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JP4034704B2 - 無人管理機器を保守管理するためのシステム - Google Patents
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JP4034704B2 - 無人管理機器を保守管理するためのシステム - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、保守管理者がいない状態で通常使用される自動販売機、無人駐車場管理装置、自動発券機、複写機、プリンター等の無人管理機器を遠隔的に保守管理するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動販売機等の無人管理機器としては、無人管理機器の状態を検知し、その検知結果の情報を電話通信網を介して自動送信する無人管理機器が知られている。例えば、特許文献1及び特許文献2には、機器の異常・障害、販売商品の在庫、駐車利用台数、釣銭残量等の状態を検知し、その検知結果の情報を電話通信網を介して自動送信する自動販売機や無人駐車管理装置が開示されている。
また、制御データを受信して各種スイッチを遠隔的に制御できるようにした無人管理機器や、ポケベル等の無線受信機で受けた情報を電光掲示板に表示する無人管理機器も知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−247982号公報
【特許文献2】
特開平11−187136号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の無人管理機器において故障等の異常が発生したときに、その機器の異常に対するために保守管理センター等の連絡先に連絡する場合があった。この保守管理センター等への連絡は、その異常に遭遇した人が自己負担で行わなければならないという問題点があった。例えば自動販売機を使用しているときにお金(紙幣)が詰まったり品物が出てこなかったりする等の故障が発生した場合、その故障で被害にあっている人が、自動販売機に表示されている連絡先の電話番号に自己負担で電話しなければならなかった。
また、上記故障等の異常発生時の連絡作業は、携帯電話機や公衆電話機等を用いて電話する必要があり、不便であった。更に、その不便さから、上記故障が発生しているにもかかわらず利用者からの連絡がなく故障の状態が続いた場合には、メンテナンスの際に保守担当者が気づくまで自動販売機を使用できない状態が続くことになる。この使用不可の状態が続くと、自動販売機の業者がその間の売り上げを損なうという問題点もあった。
以上のように、自動販売機等の無人管理機器に発生した故障等の異常に対処するために利用者と業者の双方に不利益をもらたしていた。
【0005】
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものである。その目的は、故障等の異常発生時の利用者の負担の軽減するとともに、異常発生によって使用不可の状態が長く続くのを未然に防止できる無人管理機器を保守管理するためのシステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、設置場所に保守管理者がいない状態で通常使用される無人管理機器との間で、携帯電話通信網を介して通信可能に所定の連絡先に設けられたメッセージ情報提供サーバとを備え、該無人管理機器を保守管理するためのシステムであって、上記無人管理機器は、通常の携帯電話機と同様に携帯電話通信網上の端末として機能し該携帯電話通信網を介して無線通信を行い、双方向音声通信について着信専用に制限された通信モジュールと、該無線通信で通話するときの音声を出力する音声出力手段と、該無線通信で通話するときの利用者の音声を入力するための音声入力手段と、該無線通信による通話を開始するように利用者が操作するための通話開始操作手段と、該無人管理機器の異常を検知する異常検知手段と、該通話開始操作手段を利用者が操作し且つ該異常検知手段で異常が検知されたときにSMS(ショート・メッセージ・サービス)を用いて該通信モジュールの端末識別情報及び位置情報を含むデータを上記連絡先に送信し、該端末識別情報に基づいて行われた該連絡先からの発呼を着信して双方向音声通信用の通信回線を確立するように、該通信モジュールを制御する制御手段とを備え、上記メッセージ情報提供サーバは、SMS(ショート・メッセージ・サービス)を用いて複数の無人管理機器にメッセージ情報を一斉に送信することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の無人管理機器を保守管理するためのシステムにおいて、上記制御手段は、上記連絡先に対して上記無人管理機器を識別するための機器識別情報を送信するように制御することを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1又は2の無人管理機器を保守管理するためのシステムにおいて、上記無人管理機器は、その無人管理機器の周辺を撮像するための撮像手段を設け、上記制御手段は、上記連絡先に対して該撮像手段で撮像した画像を送信するように制御することを特徴とするものである。
