JP3973398B2 - 熱的に安定なフェルラ酸誘導体、その製造方法およびそれを有効成分として含有する紫外線吸収剤 - Google Patents
熱的に安定なフェルラ酸誘導体、その製造方法およびそれを有効成分として含有する紫外線吸収剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3973398B2 JP3973398B2 JP2001322469A JP2001322469A JP3973398B2 JP 3973398 B2 JP3973398 B2 JP 3973398B2 JP 2001322469 A JP2001322469 A JP 2001322469A JP 2001322469 A JP2001322469 A JP 2001322469A JP 3973398 B2 JP3973398 B2 JP 3973398B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- general formula
- ferulic acid
- same
- acid derivative
- ultraviolet absorber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 0 COc(cc(C=CC(O*)=O)cc1)c1OCOC1=CC[C@@](C=CO*)C=C1OC Chemical compound COc(cc(C=CC(O*)=O)cc1)c1OCOC1=CC[C@@](C=CO*)C=C1OC 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規なフェルラ酸誘導体、その製造方法およびこれを有効成分として含有する紫外線吸収剤に関する。詳細には、本発明は、特に熱的に安定なフェルラ酸誘導体、その製造方法およびこれを有効成分として含有する紫外線吸収剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
フェルラ酸およびそのエステルは、人体に有害なUV−A領域の紫外線を吸収することができる有用な化合物である。しかしながら、フェルラ酸およびそのエステルは、比較的低温(フェルラ酸の場合、176℃)で分解してしまうため、フェルラ酸等を紫外線吸収剤として使用する場合、その適用範囲が制限されている。例えば、フェルラ酸をプラスチックスへ練り込みにより含有させると、系の温度が練り込みの間にフェルラ酸の分解温度よりも高温になることがあり、紫外線吸収能を維持したままプラスチックに含有させることが困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、フェルラ酸およびそのエステルの優れた紫外線吸収能を維持したまま、熱的に安定なフェルラ酸誘導体およびその製造方法を提供すること課題とする。
【0004】
また、本発明は、そのような熱的に安定なフェルラ酸を有効成分として含有する紫外線吸収剤を提供することも課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究した結果、フェルラ酸又はそのエステルと、ジハロメタンとを反応させることにより熱的に安定な誘導体にすることができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
すなわち、本発明は、
(I) 次の一般式(1):
【化3】
(式中、R1およびR2は、各々独立して水素原子、または炭素原子数1〜12のアルキル基から選択される基を表わす。)で表されるフェルラ酸誘導体。
【0007】
(II) 次の一般式(2):
【化4】
【0008】
(式中、R1は、水素原子、または炭素原子数1〜12のアルキル基を表わす。)で表わされるフェルラ酸またはそのエステルを、式:CH2X2(式中、Xは、ハロゲン原子を表わす。)で表わされるジハロメタンと反応させることを特徴とする上記(I)の一般式(1)で表わされるフェルラ酸誘導体の製造方法。
【0009】
(III) 上記(I)の一般式(1)で表わされるフェルラ酸誘導体を有効成分として含有する紫外線吸収剤。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一般式(1)で表わされるフェルラ酸誘導体について詳細に説明する。
【0011】
