力電圧が一定となるように制御することができる。
【0022】
また、本発明は、可聴領域外の周波数の信号により前記スイッチング素子をオン/オフすることを特徴とする。
【0023】
この発明によれば、スイッチング素子を可聴領域外の周波数でスイッチングする。
【0024】
一般に、スイッチング素子のオン/オフによってリアクトルに流れる電流が変化するので、電磁音が発生しやすい。このスイッチング素子をスイッチングする周期を可聴周波数外の高い周波数とすることにより、実質的に無騒音とすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。図2には、本実施の形態に適用した空気調和機(以下「エアコン10」と言う)の冷凍サイクルを示している。
【0026】
このエアコン10は、被空調室に設置される室内ユニット12と室外に設置される室外ユニット14によって構成されており、室内ユニット12と室外ユニット14とは、冷媒を循環させる太管の冷媒配管16Aと、細管の冷媒配管16Bとで接続されている。
【0027】
室内ユニット12には、熱交換器18が設けられており、冷媒配管16A、16Bのそれぞれの一端がこの熱交換器18に接続されている。また、冷媒配管16Aの他端は、室外ユニット14のバルブ20A、マフラー22Aを介して四方弁24に接続されている。この四方弁24は、アキュムレータ28及びマフラー22Bを介してコンプレッサ26に接続されている。
【0028】
さらに、室外ユニット14には、熱交換器30が設けられている。この熱交換器30は、一方が四方弁24に接続され、他方がキャピラリチューブ32、ストレーナ34、モジュレータ38を介してバルブ20Bに接続されている。また、ストレーナ34とモジュレータ38の間には、電動膨張弁36が設けられ、バルブ20Bには、冷媒配管16Bの他端が接続されている。これによって、室内ユニット12と室外ユニット14の間に冷凍サイクルを形成する冷媒の密閉された循環路が構成されている。
【0029】
エアコン10は、コンプレッサ26と一体に設けているコンプレッサモータ40の回転駆動によってコンプレッサ26が運転されると、この冷凍サイクル中を冷媒が循環される。このとき、エアコン10では、運転モード(冷房モード又は暖房モード)に応じて四方弁24が切換えられ、電動膨張弁36の弁開度を制御することにより、冷媒の蒸発温度が調整される。なお、図2では矢印によって暖房運転時(暖房モード)と冷房運転時(冷房モードまたはドライモード)の冷媒の流れを示している。
【0030】
冷房モードでは、コンプレッサ26によって圧縮された冷媒が熱交換器30へ供給されることにより液化され、この液化された冷媒が室内ユニット12の熱交換器18で気化することにより、熱交換器18を通過する空気を冷却する。また、暖房モードでは、逆に、コンプレッサ26によって圧縮された冷媒が、室内ユニット12の熱交換器18で凝縮されることにより放熱し、この冷媒が放熱した熱で熱交換器18を通過する空気を加熱する。
【0031】
室内ユニット12は、送風用に設けられている図示しないクロスフローファンによって室内ユニット12に吸引した空気を室内へ吹出すときに熱交換器18を通過させ温調する。これにより、室内ユニット12から吹出される空気によって室内が空調される。
【0032】
図1に示されるように、室外ユニット14には、電源装置42及びマイコン44が設けられている。電源装置42は、交流電力をコンプレッサモータ40の駆動用の直流電力に変換する。また、マイコン44は、室外ユニット14の作動を制御すると共に、電源装置42の作動を制御する。
【0033】
例えば、マイコン44は、例えばシリアル通信等によって室内ユニット12に設けられている図示しないマイコンと接続されており、この室内ユニット12のマイコンからの信号に基づいて作動する。なお、マイコン44は、室内ユニット12のマイコンから送出された信号及び外気温度を検出する外気温度センサ、コンプレッサ26の温度を検出するコンプレッサ温度センサ、熱交換器30のコイル温度を検出するコイル温度センサ等の検出結果に基づいてコンプレッサモータ40と共に、四方弁、電動膨張弁36、熱交換器30を冷却する冷却ファン等の駆動を制御する。
