Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP3986015B2 - 音声認識誤り修正装置、音声認識誤り修正方法および音声認識誤り修正プログラム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP3986015B2 - 音声認識誤り修正装置、音声認識誤り修正方法および音声認識誤り修正プログラム - Google Patents

音声認識誤り修正装置、音声認識誤り修正方法および音声認識誤り修正プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP3986015B2
JP3986015B2 JP2003017623A JP2003017623A JP3986015B2 JP 3986015 B2 JP3986015 B2 JP 3986015B2 JP 2003017623 A JP2003017623 A JP 2003017623A JP 2003017623 A JP2003017623 A JP 2003017623A JP 3986015 B2 JP3986015 B2 JP 3986015B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
terminal
text data
correction
speech recognition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003017623A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004226910A (ja
Inventor
剛 三島
訓史 大出
篤 今井
徹 都木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Broadcasting Corp filed Critical Japan Broadcasting Corp
Priority to JP2003017623A priority Critical patent/JP3986015B2/ja
Publication of JP2004226910A publication Critical patent/JP2004226910A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3986015B2 publication Critical patent/JP3986015B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音声認識誤りを修正する音声認識誤り修正装置、音声認識誤り修正方法および音声認識誤り修正プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、音声認識技術を用いた音声認識誤り修正装置には、音声字幕化装置や文字データ修正装置がある(特許文献1、特許文献2を参照)。
前者は、音声認識結果をリアルタイムで字幕化するために、音声認識誤りを修正する際に、音声認識に供された話者の音声の提示と、音声認識結果であるテキストデータの提示とのタイミングの適正化によって、音声認識誤りの修正作業の効率化を図ったものである。
後者は、音声認識結果をリアルタイムで字幕化するために、テキストデータ出力装置(音声認識装置)から出力されたテキストデータ(音声認識結果)の音声認識誤りを見つけて選択する指摘端末(ポインティング用端末装置)と、この音声認識の誤りを修正して置き換える修正端末(修正用端末装置)とにそれぞれ役割を分担することによって、音声認識結果の誤りの修正作業の効率化を図ったものである。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−142482号公報(段落番号0018〜0043、第1図)
【特許文献2】
特開2001−60192号公報(段落番号0023〜0043、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の音声認識誤り修正装置では、音声認識の誤りを発見する発見オペレータ(以下、発見者という)と、その誤りを修正する修正オペレータ(以下、修正者という)とに作業の役割が分担されて音声認識結果の誤りが修正されるため、発見者と修正者の作業内容が異なることから生ずる次のような弊害があった。
【0005】
1.発見者と修正者の人数の均衡を考慮しなければならず、人員配置などの人事労務管理の点で不都合が生じること。
2.発見者と修正者に対して各々別々に教育訓練をする必要があること。
3.音声認識誤り修正装置を用いて、音声認識結果の誤りを修正する際に、常に発見者と修正者が対で作業を行う必要があるため、同時に、かつ、同一箇所での作業をせざるを得ず、作業効率が良くないこと。
また、作業場所の制約も生じることなどの問題があった。
【0006】
そこで、本発明はこのような問題を解決するために、発見者と修正者の人数の均衡を考慮することなく、また、別々に教育訓練をする必要がなく作業場所の制約も最小限にして、効率よく誤り修正作業をすることができる音声認識誤り修正装置、その方法およびそのプログラムを提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記した目的を達成するため、以下に示す構成とした。
請求項1に記載の発明は、音声認識装置から出力された音声認識の対象となった音声データおよび音声認識結果であるテキストデータを受信し、当該テキストデータに含まれている音声認識誤りを、複数の端末により修正する音声認識誤り修正装置であって、前記音声データおよび前記テキストデータを前記端末に提示する提示手段と、この提示手段によって前記端末に提示されたテキストデータに対して、前記端末により指摘されて表わされる修正文字範囲を示す指摘データおよび前記修正文字範囲のテキストデータを修正した修正テキストデータを受信するデータ受信手段と、このデータ受信手段で受信した前記指摘データに基づいて、前記指摘データを送信した前記端末である指摘データ送信端末による修正が完了するまで前記修正文字範囲を、当該指摘データ送信端末以外の端末による指摘から保護するテキストデータ保護手段と、前記データ受信手段で受信した修正テキストデータに基づいて前記テキストデータを修正し、前記端末それぞれに出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
かかる構成によれば、音声認識装置から出力された音声データおよびテキストデータを受信して複数の修正端末に提示される。そして、これら端末から音声認識誤りを指摘した修正文字範囲を示す指摘データおよび修正した修正テキストデータが受信され、テキストデータ保護手段によって、この指摘データを送信した指摘データ送信端末以外の端末は当該指摘データ送信端末による修正が完了するまでの間、音声認識誤りを指摘することができない。つまり、最も先に音声認識誤りを指摘した指摘データ送信端末によって最優先に当該音声認識誤りの修正作業がなされ、指摘データ送信端末から送信された修正テキストデータが受信され、テキストデータが修正される。そして出力手段により最新の修正情報が逐次各端末に送信されて通知され、修正作業が続行される。
