JP3973098B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電子写真方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置に関し、特に、記録紙搬送用ローラ軸にクラッチを設けて駆動力を伝達、切断するようにした画像形成装置における記録紙搬送用ローラに生じる静電気を逃すための接地と、前記クラッチの抜け止めとを同一部材で行うよう構成した画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置においては、給紙カセットから記録紙をピックアップするためのピックアップローラ、手差し給紙部からの給紙のための手差し給紙ローラ、これらピックアップローラや手差し給紙ローラによって送られてきた記録紙を中継する中間ローラ、レジストローラなど、記録紙の搬送用に種々のローラが使われている。そしてこれらの搬送ローラは、記録紙との接触によって静電気が発生して記録紙の重送や制御回路への悪影響などの問題が生じるため、静電気を逃すための接地手段を講じる必要がある。また、これら搬送ローラに駆動力の伝達、切断のためのクラッチを接続し、夫々記録紙が送られてきたときだけ駆動力が与えられるよう構成した画像形成装置が多いが、こういったクラッチを中継用のギアを介さずに直接搬送ローラ軸に挿入した場合、抜け止めが必要になると共にクラッチによってローラ軸が絶縁されるため、独立して静電気を逃がす接地手段を講じる必要がある。
【0003】
こういった搬送用ローラの接地手段としては、従来では焼結合金などを用いた板バネの一端を導電性を有するローラ軸に押し当て、他端を導電性の画像形成装置本体の金属フレームに押し当てるといった方法が用いられ、またクラッチの抜け防止手段としては、Eリングを使ったりクラッチに組み込まれた抜け防止用爪などが用いられていた。しかしながら、板バネを用いた接地手段は板バネの量産時に金型が必要となり、また、板バネの形状が複雑となるにつれて工程が増えて部品単価が上がり、さらに、板バネを使うことによって板幅が必要となって、機構スペースが大きくなるなどの問題があった。
【0004】
そのため例えば特許文献1には、一端を湾曲させてローラ軸端部に引掛けるためのフックを、中央に画像形成装置本体に締め付ける一巻部を、他端に画像形成装置の導電性部分に押圧する圧縮コイルバネ部を有した線状バネを用い、一巻部を画像形成装置本体に締め付けると共にフックを導電性のローラ軸端部に押圧させ、確実に接地(アース)できるようにした構成が示されている。また特許文献2には、感光体ドラムに設けた噛み合いクラッチではあるが、板状のアース板(42b)と、噛み合いクラッチを構成する摺動子(CH22)の抜け止め用爪が摺動子の収容筒部材(CH23)に用いられていることが示されている。
【0005】
【特許文献1】
登録実用新案第2579898号
【特許文献2】
特開平6−208322号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら特許文献1に示された構成は、単にアースを取るために一巻部を有した線状バネを用いているだけでクラッチの抜け止めについては何ら言及しておらず、また特許文献2に示された構成は、前記従来例として言及した板バネを使った接地部材と、接地部材とは全く別個に設けた抜け防止機構に関するものであり、複雑で組み立てに工数がかかって高価となる。
【0007】
そのため本発明においては、金型といった初期投資をすること無く、安価に、安定して接地とクラッチの抜け止めを可能とし、かつ、脱着が容易でしかも振動などでも外れない、クラッチの抜け止め兼用接地部材を有した画像形成装置を提供することが課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そのため本発明においては、
画像形成装置における記録紙搬送用ローラの導電性を有するローラ軸に挿入したクラッチを、ねじりスプリングで構成した抜け止め兼用接地部材で抜け止めと接地を行うようにした画像形成装置であって、
両端にアーム部を有し、一のアーム部の端にクランクを有してスプリング部を画像形成装置の導電性フレーム構造体に設けた保持具で保持した前記ねじりスプリングと、前記フレーム構造体の一部に設けられ、前記ねじりスプリングにおける他のアーム部の端を固定するアーム固定具と、前記フレーム構造体の一部に設けられ、前記一のアーム部のクランクを挿入してアームの抜け止めを行うための孔とからなり、前記一のアームを前記ローラ軸に設けた溝に接触させながら前記クランクを前記フレーム構造体に設けた孔に入れ、抜け止めと接地を行うようにしたことを特徴とする。
