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JP3979983B2 - 自立運動用長椅子付手すり - Google Patents
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JP3979983B2 - 自立運動用長椅子付手すり - Google Patents

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本発明は、床や畳上の布団の近くに置かれたはしご状手すりと長椅子をコンパクトに組み合わせてなる長椅子付手すりを利用することで、布団から長椅子にはい上がり向きを変えて座り、手すりや長椅子を使用し、歩行やリハビリに適した自立運動用長椅子手すりに関する。
和室の場合は、縦横の手すりは柱に固定するか、または補強した壁面固定と決まっている。他に、布団下に差し込む座椅子形の背凭れ手すりもあるが、高さも低く、立ちあがる為の仕様ではなく、畳や布団の上からはい上がり歩行する運動を補うものではない。
特願平11−122204(1図) 特願平11−281229(1図) 特願平9−163862(1図)
イ)手すりの形には、立ったり座ったりする時の電車内の縦の手すりがあり、地震時用の転倒防止家具タイプの形で、洋間のように床と天井間で突っ張る形で固定できるが、和室の畳とさお縁天井間では固定はできない。
ロ)布団に差し込む座卓手すりは、高さも低く、立ちがる為の仕様ではないため、布団下から滑り出やすく、最近では見られなくなった。
ハ)椅子は和室畳上では安定せず転がり易いし、椅子の脚が点で畳に当たるため、畳に脚の跡が残り、椅子を畳の上でずらすと井草表が切れてしまい、固定は難しく安定しづらい。
ニ)床や畳から這い上がり歩くまでの自立や運動が出来る装置は無かった。
本発明はこれらの欠点を解決するためになされたものである。
和室の畳部屋から直接二階へ上がる階段がある場合、布団から這い出して階段を一〜二段上り、向きを変えて手すりにつかまり立ち上がった後、歩行する動作を、畳上の布団の近くでも一人で出来るようにする。そのため、長椅子部(1)と手すり部(2)を組み合わせて交差した状態にすることで、畳(11)面との間を安定させてある。
長椅子部(1)の座板(9)下部の前後の台輪手すり(8)や手すり部(2)の下横貫手すり(12)は、小学生が上る階段の高さ一段分の高さになっていて、二段目の高さは座板(9)上面や手すり部(2)の上横貫手すり(14)の高さになっている。
座板(9)は、手の親指と残り4本の指でしっかりつかめる端形状で、上面は手の平の力を伝え易い仕上げとなっている。
交差した手すり部(2)と長椅子部(1)は、これを交互に使用して体重移動しながら這い上がっても不安を取り除け、介護から自立へ、体の弱い人、足の不自由な人は人間工学からの体の重心の移動による高さや握り易さから不安を感じず、さらに手のひらや肘、肩の力で長椅子部(1)座面上まで這い上がり、手を座板(9)から支柱手すり(10)に持ち替えながら向きを変えて座れるようにしてある。また、座った状態での膝のリハビリは自立した意識的な運動を促し、手すり部(2)を体のバランス運動の補助手すりとして使用できる。
本発明は、以上の構成からなる長椅子付手すりとすることで、畳上でも固定・移動のできる自立と運動を補う装置である。
長椅子部と手すり部を交差状に組み合わせてあるため、床や畳の上でも安定した形になり、固定でき、和室において柱まで這って行ってつかまりながら立ち上がらなくてもすみ、床や畳の場所を選ばず、足や体力の弱った人に手すりを設置することが出来る。長椅子部と手すり部の組み合わせにより、床や畳に近い低い高さから長椅子部の座面に向かって這い上がり易い高さの手すりが設置できる。
