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JP4012882B2 - 脱臭器、脱臭装置および脱臭除菌装置 - Google Patents
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JP4012882B2 - 脱臭器、脱臭装置および脱臭除菌装置 - Google Patents

脱臭器、脱臭装置および脱臭除菌装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、生ゴミ処理機などから排出される悪臭成分を含む空気などの各種の臭い成分などを含む空気を処理する脱臭器、この脱臭器を用いた脱臭装置および脱臭除菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、一般家庭、レストラン、外食産業、スーパーマーケット、ホテルなどの厨房、加工場、ゴミ貯蔵庫などから排出される生ゴミを微生物を利用して堆肥化する生ゴミ処理機が普及し始めている。
しかし、この種の生ゴミ処理機では、微生物による生ゴミの発酵分解により、例えば、アンモニア、メチルメルカプタン、硫化水素、硫化メチル、二硫化メチル、トリメチルアミン、アセトアルデヒドなどの悪臭成分が発生し、この悪臭成分の除去が要望されている。
【0003】
また、例えば、食品加工業、堆肥工場などからの排気にも、同様に上述の悪臭成分が含まれており、この悪臭成分の除去もまた要望されている。
そこで、これらの悪臭成分を含む排気を加熱し、触媒を担持する悪臭浄化装置によって熱分解を行うことが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの悪臭成分を含む排気を加熱し、触媒を担持する悪臭浄化装置によって熱分解を行っただけでは、悪臭成分を確実に除去することができないことが確認されている。
【0005】
特に、メチルメルカプタンなどは、上述のような脱臭処理を行ったにもかかわらず、依然として排気中に含まれており、除去率の低さが問題となっている。
また、上述の悪臭に限らず、例えば、オフイス内の喫煙室の臭い、ペットショップ、犬猫病院、家庭内のペットの臭い、老人ホーム、在宅介護人の部屋の臭い、病院の臭いなどを除去する要望が増加しているが、これらの要望に応える機器、装置が未だ開発できていない。
【0006】
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為されたもので、その目的は、生ゴミ処理機を始めとする各種機器、設備、装置などの排気中または雰囲気中の悪臭成分を確実に除去することが可能な脱臭器、この脱臭器を用いた脱臭装置および脱臭除菌装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、悪臭を含む空気を導入する空気導入部と、前記空気導入部に連接し、ボビンの内面または外面にヒータコイルを巻回して成る電気ヒータを配設して成る第一加熱部と、前記第一加熱部の下流側に位置する第一室と、前記第一室の下流側に位置する第一悪臭浄化部と、前記第一悪臭浄化部の下流側に位置する第二加熱部と、前記第二加熱部の下流側に位置する第二室と、前記第二室の下流側に位置する第二悪臭浄化部と、前記第二悪臭浄化部の下流側に位置する空気導出部とを備え、前記第一加熱部は、前記空気導入部と第一室とにそれぞれ連接する部位に通気抵抗を高める部材を配設し、前記第一室および前記第二室は、加熱された空気流を攪乱する部材を配設し、前記第一悪臭浄化部および前記第二悪臭浄化部は、触媒を担持したハニカム形状のセラミック製または金属製の2個の触媒担体を所定の間隔で配設して成ることを特徴とする。
【0008】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の脱臭器と、前記悪臭を含む空気を排出する排気部と前記脱臭器の空気導入部とを連絡する空気導入用配管と、前記脱臭器の空気導出部に連絡し、吸出用ファンを配設して成る空気導出用配管と、前記空気導出用配管から放出される空気熱を回収し前記空気導入用配管内の悪臭を含む空気を加温する空冷式の熱交換器とを備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項に係る発明は、悪臭を含む空気を導入する空気導入部と、前記空気導入部に連接し、ボビンの内面または外面にヒータコイルを巻回して成る電気ヒータを配設して成る第一加熱部と、前記第一加熱部の下流側に位置する第一室と、前記第一室の下流側に位置する第一悪臭浄化部と、前記第一悪臭浄化部の下流側に位置する第二加熱部と、前記第二加熱部の下流側に位置する第二室と、前記第二室の下流側に位置する第二悪臭浄化部と、前記第二悪臭浄化部の下流側に位置する空気導出部とを備え、前記第一加熱部は、前記空気導入部と第一室とにそれぞれ連接する部位に通気抵抗を高める部材を配設し、前記第一室および前記第二室は、加熱された空気流を攪乱する部材を配設し、前記第一悪臭浄化部および前記第二悪臭浄化部は、触媒を担持したハニカム形状のセラミック製または金属製