【0034】
室外ユニット14に設けられている電源装置42は、整流回路46と平滑回路48を備えており、交流電源50から供給される交流電力を所定電圧の直流電力に変換し、インバータ回路52へ出力する。インバータ回路52は、スイッチング素子が設けられた一般的構成となっており、スイッチング信号によってスイッチング素子をがン/オフ制御されることにより、スイッチング信号に応じた電力をコンプレッサモータ40へ出力し、この電力(電圧)に応じた回転数でコンプレッサモータ40を回転駆動する。
【0035】
インバータ回路52は、マイコン44に接続されており、マイコン44から出力されるスイッチング信号に基づいてスイッチング素子が駆動される。すなわち、マイコン44は、インバータ回路52を用いてPWM制御によってコンプレッサモータ40の回転数を制御している。
【0036】
近年、コンプレッサモータ40としては、DCブラシレスモータを用いており、入力電圧の変化に応じて回転数が変化する。したがって、スイッチング信号のデューティ比に応じた電圧がインバータ回路52からコンプレッサモータ40へ出力されることにより、コンプレッサモータ40は、この電圧に応じた回転数で回転駆動する。
【0037】
このインバータ回路52では、スイッチング信号のデューティ比を一定としたときに、出力電圧がインバータ回路52への入力電圧、すなわち、平滑回路48の出力電圧V0 に応じて変化させることができる。これにより、インバータ回路52への入力電圧に応じてもコンプレッサモータ40の回転数が変更可能となっている。すなわち、マイコン44は、PAM(Pulse Amplitude Modulation :パルス振幅変調)制御によってもコンプレッサモータ40の回転数の制御が可能となっている。
【0038】
一方、整流回路46は、ダイオード54をブリッジ状に接続した整流器56が設けられており、この整流器56の入力端子58A、58Bにチョークコイルであるリアクトル60を介して、交流電源50が接続される。本実施の形態に適用したエアコン10の室外ユニット14は、所定電圧(例えば単相100V)の交流電力が供給されることにより運転される。
【0039】
整流器56の出力端子62A、62Bには、ダイオード72、74を介して平滑回路48が接続されている。平滑回路48は、直列接続されたコンデンサ64、66と、このコンデンサ64、66に並列接続されたコンデンサ68によって構成され、整流器56から出力される脈流を平滑化する。
【0040】
一方、整流回路46には、整流器56の一方の入力端子58Bとコンデンサ64、66の接続点65の間にスイッチ70が設けられており、スイッチ70を開くことにより両波整流回路が形成され、スイッチ70を閉じることにより倍電圧両波整流回路が形成される。
【0041】
これにより、電源装置42は、整流器56から出力される電力を平滑回路48によって平滑化することにより、交流電圧が100V/200Vのいずれであっても、約270Vの電圧を出力可能となっている。なお、スイッチ70としてリレー接点を設け、マイコン44が交流電源50の電圧に応じてリレーを操作して接点を開閉するようにしても良い。
【0042】
ところで、整流器56の出力端子62A、62Bの間には、スイッチング回路76が接続されている。このスイッチング回路76は、スイッチング素子としてIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等のスイッチングTr78とダイオード80によって構成されており、スイッチングTr78がスイッチング信号によってオンされることにより出力端子62Aから出力端子62Bへ電流が流れるようになっている。
【0043】
このスイッチングTr78は、駆動回路82を介してマイコン44に接続されており、マイコン44から出力される高周波のスイッチング信号STによってオン/オフされる。
【0044】
一方、マイコン44には、入力電力検出手段として、電源電圧検出回路84と電源電流検出回路84が接続されている。マイコン44は、この電源電圧検出回路84によって電源電圧(入力電圧)と共に入力電圧の波形の位相信号を読み込み、位相信号から電源電圧の波形が切り換わるゼロクロス点P(図3参照)を検出する。マイコン44は、このゼロクロス点Pに基づいてスイッチング信号STを出力するタイミングを設定するようになっている。
