JP4014757B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ遊技機に係り、例えば入賞器具を含む各種の遊技部品とアウト口を配設した遊技盤内で、パチンコ球によるセーフ球(入賞球)とアウト球の区分発生を伴うゲームを展開し得るようにしたパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年における代表的なパチンコ遊技機(単にパチンコ機又は遊技機ともいう)では、機内に着脱交換可能にセットされる遊技盤の遊技領域内に、各種の形状・サイズ・形態の複数個の入賞器具が配設されており、これらの入賞器具における各入賞口に入ったセーフ球(入賞球ともいう)の1個ずつに対して、賞球獲得条件として少数個(例えば5〜9個の所定数)と多数個(例えば10〜15個の所定数)の賞球を遊技者が獲得できるように設定されたゲーム内容の機種が数多く実施されている。そのため、これらの機種ではパチンコ機の裏側に装備される各種の電気・電子制御装置として、ゲーム内容に係る必要な制御処理をなす主基板(遊技用基板ともいう)と、球払出しに係る必要な制御処理をなす払出し基板と、機裏側の所定位置に通出された全てのセーフ球を1個ずつ検出処理して機外へ排出するセーフ球処理装置、及びセーフ球1個ずつに対する所定数の賞球を払出し得る球払出し装置等を装備した構成としている。そして、前記各基板及び各装置を装備したもとで、前記各入賞口に入ったセーフ球の1個ずつに係る主基板での検出入力処理、セーフ球処理装置での検出排出処理、払出し基板での球払出し制御処理、及び球払出し装置での球払出し作動処理を行って、夫々のセーフ球の1個毎に対応する設定数の賞球(少数個又は多数個)を区分排出するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前述した従来のパチンコ機にあっては、何れのメーカの機種においても、セーフ球1個毎に対する賞球の区分払出し制御例として、遊技盤上の各入賞口に入った全セーフ球のうち特定の入賞口(一般的には少数個賞球獲得条件の入賞口)に入った一部のセーフ球(つまり少数個用セーフ球)のみが遊技盤側のセーフ球検出手段で検出されると共に、そのセーフ球検出信号が主基板に一旦入力記憶される構成とされ、前記少数個用セーフ球及び多数個用セーフ球を含む全てのセーフ球が下流側の所定位置に設けられたセーフ球処理装置により1個ずつ検出処理される毎に、主基板に対し前記セーフ球検出信号の入力記憶の有無が逐一確認され、その確認時にセーフ球検出信号(少数個用セーフ球の信号)が主基板に入力記憶されていれば、当該記憶内容に従って少数個の賞球が優先して払出し制御される。一方、その確認時にセーフ球検出信号が主基板に入力記憶されていなければ、多数個用セーフ球に対する多数個の賞球が払い出し制御される構成になっていた。
【0004】
そのため、例えば遊技盤上の多数個賞球獲得条件の入賞口に対するセーフ球が発生したとしても、当該多数個用セーフ球についてはセーフ球検出信号が主基板に入力記憶されることはなく、又、当該多数個用セーフ球が下流側の前記セーフ球処理装置による検出処理位置へ到達するまでには通出経路の長さ等も関連してある程度のタイムラグが存在することから、そのタイムラグ中に、遊技盤上の特定の入賞口に対するセーフ球(少数個用セーフ球)がいくつか発生し、当該各少数個用セーフ球に関するセーフ球検出信号が主基板に入力された場合には、前記多数個用セーフ球よりも後で発生した前記各少数個用セーフ球に応答する少数個の賞球払い出しばかりが何度も優先して連続され、先に発生した多数個用セーフ球に応答する多数個の賞球払出しは後回しにされるという状態を呈していた。その結果、遊技者にとっては遊技に供されているパチンコ機について賞球払出し不良、機械の異常等ではないかという錯覚を抱き、ときには遊技ホール関係者との間に誤解によるトラブルを招くという大きな問題があった。
【0005】
本発明は前述した課題を好適に解決するべくなされたものであって、遊技盤側の各入賞口に入ったセーフ球の1個ずつを速やかに検出する前提で、その検出入力順に基づいて設定数(少数個と多数個)の賞球を速やかに払い出し得るようにしたパチンコ遊技機を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願請求項1の発明は、複数個の入賞口及び対応する入賞口への入球に伴い所定のセーフ球検出信号を夫々出力する複数の検出手段を配設してパチンコゲームを展開し得る遊技盤と、セーフ球の検出に係る制御処理及び賞球の払出しに係る制御処理をなし得る制御装置と、前記遊技盤側の各検出手段によるセーフ球検出位置よりも下流側の所定位置に通出された全てのセーフ球を1個ずつ検出処理してセーフ球確認用の検出信号を出力するセーフ球処理装置と、セーフ球1個ずつに対する所定数の賞球を払出し得る球払出し装置とを備えたパチンコ遊技機にあって、前記各検出手段で検出されたセーフ球は、前記遊技盤の裏側通路から機裏側下部の前記セーフ球処理装置に至るセーフ球処理路に流出し、そのセーフ球処理路において前記セーフ球検出位置から前記セーフ球処理路を経て前記セーフ球処理装置に至るまでの通出距離の相違する前記セーフ球が流通順に1列の整列状態とされ、前記セーフ球処理装置に導入され、前記セーフ球処理装置では、前記セーフ球処理路を経て前記セーフ球処理装置に到達した到達順位毎に1球ずつセーフ球を一時停留し、その停留状態において1球のセーフ球を検出処理して前記セーフ球確認用の検出信号を出力するとともに、前記所定数の賞球の払出し後に既に検出処理された前記1球のセーフ球を排出し、前記制御装置は、対応する検出手段からの前記セーフ球検出信号を入力する検出入力部と、前記検出入力部が入力した前記セーフ球検出信号を入力順に区分記憶する入力記憶部と、前記入力記憶部が区分記憶した前記セーフ球検出信号の入力記憶順に基づいて当該信号に対応したセーフ球1個分あたりの賞球個数に関係する賞球信号を出力する賞球信号出力部と、を有する主基板と、前記主基板の賞球信号出力部から出力される賞球信号を入力する賞球信号入力部と、前記セーフ球処理装置から出力された前記セーフ球確認用の検出信号の入力処理に基づきセーフ球確認信号を出力する検出確認部と、前記信号入力部が入力した前記賞球信号を入力順に記憶し、前記賞球信号と前記検出確認部からの前記セーフ球確認信号とが入力される条件のもとで球払出し制御をなし得る球払出し制御部と、この球払出し制御部からの指令信号に基づいて前記球払出し装置の駆動手段の駆動・停止制御をなす駆動出力部と、を有する払出し基板とからなり、前記球払出し装置は、前記駆動手段の駆動・停止制御により前記所定数の賞球の払出しが完了すると、カウント検出信号を前記主基板と前記払出し基板のそれぞれに出力し、前記遊技盤でのパチンコゲームにあって、前記検出確認部から出力された前記セーフ球確認信号と前記賞球信号出力部から出力された前記賞球信号が前記球払出し制御部に入力される条件とに基づき、前記球払出し装置の駆動手段が駆動・停止制御されて、入力記憶順のセーフ球1個に対する賞球信号に応答した所定数の賞球を払出し、前記主基板の入力記憶部と前記払出し基板の球払出し制御部は、前記所定数の賞球の払出し後に前記球払出し装置が出力する前記カウント検出信号を入力し、それぞれが入力順に記憶している前記セーフ球検出信号と前記賞球信号について入力順位が1番目の各信号をそれぞれ消去し、前記セーフ球処理装置は、前記払出し基板が前記カウント検出信号を入力したことに伴い出力する指令信号を入力し、一時停留させて既に検出処理したセーフ球を排出することを特徴とする。
【0007】
従って、本願請求項1の発明においては、遊技盤上の各入賞口に夫々セーフ球が逐次入賞している状況下において、それら全てのセーフ球は夫々対応する検出手段により検出された後、下流側の所定位置に通出されて1球ずつセーフ球処理装置により検出処理される。すると、セーフ球処理装置から前記1球ずつの検出処理に基づきセーフ球確認用の検出信号が払出し基板の検出確認部に出力されると共に、検出確認部からは当該検出信号の入力処理に基づきセーフ球確認信号が出力され、当該セーフ球確認信号が払出し基板の球払出し制御部に入力される。一方、前記遊技盤側の各検出手段から出力された夫々のセーフ球検出信号は主基板の入力記憶部にて区分記憶されると共に、主基板の賞球信号出力部からは前記各セーフ球検出信号に対応した賞球個数に関係する賞球信号が入力記憶順に出力され、当該賞球信号が払出し基板の賞球信号入力部に入力されるとともに球払出し制御部にて賞球信号の入力順に記憶される。そして、球払出し制御部にセーフ球確認信号と賞球信号が入力される条件とに基づき、球払出し装置が作動されて、セーフ球1個に対する賞球信号に応答した所定数(例えば少数個と多数個)の賞球が払出される。また、所定数の賞球の払出し後に球払出し装置からのカウント検出信号が主基板と払出し基板に入力されると、入力記憶部と球払出し制御部においてそれぞれが記憶しているセーフ球検出信号と賞球信号が入力順に消去される。また、カウント検出信号を入力したことに伴う払出し基板からの指令信号がセーフ球処理装置に入力されると、セーフ球処理装置において一時停留されて既に検出処理されたセーフ球が排出される。
【0008】
また本願請求項2の発明は、複数個の入賞口及び対応する入賞口への入球に伴い所定のセーフ球検出信号を夫々出力する複数の検出手段を配設してパチンコゲームを展開し得る遊技盤と、セーフ球の検出に係る制御処理及び賞球の払出しに係る制御処理をなし得る制御装置と、前記遊技盤側の各検出手段によるセーフ球検出位置よりも下流側の所定位置に通出された全てのセーフ球を1個ずつ検出処理してセーフ球確認用の検出信号を出力するセーフ球処理装置と、セーフ球1個ずつに対する所定数の賞球を払出し得る球払出し装置とを備えたパチンコ遊技機にあって、前記各検出手段で検出されたセーフ球は、前記遊技盤の裏側通路から機裏側下部の前記セーフ球処理装置に至るセーフ球処理路に流出し、そのセーフ球処理路において前記セーフ球検出位置から前記セーフ球処理路を経て前記セーフ球処理装置に至るまでの通出距離の相違する前記セーフ球が流通順に1列の整列状態とされ、前記セーフ球処理装置に導入され、前記セーフ球処理装置では、前記セーフ球処理路を経て前記セーフ球処理装置に到達した到達順位毎に1球ずつセーフ球を一時停留し、その停留状態において1球のセーフ球を検出処理して前記セーフ球確認用の検出信号を出力するとともに、前記所定数の賞球の払出し後に既に検出処理された前記1球のセーフ球を排出し、前記制御装置は、対応する検出手段からの前記セーフ球検出信号を入力する検出入力部と、前記検出入力部が入力した前記セーフ球検出信号を入力順に区分記憶する入力記憶部と、前記セーフ球処理装置から出力された前記セーフ球確認用の検出信号の入力処理に基づきセーフ球確認信号を出力する検出確認部と、前記検出確認部からの前記セーフ球確認信号が入力される条件のもとで、前記入力記憶部が区分記憶した前記セーフ球検出信号の入力記憶順に基づいて当該信号に対応したセーフ球1個分あたりの賞球個数に関係する賞球信号を出力する賞球信号出力部と、を有する主基板と、前記主基板の賞球信号出力部から出力される賞球信号を入力する賞球信号入力部と、前記信号入力部が入力した前記賞球信号を入力順に記憶し、前記賞球信号に基づき球払出し制御をなし得る球払出し制御部と、この球払出し制御部からの指令信号に基づいて前記球払出し装置の駆動手段の駆動・停止制御をなす駆動出力部と、を有する払出し基板とからなり、前記球払出し装置は、前記駆動手段の駆動・停止制御により前記所定数の賞球の払出しが完了すると、カウント検出信号を前記主基板と前記払出し基板のそれぞれに出力し、前記遊技盤でのパチンコゲームにあって、前記検出確認部から出力された前記セーフ球確認信号が入力されることに伴って前記賞球信号出力部が出力する前記賞球信号が前記球払出し制御部に入力される条件に基づき、前記球払出し装置の駆動手段が駆動・停止制御されて、入力記憶順のセーフ球1個に対する賞球信号に応答した所定数の賞球を払出し、前記主基板の入力記憶部と前記払出し基板の球払出し制御部は、前記所定数の賞球の払出し後に前記球払出し装置が出力する前記カウント検出信号を入力し、それぞれが入力順に記憶している前記セーフ球検出信号と前記賞球信号について入力順位が1番目の各信号をそれぞれ消去し、前記セーフ球処理装置は、前記払出し基板が前記カウント検出信号を入力したことに伴い出力する指令信号を入力し、一時停留させて既に検出処理したセーフ球を排出することを特徴とする。
【0009】
従って、本願請求項2の発明においては、遊技盤上の各入賞口に夫々セーフ球が逐次入賞している状況下において、それら全てのセーフ球は夫々対応する検出手段により検出された後、下流側の所定位置に通出されて1球ずつセーフ球処理装置により検出処理される。すると、セーフ球処理装置から前記1球ずつの検出処理に基づきセーフ球確認用の検出信号が主基板の検出確認部に出力されると共に、検出確認部からは当該検出信号の入力処理に基づきセーフ球確認信号が出力される。また、前記遊技盤側の各検出手段から出力された夫々のセーフ球検出信号は主基板の入力記憶部にて区分記憶され、セーフ球確認信号が出力されることにより、主基板の賞球信号出力部からは前記各セーフ球検出信号に対応した賞球個数に関係する賞球信号が入力記憶順に出力され、当該賞球信号が払出し基板の賞球信号入力部に入力されるとともに球払出し制御部にて賞球信号の入力順に記憶される。そして、球払出し制御部に賞球信号が入力されると、球払出し装置が作動されて、セーフ球1個に対する賞球信号に応答した所定数(例えば少数個と多数個)の賞球が払出される。また、所定数の賞球の払出し後に球払出し装置からのカウント検出信号が主基板と払出し基板に入力されると、入力記憶部と球払出し制御部においてそれぞれが記憶しているセーフ球検出信号と賞球信号が入力順に消去される。また、カウント検出信号を入力したことに伴う払出し基板からの指令信号がセーフ球処理装置に入力されると、セーフ球処理装置において一時停留されて既に検出処理されたセーフ球が排出される。
【0010】
また本願請求項3の発明は、複数個の入賞口及び対応する入賞口への入球に伴い所定のセーフ球検出信号を夫々出力する複数の検出手段を配設してパチンコゲームを展開し得る遊技盤と、セーフ球の検出に係る制御処理及び賞球の払出しに係る制御処理をなし得る制御装置と、前記遊技盤側の各検出手段によるセーフ球検出位置よりも下流側の所定位置に通出された全てのセーフ球を1個ずつ検出処理してセーフ球確認用の検出信号を出力するセーフ球処理装置と、セーフ球1個ずつに対する所定数の賞球を払出し得る球払出し装置とを備えたパチンコ遊技機にあって、前記各検出手段で検出されたセーフ球は、前記遊技盤の裏側通路から機裏側下部の前記セーフ球処理装置に至るセーフ球処理路に流出し、そのセーフ球処理路において前記セーフ球検出位置から前記セーフ球処理路を経て前記セーフ球処理装置に至るまでの通出距離の相違する前記セーフ球が流通順に1列の整列状態とされ、前記セーフ球処理装置に導入され、前記セーフ球処理装置では、前記セーフ球処理路を経て前記セーフ球処理装置に到達した到達順位毎に1球ずつセーフ球を一時停留し、その停留状態において1球のセーフ球を検出処理して前記セーフ球確認用の検出信号を出力するとともに、前記所定数の賞球の払出し後に既に検出処理された前記1球のセーフ球を排出し、前記制御装置は、対応する検出手段からの前記セーフ球検出信号を入力する検出入力部と、前記検出入力部が入力した前記セーフ球検出信号を入力順に区分記憶する入力記憶部と、前記セーフ球処理装置から出力された前記セーフ球確認用の検出信号の入力処理に基づきセーフ球確認信号を出力する第1検出確認部と、前記第1検出確認部からの前記セーフ球確認信号が入力される条件のもとで、前記入力記憶部が区分記憶した前記セーフ球検出信号の入力記憶順に基づいて当該信号に対応したセーフ球1個分あたりの賞球個数に関係する賞球信号を出力する賞球信号出力部と、を有する主基板と、前記主基板の賞球信号出力部から出力される賞球信号を入力する賞球信号入力部と、前記セーフ球処理装置から出力された前記セーフ球確認用の検出信号の入力処理に基づきセーフ球確認信号を出力する第2検出確認部と、前記信号入力部が入力した前記賞球信号を入力順に記憶し、前記賞球信号と前記第2検出確認部からの前記セーフ球確認信号とが入力される条件のもとで球払出し制御をなし得る球払出し制御部と、この球払出し制御部からの指令信号に基づいて前記球払出し装置の駆動手段の駆動・停止制御をなす駆動出力部と、を有する払出し基板とからなり、前記球払出し装置は、前記駆動手段の駆動・停止制御により前記所定数の賞球の払出しが完了すると、カウント検出信号を前記主基板と前記払出し基板のそれぞれに出力し、前記遊技盤でのパチンコゲームにあって、前記第1検出確認部から出力された前記セーフ球確認信号が入力されることに伴って前記賞球信号出力部が出力する前記賞球信号が前記球払出し制御部に入力される条件と、前記第2検出確認部から出力された前記セーフ球確認信号が前記球払出し制御部に入力される条件とに基づき、前記球払出し装置の駆動手段が駆動・停止制御されて、入力記憶順のセーフ球1個に対する賞球信号に応答した所定数の賞球を払出し、前記主基板の入力記憶部と前記払出し基板の球払出し制御部は、前記所定数の賞球の払出し後に前記球払出し装置が出力する前記カウント検出信号を入力し、それぞれが入力順に記憶している前記セーフ球検出信号と前記賞球信号について入力順位が1番目の各信号をそれぞれ消去し、前記セーフ球処理装置は、前記払出し基板が前記カウント検出信号を入力したことに伴い出力する指令信号を入力し、一時停留させて既に検出処理したセーフ球を排出することを特徴とする。
【0011】
従って、本願請求項3の発明においては、遊技盤上の各入賞口に夫々セーフ球が逐次入賞している状況下において、それら全てのセーフ球は夫々対応する検出手段により検出された後、下流側の所定位置に通出されて1球ずつセーフ球処理装置により検出処理される。すると、セーフ球処理装置から前記1球ずつの検出処理に基づきセーフ球確認用の検出信号が主基板の第1検出確認部と払出し基板の第2検出確認部に出力されると共に、第1検出確認部と第2検出確認部からは当該検出信号の入力処理に基づきセーフ球確認信号が出力される。また、前記遊技盤側の各検出手段から出力された夫々のセーフ球検出信号は主基板の入力記憶部にて区分記憶され、第1検出確認部からセーフ球確認信号が出力されることにより、主基板の賞球信号出力部からは前記各セーフ球検出信号に対応した賞球個数に関係する賞球信号が入力記憶順に出力され、当該賞球信号が払出し基板の賞球信号入力部に入力されるとともに球払出し制御部にて賞球信号の入力順に記憶される。そして、第2検出確認部からのセーフ球確認信号が払出し基板の球払出し制御部に入力されると、球払出し制御部にセーフ球確認信号と賞球信号が入力される条件とに基づき、球払出し装置が作動されて、セーフ球1個に対する賞球信号に応答した所定数(例えば少数個と多数個)の賞球が払出される。また、所定数の賞球の払出し後に球払出し装置からのカウント検出信号が主基板と払出し基板に入力されると、入力記憶部と球払出し制御部においてそれぞれが記憶しているセーフ球検出信号と賞球信号が入力順に消去される。また、カウント検出信号を入力したことに伴う払出し基板からの指令信号がセーフ球処理装置に入力されると、セーフ球処理装置において一時停留されて既に検出処理されたセーフ球が排出される。
【0012】
また本願請求項4の発明は、前記請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記入力記憶部及び前記球払出し制御部には、外部電源の供給が停止した場合に、その記憶内容を保持しておくための電源を供給するバックアップ電源部が接続されていることを特徴とする。
【0013】
従って、本願請求項4の発明においては、前記請求項1〜3の発明の作用に加え、外部電源の供給が停止した際には入力記憶部と球払出し制御部にバックアップ電源部から電源が供給されるので、それぞれが入力順に記憶したセーフ球検出信号と賞球信号が外部電源の供給停止後も保持される。そして、電源復帰後は、入力記憶部と球払出し制御部に記憶保持されているセーフ球検出信号と賞球信号に基づき、賞球の払出しが行われる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るパチンコ遊技機の第一実施形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】
本実施形態のパチンコ遊技機は、その基本的構成の概要として、図1及び図2に略示するように、機体の外郭をなす外枠1の開口前面側に、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の前枠2が開閉及び着脱可能に組付けられており、この前枠2の前面側に機内部の遊技盤3を透視保護するための窓枠4と上球皿5とが共に横開き形態で開閉可能に組付け整合されると共に、前枠2の下部には下球皿6及び打球発射装置7等が装着されている。また、外枠1の一側縁には球貸しシステムに利用されるカードユニット部8が装備されており、同ユニット部8のカード挿入口9にカードが挿入されて前記上球皿5の上部前面に設けられた球貸し操作部10が操作されると、図示しないカードリーダーの球貸し判読制御条件に従い、前記カードの有効金額内における一定額単位に対して所定個数(例えば100円に対して25個)の貸し球を払出し得るようになっている。
【0016】
一方、図2に示すように、前記前枠2の裏側には各種の球経路及び処理部等を備えた機構セット盤11が着脱可能にセットされており、この機構セット盤11では、上部に設けられた球タンク12から整流樋13を介して貯留球が流下供給される供給経路部14の下流端に後述する球払出し装置15が着脱可能にビス等で取着セットされ、この球払出し装置15から賞球又は貸し球として払出された貯留球が排出経路(図示しない)を介して前記上球皿5へ供給されるようになっている。また、前記機構セット盤11の裏側下部には後述するセーフ球処理装置16が着脱可能にセットされ、導入されたセーフ球を1個ずつ停留検出して所定個数の賞球払出し後に当該セーフ球を解放通出するようになっている。さらに、前記機構セット盤11の上部には、電源部(AC24V)に接続されると共に賞球情報信号及び球貸し情報信号を図示しない外部コンピュータ等へ出力する外部接続端子板17が配設される一方、前記機構セット盤11の下部には、ゲーム内容を制御する主基板18と、貯留球排出処理(賞球払出しと貸し球払出し)及び必要に応じたセーフ球検出処理を制御する払出し基板(図2において破線で示す)19が配置されている。なお、図2中の符号20は前記カードユニット部8と払出し基板19とを電気的に接続するインターフェースボードである。
【0017】
このような本実施形態のパチンコ遊技機にあって、前記遊技盤3について説明すると、図1に示すように、遊技盤3の前面には多数(本実施形態では7つ)の入賞口21〜27がパチンコゲームに使用される図柄表示装置28や案内車等の各種遊技器具と共に設けられて遊技面が構成されている。これらの入賞口21〜27については、パチンコゲーム中に入ったセーフ球に対する賞球数獲得条件が予め設定されたものとして、便宜上、本実施形態では少数個獲得条件(例えば5〜9個の所定数)の普通入賞口21〜25と、多数個獲得条件(例えば10〜15個の所定数)の特定入賞口26,27の二種類に分別された例を示す。また、前記遊技盤3の前面において前記図柄表示装置28の左右両側には遊技球(セーフ球ではない)の通過を許容して、図柄表示装置28とは別の普通図柄表示装置28aの図柄を可変表示させるための図柄作動口29が配設されると共に、前記遊技盤3の前面下部にはアウト球を図示しないアウト球排出路を介して機裏側へ排出するためのアウト口30が形成されている。なお、前記各入賞口21〜27のうち入賞口25は電動式の始動入賞口ともいい、また入賞口27は一般に大入賞口ともいう。
【0018】
一方、前記遊技盤3の裏面には、図2に示すように、前記各普通入賞口21〜25と対応する位置に入賞検知スイッチ(SW)31〜35が少数個用セーフ球の検出手段として夫々設けられると共に、前記各特定入賞口26,27と対応する位置に入賞検知スイッチ(SW)36,37が多数個用セーフ球の検出手段として夫々設けられた例を示し、各入賞検知SW31〜37により夫々対応する入賞口21〜27に入った遊技球(セーフ球)を検出するようになっている。そして、前記各入賞口21〜27に入って各入賞検知SW31〜37によりセーフ球検出された全てのセーフ球(少数個用セーフ球及び多数機用セーフ球)は後述するセーフ球処理路54を介して最終的に前記セーフ球処理装置16に導入されるようになっている。なお、前記入賞検知SW37は、一般的に、カウントスイッチ、開放継続スイッチともされる。
【0019】
ここで、本実施形態のパチンコ遊技機における電気的構成を説明すると、図3に示すように、前記主基板18にはゲーム内容の主制御プログラムを記憶すると共に各セーフ球検出信号を入力して区分記憶可能な入力記憶部としての中央処理装置(以下、「CPU」という。)38が内装されており、同CPU38の出力側には賞球信号出力部39が接続されると共に、入力側には複数の検出入力部40〜47が接続されている。これら各検出入力部40〜47のうち図3において一番上に図示した検出入力部40には球払出し装置15において払出しされた賞球数のカウント検出信号が入力される。また同じく図3において二番目に図示した検出入力部41〜45には前記各普通入賞口21〜25に対応する入賞検知SW31〜35からの各セーフ球検出信号(少数個用セーフ球の検出信号)が夫々入力される。なお、これら各検出入力部41〜45及び各入賞検知SW31〜35に関して図3には検出入力部及び入賞検知SWが夫々一つずつしか図示されていないが、実際には前記5つの普通入賞口21〜25に対応して夫々5つずつ実装されている。また同じく図3において三番目及び四番目に図示した各検出入力部46,47には前記各特定入賞口26,27に対応する入賞検知SW36,37からの各セーフ球検出信号(多数個用セーフ球の検出信号)が夫々入力される。そして、本実施形態では前記CPU38と賞球信号出力部39及び各検出入力部41〜47により第1制御部18aが構成されている。
【0020】
また、前記払出し基板19には球払出し制御処理を行う球払出し制御部としての中央処理装置(以下、「CPU」という。)48が内装されており、このCPU48の入力側には前記主基板18の賞球信号出力部39からの賞球信号を入力する賞球信号入力部49が接続されると共に、前記カードユニット部8との間で球貸し制御信号を入出力する球貸し制御信号入出力部50が接続されている。一方、前記払出し基板19におけるCPU48の出力側には、このCPU48からの指令信号に基づき球払出し装置15とセーフ球処理装置16に駆動信号を夫々出力する駆動出力部51が接続されると共に、セーフ球処理装置16からの1球ずつのセーフ球検出処理に伴い出力されるセーフ球確認用の信号を入力するための検出確認部(セーフ球確認部ともいう)52が接続されている。さらに前記払出し基板19の出力側には球払出し装置15において払出した賞球数又は貸し球数のカウント検出信号が入力される検出入力部53が接続されている。そして、本実施形態では前記CPU48と賞球信号入力部49及び駆動出力部51により第2制御部19aが構成されている。
【0021】
ここで、前記セーフ球処理装置16について説明すると、本実施形態では図6〜図10に示す各態様のセーフ球処理装置を使用可能であるが、ここでは図6のセーフ球処理装置16を例示してそのセーフ球処理態様を説明する。さて、図6に示すように、本実施形態のセーフ球処理装置16は、機構セット盤11側に着脱可能にビス着される1つの本体16Aにおいて、セーフ球処理路54から導入される全てのセーフ球を1球ずつ整列状態で通入出可能なセーフ球通路55を有しており、このセーフ球通路55の近傍に第1ストッパ部56と第2ストッパ部57を備えた切換えレバー58が支点59を中心に回動自在に支持されている。また、前記セーフ球通路55の途中には切換えレバー58の第1ストッパ部56がセーフ球通路55内に位置してセーフ球を1個ずつ停留した状態時に当該1個のセーフ球を検出してセーフ球確認用の検出信号を出力するセーフ球スイッチ(SW)60が配設されると共に、前記切換えレバー58の先端部にはバネ61により図6において時計方向へ回動付勢された可動鉄片62の先端が係合されており、この可動鉄片62の近傍には前記払出し基板19の駆動出力部51からの指令信号を受けて励磁・消磁作動するセーフ球ソレノイド(SOL)63が配設されている。
【0022】
また、前記球払出し装置15について説明すると、本実施形態では図11〜図17に示す各態様の球払出し装置を使用可能であるが、ここでは図11の球払出し装置15を例示してその球払出し処理態様を説明する。さて、図11に示すように、本実施形態の球払出し装置15は、機構セット盤11側に着脱可能にビス着される1つの本体15Aにおいて、前記機構セット盤11側の供給経路部14から流下供給される賞球を1球ずつ整列状態で通入出可能な賞球通路64を有しており、この賞球通路64の途中には賞球検出手段65を構成する上下の各センサ65a,65bが所定間隔をおいて配設されると共に、両センサ65a,65bの間で賞球通路64内に臨むようにして外周部に球受け部66aが凹設されてなる爪車式の球送り体66が回転自在に支持されている。また、前記球送り体66の球受け部66aにはバネ67により図11において反時計方向へ回動付勢された可動鉄片68の先端が係合されており、この可動鉄片68の近傍には前記払出し基板19の駆動出力部51からの指令信号を受けて励磁・消磁作動する駆動手段としてのソレノイド(SOL)69が配設されている。なお、前記球払出し装置15は賞球払出し及び貸し球払出し兼用タイプのものであり、前記賞球通路64には貸し球通路としての役割も持たされており、前記賞球検出手段65は貸し球検出手段70としての機能をも果たし得るものである。
【0023】
次に本実施形態のパチンコ遊技機の作用につき説明する。
さて、本実施形態のパチンコ遊技機では、カードユニット部8のカード挿入口9に対するカードの挿入及び機表側での前記球貸し操作部10のボタン操作により、球払出し装置15から払出された所定個数(100円分に対して25個)の貸し球が上球皿5へ供給される。このもとで打球発射装置7の作動に基づいて遊技球を1球ずつ遊技盤3内へ打出すことにより所要のパチンコゲームを展開し得る。そして、このゲーム中に発生したアウト球については遊技盤3下部のアウト口30から機側へ排出され、一方、前記各入賞口21〜27に入った各セーフ球については、後述するように夫々対応する入賞検知SW31〜37によってセーフ球検出された後、前記セーフ球処理装置16によるセーフ球検出処理と主基板18及び払出し基板19からなる制御装置18,19の制御作動に基づいて、セーフ球1個ずつに対する所定個数(例えば5〜9個の少数個、又は10〜15個の多数個の夫々の所定数)の賞球が払出されて、上球皿5又は下球皿6へ排出される。そこで、以下には、前記遊技盤3の各入賞口21〜27に対して複数の遊技球が連続して入賞し、このセーフ球が連続的に発生した場合の払出し制御処理について説明する。なお説明の前提として、本実施形態では、一つの特定入賞口26で最初のセーフ球が発生した後、一つの普通入賞口24で二番目のセーフ球が発生し、その後、図柄表示装置28での図柄組合せによる「大当り成立」の後に他の一つの特定入賞口27において三番目のセーフ球が発生した場合を例にして説明する。
【0024】
まず、前記特定入賞口26に入った最初のセーフ球、前記普通入賞口24に入った二番目のセーフ球、及び前記他の特定入賞口27に入った三番目のセーフ球は、前記各入賞口26,24,27と夫々対応する各入賞検知SW36,34,37により各々セーフ球検出された後、前記機構セット盤11のセーフ球処理路54を介してセーフ球処理装置16側に導入される。一方、前記各入賞検知SW36,34,37からは夫々が検出したセーフ球の検出信号(多数個用セーフ球の検出信号又は少数個用セーフ球の検出信号)が、主基板18側において各入賞検知SW36,34,37と夫々対応する各検出入力部46,44,47を介して前記CPU38に区分記憶される。そして、このCPU38における区分記憶に際しては、前記各入賞検知SW36,34,37からの3つのセーフ球検出信号がそれらの入力順に従い区分記憶される。
【0025】
即ち、最初のセーフ球を検出した入賞検知SW36からのセーフ球検出信号(多数個用セーフ球の検出信号)が入力順位一番目のセーフ球検出信号として区分記憶されると共に、二番目のセーフ球を検出した入賞検知SW34からのセーフ球検出信号(少数個用セーフ球の検出信号)が入力順位二番目のセーフ球検出信号として区分記憶され、さらに三番目のセーフ球を検出した入賞検知SW37からのセーフ球検出信号(多数個用セーフ球の検出信号)が入力順位三番目のセーフ球検出信号として区分記憶される。すると、前記CPU38では各入賞口21〜27に夫々対応させて複数種の払出し賞球個数に関係する賞球情報を予め記憶している(本実施形態では、例として所定のコマンド出力の組合せによる出力パターンが設定された少数個払出し用の賞球情報と多数個払出し用の賞球情報の2種類の賞球情報が予め記憶されている)ことから、CPU38は区分記憶した前記各セーフ球検出信号と対応する賞球情報を選択し、当該賞球情報の信号(賞球信号)を前記各セーフ球検出信号の入力記憶順に基づき賞球信号出力部39へ出力する。そして、これら各賞球信号が前記賞球信号出力部39から払出し基板19の賞球信号入力部49に出力されると共に、同賞球信号入力部49から払出し基板19側の前記CPU48に順次入力され、同CPU48においては前記各賞球信号が入力順に一時記憶される。
【0026】
一方、前記セーフ球処理装置16では、前記各入賞検知SW36,34,37により各々セーフ球検出されて、前記セーフ球処理路54を流出する全てのセーフ球を流通順に1列の整列状態でセーフ球通路55内に導入する。なお、このとき前記セーフ球処理装置16は、通常の状態としてソレノイド63が消磁された図6の状態にあり、前記切換えレバー58は、バネ61の付勢力に基づき第2ストッパ部57をセーフ球通路55外に位置させる一方、第1ストッパ部56をセーフ球通路55内でセーフ球スイッチ60の下方に位置させている。そのため、前記整列状態の各セーフ球は、セーフ球処理装置16に対する到達順位一番目のセーフ球(必ずしも前記特定入賞口26に入った最初のセーフ球とは限らない。)が前記第1ストッパ部56により一時停留され、その停留状態においてセーフ球スイッチ60により検出される。そして、この到達順位一番目のセーフ球1個の検出処理に基づきセーフ球スイッチ60からセーフ球確認用の検出信号が払い出し基板19の検出確認部52に出力される。
【0027】
すると、このセーフ球確認用の検出信号の入力処理に基づき検出確認部52からセーフ球確認信号が前記CPU48に出力され、CPU48ではセーフ球確認信号の入力に基づき前記賞球信号入力部49から入力されて入力順に記憶している各賞球信号のうち、その時点で最も入力順位が早い賞球信号(この場合は最初のセーフ球に対応した入力順位一番目の多数個払出し用の賞球信号)に基づく指令信号を駆動出力部51に出力する。すると、この指令信号を受けた駆動出力部51により球払出し装置15のソレノイド69が駆動・停止制御され、球払出し装置15では前記可動鉄片68との係合状態を解除された球送り体66が払出し賞球個数(多数個)に対応した所定回転数だけ球受け部66aにより貯留球を1球ずつ受けながら回転して前記入力順位一番目の賞球信号に対応した賞球、即ち前記特定入賞口26に入ったセーフ球1個に対して払い出すべき設定数(多数個)の貯留球が賞球として払い出される。そして、上下の両センサ65a,65bからなる賞球検出手段65により前記設定数(多数個)の賞球払出しが検出されると、そのカウント検出信号が賞球検出信号分配基板71(図3参照)を介して主基板18及び払出し基板19の各検出入力部40,53に入力され、これに伴い主基板18及び払出し基板19の各CPU38,48において夫々記憶されている前記入力順位一番目の各信号が消去される。
【0028】
また、このとき、前記払出し基板19側では、前記カウント検出信号が検出入力部53へ入力されたことに伴い、CPU48から駆動出力部51に指令信号が出力され、この指令信号に従い駆動出力部51はセーフ球処理装置16のソレノイド63を励磁作動させる。そのため、第1ストッパ部56にて到達順位一番目のセーフ球を停留していた切換えレバー58は、図6においてソレノイド63に吸引される可動鉄片62に追随して反時計方向へ回動変位し、第1ストッパ部56がセーフ球通路55外へ移動すると共に、第2ストッパ部57がセーフ球通路55内に移動して停止する。すると、セーフ球処理装置16では、この第2ストッパ部57により到達順位二番目のセーフ球が一時的に停留されるもとで、既に検出処理された前記到達順位一番目のセーフ球が第1ストッパ部56による停留状態を解除されてセーフ球通路55の下方から機外へ排出処理される。そして、前記CPU48からの次の指令信号に基づきソレノイド63が消磁作動されてセーフ球処理装置16が再び図6の通常状態になると、切換えレバー58の第2ストッパ部57に一時的に停留されていた前記到達順位二番目のセーフ球が、第1ストッパ部56により停留されることになり、この停留状態においてセーフ球スイッチ60による当該二番目のセーフ球の検出処理に基づいてセーフ球確認用の検出信号が払い出し基板19の検出確認部52に入力されることになる。
【0029】
すると、前記到達順位一番目のセーフ球に対する検出処理の場合と同様に、検出確認部52からのセーフ球確認信号に基づき払出し基板19のCPU48は、賞球信号入力部49から入力されて入力順に記憶している各賞球信号のうち、その時点において最も入力順位が早い賞球信号、即ち、最初のセーフ球検出信号に対応した前記入力順位一番目の賞球信号が既に消去されているため、この場合は前記入力順位二番目の賞球信号(少数個払出し用の賞球信号)に基づく指令信号を駆動出力部51に出力する。すると、この指令信号を受けた駆動出力部51により球払出し装置15のソレノイド69が再び駆動・停止制御され、球払出し装置15では前記入力順位二番目の賞球信号に対応した賞球、即ち前記普通入賞口24に入ったセーフ球1個に対して払い出すべき設定数(少数個)の貯留球が賞球として払い出される。そして、その賞球払出しのカウント検出信号が前記各検出入力部40,53に入力されることに伴い、主基板18及び払出し基板19の各CPU38,48においては夫々記憶されている前記入力順位二番目の各信号が消去される。
【0030】
また、このとき、前記到達順位一番目のセーフ球に対する検出処理の場合と同様に、払出し基板19のCPU48から出力される指令信号に基づきセーフ球処理装置16の切換えレバー58が図6の状態から反時計方向に回動変位するため、既に検出処理された前記到達順位二番目のセーフ球が第1ストッパ部56による停留状態を解除されてセーフ球通路55の下方から機外へ排出される。そして、前記CPU48からの次の指令信号に基づきソレノイド63が消磁作動されてセーフ球処理装置16が再び図6の通常状態になると、切換えレバー58の第1ストッパ部56により今度は到達順位三番目のセーフ球が停留されることになり、この当該三番目のセーフ球の検出処理に基づくセーフ球確認用の検出信号が払い出し基板19の検出確認部52に入力されることになる。
【0031】
すると、前記到達順位一番目及び二番目のセーフ球に対する各検出処理の場合と同様に、検出確認部52から出力されるセーフ球確認信号に基づき払出し基板19のCPU48は、賞球信号入力部49から入力されて入力順に記憶している各賞球信号のうち、その時点において最も入力順位が早い賞球信号、即ち、前記入力順位一番目及び入力順位二番目の各賞球信号が既に消去されているため、この場合は前記入力順位三番目の賞球信号(多数個払出し用の賞球信号)に基づく指令信号を駆動出力部51に出力する。すると、この指令信号を受けた駆動出力部51により球払出し装置15のソレノイド69が再び駆動・停止制御され、球払出し装置15では前記入力順位三番目の賞球信号に対応した賞球、即ち前記他の一つの特定入賞口27に入ったセーフ球1個に対して払い出すべき設定数(多数個)の貯留球が賞球として払い出される。そして、その賞球払出しのカウント検出信号が前記各検出入力部40,53に入力されることに伴い、主基板18及び払出し基板19の各CPU38,48においては夫々記憶されている前記入力順位三番目の各信号が消去される。
【0032】
そして、前記到達順位一番目及び二番目のセーフ球に対する検出処理の場合と同様に、払出し基板19のCPU48から出力される指令信号に基づきセーフ球処理装置16の切換えレバー58が図6の状態から反時計方向に回動変位するため、既に検出処理された前記到達順位三番目のセーフ球が第1ストッパ部56による停留状態を解除されてセーフ球処理装置16内から排出される。本実施形態では、このようにして賞球数獲得条件の異なる前記3つの入賞口26,24,27に連続して入った各セーフ球に対する賞球払出し処理が終了する。なお、以上の制御処理において外部接続端子板17からの外部電源の供給が停電等により一時停止された場合の対処として、前記各CPU38,48にはバックアップ電源部72が接続されている。
【0033】
従って、以上のように構成された本実施形態のパチンコ遊技機によれば、次のような作用効果を奏し得る。
即ち、少数個賞球獲得条件の各普通入賞口21〜25及び多数個賞球獲得条件の各特定入賞口26,27のいずれかの入賞口においてセーフ球が発生すると、各入賞口21〜27に夫々対応して設けられた各入賞検知SW31〜37により検出された各セーフ球検出信号が即時に主基板18のCPU38に入力されると共に、それら各セーフ球検出信号に夫々対応して払出されるべき賞球数に関係した夫々の賞球信号が前記CPU38から各セーフ球検出信号の入力記憶順に従い払出し基板19のCPU48に入力されて一時記憶され、このCPU48における賞球信号の入力順位に従って球払出し装置15からの賞球払出し制御処理を行うことができる。
【0034】
従って、例えば、図1における最上位の普通入賞口21でセーフ球が発生した後、それよりも下方の普通入賞口25又は特定入賞口26で二番目のセーフ球が発生した場合において、遊技盤3の裏側通路(図示しない)から機裏側下部のセーフ球処理装置16に至るセーフ球処理路54の通出距離の相違により、前記二番目のセーフ球の方が前記最初のセーフ球よりも先にセーフ球処理装置16に到達して検出処理されたとしても、その際のセーフ球確認用の検出信号に応じて検出確認部52から出力されたセーフ球確認信号に従い払い出される賞球数については、最初に発生した普通入賞口21に対応する賞球数に関係した賞球信号に基づくものとすることができ、各入賞口21〜27からセーフ球処理装置16までのセーフ球処理路54の長短により存在していた従来のパチンコ遊技機における賞球払出し時の弊害を確実に解消することができる。
【0035】
次に、本発明に係るパチンコ遊技機の第2実施形態について図4を参照しながら説明する。なお、この第2実施形態は、図4からも明らかなように、セーフ球処理装置16からセーフ球確認用の検出信号が入力される検出確認部52を払出し基板19にではなく主基板18に設けた構成とした点でのみ、第1実施形態と相違しており、その他の構成は第1実施形態と同一である。従って、以下では、この検出確認部52の配置構成を相違させたことに基づく点を主に説明し、その他の点については第1実施形態と同一符号を使用することにより重複した説明は省略する。なお、本実施形態でも3つの入賞口26,24,27に連続して発生した3つのセーフ球に対する賞球払出し制御処理を例にして説明するが、その際の入球順は前記第1実施形態における説明の前提と同じである。
【0036】
さて、この第2実施形態のパチンコ遊技機では、前述したようにセーフ球処理装置16からのセーフ球確認用の信号入力に基づきセーフ球確認信号を出力する検出確認部(セーフ球確認部ともいう)52が主基板18のCPU38の入力側に接続されており、このCPU38においては各検出入力部41〜47を介して入力された各セーフ球検出信号を入力順に区分記憶したもとで、前記検出確認部52からのセーフ球確認信号がCPU38に入力されると、その時点において最も入力順位の早いセーフ球検出信号(この場合は最初のセーフ球を検出した入賞検知SW36からのセーフ球検出信号)と対応する賞球情報の信号、即ち、多数個払出し用の賞球情報に対応した賞球信号のみが賞球信号出力部39から払出し基板19の賞球信号入力部49に出力される。
【0037】
すると、払出し基板19のCPU48は、前記賞球信号入力部49が入力した一つの賞球信号(多数個払出し用の賞球情報に対応した賞球信号)に従い駆動出力部51が球払出し装置15のソレノイド69を励磁作動する。従って、球払出し装置15からは前記入力順位一番目の賞球信号に対応した賞球、即ち前記特定入賞口26に入ったセーフ球1個に対して払い出すべき設定数(多数個)の貯留球が賞球として払い出され、その後、賞球検出手段65からカウント検出信号が賞球検出信号分配基板71(図3参照)を介して主基板18及び払出し基板19の各検出入力部40,53に入力されると、主基板18のCPU38では前記入力順位一番目の信号が消去される一方、払出し基板19のCPU48においては入力記憶されている前記一つの賞球信号が消去される。そして、セーフ球処理装置16では、前記第1実施形態の場合と同様にして、既に検出処理された到達順位一番目のセーフ球が排出されると共に、到達順位二番目のセーフ球が停留検出されることに伴い次のセーフ球確認用の検出信号が前記主基板18の検出確認部52に出力される。
【0038】
そして、検出確認部52から次のセーフ球確認信号が出力されることに伴い、主基板18のCPU38では、入力順に区分記憶している各セーフ球検出信号のうち、その時点において最も入力順位が早いセーフ球検出信号、即ち、前記入力順位一番目のセーフ球検出信号が既に消去されているため、この場合は前記入力順位二番目のセーフ球検出信号(二番目のセーフ球を検出した入賞検知SW34からのセーフ球検出信号)と対応する賞球情報の信号、即ち、少数個払出し用の賞球情報に対応した賞球信号のみが賞球信号出力部39から払出し基板19の賞球信号入力部49に出力される。そして、この入力された一つの賞球信号(少数個払出し用の賞球情報に対応した賞球信号)に従い払出し基板19のCPU48が球払出し装置15による賞球払出しを制御する。従って、球払出し装置15からは前記入力順位二番目の賞球信号に対応した賞球、即ち前記普通入賞口24に入ったセーフ球1個に対して払い出すべき設定数(少数個)の貯留球が賞球として払い出され、その後、前記と同様に、主基板18のCPU38では前記入力順位二番目の信号が消去される一方、払出し基板19のCPU48においては入力記憶されている前記一つの賞球信号が消去される。
【0039】
また、セーフ球処理装置16では、前記第1実施形態の場合と同様にして、既に検出処理された到達順位二番目のセーフ球が排出されると共に、到達順位三番目のセーフ球が停留検出されることに伴い次のセーフ球確認用の検出信号が前記主基板18の検出確認部52に出力される。そして、その後、前記主基板18及び払出し基板19の制御処理に基づき球払出し装置15及びセーフ球処理装置16が作動制御されて、今度は前記特定入賞口27に入ったセーフ球1個に対して払い出すべき設定数(多数個)の賞球払出し制御処理が、前記到達順位一番目及び二番目の各セーフ球の検出処理の場合と同様にして行われる。従って、この第2実施形態においても前記第1実施形態の場合と同様の作用効果を奏し得る。
【0040】
次に、本発明に係るパチンコ遊技機の第3実施形態について図5を参照しながら説明する。なお、この第3実施形態は、図5からも明らかなように、セーフ球処理装置16からセーフ球確認用の検出信号が入力される検出確認部として第1検出確認部52aを主基板18に設けると共に、第2検出確認部52bを払出し基板19に設けた構成とし、これら両検出確認部52a,52bとセーフ球処理装置16のセーフ球スイッチ60との間にセーフ球信号分配基板73を設けた点でのみ、前記第1実施形態と相違しており、その他の構成は第1実施形態と同一である。従って、以下では、この検出確認部52(第1検出確認部52a,第2検出確認部52b)の配置構成を相違させたことに基づく点を主に説明し、その他の点については第1実施形態と同一符号を使用することにより重複した説明は省略する。なお、本実施形態でも3つの入賞口26,24,27に連続して発生した3つのセーフ球に対する賞球払出し制御処理を例にして説明するが、その際の入球順は前記第1実施形態における説明の前提と同じである。
【0041】
さて、この第3実施形態のパチンコ遊技機では、前述したように主基板18のCPU38の入力側に第1検出確認部52aが接続されると共に、払い出し基板19のCPU48の出力側に第2検出確認部52bが接続されている。従って、主基板38のCPU38においては各検出入力部41〜47を介して入力された各セーフ球検出信号を入力順に区分記憶したもとで、前記第1検出確認部52aからのセーフ球確認信号がCPU38に入力されることに伴い、前記第2実施形態における場合と同様に、その時点において最も入力順位の早いセーフ球検出信号と対応する賞球情報の信号のみを賞球信号出力部39から払出し基板19の賞球信号入力部49に出力する。一方、払出し基板19のCPU48においては、前記第2検出確認部52bからのセーフ球確認信号がCPU48に入力されることに伴い、前記賞球信号入力部49が入力した一つの賞球信号に従い球払出し装置15による賞球払出し作動を制御する。
【0042】
従って、球払出し装置15からは前記一つの賞球信号に対応した賞球、即ち前記特定入賞口26に入ったセーフ球1個に対して払い出すべき設定数(多数個)の貯留球が賞球として払い出され、その後、賞球検出手段65からカウント検出信号が賞球検出信号分配基板71(図3参照)を介して主基板18及び払出し基板19の各検出入力部40,53に入力されると、主基板18のCPU38では前記入力順位一番目の信号が消去される一方、払出し基板19のCPU48においては入力記憶されている前記一つの賞球信号が消去される。そして、セーフ球処理装置16では、前記第1実施形態の場合と同様にして、既に検出処理された到達順位一番目のセーフ球が排出されると共に、到達順位二番目のセーフ球が停留検出されることに伴い次のセーフ球確認用の検出信号が前記各検出確認部52a,52bに出力される。
【0043】
すると、検出確認部52aから次のセーフ球確認信号が出力されることに伴い、主基板18のCPU38では、入力順に区分記憶している各セーフ球検出信号のうち、その時点において最も入力順位が早いセーフ球検出信号、即ち、入力順位一番目のセーフ球検出信号が既に消去されているため、この場合は前記入力順位二番目のセーフ球検出信号(二番目のセーフ球を検出した入賞検知SW34からのセーフ球検出信号)と対応する賞球情報の信号、即ち、少数個払出し用の賞球情報に対応した賞球信号のみが賞球信号出力部39から払出し基板19の賞球信号入力部49に出力される。そして、この入力された一つの賞球信号(少数個払出し用の賞球情報に対応した賞球信号)に従い払出し基板19のCPU48では第2検出確認部52bからのセーフ球確認信号が入力されたときに球払出し装置15による賞球払出しを制御する。従って、球払出し装置15からは前記入力順位二番目の賞球信号に対応した賞球、即ち前記普通入賞口21に入ったセーフ球1個に対して払い出すべき設定数(少数個)の貯留球が賞球として払い出され、その後、前記と同様に、主基板18のCPU38では前記入力順位二番目の信号が消去される一方、払出し基板19のCPU48においては入力記憶されている前記一つの賞球信号が消去される。
【0044】
また、セーフ球処理装置16では、前記第1実施形態の場合と同様にして、既に検出処理された到達順位二番目のセーフ球が排出されると共に、到達順位三番目のセーフ球が停留検出されることに伴い次のセーフ球確認用の検出信号が前記各検出確認部52a,52bに出力される。そして、その後、前記主基板18及び払出し基板19の制御処理に基づき球払出し装置15及びセーフ球処理装置16が作動制御されて、今度は三番目のセーフ球に対する多数個の賞球払出し制御処理が、前記到達順位一番目及び二番目の各セーフ球に対する検出処理の場合と同様にして行われる。従って、この第2実施形態においても前記第1実施形態の場合と同様の作用効果を奏し得る。
【0045】
なお前記各実施形態におけるパチンコ遊技機は次のように構成を変更して具体化してもよい。
例えば、前記各実施形態において遊技盤3側でセーフ球の発生を検出する入賞検知SW31〜37は、対応する各入賞口21〜27の近傍に設置されていればよく、遊技盤3に対する具体的な設置個所は各入賞口21〜27の入口部分(表側)でも出口部分(裏側)でもどちらでもよい。そのため、設計の自由度は広く確保されている。また、賞球数獲得条件が同じ複数の入賞口が近接して遊技盤3上に配置されている場合には、その両入賞口の近傍に一つの入賞検知SWを共用のものとして設置してもよい。このように構成すれば、検出手段を構成する入賞検知SWに関するコストを低減できる。さらに、前記各実施形態では各入賞口21〜27に対する賞球数獲得条件の設定が2種類であったが、主基板18のCPU38で予め記憶可能な賞球情報の種類に対応して3種類以上(例えば5〜7個、8〜10個、11〜15個の夫々の所定数)の設定であってもよい。このように構成すれば、パチンコ遊技機における多様なゲーム内容に対して容易に対処できる。
【0046】
さらに、前記各実施形態においては、図6に示すセーフ球処理装置16を使用したが、前述したようにセーフ球処理装置としては、図7〜図10に示す各セーフ球処理装置についても使用可能である。
【0047】
因みに、図7のセーフ球処理装置16aでは、同図に示すソレノイド63の消磁状態において、セーフ球処理路54を介して全てのセーフ球が整列状態で到達すると、切換えレバー58の先端に設けられた第1ストッパ部56により到達順位一番目のセーフ球を停留検出して当該セーフ球1個に対するセーフ球確認用の信号をセーフ球スイッチ60から出力し、その後、払出し基板19の駆動出力部51から出力された指令信号に基づき前記ソレノイド63が励磁作動されると、バネ61の付勢力に抗して可動鉄片(ロッド)62が吸引されるため、前記切換えレバー58が支点59を中心に時計方向へ回動変位して既に検出処理した到達順位一番目のセーフ球を第2ストッパ部(球受け部)57で一旦受止めた後、次の指令信号に基づき前記ソレノイド63が消磁されると、バネ61の付勢力により前記切換えレバー58が反時計方向へ回動変位して前記到達順位一番目のセーフ球をセーフ球通路55から排出する一方、今度は到達順位二番目のセーフ球を前記と同様に第1ストッパ部56により停留検出する構成となっている。
【0048】
また、図8のセーフ球処理装置16bでは、同図に示すソレノイド63の消磁状態において、セーフ球処理路54を介して全てのセーフ球が整列状態で到達すると、第1切換えレバー58aの先端に設けられた第1ストッパ部56により到達順位一番目のセーフ球を停留検出して当該セーフ球1個に対するセーフ球確認用の信号をセーフ球スイッチ60から出力し、その後、払出し基板19の駆動出力部51から出力された指令信号に基づき前記ソレノイド63が励磁作動されると、バネ61の付勢力に抗して可動鉄片62が吸引されるため、前記第1切換えレバー58aが支点59aを中心に時計方向へ回動変位して既に検出処理した到達順位一番目のセーフ球をセーフ球通路55から排出すると共に、第2切換えレバー58bが支点59bを中心に反時計方向へ回動変位して、同レバー58bの先端に設けられた第2ストッパ部57により到達順位二番目のセーフ球を一旦受止めた後、次の指令信号に基づき前記ソレノイド63が消磁されると、バネ61の付勢力により可動鉄片62が復帰移動することに伴い、前記第2切換えレバー58bが時計方向へ回動変位すると共に前記第1切換えレバー58aが反時計方向へ回動変位して今度は到達順位二番目のセーフ球を前記と同様に第1ストッパ部56により停留検出する構成となっている。
【0049】
また、図9のセーフ球処理装置16cでは、同図に示すソレノイド63の消磁状態において、セーフ球処理路54を介して全てのセーフ球が整列状態で到達すると、可動鉄片62の先端に設けられた第1ストッパ部56により到達順位一番目のセーフ球を停留検出して当該セーフ球1個に対するセーフ球確認用の信号をセーフ球スイッチ60から出力し、その後、払出し基板19の駆動出力部51から出力された指令信号に基づき前記ソレノイド63が励磁作動されると、バネ61の付勢力に抗して可動鉄片62が吸引されて移動し、既に検出処理した到達順位一番目のセーフ球をセーフ球通路55から排出すると共に、前記可動鉄片62と係合する切換えレバーに相当する回動盤58が重り58cの回動付勢力に抗して支点59を中心に反時計方向へ回動変位して、同回動盤58の先端に設けられた第2ストッパ部57により到達順位二番目のセーフ球を一旦受止めた後、次の指令信号に基づき前記ソレノイド63が消磁されると、バネ61の付勢力により可動鉄片62が復帰移動することに伴い、前記回動盤58が時計方向へ回動変位すると共に前記可動鉄片62の第1ストッパ部56により前記と同様に到達順位二番目のセーフ球を停留検出する構成となっている。
【0050】
また、図10のセーフ球処理装置16dは、前記図6のセーフ球処理装置16の応用例であり、ソレノイド63が励磁作動されると可動鉄片(ロッド)62の先端が突出して切換えレバー58に当たり、同レバー58を捻りバネ61の付勢力に抗して図10に示す状態から支点59を中心にして時計方向へ回動変位させるものであって、この切換えレバー58の回動変位に伴う各セーフ球の検出処理態様は図6に示すセーフ球処理装置16の場合と同じである。
【0051】
さらに、前記各実施形態においては、図11に示す球払出し装置15を使用したが、前述したように球払出し装置としては、図12〜図17に示す各球払出し装置についても使用可能である。
【0052】
因みに、図12の球払出し装置15aでは、駆動手段としてのモータ69が駆動出力部51からの指令信号に従い駆動・停止制御されるもとで、同モータ69が回転すると球送り体(スクリュー)66が同期回転して各賞球通路64内の賞球を下流側へ供給して払出し、その際に賞球検出手段65により払出した賞球数をカウント検出する構成になっている。
【0053】
また、図13の球払出し装置15bでは、駆動手段としてのソレノイド69が駆動出力部51からの指令信号に従い励磁作動及び消磁作動制御されるもとで、前記ソレノイド69が励磁されると可動鉄片68による係合を解除された球送り体66が所定回転数だけ回転して賞球通路64内の賞球を下流側へ供給して払出し、その際に上センサ65a及び下センサ65bからなる賞球検出手段65により払出した賞球数をカウント検出する構成になっている。なお、別に設けられたソレノイド74の励磁作動及び消磁作動を制御することにより、可動鉄片(作動レバー)75aを介して切換えレバー75bの位置を切換えて賞球払出し要求又は貸し球払出し要求の夫々に対応し得る構成になっている。
【0054】
また、図14,15の球払出し装置15cは、図15に示すように、賞球通路64を有する賞球払出し装置と貸し球通路76を有する貸し球払出し装置が並設された装置構成にあって、各装置毎に、ソレノイド69,77の励磁作動に伴いバネ67,78の付勢力に抗して吸引される可動鉄片68,79との係合状態が解除されることで所定回転数だけ貯留球を回転して払出す球送り体66,80を備えると共に、各通路64,76毎に払い出した賞球数又は貸し球数をカウント検出する賞球検出手段65又は貸し球検出手段81を備えた構成となっている。
【0055】
また、図16,17の球払出し装置15dでは、整流樋13の下流端と供給経路部14の入口との境部分に配置され、駆動手段としてのモータ69が回転制御されることにより、球送り体(スクリュー)66が所定回転数だけ回転すると、その回転に伴い賞球が供給経路部14側へ払出しされる構成とされ、その際には左右一対のセンサからなる賞球検出手段65により払出した賞球数をカウント検出するようになっている。
【0056】
【発明の効果】
本願請求項1〜4の発明によれば、遊技盤の上下左右に配置された各入賞口に入ったセーフ球1個ずつの検出入力順に基づいて各入賞口毎の賞球数獲得条件に対応した設定数(少数個又は多数個)の賞球を正確且つ速やかに払い出すことができる。
【0057】
加えて、請求項1の発明によれば、払出し基板を取換えるだけで、従来機種のパチンコ遊技機に適用可能であり、また請求項2の発明によれば、主基板を取換えるだけで、従来機種のパチンコ遊技機に適用することができる。そして、請求項3の発明によれば、主基板及び払出し基板の双方にセーフ球確認信号を出力する検出確認部を設けているため、より一層確実に正確な賞球払出しをなし得る。また、請求項4の発明によれば、外部電源の供給が停電等により一時停止した場合であっても記憶内容に基づき賞球の払出しを再開させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るパチンコ機を略示する正面図。
【図2】 同じく図1のパチンコ機を裏側から略示する背面図。
【図3】 第1実施形態における電気的構成のブロック図。
【図4】 第2実施形態における電気的構成のブロック図。
【図5】 第3実施形態における電気的構成のブロック図。
【図6】 本実施形態に使用したセーフ球処理装置の概略正面図。
【図7】 別例のセーフ球処理装置の概略正面図。
【図8】 別例のセーフ球処理装置の概略正面図。
【図9】 別例のセーフ球処理装置の概略正面図。
【図10】別例のセーフ球処理装置の概略正面図。
【図11】本実施形態で使用した球払出し装置の概略正面図。
【図12】別例の球払出し装置の概略正面図。
【図13】別例の球払出し装置の概略正面図。
【図14】別例の球払出し装置の概略正面図。
【図15】図14の球払出し装置の概略平面図。
【図16】別例の球払出し装置の概略正面図。
【図17】図16の球払出し装置の概略平面図。
【符号の説明】
3…遊技盤、 11…機構セット盤、 15…球払出し装置、
16…セーフ球処理装置、18…主基板、 19…払出し基板、
21〜25…普通入賞口、26,27…特定入賞口、31〜37…入賞検知SW
38…CPU、 39…賞球信号出力部、 41〜47…検出入力部、
48…CPU、 49…賞球信号入力部、 51…駆動出力部、
52…検出確認部、 69…駆動手段としてのソレノイド
Claims (4)
- 複数個の入賞口(21〜27)及び対応する入賞口(21〜27)への入球に伴い所定のセーフ球検出信号を夫々出力する複数の検出手段(31〜37)を配設してパチンコゲームを展開し得る遊技盤(3)と、セーフ球の検出に係る制御処理及び賞球の払出しに係る制御処理をなし得る制御装置(18,19)と、前記遊技盤(3)側の各検出手段(31〜37)によるセーフ球検出位置よりも下流側の所定位置に通出された全てのセーフ球を1個ずつ検出処理してセーフ球確認用の検出信号を出力するセーフ球処理装置(16)と、セーフ球1個ずつに対する所定数の賞球を払出し得る球払出し装置(15)とを備えたパチンコ遊技機にあって、
前記各検出手段(31〜37)で検出されたセーフ球は、前記遊技盤の裏側通路から機裏側下部の前記セーフ球処理装置(16)に至るセーフ球処理路(54)に流出し、そのセーフ球処理路(54)において前記セーフ球検出位置から前記セーフ球処理路(54)を経て前記セーフ球処理装置(16)に至るまでの通出距離の相違する前記セーフ球が流通順に1列の整列状態とされ、前記セーフ球処理装置(16)に導入され、
前記セーフ球処理装置(16)では、前記セーフ球処理路(54)を経て前記セーフ球処理装置(16)に到達した到達順位毎に1球ずつセーフ球を一時停留し、その停留状態において1球のセーフ球を検出処理して前記セーフ球確認用の検出信号を出力するとともに、前記所定数の賞球の払出し後に既に検出処理された前記1球のセーフ球を排出し、
前記制御装置(18,19)は、
対応する検出手段(31〜37)からの前記セーフ球検出信号を入力する検出入力部(41〜47)と、前記検出入力部(41〜47)が入力した前記セーフ球検出信号を入力順に区分記憶する入力記憶部(38)と、前記入力記憶部(38)が区分記憶した前記セーフ球検出信号の入力記憶順に基づいて当該信号に対応したセーフ球1個分あたりの賞球個数に関係する賞球信号を出力する賞球信号出力部(39)と、を有する主基板(18)と、
前記主基板(18)の賞球信号出力部(39)から出力される賞球信号を入力する賞球信号入力部(49)と、前記セーフ球処理装置(16)から出力された前記セーフ球確認用の検出信号の入力処理に基づきセーフ球確認信号を出力する検出確認部(52)と、前記信号入力部(49)が入力した前記賞球信号を入力順に記憶し、前記賞球信号と前記検出確認部(52)からの前記セーフ球確認信号とが入力される条件のもとで球払出し制御をなし得る球払出し制御部(48)と、この球払出し制御部(48)からの指令信号に基づいて前記球払出し装置(15)の駆動手段(69)の駆動・停止制御をなす駆動出力部(51)と、を有する払出し基板(19)とからなり、
前記球払出し装置(15)は、前記駆動手段(69)の駆動・停止制御により前記所定数の賞球の払出しが完了すると、カウント検出信号を前記主基板(18)と前記払出し基板(19)のそれぞれに出力し、
前記遊技盤(3)でのパチンコゲームにあって、前記検出確認部(52)から出力された前記セーフ球確認信号と前記賞球信号出力部から出力された前記賞球信号が前記球払出し制御部(48)に入力される条件とに基づき、前記球払出し装置(15)の駆動手段(69)が駆動・停止制御されて、入力記憶順のセーフ球1個に対する賞球信号に応答した所定数の賞球を払出し、
前記主基板(18)の入力記憶部(38)と前記払出し基板(19)の球払出し制御部(48)は、前記所定数の賞球の払出し後に前記球払出し装置(15)が出力する前記カウント検出信号を入力し、それぞれが入力順に記憶している前記セーフ球検出信号と前記賞球信号について入力順位が1番目の各信号をそれぞれ消去し、
前記セーフ球処理装置(16)は、前記払出し基板(19)が前記カウント検出信号を入力したことに伴い出力する指令信号を入力し、一時停留させて既に検出処理したセーフ球を排出することを特徴とするパチンコ遊技機。 - 複数個の入賞口(21〜27)及び対応する入賞口(21〜27)への入球に伴い所定のセーフ球検出信号を夫々出力する複数の検出手段(31〜37)を配 設してパチンコゲームを展開し得る遊技盤(3)と、セーフ球の検出に係る制御処理及び賞球の払出しに係る制御処理をなし得る制御装置(18,19)と、前記遊技盤(3)側の各検出手段(31〜37)によるセーフ球検出位置よりも下流側の所定位置に通出された全てのセーフ球を1個ずつ検出処理してセーフ球確認用の検出信号を出力するセーフ球処理装置(16)と、セーフ球1個ずつに対する所定数の賞球を払出し得る球払出し装置(15)とを備えたパチンコ遊技機にあって、
前記各検出手段(31〜37)で検出されたセーフ球は、前記遊技盤の裏側通路から機裏側下部の前記セーフ球処理装置(16)に至るセーフ球処理路(54)に流出し、そのセーフ球処理路(54)において前記セーフ球検出位置から前記セーフ球処理路(54)を経て前記セーフ球処理装置(16)に至るまでの通出距離の相違する前記セーフ球が流通順に1列の整列状態とされ、前記セーフ球処理装置(16)に導入され、
前記セーフ球処理装置(16)では、前記セーフ球処理路(54)を経て前記セーフ球処理装置(16)に到達した到達順位毎に1球ずつセーフ球を一時停留し、その停留状態において1球のセーフ球を検出処理して前記セーフ球確認用の検出信号を出力するとともに、前記所定数の賞球の払出し後に既に検出処理された前記1球のセーフ球を排出し、
前記制御装置(18,19)は、
対応する検出手段(31〜37)からの前記セーフ球検出信号を入力する検出入力部(41〜47)と、前記検出入力部(41〜47)が入力した前記セーフ球検出信号を入力順に区分記憶する入力記憶部(38)と、前記セーフ球処理装置(16)から出力された前記セーフ球確認用の検出信号の入力処理に基づきセーフ球確認信号を出力する検出確認部(52)と、前記検出確認部(52)からの前記セーフ球確認信号が入力される条件のもとで、前記入力記憶部(38)が区分記憶した前記セーフ球検出信号の入力記憶順に基づいて当該信号に対応したセーフ球1個分あたりの賞球個数に関係する賞球信号を出力する賞球信号出力部(39)と、を有する主基板(18)と、
前記主基板(18)の賞球信号出力部(39)から出力される賞球信号を入力する賞球信号入力部(49)と、前記信号入力部(49)が入力した前記賞球信号を入力順に記憶し、前記賞球信号に基づき球払出し制御をなし得る球払出し制御部(48)と、この球払出し制御部(48)からの指令信号に基づいて前記球払出し装置(15)の駆動手段(69)の駆動・停止制御をなす駆動出力部(51)と、を有する払出し基板(19)とからなり、
前記球払出し装置(15)は、前記駆動手段(69)の駆動・停止制御により前記所定数の賞球の払出しが完了すると、カウント検出信号を前記主基板(18)と前記払出し基板(19)のそれぞれに出力し、
前記遊技盤(3)でのパチンコゲームにあって、前記検出確認部(52)から出力された前記セーフ球確認信号が入力されることに伴って前記賞球信号出力部(39)が出力する前記賞球信号が前記球払出し制御部(48)に入力される条件に基づき、前記球払出し装置(15)の駆動手段(69)が駆動・停止制御されて、入力記憶順のセーフ球1個に対する賞球信号に応答した所定数の賞球を払出し、
前記主基板(18)の入力記憶部(38)と前記払出し基板(19)の球払出し制御部(48)は、前記所定数の賞球の払出し後に前記球払出し装置(15)が出力する前記カウント検出信号を入力し、それぞれが入力順に記憶している前記セーフ球検出信号と前記賞球信号について入力順位が1番目の各信号をそれぞれ消去し、
前記セーフ球処理装置(16)は、前記払出し基板(19)が前記カウント検出信号を入力したことに伴い出力する指令信号を入力し、一時停留させて既に検出処理したセーフ球を排出することを特徴とするパチンコ遊技機。 - 複数個の入賞口(21〜27)及び対応する入賞口(21〜27)への入球に伴い所定のセーフ球検出信号を夫々出力する複数の検出手段(31〜37)を配設してパチンコゲームを展開し得る遊技盤(3)と、セーフ球の検出に係る制御処理及び賞球の払出しに係る制御処理をなし得る制御装置(18,19)と、前記遊技盤(3)側の各検出手段(31〜37)によるセーフ球検出位置よりも下流側の所定位置に通出され た全てのセーフ球を1個ずつ検出処理してセーフ球確認用の検出信号を出力するセーフ球処理装置(16)と、セーフ球1個ずつに対する所定数の賞球を払出し得る球払出し装置(15)とを備えたパチンコ遊技機にあって、
前記各検出手段(31〜37)で検出されたセーフ球は、前記遊技盤の裏側通路から機裏側下部の前記セーフ球処理装置(16)に至るセーフ球処理路(54)に流出し、そのセーフ球処理路(54)において前記セーフ球検出位置から前記セーフ球処理路(54)を経て前記セーフ球処理装置(16)に至るまでの通出距離の相違する前記セーフ球が流通順に1列の整列状態とされ、前記セーフ球処理装置(16)に導入され、
前記セーフ球処理装置(16)では、前記セーフ球処理路(54)を経て前記セーフ球処理装置(16)に到達した到達順位毎に1球ずつセーフ球を一時停留し、その停留状態において1球のセーフ球を検出処理して前記セーフ球確認用の検出信号を出力するとともに、前記所定数の賞球の払出し後に既に検出処理された前記1球のセーフ球を排出し、
前記制御装置(18,19)は、
対応する検出手段(31〜37)からの前記セーフ球検出信号を入力する検出入力部(41〜47)と、前記検出入力部(41〜47)が入力した前記セーフ球検出信号を入力順に区分記憶する入力記憶部(38)と、前記セーフ球処理装置(16)から出力された前記セーフ球確認用の検出信号の入力処理に基づきセーフ球確認信号を出力する第1検出確認部(52a)と、前記第1検出確認部(52a)からの前記セーフ球確認信号が入力される条件のもとで、前記入力記憶部(38)が区分記憶した前記セーフ球検出信号の入力記憶順に基づいて当該信号に対応したセーフ球1個分あたりの賞球個数に関係する賞球信号を出力する賞球信号出力部(39)と、を有する主基板(18)と、
前記主基板(18)の賞球信号出力部(39)から出力される賞球信号を入力する賞球信号入力部(49)と、前記セーフ球処理装置(16)から出力された前記セーフ球確認用の検出信号の入力処理に基づきセーフ球確認信号を出力する第2検出確認部(52b)と、前記信号入力部(49)が入力した前記賞球信号を入力順に記憶し、前記賞球信号と前記第2検出確認部(52b)からの前記セーフ球確認信号とが入力される条件のもとで球払出し制御をなし得る球払出し制御部(48)と、この球払出し制御部(48)からの指令信号に基づいて前記球払出し装置(15)の駆動手段(69)の駆動・停止制御をなす駆動出力部(51)と、を有する払出し基板(19)とからなり、
前記球払出し装置(15)は、前記駆動手段(69)の駆動・停止制御により前記所定数の賞球の払出しが完了すると、カウント検出信号を前記主基板(18)と前記払出し基板(19)のそれぞれに出力し、
前記遊技盤(3)でのパチンコゲームにあって、前記第1検出確認部(52a)から出力された前記セーフ球確認信号が入力されることに伴って前記賞球信号出力部(39)が出力する前記賞球信号が前記球払出し制御部(48)に入力される条件と、前記第2検出確認部(52b)から出力された前記セーフ球確認信号が前記球払出し制御部(48)に入力される条件とに基づき、前記球払出し装置(15)の駆動手段(69)が駆動・停止制御されて、入力記憶順のセーフ球1個に対する賞球信号に応答した所定数の賞球を払出し、
前記主基板(18)の入力記憶部(38)と前記払出し基板(19)の球払出し制御部(48)は、前記所定数の賞球の払出し後に前記球払出し装置(15)が出力する前記カウント検出信号を入力し、それぞれが入力順に記憶している前記セーフ球検出信号と前記賞球信号について入力順位が1番目の各信号をそれぞれ消去し、
前記セーフ球処理装置(16)は、前記払出し基板(19)が前記カウント検出信号を入力したことに伴い出力する指令信号を入力し、一時停留させて既に検出処理したセーフ球を排出することを特徴とするパチンコ遊技機。 - 前記入力記憶部(33)及び前記球払出し制御部(48)には、外部電源の供給が停止した場合に、その記憶内容を保持しておくための電源を供給するバックアップ電源部が接続されている請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のパチンコ遊技機。
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| JP12394899A JP4014757B2 (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | パチンコ遊技機 |
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