JP4034066B2 - カメラおよびそのレンズカバー - Google Patents
カメラおよびそのレンズカバー Download PDFInfo
- Publication number
- JP4034066B2 JP4034066B2 JP2001353153A JP2001353153A JP4034066B2 JP 4034066 B2 JP4034066 B2 JP 4034066B2 JP 2001353153 A JP2001353153 A JP 2001353153A JP 2001353153 A JP2001353153 A JP 2001353153A JP 4034066 B2 JP4034066 B2 JP 4034066B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens cover
- camera
- lens
- camera body
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Blocking Light For Cameras (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Accessories Of Cameras (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラを傾斜状態に保持するための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばセルフタイマーを用いた撮影等において三脚がないとき、カメラを適当な高さ位置に定めるため、テーブル等に載置することがある。このような場合、カメラの被写体に対する位置が低すぎるときには、カメラを被写体の方に向けるためにカメラの底面の下に適当な厚さの本などを挿入して撮影レンズが上方を向くようにカメラを傾斜させることが必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述したような傾斜状態は、カメラ本体にしっかりと固定されているわけではないので、安定しているとは言い難く、振動などの何らかのショックが作用すると、カメラが撮影動作中に倒れたりするおそれがある。また、カメラの下に挿入できる厚さの本などが身近に存在すればよいが、必ずしも所望の厚さのものが見つかるとは限らない。
【0004】
本発明は、三脚がない場合などにおいて、カメラを簡単かつ安定的に被写体の方に向けて傾斜させることを可能ならしめることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るカメラは、カメラ本体に設けられ、撮影レンズの前方を覆うレンズカバーと、レンズカバーを前記カメラ本体に対して移動自在に支持するレンズカバー支持機構とを備え、レンズカバーをカメラ本体に対して移動させることによりレンズカバーがカメラ本体よりも下方に突出可能であることを特徴としている。
【0006】
レンズカバー支持機構は、レンズカバーを例えば直線的に摺動自在に支持する。またレンズカバー支持機構は、カメラ本体に対して撮影レンズの光軸周りに回転自在であってもよい。この場合、レンズカバー支持機構は例えば、カメラ本体に対して撮影レンズの光軸周りに90度回転可能である。カメラは、レンズ支持機構がレンズカバーを、カメラ本体よりも下方に突出した状態で固定するためのストッパ機構を備えていてもよい。
【0007】
本発明に係るカメラのレンズカバーは、撮影レンズの前方を覆うために設けられ、撮影レンズの前方を開放した状態においてカメラ本体よりも下方に突出可能であることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1および図2は、本発明の一実施形態であるコンパクトカメラを示す斜視図である。図1はカメラを水平状態に定めて撮影する場合を示し、図2はカメラを水平面に対して傾斜させた状態に定めて撮影する場合を示している。
【0009】
カメラ本体10の前面の中央には撮影レンズ11が設けられており、撮影レンズ11の前方はレンズカバー12によって覆われている。レンズカバー12はカメラ本体10に対して移動自在であり、図1の場合、撮影動作時には左方向に移動して撮影レンズ11を露出させる。レンズカバー12は通常、図1に示すようにカメラの左右方向すなわち水平方向(矢印A方向)に移動可能であるが、図2に示すようにカメラの上下方向すなわち垂直方向(矢印B方向)に移動させることもできる。
【0010】
カメラ本体10の前面において、レンズカバー12の右上にはファインダ13が設けられ、左上にはフラッシュ14が設けられている。カメラ本体10の上面であって、前方から見て左側にはシャッタ釦15が配設されている。
【0011】
図3はカメラ本体10をテーブルTの水平面上に載置した状態を示している。図4はカメラ本体10をテーブルTの水平面に対して傾斜させて載置した状態を示している。図4の傾斜状態はレンズカバー12をカメラ本体10に対して垂直下方に移動させ、カメラ本体10よりも下方に突出させることによって得られ、これにより撮影レンズの光軸Pは被写体Sの方を向いている。
【0012】
レンズカバー12は、図5に示すようにカメラ本体10に対して回転自在である。すなわちレンズカバー12はカメラ本体10に設けられたレンズカバー支持機構20に支持され、レンズカバー支持機構20はカメラ本体10に対して撮影レンズの光軸周りに回転自在である。レンズカバー支持機構20の回転範囲は90度であり、0度と90度の回転角度位置においてレンズカバー支持機構20を固定するために、それぞれの回転角度位置にストッパ(図示せず)が設けられている。
【0013】
図6は図1(または図2)の状態のレンズカバー12とレンズカバー支持機構20を示している。すなわち、図6の紙面に垂直な方向はカメラの左右方向(または上下方向)である。レンズカバー支持機構20は円板状の支持基板21を有し、支持基板21の外周部は、カメラ本体10のカバー10aに形成された円形の開口縁部10bに回転自在に嵌合している。支持基板21には、撮影レンズ11に対応した開口22が穿設されている。支持基板21の前面であって開口22の外周側には、一対の支持レール23が設けられている。一対の支持レール23の先端は相互に外側に折れ曲がって係合溝24が形成されており、係合溝24には、レンズカバー12が摺動自在に係合する。
