JP3973353B2 - 電気透析方法およびその装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ごみ焼却設備を含む燃焼設備、化学プラントから出る排ガス中の酸性ガス成分の脱酸処理を行う電気透析方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ごみ焼却設備(一般廃棄物もしくは産業廃棄物焼却プラント等)において、これらごみ焼却設備から出る排ガス中に含まれるHCl,SOx等の酸性ガス成分を脱酸処理する方法としては、これら酸性ガス成分を水で洗浄し、苛性ソーダなどのアルカリ剤の中和によってpH6〜7に調整することにより塩に変える方法が最も一般的に採られている。
【0003】
この従来方法を図3に示されるシステム構成図によって説明する。この図3に示される従来システムは、第1洗浄塔51と第2洗浄塔52とを備えてなる構成とされている。図示されないごみ焼却設備からの排ガスは煙道53を通して第1洗浄塔51の頂部に導入され、この第1洗浄塔51の下部に溜められた洗浄液54が循環ポンプ55にてその第1洗浄塔51の上部に配されるスプレーノズル56から噴霧され、これによって第1洗浄塔51内に導入された排ガス中の酸性ガス成分(HCl,SOx等)が洗浄液54にて吸収される。この酸性ガス成分の吸収に伴って洗浄液54のpHは小さな値になるため、循環する洗浄液54中に苛性ソーダヘッドタンク57から苛性ソーダが補給され、その洗浄液54のpHが6〜7に保持される。なお、第1洗浄塔51内の過剰の洗浄液54は排出ポンプ58により系外に排出される。
【0004】
前記第1洗浄塔51を出た排ガスは煙道59により第2洗浄塔52に導入される。この第2洗浄塔52に導入された排ガス中にはまだ酸性ガス成分を含有しており、この第2洗浄塔52の下部に溜められた洗浄液60が循環ポンプ61にてその第2洗浄塔52の上部から投入されることで、排ガスと気液接触させて排ガス中の酸性ガス成分が洗浄液60にて吸収される。この酸性ガス成分の吸収に伴って洗浄液60のpHはやはり小さな値になるため、第1洗浄塔51と同様、循環する洗浄液60中に苛性ソーダヘッドタンク57から苛性ソーダが補給され、その洗浄液60のpHが6〜7に保持される。そして、この第2洗浄塔52を出た排ガスは煙道63から図示されないガス再加熱器等を経て煙突により大気に放出される。なお、第1洗浄塔51および第2洗浄塔52はスプレー塔に限定されず、ラシヒリング等の充填物を充填した方式など他の各種方式のものも使用可能である。
【0005】
ところが、この図3に示される従来方法においては、次のような問題点がある。
(1)酸性ガス成分を中和させるために苛性ソーダが必要になる。
(2)苛性ソーダによる中和によって塩が生成されるが、この塩は、従来の排水処理設備では除去できず、その処理水を特に河川等に放流した場合に、地域によっては塩害の問題が発生する恐れがある。
(3)生成された塩のリサイクルを行う方法として蒸発乾固技術があるが、この技術を適用した場合には膨大なエネルギーが必要になる。
(4)生成された塩を酸とアルカリに分解して再利用する方法として、バイポーラ膜電気透析法があるが、この方法はバイポーラ膜を使うためにコストがかかり、また分解した酸、アルカリの純度、濃度にも問題があり、利用が進んでいない。
(5)RO(Reverse Osmosis)膜による脱塩技術を利用することも考えられるが、この方法ではランニングコストがかかるだけでなく、濃縮塩の処分の問題が残ってしまう。
【0006】
そこで、このような問題点を解消するために、本出願人は、酸性ガス中のHClガスを一旦洗浄液に吸収させ、このHCl吸収後の洗浄液からプロトン選択透過性陽イオン交換膜を用いた電気透析によりHClを分離回収するようにした排ガス処理方法を既に提案している(特願平11−138257号)。この先願発明に係る排ガス処理方法によれば、中和用の苛性ソーダ等のアルカリ剤の量を極端に少なくすることができるとともに、塩の排出を削減することができ、かつ純度の高い酸を回収してリサイクルを行うことができるという利点を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の先願発明においては、電気透析装置が、プロトン選択透過性陽イオン交換膜と陰イオン交換膜とが交互に配されるとともに、HClガス成分吸収後の洗浄液が1つおきの区画室に導入される構成であるために、プロトン選択透過性陽イオン交換膜により、プロトン以外の陽イオン(重金属イオン)を一定レベルまで遮断することができるものの、極微量の陽イオンのリークが避けられないという問題点があった。このようなことから、リーク率を抑えてより純度の高い濃縮塩酸を得るための更なる改良が望まれているところである。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、プロトン選択透過性陽イオン交換膜を用いて電気透析を行うようにしたものにおいて、HClの分離回収効率を高めてより高純度のHClを得ることのできる電気透析方法およびその装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
