JP3991166B2 - 照明光学装置および該照明光学装置を備えた露光装置 - Google Patents
照明光学装置および該照明光学装置を備えた露光装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3991166B2 JP3991166B2 JP35302396A JP35302396A JP3991166B2 JP 3991166 B2 JP3991166 B2 JP 3991166B2 JP 35302396 A JP35302396 A JP 35302396A JP 35302396 A JP35302396 A JP 35302396A JP 3991166 B2 JP3991166 B2 JP 3991166B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- illumination
- light source
- changing
- optical system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70058—Mask illumination systems
- G03F7/70191—Optical correction elements, filters or phase plates for controlling intensity, wavelength, polarisation, phase or the like
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は照明光学装置および該照明光学装置を備えた露光装置に関し、特に半導体素子などを製造するための露光装置に好適な照明光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体露光装置において、光源から射出された光束はオプティカルインテグレータに入射し、その後側焦点面には複数の光源像からなる多光源が形成される。多光源からの光束は、オプティカルインテグレータの後側焦点面の近傍に配置された開口絞りを介した後、コンデンサー光学系に入射する。開口絞りは、所望の照明条件に応じて多光源の形状または大きさを所望の形状または大きさに変更する。
【0003】
コンデンサー光学系により集光された光束は、コンデンサー光学系中に配置されたレチクルブラインドを介して、レチクル(またはマスク)を重畳的に照明する。レチクルにはパターンが形成され、その照明領域はレチクルブラインドによって規定される。レチクルのパターンを透過した光は、投影光学系を介してウエハ上に結像する。こうして、ウエハ上には、レチクルパターンが投影露光(転写)される。
【0004】
レチクルに形成されたパターンは高集積化されており、このパターンをウエハ上に正確に転写するにはウエハ上において均一な照度分布を得ることが不可欠である。このため、ウエハ上における照度分布が均一になるように、オプティカルインテグレータおよびコンデンサー光学系を設計配置しなければならない。しかしながら、照度分布が均一になるようにオプティカルインテグレータおよびコンデンサー光学系を設計配置しても、装置の製造誤差などにより照度むらが発生し、均一な照度分布を得ることができなくなることがある。そこで、従来の露光装置では、コンデンサー光学系の一部を構成する可動レンズ群を光軸方向に移動させることにより、照度むらを低減して照度分布を均一化する補正を随時行うことができるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年においては、オプティカルインテグレータの射出側に配置された開口絞り等の開口形状を変更することにより、オプティカルインテグレータにより形成される複数の光源像の大きさを変更して照明のコヒーレンシィσ(σ=開口絞り径/投影光学系の瞳径)を変化させること、あるいはオプティカルインテグレータにより形成される複数の光源像の形状を輪帯状等に変更して投影光学系が持つ本来の焦点深度や解像力を向上させることが注目されている。
【0006】
しかしながら、このようにオプティカルインテグレータの射出側に配置された開口絞り等の開口形状を変更することに伴って、被照射面としてのレチクルや感光性基板としてのウエハ等に照明むらが発生することが各種の実験等を重ねることにより明らかとなった。このため、この問題を解決するために、オプティカルインテグレータにより形成される複数の光源像の大きさまたは形状を変更することに応じて、コンデンサー光学系を構成する少なくとも一部の光学系(可動レンズ群等)を光軸方向へ移動させる等により、被照射面の照度均一性を保つことを特願平7−237779号において提案した。
【0007】
しかしながら、さらに実験等を重ねていった結果、オプティカルインテグレータの射出側に配置された開口絞り等の開口形状を変更することに起因して被照射面にて発生する照明むらを補正するために、コンデンサー光学系を構成する少なくとも一部の光学系(可動レンズ群等)を光軸方向へ移動させると、その光学系の移動に起因して、コンデンサー光学系のバックフォーカスやテレセントリシティ等の光学特性が変化して照明状態を悪化させることが判明した。
【0008】
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、多光源の形状または大きさの変更に伴う照度むらの補正に起因して発生する光学特性の変化を簡素な調整機構で補正することのできる照明光学装置および該照明光学装置を備えた露光装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の第1発明においては、光束を供給するための光源手段と、該光源手段からの光束に基づいて複数の光源像からなる多光源を形成するためのオプティカルインテグレータと、該オプティカルインテグレータにより形成された多光源の形状または大きさを変更するための変更手段と、該変更手段により変更された形状または大きさを有する多光源からの光束を集光して被照射面を重畳的に照明するためのコンデンサー光学系とを備えた照明光学装置において、
前記変更手段による多光源の形状または大きさの変更に起因して前記被照射面において発生する照度むらを補正するための第1補正手段と、
前記第1補正手段の補正作用に起因して発生する前記コンデンサー光学系のバックフォーカスの変化と前記被照射面での照明光のテレセントリシティの変化とのうちの少なくとも一方の変化を補正するための第2補正手段とをさらに備えていることを特徴とする照明光学装置を提供する。
【0010】
第1発明の好ましい態様によれば、前記第1補正手段は、前記コンデンサー光学系の第1部分を構成する第1光学系を前記コンデンサー光学系の光軸に沿って移動させて前記照度むらを補正し、前記第2補正手段は、前記第1光学系とは異なる前記コンデンサー光学系の第2部分を構成する第2光学系の焦点距離を変更することにより前記コンデンサー光学系のバックフォーカスの変化を補正する。この場合、前記第2補正手段は、前記第2光学系とは異なる焦点距離を有する複数のバックフォーカス補正光学系を有し且つ該複数のバックフォーカス補正光学系のうちの1つのバックフォーカス補正光学系を前記第2光学系の代わりに照明光路内に設定するための交換手段を有することが好ましい。
【0011】
また、本発明の第2発明においては、光束を供給するための光源手段と、該光源手段からの光束に基づいて複数の光源像からなる多光源を形成するためのオプティカルインテグレータと、該オプティカルインテグレータにより形成された多光源の形状または大きさを変更するための変更手段と、該変更手段により変更された形状または大きさを有する多光源からの光束を集光してマスクを重畳的に照明するためのコンデンサー光学系と、前記マスク上のパターンを感光性基板に投影露光するための投影光学系とを備えた露光装置において、
前記変更手段による多光源の形状または大きさの変更に起因して前記マスク上または前記感光性基板上において発生する照度むらを補正するための第1補正手段と、
前記第1補正手段の補正作用に起因して発生する前記コンデンサー光学系のバックフォーカスの変化と前記マスク上または前記感光性基板上での照明光のテレセントリシティの変化とのうちの少なくとも一方の変化を補正するための第2補正手段とをさらに備えていることを特徴とする露光装置を提供する。
【0012】
第2発明の好ましい態様によれば、前記光源手段と前記オプティカルインテグレータとの間に、前記光源手段からの光束に基づいて複数の光源像からなる多光源を形成するための第2オプティカルインテグレータが設けられ、
前記第2オプティカルインテグレータにより形成された多光源からの光束を、前記第2オプティカルインテグレータよりも被照射面側に配置された前記オプティカルインテグレータへ導く。
【0013】
また、第3発明においては、本発明の照明光学装置を用いて、前記被照射面上に配置されたマスクのパターンを感光性基板上に露光する工程を含む半導体デバイスを製造する方法を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明では、たとえばコンデンサー光学系の第1部分を構成する第1光学系を光軸に沿って移動させることによって、多光源の形状または大きさの変更に起因して発生する照度むらを補正する。そして、この照度むらの補正に起因して発生するコンデンサー光学系のバックフォーカスの変化と被照射面での照明光のテレセントリシティの変化とのうちの少なくとも一方の変化を補正する。具体的には、第1光学系とは異なるコンデンサー光学系の第2部分を構成する第2光学系の焦点距離を変更することにより、たとえば第2光学系の代わりに焦点距離の異なるバックフォーカス補正光学系を照明光路内に設定することにより、コンデンサー光学系のバックフォーカスの変化を補正する。また、第1光学系および第2光学系とは異なるコンデンサー光学系の第3部分を構成する光学部材の光学的光路長を変更することにより、たとえば光学部材の代わりに厚さの異なる光路長補正光学部材を照明光路内に設定することにより、被照射面での照明光のテレセントリシティの変化を補正する。
【0015】
このように、本発明では、従来技術のように可動レンズ群とは異なる他のレンズ群を光軸方向に移動させることなく、コンデンサー光学系の一部を構成する光学系や光学部材を交換するだけで、コンデンサー光学系のバックフォーカスや被照射面での照明光のテレセントリシティの変化を随時補正することができる。その結果、所望の照明条件に応じて多光源の形状または大きさを変更しても、簡素な調整機構によりコンデンサー光学系のバックフォーカスや被照射面での照明光のテレセントリシティの変化を随時補正するとともに、被照射面において常に均一な照度分布を得ることができる。したがって、本発明の照明光学装置を露光装置に組み込んだ場合、感光性基板上において均一な照度分布および露光光の良好なテレセントリシティを確保して、高精度の投影露光を行うことができる。また、本発明の照明光学装置を用いて被照射面上に配置されたマスクのパターンを感光性基板上に露光する工程を含む半導体デバイスの製造方法では、感光性基板上において均一な照度分布および露光光の良好なテレセントリシティを確保して高精度の投影露光を行うことができるので、良好な半導体デバイスを製造することができる。
【0016】
なお、本発明では、コンデンサー光学系の一部を構成し実質的に無屈折力の光学部材の光学的光路長を変更することにより、被照射面での照明光のテレセントリシティの変化だけを補正することもできる。具体的には、光学部材はたとえば厚さの異なる複数の平行平面板を有し、複数の平行平面板の各々を照明光路内に設定または照明光路から退避させることにより光学部材の光学的光路長を変更する。あるいは、光学部材はたとえば一対の偏角プリズムを有し、一対の偏角プリズムのうちの少なくとも一方の偏角プリズムを光軸に垂直な方向に沿って移動させることにより、光学部材の光学的光路長を変更する。この場合、コンデンサー光学系において無屈折力の光学部材をオプティカルインテグレータ寄りに配置することにより、コンデンサー光学系のバックフォーカスや収差などにほとんど影響を与えることなく、被照射面での照明光のテレセントリシティの変化だけを随時補正することができる。
【0017】
本発明の実施例を、添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施例〜第4実施例にかかる照明光学装置を備えた露光装置の構成を概略的に示す図である。また、図2は、本発明の第1実施例にかかる照明光学装置の要部の構成を概略的に示す斜視図である。
図1において、光源1から射出された光束はオプティカルインテグレータ2に入射し、その後側焦点面には複数の光源像からなる多光源(二次光源)が形成される。多光源からの光束は、オプティカルインテグレータ2の後側焦点面の近傍に配置された開口絞り3を介した後、レンズ群4およびレンズ群5からなるコンデンサー光学系に入射する。開口絞り3は、後述するように、所望の照明条件に応じて多光源の形状または大きさを所望の形状または大きさに変更する機能を有する。
【0018】
コンデンサー光学系(4、5)により集光された光束は、コンデンサー光学系中に配置されたレチクルブラインドRBを介して、マスクとしてのレチクルRを重畳的に照明する。レチクルRには、転写すべきパターンとして、たとえば電子回路パターンが形成されている。レチクルブラインドRBは、被照射面であるレチクルRのパターン面の照明領域すなわち露光すべきパターン領域を規定する機能を有する。レチクルRのパターンを透過した光は、投影光学系6を介して感光性基板であるウエハW上に結像する。こうして、ウエハWの各露光領域には、レチクルRのパターンが一括的に投影露光(転写)される。
【0019】
図2を参照すると、第1実施例の照明光学装置において、開口絞り3は、ターレット(回転板)上において円周状に形成された形状または大きさの異なる複数の開口部を有する。そして、開口絞り3のターレットの回転は、変更制御系20によって制御されるように構成されている。したがって、変更制御系20により開口絞り3を回転させて所望の形状または大きさの開口部を照明光路内に設定することによって、オプティカルインテグレータ2を介して形成された多光源の形状または大きさを所望の形状に変更することができる。
このように、開口絞り3および変更制御系20は、オプティカルインテグレータ2により形成された多光源の形状または大きさを変更するための変更手段を構成している。
【0020】
ここで、図14乃至図16を参照して、図1の開口絞り3の開口部の形状または大きさの変化に伴う照度分布の変動について具体的に説明する。
なお、図14は、図1の開口絞り3の様々な開口形状をそれぞれ示す図である。また、図15および図16は、図14の各開口形状にそれぞれ対応する照度分布を示す図である。図1の露光装置において、開口絞り3の開口形状の変更は、最適な照明コヒーレンシィまたは投影光学系6の解像度および焦点深度の向上を目的として、照明光学系の照明効率を改善するために行われる。
【0021】
まず、図14(a)〜(c)は、それぞれ開口径が異なる円形状の開口部16a〜16cを有する開口絞りを示している。そして、これらの開口部16a〜16cは、照明コヒーレンシィを変更するためのものである。
ここで、開口部16bの開口形状に対する照度分布が、図15(b)に示すように、被照射面の中央部から周辺部に亘ってほぼ均一に調整されているものとする。この場合、開口部16aのように開口径を大きくすると、図15(a)に示すように照度分布が得られる。すなわち、開口径の増大に伴って、被照射面の中央部から周辺部にかけて光強度が徐々に減少するような照度分布の変動すなわち照度むらが起こる。
一方、開口部16bに対して照度分布がほぼ均一に調整された状態から、開口部16cのように開口径を小さくすると、図15(c)に示すような照度分布が得られる。すなわち、開口径の減少に伴って、被照射面の中央部から周辺部にかけて光強度が徐々に増大するような照度分布の変動が起こる。
【0022】
次いで、図14(d)および(e)は、それぞれ輪帯状の開口部16dおよび扇形の開口部16eを有する開口絞りを示している。そして、これら開口部16dおよび16eは、より微細なレチクルパターンをウエハ上に転写するために投影光学系の解像度および焦点深度を向上させるためのものである。
ここで、開口部16bに対して照度分布がほぼ均一に調整された状態から、輪帯状の開口部16dように開口形状を変化させると、図16(a)に示すような照度分布が得られる。すなわち、開口形状の変化に伴って、被照射面の中央部から周辺部にかけて光強度が徐々に減少するような照度分布の変動が起こる。
また、開口部16bに対して照度分布がほぼ均一に調整された状態から、扇形の開口部16eのように開口形状を変化させると、図16(b)に示すような照度分布が得られる。すなわち、開口形状の変化に伴って、被照射面の中央部から周辺部にかけて光強度が徐々に減少するような照度分布の変動が起こる。
このように、同じ照明光学装置において、開口絞りの開口部の形状または大きさを変更させただけで、被照射面における照度分布が変動し、照度分布の均一性を損なうことがある。
【0023】
そこで、第1実施例では、開口絞り3の開口部の形状または大きさの変更に起因して発生する照度むらを補正するための手段を備えている。すなわち、図2に示す第1実施例の照明光学装置において、コンデンサー光学系のレンズ群4は、開口絞り側から順に、レンズ4A1とレンズ群4Bとレンズ群4Cとから構成されている。そして、レンズ群4Bは光軸方向に移動可能な可動レンズ群であって、その移動は移動制御系21によって制御されるように構成されている。したがって、変更制御系20と連動する移動制御系21により、多光源の形状または大きさの変更に応じてレンズ群4Bを移動させることによって、被照射面であるレチクルR上ひいてはウエハW上での照度むらを補正することができる。このように、移動制御系21は、多光源の形状または大きさの変更に起因して被照射面において発生する照度むらを補正するための第1補正手段を構成している。このとき、照度むらの補正のためのレンズ群4Bの移動により、照明光学装置の光学特性が変化する。ここで、光学特性とは、コンデンサー光学系のバックフォーカス、被照射面(レチクルR上またはウエハW上)での照明光のテレセントリシティ、開口数、照明範囲、光源分布、収差などを含む諸特性である。
【0024】
以下、図5〜図8を参照して、照度むらの補正のための可動レンズ群4Bの移動に起因して発生する光学特性の変化のうち、コンデンサー光学系のバックフォーカスの変化の補正が特に重要であることを説明する。