【0045】
図3に示されるように、マイコン44は、交流電源50の周波数f1の位相に同期させて、周波数f1の1/2サイクル毎に、スイッチング信号STを出力するようになっている。また、マイコン44では、スイッチング信号STを、スイッチング信号ST1、ST2、ST3に分割して出力するように設定されている(以下総称するときは「スイッチング信号ST」とする)。
【0046】
すなわち、マイコン44は、周波数f1の1/2サイクル内で、スイッチング信号ST1、ST2、ST3の何れかを出力する時間α、β、γと、スイッチング信号STを停止する時間δ、εによって5分割するように設定されている。
【0047】
スイッチング信号ST1は、ゼロクロス点P(位相角θ=0)から時間αの間で出力され、スイッチング信号ST3は、次のゼロクロス点(θ=180°)の直前で停止する時間γの間で出力するようにしている。これにより、スイッチング信号ST3と次のスイッチング信号ST1の間で、僅かながらスイッチング信号STが停止する時間εを設けるようにしている。
【0048】
また、スイッチング信号ST2は、スイッチング信号ST1に引き続いて時間βの間で出力するようになっており、スイッチング信号ST2とスイッチング信号ST3の間の電源電圧のピークを挟んで、スイッチングTr78のスイッチングを停止する時間δを設けている。
【0049】
これにより、マイコン44が、ゼロクロス点Pからスイッチング信号ST1、ST2を出力した後、一旦、スイッチング信号STを出力を停止してからスイッチング信号ST3を出力する。なお、周波数f1の1/2サイクル内での時間α〜εは、任意の設定するものであってもよいが、以下では、一例として予め設定されているものとする。
【0050】
スイッチング信号ST1の時間αは、電圧波形の位相角θに換算すると位相角θが0°〜35°(180°〜215°)の間となっており、スイッチング信号ST2の時間βは、位相角θが35°〜70°(215°〜250°)の間としている。また、スイッチング信号ST3の時間γは、位相角θが150°〜180°付近(330°〜0°付近)までとしており、電圧波形の位相角θが180°に達する前(例えばθ=175°)に停止するようにしている。
【0051】
マイコン44は、少なくとも15kHz以上の可聴領域外の周波数fを周期とした所定のデューティ比のスイッチング信号ST(ST1、ST2、ST3)を出力する。なお、本実施の形態では、一例として、この周波数fを17kHzとしている。
【0052】
また、スイッチング信号ST1とスイッチング信号ST3のデューティ比は、30%を基準とし、スイッチング信号ST2のデューティ比は、60%を基準としている。
【0053】
また、マイコン44には、電源装置42から出力される出力電圧Voを検出する出力電圧検出回路90が接続されている。マイコン44は、この出力電圧検出回路90によって検出する出力電圧Voに基づいてスイッチング信号ST2のデューティ比を変化させるようになっている。
【0054】
電源装置42では、スイッチング信号ST2が60%のデューティ比となることにより、出力電圧Voが、例えば280V(基準電圧Vs=280V)となるように設定されている。マイコン44は、出力電圧Voが基準電圧Vsより下がると、出力電圧Voが上昇するように、スイッチング信号ST2のデューティ比を高くし、出力電圧Voが基準電圧Vsより高くなるとスイッチング信号ST2のデューティ比を下げるようにしている。
【0055】
すなわち、マイコン44は、出力電圧Voを昇圧するときにスイッチング信号ST2を出力するようになっている。なお、マイコン44は、電源電流検出回路86によって検出する入力電流Iiに基づいてスイッチング信号ST1、ST3のデューティ比を変化させようにしている。
【0056】
【実施例】
