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JP3977320B2 - コミュニケーション情報統合管理方法 - Google Patents
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Description

本発明はコミュニケーション情報統合管理方法に関し、特に、コンピュータを介してコミュニケーションを行うための情報を統合管理するコミュニケーション情報統合管理方法に関する。
現在、コンピュータを介してコミュニケーションを行う際には、電子メールやToDoが用いられている。ToDoは、例えばグループウェアなど、個人に関する情報を管理する機能を備えたソフトウェアに標準的に搭載される機能である。ToDoには、他者からの依頼や通知によって、自分が行わなければならない作業項目(「何時までに何々を行う」など)が入力される。また、作業項目の入力者に対しては、その作業に対する承認やコメントを回答することもできる。
従来、受信した電子メール本文に記述されたToDo情報を抽出し、電子メール転送ルールを定めたルールデータベースを参照することで、抽出されたToDo情報の内容に対応する転送先を決定する電子メール転送方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−136278号公報(段落番号〔0020〕〜〔0027〕、図1)
ところで、電子メール及びToDoを併用して業務上の連絡などを行う際には、メイラー及びToDoを備えたソフトウェア(グループウェアなど)を使い分ける必要がある。このような場合、各アプリケーションに対して、それぞれ個別に認証を受けることが必要となり、また、連絡された内容の参照や検索を行う際にも、それぞれのアプリケーションに対して個別に操作を行わなければならない。従って、ユーザに対する利便性が損なわれるという問題点があった。
なお、上記特許文献1に開示された電子メール転送方法は、受信した電子メールから抽出したToDo情報を用いて電子メールを自動転送するものであり、ToDo及び電子メールを統合した環境を提供するものではない。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、コンピュータを介してコミュニケーションを行う際、異なるコミュニケーション情報の併用に伴うアプリケーションの使い分けを不要とし、ユーザの利便性を向上することが可能なコミュニケーション情報統合管理方法を提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、図1に示すように、コンピュータを介してコミュニケーションを行うための情報を統合管理するコミュニケーション情報統合管理方法において、入力情報受信手段1aが、所定のアプリケーションを用いて作成された入力情報2を受信する入力情報受信ステップと、入力情報振分け手段1bが、入力情報2を受けて、入力情報2に含まれ、入力情報2の受信者を示す受信者情報2aを参照し、受信者情報2aに所定キーワードが含まれている入力情報2を第1のコミュニケーション情報3、受信者情報2aに所定キーワードが含まれていない入力情報2を第2のコミュニケーション情報4として振分ける入力情報振分けステップと、コミュニケーション情報処理手段1cが、振分けされた入力情報を受けて、入力情報2が第1のコミュニケーション情報3の場合は、第1のコミュニケーション情報3の内容に基づいた電子メール9を作成後、所定メールサーバに電子メール9を送信し、入力情報2が第2のコミュニケーション情報4の場合は、第2のコミュニケーション情報4を、第2のコミュニケーション情報4の受信者を示すためのユーザ情報4aと対応付けて、複数のユーザに共有される情報管理テーブル5に登録するコミュニケーション情報処理ステップと、を有することを特徴とするコミュニケーション情報統合管理方法が提供される。
このコミュニケーション情報統合管理方法によれば、入力情報受信手段1aが、入力情報2を受信する。そして、入力情報振分け手段1bが、入力情報2に含まれる受信者情報2aを参照し、受信者情報2aに所定キーワードが含まれている入力情報2を第1のコミュニケーション情報3、受信者情報2aに所定キーワードが含まれていない入力情報2を第2のコミュニケーション情報4として振分ける。その後、コミュニケーション情報処理手段1cが、振分けられた入力情報を受けて、入力情報2が第1のコミュニケーション情報3であれば、第1のコミュニケーション情報3の内容に基づいた電子メール9を作成し、その電子メール9を所定のメールサーバに送信する。また、入力情報2が第2のコミュニケーション情報4であれば、第2のコミュニケーション情報4を、第2のコミュニケーション情報4に含まれるユーザ情報4aと対応付けて情報管理テーブル5に登録する。
本発明に係るコミュニケーション情報統合管理方法によれば、受信者情報に所定キーワードが含まれるかどうかによって、所定のアプリケーションを用いて作成された入力情報が振分けられるので、第1のコミュニケーション情報及び第2のコミュニケーション情報を、それぞれ別々のアプリケーションで使い分けることが不要となり、ユーザの利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の原理を説明するための原理図である。以下、この図1を用いて本発明の概要について説明する。
図1は、コンピュータを介してコミュニケーションを行うための情報を統合管理する機能を有するコミュニケーション情報統合管理サーバ1に、本発明を適用した場合について示している。なお、コミュニケーション情報統合管理サーバ1には、図示していないネットワークを介して、他のコンピュータなどが接続されているものとする。
コミュニケーション情報統合管理サーバ1は、入力情報受信手段1a、入力情報振分け手段1b、コミュニケーション情報処理手段1c、第1の受信処理手段1d、第2の受信処理手段1e、参照要求処理手段1f、情報管理テーブル5、及びテーブル6を有している。
入力情報受信手段1aは、上記ネットワークに接続されたクライアントから送信される入力情報2を受信する。入力情報2は、例えば業務上の連絡事項や依頼事項などが記述された情報であり、クライアント上で動作する所定のアプリケーションを用いて作成される。入力情報2には、表題や本文などの内容に関する情報の他、入力情報2の受信者を示す受信者情報2aが含まれている。
入力情報振分け手段1bは、入力情報2に含まれる受信者情報2aを参照する。そして、受信者情報2aに所定キーワードが含まれているかどうかによって、第1のコミュニケーション情報3あるいは第2のコミュニケーション情報4に振分ける。第2のコミュニケーション情報4には、第2のコミュニケーション情報の受信者を示すためのユーザ情報4aが含まれている。
コミュニケーション情報処理手段1cは、振分けられた入力情報を受けて、それが第1のコミュニケーション情報の場合と、第2のコミュニケーション情報の場合とで、それぞれ別の処理を行う。
振分けられた入力情報が第1のコミュニケーション情報3の場合には、その内容に基づく電子メール9を作成し、その電子メール9を所定のメールサーバに送信する。また、振分けらたれ入力情報が第2のコミュニケーション情報4の場合には、第2のコミュニケーション情報4をユーザ情報4aと対応付けて、複数のユーザによって共有される情報管理テーブル5に登録する。
第1の受信処理手段1dは、テーブル6を参照し、所定のタイミングで参照すべきサーバにアクセスする。テーブル6には、参照すべきサーバの識別子6aとそのサーバにアクセスするための認証情報6bが対応付けられている。そして、アクセスしたサーバから、第1のコミュニケーション情報7を受信する。第1のコミュニケーション情報7には、第1のコミュニケーション情報7の受信者を示すためのユーザ情報7aが含まれている。第1の受信処理手段1dは、受信した第1のコミュニケーション情報7を、ユーザ情報7aと対応付けて情報管理テーブル5に登録する。
第2の受信処理手段1eは、コミュニケーション情報統合管理サーバ1に所定のタイミングで第2のコミュニケーション情報8が入力された場合、第2のコミュニケーション情報8を取得する。第2のコミュニケーション情報8には、第2のコミュニケーション情報8の受信者を示すためのユーザ情報8aが含まれている。第2の受信処理手段1eは、取得した第2のコミュニケーション情報8を、ユーザ情報8aと対応付けて情報管理テーブル5に登録する。
参照要求処理手段1fは、クライアントからの参照要求に応じて、情報管理テーブル5を参照する。そして、参照要求に含まれるユーザ情報に対応する第1のコミュニケーション情報及び第2のコミュニケーション情報を抽出し、それらを画面に一覧表示させるための画面情報10をクライアントに送信する。
このような構成のコミュニケーション情報統合管理サーバ1では、クライアントから送信された入力情報2が、受信者情報2aに所定キーワードが含まれるかどうかで第1のコミュニケーション情報3あるいは第2のコミュニケーション情報4に振分けられ、それぞれに応じた処理がなされる。また、所定のタイミングで受信された第1のコミュニケーション情報7及び第2のコミュニケーション情報8が、それぞれに含まれるユーザ情報7a及びユーザ情報8aと対応付けられて情報管理テーブル5に登録される。そして、クライアントからの参照要求に応じて、抽出された第1のコミュニケーション情報及び第2のコミュニケーション情報を一覧表示させるための画面情報10が送信される。以下、この処理内容について説明する。
入力情報受信手段1aは、クライアントから送信される入力情報2を受信する。
入力情報振分け手段1bは、上記入力情報2を受けて、入力情報2に含まれる受信者情報2aを参照する。そして、受信者情報2aに所定キーワード(例えば「@」)が含まれている入力情報2を第1のコミュニケーション情報3、受信者情報2aに所定キーワードが含まれていない入力情報2を第2のコミュニケーション情報4として振分ける。