なお、端末を使用する修正者が、誤って正しい音声認識結果であるテキストデータを修正文字範囲として指摘してしまった場合には、例えば、削除キーを選択するなどの方法により、当該修正文字範囲の指定操作結果を操作前の状態に戻すことができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の音声認識誤り修正装置において、前記複数の端末は、ネットワークを介して前記音声認識誤り修正装置と接続されることを特徴とする。
【0010】
かかる構成によれば、音声認識誤り修正装置は、ネットワークで接続される各端末により操作される。そのため、各端末の設置場所、すなわち、修正作業場の設定に柔軟に対応することができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の音声認識誤り修正装置において、前記提示手段は、前記指摘データに含まれる文字について、表示色、表示の大きさ、文字の種類のうち少なくとも一つを含む文字の属性の変更を行うことによって、前記指摘データ送信端末以外の端末にも当該文字属性の変更を提示する指摘文字属性変更機能と、前記指摘データ送信端末によって指摘データを修正中である場合に、修正中の前記指摘データの文字属性を前記指摘文字属性変更機能で変更した文字属性とは異なる文字属性とする修正文字属性変更機能と、を備えることを特徴とする。
【0012】
かかる構成によれば、指摘文字属性変更機能によって、音声認識結果であるテキストデータのうち音声認識誤り部分を指摘した文字の属性が変更され、当該音声認識誤りを指摘した指摘データ送信端末以外の端末に対しても、この変更された文字属性のテキストデータが提示される。そして、修正文字属性変更機能によって、修正作業をしている文字の属性が音声認識誤りの文字の指摘時に変更された文字属性以外の文字属性に変更され、修正作業中の端末以外の端末に対しても、この変更された文字属性のテキストデータが提示される。
【0013】
請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の音声認識誤り修正装置において、前記提示手段は、前記音声認識結果であるテキストデータに係る品詞のうち少なくとも助詞について、表示色、表示の大きさ、文字の種類のうち少なくとも一つを含む文字の属性を変更する文字品詞属性変更機能を備えることを特徴とする。
【0014】
かかる構成によれば、文字属性変更機能によって、音声認識結果であるテキストデータの品詞のうち少なくとも助詞について前記した文字属性が変更されるため、特に音声認識誤りの発生頻度の高い助詞についての注意の喚起を促すことができる。
【0015】
請求項5に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の音声認識誤り修正装置において、前記提示手段は、前記端末に提示している前記音声認識結果であるテキストデータに係る文字列の表示領域の表示幅と背景色との少なくとも一方を任意に設定できる表示領域設定機能を備えることを特徴とする。
【0016】
かかる構成によれば、表示領域設定機能によって、音声認識結果であるテキストデータの表示領域について、端末の使用者からの要望に基づいて、表示幅と背景色との少なくとも一方を設定(変更)すれば、当該テキストデータの表示領域が見易くなり、表示画面の見易さが向上される。
【0017】
請求項6に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の音声認識誤り修正装置において、前記提示手段は、前記端末に提示している前記音声認識結果であるテキストデータ中に不要文字を挿入する不要文字挿入機能を備えることを特徴とする。
【0018】
かかる構成によれば、不要文字挿入機能によって、音声認識結果であるテキストデータ中に不要文字が挿入されるため、端末を使用する修正者は、この不要文字を削除する作業が必要となり、端末に提示されるテキストデータの音声認識誤り率が低く、修正すべきテキストデータが少なく単調作業が継続する場合においても、修正作業に対する集中力の維持がなされる。
【0019】
請求項7に記載の発明は、音声認識装置から出力された音声認識の対象となった音声データおよび音声認識結果であるテキストデータを受信し、当該テキストデータに含まれている音声認識誤りを、複数の端末により修正する音声認識誤り修正方法であって、前記音声データおよび前記テキストデータを前記端末に提示する提示ステップと、この提示ステップによって前記端末に提示されたテキストデータに対して、前記端末により指摘されて表わされる修正文字範囲を示す指摘データおよび前記修正文字範囲のテキストデータを修正した修正テキストデータを受信するデータ受信ステップと、このデータ受信ステップで受信した前記指摘データに基づいて、前記指摘データを送信した前記端末である指摘データ送信端末による修正が完了するまで前記修正文字範囲を、当該指摘データ送信端末以外の端末による指摘から保護するテキストデータ保護ステップと、前記データ受信ステップで受信した修正テキストデータに基づいて前記テキストデータを修正し、前記端末それぞれに出力する出力ステップと、を含むことを特徴とする。
【0020】
かかる音声認識誤り修正方法によれば、まず、提示ステップで音声認識装置から出力された音声データおよび音声認識結果であるテキストデータが前記した端末に提示される。続いてデータ受信ステップで、前記した提示ステップによって前記端末に提示されたテキストデータのうち音声認識誤りを前記端末の使用者によって指摘した修正文字範囲を示す指摘データおよび修正した修正テキストデータを受信する。そして、テキストデータ保護ステップで、当該指摘データに基づいて、前記した音声認識誤りのテキストデータを指摘データ送信端末以外の端末による指摘から当該指摘データ送信端末による修正作業が完了するまでの間、保護する。そして、データ受信ステップで受信した修正テキストデータに基づいて、音声認識誤りに係るテキストデータが修正される。つまり、最も先に音声認識誤りを指摘した指摘データ送信端末によって最優先に当該音声認識誤りの修正作業がなされ、指摘データ送信端末から送信された修正テキストデータが受信され、テキストデータが修正される。次に出力ステップで、当該修正されたテキストデータが最新の修正情報として逐次各端末に送信し、修正作業が続行される。
【0021】
請求項8に記載の発明は、音声認識装置から出力された音声認識の対象となった音声データおよび音声認識結果であるテキストデータを受信し、当該テキストデータに含まれている音声認識誤りを、複数の端末により修正する音声認識誤り修正装置を、前記音声データおよび前記テキストデータを前記端末に提示する提示手段、この提示手段によって前記端末に提示されたテキストデータに対して、前記端末により指摘されて表わされる修正文字範囲を示す指摘データおよび前記修正文字範囲のテキストデータを修正した修正テキストデータを受信するデータ受信手段、このデータ受信手段で受信した前記指摘データに基づいて、前記指摘データを送信した前記端末である指摘データ送信端末による修正が完了するまで前記修正文字範囲を、当該指摘データ送信端末以外の端末による指摘から保護するテキストデータ保護手段、前記データ受信手段で受信した修正テキストデータに基づいて前記テキストデータを修正し、前記端末それぞれに出力する出力手段、として機能させることを特徴とする。
【0022】