実施例として、先ず、室外ユニット14が接続される交流電源50として単相100Vを用い、これにより電源装置42では、スイッチ70が閉じられて倍電圧両波整流を行うようになっている。このときに、スイッチング信号ST1、ST3を出力し、スイッチング信号ST2の出力を停止するようにしている。すなわち、電源装置42の出力電圧Voを昇圧せずに出力するようにしている。
【0057】
エアコン10は、図示しないリモコンスイッチの操作によって、運転モード、設定温度等の運転条件が設定され、運転/停止ボタンの操作によって運転開始が指示されてると、室内ユニット12に設けている図示しないマイコンが、設定された運転条件に応じて室内を空調するために必要な空調能力を演算し、この演算結果に基づいてコンプレッサモータ40の回転数を設定する。この後、室内ユニット12に設けているマイコンは、設定した回転数でコンプレッサモータ40を駆動するように、室外ユニット14に設けているマイコン44に指示する。
【0058】
マイコン44は、室内ユニット12のマイコンによって指示されたコンプレッサ26の回転数が得られるように電源装置42及びインバータ回路52を制御しながらコンプレッサモータ40を回転駆動する。これにより、エアコン10では、コンプレッサ26で圧縮された冷媒が冷凍サイクル中を循環され、室内ユニット12に設けている熱交換器18を通過する空気を温調する。この室内ユニット12の熱交換器18を通過することにより温調された空気が、室内ユニット12から吹出されることにより、室内の空調が図られる。
【0059】
ところで、室外ユニット14に設けられているマイコン44は、電電装置42に設けているスイッチング回路76のスイッチングTr78を制御することにより、入力電流Iiの位相を入力電圧Viの位相に合わせるようにしている。すなわち、電源装置42は、マイコン44によってスイッチング回路76のスイッチングTr78を制御することにより力率改善を図っている。
【0060】
ここで、図4及び図5を参照しながら、スイッチング信号ST1、ST3による力率改善について説明する。なお、図4及び図5では、交流電源50の周波数f1を60Hzとし、負荷(インバータ回路52及びコンプレッサモータ)を2kwとしたシミュレーション結果を示している。図4は、入力電圧Vi(電源電圧)と入力電圧Viに対するスイッチング信号ST1、ST3及び入力電流Iiの変化を示しており、図5は、コンデンサ64、66、66のそれぞれに印加される電圧V1、V2、V3を示しており、電圧V3がコンデンサ68によって平滑化されることにより出力電圧Voが得られる。
【0061】
電源装置42を制御するマイコン44は、交流電源50から整流回路56に入力される入力電圧Viの電圧波形のゼロクロス点Pを検出すると、スイッチング信号ST1を出力する。このスイッチング信号ST1は、予め設定されているデューティ比(一例として30%)でオン/オフされる。
【0062】
電源装置42では、スイッチングTr78が、電圧波形のゼロクロス点Pからスイッチング信号ST1に基づいてオン/オフされることにより、このスイッチング信号ST1のオン/オフに応じて入力電流Iiが流れる。
【0063】
これにより、図4に示されるように、電圧波形のゼロクロス点Pから入力電流Iiが流れはじめ、入力電圧Viの位相に対して入力電流Iiの位相が遅れていると、入力電流Iiの位相が入力電圧Viの位相と一致するように進められる。
【0064】
一方、マイコン44は、電圧波形が次のゼロクロス点P(図3のゼロクロス点P1)に近づくとスイッチング信号ST3の出力を開始する。このスイッチング信号ST3は、電圧波形の位相角θが150°となると出力され、位相角θが次のゼロクロス点P1である180°の近傍(例えばθ=175°)に達すると停止される。この後、位相角θが次のゼロクロス点P1(位相角θ=180°)に達すると、新たにスイッチング信号ST1の出力が開始される。
【0065】
図4に示されるように、入力電流Iiは、入力電圧Viの電圧波形の位相が切り換わる直前で減少した後、電圧波形の位相が切り換わるのに合わせて増加する。このように、スイッチング信号ST1に加えてスイッチング信号ST3を用いることにより、入力電流Iiの位相を入力電圧Viの位相に合わせて滑らかに変化させることができる。
【0066】