コミュニケーション情報処理手段1cは、上記振分けられた入力情報を受けて、それが第1のコミュニケーション情報3の場合は、第1のコミュニケーション情報3の内容に基づいた電子メール9を作成する。そして、その電子メール9を所定のメールサーバに対して送信する。また、上記振分けられた入力情報が第2のコミュニケーション情報4の場合は、情報管理テーブル5に、第2のコミュニケーション情報に含まれるユーザ情報4aと第2のコミュニケーション情報4とを対応付けて登録する。
一方、第1の受信処理手段1dは、テーブル6を参照し、所定のタイミングで参照すべきサーバにアクセスする。そして、そのサーバから第1のコミュニケーション情報7を受信する。その後、受信した第1のコミュニケーション情報7に含まれるユーザ情報7aと第1のコミュニケーション情報7とを対応付けて情報管理テーブル5に登録する。
また、第2の受信処理手段1eは、コミュニケーション情報統合管理サーバ1に所定のタイミングで入力された第2のコミュニケーション情報8を取得する。そして、取得した第2のコミュニケーション情報に含まれるユーザ情報8aと第2のコミュニケーション情報8とを対応付けて情報管理テーブル5に登録する。
そして、参照要求処理手段1fは、クライアントからの参照要求に応じて情報管理テーブル5を参照する。そして、参照要求に含まれるユーザ情報に対応する第1のコミュニケーション情報及び第2のコミュニケーション情報を抽出し、それらを一覧表示させるための画面情報10をクライアントに送信する。
このように、所定のアプリケーションを用いて作成された入力情報2の受信者情報2aに所定キーワードが含まれているかどうかによって、入力情報2が第1のコミュニケーション情報あるいは第2のコミュニケーション情報に振分けられ、その後それぞれに応じた処理が行われる。従って、第1のコミュニケーション情報3と第2のコミュニケーション情報4とを併用する際に、別々のアプリケーションを使い分ける必要がなくなるので、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、所定のタイミングで受信された第1のコミュニケーション情報7及び第2のコミュニケーション情報8を、それぞれユーザ情報7a及びユーザ情報8aと対応付けて情報管理テーブル5に登録することで、所定のタイミングで受信した第1のコミュニケーション情報7、及び所定のタイミングで入力される第2のコミュニケーション情報8を、情報管理テーブル5上で一元管理することが可能となる。従って、クライアントからの参照要求に対して、その参照要求に応じた第1のコミュニケーション情報及び第2のコミュニケーション情報が抽出され、それらを一覧表示させるための画面情報10が送信されるので、別々のアプリケーションを使い分けて内容の閲覧などを行う必要がなくなり、ユーザの利便性を向上させることができる。
次に、本発明の実施の形態を具体的に説明する。
図2は、本発明を適用したコミュニケーション情報統合管理サーバが接続されたネットワークの構成例である。
本実施の形態のネットワーク構成では、コミュニケーション情報統合管理サーバ100には、インターネットなどのネットワーク901が接続されている。ネットワーク901には、コミュニケーション情報統合管理サーバ100の他、クライアント210,220、送信メールサーバ310,320、受信メールサーバ410,420、ToDoサーバ500、及びその他様々なネットワーク機器が接続されている。
コミュニケーション情報統合管理サーバ100は、クライアントに対して、電子メール及びToDoを統合管理する機能を提供する。本実施の形態では、このコミュニケーション情報統合管理サーバ100のクライアントとしてクライアント210,220が用意され、これらの装置によってクライアント/サーバ型システムが構成されている。なお、実際のシステムには、さらに多数のクライアントが用意される。クライアント210のユーザには、このシステムのユーザを一意に示すためのIDとして、システムID「U0001」が付与されている。また、クライアント220のユーザには、同様のIDとして、システムID「U0002」が付与されている。
コミュニケーション情報統合管理サーバ100は、情報管理テーブル113を有している。情報管理テーブル113は、このシステムの複数のユーザによって共有されるテーブルである。情報管理テーブル113には、登録される情報の種類や状態を識別するための各種フラグが用意されている。
このフラグには、送信した情報であることを示す送信フラグや、受信した情報であることを示す受信フラグなどがある。情報管理テーブル113に登録する情報を受信した情報として登録する際には、受信フラグが「1」に設定され、送信した情報として登録する際には、送信フラグが「1」に設定される。
送信メールサーバ310,320及び受信メールサーバ410,420は、クライアント210のユーザが有する電子メールアカウントに関連するメールサーバである。本実施の形態では、クライアント210のユーザは、2つの電子メールアカウント「mail1」,「mail2」を有しているものとする。
電子メールアカウント「mail1」を用いた電子メールの送受信は、送信メールサーバ310及び受信メールサーバ410によって行われる。また、電子メールアカウント「mail2」を用いた電子メールの送受信は、送信メールサーバ320及び受信メールサーバ420によって行われる。なお、送信メールサーバ310,320のドメイン名は、それぞれ「s1.com」,「s2.com」とし、受信メールサーバ410,420のドメイン名は、それぞれ「r1.com」,「r2.com」とする。
ToDoサーバ500は、本実施の形態で動作するToDoエンジンとは別のToDoエンジンを有するサーバである。
上記のような構成で、クライアントからコミュニケーション情報統合管理サーバ100に対して、入力情報が送信される。入力情報は、本システムのユーザや、本システムのユーザ以外の外部関係者などに対して、業務上の連絡事項や依頼事項を通知するために、クライアント上で動作する所定のアプリケーションを用いて作成される情報である。
入力情報には、表題や本文など内容に関する情報の他、入力情報を送信した日付を示す送信日や、その入力情報の送信者及び受信者も含まれる。
送信者には、入力情報を作成したユーザ自身のシステムIDが自動的に設定される。受信者には、入力情報の受信者のシステムIDや電子メールアドレスが、入力情報を作成するユーザによって指定される。なお、複数の受信者を指定することも可能である。さらにこの時、システムIDを用いて指定した受信者と電子メールアドレスを用いて指定した受信者とを混在させることも可能である。
他にも、入力情報に含まれ得る情報として、受信者に電子メールアドレスが指定された場合には、ユーザが有する電子メールアカウントを指定するためのアカウント番号がある。また、業務上の依頼事項を通知する場合などには、その依頼事項の納期や回答を要求する際の方式を指定する回答方式がある。
本実施の形態では、クライアント210からコミュニケーション情報統合管理サーバ100に対して、入力情報51,52,53が送信される。入力情報51,52,53の送信者には、いずれもシステムID「U0001」が設定される。入力情報51,52の受信者には、それぞれ電子メールアドレス「a@a.com」,システムID「U0002」が指定されている。また、入力情報53には、複数の受信者として、システムID「U0002」及び電子メールアドレス「a@a.com」が指定されている。
コミュニケーション情報統合管理サーバ100は、入力情報を受信し、その受信者を参照してメール情報あるいはToDo情報に振分ける。そして、受信した入力情報の受信者側に対する処理として、振分けられた入力情報がメール情報の場合は、そのメール情報の内容に基づく電子メールを作成し、所定の送信メールサーバに作成した電子メールを送信する。また、振分けられた入力情報がToDo情報の場合には、そのToDo情報を受信者情報に指定されたシステムIDと対応付けて情報管理テーブル113に登録する。この登録の際は、受信フラグが「1」に設定される。
その後、コミュニケーション情報統合管理サーバ100は、受信した入力情報の送信者側に対する処理として、受信した入力情報を、その送信者に設定されたシステムIDと対応付けて情報管理テーブル113に登録する。この登録の際は、送信フラグが「1」に設定される。
また、コミュニケーション情報統合管理サーバ100は、所定のタイミングで、外部の受信メールサーバ410,420やToDoサーバ500にアクセスし、電子メールあるいはToDoを受信している。そして、それらの受信者として指定されたシステムIDと対応付けて情報管理テーブル113に登録する。この登録の際は、受信フラグが「1」に設定される。
本実施の形態では、受信メールサーバ420に、受信者としてシステムID「U0001」の電子メールアドレスが指定された電子メール70が新着している。コミュニケーション情報統合管理サーバ100は、電子メール70を受信メールサーバ420から受信し、システムID「U0001」と対応付けて電子メール70の内容を登録する。
このように情報管理テーブル113に登録される情報は、システムIDと対応付けられる。さらに、登録されたこれらの情報は、送信フラグ及び受信フラグを参照することで、送信した情報か受信した情報かを識別できるようになっている。
従って、例えばクライアント210が、コミュニケーション情報統合管理サーバ100に対して参照要求を行うと、コミュニケーション情報統合管理サーバ100は、情報管理テーブル113を参照する。そして、システムID「U0001」に対応付けられた情報を検索する。
コミュニケーション情報統合管理サーバ100は、上記参照要求が送信内容を要求するものであれば、上記検索結果として得られた情報から、送信フラグが「1」に設定された情報を抽出する。そして、それらをクライアントの画面に一覧表示させるための送信内容表示情報61をクライアント210に送信する。また、上記参照要求が受信内容を要求するものであれば、上記検索結果として得られた情報から、受信フラグが「1」に設定された情報を抽出する。そして、それらをクライアントの画面に一覧表示させるための受信内容表示情報62をクライアント210に送信する。
クライアント210は、コミュニケーション情報統合管理サーバ100から送信された送信内容表示情報61あるいは受信内容表示情報62を受けて、クライアント210のユーザが送信したToDoや電子メールの一覧、あるいは受信したToDoや電子メールの一覧を画面90に表示する。
このようにして、コミュニケーション情報統合管理サーバ100は、クライアントに対して、電子メール及びToDoを統合管理する機能を提供することができる。
以下、図2に示すような処理の実現方法について具体的に説明する。
図3は、本発明の実施の形態に用いるコミュニケーション情報統合管理サーバのハードウェア構成例を示す図である。
コミュニケーション情報統合管理サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス109を介して、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)104、グラフィック処理装置105、入力インターフェース106、及び通信インターフェース107が接続されている。
ROM102には、CPU101が実行する基本的なプログラムやデータが格納される。RAM103には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM103には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。HDD104には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。
グラフィック処理装置105には、表示装置21が接続されている。グラフィック処理装置105は、CPU101からの命令に従って、画像を表示装置21の画面に表示させる。入力インターフェース106は、マウス22やキーボード23から送られてくる信号を、バス109を介してCPU101に送信する。通信インターフェース107は、ネットワーク901を介して、他の装置とのデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。次に、本実施の形態を実施するためにコミュニケーション情報統合管理サーバ100が備える機能について説明する。
図4は、コミュニケーション情報統合管理サーバの機能を示す機能ブロック図である。
コミュニケーション情報統合管理サーバ100は、ToDoアカウント管理テーブル111、メールアカウント管理テーブル112、情報管理テーブル113、新着ToDoテーブル114、入力情報受信手段120、入力情報振分け手段130、コミュニケーション情報処理手段140、送信内容登録手段150、電子メール受信処理手段160、ToDo受信処理手段170、及び参照要求処理手段180を有している。
ToDoアカウント管理テーブル111には、このシステムのユーザに付与されたシステムIDとユーザ名とが組になって登録されている。
メールアカウント管理テーブル112には、ユーザの有する電子メールアカウントやパスワードなどが、そのユーザのシステムIDと対応付けられて登録されている。
情報管理テーブル113には、クライアントから送信された入力情報、入力情報から振分けられたメール情報やToDo情報、及びコミュニケーション情報統合管理サーバ100が受信した電子メールやToDoの内容が、所定のシステムIDと対応付けられて登録される。
新着ToDoテーブル114には、コミュニケーション情報統合管理サーバ100が外部のToDoサーバ500などから所定のタイミングで受信したToDoの内容が、その受信者として指定されたシステムIDと対応付けられて登録される。
入力情報受信手段120は、クライアントから送信される入力情報を受信して、入力情報振分け手段130に渡す。
入力情報振分け手段130は、入力情報受信手段120が受信した入力情報を受けて、その入力情報に含まれる受信者を1人ずつ選択する。その後、選択された受信者を参照し、所定キーワード(例えば「@」)がその受信者に含まれているかどうかによって、入力情報をメール情報あるいはToDo情報に振分ける。
コミュニケーション情報処理手段140は、入力情報振分け手段130が振分けた情報を取得し、それがメール情報の場合には、メールアカウント管理テーブル112を参照し、上記メール情報の内容に基づいた電子メールを作成する。その後、作成した電子メールを所定の送信メールサーバに送信する。
また、入力情報振分け手段130から取得した情報がToDo情報の場合には、ToDoアカウント管理テーブル111を参照し、そのToDo情報の受信者に指定されたシステムIDが実際に存在するかどうか確認する。そして、そのシステムIDとToDo情報とを対応付けて情報管理テーブル113に登録する。
送信内容登録手段150は、入力情報振分け手段130から取得した入力情報を、その送信者として設定されたシステムIDと対応付けて情報管理テーブル113に登録する。
電子メール受信処理手段160は、メールアカウント管理テーブル112を参照し、所定のタイミングでアクセスした受信メールサーバから、電子メールを受信する。そして、受信した電子メールの内容を、その受信者として指定されたシステムIDと対応付けて情報管理テーブル113に登録する。
ToDo受信処理手段170は、ToDoアカウント管理テーブル111を参照し、システムIDを取得する。そして、取得したシステムID毎に新着ToDoテーブル114を参照し、ToDoが登録されていれば、そのToDoを取得する。その後、取得したToDoの内容を、その受信者として指定されたシステムIDと対応付けて情報管理テーブル113に登録する。
参照要求処理手段180は、クライアントからの参照要求に応じて、情報管理テーブル113を参照する。そして、参照要求を行ったクライアントから送信されるシステムIDと対応付けられた情報を検索する。上記参照要求が送信内容を要求するものであれば、検索結果として得られた情報から送信フラグが「1」に設定された情報を抽出する。また、受信内容を要求するものであれば、検索結果として得られた情報から受信フラグが「1」に設定された情報を抽出する。その後、抽出された情報を画面に一覧表示させるための情報をクライアントに送信する。
次に、コミュニケーション情報統合管理サーバ100が有する各テーブルについて、それぞれのデータ構成例を説明する。
図5は、ToDoアカウント管理テーブルのデータ構成例を示す図である。
図5に示すように、ToDoアカウント管理テーブル111は、「システムID」の項目111a及び「ユーザ名」の項目111bによって構成される。
「システムID」の項目111aには、このシステムの各ユーザに付与されたシステムIDが登録される。
「ユーザ名」の項目111bには、上記システムIDに対応するユーザのユーザ名が登録される。
図6は、メールアカウント管理テーブルのデータ構成例を示す図である。
図6に示すように、メールアカウント管理テーブル112は、「システムID」の項目112a、「アカウント番号」の項目112b、「電子メールアカウント」の項目112c、「パスワード」の項目112d、「送信メールサーバ」の項目112e、「受信メールサーバ」の項目112f、及び「署名」の項目112gによって構成される。
「システムID」の項目112aには、電子メールアカウントを有するユーザのシステムIDが登録される。ユーザが複数の電子メールアカウントを有する場合は、その数に応じた分のシステムIDが登録される。
「アカウント番号」の項目112bには、電子メールアカウントを識別するための番号が登録される。ユーザが複数の電子メールアカウントを有する場合には、それぞれに対して異なるアカウント番号が登録される。これにより、複数の電子メールアカウントを識別することができる。
「電子メールアカウント」の項目112cには、ユーザが有する電子メールアカウントとして、電子メールアドレスのユーザIDの部分が登録される。
「パスワード」の項目112dには、電子メールを受信する際、受信メールサーバから認証を受けるためのパスワードが登録される。
「送信メールサーバ」の項目112eには、電子メールを送信する送信メールサーバを識別するための識別子として、例えばそのサーバのドメイン名などが登録される。
「受信メールサーバ」の項目112fには、電子メールを受信する受信メールサーバを識別するための識別子として、例えばそのサーバのドメイン名などが登録される。
「署名」の項目112gには、電子メールを作成する際に挿入される署名が登録される。
図7は、情報管理テーブルのデータ構成例(その1)を示す図であり、図8は、情報管理テーブルのデータ構成例(その2)を示す図である。
図7及び図8に示すように、情報管理テーブル113は、「システムID」の項目113a、「メールフラグ」の項目113b、「ToDoフラグ」の項目113c、「送信フラグ」の項目113d、「受信フラグ」の項目113e、「アカウント番号」の項目113f、「送信日」の項目113g、「受信日」の項目113h、「送信者」の項目113i、「受信者」の項目113j、「表題」の項目113k、「本文」の項目113l、「付加情報1」の項目113m、「付加情報2」の項目113n、「付加情報3」の項目113o、及び「新着フラグ」の項目113pによって構成される。
「システムID」の項目113aには、登録される情報に対応付けられるシステムIDが登録される。
「メールフラグ」の項目113bには、登録される情報が電子メールに関する情報を示す場合に「1」が設定される。
「ToDoフラグ」の項目113cには、登録される情報がToDoに関する情報を示す場合に「1」が設定される。
「送信フラグ」の項目113dには、登録される情報が送信した情報を示す場合に「1」が設定される。具体的には、送信内容登録手段150が入力情報を送信者と対応付けて情報管理テーブル113に登録する際に、このフラグが「1」に設定される。
「受信フラグ」の項目113eには、登録される情報が受信した情報を示す場合に「1」が設定される。具体的には、電子メール受信処理手段160が所定の受信メールサーバから受信した電子メールの内容を登録する際、また、ToDo受信処理手段170が新着ToDoテーブル114から取得したToDoの内容を登録する際に「1」が設定される。また、コミュニケーション情報処理手段140が、入力情報振分け手段130から取得したToDo情報を情報管理テーブル113に登録する際にも「1」が設定される。
