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JP3986072B2 - 収納庫 - Google Patents
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本発明は、キャビネットタイプの収納庫に関する。
従来、キャビネットタイプの収納庫は、例えば、輸送コンテナや、スチール製物置や、トランクルーム等に見られるように、収納室の前面開口部に開閉自在な扉板を設けた箱形のものとされており、扉板を開放することにより前面開口部を介して種々の物品を収納室に収納し又は収納室から取出すと共に、保管時には扉板により前面開口部を閉鎖し、必要に応じて扉板を施錠するように構成されている。
特開2001−225893号公報(輸送コンテナ) 特開平7−331905号公報(物置) 特開平2001−164773号公報(物置) 特開平6−81500号公報(トランクルーム) 特開2001−349071号公報(トランクルーム)
上述のような収納庫は、前面開口部を介して種々の物品を収納室に収納し又は収納室から取出すに際し、収納庫の全高が作業者の背丈よりも低い場合には、作業者が頭を下げながら物品の収納又は取出しを行わなければならず、作業が煩雑である。
そして、特に、収納室の奥行きが深い場合、物品の収納又は取出のための作業は、極めて困難となる。
本発明は、上述のような課題を解決した収納庫を提供するものであり、その手段として構成したところは、上部を天板(5)により区成された収納室(S)の前面開口部(F)を開閉自在とする扉板(6)を設けた収納庫において、前記天板(5)は、収納室(S)の後側上部を区成するように固定された後側天板(5b)と、収納室(S)の前側上部に形成された上面開口部(U)を開閉自在とする前後方向に移動自在な前側天板(5a)とから構成され、前側天板(5a)は、後方移動したとき後側天板(5b)に重ね合わせられることにより上面開口部(U)を開放するように構成され、扉板(6)を開けることにより前面開口部(F)を開放すると共に前側天板(5a)を後方移動することにより上面開口部(U)を開放したとき、収納室(S)の前面開口部(F)と上面開口部(U)を連続して開口するように構成されており、前側天板(5a)に前後方向に反転回動自在な施錠板(16)を設け、前面開口部(F)を扉板(6)により閉鎖し且つ上面開口部(U)を前側天板(5a)により閉鎖した状態で、施錠板(16)を前方に回動したとき、該施錠板(16)により扉板(6)の開放と前側天板(5a)の後方移動を同時に阻止する施錠手段(17)を構成して成る点にある。
本発明において、前記施錠板は、前側天板に対して横軸を介して回動自在に連結された基板部と、該基板部から折曲延長されることにより扉板の上縁部を前面から保持する係止板部とを備えた断面ほぼL形に形成されることが好ましい。
本発明の好ましい実施形態は、扉板の上縁部から前面に突出する舌片を設けると共に該舌片に施錠孔を開設し、施錠板の係止板部に前記舌片を挿通自在とする挿通孔を設け、施錠板を前方に回動して係止板部により扉板の上縁部を前面から保持せしめた状態で、挿通孔から挿出された舌片の施錠孔に錠前手段を取付可能となるように構成している。
更に、本発明の実施形態において、扉板に上下方向に移動自在な施錠ロッドを設け、該施錠ロッドを下向き移動したとき、該施錠ロッドの下端を扉板の下縁から下向きに突出せしめ、前面開口部の下縁に設けた係止孔に係止せしめることにより、扉板の開放を阻止する構成において、前記施錠ロッドは、スプリングを介して上向きに付勢され、施錠板を後方に回動した状態では、該施錠ロッドの上端を扉板の上縁から上向きに突出せしめると共に下端を係止孔に係止しないように構成される一方、施錠板を前方に回動し、基板部により施錠ロッドの上端を押圧したとき、該施錠ロッドがスプリングに抗して押下されることにより下端を係止孔に係止するように構成されている。
本発明によれば、収納庫は、上部を天板により区成された収納室の前面開口部を開閉自在とする扉板を設け、該扉板を開けることにより前面開口部を開放するように構成されている。そこで、固定された後側天板により収納室の後側上部を区成し、収納室の前側上部に形成した上面開口部を前後方向に移動自在な前側天板で開閉自在に閉鎖した構成であるから、該前側天板を後方移動すると、該前側天板が後側天板に重ね合わせられると共に上面開口部が開放され、収納室の前面開口部に対して上面開口部を連続して開口させることができる。このため、種々の物品を収納室に収納し又は収納室から取出す作業が容易になる。従って、収納庫の全高が作業者の背丈よりも低い場合でも、従来のように作業者が頭を下げた無理な姿勢をとる必要がなく、頭を上げた自然な起立姿勢のままで作業を行うことができ、収納・取出の作業を容易とする。
また、本発明によれば、前側天板に前後方向に反転回動自在な施錠板を設け、前面開口部を扉板により閉鎖し且つ上面開口部を前側天板により閉鎖した状態で、施錠板を前方に回動したとき、該施錠板により扉板の開放と前側天板の後方移動を同時に阻止する施錠手段を構成したものであるから、収納庫の施錠が簡単容易となる。即ち、前面開口部を閉鎖する扉板と、上面開口部を閉鎖する前側天板を設けた構成において、扉板と前側天板をそれぞれ別個に施錠する施錠手段を独立に設ける場合には、何れか一方の施錠手段を掛け忘れる虞れがあるのに対して、本発明によれば一つの施錠手段を掛けることにより、扉板と前側天板の両方を同時に施錠することができるので、閉めたはずの扉板や前側天板が不慮に開いてしまうような問題がない。
このような同時施錠を可能とする施錠手段は、前記施錠板を、前側天板に対して横軸を介して回動自在に連結された基板部と、該基板部から折曲延長されることにより扉板の上縁部を前面から保持する係止板部とを備えた断面ほぼL形に形成することにより達成される。従って、このような施錠板の構成によれば、施錠板を前方に回動した状態で、係止板部が扉板の上縁部を前面から保持することにより、扉板の開放を阻止する。例えば、図示実施形態のような観音開き式の扉板の場合、扉板の自由な回動が係止板部により抑制される。また、引き違い式の扉板の場合でも、係止板部と扉板の間に凹凸嵌合等による係止手段を付設するだけで、扉板の自由なスライド移動が抑制される。そして、同時に、前側天板の自由な後方移動が阻止されている。
しかも、本発明は、施錠板を前方回動し、係止板部により扉板の上縁部を前面から保持せしめた状態で、係止板部に形成した挿通孔から扉板に設けた舌片を挿出せしめると共に、該舌片の挿出部に施錠孔を設けた構成であるから、該施錠孔に南京錠又はカンヌキ等の錠前手段を取付けることができ、これにより扉板と前側天板の両方を同時にロックすることが可能になる。
更に、本発明によれば、上下方向に移動自在な施錠ロッドを介して扉板を閉鎖位置で係止せしめる構成において、施錠板を後方回動したとき、施錠ロッドがスプリングを介して上方移動することにより扉板を開放自在とする一方、施錠板を前方回動したとき、該施錠板の基板部が施錠ロッドをスプリングに抗して押下げ、該施錠ロッドにより扉板を閉鎖位置に係止せしめる構成であるから、扉板の閉鎖状態における施錠を確実ならしめることが可能となる。そして、このような施錠ロッドによる扉板の施錠は、図示実施形態のような観音開き式とした扉板の他、引き違い式とした扉板のスライド移動を阻止する手段としても好適に実施することができる。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
(全体の概略構成)
図1ないし図6に示すように、収納庫1は、底板2及び背板3、並びに左右両側の側板4、4及び天板5により、前面開口部Fを有する収納室Sを区成し、前面開口部Fを開閉自在に閉鎖する扉板6を設けている。
(扉板の構成)
