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JP3987362B2 - 基板処理装置 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、フラットパネルディスプレイ用ガラス基板、半導体ウエハ、プリント基板等の基板を1枚ずつ、並列して設置された複数の搬送ローラによって支持し搬送しながら、基板に対し洗浄、現像、エッチング、剥膜などの処理を施す基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば基板上に配線パターンを形成するプロセスにおいて、基板の表面に形成されたフォトレジスト膜を現像する場合、基板を1枚ずつ横置きで搬送ローラによって搬送しつつ基板上に現像液を盛り、液盛りしてから所定時間が経過した後に現像反応を停止させる方式のローラ搬送式現像処理装置が使用される。この現像処理装置の概略構成の1例を図7に模式的に示す。
【0003】
図7に示した現像処理装置は、入口側開口3aおよび出口側開口3bを有する処理槽2を備え、処理槽2の内部には、複数の搬送ローラ4a、4b、4cが並列して配設されている。そして、基板1は、入口側開口3aを通って処理槽2内へ搬入され、搬送ローラ4a〜4cにより支持されて水平方向へ搬送され、処理槽2内から出口側開口3bを通って搬出されて、次の水洗処理槽(図示せず)へ送られるようになっている。処理槽2の内部の入口側開口3a付近には、現像液吐出ノズル5が配設されている。また、処理槽2の内部の出口側開口3bの付近には、搬送ローラ4cの直上に搬送ローラ4cと対向するように、搬送ローラ4cに支持されて搬送される基板1の上面側に接触する液切りローラ6が配設されている。
【0004】
このような構成の現像処理装置において、表面に露光済みのフォトレジスト膜が形成された基板1は、処理槽2の入口側開口3a付近に配設された現像液吐出ノズル5の直下位置を通過する際に、現像液吐出ノズル5下端面のスリット状吐出口から吐出される現像液7が表面上に盛られる。液盛りされた基板1は、搬送ローラ4a、4bによって搬送されている間にフォトレジスト膜の現像反応が進行する。基板1が処理槽2の出口側開口3bの付近まで搬送されてくると、液切りローラ6によって基板1上から現像液7が除去され、その後に、処理槽2内から搬出される。そして、基板1は、次の水洗処理槽へ送られて、フォトレジスト膜の現像反応が完全に停止させられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記したような現像処理装置において、基板1の表面上から現像液7、特にレジストを含んだ現像液7がこぼれ落ちると、その現像液が搬送ローラ4a〜4cの周面や処理槽2の内壁面等に付着することになる。また、液切りローラ6の周面は、レジストを含んだ現像液7が常に付着した状態となっている。それらの部材に付着した現像液が乾くと、レジスト分が固化して部材が汚染される。このため、パーティクルが発生して基板1を汚染したり、センサー等の機器の誤動作を招く原因となったりする、といった問題を生じることになる。一方、それらの問題が起こらないようにするには、処理槽2内部の清掃作業を頻繁に行う必要があるが、処理効率の低下や作業の煩雑さを招くことになる。
【0006】
なお、上記方式とは異なる方式、すなわち、処理槽内にスプレイノズルを設置し、スプレイノズルから現像液等を、処理槽の内部全体に拡散するようにミスト状に噴出させる現像方式をとる場合には、搬送ローラや処理槽の内壁面、センサーなどの表面が現像液等で常時濡れた状態となるため、固化したレジストによる汚染が起こりにくくなり、上記した問題は生じにくい。しかしながら、現像液等のミストが行き届きにくい個所に搬送ローラなどが設置されている場合には、やはりレジストを含んだ現像液による搬送ローラ等の汚染を生じることになる。また、この方式は、基本的に、ミスト発生を抑制する必要のあるプロセスでは採用することができない。
【0007】
この発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、処理槽内において基板を搬送しつつ基板に対し処理液を供給して基板の処理を行う場合に、固化成分を含んだ処理液によって搬送ローラや処理槽の内壁面などが汚染されることを防止することができ、基板の汚染や機器の誤動作などを防ぐことができる基板処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、処理槽内において基板を搬送しつつ基板の表面に形成されたレジスト膜を現像液で処理する基板処理装置において、基板の下面側に接触し基板を支持して搬送する搬送ローラの直下に液溜め容器を配設し、その液溜め容器内へ現像液を供給して液溜め容器内を常に現像液で満たす液供給手段を備え、前記液溜め容器内に満たされた現像液中に前記搬送ローラの周面の一部を浸漬させておくことを特徴とする。
【0009】
請求項2に係る発明は、処理槽内において基板を搬送しつつ基板を処理液で処理する基板処理装置において、基板の下面側に接触し基板を支持して搬送する搬送ローラに近接しかつ搬送ローラによって支持される基板の高さ位置より下方に、吐出口が搬送ローラと対向するように液吐出手段を配設し、その液吐出手段へ湿潤用液を供給する液供給手段を備え、基板を搬送して基板を処理している期間中において、前記搬送ローラが基板の下面側と接触していないときに前記液吐出手段の吐出口から湿潤用液を吐出し搬送ローラが基板の下面側と接触しているときには液吐出手段の吐出口から湿潤用液を吐出しないように、前記液供給手段から液吐出手段へ間欠的に湿潤用液を供給するようにすることを特徴とする。
【0010】
請求項3に係る発明は、処理槽内において基板を搬送しつつ基板を処理液で処理する基板処理装置において、基板の下面側に接触し基板を支持して搬送する搬送ローラの近傍であって搬送ローラによって支持される基板の高さ位置より下方に、前記搬送ローラの直上に搬送ローラと対向するように配設され搬送ローラに支持されて搬送される基板の上面側に接触する上部ローラと吐出口が対向するように液吐出手段を配設し、その液吐出手段へ湿潤用液を供給する液供給手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項4に係る発明は、請求項3記載の基板処理装置において、前記搬送ローラおよび前記上部ローラを上方位置と下方位置との間で移動可能に支持し、前記液吐出手段は、搬送ローラおよび上部ローラが上方に位置したときに、搬送ローラによって支持される基板の高さ位置より下方に位置するように配設され、搬送ローラおよび上部ローラが下方に位置したときには、前記搬送ローラが、それより基板の搬送方向における上流側に配設された別の搬送ローラと同じ高さに位置するとともに、搬送ローラおよび上部ローラに基板が接触しないように制御されることを特徴とする。
【0012】
請求項5に係る発明は、請求項4記載の基板処理装置において、前記搬送ローラおよび前記上部ローラを、搬送ローラの軸心線の延長線上の一点を中心として鉛直面内で揺動するように支持して、傾斜姿勢となる上方位置と水平姿勢となる下方位置との間で移動させることを特徴とする。
【0013】
請求項6に係る発明は、請求項4または請求項5記載の基板処理装置において、前記搬送ローラと前記上部ローラとが液切りローラであり、その液切りローラと前記別の搬送ローラとの間に、液切りローラと一体的に上方位置と下方位置との間を移動するように支持され基板の下面側に接触し基板を支持して搬送する複数の搬送ローラを配設したことを特徴とする。
【0014】
請求項7に係る発明は、請求項3ないし請求項6のいずれかに記載の基板処理装置において、基板を搬送して基板を処理している期間中において、前記搬送ローラが基板の下面側と接触していないときに前記液吐出手段の吐出口から湿潤用液を吐出し搬送ローラが基板の下面側と接触しているときには液吐出手段の吐出口から湿潤用液を吐出しないように、前記液供給手段から液吐出手段へ間欠的に湿潤用液を供給するようにすることを特徴とする。
【0015】
請求項8に係る発明は、請求項2ないし請求項7のいずれかに記載の基板処理装置において、前記液供給手段は、その吐出口から前記搬送ローラに向けて吐出された湿潤用液が液撥ねによって飛散しない程度の低圧で前記液吐出手段へ湿潤用液を供給することを特徴とする。
【0016】
請求項9に係る発明は、請求項2ないし請求項8のいずれかに記載の基板処理装置において、基板を搬送していない期間中において、前記液供給手段から前記液吐出手段へ一定時間ごとに間欠的に湿潤用液を供給するようにすることを特徴とする。
【0018】
請求項1に係る発明の基板処理装置においては、液供給手段から液溜め容器内へ現像液が供給されて、液溜め容器内が常に現像液で満たされ、その液溜め容器内に満たされた現像液中に搬送ローラの周面の一部が浸漬させられる。これにより、搬送ローラの周面は現像液で常時濡れた状態となる。このため、基板の表面上からレジストを含んだ現像液がこぼれ落ちて搬送ローラの周面に付着しても、現像液は乾くことがないので、レジスト分が固化することはなくなる。したがって、固化したレジストによって搬送ローラが汚染される、といったことが避けられる。また、液溜め容器内に満たされた現像液中に搬送ローラが浸漬させられるだけであるので、液撥ねの起こる心配が無い。したがって、レジストを含有した現像液を循環させつつ再利用するような場合であっても、液撥ねにより、レジスト含有現像液が基板に付着して基板を汚染したり、レジスト含有現像液がセンサー等の機器に付着して誤動作を招いたりする、といったことがない。
