JP3978638B2 - 電磁式燃料噴射弁の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関(以下、内燃機関を「エンジン」という。)に用いられる燃料噴射弁の製造方法に関し、特に電磁駆動装置により駆動される電磁式燃料噴射弁の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、電磁駆動装置にパルス電流を印加することにより弁部材を往復駆動する電磁式燃料噴射弁が知られている。燃料噴射弁は、弁部材に設けられた当接部が弁ボディの弁座部に着座、または当接部が弁座部から離座することにより、下流側に設けられた噴孔からの燃料の噴射が断続される。
【0003】
ガソリンエンジンなどに用いられる燃料噴射弁では、例えば閉弁時における燃料の漏れなどにより所定時期以外に燃料が燃焼室内へ流入すると、燃料が完全に燃焼されず、排出ガス中の炭化水素(HC)が増加してしまう。そのため、燃料噴射弁は閉弁時に弁座部と当接部とを高精度に密閉させる、すなわち弁密度を向上させる必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特開平9−68134号公報に開示される燃料噴射弁の製造方法によると、弁ボディと当接部と形状が同一の球状部材が先端に取り付けられた軸付工具とを擦り合わせ、弁ボディの弁座部に球状部材の形状を転写している。これにより、弁座部の形状と当接部の形状とをなじませ弁密度を向上させている。
【0005】
しかしながら、特開平9−68134号公報に開示される製造方法では、弁部材とは異なる部材である軸付工具と弁ボディとを擦り合わせている。そのため、弁ボディと弁部材との組み付け時の公差により、弁ボディと弁部材との同軸度が確保できないおそれがある。その結果、弁ボディの弁座部と弁部材の当接部との間の弁密度が確保されず、燃料が漏れるおそれがある。
【0006】
弁密度を向上させるためには、弁座部および当接部の加工精度をより向上させることが考えられる。しかし、従来以上に加工精度を向上させるには弁座部および当接部の加工に長時間が必要となるため、製造コストが増大するという問題がある。
また、今後排出ガスのさらなる規制に対応するために、従来以上に弁密度の向上が望まれている。
【0007】
そこで、本発明の目的は、低コストで、弁密度を向上させることができる電磁式燃料噴射弁の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の電磁式燃料噴射弁の製造方法によると、弁ボディの弁座部近傍または弁部材の当接部近傍のいずれか一方または両方に突出部が形成されている。例えば弁部材に突出部を形成する場合、弁部材に突出部を形成した後、弁部材、弁ボディおよび電磁駆動装置からなる電磁式燃料噴射弁を組み付ける。そして、当接部が弁座に対し着座および離座を繰り返すように弁部材を駆動させる。当接部が弁座に対し着座および離座を繰り返すことにより、弁部材に形成されている突出部が変形し、突出部の形状を弁座部の形状になじませることができる。したがって、電磁式燃料噴射弁の弁密度が向上し、電磁式燃料噴射弁の閉弁時における燃料の漏れを防止することができる。
【0009】
また、突出部が変形することにより電磁式燃料噴射弁の組み付け時における組み付け誤差を吸収させることができる。さらに、電磁式燃料噴射弁を組み付けた後、弁部材を駆動させるだけで突出部を変形させることができる。したがって、電磁式燃料噴射弁の各部材の加工精度を従来以上に向上させる必要がないため、製造コストが増大することなく弁密度を向上させることができる。
【0010】
本発明の請求項2記載の電磁式燃料噴射弁の製造方法によると、突出部はめっきにより形成されているため、突出部の形成が容易である。
本発明の請求項3記載の電磁式燃料噴射弁の製造方法によると、突出部は研磨により形成されているため、例えば弁ボディまたは弁部材を所定の形状に形成すると同時に突出部を形成することができる。
