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JP4020124B2 - イオンビーム照射装置 - Google Patents
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この発明は、例えば水平方向に走査されたイオンビームをホルダに保持された基板に照射する構成のイオンビーム照射装置に関し、とくに照射装置の大型化を図ることなくホルダに保持された基板の搬送を可能とする手段に関する。このイオンビーム照射装置は、例えば、イオン注入装置である。
この種の従来のイオンビーム照射装置において、ホルダに保持された基板にイオンビームが照射される構成の一例を示す概略平面図を図4に、図4に図示されるイオンビーム照射装置のチルト角を0度よりも大にしたときの概略側面図を図5に示す。
図4において、イオンビーム100は、電界または磁界によりX方向(例えば水平方向)に走査される。X方向に走査されたイオンビーム100は、X方向と実質的に交差するZ方向に向けて照射される。この例では、Z方向も水平方向である。
このイオンビーム照射装置は、イオンビーム100が照射される方向Zの上流側から順に、フロントファラデーユニット62、ホルダ2、バックファラデー64が配置されている。なお、フロントファラデーユニット、ホルダ及びバックファラデーがこの順で配置されたイオンビーム照射装置が特許文献1の図1に記載されている。
フロントファラデーユニット62及びバックファラデー64は、イオンビーム100の計測及びイオンビーム100の走査波形整形等に用いられる。
ホルダ2には、被照射物である基板90が保持されている。このとき、基板の表面90aは、イオンビーム100の照射方向Zに対して所定の角度θで交差している(図5参照)。本明細書において、この交差角θをチルト角θと称する。なお、ホルダ2は例えば静電チャックである。
また、このイオンビーム照射装置は、ホルダ2を駆動するためのホルダ駆動装置4と、ホルダ2、ホルダ駆動装置4、フロントファラデーユニット62及びバックファラデー64などの装置を真空領域内に収納する真空チャンバー80とを有している。
ホルダ駆動装置4は、ホルダ2に保持された基板90がイオンビーム100に対して走査されるようにホルダ2を駆動する走査機構6、ホルダ2に保持された基板90を回転させてそのオリフラ角を変更可能なツイスト機構20、及びチルト角θを変更可能なチルト機構32を有している。
なお、「オリフラ角」とは、基板90に形成されたオリエンテーションフラット(即ち、切欠。図示せず。)が、所定方向に対して成す角度を言う。
走査機構6は、アーム8と、可逆転式のアーム旋回用モータ12とを有している。アーム8は、一方の端部8aにおいてホルダ2が回転自在(即ち、オリフラ角が変更可能)に取り付けられると共に、他方の端部8bにおいて走査軸10が固定して取り付けられている。アーム旋回用モータ12は、走査軸10と実質的に平行なモータ駆動軸13を中心にして回転可能となっている。
なお、走査軸10は、ホルダ2の中心Oから離れたところにありかつX方向に実質的に直交している。即ち、走査軸10は、Y方向に平行な軸とZ方向に平行な軸とを含む平面上であってかつ基板90の中心Oを含まない位置に配置されていることとなる。ここで、Y方向は、X方向及びZ方向のいずれにも実質的に直交する方向である。
モータ駆動軸13にはプーリ14が固定して取り付けられ、走査軸10にはプーリ16が固定して取り付けられている。なお、プーリ14及びプーリ16は互いにX方向に平行に並んでおり、これらのプーリ14、16の間にはタイミングベルト18が巻き掛けられている。
ツイスト機構20は、オリフラ角を変更する機構であって、可逆転式のツイスト用モータ22と、主軸24と、プーリ26、28と、タイミングベルト30とを有する。
ツイスト用モータ22は、前記走査軸10と同軸に配置された主軸24に結合されている。主軸24は、プーリ16に対して回転自在に内挿されている。
プーリ26は主軸24に固定して取り付けられており、プーリ28はホルダ2の回転軸29に固定して取り付けられている。プーリ26の径とプーリ28の径とは実質的に同一となっており、プーリ26とプーリ28との間には、タイミングベルト30が巻き掛けられている。
なお、少なくとも、アーム旋回用モータ12、モータ駆動軸13、プーリ14、プーリ16及びタイミングベルト18がハウジング31に収納されている。また、走査軸10はハウジング31に対して回転自在となっている。
チルト機構32は、ハウジング31に固定して取付けられると共に、X方向と実質的に平行なチルト軸34と、チルト軸34に対してチルト軸34と同心に連結された可逆転式のチルト用モータ36と、チルト用モータ36を収納するハウジング38とを有している。
なお、チルト軸34の中心(以下、「チルト中心」と称する)Lは、基板90の表面90a、さらに詳しく言えば、基板90の表面90aであってかつ基板90の中心Oを通過する。即ち、チルト用モータ36が回転したとき、図5に図示されるチルト角θが変化する。
基板90にイオンビーム100を照射して処理を施す場合におけるチルト角θの変更は、イオンビーム100とチルト中心LとがZ方向に一致する位置で行われる。これにより、チルト角θの大きさに拘らず、イオンビーム100の経路上の任意の点からチルト中心LまでのZ方向の距離xが一定となる。
次に、走査機構6、ツイスト機構20及びチルト機構32のそれぞれの作用について、図4及び図5を参照しつつ説明する。
先ず、走査機構6の作用について説明する。
図4において、アーム旋回用モータ12がモータ駆動軸13を中心として所定角度の範囲内で回転させられると、これに伴ってプーリ14が回転する。プーリ14とプーリ16との間にはタイミングベルト18が巻きかけられているので、プーリ14の回転に伴ってプーリ16が回転する。プーリ16が回転すると、走査軸10とアーム8とが互いに固定して取り付けられているのでアーム8が回転する。
即ち、アーム旋回用モータ12がモータ駆動軸13を中心として所定角度の範囲内で回転すると、アーム8が走査軸10を中心に旋回することとなる。これにより、基板90が走査軸10を中心に旋回する。換言すれば、走査機構6は、走査軸10を中心にして所定角度の範囲内でアーム8を往復旋回させることとなる。なお、この場合におけるホルダ2及びホルダ2に保持された基板90がとり得る位置は、図5において二点鎖線で図示されている。
次に、ツイスト機構20の作用について説明する。図4において、ツイスト用モータ22が回転すると、これに伴って主軸24及びプーリ26が回転する。ここで、プーリ26とプーリ28との間にはタイミングベルト30が巻き掛けられているので、タイミングベルト30、プーリ28及びホルダ2がツイスト用モータ22の回転方向と同じ方向に回転する。
このように、ツイスト用モータ22を回転駆動させることによって、オリフラ角が所定の角度に設定される。
ところで、このイオンビーム照射装置は、走査機構6が走査軸10を中心にして所定角度の範囲内でアーム8を往復旋回させた場合であっても、オリフラ角が一定となるように構成されている。
即ち、アーム旋回用モータ12によってアーム8を例えばZ方向に見て時計方向にφ度回転させた場合、アーム8側から見るとプーリ26は反時計方向にφ度回転したことになる。
このとき、プーリ26との間でタイミングベルト30が巻き掛けられているプーリ28は、アーム8側から見ると反時計方向にφ度回転する。これは、プーリ26の径とプーリ28の径とが実質的に同一であるからである。
従って、ホルダ2は、走査軸10を回転中心としてアーム8の長さを半径に円弧を描くように走査されるが、オリフラ角は変更せず、その姿勢は不変である。よって、このホルダ2に保持された基板90の姿勢も一定となる。
最後に、チルト機構32の作用について説明する。図4及び図5において、チルト用モータ36がチルト中心Lを回転中心として回転すると、チルト用モータ36の回転に伴って基板90が回転する。これは、チルト用モータ36とホルダ2とが、チルト軸34、ハウジング31、走査軸10及びアーム8を介して連結されているからである。
ここで、チルト中心Lが基板90の表面90aを通過しているので、基板90がチルト中心Lを中心として回転する。即ち、これは、チルト用モータ36の回転に伴ってチルト角θが変更することを意味する。
このようにして、所望のオリフラ角及びチルト角θが設定された上で、X方向に走査されたイオンビーム100が、ホルダ2に保持された基板90に対して照射される。また、走査軸10を中心にしてアーム8を所定角度の範囲内で往復旋回させることによって基板90の全面に亘ってイオンビーム100が照射され、一連のイオン注入等の処理が行われる。
このように、走査軸10を中心にしてアーム8を所定角度の範囲内で往復旋回させることによって基板90の全面に亘ってイオンビーム100が照射される場合であっても、イオンビーム100の経路上の任意の点からチルト中心LまでのZ方向の距離xは常に一定となる。
イオンビームが基板90の表面90aに照射されることによって一連の処理が終了すると、ホルダ2(即ち基板90)がほぼ水平状態となるまでチルト用モータ36がチルト中心Lを中心として回転する。
一方、図5に図示されるように、バックファラデー64よりもZ方向側には、処理の前後の基板90を搬送するための搬送装置65が配置されている。
搬送装置65は、図示しない所定の地点を支点として水平方向に旋回する搬送アーム66と、この搬送アーム66に取り付けられた基板受け68とを有する。そして、搬送アーム66が図示しない所定の地点を支点として水平方向に旋回することによって、一連の処理が終了した基板90が、基板受け68により支持されて搬送される。また、同様にして、未処理の基板90をホルダ2に渡すこともできる。
ところが、図5に図示される構成では、基板90と搬送装置65との間にはバックファラデー64が配置されている。従って、チルト用モータ36によってホルダ2がほぼ水平状態とされたとしても、搬送アーム66を旋回させるとバックファラデー64に干渉してしまい、ホルダ2に対して基板90を搬送(受け渡し)することができない。
また、バックファラデー64は、前記のようにイオンビーム100の計測等に用いられることから、バックファラデー64をY方向に移動させることは計測精度悪化等の理由から好ましくない。
さらに、ホルダ2と搬送装置65との間に配置されるものとしてバックファラデー64は一例であって、バックファラデー64以外にも他の計測器等の構造物が配置されている場合が多い。
上記のような課題を解決するための一方策として、例えば特許文献2の図1と同様の構成にすることが考えられる。この場合について、図6を参照しつつ説明する。図6は、図4及び図5に図示されるイオンビーム照射装置において、ホルダ2がバックファラデー64よりもZ方向側に移動可能とした場合の概略平面図である。
図6において、基板90に対して一連の処理を終えると、アーム旋回用モータ12が回転する。これにより、アーム8が走査軸10を回転中心として例えば上方に旋回する。即ち、Z方向と反対方向に見た場合において、アーム8が走査軸10を回転中心として反時計方向に旋回する。
アーム8が走査軸10を回転中心として約90度旋回したのち、チルト用モータ36を回転させると、アーム8はチルト軸34を回転中心として旋回する。これにより、ホルダ2を、バックファラデー64よりもZ方向側の領域Gに位置させることが可能となる。
特開2001−143651号公報(図1) 特許第2797368号公報(第1図)
しかしながら、走査軸10を回転中心としてアーム8を旋回させたのち、ホルダ2がバックファラデー64よりもZ方向側に位置するようにチルト軸34を回転中心としてアーム8を旋回させたとき、バックファラデー64よりもZ方向側においてホルダ2が待機できる領域Gが必要となり、そのぶん装置が大形化してしまうという課題がある。
そこで、この発明は、装置の大形化を回避しつつ、水平状態にされた基板を容易に搬送可能とするイオンビーム照射装置を提供することを主たる目的としている。
前記課題を解決するためのこの発明に係る基板保持装置は、X方向に走査されたイオンビームをホルダに保持された基板に照射する構成のイオンビーム照射装置であって、前記ホルダを支えるアームを、ホルダの中心から離れたところにありかつX方向に実質的に直交する走査軸を中心にして所定角度範囲内で往復旋回させる走査機構、及び当該走査機構を、ホルダに保持された基板の表面を通りかつX方向と実質的に平行なチルト軸を中心にして回転させるチルト機構を有するホルダ駆動装置と、前記ホルダ駆動装置をX方向と実質的に直交するY方向に昇降させる昇降装置とを備えることを特徴とする。
上記構成によれば、チルト軸を回転中心としてアームを旋回させることによってホルダ(即ち基板)を実質的に水平状態としたのち、昇降装置によって、ホルダの水平状態を維持しつつホルダをY方向に移動させることが可能となる。
請求項1に記載の発明によれば、ホルダの水平状態を維持しつつホルダをY方向に移動させることが可能となるので、ホルダと搬送装置との間にバックファラデー等の構造物が配置されている場合であっても、装置を大型化することなく、ホルダに保持された基板を容易に搬送することができる。
図1は、この発明に係るイオンビーム照射装置の一例をZ方向と反対方向から見た概略背面図である。図2は、図1に図示されるイオンビーム照射装置の概略平面図である。
以下において、図4〜図6に示した従来例と同一または相当する部分には同一符号を付すと共に、当該従来例との相違点を主に説明する。
図1及び図2において、このイオンビーム照射装置は、従来例におけるイオンビーム照射装置の真空チャンバー80に代えて、真空チャンバー80aを備えている。更に、ホルダ駆動装置をY方向に昇降させる昇降装置40を備えている。
真空チャンバー80aは、前記チルト機構32を囲む矩形の領域82(図1参照)を形成している。即ち、真空チャンバー80aは、X方向外部に突出した突出部84を有している。
図1において、昇降装置40は、真空チャンバー80aの外側に設けられた可逆転式の昇降用モータ44によって、真空チャンバー80a内に配置されている前記ホルダ2、走査機構6、ツイスト機構20及びチルト機構32をY方向に昇降させるための装置である。
昇降用モータ44は、真空チャンバー80aに固定して取り付けられており、Y方向に長い連結軸46を中心として回転する。
この連結軸46には、連結軸46の中心Mと同心となるようにボールネジ48が固定して取り付けられている。また、ボールネジ48には、連結軸46が取り付けられた側とは反対側に、プレート42に固定されたボールナット50が取り付けられている。なお、プレート42の面42aは、ボールネジ48の中心Mと実質的に直交している。
プレート42には、ボールネジ48と平行に伸びる昇降軸56が固定して取り付けられている。この昇降軸56は、真空チャンバー80aの突出部84をY方向に貫通していると共に、真空チャンバー80aの外側で真空チャンバー80aに固定された上ガイド52及び下ガイド54によって支持されている。
昇降軸56には、前記チルト機構32が真空チャンバー80aの矩形の領域82において固定して取り付けられている。より具体的に言えば、チルト用モータ36を収納しているハウジング38が昇降軸56に固定して取り付けられている。
真空チャンバー80aの突出部84には、昇降軸56がY方向に貫通することによって2個の貫通孔86、88が形成されている。そこで、真空チャンバー80a内の真空を保持するために、チルト用モータ36と貫通孔86、88との間には、それぞれ、真空シール手段58、60が設けられている。即ち、これらの真空シール手段58、60は、真空チャンバー80aの外側の領域と内側の領域との間をシールする機能を有している。なお、真空シール手段58、60は、この例ではベローズで構成されており、Y方向に伸縮可能となっている。
次に、昇降装置40の作用について説明する。
図1において、昇降用モータ44が回転させられると、それに伴って連結軸46及びボールネジ48が、中心Mを回転中心として回転する。このとき、昇降用モータ44、連結軸46及びボールネジ48のそれぞれは、真空チャンバー80aに対する位置が不変である。昇降用モータ44が真空チャンバー80aに固定されているからである。
ボールネジ48が中心Mを回転中心としていずれか一の方向(例えば時計方向)に回転すると、ボールナット50及びプレート42が上昇する。また、ボールネジ48が中心Mを回転中心として他の方向(例えば反時計方向)に回転すると、ボールナット50及びプレート42が下降する。
このように、プレート42がY方向に昇降すると、プレート42に固定されている昇降軸56、及び昇降軸56に固定されているチルト機構32がY方向に昇降する。なお、真空シール手段58、60はベローズで構成されているので、チルト機構32がY方向に昇降した場合であっても、真空チャンバー80aの外側領域と内側領域との間のシールを保持することが可能である。
次に、一連の処理が終了した基板90を搬送する動作について、図3を参照しつつ説明する。図3は、ホルダ2に保持された基板90が搬送装置65によって搬送される概略図であって、(a)が平面図、(b)が側面図である。
図3(a)に図示されるように、搬送装置65は、図示しない所定の位置を支点として搬送アーム66が旋回する(矢印A参照)。
イオンビーム100が基板90の表面90aに照射されることによって一連の処理が終了すると、チルト用モータ36を回転させることによって、図3(b)に二点鎖線で図示されるようにホルダ2(即ち基板90)がほぼ水平状態とされる。
図3(b)において、ほぼ水平状態とされたホルダ2は、昇降装置40によって下降させられ実線で図示される状態になる(矢印B参照)。このとき、ホルダ2の下降と伴にホルダ2を支えるアーム8(図1参照)も下降するので、ホルダ2は、昇降装置40によってほぼ水平状態を維持したまま下降させられる。
また、昇降装置40は、ホルダ2がバックファラデー64の最下端64aを通過するZ方向に平行な仮想線Nよりも下方に位置するまで下降させることが可能となっている。これにより、バックファラデー64よりもZ方向側に配置された搬送装置65を構成する搬送アーム66が、バックファラデー64に干渉することなく、ホルダ2に保持された基板90を搬送することが可能となる。また、同様にして、未処理の基板90をホルダ2に渡すこともできる。
従って、図6に図示される領域Gをバックファラデー64よりもZ方向側に設ける必要がないので、イオンビーム照射装置を大形化することなく、ホルダ2に保持された基板90を容易に搬送することができる。
なお、上述の実施形態において、昇降装置40は、ホルダ2が仮想線Nよりも下方に位置するまでホルダ2を下降させているが、これに代えて、ホルダ2を上昇させるようにしても良い。この場合、バックファラデー64の最上端64bを通過するZ方向に平行な仮想線Kよりも上方に位置するまでホルダ2を上昇させる必要がある。ただし、このイオンビーム照射装置を使用するユーザの立場からすれば、ホルダ2が仮想線Nよりも下方に位置するまでホルダ2を下降させる方が好ましい場合が多い。イオンビーム照射装置における基板90の搬送ラインを高くすると、イオンビーム照射装置の前工程及び後工程に使用される設備の搬送ラインをも高くする必要があるからである。
この発明に係るイオンビーム照射装置の一例をZ方向と反対方向から見た概略背面図である。 図1に図示されるイオンビーム照射装置の概略平面図である。 ホルダ2に保持された基板90が搬送装置65によって搬送される概略図であって、(a)が平面図、(b)が側面図である。 従来のイオンビーム照射装置において、ホルダに保持された基板にイオンビームが照射される構成の一例を示す概略平面図である。 図4に図示されるイオンビーム照射装置のチルト角θを0度よりも大にしたときの概略側面図である。 図4及び図5に図示されるイオンビーム照射装置において、ホルダがバックファラデーよりもZ方向側に移動可能とした場合の概略平面図である。
符号の説明
2 ホルダ
4 ホルダ駆動装置
6 走査機構
8 アーム
10 走査軸
32 チルト機構
34 チルト軸
40 昇降装置
90 基板
90a 基板の表面
100 イオンビーム

Claims (1)

  1. X方向に走査されたイオンビームをホルダに保持された基板に照射する構成のイオンビーム照射装置であって、
    前記ホルダを支えるアームを、ホルダの中心から離れたところにありかつX方向に実質的に直交する走査軸を中心にして所定角度範囲内で往復旋回させる走査機構、及び当該走査機構を、ホルダに保持された基板の表面を通りかつX方向と実質的に平行なチルト軸を中心にして回転させるチルト機構を有するホルダ駆動装置と、
    前記ホルダ駆動装置をX方向と実質的に直交するY方向に昇降させる昇降装置とを備えることを特徴とするイオンビーム照射装置。
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