【0009】
このように、ねじりスプリングに設けたクランクを有するアームによってクラッチの抜け止めと接地を行うことにより、まず接地部材がスプリングであるから従来の接地部材のように金型といった初期投資をする必要が無い。また、前記一のアームを前記導電性を有するローラ軸に設けた溝に接触させながら前記クランクをフレーム構造体に設けた孔に入れることにより、安定した接地とクラッチの抜け止めができ、かつ、脱着が容易でしかも振動などでも外れない、安価なクラッチの抜け止め兼用接地部材を提供できる。
【0010】
そして、前記ねじりスプリングのスプリング部は、両端部が密着ねじりスプリングであり、中央部が疎巻きとすることにより、スプリング用線材の使用量が減って材料費を低減でき、しかも疎巻のスプリングはお互いに絡み合って生産の際に作業性が悪いという問題があるが、両端を密着巻きとすることによってこの問題をクリアできる。
【0011】
また、前記一のアーム部のクランクを入れるフレーム構造体に設けた前記孔は、前記アームのねじりスプリングを中心とした回転方向に沿って扇形に形成したことにより、この抜け止め兼用接地部材のセッティングや取り外しを容易に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りはこの発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
【0013】
図1は本発明になる画像形成装置における主要構成要素と記録紙の搬送経路を説明するための概念図、図2は本発明になる画像形成装置の外カバーを除いて駆動力伝達機構側から見た側面図、図3は本発明の画像形成装置における抜け止め兼用接地部材の取り付け状況を示した図、図4は本発明の画像形成装置における抜け止め兼用接地部材のセット状態を示した図、図5は本発明の画像形成装置における抜け止め兼用接地部材のスプリング部の保持具を示した図、図6は本発明の画像形成装置における抜け止め兼用接地部材を導電性を有するローラ軸にセットした状態を示した図、図7は本発明の画像形成装置における抜け止め兼用接地部材の他の実施例のセット状態を示した図である。
【0014】
図中、1は記録紙2を収容した給紙カセット、3は記録紙2をピックアップするピックアップローラ、4はピックアップした記録紙2を1枚づつ分離して紙を送り出す分離ローラ、5は中間ローラ、6は手差し給紙部に置かれた記録紙を一枚ずつ送り出す第2給紙ローラ、7は送られてきた記録紙2の姿勢を正し、感光体8上のトナー像形成タイミングに合わせて転写位置に記録紙を送り出すレジストローラ、8は感光体(像担持体)、9は転写ローラ、10は定着ローラ、11は排出ローラ、12はこれらピックアップローラ3、中間ローラ5、第2給紙ローラ6、レジストローラ7、感光体(像担持体)8、定着ローラ10、排出ローラ11などへ駆動力を送るモータ、13は給紙カセット1からの記録紙の搬送路、14は手差し給紙部からの記録紙の手差し搬送路、15は中間ローラ5から排出ローラ11までの搬送路である。なおこのうち、ピックアップローラ3、中間ローラ5、第2給紙ローラ6、レジストローラ7によって給紙・搬送系が構成され、また、感光体8の周りには、図示していないが帯電装置、露光開口、現像装置、クリーニングブレードなどが配されてプロセスユニットを構成し、さらに定着ローラ10、排出ローラ11などによって定着・排紙系が構成されている。また、給紙ローラ4から中間ローラ5まで、中間ローラ5からレジストローラ7まで、感光体8から定着ローラ10まで、定着ローラ10から排出ローラ11までは、図示しない搬送ガイドや搬送ローラが設けられている。
【0015】
20は画像形成装置の外カバーを外した装置本体、21は駆動力伝達機構を配する画像形成装置のベースフレーム、22はモータ12の駆動力を前記した給紙・搬送系、プロセスユニット、定着・排紙系などへ伝えるギア列を有し、導電性の金属板で作成されて樹脂製のフレームに固定されたドライブプレート、23は画像形成装置のコントロールボックス、24は手差し搬送路14から記録紙をレジストローラ7に送り出すための第2給紙ローラ6に駆動力の伝達、切断を行うスプリングクラッチ25を制御するフラッパーソレノイド、26は中間ローラ5の回転、停止を制御する中間クラッチ、27はレジストローラ7の回転、停止を制御するレジストクラッチ本体とクラッチホルダーからなるレジストクラッチ組立部材(以下単にレジストクラッチと称す)であり、28はピックアップローラ3の回転、停止を制御する給紙クラッチである。
【0016】
30、31、32はねじりスプリングで構成した抜け止め兼用接地部材、33、34、35は、この抜け止め兼用接地部材を構成するねじりスプリングを保持するため、導電性金属板で構成したドライブプレート22から図5に示したような形で切り起こしたスプリング保持具、36、37、38は、同じくねじりスプリング30、31、32の一端側アーム40、41、42を固定して回転を阻止するため、ドライブプレート22から切り起こした固定具、39は中間クラッチ26の導電性を有する軸、43、44、45は各クラッチ25、26、27の導電性軸の接地と、中間クラッチ26、給紙クラッチ28の抜け止めを行うアーム、46はねじりスプリング31のアームをスプリングを中心に一定幅回転できるようドライブプレート22に扇形に形成された孔、図4において47はアーム44、45の端部に設けたクランク、また図5において48はドライブプレート22上のスプリング保持具の基部、図6における60は導電性を有する軸に設けられた抜け止め兼用接地部材のアームを当接させる溝、図7における70は本発明の抜け止め兼用接地部材の他の実施例として両端部を密着巻で、中央部を疎巻きで形成したねじりスプリング、71はこの他の実施例のねじりスプリングの抜け止めと接地を行うアーム、72はこのアーム71のクランク部である。
【0017】
最初に図1に基づき、本発明を用いた画像形成装置の一実施例の動作概略を説明する。図1は、画像形成装置における主要構成要素と記録紙の搬送経路を説明するための概念図であり、ドライブプレート22の一面に設けられたモータ12により、給紙カセット1に収容された記録紙2をピックアップするピックアップローラ3、その記録紙2を1枚づつ分離し紙を送り出す分離ローラ4、中間ローラ5、手差し給紙部に置かれた記録紙を一枚ずつ送り出す第2給紙ローラ6、送られてきた記録紙2の姿勢を正し、感光体8上のトナー像形成タイミングに合わせて転写位置に記録紙を送り出すレジストローラ7、感光体(像担持体)8とその周辺に配置された図示していない帯電装置、露光開口、現像装置、クリーナーなどで構成されるプロセスユニット、定着ローラ10、排出ローラ11などを駆動する。そしてこのうち、ピックアップローラ3、中間ローラ5、第2給紙ローラ6、レジストローラ7、定着ローラ10、排出ローラ11は、図2に示したように給紙クラッチ28(ピックアップローラ3に対応)、中間クラッチ26(中間ローラ5に対応)、スプリングクラッチ25(第2給紙ローラ6に対応)、レジストクラッチ27(レジストローラ7に対応)、及び図示していない定着クラッチ、排出クラッチなどが取り付けられ、必要なときに駆動力が伝達されて回転するようになっている。
【0018】
今、図示していない制御装置から画像形成指示が来ると、図示していない露光装置で感光体8が露光されて潜像が形成され、やはり図示していない現像装置によってその潜像が現像されてトナー像が形成される。一方、給紙カセット1に収容された記録紙2は、ピックアップローラ3でピックアップされて給紙ローラ4で中間ローラ5に送られ、さらにレジストローラ7に送られる。そして、このレジストローラ7によって感光体8上にトナー像が形成されるタイミングに合わせて転写位置に送られ、バイアスを印加された転写ローラ9によって感光体8上のトナー像が転写される。こうしてトナー像が転写された記録紙2は、定着ローラ10に送られて定着され、排出ローラ11で排出される。すなわち、ピックアップローラ3は、画像形成指示が来たときに給紙クラッチ28が入って給紙カセット1に収容された記録紙2をピックアップし、第2給紙ローラ6は、手差し搬送路14に記録紙2が置かれてスプリングクラッチ25が入ったときに回転して記録紙2を中間ローラ5に送り出す。一方中間ローラ5は、これらピックアップローラ3、第2給紙ローラ6によって記録紙2が送られてきたときに中間クラッチ26が入って記録紙2をレジストローラ7に送り届け、レジストローラ7は、感光体8にトナー像が形成されてそのトナー像の先端が転写ローラ9の位置に来るタイミングに合わせてレジストクラッチ27が入り、記録紙2を転写位置に送り出すよう構成されている。
【0019】
そして本発明は、図2に25、26、28で示したスプリングクラッチ、中間クラッチ、給紙クラッチのように、第2給紙ローラ6、中間ローラ5、ピックアップローラ3などの導電性を有するローラ軸に直接取り付けられ、結果的にこれら導電性のローラ軸にクラッチを挿入したために電気的に絶縁された状態になったローラ軸の接地と、中間クラッチ26、給紙クラッチ28の抜け止めを行うためのものである。そのため本発明では、図3、図4に示したように、ねじりスプリング30、31、32は、両端にスプリングの回転止めのためのアーム40、41、42と、接地と抜け止めを行うためのアーム43、44、45が設けられ、かつ、アーム44、45には、一例としてねじりスプリング31の場合を示したように、クランク47(図4参照)が設けられている。そしてこのクランク47をドライブプレート22に設けた孔46(図3、図4参照)に入れ、アームをローラ軸(導電性軸)39に設けた溝60に入れることで、接地と抜け止めを行えるようにしたものである。
【0020】
そして接地部材としてのスプリング30、31、32を保持する保持具33、34、35は、図3に示されているようにドライブプレート22から切り起こされ、図5に示したように基部48がスプリングの内径よりわずかに小さく作られており、スプリングを軽圧入することによってスプリングが簡単に抜けないようになっている。この場合、図3に示したようにねじりスプリングの巻き数が十分多いので、図5に示した基部48に圧入しても、圧入されている部分はコイル状に巻かれたスプリングの一部であり、接地アーム部43,44,45のバネ力は設計値通りにセットできる。そして基部48の軽圧入により接地(アース)が確実となる。また、ねじりスプリング30、31、32におけるアーム40、41、42の端を固定するアーム固定具36、37、38は、図3に示されているようにドライブプレート22から切り起こされ、アーム40、41、42の端を固定する切れ込みを有している。また導電性を有する軸(ローラ軸)39には、図6に示したように溝60が設けられ、アーム44を掛けたときにアームが外れないようにされている。
【0021】
このようにねじりスプリングで構成した抜け止め兼用接地部材30、31、32は、そのスプリング部を図4に示したようにスプリング保持具33、34、35の基部48に軽圧入し、アーム40、41、42を固定具36、37、38に設けた切れ込みに掛けることで、前述したように確実な接地を得ることができる。なお、スプリングの巻き数が少ない(例えば2巻き以下)の場合、軽圧入によりコイル状部分が広がることで、バネ力が変化することもあり望ましくない。そして他端のアーム43、44、45をスプリングクラッチ25、中間クラッチ26、給紙クラッチ28の図6に示したような軸に設けた溝60に当接させ、さらにアーム44は、先端のクランク部47をドライブプレート22に設けた扇形に形成された孔46に差し込む。なお、アーム45にも同様にクランク部が設けられ、孔46と同様にドライブプレート22に設けた孔に差し込むが、図3では省略してあり、また、スプリングクラッチ25、給紙クラッチ28の軸もこの図3では省略してある。この扇形に形成された孔46は、図3、図4に示したように、その幅L2がアーム44のクランク部47における先端部の長さL1より小さく形成してあるが、アーム44がスプリングを中心に一定幅回転できるよう扇形に形成されているため、アーム44の先端をねじって入れることで容易に孔46に挿入でき、しかも一度この孔46に入れれば、振動などがあってもアーム44が容易に抜けないようになる。
【0022】
なお、以上の説明では、ねじりスプリングを密着巻きしたスプリングとして説明してきたが、図7の70で示したように、両端を密着巻きに、中央部を疎巻きとしてもよい。このようにすると、スプリングの材料費が低減でき、また、疎巻のスプリングはお互いに絡み合って生産の際に作業性が悪いという問題があるが、両端を密着巻きとすることによってこの問題をクリアできる。また、導電性軸39に当接させるアーム40、41、42は、強い力で当接させると軸の回転によって磨耗し、削りカスが発生して基板等に入り込むと重大な機能欠陥になる恐れがあるが、先端部が扇形孔46によって自由に動けるから弱い荷重で当てることができこういった問題も回避できる。