【0014】
レンズカバー12は正面から見て矩形の板部材であり、図6においてレンズカバー12の上縁部と下縁部には、係合溝24に係合するフランジ25がそれぞれ設けられている。すなわちレンズカバー12はフランジ25と係合溝24の係合により、図6の紙面に垂直な方向に沿って直線的に支持される。なお図6において、フランジ25と係合溝24との間に隙間が形成されているが、実際には、フランジ25の側面は支持基板21の表面と支持レール23の先端部の側面とに摺接している。
【0015】
図7および図8は、図2の状態のレンズカバー支持機構20およびレンズカバー12を正面から見た図である。この図において、レンズカバー12に関しては全体的に想像線により表されており、フランジ25と係止突起31のみが実線により示されている。
【0016】
一対の支持レール23は、図1の状態ではカメラ本体10の横方向に延び、開口22を挟んで相互に平行である。一対のフランジ25は支持レール23に対して開口22の反対側に設けられ、相互に平行である。係合溝24(図6)とそれに対向するフランジ25の面との間には一定距離を有するように隙間が設けられると共に、フランジ25の係合溝24に対向する端面には、その隙間の距離よりも小さい高さを有する係止突起31が形成されている。支持レール23のフランジ25に対向する端面すなわち係合溝24の底面には、カバー開状態保持部材32とストッパ33が形成されている。
【0017】
支持レール23において、レンズカバー12が閉塞した状態(図7)から開放する方向(矢印C方向)とは反対側の端部を後端、開放する方向の端部を前端とすると、係止突起31は、レンズカバー12が閉塞した状態において、支持レール23の後端に近接した位置にある。一方、ストッパ33は支持レール23の前端に設けられ、カバー開状態保持部材32はストッパ33よりも係止突起31の厚さ分だけ後端側に設けられている。カバー開状態保持部材32の高さは、係止突起31の高さと合算した値が係合溝24とそれに対向するフランジ25の面との間の隙間の距離よりも大きく、かつレンズカバー12が支持レール23に対して移動する際に係止突起31が乗り越えることができるような大きさである。ストッパ33は係止突起31が当接してレンズカバー12の矢印C方向へのさらなる移動を阻止するのに十分なだけ突出している。
【0018】
したがって、レンズカバー12が開放されると、係止突起31がカバー開状態保持部材32を乗り越え、図8に示すようにカバー開状態保持部材32とストッパ33の間に入り込む。この状態で係止突起31はカバー保持部材32とストッパ33によって固定され、レンズカバー12は開状態で、かつその前端がカメラ下部を越えて位置する状態に保持される。
【0019】
開状態にあるレンズカバー12を閉じるには、図8の矢印D方向にレンズカバー12を押せばよい。これにより、係止突起31がカバー開状態保持部材32を乗り越えて支持レール23の後端側へ移動し、図7の状態へ復帰する。
【0020】
したがってカメラ本体10を図4に示すようにテーブルTに載置した状態で傾斜させるためには、レンズカバー12を撮影レンズの光軸の周りに90度回転させて(図5、7)、レンズカバー12を開放させ(図8)、カメラ本体10よりも下方に突出させればよい。あるいは、図3のカメラの状態でレンズカバー12を図8の状態にしておいてからレンズカバー12を撮影レンズの光軸の周りに90度回転させてレンズカバー12を突出状態にしてもよい。この突出状態において、係止突起31がカバー開状態保持部材32とストッパ33の間に入り込み、レンズカバー12は固定される。すなわち係止突起31とカバー開状態保持部材32とストッパ33によって、レンズカバー12の突出状態を保持するためのストッパ機構が構成される。
【0021】
以上のように本実施形態によれば、レンズカバー12をカメラ本体10に対して回転させて撮影レンズ11の前方を開放させることにより、レンズカバー12はカメラ本体10よりも下方に突出するので、テーブルTに置かれたカメラ本体10を必要に応じて簡単かつ速やかに傾斜させることができる。また、レンズカバー12はストッパ機構の作用によって、カメラ本体10から下方へ突出した状態で保持されるので、傾斜状態での撮影動作においてレンズカバー12が何らかのショックにより突然閉まることはなく、傾斜状態は安定する。さらに本実施形態は、傾斜のための特別な部材を設けることなく、レンズカバー12を利用してカメラ本体10を傾斜させるように構成されているので、カメラの携帯性を損なうことがない。
【0022】
なお上記実施形態は銀塩フィルムカメラに本発明を適用した例であったが、本発明は電子スチルカメラにも適用できる。
【0023】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、三脚がない場合などにおいて、カメラを簡単かつ安定的に被写体の方に向けて傾斜させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるコンパクトカメラが水平状態に載置される場合を示す斜視図である。
【図2】図1のコンパクトカメラを傾斜させる場合を示す斜視図である。
【図3】カメラ本体をテーブルの上に水平に載置した状態を示す側面図である。
【図4】カメラ本体をテーブルの上に傾斜させて載置した状態を示す側面図である。
【図5】図1のコンパクトカメラの正面図である。
【図6】レンズカバー支持機構を示す断面図である。
【図7】レンズカバー支持機構を示し、レンズカバーが閉塞した状態を示す正面図である。
【図8】レンズカバー支持機構を示し、レンズカバーが開放した状態を示す正面図である。
【符号の説明】
10 カメラ本体
11 撮影レンズ
12 レンズカバー
20 レンズカバー支持機構
Claims (3)
- カメラ本体に設けられ、撮影レンズの前方を覆うレンズカバーと、前記レンズカバーを前記カメラ本体に対して移動自在に支持するレンズカバー支持機構とを備え、前記レンズカバー支持機構が前記レンズカバーを直線的に摺動自在に支持するとともに前記カメラ本体に対して前記撮影レンズの光軸周りに回転自在であることにより、前記レンズカバーは前記カメラ本体よりも下方に突出可能であることを特徴とするカメラ。
- 前記レンズカバー支持機構が前記カメラ本体に対して前記撮影レンズの光軸周りに90度回転可能であることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
- 前記レンズ支持機構が前記レンズカバーを、カメラ本体よりも下方に突出した状態で固定するためのストッパ機構を備えることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001353153A JP4034066B2 (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | カメラおよびそのレンズカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001353153A JP4034066B2 (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | カメラおよびそのレンズカバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003156794A JP2003156794A (ja) | 2003-05-30 |
| JP4034066B2 true JP4034066B2 (ja) | 2008-01-16 |
Family
ID=19165219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001353153A Expired - Fee Related JP4034066B2 (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | カメラおよびそのレンズカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4034066B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113141439B (zh) * | 2020-01-17 | 2023-04-07 | 杭州海康威视数字技术股份有限公司 | 一种拍摄设备 |
-
2001
- 2001-11-19 JP JP2001353153A patent/JP4034066B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003156794A (ja) | 2003-05-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3331449B2 (ja) | レンズカバー開閉表示装置 | |
| JP4034066B2 (ja) | カメラおよびそのレンズカバー | |
| KR20060120392A (ko) | 전자 기기의 배터리 로크 기구 | |
| JPH08270638A (ja) | ヒンジ機構 | |
| JPH0214030Y2 (ja) | ||
| JP2011123227A (ja) | 携帯型電子機器 | |
| JP5312268B2 (ja) | ヒンジ装置と、ヒンジ装置を備えた電子機器 | |
| US5678100A (en) | Douser mounting structure for a photographic camera having a panoramic photographing function | |
| JP7480969B1 (ja) | リフレクション撮影補助具 | |
| JP4640027B2 (ja) | 携帯型情報端末装置 | |
| JP3407388B2 (ja) | カメラ | |
| JP3752036B2 (ja) | ファインダの視野枠切換装置 | |
| JP3322158B2 (ja) | カメラ | |
| JPS6114032Y2 (ja) | ||
| JPH0253043A (ja) | レンズユニット交換自在プロジェクター | |
| JPS5855707Y2 (ja) | テレビジョンカメラの電子ビュ−フアインダ− | |
| JP2589198Y2 (ja) | カメラの画面サイズ切り換え機構 | |
| JPS6148823A (ja) | スライドプロジエクタの任意位置投影装置 | |
| JPS6120585Y2 (ja) | ||
| JPH028267Y2 (ja) | ||
| JPH0688997A (ja) | 撮影画面が変更可能なカメラ | |
| JPS623770Y2 (ja) | ||
| JP3057371U (ja) | カメラ取付け用アダプター | |
| JPH10142671A (ja) | 電子カメラ | |
| JP2001188283A (ja) | 撮像装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040927 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070413 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070417 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070614 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070815 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070912 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071016 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071024 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 4 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 4 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 5 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 5 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |