JP3973812B2 - アナログ分周回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はアナログ分周回路、特に正弦波や三角波などのアナログ信号の周波数を分周するアナログ分周回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のアナログ分周回路は、例えば図9に示され、可変抵抗器10と、基準周波数発振器11と、分周器12と、位相検波器13と、ループフィルタ14と、電圧制御発振器15により構成されている。
【0003】
図9において、基準周波数発振器11から出力された基準周波数fr のアナログ信号は、分周器12に入力して上記基準周波数fr が所定の分周比1/Nで分周され、周波数fr ×1/Nのアナログ信号が位相検波器13に入力する。
【0004】
また、位相検波器13には、電圧制御発振器15から出力された周波数f0 のアナログ信号が入力する。
【0005】
これにより、位相検波器13からは、分周器12と電圧制御発振器15からの入力信号の位相差に比例する誤差信号が出力され、誤差信号は、ループフィルタ14で高周波が除去され、高周波が除去された誤差信号の電圧vc が電圧制御発振器15の制御電圧となる。
【0006】
即ち、電圧制御発振器15の入力電圧vc の電圧が変化すると、位相検波器13からの誤差信号が小さくなる方向にf0 が変化し、f0 がfr ×1/Nに一致するようになる。
【0007】
これにより、電圧制御発振器15の出力端子OUTからは、基準周波数fr を所定の分周比1/Nで分周した周波数f0 =fr ×1/Nのアナログ信号、例えば正弦波が得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上記従来のアナログ分周回路において、可変抵抗器10を動作させることにより、f1、f2、f3(図10(A))と分周器12(図9)からの出力周波数fr ×1/Nを変化させたとする。
【0010】
この場合、電圧制御発振器15の発振周波数f0 は、位相検波器13からの誤差信号が小さくなる方向に変化し、f0は、上記変化するfr ×1/Nにも追従して一致する筈である。
【0011】
しかし、図9に示す従来のアナログ分周回路では、位相検波器13からの誤差信号をループフィルタ14に入力して高周波を除去するようになっている。
【0012】
ところが、このループフィルタ14は、積分回路を使用しており、そのため、ループフィルタ14から出力された誤差信号の波形は、図10(B)示すようになる。
【0013】
そのため、従来のアナログ分周回路においては、セットリング時間が例えばt1、t2だけ遅れ(図10(B))、電圧制御発振器15(図9)の発振周波数f0 としては、例えばf1とf3しか使用できないことになる。
【0014】
従って、従来のアナログ分周回路は(図9)、高速セットリング応答をしなければならない通信回路には適用できないという課題がある。
【0015】
本発明の目的は、高速セットリング応答を可能にすることにより、通信回路に適用できるアナログ分周回路を提供する。
【0016】
【課題を解決するための手段】
【0017】
上記課題を解決するために、本発明は、基準アナログ信号発振器1、5からのアナログ信号を第1位相シフト網2Aと第2位相シフト網3Aに入力して互いに位相が90°シフトしたアナログ信号を出力し、第1位相シフト網2Aからのアナログ信号に基づいてそれを所定のレベルにオフセットしたアナログ・オフセット波を、第2位相シフト網3Aからにアナログ信号に基づいて基準アナログ信号の周波数を所定の分周比1/Nで分周した周波数のデジタル分周波をそれぞれ出力し、アナログ・オフセット波とデジタル分周波を乗算して基準アナログ信号の周波数を所定の分周比で分周した周波数のアナログ信号を出力することを特徴とするアナログ分周回路を提供する。
【0018】
上記本発明の構成によれば、従来のアナログ分周回路(図9)と異なり、ループフィルタ14が使用されていないので、セットリング時間が遅れるといった問題は無くなり、高速セットリング応答が可能となり、そのため通信回路に適用できるアナログ分周回路が提供される。
【0019】
【発明の実施の形態】
【0020】
以下、本発明を実施の形態により添付図面を参照して説明する。