一般式(1)において、R1は、水素原子または炭素原子数1〜12のアルキル基から選択される基を表わす。
【0012】
R1により表される炭素原子数1〜12のアルキル基には、直鎖状、分岐状または環状のアルキル基が含まれる。R1により表わされるアルキル基の具体例として、メチル、エチル、炭素数3のアルキル基(n−プロピル、iso−プロピルおよびシクロプロピル)、炭素数4のアルキル基(n−ブチル、iso−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチルおよびシクロブチル)、炭素数5のアルキル基(n−アミル、iso−アミル、sec−アミル、活性アミル(2−メチルブチル)、tert−アミルおよびシクロペンチル)、炭素数6のアルキル基(例えば、n−ヘキシル、1−メチルペンチル、2−メチルペンチル、シクロヘキシル等)、炭素数7のアルキル基(例えば、n−ヘプチルおよび2−メチルヘキシル等)、炭素数8のアルキル基(例えば、n−オクチル、2−エチルヘキシル等)、その他、炭素原子数12までの、直鎖、分岐状または環状のアルキル基を挙げることができる。これらのアルキル基は、本発明の紫外線吸収剤の活性を妨げない限り置換基を有することができる。
【0013】
R1により表わされるアルキル基の炭素原子数は、本発明の一般式(1)の化合物の合成容易性(収率等)、取扱い容易性、熱安定性等の観点から1〜12が好ましく、1〜8がさらに好ましい。
【0014】
本発明者らは、R1が炭素原子数12を超えるアルキル基の場合にも、紫外線吸収活性を有すると予測している。しかしながら、そのようなアルキル基を有する一般式(1)の化合物は、製造時の収率、取扱い性、熱安定性等の観点から実用的でないと思われる。
【0015】
一般式(1)において、R2は、上述したR1と同義である。一般式(1)の化合物の製造容易性等を考慮すると、R1とR2は同じ基であることが好ましい。
【0016】
一般式(1)の−COOR1および−COOR2がそれぞれ結合する炭素原子と、隣接する炭素原子との間の二重結合は、トランス型、シス型のいずれでもよい。但し、トランス型のものとシス型のものとは、ある一定条件下に平衡状態にあり、シス型は、通常、長時間経つとトランス型に転換する。したがって、シス型のみを単離することは通常、困難である。また、以下に説明するように、本発明の一般式(1)の化合物は、米糠に含まれるフェルラ酸を出発原料として合成することができる。米糠に含まれるフェルラ酸は、トランス体である。
【0017】
本発明の一般式(1)で表される化合物の製造方法について説明する。
【0018】
本発明の一般式(1)で表わされる化合物は、上記一般式(2)で表わされるフェルラ酸またはそのエステルを出発原料として製造することができる。
【0019】
出発原料である一般式(2)の化合物において、R1が水素原子であるフェルラ酸は、既知化合物であり市販されている。R1が炭素数1〜12のアルキル基であるエステルも既知化合物である。また、これらのエステルは、文献等記載の方法に従いフェルラ酸のエステル化により合成することができる。一例を挙げると、本出願の出願人を共同の譲受人とする米国特許第5,688,991号、本出願と同一出願人の出願である特許第2095088号公報、特公平7-78032号公報に記載の方法従い、米糠から抽出したフェルラ酸を、特開平9-40613号公報、特開平10-130203号公報に記載の方法に準じてエステル化することにより、容易に製造することができる。
【0020】
本発明の一般式(1)で表わされる化合物は、一般式(2)で表わされるフェルラ酸またはそのエステルと、CH2X2(ここで、Xは、ハロゲン原子、例えば、塩素、臭素、ヨウ素)で表わされるジハロメタンとを反応させることにより製造することができる。
【0021】
使用するジハロメタンの量は、通常、一般式(2)で表わされる化合物に対して、10倍モル量〜50倍モル量、好ましくは20倍モル量〜35倍モル量に設定することができる。
【0022】
一般式(2)で表わされる化合物とジハロメタンとの反応は、通常、触媒の存在下、アルカリ条件下に行うことができる。
【0023】
触媒としては、18−クラウン−6、ジベンゾ−18−クラウン−6のような置換または無置換のクラウンエーテル、臭化テトラメチルホスホニウム、ヨウ化トリフェニルメチルホスホニウムのようなハロゲン化置換アルキルホスホニウム、塩化ベンジルトリメチルアンモニウム、臭化テトラブチルアンモニウムのようなハロゲン化置換アルキルアンモニウム等を用いることができる。