【0007】
請求項1乃至の無人管理機器を保守管理するためのシステムでは、複数の無人管理機器にメッセージ情報を一斉に送信するメッセージ同報サービスを提供することができる。そして、利用者が無人管理機器を使用しているときに故障等の異常が発生し、その異常が異常検知手段で検知され且つ利用者が通話開始操作手段を操作すると、まず連絡先に通信モジュールの端末識別情報及び位置情報を含むデータがSMSによって送信される。連絡先は、送信されてきた端末識別情報に基づいて、連絡先から無人管理機器の通信モジュールに対して双方向音声通信用の通信回線を確立するための発呼を行う。この連絡先からの発呼を通信モジュールが着信することにより、双方向音声通信用の通信回線が確立される。この双方向音声通信用の通信回線が確立されることにより、利用者から連絡先に対して上記異常の内容を音声で詳しく説明することができ、連絡先から利用者に対して上記異常に対する対処の仕方を音声で的確に説明することができる。更に、本システムでは、通信モジュールが双方向音声通信について着信専用に制限されているときでも、連絡先と無人管理機器の利用者との間の通話が可能になる。また、本システムでは、利用者が通話開始操作手段を操作したときだけ連絡先との間で通話(双方向音声通信)用の通信回線を確立しているので、無人管理機器の異常に対して利用者が自力で対処できたときなどに、無駄な発呼による携帯電話通信網の負荷の増加を抑えることができる。しかも、異常検知手段で異常を検知したときのみ、上記連絡先への所定のデータ送信が行われるので、異常が発生していないときに利用者の誤操作やいたずらによって連絡先から無人管理機器へ発呼が行われることがない。
なお、この場合は、上記異常が発生して連絡先との通信回線が確立されたときに、連絡先との通話が可能な状態になっている旨を音声やディスプレイへの表示等で利用者に知らせるのが好ましい
に、請求項の無人管理機器を保守管理するためのシステムでは、連絡先に対して無人管理機器を識別するための機器識別情報を送信することにより、利用者からの説明を受けなくても、どの無人管理機器で異常が発生しているかを正確に判断することができる。
特に、請求項の無人管理機器を保守管理するためのシステムでは、無人管理機器の周辺を撮像手段で撮像している。そして、この撮像した画像の情報を連絡先に対して送信することにより、異常が発生した無人管理機器の周辺の様子やその無人管理機器を利用している利用者の様子を視覚的に把握できるようになる。
【0008】
なお、上記無人管理機器における制御は、その無人管理機器内に設けられたコンピュータで所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。このコンピュータで用いるプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD,CD−ROM等の記録媒体を用いて行なってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信ネットワークを用いて行なってもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施形態に係る無人管理機器の保守管理方法を実現可能なシステム全体の概略構成図である。このシステムは、無人管理機器としての自動販売機10と、無線通信ネットワークとしての携帯電話通信網20と、所定の連絡先としての保守管理センター30内の構内交換機(PBX)31及び音声端末32とを用いて構成されている。携帯電話通信網20と保守管理センター30内の構内交換機(PBX)31との間は、インターネット40、固定電話用の公衆電話通信網50、専用線60等を用いて接続されている。また、保守管理センター30内の構内交換機(PBX)31には、メールサーバ33、在庫管理用データなどが保存されたデータベース(DB)サーバ34、その他のサーバ群が接続されている。
【0010】
音声端末32は、保守管理センター30内の受付センターの担当者が自動販売機10の利用者と通話するための電話機や、自動音声応答(IVR:Interactive Voice Response)システム用の端末等である。自動音声応答システムは、自動販売機10の利用者の音声を自動認識し、その内容に応じた音声を自動生成して自動販売機10に送信する。
なお、保守管理センター30と自動販売機10との間の双方向音声通信としては、インターネットの通信手順であるIP(インターネットプロトコル)」を使い、音声を細切れデータに分けて送受信するVoIP(ボイス・オーバー・アイピー)を利用することもできる。