の2個の触媒担体を所定の間隔で配設して成る脱臭器と、吸気部と排気部を備え、前記脱臭器を収納する内容器と、前記内容器の吸気部に備えた吸気ファンと、吸気部と排気部を備え、前記内容器を収納する外容器と、前記内容器内に配され、前記脱臭器の前記空気導出部から放出される空気熱を回収し前記空気導入部内の悪臭を含む空気を加温し、前記脱臭器の前記空気導出部から放出される空気を前記内容器の排気部に導く空冷式の熱交換器と、前記内容器と前記外容器との間に形成され、前記外容器の吸気部から導入された空気を前記空冷式の熱交換器に導く吸気通路と、前記内容器と前記外容器との間に形成され、前記空冷式の熱交換器から排出される空気を前記外容器の排気部に導く空気通路と、前記空気通路に設けた空気ファンとを備えたことを特徴とする。
【0012】
請求項に係る発明は、請求項記載の脱臭除菌装置において、前記外容器は、下部側壁に前記吸気部を備えるとともに上部に前記排気部を備えた縦長の筒状体からなり、前記内容器は、上部側壁に前記吸気部を備えるとともに上部に前記排気部を備えた縦長の筒状体からなり、前記脱臭器は、前記空気導入部を前記内容器の下部側に配するとともに、前記空気導出部を前記内容器の上部側に配していることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1ないし図7は、本発明に係る脱臭器の一実施形態を示す。
本実施形態に係る脱臭器1は、悪臭を含む空気を導入する空気導入部10と、空気導入部10に連接する第一加熱部20と、第一加熱部20の下流側に位置する第一室30と、第一室30の下流側に位置する第一悪臭浄化部40と、第一悪臭浄化部40の下流側に位置する第二加熱部50と、第二加熱部50の下流側に位置する第二室60と、第二室60の下流側に位置する第二悪臭浄化部70と、第二悪臭浄化部70の下流側に位置する空気導出部80とを連結し、これらの周囲を外筒2で囲繞して成る構成が取られている。外筒2の内側には、各部材の周囲を直接囲繞するフェルト状の断熱材3と、フェルト状の断熱材3の外側をボード状の断熱材4で囲繞した2層構造となっている。
【0014】
空気導入部10は、本実施形態では、第一加熱部20の導入部21を兼ねている。導入部21には、パッキング12が取り付けられている。
第一加熱部20は、両端部にフランジ23を設けた金属製の管体22と、この管体22内に配設された電気ヒータ24とで構成されている。電気ヒータ24は、両端に十文字状のフランジ部25a,25bを有するボビン25の外面にヒータコイル26を巻回して構成されている。電気ヒータ24の端子27は、管体22を貫通して外部の電源へ導かれている。
【0015】
第一悪臭浄化部40は、両端部にフランジ42を設けた金属製の管体41と、この管体41内に所定の配設された2個の触媒担体43,44と、2個の触媒担体43,44間に配設された間隔部材45とで構成されている。
ここで、金属製の管体41と金属製の管体22とは、内径がほぼ等しくされている。
【0016】
2個の触媒担体43,44は、例えば、ハニカム形状の多孔質コージライトなどから成るセラミック製担体にγアルミナを塗布し、表面に白金、パラジウム、ロジウムなどの触媒を分散させてコーテイングしたものである。なお、アルミニウム合金などの金属製の担体に同様に触媒を分散させてコーテイングしたものでも良い。
第一加熱部20と第一悪臭浄化部40との間には、第一加熱部20によって加熱された空気流を攪乱する部材31を配設して成る第一室30が形成されている。
【0017】
空気流を攪乱する部材31は、第一加熱部20と第一悪臭浄化部40との間に固定されるパッキング32と、パッキング32と触媒担体43との間に配される数本の棒材から成る間隔部材33と、間隔部材33に取り付けられる遮蔽板34とで構成されている。
パッキング32は、貫通孔32aの径が導入部21のパッキング12の貫通孔12aより小さくされている。
【0018】
遮蔽板34は、パッキング32の貫通孔22aよりやや大きめの貫通孔34aが設けてある。
第一室30には、温度センサー35が取り付けられている。
第二加熱部50は、第一加熱部20と同様に構成されている。
第二加熱部50は、両端部にフランジ53を設けた金属製の管体52と、この管体52内に配設された電気ヒータ54とで構成されている。電気ヒータ54は、両端に十文字状のフランジ部55a,55bを有するボビン55の外面にヒータコイル56を巻回して構成されている。電気ヒータ54の端子57は、管体52を貫通して外部の電源へ導かれている。
【0019】
第二加熱部50と第一悪臭浄化部40との間には、パッキング32と同形状のパッキング58が配設されている。
第二悪臭浄化部70は、第一悪臭浄化部40と同様に構成されている。
第二悪臭浄化部70は、両端部にフランジ72を設けた金属製の管体71と、この管体71内に所定の配設された2個の触媒担体73,74と、2個の触媒担体73,74間に配設された間隔部材75とで構成されている。
【0020】
ここで、金属製の管体71と金属製の管体52とは、内径がほぼ等しくされている。