【0011】
本発明の請求項4記載の電磁式燃料噴射弁の製造方法によると、弁ボディの内周面または弁部材の外周面のいずれか一方または両方に被膜が形成されている。例えば弁部材の外周面に被膜を形成する場合、弁部材の外周面に被膜を形成した後、弁部材、弁ボディおよび電磁駆動装置からなる電磁式燃料噴射弁を組み付ける。そして、当接部が弁座に対し着座および離座を繰り返すように弁部材を駆動させる。当接部が弁座に対し着座および離座を繰り返すことにより、弁部材の外周面に形成されている被膜が変形し、被膜の形状を弁座部の形状になじませることができる。したがって、電磁式燃料噴射弁の弁密度が向上し、電磁式燃料噴射弁の閉弁時における燃料の漏れを防止することができる。
【0012】
また、被膜の変形により電磁式燃料噴射弁の組み付け時における組み付け誤差を吸収することができる。さらに、電磁式燃料噴射弁を組み付けた後、弁部材を駆動させるだけで被膜を変形させることができる。したがって、電磁式燃料噴射弁の各部材の加工精度を従来以上に向上させる必要がないため、製造コストが増大することなく弁密度を向上させることができる。
【0013】
本発明の請求項5または6記載の電磁式燃料噴射弁の製造方法によると、被膜はめっきまたは樹脂により形成されているため、被膜の形成が容易である。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を示す複数の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施例)
本発明の第1実施例による電磁式燃料噴射弁をガソリンエンジンの燃料噴射弁に適用した例を図2に示す。
【0015】
電磁式燃料噴射弁(以下、単に「燃料噴射弁」という。)1のケーシング10は、磁性パイプ11、固定鉄心12、電磁駆動装置40等を覆うモールド樹脂である。ノズルボディ20は磁性パイプ11とレーザ溶接などにより結合している。
弁部材としてのバルブニードル30は磁性パイプ11およびノズルボディ20の内に往復移動可能に収容されており、バルブニードル30の当接部31はノズルボディ20に形成した弁座部21に着座可能である。磁性パイプ11およびノズルボディ20により弁ボディが構成されている。
【0016】
バルブニードル30の当接部31と反対側に設けられた接合部32は可動鉄心15と結合している。固定鉄心12と非磁性パイプ16、非磁性パイプ16と磁性パイプ11とはそれぞれレーザ溶接などにより結合されている。
ノズルボディ20の燃料噴射側端面に、薄い円板状に形成された噴孔部材22が配設されている。噴孔部材22には噴孔22aが形成されている。バルブニードル30の当接部31がノズルボディ20の弁座部21から離座すると、当接部31と弁座部21との間の空隙を燃料が通過し、噴孔22aから燃料が噴射される。図1に示すようにバルブニードル30の当接部31の近傍には、突出部33が形成されている。
【0017】
図2に示すように固定鉄心12は略円筒形状であり、内部を燃料が流通可能である。固定鉄心12の反噴孔側の端部には、燃料に含まれている微細な不純物を除去するための濾過部材17が配設されている。また、固定鉄心12の内部には、アジャスティングパイプ18が収容されている。アジャスティングパイプ18の噴孔側端部には、バルブニードル30を弁座部21方向に付勢するスプリング19が配設されている。
【0018】
バルブニードル30の反噴孔側に電磁駆動装置40が配設されている。電磁駆動装置40は、コイル41、およびコイル41が巻回されたスプール42、ならびにスプール42の周囲を覆うように配設されている金属プレート43などから構成され、磁性パイプ11、固定鉄心12、可動鉄心15、および金属プレート43が磁気回路を構成している。コイル41に通電することにより、磁気回路に磁力が発生し、可動鉄心15とともにバルブニードル30を図2の上方に吸引する。
【0019】