かかる音声認識誤り修正プログラムによれば、音声認識誤り修正装置としての機能を生じさせて、このプログラムの処理手順に従って実行させることができるので、音声認識装置から出力された音声データおよびテキストデータを受信して複数の修正端末に提示され、これら端末を使用する使用者が音声認識誤りを指摘した修正文字範囲を示す指摘データおよび修正した修正データを受信し、テキストデータ保護手段が、この指摘データに基づいて、当該指摘データを送信した端末以外の端末について、当該指摘データ送信端末による修正作業が完了するまでの間、音声認識誤りを指摘することを不可能とする。このことによって、最も先に音声認識誤りを指摘した指摘データ送信端末によって最優先に当該音声認識誤りの修正作業がなされる。そして、受信された指摘データ送信端末から送信された修正テキストデータに基づいて、テキストデータが修正されて最新の修正情報として逐次各端末に送信され、修正作業が続行される。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(音声認識誤り修正システムの概略)
まず、図1を参照しながら、音声認識誤り修正システムの概略について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る音声認識誤り修正システムの構成を示す概略図である。
【0024】
本発明の一実施形態に係る音声認識誤り修正システムは、発声者が発声した音声を音声認識装置2によって音声認識した結果であるテキストデータおよび音声認識の対象となった音声データを、ネットワークを介して接続されている各修正端末41に提示し、これら修正端末41によって修正された修正テキストデータを統合する音声認識誤り修正装置1と、当該音声認識結果であるテキストデータから修正文字範囲を指摘して正確な文字に修正する修正端末41により構成されている。
なお、本実施の形態では、修正端末41が特許請求の範囲に記載の端末に相当する。
【0025】
また、本実施の形態においては、音声認識誤り修正装置1の修正対象となるテキストデータを出力する装置として音声認識装置2を例とするが、テキストデータを出力する装置であれば、ワードプロセッサ機能や音声認識機能を搭載したパーソナルコンピュータ等であってもよい。
【0026】
本実施の形態では、当該テキストデータを音声認識誤り修正装置1に接続されている修正端末41(41A、41B、41C)によって修正テキストデータに修正し、当該修正テキストデータを音声認識誤り修正装置1が受信して音声認識誤り修正装置1上の当該テキストデータを、修正して統合した修正統合テキストデータをリアルタイムで出力する(ここまでが音声認識誤り修正システムの動作)。
そして、この修正統合テキストデータを、字幕送出装置43を利用して、放送通信網(放送波EW)を介して、テレビジョン45またはテレビジョン45としての機能を搭載したパーソナルコンピュータ等へ文字放送として放送する場合を例として説明する。
【0027】
以下、この実施の形態では、当該音声認識誤り修正装置1から送信されたテキストデータに含まれる音声認識誤りを指摘した指摘データ(詳細は後記)を当該音声認識誤り修正装置1に送信した、この修正端末41を指摘データ送信端末41と表記することとする。
【0028】
(音声認識誤り修正装置の構成)
次に、図1、図2を参照しながら音声認識誤り修正装置1の構成について説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係る音声認識誤り修正装置1の構成を示すブロック構成図である。
音声認識誤り修正装置1は、図1に示すように、テキストデータ修正部13と、音声再生部3を備え、修正端末41(41A、41B、41C)とネットワークを介して接続されている。
【0029】
テキストデータ修正部13は、図2に示すように、文字データ受信部15、修正情報受信部17、修正端末動作判定部19、文字提示速度可変部21、文字属性変更部23、文字属性情報送信部25、表示領域設定部27、不要文字挿入部29、提示情報送信部31、テキストデータ保護部33、文字列統合部35、画面表示情報送信部37および字幕出力構成部39により構成されている。
【0030】
なお、本実施の形態では、文字データ受信部15および修正情報受信部17が特許請求の範囲に記載のデータ受信手段に相当し、文字提示速度可変部21および文字属性変更部23が特許請求の範囲に記載の提示手段に相当し、テキストデータ保護部33が特許請求の範囲に記載のテキストデータ保護手段に相当し、文字属性情報送信部25および提示情報送信部31が特許請求の範囲に記載の出力手段に相当し、表示領域設定部27が特許請求の範囲に記載の表示領域設定機能に相当し、不要文字挿入部29が特許請求の範囲に記載の不要文字挿入機能に相当するものである。
【0031】
文字データ受信部15は、音声認識装置2(図1参照)の音声認識結果であるテキストデータを受信するものである。
修正情報受信部17は、修正端末15から修正テキストID(Identification)、修正端末ID、制御情報および音声認識装置2の音声認識誤りを修正端末41によって正確なテキストデータに修正された修正テキストデータを受信するものである。
【0032】
なお、「修正テキストID」とは、修正端末41が修正作業に入る際に音声認識結果であるテキストデータの誤り部分を指摘した修正文字範囲を識別するための識別記号(指摘データ。後記する)のことである。「修正端末ID」とは、修正端末15が修正作業に入る際に音声認識結果であるテキストデータの誤り部分である修正文字範囲を指摘した修正端末41を識別するための識別記号のことである。「制御情報」とは、修正端末41から修正情報受信部17によって受信され、修正端末41へのテキストデータの提示動作について、その再生速度または停止に関する制御命令の基準となる情報と、修正端末41への音声データの提示動作について、その再生速度または停止に関する制御命令の基準となる情報とのことである。
【0033】
修正端末動作判定部19は、修正情報受信部17から受信した修正端末IDおよび制御情報を文字提示速度可変部21(詳細は後記する)へ送出する機能と、音声データの修正端末41への提示タイミングの基準となる文字提示タイミング情報および制御情報を音声提示速度可変部11(詳細は後記する)へ送出する機能とを有するものである。また、修正端末41へのテキストデータまたは音声データの提示を一時停止した場合において、その一時停止における遅延分を判定し、テキストデータまたは音声データの修正端末41への高速提示命令を行うものである。さらに、全ての修正端末41が修正作業に入ると、修正端末41へのテキストデータおよび音声データの提示の一時停止命令を文字提示速度可変部21(後記する)および音声提示速度可変部11(後記する)へ送信するものである。
【0034】
なお、「文字提示タイミング情報」とは、修正文字範囲のテキストデータを正しい文字に修正する作業を支援するための音声データを修正端末41へ提示するタイミングとなる基準情報のことである。この文字提示タイミング情報によって音声提示速度可変部11(後記する)は、修正端末41への音声データの提示のタイミングを制御するものである。
【0035】
文字提示速度可変部21は、修正端末動作判定部19から受信した修正端末IDおよび制御情報に基づいて、テキストデータの修正端末41への提示動作について、その再生速度または停止に関する制御命令を修正端末IDに係る修正端末41へ送信するものである。また、全ての修正端末41が修正作業に着手した場合において、修正端末41へのテキストデータの提示の一時停止命令を修正端末動作判定部19から受信して、全ての修正端末41(41A、41B、41C)へ当該命令を送信するものである。
【0036】
文字属性変更部23は、指摘文字属性変更部23aと、修正文字属性変更部23bと、文字品詞属性変更部23cとを備えている。
なお、本実施の形態では、指摘文字属性変更部23aが特許請求の範囲に記載の指摘文字属性変更機能に相当し、修正文字属性変更部23bが特許請求の範囲に記載の修正文字属性変更機能に相当し、文字品詞属性変更部23cが特許請求の範囲に記載の文字品詞属性変更機能に相当する。
【0037】
指摘文字属性変更部23aは、修正端末41によって音声認識誤りを指摘したテキストデータである修正文字範囲を指摘した際に修正端末41から修正情報受信部17へ送信する修正テキストIDに係る修正文字範囲の文字に関して、修正端末41から修正情報受信部17によって受信した修正テキストデータについて、表示色、表示の大きさ、文字の種類のうち少なくとも一つを含む文字属性の変更を行うものである。また、当該指摘データ(修正テキストID)を送信した修正端末41(指摘データ送信端末41)以外の修正端末41に、当該修正文字範囲の文字属性が変更された修正テキストデータを提示することによって、当該指摘データに係る指摘状況を当該修正端末41(指摘データ送信端末41)以外の修正端末からも確認可能となる。
【0038】
なお、「指摘データ」とは、指摘データ送信端末41によって指摘した修正文字範囲または当該指摘データ送信端末41を示すデータをいい、具体的には、前記した修正テキストIDまたは修正端末IDを示す。この修正テキストIDを送信した指摘データ送信端末41は、前記した修正端末IDを修正情報受信部17へ送信する。
また、文字属性の変更には、例えば、字体を斜体、ボールド(bold)、影付け、立体文字、袋文字等に変更したり、文字に網掛け、飾り網点等の模様を付けたり、その他、下線、文字囲み等の文字修飾を含むものである。
【0039】
修正文字属性変更部23bは、修正文字範囲を修正中の文字について、指摘文字属性変更部23aで修正文字範囲の文字属性を変更した文字属性以外の文字属性に変更するものである。また、当該修正文字範囲を修正中の端末41(修正文字範囲のテキストデータを修正中の指摘データ送信端末41)以外の修正端末41に当該修正文字範囲の修正中の文字の文字属性が変更された修正テキストデータが提示されることによって、当該指摘データに係る修正状況を修正中の端末41以外の修正端末41からも確認可能となる。
なお、文字属性の変更については、指摘文字属性変更部23aでの説明と同様なので、その説明を省略する。
【0040】
文字品詞属性変更部23cは、文字データ受信部15から送出されたテキストデータ中の文字列の品詞のうち少なくとも助詞について、図4に示すように、文字の表示色、表示の大きさ、文字の種類のうち少なくとも一つを含む文字属性を変更して修正端末41(指摘データ送信端末41)から修正情報受信部17よって受信した修正テキストデータを変更するものである。特に助詞は発現頻度が高く、修正者による音声認識誤りの発見を看過することが非常に多いため、助詞の文字属性を変化させ、修正者に特に助詞の音声認識誤りの発見について注意の喚起を行うものである。助詞の文字表示を大きくする文字属性の変更は、ポインティングデバイスとしてタッチパネルを使用する場合に、助詞の音声認識誤りの発見の精度を高め、また、タッチパネル上で指摘(選択)し易くなるため特に有効である。
【0041】
なお、図示していない制御部によって、テキストデータ中の文字列の品詞のうち少なくとも助詞について、予め文字属性の変更後に修正端末41へテキストデータを送信するように初期設定することもできる。
なお、文字属性の変更については、指摘文字属性変更部23aでの説明と同様なので、その説明を省略する。
【0042】
図2に戻って説明を続ける。
文字属性情報送信部25は、前記した指摘文字属性変更部23a、修正文字属性変更部23b、文字品詞属性変更部23cによって、変更された文字属性の情報である文字属性情報を各修正端末41へ送信するものである。
【0043】
表示領域設定部27は、表示画面の見易さを向上させるため、図5の(a)に示すように、修正端末41に提示している音声認識結果であるテキストデータの表示領域ARの表示幅と背景色との少なくとも一方を任意に設定可能とするものである。
【0044】
再び図2に戻って説明を続ける。
不要文字挿入部29は、修正端末41に提示している音声認識結果であるテキストデータ中に不要文字を挿入するものである。図5の(b)では、不要文字としてアスタリスクマーク「*」をテキストデータ中に挿入した例を示している。音声認識率が高く、音声認識誤りが少ない場合、修正作業は音声認識誤りを発見するための単調な作業となる。その結果、修正者の修正作業に対する集中力の低下、修正作業の精度の低下を招く。そこでそれを防止するために、音声認識結果であるテキストデータに不要文字を挿入し、修正者に当該不要文字の削除作業をしてもらうことによって集中力を持続させるものである。
【0045】
再び図2に戻って説明を続ける。
提示情報送信部31は、表示領域設定部27による表示領域設定情報、不要文字挿入部29による不要文字挿入情報を修正端末41へ送信するものである。
テキストデータ保護部33は、修正ガード端末判定部33a、修正ガードテキスト判定部33bを備えている。
【0046】
テキストデータ保護部33は、修正情報受信部17で受信した指摘データ(修正テキストID、修正端末ID)に基づいて、音声認識誤りのテキストデータを、当該指摘データを送信した指摘データ送信端末41以外の修正端末41による指摘から当該指摘データ送信端末41による修正作業が完了するまでの間、保護するものである。
【0047】
図3を参照しながら、テキストデータ保護部33によるテキストデータの保護がどのように実現されるかについて、その一例を説明する。図3には、音声認識結果のテキストデータである「当時多発テロ事件」のテキストデータが、修正端末41A、修正端末41Bおよび修正端末41Cに提示されている。この場合、テキストデータ「当時」の部分(修正文字範囲)が音声認識誤りに相当するが、修正端末41Aの修正者が最も早くこの音声認識誤りを発見して指摘したときは、他の修正端末41の修正者、すなわち、修正端末41Bの修正者および修正端末41Cの修正者が、修正文字範囲「当時」の部分と同一箇所(「当時」)については、指摘することができないようにガードされる。
【0048】
この際、修正端末41Bの修正者および修正端末41Cの修正者は、同一箇所以外の部分については指摘可能である。また、同一箇所であっても修正端末41Aの修正者が当該修正作業を終了した後は、修正端末41Bの修正者および修正端末41Cの修正者は、当該同一箇所であった箇所(「当時」)について指摘し、修正作業を行うことができるものである。
【0049】
次に、再び図2に戻って、テキストデータ保護部33の構成要素について説明する。
修正ガード端末判定部33aは、修正情報受信部17から送出された修正端末ID(修正端末41が修正作業に入る際に音声認識結果であるテキストデータの誤り部分である修正文字範囲を指摘した修正端末41を識別するための識別記号)を受信して、修正文字範囲(「当時」)を指摘した修正端末41(修正端末41A)を識別し、その識別した情報を修正ガード端末情報として、修正端末41(修正端末41Bおよび修正端末41C)へ送信するものである。
【0050】
修正ガードテキスト判定部33bは、修正情報受信部17から送出された修正テキストID(修正端末15が修正作業に入る際に音声認識結果であるテキストデータの誤り部分を指摘した修正文字範囲を識別するための識別記号)を受信して、修正端末41(修正端末41A)によって指摘された修正文字範囲(「当時」)を識別し、その識別した情報を修正ガードテキスト情報として、修正端末41(修正端末41Bおよび修正端末41C)へ送信するものである。