前記目的を達成するために、第1発明による電気透析方法は、
排ガス中に含まれる酸性ガス成分中のHClガスを一旦洗浄液に吸収させた後、このHClガス吸収後の洗浄液からプロトン選択透過性陽イオン交換膜と陰イオン交換膜とを用いた電気透析によりHClを分離回収する電気透析方法において、互いに対をなす陰イオン交換膜の間に複数枚のプロトン選択透過性陽イオン交換膜を介挿することを特徴とするものである。
【0010】
本発明においては、第1段階で、排ガス中に含まれるHCl,SOx等の酸性ガス成分のうちHClガスが洗浄液にて選択的に吸収され、第2段階で、この吸収後の洗浄液がプロトン選択透過性陽イオン交換膜によって水溶液中のカチオンのうちプロトンのみが透過することを利用して、プロトン選択透過性陽イオン交換膜を通過した水素イオンと、陰イオン交換膜を通過した塩素イオンとが結び付くことによってHClが回収・濃縮される。こうして、排ガス中のHClガスを中和することなく、脱酸処理を行うことが可能となる。この場合、互いに対をなす陰イオン交換膜の間に複数枚のプロトン選択透過性陽イオン交換膜が介挿されているので、このプロトン選択透過性陽イオン交換膜を通して極微量の重金属イオンが通過するのをより確実に抑えることができ、HClの分離回収効率を上げて、高純度の濃縮塩酸を回収することができる。
【0011】
次に、第2発明による電気透析装置は、前記第1発明による電気透析方法を具体的に実施するための装置に関わるものであって、
排ガス中に含まれる酸性ガス成分中のHClガスを洗浄液に吸収する排ガス洗浄部と、この排ガス洗浄部から抽出されるHClガス吸収後の洗浄液を導入する電気透析部とを備える電気透析装置であって、前記電気透析部は、互いに対をなす陰イオン交換膜の間に複数枚のプロトン選択透過性陽イオン交換膜が配されてなるユニットが複数ユニット連設されて区画室が形成されてなり、この電気透析部の各ユニットに前記排ガス洗浄部から抽出される洗浄液が導入されるように構成されていることを特徴とするものである。
【0012】
本発明においては、排ガスが排ガス洗浄部に導入されると、この排ガス中に含まれるHCl,SOx等の酸性ガス成分のうちHClガスはその排ガス洗浄部にて選択的に吸収される。次いで、この排ガス洗浄部によりHClガスを吸収した洗浄液は電気透析部に導かれる。この電気透析部においては、互いに対をなす陰イオン交換膜の間に複数枚のプロトン選択透過性陽イオン交換膜が配されてなるユニットが複数ユニット連設されて区画室が形成されており、HClガス吸収後の洗浄液がそれら各ユニットに導入されると、荷電により水素イオンはプロトン選択透過性陽イオン交換膜を通過するが、陰イオン交換膜を通過せず、またNa+,K+,Mg2+,Ca2+等の陽イオンはプロトン選択透過性陽イオン交換膜を通過しないため、各ユニットにおいてはプロトン選択透過性陽イオン交換膜を通過した水素イオンと、陰イオン交換膜を通過した塩素イオンとが結び付くことによってHClが回収・濃縮される。こうして、排ガス中のHClガスを中和することなく、脱酸処理を行うことが可能となる。この場合、各ユニットにおいては、互いに対をなす陰イオン交換膜の間に複数枚のプロトン選択透過性陽イオン交換膜が介挿されているので、このプロトン選択透過性陽イオン交換膜を通して極微量の重金属イオンが通過するのをより確実に抑えることができ、HClの分離回収効率を上げて、高純度の濃縮塩酸を回収することができる。
【0013】
また、第3発明は、前記第2発明において、前記プロトン選択透過性陽イオン交換膜に挟まれた区画室に中間液を循環させるとともに、この中間液に濃縮HClを補給するようにしたものである。こうすることで、より純度の高い濃縮塩酸を得ることができる。
【0014】
次に、第4発明は、前記第2発明または第3発明に係る電気透析装置をごみ焼却設備における排ガス処理装置に用いたものである。このようにごみ焼却設備に用いることで、このごみ焼却設備から出る排ガス中の酸性ガス成分の脱酸処理を効果的に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明による電気透析方法およびその装置の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0016】
図1には、本発明の一実施例に係る排ガス処理装置のシステム構成図が示され、図2には、電気透析槽の詳細構造が示されている。
【0017】
本実施例の排ガス処理装置においては、第1洗浄塔(排ガス洗浄部)11と第2洗浄塔12と電気透析槽(電気透析部)13とが備えられている。図示されないごみ焼却設備より煙道14を介して送られてきた排ガスは、第1洗浄塔11の頂部からその第1洗浄塔11内へ導入され、この第1洗浄塔11の下部に溜められた洗浄液15が循環ポンプ16にて上方へ循環されて上部のスプレーノズル17から塔内に噴霧され、これによって第1洗浄塔11内に導入された排ガス中のHClガスを吸収するようにされている。このHClガスの吸収に伴って洗浄液15中のHCl濃度は高くなるので、後述の電気透析槽13によって処理してその濃度が例えば0.04〜10重量%の範囲になるように制御される。ここで、HCl濃度を上記範囲に規定したのは、0.04重量%未満になると電気透析を行うためのプロトンが不足し、電気透析の安定運転ができなくなるためであり、10重量%以上になるとHClガス吸収率の低下が大きくなるからである。洗浄液のpHが酸性側になるほど、SO2成分はほとんど洗浄液に吸収されなくなるため、HCl成分のみの回収が可能となる。
【0018】
このHClガス吸収後の洗浄液15はポンプ18により送液され、前処理装置19にて固形物(SS),重金属等、電気透析槽13の安定運転にとって有害なものが除去された後、水冷却器20にて温度が60℃以下に下げられて、電気透析槽13に送入される。この前処理装置19と水冷却器20は、順序を逆に設置しても何ら問題はないことは勿論である。
【0019】
前記電気透析槽13においては、両端に陽極21と陰極22とがそれぞれ配されるとともに、これら電極21,22間に後述のプロトン選択透過性陽イオン交換膜C1と陰イオン交換膜Aが多数枚設けられている。なお、陽極21、陰極22に隣接する陽イオン交換膜C2は、少なくとも1枚以上設けるものとする。こうして、前処理装置19および水冷却器20を介して送入される洗浄液は原液室23内に流され、この電気透析槽13における処理によってHCl濃度の低くなった洗浄液が配管24を介して第1洗浄塔11に戻される。
【0020】
一方、前記電気透析槽13の透過室25には、HClタンク26からポンプ27によって希薄HCl液が送入される。この希薄HCl液は、原液室23からイオン交換膜を透過するH+イオンおよびCl−イオンとによって濃縮され、この濃縮HCl液が配管28からHClタンク26に戻されるとともに、その一部が製品HClとして配管29から系外に抜き出される。
【0021】
また、陽極21と陰極22の接液流路には使用目的に応じ各種の電解液が流通されている。これらの電解液は循環タンク31に貯溜され、ポンプ32によって陽極21側および陰極22側に送液されるとともに、電気透析槽13を出た後、再度循環タンク31に戻される。なお、循環タンク31およびポンプ32は、陽極21側、陰極22側それぞれ別個に専用のものを設けることもできる。
【0022】
SOxを主とする酸性ガス成分および前記第1洗浄塔11にて吸収されなかったHClガスなどの酸性ガス成分を吸収するために、第1洗浄塔11を出た排ガスは煙道33によって第2洗浄塔12に導入される。この第2洗浄塔12においては、下部に溜められた洗浄液34が循環ポンプ35にて上方へ循環されて投入され、これによって第2洗浄塔12内に導入された排ガスと気液接触させて、この排ガス中のSO2ガスおよび第1洗浄塔11では吸収されなかったHClガスなどの酸性ガス成分を吸収するようにされている。また、この第2洗浄塔12における洗浄液34のpHを6〜7に維持するために、苛性ソーダなどのアルカリ剤がヘッドタンク36から洗浄液34に補給される。なお、この第2洗浄塔12を出た排ガスは配管37からガス再加熱器等を経て煙突(いずれも図示せず)から大気に放出される。
【0023】
次に、電気透析槽13における処理について図2を参照しつつより詳細に説明する。
【0024】
この電気透析槽13においては、陽極21と陰極22との間にプロトン選択透過性陽イオン交換膜C1と陰イオン交換膜Aとが多数枚配されるとともに、各電極21,22に近接する側には陽イオン交換膜C2が1枚以上重ねて配され、かつ互いに対をなす陰イオン交換膜A,Aの間に複数枚(本実施例では2枚)のプロトン選択透過性陽イオン交換膜C1,C1が配されて、これらイオン交換膜C1,C2,Aによって多数の区画室が形成されている。
【0025】
そして、第1洗浄塔11より抽出されて前処理装置19および水冷却器20を介して送入される洗浄液(HCl水溶液)は、プロトン選択透過性陽イオン交換膜C1と陰イオン交換膜Aとにより画成される区画室内もしくは陽イオン交換膜C2と陰イオン交換膜Aとにより画成される区画室内に供給される(図において実線の矢印にて示す)。電気透析によりそのHCl水溶液中の水素イオンH+はプロトン選択透過性陽イオン交換膜C1,C1を通過するが、陰イオン交換膜Aを通過しない。したがって、プロトン選択透過性陽イオン交換膜C1と陰イオン交換膜Aとにより画成される区画室内もしくは陽イオン交換膜C2と陰イオン交換膜Aとにより画成される区画室内においては、2枚のプロトン選択透過性陽イオン交換膜C1,C1を順次通過した水素イオンH+と、陰イオン交換膜Aを通過した塩素イオンCl−とが結びついてHClが回収・濃縮される。この回収・濃縮されたHClは前述のように濃縮HCl液として配管28からHClタンク26に戻される(図において一点鎖線の矢印にて示す)。
【0026】
また、2枚のプロトン選択透過性陽イオン交換膜C1,C1に挟まれた区画室内には中間液が循環され、水素イオンH+のみが選択的に移動される(図において二点鎖線にて示す)。この中間液は、HClタンク26より適宜濃縮HClが補給されるとともに、陽イオン濃度に応じて脱塩側にブローされる。
【0027】
さらに、図2には示されていないが、陽極21と陰極22の接液流路には前述のように循環タンク31から電極液が流通される。この電極液としては、一般的には、陽極21側には硫酸、陰極22側には脱塩水が用いられる。
【0028】
本実施例において、プロトン選択透過性陽イオン交換膜C1の一例としては、カチオン交換膜の上にアニオン交換膜の薄層を積層してなるものであって、このアニオン交換膜の膜厚を従来のものに比して著しく薄くするために、薄く製膜できる溶媒可溶型のポリマーを用いるとともに、アニオン交換層として、溶媒に可溶なポリスルホン骨格のアニオン交換ポリマーを用いるのが好適である(「硫酸と工業」平成8年4月号、P51〜P58参照)。
【0029】
本実施例の電気透析槽13によれば、純度の高いHClを回収してリサイクルすることができ、しかもその処理時に苛性ソーダ等のアルカリ剤の消費量を極端に少なくすることができるという効果を奏するものである。また、塩の排出量も最小限に抑えることができ、塩害の発生や塩のリサイクル時における各種問題点を解消することが可能である。また、互いに対をなす陰イオン交換膜A,Aの間に複数枚のプロトン選択透過性陽イオン交換膜C1が介挿されているので、このプロトン選択透過性陽イオン交換膜C1を通して極微量の重金属イオンが通過するのをより確実に抑えることができ、HClの分離回収効率を上げて、高純度の濃縮塩酸を回収することができる。
【0030】
本実施例においては、陰イオン交換膜A,Aの間にプロトン選択透過性陽イオン交換膜C1を2枚配設したものについて説明したが、このプロトン選択透過性陽イオン交換膜C1の配設枚数は3枚以上であっても良いのは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に係る排ガス処理装置のシステム構成図である。
【図2】図2は、本実施例における電気透析槽の詳細構造を示す図である。
【図3】図3は、従来の排ガス処理装置のシステム構成図である。
【符号の説明】
11 第1洗浄塔
12 第2洗浄塔
13 電気透析槽
15 洗浄液
19 前処理装置
20 水冷却器
21 陽極
22 陰極
23 原液室
25 透過室
26 HClタンク
Claims (4)
- 排ガス中に含まれる酸性ガス成分中のHClガスを一旦洗浄液に吸収させた後、このHClガス吸収後の洗浄液からプロトン選択透過性陽イオン交換膜と陰イオン交換膜とを用いた電気透析によりHClを分離回収する電気透析方法において、互いに対をなす陰イオン交換膜の間に複数枚のプロトン選択透過性陽イオン交換膜を介挿することを特徴とする電気透析方法。
- 排ガス中に含まれる酸性ガス成分中のHClガスを洗浄液に吸収する排ガス洗浄部と、この排ガス洗浄部から抽出されるHClガス吸収後の洗浄液を導入する電気透析部とを備える電気透析装置であって、前記電気透析部は、互いに対をなす陰イオン交換膜の間に複数枚のプロトン選択透過性陽イオン交換膜が配されてなるユニットが複数ユニット連設されて区画室が形成されてなり、この電気透析部の各ユニットに前記排ガス洗浄部から抽出される洗浄液が導入されるように構成されていることを特徴とする電気透析装置。
- 前記プロトン選択透過性陽イオン交換膜に挟まれた区画室には中間液が循環されるとともに、この中間液に濃縮HClが補給される請求項2に記載の電気透析装置。
- ごみ焼却設備における排ガス処理装置に用いられる請求項2または3に記載の電気透析装置。
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