なお、アーム40、41、42を弱い荷重で導電性軸39に当接させるため、バネの巻き数を増やして実現してもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上記載の如く本発明によれば、両端にアーム部を有し、一のアーム部の端にクランクを有してスプリング部を画像形成装置の導電性フレーム構造体に設けた保持具で保持したねじりスプリングと、前記フレーム構造体の一部に設けられ、前記ねじりスプリングにおける他のアーム部の端を固定するアーム固定具と、前記フレーム構造体の一部に設けられ、前記一のアーム部のクランクを挿入してアームの抜け止めを行うための孔とからなり、前記一のアームを前記導電性を有するローラ軸に設けた溝に接触させながら前記クランクをフレーム構造体に設けた孔に入れ、抜け止めと接地を行うようにしたことにより、まず接地部材がスプリングであるから従来の接地部材のように金型といった初期投資をする必要が無く、また、一のアームを前記導電性を有するローラ軸に設けた溝に接触させながら前記クランクをフレーム構造体に設けた孔に入れることにより、安定した接地とクラッチの抜け止めができ、かつ、脱着が容易でしかも振動などでも外れない、安価なクラッチの抜け止め兼用接地部材を提供できる。
【0024】
そして、前記ねじりスプリングのスプリング部は、両端部が密着ねじりスプリングであり、中央部が疎巻きとすることにより、スプリング用線材の使用量が減って材料費を低減でき、しかも疎巻のスプリングはお互いに絡み合って生産の際に作業性が悪いという問題があるが、両端を密着巻きとすることによってこの問題をクリアできる。
【0025】
また、前記一のアーム部のクランクを入れるフレーム構造体に設けた孔は、前記アームのねじりスプリングを中心とした回転方向に沿って扇形に形成したことにより、この抜け止め兼用接地部材のセッティングや取り外しを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる画像形成装置における主要構成要素と記録紙の搬送経路を説明するための概念図である。
【図2】 本発明になる画像形成装置の外カバーを除いて駆動力伝達機構側から見た側面図である。
【図3】 本発明の画像形成装置における抜け止め兼用接地部材の取り付け状況を示した概要図である。
【図4】 本発明の画像形成装置における抜け止め兼用接地部材のセット状態を示した概要図である。
【図5】 本発明の画像形成装置における抜け止め兼用接地部材のスプリング部の保持具の形状を示した概要図である。
【図6】 本発明の画像形成装置における抜け止め兼用接地部材を導電性を有するローラ軸にセットした状態を示した概要図である。
【図7】 本発明の画像形成装置における抜け止め兼用接地部材の他の実施例のセット状態を示した概要図である。
【符号の説明】
22 ドライブプレート
24 フラッパーソレノイド
25 スプリングクラッチ
26 中間クラッチ
27 レジストクラッチ
28 給紙クラッチ
30、31、32 抜け止め兼用接地部材
33、34、35 スプリング保持具
36、37、38 固定具
39 導電性軸
40、41、42 一端側アーム
43、44、45 アーム
46 孔
Claims (3)
- 画像形成装置における記録紙搬送用ローラの導電性を有するローラ軸に挿入したクラッチを、ねじりスプリングで構成した抜け止め兼用接地部材で抜け止めと接地を行うようにした画像形成装置であって、
両端にアーム部を有し、一のアーム部の端にクランクを有してスプリング部を画像形成装置の導電性フレーム構造体に設けた保持具で保持した前記ねじりスプリングと、前記フレーム構造体の一部に設けられ、前記ねじりスプリングにおける他のアーム部の端を固定するアーム固定具と、前記フレーム構造体の一部に設けられ、前記一のアーム部のクランクを挿入してアームの抜け止めを行うための孔とからなり、前記一のアームを前記ローラ軸に設けた溝に接触させながら前記クランクを前記フレーム構造体に設けた孔に入れ、抜け止めと接地を行うようにしたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記ねじりスプリングのスプリング部は、両端部が密着ねじりスプリングであり、中央部が疎巻きであることを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置。
- 前記一のアーム部のクランクを入れるフレーム構造体に設けた前記孔は、前記アームのねじりスプリングを中心とした回転方向に沿って扇形に形成したことを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置。
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