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JP4014331B2 - コードレス電話システムの子機、親機 - Google Patents
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JP4014331B2 - コードレス電話システムの子機、親機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コードレス電話システムに関し、特に親子間で共通のセキュリティコードを記憶している場合に通話を可能とするコードレス電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、北米向けのコードレス電話システムにおける子機は、親機のクレードル(子機を載置するための置き台)に置かれた際に、当該親機から受信した「セキュリティコード」と自機の「セキュリティコード」とを比較し、一致する場合に当該親機が自機の親機であると判定する。不一致の場合、子機は、新たな「セキュリティコード」を当該親機から受信して自機のセキュリティコードの更新を行う。具体的には、以下のような手順で上記の更新を行う。
【0003】
(1)親機は、子機が自機のクレードルに乗せられたことを検出する。
(2)親機は、子機に自機のセキュリティコードを送信する。
(3)子機は、親機から受信したセキュリティコードと自機のセキュリティコー
ドとを比較し一致するか否かを判定する。
(4)子機は、一致しないと判定した場合に、その旨を親機に送信する。
【0004】
(5)親機は、新規にセキュリティコードを生成し、子機に送信する。
(6)子機は、親機から受信したセキュリティコードで自機のセキュリティコー
ドを更新する。
なお、北米向け等のコードレス電話システムの親機の構成としては、クレードルを備えるが、数字キー(テンキー)やディスプレイ装置は備えていないシンプルな構成となっている場合が多い。このため、ユーザは、必要な操作の殆どを子機から行う。また、1台の親機には1台の子機しか登録できない仕様となっている(親機及び子機は、共通で唯一のセキュリティコードを記憶している)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記コードレス電話システムが複数セット配置されているような使用環境において、子機を誤って他の親機のクレードルに置いてしまったようなときには、当該他の親機の子機として設定されていた真正の子機が、親機を失い通話できなくなるという問題が生じてしまう。これは、北米向け等のコードレス電話システムの場合、1台の親機には子機は1台しか登録できないからである。この場合、セキュリティコードの更新を不可能とするのも一解決法であるが、上記のコードレス電話システムは、同一機種の場合、必要に応じて親機と子機の組み合わせを変更するためにセキュリティコードの更新を可能とする互換機能を備える必要がある。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、上記互換機能をも実現しつつ、子機を本来の親機ではない親機のクレードルに誤って置いた場合は、当該親機と当該子機との組み合わせを防止するコードレス電話システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るコードレス電話システムの子機は、
親子間で共通のセキュリティ情報を記憶部に記憶し、一の親機からセキュリティ情報を受信し、記憶しているセキュリティ情報と受信したセキュリティ情報とが一致するか否かを判定部で判定し、一致しない場合に、親子間で共通のセキュリティ情報に更新するコードレス電話システムの子機であって、他の親機との接続を排除する排除モードの設定及び解除の指定を受け付ける受付手段と、前記受付手段にて排除モードの設定の指定を親機の操作なしに受け付けたとき、排除モードに設定し、排除モードの解除の指定を受け付けたとき、排除モードを解除する排除モード変更手段と、排除モードに設定されている場合、前記判定部で一致しないと判定されたときは、セキュリティ情報の更新を排除する排除手段とを備える。
【0008】
また、本発明に係るコードレス電話システムの親機は、親子間で共通のセキュリティ情報を記憶部に記憶し、セキュリティ情報を親機から受信し、記憶しているセキュリティ情報と受信したセキュリティ情報とが一致するか否かを判定した子機から判定結果の通知を受け、一致しない場合に親子間で共通のセキュリティ情報に更新するコードレス電話システムの親機であって、他の子機との接続を排除する排除モードか否かを示す子機識別モードフラグを親機の操作なしに書き換え可能に記憶している記憶手段と、前記子機識別モードフラグを読み出して排除モードか否かを判定する排除モード判定部と、排除モードと判定された場合、前記通知で一致しないとする判定結果のとき、セキュリティ情報の更新を回避する回避手段とを備える。
【0009】
また、本発明に係るコードレス電話システムは、親子間で共通のセキュリティ情報を第1記憶部に記憶し、一の親機からセキュリティ情報を受信し、記憶しているセキュリティ情報と受信したセキュリティ情報とが一致するか否かを判定部で判定し、一致しない場合に、親子間で共通のセキュリティ情報に更新する子機と、親子間で共通のセキュリティ情報を第2記憶部に記憶し、子機から前記判定部による判定結果の通知を受け、一致しない場合に親子間で共通のセキュリティ情報に更新する親機とから成るコードレス電話システムであって、前記子機は、排除モードの設定及び解除の指定を親機の操作なしに受け付ける受付手段と、前記受付手段にて排除モードの設定の指定を受け付けたとき、排除モードに設定し、排除モードの解除の指定を受け付けたとき、排除モードを解除する排除モード変更手段と、他の子機との接続を排除する排除モードに設定されている場合、前記判定部で一致しないと判定されたときは、セキュリティ情報の更新を排除する排除手段とを備え、前記親機は、他の子機との接続を排除する排除モードか否かを示す子機識別モードフラグを親機の操作なしに書き換え可能に記憶している記憶手段と、前記子機識別モードフラグを読み出して排除モードか否かを判定する排除モード判定部と、排除モードと判定された場合、子機からの前記判定部による判定結果の通知で一致しないと判定されたときは、セキュリティ情報の更新を回避する回避手段とを備える。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るコードレス電話システムの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態におけるコードレス電話システムにおける子機及び親機それぞれの機能ブロック図を示す。
【0011】
子機100は、無線部110、音声処理部120、記憶部130、操作部140、表示部150及び制御部160から構成される。
子機100の無線部110は、送信時に、送信するベースバンド信号に基づいて搬送波を変調してアンテナより出力し、受信時に、アンテナから入力された高周波信号をベースバンド信号に復調する。
【0012】
音声処理部120は、マイク121やスピーカ122を介して音声信号の入出力を行い、その増幅等を行う。
記憶部130は、セキュリティコード131、セキュリティコード一致フラグ(以下、「SC一致フラグ」という。)132及び識別モード切換フラグ133を記憶している。ここで、「セキュリティコード」とは、共通のセキュリティコードを有する親機を介してのみ通話を可能にするためのコードをいい、このコードは、例えば24ビットで構成される。また、「SC一致フラグ」とは、親機から受信したセキュリティコードと上記セキュリティコード131とを比較した結果を示すフラグをいう。例えば、両者が一致する場合は「ON(=1)」、一致しない場合は「OFF(=0)」が制御部160により設定される。
【0013】
さらに、「識別モード切換フラグ」とは、子機100と共通のセキュリティコードを有している親機との組み合わせを維持しようとするのか、子機100が親機のクレードルに載置される毎に組み合わせが更新されるようにするのかをユーザによって選択されることにより、設定されるフラグをいう。具体的には、前者の場合は、操作部140の子機登録キー141が押下されたときに、制御部160によって「ON」に設定され、後者の場合は、操作部140の子機登録解除キー142が押下されたときに、制御部160によって「OFF」に設定される。
【0014】
操作部140は、電源キー、その他の各種操作キーを有し、ユーザからキー押下を受け付けて、その旨を制御部160に通知する。操作キーには、上述した識別モード切換フラグ133を設定するための子機登録キー141と子機登録解除キー142とを備える。
表示部150は、液晶ディスプレイパネル等から構成され、制御部160の制御によって、ユーザからキー入力された数字や文字等の表示を行う。
【0015】
制御部160は、子機100の各部を制御し、マイクロコンピュータ等によって実現される。また、制御部160は、内部に制御プログラムを記憶している。制御部160は、この制御プログラムに従い、子機100が親機200のクレードルに載置された際に実行される、セキュリティコードの更新処理を制御する。この場合、制御部160は、SC一致フラグ132と識別モード切換フラグ133との値に対応する各種の指示や通知を親機200に送信するように、無線部110を制御する。子機100から親機200に送信する指示としては、「SC更新指示」と「子機識別モードフラグOFF設定指示」とがある。また、子機100から親機200に送信する通知としては、「SC不一致通知」と「SC更新通知」とがある。なお、制御部160は、カウンタ(図示せず)を備えている。
【0016】
「SC更新指示」は、親機に対して、新たにセキュリティコードを生成して子機に送信するよう要求する指示である。この指示は、SC一致フラグ132及び識別モード切換フラグ133が、共に「ON」のときに親機に送信される。
「子機識別モードフラグOFF設定指示」は、親機に対して、子機識別モードフラグ232を「OFF」に設定するよう要求する指示である。この指示は、SC一致フラグ132が「ON」、識別モード切換フラグ133が「OFF」のときに親機に送信される。
【0017】
「SC不一致通知」は、親機に対して、親機のセキュリティコードと子機のセキュリティコードとが一致しないときに、その旨を知らせるための通知である。この通知は、子機が親機のクレードルに載置された直後に親機から送信されたセキュリティコードと子機のセキュリティコードとが一致しないと判定されたとき(即ち、SC一致フラグ132が「OFF」に設定されたとき)、常に親機に通知される。
【0018】
「SC更新通知」は、親機に対して、子機においてセキュリティコードの更新を完了した旨を知らせるための通知である。この通知は、SC一致フラグ132及び識別モード切換フラグ133が、共に「OFF」又は共に「ON」のときに、親機から通知された新たなセキュリティコードによって記憶部130のセキュリティコード131を更新した後に、親機に送信される。
【0019】
次に、前記制御プログラムに基づいて実行される、制御部160における処理の流れについて、図2及び図3のフローチャートを参照しながら説明する。
最初に、制御部160は、ユーザによって電源が投入されるまで待ち(S201)、カウンタに「0」を設定する(S202)。また、制御部160は、識別モード切換フラグ133が「OFF」か否かを判定する(S203)。
【0020】
次に、制御部160は、識別モード切換フラグ133が「OFF」の場合は、親機200から送信されるセキュリティコードの受信を待って(S204)、自機のセキュリティコード131をロードし(S205)、双方のセキュリティコードを比較する(S206)。
比較の結果、双方のセキュリティコードが一致しなかった場合、制御部160は、カウンタが「1」か否かを判定し(S207)、「1」でない場合は、SC一致フラグ132に「OFF」を設定して(S208)、SC一致フラグ132の値を親機200に送信する(S209)。この後、制御部160は、カウンタに「1」を設定する(S210)。一方、カウンタが「1」の場合は、親機200から受信したセキュリティコードで自機のセキュリティコードを更新し(S211)、カウンタを「0」クリア(S212)して「SC更新通知」を親機に送信する(S213)。
【0021】
一方、双方のセキュリティコードが一致した場合、制御部160は、操作部140から子機登録キー141又は子機登録解除キー142の何れかの操作キーが押下されたか否かを判定し(S214)、押下された場合は、子機登録キー141又は子機登録解除キー142に応じて識別モード切換フラグ133の値を設定する(S215)。
【0022】
その後、制御部160は、親機200から送信されるセキュリティコードの受信を待って(S216)、自機のセキュリティコードをロードし(S217)、識別モード切換フラグ133の値を判別し(S218)、双方のセキュリティコードを比較する(S219、S222)。制御部160は、識別モード切換フラグ133が「ON」の場合であって、双方のセキュリティコードが一致しているときは、SC一致フラグ132に「ON」を設定すると共に(S225)、「SC更新指示」を親機200に送信するように無線部110を制御する(S226)。また、制御部160は、識別モード切換フラグ133が「OFF」の場合であって、双方のセキュリティコードが一致しているときは、SC一致フラグ132に「ON」を設定すると共に(S220)、「子機識別モードフラグOFF設定指示」を親機200に送信するするように無線部110を制御する(S221)。なお、識別モード切換フラグ133の値に拘らず、双方のセキュリティコードが一致しないとき、制御部160は、SC一致フラグ132を「OFF」に設定し(S223)、「SC不一致通知」を親機200に送信するように無線部110を制御する(S224)。
【0023】
さらに、制御部160は、親機200からセキュリティコードを受信したか否かを判断し(S227)、受信したときにSC一致フラグ132の値が「ON」であるか否かを判断する(S231)。SC一致フラグ132の値が「ON」の場合、制御部160は、受信したセキュリティコードで自機のセキュリティコード131を更新し(S233)、「SC更新通知」を親機200に送信するように無線部110を制御する(S234)。一方、SC一致フラグ132の値が「OFF」の場合(S231)、制御部160は、受信したセキュリティコードを無視する(S232)。
【0024】
さらに、なお、制御部160は、親機200から「子機識別不可通知」を受信した場合は(S229)、ユーザに「親子不一致通知」(例えば、ブザーを鳴らす等)を行うように音声処理部120等を制御する(S230)。
以後、制御部160は、ユーザからの操作を待って(S235)、上記処理を繰り返す(S214〜S235)。この場合の「ユーザからの操作」には、子機100を親機200のクレードルから取り上げ、子機登録キー141や子機登録解除キー142を押下する操作、電源キーのON/OFF操作等が含まれる。
【0025】
以上のように、本実施の形態の子機100は、新たに子機登録キー141及び子機登録解除キー142を備え、これらのキー操作の結果を識別モード切換フラグ133に記憶させることにより、ユーザは、共通のセキュリティコードを有する親機を介してのみ通話を可能にするのか、子機100が親機のクレードルに載置される毎に組み合わせを更新するようにするのかを選択することができる。
【0026】
親機200は、無線部210、子機検知部220、記憶部230、操作部240及び制御部250から構成される。
親機200の無線部210は、前記子機100の無線部110と同じ構成であるので、説明を省略する。
子機検知部220は、子機を載置するためのクレードルを備え、このクレードルに子機が載置された場合に、その旨を制御部250に通知する。
【0027】
記憶部230は、セキュリティコード231と子機識別モードフラグ232とを記憶する。ここで、「子機識別モードフラグ」とは、子機100から受信する指示により、子機100と共通のセキュリティコードを有している親機との組み合わせを維持するようにするのか、子機100が親機のクレードルに載置される毎に組み合わせが更新されるようにするのかについて設定されるフラグをいう。具体的には、前者の場合は、子機100から「SC更新指示」を受信した場合に、制御部250によって「ON」に設定され、後者の場合は、子機100から「子機識別モードフラグOFF設定指示」を受信した場合に、制御部250によって「OFF」に設定される。
【0028】
操作部240は、電源キーやPAGEキー(子機を探すためのキー)等を有し、ユーザからキー押下を受け付けて、その旨を制御部250に通知する。
制御部250は、親機200の各部を制御し、マイクロコンピュータ等によって実現される。また、制御部250は、内部に制御プログラムを記憶している。制御部250は、この制御プログラムに従い、子機100が自機のクレードルに載置された際に実行される、セキュリティコードの更新処理を制御する。この場合、制御部250は、子機100が自機のクレードルに載置された際に実行される、セキュリティコードの更新に関する処理を制御する。この場合、制御部250は、子機識別モードフラグ232や子機100から受信した指示や通知の内容に応じて、子機100に対して各種の通知を送信するように無線部210を制御する。親機200から子機100に送信される通知としては、「セキュリティコード」と「子機識別モードフラグ変更通知」と「子機識別不可通知」とがある。
【0029】
親機200から子機100に通知される「セキュリティコード」には、2つの種類がある。1つは、子機100が親機200のクレードルに載置された場合に、必ず子機100に送信される「セキュリティコード」である。もう1つは、子機識別モードフラグ232が「OFF」に設定されている場合であって、子機100から「SC不一致通知」又は「SC更新指示」が受信されたとき、及び子機識別モードフラグ232が「ON」のときに「SC更新指示」を受信したときに、新たに制御部250によって作成され、子機100に送信される「セキュリティコード」である。
【0030】
「子機識別モードフラグ変更通知」は、子機識別モードフラグ232が「ON」に設定されている場合であって、子機100から「子機識別モードフラグOFF設定指示」を受信したときに子機識別モードフラグ232を「OFF」に変更後、子機100に送信される通知である。
「子機識別不可通知」は、子機識別モードフラグ232が「ON」に設定されている場合であって、子機100から「SC不一致通知」を受信したときに、子機100に送信される通知である。
【0031】
次に、前記制御プログラムに基づいて実行される、制御部250における処理の流れについて、図4のフローチャートを参照しながら説明する。
最初に、制御部250は、ユーザによって電源が投入されるのを待ち(S401)、子機識別モードフラグ232が「OFF」に設定されているか否かを判定する(S402)。「OFF」に設定されている場合、制御部250は、子機検知部220から子機100がクレードルに載置された通知を受けるのを待って(S403)、親機200のセキュリティコード231をロードし(S404)、子機100に送信するように無線部210を制御する(S405)。この後、制御部250は、子機100から送信される各種データを待ち受ける(S406)。
【0032】
次に、制御部250は、子機識別モードフラグ232が「ON」の場合であって、子機100から「SC不一致通知」を受信したときは、子機100に「子機識別不可通知」を送信するように無線部210を制御する(S413)。また、制御部250は、子機100から「子機識別モードフラグOFF設定指示」を受信したときは、子機識別モードフラグ232を「OFF」に変更し(S410)、子機100に「子機識別モードフラグ変更通知」を送信するように無線部210を制御する(S411)。さらに、制御部250は、子機100から「SC更新指示」を受信した場合は、新たにセキュリティコードを作成し(S415)、子機100に作成したセキュリティコードを送信するように無線部210を制御する(S416)。この後、制御部250は、子機100から「SC更新通知」を受信したか否かを判定し(S417)、受信した場合に親機200のセキュリティコードを更新する(S418)。
【0033】
一方、制御部250は、子機識別モードフラグ232が「OFF」か否かを判定し(S407)、「OFF」の場合に子機100から「SC不一致通知」を受信したときは(S414)、新たにセキュリティコードを作成し(S415)、作成したセキュリティコードを子機100に送信するように無線部210を制御する(S416)。この後、制御部250は、子機100から「SC更新通知」を受信したか否かを判定し(S417)、受信した場合は、親機200のセキュリティコードを更新する(S418)。
【0034】
また、制御部250は、子機識別モードフラグ232が「OFF」の場合であって、子機100から「SC更新指示」を受信したときは、子機識別モードフラグ232を「ON」に変更し(S420)、上記と同様の処理を行う(S415〜S418)。
以後、制御部250は、ユーザからの操作を待って(S421)、上記処理を繰り返す(S403〜S421)。この場合の「ユーザからの操作」には、親機200の電源キーのON/OFF操作等が含まれる。
【0035】
以上のように、本実施の形態の親機200は、新たに子機認識モードフラグを備えることにより、ユーザは、共通のセキュリティコードを有する子機のみを通信可能にするのか、子機がクレードルに載置される毎に組み合わせを更新するようにするのかを、子機からの指示によって選択することができる。
次に、子機100の制御部160と親機200の制御部250とがセキュリティコードの更新を行う際の処理動作について、図5〜図9の通信シーケンス図を参照しながら説明する。なお、これらの図における「破線の矢印」は、子機100が親機200のクレードルに載置されたことを示す。
【0036】
図5は、初期状態として(例えば、製品の購入時等)、親機200の子機識別モードフラグ232及び子機100の識別モード切換フラグ133の値が「OFF」に設定されている場合において、親子間で共通のセキュリティコードを初期登録するための通信シーケンス図である。さらに、図5には、子機100側の指示により、双方のセキュリティコードを更新する場合の通信シーケンスをも示す。
【0037】
最初に、親機200は、子機100がクレードルに搭置されたことを検知する。これにより、親機200は、自機のセキュリティコード231をロードし、子機100に送信する。
次に、子機100は、親機200からセキュリティコードを受信すると、自機のセキュリティコードをロードし、受信したセキュリティコードと一致するか否かの判定を行う。さらに、子機100は、その判定結果として「SC不一致通知」(又は「SC一致通知」)を親機200に送信する。
【0038】
これにより、親機200は、子機識別モードフラグ232が「OFF」の場合において、子機100から「SC不一致通知」を受信したときは、新たにセキュリティコードを作成し、子機100に送信する。
子機100は、親機200から受信したセキュリティコードで自機のセキュリティコードを更新し、「SC更新通知」を親機200に送信する。
【0039】
その後、親機200は、子機100から送信される「SC更新通知」を待ち受ける。
以上のように、親機200の子機識別モードフラグ232及び子機100の識別モード切換フラグ133が共に「OFF」に設定されている場合は、親子間で共通のセキュリティコードの登録が行われる。
【0040】
続いて、子機100は、ユーザから子機登録キー141の押下を受け付ける。これにより、子機100の識別モード切換フラグ133は、「ON」に変更される。この後、子機100は、ユーザによって親機200のクレードルに載置される。
次に、親機200は、子機100が自機のクレードルに載置されたことを検出すると、自機のセキュリティコードを子機100に送信する。
【0041】
これにより、子機100は、自機のセキュリティコードをロードし、上述したように、双方のセキュリティコードを比較する。子機100は、双方のセキュリティコードが一致する場合、「SC更新指示」を親機200に送信する。
親機200は、子機100から「SC更新指示」を受信すると、子機識別モードフラグ232を「OFF」から「ON」に変更し、新たにセキュリティコードを作成して子機100に送信する。その後、親機200は、上記のように、子機100がセキュリティコードの更新後に送信する「SC更新通知」を待ち受ける。
【0042】
以上のように、親機200の「子機識別モードフラグ」が「OFF」、子機100の識別モード切換フラグ133が「ON」に設定され、親子間のセキュリティコードが一致する場合は、親子間のセキュリティコードが更新される。
図6は、親機200の子機識別モードフラグ232が「OFF」、子機100の識別モード切換フラグ133が「ON」に設定された場合で、親子間でセキュリティコードが一致しない場合の通信シーケンス図である。なお、図6において、前記図5と共通するシーケンスについては、その説明を省略する。
【0043】
子機100は、双方のセキュリティコードを比較し、「SC不一致通知」を親機200に送信する。親機200は、子機識別モードフラグ232が「OFF」であるため、新たにセキュリティコードを作成して子機100に送信し、子機100からの「SC更新通知」を待ち受ける。
ところが、子機100は、最初に親機200から受信したセキュリティコードと自機のセキュリティコードとが一致していないため、再び親機200から送信されてきたセキュリティコードによる更新は行わず、無視する。
【0044】
以上のように、親機200の子機識別モードフラグ232が「OFF」に設定され、子機100の識別モード切換フラグ133が「ON」に設定されている場合は、最初に親機200から送信されたセキュリティコードと子機100が記憶しているセキュリティコードとが一致しないときは、親子間のセキュリティコードの更新は排除される。
【0045】
以下、図7〜図9においては、図5のシーケンスと共通する部分については説明を省略し、異なる点を中心に説明する。
図7(a)、(b)は、親機200の子機識別モードフラグ232が「ON」、子機100の識別モード切換フラグ133が「OFF」に設定された場合において、親子間でセキュリティコードが一致するときと一致しないときの通信シーケンスを示す図である。
【0046】
図7(a)は、親子間でセキュリティコードが一致する場合の通信シーケンス図である。
子機100は、双方のセキュリティコードが一致することを判定後、「子機識別モードフラグOFF設定指示」を親機200に送信する。これにより、親機200は、子機識別モードフラグ232を「ON」から「OFF」に変更し、「子機識別モードフラグ変更通知」を子機100に送信する。
【0047】
以上のように、親機200の子機識別モードフラグ232が「ON」、子機100の識別モード切換フラグ133が「OFF」に設定された場合で、親子間でセキュリティコードが一致するときは、親機200の子機識別モードフラグ232が「OFF」に設定される。
図7(b)は、親子間でセキュリティコードが一致しない場合の通信シーケンスを示す図である。
【0048】
子機100は、双方のセキュリティコードが一致しないことを判定後、「SC不一致通知」を親機200に送信する。これにより、親機200は、「子機識別不可通知」を子機100に送信する。この「子機識別不可通知」を受信した子機100は、ユーザに「親子不一致」の通知を行う。
以上のように、親機200の「子機識別モードフラグ」が「ON」、子機100の識別モード切換フラグ133が「OFF」に設定され、親子間でセキュリティコードが一致しない場合、親機200は、「子機識別モードフラグ」の「OFF」への変更は行わず、「子機識別不可通知」を子機100に送信する。
【0049】
図8(a)、(b)は、親機200の子機識別モードフラグ232及び子機100の識別モード切換フラグ133が、共に「ON」の場合で、親子間でセキュリティコードが一致するときと一致しないときの通信シーケンスを示す図である。
図8(a)は、親子間でセキュリティコードが一致する場合の通信シーケンス図である。
【0050】
子機100は、双方のセキュリティコードが一致することを判定後、「SC更新指示」を親機200に送信する。これにより、親機200は、子機識別モードフラグ232が「ON」であるので、新たにセキュリティコードを作成して子機100に送信し、子機100からの「SC更新通知」を待ち受ける。
以上のように、親機200の子機識別モードフラグ232及び子機100の識別モード切換フラグ133が、共に「ON」の場合で、親子間でセキュリティコードが一致するときは、親子間でセキュリティコードの更新が実行される。
【0051】
図8(b)は、親子間でセキュリティコードが一致しない場合の通信シーケンス図である。
子機100は、双方のセキュリティコードが一致しないことを判定後、「SC不一致通知」を親機200に送信する。これにより、親機200は、「子機識別不可通知」を子機100に送信する。この「子機識別不可通知」を受信した子機100は、ユーザに「親子不一致」の通知を行う。
【0052】
以上のように、親機200の子機識別モードフラグ232及び子機100の識別モード切換フラグ133が、共に「ON」の場合で、親子間でセキュリティコードが一致しないとき、親機200は、「子機識別不可通知」を子機100に送信する。
図9(a)、(b)は、親機200の子機識別モードフラグ232及び子機100の識別モード切換フラグ133が、共に「OFF」の場合で、親子間でセキュリティコードが一致するときと一致しないときの通信シーケンスを示す図である。
【0053】
図9(a)は、親子間でセキュリティコードが一致する場合の通信シーケンス図である。
子機100は、双方のセキュリティコードが一致することを判定後、「子機識別モードフラグOFF設定指示」を親機200に送信する。これに対し、親機200は、子機識別モードフラグ232が「OFF」に設定されていることを確認し、その値を保持する。
【0054】
以上のように、親機200の子機識別モードフラグ232及び子機100の識別モード切換フラグ133が、共に「OFF」の場合で、親子間でセキュリティコードが一致するときは、親機200は、子機識別モードフラグ232の値「OFF」を保持する。
図9(b)は、親子間でセキュリティコードが一致しない場合の通信シーケンス図である。
【0055】
子機100は、双方のセキュリティコードが一致しないことを判定後、「SC不一致通知」を親機200に送信する。これにより、親機200は、子機識別モードフラグ232が「OFF」であることを検出し、新たにセキュリティコードを作成して子機100に送信し、子機100からの「SC更新通知」を待ち受ける。
【0056】
以上のように、親機200の子機識別モードフラグ232及び子機100の識別モード切換フラグ133が、共に「OFF」の場合で、親子間でセキュリティコードが一致しないときは、親子間でセキュリティコードの更新が実行される。なお、この場合の親機200及び子機100の動作は、従来の親機と子機におけるセキュリティコードを更新する場合の動作と同等の動作である。
【0057】
なお、上記の実施の形態においては、親機200が、子機100から「SC更新指示」を受信した場合に自機の子機識別モードフラグ232を「OFF」から「ON」に変更するように構成したが、親機200の操作部240に、別途「子機識別モードキー」を備え、前記図5に示す動作を実行後に、この「子機識別モードキー」を「ON」に設定するように構成してもよい。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、親子間で共通のセキュリティ情報を記憶部に記憶し、一の親機からセキュリティ情報を受信し、記憶しているセキュリティ情報と受信したセキュリティ情報とが一致するか否かを判定部で判定し、一致しない場合に、親子間で共通のセキュリティ情報に更新するコードレス電話システムの子機であって、他の親機との接続を排除する排除モードの設定及び解除の指定を親機の操作なしに受け付ける受付手段と、前記受付手段にて排除モードの設定の指定を受け付けたとき排除モードに設定し、排除モードの解除の指定を受け付けたとき排除モードを解除する排除モード変更手段と、排除モードに設定されている場合、前記判定部で一致しないと判定されたときは、セキュリティ情報の更新を排除する排除手段とを備えることとしている。
【0059】
これにより、子機が記憶しているセキュリティ情報と親機から受信したセキュリティ情報とを比較して一致するか否かを判定し、ユーザによって子機が排除モードに設定された場合は、一致しないと判定した親機から受信したセキュリティ情報による誤った更新を排除するので、この親機との組み合わせを防止することができる。
【0060】
また、前記子機は、ユーザによって排除モードに設定されたとき、前記判定部で一致すると判定された場合の親機に対して、排除モードへの移行指示を通知する通知手段を備える。
これにより、ユーザによって排除モードに設定された子機は、セキュリティ情報が一致する親機に対して、親機のモードも排除モードに設定するように指示するので、セキュリティ情報が一致する親機と同一の排除モードを設定することができる。
【0061】
また、前記通知手段は、ユーザによって排除モードが解除されたとき、前記親機に対して、排除モードの解除指示を通知することを特徴とする。
これにより、ユーザによって排除モードを解除するように設定された子機は、セキュリティ情報が一致する親機に対して、親機の排除モードを解除するように指示するので、親機の操作をすることなく排除モードを解除することができ、従来と同様の互換機能をも達成することができる。
【0062】
また、本発明は、親子間で共通のセキュリティ情報を記憶部に記憶し、セキュリティ情報を親機から受信し、記憶しているセキュリティ情報と受信したセキュリティ情報とが一致するか否かを判定した子機から判定結果の通知を受け、一致しない場合に親子間で共通のセキュリティ情報に更新するコードレス電話システムの親機であって、他の子機との接続を排除する排除モードか否かを示す子機識別モードフラグを親機の操作なしに書き換え可能に記憶している記憶手段と、前記子機識別モードフラグを読み出して排除モードか否かを判定する排除モード判定部と、排除モードと判定された場合、前記通知で一致しないとする判定結果のとき、セキュリティ情報の更新を回避する回避手段とを備える。
【0063】
これにより、親機が記憶しているセキュリティ情報と子機から受信したセキュリティ情報とを比較して一致するか否かを判定するので、親機が排除モードに設定された場合は、一致しないと判定した子機との間においては、セキュリティ情報の更新を回避し、この子機との組み合わせを防止することができる。
また、前記親機は、子機から排除モードへの移行指示を受信したとき、排除モードに移行することを特徴とする。
【0064】
これにより、セキュリティ情報が一致する子機から排除モードへの移行指示を受信した親機は、排除モードに設定されていない子機とのセキュリティ情報の更新を回避でき、この子機との組み合わせを防止することができる。
また、前記親機は、子機から排除モードの解除指示を受信したとき、排除モードを解除することを特徴とする。
【0065】
これにより、セキュリティ情報が一致する子機から排除モードの解除指示を受信した親機は、親機の操作をすることなく排除モードを解除することができる。
更に、本発明は、親子間で共通のセキュリティ情報を第1記憶部に記憶し、一の親機からセキュリティ情報を受信し、記憶しているセキュリティ情報と受信したセキュリティ情報とが一致するか否かを判定部で判定し、一致しない場合に、親子間で共通のセキュリティ情報に更新する子機と、親子間で共通のセキュリティ情報を第2記憶部に記憶し、子機から前記判定部による判定結果の通知を受け、一致しない場合に親子間で共通のセキュリティ情報に更新する親機とから成るコードレス電話システムであって、前記子機は、排除モードの設定及び解除の指定を親機の操作なしに受け付ける受付手段と、前記受付手段にて排除モードの設定の指定を受け付けたとき、排除モードに設定し、排除モードの解除の指定を受け付けたとき、排除モードを解除する排除モード変更手段と、他の子機との接続を排除する排除モードに設定されている場合、前記判定部で一致しないと判定されたときは、セキュリティ情報の更新を排除する排除手段とを備え、前記親機は、他の子機との接続を排除する排除モードか否かを示す子機識別モードフラグを親機の操作なしに書き換え可能に記憶している記憶手段と、前記子機識別モードフラグを読み出して排除モードか否かを判定する排除モード判定部と、排除モードと判定された場合、子機からの前記判定部による判定結果の通知で一致しないと判定されたときは、セキュリティ情報の更新を回避する回避手段とを備える。
【0066】
これにより、子機が記憶しているセキュリティ情報と親機のセキュリティ情報とを比較して一致するか否かを判定し、子機及び親機の何れか又は両方が排除モードに設定された場合は、一致しないと判定したときはセキュリティ情報の更新は行わないので、セキュリティ情報が一致しない親子の組み合わせが生じてしまうことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるコードレス電話システムにおける子機及び親機それぞれの機能ブロック図を示す。
【図2】子機の制御部の処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】子機の制御部の処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】親機の制御部の処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】親子間で共通のセキュリティコードを初期登録し、その後、親子間で共通のセキュリティコードを更新する場合のの通信シーケンス図である。
【図6】親機の子機識別モードフラグが「OFF」、子機の識別モード切換フラグが「ON」に設定された場合で、親子間でセキュリティコードが一致しない場合の通信シーケンス図である。
【図7】 (a)は、親機の子機識別モードフラグが「ON」、子機の識別モード切換フラグが「OFF」に設定された場合で、親子間でセキュリティコードが一致する場合の通信シーケンス図である。
(b)は、親機の子機識別モードフラグが「ON」、子機の識別モード切換フラグが「OFF」に設定された場合で、親子間でセキュリティコードが一致しない場合の通信シーケンス図である。
【図8】 (a)は、親機の子機識別モードフラグ及び子機の識別モード切換フラグが、共に「ON」に設定された場合で、親子間でセキュリティコードが一致する場合の通信シーケンス図である。
(b)は、親機の子機識別モードフラグ及び子機の識別モード切換フラグが、共に「ON」に設定された場合で、親子間でセキュリティコードが一致しない場合の通信シーケンス図である。
【図9】 (a)は、親機の子機識別モードフラグ及び子機の識別モード切換フラグが、共に「OFF」に設定された場合で、親子間でセキュリティコードが一致する場合の通信シーケンス図である。
(b)は、親機の子機識別モードフラグ及び子機の識別モード切換フラグが、共に「OFF」に設定された場合で、親子間でセキュリティコードが一致しない場合の通信シーケンス図である。
【符号の説明】
100 コードレス電話システムの子機
110 無線部
120 音声処理部
121 マイク
122 スピーカ
130 記憶部
131 セキュリティコード
132 SC一致フラグ
133 識別モード切換フラグ
140 操作部
141 子機登録キー
142 子機登録解除キー
150 表示部
160 制御部
200 コードレス電話システムの親機
210 無線部
220 子機検知部
230 記憶部
231 セキュリティコード
232 子機識別モードフラグ
240 操作部
250 制御部

Claims (7)

  1. 親子間で共通のセキュリティ情報を記憶部に記憶し、一の親機からセキュリティ情報を受信し、記憶しているセキュリティ情報と受信したセキュリティ情報とが一致するか否かを判定部で判定し、一致しない場合に、親子間で共通のセキュリティ情報に更新するコードレス電話システムの子機であって、
    他の親機との接続を排除する排除モードの設定及び解除の指定を親機の操作なしに受け付ける受付手段と、
    前記受付手段にて排除モードの設定の指定を受け付けたとき、排除モードに設定し、排除モードの解除の指定を受け付けたとき、排除モードを解除する排除モード変更手段と、
    排除モードに設定されている場合、前記判定部で一致しないと判定されたときは、セキュリティ情報の更新を排除する排除手段とを備えることを特徴とするコードレス電話システムの子機。
  2. 前記子機は、さらに、
    ユーザによって排除モードに設定されたとき、前記判定部で一致すると判定された場合の親機に対して、排除モードへの移行指示を通知する通知手段を備えることを特徴とする請求項1記載のコードレス電話システムの子機。
  3. 前記通知手段は、
    ユーザによって排除モードが解除されたとき、前記親機に対して、排除モードの解除指示を通知することを特徴とする請求項2記載のコードレス電話システムの子機。
  4. 親子間で共通のセキュリティ情報を記憶部に記憶し、セキュリティ情報を親機から受信し、記憶しているセキュリティ情報と受信したセキュリティ情報とが一致するか否かを判定した子機から判定結果の通知を受け、一致しない場合に親子間で共通のセキュリティ情報に更新するコードレス電話システムの親機であって、
    他の子機との接続を排除する排除モードか否かを示す子機識別モードフラグを親機の操作なしに書き換え可能に記憶している記憶手段と、
    前記子機識別モードフラグを読み出して排除モードか否かを判定する排除モード判定部と、
    排除モードと判定された場合、前記通知で一致しないとする判定結果のとき、セキュリティ情報の更新を回避する回避手段とを備えることを特徴とするコードレス電話システムの親機。
  5. 前記親機は、
    子機から排除モードへの移行指示を受信したとき、排除モードに移行することを特徴とする請求項4記載のコードレス電話システムの親機。
  6. 前記親機は、
    子機から排除モードの解除指示を受信したとき、排除モードを解除することを特徴とする請求項5記載のコードレス電話システムの親機。
  7. 親子間で共通のセキュリティ情報を第1記憶部に記憶し、一の親機からセキュリティ情報を受信し、記憶しているセキュリティ情報と受信したセキュリティ情報とが一致するか否かを判定部で判定し、一致しない場合に、親子間で共通のセキュリティ情報に更新する子機と、
    親子間で共通のセキュリティ情報を第2記憶部に記憶し、子機から前記判定部による判定結果の通知を受け、一致しない場合に親子間で共通のセキュリティ情報に更新する親機とから成るコードレス電話システムであって、
    前記子機は、
    他の親機との接続を排除する排除モードの設定及び解除の指定を親機の操作なしに受け付ける受付手段と、
    前記受付手段にて排除モードの設定の指定を受け付けたとき 、排除モードに設定し、排除モードの解除の指定を受け付けたとき、排除モードを解除する排除モード変更手段と、
    排除モードに設定されている場合、前記判定部で一致しないと判定されたときは、セキュリティ情報の更新を排除する排除手段とを備え、
    前記親機は、
    他の子機との接続を排除する排除モードか否かを示す子機識別モードフラグを親機の操作なしに書き換え可能に記憶している記憶手段と、
    前記子機識別モードフラグを読み出して排除モードか否かを判定する排除モード判定部と、
    排除モードと判定された場合、子機からの前記判定部による判定結果の通知で一致しないと判定されたときは、セキュリティ情報の更新を回避する回避手段とを備えることを特徴とするコードレス電話システム。
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