特に100V電源を用いた倍電圧整流では、入力電流Iiの位相が変わるときに極性も変わるため、スイッチング信号ST1のみだと、ゼロクロス点Pでスイッチング信号ST1によって電流値が大きく変化することがあり、このために、入力電流Iiに高調波成分が生じることになる。
【0067】
これに対して、スイッチング信号ST3によってゼロクロス点Pの近傍で、予め電流値を減少させることができるため、ゼロクロス点Pの近傍での電流波形を滑らかにすることができ、入力電流Iiの高調波成分の低減が可能となる。
【0068】
図5に示されるように、電源装置42では、コンデンサ64、66のそれぞれに電圧V1、V2が印加され、コンデンサ68に倍電圧両波整流された電圧V3が印加される。
【0069】
このように、電源装置42では、簡単なスイッチング回路76を設けた構成で、電圧波形のゼロクロス点Pを挟むようにスイッチング信号ST1、ST3を出力することにより、スイッチング信号ST1のみで力率改善を図る場合と比較し、入力電流Iiの位相の切り換わりを円滑にすることができると共に、より力率を高くすることができる(例えば力率が0.97以上)。
【0070】
また、スイッチング信号ST1、ST3は、入力電流Iiが少ないときに入力電流Iiを増加させるようにしているため、スイッチングTr78のオン/オフによってリアクトル60に流れる電流(入力電流Ii)も少ないので、リアクトル60で大きな損失を生じさせることがない。また、スイッチング信号STは、可聴領域外の周波数fでスイッチングTr78をスイッチングさせるため、スイッチングによりリアクトル60に電流の変化が生じても、電磁音等の異音を感じさせることがない。すなわち、実質的にリアクトル60を無騒音状態とすることができる。
【0071】
これにより、リアクトル60の騒音を防止するために、フェライト、アモルファス等の高価な材質を用いる必用がなく安価なケイ素鋼鈑等の汎用材を用いることができ、低コストでの力率改善と高調波抑制が可能となる。
【0072】
一方、スイッチング信号ST1、ST3のデューティ比は、負荷の大きさ、すなわち入力電流Iiの電流値(又は入力電力)によって変化させることが好ましい。
【0073】
すなわち、スイッチング信号ST1、ST3のデューティ比が高いと入力電流Iiの変化も大きくなる。このため、負荷が小さく電流値も小さいときには、スイッチング信号ST1、ST3によって必要以上に入力電流Iiを変化させてしまうことになり、高調波成分を増加させてしまう恐れがある。
【0074】
このため、負荷又は入力電流の電流値又は入力電力に応じてスイッチング信号ST1、ST3のデューティ比を調整することにより、力率向上共により適切な高調波抑制が可能となる。なお、スイッチング信号ST1、ST2の時間α、γも入力電流Iiの電流値又は入力電力に基づいて変化させるようにしてもよく、より好ましい。
第1実施例
以下に、本実施の形態に係る第1実施例を図6及び図7を参照しながら説明する。
【0075】
第1実施例では、マイコン44が、スイッチング信号STとして、スイッチング信号ST1に引き続いて、時間βでスイッチング信号ST2を出力する。電源装置42では、スイッチング信号ST2によってスイッチングTr78がオン/オフされることにより、出力電圧Voが増加する。すなわち、電源装置42では、スイッチング回路76が昇圧回路の機能も果たしている。
【0076】
このスイッチング信号ST2のデューティ比は、例えば、出力電圧Voが280Vとなるように60%を基準にしている。マイコン44は、このときの出力電圧Voを基準電圧Vsとして、出力電圧Voが基準電圧Vsとなるようにデューティ比を変化させる。
【0077】
マイコン44は、ゼロクロス点Pを検出すると、所定のデューティ比でスイッチング信号ST1を出力させた後、引き続いてスイッチング信号ST2を出力する。このとき、マイコン44は、出力電圧検出回路90によって検出した出力電圧Voと基準電圧Vsを比較し、出力電圧Voが基準電圧Vsより低い時には、スイッチング信号ST2のデューティ比を高く、出力電圧Voが基準電圧Vsより高くなるとスイッチング信号ST2のデューティ比を下げる。
【0078】
これにより、出力電圧Voが基準電圧Vsより低い時には、出力電圧Voが上昇し、出力電圧Voが基準電圧Vsより高い時には、出力電圧Voが下げられ、出力電圧Voが略一定となってインバータ回路52へ供給される。また、スイッチング信号ST2によって出力電圧Voを変化させることができるため、スイッチング信号ST2によってコンプレッサ26のPAM制御が可能となる。
【0079】
また、マイコン44は、出力電圧Voが、予め設定している上限値に達するとスイッチング信号ST2のデューティ比を「0」にする。これにより、スイッチング信号ST2が停止して、電源装置42での出力電圧Voの昇圧が停止する。
【0080】
これにより、例えば、出力電圧Voの上限値をコンデンサ64〜68やインバータ回路52に設けているスイッチング素子の耐圧に基づいて設定すれば、コンデンサ64〜68やインバータ回路52の高電圧に対する保護が可能となる。
【0081】
一方、スイッチング信号ST1に引き続いてスイッチング信号ST2を出力して、スイッチングTr78をオン/オフすることにより、このスイッチング信号ST2のオン/オフに応じて入力電流Iiも増加する。
【0082】
これにより、図6に示されるように、スイッチング信号ST1を停止した直後の入力電流Iiの落ち込みを防止でき、入力電流Iiの波形整形が可能となる。
【0083】
入力電流Iiは、高調波成分が増加することにより波形が崩れる。これに対して、入力電流Iiの波形を整形して滑らかにすることにより高調波成分が除去されることになる。すなわち、電源装置42では、スイッチング信号ST2によってスイッチングTr78を所定のデューティ比でスイッチングすることにより、入力電流Iiに高調波成分が含まれてしまうのを抑えることができる。
【0084】
一方、図7に示されるように、スイッチング信号ST2によってスイッチングTr78をスイッチングすることにより、スイッチングTr78をオフしたとき(図5参照)よりもコンデンサ64、66に印加される電圧V1、V2の振幅の変化も大きくなる。これにより、電圧V3と共に出力電圧Voも高くなり、電源装置42から出力される出力電圧Voが昇圧される。
【0085】
したがって、基準電圧Vsと出力電圧Voに基づいてスイッチング信号ST2のデューティ比を変化させることにより、出力電圧Voを基準電圧Vsとなるように制御できる。また、例えば室内ユニット12から要求されるコンプレッサモータ40の回転数に応じて基準電圧Vsを変化させるか、スイッチング信号ST2のデューティ比を変化させることにより、コンプレッサモータ40、すなわち、コンプレッサ26のPAM制御が可能となる。
【0086】
なお、第1実施例では、周波数f1の1サイクル中で二度ずつ出力するスイッチング信号ST1、ST2、ST3のデューティ比を同じにして説明したが、最初の半サイクルと次の半サイクルでデューティ比を変えるようにしても良い。これにより、入力電流Iiの波形をより一層良化することができると共に、コンデンサ64、66の保護が可能となる。
【0087】
すなわち、倍電圧両波整流を行う場合、コンデンサ64、66は、容量の等しいものを用いることが好ましいが、同一規格のものを用いても5%〜10%程度の容量が生じていることがある。これにより正相と負相で蓄積容量が変わり、電圧値や電流値も変化するために、コンデンサ64、66に負担がかかると共に相によって入力電流Ii(例えばピーク値)も変わってしまう。
【0088】
このとき、例えばスイッチング信号ST 、ST のデューティ比を変えたり、スイッチング信号ST のデューティ比を変えることにより、コンデンサ64、66に容量の差が生じていても、蓄積電力を同じにすることができる。これにより、コンデンサ64、66の保護が可能となると共に、相毎に電圧や電流が変わるのを防止することができ、入力電流Iiの波形は勿論ピーク値も略同じにすることができる。
第2実施例
以下に、本実施の形態の第2実施例を説明する。なお、前記した第1実施例では、交流電源50として単相100Vを室外ユニット14の電源装置42へ供給するものとして説明したが、第2実施例では、交流電源50として単相200Vを用いている。これにより、電源装置42のスイッチ70が開放され、電源装置42では両波整流を行う。このとき、整流回路46と平滑回路48の間に設けているダイオード72、74を省略することができ、また、コンデンサ64、66、68も一つにすることができる。
【0089】
したがって、図8に示されるように、第2実施例では、コンデンサ92によって構成される平滑回路94、スイッチング回路76及び整流回路56によって構成される電源装置96として説明する。
【0090】
図9乃至図11には、電源装置96を用いたシュミレーション結果を示している。なお、このシュミレーションでは、4kwの負荷に電力を供給するものとしている。
【0091】
マイコン44は、入力電圧Viのゼロクロス点Pを検出するとスイッチング信号ST1の出力を開始し、このスイッチング信号ST1に引き続いてスイッチング信号ST2を出力する。また、マイコン44は、スイッチング信号ST2を停止すると、時間δだけ経過した後にスイッチング信号ST3を出力する。
【0092】
これにより、スイッチングTr78は、スイッチング信号ST1、ST2でスイッチングされた後、スイッチング信号ST3でスイッチングされるのを繰り返す。
【0093】
これにより、図9に示されるように、入力電流Iiの波形は、スイッチング信号ST1、ST2、ST3に応じて変化し、図10(A)及び図10(B)に示されるように、入力電流Iiは、位相が入力電圧Viの位相に合わせられ、かつ、正弦波に近い波形に整形される。
【0094】
すなわち、電源装置96では、電源装置42と同様にスイッチング信号ST1に引き続いてスイッチング信号ST2を所定のデューティ比及び時間α、βで出力し、時間δの間、スイッチングを停止した後、スイッチング信号ST3を所定のデューティ比で出力し、このスイッチング信号ST3を次のゼロクロス点Pの手前で停止させることにより、位相が入力電圧Viの位相に合わせられた入力電流Iiが得られる。したがって、電源装置96においても、大幅な力率改善が図られる。このとき、リアクトル60は、入力端子58Aと交流電源50の間、もしくは出力端子62Aとスイッチング回路76の間のどちらに接続しても良い。
【0095】
一方、図11には、入力電流Iiの周波数に対する電流値、すなわち、電源装置96が発生する高調波電流値を示している。
【0096】
電源装置96によって得られる入力電流Iiには、入力電流Iiの基本波である周波数f1に対して、3次高調波f3、5次高調波f5、7次高調波f7、9次高調波f9、11次高調波f11、13次高調波f13、15次高調波f15、17次高調波f17及び21次高調波f21が含まれており、特に、3次高調波f3、7次高調波f7及び9次高調波f9が大きくなっている。
【0097】
200Vを使用する電気機器の高調波電流発生限度値(例えばIEC規格)の最大許容高調波電流である最大許容高調波電流値は、3次高調波、7次高調波及び9次高調波がそれぞれ2.64A、0.88A、0.46Aとなっている。
【0098】
これに対して、電源装置96の発生する3次高調波f3、7次高調波f7及び9次高調波f9の各高調波電流値は勿論、いずれの次数の高調波電流値も、200Vを使用する電気機器の最大許容高調波電流値を越えるものではない。
【0099】
一般に200Vの電力を使用する電気機器は、高調波電流発生限度値をクリアするのが困難とされ、高調波電流発生限度値をクリアするために、複雑な機構を用いているが、電源装置96では、スイッチングTr78を入力電圧Viのゼロクロス点を基準にしたスイッチング信号ST1、ST2、ST3によってスイッチングする簡単な構成で、200Vを使用する電気機器の高調波電流発生限度値を確実にクリアすることができている。
【0100】
なお、以上の説明は、本発明の構成を限定するものではなく、本発明は、種々の構成を適用することができる。
【0101】
例えば、本実施の形態では、スイッチング素子としてスイッチングTr78を設けたが、スイッチング素子としては、IGBT、MOSFET等の種々のスイッチング素子を用いることができる。
【0102】
また、本実施の形態では、エアコン10の室外ユニット14に設けた電源装置42、96を例に説明したが、本発明は、エアコン10等の空気調和機に限らず、種々の電気機器に設けられて、交流電力を所定の一定電圧の直流電力または任意の電圧に昇圧した直流電力を得るための電源装置に適用が可能である。
【0103】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、第1及び第2のスイッチング期間でスイッチング素子をオン/オフする時のデューティ比を入力電流に基づいて設定することにより、力率改善と共に入力電流の波形整形を行うことができ、力率の向上と高調波抑制が可能となり、第3のスイッチング期間でのデューティ比を出力電圧に基づいて設定することにより、出力電圧の制御を行うことができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に適用した電源装置の概略を示すブロック図である。
【図2】 本実施の形態の電源装置を適用したエアコンの冷凍サイクルを示す概略図である。
【図3】 本発明に係る入力電圧の電圧波形に対するスイッチング信号の出力期間を示す線図である。
【図4】力電圧の電圧波形に対するスイッチング信号ST 、ST と入力電流の電流波形の概略を示す線図である。
【図5】 図4のスイッチング信号によってコンデンサに印加される電圧波形の概略を示す線図である。
【図6】 第1実施例での入力電圧の電圧波形に対するスイッチング信号と入力電流の電流波形の概略を示す線図である。
【図7】 第1実施例でのコンデンサに印加される電圧波形の概略を示す線図である。
【図8】 第2実施例に係る電源装置の概略を示すブロック図である。
【図9】 第2実施例に係るスイッチング信号に対する入力電流の電流波形の概略を示す線図である。
【図10】 (A)は第2実施例での入力電流の電流波形を示す線図、(B)は入力電圧と出力電圧を示す線図である。
【図11】 第2実施例現れる入力電流中の高調波成分を示す線図である。
【符号の説明】
10 エアコン
40 コンプレッサモータ
42、96 電源装置
44 マイコン(制御手段)
46 整流回路
48、94 平滑回路
50 交流電源
52 インバータ回路
60 リアクトル
76 スイッチング回路
78 スイッチングTr(スイッチング素子)
84 電源電圧検出回路(入力電力手段)
86 電源電流検出回路入力電力手段
90 出力電圧検出回路(出力電力検出手段)
α 時間(第1のスイッチング期間)
β 時間(第3のスイッチング期間)
γ 時間(第2のスイッチング期間)

Claims (2)

  1. 入力される交流電力を直流電力に変換して負荷へ供給する電源装置であって、
    前記交流電力を整流する整流回路と、
    前記整流手段からの出力を平滑化して直流電力を出力する平滑回路と、
    前記整流回路の出力端子の間に接続されて入力されるスイッチング信号のオン/オフに基づいて開閉されるスイッチング素子と、
    前記整流回路に入力される入力電圧及び入力電流を検出する入力電力検出手段と、
    少なくとも前記平滑回路の出力電圧を検出する出力電力検出手段と、
    前記入力電力検出手段によって検出される前記入力電圧の半周期内で入力電圧のゼロクロス点を検出してから前記スイッチング素子をオン/オフする第1のスイッチング期間、入力電圧が次のゼロクロス点に達する前にスイッチング素子をオン/オフする第2のスイッチング期間及び、第1のスイッチング期間に連続してスイッチング素子をオン/オフする第3のスイッチング期間を設定し、第1及び第2のスイッチング期間のデューティ比を入力電力検出手段によって検出する前記入力電流に基づいて設定すると共に、第3のスイッチング期間のデューティ比を前記出力電力検出手段によって検出する前記出力電圧に基づいて設定して、設定したデューティ比でスイッチング素子をオン/オフする制御手段と、
    を含むことを特徴とする電源装置。
  2. 可聴領域外の周波数の信号により前記スイッチング素子をオン/オフすることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
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