【0024】
触媒の量は、用いる触媒により異なるが、通常、出発原料である一般式(2)で表わされる化合物1モルに対して0.1〜1モル、好ましくは、0.5〜1モル使用することができる。
【0025】
アルカリとしては、反応系の液性をアルカリ側にすることができれば特に制限はないが、アルキル金属の炭酸塩(例えば、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム)、アルカリ金属の水酸化物(例えば、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム)を用いることができる。
【0026】
アルカリの量は、出発原料である一般式(2)で表される化合物に対して通常、当モル量使用することができる。
【0027】
反応時間および温度は、通常、室温(15〜40℃)で数時間〜24時間程度に設定することができるが、一般式(2)のR1、R2の置換基等に応じて異なる。
【0028】
本発明の一般式(1)で表わされる化合物は、紫外線吸収能を有する。本発明の一般式(1)で表わされる化合物の紫外線吸収スペクトルは、後掲の測定例1および4(図1および4)に示すように、260〜370nmに吸収領域を有する。
【0029】
このような本発明の一般式(1)で表わされる化合物の紫外線吸収能を利用して、本発明は、一般式(1)で表わされる化合物を有効成分とする紫外線吸収剤を提供する。図1および4に示すように、一般式(1)で表わされる化合物は、上記吸収領域中、320nm付近と290nm付近との2つの吸収極大を有する。従って、本発明の紫外線吸収剤は、A波およびB波の両者の紫外線に対する優れた吸収能を有するものである。
【0030】
本発明の紫外線吸収剤は、紫外線を吸収することを必要とするサンスクリーン等の化粧品、紫外線吸収能付与繊維や樹脂等の紫外線吸収能付与製品、その他の様々な製品として使用することができる。本発明の一般式(1)で表わされる化合物は、熱的に安定であり、その分解温度は、350℃を超える。本発明の紫外線吸収剤を適用し得る製品としたは、特に、一般式(1)の化合物の熱安定性を利用して、高温にさらされ得る製品に適用することができる。例えば、本発明の一般式(1)で表わされる化合物は、プラスチックス等に練り込みにより添加することができる。プラスチックス等に添加された本発明の一般式(1)で表わされる化合物は、光劣化を防止する光安定剤として作用し得る。
【0031】
本発明の紫外線吸収剤における一般式(1)の化合物の添加量は、紫外線吸収能を発揮し得る量であれば特に制限はない。一例を挙げると、ポリ塩化ビニルのような樹脂に練り込む場合、樹脂1kgに対して1g〜10g添加することができる。
【0032】
本発明の一般式(1)で表わされる化合物は、常温で白色固体、結晶あるいは粘性液体である。これらの固体または結晶は、水に対して難溶性であり、トルエン、ヘキサン、クロロホルム、アセトン等の有機溶媒またはそれらの混合物に対して易溶性である。従って、本発明の一般式(1)で表わされる化合物を各種の製品に適用する場合、直接添加することもできるし、上述した有機溶媒に添加して添加することもできる。
【0033】
【実施例】
以下、本発明の実施例を示すが、本発明は、これら実施例により限定されるものではない。
【0034】
(実施例1)
ビス−4,4’−(2−エトキシカルボニル−1−エテニル)−2,2’−メトキシフェノキシメタンの合成
三つ口フラスコの中に、フェルラ酸エチル(2.22g、0.01mol)、炭酸カリウム(1.38g、0.01mol)、18−クラウン−6(0.005mol)を入れ、30mLのジクロロメタンを加えて、40℃で24時間攪拌した。反応後、無機物を除くために、氷−水に反応混合物を注いだ。目的とする化合物をトルエンで抽出した。有機溶媒を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を減圧下で留去すると無色の固体が得られた。これをトルエン/ヘキサンで再結晶すると無色プリズム状の結晶が得られた。
【0035】
m.p. 107.4℃、熱分解点 359℃(後掲の測定例2および図2を参照)
IR(KBr):2977, 2877, 1715, 1630, 1600, 1240cm-1.