そして、長椅子の座板と手すり部の上横貫手すりが、同長椅子の台輪手すりと手すり部の下横貫手すりが、それぞれほぼ同じ高さに交差する形になっていて、肘や手の力を水平方向や段差を持った手すり形状によりランダムに伝えやすく、さらにつかみ易い位置や形状のため、重心移動に安定感を感じさせ、這い上がった時に向きを変えて座り易く、また立ちあがり易く、不安を感じさせない。長椅子付手すりは長椅子部と手すり部を脱着できるだけでなく、両者を固着し、手すり部と長椅子部を組み合わせて交差させた形で、歩く方向も縦の支柱手すりを使い導いてくれる。長椅子部の手すり部から離れた座面の隅に座り、尻を座板上で廻しながら足も同じように腰と一緒に動き、床や畳上を廻すと膝の弱い人は膝の屈伸運動にもなり、リハビリとなる。
三日間布団に寝たままになり、起き上れなくなってしまった人、足の弱くなった人が家族にいると、すぐに介護ベッドを薦めるが、介護ベッドの奥行は最小83cm幅のため、寝返りをすると柵にあたり、柵がないと床へ転げ落ちてしまう。ベッドメーカー販売の介護ベッドの床に並べる衝撃暖和マットレスまで使うのは危険と考えている人、また展示場でしか見られない電車の縦の手すりをベッド金具に固定したようなベッド手すりをためらっている人が、独力で、布団の脇の長椅子付手すりを使って、家の内外を問わず歩くきっかけとなり、自立歩行や運動を目指し易い。
畳敷きの多い地方の家庭で、布団からの自立歩行を願っている人や、都会で一人暮しが長く、老後の介護も出来るだけ自立したいと考えている人に有用な運動補助具になる。
手すりは左右対称になっていているため置き方で右半身障害、左半身障害にも対応できる。
以下本発明の実施の形態について説明する。
長椅子部(1)の間口(左右幅)は、手すり部(2)を含め畳の奥行相当とする。この長椅子部(1)の高さは建築基準法による小学校の階段の2段分程度とし、一般の椅子の高さより低い高さとし、奥行(前後)は高さと同程度とする。
長椅子1の座板(9)は、手の親指と残り四本の指でしっかりと掴める端形状であり、上面は手の平の力を伝えやすい平坦状の仕上げになっている。この座板(9)には、図1に示すように、4本の脚部(16)がそれぞれ取り付けられている。
そして、図1に示すように、長椅子部(1)における座板(9)と畳(11)面までのほぼ中間の高さに位置する座板(9)の長辺側前後におけるそれぞれ2本の脚部(16)の間にわたり、横手すりとして使用する前台輪手すり(8)と後台輪手すり(8)とをそれぞれ備えており、この見付、見込とも33mm〜36mmとし、使用者の体重相当にも耐える強度を有している。
また、長椅子(1)の座板(9)の短辺側左右におけるそれぞれ前後の脚部(16)の間には横杆(15)をそれぞれ備えている。
手すり部(2)は、 建具枠形状で見付、見込とも33mm〜36mmとし、高さは衣桁の高さ以下とし、奥行(前後)は長椅子部(1)の奥行の1,5〜3倍を有し、長椅子部(1)の片側面の脚部(16)、座板(9)、横(15)の何れか又はすべてと密接して一体化している。
手すり部(2)は、縦方向に2本の滑り止めのついた支柱手すり(10)を有し、立ち上がりや座り用の縦手すり(4)を兼ねる。また、この縦の二本の支柱手すり(10)を頼りながら歩くことができるように、手首を回したり、手の平を握ったり緩めたりしても滑りづらい表皮となっている。
また、手すり部(2)の横方向には、前後の支柱手すり(10)上部位置と、座板(9)に座った時の肘掛ともなる高さ15cm〜30cm以内の高さ位置で、前後の支柱手すり(10)をそれぞれつなぐ横貫手すり(3)を配設してあると共に、座板(9)とほぼ同じ高さの上横貫手すり(14)と、畳(11)から座板(9)までのほぼ中間の高さの下横貫手すり(12)と、上下の横貫手すり(14),(12)端間の縦手すり(13)を有し、長椅子部(1)の前後の台輪手すり(8)に対して上下の横貫手すり(14),(12)そして縦手すり(13)がそれぞれ交差する形にしている。
これにより、在来の壁用L形手すりや回転手すりの運動とは異なり、固定された肘掛と手すりとなり、ランダムに手の平や肘で体重を乗せて重心位置を移動しても、這い上がり易いかたちとなっている。
