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JP4016973B2 - 画像生成装置及び画質判定方法 - Google Patents
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JP4016973B2 - 画像生成装置及び画質判定方法 - Google Patents

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本発明は、例えばデジタルスチルカメラで撮像され生成された画像データが所定の処理をするのに適した画質であるかどうかを判定する機能を備えた画像生成装置及び画質判定方法に関する。
画像生成装置によって生成された画像データは、ユーザの要望に応じて画像出力装置から出力されている。画像出力装置としては、例えば、CRT、LCD、プリンタ、プロジェクタ、テレビ受像器などが知られており、画像生成装置としては、例えば、デジタルスチルカメラ(DSC)やディジタルビデオカメラ(DVC)等が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
デジタルスチルカメラから、プリンタあるいはテレビ画面等の画像出力装置に直接画像を出力することが可能となっている。また、デジタルスチルカメラから画像出力装置に画像データを送信する際は、デジタルスチルカメラに備えられている液晶ディスプレイに画像を表示し、ユーザがその画像の確認を行うのが一般的である。
特開2000−209467号公報
ところが、デジタルスチルカメラに付属する小型の液晶モニタでは、ユーザは撮影した画像が印刷に適した画質を備えているかどうかを判断することは困難である。なぜなら、モニタが小さいときめ細やかな画像でも粗い画像でも、人間の目には同じように見えてしまうからである。また、画質の良否を判断するために、本来印刷実行したくない画像でも、実際に出力しなければならない場合も多く、そのため、いたずらに紙を消費してしまう問題もある。また、その画質の良否を確認するための印刷に要する時間もかなりかかってしまうという問題もある。
本発明の目的は、画像データの画質の良否にかかる判定結果の通知に基づき記憶部に記憶させたい画像データを選別でき、記憶部の容量を節約できる画像生成装置及び画質判定方法を提供することにある。また、本発明の他の目的は、画質が否と判定された画像データであっても、補正によって画質が良と判定される画像データとして出力でき、画像データを無駄にしなくて済む画質判定方法を提供することにある。
本発明は、画像データを生成する画像生成手段を有する画像生成装置において、画像データを記憶する記憶部と、前記画像データを解析する画像解析手段と、前記画像解析手段による解析結果に基づき前記画像データの画質の良否を判定する判定手段と、前記判定手段により判定された画質の良否を通知する通知手段と、前記画質の良否を通知した画像データを前記記憶部に記憶させるか否かの選択を受け付ける手段と、前記受け付けた選択が前記画質の良否を通知した画像データを前記記憶部に記憶させることを表す場合、前記記憶部に記憶させる記憶手段とを備えた。なお、ここでいう「画質の良否」とは良い・悪いの2段階に限定されず、その画質の良さの程度や悪さの程度を3段階以上のレベルで通知するものも含む。以下の発明において同様である。
これによれば、画像データが画像解析手段により解析され、その解析結果に基づき画像データの画質の良否が判定され、その判定された画質の良否をユーザに通知される。そして、画質の良否を通知した画像データを記憶部に記憶させるか否かの選択を受け付けると、その受け付けた選択が画質の良否を通知した画像データを記憶部に記憶させることを表す場合、該画像データが記憶部に記憶される。従って、ユーザが判定結果を確認した後、記憶させるかどうかはユーザが決めることができるので、例えばよい画質の画像を記憶部に記憶させることができたり、ユーザの判断も加味して記憶させるべき画像を選択できる。
本発明の画質判定方法は、画像データの画質を判定する画質判定方法において、画像データを解析する画像解析ステップと、前記画像解析ステップによる解析結果に基づき、前記画像データの画質の良否を判定する判定ステップと、前記判定ステップで判定した画質の良否を通知する通知ステップと、前記画質の良否を通知した画像データを記憶部に記憶させるか否かの選択を受け付けるステップと、前記受け付けた選択が前記画質の良否を通知した画像データを前記記憶部に記憶させることを表す場合、前記記憶部に記憶させる記憶ステップとを備えた。
これによれば、画像解ステップおいて画像データが解析され、判定ステップにおいてその解析結果に基づき画像データの画質の良否が判定される。そして、判定ステップで判定した画質の良否を通知し、その後、画質の良否を通知した画像データを記憶部に記憶させるか否かの選択を受け付けると、その受け付けた選択が画質の良否を通知した画像データを記憶部に記憶させることを表す場合、該画像データを記憶部に記憶させる。従って、ユーザが判定結果を確認した後、記憶させるかどうかはユーザが決めることができるので、例えばよい画質の画像を記憶部に記憶させることができたり、ユーザの判断も加味して記憶させるべき画像を選択できる。
上記画像生成装置において、さらに、前記画像解析手段による解析結果に基づき前記画像データが出力に適した画質であるかどうかその適否を判定する判定手段と、前記判定手段により出力に適した画質であると判定された画像データを前記送信部から前記画像出力装置に送信する送信手段とを備えた。
これによれば、画像データが画像解析手段により解析され、その解析結果に基づき画像データが出力に適した画質であるかその適否が判定され、出力に適した画質であると判定された画像データが送信部から画像出力装置に送信される。従って、出力させるに適した画質の画像のみを画像出力装置に出力させることが可能となる。
上記画像生成装置において、さらに、前記適否を通知した画像データを画像出力装置に送信させるか否かユーザに選択させる選択手段と、前記選択手段により選択された画像データを前記画像出力装置に送信する送信手段とを備えた。
これによれば、選択手段により出力してよいと選択された画像データが送信部から画像出力装置に送信される。従って、ユーザが判定結果を確認した後、出力するかどうかはユーザが決めることができるので、出力に適した画質の画像を画像出力装置に出力可能なうえ、ユーザの判断も加味して出力すべき画像を選択できる。
上記画像生成装置において、さらに、前記判定手段により画質がよいと判定された画像データを記憶部に記憶する記憶手段を備えた。
これによれば、画像データが画像解析手段により解析され、その解析結果に基づき画像データの画質の良否が判定され、画質がよいと判定された画像データが記憶部に記憶される。従って、画質のよい画像のみを画像出力装置に出力させることが可能となる。
上記画像生成装置において、前記記憶部に記憶された画像データを画像出力装置に送信する指示を受け付けたときに、前記画像解析手段が画像解析を行う。
これによれば、画像解析手段は、記憶部に記憶された画像データを画像出力装置に送信する指示を受け付けたときに画像解析を行う。
上記記載の画像生成装置において、前記画像解析手段では、記憶部に記憶された画像データを画面に表示する指示を受け付けたときに、前記画面に表示されるべき前記画像データを解析する。
これによれば、画像解析手段は、記憶部に記憶された画像データを画面に表示する指示を受け付けたときに、前記画面に表示されるべき画像データを解析する。
上記画像生成装置において、前記判定手段で判定される前記画像データの画質の良否は
、前記画像データが出力に適した画質であるか否かであり、記憶部に記憶された画像データを画像出力装置に送信する指示を受け付けたときに、前記画像解析手段による画像解析が行われ、前記画像解析手段による解析結果に基づき、前記画像データが出力に適した画質でありか否かを判定手段にて判定され、前記判定手段により出力に適した画質であると判定された画像データを画像出力装置に送信する送信手段と、前記判定手段により判定された判定結果をユーザに通知する通知手段とを備えた。
これによれば、前記判定手段は、前記画像データが出力に適した画質であるか否かを判定する。送信手段は、前記判定手段により出力に適した画質であると判定された画像データを画像出力装置に送信する。また、通知手段は判定手段により判定された判定結果をユーザに通知する。
上記画像生成装置において、さらに、前記判定結果を画面に表示する表示手段を備えた。
これによれば、判定結果は表示手段の画面に表示されることによってユーザに通知される。
上記画像生成装置において、前記通知手段は、前記画面に複数の画像及びこれら複数の画像に対応付けて前記判定結果を表示する。
これによれば、判定結果は、表示手段の画面に表示された複数の画像に対応付けて表示されることによってユーザに通知される。このため、画像と判定結果を見比べることが可能となり、出力又は記憶させるのに適した画像の画像データを適切に判断し易くなる。
本発明の画像生成装置において、前記判定手段で画質が良でないと判定された画像データを補正する補正手段を備えた。
これによれば、補正手段によって、画質が良でないと判定された画像データは、画質が良となるように補正される。従って、取得した画像データを無駄にすることはない。
本発明の画像生成装置において、前記画像データの出力は、前記画像データの印刷である。
これによれば、判定手段によって、印刷に適した画像データは、印刷に適するか否かが判定される。
本発明の記録媒体は、上記画像出力装置をコンピュータに実行させるためのコンピュータによって読み取り可能なプログラムを記憶した。
これによれば、画像データの画質が所定の処理を行ってよいものかどうかを判定し、所定の処理を行ってよい画像データを選別できる。
本発明は、画像データを生成する画像生成装置において、画像データを生成する画像生成部と、前記画像データを解析する画像解析部と、前記画像解析部による解析結果に基づき、前記画像データの画質の良否を判定する判定部と、前記判定部により判定された画質の良否を通知する通知部とを備えた。
これによれば、画像生成部が生成した画像データを画像解析部が解析すると、その解析結果に基づき、判定部は前記画像データの画質の良否を判定する。そして、通知部は前記判定部により判定された画質の良否を通知する。
本発明は、画像データを出力する画像出力装置において、前記画像データを解析する画像解析部と、前記画像解析部による解析結果に基づき、前記画像データの画質の良否を判定する判定部と、前記判定部により判定された画質の良否を通知する通知部と、前記画像
データを出力する出力部とを備えた。
これによれば、画像データが画像解析部によって解析され、その解析結果に基づき、判定部は画像データの画質の良否を判定する。そして、通知部は前記判定部により判定された画質の良否を通知し、出力部は画像データを出力する。
本発明は、画像処理システムにおいて、画像生成装置と、画像出力装置と、画像データを生成する画像生成部と、前記画像を前記画像出力装置に送信する送信部と、前記画像データを解析する画像解析部と、前記画像解析部による解析結果に基づき、前記画像データの画質の良否を判定する判定部と、前記判定部による判定結果を前記画像生成装置に送信する送信部と、前記判定部により判定された画質の良否を通知する通信部と、前記画像データを出力する出力部とを備えた。
これによれば、前記画像解析部による画像データを解析するによる解析結果に基づき、判定部は画像データの画質の良否を判定する。そして、判定部による判定結果は、送信部によって、画像生成装置に送信される。また、前記判定部により判定された画質の良否を通知が通信部によって通知される。さらに、前記画像データは出力部から出力される。
本発明の画質判定方法は、画像データの画質を判定する画質判定方法において、画像データを解析する画像解析ステップと、前記画像解析ステップによる解析結果に基づき、前記画像データの画質の良否を判定する判定ステップと、前記判定ステップで判定した画質の良否を通知する通知ステップと、前記画質の良否を通知した画像データを記憶部に記憶させるか否かの選択を受け付けるステップと、前記受け付けた選択が前記画質の良否を通知した画像データを前記記憶部に記憶させることを表す場合、前記記憶部に記憶させる記憶ステップとを備えた。
これによれば、画像解ステップおいて画像データが解析され、判定ステップにおいてその解析結果に基づき画像データの画質の良否が判定される。そして、判定ステップで判定した画質の良否を通知し、その後、画質の良否を通知した画像データを記憶部に記憶させるか否かの選択を受け付けると、その受け付けた選択が画質の良否を通知した画像データを記憶部に記憶させることを表す場合、該画像データを記憶部に記憶させる。従って、ユーザが判定結果を確認した後、記憶させるかどうかはユーザが決めることができるので、例えばよい画質の画像を記憶部に記憶させることができたり、ユーザの判断も加味して記憶させるべき画像を選択できる。
本発明は、画像データの画質を判定する画質判定方法において、印刷指示を受け付けた画像データを解析する画像解析ステップと、前記画像解析ステップによる解析結果に基づき、前記画像データの画質の良否を判定する判定ステップと、前記判定ステップにより否と判定された画像データの画質を補正する補正ステップと、前記補正ステップで補正した画像データを解析する補正画像解析ステップと、前記補正画像解析ステップによる解析結果に基づき、前記補正した画像データの画質の良否を判定する画質判定ステップと、前記判定ステップ又は前記画質判定ステップにより良と判定された画像データを出力する出力ステップとを備えた。
これによれば、画像解ステップおいて画像データが解析され、判定ステップにおいてその解析結果に基づき画像データの画質の良否が判定される。そして、補正ステップで、判定ステップにより否と判定された画像データの画質が補正され、補正画像解析ステップにおいて、補正ステップによって画質が補正された画像データを解析する。そして、画質判定ステップにおいて補正画像解析ステップによる解析結果に基づき、前記補正された画像データの画質の良否が判定される。そして、出力ステップにおいて、画質判定ステップにより良と判定された画像データを出力する。従って、画質が否と判定された画像データであっても、補正によって画質が良と判定される画像データとなって出力され、画像データを無駄にすることがない。
上記画質判定方法において、さらに、前記判定ステップにより、否と判定された画像データを印刷するか否かの確認を表示する表示ステップを備えた。
これによれば、表示ステップにおいて、判定ステップによって画質が否と判定された画像データを印刷するか否かを確認するための表示が行われる。従って、表示を見ることによって無用な画像の印刷が行われなくなる。
上記画質判定方法において、さらに、判定ステップにより否と判定された画像データの画質を補正する補正ステップと、前記補正ステップによって補正された画像データを出力する出力ステップとを備えた。
これによれば、補正ステップにおいて、判定ステップにより画質が否と判定された画像データの画質を補正する。従って、画質が否と判定された画像データを画質が良と判定される画像データに補正させることが可能になることから、画像データを無駄にすることが抑えられる。
上記画質判定方法において、さらに、前記判定ステップによる判定結果を前記画像データに関連付ける関連付けステップを備えた。
本発明の画質判定方法は、画像データの画質を判定する画質判定方法において、印刷指示を受け付けた画像データが有する該画像データの画質の良否に関する画質情報を解析する解析ステップと、前記解析ステップによって解析された前記画質情報に基づいて、前記画像データを出力するか否かを判定する判定出力ステップとを備えた。
これによれば、解析ステップにおいて画像データの画質の良否に関する画質情報が解析される。そして、判定出力ステップにおいて解析ステップによって解析された前記画質情報に基づいて、前記画像データを出力するか否かが判定される。従って、例えば、画質が良の画質情報を有した画像データのみを出力することができる。
本発明の画質判定方法は、画像データの画質を判定する画質判定方法において、印刷指示を受け付けた画像データが、該画像データの画質の良否に関する画質情報を有するか否か判定する画質情報判定ステップと、前記画質情報判定ステップによって前記画像データが画質情報を有さないと判定されたときに、前記画像データを解析する画像解析ステップと、前記画像解析ステップによる解析結果に基づき、前記画像データの画質の良否を判定する判定ステップと、前記判定ステップにより良と判定された画像データのみを出力する出力ステップとを備えた。
これによれば、画質情報判定ステップにおいて、印刷指示を受け付けた画像データについて、該画像データの画質の良否に関する画質情報を有するか否かが判定される。そして画像データの画質の良否に関する画質情報を有さない画像データについて、画像解析ステップにおいて解析され、判定ステップにおいて画像データの画質の良否が判定される。出力ステップにおいて、画像データの画質の良否に関する画質情報を有さない画像データであっても良と判定された画像データを出力する。従って、画質の良否に関する画質情報を有さない画像データでも画質が良であれば出力することができる。
上記画質判定方法において、前記出力は印刷である。
これによれば、画質の良否に関する画質情報を有さない画像データでも画質が良であれば印刷することができる。
上記画質判定方法において、前記出力は記憶部への格納である。
これによれば、画質の良否に関する画質情報を有さない画像データでも画質が良であれば記憶部に記憶させることができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態を、図1〜図14を用いて説明する。
図2は、画像処理システムの概略図である。図2における左側に示された画像生成装置としてのデジタルスチルカメラ1は、同図における右上側に示された画像出力装置としての表示装置90、または、同図における右下側に示された画像出力装置としてのプリンタ201と例えばIEEE1394に準拠したケーブル等により接続されている。プリンタ201は、図示しないが、デジタルスチルカメラ1との接続形態に対応する受信部(例え
ばIEEE1394インタフェース)を備えている。デジタルスチルカメラ1は、画像解析機能、判定機能、通知機能及び選択機能を有しており、ユーザが画像の表示又は印刷などの出力を必要とする画像データを表示装置90あるいはプリンタ201に送信する。なお、表示装置90はデータ受信可能な無線通信ポート又は画像入力端子等を有する例えば液晶表示装置やテレビなどが挙げられる。
図3はデジタルスチルカメラ1を示し、図3(a)は正面図、図3(b)は背面図及び図3(c)は側面図をそれぞれ示す。
同図に示すように、デジタルスチルカメラ1の本体2の正面中央には、被写体を撮像するためのフォーカスレンズ3aを有する筒体3が装備されている。筒体3は、電源が入っていない場合には、本体2の内部に収容されておりレンズカバー(図示せず)によって保護されている。電源を入れるとレンズカバーが自動的に開放されて、本体2内部からフォーカスレンズ3aを有する筒体3が突出する。また、本体2の正面右上側にはファインダー4が備えられている。また本体2の正面左側の上部にシャッターボタン5が備えられている。本体2の正面左上側には、自動焦点合わせセンサ6が備えられている。
本体2の背面右上側には機能選択スイッチ7が備えられている。機能選択スイッチ7は、オートモード、マニュアルモード、連写モードその他様々な機能モードが選択可能となっている。本体2の背面左側には表示画面12が備えられている。表示画面12には、撮像した画像や各種設定メニュー画面が表示される。また、撮像モード時は、表示画面12にフォーカスレンズ3aを介して撮像中の被写体を表示することが可能である。したがって、ファインダー4をわざわざ覗き込んで、被写体を撮像する面倒が軽減される。本体2の背面右寄りには電源ボタン8、選択/決定ボタン9、戻りボタン10、及び方向ボタン11が備えられている。選択/決定ボタン9は、画像選択や、画像表示選択、印刷モード選択等のメニューの選択及びメニューの決定や、そのメニュー中での画像の決定を行う。
戻りボタン10は、選択/決定ボタン9で選択したメニューや、画像の選択をキャンセルして一つ前の状態に戻す。方向ボタン11は、表示画面12に表示された画像選択画面の中から画像を選択するときや各種設定メニューを選択するときに使用される。まず、選択/決定ボタン9を押下することで、画像データあるいは各種設定メニューが表示画面12に表示される。次に方向ボタン11を操作することで、例えば選択された画像あるいは設定モードが発色する仕組みになっており、所望の画像データあるいは設定モードが選択されている時に、選択/決定ボタン9を押下する。この操作により所望の画像データあるいは設定モードが選択され、表示画面12に表示される。
本体2の一方の側面には、メモリスロット13、オーディオ用出力端子(A/V出力端子)14、PC/プリンタ接続用端子(デジタル端子)15、電源用プラグ用端子(DCIN端子)16が備えられている。本実施形態では、インクジェット式プリンタ201とデジタルスチルカメラ1とをIEEE1394対応の通信ケーブルで通信可能に接続している。
図4にデジタルスチルカメラ1の電気構成ブロック図を示す。
デジタルスチルカメラ1は、制御回路20とその内部にあるCPU21、ROM22、RAM23と、操作部24、フラッシュ25、画像処理回路26、受信部としての外部インターフェイス27、液晶ディスプレイ28、光学回路29、画像取得回路30及びメモリとしてのメモリカード31を備えている。
操作部24は、デジタルスチルカメラ1の本体2背面に備えられた各種ボタン5及び7〜11(図3(b)参照)であり、これが操作されるとその操作を電気的な信号に変換し、その電気信号を制御回路20に出力する。制御回路20は、デジタルスチルカメラ1の
フラッシュ25、画像処理回路26、外部インターフェイス27,液晶ディスプレイ28,光学回路29及び画像取得回路30を統括的に制御する。制御回路20内に備えられたROM22には、プログラム及び各種データが記憶されている。RAM23には画像データや画像取得生成履歴データ等が一時的に記憶される。
CPU21は、ROM22やRAM23の制御の他に、デジタルスチルカメラ1全体の回路の制御を行っている。フラッシュ25は予備光源であり、操作部24の操作により、強制発光、光学回路29と連携した自動発光、または発光禁止などのモードが選択できるようになっている。画像処理回路26は、デジタルスチルカメラ1内の画像データのデジタル画像処理を行い、所定の画像ファイル形式に変換する。外部インターフェイス27は、デジタルスチルカメラ1とプリンタ50等の画像出力装置とを接続し両者間の通信を司る。外部インターフェイス27は例えばIEEE1394に準拠しており、IEEE1394対応の通信ケーブルを介して通信を行う。なお、本実施形態では、PC/プリンタ接続用端子15及び外部インターフェイス27により、画像データを画像出力装置に送信するための送信部が構成されている。
液晶ディスプレイ(LCD)28は、デジタルスチルカメラ1内にある画像データあるいは後述する画像判定結果を画像とともに表示する。画像表示は、制御回路20内のRAM23に一時保存されている画像データや、メモリカード31に保存されている画像データに基づく画像を、単数(以下シングルと称す)若しくは複数(以下マルチと称す)で表示する。光学回路29は、フォーカスレンズ3a(筒体3)及び自動焦点合わせセンサ6等を制御する。画像取得回路30は、光学回路29を制御し、撮像された画像をデータとして取得する。メモリカード31は、取得した画像データファイル(画像ファイル)を格納する。
図5は、画像ファイルのデータ構造を示す。画像ファイル60は、画像生成履歴情報61と画像データ62とを備えている。画像生成履歴情報61は、デジタルスチルカメラ1で画像データを生成した時、すなわち撮像時の画像取得条件に関する情報からなる。画像生成履歴情報61は、絞り値、露出時間、シャッタースピード、レンズ焦点距離、フラッシュ、被写体領域、露出調整モード、撮影モード及びガンマ値等を含む。画像データ62は、さらにサムネイル画像データ63及び本画像データ64を有している。サムネイル画像とは、本画像よりも画素データ等を間引きした画像データファイルであり、画像解像度は低いが表示速度が本画像よりも速いという利点がある。サムネイル画像は、その利点から複数の画像を一つの表示画面12に迅速に表示させることができる。したがって、複数の画像を一画面に表示するマルチ画像表示には、サムネイル画像データ63を用いる。さらに表示画面に1枚の画像を表示したいシングル画像表示の場合には、その選択した画像が高解像度で表示されるように本画像データ64を用いる。
本実施形態では、ユーザが操作部24の操作で選択した画像を表示画面12に表示させるとき、その表示対象される画像データが印刷に適している画質であるかどうかを、画像解析技術を用いて判定する。画像解析処理では、画像のピンぼけ、単一色及び手振れであるかどうかを解析する。その画像解析の結果から印刷に適した画質であるかどうかを判定した判定結果を付けてその画像を表示画面12に表示する。このように表示画面12に画像と一緒に判定結果を表示することでその判定結果をユーザに通知するようにしている。
図1は「シングル画像表示」の際に選択された画像が印刷に適した画質であるかどうかを解析及び判定する処理内容を示すフローチャート、図6は「マルチ画像表示」の際に選択された複数の画像の個々について、印刷に適した画像であるかどうかを解析及び判定する処理内容を示すフローチャートである。これらのフローチャートで示される画像解析判定処理用のプログラムデータはROM22に記憶されている。また、ROM22には、「
シングル画像表示」と「マルチ画像表示」の際に画像に対応付けて判定結果を表示する画面テンプレートのデータ、この画面テンプレートに判定結果の表示として組み込むために用意された文字情報、例えば「ピンぼけ」「単一色」「手振れ」「OK」「NG」などのテキストデータが記憶されている。
画像を表示画面12に表示するときには次のように操作する。まず、デジタルスチルカメラ1の機能選択スイッチ7にて画像確認モードにセットする。次に電源ボタン8を押下すると画像が液晶ディスプレイ28に表示される。このとき、デフォルト設定では、画像は一番最近撮像した画像がシングルで表示される。次に撮像した画像をマルチ画像で確認したい場合は、選択/決定ボタン9を押下する。すると、液晶ディスプレイ28上に画像表示切替モードが表示される。方向ボタン11で画像をシングルであるかマルチであるかを選択し、選択/決定ボタン9で決定する。画像表示がシングルモードである場合は、方向ボタン11を押下することにより、表示される画像が一枚ずつ切り替わる。
一方、画像表示がマルチモードである場合は、方向ボタン11で液晶ディスプレイ28内に表示されている画像を選択し、表示されている最初の画像もしくは最後の画像より次に進ませることができる方向に方向ボタン11を操作すると、次のマルチ画像が表示される。
デジタルスチルカメラ1から画像データをプリンタ201に送信して画像を印刷させるときは、以下のように行われる。画像解析モードを設定しておくと、送信操作をしたときに、まずその選択されている画像データの送信に先立ちその画像データに対し画像解析処理が施されて印刷に適した画質であるかどうかを判定させることが可能となっている。この画像解析モードを設定するには、まず、選択/決定ボタン9を押下すると液晶ディスプレイ28に各種コマンドが表示される。次に、画像解析コマンドを方向ボタン11で選択し、選択/決定ボタン9を押下する。そして、シングル画像表示の場合は印刷させたい画像が表示されたら、印刷を実行させるべく選択/決定ボタン9を押下する。マルチ画像表示の場合は方向ボタン11で、印刷させたい画像を選択し、選択/決定ボタン9を押下する。このようにして画像の送信及び印刷操作が行われる。なお、本実施形態では、画像データを送信するときに操作される選択/決定ボタン9が、送信操作部となる。
デジタルスチルカメラ1内でこの操作選択の流れを説明すると、まずメモリカード31から画像データを読出し、制御回路20内のRAM23に一時保存される。次に画像データはRAM23から液晶ディスプレイ28に送信され画像が表示される。画像の表示とともに、制御回路20内のROM22に予め記録されているアプリケーションプログラムをCPU21が読み出して実行することによって、画像解析処理実行の有無を選択するコマンド等を表示画面12に表示させる。操作部24が操作された操作信号の入力を待ち、操作信号が入力されるとその信号の種類によって画像解析を実行するか否かを判断する。そして、操作信号が画像解析モードを設定する旨の信号であれば画像解析モードを設定する。これらの一連の流れを制御回路20内のCPU21が実行する。
こうして画像解析モードが設定された状態で、ユーザによって画像データの送信を指示する選択/決定ボタン9が操作されてその操作信号を入力すると、CPU21は図1にフローチャートで示される画像解析判定処理用プログラムを実行する。以下、CPU21がプログラムを実行することで行われる処理を、図1に従って説明する。
まずS110では、画像解析を実行する。すなわち、シングル画像表示であれば表示画面12に表示されている画像の画像データを取り込み、一方、マルチ画像表示であれば選択されている画像の本画像データ64をメモリカード31から読み出して、その取得した画像データに対し画像解析処理を施してその画質の程度を解析する。この画像解析処理で
は、ピンぼけ、単一色、手振れなどの画質を判断できる解析内容となっている。なお、画像解析の方法の詳細については後述する。
S120では、印刷に適さない画質であるかどうかを判断する。詳しくは、画像がピンぼけ、単一色あるいは手振れであるかどうかを判断する。ピンぼけ、単一色あるいは手振れであればS130に進み、そうでなければS150に進む。
なお、このS120における判断処理方法の詳細については後述する。
S130では、S120での判定結果を表示する。CPU21は判定結果のデータをRAM23に一時保存し、ROM22内に記憶されているテンプレートを読出し、テンプレートを用いて画像と判定結果のテキストデータ(例えば「NG」)とを対応する位置関係に表示されるように割付ける。そして、CPU21はテンプレート上に画像と判定結果のテキストが割付けられた表示用データに基づき、画像と判定結果をそれぞれ対応する位置関係に割り付けられたレイアウトで液晶ディスプレイ28の表示画面12に表示させる。
図7(a)に示すように、例えば画像がピンぼけ、単一色あるいは手振れに該当するものであるなら、表示画面12には画像Gが表示されるとともに、その下側に印刷に適さない画質である旨を示す例えば「NG」という判定結果のテキストTXが表示される。もちろん、判定表示は「NG」に替え、画像解析から判定された「ピンぼけ」、「単一色」あるいは「手振れ」などの判定内容を文字情報で表示させるものでもよい。この判定結果を表示する画面においては、さらに印刷するか否かをボタン操作で指示することをユーザに促すテキストを表示する。
例えば「印刷を実行しますか?」が表示される。ユーザは、印刷実行する場合は選択/決定ボタン9を押下し、印刷実行しない場合は戻りボタン10を押下する。
S140では、印刷実行するか否かを判断する。すなわち、選択/決定ボタン9が押下された場合はS150に進み、一方、戻りボタン10が押下された場合は本フローチャートの処理を終了する。
S150では、印刷を実行する。すなわち、選択された画像データをプリンタ201に送信する。この結果、プリンタ201は、この画像データを受信すると、この画像データに所定処理を施して印刷データに変換するとともに、この印刷データに基づき印刷機構を駆動制御することにより、デジタルスチルカメラ1から受信した画像データに基づく画像を用紙に印刷する。
また、デジタルスチルカメラ1は、複数の画像を表示画面12にマルチ画像表示させるとき、または、マルチ画像表示させた状態から、その表示画面12に表示されている複数の画像が印刷に適した画質であるかどうかを判定させる機能も備えている。1つの方法は、操作部24を操作して予め画像解析モードを設定しておき、画像解析モードの状態で操作部24を操作して複数の画像をマルチ表示させる。他の1つの方法は、操作部24を操作して複数の画像をマルチ表示させる。このとき同時に、画像解析を行うか否かを尋ねる選択画面が表示されるので、選択/決定ボタン9を操作して画像解析の実行を選択する。マルチ画像表示の際は、メモリカード31から各画像のサムネイル画像データを読み出して、液晶ディスプレイ28の表示画面12にマルチ表示させる。前者の方法ではマルチ画像表示の指示を受け付けたときに、後者の方法では画像解析実行の指示を受け付けたときに、いずれもその指示する操作信号の入力を契機にCPU21は図6のフローチャートで示される画像解析判定処理用プログラムを実行する。
S210では、画像解析を実行する。マルチ画像表示であるので、選択されている画像の本画像データ64をメモリカード31から読み出して、その取得した画像データに対し
画像解析処理を施してその画質の程度を解析する。この画像解析処理では、ピンぼけ、単一色、手振れなどの画質を判断できる解析内容となっており、画像解析の方法の詳細については後述する。
S220では、印刷に適さない画質であるかどうかを判断する。詳しくは、ピンぼけ、単一色あるいは手振れであるかどうかを判断する。ピンぼけ、単一色あるいは手振れであればS230に進み、そうでなければS240に進む。
S230では、判定情報を付加する。ここでは、印刷に適さない画質である旨の判定情報を、図1におけるS130の処理と同様にCPU21はRAM23に一時保存する。ここまでの一連の流れは図1のフローチャートにおけるS110〜S130の処理とほぼ同様である。
S240では、次に解析する画像があるか否かを判断する。解析すべき画像データがあればS250に進み、解析すべき画像データが無ければS260に進む。
S250では、次の画像データを読出す。次の画像データを読み出した後は、S210に戻り、次の画像の画像解析処理に移行する。こうして複数の画像データすべての画像解析が終わるまでS210〜S240の処理を繰り返し行い、S240において次に解析すべき画像がないと判断すると、S260に進む。
S260では、複数の画像を判定情報付きでマルチ表示する。ここでは、複数の画像データ(サムネイル画像データ)をメモリカード31から読み出すとともに判定結果(判定情報データ)をRAM23から読み出す。さらにROM22からテンプレートを読出し、テンプレートを用いて画像と判定情報のテキストデータ(例えば「NG」)とを対応する位置関係に表示されるように割付ける。そして、CPU21はテンプレート上に各画像と判定結果のテキストが割付けられた表示用データに基づき、複数の画像と判定結果をそれぞれ対応する位置関係に割り付けられたレイアウトで液晶ディスプレイ28の表示画面12に表示させる。
図7(b)に示すように、例えば表示画面12には複数の画像がマルチ表示されるとともに、例えば画像がピンぼけ、単一色あるいは手振れに該当する画像には、その下側に印刷に適さない画質である旨を示す例えば「NG」という判定結果のテキストTXが表示される。もちろん、判定表示は「NG」に替え、画像解析から判定された「ピンぼけ」、「単一色」あるいは「手振れ」などの判定内容を文字情報で表示させるものでもよい。こうして本フローチャートの処理を終了する。このマルチ表示された画像の判定結果を参照し、ユーザはその画像を印刷するかどうかを決定することができる。なお、プリンタ201に複数の画像を印刷させるべく送信操作したときにもその送信に先立ちこのフローチャートと同様の処理が行われ、印刷に適さない画質である画像データを含むと判定された場合は、ユーザに印刷してよいか表示画面12に判定情報を示して警告をする。
また、本実施形態のデジタルスチルカメラ1は、プリンタ201にインデックス印刷を指令するときにその印刷の対象とされている複数の画像データに対し画像解析を行い、その判定結果を画像に対応付けて印刷させる機能を備えている。
インデックス印刷を指定して送信操作したときは、図6に示すフローチャートの処理が実行され、その判定情報データは画像データとともにプリンタ201に送信される。このとき、レイアウト情報も一緒に送信されるようにしており、プリンタ201は、図8(a)に示すように、用紙Pにはインデックス印刷のレイアウトに複数の画像Gを割り付けて印刷するとともに各画像Gに対応付けるようにその下側に例えば「NG」という判定情報のテキストTXを印刷する。もちろん、判定表示は「NG」に替え、画像解析から判定さ
れた「ピンぼけ」、「単一色」あるいは「手振れ」などの判定内容を文字情報で表示させるものでもよい。
デジタルスチルカメラ1の液晶ディスプレイ28の表示画面12においても、画像解析の結果は確認が可能であるが、全画像を一旦インデックス印刷してみて印刷に適さない画像の有無や、どの画像が印刷に適さないのかを確認したい場合には、一旦プリントアウトする。デジタルスチルカメラ1でかなりの枚数の画像を確認したい場合などにおいては、液晶ディスプレイ28を長時間使用しなければならず、デジタルスチルカメラ1のバッテリーをかなり消費してしまう。このような場合、一旦プリントアウトさせることにより、画像の確認及びバッテリーの節約ができる。
また、図8(b)のように画像判定結果のみを打ち出すことも可能である。モードを切り替えることで同図のように、用紙Pには、書誌的情報Kと判定結果のテキストTXのみを出力する。画像ファイル60のヘッダの情報を読み込んで書誌的情報Kを作成し、これに判定情報を付加して一覧表形式のレイアウト情報と共にこれらのデータを、プリンタ201に送信する。図8(a)のインデックス印刷に比べ、印刷の処理が簡便化され、結果を迅速に知りたいときにこの機能を使用する。書誌的情報の中には、写真番号PNがあるので印刷に適さない画像はその写真番号からすぐに知ることができる。
次に、画像解析処理について説明する。この画像解析処理は、図1のフローチャートにおけるS110,S120の処理、及び図6のフローチャートにおけるS210,S220の処理に相当し、CPU21が実行する。画像解析処理には、シャープネス特性に基づく画像解析方法、明るさ特性に基づく画像解析方法、手振れ特性に基づく画像解析方法がある。以下、これらの画像解析方法を順番に説明する。
図9〜図12を用いて、シャープネス特性に基づく画像解析方法の説明を行う。
図9は、出力対象判定処理を説明する説明図である。図9(a)に示す画像101は、中央に人物が写り、背景に木が写っている画像である。図9(b)に示す画像102は、被写体が同図(a)と同じであるが、被写体の輪郭が不明確になっている。このような輪郭が不明確な画像データは、画像データ生成時にピントがずれた場合や、手振れが起こった場合に生成される可能性が高い。本実施例の画像判定処理においては、CPU21は画像101のような被写体の輪郭がはっきりしたシャープな画像を出力範囲として選択し、画像102のような被写体の輪郭が不明確なシャープでない画像を出力対象から除外する。このような判定を実行するためにCPU21は画像データを解析し、画質パラメータ値としての画像のシャープネスに関する特性を示す値を、エッジ量(後述する)を用いて決定し、この特性値に基づいて判定を行う。
画像のシャープネスに関する特性値として、画像内の各画素位置におけるエッジ量の平均値を用いることができる。エッジ量は、その画素位置における輝度値の変化の大きさを示すパラメータである。ある画素位置におけるエッジ量としては、その画素位置の近傍における各画素の輝度値の差分を用いることができる。
このような差分の計算方法としては、様々な計算方法を用いることができ、例えばPrewittオペレータを用いることができる。
図10に示すように、複数の画素がX軸方向と、それと直行するY軸方向とに沿って配置され、さらに、P(i,j)が、X軸に沿ってi番目、Y軸に沿ってj番目の画素の輝度値を表すとする。この場合、Prewittオペレータによる、画素位置(i,j)におけるエッジ量E(i,j)の演算式は、以下に示す演算式で表される。
Δfx={P(i+i,j+1)−P(i−1、j+1)}
+{P(i+i,j )−P(i−1、j )}
+{P(i+i,j−1)−P(i−1、j−1)}
Δfy={P(i−i,j−1)−P(i−1、j+1)}
+{P(i ,j−1)−P(i 、j+1)}
+{P(i+i,j−1)−P(i+1、j+1)}
E(i,j)=√(Δfx2+Δfy2
画像データが、輝度値をパラメータとして含まない色空間で表現されている場合、例えば、RGB色空間を用いて表現されている場合には、輝度値をパラメータとして含む色空間、例えばHSL色空間やYCbCr色空間等に変換することによって、各画素位置における輝度値を取得することができる。
図9(c)は、この実施例の出力対象判定処理を示している。この実施形態では、上述の演算式を用いて得られる平均エッジ量Eaveが所定のしきい値以上であるか否かを判断する(S1010)。平均エッジ量Eaveが所定のしきい値以上の画像データが出力対象として選択される(S1020)。平均エッジ量Eaveがしきい値未満の画像データは出力対象から除外される(S1030)。輪郭のはっきりしたシャープな画像においては、エッジ量の大きい画素が多くなる傾向がある。一方、輪郭の不明確な画像においては、エッジ量の小さい画素が多くなる傾向がある。すなわち、シャープな画像においては、平均エッジ量Eaveが大きくなり、不明確な画像では平均エッジ量Eaveが小さくなる傾向がある。よって、平均エッジ量Eaveがしきい値以上の画像を出力対象として選択することで、不明確な画像を出力対象から除くことができる。このような所定のしきい値としては、画像の出力結果の感応評価に基づいて決めた値を用いることができる。例えば、輝度値の取りうる範囲が「0〜255」である場合に「20」を所定のしきい値としても良い。なお、この実施例では、画像生成履歴情報61を利用しておらず、画像データ64のみを解析することによって画質パラメータ値(この例では平均エッジ量)を決定している。
図11は、平均エッジ量の計算に用いる重みWの分布を説明する説明図である。図11(b)は、図11(a)の画像IMG中の直線B−B上の重みWの分布を(X方向の重み分布)を示す説明図であり、図11(c)は、図11(a)の画像IMG中の直線C−C上の重み分布(Y方向の重み分布)を示す説明図である。この例では、図11の示すように、画像IMGの中心に近い画素ほど重みが大きくなるような重みWの分布を用いてエッジ量の重み付き平均値を計算し、この重み付き平均値を用いて出力対象判定処理を実行している。
図12は、別の出力対象判定処理を説明する説明図である。図12(a)に示す画像103と図12(b)に示す画像104との2つの画像は、人物を写した画像であり、中央に人物が写り、背景に木が写っている。また、画像中の十字マークは、これらの画像の中心を意味している。画像104では、中央に写った人物の輪郭が不明確に写り、背景の木がシャープに写っている。画像104のような画像データは、例えば画像データ生成時に、ピントが人物ではなく背景に合ってしまった場合に生成される。
画像103と画像104のそれぞれの下には、図11(b)に示された、重みWのX方向の分布が記されている。なお、Y方向の分布は図示を省略している。
このような重みWを用いて得られる重み付き平均エッジ量は、画像103のように、画像の中央に位置する被写体がシャープな画像では大きくなり、画像104のように、画像の中央に位置する被写体の輪郭が不明確な画像では小さくなる。
図12(c)は、この例の出力対象判定処理を示している。この例では、重み付き平均エッジ量EWaveが所定のしきい値以上であるか否かを判断する(S1110)。重み
付き平均エッジ量EWaveが所定のしきい値以上の画像データが出力対象として選択される(S1120)。重み付き平均エッジ量EWaveがしきい値未満の画像データは出力対象から除外される(S1130)。画像データを生成する場合には、所望の被写体を画像中心に配置する場合が多い。そのため、この例では、画像中心に近い被写体がシャープに写った画像データ、例えば、所望の被写体にピントの合った画像データを出力対象として選択し、画像中心に近い被写体がぼやけて写った画像データ、例えば、ピントのずれた画像データを出力対象から除くことができる。
上記のように、重み分布を画像全体の中心に分布させるのではなく、被写体中心に持たせてエッジ量を計算する方法も考えられる。例えば、画像103あるいは画像104での被写体を人物にセットすると、人物を中心に重み分布を持たせる領域を決定し、その領域内の中心に重み分布を持たせる方法である。
さらに、上記被写体中心の重み分布で計算した平均エッジ量と、画像全体の平均エッジ量を比較することにより、画像選択判断を行う方法も考えられる。すなわち、画像全体の平均エッジ量をしきい値として、被写体中心の平均エッジ量と比較することにより、画像の選択を行う。
図13は、画像の明るさ特性に基づく出力対象判定処理を説明する説明図である。図13(a)〜(c)に示した3つの画像105〜画像107は、人物を写した画像である。これら3つの画像は、互いにその明るさが異なる。画像105は明るさが高である画像を示している。画像106は明るさが適正である画像を、画像107は明るさが低である画像を示している。明るさが高である画像105においては、各画素における輝度値が高くなる傾向があるため、その平均輝度値が大きくなる。明るさが低である画像107においては、各画素における平均輝度値が低くなる傾向があるため、その平均輝度値は小さくなる。画像データを生成する際には、画像生成装置が受ける光量が適正量となるように露出が調整される。露出が適正値からずれた場合、例えば,適正値よりも大きくなった場合には、画像生成装置が受ける光量が適正量よりも多くなり、画像105のような明るい画像データが生成される。一方、露出が適正値よりも小さくなった場合には、画像生成装置が受ける光量が適正量よりも少なくなり、画像107のような暗い画像データが生成される。
図13(d)は、この例の出力対象判定処理を示している。この例では、平均輝度値Baveが、画像の明るさに関する特性値として用いられる。平均輝度値Baveが所定の適正範囲(この例では、下限値Bth1以上で上限値Bth2未満)にあるか否かを判断する(S1210)。平均輝度値Baveが適正範囲にある画像データが出力対象として選択される(S1220)。平均輝度値Baveが適正範囲外にある画像データは出力対象から除かれる(S1230)。こうすることで、明るすぎる画像データや暗すぎる画像データ、例えば、画像生成時において露出が適正に設定されなかった画像データを出力対象から除くことができる。このような適正範囲としては、画像出力結果の感応評価に基づいて決めた範囲を用いることができる。例えば輝度値の取りうる範囲が「0〜255」である場合に、「50以上200未満」を所定の適正範囲としても良い。なお、この例では、画像生成履歴情報を利用してはおらず、画像データのみを解析することによって画質パラメータ値(この例では平均輝度値)を決定している。
平均輝度値としては、上述の各実施例における重み付き平均エッジ量の計算と同様に、より適正な明るさにしたい領域の重みが大きい重み分布を用いて計算する、重み付き平均輝度値を用いることもできる。こうすることで、所望の領域の明るさをより重視した判定を実行することもできる。なお、画像生成履歴情報に含まれる被写体位置情報の両方を解析することによって画質パラメータ値(この例では平均輝度値)を決定することになる。
輝度値をパラメータとして画像の選択判断する方法として、次のようなことも考えられる。
輝度値が最大値若しくは最小値のものをクリッピング画素という。明るさが高である画像においては、各画素の輝度値が高くなるため、輝度値がその取り得る範囲の最大値である画素の割合が大きくなる傾向がある。一方、明るさが低である画像においては、各画素の輝度値が小さくなるため、輝度値がその取り得る範囲の最小値である画素の割合が大きくなる傾向がある。すなわち、画像データ生成時における露出が適正値よりも大きい場合には輝度値が最大値であるクリッピング画素が多い画像データが生成されやすく、小さい場合には輝度値が最小値であるクリッピング画素が多い画像データが生成されやすい。
全体の画素数に対するクリッピング画素数の割合を、明るさに関する特性値とすると、クリッピング画素割合が所定のしきい値以下の画像データが出力対象として選択され、そうでないものは除外される。こうすることで、明るすぎる画像データや暗すぎる画像データを出力範囲から除くことができる。
しきい値としては、画像の出力結果の感応評価に基づいて決めた値を用いることができる。例えば、全画素数の10%をしきい値として判断してもよい。なお、輝度値が最大値であるクリッピング画素の割合と、輝度値が最小値であるクリッピング画素の割合とは、それぞれ別に評価してもよく、さらに、それぞれの割合の大きさを判断するためのしきい値を、それぞれ異なる値としてもよい。こうすることで、輝度値が最大値である画素が画質に与える影響と、輝度値が最小値である画素が画質に与える影響との違いを考慮した出力対象判定処理を実行することができる。また、クリッピング画素の割合の代わりに、クリッピング画素の数を画像の明るさに関する特性値として用いてもよい。こうすることで、画像の大きさによらない出力対象判定処理を行うことができる。
図14は手振れ特性に基づく画像解析を説明する説明図である。図14(a)、(b)に示す2つの画像108と画像109は、人物を写した画像である。これら2つの画像の差異は、画像108は画像生成時に画像生成装置が光を受けた時間が比較的短く、画像109は光を受けた時間が比較的長い点である。また、画像108においては、人物がシャープに写っており、一方、画像109においては、人物が不明確に写っている。画像生成装置が光を受けている最中に画像生成装置の向きが変わると、画像内における被写体の位置が変わってしまうため、得られる画像が不明確な画像となってしまう。このような不明確な画像は、画像生成装置が光を受けた時間が長いほど生じやすい。そのため、光を受けた時間が長いほど、画像109のような手振れによる不明確な画像が生成されやすくなる。
図14(c)は、この例の出力判定処理を示している。この例では、画像生成装置が光を受けた時間Etが手振れに関する特性値として用いられる。光を受けた時間Ethは、画像生成履歴情報40で含んでいる露出情報、または、シャッタースピードの情報パラメータ値を用いて取得することができる。光を受けた時間Ethが所定のしきい値以下であるか否かを判断する(S1310)。光を受けた時間Ethが所定のしきい値以下の画像データは、出力対象として選択される(S1320)。光を受けた時間Ethが所定のしきい値より大きい画像データは出力対象から除外される(S1330)。光を受けた時間Ethが長いほど、手振れによる不明確な画像が生成されやすくなる。よって、光を受けた時間Ethが所定のしきい値より大きい画像データを出力対象から除くことによって、手振れによって不明確な画像を出力することを抑制することができる。このような所定のしきい値としては、画像の出力結果の感応評価に基づいて決めた値を用いることができる。例えば、1/15秒を所定のしきい値としても良い。なお、この実施例では、画像データを使用しておらず、画像生成履歴情報のみを解析することによって画質パラメータ値(
この例では光を受けた時間)を決定している。
以上のように構成されるデジタルスチルカメラ1から画像を印刷するときは次のように行われる。ユーザは、まず、デジタルスチルカメラ1の機能選択スイッチ7を操作し、画像解析モードにセットする。次に電源ボタン8を押下する。電源が入ると、液晶ディスプレイ28の表示画面12に一番最近撮像した画像が表示される。次に、方向ボタン11を操作すると、方向ボタンの11の操作に合わせて表示画面12中の画像が切り替わる。その画像を確認しながら、印刷したい画像を表示させる。印刷したい画像が表示されたら、選択/決定ボタン9を押下する。すると、画像解析及び画像判定が行われる。液晶ディスプレイ28には、例えば図7(a)のように画像及び画像判定結果が表示される。その結果を見て、ユーザは印刷実行するかどうかの判断を行う。なお、表示装置90に画像を表示させるときも、送信操作そのものは同じで、この場合も、送信に先立ち画像解析及び画像判定が実行され、出力(表示)に適さない画像がある判定がなされたときに、表示画面12に画像と共に判定情報を表示させることでユーザに警告(確認)をする。この場合、多量の画像データを表示装置90に送信するのに時間を要するが、表示の必要のない無駄な画像データを送信しなくて済むので、送信時間を短縮できるうえ、画質の適した所望の画像のみを表示装置90に表示させることができる。
また、複数の画像を同時に解析する場合は、液晶ディスプレイ28に画像をマルチ表示させるモードに切り替える。次に、選択/決定ボタン9を押すと、液晶ディスプレイ28に表示されている画像全てが、画像解析される。画像解析及び画像判定が終了すると、それらの画像は、図7(b)のように、画像とともに判定結果が示される。ユーザはその結果を基に、印刷したい画像を選択することができる。
以下、第1の実施形態の効果を記載する。
(1)デジタルスチルカメラ1に備えられている小さなモニタ(液晶ディスプレイ28)でも、画像解析機能及び判定機能が備えられ、その判定結果を表示することによりユーザが印刷などの出力を行うかどうかの判断をより正確に行うことができる。
(2)判定された画像を印刷実行するかどうかをユーザが選択できることにより、所望の画像のみを印刷実行ができる。したがって、無駄な印刷を行わずに済むことにより、紙の消費を抑制でき、かつ印刷に要する時間を低減できる。
(3)マルチ画像表示や複数画像印刷(例えばインデックス印刷)時には各画像を解析及び判定し、その判定結果を付加して表示するので、複数の画像データを連続して解析、判定させることにより、画像判定を短時間で行うことができる。また、表示画面12に表示された複数の画像に対応付けて判定結果が表示されるので、判定結果の確認作業および画像選択を短時間に行うことができる。
(4)複数の画像を印刷するときにその印刷された画像に対応付けて判定結果を印刷するので、表示画面12で判定結果を時間をかけて確認する必要がなくなり、デジタルスチルカメラ1のバッテリー消費電力を節約できる。
(第2の実施形態)
次に第2実施形態を、図15を用いて説明する。なお、第2実施形態においての構成は、第1実施形態と同様である。この実施形態では、シャッターボタン5を押すと、撮像された画像データを保存するかどうかを判断できるように、その撮像された画像データに対し画像解析を行ってその画質の判定結果をユーザに知らせる。
図15は、本例の画像判定通知処理を示すフローチャートである。
まずS310では、デジタルスチルカメラ1のシャッターボタン5が押下された押下信号を入力すると、画像の撮像を実行する。
S320では、撮像した画像を液晶ディスプレイ28に表示する。
S330では、画像解析モードが設定されているか否かを判断する。すなわち、画像解析を行う場合は、ユーザが予め操作部24を操作して画像解析モードを選択しているので、画像解析モードであるかどうかを判断する。画像解析モードであればS340に進み、他のモードであればS380に進む。
S340では、撮像して得られた画像データに対し画像解析を行う。画像解析方法は、第1実施形態に記載した内容と同様である。
S350では、印刷に適さない画質であるかどうかを判断する。すなわち、解析した画像がピンぼけ画像、単一色画像あるいは手振れ画像であるか否かを判断する。ピンぼけ、単一色あるいは手振れであればS360に進み、そうでなければS370に進む。
S360では、画像解析結果に基づき画質を判定した判定結果を液晶ディスプレイ28の表示画面12に表示する。S370では、S360での画像判定の結果より、画像データを保存するか否かを判断する。すなわち、ユーザが操作部24を操作して画像データを保存するかしないかを指示するので、その指示に従って判断する。画像データを保存するのであれば、S380に進み、そうでなければS390に進む。
S380では、撮像した画像データをメモリカード31に保存し、本フローチャートの処理を終了する。
S390では、RAM23に一時記憶されていた画像データを消去し、本フローチャートの処理を終了する。
上記のように構成されたデジタルスチルカメラ1は次のように使用される。
まず、電源ボタン8を押下する。次にカメラの機能選択スイッチ7を操作し、撮影/画像解析モードにセットする。次に、画像解析するか否かを選択する画面が液晶ディスプレイ28に表示される。方向ボタン11及び選択/決定ボタン9を操作し、「はい」を選択する。こうして画像解析モードが設定される。次にユーザはシャッターボタン5を押下して所望の被写体を撮像する。撮像した画像は液晶ディスプレイ28に表示される。これとほぼ同時に画像解析が始まり、解析・判定が終了すると、図7(a)のように画像及び判定結果が表示される。ユーザは、その判定結果を基に印刷を実行するか否かを判断する。
以下、第2実施形態の効果を記載する。
(5)撮影した画像をすぐに解析し、判定表示することにより、ユーザは撮像してすぐに、その画像が正常であるか異常であるか判断できる。また、この機能を持たせたことにより、もし画像が異常であった場合、すぐに撮像し直すことができるので、撮像の失敗を低減できる。また、例えば表示画面12で画像を見ただけでは判断できない画質も判定できるので、ユーザが正常な画像を絶対に残したい場合の撮像にも使用することができる。また、正常に撮像できた画像のみメモリカード31に保存できることにより、メモリカード31の容量を節約することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3実施形態を図16〜図20を用いて説明する。
第3実施形態では、第1実施形態及び第2実施形態で使用したデジタルスチルカメラ1の他にインクジェット式プリンタ201を使用する。したがって、まずプリンタ201の構成について説明する。
図19に本実施形態で使用するインクジェット式プリンタ201の斜視図を示す。図19において、プリンタ201は、インクジェット式プリンタであって、その本体202の背面側には自動給紙装置203が装備され、自動給紙装置203は、シートフィーダ204及びロール紙支持部205を備えている。シートフィーダ204には、単票紙(図示せず)がセットされ、本体202内部に給紙される。また、ロール紙支持部205には、ロール紙P1がセットされ、本体202内部に給紙される。本体202の中央には、カバー206が設けられ、そのカバー206内には印刷機構が配設され、その印刷機構の作動により印刷された印刷媒体としての用紙P(単票紙又はロール紙)が前側下部の排紙口207から排出される。また、本体202の上面右側には、操作パネル208が設けられている。操作パネル208は操作部209及び表示画面210を備えている。本体202の右上側には表示装置211が設けられている。また、本体の202の前面右側下部にはスロット212が設けられ、このスロット212にメモリカード31を挿着することにより、メモリカード31から読み込んだ画像データに基づく画像を印刷できるようになっている。例えばデジタルスチルカメラ1で撮影した画像データが記憶されたメモリカード31をスロット212に挿し込んで画像を印刷する。
図20にプリンタ201の電気構成ブロック図を示す。
プリンタ201にはCPU231と、CPU231にバス232を介して接続されたROM233、RAM234、フラッシュメモリ(EEPROM)235、ASIC236とが搭載されている。ROM233にはCPU231により実行される制御プログラム、表示画面210にメニュー画面を表示するためのメニュー表示用データ等が記憶されている。ここで、制御プログラムには、図9〜図14に示した画像解析処理及び判定処理のためのプログラムが含まれる。また、このプリンタ201は、インデックス印刷時に画像に対応する位置に判定結果を印刷する機能も備え、デジタルスチルカメラ1側に判定結果を印刷させるデータを作成する機能がなくても、図8(a),(b)に示す印刷を行うことができる。そのための画像テンプレート及び判定結果のテキストデータ(「OK」「NG」等)をフラッシュメモリ235に記憶している。
RAM234には、メモリカード31から読み込まれた画像データが印刷データに変換される印刷処理過程で生成される各種データが記憶される。さらにRAM234にはメモリカード31から読み出された画像データが一時記憶される。
CPU231は操作パネル208を制御するユーザインターフェース(UI)基板237と接続され、ROM233の制御プログラムを実行することでUI基板237を介して表示画面210の表示制御を行う。またCPU231は各種操作スイッチ、すなわち電源スイッチSW1、印刷開始スイッチSW2、中止スイッチSW3、上スイッチSW4、下スイッチSW5、戻りスイッチSW6及び決定スイッチSW7等から入力する操作信号に基づく各種処理(印刷条件設定処理、印刷処理等)を実行する。例えば表示画面210のメニュー画面で各種操作スイッチSW4〜SW7を操作してメニュー項目やその下位項目を選択し確定することで、レイアウト、印刷枚数などの各種印刷条件を設定する。例えばプリセットされた複数枚の印刷画像は順番に表示装置211の画面211aにプレビュー表示させることができ、プレビュー画面で印刷画像を確認した後、印刷開始スイッチSW2が押されると、その設定された印刷条件情報に基づく印刷処理が実行される。
ASIC236はCPU231からの制御信号および印刷データに基づき印刷制御を実行するもので、本例では画像処理部238と印刷制御部239とを備えている。
画像処理部238は、メモリカード31の画像データを印刷処理する際、メモリカード31から読み込んだ画像データに対しRGBデータからCMYKデータへの変換処理を実行する。
一方、印刷制御部239は、プリンタ201がホストコンピュータ(PC)から受信した印刷データ、または画像処理部238によって画像データから変換された印刷データに基づき、キャリッジ制御およびヘッド制御(インク吐出制御)を実行する。印刷制御部239は、インクジェット式プリンタにおいてメカ機構(印刷機構)を駆動制御する処理回路であって、そのメカ機構を構成する記録ヘッド(例えば圧電式ヘッド)241、キャリッジモータ242、紙送りモータ243、ロール紙駆動モータ244等と電気的に接続されている。
プリンタ201は表示装置211の表示制御を司るモニタ制御部240を備え、モニタ制御部240は入力側がバス232に、出力側が表示装置211に接続されている。また、バス232にはインターフェイス(I/F)245を介して読取装置246が接続されている。
図16に本実施形態におけるデジタルスチルカメラ1側のフローチャートを示す。
まず、S410では、デジタルスチルカメラ1のメモリカード31内の画像データを読出し、RAM23に一時保存する。そのデータを、外部インターフェイス27を介してプリンタ201に送信する。
S420では、プリンタ201で解析及び判断された画像データを受信したかどうかを判断する。受信していればS430に進み、そうでなければ本フローチャートの処理は終了する。
S430では、画像判定された結果を液晶ディスプレイ28に表示する。
S440では、S430での画像判定表示の結果に基づいて、画像を印刷実行するか否かを判断する。印刷を実行するのであればS450に進み、そうでなければ S460に進む。
S450では、印刷実行を決定した画像データをプリンタ201に送信する。
S460では、印刷実行しないデータの消去を行う。
図17に本実施形態におけるプリンタ201側のフローチャートを示す。
S510では、デジタルスチルカメラ1から画像データを受信したかどうかを判断する。画像データを受信していればS520に進み、そうでなければ本フローチャートの処理を終了する。
S520では、受信した画像の解析を行うか否かを判断する。解析を行うのであればS530に進み、そうでなければS590に進む。
S530では、画像データの解析を行う。画像解析の方法は実施形態1の場合と同様である。
S540では、画像がピンぼけあるいは単一色であるかどうかを判断する。ピンぼけあるいは単一色など画質に問題があればS550に進み、そうでなければS560に進む。
S550では、画像判定の情報をプリンタのメモリに保存する。
S560では、解析した画像の他に、解析する画像があるかどうか判断する。解析する画像があればS530に戻り、そうでなければS570に進む。S570では、画像判定まで処理されたデータをデジタルスチルカメラ1に送信する。
S580では、デジタルスチルカメラ1から印刷実行の指令とともに画像データが送信されたかどうかを判断する。印刷実行指令を受信していればS590に進み、そうでなけ
れば本フローチャートの処理を終了する。
S590では、画像データを印刷実行し本フローチャートの処理を終了する。
図18は、第3実施形態における画像処理システムの模式図である。
第3実施形態においては、デジタルスチルカメラ1側には画像データ保存機能、画像表示機能及び画像選択機能が備えられている。一方、プリンタ201側には画像解析機能、画像判定機能及び印刷実行機能が備えられている。
具体例として、図16及び図17のフローチャートを参照しながら説明する。
デジタルスチルカメラ1から画像データをプリンタ201に送信すると、プリンタ201は、その画像データを受信する。次にその画像データを、解析及び判定し、判定情報データをデジタルスチルカメラ1に送信する。デジタルスチルカメラ1は、プリンタ201からの情報を受信する。プリンタ201側で判定した結果を、デジタルスチルカメラ1の液晶ディスプレイ28に判定結果とともに表示する。判定結果の確認することによって、画像を選択し、印刷実行指令をデジタルスチルカメラ1からプリンタ201に送信する。プリンタ201は印刷実行指令を受信し、その受信した情報に従ってプリントアウトする。
このように、デジタルスチルカメラ1側及びプリンタ201側に画像解析、画像選択、画像判定及び画像出力の機能を分担させることが可能となる。
上記のように構成された画像処理システムは次のように使用される。
デジタルスチルカメラ1の機能選択スイッチ7を画像確認モードにセットし、電源ボタン8を押下する。次に選択/決定ボタン9を押下し、画像送信を選択し、決定する。すると、画像データはプリンタ201側に送信される。送信された画像データは、プリンタ側で自動的に解析及び判定を行い、送信された全ての画像の判定が終了すると、画像データに判定情報を付加してデジタルスチルカメラ1側に送信される。判定データが受信されると、液晶ディスプレイに判定結果とともに画像が表示される。その結果を基に、ユーザは印刷実行を行う画像を選択し、そのデータをプリンタに印刷実行指令として送信する。プリンタ201はその指令を受け取り印刷実行を行う。こうして所望の画像を印刷することができる。
以下、第3実施形態の効果を記載する。
(6)デジタルスチルカメラ1に画像解析、画像判断の機能がなくても、プリンタ201側にその機能が備えてあり、プリンタ側で画像処理を行い、判定結果をデジタルスチルカメラ1側に通知することで、ユーザはデジタルスチルカメラ1側で画像の判断及び選択ができる。
(7)画像処理手段がデジタルスチルカメラ1とプリンタ201とに分散されている場合でも、両装置間に通信可能に接続することにより、一連の画像処理を一つの装置に集約しなくても行うことができる。よって、1つの装置に多機能を集約する構成に比べ、例えばデジタルスチルカメラ1又はプリンタ201のコストを安価に抑えることができる。
実施の形態は上記に限定されず以下のように変更することができる。
(変形例1)前記各実施形態では、画像解析結果に基づき画質を判定した判定結果をユーザに通知したが、ユーザに通知することなく、CPU21が判定結果に基づきよい画質の画像データだけを選別して画像出力装置に送信したり、メモリカード31に記憶させる自動選別機能を採用することもできる。この場合、通知手段は不要となる。
(変形例2) 画像データに対し所定の処理を行ってよいか否かを判断するために画像解析を行ったが、この場合の所定の処理とは、画像データをプリンタ201や表示装置9
0等の画像出力装置に送信する送信処理、メモリカード31に画像データを記憶させる記憶処理に限定されない。例えば判定結果に基づき画質のよい画像データを選別し、その選別した画像データに所定の加工(画像処理)を施す処理であっても構わない。この場合、加工を施す必要のない画像データには無駄に加工を施さなくて済む。その他、画質のよい画像データを選別する必要がある処理であれば所定処理はどのような処理であってもよい。
(変形例3) 第1及び第2の実施形態の変形例として以下のようにすることも可能である。デジタルスチルカメラ1で行っている画像解析の方法として、(1)シャープネス特性による画像出力判定、(2)明るさ特性により画像出力判定、(3)手振れ特性による画像出力判定が挙げられている。このうち、例えば、(1)シャープネス特性による画像解析をデジタルスチルカメラ1で行い、(2)明るさ特性及び(3)手振れ特性による画像解析をプリンタ201で行う、というように設定することが可能である。また、逆に(2)明るさ特性及び(3)手振れ特性による画像解析をデジタルスチルカメラ1で行い、(1)シャープネス特性による画像解析をプリンタ201側で行うことも可能である。この構成によれば、画像解析によるデジタルスチルカメラ1あるいはプリンタ201のCPUの負荷を軽減させることができ、その結果画像解析処理速度が上がり、ユーザに迅速に画像判定結果を通知することが可能となる。
(変形例4)各実施形態における画像判定、画像表示及び画像出力において以下のように変形することも可能である。画像判定を行った後、各実施形態では解析した画像が正常な画像であるか異常な画像であるかを判断する判定表示を行う。このとき、判定表示において、異常な画像は表示させず、正常な画像のみを表示させることが可能である。また、この場合、正常な画像だけを自動的に選択していることにもなるので、判定表示を行わずに、すぐに印刷実行させることが可能である。この構成によれば、正常な画像データのみを自動的に選択し、印刷実行することでユーザが所望する画像を迅速に出力させることができる。
(変形例5)第3実施形態の変形例として、次のような構成も採用できる。まず、デジタルスチルカメラ1側において、画像解析モードを選択し、画像データの解析を行う。解析された画像はさらに、画像判定されデータに画像判定情報が付加される。画像の解析及び画像判定が終了すると、その判定情報データはプリンタ201に送信される。プリンタ側では、判定情報データを受信すると、プリンタ201側の表示画面210に判定情報を表示する。その表示画面を見て、ユーザは、印刷したい画像を選択し、印刷実行する。この時、選択されなかった画像は消去される。
(変形例6)前記各実施形態では、画像取得手段が画像撮像手段であったが、画像取得手段は入力ポートから画像データを取り込む取得をも含む。すなわち、入力ポートから読み込んだ画像データを一時メモリに記憶し、メモリから必要に応じて読み出した画像データについてその送信操作時に画像解析・判定・通知を行う画像生成装置に適用することもできる。
(変形例7)前記各実施形態では、判定結果をユーザに画面表示により通知したが、デジタルスチルカメラ1に音声生成装置を装備させて音声で通知させることもできる。
(変形例8)前記第1の実施形態において、図1のS120及び図6のS220で、画
像データが印刷に適さない画質と判断された場合、この画像データを周知の補正手法(例えば、レベル補正、トーンカーブ、色相、彩度など)を用いて補正してもよい。例えば、画像データが印刷に適さない画質と判断された場合に、画像データの画質を自動的に補正した後に印刷してもよいし、印刷に適さない画質と判断された画像データを補正するか否かユーザに問い合わせてもよい。
ここで、図21を参照して画像データの画質補正処の一例を説明する。
まず、S610では、ユーザが操作部24の操作で選択した画像を表示画面12に表示させる(マルチ画像表示、シングル画像表示のいずれでもよい)。そして、S620では、ユーザによる画像データの選択を受け付ける。そして、S630では、選択された画像データが印刷に適しているか画質であるかどうかを、画像解析を実行する(画像解析ステップ)。すなわち、画質の良否に関する画質情報を作成する。この画像解析処理では、ピンぼけ、単一色、手振れなどの画質を判断できる解析内容(画質情報)となっている。S640では、印刷に適さない画質の画像データがあるかどうか判断する(判定ステップ)。ピンぼけ、単一色あるいは手振れ等によって画質が低い画像データがあればS650に進み、そうでなければS670に進む。
S670では、画像データを印刷する(出力ステップ)。一方、S650では、ユーザが選択した画像データの画質を補正した後(補正ステップ)に印刷するか否かユーザに問い合わせる(表示ステップ)。ユーザが画像データの画質を補正した後に印刷することを選択した場合はS670に進み、そうでなければS680に進む。
S680では印刷に適する画質の画像データのみを印刷する。つまり、S680では、前記補正した後の画像データを再び印刷に適しているか画質であるかどうかを画像解析して(補正画像解析ステップ)、適している(良)と判定した(画質判定ステップ)画像データのみ印刷し(出力ステップ)、適さない(否)と判断された画像データについては印刷されない。
従って、この場合、画質が印刷に適さない画像データでも、補正処理をすることによって印刷を可能にすることができる。また、補正した後の画像データを、再度画像解析して印刷に適しているか否かの判断をして印刷に適している画像データのみ印刷することができるようにしたので、取得した画像データを無駄にすることがなくなる。
また、事前に画像解析と判定が行われた画像データについて、その判定結果を画質情報としてその画像データに付加することによって関連付けて(関連付けステップ)、その画質情報を判定するようにしてもよい(画質情報判定ステップ)。そして、画質が印刷に適している画質情報の場合にはそのまま印刷する(判定出力ステップ)。反対に、画質が印刷に適していない画質情報の場合には、前記S650のように、ユーザが選択した画像データの画質を補正した後(補正ステップ)に印刷するか否かユーザに問い合わせるようにしてもよい(表示ステップ)。
なお、画像データを印刷する場合について説明したが、撮影した画像データを、例えばメモリカード31、その他メモリに記憶させる場合にも応用してもよい。
前記各実施形態及び変形例から把握される技術的思想を以下に述べる。
(1)請求項1において、前記選択手段により所定の処理を行ってもよいと選択された画像データに対し所定の処理を行う制御部を備えたことを特徴とする。
(2)請求項1において、前記所定の処理とは、メモリに記憶させる処理であることを特徴とする。
(3)請求項1において、前記所定の処理とは、前記画像出力装置に送信する処理であることを特徴とする。
(4)請求項1において、前記選択する手段により保存を選択されなかった画像データを消去することを特徴とする。
(5)請求項1に記載の画像生成装置において、画像生成手段は画像撮像手段である
6)請求項1に記載の画像生成装置において、前記通知手段は前記判定結果を画面に表示する表示手段を有することを特徴とする。
7)前記技術的思想(6)に記載の画像生成装置において、前記通知手段は、前記表示手段の画面に複数の画像を表示するとともに画像に対応付けて前記判定結果を表示することを特徴とする。
8)請求項1において、前記画像解析手段は、画像データに対する画像解析として、ピンぼけ画像、手振れ画像、単一色画像のうち少なくとも1つを解析する。
(10)前記画像処理システムにおいて、複数の画像データについて解析及び判定し、前記判定結果は前記画像出力装置に一覧表示を指定して送信部から送信され、前記画像出力装置では前記印刷手段は前記判定結果を一覧表示で印刷する。
(11)前記画像生成装置において、前記制御部は前記判定結果を送信部から一覧表示で送信する。
(12)前記画像生成装置において、前記印刷手段は前記判定結果を一覧表示で印刷する。
第1の実施形態における画像処理のフローチャート。 画像処理システムの模式図。 デジタルスチルカメラを示し(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は側面図。 デジタルスチルカメラの電気構成ブロック図。 画像データのデータ構造図。 マルチ画像表示の場合の画像解析判定処理のフローチャート。 (a)(b)は画像判定表示の一例を示すデジタルスチルカメラの表示画面図。 (a)(b)は画像判定情報の出力された結果を示すデジタルスチルカメラの表示画面図。 (a)〜(c)はシャープネス特性に基づく画像解析方法を説明する説明図。 エッジ量の算出方法の説明図。 (a)〜(c)はエッジ量に重み分布を説明する説明図。 (a)〜(c)は出力対象判定処理を説明する説明図。 (a)〜(d)は画像の明るさ特性に基づく画像解析方法を説明する説明図。 (a)〜(c)は画像の手ぶれ特性に基づく画像解析方法を説明する説明図。 第2実施形態における画像処理のフローチャート。 第3実施形態におけるデジタルスチルカメラ側の画像処理を示すフローチャート。 プリンタ側の画像解析判定処理を示すフローチャート。 画像処理システムを示す模式図。 プリンタの斜視図。 プリンタの電気構成ブロック図。 画像データの補正処理を説明するフローチャート。
符号の説明
1…画像生成装置としてのデジタルスチルカメラ、2…本体、5…撮像操作部としてのシャッターボタン、7…操作部を構成する機能選択スイッチ、8…電源ボタン、9…選択手段、送信操作部及び操作部を構成する選択/決定ボタン、10…戻りボタン、11…操作部を構成する方向ボタン、12…画面としての表示画面、15…送信部を構成するPC/プリンタ接続用端子、20…制御部を構成する制御回路、21…画像生成手段、画像解析手段、判定手段、記憶手段、補正手段、画像解析部、判定部、通知部を構成するCPU、22…ROM、23…RAM、24…選択手段を構成する操作部、26…画像生成手段、画像生成部を構成する画像処理回路、27…受信部、送信部、送信手段を構成する外部インターフェイス、28…表示手段としての液晶ディスプレイ、29…画像生成手段,画像撮像手段を構成する光学回路、30…画像生成手段、画像撮像手段を構成する画像取得回路、31…記憶部、メモリ媒体としてのメモリカード、61…画像生成履歴情報、62…画像データ、63…サムネイル画像データ、64…本画像データ、90…画像出力装置としての表示装置、201…画像出力装置としてのプリンタ、P…用紙、209…操作部、210…表示画面、211a…画面、212…スロット、246…読取装置、231…制御部、画像解析手段、判定手段、画像解析部、判定部、通知部を構成するCPU、233…ROM、234…RAM、235…フラッシュメモリ、236…出力部、制御部を構成するASIC、238…画像処理部、239…印刷制御部、240…モニタ制御部、241…印刷手段を構成する記録ヘッド、242…印刷手段を構成するキャリッジモータ、243…印刷手段を構成する紙送りモータ、244…印刷手段を構成するロール紙駆動モータ、G…画像、IMG…画像、TX…判定結果のテキスト。

Claims (3)

  1. 画像データを生成する画像生成手段を有する画像生成装置において、
    画像データを記憶する記憶部と、
    前記画像データを解析する画像解析手段と、
    前記画像解析手段による解析結果に基づき前記画像データの画質の良否を判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された画質の良否を通知する通知手段と
    前記画質の良否を通知した画像データを前記記憶部に記憶させるか否かの選択を受け付ける手段と、
    前記受け付けた選択が前記画質の良否を通知した画像データを前記記憶部に記憶させることを表す場合、前記記憶部に記憶させる記憶手段と
    を備えたことを特徴とする画像生成装置。
  2. 画像データの画質を判定する画質判定方法において、
    画像データを解析する画像解析ステップと、
    前記画像解析手段による解析結果に基づき前記画像データの画質の良否を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで判定した画質の良否を通知する通知ステップと、
    前記画質の良否を通知した画像データを記憶部に記憶させるか否かの選択を受け付けるステップと、
    前記受け付けた選択が前記画質の良否を通知した画像データを前記記憶部に記憶させることを表す場合、前記記憶部に記憶させる記憶ステップと
    を備えたことを特徴とする画質判定方法。
  3. 画像データの画質を判定する画質判定方法において、
    印刷指示を受け付けた画像データを解析する画像解析ステップと、
    前記画像解析ステップによる解析結果に基づき、前記画像データの画質の良否を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより否と判定された画像データの画質を補正する補正ステップと、
    前記補正ステップで補正した画像データを解析する補正画像解析ステップと、
    前記補正画像解析ステップによる解析結果に基づき、前記補正した画像データの画質の良否を判定する画質判定ステップと、
    前記判定ステップ又は前記画質判定ステップにより良と判定された画像データを出力する出力ステップと
    を備えたことを特徴とする画質判定方法。
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