図5において、レンズ群4の後側焦点がレチクルブラインドRB上に位置するようにレンズ群4のバックフォーカスが調整されている場合、図6に示すようにレチクルブラインドRB上の強度分布は四角形状となり全範囲に亘って均一となる。
【0025】
しかしながら、照度むらの補正のための可動レンズ群4Bの移動に起因してレンズ群4のバックフォーカスが変化すると、図7に示すようにレンズ群4の後側焦点がレチクルブラインドRBから位置ずれしてしまう。その結果、図8に示すように、レチクルブラインドRB上の強度分布において、四角形状の角の部分が丸みを帯びて不均一になってしまう。レチクルブラインドRB上の強度分布の不均一性は、レチクルR上の照度分布ひいてはウエハW上の照度分布に反映される。このように、照度むらの補正のための可動レンズ群4Bの移動に起因して発生する光学特性の変化のうち、バックフォーカスの変化の補正が特に重要であることがわかる。
【0026】
そこで、第1実施例の照明光学装置は、焦点距離の異なる複数の補正レンズを有し且つコンデンサー光学系の一部を構成するレンズ4A1を複数の補正レンズのうちの所定の補正レンズと交換するための交換系22を備えている。なお、交換系22は、変更制御系20および移動制御系21と連動するように構成されている。したがって、交換系22によりレンズ4A1を焦点距離の異なる他の適当な補正レンズと交換することによって、可動レンズ群4Bの移動に起因して発生したバックフォーカスの変化を補正し、レチクルブラインドRB上における強度分布を、ひいてはレチクルR上またはウエハW上の照度分布を多光源の形状または大きさを変更する前とほぼ同じ状態に戻すことができる。このように、交換系22は、レンズ4A1とは異なる焦点距離を有する複数の補正レンズを有し且つ該複数の補正レンズのうちの1つの補正レンズをレンズ4A1の代わりに照明光路内に設定するための交換手段を構成している。
【0027】
上述したように、多光源の形状または大きさの変更に応じて発生する照度むらを補正するために可動レンズ群4Bを移動させると、可動レンズ群4Bの移動に起因して光学特性の変化、特にコンデンサー光学系のバックフォーカスが変化する。第1実施例では、コンデンサー光学系の一部を構成するレンズ4A1を焦点距離の異なる他の補正レンズと交換するだけで、バックフォーカスの変化を随時補正することができる。その結果、所望の照明条件に応じて多光源の形状または大きさを変更しても、簡素な調整機構によりコンデンサー光学系のバックフォーカスの変化を随時補正するとともに、レチクルR上またはウエハW上において常に均一な照度分布を得ることができる。また、第1実施例の照明光学装置を組み込んだ露光装置では、ウエハW上において均一な照度分布を確保して、高精度の投影露光を行うことができる。
【0028】
図3は、本発明の第2実施例にかかる照明光学装置の要部の構成を概略的に示す斜視図である。
第2実施例は第1実施例と類似の構成を有するが、可動レンズ群4Bの移動に起因して発生する光学特性の変化を補正するための交換手段の構成だけが第1実施例と相違している。したがって、図3において、図2の第1実施例の構成要素と同様の機能を有する要素には、図2と同じ参照符号を付している。以下、第1実施例との相違点に着目して、第2実施例を説明する。
【0029】
図3に示すように、第2実施例の照明光学装置では、焦点距離の異なる複数の補正レンズが円周状に配置されたターレット4A2が設けられている。そして、変更制御系20および移動制御系21と連動する交換制御系23によりターレット4A2を回転させることによって、所望の補正レンズを照明光路内に設定することができるように構成されている。したがって、第2実施例においても、交換制御系23によりターレット4A2を回転させて、コンデンサー光学系の一部を構成していたレンズを焦点距離の異なる他の適当な補正レンズと交換することにより、可動レンズ群4Bの移動に起因して発生したバックフォーカスの変化を補正し、レチクルブラインドRB上における強度分布を、ひいてはレチクルR上およびウエハW上の照度分布を多光源の形状または大きさを変更する前とほぼ同じ状態に戻すことができる。
【0030】
図4は、本発明の第3実施例にかかる照明光学装置の要部の構成を概略的に示す斜視図である。
第3実施例は第2実施例と類似の構成を有するが、レンズ交換のためのターレットを2組備えている点だけが第2実施例と相違している。したがって、図4において、図3の第2実施例の構成要素と同様の機能を有する要素には、図3と同じ参照符号を付している。以下、第2実施例との相違点に着目して、第3実施例を説明する。
【0031】
図4に示すように、第3実施例の照明光学装置では、焦点距離の異なる複数の第1補正レンズが円周状に配置された第1ターレット4A3と、焦点距離の異なる複数の第2補正レンズが円周状に配置された第2ターレット4A4とが設けられている。そして、第1交換制御系24により第1ターレット4A3を、第2交換制御系25により第2ターレット4A4をそれぞれ回転させることによって、所望の第1補正レンズおよび第2補正レンズを照明光路内にそれぞれ設定することができるように構成されている。また、第1交換制御系24および第2交換制御系25は、変更制御系20および移動制御系21と連動するように構成されている。
【0032】
したがって、第3実施例においても、第1ターレット4A3および第2ターレット4A4の少なくとも一方においてコンデンサー光学系の一部を構成していたレンズを焦点距離の異なる他の適当な第1補正レンズまたは第2補正レンズと交換することにより、可動レンズ群4Bの移動に起因して発生したバックフォーカスの変化を補正し、レチクルブラインドRB上における強度分布を、ひいてはレチクルR上およびウエハW上の照度分布を多光源の形状または大きさを変更する前とほぼ同じ状態に戻すことができる。
なお、第3実施例の場合、たとえば第1ターレット4A3に3つの正レンズを配置し、第2ターレット4A4に3つの負レンズを配置すると、合計6つのレンズの組み合わせにより、1つのターレットに焦点距離の異なる9個のレンズを配置することと等価になる。したがって、第2実施例よりも少ない補正レンズを用いて、第2実施例よりも高い精度で光学特性の変化を補正することができる。
【0033】
また、図4に示す第3実施例の照明光学装置において、第1ターレット4A3に厚さの異なる複数の平行平面板を円周状に配置し、第2ターレット4A4に焦点距離の異なる複数の補正レンズを円周状に配置することもできる。この場合、第2ターレット4A4でレンズの交換を行うことによりバックフォーカスの変化を補正し、第1ターレット4A3で平行平面板の交換を行うことによりテレセントリシティの変化を補正することができる。同様に、第1ターレット4A3に焦点距離の異なる複数の補正レンズを円周状に配置し、第2ターレット4A4に厚さの異なる複数の平行平面板を円周状に配置することによって、バックフォーカスの変化およびテレセントリシティの変化を補正することができる。あるいは、第1ターレット4A3および第2ターレット4A4に焦点距離および厚さの異なる複数の補正レンズを円周状に配置することによって、バックフォーカスの変化およびテレセントリシティの変化を補正することができる。
【0034】
また、図3に示す第2実施例の照明光学装置において、ターレット4A2に厚さの異なる複数の平行平面板を円周状に配置し、ターレット4A2を回転させて平行平面板の交換を行うことによりテレセントリシティの変化を補正することができる。
なお、第2実施例および第3実施例では、ターレットの回転によりレンズの焦点距離の変更を行ってしる。しかしながら、たとえば焦点距離の異なる複数のレンズや厚さの異なる複数の平行平面板を横一列に配置し、いわゆるスライド方式により交換を行うこともできる。
【0035】
さらに、第3実施例において、ターレットに配置された平行平面板を光軸に対して傾斜させることにより、傾斜テレセントリシティの補正を行うことができる。この場合、平行平面板をターレットに対して傾ける機構をターレットの内部に設けてもよいし、あるいは平行平面板とターレットとを一体的に傾ける機構をターレットの外部に設けてもよい。
また、第2実施例および第3実施例において、1つのターレットにおける焦点距離配置やレンズ枚数、およびターレットの枚数などは、開口絞り3の開口形状の変化やレンズ群4Bの移動量などに応じて適宜選定されることが望ましい。
さらに、第1実施例〜第3実施例のレンズ交換において、厚さの異なる適当な補正レンズと交換することにより、可動レンズ群4Bの移動に起因して発生したテレセントリシティの補正を行うことができる。
【0036】
図17は、本発明の第4実施例にかかる照明光学装置の要部の構成を概略的に示す斜視図である。
第4実施例は図3に示す第2実施例と類似の構成を有するが、ターレット4A2と可動レンズ群4Bとの間に付設された光学部材4A6の光路長変更により被照射面での照明光のテレセントリシティの変化を補正している点だけが第2実施例と相違している。したがって、図17において、図3の第2実施例の構成要素と同様の機能を有する要素には、図3と同じ参照符号を付している。以下、第2実施例との相違点に着目して、第4実施例を説明する。
【0037】
図17に示すように、第4実施例の照明光学装置では、コンデンサー光学系のバックフォーカスの変化を補正するためのターレット4A2と可動レンズ群4Bとの間に一対の平行平面板4cおよび4dからなる全体として無屈折力の光学部材4A6が配置されている。また、被照射面における照明光のテレセントリシティを計測するための計測器DETが設けられ、計測器DETの出力は光学部材4A6を駆動するための第3移動制御系27に供給されるように構成されている。そして、第3移動制御系27は、計測器DETの計測結果に基づいて、一対の平行平面板4cおよび4dの各々を照明光路内に設定または照明光路から退避させることによって、光学部材4A6の光学的光路長を変更する。第3移動制御系27は、変更制御系20、移動制御系21および交換制御系23と連動するように構成されている。
このように、第3移動制御系27は、実質的に屈折力を有しない光学部材4A6の光学的光路長を変更するための光路長変更手段を構成している。
【0038】
なお、計測器DETは、たとえばナイフエッジ検出法を用いた周知の構成を有するセンサである。具体的には、特願平8−67220号明細書および図面に開示されているように、投影光学系を介してナイフエッジ上に投影されたマスクパターンの空間像とナイフエッジとを相対的に移動させながら空間像からの光を受光センサで受光し、空間像の強度分布を検出する。そして、検出した空間像の強度分布に基づいて、投影光学系の光学特性を、たとえば被照射面(ウエハ面)での照明光のテレセントリシティなどを計測することができる。
また、特開平8−264432号公報に開示されているように、ISS(Imaging Slit Sensor )方式のアライメントセンサに対してISS基準マークのZ座標を順次変えることにより、テレセントリシティの崩れ量を計測することができる。
【0039】
以下、図18〜図20を参照して、無屈折力の光学部材4A6の光学的光路長の変更により照明光のテレセントリシティの変化を補正する原理を説明する。
図18では、たとえば照度むらの補正のための可動レンズ群4Bの移動により、開口絞り3の位置がレンズ群4の前側焦点位置Fからオプティカルインテグレータ側(図中左側)にずれている。その結果、レンズ群4から射出された主光線aが光軸と平行ではなくなり、レンズ群4の射出側のテレセントリシティが、ひいては被照射面における照明光のテレセントリシティが変化する。
【0040】
図19は、開口絞り3とレンズ群4との間の光路中に平行平面板4cを挿入した状態を示している。図19に示すように、開口絞り3とレンズ群4との間に平行平面板4cを挿入すると、レンズ群4の入射瞳の位置A(すなわち開口絞り3の位置)が見かけ上位置Bへ移動する。この場合、平行平面板4cの厚さをd1とし、平行平面板4cの屈折率をn1とすると、瞳位置Aと見かけの瞳位置Bとの軸上距離x1は、次の式(1)で表される。
x1=d1−d1/n1 (1)
【0041】
このように、開口絞り3とレンズ群4との間の照明光路内に平行平面板4cを設定したり照明光路から退避させると、平行平面板4cの屈折率および厚さに応じて、レンズ群4の見かけの瞳位置Bが光軸に沿って移動する。したがって、適当な屈折率および厚さを有する平行平面板4cを照明光路内に設定したり照明光路から退避させることにより、レンズ群4の見かけの瞳位置Bとレンズ群4の前側焦点位置Fとをほぼ一致させることができる。その結果、レンズ群4から射出された主光線aが光軸とほぼ平行となり、被照射面における照明光のテレセントリシティの変化を補正することができる。
【0042】
一方、図20は、開口絞り3とレンズ群4との間の光路中に平行平面板4cに加えてもう1つの平行平面板4dを挿入した状態を示している。図20では、レンズ群4の瞳位置Aは見かけ上位置Cへ移動する。この場合、平行平面板4dの厚さをd2とし、平行平面板4dの屈折率をn2とすると、瞳位置Aと見かけの瞳位置Cとの軸上距離x2は、次の式(2)で表される。
x2=d1−d1/n1+d2−d2/n2 (2)
【0043】
このように、照明光路に対して挿脱自在な2つの平行平面板の組み合わせにより、2つの平行平面板4cおよび4dをともに照明光路内に設定した第1状態と、平行平面板4cを照明光路内に設定し平行平面板4dを照明光路から退避させた第2状態と、平行平面板4dを照明光路内に設定し平行平面板4cを照明光路から退避させた第3状態と、2つの平行平面板4cおよび4dをともに照明光路から退避させた第4状態とを実現し、各状態に応じてレンズ群4の見かけの瞳位置を4通りに変化させることができる。その結果、光路に対する1つの平行平面板の挿脱による方法よりも容易に被照射面における照明光のテレセントリシティの変化を良好に補正することができる。
【0044】
一般に、光学部材4A6に互いに厚さの異なるn個の平行平面板を用いる場合、各平行平面板を照明光路内に設定または照明光路から退避させることにより、光学部材4A6の光学的光路長を2n 通りに変化させて、レンズ群4の見かけの瞳位置を2n 通りに変化させることができる。ここで、屈折率が互いに等しく且つ互いに厚さの異なるn個の平行平面板を用い、最も薄い平行平面板の厚さをdとすると、各平行平面板の厚さがd、2d、22 d、・・・、2n-1 dとなるように構成することが好ましい。この場合には、各平行平面板を照明光路内に設定または照明光路から退避させることにより、照明光路内に設定された平行平面板の総厚を0、d、2d、・・・、(2n −1)dの2n 通りに連続的に変化させることができる。その結果、光学部材4A6の光学的光路長を2n 通りに連続的に変化させることができるので、被照射面における照明光のテレセントリシティの変化をさらに高精度に補正することができる。
【0045】
このように、第4実施例では、計測器DETからのテレセントリシティの計測結果に基づいて、光学部材4A6の光学的光路長を適宜変更することにより、可動レンズ群4Bの移動に起因して発生したテレセントリシティの変化を良好に補正するとともに、レチクルR上およびウエハW上において均一な照度分布を得ることができる。
なお、コンデンサー光学系中に光学部材4A6が設けられている場合、光学部材4A6はオプティカルインテグレータに比較的近いので、光学部材4A6の光学的光路長の変更により、被照射面での照明光のテレセントリシティの変化を有効に補正することができる。特に、図18〜図20に示すように光学部材4A6をコンデンサー光学系の最もオプティカルインテグレータ側に設ける場合、ターレット4A2の作用によりバックフォーカスを補正した後に光学部材4A6の作用によりテレセントリシティの変化を補正しても、コンデンサー光学系の瞳位置が変化するだけでコンデンサー光学系のバックフォーカスや収差などにほとんど影響を与えることなく、被照射面での照明光のテレセントリシティの変化だけを補正することができる。したがって、図17に示すように、光学部材4A6をコンデンサー光学系中に設定する場合には、できるだけオプティカルインテグレータに近い位置に光学部材4A6を設定することが望ましい。
【0046】
図21は、本発明の第4実施例の変形例にかかる照明光学装置の要部の構成を概略的に示す図である。
変形例では、一対の偏角プリズムからなる光学部材の光路長変更により被照射面での照明光のテレセントリシティの変化を補正している点だけが第4実施例と基本的に相違する。したがって、図21において、図17の第4実施例の構成要素と同様の機能を有する要素には、図17と同じ参照符号を付している。以下、第4実施例との相違点に着目して、変形例を説明する。
【0047】
図21に示すように、変形例の照明光学装置では、開口絞り3と可動レンズ群4Bとの間に一対の偏角プリズム(くさび状プリズム)4A5が全体として無屈折力になるように配置されている。すなわち、開口絞り側(図中左側)に配置された偏角プリズム4aの頂角(くさび角)と被照射面側(図中右側)に配置された偏角プリズム4bの頂角とは互いに同じである。また、偏角プリズム4aの開口絞り側の面および偏角プリズム4bの被照射面側の面はともに光軸に対して垂直であり、偏角プリズム4aの被照射面側の面と偏角プリズム4bの開口絞り側の面とは互いに平行である。そして、第2移動制御系26により偏角プリズム4bを光軸と垂直な方向に移動させることによって、一対の偏角プリズム4A5の光学的光路長を変更することができるように構成されている。また、第2移動制御系26は、変更制御系20および移動制御系21と連動するように構成されている。
このように、第2移動制御系26は、一対の偏角プリズム4A5の光学的光路長を変更するための光路長変更手段を構成している。
【0048】
したがって、変形例においては、多光源の形状または大きさの変化に応じて第2移動制御系26により偏角プリズム4bを光軸と垂直な方向に移動させて一対の偏角プリズム4A5の光学的光路長を変更することにより、可動レンズ群4Bの移動に起因して発生したテレセントリシティの変化を補正するとともに、レチクルR上およびウエハW上において均一な照度分布を得ることができる。また、第4実施例と同様に、一対の偏角プリズム4A5の光学的光路長を変更することにより、コンデンサー光学系のバックフォーカスや収差などにあまり影響を与えることなく、被照射面での照明光のテレセントリシティの変化だけを補正することができる。
なお、変形例において、偏角プリズム4bだけを光軸と垂直な方向に移動させているが、偏角プリズム4aだけを光軸と垂直な方向に移動させてもよいし、偏角プリズム4aと偏角プリズム4bとを反対の向きに移動させてもよい。
【0049】