また、畳(11)に接する手すり部(2)の横貫(17)と長椅子部(1)の横(15)は、それぞれ安定板(5)と接していて、安定板(5)は厚さ3mm以下で、回りを歩いた時につまずきづらい厚さになっている。
また、図3に示す手すり部(2)の安定板(5)は奥行とほぼ同じ長さに、そして長椅子部(1)の安定板(5)は手すり部(2)の奥行とほぼ同じ長さにしてある。
安定板(5)は畳のときは包装被(6)で包み、固定時には固定ピン(7)で包装被(6)を貫いて畳(11)に固定し得るようにしてある。床の場合は木ネジになる。
半畳程の10〜15mmの薄い畳には両面粘着テープで固定する。安定板(5)を包む包装被(6)の材料は、畳のときは布や樹脂とする。
手すり部(2)と長椅子部(1)は脱着でき、図4に示すように、長椅子部(1)の左右に手すり部(2)を備え、足の特に弱い人の障害用もある。
本発明は以上のような構造でこれを使用する。
本発明の斜視図。 本発明の平面図。 本発明の側面図。 本発明の他の実施例の斜視図。
符号の説明
1 長椅子部
2 手すり部
3 横貫手すり
4 縦手すり
5 安定板
6 包装被
7 固定ピン
8 台輪手すり
9 座板
10 支柱手すり
11 畳
12 下横貫手すり
13 縦手すり
14 上横貫手すり
15,17 横貫
16 脚部

Claims (2)

  1. 布団の近くの床や畳(11)の上に置かれる着脱可能な長椅子部(1)と手すり部(2)と、を有し、前記床や畳(11)に固定および移動可能な長椅子付手すりであって
    前記長椅子部(1)および前記手すり部(2)は、前記床や畳(11)に接する部位に安定板(5)と、この安定板(5)を包む包装被(6)と、をそれぞれ備えて、前記安定板(5)を前記床や畳(11)の上に、前記包装被(6)を介して固定ピン(7)で固定可能としてなり、
    前記長椅子部(1)は、手でつかめる端形状の座板(9)と、この座板(9)に取り付けられている4本の脚部(16)と、を備え、
    かつ、前記座板(9)のやや下部で、該座板(9)の長辺側前後における2本の前記脚部(16)の間にわたり前後の台輪手すり(8)をそれぞれ備えているとともに、前記座板(9)の短辺側左右における2本の前記脚部(16)の間には横杆(15)をそれぞれ備え、
    前記手すり部(2)は、前記長椅子部(1)の短辺と平行とする奥行が、前記長椅子部(1)の奥行の1.5〜3倍で、滑り止めのついた前後2本の縦方向の支柱手すり(10)と、
    この前後の支柱手すり(10)の上部位置と、前記長椅子部(1)の前記座板(9)よりも高く肘掛となる高さ位置で前記前後の支柱手すり(10)それぞれつなぐように備えられる横杆手すり(3)と、
    前記座板(9)とほぼ同じ高さにおいて前記前後の支柱手すり(10)の間に備えられる上横杆手すり(14)と、
    この上横抜き手すり(14)よりもさらに低い位置において前記前後の支柱手すり(10)の間に備えられる下横杆手すり(12)と、
    前記安定板(5)と接するように前記前後の支柱手すり(10)の間に備えられる横杆(17)と、からはしご状に構成され、
    前記はしご状手すり部(2)と前記長椅子部(1)とを平面視で交差状に一体化していることを特徴とする自立運動用長椅子付手すり。
  2. 前記手すり部は、長椅子部の短辺側左右にそれぞれ備えられていることを特徴とする請求項1に記載の自立運動用長椅子付手すり。
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Specification Creative Care Ltd
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Specification Carnegie Design
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Specification Lisclare Ltd
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