【0051】
続いて文字列統合部35に関して説明する。
文字列統合部35は、修正情報受信部17によって受信した各修正端末41による修正テキストデータを修正テキストIDに基づいて、1つの統一された文章に統合するものである。この文字列統合部35によって統合された修正テキスト統合データは、逐次各修正端末41にフィードバックされ、常に最新の修正情報(修正統合テキストデータ)が反映される。また、この修正統合テキストデータは、字幕送出装置43(図1参照)によって、字幕放送用のデータとして利用される。
【0052】
画面表示情報送信部37は、文字列統合部35によって、修正テキストデータが修正テキストIDに基づいて、1つの文章に統合された修正統合テキストデータを各修正端末41(41A、41B、41C)へ送信するものである。
【0053】
字幕出力構成部39は、文字列統合部35によって、修正テキストデータが修正テキストIDに基づいて1つの文章に統合された修正統合テキストデータを文字放送として利用するために、修正統合テキストデータを字幕出力データとして、字幕送出装置43(図1参照)へ送信するものである。
【0054】
次に、音声再生部3について説明する。
音声再生部3は、音声受信部5、音声蓄積部7、音声データ送信部9、音声提示速度可変部11から構成されている。
音声再生部3は、音声認識の対象となった音声データを再生するものである。
この音声データが文字提示タイミング情報に同期してネットワークを介して修正端末41に送信され、修正端末41に接続されているヘッドフォンで出力された音声と、音声認識結果であるテキストデータとを各修正端末41(41A、41B、41C)の修正者が比較照合することによって、修正者の修正作業が支援される。
【0055】
音声受信部5は、音声認識の対象となった音声データを音声認識装置2(図1参照)から受信するものである。
音声蓄積部7は、音声受信部5で受信した音声認識の対象となった音声データを各修正端末41へ提示するために一時的にまたは長期保存用に蓄積するものである。
一般に、一時記憶用には半導体メモリを利用した主記憶装置(メインメモリ)が利用され、長期保存用にはハードディスク、フレキシブルディスク、DAT(Digital Audio Tape recorder)などの外部記憶装置(補助記憶装置)が利用されている。
【0056】
音声データ送信部9は、音声蓄積部7から音声データを受信して各修正端末41に提示するために各修正端末41へ送信するものである。
【0057】
音声提示速度可変部11は、音声認識装置2(図1参照)による音声認識の対象となった音声データの修正端末41への提示動作について、修正端末動作判定部19から受信した文字提示タイミング情報および制御情報に基づいて、その再生速度または停止に関する制御命令を修正端末41へ送信するものである。また、全ての修正端末41が修正作業に着手した場合において、修正端末41への音声データの提示の一時停止命令を修正端末動作判定部19から受信して、全ての修正端末41(41A、41B、41C)へ当該命令を、音声データ送信部9を介して送信するものである。
【0058】
したがって、音声提示速度可変部11は、音声認識装置2(図1参照)による音声認識の対象となった音声データを音声認識装置2(図1参照)の音声認識結果であるテキストデータと同時に(テキストデータの修正端末41(41A、41B、41C)への提示タイミングと同期して)各修正端末41に提示させることもできるし、また、文字提示タイミング情報に同期して修正端末41への音声データの提示に関して、一時停止させて遅く提示させることや、この一時停止による遅延を回復するための高速提示、繰り返し当該音声データの提示を行うリプレイ動作を行わせることもできるものである。
【0059】
続いて、図1に戻って修正端末41について説明する。
修正端末41(41A、41B、41C)は、音声認識誤り修正装置1を使用するための装置であり、ディスプレイ、キーボード、修正文字範囲を指定等するためのタッチパネル、音声データを出力するためのヘッドフォン、音声データの再生について、その高速化または一時停止若しくは再開の切替え信号を図示していない制御部に送出して、音声データの再生動作をコントロールするための足入力インターフェース(フットペダル)等を備え、一般にパーソナルコンピュータが利用されている。
【0060】
なお、フットペダルは、音声データの再生停止を制御する足踏スイッチとUSB(Universal Serial Bus)またはRS232C等のインターフェースを備えており、これらのインターフェースを介してパーソナルコンピュータに接続している。このフットペダルは、足踏スイッチ(ペダル)の「踏込」または「放す」操作によって、スイッチON/OFFの切替操作を行うもので、記録テープに録音されている記録テープ内容(音声データ)の再生動作の制御をする際に利用されるものである。
【0061】
また、音声認識誤り修正装置1は、LAN(Local Area Network)またはWAN(Wide Area Network)接続されており、修正端末41の設置場所に制約されず、任意にシステム設計が行えるものである。よって、遠隔地間での音声認識誤り修正作業も可能である。
【0062】
また、ネットワークについては、前記したようにLAN、WANなどその形態を問わないが、ネットワークケーブル、無線、赤外線等、その方式も問わない。しかし、通信パケット漏れなどの安全面や高速処理の観点からネットワークケーブルを使用することが好ましい。
さらにまた、音声認識誤り修正装置1によって、修正者(修正端末41)を複数設定でき、かつ、修正文字範囲の指摘および修正作業を修正者1人単位で行うことができるものである。
【0063】
(音声認識誤り修正システムの動作)
次に、図6(適宜図2参照)のシーケンシャルチャートを参照しながら音声認識誤り修正システムの動作の一例について説明する。
まず、発話者の発声により生じた音声を音声認識装置2(図1参照)が音声認識を行い、その音声認識の結果であるテキストデータをテキストデータ修正部13へ送信し、音声認識の対象となった音声データを音声再生部3へ送信する(A1)。
【0064】
なお、ここでは、発話者が「こんにちは、お昼のニュースです。」と発声し、この音声について、音声認識装置2が誤った音声認識結果として「こんにちは、御ひるのニュースです」のテキストデータを音声認識誤り修正装置1(テキストデータ修正部13および音声再生部3)へ送信する場合を例に説明する。
【0065】
次に、当該音声データを受信した音声認識誤り修正装置1のテキストデータ修正部13は、当該テキストデータ「こんにちは、御ひるのニュースです」を修正端末41A、修正端末41Bおよび修正端末41Cへ送信すると同時に、音声再生部3へ文字提示タイミング情報および制御情報を送出する(B1)。これを受けた音声再生部3は、音声認識の対象となった音声データ「こんにちは、お昼のニュースです」を当該文字提示タイミング情報および制御情報に基づいて(例えば、音声認識の結果であるテキストデータの修正端末41A、修正端末41Bおよび修正端末41Cへの提示と同時に)、修正端末41A、修正端末41Bおよび修正端末41Cへ送信する(B2)。
【0066】
当該テキストデータ「こんにちは、御ひるのニュースです」および当該音声データ「こんにちは、お昼のニュースです」を受信した各修正端末41(41A、41B、41C)は、修正端末41の修正者によって、音声認識の誤り部分の文字「御ひる」(修正文字範囲)がタッチパネルをタッチすることにより指摘され、キーボードで正確な文字「お昼」への修正作業が行われる。
【0067】
このとき、例えば、修正端末41Aの修正者が最も早く音声認識誤り部分の文字「御ひる」を指摘した場合(C1)、指摘データ(修正テキストID、修正端末ID)が、修正端末41Aからテキストデータ修正部13へ送信され(C2)、これを受信したテキストデータ修正部13は、修正端末41Bおよび修正端末41Cへ修正ガード端末情報および修正ガードテキスト情報を送信する(B3)。そして、これを受信した修正端末41Bおよび修正端末41Cは、修正端末41Aの修正作業中は修正作業を行うことができず、修正端末41Aのみが優先的に修正作業が可能となる。
【0068】
なお、修正端末41Aの修正者が修正作業を行う際に、音声再生部3から送出された音声データ「こんにちは、お昼のニュースです」を修正者がヘッドフォンで聴取し、修正端末15Aに提示されているテキストデータ「こんにちは、御ひるのニュースです」と比較照合することによって修正精度を高め、修正作業が行われる。
【0069】
そして、修正端末41Aは、修正結果である修正テキストデータ「お昼」をテキストデータ修正部13へ送信し(C3)、これを受信したテキストデータ修正部13は、修正テキストデータ「お昼」を1つの文章に統合した修正統合テキストデータ「こんにちは、お昼のニュースです」を作成し、当該修正統合テキストデータが逐次、修正端末41A、修正端末41Bおよび修正端末41Cへ送信され最新の修正情報が全ての端末(本実施の形態の一例としては修正端末41A、修正端末41Bおよび修正端末41C)に反映され、修正作業が行われる(B4)。
【0070】
次に、修正テキストデータの有無が判断され(B5)、修正テキストデータがある場合(B5、YES)は、当該修正テキストデータを修正統合テキストデータに統合して当該修正統合テキストデータが正しいテキストデータとして確定される(B6)。そして、テキストデータ修正部13から字幕送出装置43へ当該修正統合テキストデータ「こんにちは、お昼のニュースです」が送信される(B7)。
【0071】
修正テキストデータがない場合(B5、NO)は、例えば、各修正端末41へテキストデータを送信後、1分間を経過しているか否かを判断(B8)し、経過している場合(B8、YES)はB6へすすみ修正統合テキストデータが確定され、経過していない場合(B8、NO)はB5へ戻る。
なお、このフローチャートに示していないが、音声認識結果であるテキストデータの提示がある間、音声認識誤り修正システムとして、A1からB7までのステップが繰り返され、このテキストデータがなくなった時点で音声認識誤り修正システムの動作が終了する。
【0072】
また、本実施の形態の一例として、B7で送信された修正統合テキストデータを受信した字幕送出装置43から当該修正統合テキストデータをテレビジョン45へ放送波EW(図1参照)を介して送信され(D1)、テレビジョン45によって、「こんにちは、お昼のニュースです」の字幕付きの文字放送として受信される(E1)場合の一例をこのフローチャートに図示(図6の左下に示す破線より内側部分)しておく。
【0073】
なお、B6における修正統合テキストデータの確定にあたっては、テキストデータ修正部13が、最も遅く修正テキストデータを送信した修正端末41から修正テキストデータを受信した後に修正テキストデータを統合し、この修正統合テキストデータを作成した時点をもって確定することもできる。
【0074】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、前記した実施の形態に限定されることなく、様々な形態で実施可能である。
また、音声認識誤り修正方法と、このような音声認識誤り修正方法を音声認識誤り修正装置1に実現させる音声認識誤り修正プログラムと、音声認識誤り修正プログラムを記録した記録媒体も本発明の対象とするものである。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば以下の効果を奏する。
請求項1、7、8に記載の発明によれば、音声認識誤り修正装置に接続されている端末から音声認識誤りを指摘した修正文字範囲を示す指摘データおよび修正した修正テキストデータを受信する。そして、テキストデータ保護手段によって、この指摘データを送信した指摘データ送信端末以外の端末については、当該指摘データ送信端末による修正が完了するまでの間、音声認識誤りを指摘して修正作業をすることができないようにすることができる。
【0076】
そのため、音声認識誤り部分である修正文字範囲の発見者と修正者とに修正作業を分担することなく、修正者一人単位で修正作業を行うことができる。そのため、修正作業の効率化を図ることができる。また、人員配置や人員確保など人事労務管理が容易となり、教育講習についても修正者単位でできるため、効率的に講習を行うことができる。そして省力化したシステム設計を行うことができる。
また、音声認識誤り部分の文字を最初に指摘した修正者(端末)に対して、優先的に修正作業を可能とすることにより、修正作業の効率化を実現することができる。
【0077】
請求項2に記載の発明によれば、音声認識誤り修正装置と端末間をネットワークで接続することにより、作業場所について柔軟に対応することが可能となり、簡素化したシステム設計をすることができる。そのため、効率化した音声認識誤り修正システムの構築が実現できる。
【0078】
請求項3および請求項4に記載の発明によれば、音声認識誤り部分(修正文字範囲)の文字について、その文字属性を変更して各端末に提示することにより、指摘作業または修正作業状況の明確化を図ることができる。そのため、修正作業を効率化することができる。
【0079】
請求項5に記載の発明によれば、音声認識結果であるテキストデータの表示領域について、端末の使用者からの要望に基づいて、表示幅と背景色との少なくとも一方を設定することができるので、当該テキストデータの表示領域が見易くなる。そのため、表示画面の見易さを向上させることができる。
【0080】
請求項6に記載の発明によれば、音声認識結果であるテキストデータ中に不要文字を挿入し、当該不要文字を修正者に削除してもらうことによって、音声認識誤りが少なく単調作業の傾向が強い場合においても、修正者の集中力を持続させることができる。そのため修正作業を高精度に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る音声認識誤り修正システムの構成を示す概略図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る音声認識誤り修正装置の構成を示すブロック構成図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るテキストデータ修正部の誤りテキストデータ保護部の動作の一例を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るテキストデータ修正部の文字属性変更部の動作の一例を説明するための図である。
【図5】(a)本発明の一実施形態に係るテキストデータ修正部の不要文字挿入部の動作の一例を説明するための図である。
(b)本発明の一実施形態に係るテキストデータ修正部の表示領域設定部の動作の一例を説明するための図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る音声認識誤り修正装置の動作の一例を説明するためのシーケンシャルチャートである。