【0011】
メールサーバ33は、保守管理センター30内のパソコン等と自動販売機10との間でインターネット40を介して電子メールを送受信するためのものである。DBサーバ34は、保守管理センター30で保守管理している各自動販売機の在庫管理用データなどを保存して管理するサーバである。
その他のサーバ群35としては、コンテンツ業者等の情報ソースから受けたメッセージ情報を各自動販売機10に一斉に送るメッセージ同報サービスを提供するためのメッセージ情報提供サーバ等が設けられている。
【0012】
携帯電話通信網20は、本実施形態の自動販売機10や通常の携帯電話機との間で無線通信を行う基地局12や図示しない交換機のほか、自動販売機10や携帯電話機によるメール通信を行うためのSMS用サーバ等の各種サーバを備えている。このSMS用サーバは、携帯電話通信網20を介して100〜200字の比較的短いテキストメッセージを送受信できるSMS(ショートメッセージサービス)を提供するためのサーバである。
【0013】
図2及び3はそれぞれ、本実施形態における自動販売機10の一構成例を示すブロック図及び外観図である。この自動販売機10は、アンテナ11aを介して基地局と無線通信する無線通信手段としての通信モジュール11と、制御手段としての主制御装置12と、記憶手段としての内部メモリ13とを備えている。主制御装置12には、音声入力手段としてのマイク14、音声出力手段としてのスピーカ15、各種スイッチ16、各種センサー17、表示手段としての電光表示部18、撮像手段としてのカメラ19等が接続されている。また、各部に所定の電源電圧を供給する電源19を備えている。
上記各種センサー7としては、後述の自動販売機10内の商品排出異常や釣銭切れを検知するセンサーの他、商品在庫センサー、電源電圧センサー、開閉ドアーの開閉を検知するセンサー、振動センサー、盗難センサー、火災センサー等を設けてもよい。
【0014】
上記各種スイッチ16の一つとして、保守管理センター30を呼び出して音声通信を開始するように利用者が操作するための通話開始操作手段としての通話開始ボタン16aが設けられている。自動販売機10に故障等の異常が発生したときに利用者が通話開始ボタン16aを押すことにより、自動販売機10の利用者と保守管理センター30との間で通話が可能になる。
【0015】
上記電光表示部18には、前述のメッセージ情報提供サーバから一斉送信されてきたニュース、天気予報、広告等の情報や、自動販売機が設置されている位置情報や地域情報などが表示される。また、この電光表示部18には、前述のSMSで送信されてきた自由なメッセージを表示するようにしてもよい。
【0016】
上記カメラ19は、自動販売機10を利用している利用者の様子や自動販売機10の周辺の風景を撮像するものである。このカメラ19で撮像された画像のデータは、通信モジュール11により保守管理センター30に送信することができる。
【0017】
図4は、上記自動販売機10に設けた通信モジュール11の内部構成の一例を示すブロック図である。通信モジュール11は、通常の携帯電話機と同様に携帯電話通信網20上の一端末として機能する。この通信モジュール11は、アンテナ11aを介して基地局21との間で無線通信を行う無線通信部111、情報処理部112、記憶手段としての内部メモリ113、モデム部114、インターフェース115、電源回路116などを備えている。無線通信部111に対しては、携帯電話通信網20上で一意的に識別するための端末識別情報としての加入者番号(電話番号)が予め設定されている。この無線通信部111は、固定電話機や他の携帯電話機に対して発呼することができるとともに、固定電話機や他の携帯電話機から電話がかかったときに着呼することができるように構成されている。インターフェース115は、自動販売機本体側の主制御装置12との間で、ATコマンドのプロトコルで通信するためのシリアルインターフェースである。
【0018】
なお、上記通信モジュール11としては、通常の携帯電話機をそのまま使用し、携帯電話機の共通仕様の外部端子を介して上記主制御装置12と通信するようにしてもよい。また、上記主制御装置12との間の通信プロトコルとしては、携帯電話機の共通仕様である16芯インターフェースのプロトコルを用いてもよい。
【0019】
上記構成の自動販売機10を利用者が利用しているときに故障等の異常が発生したときは、次のように自動販売機10の利用者と保守管理センター30との間で通話可能にすることができる。
利用者が自動販売機10を利用しているときに商品が出てこなかったり釣銭が出てこなかったりする等の異常が発生した場合、自動販売機10の前面に設けられている通話開始ボタン16aを利用者が押す。この操作に基づいて、主制御部12は保守管理センター30の音声端末32の電話番号宛に発呼を自動的に行うように通信モジュール11を制御する。通信モジュール11による発呼を保守管理センター30の音声端末32が着呼すると、通信モジュール11と音声端末32との間で双方向音声通信のための通信回線が確立される。これにより、自動販売機10の異常に遭遇した利用者は、商品が出てこなかったり釣銭が出てこなかったりする等の異常が発生している状況を、保守管理センター30の担当者に音声で詳しく説明することができる。一方、保守管理センター30の担当者は、上記利用者から受けた異常発生状況の内容に応じて、その異常に対する対処の仕方を音声で詳しく説明することができる。
【0020】
以上、本実施形態によれば、自動販売機10の故障等の異常が発生したときに、利用者が自分の携帯電話機や公衆電話等を使って保守管理センター30へ連絡をとる必要がなく、故障等の異常発生時の利用者の負担の軽減することができる。しかも、保守管理センター30において自動販売機10の異常の発生を即時に把握することができるのでその異常発生によって自動販売機10の使用不可の状態が長く続くのを未然に防止できる
また、本実施形態によれば、利用者が通話開始ボタン16aを操作したときだけ保守管理センター30に対して発呼して通話(双方向音声通信)用の通信回線を確立している。したがって、自動販売機10の異常に対して利用者が自力で対処できたときなどに、無駄な発呼による携帯電話通信網20の負荷の増加を抑えることができる。
【0021】
なお、上記実施形態において、自動販売機10の異常を検知する異常検知手段を設け、この異常検知手段で異常を検知したときのみ上記通信開始ボタン16aによる通信開始操作が有効になるように制御してもよい。上記異常検知手段としては、自動販売機10内の商品排出異常や釣銭切れを検知するセンサー等が挙げられる。この制御を行う場合は、異常が発生していないときに利用者の誤操作やいたずらによって保守管理センター30が呼び出されることがないので、無駄な発呼による携帯電話通信網20の負荷の増加を更に抑えることができる。
【0022】
また、上記実施形態において、上記異常検知手段で異常を検知したとき、携帯電話通信網20を介して保守管理センサー30との間で通話用の通信回線を確立するための発呼を行うように通信モジュール11を制御してもよい。この場合は、自動販売機10の異常発生時に上記双方向音声通信を開始するための利用者の操作が不要になる。したがって、自動販売機10の異常に利用者が気づかなかったり上記通話開始ボタン16aの存在に気が付かなかったりしたときでも、異常発生時の保守管理セター30への連絡が確実に行われる。
【0023】
また、上記実施形態において自動販売機10の通信モジュール11が着信のみに制限されている場合は、次のように制御する。すなわち、上記発呼を行う代わりに上記通信モジュール11の加入者番号や移動機番号等の端末識別番号(端末識別情報)を含むデータを保守管理センター30に送信するように、通信モジュール11を制御する。この端末識別番号を含むデータは、SMSメールやインターネット経由の電子メール等で送信することができる。保守管理センター30では、自動販売機10から送信されてきた端末識別番号に基づいて自動販売機10に発呼する。この保守管理センター30からの発呼を着信して通話用の通信回線を確立するように通信モジュール11を制御する。この場合は、料金等の問題で通信モジュール11が双方向音声通信について着信専用に制限されているときでも、保守管理センター30と自動販売機10の利用者との間の双方向音声通信が可能になる。
【0024】
また、上記実施形態において、保守管理センター30に対して自動販売機10を識別するための機器識別情報を送信するように制御してもよい。この機器識別情報としては、あらかじめ各自動販売機に対して付与されている整理番号でもいいし、各自動販売機の通信モジュール11に割り当てられている加入者番号(電話番号)や移動機番号等の端末識別番号であってもよい。この場合は、自動販売機10の利用者からの説明を受けなくても、どの自動販売機10で異常が発生しているかを正確に判断することができる。
また、上記機器識別情報とともに又は上記機器識別情報の代わりに、通信モジュール11の位置情報を、通信モジュール11又は携帯電話通信網20から保守管理センター30に対して送信してもよい。この場合は、どこに設置されている自動販売機10に異常が発生しているかを即座に判断することができる。
【0025】
また、上記実施形態において、カメラ19で撮影した画像を保守管理センター30に対して送信してもよい。この場合は、自動販売機10から送信される画像により、異常が発生した自動販売機10の周辺の様子やその自動販売機10を利用している利用者の様子を視覚的に把握できるようになる。
【0026】
なお、上記実施形態では、無人管理機器が自動販売機10である場合について説明したが、本発明は、無人駐車場管理装置、自動発券機、複写機、プリンター等の他の無人管理機器についても同様に適用することができる。
【0027】
【発明の効果】
請求項1乃至の発明によれば、利用者が利用している無人管理機器に故障等の異常が発生したときに、その無人管理機器と所定の連絡先との間で双方向音声通信用の通信回線を確立することができる。この通話によって利用者から連絡先に異常の内容を正確に且つ詳しく説明することができるとともに、連絡先から利用者に対して上記異常に対する対処の仕方を的確に説明することができる。したがって、利用者が自分の携帯電話機や公衆電話等を使って連絡先へ連絡をとる必要がなく、故障等の異常発生時の利用者の負担の軽減することができる。しかも、連絡先において無人管理機器の異常の発生を即時に把握することができるので、その異常発生によって無人管理機器の使用不可の状態が長く続くのを未然に防止できるという効果が得られる。
特に、請求項1の発明によれば、利用者が通話開始操作手段を操作し且つ異常検知手段で異常を検知したときだけ上記連絡先に所定のデータ送信を行って連絡先との間で双方向音声通信用の通信回線を確立している。したがって、無人管理機器の異常に対して利用者が自力で対処できたときなどに上記連絡先から無人管理機器への無駄な発呼が行われず、また、異常が発生していないときに利用者の誤操作やいたずらによって上記発呼が行われることもないので、無駄な発呼による携帯電話通信網の負荷の増加を更に抑えることができる。しかも、通信モジュールが双方向音声通信について着信専用に制限されているときでも、上記連絡先と無人管理機器の利用者との間の通話が可能になるという効果がある
に、請求項の発明によれば、上記連絡先が利用者からの説明を受けなくても、どの無人管理機器で異常が発生しているかを正確に判断することができるという効果がある。
特に、請求項の発明によれば、無人管理機器から送信される画像により、異常が発生した無人管理機器の周辺の様子やその無人管理機器を利用している利用者の様子を視覚的に把握できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る無人管理機器の保守管理方法を実現可能なシステム全体の概略構成図。
【図2】同自動販売機の一構成例を示すブロック図。
【図3】同自動販売機の外観図。
【図4】同自動販売機の通信モジュールの内部構成の一例を示すブロック図。
【符号の説明】
10 自動販売機
11 通信モジュール
11a アンテナ
12 主制御装置
16a 通話開始ボタン
19 カメラ
20 携帯電話通信網
30 保守管理センター
31 構内交換機(PBX)
32 音声端末
40 インターネット
50 公衆電話通信網
60 専用回線
111 無線通信部
112 情報処理部
113 メモリ
114 モデム部
115 インターフェース

Claims (3)

  1. 設置場所に保守管理者がいない状態で通常使用される無人管理機器との間で、携帯電話通信網を介して通信可能に所定の連絡先に設けられたメッセージ情報提供サーバを備え、該無人管理機器を保守管理するためのシステムであって、
    上記無人管理機器は、
    通常の携帯電話機と同様に携帯電話通信網上の端末として機能し該携帯電話通信網を介して無線通信を行い、双方向音声通信について着信専用に制限された通信モジュールと、
    該無線通信で通話するときの音声を出力する音声出力手段と、
    該無線通信で通話するときの利用者の音声を入力するための音声入力手段と、
    該無線通信による通話を開始するように利用者が操作するための通話開始操作手段と、
    該無人管理機器の異常を検知する異常検知手段と、
    該通話開始操作手段を利用者が操作し且つ該異常検知手段で異常が検知されたときにSMS(ショート・メッセージ・サービス)を用いて該通信モジュールの端末識別情報及び位置情報を含むデータを上記連絡先に送信し、該端末識別情報に基づいて行われた該連絡先からの発呼を着信して双方向音声通信用の通信回線を確立するように、該通信モジュールを制御する制御手段とを備え、
    上記メッセージ情報提供サーバは、SMS(ショート・メッセージ・サービス)を用いて複数の無人管理機器にメッセージ情報を一斉に送信することを特徴とする無人管理機器を保守管理するためのシステム。
  2. 求項の無人管理機器を保守管理するためのシステムにおいて、
    上記制御手段は、上記連絡先に対して上記無人管理機器を識別するための機器識別情報を送信するように制御することを特徴とする無人管理機器を保守管理するためのシステム。
  3. 請求項1又は2の無人管理機器を保守管理するためのシステムにおいて、
    上記無人管理機器は、その無人管理機器の周辺を撮像するための撮像手段を備え、
    上記制御手段は、上記連絡先に対して該撮像手段で撮像した画像を送信するように制御することを特徴とする無人管理機器を保守管理するためのシステム。
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