【0019】
請求項2に係る発明の基板処理装置においては、液吐出手段の吐出口から搬送ローラに向かって湿潤用液が吐出されることにより、搬送ローラは湿潤用液で常時濡れた状態となる。このため、基板の表面上から処理液、例えばレジストを含んだ現像液がこぼれ落ちて搬送ローラに付着しても、現像液は乾くことがないので、レジスト分が固化することはなくなる。したがって、固化したレジストによって搬送ローラが汚染される、といったことが避けられる。また、液吐出手段は搬送ローラに近接して配設されているので、液撥ねが生じにくく、湿潤用液が広範囲に飛散することはない。したがって、例えばレジストを含有した現像液を循環させつつ湿潤用液として再利用するような場合であっても、液撥ねにより、レジスト含有現像液が基板に付着して基板を汚染したり、レジスト含有現像液がセンサー等の機器に付着して誤動作を招いたりする、といったことがない。また、液吐出手段が基板の高さ位置より下方に配設されているので、液吐出手段の吐出口からレジスト含有現像液がぼた落ちしたとしても、現像液が基板上に付着することはない。そして、この基板処理装置では、基板を搬送して基板を処理している期間中において、搬送ローラが基板の下面側と接触していないときに液吐出手段の吐出口から湿潤用液が吐出され、搬送ローラが基板の下面側と接触しているときには液吐出手段の吐出口から湿潤用液が吐出されないので、例えばレジストを含有した現像液を循環させつつ湿潤用液として再利用するような場合に、液吐出手段の吐出口から吐出されたレジスト含有現像液が基板に付着して基板を汚染する、といった心配が無い。
【0020】
請求項3に係る発明の基板処理装置においては、液吐出手段の吐出口から搬送ローラの直上に配設された上部ローラに向かって湿潤用液が吐出されることにより、上部ローラは湿潤用液で常時濡れた状態となるとともに、上部ローラの周面を伝って湿潤用液が搬送ローラの周面へ流下することにより、搬送ローラも湿潤用液で常時濡れた状態となる。このため、基板の上面側に接触する上部ローラに処理液、例えばレジストを含んだ現像液が付着しても、また、基板の表面上から現像液がこぼれ落ちて搬送ローラに付着しても、現像液は乾くことがないので、レジスト分が固化することはなくなる。したがって、固化したレジストによって上部ローラおよび搬送ローラが汚染される、といったことが避けられる。また、液吐出手段は搬送ローラの近傍に配設されているので、液撥ねが生じにくく、湿潤用液が広範囲に飛散することはない。したがって、例えばレジストを含有した現像液を循環させつつ湿潤用液として再利用するような場合であっても、液撥ねにより、レジスト含有現像液が基板に付着して基板を汚染したり、レジスト含有現像液がセンサー等の機器に付着して誤動作を招いたりする、といったことがない。また、液吐出手段が基板の高さ位置より下方に配設されているので、液吐出手段の吐出口からレジスト含有現像液がぼた落ちしたとしても、現像液が基板上に付着することはない。
【0021】
請求項4に係る発明の基板処理装置では、搬送ローラおよび上部ローラが上方に位置したときに、液吐出手段が基板の高さ位置より下方に位置するので、液吐出手段の吐出口から処理液、例えばレジストを含んだ現像液がぼた落ちしたとしても、現像液が基板上に付着することはない。一方、搬送ローラおよび上部ローラが下方に位置したときには、搬送ローラおよび上部ローラに基板が接触しないので、液吐出手段の吐出口からレジスト含有現像液がぼた落ちしたとしても、現像液が基板上に付着する心配が無い。
【0022】
請求項5に係る発明の基板処理装置では、搬送ローラおよび上部ローラは、搬送ローラの軸心線の延長線上の一点を中心として鉛直面内で揺動することにより、上方位置と下方位置との間を移動する。そして、上方位置においては搬送ローラおよび上部ローラが傾斜姿勢となるので、搬送ローラによって支持される基板も傾斜し、このため、基板の表面上から処理液が流れ落ちる。
【0023】
請求項6に係る発明の基板処理装置では、液切りローラにより、搬送ローラによって支持され搬送されてきた基板から処理液、例えばレジストを含んだ現像液が除去され、その際に液切りローラの周面にレジスト含有現像液が付着しても、液切りローラは湿潤用液で常時濡れた状態とされるので、現像液は乾くことがなく、このため、液切りローラの周面でレジスト分が固化することはなくなる。
【0024】
請求項7に係る発明の基板処理装置では、基板を搬送して基板を処理している期間中において、搬送ローラが基板の下面側と接触していないときに液吐出手段の吐出口から湿潤用液が吐出され、搬送ローラが基板の下面側と接触しているときには液吐出手段の吐出口から湿潤用液が吐出されないので、例えばレジストを含有した現像液を循環させつつ湿潤用液として再利用するような場合に、液吐出手段の吐出口から吐出されたレジスト含有現像液が基板に付着して基板を汚染する、といった心配が無い
【0025】
請求項8に係る発明の基板処理装置では、液供給手段から液吐出手段へは、液吐出手段の吐出口から搬送ローラに向けて吐出された湿潤用液が液撥ねによって飛散しない程度の低圧で湿潤用液が供給されるので、液撥ねがより生じにくく、湿潤用液が広範囲に飛散することはない
【0026】
請求項9に係る発明の基板処理装置では、基板を搬送していない期間中において、液供給手段から液吐出手段へ一定時間ごとに間欠的に湿潤用液が供給されるので、搬送ローラまたは上部ローラおよび搬送ローラは湿潤用液で濡れた状態に保たれるとともに、湿潤用液の使用量が低減される。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態について図1ないし図6を参照しながら説明する。
【0029】
図1は、第1の発明の実施形態の1例を示し、基板処理装置の1つである現像処理装置の構成要素の1つである搬送ローラの1つを一部断面で示す側面図である。現像処理装置の全体の構成については、図7に基づいて上述したので、その説明を省略するが、図1に示す搬送ローラ10は、図7に示した現像処理装置の複数の搬送ローラ4a〜4cのうち、処理槽2の中間辺りに配置された搬送ローラ4bに対応するものである。
【0030】
搬送ローラ10は、その周面が基板1の下面側の幅方向全体にわたって接触する円柱状をなしている。この搬送ローラ10は、基板1を支持して搬送するとともに、基板1の下面側の幅方向全体にわたって接触しつつ回転することにより基板の下面側を洗浄する機能を有している。搬送ローラ10の直下には、液溜めバット12が配設されている。液溜めバット12内には、液供給源から供給される現像液、例えば基板1の表面上から処理槽底部に流下して回収タンク(図示せず)に回収され回収タンクから送液される現像液14が収容されている。液溜めバット12内へは、連続して現像液が供給されており、液溜めバット12内は常に現像液14で満たされた状態であり、液溜めバット12の上部から溢れ出た現像液は回収されて循環使用される。そして、液溜めバット12内に満たされた現像液14中に搬送ローラ10の周面の一部が浸漬させられている。
【0031】
図1に示した構成を備えた装置では、液溜めバット12内に満たされた現像液14中に搬送ローラ10の周面の一部が浸漬させられるので、搬送ローラ10の周面は現像液14で常時濡れた状態となる。このため、基板1の表面上からレジストを含んだ現像液がこぼれ落ちて搬送ローラ10の周面に付着しても、搬送ローラ10の周面で現像液が乾いてレジスト分が固化する、といったことはなくなる。したがって、固化したレジストによる搬送ローラ10の汚染の心配が無くなる。また、液溜めバット12内に満たされた現像液14中に搬送ローラ10が浸漬させられるだけであるので、液撥ねを生じる恐れは無い。したがって、液撥ねにより、レジストを含有した現像液が基板1に付着して基板1を汚染したり、レジスト含有現像液がセンサー等の機器に付着して誤動作を招いたりする、といったことは起こらない。
【0032】
次に、図2は、第2の発明の実施形態の1例を示し、現像処理装置の構成要素の1つである搬送ローラの1つを示す側面図である。この図2に示す搬送ローラ16は、図7に示した現像処理装置の複数の搬送ローラ4a〜4cのうち、処理槽2の中間辺りおよび出口側開口3b付近にそれぞれ配置された搬送ローラ4b、4cを除いた大部分の搬送ローラ4aに対応するものである。
【0033】
搬送ローラ16は、円板形であって、回転支軸18の両端部に一対固着され、あるいは回転支軸18に複数個、例えば回転支軸18の両端部および中央部に3個固着されている。そして、この搬送ローラ16に近接した位置であって搬送ローラ16で支持される基板1の高さ位置より下方の位置に、吐出口22が搬送ローラ16と対向するように液吐出ノズル20が配設されている。液吐出ノズル20には、例えば基板1の表面上から処理槽底部に流下して回収タンクに回収された現像液が回収タンクから供給されている。このとき、液吐出ノズル20へ現像液を供給する圧力は、吐出口22から搬送ローラ16に向けて吐出された現像液14が液撥ねによって飛散しない程度の低圧に設定される。
【0034】
液吐出ノズル20の吐出口22から搬送ローラ16に向けての現像液14の吐出は、基板1を搬送しつつ処理している期間中においては、搬送ローラ16が基板1の下面側と接触しておらず、かつ、基板1がその搬送ローラ16の近傍にも存在していないときに行い、搬送ローラ16が基板1の下面側と接触しているときや近傍に基板1が存在しているときには液吐出ノズル20の吐出口22から現像液を吐出しないようにする。このように現像液の吐出を間欠的に行うことにより、レジストを含有した現像液を循環させつつ再利用するような場合に、液吐出ノズル20の吐出口22から吐出されたレジスト含有現像液やその飛沫が基板1に付着して基板1を汚染する恐れを無くすことができる。一方、基板1を搬送していない期間中においては、液吐出ノズル20の吐出口22から搬送ローラ16に向けての現像液14の吐出は、一定時間ごとに間欠的に行うようにする。このように現像液の吐出を一定時間ごとに間欠的に行うことにより、基板1の処理を行っていない間も搬送ローラ16を濡れた状態に保ってレジスト分の固化を防ぐことができるとともに、現像液の使用量を低減することができる。
【0035】
図2に示した構成を備えた装置では、液吐出ノズル20の吐出口22から搬送ローラ16に向かって現像液14が吐出されることにより、搬送ローラ16は現像液14で常時濡れた状態となる。このため、基板1の表面上から、例えばレジストを含んだ現像液がこぼれ落ちて搬送ローラ16に付着しても、現像液は乾くことがないので、レジスト分は固化しなくなる。したがって、固化したレジストによって搬送ローラ16が汚染される、といったことが防止される。また、液吐出ノズル20の吐出口22からは現像液14が低圧で吐出され、かつ、搬送ローラ16の近接位置から搬送ローラ16に向かって現像液14が吐出されるので、液撥ねが生じにくく、現像液14が広範囲に飛散することはない。したがって、レジストを含有した現像液を循環させつつ再利用するような場合であっても、レジスト含有現像液が液撥ねによって基板1を汚染したりセンサー等の機器に付着して誤動作を招いたりする、といったことがない。また、液吐出ノズル20は、基板1の高さ位置より下方に配設されているので、吐出口22からレジスト含有現像液がぼた落ちしたとしても、その現像液が基板1上に付着する心配は無い。
【0036】
また、図3は、第2の発明の別の実施形態を示す搬送ローラの側面図である。この図3に示した実施形態では、液吐出ノズル20の吐出口22が斜め下向きに設置されている。図2に示した実施形態のように、吐出口22が上向きとなるように液吐出ノズル20を配置すると、吐出口22からの液吐出を停止させた時に吐出口22から液がぼた落ちする心配が無くなるのに対し、図3に示した実施形態では、吐出口22から液がぼた落ちする可能性がある。ただし、液吐出ノズル20は、二点鎖線Lで示す基板1の高さ位置より下方に配設されているので、吐出口22からぼた落ちしたレジスト含有現像液が基板1上に付着する心配は無い。
【0037】
次に、図4は、第3の発明の実施形態の1例を示し、現像処理装置の構成要素の1つである搬送ローラおよび液切りローラを示す側面図である。この図4に示す搬送ローラ24は、図7に示した現像処理装置の複数の搬送ローラ4a〜4cのうち、処理槽2の出口側開口3b付近に配置された搬送ローラ4cに対応するものである。
【0038】
搬送ローラ24の直上に搬送ローラ24と対向するように配設された液切りローラ26は、その周面が基板1の上面側の幅方向全体にわたって接触する円柱状をなしており、搬送ローラ24によって支持され搬送される基板1の上面側の幅方向全体にわたって接触しつつ回転することにより、基板1上に盛られた使用済みの現像液を基板1上から除去する機能を有している。そして、搬送ローラ24の近傍であって搬送ローラ24によって支持され搬送される基板1の高さ位置(図4中に二点鎖線Lで示す)より下方に、液切りローラ26と吐出口30が対向するように液吐出ノズル28が配設されている。この液吐出ノズル28には、図2に示した液吐出ノズル20と同様に、例えば基板1の表面上から処理槽底部に流下して回収タンクに回収された現像液が回収タンクから供給されている。このとき、液吐出ノズル28へ現像液を供給する圧力は、吐出口30から液切りローラ26に向けて吐出された現像液14が液撥ねによって飛散しない程度の低圧に設定される。
【0039】
液吐出ノズル28の吐出口30から搬送ローラ16に向けての現像液14の吐出は、図2に示した液吐出ノズル20と同様に、基板1を搬送しつつ処理している期間中においては、搬送ローラ24および液切りローラ26が基板1と接触しておらず、かつ、基板1がその搬送ローラ16の近傍にも存在していないときに行い、搬送ローラ24および液切りローラ26が基板1と接触しているときや近傍に基板1が存在しているときには液吐出ノズル28の吐出口30から現像液が吐出されないようにする。また、基板1を搬送していない期間中においては、液吐出ノズル28の吐出口30から液切りローラ26に向けての現像液14の吐出は、一定時間ごとに間欠的に行うようにする。
【0040】
図4に示した構成を備えた装置では、液吐出ノズル28の吐出口30から液切りローラ26に向かって現像液14が吐出されることにより、液切りローラ26は現像液で常時濡れた状態となる。また、液切りローラ26の周面上に吐出された現像液14は、液切りローラ26の周面を伝って下方の搬送ローラ24の周面へ流下することにより、搬送ローラ24も現像液で常時濡れた状態となる。このため、基板1の上面側に接触する液切りローラ26に、例えばレジストを含んだ現像液が付着し、また、基板1の表面上からこぼれ落ちたレジスト含有現像液が搬送ローラ24に付着しても、現像液は乾くことがないので、レジスト分が固化することはなくなる。したがって、固化したレジストによって液切りローラ26および搬送ローラ24が汚染されることが防止される。また、液吐出ノズル28の吐出口30からは現像液14が低圧で吐出され、かつ、搬送ローラ24の近傍位置から液切りローラ26に向かって現像液14が吐出されるので、液撥ねが生じにくく、現像液14が広範囲に飛散することはない。したがって、レジストを含有した現像液を循環させつつ再利用するような場合であっても、レジスト含有現像液が液撥ねによって基板1を汚染したりセンサー等の機器に付着して誤動作を招いたりする、といったことがない。また、液吐出ノズル28は、基板1の高さ位置より下方に配設されているので、吐出口30からレジスト含有現像液がぼた落ちしたとしても、その現像液が基板1上に付着する心配は無い。
【0041】
図5および図6は、第3の発明の変形例を示し、図5は、現像処理装置の構成要素の1つである搬送ローラおよび液切りローラを示す側面断面図であり、図6は同じく正面図である。この図5および図6に示す搬送ローラ60および液切りローラ52、54は、図7に示した現像処理装置の処理槽2の出口側開口3b付近に配置された搬送ローラ4cとその近傍のものを示す。
【0042】
この変形例に係る現像処理装置は、処理槽2内のほとんどの領域では基板1を水平姿勢で搬送し、処理槽2の下流側付近で基板1を傾斜姿勢にして次工程へ搬出するものである。そのため、処理槽2の下流側付近(すなわち出口側開口3bに近い位置)を除いた領域では、基板1は、処理槽2内に固定された搬送ローラ62によって水平姿勢で搬送される。また、それ以外の領域、すなわち出口側開口3bに近い領域では、基板1は、搬送ローラ60および液切りローラ52、54によって搬送される。液切りローラ52、54は、その間を基板1が通過可能なように微小な隙間を形成するように設けられている。搬送ローラ60および液切りローラ52、54は、ローラ取付部材64、66に取り付けられる。ローラ取付部材64、66は、図6に示すように、液切りローラ52の回転軸68の延長線上の点Oを通りかつ基板の搬送方向と平行な直線(図6中で点Oを通りかつ紙面に垂直な直線)を中心として、図示しない駆動源の駆動によって上下方向に所定角度(一点鎖線AとA’とのなす角度)だけ旋回可能に設けられている。
【0043】
ローラ取付部材64、66が最も下の位置にある状態では、図5の(a)および図6中の実線で示すように、搬送ローラ60および液切りローラ52、54は水平位置となる。そして、この水平位置の液切りローラ52と隣接する搬送ローラ60との間には、基板1が搬送ローラ60の上に搬送されてきたことを検出する検出装置70の振り子72が設けられている。振り子72の下流側には、水平位置にある液切りローラ54に対して現像液を吐出する液吐出ノズル74が設けられている。液吐出ノズル74は、水平位置の液切りローラ54と略平行になるように設けられたノズル管75に、図5の紙面奥行き方向に複数列設されている。検出装置70およびノズル管75は、処理槽2に固定して設けられる。また、ローラ取付部材64、66に取り付けられた搬送ローラ60のうち最も上流側のものと搬送ローラ62との間にも、基板1を検出する検出装置76が設けられている。
【0044】
ローラ取付部材64、66が最も上の位置にある状態では、図5の(b)および図6中の二点鎖線で示すように、搬送ローラ60および液切りローラ52、54は、点Oの側が低くなるように傾斜し、しかもかつ、それら搬送ローラ60および液切りローラ52、54は、その最も低い位置が、ノズル管75よりも高い位置となる。なお、図5の(b)では、奥行き方向のローラの傾斜は考慮して描いていない。
【0045】
この現像処理装置の動作は、次のとおりである。現像処理装置において、基板1は、処理槽2の入口側開口(図5には図示せず)から水平姿勢で搬入され、現像液吐出ノズル5から吐出された現像液が基板1上に液盛りされ、その状態で現像処理を行いながら搬送ローラ62によって水平姿勢のまま下流側に向かって搬送される。このとき、ローラ取付部材64、66は最も下の位置にあり、搬送ローラ60および液切りローラ52、54は水平位置となっている。そしてかつ、このとき液吐出ノズル74から現像液が吐出されており、吐出された現像液は液切りローラ54にかかり、液切りローラ54は現像液で濡れた状態に保たれる。また、液切りローラ54の下側にある液切りローラ52も、液切りローラ54から流下した現像液で濡れた状態に保たれる。このため、液切りローラ52、54が乾燥してレジスト分が固化することはない。
【0046】
そして、基板1が搬送されてきて検出装置76の振り子78を動かすと、液吐出ノズル74からの現像液の吐出は停止させられる。これは、基板1が液吐出ノズル74に近づいたため、液吐出ノズル74からの現像液の吐出を続けると、吐出された現像液の飛沫が基板1にかかって処理むら等の不都合を生じさせる可能性があるためである。そして、さらに基板1が搬送されて検出装置70の振り子72を動かすと、搬送ローラ60の回転駆動が停止され、基板1が搬送ローラ60上に停止する。そして、その後、前記駆動源が駆動されて、ローラ取付部材64、66が上昇して搬送ローラ60は点O側が低くなるように傾斜し、その上に乗っている基板1も傾斜姿勢となる。これにより、基板1の上に液盛りされていた現像液の大半は下側に流れ落ちて大まかに液切りされる。そして、液の大部分が流れ落ちると、再び搬送ローラ60および液切りローラ52、54が回転駆動され、基板1は傾斜姿勢のままで下流側に向けて搬送され、この傾斜姿勢の位置にあわせて形成された出口側開口3bから搬出されて次工程へ搬送される。このとき、ローラ取付部材64、66が上昇していることから、液吐出ノズル74や検出装置70の振り子72は、搬送ローラ60よりも下方に位置することになり、基板1の搬送の障害となることはなく、また、液吐出ノズル74から液が不用意に漏れ出てきても、基板1に付着することがない。基板1が出口側開口3bから搬出されると、ローラ取付部材64、66が下降して次の基板を待つ。
【0049】
なお、図2ないし図6に示した実施形態における上述した記載においては、現像処理装置について説明したが、この発明は、洗浄、エッチング、剥膜などの処理を行う基板処理装置にも適用することが可能である。
【0050】
【発明の効果】
請求項1に係る発明の基板処理装置を使用すると、処理槽内において基板を搬送しつつ基板に対し現像液を供給して基板の処理を行う場合に、レジストを含んだ現像液によって搬送ローラが汚染されることを防止することができ、基板の汚染や機器の誤動作などを防ぐことができる。そして、処理槽の内部の清掃作業を頻繁に行う必要も無いので、処理効率の低下や作業の煩雑さを招くことがない。
請求項2および請求項3に係る各発明の基板処理装置を使用すると、処理槽内において基板を搬送しつつ基板に対し処理液を供給して基板の処理を行う場合に、レジストを含んだ現像液のように固化成分を含んだ処理液によって搬送ローラまたは上部ローラおよび搬送ローラが汚染されることを防止することができ、基板の汚染や機器の誤動作などを防ぐことができる。そして、処理槽の内部の清掃作業を頻繁に行う必要も無いので、処理効率の低下や作業の煩雑さを招くことがない。
【0051】
請求項4に係る発明の基板処理装置では、搬送ローラおよび上部ローラが上方および下方のいずれに位置したときでも、液吐出手段の吐出口から処理液、例えばレジストを含有した現像液がぼた落ちしたとしても現像液が基板上に付着する心配が無い。
【0052】
請求項5に係る発明の基板処理装置では、搬送ローラおよび上部ローラが鉛直面内で揺動することにより上方位置と下方位置との間を移動し、上方位置においては搬送ローラによって支持される基板が傾斜することにより、基板の表面上から処理液の一部が流れ落ちて除去される。
【0053】
請求項6に係る発明の基板処理装置では、液切りローラによって基板から処理液、例えばレジストを含んだ現像液が除去された際に液切りローラの周面にレジスト含有現像液が付着しても、液切りローラの周面でレジスト分が固化することを防止することができる。
【0054】
請求項7に係る発明の基板処理装置では、例えばレジストを含有した現像液を循環させつつ湿潤用液として再利用するような場合に、液吐出手段の吐出口から吐出されたレジスト含有現像液によって基板を汚染する、といった心配を無くすことができる。
【0055】
請求項8に係る発明の基板処理装置では、液撥ねがより生じにくく、湿潤用液の飛散をより効果的に抑えることができる。
【0056】
請求項9に係る発明の基板処理装置では、搬送ローラまたは上部ローラおよび搬送ローラが汚染されることを防止しつつ、湿潤用液の使用量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施形態の1例を示し、現像処理装置の構成要素の1つである搬送ローラの1つを一部断面で示す側面図である。
【図2】第2の発明の実施形態の1例を示し、現像処理装置の構成要素の1つである搬送ローラの1つを示す側面図である。
【図3】第2の発明の別の実施形態を示す搬送ローラの側面図である。
【図4】第3の発明の実施形態の1例を示し、現像処理装置の構成要素の1つである搬送ローラおよび液切りローラを示す側面図である。
【図5】第3の発明の変形例を示し、現像処理装置の構成要素の1つである搬送ローラおよび液切りローラを示す側面断面図である。
【図6】図5に示した液切りローラの正面図である。
【図7】 現像処理装置の概略構成の1例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 基板
2、32 処理槽
10、16、24、60、62 搬送ローラ
12 液溜めバット
14 現像液
20、28、36 液吐出ノズル
22、30、38 液吐出ノズルの吐出口
26 液切りローラ
34 処理槽の内底面
52、54 液切りローラ
64、66 ローラ取付部材
70、76 検出装置
74 液吐出ノズル
75 ノズル管

Claims (9)

  1. 処理槽内において基板を搬送しつつ基板の表面に形成されたレジスト膜を現像液で処理する基板処理装置において、
    基板の下面側に接触し基板を支持して搬送する搬送ローラの直下に液溜め容器を配設し、その液溜め容器内へ現像液を供給して液溜め容器内を常に現像液で満たす液供給手段を備え、前記液溜め容器内に満たされた現像液中に前記搬送ローラの周面の一部を浸漬させておくことを特徴とする基板処理装置。
  2. 処理槽内において基板を搬送しつつ基板を処理液で処理する基板処理装置において、
    基板の下面側に接触し基板を支持して搬送する搬送ローラに近接しかつ搬送ローラによって支持される基板の高さ位置より下方に、吐出口が搬送ローラと対向するように液吐出手段を配設し、その液吐出手段へ湿潤用液を供給する液供給手段を備え
    基板を搬送して基板を処理している期間中において、前記搬送ローラが基板の下面側と接触していないときに前記液吐出手段の吐出口から湿潤用液を吐出し搬送ローラが基板の下面側と接触しているときには液吐出手段の吐出口から湿潤用液を吐出しないように、前記液供給手段から液吐出手段へ間欠的に湿潤用液を供給するようにすることを特徴とする基板処理装置。
  3. 処理槽内において基板を搬送しつつ基板を処理液で処理する基板処理装置において、
    基板の下面側に接触し基板を支持して搬送する搬送ローラの近傍であって搬送ローラによって支持される基板の高さ位置より下方に、前記搬送ローラの直上に搬送ローラと対向するように配設され搬送ローラに支持されて搬送される基板の上面側に接触する上部ローラと吐出口が対向するように液吐出手段を配設し、その液吐出手段へ湿潤用液を供給する液供給手段を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  4. 前記搬送ローラおよび前記上部ローラが上方位置と下方位置との間で移動可能に支持され、前記液吐出手段は、搬送ローラおよび上部ローラが上方に位置したときに、搬送ローラによって支持される基板の高さ位置より下方に位置するように配設され、搬送ローラおよび上部ローラが下方に位置したときには、前記搬送ローラが、それより基板の搬送方向における上流側に配設された別の搬送ローラと同じ高さに位置するとともに、搬送ローラおよび上部ローラに基板が接触しないように制御される請求項3記載の基板処理装置。
  5. 前記搬送ローラおよび前記上部ローラが、搬送ローラの軸心線の延長線上の一点を中心として鉛直面内で揺動するように支持されて、傾斜姿勢となる上方位置と水平姿勢となる下方位置との間を移動する請求項4記載の基板処理装置。
  6. 前記搬送ローラと前記上部ローラとが液切りローラであり、その液切りローラと前記別の搬送ローラとの間に、液切りローラと一体的に上方位置と下方位置との間を移動するように支持され基板の下面側に接触し基板を支持して搬送する複数の搬送ローラが配設された請求項4または請求項5記載の基板処理装置。
  7. 基板を搬送して基板を処理している期間中において、前記搬送ローラが基板の下面側と接触していないときに前記液吐出手段の吐出口から湿潤用液を吐出し搬送ローラが基板の下面側と接触しているときには液吐出手段の吐出口から湿潤用液を吐出しないように、前記液供給手段から液吐出手段へ間欠的に湿潤用液を供給するようにする請求項3ないし請求項6のいずれかに記載の基板処理装置。
  8. 前記液供給手段は、その吐出口から前記搬送ローラに向けて吐出された湿潤用液が液撥ねによって飛散しない程度の低圧で前記液吐出手段へ湿潤用液を供給する請求項2ないし請求項7のいずれかに記載の基板処理装置。
  9. 基板を搬送していない期間中において、前記液供給手段から前記液吐出手段へ一定時間ごとに間欠的に湿潤用液を供給するようにする請求項2ないし請求項8のいずれかに記載の基板処理装置。
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