図示実施形態において、扉板6は、観音開き式となるように左右に分割された分割扉6a、6bを構成し、それぞれの分割扉6a、6bの側縁を側板4、4の前縁に対して縦軸を有するヒンジ7を介して回動自在に連結されている。然しながら、本発明において、扉板6は、1枚の扉により構成しても良く、更には、引き違い式のスライド扉により構成しても良い。
図例の場合、分割扉6a、6bは、前面開口部Fを閉鎖した状態で、底板2の前縁部に形成した段部2aに嵌合することにより停止し、図5に示すように、一方の分割扉6aの自由端側縁に形成した薄縁部8に対して、他方の分割扉6bの自由端側縁が前面から重なり合うように構成されている。そして、他方の分割扉6bには上下方向に移動自在な施錠ロッド9が設けられ、該施錠ロッド9を下向き移動したとき、該施錠ロッド9の下端9aを該分割扉6bの下縁から下向きに突出し、前記段部2aに設けた係止孔10に係止せしめ、扉板6の開放を阻止するように構成されている。施錠ロッド9は、スプリング11により上向きに付勢されており、常時は、該施錠ロッド9の上端9bを分割扉6bの挿通孔12から上向きに突出せしめ、この状態では、下端9aを分割扉6bの下縁から下向きに突出せず、分割扉6bの開閉を自由に行わしめる。
図3に示すように、一方の分割扉6aの上縁近傍部には、前面に突出する舌片13が設けられており、該舌片13には施錠孔14が開設されている。
このような施錠ロッド9や舌片13の構成は、図示実施形態のように、扉板6を観音開き式の扉として構成する場合の他、引き違い式のスライド扉として構成する場合にも、同様に実施できることを諒解されたい。
(天板の構成)
天板5は、前後方向に分割された前側天板5aと後側天板5bにより形成されている。前側天板5aは、収納室Sの前側上部を区成すると共に、前後方向に移動自在に構成されており、後側天板5bは、収納室Sの後側上部を区成すると共に、背板3及び/又は側板4に固定されている。図例の場合、前側天板5aは、後側天板5bの上面に重ね合わせられており、側板4の上縁が前側天板5a及び後側天板5bの両側に沿うガイド壁4aを形成し、該ガイド壁4aと側板4の間にスライドレールから成る摺動手段15を設けているが、必ずしもこのような構成に限定されない。
従って、前側天板5aを後方に移動したとき、収納室Sには前面開口部Fと連続して開口する上面開口部Uが形成される(図5参照)。尚、前側天板5aを前方に移動し、上面開口部Uを閉鎖したとき、前側天板5aの両端前面が当接するように左右の側板4、4には内向きに突出するストッパ部4bが設けられており(図5参照)、前側天板5aの上面と、扉板6の上面と、側板4、4(ガイド壁4a、4a)の上面は、ほぼ面一となるように形成されている(図3参照)。
(施錠手段の構成)
前側天板5aの前縁近傍部には、前後方向に反転回動自在な施錠板16が設けられており、前面開口部Fを扉板6により閉鎖すると共に、上面開口部Uを前側天板5aにより閉鎖した状態で、施錠板16を前方に回動したとき、該施錠板16により扉板6の開放と前側天板5aの後方移動を同時に阻止する施錠手段17を構成している。
施錠板16は、前側天板5aに対して横軸を有するヒンジ18を介して回動自在に連結された基板部16aと、該基板部16aから折曲延長されることにより扉板6の上縁部を前面から保持する係止板部16bとを備えた断面ほぼL形の板材により形成されている。施錠板16を前方に回動して係止板部16bにより扉板6の上縁部を前面から保持せしめたとき、扉板6(一方の分割扉6a)に設けた舌片13を挿通せしめるように、係止板部16bには挿通孔19が開設されている。また、この状態で、基板部16aが扉板6の上面に重ね合わせられる。尚、係止板部16bの両端部には、側板4、4の前面に当接する端部16c、16cが形成されている(図1参照)。
(作用)
上記構成の収納庫1において、種々の物品を収納室Sに収納し又は収納室Sから取出す場合は、施錠板16を後方に回動することにより施錠手段17を解錠せしめ、図5及び図6に示すように、収納室Sの前面開口部F及び上面開口部Uを開放せしめる。即ち、扉板6は、スプリング11を介して施錠ロッド9を上向き移動することにより係止孔10に対する係止を解除されるので、図示のように自由に開くことが可能であり、これにより前面開口部Fを開放する。また、前側天板5aは、摺動手段15を介して自由に後方に移動することが可能であり、これにより上面開口部Uを開放する。その結果、収納室Sには、前面開口部Fのみならず上面開口部Uが形成されるので、種々の物品を収納室Sに収納し又は収納室Sから取出す作業を容易に行うことができる。即ち、収納庫1の全高が作業者の背丈よりも低いような場合でも、従来のように作業者が頭を下げた無理な姿勢をとる必要がなく、頭を上げた自然な起立姿勢のままで作業を行うことができ、収納・取出の作業を容易とする。
収納・取出の作業を終えた後は、図3及び図4に示すように、扉板6を閉鎖することにより前面開口部Fを閉じると共に、前側天板5aを前方に移動することにより上面開口部Uを閉じる。これにより収納室Sが閉鎖される。前側天板5aの移動中、施錠板16は、基板部16aを前側天板5aの上面に重ね合わせられた状態で安置されているので、不慮に前方に向けて反転回動することはない。
この状態から、図4に鎖線で示すように施錠板16を前方に回動すると、図1及び図2に示すように、基板部16aが扉板6の上面を被うと共に、係止板部16bが扉板6の上縁の前面を被う。この際、基板部16aが施錠ロッド9の上端9bを押圧することにより該施錠ロッド9をスプリング11に抗して押下げ、施錠ロッド9の下端9aを係止孔10に係止せしめ、これにより扉板6を開放不能に施錠する。
また、係止板部16bは、舌片13を挿通孔19に挿通せしめた状態で、扉板6の上縁の前面を被うので、舌片13の挿出部に形成された施錠孔14に南京錠又はカンヌキ等の錠前手段を取付けることができ、これにより扉板6と前側天板5aの両方を同時にロックすることが可能になる
図示の実施形態において、施錠板16は、金属板により形成することにより、前方に回動した状態で自重により安定している。このため、係止板部16bを扉板6の前面に係止することにより、前側天板5aの後方移動を好適に阻止する。また、扉板6の全幅にわたる前面を係止板部16bが被うことにより、観音開き式の分割扉6a、6bの開放移動を好適に阻止する。従って、この場合、施錠ロッド9や舌片13等は、必ずしも設けることを必要としない。
(本発明の適用例)
図7は、本発明に係る収納庫の好適な適用例の1例を示している。既存の倉庫において移動コンテナ式の倉庫システムが知られている。このような倉庫システムにおいて、コンテナは、フォークリフト等の運搬車20により所定位置Pに置かれると、図示矢印で示すように、所定の保管場所に移動し保管するように構成した自動化装置を備えている。この自動化装置は、保管中のコンテナを取出す場合には、該コンテナを保管場所から所定位置Pに移動する。倉庫スペースを最大限に利用するため、運搬車20が所定位置Pで旋回するだけの余分なスペースは存在しない。
ところで、このような倉庫システムの稼働率を向上させるためには、単なるコンテナの保管に限らず、いわゆるトランクルーム兼用型の収納庫を保管することが好ましく、このような場面において、本発明に係る収納庫1を好適に利用することができる。尚、図7において、符号21はパレットを示している。このようなパレット21は、既存のものを使用しても良く、或いは収納庫1の底部に一体に設けても良い。
そこで、トランクルームの性質上、収納庫1は、倉庫システム内で頻繁に出し入れする必要があり、しかも、前述したような狭い空間とされた所定位置Pにおいて、収納庫1の収納室Sに対して物品の出し入れを行う必要がある関係上、上述のように物品の出し入れ作業を容易とした本発明に係る収納庫1の実用的価値が高く評価される。
本発明の1実施形態に関して、扉板及び前側天板を閉鎖すると共に施錠手段を施錠した状態を示す斜視図である。 図1に示す状態の収納庫の縦断面図である。 本発明の1実施形態に関して、扉板及び前側天板を閉鎖すると共に施錠板を後方回動することにより施錠手段を解錠した状態を示す斜視図である。 図2に示す状態の収納庫の縦断面図である。 本発明の1実施形態に関して、扉板及び前側天板を開けることにより前面開口部及び上面開口部を開放した状態を示す斜視図である。 図5に示す状態の収納庫の縦断面図である。 本発明に係る収納庫の適用例の1例を示す斜視図である。
符号の説明
1 収納庫
4 側板
4a ガイド壁
5 天板
5a 前側天板
5b 後側天板
6 扉板
6a、6b 分割扉
9 施錠ロッド
9a 下端
9b 上端
10 係止孔
11 スプリング
13 舌片
14 施錠孔
15 摺動手段
16 施錠板
16a 基板部
16b 係止板部
17 施錠手段
18 ヒンジ
19 挿通孔
S 収納室
F 前面開口部
U 上面開口部

Claims (4)

  1. 上部を天板(5)により区成された収納室(S)の前面開口部(F)を開閉自在とする扉板(6)を設けた収納庫において、
    前記天板(5)は、収納室(S)の後側上部を区成するように固定された後側天板(5b)と、収納室(S)の前側上部に形成された上面開口部(U)を開閉自在とする前後方向に移動自在な前側天板(5a)とから構成され、前側天板(5a)は、後方移動したとき後側天板(5b)に重ね合わせられることにより上面開口部(U)を開放するように構成され、扉板(6)を開けることにより前面開口部(F)を開放すると共に前側天板(5a)を後方移動することにより上面開口部(U)を開放したとき、収納室(S)の前面開口部(F)と上面開口部(U)を連続して開口するように構成されており、
    前側天板(5a)に前後方向に反転回動自在な施錠板(16)を設け、前面開口部(F)を扉板(6)により閉鎖し且つ上面開口部(U)を前側天板(5a)により閉鎖した状態で、施錠板(16)を前方に回動したとき、該施錠板(16)により扉板(6)の開放と前側天板(5a)の後方移動を同時に阻止する施錠手段(17)を構成して成ることを特徴とする収納庫。
  2. 施錠板(16)が前側天板(5a)に対して横軸を介して回動自在に連結された基板部(16a)と、該基板部(16a)から折曲延長されることにより扉板(6)の上縁部を前面から保持する係止板部(16b)とを備えた断面L形に形成されて成ることを特徴とする請求項1に記載の収納庫。
  3. 扉板(6)の上縁部から前面に突出する舌片(13)を設けると共に該舌片に施錠孔(14)を開設し、施錠板(16)の係止板部(16b)に前記舌片(13)を挿通自在とする挿通孔(19)を設けており、
    施錠板(16)を前方に回動して係止板部(16b)により扉板(6)の上縁部を前面から保持せしめた状態で、挿通孔(19)から挿出された舌片(13)の施錠孔(14)に錠前手段を取付可能となるように構成して成ることを特徴とする請求項2に記載の収納庫。
  4. 扉板(6)に上下方向に移動自在な施錠ロッド(9)を設け、該施錠ロッド(9)を下向き移動したとき、該施錠ロッド(9)の下端(9a)を扉板(6)の下縁から下向きに突出せしめ、前面開口部(F)の下縁に設けた係止孔(10)に係止せしめることにより、扉板(6)の開放を阻止する構成において、
    前記施錠ロッド(9)がスプリング(11)を介して上向きに付勢され、施錠板(16)を後方に回動した状態では、該施錠ロッド(9)の上端(9b)を扉板(6)の上縁から上向きに突出せしめると共に下端(9a)を係止孔(10)に係止しないように構成される一方、
    施錠板(16)を前方に回動し、基板部(16a)により施錠ロッド(9)の上端(9b)を押圧したとき、該施錠ロッド(9)がスプリング(11)に抗して押下されることにより下端(9a)を係止孔(10)に係止するように構成されて成ることを特徴とする請求項2又は3に記載の収納庫。
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