1H NMR(DMSO-d6): δ 1.264(t, 6H, 2xCH3), 3.820(s, 6H, 2xCH3), 4.188(q, 4H, 2xCH2), 5.867(s, 2H, OCH2O) and 6.5-7.6 ppm(m, 10H, 2xArom & 2xCH=CH).
13C NMR(CDCl3): δ 14.309, 55.861, 60.431, 92.433, 110.588, 117.004, 117.225, 121.963, 129.820, 144.116, 147.739, 150.043, and 167.001 ppm.
C25H28O8に対する計算値:C, 65.78; H, 6.18; 実測値:C, 65.62; H, 6.26。
【0036】
(実施例2〜8)
実施例1の反応において、触媒を用いなかったか、あるいは触媒とその量を以下の表1に示したように用いたこと以外は実施例1と同様の方法によりビス−4,4’−(2−エトキシカルボニル−1−エテニル)−2,2’−メトキシフェノキシメタンを製造した。各実施例での収率を表1に示す。表1には、実施例1の収率も併せて示した。
【0037】
【表1】
【0038】
(実施例9)
ビス−4,4’−(2−2−エチル−1−ヘキシルオキシカルボニル−1−エテニル)−2,2’−メトキシフェノキシメタンの合成
【化5】
【0039】
三つ口フラスコに、精製したフェルラ酸2−エチル−1−ヘキシル(0.996g、0.00326mol)をジクロロメタン20mLで溶解し、炭酸カリウム(0.45g、0.00326mol)と18−クラウン−6(0.431g、0.0016mol)を加えた。40℃に保ち、24時間攪拌した。24時間反応後、n−ヘキサン/酢酸エチル(2:1)で薄層クロマトグラフィーを上げ、単スポットであることを確認した(原料;Rf値0.62、反応物;Rf値0.67)。室温に冷却後、蒸留水を100mL加え、3回洗浄した。次に、硫酸マグネシウムで除水し、エバポレーターおよび真空ポンプで濃縮した(0.869g)。n−ヘキサン/酢酸エチル(2:1)で薄層クロマトグラフィーを展開すると、Rf値は0.57だった(原料;Rf値0.69)。
【0040】
得られた反応物の構造確認を行うため、1H−NMRを行った。
【0041】
精製
1H−NMRの結果、クラウンエーテルが残留していることが判明したので、カラム精製を行った。固定層には、ワコーゲルC−300、移動層にはn−ヘキサン/酢酸エチル(5:1)を用い、約10mLずつ流出液を分取した。薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;n−ヘキサン/酢酸エチル(5:1))でRf値が0.26である画分のみ回収し、エバポレーターおよび真空ポンプで濃縮した(0.762g)。
【0042】
収率は75.04%で、無色粘性の溶液が得られた。
【0043】
m.p. 粘性液体、熱分解点 355℃(後掲の測定例3および図3を参照)
IR(KBr):3005, 2931, 1713, 1254cm-1.
1H NMR(DMSO-d6): δ 0.871-1.617(m, 30H), 3.858(s, 6H, 2xCH3), 4.10(t, 4H, 2xCH2), 5.784(s, 2H, OCH2O) and 6.3-7.6ppm(m, 10H, 2xArom & 2xCH=CH)。
【0044】
(実施例10)
ビス−4,4’−(2−ドデシルオキシカルボニル−1−エテニル)−2,2’−メトキシフェノキシメタンの合成
【化6】
【0045】
三つ口フラスコに、精製したフェルラ酸ドデシル(1.005g、0.00286mol)をジクロロメタン20mLで溶解し、炭酸カリウム(0.38g、0.00286mol)と18−クラウン−6(0.365g、0.0014mol)を加えた。40℃に保ち、24時間攪拌した。24時間反応後、n−ヘキサン/酢酸エチル(2:1)で薄層クロマトグラフィーを上げ、単スポットであることを確認した(原料;Rf値0.21、反応物;Rf値0.28)。室温に冷却後、蒸留水を100mL加え、3回洗浄した。次に、硫酸マグネシウムで除水し、エバポレーターおよび真空ポンプで濃縮した(0.869g)。n−ヘキサン/酢酸エチル(2:1)で薄層クロマトグラフィーを展開すると、Rf値は0.69だった(原料;Rf値0.6)。
【0046】
収率は85.69%で、白色粘性の溶液が得られた。
【0047】
得られた反応物の構造確認を行うため、1H−NMRを行った。
【0048】
m.p. 71.2℃、熱分解点 318℃(後掲の測定例5および図5を参照)
IR(KBr):3008, 2941, 2854, 1709, 1635, 1585, 1254cm-1.