また、第1実施例〜第4実施例および変形例において、オプティカルインテグレータ2の光源側にターレットを設け、このターレット上に強度分布むらなどの光学特性の変化を補正するための複数のフィルターを円周状に配置してもよい。この場合、開口絞り3の開口形状の変更(すなわち多光源の形状または大きさの変更)と連動させてターレット上の適当なフィルターを照明光路内に設定することにより、光軸に関して回転対称な照度むらだけでなく回転非対称な傾斜むらなどの光学特性の変化に対しても対応することができる。
【0050】
次に、マスクとウエハとを相対移動させながらウエハの各露光領域にマスクパターンをスキャン露光する、いわゆるスキャン露光型の露光装置に本発明の照明光学装置を適用した場合について説明する。
図9は、本発明の第2実施例にかかる照明光学装置を組み込んだスキャン露光型の露光装置の構成を概略的に示す斜視図である。
図示の露光装置において、たとえばレーザー光源のような光源1からの照明光は、レンズ群7を介して、第2オプティカルインテグレータ8に入射する。第2オプティカルインテグレータ8に入射した光束は、複数のレンズエレメントにより二次元的に分割され、その後側焦点面に複数の光源像からなる二次光源を形成する。
【0051】
第2オプティカルインテグレータ8により形成された二次光源からの光束は、レンズ群9により平行光束に変換された後、オプティカルインテグレータ2の入射面を重畳的に照明する。オプティカルインテグレータ2に入射した平行光束は複数のレンズエレメントにより分割され、その後側焦点面には第2オプティカルインテグレータ8のレンズエレメントの数とオプティカルインテグレータ2のレンズエレメントの数との積に等しい数の光源像からなる多光源(三次光源)が形成される。
オプティカルインテグレータ2により形成された多光源からの光は、その後側焦点面の近傍に配置された開口絞り3で制限された後、コンデンサー光学系に入射する。
【0052】
コンデンサー光学系に入射した光は、ターレット4A2のレンズ、可動レンズ群4Bおよびレンズ群4Cを介して集光され、矩形状の開口部を有する固定スリットSにより制限された後、レチクルブラインドRBに入射する。レチクルブラインドRBを介した光は、ミラーMによって偏向された後、コンデンサー光学系の一部を構成するレンズ群5を介して、転写すべき回路パターンが形成されたレチクルRを重畳的に照明する。レチクルRのパターンを透過した光は、投影光学系6を介して感光性基板であるウエハW上に結像する。
【0053】
なお、レチクルRは、投影光学系6の光軸に垂直な面内において矢印R1で示す方向に沿って移動可能なレチクルステージRS上に保持されている。一方、ウエハWは、投影光学系6の光軸に垂直な面内において二次元的に移動可能なウエハステージWS上に保持されている。したがって、レチクルステージRSを矢印R1で示す方向に移動させるとともにウエハステージWSを矢印W1で示す方向に移動させながら、すなわちレチクルRとウエハWとを互いに反対向きに相対移動させながらスキャン露光を行うことにより、ウエハWの各露光領域にレチクルRのパターンを転写することができる。
【0054】
図9に示すように、スキャン露光型の露光装置では、ダイナミックな露光量むらを低減するために、レチクルブラインドRBから光源側へわずかに間隔を隔てた位置に固定スリットSを配置している。上述の各実施例のように固定スリットSが配置されていない場合とスキャン露光において固定スリットSが配置されている場合とでは、レチクルブラインドRB上における強度分布に対するバックフォーカスの変化の影響が異なる。以下、図10〜図13を参照し、固定スリットSが配置されている場合において、可動レンズ群4Bの移動に起因して発生するバックフォーカスの変化がレチクルブラインドRB上における強度分布に対して与える影響について説明する。
【0055】
図10において、レンズ群4の後側焦点がレチクルブラインドRB上に位置するようにレンズ群4のバックフォーカスが調整されている場合、図11に示すようにレチクルブラインドRB上の強度分布は固定スリットSにより制限され、スキャン露光に適した台形状となる。
しかしながら、照度むらの補正のための可動レンズ群4Bの移動に起因してレンズ群4のバックフォーカスが変化すると、図12に示すようにレンズ群4の後側焦点がレチクルブラインドRBから位置ずれしてしまう。その結果、図13に示すように、レチクルブラインドRB上の強度分布において、台形状の角の部分が丸みを帯びて不均一になる。このようなレチクルブラインドRB上の強度分布の不均一性は、レチクルR上およびウエハW上の照度分布に反映される。
【0056】
図9に示すスキャン露光型の露光装置では、ターレット4A2を回転させてコンデンサー光学系の一部を構成していたレンズを焦点距離の異なる他の適当な補正レンズと交換することにより、可動レンズ群4Bの移動に起因して発生したバックフォーカスの変化を補正し、レチクルブラインドRB上における強度分布を、ひいてはレチクルR上およびウエハW上の照度分布を多光源の形状または大きさを変更する前とほぼ同じ状態に戻すことができる。その結果、ウエハW上において均一な照度分布を確保し、高精度の投影露光を行うことができる。
【0057】
以上の各実施例に示した露光装置によってレチクルRを従来の装置と比べて格段に均一照明することができるため、良好なレチクルパターンを投影光学系を介して感光性基板としてのウエハWへ投影露光することができる。そして、第1実施例の露光装置による露光の工程(フォトリソグラフィ工程)を経たウエハは、現像する工程を経てから、現像したレジスト以外の部分を除去するエッチングの工程、エッチングの工程後の不要なレジストを除去するレジスト除去の工程等を経てウエハプロセスが終了する。そして、ウエハプロセスが終了すると、実際の組立工程にて、焼き付けられた回路毎にウエハを切断してチップ化するダイシング、各チップに配線等を付与するボンディング、各チップ毎にパッケージングするパッケージング等の各工程を経て、最終的にデバイスとしての半導体装置(LSI等)が製造される。なお、以上には、投影露光装置を用いたウエハプロセスでのフォトリソグラフィ工程により半導体素子を製造する例を示したが、露光装置を用いたフォトリソグラフィ工程によって、半導体装置として、液晶表示素子、薄膜磁気ヘッド、撮像素子(CCD等)を製造することができる。
こうして、本発明の照明光学装置を用いて半導体デバイスを製造する場合、感光性基板上において均一な照度分布および露光光の良好なテレセントリシティを確保して高精度の投影露光を行うことができるので、良好な半導体デバイスを製造することができる。
【0058】
なお、上述の各実施例では、開口絞りの開口形状を変化させることによって多光源の形状または大きさを変更している。しかしながら、本出願人による出願にかかる特開平4−225514号公報に開示されているように、4つの偏心光源の大きさを変化させたり、オプティカルインテグレータの形状や組み合わせを適宜変化させたりして、多光源の形状または大きさを変更することもできる。本発明は、その変更方法に依存することなく、多光源の形状または大きさの変更に伴う照度分布の変動の補正に対して有効である。
また、上述の各実施例では、照明光学装置を備えた投影露光装置を例にとって本発明を説明したが、プロキシミティ方式の露光装置やマスク以外の被照射面を均一照明するための一般的な照明光学装置に本発明を適用することができることは明らかである。
【0059】
また、以上の各実施例では、オプティカルインテグレータとして複数のレンズ素子を束ねて構成されたフライアイレンズで構成した例を示したが、これの代わりに内面反射型のロッド型光学部材を用いることができる。
また、以上の各実施例では、オプティカルインテグレータにより形成される複数の光源像の大きさまたは形状を変更することに応じて、コンデンサー光学系を構成する少なくとも一部の光学系を光軸方向へ移動させる例を示したが、本発明は、これに限ることなく、コンデンサー光学系を構成する少なくとも一部の光学系をターレット等により別の焦点距離を持つ光学系に切り換えることも可能である。
【0060】
また、以上の各実施例では、コンデンサー光学系の構成を簡素化するために、コンデンサー光学系を構成する少なくとも一部の光学系をターレット等により別の焦点距離を持つ光学系に切り換えて、コンデンサー光学系のバックフォーカス等の変動を抑えた例を示したが、コンデンサー光学系の構成を簡素化する必要が無い場合には、コンデンサー光学系の焦点距離を連続的に変更できる構成、即ちコンデンサー光学系のズームレンズ化を図って、コンデンサー光学系のバックフォーカスの変動等を抑える構成としても良い。
【0061】
【効果】
以上説明したように、本発明の照明光学装置では、コンデンサー光学系の一部を構成する光学系や光学部材を交換するだけでコンデンサー光学系のバックフォーカスや被照射面での照明光のテレセントリシティの変化を随時補正することができるので、被照射面において常に均一な照度分布や良好なテレセントリシティを確保することができる。
したがって、本発明の照明光学装置を組み込んだ露光装置では、感光性基板上において均一な照度分布および露光光の良好なテレセントリシティを確保して、高精度の投影露光を行うことができる。また、本発明の照明光学装置を用いて半導体デバイスを製造する場合、感光性基板上において均一な照度分布および露光光の良好なテレセントリシティを確保して高精度の投影露光を行うことができるので、良好な半導体デバイスを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例〜第4実施例にかかる照明光学装置を備えた露光装置の構成を概略的に示す図である。
【図2】本発明の第1実施例にかかる照明光学装置の要部の構成を概略的に示す斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例にかかる照明光学装置の要部の構成を概略的に示す斜視図である。
【図4】本発明の第3実施例にかかる照明光学装置の要部の構成を概略的に示す斜視図である。
【図5】一括露光型の露光装置において多光源の形状または大きさを変更する前の状態を示す図である。
【図6】図5の状態におけるレチクルブラインドRB上での強度分布を示す図である。
【図7】一括露光型の露光装置において多光源の形状または大きさを変更した後の状態を示す図である。
【図8】図7の状態におけるレチクルブラインドRB上での強度分布を示す図である。
【図9】本発明の第2実施例にかかる照明光学装置を組み込んだスキャン露光型の露光装置の構成を概略的に示す斜視図である。
【図10】スキャン露光型の露光装置において多光源の形状または大きさを変更する前の状態を示す図である。
【図11】図10の状態におけるレチクルブラインドRB上での強度分布を示す図である。
【図12】スキャン露光型の露光装置において多光源の形状または大きさを変更した後の状態を示す図である。
【図13】図12の状態におけるレチクルブラインドRB上での強度分布を示す図である。
【図14】図1の開口絞り3の様々な開口形状をそれぞれ示す図である。
【図15】図14の各開口形状にそれぞれ対応する照度分布を示す図である。
【図16】図14の各開口形状にそれぞれ対応する照度分布を示す図である。
【図17】本発明の第4実施例にかかる照明光学装置の要部の構成を概略的に示す斜視図である。
【図18】第4実施例において、開口絞り3の位置がレンズ群4の前側焦点位置Fからオプティカルインテグレータ側にずれている様子を示す図である。
【図19】第4実施例において、開口絞り3とレンズ群4との間の光路中に平行平面板4cを挿入した状態を示す図である。
【図20】第4実施例において、開口絞り3とレンズ群4との間の光路中に平行平面板4cに加えてもう1つの平行平面板4dを挿入した状態を示す図である。
【図21】本発明の第4実施例の変形例にかかる照明光学装置の要部の構成を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1 光源
2 オプティカルインテグレータ
3 開口絞り
4、5 コンデンサー光学系のレンズ群
6 投影光学系
8 第2オプティカルインテグレータ
R レチクル
W ウエハ
RB レチクルブラインド
20 変更制御系
21 移動制御系
22 交換系
23 交換制御系
24 第1交換制御系
25 第2交換制御系
26 第2移動制御系
27 第3移動制御系
Claims (9)
- 光束を供給するための光源手段からの光束に基づいて二次光源を形成するためのオプティカルインテグレータと、前記二次光源の形状または大きさを変更するための変更手段と、該変更手段により変更された形状または大きさを有する二次光源からの光束を集光して被照射面を重畳的に照明するためのコンデンサー光学系とを備えた照明光学装置において、
前記変更手段による二次光源の形状または大きさの変更に起因して前記被照射面において発生する照度むらを補正するための第1補正手段と、
前記被照射面での照明光のテレセントリシティの変化を補正するための第2補正手段とをさらに備え、
前記第1補正手段は、光軸に対して回転対称な照度むらおよび回転非対称な傾斜むらを補正することを特徴とする照明光学装置。 - 前記第1補正手段は、フィルターを備えていることを特徴とする請求項1に記載の照明光学装置。
- 前記第2補正手段は、前記オプティカルインテグレータと前記コンデンサー光学系との間の光路長を変更することにより前記テレセントリシティの補正を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の照明光学装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明光学装置により所定のパターンを照明する工程と、
照明された前記所定のパターンを感光性基板に投影露光する工程とを備えることを特徴とする露光方法。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明光学装置と、
該照明光学装置によって照明された所定のパターンを感光性基板に投影露光するための投影光学系とを備えることを特徴とする露光装置。 - 被照射面を照明する照明光学装置の調整方法において、
前記照明光学装置は、光束を供給するための光源からの光束に基づいて二次光源を形成するためのオプティカルインテグレータと、前記二次光源の形状または大きさを変更するための変更手段と、前記変更手段により変更された形状または大きさを有する二次光源からの光束を集光して被照射面を重畳的に照明するためのコンデンサー光学系と、前記変更手段による二次光源の形状または大きさの変更に起因して発生する照度むらを補正するための第1補正手段と、前記被照射面での照明光のテレセントリシティの変化を補正するための第2補正手段とを備え、
前記調整方法は、
前記変更手段により二次光源の形状または大きさを変更する変更工程と、
前記第1補正手段を用いて、前記変更工程に起因して前記被照射面において発生する照度むらを補正する第1補正工程と、
前記第2補正手段を用いて、前記被照射面での照明光のテレセントリシティの変化を補正する第2補正工程とを備え、
前記第1補正工程では、光軸に対して回転対称な照度むらおよび回転非対称な傾斜むらを補正することを特徴とする調整方法。 - 前記第1補正工程では、フィルターを用いることを特徴とする請求項6に記載の調整方法。
- 前記第2補正工程では、前記オプティカルインテグレータと前記コンデンサー光学系との間の光路長を変更することにより前記テレセントリシティの補正を行うことを特徴とする請求項6または7に記載の調整方法。
- 所定のパターンを感光性基板上に投影露光するための投影光学系を備えた露光装置の調整方法において、
前記所定のパターンを照明するための照明光学装置を請求項6乃至8のいずれか1項に記載の調整方法を用いて調整することを特徴とする調整方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35302396A JP3991166B2 (ja) | 1996-10-25 | 1996-12-13 | 照明光学装置および該照明光学装置を備えた露光装置 |
| KR1019970005135A KR19980032037A (ko) | 1996-10-25 | 1997-02-20 | 조명광학장치 및 그 장치를 갖춘 노광장치 |
| US08/803,929 US5867319A (en) | 1996-10-25 | 1997-02-21 | Illumination optical system, an exposure apparatus having the illumination system, and a method for manufacturing a semiconductor device |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30108696 | 1996-10-25 | ||
| JP8-301086 | 1996-10-25 | ||
| JP35302396A JP3991166B2 (ja) | 1996-10-25 | 1996-12-13 | 照明光学装置および該照明光学装置を備えた露光装置 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10189427A JPH10189427A (ja) | 1998-07-21 |
| JPH10189427A5 JPH10189427A5 (ja) | 2005-01-06 |
| JP3991166B2 true JP3991166B2 (ja) | 2007-10-17 |
Family
ID=26562555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35302396A Expired - Lifetime JP3991166B2 (ja) | 1996-10-25 | 1996-12-13 | 照明光学装置および該照明光学装置を備えた露光装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5867319A (ja) |
| JP (1) | JP3991166B2 (ja) |
| KR (1) | KR19980032037A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017135035A1 (ja) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | 株式会社ニデック | 眼科用レーザ屈折矯正装置、眼科用フォトチューニング設定装置、眼科用フォトチューニングシステム、眼鏡用フォトチューニング設定装置、及びこれらに用いられるプログラム、眼科用レーザ手術装置 |
Families Citing this family (44)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10275771A (ja) * | 1997-02-03 | 1998-10-13 | Nikon Corp | 照明光学装置 |
| US6833904B1 (en) | 1998-02-27 | 2004-12-21 | Nikon Corporation | Exposure apparatus and method of fabricating a micro-device using the exposure apparatus |
| FR2789068B1 (fr) * | 1999-02-03 | 2001-03-16 | Optique Et Microsystemes Sa | Dispositif d'alignement pour l'assemblage de microsystemes et pour la micro distribution sur microsystemes ou sur microcomposants biotechnologiques |
| US6178046B1 (en) | 1999-04-21 | 2001-01-23 | Intel Corporation | Anti-aliasing diffractive aperture and method of using same |
| US6307682B1 (en) | 2000-02-16 | 2001-10-23 | Silicon Valley Group, Inc. | Zoom illumination system for use in photolithography |
| US6771350B2 (en) * | 2000-02-25 | 2004-08-03 | Nikon Corporation | Exposure apparatus and exposure method capable of controlling illumination distribution |
| JP3599629B2 (ja) | 2000-03-06 | 2004-12-08 | キヤノン株式会社 | 照明光学系及び前記照明光学系を用いた露光装置 |
| JP4505666B2 (ja) * | 2000-04-19 | 2010-07-21 | 株式会社ニコン | 露光装置、照明装置及びマイクロデバイスの製造方法 |
| JP4528464B2 (ja) * | 2000-06-08 | 2010-08-18 | 株式会社東芝 | アライメント方法、重ね合わせ検査方法及びフォトマスク |
| SE518170C2 (sv) * | 2000-06-27 | 2002-09-03 | Micronic Laser Systems Ab | Flerstrålemönstergenerator och metod för skannande |
| TW200301848A (en) * | 2002-01-09 | 2003-07-16 | Nikon Corp | Exposure apparatus and exposure method |
| DE10261775A1 (de) * | 2002-12-20 | 2004-07-01 | Carl Zeiss Smt Ag | Vorrichtung zur optischen Vermessung eines Abbildungssystems |
| KR20170018113A (ko) | 2003-04-09 | 2017-02-15 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광 방법 및 장치, 그리고 디바이스 제조 방법 |
| EP1666865A4 (en) | 2003-08-18 | 2007-09-26 | Nikon Corp | ILLUMINUM DISTRIBUTION EVALUATION METHOD, DETERMINATION METHOD FOR OPTICAL LINES, OPTICAL LIGHTING DEVICE, EXPOSURE DEVICE AND EXPOSURE METHOD |
| JP4617650B2 (ja) * | 2003-09-26 | 2011-01-26 | セイコーエプソン株式会社 | 多面取り用フォトマスク、電気光学装置の製造方法 |
| KR101664642B1 (ko) * | 2003-09-29 | 2016-10-11 | 가부시키가이샤 니콘 | 노광장치, 노광방법 및 디바이스 제조방법 |
| TW201834020A (zh) | 2003-10-28 | 2018-09-16 | 日商尼康股份有限公司 | 照明光學裝置、曝光裝置、曝光方法以及元件製造方法 |
| TW201809801A (zh) | 2003-11-20 | 2018-03-16 | 日商尼康股份有限公司 | 光學照明裝置、曝光裝置、曝光方法、以及元件製造方法 |
| TWI389174B (zh) | 2004-02-06 | 2013-03-11 | 尼康股份有限公司 | 偏光變換元件、光學照明裝置、曝光裝置以及曝光方法 |
| EP1774405B1 (en) | 2004-06-04 | 2014-08-06 | Carl Zeiss SMT GmbH | System for measuring the image quality of an optical imaging system |
| JP4599936B2 (ja) * | 2004-08-17 | 2010-12-15 | 株式会社ニコン | 照明光学装置、照明光学装置の調整方法、露光装置、および露光方法 |
| JP4309332B2 (ja) * | 2004-11-29 | 2009-08-05 | 京セラ株式会社 | 投射型表示装置 |
| US7508489B2 (en) * | 2004-12-13 | 2009-03-24 | Carl Zeiss Smt Ag | Method of manufacturing a miniaturized device |
| JP4765314B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2011-09-07 | 株式会社ニコン | 照明光学装置 |
| US20080192224A1 (en) * | 2005-02-12 | 2008-08-14 | Carl Zeiss Smt Ag | Microlithographic Projection Exposure Apparatus |
| US7324185B2 (en) | 2005-03-04 | 2008-01-29 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
| US8248577B2 (en) | 2005-05-03 | 2012-08-21 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus and device manufacturing method |
| EP2660854B1 (en) | 2005-05-12 | 2017-06-21 | Nikon Corporation | Projection optical system, exposure apparatus and exposure method |
| TWI467255B (zh) * | 2006-03-27 | 2015-01-01 | 尼康股份有限公司 | 照明光學裝置、曝光裝置以及元件製造方法 |
| TW200903138A (en) * | 2007-07-12 | 2009-01-16 | Young Optics Inc | Illumination system |
| JP5267029B2 (ja) | 2007-10-12 | 2013-08-21 | 株式会社ニコン | 照明光学装置、露光装置及びデバイスの製造方法 |
| US8379187B2 (en) | 2007-10-24 | 2013-02-19 | Nikon Corporation | Optical unit, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and device manufacturing method |
| US9116346B2 (en) | 2007-11-06 | 2015-08-25 | Nikon Corporation | Illumination apparatus, illumination method, exposure apparatus, and device manufacturing method |
| US7926994B2 (en) | 2008-01-16 | 2011-04-19 | Christie Digital Systems Usa, Inc. | Uniform light production system and apparatus |
| JP5315711B2 (ja) * | 2008-02-08 | 2013-10-16 | ソニー株式会社 | 照明装置及び画像投影装置 |
| DE102008011501A1 (de) | 2008-02-25 | 2009-08-27 | Carl Zeiss Smt Ag | Verfahren zum Betreiben eines Beleuchtungssystems einer mikrolithographischen Projektionsbelichtungsanlage |
| JP5544894B2 (ja) * | 2010-01-21 | 2014-07-09 | カシオ計算機株式会社 | ウエハ検査装置及びウエハ検査方法 |
| CN101846890B (zh) | 2010-05-13 | 2012-08-22 | 苏州苏大维格光电科技股份有限公司 | 并行光刻直写系统 |
| JP5703069B2 (ja) | 2010-09-30 | 2015-04-15 | 株式会社Screenホールディングス | 描画装置および描画方法 |
| EP3112745B1 (en) * | 2015-06-29 | 2018-08-01 | Martin Professional ApS | Prism effect system for light fixture with inverted multi-facet prisms |
| CN104932173B (zh) * | 2015-07-02 | 2017-10-20 | 中国科学院光电技术研究所 | 一种转换式光学成像系统 |
| JP7227775B2 (ja) * | 2019-01-31 | 2023-02-22 | キヤノン株式会社 | 照明光学系、露光装置および物品製造方法 |
| JP7410701B2 (ja) * | 2019-12-09 | 2024-01-10 | 株式会社ミツトヨ | アダプタ光学系および焦点距離可変光学系 |
| WO2024227859A1 (en) * | 2023-05-04 | 2024-11-07 | Carl Zeiss Smt Gmbh | Method for adjusting the telecentricity in a projection exposure system for microlithography |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4947030A (en) * | 1985-05-22 | 1990-08-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Illuminating optical device |
| JP3360686B2 (ja) * | 1990-12-27 | 2002-12-24 | 株式会社ニコン | 照明光学装置および投影露光装置並びに露光方法および素子製造方法 |
| JP3630189B2 (ja) * | 1995-01-26 | 2005-03-16 | 株式会社ニコン | アライメント方法、露光方法、及び露光装置 |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP35302396A patent/JP3991166B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-02-20 KR KR1019970005135A patent/KR19980032037A/ko not_active Abandoned
- 1997-02-21 US US08/803,929 patent/US5867319A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017135035A1 (ja) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | 株式会社ニデック | 眼科用レーザ屈折矯正装置、眼科用フォトチューニング設定装置、眼科用フォトチューニングシステム、眼鏡用フォトチューニング設定装置、及びこれらに用いられるプログラム、眼科用レーザ手術装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR19980032037A (ko) | 1998-07-25 |
| US5867319A (en) | 1999-02-02 |
| JPH10189427A (ja) | 1998-07-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3991166B2 (ja) | 照明光学装置および該照明光学装置を備えた露光装置 | |
| JP3278896B2 (ja) | 照明装置及びそれを用いた投影露光装置 | |
| JP3102076B2 (ja) | 照明装置及びそれを用いた投影露光装置 | |
| JP5287114B2 (ja) | 照明光学系、露光装置及びデバイスの製造方法 | |
| KR100485314B1 (ko) | 투영노광장치와 이것을 사용한 디바이스제조방법 | |
| JPH10275771A (ja) | 照明光学装置 | |
| JP2002033272A (ja) | 露光方法及び装置、並びにデバイス製造方法 | |
| TW200937134A (en) | Scanning exposure apparatus and method of manufacturing device | |
| JP2002184676A (ja) | 照明光学装置および該照明光学装置を備えた露光装置 | |
| JP4865270B2 (ja) | 露光装置、及びそれを用いたデバイス製造方法 | |
| JPH0737774A (ja) | 走査型露光装置 | |
| US8854605B2 (en) | Illumination optical system, exposure apparatus, and device fabrication method | |
| US6600550B1 (en) | Exposure apparatus, a photolithography method, and a device manufactured by the same | |
| JP2001155993A (ja) | 照明光学装置及び該装置を備える投影露光装置 | |
| JP2002110529A (ja) | 投影露光装置及び該装置を用いたマイクロデバイス製造方法 | |
| JP2008153401A (ja) | 露光装置及びデバイス製造方法 | |
| JP2004055856A (ja) | 照明装置、それを用いた露光装置及びデバイス製造方法 | |
| JP4051473B2 (ja) | 照明光学装置および該照明光学装置を備えた露光装置 | |
| JP4838430B2 (ja) | 露光装置及びデバイス製造方法 | |
| JP2002169083A (ja) | 対物光学系、収差測定装置、投影露光装置、対物光学系の製造方法、収差測定装置の製造方法、投影露光装置の製造方法及びマイクロデバイスの製造方法 | |
| JP2010118403A (ja) | 走査型露光装置、及びデバイスの製造方法 | |
| JP2002057081A (ja) | 照明光学装置並びに露光装置及び露光方法 | |
| EP1589378A2 (en) | Exposure apparatus and exposure method and device manufacturing method using the same | |
| JP4640688B2 (ja) | 照明光学装置および該照明光学装置を備えた露光装置 | |
| JP2004311742A (ja) | 光学系の調整方法、照明光学装置、露光装置、および露光方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031212 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040210 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050804 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051004 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051201 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070627 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070710 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20170803 Year of fee payment: 10 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |