JP4009079B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
パチスロ遊技機等のスロットマシンには、一般に、前面が開口した箱形形状の本体枠と、この本体枠の前側に開閉可能に軸支された前扉とを備える構成となっている。
このうち、本体枠の内部には、可変表示遊技を行うためのリール装置、遊技を統括的に制御する制御装置、電源装置、前扉前面下部の受皿にメダルを払い出すホッパー等の電気的に駆動する内部装置が設けられている。
さらに、本体枠には、該本体枠と前扉との隙間からの針金等の差し込みによるメダル払出装置等への不正行為を阻止するための不正阻止部が取付けられている。すなわち、本体枠には、前扉を閉じた状態で前扉の下面の少なくとも一部に当接して該前扉と本体枠との間隔から不正物が侵入することを阻止する不正阻止部材が、前方に突出した状態に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスロットマシンは、不正阻止部材が、本体枠に、該本体枠より前方に突出した状態で設けられているので、例えば本体枠下部上面の開口側にメダルが載った状態で前扉を閉じようとする場合には、前扉と不正阻止部材の下側部分との間にメダルが挟まって前扉が閉じなかったり、或いは完全には閉じないで半開き状態のままとなったりする。仮に、半開き状態のままとなった場合には、前扉と本体枠の間隔が比較的大きくなるので、不正行為が行われる可能性を増大させてしまう。
【0004】
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、例えば本体枠下部上面の開口側にメダルが載った状態であっても前扉を閉じ易くするスロットマシンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、
請求項1記載の発明は、
前面が開口した箱形形状の本体枠と、該本体枠の一側に、回動自在に軸支された前扉と、を備え、
前記前扉の前面の下部にメダルを貯留するための受皿を構成する受皿ユニットを配設し、
前記前扉の背面側に、該前扉を閉じた状態で前記本体枠と前記前扉との隙間から不正物が侵入することを阻止する不正阻止部を設けたスロットマシンにおいて、
前記前扉の下部に当該前扉の背面に沿って上方向に起立部を延在させ、
前記不正阻止部は、
前記起立部の下端部より前方に迫り出して前記受皿ユニットを上面で支持する支持部と、
前記支持部の前端部より垂下した垂下部と、
前記起立部の裏側面より後方に突出した状態に設けられ、該前扉を閉じた状態で前記本体枠の内側に入り込む上側不正阻止部と、
前記垂下部の下端部より前記本体枠の下部前端面方向に突出する下側不正阻止部と、
から構成され、
前記上側不正阻止部の下面と、前記本体枠の下部上面と、の間隔をメダルの厚さ以上に設定して、前記前扉を閉じた際に前記本体枠の下部上面に載ったメダルを収容可能に構成したことを特徴としている。
【0006】
ここで、不正物とは、メダル払出装置等に不正行為を行おうとする際に用いるもののことであり、この不正物には、例えば針金などが含まれる。
【0007】
ここで、メダルとは、スロットマシンの遊技に用いられるメダルのことをいう。
【0008】
請求項1記載の発明によれば、本体枠下部上面の開口側にメダルが載った状態で前扉を閉じようとする場合に、該メダルが上側不正阻止部の下面と、本体枠の下部上面との間に横倒し状態で収容されることになり、上側不正阻止部と本体枠との間にメダルが挟まってしまうことなく前扉を完全に閉じることができる。
よって、メダルが前扉と本体枠との間に挟まり難い構成となり、前扉を閉じ易くなり、前扉と本体枠の間隔からの不正物の差し込み等の不正行為を阻止できる。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のスロットマシンにおいて、前記本体枠の前面下部には、前記前扉を閉じた状態で前記下側不正阻止部の後端部分が入り込む凹部を形成されていることを特徴としている。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、本体枠の前面下部には、前扉を閉じた状態で下側不正阻止部の後端部分が入り込む凹部を形成しているので、前扉を閉じた状態では、前扉と本体枠の下側の間隔からの不正物の差し込み等をより好適に阻止できる。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のスロットマシンにおいて、前記本体枠は、前面開口部の下辺の内周縁部に沿って金属部材を備え、該金属部材が面取り形状となっていることを特徴としている。
【0012】
請求項3記載の発明によれば、本体枠の前面開口部の下辺の内周縁部に沿って金属部材を備えているので、本体枠下部の剛性を高め、本体枠の強度を高めることができる。
また、この金属部材が面取形状となっているので、前扉を閉じようとする際に、不正阻止部と本体枠の前面開口部の下辺の内周縁部との間にメダルが挟まり難い。例えば、メダルが面取り形状となっている内周縁部に立てかかった状態で前扉を閉じようとする場合に、メダルの上部が不正阻止部により後方に押される一方、該メダルの背面は該内周縁部に沿って斜め下側に摺動して、該メダルの下部が手前側に押し出される。この結果、メダルは本体枠下部の手前側、且つ前扉の下側に逃げるので、スムーズに前扉を閉じることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
本実施の形態は、本発明に係るスロットマシンの適例としてのパチスロ遊技機について説明を行うものである。
【0027】
〔第1の実施の形態〕
この実施の形態のパチスロ遊技機100は、図2に示すように、前面が開口した箱形形状の機枠1(本体枠)と、この機枠1の前面側に回動可能に軸支された前扉2と、を備えている。この前扉2は、図1に示すように、常時は機枠1の前面開口部を塞ぐ状態に閉じられている。
【0028】
機枠1は、図2に示すように、合板などからなる上下の面板110,120と左右の面板130,140と奥の面板150とによって、前面が開口した箱形形状に構成されており、この機枠1の内部には、遊技を統括的に制御する制御装置70、メダル500(図6参照)の貯留および受皿18への払い出しを行うホッパー80、このホッパー80からオーバーフローしたメダル500を貯留する貯留箱90、電源基板(図示略)を収納する基盤ボックス75、図柄の可変表示を行うためのリール装置20、中継基板78(後述)等が設けられている。
このうち、制御装置70は、ホッパー80によるメダル500の払い出し動作、リール装置20のリール20a,20b,20c(後述)の回転動作等の制御を行う。
【0029】
他方、前扉2は、図2に示すように、該前扉2の主構造体であるベース部材200と、このベース部材200に対し直接的又は間接的に設けられた各種構成要素からなっている。
ベース部材200は、上部ベース部材210と下部ベース部材220からなる分割構造をなし、これら上下のベース部材210,220は、互いの下面と上面とが突き合わされた状態で、裏側左右に鍵ユニット230と蝶番ユニット240とが固定されることで互いに連結されている。
さらに、蝶番ユニット240が備える蝶番装置241が、図2に示すように機枠1の内側の一側方に設けられた取付部材242に取付けられ、これによりベース部材200は機枠1に対し回動自在となり、従って、前扉2も機枠1に対し回動自在となっている。
【0030】
図1に示すように、前扉2の前面には、音声による遊技の演出を行うスピーカ部3,3、表示により遊技の演出を行う演出表示装置4aを透視可能な演出表示窓4、内部に設けられたリール装置20のリール20a,20b,20cを透視可能なリール表示窓5、メダル500の投入を行うためのメダル投入口6、メダル500のクレジット枚数を表示するクレジット枚数表示部7、メダル500の払い出し枚数を表示する払出枚数表示部8、限度枚数(例えば、3枚)のメダル500のベットを行うためのマックスベットボタン9、メダル500のベットを1枚ずつ行うための1ベットボタン10、遊技の進行に関する表示を行う遊技進行表示部11、クレジットされたメダル500の払出を行うためのメダル返却スイッチ12、リール20a〜20cの回転を開始させることで可変表示遊技を開始するためのスタートレバー13、リール20a,20b,20cの回転をそれぞれ停止させるためのストップボタン14a,14b,14c、前扉2を開くための鍵が差し込まれる鍵穴231、さらに、前扉2の前面の最下部には灰皿17およびメダル500を貯留するための受皿18が配設されている。
【0031】
また、図3に示すように、前扉2の背面側には、スピーカ部3,3の背面側に対応する箇所に配されたスピーカ3a,3a、演出表示装置4aの背面側に設けられ、パチスロ遊技機100に備えられる各種電気部品と制御装置70とを接続する配線を中継する中継基板78(図2では省略)、メダル投入口6より投入されたメダル500をホッパー80に誘導するメダル誘導樋85、ホッパー80から払い出されたメダル500や、メダル投入口6から投入されたにも拘わらず受け入れられないでメダル誘導樋85から戻されたメダル500を受皿18に流下案内するメダル流下樋86などが設けられている。
なお、前扉2の下部には、該前扉2と略等しい左右幅に設定された下辺上側不正阻止部310が設けられている。
【0032】
また、図1および図2に示すように、前扉2は、ベース部材200の前面側に、上部装飾部材31(リール表示窓5の上方)、上部左右装飾部材32,32(リール表示窓5の左右)、パチスロ遊技機100に関する情報(パチスロ遊技機100の機種名など)が表面に示された飾り板部16(下部中央)、下部左右装飾部材33,33(飾り板部16の左右)および受皿18を構成するための受皿ユニット250(飾り板部16の下側)などの構成要素を備えている。
【0033】
パチスロ遊技機100は、以上のように概略構成されていて、以下に説明するようにして遊技が行われるようになっている。
【0034】
先ず、メダル投入口6よりメダル500を投入した状態で、或いは、マックスベットボタン9又は1ベットボタン10の操作によりベットを行った状態で、スタートレバー13を操作する。
すると、リール装置20のステッピングモータによりリール20a〜20cが回転駆動され、これによりリール20a〜20cに付された複数の図柄がリール表示窓5にて移動する可変表示遊技が行われる。
その後、所定時間が経過するか又はストップボタン14a〜14cを操作することでリール20a〜20cの回転駆動がそれぞれ停止され、リール表示部5において、各リール20a〜20c毎に3つずつの図柄が停止表示される。
このように、メダル投入口6にメダル500が投入されたことなどに基づき所定の遊技が行われた結果、リール表示部5にて予め設定された有効な表示ライン上において停止表示された図柄の組合せに応じて、メダル500の払い出しの有無などが決定される。
また、特に、可変表示遊技の結果、リール表示部5にて停止表示された図柄が、表示ライン上において特定表示結果(例えば、7,7,7のぞろ目など)となると特別遊技状態を発生して所定の遊技価値(例えば、メダル500の大量獲得が可能な状態など)を付与可能となる。
通常の遊技中、又は特別遊技状態において、メダル500の払い出しがある場合には、所定数のメダル500がクレジットされるか、又は、ホッパー80から受皿18に払い出される。
【0035】
次ぎに、本発明に係る要部の構成について説明する。
【0036】
先ず、パチスロ遊技機100の前扉2の主構造体であるベース部材200(の下部ベース部材220)には、例えば図3に示すように、本発明に係る下辺上側不正阻止部310(不正阻止部)が、該ベース部材200の下部に略垂直方向に延在した起立部221の裏側面2211より後方に突出した状態に設けられている(前扉2の裏側下辺に沿って設けられている)。この下辺上側不正阻止部310は、下部ベース部材220と略等しい左右幅に設定された長尺な板状部である。なお、下辺上側不正阻止部310は、下部ベース部材220の前面下部に設けられる受皿ユニット250を係止する係止部225,225と、ビス等の止着部材(図示略)を挿通するための止着孔226,…と、を避けるため、厳密には平板状ではない。
この下辺上側不正阻止部310は、前扉2を閉じた状態で機枠1の内側、特に下の面板120の上面121(本体枠下部上面)よりも上側に入り込んで、該機枠1と前扉2との間隔から不正物が侵入することを阻止する。
なお、下辺上側不正阻止部310は、前扉2を閉じた状態で十分に機枠1の内側に入り込むような(例えば、ホッパー取付けレール81(後述)の前端面81a付近まで達するような)突出長に設定されている。
【0037】
また、下辺上側不正阻止部310の下面311と、その下側の面板120の上面121(本体枠下部上面)との間隔W1が、パチスロ遊技機100の遊技に用いられるメダル500の厚さW2以上に設定されている一方で、前扉2の裏側面2211の、下辺上側不正阻止部310より下側部分(下辺上側不正阻止部より下側に延出した裏側面)2211aと、その後方で機枠1下部上面に設けられたホッパー取付けレール81(本体枠下部上面に設けられた部材)の下側部分2211aと相対する前端面81aと、の間隔W3が、前扉2を閉じた状態でメダル500の直径D1以上となるように設定されている。
これにより、下辺上側不正阻止部310の下側領域は(間隔W1は)、少なくとも一枚のメダル500を横倒し状態で収容可能なメダル収容部510を構成している。なお、このメダル収容部510は、通常のメダル500(厚さ1.5〜1.8mm、直径25mm)を収容可能な寸法に形成されているが、例えば、いわゆる沖縄使用のメダル(直径30mm)をも収容可能な寸法に形成されても良いし、使用されるメダルの大きさに応じた寸法に設定しても良い。
なお、間隔W1は、メダル500一枚の厚さW2以上で、且つ二枚の厚さ以下に設定することが望ましい。また、ホッパー取付けレール81の高さは、メダル500の厚さW2以下に設定することが望ましい。
【0038】
さらに、下部ベース部材220は、起立部221の下端部より前方に迫り出して、上面で受皿ユニット250を支持する支持部222と、該支持部222の前端部より垂下した垂下部223と、該垂下部223の下端部より下の面板120の前端面近傍まで後方に突出した突出部224と、を備えている。
【0039】
なお、下部ベース部材220は、例えば樹脂などにより、下辺上側不正阻止部310を含んで一体成形することにより得られる。
【0040】
以上のように、この実施の形態のパチスロ遊技機100によれば、前扉2を閉じた状態で機枠1の内側に入り込んで該機枠1と前扉2との下側の間隔から不正物が侵入することを阻止する下辺上側不正阻止部310が、前扉2の背面側の下辺に沿って後方に突出した状態に設けられているので、メダル500が前扉2と機枠1との間に挟まり難い構成となり、前扉2を閉じ易くなる。よって、前扉2と機枠1の間隔からの不正物の差し込み等の不正行為が行われる可能性を低減できる。
また、下辺上側不正阻止部310が機枠1ではなく前扉2に設けられているため、機枠1の製造が容易になる。さらに、下辺上側不正阻止部310と前扉2とを樹脂により一体成形することもでき、この場合には、下辺上側不正阻止部310を取付ける場合と比べて前扉2の製造が容易になる。
【0041】
また、下辺上側不正阻止部310の下面311と、その下側の下の面板120の上面121と、の間隔W1が、メダル500の厚さW2以上に設定されている一方で、裏側面2211のうち下辺上側不正阻止部310より下側部分の裏側面2211aと、その後方で下の面板120の上面121に設けられたホッパー取付けレール81の前記裏側面2211aと相対する前端面81aと、の間隔W3が、前扉2を閉じた状態でメダル500の直径D1以上となるように設定することによって、メダル500を横倒し状態で収容可能なメダル収容部510が前記間隔W1により構成される。つまり、下の面板120の開口側の上面121にメダル500が載った状態で前扉2を閉じようとする場合に、該メダル500がメダル収容部510に収容されることになり、下辺上側不正阻止部310と下の面板120との間にメダル500が挟まらずに前扉2を完全に閉じることができる。
【0042】
なお、この実施の形態では、メダル500を一枚収容可能なメダル収容部510を設けるようにしたが、これに限られるものではなく、メダル収容部510の大きさはメダル500を一枚以上収容可能であれば如何なる大きさでもよい。例えば、メダル500を二枚以上収容可能なメダル収容部に構成しても良い。
【0043】
<変形例1>
この変形例1の下辺上側不正阻止部310の上面は、例えば図7に示すように後方に向けて下り傾斜した傾斜面312となっている。
これにより、前扉2を閉じた状態で、ホッパー80等からこぼれたメダル500は、下辺上側不正阻止部310の上面に載った状態とならずに、傾斜面312上を滑るなどにより下の面板120上に移動する。
従って、メダル500が前扉2とホッパー80との間に挟まり難く、スムーズに前扉2を閉じることができる。
【0044】
<変形例2>
この変形例2では、機枠1は開口部の下辺の内周縁部に沿って金属部材を備え、該金属部材が面取り形状となっている。
さらに、この変形例2では、下辺上側不正阻止部310より下側に位置するように前扉2の裏側下辺に沿って設けられた下辺下側不正阻止部(不正阻止部)320を備える。なお、この下辺下側不正阻止部320は、上記第1の実施の形態の突出部224の代わりに設けられている。
【0045】
先ず、例えば図8に示すように、下の面板120の手前側の縁部の上部(本体枠の開口部の下辺の内周縁部)は面取り形状となっている。
また、下の面板120の手前側の縁部は、上記面取り形状に沿う曲面形状に形成された面取部材(金属部材)122によって覆われている。この面取部材122は金属からなり、従って、該面取部材122により下の面板120の強度が高められている。
なお、下の面板120の手前側の縁部は、面取部材122の厚み分だけ座刳られていて、該面取部材122と下の面板120との上面121どうしが略面一となっている。
【0046】
また、下辺下側不正阻止部320は、第1の実施の形態の突出部224よりも突出長が長く設定されている一方で、下の面板120の前端面(本体枠の前面下部)には、前扉2を閉じた際に下辺下側不正阻止部320の後端部分321が入り込む凹部123が形成されている。なお、面取部材122も、凹部123に沿って凹んでいる。
【0047】
例えば、前扉2を閉じる際に、下の面板120の手前側の縁部にメダル500が立てかかった状態では、図9に示すように、メダル500の上部が下辺上側不正阻止部310の後端面313により後方に押される一方、該メダル500の背面は面取部材122の上面に沿って斜め下側に摺動して、該メダル500の下部が手前側に押し出される。この結果、図10に示すように、メダル500が下の面板120の手前側、且つ下辺下側不正阻止部320の下側に逃げる。従って、前扉2を閉じる際に、下辺上側不正阻止部310と機枠1の下の面板120の手前側の縁部との間にメダル500が挟まり難い。
さらに、前扉2を閉じた状態では、図10に示すように、下辺下側不正阻止部320の後端部分321が、下の面板120の前端面に形成された凹部123内に嵌入するので、この下辺下側不正阻止部320により、前扉2と機枠1との下側の間隔からの不正物の侵入をより好適に阻止することができる。
【0048】
〔第2の実施の形態〕
この第2の実施の形態のパチンコ遊技機100は、以下に説明する点の他は上記第1の実施の形態と同様であるので、同様の構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
【0049】
