JP4018563B2 - 伝送レート制御方法、制御局及び無線基地局 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、伝送レート制御方法、制御局及び無線基地局に係り、詳しくは、移動局毎に個別に割り当てられる個別チャネルの伝送レート制御方法に関する。
【0002】
また、本発明は、そのような伝送レート制御方法に従って伝送レートを制御できる制御局及び無線基地局に関する。
【0003】
【従来の技術】
IMT−2000移動通信システムでは、無線伝送方式として、CDMA(Code Division Multiple Access)方式が採用されている。このCDMA方式を採用したIMT−2000移動通信システムでは、通信に使用する無線チャネルとして、移動局毎に個別に割り当てられる個別チャネルと、複数の移動局によって共用される共通チャネルの2種類のチャネルがある。これら2種類のチャネルは、トラヒックの特性に応じて共通チャネル、あるいは個別チャネルが選択される。例えば、トラヒックの少ない時には複数の移動局で共有して使用する共通チャネルが選択され、トラヒックの多い時は移動局毎に個別に割り当てられる個別チャネルが選択される。
【0004】
ところで、IMT−2000移動通信システムで提供されるサービスには、パケット呼のみの通信サービス、回線交換呼のみの通信サービス、あるいは、パケット呼・回線交換呼の同時通信のサービス(マルチコールという)がある。パケット呼・回線交換呼の同時通信は、回線交換呼通信中にパケット呼を追加したとき、あるいはパケット呼通信中に回線交換呼を追加したときに生じる。
【0005】
上記のようなIMT−2000移動通信システムを含め、無線による通信が行なわれる無線システムでは、貴重な電波資源を利用してその恩恵を受けており、効率的な無線リソースの利用は必須となる。そこで、IMT−2000移動通信システムの場合、移動局がパケット呼の通信を個別チャネルで行なう際に、通信状況に応じて伝送レートを切替えることで、無線リソースの効率利用を図っている。
【0006】
また、CDMA方式を採用した移動体通信システムであって、共通チャネルと個別チャネルを使用してパケット通信を行ない、通信中に移動局における通信トラフィックが疎の状態から密の状態に移行しつつあるときに、無線基地局または移動局にて、共通チャネルから個別チャネルへの移行の受付判定を行なうことで、移動通信システムの通信品質の向上および無線周波数の有効利用を図り得る技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
国際公開第WO00/35235号パンフレット
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来のIMT−2000移動通信システムでは、無線リソースを有効利用する目的で、移動局がパケット呼の通信を個別チャネルで行なう際に、通信状況に応じて伝送レートが切替えられる。
【0009】
移動局がパケット呼の通信を個別チャネルで開始する契機には、いくつかのケースがある。例えば、次のケースが考えられる。
【0010】
▲1▼ 発着信において、パケット呼を設定するとき
▲2▼ パケット呼で共通チャネルにて通信中に、トラフィック増加によって個別チャネルに遷移したとき
▲3▼ 共通チャネルにて通信中に、回線交換呼の追加によって共通チャネルから個別チャネルに遷移したとき
移動局がパケット呼の通信を個別チャネルで開始する上記各ケースでは、必要とされる初期伝送レートは異なると考えられる。しかし、従来のIMT−2000移動通信システムにおける伝送レートの切替え制御は、上記各ケースにおいて、一律に同一の初期伝送レートが使用されることが一般的となっている。このため、上記全てのケースに対して妥当であるような初期伝送レートを設定することは不可能である。一方、いずれか、1つのケースについてのみ妥当な初期伝送レートを設定すれば、システム全体のスループット低下を招く恐れや、無線リソースの浪費によるシステム容量の劣化を促す恐れがある。
【0011】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、移動局が個別チャネルで通信を開始したときの初期伝送レートを柔軟に設定することにより、システム全体のスループットの低下を防ぐことができる伝送レート制御方法を提供することである。
【0012】
また、そのような伝送レート制御方法に従って伝送レートの制御が行なえる制御局及び無線基地局を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明によれば、無線基地局と移動局と、該無線基地局の通信を制御する制御局とを含み、無線基地局と移動局との間で共用される共通チャネル、及び移動局毎に個別に割り当てられる個別チャネルを使用する移動通信システムにおける伝送レート制御方法において、前記制御局は、前記移動局が個別チャネルによる通信を開始したことを検出したときに、該通信を開始する状況に応じて伝送レートを決定し、前記決定した伝送レートを前記無線基地局に通知することを特徴としている。
【0014】
また、本発明によれば、前記伝送レート制御方法において、前記制御局は、前記移動局が個別チャネルによる通信を開始したときの状況に対応した伝送レートの情報を記憶するデータベースを備え、前記移動局が個別チャネルで通信を開始したことを検出したときに、該個別チャネルでの通信の開始状況を判別し、前記判別された通信の開始状況に対応した伝送レートの情報を前記データベースから抽出し、その抽出した伝送レートを前記無線基地局に通知する伝送レートとして決定することを特徴としている。
【0015】
また、本発明によれば、前記伝送レート制御方法において、前記個別チャネルでの通信の開始状況が、呼設定の状況である場合には、該呼設定の状況で必要とされるトラヒック量を考慮して決定される伝送レートの情報が前記データベースに登録されることを特徴としている。
【0016】
また、本発明によれば、前記伝送レート制御方法において、前記個別チャネルでの通信の開始状況が、トラヒックの増加の状況である場合には、該トラヒックの増加量を考慮して決定される伝送レートの情報が前記データベースに登録されることを特徴としている。
【0017】
また、本発明によれば、前記伝送レート制御方法において、前記個別チャネルでの通信の開始状況が、回線交換呼の追加の状況である場合には、該回線交換呼の追加の状況で必要とされるトラヒック量を考慮して決定される伝送レートの情報が前記データベースに登録されることを特徴としている。
【0018】
上記本発明の構成によれば、制御局は、移動局が個別チャネルで通信を開始するとき、該通信を開始する状況に応じて伝送レートを決定し、無線基地局に通知するので、個別チャネルで通信する際のそれぞれの通信開始状況で必要とされる適切な伝送レートにて当該個別チャネルでの通信を開始させることができる。これにより、システム全体のスループット低下や通信容量の劣化を防ぐことが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
本発明の実施の一形態に係る伝送レート制御方法が適用される移動通信システムは、例えば、図1に示すように構成される。本実施例による移動通信システムは、例えば、符号分割多元アクセスによって複数の移動局との間に無線リンクを設定して通信するCDMA方式の移動体通信システムである。
【0021】
図1において、この移動通信システムは、移動局101と、無線基地局102と、無線基地局102を制御する制御局103と、該制御局103に接続され、移動局101の呼制御等を行なうコアネットワーク104とから構成される。
【0022】
図2は、本実施の形態に係る無線基地局102の初期伝送レート適用機能部の構成を示すブロック図である。同図において、この初期伝送レート適用機能部は、受信インターフェース部201と、伝送レート抽出部202と、伝送レート適用部203から構成される。
【0023】
受信インターフェース部201は、制御局103から送出される信号を受信する。受信インターフェース部201で受信された信号は、伝送レート抽出部202に送られ、同部202にて制御局103から通知された伝送レートを抽出する。このようにして伝送レート抽出部202で抽出された伝送レート(以下、初期伝送レートという)の情報は、伝送レート適用部203にて、個別チャネルのパケット呼の初期伝送レートとして適用され、その適用された初期伝送レートにて個別チャネルを開始させるための各種パラメータ設定が行なわれる。
【0024】
図1に示す移動局101には、上記無線基地局102の初期伝送レート適用機能部と同様の機能部が備えられ、無線基地局102との無線通信によって、初期伝送レートの情報を受信する。
【0025】
図3は、本実施の形態に係る制御局103の初期伝送レート通知機能部の構成を示すブロック図である。同図において、この初期伝送レート通知機能部は、呼状態監視部301と、通信開始種別判定部302と、伝送レート抽出部303と、伝送レート通知部304と、送信インターフェース部305と、伝送レート情報管理部(データベース)306から構成される。
【0026】
呼状態監視部301は、呼の発生、属性を監視する。同部301で移動局101がパケット呼の通信を個別チャネルで開始したことが検出されると、通信開始種別判定部303において、上記通信が開始されたケースがどのケースに該当するかが判定される。そして、同部303にてケース判定がなされた後、伝送レート抽出部303によって、該当ケースに応じた初期伝送レートの情報が伝送レート情報管理部306より抽出される。伝送レート抽出部303より抽出された初期伝送レートの情報は、伝送レート通知部304にて無線基地局102に通知するための信号に変換され、送信インターフェース部305を通して無線基地局102に送られる。
【0027】
次に、上記制御局103で行なわれる初期伝送レート設定通知処理の動作を図4に示すフローチャートを用いて説明する。
【0028】
図4において、呼状態監視部301は、自局配下にある移動局101の呼の発生、呼の属性(パケット呼あるいは回線交換呼)変更を監視する。呼状態監視部301にて、移動局101がパケット呼の通信を個別チャネルで開始したことが検出(ステップS1)されると、その検出結果が通信開始種別判定部302に送られる。通信開始種別判定部302では、該通信が開始されたケースが、複数ある通信開始ケースのうち、どのケースに該当するかが判定(ステップS2とステップS3)される。
【0029】
通信開始種別判定部302は、まず、移動局101による個別チャネルの開始契機が呼設定のケース(上記▲1▼のケース)に該当するかどうかを判定(ステップS2)し、呼設定のケースに該当すると判定されたとき(ステップS2でYES)は、その判定した結果を示すフラグ値を設定(ステップS4)して、伝送レート抽出部303に出力する。本実施例では、個別チャネルによる通信開始ケースが呼設定の場合のフラグ設定値を0x01(0xは16進数を意味する)とする。
【0030】
伝送レート抽出部303は、通信開始種別判定部302から送られてきたフラグ設定値に対応した初期伝送レートの情報を、伝送レート情報管理部306にアクセスして抽出(ステップS7)し、伝送レート通知部304に出力(ステップS8)する。
【0031】
本実施例では、下記に示すように、個別チャネルのパケット呼の伝送レートの種類を4種類と仮定する(図5参照)。
【0032】
伝送レート
1.384kbps
2.256kbps
3.128kbps
4.64kbps
また、伝送レート情報管理部306に登録・管理される初期伝送レート情報は、図6に示すように、移動局101がパケット呼の通信を個別チャネルで開始するケース毎に登録・管理される。例えば、呼設定時(ケース▲1▼:フラグ=0x01)は、新規に通信を開始する状況であり、通信確立のための制御トラヒックも比較的多量が見込まれるため、やや高めの伝送レート(この例では、256kbps)が設定される。また、トラヒック増大による共通チャネルから個別チャネルに遷移した場合(ケース▲2▼:フラグ=0x02)は、引き続きトラヒックが増大していくことが見込まれることから、高い伝送レート(この例では、384kbps)が設定される。さらに、マルチコールのように、回線交換呼の追加によって、強制的に個別チャネルへ遷移したとき(ケース▲3▼:フラグ=0x03)は、パケット呼のトラヒック量は少ないと考えられるため、低めの伝送レート(この例では、128kbps)が設定される。
【0033】
図4に戻り、伝送レート抽出部303で抽出され、伝送レート通知部304に通知された初期伝送レートの情報は、所定の信号に変換された後、送信インターフェース部305を介して無線基地局102に送られる。無線基地局102の受信インターフェース部201は、上記信号を受信して伝送レート抽出部202に送る。伝送レート抽出部202は、受信インターフェース部201から送られてきた信号から初期伝送レートの情報を抽出し、その抽出した初期伝送レートの情報を伝送レート適用部203に送る。そして、上記抽出された初期伝送レートでの通信が可能となるよう各種パラメータの設定処理が伝送レート適用部203にて行なわれる。
【0034】
上記のような無線基地局101での処理は、移動局101においても同様に行なわれる。これにより、無線基地局102、移動局101では、制御局102から通知された初期伝送レートに設定されて個別チャネルによるパケット呼の通信が開始される。
【0035】
上記通信開始種別判定部は302、上記ステップS2の判定で、呼設定のケース(▲1▼のケース)に該当しない判定したとき(ステップS2でNO)は、ステップS3に移行し、個別チャネルの開始契機がトラヒックの増大のケース(上記▲2▼のケース)によるものなのかどうかを判定する。そして、この判定で、トラヒックの増大のケースに該当すると判定されたとき(ステップS3でYES)は、フラグ設定値を0x02に設定して伝送レート抽出部303に出力する。これ以降の処理は、上記呼設定のケースと同様に行なわれる。
【0036】
一方、上記ステップS3の判定で、トラヒック増大のケースに該当しない判定されたとき(ステップS3でNO)は、個別チャネルの開始契機が共通チャネルにて通信中に、回線交換呼の追加によって共通チャネルから個別チャネルに遷移したケース(上記▲3▼のケース)と判断され、このケースに対応したフラグの設定(ステップS6)がなされ(この場合のフラグ設定値は、例えば、0x03)、伝送レート抽出部303に出力される。これ以降の処理は、上記▲1▼のケースと同様に行なわれる。
【0037】
上述したように、本実施形態によれば、制御局103は、移動局101がパケット呼の通信を個別チャネルで開始する各ケースを識別し、それぞれのケースに応じて必要とされる伝送レートを独立に設定するので、システム容量やサービス性を勘案して柔軟に伝送レートの設定を行なうことができる。これにより、各ケースに応じた適切な伝送レートが設定されるようになるので、個別チャネルで開始する伝送レートの設定を、一律同一に行なっていた従来と比して、システム全体のスループットの低下や通信容量の劣化が避けられ、無線リソースの有効利用が可能となる。
【0038】
なお、本実施例では、個別チャネルのパケット呼の伝送レートを4種類とし、移動局がパケット呼の通信を個別チャネルで開始するケースは3種類(ケース▲1▼〜▲3▼)としたが、これらの種類を増減してもよく、本発明の趣旨を逸脱するものではない。
【0039】
【発明の効果】
以上、説明したように、本願発明によれば、制御局は、移動局が個別チャネルで通信を開始するとき、該通信を開始する状況に応じて伝送レートを決定し、無線基地局に通知するので、個別チャネルで通信する際のそれぞれの通信開始状況で必要とされる適切な伝送レートにて当該個別チャネルでの通信を開始させることができる。これにより、システム全体のスループット低下や通信容量の劣化を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る伝送レート制御方法が適用される移動通信システムの構成を示す図である。
【図2】図1に示す無線基地局の初期伝送レート適用機能部の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示す制御局の初期伝送レート通知機能部の構成を示すブロック図である。
【図4】制御局で行なわれる初期伝送レート設定通知処理の動作を示すフローチャートである。
【図5】個別チャネルのパケット呼の伝送レートの種類を示す図である。
【図6】伝送レート情報管理部に登録・管理される開始ケース別の初期伝送レート情報を示す図である。
【符号の説明】
101 移動局
102 無線基地局
103 制御局
104 コアネットワーク
201 受信インターフェース部
202、303 伝送レート抽出部
203 伝送レート適用部
301 呼状態監視部
302 通信開始種別判定部
304 伝送レート通知部
305 送信インターフェース部
306 伝送レート情報管理部
Claims (9)
- 無線基地局と移動局と、該無線基地局の通信を制御する制御局とを含み、無線基地局と移動局との間で共用される共通チャネル、及び移動局毎に個別に割り当てられる個別チャネルを使用する移動通信システムにおける伝送レート制御方法において、
前記制御局は、
前記移動局が個別チャネルで通信を開始するときの状況に対応した伝送レートの情報を記憶するデータベースを備え、
前記移動局が個別チャネルで通信を開始したことを検出したときに、前記データベースを参照し、該通信を開始する状況に応じて伝送レートを決定し、
前記決定した伝送レートを前記無線基地局に通知し、
前記データベースには、前記個別チャネルでの通信の開始状況が、トラヒックの増加の状況である場合には、該トラヒックの増加量を考慮して決定される伝送レートの情報が登録されることを特徴とする伝送レート制御方法。 - 請求項1記載の伝送レート制御方法において、
前記制御局は、
前記移動局が個別チャネルで通信を開始したことを検出したときに、該個別チャネルでの通信の開始状況を判別し、
前記判別された通信の開始状況に対応した伝送レートの情報を前記データベースから抽出し、その抽出した伝送レートを前記無線基地局に通知する伝送レートとして決定することを特徴とする伝送レート制御方法。 - 請求項2記載の伝送レート制御方法において、
前記個別チャネルでの通信の開始状況が、呼設定の状況である場合には、該呼設定の状況で必要とされるトラヒック量を考慮して決定される伝送レートの情報が前記データベースに登録されることを特徴とする伝送レート制御方法。 - 請求項2記載の伝送レート制御方法において、
前記個別チャネルでの通信の開始状況が、回線交換呼の追加の状況である場合には、該回線交換呼の追加の状況で必要とされるトラヒック量を考慮して決定される伝送レートの情報が前記データベースに登録されることを特徴とする伝送レート制御方法。 - 移動局との間で共通チャネル、及び個別チャネルを用いて通信を行なう無線基地局を制御する制御局において、
前記移動局が個別チャネルで通信を開始するときの状況に対応した伝送レートの情報を記憶する伝送レート情報記憶手段と、
前記移動局が個別チャネルによる通信を開始したことを検出する検出手段と、
前記検出手段により、前記移動局が個別チャネルによる通信を開始したことを検出したときに、前記データベースを参照し、該通信を開始する状況に応じて伝送レートを決定する伝送レート決定手段と、
前記伝送レート決定手段により、決定された伝送レートを無線基地局に通知する通知手段と
を有し、
前記伝送レート情報記憶手段には、前記個別チャネルでの通信の開始状況が、トラヒックの増加の状況である場合には、該トラヒックの増加量を考慮して決定される伝送レートの情報が登録されることを特徴とする制御局。 - 請求項5記載の制御局において、
前記検出手段により、前記移動局が個別チャネルで通信を開始したことを検出したとき に、該個別チャネルでの通信の開始状況を判別する通信開始状況判別手段と、
前記通信開始状況判別手段で判別された通信の開始状況に対応した伝送レートの情報を前記伝送レート情報記憶手段から抽出する伝送レート情報抽出手段とを有し、
前記抽出された前記伝送レートの情報を前記通知手段により通知することを特徴とする制御局。 - 請求項6記載の制御局において、
前記通信開始状況判別手段は、
前記個別チャネルでの通信の開始状況が、呼設定の状況、トラヒックの増加の状況、回線交換呼の追加の状況のいずれかを判別することを特徴とする制御局。 - 請求項6記載の制御局において、
前記伝送レート情報記憶手段には、前記通信開始状況判別手段で判別される呼設定の状況、トラヒックの増加の状況、回線交換呼の追加の状況に応じて必要とされるトラヒック量を考慮して決定される伝送レートの情報が登録されることを特徴とする制御局。 - 移動局との間で共通チャネル、及び個別チャネルを用いて通信を行なう無線基地局において、
前記無線基地局の通信を制御する制御局は、前記移動局が個別チャネルで通信を開始するときの状況に対応した伝送レートの情報を記憶するデータベースを備え、前記データベースには、前記個別チャネルでの通信の開始状況が、トラヒックの増加の状況である場合には、該トラヒックの増加量を考慮して決定される伝送レートの情報が登録され、前記移動局が個別チャネルで通信を開始したことを検出したときに、前記データベースを参照し、該通信を開始する状況に応じて伝送レートを決定し、前記決定した伝送レートを前記無線基地局に通知し、
前記移動局が個別チャネルによる通信を開始したことを検出する検出手段と、
前記制御局から通知された伝送レートを抽出する伝送レート抽出手段と、
抽出された伝送レートで個別チャネルによる通信を開始させるためのパラメータ設定を行う伝送レート適用手段と
を有することを特徴とする無線基地局。
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