2個の触媒担体73,74は、例えば、ハニカム形状の多孔質コージライトなどから成るセラミック製担体にγアルミナを塗布し、表面に白金、パラジウム、ロジウムなどの触媒を分散させてコーテイングしたものである。なお、2個の触媒担体73,74は、アルミニウム合金などの金属製の担体に同様に触媒を分散させてコーテイングしたものでも良い。
【0021】
第二加熱部50と第二悪臭浄化部70との間には、第二加熱部50によって加熱された空気流を攪乱する部材61を配設して成る第二室60が形成されている。
空気流を攪乱する部材61は、第二加熱部50と第二悪臭浄化部70との間に固定されるパッキング62と、パッキング62と触媒担体73との間に配される数本の棒材から成る間隔部材63と、間隔部材63に取り付けられる遮蔽板64とで構成されている。
【0022】
パッキング62は、貫通孔62aの径がパッキング32の貫通孔32aとほぼ等しくされている。
遮蔽板64は、パッキング62の貫通孔62aよりやや大きめの貫通孔64aが設けてある。
第二室60には、温度センサー65が取り付けられている。
【0023】
空気導出部80は、本実施形態では、第二悪臭浄化部70の導出部76を兼ねている。導出部76には、パッキング82が取り付けられている。パッキング82は、貫通孔82aの径がパッキング62の貫通孔62aとほぼ等しくされている。
次に、本実施形態に係る脱臭器1の作用を説明する。
先ず、第一加熱部20と第二加熱部50とに通電し、温度センサー35,65で第一室30および第二室60の雰囲気温度が約280℃〜約330℃になるまで待機し、約280℃〜約330℃になったことを確認すると、この温度を維持するように外部に設けた制御装置によって制御する。
【0024】
次に、悪臭成分を含む空気を導入部21(空気導入部10)から押し込む。
押し込まれた空気は、第一加熱部20において約280℃〜約330℃に加熱され、第一室30へ導かれる。
この際、約280℃〜約330℃に加熱された空気は、空気流を攪乱する部材31により第一室30内で攪乱される。すなわち、第一加熱部20から排出される約280℃〜約330℃に加熱された空気は、管体22の内径より小径のパッキング32の貫通孔32aを通過するので、パッキング32の下流側において渦流を生じ、約280℃〜約330℃に加熱された空気を攪乱し、空気中の悪臭成分を効率よく分散させることができ、さらに、下流側の遮蔽板34によって同様の攪乱作用を空気に与えることができる。従って、第一悪臭浄化部40に導入される空気中の悪臭成分は、第一悪臭浄化部40の流入側の触媒担体43の全域に亘ってほぼ均一化した分散状態となっている。
【0025】
次に、触媒担体43では、約280℃〜約330℃に加熱された空気により触媒が活性化され、空気中の悪臭成分の脱臭化処理が促進される。
次に、触媒担体43から出た空気は、下流側の触媒担体44との間に配された間隔部材45により形成される空間にて再び攪乱され、その後、下流側の触媒担体44に導入される。従って、下流側の触媒担体44の流入直前に再び空気中の悪臭成分は空気中に分散し、下流側の触媒担体44の全域に亘ってほぼ均一化した分散状態となっている。
【0026】
次に、下流側の触媒担体44から出た空気は、第二加熱部50へ導かれる。
この際、下流側の触媒担体44から出た空気は、下流側の触媒担体44より小径のパッキング58の貫通孔58aを通過するので、そのときに攪乱作用を受けることとなる。
次に、第二加熱部50に流入した空気は、再び加熱される。
【0027】
次に、第二加熱部50から出た空気は、空気流を攪乱する部材61により第二室60内で攪乱される。第二室60の雰囲気温度が約280℃〜約330℃である。
この際、再び約280℃〜約330℃に加熱された空気は、空気流を攪乱する部材61により第二室60内で攪乱される。すなわち、第二加熱部50から排出される約280℃〜約330℃に加熱された空気は、管体52の内径より小径のパッキング62の貫通孔62aを通過するので、パッキング62の下流側において渦流を生じ、加熱された空気を攪乱し、空気中の悪臭成分を効率よく分散させることができ、さらに、下流側の遮蔽板64によって同様の攪乱作用を空気に与えることができる。従って、第二悪臭浄化部70に導入される空気中の悪臭成分は、第二悪臭浄化部70の流入側の触媒担体73の全域に亘ってほぼ均一化した分散状態となっている。
【0028】
次に、触媒担体73では、加熱された空気により触媒が活性化され、空気中の悪臭成分の脱臭化処理が促進される。
次に、触媒担体73から出た空気は、下流側の触媒担体74との間に配された間隔部材75により形成される空間にて再び攪乱され、その後、下流側の触媒担体74に導入される。従って、下流側の触媒担体74の流入直前に再び空気中の悪臭成分は空気中に分散し、下流側の触媒担体74の全域に亘ってほぼ均一化した分散状態となっている。
【0029】
次に、下流側の触媒担体74から排出される空気は、空気導出部80から排出される。
以上のように、本実施形態によれば、導入された悪臭を含む空気は、第一加熱部20にて約280℃〜約330℃に加熱され、後段での脱臭が容易な条件にされる工程と、第一室30において空気流を攪乱する部材31により攪乱され、悪臭成分が空気中に均一に分散され、後段の第一悪臭浄化部40による脱臭処理を容易にされる工程と、その状態で、第一悪臭浄化部40の上流側の触媒担体43へ導かれ、触媒による効率的な脱臭処理を受ける工程と、下流側の触媒担体44での触媒による効率的な脱臭処理を受ける前段階で、再び攪乱作用を受け、悪臭成分を再び分散される工程と、下流側の触媒担体44での触媒による効率的な脱臭処理を受ける工程と、第二加熱部50にて再び約280℃〜約330℃に加熱され、残留する悪臭成分の脱臭を容易にされる工程と、第二室60において空気流を攪乱する部材61により攪乱され、残留する悪臭成分が再び空気中に均一に分散され、後段の第二悪臭浄化部70による脱臭処理を容易にされる工程と、その状態で、第二悪臭浄化部70の上流側の触媒担体73へ導かれ、触媒による効率的な脱臭処理を受ける工程と、下流側の触媒担体44での触媒による効率的な脱臭処理を受ける前段階で、再び攪乱作用を受け、悪臭成分が再び分散される工程と、下流側の触媒担体44での触媒による効率的な脱臭処理を受ける工程とを経て、排出されるので、悪臭成分を含む空気は、加熱後に数度に亘って攪乱され第一悪臭浄化部40および第二悪臭浄化部70における活性化された触媒との接触効率を高め、効率的な脱臭を可能とすることができる。
【0030】
その結果、悪臭成分を含む空気を加熱した後、単に悪臭浄化部によって脱臭するだけの従来装置では得られなかった、メチルメルカプタンの著しい除去が可能となった。
ちなみに、本実施形態によれば、導入時の空気中の悪臭成分を、三点比較式臭袋法(排出口法)により試験したところ、導入時の臭気濃度55000を導出時の臭気濃度550にすることができた。また、ガスクロマトグラフ(FPD)法により導出時のメチルメルカプタンを計測したところ、0.6PPM〜0.04PPMが<0.0001PPM(臭気強度1:やっと感知できる程度の臭い)であった。すなわち、導出時に悪臭成分の約85%程度を脱臭することが可能となった。なお、従来の装置では、50〜60%程度の除去率であった。
【0031】
なお、本実施形態では、各パッキング12、32、44、62、82は、1つの貫通孔22a、32a、44a、62a、82aを設けた場合について説明したが、数個の貫通孔を設けても良い。
例えば、図8に示すように、パッキング12では、第一加熱部20のボビン25の形状に合わせて、空気を導きやすくするために、4つの貫通孔12b、12c、12d、12eを設け、中央にボビン25に当接する押工棒12fを設けたものとしても良い。
【0032】
図9に示すように、パッキング32では、第一加熱部20のボビン25の形状に合わせて、空気を導きやすくするために、4つの貫通孔32b、32c、32d、32eを設け、中央にボビン25に当接する押工棒32fを設け、押工棒32fの反対側に空気流を攪乱する部材31を設けたものとしても良い。なお、パッキング62も、図9と同様にすることができる。
【0033】
図10に示すように、パッキング44では、第一加熱部20のボビン25の形状に合わせて、空気を導きやすくするために、4つの貫通孔44b、44c、44d、44eを設け、中央に下流側の触媒担体44に当接する押工棒44f、44g、44h、44iを設け、押工棒44f、44g、44h、44iの反対側に第二加熱部50のボビン55に当接する押工棒44jを設けたものとしても良い。
【0034】
図11に示すように、パッキング72では、第一加熱部20のボビン25の形状に合わせて、空気を導きやすくするために、4つの貫通孔72b、72c、72d、72eを設け、中央に下流側の触媒担体74に当接する押工棒74f、74g、74h、74iを設けたものとしても良い。
また、遮蔽板34、64は、貫通孔34a、64aを設けた場合について説明したが、貫通孔34a、64aの下流側に立ち上がり部(例えば、バーリング加工などによる成形で形成する)を設け、さらに空気流に旋回流を与えやすくする形状としても良い。
【0035】
また、第一悪臭浄化部40および第二悪臭浄化部70における触媒担体43、44、73、74を区画する間隔部材45、75も同様に任意の角度を付けてさらに空気流に旋回流を与えやすくする形状としても良い。
また、第一悪臭浄化部40および第二悪臭浄化部70では、それぞれ2個の触媒担体43、44、73、74を用いる場合について説明したが、それぞれ1個の触媒担体で構成しても良い。
【0036】
なお、上記実施形態に係る脱臭器1では、悪臭を含む空気を導入する空気導入部10と、空気導入部10に連接する第一加熱部20と、第一加熱部20の下流側に位置する第一室30と、第一室30の下流側に位置する第一悪臭浄化部40と、第一悪臭浄化部40の下流側に位置する第二加熱部50と、第二加熱部50の下流側に位置する第二室60と、第二室60の下流側に位置する第二悪臭浄化部70と、第二悪臭浄化部70の下流側に位置する空気導出部80とを連結し、これらの周囲を外筒2で囲繞して成る構成としたが、第二加熱部50、第二室60および第二悪臭浄化部70を省略し、第一悪臭浄化部40の下流側に空気導出部80を取り付けても良い。
【0037】
図12ないし図23は、本発明の別の実施形態に係る脱臭器100を示す。
本実施形態に係る脱臭器100では、第一加熱部120および第二加熱部150が、電気ヒータ124、154を内巻にした点で、脱臭器1と相違する。従って、その他の構成は、図1に示す脱臭器1と同様であるから、同一構成には同一符号を付してその説明を省略する。
【0038】
先ず、第一加熱部120は、両端部にフランジ123を設けた金属製の管体122と、この管体122内に配設された電気ヒータ124とで構成されている。電気ヒータ124は、内面にヒータコイル巻回部125aを有する円筒状のボビン125と、ヒータコイル巻回部125aに巻回されたヒータコイル126とで構成されている。電気ヒータ124の端子127は、管体122を貫通して外部の電源へ導かれている。
【0039】
第一加熱部120の導入側121に設けるパッキング112は、中央に設けた貫通孔112aに支持棒112bを介して棒状部材122cが設けてある。
次に、第二加熱部150は、両端部にフランジ153を設けた金属製の管体162と、この管体152内に配設された電気ヒータ154とで構成されている。電気ヒータ154は、内面にヒータコイル巻回部155aを有する円筒状のボビン155と、ヒータコイル巻回部155aに巻回されたヒータコイル156とで構成されている。電気ヒータ154の端子157は、管体152を貫通して外部の電源へ導かれている。
【0040】
第二加熱部150の導入側に設けるパッキング158は、パッキング112と同様に中央に設けた貫通孔158aに支持棒158bを介して棒状部材158cを設け、棒状部材158cの反対側に下流側の触媒担体44と当接する押工棒158dを設けてある。
以上のように、本実施形態では、第一加熱部120および第二加熱部150が、電気ヒータ124、154を内巻にした構成をとっているため、パッキング112、158にそれぞれ設けた棒状部材112c、158cがボビン125、165との間で風向筒を形成し、導入された空気を積極的に下流側へ案内することが可能となる。
【0041】
その結果、空気が電気ヒータ124、154と直接接触することとなり、熱効率が向上した。
その他の作用効果は図1の脱臭器1と同様である。
また、本実施形態においても、例えば、図8ないし図11における各種変更は同様に可能である。
【0042】
なお、上記実施形態に係る脱臭器100では、悪臭を含む空気を導入する空気導入部10と、空気導入部10に連接する第一加熱部120と、第一加熱部120の下流側に位置する第一室30と、第一室30の下流側に位置する第一悪臭浄化部40と、第一悪臭浄化部40の下流側に位置する第二加熱部150と、第二加熱部150の下流側に位置する第二室60と、第二室60の下流側に位置する第二悪臭浄化部70と、第二悪臭浄化部70の下流側に位置する空気導出部80とを連結し、これらの周囲を外筒2で囲繞して成る構成としたが、第二加熱部150、第二室60および第二悪臭浄化部70を省略し、第一悪臭浄化部40の下流側に空気導出部80を取り付けても良い。
【0043】
図24は、脱臭器1(または脱臭器100)を用いた脱臭装置200を示す。 本実施形態に係る脱臭装置200は、脱臭器1(または脱臭器100)の空気導入部10に連結する空気導入用配管210と、脱臭器1(または脱臭器100)の空気導出部80に連結する空気導出用配管220と、空気導入用配管210と空気導出用配管220とを結合し、空気導出用配管220から放出される空気熱を回収し空気導入用配管210内の悪臭を含む空気を加温する空冷式の熱交換器230と、この熱交換器230を介して空気導出用配管220と生ゴミ処理機300の排気口310に連絡する排気管240とで構成されている。
【0044】
熱交換器230は、空気導入用配管210と排気管240とを連絡する外管231と、空気導出用配管220に連絡する内管232とを同心円上にした二重管構造の空気式熱交換器である。熱交換器230の両端部は閉鎖され、下流側に空気ファン234を備えた吹出口233が設けてある。
【0045】
従って、熱交換器230では、排気管240から導入された空気は、内管232内を流れる空気によって暖められて空気導入用配管210を介して脱臭器1(または脱臭器100)へ送り出される。
次に、本実施形態に係る脱臭装置200の作用を説明する。
先ず、生ゴミ処理機300の排気口310から排出される悪臭成分を含む空気は、生ゴミ処理機300に備えられているファンによる押し込みと、熱交換器230の空気ファン234の吸引により、脱臭器1(または脱臭器100)へ押し込まれる。
【0046】
次に、脱臭器1(または脱臭器100)へ押し込まれた空気は、脱臭器1(または脱臭器100)において上述したように脱臭処理を受け、脱臭される。
次に、脱臭後の空気は、熱交換器230において脱臭器1(または脱臭器100)へ送り込まれる空気と熱交換して約40℃程度に冷却され、空気ファン234により大気中へ放出される。
【0047】
以上のように、本実施形態によれば、生ゴミ処理機300の排気口310から排出される悪臭成分を含む空気は、生ゴミ処理300に備えられているファンおよび熱交換器230の空気ファン234により、脱臭器1(または脱臭器100)へ強制的に安定して一定流量で押し込まれ、脱臭器1(または脱臭器100)において述べたように、空気中のメチルメルカプタンを約85%程度低減する脱臭作用を受けた後、熱交換器230により脱臭器1(または脱臭器100)へ新たに送り込まれる空気との熱交換が為され、約40℃程度の人体に殆ど影響のない温度に低下されて大気中へ放出することが可能となるので、従来、空気中の悪臭成分により敬遠されていた生ゴミ処理機300の普及に大いに貢献することができる。
【0048】
しかも、本実施形態に係る脱臭装置200は、空気導入用配管210、空気導出用配管220および空冷式の熱交換器230を任意に配置することができるので、特別なスペースを必要とせず、狭いところであっても容易に設置することが可能である。
【0049】
なお、本実施形態では、生ゴミ処理機300に適用した場合について説明したが、本発明は、これに限定するものではなく、食品加工業、堆肥工場などからの空気を取り出す排気口と連絡しても良い。
図25は、脱臭器1(または脱臭器100)を用いた脱臭除菌装置400を示す。
本実施形態に係る脱臭除菌装置400は、脱臭器1(または脱臭器100)と、吸気部402と排気部403を備え、脱臭器1(または脱臭器100)を収納する内容器401と、内容器401の吸気部402に備えた吸気ファン404と、吸気部406と排気部407を備え、内容器401を収納する外容器405と、内容器401内に配され、脱臭器1(または脱臭器100)の空気導出部80から放出される空気熱を回収し空気導入部10内の悪臭を含む空気を加温し、脱臭器1(または脱臭器100)の空気導出部80から放出される空気を内容器401の排気部403に導く空冷式の熱交換器410と、内容器401と外容器405との間に形成され、外容器405の吸気部406から導入された空気を内容器401の吸気部402に導く第一吸気通路415と、内容器401と外容器405との間に形成され、空冷式の熱交換器410内に導く第二吸気通路416と、冷式の熱交換器410から排出される空気を脱臭器1(または脱臭器100)の空気導入部10に導く第三吸気通路417と、外容器405の排気部407に導く空気通路418と、外容器405の排気部407に設けた排気ファン419とを備えている。
【0050】
ここで、内容器401は、上部側壁に吸気部402を備えるとともに上部に排気部403を備えた縦長の筒状体からなる。
外容器405は、下部側壁に吸気部406を備えるとともに上部に排気部407を備えた縦長の筒状体から成る。
脱臭器1(または脱臭器100)は、空気導入部10を内容器401の下部側に配するとともに、空気導出部80を内容器401の上部側に配している。
【0051】
脱臭除菌装置400には、内容器401および外容器405の下部を封鎖する座420が取り付けられている。
第一吸気通路415に導入された空気が空気通路418に流入しないように、内容器401と外容器405との間には、仕切壁421が設けてある。
第二吸気通路416に導入された空気が第三吸気通路417に流入しないように、内容器401内には仕切壁422が設けてある。
【0052】
空気通路318は、導入された空気が排気ファン419によって抵抗無く排出できるように、一部に第一吸気通路415と連絡する隙間423が設けてある。
空冷式の熱交換器410は、図24に示す空冷式の熱交換器230と相違し、内部を通過する排気を上部から空気通路418内へ排出するように構成されている。すなわち、吸気部411から取り込まれた空気は、排気通路の外側に設けた空間を通過し、ここで排気熱を奪い、排気部412からファン413により第三吸気通路417内で導出されるようになっている。
【0053】
次に、斯くして構成された本実施形態に係る脱臭除菌装置400の作用を説明する。
先ず、第一加熱部20(120)、第二加熱部50(150)、吸入ファン404および排出ファン419に通電し、脱臭器1(または脱臭器100)を立ち上げる。
【0054】
これによって、脱臭除菌装置400の周囲の空気は、外容器405の吸気部406から吸い込まれ、第一吸気通路415を介して内容器401の吸気部402に設けた吸気ファン404によって吸気部402から第二吸気通路416内に導かれる。
次に、第二吸気通路416内の空気は、空冷式の熱交換器410の吸気部411から空冷式の熱交換器410内に導かれ、ここで内部を流れる排気との間で熱交換を行い、排気の熱を吸収してファン413により排気部412から第三吸気通路417内に導かれる。
【0055】
次に、第三吸気通路417内の空気は、脱臭器1(または脱臭器100)の空気導入部10から脱臭器1(または脱臭器100)内に導かれ、空気中の悪臭が脱臭され、空気中に浮遊する菌が殺菌されて空気導出部80から空冷式の熱交換器410内に排出される。
次に、空冷式の熱交換器410内に排出された空気は、空冷式の熱交換器410において熱を奪われ、排気ファン419によって空気通路418に導かれ、排気ファン419によって外容器405の排気部407から排出される。
【0056】
本実施形態に係る脱臭除菌装置400によれば、脱臭器1(または脱臭器100)によって、空気を280℃〜300℃に加温し、例えば、空気中のウイルスなどの細菌、カビ菌、ダニ、花粉、ほこり、塵などを燃焼により殺菌、清浄化することができるとともに、酸化触媒による脱臭を行うことができる。
さらに、説明すると、下記のような効果が奏される。
【0057】
例えば、オフィス内の喫煙室に設置すると、喫煙室内でのたばこの煙に含まれる臭い成分(アンモニア、アセトアルデヒド、酢酸など)は、脱臭器1(または脱臭器100)により脱臭され、煙の中に含まれる一酸化炭素は、二酸化炭素と水に分解される。併せて、空気清浄と除湿効果を発揮することができる。
これに対し、従来のイオン、プラズマ方式装置では、喫煙室内でのたばこの煙に含まれる臭い成分(アンモニア、アセトアルデヒド、酢酸など)、煙の中に含まれる一酸化炭素は、除去できなかった。
【0058】
また、ペットショップ、犬猫病院、ペットを飼育する家庭内に設置すると、動物特有の体臭、糞尿の臭いを脱臭する。また、雑菌の繁殖を抑えることにより、皮膚病や室内感染菌を殺菌して動物の健康管理を促進することができる。
また、老人ホーム、在宅介護老人の部屋に設置すると、年齢による体臭の変化(加齢臭)の原因となる体臭成分「ノネナール」を無臭にすることができる。また、風邪などの感染菌や雑菌などを殺菌することができる。また、部屋の臭気を無臭にすることができる。
【0059】
また、病院に設置すると、病室、汚物処理、ゴミ置き場の臭いを脱臭することができる。手洗い場、共同トイレ、浴室などの脱臭、殺菌を行うことができる。特に、結核菌、メチシリン耐久性黄色ブドウ状球菌(MRSA)などの空中浮遊菌も殺菌でき、病院内の二次感染予防にも大いに寄与することが可能となる。
また、食品加工工場などに設置すると、食品を大量に保存し加工する場所での食肉、魚の臭気、ニンニクなどの臭いの強い野菜の臭気などを脱臭することができる。また、衛生管理面で、空気中に浮遊するO−157やカビ菌、雑菌などの殺菌効果があり、予防対策として大いに寄与することが可能である。
【0060】
また、新築の家や家具のある部屋などの設置すると、新築の家や家具につきまとうシックハウス物質(接着剤、塗料など)を酸化分解することができる。
また、酵素風呂、エステティックサロン、浴場、脱衣場などに設置すると、利用者の汗や老廃物の酸化酵素が原因で起こるアンモニア、硫化水素などの悪臭を少なくすることができる。また、殺菌作用により、快適な入浴などを実現できる。
【0061】
また、工場、作業場などに設置すると、工場内の切削油、研削油などの腐敗の悪臭、新素材による乾燥炉よりの臭気ガス、素材の加工中に出る特有の臭気などを脱臭することができる。
なお、本実施形態において、脱臭器1(または脱臭器100)は、上述したように、図1または図12に示すものに限らず、第二加熱部50(150)、第二室60および第二悪臭浄化部70を省略し、第一悪臭浄化部40の下流側に空気導出部80を取り付けても良い。
【0062】
【発明の効果】
本発明によれば、生ゴミ処理機などから排出される悪臭成分を含む空気の臭気濃度を、100分の1にすることが可能となる。すなわち、生ゴミ処理機などから排出される悪臭成分を含む空気を、無臭に近く人間の感覚では分からない、臭気濃度550倍、臭気強度1、メチルメルカプタンの濃度<0.0001PPMの空気にすることが可能となる。
【0063】
また、本発明によれば、空気中に存在するウイルスなどの細菌、カビ菌、ダニ、花粉、ほこり、塵などを殺菌、清浄化することができるとともに、空気中の悪臭成分を脱臭することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る脱臭器を示す断面図である。
【図2】 図1の脱臭器の導入側を示す端面図である。
【図3】 図1の脱臭器の導出側を示す端面図である。
【図4】 図1のA−A線に沿った断面図である。
【図5】 図1のB−B線に沿った断面図である。
【図6】 図1のC−C線に沿った断面図である。
【図7】 図1のD−D線に沿った断面図である。
【図8】 図1のパッキング12の変形例を示す斜視図である。
【図9】 図1のパッキング32の変形例を示す側面図および斜視図である。
【図10】 図1のパッキング44の変形例を示す側面図および斜視図である。
【図11】 図1のパッキング72の変形例を示す斜視図である。
【図12】 本発明の別の実施形態に係る脱臭器を示す断面図である。
【図13】 図12の脱臭器の導入側を示す端面図である。
【図14】 図12の脱臭器の導出側を示す端面図である。
【図15】 図12のE−E線に沿った断面図である。
【図16】 図12のF−F線に沿った断面図である。
【図17】 図12のG−G線に沿った断面図である。
【図18】 図12のH−H線に沿った断面図である。
【図19】 図12のパッキング112の変形例を示す斜視図である。
【図20】 図12のパッキング32の変形例を示す斜視図である。
【図21】 図12のパッキング158の変形例を示す斜視図である。
【図22】 図12のパッキング82の変形例を示す斜視図である。
【図23】 図12のボビン124(154)を示す分解図である。
【図24】 本発明の一実施形態に係る脱臭装置を示す説明図である。
【図25】 本発明の一実施形態に係る脱臭除菌装置を示す説明図である。
【符号の説明】
1、100 脱臭器
10 空気導入部
20 第一加熱部
24 電気ヒータ
25 ボビン
27 端子
30 第一室
31 空気流を攪乱する部材
32 パッキング
34 遮蔽板
35 温度センサー
40 第一悪臭浄化部
41 管体
43,44 触媒担体
45 間隔部材
50 第二加熱部
52 管体
54 電気ヒータ
60 第二室
61 空気流を攪乱する部材
63 間隔部材
64 遮蔽板
65 温度センサー
70 第二悪臭浄化部
71 管体
73,74 触媒担体
75 間隔部材
76 導出部
80 空気導出部
120 第一加熱部
150 第二加熱部
124、154 電気ヒータ
200 脱臭装置
210 空気導入用配管
220 空気導出用配管
230 熱交換器
300 生ゴミ処理機
310 排気口
400 脱臭除菌装置
401 内容器
402 吸気部
403 排気部
404 吸気ファン
405 外容器
406 吸気部
407 排気部
410 熱交換器
415 第一吸気通路
416 第二吸気通路
417 第三吸気通路
418 空気通路
419 排気ファン

Claims (4)

  1. 悪臭を含む空気を導入する空気導入部と、
    前記空気導入部に連接し、ボビンの内面または外面にヒータコイルを巻回して成る電気ヒータを配設して成る第一加熱部と、
    前記第一加熱部の下流側に位置する第一室と、
    前記第一室の下流側に位置する第一悪臭浄化部と、
    前記第一悪臭浄化部の下流側に位置する第二加熱部と、
    前記第二加熱部の下流側に位置する第二室と、
    前記第二室の下流側に位置する第二悪臭浄化部と、
    前記第二悪臭浄化部の下流側に位置する空気導出部と
    を備え、
    前記第一加熱部は、前記空気導入部と第一室とにそれぞれ連接する部位に通気抵抗を高める部材を配設し、
    前記第一室および前記第二室は、加熱された空気流を攪乱する部材を配設し、
    前記第一悪臭浄化部および前記第二悪臭浄化部は、触媒を担持したハニカム形状のセラミック製または金属製の2個の触媒担体を所定の間隔で配設して成る
    ことを特徴とする脱臭器。
  2. 請求項1記載の脱臭器と、
    前記悪臭を含む空気を排出する排気部と前記脱臭器の空気導入部とを連絡する空気導入用配管と、
    前記脱臭器の空気導出部に連絡し、吸出用ファンを配設して成る空気導出用配管と、
    前記空気導出用配管から放出される空気熱を回収し前記空気導入用配管内の悪臭を含む空気を加温する空冷式の熱交換器と
    を備えたことを特徴とする脱臭装置。
  3. 悪臭を含む空気を導入する空気導入部と、
    前記空気導入部に連接し、ボビンの内面または外面にヒータコイルを巻回して成る電気ヒータを配設して成る第一加熱部と、
    前記第一加熱部の下流側に位置する第一室と、
    前記第一室の下流側に位置する第一悪臭浄化部と、
    前記第一悪臭浄化部の下流側に位置する第二加熱部と、
    前記第二加熱部の下流側に位置する第二室と、
    前記第二室の下流側に位置する第二悪臭浄化部と、
    前記第二悪臭浄化部の下流側に位置する空気導出部と
    を備え、
    前記第一加熱部は、前記空気導入部と第一室とにそれぞれ連接する部位に通気抵抗を高める部材を配設し、
    前記第一室および前記第二室は、加熱された空気流を攪乱する部材を配設し、
    前記第一悪臭浄化部および前記第二悪臭浄化部は、触媒を担持したハニカム形状のセラミック製または金属製の2個の触媒担体を所定の間隔で配設して成る脱臭器と、
    吸気部と排気部を備え、前記脱臭器を収納する内容器と、
    前記内容器の吸気部に備えた吸気ファンと、
    吸気部と排気部を備え、前記内容器を収納する外容器と、
    前記内容器内に配され、前記脱臭器の前記空気導出部から放出される空気熱を回収し前記空気導入部内の悪臭を含む空気を加温し、前記脱臭器の前記空気導出部から放出される空気を前記内容器の排気部に導く空冷式の熱交換器と、
    前記内容器と前記外容器との間に形成され、前記外容器の吸気部から導入された空気を前記空冷式の熱交換器に導く吸気通路と、
    前記内容器と前記外容器との間に形成され、前記空冷式の熱交換器から排出される空気を前記外容器の排気部に導く空気通路と、
    前記空気通路に設けた空気ファンと
    を備えたことを特徴とする脱臭除菌装置。
  4. 請求項3記載の脱臭除菌装置において、
    前記外容器は、下部側壁に前記吸気部を備えるとともに上部に前記排気部を備えた縦長の筒状体からなり、
    前記内容器は、上部側壁に前記吸気部を備えるとともに上部に前記排気部を備えた縦長の筒状体からなり、
    前記脱臭器は、前記空気導入部を前記内容器の下部側に配するとともに、前記空気導出部を前記内容器の上部側に配している
    ことを特徴とする脱臭除菌装置。
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