この第2の実施の形態では、上記の第1の実施の形態の下辺上側不正阻止部310とは異なる下辺上側不正阻止部330を備える。また、機枠1も上記の第1の実施の形態とは異なる。さらに、前扉2は、周縁部に沿って略ロ字状の導電性フレーム400を備える。
以下、導電性フレーム400、下辺上側不正阻止部330および機枠1について、それぞれ詳細に説明する。
【0050】
先ず、導電性フレーム400について説明する。
【0051】
導電性フレーム400は、例えば、ベース部材200の上下の縁部に、各々長手方向が略水平となるように設けられた上部金属プレート410および下部金属プレート420と、ベース部材200の左右の縁部に、各々長手方向が略鉛直となるように設けられた左部金属プレート430および右部金属プレート440と、の4つのプレートを、総体として略ロ字状となるように各々の端部どうしを接続して構成したものである。
以下、導電性フレーム400の各構成要素について説明する。
【0052】
先ず、上部金属プレート410は、左右に長尺な板状部材であり、その左右幅が上部ベース部材210の左右幅と略等しく設定されている(実際には、例えば上部ベース部材210の左右幅よりも若干小さく設定されている)。
この上部金属プレート410は、上部ベース部材210の上縁部に沿って取付けられている。
【0053】
下部金属プレート420は、導電性フレーム400の一部を構成するとともに受皿18の奥側起立面18aを構成する部材である。
この下部金属プレート420は、例えば図3に示すように、左右に長尺な板状部材であり、その左右幅が下部ベース部材220の左右幅と略等しく設定されている(実際には、例えば下部ベース部材220の左右幅よりも若干小さく設定されている)。
ここで、下部ベース部材220の前面下部には、受皿ユニット250が取付けられる受皿取付面227が形成され、この受皿取付面227には、メダル流下樋86により流下案内されたメダルを受皿18に払い出すためのメダル払出口228が開口している(図4参照)。
他方、下部金属プレート420は、下部ベース部材220の受皿取付面227を覆う取付面被覆部421と、メダル流下樋86の出口近傍の傾斜した床面を覆う樋出口被覆部422と、下部ベース部材220のメダル払出口228に対応して形成されたメダル払出口423と、を備えている。このうち、樋出口被覆部422は、略コ字状に切り欠かれた切り欠き片(ただし開口側が下向き)を、奥側に傾倒するように曲げ加工することにより形成され、該樋出口被覆部422を形成することによりメダル払出口423も形成されている。
【0054】
また、受皿ユニット250は、例えば図1に示すように、横幅が下部ベース部材220の横幅と略等しく設定されており、受皿18の大部分を構成する受皿構成部251と、この受皿構成部251の横隣に設けられた灰皿17とを備えて概略構成されている。
このうち、受皿構成部251は、底面と、手前側および左右の壁部と、上側開口部252と、を備え、全体として前方に突出した受皿形状に形成されているが、さらに奥側開口部253を有している。
また、受皿ユニット250には、底面金属プレート254が取付けられている。すなわち、この底面金属プレート254は、左右に長尺な断面略L字状の部材であり、一方の板状部255が受皿構成部251の上面を略水平状態で覆うとともに、他方の板状部256が、該一方の板状部255よりも後側、かつ、下側となって、略鉛直状態となるように、受皿ユニット250に取付けられている。
なお、受皿ユニット250は、下部金属プレート420の前面下部に底面金属プレート254の他方の板状部256が当接した状態となるように前扉2に取付けられている。
【0055】
左部金属プレート430は、上下に長尺な板状部材であり、その上下幅が、ベース部材200の上縁部から下縁部に亘る長さに設定されている。
この左部金属プレート430は、導電性フレーム400の一部を構成するとともに鍵ユニット230の一部を構成する部材であり、該鍵ユニット230としてベース部材200に取付けられている。
具体的には、左部金属プレート430の上縁部は、該上縁部に設けられた取付穴431および上部金属プレート410の左縁部に設けられた取付穴(図示略)を介して、例えばビスなどの止着部材により上部ベース部材210に取付けられて、これにより、左部金属プレート430は上部金属プレート410と相互に電気伝導可能な状態となっている。
また、左部金属プレート430の下縁部は、該下縁部に設けられた取付穴432、下部金属プレート420の左縁部に設けられた取付穴(図示略)および底面金属プレート254の左縁部に設けられた取付穴(図示略)を介して、例えばビスなどの止着部材により下部ベース部材220に取り付けられ、これにより、左部金属プレート430は下部金属プレート420および底面金属プレート254と相互に電気伝導可能な状態となっている。
なお、鍵ユニット230は、前扉2を機枠1に対し閉状態に維持させるために鍵を掛けたり、或いは、開状態にするために鍵を開いたりするための鍵装置231を有して構成されている。
【0056】
右部金属プレート440は、上下に長尺な板状部材であり、左部金属プレート430と同様に、その上下幅が、ベース部材200の上縁部から下縁部に亘る長さに設定されている。
この右部金属プレート440は、導電性フレーム400の一部を構成するとともに蝶番ユニット240の一部を構成する部材であり、該蝶番ユニット240としてベース部材200に取付けられている。
具体的には、右部金属プレート440の上縁部は、該上縁部に設けられた取付穴441および上部金属プレート410の右縁部に設けられた取付穴(図示略)を介して、例えばビスなどの止着部材により上部ベース部材210に取付けられて、これにより、右部金属プレート440は上部金属プレート410と相互に電気伝導可能な状態となっている。
また、右部金属プレート440の下縁部は、該下縁部に設けられた取付穴442、下部金属プレート420の右縁部に設けられた取付穴(図示略)および底面金属プレート254の右縁部に設けられた取付穴(図示略)を介して、例えばビスなどの止着部材により下部ベース部材220に取り付けられ、これにより、右部金属プレート440は下部金属プレート420および底面金属プレート254と相互に電気伝導可能な状態となっている。
なお、蝶番ユニット240は、例えば上下一対の蝶番装置(導電性の蝶番機構)241を有して構成され、この蝶番装置241は、例えば金属製であり、導電性を有する。
【0057】
このように、導電性フレーム400を構成する上下左右の金属プレート410、420、430、440によって、上下のベース部材210,220が互いに連結され、ベース部材200が構成されているとともに、前扉2の周縁部に沿って略ロ字状の導電性フレーム400が取付けられた状態となっている。
【0058】
次に、第2の実施の形態の下辺上側不正阻止部330について説明する。
【0059】
この第2の実施の形態では、第1の実施の形態の下辺上側不正阻止部310に代えて、同じ位置に金属部材である下辺上側不正阻止部330を備える。
【0060】
この下辺上側不正阻止部330は、例えば、図11に示すように、金属により成形された左右に長尺な断面略L字状の部材であり、一方の板状部331が略水平状態に後方に突出するとともに、他方の板状部332が、該一方の板状部331よりも手前側、かつ、下側となって、略鉛直状態となるように前扉2の下部に設けられている。
ここで、下部ベース部材220の下部には、下辺上側不正阻止部330の他方の板状部332の面積と略等しいか又は若干大きい開口部229が形成され、該開口部229を介して前記他方の板状部322の前面が下部金属プレート420の裏面下部に当接されている。なお、この下辺上側不正阻止部330は、例えばビスなどの止着部材(図示略)を、該下辺上側不正阻止部330に形成された挿通孔を介して、下部金属プレート420および底面金属プレート254の他方の板状部256にそれぞれ形成された取付孔(図示略)に通すことで、下部金属プレート420および底面金属プレート254に固定されている。
このように、下辺上側不正阻止部330、下部金属プレート420および底面金属プレート254は相互に電気伝導可能な状態となっている。
【0061】
また、下辺上側不正阻止部330は、前扉2を機枠1に取付けた状態で、該下辺上側不正阻止部330の下面333と、下の面板120の上面121との互いの鉛直位置が略等しくなるように、前扉2に設けられている。従って、前扉2を閉じると、該下辺上側不正阻止部330の下面333が、下の面板121の手前側部分に設けられた面取部材124(後述)の上面に当接し、該面取部材124と下辺上側不正防止部330とが相互に電気伝導可能な状態となる。
なお、下辺上側不正阻止部330の前記一方の板状部331の後部は、斜め上方向に反り返った状態に形成され、これにより、前扉2を閉じやすくなっている。
【0062】
第2の実施の形態では、前扉2は以上のように構成されている。
【0063】
次に、第2の実施の形態の機枠1について説明する。
【0064】
第2の実施の形態の機枠1は、該機枠1を構成する上下左右奥の面板110、120、130、140、150のそれぞれが少なくとも一面にメッキ600が施された合板などから形成され、該メッキ600が施された面が機枠1の内面1aを構成するように箱形形状に組み立てられている。
つまり、機枠1の内面1aのほぼ全面がメッキ面となっている。
【0065】
また、下の面板120の手前側の縁部には、金属により曲面形状に構成された面取部材124が、その後端がメッキ600部分に接触するように設けられている。なお、この第2の実施の形態の面取部材124は、前述した変形例2の面取部材122とは異なり、下の面板120の前端面に凹部123がないため、それに併せて当該面取部材124にも凹部123が形成されていない。
これにより、面取部材124とメッキ600が電気伝導可能な状態となっている。
【0066】
また、前扉2は、以下のようにして機枠1に取り付けられている。
【0067】
すなわち、機枠1を構成する左右の面板130、140の一方の内面、具体的には、例えば、(正面から見て)左の面板130の内面に、上下一対の蝶番装置241、241を取付けるための取付部材242を、例えばビスなどの止着部材(図示略)によって固定した後、この取付部材242に、双方の蝶番装置241を、例えばビスなどの止着部材(図示略)を介して取付けることにより、前扉2が機枠1に対し回動自在に取付けられている(図2参照)。
従って、前扉2に設けられた導電性フレーム400が、導電性の蝶番装置241を介して、機枠1に対し回動可能に該機枠1のメッキ600が施された内面1aに軸支された状態となり、前扉2の導電性フレーム400と機枠1の内面1aとが、相互に電気伝導可能な状態となっている。
【0068】
図11に示すように、前扉2を閉じると、該下辺上側不正阻止部330の下面333が、下の面板120の手前側部分に設けられた面取部材124の上面に当接し、該面取部材124と下辺上側不正防止部330とが相互に電気伝導可能な状態となる。
【0069】
以上のように、この実施の形態のパチスロ遊技機100によれば、前扉2の背面側の下部に下辺上側不正阻止部330を備えるとともに、機枠1は、導電性の電気伝導手段としてメッキ600を内面1aに沿って備える一方で、前扉2は、略ロ字状の導電性フレーム400を周縁部に沿って備え、該導電性フレーム400が、その一端部を、導電性の蝶番装置241を介して、機枠1に対し回動可能に該機枠1の内面1aに軸支され、蝶番装置241と下辺上側不正阻止部330とをそれぞれ介してメッキ600と電気的に接続されているので、前扉2で発生する電荷を導電性フレーム400から蝶番装置241と下辺上側不正阻止部330とをそれぞれ介してメッキ600へと移動させることができる。よって、前扉2で発生する電荷の放電面積が増えるので、該電荷を効率的に放電することができ、前扉2で発生する静電気等に基づくノイズの影響で、例えば制御装置70等の電気的に駆動する内部装置が誤作動してしまうことを好適に抑制できる。
【0070】
また、機枠1は、下の面板120の手前側の縁部が面取り形状となっているので、前扉2を閉じようとする際に、下辺上側不正阻止部330と機枠1の下の面板120の手前側の縁部との間にメダル500が挟まり難い。そのため、スムーズに前扉2を閉じることができる。
さらに、機枠1は下の面板120の手前側の縁部に沿って金属成形される面取部材124を備えているので、機枠1下部の剛性を高め、機枠1の強度を高めることができる。
【0071】
なお、この実施の形態では、電気伝導手段として機枠1の内面1aに沿ってメッキ600を施すようにしたが、これに限られるものではなく、例えば、金属板により構成された導電性部材、メッキ加工された樹脂製部材、或いは、導電性樹脂により構成された導電性部材を用いることとしても良い。
このうち、特に、金属板を導電性部材として用いる場合には、機枠1の剛性を高めて機枠1の強度を高めることもできる。
【0072】
<変形例3>
この変形例3では、以下に説明する他は、上記の第2の実施の形態と同様であるため、同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
この変形例3では、前扉2の導電性フレーム400と機枠1(本体枠)の金属部材として例示する面取部材124とを互いに電気的に接続させることに基づき、前扉2の閉状態を検出する前扉開状態検出手段(例えば、制御装置70等により構成される)を備える。
すなわち、制御装置70は、例えば図12に示すように、導線71Aを介して導電性フレーム400と接続されている一方、導線71Bを介して面取部材124と接続されている。また、この変形例3の場合には、機枠1の内面1aに施されたメッキ600と、面取部材124とは相互に絶縁状態になっている。
そして、制御装置70は、前扉2を閉じることにより、下辺上側不正阻止部330(上記のように、導電性フレーム400と電気的に接続されている)と、面取部材124とが接触して相互に電気伝導可能になると、前扉2が閉状態であると判断する一方、前扉2を開くことにより、下辺上側不正阻止部330と面取部材124とが非接触状態となって相互に絶縁状態となると、前扉2が開状態となっていると判断する。なお、開状態と判断した場合には、例えばブザーを出力するなどにより前扉2が開状態となっていることを報知する。
このように、この変形例3によれば、前扉2の開閉状態を検出できる。
変形例3の場合には、面取部材124を、鍵側部分(軸支側と逆側)のみを覆う寸法に設定し、該鍵側部分のみを覆う状態に取り付けても良い。
【0073】
なお、本発明はこの実施の形態のパチスロ遊技機100に限られるものではなく、例えば、その他のパチスロ遊技機、メダルではなく遊技球を用いて遊技を行うパチスロ遊技機など、スロットマシン全般に適用可能である。
また、この実施の形態では、不正阻止部を前扉2の下辺に設けるようにしたが、これに限られるものではなく、前扉2を閉じた状態で機枠1の内側に入り込んで機枠1と前扉2との間隔から不正物の侵入を阻止することが可能であれば、例えば前扉2の上辺など前扉2の如何なる場所に設けるようにしても良い。
さらに、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0074】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、本体枠下部上面の開口側にメダルが載った状態で前扉を閉じようとする場合に、該メダルが上側不正阻止部と本体枠との間に横倒し状態で収容されることになり、上側不正阻止部と本体枠との間にメダルが挟まってしまうことなく前扉を完全に閉じることができる。
よって、メダルが前扉と本体枠との間に挟まり難い構成となり、前扉を閉じ易くなり、前扉と本体枠の間隔からの不正物の差し込み等の不正行為を阻止できる。
【0075】
請求項2記載の発明によれば、本体枠の前面下部には、前扉を閉じた状態で下側不正阻止部の後端部分が入り込む凹部を形成しているので、前扉を閉じた状態では、前扉と本体枠の下側の間隔からの不正物の差し込み等をより好適に阻止できる。
【0076】
請求項3記載の発明によれば、本体枠の前面開口部の下辺の内周縁部に沿って設けられた金属部材が面取り形状となっているので、前扉を閉じようとする際に、不正阻止部と本体枠の前面開口部の下辺の内周縁部との間にメダルが挟まり難い。例えば、メダルが面取り形状となっている内周縁部に立てかかった状態で前扉を閉じようとする場合に、メダルの上部が不正阻止部により後方に押される一方、該メダルの背面は該内周縁部に沿って斜め下側に摺動して、該メダルの下部が手前側に押し出される。この結果、メダルは本体枠下部の手前側、且つ前扉の下側に逃げるので、スムーズに前扉を閉じることができる。また、本体枠は前面開口部の下辺の内周縁部に沿って金属部材を備えているので、本体枠下部の剛性を高め、本体枠の強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスロットマシンの一形態として例示するパチスロ遊技機を示す正面図である。
【図2】図1のパチスロ遊技機の前扉を開いた状態を示す斜視図である。
【図3】図1のパチスロ遊技機の背面図である。
【図4】図1のパチスロ遊技機が備える下部ベース部材の要部断面図である。
【図5】図1のパチスロ遊技機が備える下辺上側不正阻止部付近を示す要部断面図である。
【図6】下辺上側不正阻止部の下側のメダル収容部にメダルを収容した状態を示す要部断面図である。
【図7】変形例1を説明するための図である。
【図8】変形例2を説明するための図である。
【図9】変形例2を説明するための図である。
【図10】変形例2を説明するための図である。
【図11】第2の実施の形態の下辺上側不正阻止部を説明するための図である。
【図12】変形例3を説明するための図である。
【符号の説明】
1 機枠(本体枠)
2 前扉
70 制御装置
310、330 下辺上側不正阻止部
320 下辺下側不正阻止部
220 下部ベース部材
500 メダル
510 メダル収容部
122、124 面取部材(金属部材)
400 導電性フレーム
410 上部金属プレート
420 下部金属プレート
430 左部金属プレート
440 右部金属プレート
241 蝶番装置(導電性の蝶番機構)
100 パチスロ遊技機
600 メッキ
Claims (3)
- 前面が開口した箱形形状の本体枠と、該本体枠の一側に、回動自在に軸支された前扉と、を備え、
前記前扉の前面の下部にメダルを貯留するための受皿を構成する受皿ユニットを配設し、
前記前扉の背面側に、該前扉を閉じた状態で前記本体枠と前記前扉との隙間から不正物が侵入することを阻止する不正阻止部を設けたスロットマシンにおいて、
前記前扉の下部に当該前扉の背面に沿って上方向に起立部を延在させ、
前記不正阻止部は、
前記起立部の下端部より前方に迫り出して前記受皿ユニットを上面で支持する支持部と、
前記支持部の前端部より垂下した垂下部と、
前記起立部の裏側面より後方に突出した状態に設けられ、該前扉を閉じた状態で前記本体枠の内側に入り込む上側不正阻止部と、
前記垂下部の下端部より前記本体枠の下部前端面方向に突出する下側不正阻止部と、
から構成され、
前記上側不正阻止部の下面と、前記本体枠の下部上面と、の間隔をメダルの厚さ以上に設定して、前記前扉を閉じた際に前記本体枠の下部上面に載ったメダルを収容可能に構成したことを特徴とするスロットマシン。 - 前記本体枠の前面下部には、前記前扉を閉じた状態で前記下側不正阻止部の後端部分が入り込む凹部を形成したことを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
- 前記本体枠は、前面開口部の下辺の内周縁部に沿って金属部材を備え、該金属部材が面取り形状となっていることを特徴とする請求項1又は2記載のスロットマシン。
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