【符号の説明】
1 音声認識誤り修正装置
2 音声認識装置
3 音声再生部
5 音声受信部
7 音声蓄積部
9 音声データ送信部
11 音声提示速度可変部
13 テキストデータ修正部
15 文字データ受信部(データ受信手段)
17 修正情報受信部(データ受信手段)
19 修正端末動作判定部
21 文字提示速度可変部(提示手段)
23 文字属性変更部(提示手段)
23a 指定文字属性変更部(指摘文字属性変更機能)
23b 修正文字属性変更部(修正文字属性変更機能)
23c 文字品詞属性変更部(文字品詞属性変更機能)
25 文字属性情報送信部(出力手段)
27 表示領域設定部(表示領域設定機能)
29 不要文字挿入部(不要文字挿入機能)
31 提示情報送信部(出力手段)
33 テキストデータ保護部(テキストデータ保護手段)
33a 修正ガード端末判定部
33b 修正ガードテキスト判定部
35 文字列統合部
37 画面表示情報送信部(出力手段)
39 字幕出力構成部(出力手段)
41(41A〜41C) 修正端末、指摘データ送信端末(端末)
43 字幕送出装置
45 テレビジョン
AR テキストデータの表示領域
AF 修正文字入力枠

Claims (8)

  1. 音声認識装置から出力された音声認識の対象となった音声データおよび音声認識結果であるテキストデータを受信し、当該テキストデータに含まれている音声認識誤りを、複数の端末により修正する音声認識誤り修正装置であって、
    前記音声データおよび前記テキストデータを前記端末に提示する提示手段と、
    この提示手段によって前記端末に提示されたテキストデータに対して、前記端末により指摘されて表わされる修正文字範囲を示す指摘データおよび前記修正文字範囲のテキストデータを修正した修正テキストデータを受信するデータ受信手段と、
    このデータ受信手段で受信した前記指摘データに基づいて、前記指摘データを送信した前記端末である指摘データ送信端末による修正が完了するまで前記修正文字範囲を、当該指摘データ送信端末以外の端末による指摘から保護するテキストデータ保護手段と、
    前記データ受信手段で受信した修正テキストデータに基づいて前記テキストデータを修正し、前記端末それぞれに出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする音声認識誤り修正装置。
  2. 前記複数の端末は、ネットワークを介して接続されることを特徴とする請求項1に記載の音声認識誤り修正装置。
  3. 前記提示手段は、前記修正文字範囲の文字について、表示色、表示の大きさ、文字の種類のうち少なくとも一つを含む文字の属性の変更を行うことによって、前記指摘データ送信端末以外の端末にも当該文字属性の変更を提示する指摘文字属性変更機能と、
    前記指摘データ送信端末によって前記修正文字範囲を修正中である場合に、修正中の前記修正文字範囲の文字属性を前記指摘文字属性変更機能で変更した文字属性とは異なる文字属性とする修正文字属性変更機能と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の音声認識誤り修正装置。
  4. 前記提示手段は、前記音声認識結果であるテキストデータに係る品詞のうち少なくとも助詞について、表示色、表示の大きさ、文字の種類のうち少なくとも一つを含む文字の属性を変更する文字品詞属性変更機能を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の音声認識誤り修正装置。
  5. 前記提示手段は、前記端末に提示している前記音声認識結果であるテキストデータの表示領域の表示幅と背景色との少なくとも一方を任意に設定できる表示領域設定機能を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の音声認識誤り修正装置。
  6. 前記提示手段は、前記端末に提示している前記音声認識結果であるテキストデータ中に不要文字を挿入する不要文字挿入機能を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の音声認識誤り修正装置。
  7. 音声認識装置から出力された音声認識の対象となった音声データおよび音声認識結果であるテキストデータを受信し、当該テキストデータに含まれている音声認識誤りを、複数の端末により修正する音声認識誤り修正方法であって、
    前記音声データおよび前記テキストデータを前記端末に提示する提示ステップと、
    この提示ステップによって前記端末に提示されたテキストデータに対して、前記端末により指摘されて表わされる修正文字範囲を示す指摘データおよび前記修正文字範囲のテキストデータを修正した修正テキストデータを受信するデータ受信ステップと、
    このデータ受信ステップで受信した前記指摘データに基づいて、前記指摘データを送信した前記端末である指摘データ送信端末による修正が完了するまで前記修正文字範囲を、当該指摘データ送信端末以外の端末による指摘から保護するテキストデータ保護ステップと、
    前記データ受信ステップで受信した修正テキストデータに基づいて前記テキストデータを修正し、前記端末それぞれに出力する出力ステップと、
    を含むことを特徴とする音声認識誤り修正方法。
  8. 音声認識装置から出力された音声認識の対象となった音声データおよび音声認識結果であるテキストデータを受信し、当該テキストデータに含まれている音声認識誤りを、複数の端末により修正する音声認識誤り修正装置を、
    前記音声データおよび前記テキストデータを前記端末に提示する提示手段、
    この提示手段によって前記端末に提示されたテキストデータに対して、前記端末により指摘されて表わされる修正文字範囲を示す指摘データおよび前記修正文字範囲のテキストデータを修正した修正テキストデータを受信するデータ受信手段、
    このデータ受信手段で受信した前記指摘データに基づいて、前記指摘データを送信した前記端末である指摘データ送信端末による修正が完了するまで前記修正文字範囲を、当該指摘データ送信端末以外の端末による指摘から保護するテキストデータ保護手段、
    前記データ受信手段で受信した修正テキストデータに基づいて前記テキストデータを修正し、前記端末それぞれに出力する出力手段、
    として機能させることを特徴とする音声認識誤り修正プログラム。
JP2003017623A 2003-01-27 2003-01-27 音声認識誤り修正装置、音声認識誤り修正方法および音声認識誤り修正プログラム Expired - Fee Related JP3986015B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003017623A JP3986015B2 (ja) 2003-01-27 2003-01-27 音声認識誤り修正装置、音声認識誤り修正方法および音声認識誤り修正プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003017623A JP3986015B2 (ja) 2003-01-27 2003-01-27 音声認識誤り修正装置、音声認識誤り修正方法および音声認識誤り修正プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004226910A JP2004226910A (ja) 2004-08-12