「アカウント番号」の項目113fには、登録される情報が電子メールに関する情報の場合、その送信及び受信に用いた電子メールアカウントのアカウント番号が登録される。
「送信日」の項目113gには、入力情報を登録する場合及び入力情報から振分けられたToDo情報を登録する場合に、その処理を行った時の日付が、コミュニケーション情報統合管理サーバ100によって登録される。また、受信した電子メールやToDoの内容を登録する場合には、それらの送信日が登録される。
「受信日」の項目113hには、ユーザによって情報が閲覧された時の日付が、コミュニケーション情報統合管理サーバ100によって登録される。
「送信者」の項目113iには、登録される情報の送信者として指定される電子メールアドレスやシステムIDが登録される。
「受信者」の項目113jには、登録される情報の受信者として指定される電子メールアドレスやシステムIDが登録される。
「表題」の項目113kには、登録される情報の表題が登録される。
「本文」の項目113lには、登録される情報の本文がそのままの内容で登録される。
「付加情報1」の項目113mには、登録される情報に納期が指定されていれば、その納期が登録される。
「付加情報2」の項目113nには、登録される情報に回答方式が指定されていれば、その回答方式が登録される。
回答方式は、受信者からの回答の方式を指定するための情報である。本実施の形態では、「1」から「3」までの番号によって、それぞれ異なる方式が指定される。回答方式が「1」の場合は、受信者に対してコメントでの回答を要求し、「2」の場合は、同受信者に対して「Yes/No」での回答を要求する。また、「3」の場合は、同受信者に対してコメント及び「Yes/No」を併用した回答を要求する。
「付加情報3」の項目113oには、登録される情報が添付ファイルなどを有する場合に、それが登録される。
「新着フラグ」の項目113pには、登録される情報が受信した情報である場合(受信フラグを立てて登録する場合)、まずこのフラグに「1」が設定される。そして、ユーザが登録された情報を閲覧した時点で、このフラグが「0」に設定される。
図9は、新着ToDoテーブルのデータ構成例を示す図である。
図9に示すように、新着ToDoテーブル114は、「システムID」の項目114a、「送信者」の項目114b、「送信日」の項目114c、「表題」の項目114d、「本文」の項目114e、「付加情報1」の項目114f、「付加情報2」の項目114g、及び「付加情報3」の項目114hによって構成される。
「システムID」の項目114aには、別ToDoエンジンから受信したToDoの受信者として指定されたシステムIDが登録される。
「送信者」の項目114bには、別ToDoエンジンを用いてToDoを送信した送信者のシステムIDが登録される。
「送信日」の項目114cには、ToDoが送信された日付が登録される。
「表題」の項目114dには、受信したToDoの表題が登録される。
「本文」の項目114eには、受信したToDoの本文がそのままの内容で登録される。
「付加情報1」の項目114fには、受信したToDoに納期が指定されている場合、その納期が登録される。
「付加情報2」の項目114gには、受信したToDoに回答方式が指定されている場合、その回答方式が登録される。
「付加情報3」の項目114hには、受信したToDoが何らかの添付ファイルを有する場合、その添付ファイルが登録される。
以上のような構成のコミュニケーション情報統合管理サーバ100によって行われる処理は、大別すると、電子メール/ToDo送信処理、電子メール受信処理、ToDo受信処理、送信内容参照要求処理、及び受信内容参照要求処理である。以下、これらの処理を順番に説明する。
図10は、電子メール/ToDo送信処理の処理手順を示すフローチャートである。以下、図10に示す処理を、ステップ番号に沿って説明する。
[ステップS11]クライアントは、所定のアプリケーションを用いてユーザが作成した入力情報を、コミュニケーション情報統合管理サーバ100に送信する。
[ステップS12]入力情報受信手段120は、ステップS11でクライアントが送信した入力情報を受信し、入力情報振分け手段130に渡す。そして、ステップS13に処理を進める。
[ステップS13]入力情報振分け手段130は、ステップS12で渡された入力情報の受信者を選択する。受信者が複数存在する場合は、その中から1人の受信者を選択する。
[ステップS14]入力情報振分け手段130は、ステップS13で選択された受信者を参照し、その受信者に「@」が含まれているかどうか判定する。
「@」が含まれていれば、その受信者が電子メールアドレスによって指定されていると判断し、ステップS13で渡された入力情報をメール情報としてコミュニケーション情報処理手段140に渡す。その後、ステップS15に処理を進める。
また、「@」が含まれていなければ、その受信者がシステムIDによって指定されていると判断し、ステップS13で渡された入力情報をToDo情報としてコミュニケーション情報処理手段140に渡す。その後、ステップS18に処理を進める。
[ステップS15]コミュニケーション情報処理手段140は、メールアカウント管理テーブル112を参照し、ステップS14で渡されたメール情報のアカウント番号に対応する電子メールアカウントを取得する。そして、ステップS16に処理を進める。
[ステップS16]コミュニケーション情報処理手段140は、ステップS15で取得した電子メールアカウントを用いた電子メールを作成する。具体的には、電子メールの「from」の欄にステップS15で取得した電子メールアカウントを設定し、「to」の欄に、ステップS13で選択された受信者を設定する。ここで設定される受信者には「@」が含まれる。さらに、電子メールの表題と本文には、メール情報の表題と本文をそのまま用いる。
なお、メール情報の受信者にシステムIDと電子メールアドレスとが併用されて指定されている場合、コミュニケーション情報処理手段140は、作成する電子メールの所定の箇所に「(A)までに(B)で回答をお願いいたします。」の文を自動的に挿入する。この文の(A)には、メール情報で指定される納期が挿入され、同文の(B)には、メール情報で指定される回答方式が挿入される。このような文を挿入することで、他方でシステムIDが選択された際に情報管理テーブル113に登録されるToDo情報と、内容の整合を取ることができる。
最後に、コミュニケーション情報処理手段140は、メールアカウント管理テーブル112を参照し、ステップS15で用いたアカウント番号に対応する署名を取得する。そして、作成した電子メールの本文の最後に、上記署名を挿入する。そして、ステップS17に処理を進める。
[ステップS17]コミュニケーション情報処理手段140は、メールアカウント管理テーブル112を参照し、ステップS15で用いたアカウント番号に対応する送信メールサーバを取得する。そして、その送信メールサーバに対して、ステップS16で作成した電子メールを送信し、その後ステップS20に処理を進める。
[ステップS18]コミュニケーション情報処理手段140は、ToDoアカウント管理テーブル111を参照し、ステップS13で選択された受信者(システムID)に対応するユーザ名を取得する。そして、ステップS19に処理を進める。
[ステップS19]コミュニケーション情報処理手段140は、ステップS14で渡されたToDo情報を、受信した情報として情報管理テーブル113に登録する。この時、「受信者」の項目113jには、ステップS13で選択された受信者を登録する。なお、ToDo情報に納期が指定されている場合は、その納期を「付加情報1」の項目113mに登録し、ToDo情報に回答方式が指定されている場合は、その回答方式の番号を「付加情報2」の項目113nに登録する。
ToDo情報の登録とともに、ステップS13で選択された受信者を「システムID」の項目113aに登録する。さらに、「ToDoフラグ」の項目113c、「受信フラグ」の項目113e、及び「新着フラグ」の項目113pを、それぞれ「1」に設定する。その後、ステップS20に処理を進める。
[ステップS20]コミュニケーション情報処理手段140は、ステップS12で受信された入力情報の全ての受信者に対して処理を行ったどうか調べる。全ての受信者に対して処理していれば、ステップS21に処理を進める。全ての受信者に対して処理していなければ、ステップS13に処理を進める。
[ステップS21]送信内容登録手段150は、入力情報振分け手段130から、ステップS12で振分けの対象となった入力情報を取得する。そして、送信した情報として、取得した入力情報とその送信者として指定されたシステムIDとを対応付けて、以下のように情報管理テーブル113に登録する。
登録する入力情報の受信者に「@」を含む受信者のみが指定されている場合は、入力情報の登録とともに、その送信者を「システムID」の項目113aに登録する。さらに、「メールフラグ」の項目113b及び「送信フラグ」の項目113dを、それぞれ「1」に設定し、アカウント番号を「アカウント番号」の項目113fに登録する。
登録する入力情報の受信者に「@」を含まない受信者のみが指定されている場合は、入力情報の登録とともに、その送信者を「システムID」の項目113aに登録する。さらに、「ToDoフラグ」の項目113c及び「送信フラグ」の項目113dを、それぞれ「1」に設定する。入力情報に納期が指定されている場合は、その納期を「付加情報1」の項目113mに登録し、回答方式が指定されている場合は、その回答方式の番号を「付加情報2」の項目113nに登録する。
登録する入力情報の受信者に「@」を含む受信者と「@」を含まない受信者とが指定されている場合は、入力情報の登録とともに、その送信者を「システムID」の項目113aに登録する。さらに、「メールフラグ」の項目113b、「ToDoフラグ」の項目113c、及び「送信フラグ」の項目113dを、それぞれ「1」に設定し、アカウント番号を「アカウント番号」の項目113fに登録する。入力情報に納期が指定されている場合は、その納期を「付加情報1」の項目113mに登録し、回答方式が指定されている場合は、その回答方式の番号を「付加情報2」の項目113nに登録する。
上記登録の後、ステップS22に処理を進める。
[ステップS22]コミュニケーション情報統合管理サーバ100は、入力情報を送信したクライアントに対して、処理が完了したことを通知する完了情報を送信する。
[ステップS23]クライアントは、ステップS22でコミュニケーション情報統合管理サーバ100が送信した完了情報を受信する。
以上が、電子メール/ToDo送信処理の処理手順である。
本実施の形態では、クライアント210から、コミュニケーション情報統合管理サーバ100に対して、入力情報51,52,53が送信される。ここで、これらの入力情報51,52,53に対して上記電子メール/ToDo送信処理が行われる結果、情報管理テーブル113に登録される内容について説明する。
入力情報51の受信者には、電子メールアドレス「a@a.com」が指定されている。ここで、入力情報51では、アカウント番号として「1」が指定されているものとし、入力情報51の送信日は「2003/10/27」とする。
入力情報振分け手段130によって振分けられた入力情報51は、メール情報としてコミュニケーション情報処理手段140に渡される。メール情報には、アカウント番号として「1」が指定されている。
従って、「from」の欄に電子メールアカウント「mail1」を設定し、「to」の欄に電子メールアドレス「a@a.com」を設定した電子メールが作成される。この電子メールには、上記メール情報の表題及び本文が記述され、最後に、アカウント番号「1」に対応する署名「/* A会社B本部・・・」が挿入される。そして、アカウント番号「1」に対応する送信メールサーバのドメイン名は「s1.com」であるので、このドメイン名を有する送信メールサーバ310に、作成した電子メールが送信される。
その後、図7及び図8に示すように、入力情報51が、情報管理テーブル113の1番目のレコードに送信者(システムID「U0001」)と対応付けられて登録される。「アカウント番号」の項目113fには、アカウント番号「1」が登録される。
入力情報52の受信者には、システムID「U0002」が指定されている。ここで、入力情報52では、納期として「2003/11/7」、回答方式として「2」が指定されているものとし、入力情報52の送信日は「2003/10/29」とする。
入力情報振分け手段130によって振分けられた入力情報52は、ToDo情報としてコミュニケーション情報処理手段140に渡される。
このToDo情報は、図7及び図8に示すように、受信した情報として情報管理テーブル113の6番目のレコードに、受信者(システムID「U0002」)と対応付けられて登録される。「新着フラグ」の項目113pには、「1」が設定される。
その後、図7及び図8に示すように、入力情報52が、情報管理テーブル113の3番目のレコードに送信者(システムID「U0001」)と対応付けられて登録される。
入力情報53の受信者には、システムID「U0002」及び電子メールアドレス「a@a.com」が指定されている。ここで、入力情報53では、納期として「2003/11/8」、回答方式として「2」、アカウント番号として「2」が指定されているものとし、入力情報53の送信日は「2003/10/28」とする。
入力情報振分け手段130が、受信者としてシステムID「U0002」を選択した場合、入力情報53は、ToDo情報としてコミュニケーション情報処理手段140に渡される。また、入力情報振分け手段130が、受信者として電子メールアドレス「a@a.com」を選択した場合、入力情報53は、メール情報としてコミュニケーション情報処理手段140に渡される。
ToDo情報に対しては、図7及び図8に示すように、受信した情報として情報管理テーブル113の7番目のレコードに、選択された受信者(システムID「U0002」)と対応付けられて登録される。「新着フラグ」の項目113pには、「1」が設定される。
メール情報に対しては、「from」の欄に電子メールアカウント「mail2」を設定し、「to」の欄に選択された受信者(電子メールアドレス「a@a.com」)を設定した電子メールが作成される。この電子メールには、上記メール情報の表題及び本文が記述される。
ここで、メール情報の受信者として、電子メールアドレス「a@a.com」以外にシステムID「U0002」が指定されているため、メール情報で指定される納期「2003/11/8」及び回答方式「2」に基づいて、上記作成した電子メールの所定の箇所に、「2003/11/8までにYes/Noで回答をお願いいたします」の文が挿入される。最後に、アカウント番号「2」に対応する署名「/* A会社・・・」が挿入される。そして、アカウント番号「2」に対応する送信メールサーバのドメイン名は「s2.com」であるので、このドメイン名を有する送信メールサーバ320に、作成した電子メールが送信される。
その後、図7及び図8に示すように、入力情報53が、情報管理テーブル113の2
番目のレコードに送信者(システムID「U0001」)と対応付けられて登録される。「メールフラグ」の項目113b及び「ToDoフラグ」の項目113cには、共に「1」が設定される。また、「受信者」の項目113jには、システムID「U0002」及び電子メールアドレス「a@a.com」が登録される。
次に、電子メール受信処理の処理手順について説明する。
図11は、電子メール受信処理の処理手順を示すフローチャートである。以下、図11に示す処理を、ステップ番号に沿って説明する。
[ステップS31]電子メール受信処理手段160は、メールアカウント管理テーブル112を参照し、電子メールを受信するユーザのシステムIDに対応する電子メールアカウントを全て取得する。そして、ステップS32に処理を進める。
[ステップS32]電子メール受信処理手段160は、ステップS31で取得した電子メールアカウントから1つの電子メールアカウントを選択し、ステップS33に処理を進める。
[ステップS33]電子メール受信処理手段160は、メールアカウント管理テーブル112を参照し、ステップS32で選択した電子メールアカウントに対応するパスワード及び受信メールサーバを取得する。そして、ステップS32で選択した電子メールアカウントと上記取得したパスワードを用いて、上記取得した受信メールサーバにアクセスする。そして、その受信メールサーバに新着の電子メールがあるかどうか確認し、ステップS34に処理を進める。
[ステップS34]電子メール受信処理手段160は、ステップS33でアクセスした受信メールサーバに新着の電子メールがあれば、ステップS35に処理を進め、新着の電子メールがなければ、ステップS36に処理を進める。
[ステップS35]電子メール受信処理手段160は、ステップS33でアクセスした受信メールサーバから新着の電子メールを受信し、その電子メールの内容を情報管理テーブル113に登録する。この時、電子メールの内容の登録とともに、その受信者を「システムID」の項目113aに登録する。内容の登録の際、電子メールの送信日を「送信日」の項目113gに登録する。さらに、「メールフラグ」の項目113b、「受信フラグ」の項目113e、及び「新着フラグ」の項目113pを、それぞれ「1」に設定し、ステップS32で選択した電子メールアカウントに対応するアカウント番号を「アカウント番号」の項目113fに登録する。その後、ステップS36に処理を進める。
[ステップS36]電子メール受信処理手段160は、ステップS31で取得した全ての電子メールアカウントに対して処理を行ったどうか調べる。全ての電子メールアカウントに対して処理していれば、電子メール受信処理を終了する。全ての電子メールアカウントに対して処理していなければ、ステップS32に処理を進める。
以上が、電子メール受信処理の処理手順である。
ここで、システムID「U0001」のユーザに対して上記電子メール受信処理を行うものとすると、本実施の形態では、アカウント番号「2」に対する処理の際、アカウント番号「2」に対応する受信メールサーバのドメイン名は「r2.com」であるので、このドメイン名を有する受信メールサーバ420から、新着の電子メール70が受信される。
電子メール70では、表題や本文の他、送信者として電子メールアドレス「a@a.com」、受信者としてシステムID「U0001」の電子メールアカウント「mail2」に対応する電子メールアドレスが指定されている。電子メール70の送信日は「2003/10/30」とする。
従って、図7及び図8に示すように、情報管理テーブル113の4番目のレコードに、電子メール70の内容が受信者(システムID「U0001」)と対応付けられて登録される。「アカウント番号」の項目113fには、受信メールサーバ420に対応するアカウント番号「2」が登録される。
次に、ToDo受信処理について説明する。
図12は、ToDo受信処理の処理手順を示すフローチャートである。以下、図12に示す処理を、ステップ番号に沿って説明する。
[ステップS41]ToDo受信処理手段170は、ToDoアカウント管理テーブル111を参照し、登録されている全てのシステムIDを取得する。そして、ステップS42に処理を進める。
[ステップS42]ToDo受信処理手段170は、ステップS41で取得したシステムIDから1つのシステムIDを選択し、ステップS43に処理を進める。
[ステップS43]ToDo受信処理手段170は、ステップS42で選択したシステムIDに基づいて新着ToDoテーブル114を検索し、新着ToDoが来ているかどうか確認する。その後、ステップS44に処理を進める。
[ステップS44]ToDo受信処理手段170は、新着ToDoテーブル114に新着ToDoが来ていれば、ステップS45に処理を進める。新着ToDoが来ていなければ、ステップS47に処理を進める。
[ステップS45]ToDo受信処理手段170は、新着ToDoテーブル114から新着ToDoを取得し、その新着ToDoの内容を情報管理テーブル113に登録する。この時、新着ToDoの内容の登録とともに、その受信者を「システムID」の項目113aに登録する。内容の登録の際、新着ToDoの送信日を、「送信日」の項目113gに登録する。さらに、「ToDoフラグ」の項目113c、「受信フラグ」の項目113e、及び「新着フラグ」の項目113pを、それぞれ「1」に設定する。その後、ステップS46に処理を進める。
[ステップS46]ToDo受信処理手段170は、新着ToDoテーブル114を参照し、ステップS45で取得した新着ToDoを削除する。そして、ステップS47に処理を進める。
[ステップS47]ToDo受信処理手段170は、ステップS41で取得した全てのシステムIDに対して処理を行ったどうか調べる。全てのシステムIDに対して処理していれば、ToDo受信処理を終了する。全てのシステムIDに対して処理していなければ、ステップS42に処理を進める。
以上が、ToDo受信処理の処理手順である。
本実施の形態では、図9に示すように、システムID「U0002」のユーザからシステムID「U0001」のユーザに対する1つのToDoが、新着ToDoとして新着ToDoテーブル114に登録されている。
従って、図7及び図8に示すように、情報管理テーブル113の5番目のレコードに、新着ToDoテーブル114から取得した新着ToDoの内容が、受信者(システムID「U0001」)と対応付けられて登録される。「送信日」の項目113gには、取得した新着ToDoの送信日「2003/10/31」が登録される。
次に、送信内容参照要求処理及び受信内容参照要求処理について説明する。
図13は、送信内容参照要求処理の処理手順を示すフローチャートである。以下、図13に示す処理を、ステップ番号に沿って説明する。
[ステップS51]クライアントは、コミュニケーション情報統合管理サーバ100に対して、送信内容の参照要求を行う。この参照要求には、クライアントを使用するユーザのシステムIDも含まれる。
[ステップS52]参照要求処理手段180は、クライアントからの参照要求を取得し、その後ステップS53に処理を進める。
[ステップS53]参照要求処理手段180は、ステップS52で取得した参照要求に含まれるシステムIDをキーにして、情報管理テーブル113の「システムID」の項目113aを検索する。その後、ステップS54に処理を進める。
[ステップS54]参照要求処理手段180は、ステップS53の検索結果として得られたレコードのうち、「送信フラグ」の項目113dが「1」に設定されているレコードがあるかどうか調べる。そのようなレコードがあれば、該当するレコードを全て抽出し、ステップS55に処理を進める。そのようなレコードがなければ、ステップS57に処理を進める。
[ステップS55]参照要求処理手段180は、ステップS54で抽出されたレコードから1つのレコードを選択し、そのレコードを構成する各項目のデータを取得する。その後、ステップS56に処理を進める。
[ステップS56]参照要求処理手段180は、ステップS54で抽出されたレコードのうち、データを取得していないレコードがあるかどうか調べる。データを取得していないレコードがあれば、ステップS55に処理を進める。データを取得していないレコードがなければ、ステップS57に処理を進める。
[ステップS57]参照要求処理手段180は、取得したデータを画面に一覧表示させるための送信内容表示情報を作成し、クライアントに送信する。
[ステップS58]クライアントは、ステップS57でコミュニケーション情報統合管理サーバ100から送信された送信内容表示情報を受信する。以上が、送信内容参照要求処理である。
続いて、受信内容参照要求処理について説明する。
図14は、受信内容参照要求処理の処理手順を示すフローチャートである。以下、図14に示す処理を、ステップ番号に沿って説明する。
[ステップS61]クライアントは、コミュニケーション情報統合管理サーバ100に対して、受信内容の参照要求を行う。この参照要求には、クライアントを使用するユーザのシステムIDも含まれる。
[ステップS62]参照要求処理手段180は、クライアントからの参照要求を取得し、その後ステップS63に処理を進める。
[ステップS63]参照要求処理手段180は、ステップS62で取得した参照要求に含まれるシステムIDをキーにして、情報管理テーブル113の「システムID」の項目113aを検索する。その後、ステップS64に処理を進める。
[ステップS64]参照要求処理手段180は、ステップS63の検索結果として得られたレコードのうち、「受信フラグ」の項目113eが「1」に設定されているレコードがあるかどうか調べる。そのようなレコードがあれば、該当するレコードを全て抽出し、ステップS65に処理を進める。そのようなレコードがなければ、ステップS67に処理を進める。
[ステップS65]参照要求処理手段180は、ステップS65で抽出されたレコードから1つのレコードを選択し、そのレコードを構成する各項目のデータを取得する。その後、ステップS66に処理を進める。
[ステップS66]参照要求処理手段180は、ステップS64で抽出されたレコードのうち、データを取得していないレコードがあるかどうか調べる。データを取得していないレコードがあれば、ステップS65に処理を進める。データを取得していないレコードがなければ、ステップS67に処理を進める。
[ステップS67]参照要求処理手段180は、取得したデータを画面に一覧表示させるための受信内容表示情報を作成し、クライアントに送信する。
[ステップS68]クライアントは、ステップS68でコミュニケーション情報統合管理サーバ100から送信された受信内容表示情報を受信する。以上が、受信内容参照要求処理の処理手順である。
本実施の形態では、クライアント210からコミュニケーション情報統合管理サーバ100に対して、送信内容の参照要求及び受信内容の参照要求が行われる。各参照要求には、システムID「U0001」が含まれる。そして、それぞれの参照要求に対して、上記送信内容参照要求処理及び受信内容参照要求処理が行われる。
送信内容の参照要求に対しては、情報管理テーブル113から1番目〜3番目のレコードが抽出され、これらのレコードから取得されたデータを一覧表示させるための送信内容表示情報61が、コミュニケーション情報統合管理サーバ100からクライアント210に送信される。
また、受信内容の参照要求に対しては、情報管理テーブル113から4番目〜5番目のレコードが抽出され、これらのレコードから取得されたデータを一覧表示させるため受信内容表示情報62が、コミュニケーション情報統合管理サーバ100からクライアント210に送信される。
クライアント210は、上記送信内容表示情報61及び受信内容表示情報62を受信し、画面90にそれらの情報に基づく内容を一覧表示する。
次に、送信内容表示情報61及び受信内容表示情報62によって表示される情報の画面構成について説明する。
図15は、送信内容表示情報によって表示される情報の画面構成例を示す図である。
図15に示すように、送信内容表示情報61に基づく内容として、例えば画面90に表示されたウィンドウ91には、クライアント210のユーザによって送信された電子メール及びToDoが、それぞれ識別することが可能な状態で格子状に一覧表示される。なお、表示される日付は、各情報の送信日(情報管理テーブル113の「送信日」の項目113gに登録された送信日)を示す。このように、電子メール及びToDoを格子状に一覧表示することで、ユーザにとって見やすくなるように情報を表示することが可能となる。
さらに、各々の情報の送信日に対してソートが加えられることで、各情報は時系列となる順番で表示される。本実施の形態では、電子メールを用いて送信した内容(情報管理テーブル113の1番目のレコードに登録された情報に対応)、電子メール及びToDoを併用して送信した内容(情報管理テーブル113の2番目のレコードに登録された情報に対応)、そして、ToDoを用いて送信した内容(情報管理テーブル113の3番目のレコードに登録された情報に対応)が、それぞれ送信日に対して時系列となる順番で表示される。
また、クライアント210のユーザが有する電子メールアカウント「mail1」,「mail2」については、「メール1」の欄及び「メール2」の欄のように区別がなされ、それぞれの電子メールアカウントが識別可能となる。本実施の形態では、「メール1」の欄には、電子メールアカウント「mail1」が対応し、「メール2」の欄には、電子メールアカウント「mail2」が対応する。
図16は、受信内容表示情報によって表示される情報の画面構成例を示す図である。
図16に示すように、受信内容表示情報62に基づく内容として、例えば画面90に表示されたウィンドウ92には、クライアント210のユーザが受信した電子メール及びToDoが、上記と同様にそれぞれ識別することが可能な状態で格子状に一覧表示される。
上記と同様に、各々の情報の送信日に対してソートが加えられることで、受信した電子メールの内容(情報管理テーブル113の4番目のレコードに登録された情報に対応)、そして、受信したToDoの内容(情報管理テーブル113の5番目のレコードに登録された情報に対応)が、それぞれ時系列となる順番で表示される。また、電子メールアカウントについても、「メール1」の欄及び「メール2」の欄のように区別がなされる。
以上説明したように、コミュニケーション情報統合管理サーバ100は、クライアントから送信される入力情報の受信者に「@」が含まれているかどうかによって入力情報を自動的に振分けるので、ユーザは、クライアント上で動作する所定のアプリケーションを用いて入力情報を作成することで、電子メール及びToDoを使い分けることが可能となる。よって、従来のように、メイラーとToDoを備えたグループウェアなどのソフトウェアとを別々に使い分けることが不要となり、使い分けに伴う操作手順の増加や別々にログインする際の手間などを解消することができる。
また、コミュニケーション情報統合管理サーバ100が所定のタイミングで受信した電子メール及びToDoを、受信者として指定されたシステムIDと対応付けて情報管理テーブル113に登録することで、コミュニケーション情報統合管理サーバ100が受信した電子メール及びToDoを、情報管理テーブル113上で一元管理することが可能となる。
また、情報管理テーブル113に送信フラグ及び受信フラグを用意することで、コミュニケーション情報統合管理サーバ100が受信した情報及び送信した情報を情報管理テーブル113で識別することができ、クライアントからの参照要求に対して、適切なデータを抽出することができる。送信内容及び受信内容はクライアントの画面に一覧で表示されるので、従来のような別々のアプリケーションの使い分けに伴う煩雑な操作が不要となり、内容の閲覧や情報の検索の際に必要となる操作を大幅に低減することが可能となる。
また、アカウント番号を用いて電子メールアカウントを識別することで、ユーザが複数の電子メールアカウントを有する場合にも、それらを自動的に識別することが可能となり、クライアントの画面に表示する際にも、それぞれの電子メールアカウントを識別して表示することが可能となる。よって、従来のように、それぞれの電子メールアカウント毎にログインすることが不要となり、電子メールアカウントの使い分けに伴う操作手順の増加や別々にログインする際の手間などを解消することができる。
なお、上記の説明では、送信内容表示情報61及び受信内容表示情報62に基づく内容を表示する際、電子メール及びToDoを分類せずに表示するものとして説明したが、電子メールごと及びToDoごとのように、両者を分類して表示することもできる。さらに、電子メールの場合は、電子メールアカウントごとに分類して表示することもできる。
なお、コミュニケーション情報統合管理サーバ100の処理機能は、サーバコンピュータによって実現することができる。その場合、コミュニケーション情報統合管理サーバ100が有すべき機能の処理内容を記述したコミュニケーション情報管理統合プログラムが提供される。サーバコンピュータは、クライアントコンピュータからの要求に応答して、コミュニケーション情報管理統合プログラムを実行する。これにより、上記処理機能がサーバコンピュータ上で実現され、処理結果がクライアントコンピュータに提供される。
処理内容を記述したコミュニケーション情報管理統合プログラムは、サーバコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。サーバコンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
コミュニケーション情報管理統合プログラムを流通させる場合には、例えば、コミュニケーション情報管理統合プログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。
コミュニケーション情報管理統合プログラムを実行するサーバコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたコミュニケーション情報管理統合プログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、サーバコンピュータは、自己の記憶装置からコミュニケーション情報管理統合プログラムを読み取り、コミュニケーション情報管理統合プログラムに従った処理を実行する。なお、サーバコンピュータは、可搬型記録媒体から直接コミュニケーション情報管理統合プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。
(付記1) コンピュータを介してコミュニケーションを行うための情報を統合管理するコミュニケーション情報統合管理方法において、
入力情報受信手段が、所定のアプリケーションを用いて作成された入力情報を受信する入力情報受信ステップと、
入力情報振分け手段が、前記入力情報を受けて、前記入力情報に含まれ、前記入力情報の受信者を示す受信者情報を参照し、前記受信者情報に所定キーワードが含まれている入力情報を第1のコミュニケーション情報、前記受信者情報に前記所定キーワードが含まれていない入力情報を第2のコミュニケーション情報として振分ける入力情報振分けステップと、
コミュニケーション情報処理手段が、前記振分けされた入力情報を受けて、前記入力情報が前記第1のコミュニケーション情報の場合は、前記第1のコミュニケーション情報の内容に基づいた電子メールを作成後、所定メールサーバに前記電子メールを送信し、前記入力情報が前記第2のコミュニケーション情報の場合は、前記第2のコミュニケーション情報を、前記第2のコミュニケーション情報の受信者を示すためのユーザ情報と対応付けて、複数のユーザに共有される情報管理テーブルに登録するコミュニケーション情報処理ステップと、
を有することを特徴とするコミュニケーション情報統合管理方法。
(付記2) 前記情報管理テーブルには受信フラグ及び送信フラグが用意されており、前記コミュニケーション情報処理ステップでは、前記コミュニケーション情報処理手段が、前記受信フラグを立てて前記第2のコミュニケーション情報を前記情報管理テーブルに登録し、前記コミュニケーション情報処理ステップの次に、送信内容登録手段が、前記入力情報を、前記入力情報に含まれ、前記入力情報の送信者を示すための送信者情報と対応付け、加えて前記送信フラグを立てて前記情報管理テーブルに登録する送信内容登録ステップを有することを特徴とする付記1記載のコミュニケーション情報統合管理方法。
(付記3) 前記第1のコミュニケーション情報には電子メールアカウントを識別するためのアカウント情報が含まれており、ユーザが複数の電子メールアカウントを持つ場合には、前記コミュニケーション情報処理手段が、前記アカウント情報に対応するメールサーバに前記電子メールを送信することを特徴とする付記1記載のコミュニケーション情報統合管理方法。
(付記4) 前記第2のコミュニケーション情報に納期及び回答方式を指定する回答方式指定情報が含まれていた場合には、前記コミュニケーション情報処理手段が、前記納期を第1の付加情報とし、前記回答方式指定情報を第2の付加情報として、前記情報管理テーブルに登録することを特徴とする付記1記載のコミュニケーション情報統合管理方法。
(付記5) 前記電子メールには、前記アカウント情報に対応する署名を挿入することを特徴とする付記3記載のコミュニケーション情報統合管理方法。
(付記6) 前記回答方式指定情報では、択一的回答、コメントによる回答、及び前記択一的回答と前記コメントによる回答とを併用した回答のいずれかを前記回答方式として指定することを特徴とする付記4記載のコミュニケーション情報統合管理方法。
(付記7) 前記入力情報に前記受信者情報が複数含まれている場合は、前記入力情報振分け手段が、各々の前記受信者情報に対して前記入力情報の振分けを行うことを特徴とする付記1記載のコミュニケーション情報統合管理方法。
(付記8) コンピュータを介してコミュニケーションを行うための情報を統合管理するコミュニケーション情報統合管理装置において、
所定のアプリケーションを用いて作成された入力情報を受信する入力情報受信手段と、
前記入力情報を受けて、前記入力情報に含まれ、前記入力情報の受信者を示す受信者情報を参照し、前記受信者情報に所定キーワードが含まれている入力情報を第1のコミュニケーション情報、前記受信者情報に前記所定キーワードが含まれていない入力情報を第2のコミュニケーション情報として振分ける入力情報振分け手段と、
前記振分けされた入力情報を受けて、前記入力情報が前記第1のコミュニケーション情報の場合は、前記第1のコミュニケーション情報の内容に基づいた電子メールを作成後、所定メールサーバに前記電子メールを送信し、前記入力情報が前記第2のコミュニケーション情報の場合は、前記第2のコミュニケーション情報を、前記第2のコミュニケーション情報の受信者を示すためのユーザ情報と対応付けて、複数のユーザに共有される情報管理テーブルに登録するコミュニケーション情報処理手段と、
を有することを特徴とするコミュニケーション情報統合管理装置。
(付記9) コンピュータを介してコミュニケーションを行うための情報を統合管理するコミュニケーション情報統合管理プログラムにおいて、
コンピュータを、
所定のアプリケーションを用いて作成された入力情報を受信する入力情報受信手段、
前記入力情報を受けて、前記入力情報に含まれ、前記入力情報の受信者を示す受信者情報を参照し、前記受信者情報に所定キーワードが含まれている入力情報を第1のコミュニケーション情報、前記受信者情報に前記所定キーワードが含まれていない入力情報を第2のコミュニケーション情報として振分ける入力情報振分け手段、
前記振分けされた入力情報を受けて、前記入力情報が前記第1のコミュニケーション情報の場合は、前記第1のコミュニケーション情報の内容に基づいた電子メールを作成後、所定メールサーバに前記電子メールを送信し、前記入力情報が前記第2のコミュニケーション情報の場合は、前記第2のコミュニケーション情報を、前記第2のコミュニケーション情報の受信者を示すためのユーザ情報と対応付けて、複数のユーザに共有される情報管理テーブルに登録するコミュニケーション情報処理手段、
として機能させることを特徴とするコミュニケーション情報統合管理プログラム。
(付記10) コンピュータを介してコミュニケーションを行うための情報を統合管理する処理をコンピュータに記録させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
コンピュータを、
所定のアプリケーションを用いて作成された入力情報を受信する入力情報受信手段、
前記入力情報を受けて、前記入力情報に含まれ、前記入力情報の受信者を示す受信者情報を参照し、前記受信者情報に所定キーワードが含まれている入力情報を第1のコミュニケーション情報、前記受信者情報に前記所定キーワードが含まれていない入力情報を第2のコミュニケーション情報として振分ける入力情報振分け手段、
前記振分けされた入力情報を受けて、前記入力情報が前記第1のコミュニケーション情報の場合は、前記第1のコミュニケーション情報の内容に基づいた電子メールを作成後、所定メールサーバに前記電子メールを送信し、前記入力情報が前記第2のコミュニケーション情報の場合は、前記第2のコミュニケーション情報を、前記第2のコミュニケーション情報の受信者を示すためのユーザ情報と対応付けて、複数のユーザに共有される情報管理テーブルに登録するコミュニケーション情報処理手段、
として機能させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記11) コンピュータを介してコミュニケーションを行うための情報を統合管理するコミュニケーション情報統合管理方法において、
第1の受信処理手段が、参照すべきサーバの識別子と該サーバにアクセスするための認証情報とを対応付けたテーブルを参照し、前記識別子及び前記認証情報を用いたアクセスによって前記サーバから第1のコミュニケーション情報を受信し、前記第1のコミュニケーション情報に含まれ、前記第1のコミュニケーション情報の受信者を示すためのユーザ情報と対応付けて、複数のユーザに共有される情報管理テーブルに登録する第1の受信処理ステップと、
行うべき事柄が記述された第2のコミュニケーション情報が入力された場合、第2の受信処理手段が、前記第2のコミュニケーション情報を取得し、前記第2のコミュニケーション情報に含まれ、前記第2のコミュニケーション情報の受信者を示すためのユーザ情報と対応付けて、前記第2のコミュニケーション情報を前記情報管理テーブルに登録する第2の受信処理ステップと、
クライアントからの参照要求に応じて、参照要求処理手段が、前記情報管理テーブルを参照して、前記参照要求に含まれるユーザ情報に対応する第1のコミュニケーション情報及び第2のコミュニケーション情報を抽出した後、抽出された前記第1のコミュニケーション情報及び前記第2のコミュニケーション情報を前記クライアントの画面に一覧表示させる画面情報を送信する参照要求処理ステップと、
を有することを特徴とするコミュニケーション情報統合管理方法。
(付記12) 前記一覧表示の際には、前記クライアントが、受信した前記第1のコミュニケーション情報及び前記第2のコミュニケーション情報を時系列で表示することを特徴とする付記11記載のコミュニケーション情報統合管理方法。
(付記13) コンピュータを介してコミュニケーションを行うための情報を統合管理するコミュニケーション情報統合管理装置において、
参照すべきサーバの識別子と該サーバにアクセスするための認証情報とを対応付けたテーブルを参照し、前記識別子及び前記認証情報を用いたアクセスによって前記サーバから受信した第1のコミュニケーション情報を、前記第1のコミュニケーション情報に含まれ、前記第1のコミュニケーション情報の受信者を示すためのユーザ情報と対応付けて、複数のユーザに共有される情報管理テーブルに登録する第1の受信処理手段と、
行うべき事柄が記述された第2のコミュニケーション情報が入力された場合、前記第2のコミュニケーション情報を取得し、前記第2のコミュニケーション情報に含まれ、前記第2のコミュニケーション情報の受信者を示すためのユーザ情報と対応付けて、前記第2のコミュニケーション情報を前記情報管理テーブルに登録する第2の受信処理手段と、
クライアントからの参照要求に応じて、前記情報管理テーブルを参照して、前記参照要求に含まれるユーザ情報に対応する第1のコミュニケーション情報及び第2のコミュニケーション情報を抽出した後、抽出された前記第1のコミュニケーション情報及び前記第2のコミュニケーション情報を前記クライアントの画面に一覧表示させる画面情報を送信する参照要求処理手段と、
を有することを特徴とするコミュニケーション情報統合管理装置。
(付記14) コンピュータを介してコミュニケーションを行うための情報を統合管理するコミュニケーション情報統合管理プログラムにおいて、
コンピュータを、
参照すべきサーバの識別子と該サーバにアクセスするための認証情報とを対応付けたテーブルを参照し、前記識別子及び前記認証情報を用いたアクセスによって前記サーバから受信した第1のコミュニケーション情報を、前記第1のコミュニケーション情報に含まれ、前記第1のコミュニケーション情報の受信者を示すためのユーザ情報と対応付けて、複数のユーザに共有される情報管理テーブルに登録する第1の受信処理手段、
行うべき事柄が記述された第2のコミュニケーション情報が入力された場合、前記第2のコミュニケーション情報を取得し、前記第2のコミュニケーション情報に含まれ、前記第2のコミュニケーション情報の受信者を示すためのユーザ情報と対応付けて、前記第2のコミュニケーション情報を前記情報管理テーブルに登録する第2の受信処理手段、
クライアントからの参照要求に応じて、前記情報管理テーブルを参照して、前記参照要求に含まれるユーザ情報に対応する第1のコミュニケーション情報及び第2のコミュニケーション情報を抽出した後、抽出された前記第1のコミュニケーション情報及び前記第2のコミュニケーション情報を前記クライアントの画面に一覧表示させる画面情報を送信する参照要求処理手段、
として機能させることを特徴とするコミュニケーション情報統合管理プログラム。
(付記15) コンピュータを介してコミュニケーションを行うための情報を統合管理する処理をコンピュータに記録させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
コンピュータを、
参照すべきサーバの識別子と該サーバにアクセスするための認証情報とを対応付けたテーブルを参照し、前記識別子及び前記認証情報を用いたアクセスによって前記サーバから受信した第1のコミュニケーション情報を、前記第1のコミュニケーション情報に含まれ、前記第1のコミュニケーション情報の受信者を示すためのユーザ情報と対応付けて、複数のユーザに共有される情報管理テーブルに登録する第1の受信処理手段、
行うべき事柄が記述された第2のコミュニケーション情報が入力された場合、前記第2のコミュニケーション情報を取得し、前記第2のコミュニケーション情報に含まれ、前記第2のコミュニケーション情報の受信者を示すためのユーザ情報と対応付けて、前記第2のコミュニケーション情報を前記情報管理テーブルに登録する第2の受信処理手段、
クライアントからの参照要求に応じて、前記情報管理テーブルを参照して、前記参照要求に含まれるユーザ情報に対応する第1のコミュニケーション情報及び第2のコミュニケーション情報を抽出した後、抽出された前記第1のコミュニケーション情報及び前記第2のコミュニケーション情報を前記クライアントの画面に一覧表示させる画面情報を送信する参照要求処理手段、
として機能させるプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明の原理を説明するための原理図である。 本発明を適用したコミュニケーション情報統合管理サーバが接続されたネットワークの構成例である。 本発明の実施の形態に用いるコミュニケーション情報統合管理サーバのハードウェア構成例を示す図である。 コミュニケーション情報統合管理サーバの機能を示す機能ブロック図である。 ToDoアカウント管理テーブルのデータ構成例を示す図である。 メールアカウント管理テーブルのデータ構成例を示す図である。 情報管理テーブルのデータ構成例(その1)を示す図である。 情報管理テーブルのデータ構成例(その2)を示す図である。 新着ToDoテーブルのデータ構成例を示す図である。 電子メール/ToDo送信処理の処理手順を示すフローチャートである。 電子メール受信処理の処理手順を示すフローチャートである。 ToDo受信処理の処理手順を示すフローチャートである。 送信内容参照要求処理の処理手順を示すフローチャートである。 受信内容参照要求処理の処理手順を示すフローチャートである。 送信内容表示情報によって表示される情報の画面構成例を示す図である。 受信内容表示情報によって表示される情報の画面構成例を示す図である。
符号の説明
1 コミュニケーション情報統合管理サーバ
2 入力情報
2a 受信者情報
3,7 第1のコミュニケーション情報
4,8 第2のコミュニケーション情報
4a,7a,8a ユーザ情報
5 情報管理テーブル
6 テーブル
10 画面情報
1a 入力情報受信手段
1b 入力情報振分け手段
1c コミュニケーション情報処理手段
1d 第1の受信処理手段
1e 第2の受信処理手段
1f 参照要求処理手段

Claims (4)

  1. コンピュータを介してコミュニケーションを行うための情報を統合管理するコミュニケーション情報統合管理方法において、
    入力情報受信手段が、所定のアプリケーションを用いて作成された入力情報を受信する入力情報受信ステップと、
    入力情報振分け手段が、前記入力情報を受けて、前記入力情報に含まれ、前記入力情報の受信者を示す受信者情報を参照し、前記受信者情報に所定キーワードが含まれている入力情報を第1のコミュニケーション情報、前記受信者情報に前記所定キーワードが含まれていない入力情報を第2のコミュニケーション情報として振分ける入力情報振分けステップと、
    コミュニケーション情報処理手段が、振分けられた前記入力情報を受けて、前記入力情報が前記第1のコミュニケーション情報の場合は、前記第1のコミュニケーション情報の内容に基づいた電子メールを作成後、所定メールサーバに前記電子メールを送信し、前記入力情報が前記第2のコミュニケーション情報の場合は、前記第2のコミュニケーション情報を、前記第2のコミュニケーション情報の受信者を示すためのユーザ情報と対応付けて、複数のユーザに共有される情報管理テーブルに登録するコミュニケーション情報処理ステップと、
    を有することを特徴とするコミュニケーション情報統合管理方法。
  2. 前記情報管理テーブルには受信フラグ及び送信フラグが用意されており、前記コミュニケーション情報処理ステップでは、前記コミュニケーション情報処理手段が、前記受信フラグを立てて前記第2のコミュニケーション情報を前記情報管理テーブルに登録し、前記コミュニケーション情報処理ステップの次に、送信内容登録手段が、前記入力情報を、前記入力情報に含まれ、前記入力情報の送信者を示す送信者情報と対応付け、加えて前記送信フラグを立てて前記情報管理テーブルに登録する送信内容登録ステップを有することを特徴とする請求項1記載のコミュニケーション情報統合管理方法。
  3. 前記第1のコミュニケーション情報には電子メールアカウントを識別するためのアカウント情報が含まれており、ユーザが複数の電子メールアカウントを持つ場合には、前記コミュニケーション情報処理手段が、前記アカウント情報に対応するメールサーバに前記電子メールを送信することを特徴とする請求項1記載のコミュニケーション情報統合管理方法。
  4. 前記第2のコミュニケーション情報に納期及び回答方式を指定する回答方式指定情報が含まれていた場合には、前記コミュニケーション情報処理手段が、前記納期を第1の付加情報とし、前記回答方式指定情報を第2の付加情報として、前記情報管理テーブルに登録することを特徴とする請求項1記載のコミュニケーション情報統合管理方法。
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