【0021】
図1は本発明の第1実施形態を示す図である。
【0022】
図1に示すアナログ分周回路は、基準正弦波発振器1と、第1位相シフト網2Aと、クランプ回路2Bと、平方根算出回路2Cと、第2位相シフト網3Aと、コンパレータ3Dと、デジタル分周器3Eと、掛算器4により構成されている。
【0023】
正弦波発振器1は、一定の周波数を有する正弦波を基準アナログ信号として発振する発振器である。
【0024】
第1位相シフト網2Aと第2位相シフト網3Aは、基準正弦波発振器1から入力された正弦波の位相をシフトし、例えば互いに位相が90°シフトした正弦波(SIN波(図2(A))とCOS波(図2(D))を出力する。
【0025】
クランプ回路2Bは、第1位相シフト網2Aから入力されたSIN波(図2(A))の下端を一定の電位に固定することにより、所定のレベルにオフセットしアナログ・オフセット波を(図2(B))を出力する。
【0026】
平方根算出回路2Cは、前段のクランプ回路2Bから出力されたアナログ・オフセット波の平方根を算出し、平方根波を出力する(図2(C))。
【0027】
これにより、後述する掛算器4が、平方根波と(図2(C))デジタル分周波を(図2(F))乗算することにより、基準正弦波の周波数を分周比1/2で分周した周波数の正弦波を(図2(G))確実に出力できるようになっている。
【0028】
コンパレータ3Dは、弱いヒステリシス特性を持ちノイズに対する安定性を確保したコンパレータであって、前段の第2位相シフト網3Aから入力されたCOS波(図2(D))の電圧を基準電圧と比較し、COS波の正の部分に対応したデジタル波(図2(E))を出力することにより、基準正弦波の周波数を検出する。
【0029】
デジタル分周器3Eは、例えば分周比1/2を有し、前段のコンパレータ3Dから入力されたデジタル波(図2(E))をこの分周比1/2で分周する。
【0030】
これにより、基準正弦波の周波数(図2(E))の1/2の周波数(図2(F))を有するデジタル分周波が出力される。
【0031】
掛算器4は、既述した平方根算出回路2Cから出力されたSIN波の平方根波(図2(C))と、上記デジタル分周器3Eから出力されたデジタル分周波(図2(F))を乗算することにより、基準正弦波の周波数(図2(E))を分周比1/2で分周した周波数の正弦波(図2(G))を出力する。
【0032】
換言すれば、基準正弦波発振器1から出力された正弦波の周期360°(図2(E))の2倍の周期720°(図2(F))を有する正弦波が(図2(G))出力される。
【0033】
以下、上記構成を有する本発明の動作を説明する。
【0034】
先ず、基準正弦波発振器1から出力された正弦波は、第1位相シフト網2Aと第2位相シフト網3Aに入力し、互いに位相が90°シフトした正弦波(図2(A)と図2(D))が出力される。
【0035】
第1位相シフト網2Aから出力された正弦波は(図2(A))、クランプ回路2Bに入力して所定のレベルにオフセットされたアナログ・オフセット波が出力され(図2(B))、アナログ・オフセット波は平方根算出回路2Cに入力して平方根波が出力され、この平方根波は(図2(C))、掛算器4に入力される。
【0036】
この第1位相シフト網2Aからの正弦波(図2(A))に基づいた動作の流れ
は、図2の矢印(1)、(2)、(3)に示されている。
【0037】
一方、第2位相シフト網3Aから出力された正弦波は(図2(D))、コンパレータ3Dに入力して基準正弦波の周波数に等しい周波数のデジタル波が出力され(図2(E))、デジタル波はデジタル分周器3Eに入力して1/2分周されたデジタル分周波が出力され、このデジタル分周波は(図2(F))、掛算器4に入力される。
【0038】
この第2位相シフト網3Aからの正弦波(図2(D))に基づいた動作の流れは、図2の矢印(4)、(5)、(6)に示されている。
【0039】
そして、掛算器4(図1)においては、上記平方根波(図2(C))とデジタル分周波(図2(F))が乗算されることにより、基準正弦波の周波数(図2(E))を分周比1/2で分周した周波数(図2(F))を有する正弦波が(図2(G))出力される(図2の矢印(7))。
【0040】
図3は本発明の第2実施形態を示す図であり、図1と異なるのは、掛算器4の代わりに第1アナログ・スイッチ2Fと第2アナログ・スイッチ3Fが設けられている点である。
【0041】
これにより、第1アナログ・スイッチ2Fと第2アナログ・スイッチ3Fからは、互いに位相が90°シフトし基準正弦波の周波数を所定の分周比1/2で分周した周波数の正弦波が出力される(図4(G)、図4(L))。
【0042】
即ち、図1がモノタイプとすれば、図3はステレオタイプであって、位相が90°だけシフトした同様のアナログ分周波が2つ出力される(図4(G)、図4(L))。
【0043】
図3において、第1位相シフト網2Aの出力側に接続されているクランプ回路2Bと、その後段の平方根算出回路2C、及び第2位相シフト網3Aの出力側に接続されているコンパレータ3Dと、その後段のデジタル分周器3Eについては、図1の場合と同様である。
【0044】
そして、平方根算出回路2Cから出力された平方根波と(図4(C))、デジタル分周器3Eから出力されたデジタル分周波が(図4(F))、第1アナログ・スイッチ2Fに入力することにより、両者が乗算され(図4の矢印(3)、(6))、第1アナログ・スイッチ2Fからは、基準正弦波の周波数を分周比1/2で分周した周波数の正弦波が(図4(G))出力される(図4の矢印(7))。
【0045】
このように、第1位相シフト網2Aからの正弦波に基づくアナログ・オフセット波の平方根波と、第2位相シフト網3Aからの正弦波に基づくデジタル分周波を乗算することにより、基準正弦波の周波数を分周比1/2で分周した周波数の正弦波が(図4(G))出力されるまでの動作は、図1の場合と全く同じである(図4の左側の矢印(1)〜(7))。
【0046】
しかし、図3の場合は、第2位相シフト網3Aの出力側にも、クランプ回路3Bが、その後段には、平方根算出回路3Cがそれぞれ接続され、更に、第1位相シフト網2Aの出力側にも、コンパレータ2Dが、その後段には、デジタル分周器2Eがそれぞれ接続されている。
【0047】
この構成により、第2位相シフト網3Aから出力された正弦波は(図4(D))、クランプ回路3Bに入力して所定のレベルにオフセットされたアナログ・オフセット波が出力され(図4(H))、アナログ・オフセット波は平方根算出回路3Cに入力して平方根波が出力され、この平方根波は(図4(I))、第2アナログ・スイッチ3Fに入力される。
【0048】
この第2位相シフト網3Aからの正弦波(図4(D))に基づいた動作の流れは、図4の矢印(8)、(9)、(10)に示されている。
【0049】
一方、第1位相シフト網2Aから出力された正弦波は(図4(A))、コンパレータ2Dに入力して基準正弦波の周波数に等しい周波数のデジタル波が出力され(図4(J))、デジタル波はデジタル分周器2Eに入力して1/2分周されたデジタル分周波が出力され、このデジタル分周波は(図4(K))、第2アナログ・スイッチ3Fに入力される。
【0050】
この第1位相シフト網2Aからの正弦波(図4(A))に基づいた動作の流れは、図4の矢印(11)、(12)、(13)に示されている。
【0051】
そして、第2アナログ・スイッチ3F(図3)においては、上記第2位相シフト網3Aからの正弦波(図4(D))に基づく平方根波(図4(I))と、上記第1位相シフト網2Aからの正弦波(図4(A))に基づくデジタル分周波(図4(K))が乗算されることにより、基準正弦波の周波数(図4(J))を分周比1/2で分周した周波数(図4(K))を有する正弦波が(図4(L))出力される(図4の矢印(14))。
【0052】
図5は本発明の第3実施形態を示す図であり、図1と異なるのは、基準アナログ信号発振器が基準三角波発振器5により構成され、また平方根算出回路が設けられていない点である。
【0053】
即ち、基準三角波発振器5から出力された三角波は、第1位相シフト網2Aと第2位相シフト網3Aに入力し、互いに位相が90°シフトした三角波(図6(A)と図6(C))が出力される。
【0054】
第1位相シフト網2Aから出力された三角波は(図6(A))、クランプ回路2Bに入力して所定のレベルにオフセットされたアナログ・オフセット波が出力され(図6(B))、アナログ・オフセット波は掛算器4に入力される。
【0055】
この第1位相シフト網2Aからの三角波(図6(A))に基づいた動作の流れは、図6の矢印(15)、(16)に示されている。
【0056】
一方、第2位相シフト網3Aから出力された三角波は(図6(C))、コンパレータ3Dに入力して基準三角波の周波数に等しい周波数のデジタル波が出力され(図6(D))、デジタル波はデジタル分周器3Eに入力して1/2分周されたデジタル分周波が出力され、このデジタル分周波は(図6(E))、掛算器4に入力される。
【0057】
この第2位相シフト網3Aからの三角波(図6(C))に基づいた動作の流れは、図6の矢印(17)、(18)、(19)に示されている。
【0058】
そして、掛算器4(図5)においては、上記アナログ・オフセット波(図6(B))とデジタル分周波(図6(E))が乗算されることにより、基準三角波の周波数(図6(D))を分周比1/2で分周した周波数(図6(E))を有する三角波が(図6(F))出力される(図6の矢印(20))。
【0059】
図7は本発明の第4実施形態を示す図であり、図5と異なるのは、掛算器4の代わりに第1アナログ・スイッチ2Fと第2アナログ・スイッチ3Fが設けられている点である。
【0060】
この構成により、第1アナログ・スイッチ2Fと第2アナログ・スイッチ3Fからは、互いに位相が90°シフトし基準三角波の周波数を所定の分周比1/2で分周した周波数の三角波が出力される(図8(F)、図8(J))。
【0061】
即ち、図1と図3の関係と同様に、図5がモノタイプとすれば、図7はステレオタイプであって、上記のように位相が90°だけシフトした同様のアナログ分周波が2つ出力される(図8(F)、図8(J))。
【0062】
図7に示す構成により、第1アナログ・スイッチ2Fにおいて、第1位相シフト網2A(図7)からの三角波(図8(A))に基づくアナログ・オフセット波と(図8(B))、第2位相シフト網3Aからの三角波(図8(C))に基づくデジタル分周波が(図8(E))乗算され、基準三角波の周波数を分周比1/2で分周した周波数の三角波が(図8(F))出力されるまでの動作は、図5の場合と全く同じである(図8の左側の矢印(15)〜(20))。
【0063】
しかし、図7の場合は、図5と異なり、第2位相シフト網3Aの出力側にも、クランプ回路3Bが、また、第1位相シフト網2Aの出力側にも、コンパレータ2Dが、その後段には、デジタル分周器2Eがそれぞれ接続されている。
【0064】
この構成により、第2位相シフト網3Aから出力された三角波は(図8(C))、クランプ回路3Bに入力して所定のレベルにオフセットされたアナログ・オフセット波が出力され(図8(G))、アナログ・オフセット波は、第2アナログ・スイッチ3Fに入力される。
【0065】
この第2位相シフト網3Aからの三角波(図8(C))に基づいた動作の流れは、図8の矢印(21)、(22)に示されている。
【0066】
一方、第1位相シフト網2Aから出力された三角波は(図8(A))、ヒステリシス・コンパレータ2Dに入力して基準三角波の周波数に等しい周波数のデジタル波が出力され(図8(H))、デジタル波はデジタル分周器2Eに入力して1/2分周されたデジタル分周波が出力され、このデジタル分周波は(図8(I))、第2アナログ・スイッチ3Fに入力される。
【0067】
この第1位相シフト網2Aからの三角波(図8(A))に基づいた動作の流れは、図8の矢印(23)、(24)、(25)に示されている。
【0068】
そして、第2アナログ・スイッチ3F(図7)においては、上記第2位相シフト網3Aからの三角波(図8(C))に基づくアナログ・オフセット波(図8(G))と、上記第1位相シフト網2Aからの三角波(図8(A))に基づくデジタル分周波(図4(K))が乗算されることにより、基準三角波の周波数(図8(H))を分周比1/2で分周した周波数(図8(I))を有する三角波が(図8(J))出力される(図8の矢印(26))。
【0069】
【発明の効果】
上記のとおり、本発明によれば、基準アナログ信号発振器からのアナログ信号を第1位相シフト網と第2位相シフト網に入力して互いに位相が90°シフトしたアナログ信号を出力し、第1位相シフト網からのアナログ信号に基づいてそれを所定のレベルにオフセットしたアナログ・オフセット波を、第2位相シフト網からのアナログ信号に基づいて基準アナログ信号の周波数を所定の分周比で分周した周波数のデジタル分周波をそれぞれ出力し、アナログ・オフセット波とデジタル分周波を乗算して基準アナログ信号の周波数を所定の分周比で分周した周波数のアナログ信号を出力するようにした。
【0070】
このため、本発明の構成によれば、従来のアナログ分周回路と異なり、ループフィルタが使用されていないので、セットリング時間が遅れるといった問題は無くなり、高速セットリング応答が可能となり、そのため通信回路に適用できるアナログ分周回路が提供されるという効果がある。
【0071】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す図である。
【図2】図1の各部の波形図である。
【図3】本発明の第2実施形態を示す図である。
【図4】図3の各部の波形図である。
【図5】本発明の第3実施形態を示す図である。
【図6】図5の各部の波形図である。
【図7】本発明の第4実施形態を示す図である。
【図8】図7の各部の波形図である。
【図9】従来技術の構成図である。
【図10】従来技術の課題説明図である。
【符号の説明】
1 基準正弦波発振器
2A 第1位相シフト網
2B クランプ回路
2C 平方根算出回路
2D コンパレータ
2E デジタル分周器
2F 第1アナログ・スイッチ
3A 第2位相シフト網
3B クランプ回路
3C 平方根算出回路
3D コンパレータ
3E デジタル分周器
3F 第2アナログ・スイッチ
4 掛算器
5 基準三角波発振器
Claims (5)
- 基準アナログ信号発振器からのアナログ信号を第1位相シフト網と第2位相シフト網に入力して互いに位相が90°シフトしたアナログ信号を出力し、第1位相シフト網からのアナログ信号に基づいてそれを所定のレベルにオフセットしたアナログ・オフセット波を、第2位相シフト網からのアナログ信号に基づいて基準アナログ信号の周波数を所定の分周比で分周した周波数のデジタル分周波をそれぞれ出力し、アナログ・オフセット波とデジタル分周波を乗算して基準アナログ信号の周波数を所定の分周比で分周した周波数のアナログ信号を出力することを特徴とするアナログ分周回路。
- 上記基準アナログ信号発振器が基準正弦波発振器により構成され、第1位相シフト網と第2位相シフト網から互いに位相が90°シフトした正弦波を出力し、第1位相シフト網からの正弦波に基づくアナログ・オフセット波の平方根波と、第2位相シフト網からの正弦波に基づくデジタル分周波を掛算器に入力し、掛算器から基準正弦波の周波数を分周比1/2で分周した周波数の正弦波を出力する請求項1記載のアナログ分周回路。
- 上記掛算器の代わりに第1アナログ・スイッチと第2アナログ・スイッチを設け、第1位相シフト網からの正弦波に基づくアナログ・オフセット波の平方根波と第2位相シフト網からの正弦波に基づくデジタル分周波を第1アナログ・スイッチに、第2位相シフト網からの正弦波に基づくアナログ・オフセット波の平方根波と第1位相シフト網からの正弦波に基づくデジタル分周波を第2アナログ・スイッチにそれぞれ入力し、第1アナログ・スイッチと第2アナログ・スイッチから互いに位相が90°シフトし基準正弦波の周波数を分周比1/2で分周した周波数の正弦波を出力する請求項2記載のアナログ分周回路。
- 上記基準アナログ信号発振器が基準三角波発振器により構成され、第1位相シフト網と第2位相シフト網から互いに位相が90°シフトした三角波を出力し、第1位相シフト網からの三角波に基づくアナログ・オフセット波と、第2位相シフト網からの三角波に基づくデジタル分周波を掛算器に入力し、掛算器から基準三角波の周波数を分周比1/2で分周した周波数の三角波を出力する請求項1記載のアナログ分周回路。
- 上記掛算器の代わりに第1アナログ・スイッチと第2アナログ・スイッチを設け、第1位相シフト網からの三角波に基づくアナログ・オフセット波と第2位相シフト網からの三角波に基づくデジタル分周波を第1アナログ・スイッチに、第2位相シフト網からの三角波に基づくアナログ・オフセット波と第1位相シフト網からの三角波に基づくデジタル分周波を第2アナログ・スイッチにそれぞれ入力し、第1アナログ・スイッチと第2アナログ・スイッチから互いに位相が90°シフトし基準三角波の周波数を分周比1/2で分周した周波数の三角波を出力する請求項4記載のアナログ分周回路。
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