JP3968066B2 - 名前解決システム - Google Patents
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Description
クに構築され、システムを利用するユーザ端末の増大に柔軟に対応できる。ユーザ端末がCANやChordを利用するには、エントリポイントとして稼動中のリゾルバを1つ知る必要があるが、リゾルバの構成がアドホックネットワークであるため個々のリゾルバのシステムヘの接続は断続的となり、エントリポイントを固定的に指定することが困難である。
その名前から、同情報を有するセンサのアドレス、あるいは、センサ情報を格納したデータベースのアドレスを取得することが名前解決となる。
同様に、リソース(正確には、リソースを保有する端末又は装置)の側でも、名前とアドレスの組合せを登録又は変更すべき個別名前解決機構のエントリポイントを把握するのは困難であるため、エントリポイントの動的な変更をリソースにも意識させない環境が望ましい。
また、ユーザの利便性を向上させるべく名前の記述性を高める上で、複数の名前空間を組み合わせた名前によるリソースの指定をユーザに許容し、このような複雑な名前を、個々の名前空間や名前解決機構と連携させて解決するサービスも求められる。
複数の名前解決機構あるいはエントリポイントを使い分けるための機構に関する研究成果が既に発表されているが、それらは名前解決機構のエントリポイントの動的な変更、および複数の名前空間を組み合わせた名前の名前解決を想定していない。
また、本発明の別の目的は、多数の名前空間や名前解決機構が構築され名前解決機構のエントリポイントが動的に変更されても柔軟に対応できる名前解決システムを提供することにある。
さらに、本発明の別の目的は、複数の名前空間を組み合わせた名前を用いてリソースが指定された場合であっても、複数の名前解決機構が連携して名前解決できる名前解決システムを実現することにある。
ネットワークに接続され、リソース識別情報と当該リソース識別情報により指定されるリソースのアドレスとの関係を規定したリソースアドレス情報を有する1個又は複数個のリゾルバから構成され、少なくとも1個のエントリポイントが指定されている複数の名前解決機構と、
ネットワークを介して前記複数の名前解決機構及びユーザ端末に接続され、ユーザ端末から送られてきた名前解決要求を受信し、対応する名前解決機構のエントリポイントに転送する1個又は複数個の仲介装置とを具え、
前記仲介装置は、受信した名前解決要求に含まれるリソース識別情報からリソースを指定する名前及び当該名前が属する名前空間識別情報又は名前解決を行う名前解決機構の識別情報を取り出す手段と、名前空間識別情報と当該名前空間に含まれる名前について名前解決を行う名前解決機構の識別情報との関係を格納した記憶手段とを有し、ユーザ端末から送られてきた名前解決要求を受信した際、受信した名前解決要求に含まれるリソース識別情報から関連する名前解決機構を求め、得られた名前解決機構のエントリポイントに当該名前解決要求を転送し、
前記名前解決要求を受信したエントリポイントは、当該名前解決機構に含まれるリゾルバに当該名前解決要求を転送し、
名前解決要求を受信した名前解決機構のリゾルバは、当該名前解決要求に含まれるリソースを指定する名前識別情報から当該リソースのアドレスを求め、得られたリソースのアドレスをエントリポイントを介して仲介装置に送信し、仲介装置からユーザ端末に返送することを特徴とする。
IDにより名前空間および個別名前解決機構をメタ体系化し、個別名前解決機構のエントリポイントの動的な変更を、場合によっては個別名前解決機構の存在自体をユーザに意識させずに、名前解決を行う環境を実現する。また、実施例1に記述するように、ユーザ端末とエントリポイントとの間の通信を仲介装置ヘリダイレクトするNAT装置を配置することにより、ユーザ端末にブローカの機能を透過的に提供する環境の実現も可能である。
さらに、ユーザ端末からの名前の解決要求のみならず、リソース(正確には、リソースを保有する端末・装置)からの名前とアドレスの登録・変更要求についても、個別名前解決機構のエントリポイントの動的な変更を意識せずに実行する環境を実現することができる。
さらに、複数の名前空間を組み合わせた名前の名前解決を可能にする。
尚、図面を明瞭にするため2つの個別名前解決機構だけを示したが、勿論3つ以上の個別名前解決機構を有する名前解決機構への適用が可能である。また、個別名前解決機構のエントリポイントおよびブローカを1つだけ示したが、各名前解決機構は複数のエントリポイントを指定することも可能である。さらに、本例では、単一のブローカ701だけを具えるが、複数のブローカを有することも可能である。
図3は本発明による名前解決システムに用いるブローカ及びユーザ端末の実施例2の構成を示す。図2で用いた構成要素と同一の構成要素には同一符号を付して説明する。実施例1と実施例2の相違点は、異なる名前空間に属する複数の条件の論理式で構成される名前を扱う手段の有無である。
実施例2のユーザ端末には、実施例1のプログラム601に類似のプログラム611と、実施例1のプログラム602の2つのプログラムが搭載されている。プログラム611は、ユーザにより起動され、ユーザにより入力され異なる複数の名前空間に属する複数の条件の論理式で構成される名前および当該名前を構成する各条件に対応する名前空間あるいは個別名前解決機構のIDを任意のブローカヘ送信し、プログラム612を起動して終了する。プログラム611が送信する通信メッセージは、XMLなどの記述性の高い言語で記述することが考えられる)。ユーザ端末が送信する通信メッセージの一例を図4に示す。
101 名前解決機構
301,302 エントリポイント
501 ユーザ端末
701 ブローカ
Claims (12)
- ネットワーク上に分散管理されているリソースについて、ユーザからのアクセスに応じて目的とするリソースのアドレスを当該ユーザに提供する名前解決システムにおいて、
ネットワークに接続され、リソース識別情報と当該リソース識別情報により指定されるリソースのアドレスとの関係を格納した記憶手段を有する1個又は複数個のリゾルバから構成され、少なくとも1個のエントリポイントが指定されている複数の名前解決機構と、
ネットワークを介して前記複数の名前解決機構及びユーザ端末に接続され、ユーザ端末から送られてきた名前解決要求を受信し、対応する名前解決機構のエントリポイントに転送する1個又は複数個の仲介装置とを具え、
前記名前解決機構は、エントリポイントを動的に変更する手段を有し、エントリポイントを変更した場合当該名前解決機構に接続されている仲介装置にエントリポイント変更情報を送信し、
前記仲介装置は、受信した名前解決要求に含まれるリソース識別情報からリソースを指定する名前及び当該名前が属する名前空間識別情報又は名前解決を行う名前解決機構の識別情報を取り出す手段と、名前空間識別情報と当該名前空間に含まれる名前について名前解決を行う名前解決機構の識別情報との関係を格納した記憶手段とを有し、ユーザ端末から送られてきた名前解決要求を受信した際、受信した名前解決要求に含まれるリソース識別情報から関連する名前解決機構を求め、得られた名前解決機構のエントリポイントに当該名前解決要求を転送し、
前記名前解決要求を受信したエントリポイントは、当該名前解決機構に含まれるリゾルバに当該名前解決要求を転送し、
名前解決要求を受信した名前解決機構のリゾルバは、当該名前解決要求に含まれるリソースを指定する名前から当該リソースのアドレスを求め、得られたリソースのアドレスをエントリポイントを介して仲介装置に送信し、仲介装置からユーザ端末に返送することを特徴とする名前解決システム。 - 請求項1に記載の名前解決システムにおいて、前記ユーザ端末から仲介装置に送信される名前解決要求に含まれるリソース識別情報が、目的とするリソースを指定する名前と、当該名前が属する名前空間識別情報又は名前解決を行う名前解決機構の識別情報とを含むことを特徴とする名前解決システム。
- 請求項1に記載の名前解決システムにおいて、前記ユーザ端末から仲介装置に送信される名前解決要求に含まれるリソース識別情報が、目的とするリソースを特定する名前だけを含み、前記仲介装置は、受信したリソース識別情報に含まれる名前から当該名前が属する名前空間識別情報を取り出す手段を有し、得られた名前空間識別情報に基づいて対応する名前解決機構のエントリポイントに当該名前解決要求を転送することを特徴とする名前解決システム。
- 請求項1から3までのいずれか1項に記載の名前解決システムにおいて、前記名前空間識別情報をURIにより表記することを特徴とする名前解決システム。
- 請求項1から4までのいずれか1項に記載の名前解決システムにおいて、前記エントリポイントとしてサーバ又はリゾルバが指定され、エントリポイントとして指定されたサーバ又はリゾルバは、当該名前解決機構に含まれるリゾルバのアドレス情報を有し、仲介装置から名前解決要求を受信した際、保持するリゾルバのアドレス情報に基づいて名前解決要求をリゾルバに転送することを特徴とする名前解決システム。
- 請求項1から4までのいずれか1項に記載の名前解決システムにおいて、前記名前解決機構の識別情報として各名前解決機構のエントリポイントのアドレス情報を用いることを特徴とする名前解決システム。
- 請求項1から6のいずれか一項に記載の名前解決システムにおいて、前記仲介装置は、名前解決機構とそのエントリポイントのアドレスとの関係を規定したアドレス情報を記憶する手段を有し、名前解決機構からエントリポイントの変更情報を受け取った際、前記アドレス情報を更新することを特徴とする名前解決システム。
- 請求項1から6までのいずれか1項に記載の名前解決システムにおいて、前記名前解決機構として、異なる形式の複数の名前解決機構を有することを特徴とする名前解決システム。
- 請求項8に記載の名前解決システムにおいて、前記名前解決機構として、ドメインネームシステム(DNS)及びインテンショナルネーミングシステム(INS)を含むことを特徴とする名前解決システム。
- 請求項9に記載の名前解決システムにおいて、前記DNSのエントリポイントとして名前サーバを有し、前記INSのエントリポイントとしてブートストラップサーバを有することを特徴とする名前解決システム。
- 請求項1に記載の名前解決システムにおいて、前記ユーザ端末から仲介装置に送信される名前解決要求が、複数のリソース識別情報を有する論理式を含み、前記仲介装置は、各名前空間に対応する各名前解決機構のエントリポイントに当該名前解決要求をそれぞれ転送し、各名前解決機構から送られてきたアドレスについて集合演算処理を実行し、当該演算処理の結果として得られたアドレスをユーザ端末に返送することを特徴とする名前解決システム。
- 請求項11に記載の名前解決システムにおいて、前記ユーザ端末から仲介装置に送信される名前解決要求に含まれるリソース識別情報が、目的とするリソースを特定する名前識別情報だけを含み、前記仲介装置は、受信したリソース識別情報に含まれる名前から当該名前が属する名前空間識別情報を取り出す手段を有し、得られた名前空間識別情報に基づいて対応する複数の名前解決機構のエントリポイントに当該名前解決要求をそれぞれ転送することを特徴とする名前解決システム。
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