コイル41は、非磁性パイプ16を挟むように位置する固定鉄心12および磁性パイプ11のそれぞれの端部と非磁性パイプ16との周囲を覆うようにケーシング10内に位置している。コイル41はターミナル44と電気的に接続されており、ターミナル44に印加される電流がコイル41に加わる。
【0020】
電磁駆動装置のコイル41への通電がオンされると、固定鉄心12側に可動鉄心15を吸引する電磁吸引力がコイル41に発生する。この電磁吸引力により可動鉄心15が固定鉄心12側に吸引されると、可動鉄心15とともにバルブニードル30が固定鉄心12側に移動し、バルブニードル30の当接部31がノズルボディ20の弁座部21から離座する。当接部31が弁座部21から離座すると、当接部31と弁座部21との間に空隙が生じ、この空隙を経由して噴孔22aから燃料が噴射される。
【0021】
コイル41への通電がオフされ電磁吸引力が消滅すると、スプリング19の付勢力により可動鉄心15およびバルブニードル30が弁座部21側に移動し、当接部31が弁座部21に着座する。これにより、当接部31と弁座部21との間の空隙が閉塞されるとともに、噴孔22aからの燃料の噴射が遮断される。
【0022】
次に、突出部33について詳細に説明する。
図1に示すように、突出部33は断面が略四角形であり、バルブニードル30の外周部を帯状に周回するように形成されている。突出部33は燃料の流通を妨げないように形成され、バルブニードル30の軸方向に対する突出部33の幅wがw≦0.1mm、厚さtが2μm≦t≦20μmである。
【0023】
突出部33はバルブニードル30およびノズルボディ20を構成する材質よりも柔らかく、かつ当接部31と弁座部21との衝突により容易に摩耗しない程度の硬さを有している材質を用いる。例えば、バルブニードル30およびノズルボディ20の材質としてステンレス鋼を用いた場合、突出部33の材質としてはステンレス鋼よりも柔らかいニッケル合金めっき、あるいはニッケル合金めっきよりも耐摩耗性の高いクロムめっきを用いることが可能である。
【0024】
また、めっきにより突出部33を形成するのではなく、バルブニードル30の成形時における研磨あるいは切削の際、バルブニードル30の成形と同時に突出部33を形成することも可能である。研磨などにより突出部33を形成する場合、バルブニードル30と突出部33とは材質が同一である。
【0025】
次に、燃料噴射弁1の製造方法について説明する。
▲1▼ バルブニードル30およびノズルボディ20など燃料噴射弁1の各部材を所定の形状に成形する。このとき、例えば研磨などによりバルブニードル30には当接部31、ノズルボディ20には弁座部21を形成する。
【0026】
▲2▼ 図1に示すようにバルブニードル30の当接部31近傍の外周部に、バルブニードル30の周方向外側に突出する突出部33を形成する。突出部33は該当する位置にめっきで形成、またはバルブニードル30の成形と同時に研磨などにより形成される。
【0027】
▲3▼ バルブニードル30、ノズルボディ20および電磁駆動装置40などの燃料噴射弁1の各部材を組み付け、燃料噴射弁1の仮製品とする。
▲4▼ 燃料噴射弁1を組み付けた後、電磁駆動装置40のコイル41に通電し、バルブニードル30を作動させる。バルブニードル30が作動すると、バルブニードル30の当接部31がノズルボディ20の弁座部21に着座、および当接部31が弁座部21から離座を繰り返す。当接部31が弁座部21に着座する際、当接部31が弁座部21に打ち付けられることで突出部33が変形し、図3に示すように突出部33は弁座部21の形状に沿った形状に変形する。作動回数、すなわち当接部31が弁座部21に着座する回数は、突出部33の材質によって変化する。例えば、上記のように突出部33としてニッケル合金めっきあるいはクロムめっきを用いると作動回数は数万回〜数十万回である。このとき、コイル41に通電するパルス電流の周波数を200Hz、作動時間を2ミリ秒とすると、作動時間は数十秒〜数百秒間となる。
【0028】
また、突出部33を研磨などにより形成すると、突出部33はバルブニードル30と同一の材質で形成されているため、めっきで形成した場合と比較して突出部33の硬度が高くなる。したがって、突出部33が変形するのに要する時間が長くなるため、バルブニードル30の作動時間は突出部33をめっきで形成した場合と比較して長くなる。
【0029】
第1実施例では、燃料噴射弁1を製品状態に組み付けた後、バルブニードル30を作動させることにより、バルブニードル30の当接部31近傍に形成されている突出部33とノズルボディ20の弁座部21とが衝突を繰り返す。これにより、突出部33が変形し、突出部33の形状を弁座部21の形状になじませることができる。したがって、当接部31と弁座部21との間の弁密度が向上するため、閉弁時における当接部31と弁座部21との間の空隙からの燃料の漏れを防止することができる。
また、突出部33が変形することにより当接部31と弁座部21とをなじませることができるため、燃料噴射弁1の組み付けによる公差を吸収することができ、弁密度を向上させることができる。
【0030】
第1実施例では、燃料噴射弁1を組み付けた後バルブニードル30を作動させるだけで突出部33が変形し当接部31と弁座部21との弁密度が向上する。したがって、例えばバルブニードル30あるいは弁ボディ20の加工精度を従来以上に向上させる必要がないため、加工が容易であり、製造コストを低減することができる。
【0031】
(第2実施例)
本発明の第2実施例による燃料噴射弁を図4に示す。第1実施例と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付している。
図4に示すように第2実施例の燃料噴射弁1は、突出部23がノズルボディ20の弁座部21近傍に形成されている。突出部23は弁ボディ20の内周部側に突出し、弁ボディ20の内周部を周回するように形成されている。燃料噴射弁1の軸方向に対する突出部23の幅および厚さは、第1実施例の突出部と同一である。弁座部21にバルブニードル30の当接部31が着座することにより、当接部31により突出部23が打ち付けられる。突出部23が当接部31により打ち付けられることで、突出部23が当接部31に沿った形状に変形する。
【0032】
したがって、当接部31の形状と弁座部21の形状とをなじませることができ、第1実施例と同様に弁密度を向上させることができる。
以上、第1実施例および第2実施例では、突出部をバルブニードル30の当接部31近傍あるいはノズルボディ20の弁座部21近傍のいずれかに形成したが、当接部31近傍および弁座部21近傍の両方に形成してもよい。
【0033】
(第3実施例)
本発明の第3実施例による燃料噴射弁を図5に示す。第1実施例と実質的に同一の構成部位には、同一の符号を付している。
図5に示すように第3実施例の燃料噴射弁1は、バルブニードル30の外周面に被膜34を形成している。被膜34は第1実施例および第2実施例の突出部と同様に燃料の流通を妨げないように形成され、被膜34の厚さtは2μm≦t≦20μmである。
【0034】
被膜34の材質としては、第1実施例および第2実施例の突出部と同様にニッケル合金、あるいはクロムを用いることが可能であり、これらをめっきすることにより被膜34を形成することが可能である。また、金属系の材質ではなく、例えば熱硬化性樹脂などの樹脂類で被膜34を形成することも可能である。
【0035】
バルブニードル30の外周面に被膜34を形成した後、燃料噴射弁1を組み付け、バルブニードル30を作動させる。バルブニードル30を作動させることにより、バルブニードル30の当接部31とノズルボディ20の弁座部21が衝突し、バルブニードル30外周面の被膜34が変形する。これにより、当接部31の形状を弁座部21の形状になじませることができ、弁密度を向上させることができる。
【0036】
第3実施例では、バルブニードル30の外周面に被膜34を形成している。これにより、第1実施例および第2実施例のように突出部を形成する場合と比較して加工精度を低くすることができ、製造コストをより低減することができる。
第3実施例では、バルブニードル30の外周面だけに被膜34を形成したが、ノズルボディ20の内周面だけに被膜を形成、またはバルブニードル30の外周面およびノズルボディ20の内周面の両方に被膜を形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による電磁式燃料噴射弁を示す断面図であって、図2のIの円内を拡大した図である。
【図2】本発明の第1実施例による電磁式燃料噴射弁を示す断面図である。
【図3】本発明の第1実施例による燃料噴射弁を示す断面図であって、図1と同一の部分を拡大した図である。
【図4】本発明の第2実施例による燃料噴射弁を示す断面図であって、図1と同一の部分を拡大した図である。
【図5】本発明の第3実施例による燃料噴射弁を示す断面図であって、図1と同一の部分を拡大した図である。
【符号の説明】
1 電磁式燃料噴射弁
11 磁性パイプ(弁ボディ)
20 ノズルボディ(弁ボディ)
21 弁座部
22a 噴孔
23 突出部
30 バルブニードル
31 当接部
33 突出部
34 被膜
40 電磁駆動装置
Claims (6)
- 噴孔の上流に弁座部を有する弁ボディ、前記弁座部に着座可能な当接部を有する弁部材、ならびに前記弁部材を駆動する電磁駆動装置を備え、前記電磁駆動装置への通電を断続することにより前記当接部が前記弁座部へ着座または前記弁座部から離座し、前記噴孔からの燃料の噴射を断続する電磁式燃料噴射弁の製造方法であって、
前記弁ボディおよび前記弁部材をそれぞれ所定の形状に成形し、前記弁ボディに前記弁座部、ならびに前記弁部材に前記当接部を形成する工程と、
前記弁ボディの前記弁座部の近傍、または前記弁部材の前記当接部の近傍のいずれか一方または両方に前記弁ボディおよび前記弁部材を構成する材質よりも柔らかい材質からなる突出部を形成する工程と、
突出部を形成した後、前記弁ボディ、前記弁部材および前記電磁駆動装置を組み付ける工程と、
組み付け後、前記当接部が前記弁座部へ着座および前記弁座部から離座を繰り返すように前記電磁駆動装置への通電を断続し、前記突出部の形状を前記弁座部または前記当接部の形状になじませるように変形させる工程と、
を含むことを特徴とする電磁式燃料噴射弁の製造方法。 - 前記突出部は、金属めっきで形成されていることを特徴とする請求項1記載の電磁式燃料噴射弁の製造方法。
- 前記突出部は、研磨により形成されていることを特徴とする請求項1記載の電磁式燃料噴射弁の製造方法。
- 噴孔の上流に弁座部を有する弁ボディ、前記弁座部に着座可能な当接部を有する弁部材、ならびに前記弁部材を駆動する電磁駆動装置を備え、前記電磁駆動装置への通電を断続することにより前記当接部が前記弁座部へ着座または前記弁座部から離座し、前記噴孔からの燃料の噴射を断続する電磁式燃料噴射弁の製造方法であって、
前記弁ボディおよび前記弁部材をそれぞれ所定の形状に成形し、前記弁ボディに前記弁座部、ならびに前記弁部材に前記当接部を形成する工程と、
前記弁ボディの内周面、または前記弁部材の外周面のいずれか一方または両方に前記弁ボディおよび前記弁部材を構成する材質よりも柔らかい材質からなる被膜を形成する工程と、
被膜を形成した後、前記弁ボディ、前記弁部材および前記電磁駆動装置を組み付ける工程と、
組み付け後、前記当接部が前記弁座部へ着座および前記弁座部から離座を繰り返すように前記電磁駆動装置への通電を断続し、前記被膜の形状を前記弁座部または前記当接部の形状になじませるように変形させる工程と、
を含むことを特徴とする電磁式燃料噴射弁の製造方法。 - 前記被膜は、金属めっきで形成されていることを特徴とする請求項4記載の電磁式燃料噴射弁の製造方法。
- 前記被膜は、樹脂で形成されていることを特徴とする請求項4記載の電磁式燃料噴射弁の製造方法。
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