1H NMR(DMSO-d6): δ 0.840-1.678(m, 46H), 3.856(s, 6H, 2xCH3), 4.188(t, 4H, 2xCH2), 5.792(s, 2H, OCH2O) and 6.3-7.6ppm(m, 10H, 2xArom & 2xCH=CH)。
【0049】
(測定例1)
実施例1で合成したビス−4,4’−(2−エトキシカルボニル−1−エテニル)−2,2’−メトキシフェノキシメタンの紫外線吸収スペクトルを95%エタノール中で紫外可視分光光度計を用いて測定した。
【0050】
図1にスペクトログラムを示す。
【0051】
(測定例2)
実施例1で合成したビス−4,4’−(2−エトキシカルボニル−1−エテニル)−2,2’−メトキシフェノキシメタンの熱分解温度を熱分析測定装置を用いて測定した。
【0052】
図2に熱分解曲線を示す。
【0053】
(測定例3)
実施例9で合成したビス−4,4’−(2−2−エチル−1−ヘキシルオキシカルボニル−1−エテニル)−2,2’−メトキシフェノキシメタンの熱分解温度を熱分析測定装置を用いて測定した。
【0054】
図3に熱分解曲線を示す。
【0055】
(測定例4)
実施例10で合成したビス−4,4’−(2−ドデシルオキシカルボニル−1−エテニル)−2,2’−メトキシフェノキシメタンの紫外線吸収スペクトルを紫外線可視分光光度計を用いて測定した。
【0056】
図4にスペクトログラムを示す。
【0057】
(測定例5)
実施例10で合成したビス−4,4’−(2−ドデシルオキシカルボニル−1−エテニル)−2,2’−メトキシフェノキシメタンの熱分解温度を熱分析測定装置を用いて測定した。
【0058】
図5に熱分解曲線を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施例1で合成したビス−4,4’−(2−エトキシカルボニル−1−エテニル)−2,2’−メトキシフェノキシメタンの紫外線吸収スペクトルである。
【図2】図2は、実施例1で合成したビス−4,4’−(2−エトキシカルボニル−1−エテニル)−2,2’−メトキシフェノキシメタンの熱分解曲線である。
【図3】図3は、実施例9で合成したビス−4,4’−(2−2−エチル−1−ヘキシルオキシカルボニル−1−エテニル)−2,2’−メトキシフェノキシメタン熱分解曲線である。
【図4】図4は、10で合成したビス−4,4’−(2−ドデシルオキシカルボニル−1−エテニル)−2,2’−メトキシフェノキシメタンの紫外線吸収スペクトルである。
【図5】図5は、10で合成したビス−4,4’−(2−ドデシルオキシカルボニル−1−エテニル)−2,2’−メトキシフェノキシメタンの熱分解曲線である。
Claims (3)
- 請求項1の一般式(1)で表されるフェルラ酸誘導体を有効成分として含み、さらに有機溶媒を含んでなることを特徴とする、プラスチックに練り込んで使用するための紫外線吸収剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001322469A JP3973398B2 (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | 熱的に安定なフェルラ酸誘導体、その製造方法およびそれを有効成分として含有する紫外線吸収剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001322469A JP3973398B2 (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | 熱的に安定なフェルラ酸誘導体、その製造方法およびそれを有効成分として含有する紫外線吸収剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003128632A JP2003128632A (ja) | 2003-05-08 |
| JP3973398B2 true JP3973398B2 (ja) | 2007-09-12 |
Family
ID=19139516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001322469A Expired - Fee Related JP3973398B2 (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | 熱的に安定なフェルラ酸誘導体、その製造方法およびそれを有効成分として含有する紫外線吸収剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3973398B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0789901A (ja) * | 1993-09-20 | 1995-04-04 | Kemipuro Kasei Kk | けい皮酸誘導体、その製法およびその用途 |
| JP4182563B2 (ja) * | 1997-06-06 | 2008-11-19 | 住友化学株式会社 | 位相差板の製造方法 |
-
2001
- 2001-10-19 JP JP2001322469A patent/JP3973398B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003128632A (ja) | 2003-05-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Sugiyama et al. | Facile Synthesis of 1, 2: 5, 6-Di-O-cyclohexylidene-d-mannitol and 2, 3-O-Cyclohexylidene-d-glyceraldehyde | |
| ES2207202T3 (es) | Procedimiento para producir derivados de acido 6-cianometil-1, 3-dioxano-4-acetico. | |
| AU741933B2 (en) | Polyethoxylated ascorbic acid derivatives as a novel antioxidant and process for preparing thereof | |
| JP7128175B2 (ja) | スピロケタール置換環状ケトエノール類を製造する方法 | |
| RU2248348C2 (ru) | Способ получения нитроксиалкиловых эфиров напроксена | |
| JP3973398B2 (ja) | 熱的に安定なフェルラ酸誘導体、その製造方法およびそれを有効成分として含有する紫外線吸収剤 | |
| JP4329759B2 (ja) | 新規ショウガオール系化合物および当該化合物によるチロシナーゼ活性阻害剤 | |
| Kim et al. | Free radical-mediated carboxylation by radical reaction of alkyl iodides with methyl oxalyl chloride | |
| JP3979743B2 (ja) | 光学活性なビニルホスフィンオキシドの製造方法 | |
| JPH02193944A (ja) | (メタ)アクリル酸エステルの製造方法 | |
| JP4929663B2 (ja) | 重合性化合物の製造方法 | |
| US4459239A (en) | Chloroformates of alkyl esters of C-alkyl- or C-haloalkyl tartronic acids and process for their preparation | |
| RU851918C (ru) | Акрилаты или метакрилаты, содержащие циандифенильные группы, в качестве промежуточных продуктов для получения жидкокристаллических полимеров | |
| KR100549632B1 (ko) | 비사이클로헥실-4,4-디온의 모노아세탈, 이의 제조방법 및 이를 사용한 액정성 화합물의 제조방법 | |
| JP4134290B2 (ja) | ポリフェノール誘導体、その製造方法、抗酸化剤、および発がん予防剤 | |
| JPH04364182A (ja) | アスコルビン酸アセタール誘導体 | |
| KR100401958B1 (ko) | 알파-케토 카르복실산 유도체의 엔올 구조 화합물 및 이의제조방법 | |
| JP2850719B2 (ja) | ジフェノール酸第三級ブチルエステルの製造方法 | |
| SU1046240A1 (ru) | Способ получени эфиров @ -алкоксиакриловой или @ -алкоксиметакриловой кислоты | |
| JPS62106064A (ja) | ジエチレングリコ−ルエステルの製造法 | |
| JP2009256306A (ja) | 重合性不飽和基を有するアダマンタン誘導体とその製造法 | |
| HRP921076B1 (en) | Process for the preparation of opticalla active 2-(tetrahydropyran-2.yloxy)-1-propanol, new intermediate used in that process, and its application | |
| JPWO1991016319A1 (ja) | (S)―γ―アシロキシメチル―α,β―ブテノリドの製造方法 | |
| JPS59225143A (ja) | ビフエニリルプロピオン酸誘導体およびその製造法 | |
| KR20040109974A (ko) | 1-아다만탄 카르복실산 비닐옥시 알킬에스테르 및 그제조방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070201 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070227 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070426 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070522 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070612 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |