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JP4018191B2 - 映像再生装置 - Google Patents
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JP4018191B2 - 映像再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラオケ曲情報の演奏に対応させて歌詞表示の背景に映像を再生表示する映像再生装置に関し、特に各編集映像データに再生履歴情報を付加することにより、カラオケ曲情報を演奏中に同じ映像が表示されることがなく、また、曲の内容に適した背景映像を表示することが可能な映像再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のカラオケ装置では、映像データとカラオケ曲情報とを一曲毎に記憶したビデオディスク等を再生することによりカラオケ曲を出力してきた。このようなカラオケ装置に用いられるビデオディスク等に記憶されている映像データは、演奏データのイメージに合致するよう編集されており、一の曲に対しては一の映像が対応するものである。従って、一曲、一曲の演奏イメージに合致した背景画像が得られ、視覚的にも利用者を満足させることができた。
【0003】
しかし、このようなカラオケ装置を業務用に用いる場合、利用者のリクエストニーズに応えるためには、装置1台当り数千曲ものカラオケ曲情報等が必要となり、一曲毎に別個のデータとして映像データ等を記憶しているビデオディスクを数多く用意する必要があった。これら多数枚のビデオディスクは、専用の収納ケースに収納され、オートチェンジャ等を用いてリクエストに応じたディスクが選択、再生されるものであるから、多くのディスクを収納する専用収納ケース及びオートチェンジャが占有する面積が大きくなり、特に業務用としてはコンパクト化が希求されていた。
【0004】
そこで、カラオケ装置をコンパクト化するため一案として実現されているのが、カラオケ曲情報をカラオケ演奏装置に記憶させ、別に映像データを映像再生装置に記憶させておき、カラオケ曲情報再生時に、映像再生装置によりカラオケ曲に適した同じ映像ジャンルの映像データが多数編集された映像データ群の中からランダムに映像データを選択し、順次読み出して、カラオケ曲情報の演奏に対応させて歌詞表示の背景に映像を再生表示している。これにより、一の曲に対して一の映像データを記憶する必要が無くなり、映像再生装置をコンパクト化することが可能になっている。
また、各映像データの再生履歴管理を行い、各映像データの再生確率を同率にするように映像データの選択を制御し、各映像データの再生回数のバラツキを無くしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の映像再生装置においては、各映像データの再生確率が同じになるようにランダムに選択するだけでは、よりバリエーションを重視した映像データの選択ができないという問題や、曲の内容に適さない映像が選択されるという問題がある。さらに、再生された映像データに全体としての統一性が希薄となり、かえって利用者に違和感を抱かせるという問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、各編集映像データの再生履歴管理において、各編集映像データに再生履歴値を付加し、該再生履歴値を他の編集映像データを再生表示毎に減算して、所定の再生履歴値の編集映像データから一の編集映像データを選択して表示することにより、同じ編集映像データを繰り返さずに表示することが可能であり、また、曲の内容に合致した映像を選択することが可能な映像再生装置を提供することを目的とする。
さらに、再生された編集映像データに全体としての統一性が有り、利用者に違和感を抱かせることが無く、視覚的効果を高めることが可能な映像再生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため請求項1に係る映像装置は、複数の編集映像データにて構成される映像情報が記憶された映像情報記憶手段と、前記映像情報記憶手段に記憶された映像情報から任意の編集映像データを読み出す映像情報読出手段と、前記映像情報読出手段により読み出した編集映像データを表示する映像表示手段と、少なくとも前記各編集映像データを識別する映像識別コードと該編集映像データの再生履歴を表す再生履歴値とから構成される再生履歴情報を前記複数の映像データにつき各々記憶する再生履歴記憶手段と、前記再生履歴記憶手段に記憶された再生履歴情報から所定の再生履歴値を持つ映像識別コードを複数選択して、前記複数の映像識別コードの中から一の映像識別コードをランダムに読み出す読出手段とを備えた映像再生装置であって、前記各編集映像データに付加された固有値からなる固有値データを読み出す固有値読出手段を備え、前記読出手段により前記再生履歴情報から一の映像識別コードを読み出し、該映像識別コードに対応する編集映像データを前記映像情報読出手段により映像情報記憶手段から読み出し、映像表示手段により表示するとともに、前記固有値読出手段により前記編集映像データに付加された固有値データを読み出し、該固有値データの固有値を前記編集映像データに対応する再生履歴値に加算し、且つ、前記再生履歴記憶手段に記憶されている他の再生履歴値から所定の減算値を減算し、再度、再生履歴値として再生履歴記憶手段に記憶することを特徴とする。
【0008】
このような特徴を有する映像再生装置においては、再生履歴記憶手段に記憶されている各編集映像データの再生履歴値のうち、所定の履歴値の編集映像データから一の編集映像データをランダムに選択して再生するとともに、該一の編集映像データに付加されている固有値データを固有値読出手段により読み出し、前記固有値データの固有値を再生履歴値 に加算し、且つ、他の編集映像データの再生履歴値から所定の減算値を減算して、新たな再生履歴値として記憶する。
これにより、前記固有値データにより決定される再生回数の間、同じ編集映像データの選択を防止することができ、同じ編集映像データを繰り返さずに表示することが可能である。また、再生編集映像データの再生履歴値に編集映像データに付加されている固有値データの固有値を加算することにより、各編集映像データの再生確率を任意に変更することが可能になり、再生された編集映像データに全体としての統一性が有り、利用者により違和感を抱かせることが無く、視覚的効果を高めることが可能になる。
【0009】
【0010】
【0011】
また、請求項2に係る映像再生装置は、請求項1記載の映像再生装置において、任意の値を入力する入力手段を備え、前記入力手段により入力された値を前記固有値データの固有値と置き換えることを特徴とする。
【0012】
このような特徴を有する映像再生装置においては、前記固有値データの固有値を入力手段により入力された任意の値と置き換えることにより、再生された編集映像データの再生履歴値に任意の値を加算することでき、各編集映像データの再生確率を任意に変更することが可能になる。
【0013】
さらに、請求項3に係る映像再生装置は、請求項1又は請求項2記載の映像再生装置において、任意の選択基準値を入力する基準値入力手段を備え、前記基準値入力手段により入力された選択基準値を前記所定の再生履歴値と置き換えることを特徴とする。
【0014】
このような特徴を有する映像再生装置においては、前記所定の再生履歴値を入力手段により入力された選択基準値と置き換えることにより、任意の選択基準値の再生履歴値の編集映像データの中から一の編集映像データをランダムに選択して、前記一の編集映像データをカラオケ曲情報の演奏に合わせて表示する。
これにより、所定の再生履歴値の編集映像データが無くなった場合においても、前記所定の再生履歴値を入力手段により入力された選択基準値と置き換えることにより、再び、同じ編集映像データを繰り返さずに表示することが可能になる。また、映像再生装置の記憶する編集映像データ量を少なくしても、違う背景画を表示することが可能になり、映像再生装置の記憶装置をよりコンパクト化することが可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る映像再生装置について、本発明を具体化した実施の形態に基づき図面を参照して詳細に説明する。先ず、本実施の形態の映像再生装置の構成を図1に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る映像再生装置のシステム構成を示すブロック図である。
図1において、映像再生装置1はカラオケ装置2と接続されている。また、映像再生装置1とカラオケ装置2との接続はRS-232Cケーブルや同軸ケーブル等により接続されている。
【0016】
ここで、本実施形態に係る映像再生装置1は、図1に示すように、映像再生装置1全体の各機器を制御するCPU3、処理情報を一時記憶するRAM4、処理プログラムを記憶するROM5、背景画の映像データ等が格納されたDVD−ROM6、DVD−ROM6の映像データ等を読み出すDVDドライブ7、DVDドライブ7からのディジタル信号をディジタルデータに変換するデータ読取回路8、読み出した圧縮データを伸長化する圧縮データ復号化回路9、復号化されたディジタル映像データをアナログ映像信号に変調して出力する映像出力回路10、カラオケ装置2と信号を送受信するためのシリアル入出力回路(以下、SIOという)11、及び、利用者が選択基準値を入力するための入力手段24を有している。
【0017】
また、本実施形態に係るカラオケ装置2は、図1に示すように、カラオケ装置2全体の各機器を制御するCPU12、映像再生装置1と信号を送受信するためのシリアル入出力回路(以下、SIOという)13、処理情報を一時記憶するRAM14、処理プログラムを記憶するROM15、MIDI( Music Instrument Digital Interface )規格の曲データ等のカラオケ曲情報を記憶するためのハードディスクドライブ(以下、HDDという)16、MIDI規格データを復調するMIDI装置17、演奏信号と音声信号を合成・増幅するアンプ18、音声信号を取り込むマイク19、スピーカ20、MIDI装置17からの歌詞データ等と前記アナログ映像信号を合成した映像データを作成してカラオケ曲の演奏に同期させて出力するビデオミキサ21、前記映像データを表示するモニタ22、及び、利用者がカラオケ予約情報等を入力するための入力手段23を有している。
【0018】
このように構成された本実施形態の映像再生装置1とカラオケ装置2は、先ず、カラオケ装置2において入力手段23によりカラオケ曲情報が選択され、CPU12は該カラオケ曲情報をHDD16より読み出し、前記カラオケ曲情報の演奏開始信号をSIO13を介して映像再生装置1に送信する。
次に、前記演奏開始信号をSIO11を介して受信した映像再生装置1は、該再生処理情報と入力手段24により入力された選択基準値とに基づき、ROM5に格納されている映像再生処理プログラムに従って、DVD−ROM6に格納されている各映像データを選択し、DVDドライブ7により再生出力し、データ読取回路8及び圧縮データ復号化回路9を介してディジタル映像データを生成し、映像出力回路10に出力する。
次に、映像出力回路10は入力された前記ディジタル映像データをアナログ映像信号に変調してビデオミキサ21に同軸ケーブル等を介して出力する。
次に、カラオケ装置2のビデオミキサ21は、MIDI装置17からの歌詞データ等と入力された前記アナログ映像信号を合成した映像データを作成してカラオケ曲の演奏に同期させてモニタ22に出力する。これにより、カラオケ曲情報の演奏に対応させて歌詞表示の背景にDVD−ROM6に格納されている映像データを再生表示できる。
【0019】
次に、本実施形態の前記映像再生処理プログラム、及び前記再生処理情報について図2乃至図4に基づき詳細に説明する。図2及び図3は、本実施形態に係る映像再生処理プログラムの処理フローチャートである。図4は本実施形態に係る映像再生処理における全履歴データの履歴値の変化の一例を示す図である。
先ず、予めDVD−ROM6に格納されている各映像データには、映像識別コードと重み付け値から構成された再生処理情報が付加されている。ここで、映像識別コードは4桁の正の整数値からなり、また、重み付け値は任意の正の整数からなるデータである。そして、映像再生装置1は、図4に示されるような全履歴データを作成し、RAM4に格納している。ここで、図4に示すように、全履歴データ30は、全映像データの各映像データを識別する映像識別コードと該映像識別コードに対応する履歴値から構成されている。また、本実施形態においては、映像再生装置1のスタート時の全履歴データ30の履歴値は全て0に設定されている。
【0020】
次に、図2において、映像再生装置1は、カラオケ装置2から各SIO11、13を介してカラオケ曲情報の演奏開始信号を受信するまで待機し(S1:NO)、演奏開始信号を受信すると(S1:YES)、入力手段24により選択基準値が入力されたかどうか判定する(S2)。ここで、選択基準値は任意の正の整数からなるデータである。
次に、選択基準値が入力されていない場合は(S2:NO)、選択基準値を0にする(S3)。また、選択基準値が入力されている場合は、該選択基準値を新たな選択基準値とする(S2:YES)。
【0021】
次に、全履歴データ(図4参照)をRAM4から読み出し、前記選択基準値の履歴値である映像識別コードの映像データが存在するかどうか検索する(S4)。
【0022】
次に、図2において、前記選択基準値以下の履歴値である映像データが存在しないときは(S4:NO)、全履歴データの履歴値から1減算した値を各履歴値に置き換え、再度RAM4に格納する(S5)。また、前記選択基準値の履歴値である映像データが存在する場合は(S4:YES)、該映像データの中から一の映像データをランダムに選択する(S6)。
したがって、図4に示すように、スタート時の全履歴データ30の履歴値は全て0に設定されているため、全ての映像識別コードに対応する映像データから一の映像データがランダムに選択される。図4においては、一回目の選択では、映像識別コードが0008の映像データが選択されている。
【0023】
次に、図2において、前記選択された映像データの再生をDVDドライブ7により開始する(S7)。
次に、図3において、前記再生を開始した映像データに付加されている再生処理情報の重み付け値を読み出し、該重み付け値が0かどうか判定する(S8)。そして、全履歴データ30をRAM4から読み出し、前記重み付け値が0でない場合は(S8:NO)、該重み付け値を再生を開始した映像データの全履歴データの履歴値に加算する(S10)。また、前記重み付け値が0の場合は(S8:YES)、入力手段24により重み付け値が入力されていないかどうか判定する(S9)。そして、入力手段24により重み付け値が入力されていない場合は(S9:NO)、予め、ROM6に格納されている固定値を読み出し、再生を開始した映像データの全履歴データの履歴値に加算する(S10)。
ここで、前記固定値及び重み付け値は、任意の正の整数からなるデータである。
【0024】
次に、入力手段24により重み付け値が入力されている場合は(S9:YES)、再生を開始した映像データの全履歴データの履歴値に入力された重み付け値を加算する(S11)。
また、図4においては、前記選択され映像識別コードが0008の映像データの重み付け値は0であり、また、入力手段24により重み付け値が入力されていないため、固定値である9が履歴値に加算されている。
【0025】
次に、図3において、全履歴データ30の前記選択された映像データの映像識別コード以外の全部の履歴値から1減算し、再度、RAM4に格納する(S13)。ただし、履歴値が0のものは減算しない。
よって、図4においては、1回目再生時の各映像識別コードに対応する履歴値は、映像識別コードが0008の履歴値が9に設定されており、他の映像識別コードに対応する履歴値は0のままである。
【0026】
次に、図3において、前記選択された映像データの再生が終了していなければ(S14:NO)、カラオケ装置2から各SIO11、13を介して、演奏終了信号が入力されていないかどうか判定し(S15)、演奏終了信号が入力されていなければ(S15:NO)、前記映像データの再生を続ける(S14)。
次に、前記映像データの再生が終了すると(S14:YES)、再度、選択基準値が入力されていないかどうか判定し(S2)、映像データの選択処理を続行する。
【0027】
よって、図4においては、2回目の映像データ選択の時も、選択基準値は入力されておらず、RAM4から全履歴データ30を読み出し、履歴値が0のものの中からランダムに映像データが選択され、映像識別コードが0005の映像データが選択されている。該映像データには重み付け値25が付加されていたため、該重み付け値25が履歴値に加算され、また、他の映像識別コードの履歴値から1減算され、再度、他の映像識別コードの各々の履歴値として設定されている。ただし、履歴値が0のものはそのままである。そして、全履歴データ30は、RAM4に再度、格納されている。
そして、映像識別コードが0005の映像データが再生され、カラオケ装置2から演奏終了信号が入力されないため、再度、3回目の映像データ選択が行われている。
【0028】
次に、図4においては、3回目の映像データ選択の時も、選択基準値は入力されておらず、RAM4から全履歴データ30を読み出し、履歴値が0のものの中からランダムに映像データが選択され、映像識別コードが0003の映像データが選択されている。該映像データには重み付け値が付加されておらず、また、入力手段24から重み付け値が入力されていないため、前記固定値9がROM5から読み出され、該固定値9が履歴値に加算され、他の映像識別コードの履歴値から1減算され、再度、他の映像識別コードの各々の履歴値として設定されている。 ただし、履歴値が0のものはそのままである。そして、全履歴データ30は、RAM4に再度、格納されている。
そして、映像識別コードが0003の映像データが再生され、カラオケ装置2から演奏終了信号が入力されないため、再度、映像データ選択が続行されている。
【0029】
次に、図4においては、10回目の映像データの選択が行われ、この時も選択基準値は入力されておらず、RAM4から全履歴データ30を読み出し、履歴値が0のものの中からランダムに映像データが選択され、映像識別コードが0007の映像データが選択されている。該映像データには重み付け値が付加されておらず、また、入力手段24から重み付け値が入力されていないため、前記固定値9がROM5から読み出され、該固定値9が履歴値に加算され、他の映像識別コードの履歴値から1減算され、再度、他の映像識別コードの各々の履歴値として設定されている。ただし、履歴値が0のものはそのままである。そして、全履歴データ30は、RAM4に再度、格納されている。
そして、映像識別コードが0007の映像データが再生され、カラオケ装置2から演奏終了信号が入力されないため、再度、映像データ選択が続行されている。
【0030】
次に、図4においては、11回目の映像データ選択の時も、選択基準値は入力されておらず、RAM4から全履歴データ30を読み出し、履歴値が0のものの中からランダムに映像データが選択され、映像識別コードが0001の映像データが選択されている。該映像データには重み付け値15が付加されていたため、該重み付け値15が履歴値に加算され、また、他の映像識別コードの履歴値から1減算され、再度、他の映像識別コードの各々の履歴値として設定されている。ただし、履歴値が0のものはそのままである。そして、全履歴データ30は、RAM4に再度格納されている。
そして、映像識別コードが0001の映像データが再生され、カラオケ装置2から演奏終了信号が入力されないため、再度、12回目の映像データ選択が行われている。
【0031】
次に、図4においては、12回目の映像データの選択が行われ、この時も選択基準値は入力されておらず、RAM4から全履歴データ30を読み出し、履歴値が0のものの中からランダムに映像データが選択され、映像識別コードが0008の映像データが再度、選択されている。該映像データには重み付け値が付加されておらず、また、入力手段24から重み付け値が入力されていないため、前記固定値9がROM5から読み出され、該固定値9が履歴値に加算され、また、他の映像識別コードの履歴値から1減算され、再度、他の映像識別コードの各々の履歴値として設定されている。ただし、履歴値が0のものはそのままである。そして、全履歴データ30は、RAM4に再度、格納されている。
そして、映像識別コードが0008の映像データが再生され、カラオケ装置2から演奏終了信号が入力されないため、再度、映像データの選択が続行されている。
【0032】
以上詳細に説明した通り、本実施形態に係る映像再生装置1では、予め、DVD−ROM6に格納されている各映像データには、映像識別コードと重み付け値から構成された再生処理情報が付加されている。また、全映像データの映像識別コードと該映像識別コードに対応する履歴値から構成された全履歴データを作成し、RAM4に格納している。そして、全履歴データから選択基準値に対応する映像識別コードの映像データからランダムに一の映像データを選択し、再生する。 次に、選択した映像データに付加されている重み付け値を読み出し、該重み付け値を履歴値に加算する。また、該重み付け値が0の場合は、重み付け値が入力手段24に入力されていない場合は、予め設定されている固定値を履歴値に加算し、重み付け値が入力手段24に入力されている場合は、該重み付け値を履歴値に加算する。そして、他の映像識別コードの履歴値から1減算する。ただし、履歴値が0のものはそのままである。そして、全履歴データとして記憶する。
したがって、所定再生回数の間、同じ編集映像データの選択を防止することができ、同じ編集映像データを繰り返さずに表示することが可能である。また、再生された編集映像データに全体としての統一性が有り、利用者に違和感を抱かせることが無く、視覚的効果を高めることが可能になる。
また、再生編集映像データの再生履歴値に編集映像データに付加されている重み付け値を加算することにより、各編集映像データの再生確率を任意に変更することが可能になり、再生された編集映像データに全体としての統一性が有り、利用者により違和感を抱かせることが無く、視覚的効果を高めることが可能になる。
また、前記固定の重み付け値を入力手段により入力された任意の重み付け値と置き換えることにより、再生された編集映像データの再生履歴値に任意の重み付け値を加算することでき、各編集映像データの再生確率を任意に変更することが可能になる。
さらに、所定の選択基準値の編集映像データが無くなった場合においても、前記所定の選択基準値を入力手段により入力された選択基準値と置き換えることにより、再び、同じ編集映像データを繰り返さずに表示することが可能になる。また、映像再生装置の記憶する編集映像データ量を少なくしても、違う背景画を表示することが可能になり、映像再生装置の記憶装置をよりコンパクト化することが可能になる。
【0033】
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論であり、以下のようにしてもよい。
(a)前記実施形態では入力手段24を映像装置1に接続しているが、カラオケ装置2に接続して、各SIO11、13を介して選択基準値や重み付け値を入力するようにしてもよい。
(b)前記実施形態では重み付け値や履歴値を正の整数にしているが、実数にしてもよい。この場合は、全履歴データの履歴値から1減算すると負になる場合は、履歴値を0とする。
(c)前記実施形態では映像識別コードを4桁の整数としているが、もっと多くの桁数や英数字を使用して、映像データをもっと細分化して識別するようにしてもよい。
(d)前記実施形態では映像データの格納装置としてDVD−ROM6を用いているが、CD−ROM、HDD、若しくはMO(光磁気ディスク)等を用いてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上説明した通り請求項1に係る映像再生装置においては、再生履歴記憶手段に記憶されている各編集映像データの再生履歴値のうち、所定の履歴値の編集映像データから一の編集映像データをランダムに選択して再生するとともに、該一の編集映像データに付加されている固有値データを固有値読出手段により読み出し、前記固有値データの固有値を再生履歴値に加算し、且つ、他の編集映像データの再生履歴値から所定の減算値を減算して、新たな再生履歴値として記憶する。
これにより、前記固有値データにより決定される再生回数の間、同じ編集映像データの選択を防止することができ、同じ編集映像データを繰り返さずに表示することが可能な映 像再生装置を提供することができる。また、再生編集映像データの再生履歴値に編集映像データに付加されている固有値データの固有値を加算することにより、各編集映像データの再生確率を任意に変更することが可能になり、再生された編集映像データに全体としての統一性が有り、利用者により違和感を抱かせることが無く、視覚的効果を高めることが可能な映像再生装置を提供することができる。
【0035】
【0036】
また、請求項2に係る映像再生装置においては、前記固有値データの固有値を入力手段により入力された任意の値と置き換えることにより、再生された編集映像データの再生履歴値に任意の値を加算することでき、各編集映像データの再生確率を任意に変更することが可能な映像再生装置を提供することができる。
【0037】
さらに、請求項3に係る映像再生装置においては、前記所定の再生履歴値を入力手段により入力された選択基準値と置き換えることにより、任意の選択基準値の再生履歴値の編集映像データの中から一の編集映像データをランダムに選択して、前記一の編集映像データをカラオケ曲情報の演奏に合わせて表示する。
これにより、所定の再生履歴値の編集映像データが無くなった場合においても、前記所定の再生履歴値を入力手段により入力された選択基準値と置き換えることにより、再び、同じ編集映像データを繰り返さずに表示することが可能な映像再生装置を提供することができる。また、映像再生装置の記憶する編集映像データ量を少なくしても、違う背景画を表示することが可能になり、映像再生装置の記憶装置をよりコンパクト化することが可能な映像再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る映像再生装置のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施形態に係る映像再生処理プログラムの処理フローチャートである。
【図3】 本実施形態に係る映像再生処理プログラムの処理フローチャートである。
【図4】 本実施形態に係る映像再生処理における全履歴データの履歴値の変化の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 映像再生装置
2 カラオケ装置
3、12 CPU
4、14 RAM
5、15 ROM
6 DVD−ROM
7 DVDドライブ
10 映像出力回路
21 ビデオミキサ
22 モニタ

Claims (3)

  1. 複数の編集映像データにて構成される映像情報が記憶された映像情報記憶手段と、前記映像情報記憶手段に記憶された映像情報から任意の編集映像データを読み出す映像情報読出手段と、前記映像情報読出手段により読み出した編集映像データを表示する映像表示手段と、少なくとも前記各編集映像データを識別する映像識別コードと該編集映像データの再生履歴を表す再生履歴値とから構成される再生履歴情報を前記複数の映像データにつき各々記憶する再生履歴記憶手段と、前記再生履歴記憶手段に記憶された再生履歴情報から所定の再生履歴値を持つ映像識別コードを複数選択して、前記複数の映像識別コードの中から一の映像識別コードをランダムに読み出す読出手段とを備えた映像再生装置であって、
    前記各編集映像データに付加された固有値からなる固有値データを読み出す固有値読出手段を備え、
    前記読出手段により前記再生履歴情報から一の映像識別コードを読み出し、該映像識別コードに対応する編集映像データを前記映像情報読出手段により映像情報記憶手段から読み出し、映像表示手段により表示するとともに、前記固有値読出手段により前記編集映像データに付加された固有値データを読み出し、該固有値データの固有値を前記編集映像データに対応する再生履歴値に加算し、且つ、前記再生履歴記憶手段に記憶されている他の再生履歴値から所定の減算値を減算し、再度、再生履歴値として再生履歴記憶手段に記憶することを特徴とする映像再生装置。
  2. 任意の値を入力する入力手段を備え、
    記入力手段により入力された値を前記固有値データの固有値と置き換えることを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
  3. 任意の選択基準値を入力する基準値入力手段を備え、
    前記基準値入力手段により入力された選択基準値を前記所定の再生履歴値と置き換えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の映像再生装置。
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