JP3986015B2 true JP3986015B2 (ja) 2007-10-03

Family

ID=32904736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003017623A Expired - Fee Related JP3986015B2 (ja) 2003-01-27 2003-01-27 音声認識誤り修正装置、音声認識誤り修正方法および音声認識誤り修正プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3986015B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9188456B2 (en) 2011-04-25 2015-11-17 Honda Motor Co., Ltd. System and method of fixing mistakes by going back in an electronic device
JP2017040806A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 株式会社フェイス 字幕制作装置および字幕制作方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4158937B2 (ja) 2006-03-24 2008-10-01 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 字幕修正装置
US20100070263A1 (en) * 2006-11-30 2010-03-18 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology Speech data retrieving web site system
JP6327745B2 (ja) * 2014-02-24 2018-05-23 日本放送協会 音声認識装置、及びプログラム
JP6485977B2 (ja) * 2017-12-25 2019-03-20 株式会社フェイス 字幕制作装置および字幕制作方法
JP6949075B2 (ja) * 2018-05-08 2021-10-13 日本放送協会 音声認識誤り修正支援装置およびそのプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9188456B2 (en) 2011-04-25 2015-11-17 Honda Motor Co., Ltd. System and method of fixing mistakes by going back in an electronic device
JP2017040806A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 株式会社フェイス 字幕制作装置および字幕制作方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004226910A (ja) 2004-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109379641B (zh) 一种字幕生成方法和装置
US9437246B2 (en) Information processing device, information processing method and program
US7500193B2 (en) Method and apparatus for annotating a line-based document
KR101939253B1 (ko) 음성 녹음 중에 탐색을 용이하게 하는 방법 및 이를 구현한 전자기기
KR101977072B1 (ko) 음성 파일과 관련된 텍스트의 표시 방법 및 이를 구현한 전자기기
KR101897774B1 (ko) 녹음된 음성의 탐색을 용이하게 하는 방법 및 이를 구현한 전자기기
US9344878B2 (en) Method and system for operating communication service
EP1611570B1 (en) System for correction of speech recognition results with confidence level indication
EP4021004B1 (en) Matching method, terminal and readable storage medium
JPWO2018051570A1 (ja) 音声提示方法、音声提示プログラム、音声提示システム及び端末装置
WO2006048963A1 (ja) 字幕付き静止画コンテンツ作成装置、字幕付き静止画コンテンツ作成プログラム及び字幕付き静止画コンテンツ作成システム
JP2008084320A (ja) 携帯用端末のマルチメディアコンテンツの管理装置及び方法
JP3986015B2 (ja) 音声認識誤り修正装置、音声認識誤り修正方法および音声認識誤り修正プログラム
JP4159043B2 (ja) テレビジョン放送システム
CN112565860B (zh) 信息处理装置、计算机存储介质及计算机程序产品
KR20160129787A (ko) 디지털 녹취 파일 녹취록 생성 방법
JP6443205B2 (ja) コンテンツ再生システム、コンテンツ再生装置、コンテンツ関連情報配信装置、コンテンツ再生方法、及びコンテンツ再生プログラム
JP2002056006A (ja) 映像・音声検索装置
JP2005284651A (ja) 航空管制用インタフェース装置、その表示制御方法およびコンピュータプログラム
JP4149370B2 (ja) オーダー処理装置、オーダー処理方法、オーダー処理プログラム、オーダー処理プログラム記録媒体及びオーダー処理システム
US20050120046A1 (en) User interaction and operation-parameter determination system and operation-parameter determination method
JP6766981B2 (ja) 放送システム、端末装置、放送方法、端末装置の動作方法、および、プログラム
KR20220040045A (ko) 자막 동기화를 제공하는 영상 재생 장치 및 그 동작 방법
EP2642408A1 (en) Information processing apparatus and information processing method
CN113381922B (zh) 电子装置以及信息的再生控制方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3986015

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120720

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120720

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140720

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees